JP5371315B2 - 光干渉断層撮像方法および光干渉断層撮像装置 - Google Patents

光干渉断層撮像方法および光干渉断層撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、光干渉断層撮像装置に関し、特に医療分野に用いられる干渉光学系を有する光干渉断層撮像装置に関するものである。
現在、光学機器を用いた眼科用機器には様々なものが使用されている。例えば、前眼部撮影機、眼底カメラ、共焦点レーザー走査検眼鏡(Scanning Laser Ophthalmoscope: SLO)等である。中でも、光干渉断層撮像装置(Optical Coherence Tomography:OCT、以下OCT装置と記す)は、被検査物の断層像を高解像度に得る装置であり、網膜の専門外来では必要不可欠な装置になりつつある。
上記OCT装置は、光源として低コヒーレント光を用いる。光源からの光はビームスプリッタなどの分割光路を介して測定光と参照光に分ける。一方の測定光は、測定光路を介して眼などの被検査物に照射し、その戻り光を検出光路を介して検出位置に導く。戻り光とは、被検査物に対する光の照射方向における界面に関する情報等が含まれる反射光や散乱光のことである。他方の参照光は参照光路を介して参照ミラーなどで反射させ、検出位置に導く。この戻り光と参照光を干渉させ、解析することによって被検査物の層構造の情報を得ることができる。さらに、低コヒーレント光を2次元にスキャンすることで3次元の断層像を得ることができる。
特許文献1には医療分野に用いられるOCT装置が開示されている。ここでは、被検査物の一点の測定に対し参照ミラーを不連続に3回位置変化させて分光スペクトルを得る。スキャナなどによって一次元スキャンすることで所望のエリアで必要な分光スペクトルを得ることができる。最後に、これらのデータを解析することによって2次元の断層像を得ている。
特開平11−325849
特許文献1では所望のエリアにおける一点の測定に対して、複数回参照ミラーの位置を変化させている。この方式は、測定に時間がかかるだけでなく、参照ミラーの精密な位置制御も求められる。
一方、医療分野で用いられるOCT装置においては、参照ミラーを固定して、分光器からの波長スペクトルを波数スペクトルに変換し、フーリエ変換により断層を計測する方法がある。この方式はフーリエドメインOCT装置(FD−OCT)などと呼ばれ、広帯域の光源を用いる方式と光源の波長を掃引する方式などがある。通常、FD−OCTにおいて波長スペクトルを波数スペクトルに変換する際、波数が波長の逆数であるため、波数スペクトルが等間隔にならない。当然このままフーリエ変換を行うと正確な断層情報を得られない場合がある。そのため、波長スペクトルを物理現象に忠実な等間隔の波数スペクトルに変換し、より正確な断層情報を得ることができる信号処理方法が求められていた。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、より正確な断層情報を得ることにある。
本発明に係る光干渉断層撮像方法は、
測定光が照射された被検査物からの戻り光と、該測定光に対応する参照光とが干渉した干渉光を用いて前記被検査物の断層を撮像する光干渉断層撮像方法であって、
前記干渉光の波長スペクトルを取得する波長スペクトル取得工程と、
前記取得された波長スペクトルを補間して、該取得された波長スペクトルの要素数を増やす工程と、
前記補間された波長スペクトルを波数スペクトルに変換し、要素数を減らして、該変換された波数スペクトルから等間隔の波数スペクトルを取得する波数スペクトル取得工程と、
前記等間隔の波数スペクトルから前記被検査物の断層の情報を取得する断層情報取得工程と、
を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る光干渉断層撮像装置は、
測定光が照射された被検査物からの戻り光と、該測定光に対応する参照光とが干渉した干渉光を用いて前記被検査物の断層を撮像する光干渉断層撮像装置であって、
前記干渉光波長スペクトルを取得する波長スペクトル取得手段と、
前記取得された波長スペクトルを補間して、該取得された波長スペクトルの要素数を増やす手段と、
前記補間された波長スペクトルを波数スペクトルに変換し、要素数を減らして、該変換された波数スペクトルから等間隔の波数スペクトルを取得する波数スペクトル取得手段と、
前記等間隔の波数スペクトルから前記被検査物の断層の情報を取得する断層情報取得手段と、
を有することを特徴とする。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、
測定光が照射された被検査物からの戻り光と、該測定光に対応する参照光とが干渉した干渉光を用いて前記被検査物の断層を撮像するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、
前記干渉光の波長スペクトルを取得する波長スペクトル取得工程と、
前記取得された波長スペクトルを補間して、該取得された波長スペクトルの要素数を増やす工程と、
前記補間された波長スペクトルを波数スペクトルに変換し、要素数を減らして、該変換された波数スペクトルから等間隔の波数スペクトルを取得する波数スペクトル取得工程と、
前記等間隔の波数スペクトルから前記被検査物の断層の情報を取得する断層情報取得工程と、
を実行させることを特徴とする。
本発明によればフーリエドメインの光干渉断層撮像装置において、波長スペクトルから物理現象に忠実な等間隔の波数スペクトルを得ることができ、より正確な断層情報を得ることができる。
本発明の実施形態において、光干渉断層撮像装置は、光源からの光を分割光路を介して測定光と参照光とに分割する手段を有する。また、測定光を測定光路を介して被検査物に照射し、かつ測定光の前記被検査物からの戻り光を検出光路を介して検出位置に導くことができる。さらに、参照光を参照光路を介して検出位置に導いて、検出位置に導かれた戻り光と参照光とが干渉した干渉光の波長スペクトルを得ることができる。そして、波長スペクトル解析手段をもって断層画像を撮像することができる。さらに、波長スペクトル解析手段は、波長スペクトルを取得する第1の工程を有する。次に、波長スペクトルの要素数を増やす第2の工程を有する。さらに、波長スペクトルを波数スペクトルに変換し、要素数を減らして、等間隔の波数スペクトルにする第3の工程を有する。そして、波数スペクトルから被検査物の断層の情報を取得する第4の工程を有することができる。なお、第1の工程における波長スペクトルの要素数が十分に多い場合には、第2の工程は省略しても良い。
次に、本発明の実施例について説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態においては、本発明を適用した光干渉断層撮像装置について図面を用いて説明する。
<光学系の構成>
最初に、図1を参照して、OCT装置の構成を大まかに説明する。光源101から出射した光はレンズ102を介し、ビームスプリッタ103によって測定光112と参照光114とに分割される。測定光112は、XYスキャナ104、対物レンズ105を介して被検査物106に到達する。被検査物には透過性の膜が設けられており、それらの表面および界面で散乱および反射された戻り光113は、対物レンズ105、XYスキャナ104、ビームスプリッタ103の順で戻る。さらに、結像レンズ107を介して、検出位置に配置された分光器108に到達する。一方、参照光114は参照ミラー115によって反射される。なお、参照ミラー115は位置調整機構116によって光路長を調整することができる。また、参照光114はビームスプリッタ103によって、戻り光113と合波される。
光源101は代表的な低コヒーレント光源であるSLD(Super Luminescent Diode)である。その波長は例えば830nm、バンド幅50nmである。なお、バンド幅は得られる断層像の光軸方向の分解能に影響するため重要なパラメーターとなる。また、光源の種類は、ここではSLDを選択したが、低コヒーレント光が出射できればよく、ASE(Amplified Spontaneous Emission)等も用いることができる。当然、被検査物の内容によっては、ハロゲンランプなどの他の光源を利用してもよい。ただし、波長は、得られる断層像の横方向の分解能に影響するため、横方向の分解能を重視する場合には短波長であることが望ましい。
分光器108は、プリズム109および撮像素子110などで構成されており、測定光を分光する。撮像素子110としては、CCD型ラインセンサーを採用可能である。分光した光は分光器内部の撮像素子によって波長のスペクトルデータとして取得される。
撮像素子で撮像された波長のスペクトルデータはコンピューター111で解析される。すなわち、コンピューター111が波長スペクトル解析手段に相当する。当然コンピューターは解析を行うだけでなく、データの記憶、画像の表示、測定の指令を出す機能などを有している。また、コンピューター制御によりXYスキャナで測定光を被検査物に対して光軸に垂直な方向にラスタースキャンし、被検査物の断面像を得ることができる。コンピューター111は、CPUおよびメモリーなどから構成され、CPUがプログラムを実行することで上記の各機能を実現する。ただし、上記の各機能の一部または全部を専用のハードウェアによって実現しても構わない。
<信号処理>
本発明の信号処理工程について図2を用いて説明する。
まず、S1の工程にて、分光器から波長スペクトルを取得する(波長スペクトル取得工程)。このときのサンプリング数は撮像素子110の画素数のN(例えば2048)個である。スペクトルの情報としては、波長とその波長に対する強度である。まず、波長は分光器108の特性で決まるので一次元配列に予め格納しておく。取得した強度データは別の一次元配列に格納する。ここで、i番目の波長および強度の要素をそれぞれ、sλ(i)、s(i)とし、便宜的にこの組み合わせを(sλ(i),s(i))として表示する。その要素iは0番からN−1番までである。図3(a)は波長に対する強度のグラフを模式的に示したものである。サンプリング間隔は波長に対して等間隔で、波長の最小値は805nm、最大値は855nmである。なお、分光器108の特性によっては、波
長に対して等間隔でない場合もある。そのような場合には適宜補間した要素を用いてもよい。
次に、S2の工程にて、波長スペクトルを補間し、サンプリング点の数(要素数)をM倍(例えば16倍)に増やした波長スペクトルデータを生成する(要素数拡張工程)。補間する方法は直線補間などが挙げられる。補間する前のi番目の要素は補間した後にM・i番目の要素となる。なお、M・iはMとiの乗算である。M・i番目とM・(i+1)番目の要素の間はM・i+jと表すことができる。ただし、iは0からN−1,jは0からM−1で、M・N個の全ての要素を重複することなく記述することができる。直線補間の場合、M・i+j番目の要素は(sλ(i),s(i))および(sλ(i+1),s(i+1))を用いると数式1のように表される。
Figure 0005371315
図3(b)に補間した後の波長に対する強度のグラフを模式的に示す。サンプリング間隔は等間隔で、要素数がM倍になっているため高密度になる。
S3の工程にて、波長スペクトルを波数スペクトルに変換する(波数スペクトル取得工程)。波数は波長の逆数である。従って、i番目の波数および強度の要素を(p(i)、p(i))として、数式2のように表される。すなわち、波数に対して昇順に並べ直すと強度の順番が反転する。なお、要素数は0番からM・N−1番までのM・N個である。
Figure 0005371315
図3(c)に波数に対する強度のグラフを模式的に示す。波長に対して等間隔であるため、波数に変換すると、波数が小さくなるほど高密度になっている。
S4の工程にて、再サンプリングを行う。p(0)からp(M・N−1)の間のサンプリング数をP・Nとして、そのときの要素を(u(k),u(k))とする。Pは例えば2である。このとき、u(k)は数式3のようになる。
Figure 0005371315
一方u(k)は以下のように決定する。このアルゴリズムでは、まず、u(k)に最も近いp(j)を探し、それに対応するpI(j)をu(k)に代入する。
すなわち、
Figure 0005371315
を満たす、p(j)を探す。そして以下の数式5に示すようにu(k)を決定する。
Figure 0005371315
なお、MがPに対して十分大きければこの方法によって十分精度の高いサンプリングが行える。そうでない場合には、u(k)の値に応じて、pI(j)およびpI(j+1)を使って直線補間をしてu(k)を計算してもよい。
図3(d)に等間隔にサンプリングした波数に対する強度のグラフを模式的に示す。従来の方法においては、波長スペクトルから要素数を変更しないまま波数スペクトルに変換していた。波長は波数の逆数であるから不等間隔であり、解析に必要な物理現象に忠実な等間隔の波数スペクトルを得ることが難しかった。一方、本発明の方法では、等間隔の波数スペクトルを得ることができるので、正確な解析が行えるようになる。さらに、データ数はN個からN・M個に増やし、波数に変換するときにN・P個に減らしている。ここで、Mを十分大きくすることによって、波数スペクトルをより正確に取得することができる。
S5の工程にて、フーリエ変換を行い、被検査物の断層を計測する(断層情報取得工程)。計測した断層のデータはコンピューターのメモリーやハードディスクに順次格納される。
S6の工程にて、全ての検査領域でのデータ処理が終了したかどうかを判断する。終了していない場合はS1に戻り、全ての検査領域でデータ処理が終了するまで行う。
S7の工程にて、S5の工程にて計算した断層のデータから3Dの断層像を形成することができる。
なお本発明の方法では、要素数がS1の工程のN個から、S2の工程でM・N個になり,S4の工程でN・Pになっているが、かならずしもNの倍数にする必要はない。つまり、S2の工程でS1以上の要素数にし、S2の工程よりS3の要素数が少なければよい。また、S1の工程で十分の要素数があれば、S2の工程を飛ばして、S4の工程でS1の工程の要素数より減らしてもよい。当然、S2の工程の要素数をS1の工程の要素数より増やした後、S4の工程の要素数をS1の工程の要素数より減らしてもよい。S4の工程の要素数を減らすことによってS5の工程以降の時間を短縮することができる。さらに、S1,S2,S4の工程の要素数を2のべき乗にすることによって高速フーリエ変換(FFT)を行うことができる。なお、離散値のフーリエ変換はDFTと呼ばれ、FFTはその特殊な場合である。
上記の信号処理は、汎用のコンピューターに組み込んだプログラムによって実行してもよいが、当然、別のハードウェアとして専用のLSIを用いてもよい。また、FPGA(Field Programmable Gate Alley)などを用いてもよい。
[第2の実施形態]
第2の実施形態においては、本発明を適用した眼科用のOCT装置の光学系について図4を用いて詳しく説明する。
<光学系の構成>
図4は、全体としてマッハツェンダー干渉系を構成している。光源401から出射された光はシングルモードファイバー410−1を通して、レンズ411−1に導かれる。さらに、ビームスプリッタ403−1によって参照光405と測定光406とに分割される。測定光406は、被検査物である眼407によって反射や散乱により戻り光408となって戻された後、ビームスプリッタ403−2によって、参照光405と合波され、分光器421に入射する。なお、光源401は代表的な低コヒーレント光源であるSLD(Super Luminescent Diode)である。波長は眼を測定することを鑑みると、近赤外光が適する。
参照光405の光路について説明する。ビームスプリッタ403−1によって分割された参照光405はミラー414−1〜3に連続して入射され、方向を変えることで、ビームスプリッタ403−2により分光器421に入射される。ここで、415−1〜2は分散補償用ガラスである。分散補償用ガラス415−1の長さはL1であり、一般的な眼の奥行きの2倍と等しいことが望ましい。分散補償用ガラス415−1は眼407に測定光406が往復したときの分散を、参照光405に対して補償するものである。ここでは、日本人の平均的な眼球の直径とされる23mmの2倍のL1=46mmとする。さらに、417は電動ステージであり、矢印で図示している方向に移動することができ、参照光405の光路長を、調整・制御することができる。分散補償用ガラス415−2は眼407のスキャンに用いられるレンズ420−1,2の分散補償を目的としたものである。
測定光406の光路について説明する。ビームスプリッタ403−1によって分割された測定光406は、ビームスプリッタ403−3で反射される。次に、XYスキャナ419のミラーに入射される。XYスキャナ419は、網膜423上を光軸に垂直な方向にラスタースキャンするものである。また、測定光406の中心はXYスキャナ419のミラーの回転中心と一致するように調整されている。レンズ420−1,2は網膜423を走査するための光学系であり、測定光406を角膜422の付近を支点として、網膜423をスキャンする役割がある。ここでは、レンズ420−1,2の焦点距離はそれぞれ50mm、50mmである。測定光406は眼407に入射すると、網膜423からの反射や散乱により戻り光408となる。さらに、戻り光408はビームスプリッタ403−3によって戻り光408−1と408−2とに分割され、その一方である戻り光408−1は、分光器421に導かれる。ここで、分光器421は、回折格子型分光器である。その中の撮像素子はCCD型ラインセンサーである。分光器421で取得された波長スペクトルなどのデータはコンピューター425に取り入れられる。
また、もう一方の戻り光408−2はビームスプリッタ403−1を透過され、検出器424に導かれる。検出器424は、干渉信号と同様に、電気的にコンピューター425に取り入れられ、戻り光408−2の強度を記録および表示とを行うことができる。また、検出器424で得られる信号は、網膜423での反射や散乱による戻り光408−2の強度信号であり、深さ分解能を持たない。検出器424は、例えば高速・高感度な光センサであるAPD(Avalanche Photo Diode)が用いられる。
<信号処理>
信号処理方法においては、第1の実施形態との差異について、図5,6を参照して説明する。この方式では、先にデータを取得する点、範囲を拡張する方法が第1の実施形態と
の主な違いとなる。なお、図5は本実施形態における信号処理の流れを示すフローチャートであり、図6は信号処理における信号の様子を説明する図である。
S1の工程では第1の実施形態と同様に波長スペクトル(図6(a))を取得する。なお、i番目の波長および強度の要素をそれぞれ、sλ(i)、s(i)とする。取得したスペクトルのデータはコンピューター425のメモリーやハードディスクに順次格納される。
S8の工程では波長スペクトルの取得が検査領域の各位置で終了したかどうかを判断する。全検査領域で終了した場合はS2−1の工程に進む。信号処理に時間がかかるような場合は、検査領域のデータの取得を信号処理より優先して行うことが重要である。例えば、被検査物が目のように動くようなものである場合である。
S2−1の工程で波長スペクトルデータに対してフーリエ変換を行う。強度の要素S(i)は数式6のようになる。フーリエ変換後の信号は、図6(b)に示すようになる。一般にi番目の要素とN−i番目の要素の強度は同じであり、N/2を境とするミラー像となる。また、0番目の要素は定数成分である。
Figure 0005371315
なお、分光器421の特性によりスペクトルデータが波長に対して等間隔でない場合は、等間隔に補間したsλ(i)、s(i)を利用してもよい。この判断基準は例えば等間隔に分割したときと比較して1%以上の誤差があるときである。
S2−2の工程で、S(i)のN/2番目の要素を境に分け、その間にゼロを挿入し、数式7のようにMN個の要素となるように拡張する(Mは2以上の整数)。当然、iは整数である。要素数を拡張したスペクトルデータを図6(c)に示す。なお、N/2が整数の時はN/2の要素は2回使うことになる。従って、i番目の要素のフーリエ変換とMN−i番目の要素が一致する。ただし、N/2付近のデータは、サンプリング定理による復元できる限界なので、0となるようなシステムになっていることが望ましい。
Figure 0005371315
S2−3の工程で、このS’(i)を逆フーリエ変換することによって、図6(d)に示すように、S2−1における波長スペクトルを補間する。そのときのスペクトル(s’λ(i)、s’(i))はそれぞれ、数式8、9に示される。すなわち、s’λ(i)は第1の実施形態と同様に波数区間を等間隔に分割することで、M倍に要素数を増やす。s’(i)はS’(i)を逆フーリエ変換し、さらにM倍することによって得られる。
Figure 0005371315
Figure 0005371315
なお、s’(k)には数式10のような関係がある。
Figure 0005371315
すなわち、s’(i)のM・k番目の要素は、S(i)に逆フーリエ変換を施したものであり、s(i)のk番目の要素と一致する。当然、その間は補間されている。
なお、フーリエ変換を用いる場合には、M・N−1番目の要素がM・N−2番目の要素に対して大きく離れる場合がある。そのような場合には、ハミングウィンドウ、三角ウィンドウ、ブラックマンウィンドウなどのウィンドウ関数を用いることができる。このようなウィンドウ関数を予め用いておくと、S5の工程でフーリエ変換する際にウィンドウ関数が必要なくなる。また、この処理が不都合な場合には適宜M・N−2番目および元のN−1番目の要素を用いてM・N−1番目の要素を計算し、入れ替えてもよい。
S3の工程にて、第1の実施形態と同様に波長スペクトルを波数スペクトルに変換する。
S4の工程にて、再サンプリングを行い、波数に対して等間隔のN・P個の要素数にする。
S5の工程にて、N・P画素の強度データをフーリエ変換し、断層の情報を得ることができる。
S9の工程にて、全検査領域のデータ処理が終了したかどうかを判断する。データ処理した結果は、順次メモリーやハードディスクに記憶する。
S7の工程にて、S5の工程にて計算した結果から断層像を形成する。S1の工程にて検査領域の各位置についてスペクトルを取った後にS2−1の工程以降の信号処理を行う。このため、眼の計測時間を最小限にすることができる。
ここで、第2の実施形態による信号処理方法がOCT装置に向いている例について説明する。リファレンスミラーと網膜で反射した光が干渉する条件は屈折率n、リファレンスミラーと網膜の空間距離の差d、整数m、波数kを用いると、光が屈折率の低い媒質から屈折率の高い媒質へ入射するときに反射する場合、強めあう条件として数式11のように表される。
Figure 0005371315
また、弱めあう条件として数式12のように表される。なお、光が屈折率の高い媒質から屈折率の低い媒質へ入射するときに反射する場合、強めあう条件と弱めあう条件は逆になる。
Figure 0005371315
このように強度は波数に対して周期的な関数として表される。S5の工程にて、フーリエ変換を行うことにより断層像を得られるのもこの理由による。当然波長に対しても周期的であることから、直線的に補間するよりも適した方法であるといえる。
図1は、第1の実施形態における光断層診断装置の光学系を説明する図である。 図2は、第1の実施形態における信号処理の流れを示すフローチャートである。 図3は、第1の実施形態における信号の様子を示し、(a)は波長に対する強度、(b)は補間処理後の波長に対する強度、(c)は波数に対する強度、(d)は再サンプリングした後の波数に対する強度、をそれぞれ示す図である。 図4は、第2の実施形態における眼科用の光断層診断装置の光学系を説明する図である。 図5は、第2の実施形態における信号処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、第2の実施形態における信号の様子を示し、(a)は取得される波長スペクトル、(b)は(a)をフーリエ変換したもの、(c)は(b)の中央部にゼロを挿入し要素数を拡張したもの、(d)は(c)を逆フーリエ変換して得られる要素数が拡張した波長スペクトル、をそれぞれ示す図である。
符号の説明
101:光源
102:レンズ
103:ビームスプリッタ
104:XYスキャナ
105:対物レンズ
106:被検査物
107:結像レンズ
108:分光器
109:プリズム
110:撮像素子
111:コンピューター
112:測定光
113:戻り光
114:参照光
115:参照ミラー
116:位置調整機構
401:光源
403:ビームスプリッタ
405:参照光
406:測定光
407:眼
408:戻り光
410:シングルモードファイバー
411:レンズ
414:ミラー
415:分散補償用ガラス
417:電動ステージ
419:XYスキャナ
420:レンズ
421:分光器
422:角膜
423:網膜
424:検出器
425:コンピューター

Claims (20)

  1. 測定光が照射された被検査物からの戻り光と、該測定光に対応する参照光とが干渉した干渉光を用いて前記被検査物の断層を撮像する光干渉断層撮像方法であって、
    前記干渉光の波長スペクトルを取得する波長スペクトル取得工程と、
    前記取得された波長スペクトルを補間して、該取得された波長スペクトルの要素数を増やす工程と、
    前記補間された波長スペクトルを波数スペクトルに変換し、要素数を減らして、該変換された波数スペクトルから等間隔の波数スペクトルを取得する波数スペクトル取得工程と、
    前記等間隔の波数スペクトルから前記被検査物の断層の情報を取得する断層情報取得工程と、
    を含むことを特徴とする光干渉断層撮像方法。
  2. 前記波長スペクトル取得工程において取得される波長スペクトルは、略等間隔の波長スペクトルであり、
    前記波長スペクトルの要素数を増やす工程では、前記取得された波長スペクトルの要素数を整数倍にして前記補間を行うことで、前記取得された波長スペクトルの要素数を増やす、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光干渉断層撮像方法。
  3. 前記波数スペクトル取得工程では、波数の間隔が等間隔となるようにサンプリング点を決定し、各サンプリング点における強度は、波長スペクトルから変換された波数スペクトルにおいて該サンプリング点の波数に最も近い波数での強度として求める
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の光干渉断層撮像方法。
  4. 前記波数スペクトル取得工程では、波数の間隔が等間隔となるようにサンプリング点を決定し、各サンプリング点における強度は、波長スペクトルから変換された波数スペクトルにおいて該サンプリング点の波数に最も近い2つの波数での強度から補間によって求める
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の光干渉断層撮像方法。
  5. 前記波長スペクトルの要素数を増やす工程では、前記波長スペクトルに対してフーリエ変換を行い、下記の式に示すようにフーリエ変換後の要素S(i)の要素数を拡張したS’(i)を得て、このS’(i)を逆フーリエ変換することによって要素数が増えた波長スペクトルを得る
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の光干渉断層撮像方法。
    Figure 0005371315

    ただし、NはS(i)の要素数、Mは2以上の整数。
  6. 前記波長スペクトル取得工程と前記波数スペクトル取得工程との少なくともいずれかにおいて、取得されるスペクトルの要素数が2のべき乗である
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の光干渉断層撮像方法。
  7. 前記波長スペクトル取得工程と前記波数スペクトル取得工程と前記波長スペクトルの要素数を増やす工程の少なくともいずれかにおいて、取得または生成されるスペクトルの要素数が2のべき乗である
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の光干渉断層撮像方法。
  8. 前記波長スペクトル取得工程におけるスペクトルの要素数よりも、前記波数スペクトル取得工程におけるスペクトルの要素数の方が少ない
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像方法。
  9. 前記波長スペクトル取得工程において、被検査物の検査領域の各位置から波長スペクトルを取得してから、取得した波長スペクトルの各々について、前記波数スペクトル取得工程および断層情報取得工程を実施する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像方法。
  10. 前記取得された断層の情報を用いて、前記被検査物の断層画像を画面に表示させる工程を含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像方法。
  11. 前記被検査物の検査領域の各位置で前記被検査物の断層の情報が取得されたかどうかを判断する工程を含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像方法。
  12. 前記被検査物の検査領域の各位置で前記波長スペクトルが取得されたかどうかを判断する工程を含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像方法。
  13. 前記被検査物は眼であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像方法。
  14. 測定光が照射された被検査物からの戻り光と、該測定光に対応する参照光とが干渉した干渉光を用いて前記被検査物の断層を撮像する光干渉断層撮像装置であって、
    前記干渉光波長スペクトルを取得する波長スペクトル取得手段と、
    前記取得された波長スペクトルを補間して、該取得された波長スペクトルの要素数を増やす手段と、
    前記補間された波長スペクトルを波数スペクトルに変換し、要素数を減らして、該変換された波数スペクトルから等間隔の波数スペクトルを取得する波数スペクトル取得手段と、
    前記等間隔の波数スペクトルから前記被検査物の断層の情報を取得する断層情報取得手段と、
    を有することを特徴とする光干渉断層撮像装置。
  15. 前記波長スペクトル取得手段が取得する波長スペクトルは、略等間隔の波長スペクトルであり、
    前記要素数を増やす手段は、前記波長スペクトル取得手段によって取得された波長スペクトルの要素数を整数倍にして前記補間を行うことで、前記波長スペクトル取得手段によって取得された波長スペクトルの要素数を増やす、
    ことを特徴とする請求項14に記載の光干渉断層撮像装置。
  16. 前記波長スペクトル取得手段が取得するスペクトルの要素数よりも、前記波数スペクトル取得手段が取得するスペクトルの要素数の方が少ない、
    ことを特徴とする請求項14または15に記載の光干渉断層撮像装置。
  17. 前記波長スペクトル取得手段が、被検査物の検査領域の各位置から波長スペクトルを取得してから、取得した波長スペクトルの各々について、前記波数スペクトル取得手段による前記波数スペクトルの取得および前記断層情報取得手段による前記断層の情報の取得を実施する、
    ことを特徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置。
  18. 前記取得された断層の情報を用いて、前記被検査物の断層画像を画面に表示させる表示手段を備える、
    ことを特徴とする請求項14〜17のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置。
  19. 前記被検査物は眼であることを特徴とする請求項14〜18のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置。
  20. 測定光が照射された被検査物からの戻り光と、該測定光に対応する参照光とが干渉した干渉光を用いて前記被検査物の断層を撮像するためのコンピュータプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記干渉光の波長スペクトルを取得する波長スペクトル取得工程と、
    前記取得された波長スペクトルを補間して、該取得された波長スペクトルの要素数を増やす工程と、
    前記補間された波長スペクトルを波数スペクトルに変換し、要素数を減らして、該変換された波数スペクトルから等間隔の波数スペクトルを取得する波数スペクトル取得工程と、
    前記等間隔の波数スペクトルから前記被検査物の断層の情報を取得する断層情報取得工程と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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