JP5368285B2 - 計算機システム、計算機リソースの管理方法及びプログラム - Google Patents

計算機システム、計算機リソースの管理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、計算機システムに係り、特に計算機リソースの構成管理方法に関する。
近年、データセンタ等ではサーバの仮想化技術とSAN(Storage Area Network)及びネットワークを組み合わせて、計算機リソースとストレージリソース及びネットワークリソースを動的に割り当てるリソースプールが普及しつつある。
また、リソースプールを利用して、業務などの中長期予測に基づいてシステムリソース(計算機リソース+ストレージリソース+ネットワークリソース)を動的に割り当てて、ITシステムに対する過大な資金投資を事前に抑制し、限られたシステムリソースを有効活用するプロビジョニングも普及しつつある。
リソースプールの運用では、共有化されたリソース(システムリソース)から、ある業務に対して業務の要求スペックを満たすリソースを割り当てた後、業務の利用期間が終了すると、該当業務への該当リソースの割り当てを解除し、別の業務が同じ該当リソースを再利用できるようにする運用を行うことができる(例えば、特許文献1)。この運用を行うことで、リソースの共有化と再利用によるリソースの効率的な利用が実現できるというメリットがある。
特開2004−110791号公報
ここで、上記従来のリソースプールの運用では、あるリソースを利用した際に作成および利用した業務データは、その業務に割り当てられたリソース内のストレージ装置に保存される。その後、該当業務のリソースを解除するときに、該当リソースを別の業務に利用できるようにするために、保存された業務データを削除する必要がある。
しかし、上記リソースプールの運用において、ある業務に対してリソースの割り当てを解除した後、再び同じ業務を再利用(リソースの再割り当て)する場合が考えられる。たとえば、開発用にリソースを利用した後、再び本番環境としてリソースを再割り当てする場合などである。
そこで、該当業務データの再利用のために、リソースを解除する前に必ず業務データをバックアップし、再利用時にリストアする運用を行う必要ある。このため、ユーザはリソースの解除において、上記作業を行う手間がかかる、という問題があった。
本発明は、リソースプールの運用において、業務データを再利用する際の手間を不要化するプロビジョニング方法を提供することを目的とする。
本発明は、1つ以上のサーバと、前記サーバに接続されるストレージから構成されて業務を提供する計算機リソースと、プロセッサとメモリを備えて前記計算機リソースを管理する管理サーバと、を備えた計算機システムにおいて、前記管理サーバは、前記業務の識別子と、前記業務の識別子に対応するシステムイメージと、前記業務の利用回数と、当該業務が利用したサーバと、当該業務が利用したストレージと、前記業務で利用する業務データの保存の有無と、前記業務データを保存した前記ストレージの所在と、を保持する業務情報と、前記計算機リソースを構成する前記サーバ及び前記ストレージの性能情報と、利用状況と、接続関係を保持するリソース情報と、前記業務に前記計算機リソースを割り当てるリソース管理部と、を備え、前記リソース管理部は、前記業務を割り当てた計算機リソースを解除する解除部を有し、前記リソース管理部は、前記業務の識別子と、前記業務に割り当てるリソース量を含む要求リソース量と、を計算機リソースの割り当て要求として受け付けて、前記業務情報を参照して前記識別子に対応する業務と前記システムイメージを特定し、前記業務の利用回数および業務データの保存の有無を取得し、前記利用回数から当該業務の利用が初回と再利用のいずれかを判定し、前記業務の利用が初回または業務データの保存が無い場合は、前記要求リソース量と、前記リソース情報から前記業務に割り当てるサーバとストレージを決定し、前記解除部は、前記計算機リソースの割り当てを解除する業務の識別子と、当該業務が利用している業務データの保存の有無と、前記業務データの保存を行う場合には業務データの保存の種類を受け付けて、前記受け付けた保存の有無および保存の種類に応じたストレージに、前記業務データの保存を行ってから前記計算機リソースの割り当てを解除し、前記リソース管理部は、前記業務の利用が再利用で、かつ前記業務データの保存が有る場合には、前記業務情報から業務データを保存したストレージの所在を取得して、前記業務データが保存されたストレージとは異なるストレージに前記業務データを移動する場合には、前記リソース情報を参照して、前記要求リソース量のストレージのリソースを満たす前記異なるストレージと、前記要求リソース量を満たし、かつ前記業務データが保存されたストレージとは異なるストレージにアクセス可能なサーバと、の組み合わせを決定し、前記決定したサーバに前記システムイメージを割り当てる。
本発明によれば、リソースプールの運用において、ユーザが一度利用した業務システムの業務データを、再び利用する運用を容易化できる。
本発明の実施形態の計算機システムの構成を示すブロック図である。 サーバ60の構成を示すブロック図である。 業務プロファイルライブラリ30の一例を示す説明図である。 業務利用履歴DB31の一例を示す説明図である。 業務データテーブル41の一例を示す説明図である。 サーバリソーステーブル42の一例を示す説明図である。 ストレージリソーステーブル43の一例を示す説明図である。 リソース管理プログラム20の割り当て部21の詳細なフローチャートである。 リソースの割り当て要求を受け付けるためのユーザーインターフェースの一例を示す画面イメージである。 図8のステップ21−8で行われる処理の詳細を示すフローチャートである。 図8の割り当て部21のステップ21−11で行われる再割り当ての判定処理の詳細なフローチャートである。 図8の割り当て部21のステップ21−14で行われるリソース割り当て処理の詳細なフローチャート。 リソース管理プログラム20の解除部22で行われる詳細なフローチャートを示す。 リソース管理プログラム20が出力装置16に表示する業務データ保存のためのユーザインターフェースの一例を示す画面イメージである。 ストレージ80と論理ディスクの関係を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の計算機システムの構成を示すブロック図である。本実施形態の計算機システムは、複数のサーバ60等を含むリソース50と、このリソース50を管理する管理サーバ10を主体にして構成される。
管理サーバ10は、演算処理を行うCPU12と、プログラムやデータを格納するメモリ11と、管理ネットワーク17と通信を行うNIC(Network Interface Card)13とI/Oデバイス14を主体にして構成され、リソース管理プログラム20と、業務プロファイルライブラリ30、業務利用履歴DB31、テーブル群40をメモリ11に保持する。
管理サーバ10は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの補助記憶装置を内部に有するか、または外部の記憶装置システムとI/Oインタフェース14を経由して接続し、業務プロファイルライブラリ30、業務利用履歴DB31は、テーブル群40を補助記憶装置または記憶装置システムに保持しても良い。なお、補助記憶装置、外部の記憶装置システムは、リソース管理プログラム20を格納する記憶媒体として機能する。
入力装置15はマウスやキーボードなどであり、出力装置16はディスプレイなどであり、管理サーバ10とユーザとの間で情報を入出力する。入力装置15と出力装置16は、I/Oデバイス14を介してCPU12に接続される。
管理ネットワーク17を介してリソース50を管理するリソース管理プログラム20は、割り当て部21と解除部22のサブプログラムを持つ。なお、本実施形態では、リソース管理プログラム20は、CPU12により実行されるプログラムとして説明するが、管理サーバ10に搭載するハードウェアやファームウェア、又はそれらの組み合わせにより実装しても良い。
リソース管理プログラム20が利用するテーブル群40は、リソース50内の業務データ90を管理するための情報を保持する業務データテーブル41、リソース50内の特にサーバリソース60のリストを保持するサーバリソーステーブル42、およびリソース50内の特にストレージ80のリストを保持するストレージリソーステーブル43を備える。なお、リソース50内の特にネットワーク70のリストとそれぞれの性能、接続先ネットワーク、利用状況を備えるネットワークリソーステーブルとして備えても良いが、本実施形態では省略する。
リソース50は、複数のサーバ60、複数のネットワーク70、複数のストレージ80からなるリソースと、ストレージ80内に保存されている業務データ90から成る。ここで業務データ90は、リソース50において稼働する業務の業務プログラムが出力または参照するデータを示す。なお、ここでサーバ60、ネットワーク70、ストレージ80は、それぞれ物理的なサーバ装置、ネットワーク装置(ネットワークスイッチ等)、ストレージ装置(ストレージアレイ装置など)を示している。なお、サーバ60は、仮想化技術を利用して物理サーバを仮想化した仮想サーバを用いても良い。
図2は、サーバ60の構成を示すブロック図である。サーバ60は、メモリ611、CPU612、ハードディスクやフラッシュメモリなどの補助記憶装置613、1つ以上のI/Oデバイス615、616を有する。なお、補助記憶装置613は必須ではない。ここでI/Oデバイス615、616は、たとえばNICやHBA(Host Bus Adaptor)である。メモリ611にはプログラム620を保持でき、プログラム620はCPU612により実行される。なお、プログラム620は、後述するように、業務を提供するものであり、ストレージ80からメモリ611にロードされる。
図3は、リソース管理プログラム20が利用する業務プロファイルライブラリ30の一例を示す説明図である。業務プロファイルライブラリ30は、インデックス300と、システムディスクイメージ301とから成る。インデックス300には、リソース50で稼働する各業務の業務プロファイルの一覧を保持し、カラム302には、該当業務を一意に識別するための識別子として、業務IDを保持する。また、カラム303に該当業務の業務名称を保持し、さらに該当業務のシステムディスクイメージとの対応関係304を保持する。なお、システムディスクイメージ301には、業務のシステムディスクに保存されるべきバイナリデータだけでなく、サーバ仮想化などに利用する仮想サーバの定義情報(CPU、メモリ容量、接続ネットワーク、ディスク容量や接続ストレージ)の情報を保持していても良い。システムディスクイメージの一例としては、OVF(Open Virtualization Format)等を用いることができる。また、対応関係304は、ストレージ80へのパス等で記述しても良い。
図4に、リソース管理プログラム20が利用する業務利用履歴DB31の例を示す。この業務利用履歴DB31に保存される情報として、カラム311からカラム313の情報がある。カラム311は、業務IDであり、業務プロファイルライブラリ30のカラム302が該当する。カラム312には、該当業務をリソース50で稼働させた回数を保持する。カラム313には、該当業務が最後に利用したリソース50内のサーバ、ネットワーク、ストレージの各リソースの情報を保持する。カラム315の情報は、カラム314にリソースの分類、カラム315に該当リソースの分類に従い、該当業務が利用したサーバ60、ネットワーク70、ストレージ80の識別子(または識別名称)が保持される。なお、該当業務に対して現在リソースが割り当て中の状態であれば、カラム315には「(使用中)」のフラグが付き、それ以外の場合は空欄となる。
図5に、リソース管理プログラム20が利用する業務データテーブル41の例を示す。業務データテーブル41は、ある業務で利用した業務データ90の保存状況を保持している。カラム411は、業務IDであり、業務プロファイルライブラリ30のカラム302が該当する。カラム412は、業務データ90の保存状況を示している。業務データ90が保存されている場合は「有り」、保存されていない場合は「無し」である。カラム413は業務データ90が保存されているストレージ80の情報を保存する。なお、図では保存先のストレージ80の識別子、論理ディスク(LU)の識別子、保存方法をそれぞれ「ストレージ1:LU2:ストレージ」などと示している。なお、保存方法が「ストレージ」は、該当ストレージの該当論理ディスクにそのまま業務データ90が保存されている。また、保存方法が「アーカイブ」の場合は、アーカイブストレージに保存されていることを示している。さらに、保存方法が「ソフトバックアップ」の場合は、バックアップソフトウェアを利用したバックアップデータとして保存されていることを示している。カラム414は、該当業務データ90にアクセスが許可されたユーザ識別子を示している。カラム414により、リソースを要求したユーザ以外は、該当する業務データ90にアクセスできないことを示している。
図6に、リソース管理プログラム20が利用するサーバリソーステーブル42の例を示す。カラム421は、サーバリソースの識別子を示す。カラム422は、該当サーバリソースのスペック(リソース量及び性能情報)を示す。カラム423は該当サーバリソースの利用状況を示す。利用中なら「利用中」、未使用なら「未使用」である。なお、該当サーバリソース上でサーバ仮想化機能が稼働している場合は、本カラムは「仮想化環境」となり、仮想サーバで消費されていないCPUおよびメモリのリソース量などを空きリソース量として「空き:」、「CPU:4Ghz」、「メモリ:4GB」など保存される。カラム424は、該当サーバリソースが接続できるネットワーク70とストレージ80のリソースを示す。
図7に、リソース管理プログラム20が利用するストレージリソーステーブル43の例を示す。カラム431は、ストレージリソースの識別子を示す。カラム432は、該当ストレージリソースの保持する論理ディスクとその容量の組みの一覧をそれぞれ「LU1:120GB」等として保存している。カラム433には、該当ストレージリソースのうち、論理ディスクに割り当てられていない未使用のストレージ容量を示す。図7に示したストレージリソーステーブル43のストレージ80と、論理ディスクの関係は図15に示すようになる。図15はストレージ80と論理ディスクの関係を示すブロック図である。
図8にリソース管理プログラム20の割り当て部21の詳細なフローチャートを示す。なお割り当て部21は、ユーザがある業務に対してリソースを割り当てる場合に呼び出される。また、ユーザ(または管理者)は管理サーバ10の入力装置15または図示しない計算機からリソース管理プログラム20に指令することができる。
ステップ21−1では、リソースの割り当て要求として、ユーザが業務プロファイル(業務ID)と要求リソース量(CPU周波数と数、メモリ容量、ネットワーク性能と数、ストレージ容量)を指定して、業務に対するリソース割り当てを管理サーバ10で稼動するリソース管理プログラム20に要求する。リソース管理プログラム20はこの要求を受け付ける。なお、このときに業務データ90の再利用を実施するか否かをユーザが指定する。以下、ここで選択された業務プロファイルの業務を「該当業務」と呼ぶ。また、本ステップでは、リソースを要求したユーザの識別子も受け付ける。
ステップ21−2は、管理サーバ10が該当業務の業務利用回数を取得する。これには、該当業務の業務IDに対する利用履歴を、業務利用履歴DB31の利用回数(カラム312)を参照する。
ステップ21−3では、管理サーバ10は該当業務が初回利用か否かを判定する。初回利用は該当業務の利用回数が0回の場合であり、このときはステップ21−4に移る。初回利用でない場合はステップ21−5に移る。なお、ステップ21−1にて、業務データ90の再利用の実施が不要な場合には、初回利用でなくてもステップ21−4へ移る。
ステップ21−4では、通常のリソース割り当てとして、該当業務への要求リソース量(ステップ21−1で取得)に基づき、サーバリソーステーブル42、ストレージリソーステーブル43を参照して、リソース50内から要求リソース量を満たすサーバ60、ストレージ80を決定し、該当業務のプロビジョニングを実施し、業務利用履歴DB31のカラム312の「利用回数」をカウントアップ(+1)する。さらに、管理サーバ10は業務利用履歴DB31のカラム313に該当リソースを追記し、現在使用中であることを示すフラグを設定する。ここで、管理サーバ10は要求リソース量を満たすリソースが見つからない場合は、出力装置16にリソースが不足している旨を表示する。なお、ここでプロビジョニングとは、該当業務を稼働させるサーバ60とネットワーク70、ストレージリソース80の接続(アクセス許可)を行い、該当業務の業務プロファイルの内容に従い、該当リソースに対してシステムディスクイメージ301の配備とデータディスク(論理ディスク)の割り当てを行い、該当業務の業務プログラムが起動できる状況にすることを示す。なお、業務プロファイルが仮想サーバ定義を含む場合には、仮想サーバの作成も行う。
次に、ステップ21−5では、管理サーバ10が業務データ90の保存の有無に関する情報を取得する。ここでは、管理サーバ10が業務データテーブル41のカラム412を参照する。ステップ21−6では、業務データ90の保存が有る場合にはステップ21−aへ、そうでない場合は、ステップ21−4へと移る。
ステップ21−aでは、ステップ21−1で受け付けたリソースを要求したユーザ識別子と、業務データテーブル41のカラム414の該当業務データ90に対応する1つ以上のユーザ識別子のいずれかと一致する場合には、ステップ21−7へ移る。そうでない場合はステップ21−4へと移る。これにより、該当業務データ90にアクセスが許可されているユーザにのみ、該当業務データ90のストレージ80を割り当てることができる。
ステップ21−7では、管理サーバ10は該当業務の業務データ90の保存方法が、アーカイブかまたはソフトバックアップであるかを判定する。これには、業務データテーブル41のカラム413を参照する。なお、アーカイブかまたはソフトバックアップであればステップ21−14へ、そうでない場合は21−8へと移る。
ステップ21−8では、該当業務が最後に利用したリソース(ここでは最終利用リソース)の再割り当てが可能か否かを判定する。この判定の詳細は図10に後述する。
ステップ21−9では、ステップ21−8の結果、最終利用リソースの再割り当てが可能であればステップ21−10へ、そうでない場合はステップ21−11へ移る。ステップ21−10では、管理サーバ10が最終利用リソースの再割り当てを行う。ここでは、業務利用履歴DB31のカラム313に保存されている最終割り当てリソースを取得して割り当てるサーバ60、ネットワーク70、ストレージ80の各リソースを決定し、該当業務のプロビジョニングを実施し、業務利用履歴DB31のカラム312の「利用回数」をカウントアップ(+1)し、カラム313に該当リソースに対して現在使用中であることを示すフラグを設定する。なお、プロビジョニングは、上記決定したサーバ60にシステムディスクイメージ301を実行させ、上記決定したストレージ80で業務データ90を利用して業務を開始する。
ステップ21−11では、管理サーバ10は該当業務の業務データ90が保存されているストレージ80のリソースを再割り当て可能か否か判定する。この判定の詳細は図11に後述する。
ステップ21−12では、ステップ21−11の結果、該当業務の業務データ90が保存されているストレージのリソースを再割り当て可能な場合はステップ21−13に移り、そうでない場合はステップ21−14へ移る。
ステップ21−13では、管理サーバ10が該当業務に対して、業務データ90が保存されているストレージ80を、該当業務に割り当てるストレージリソースとして決定し、該当業務への要求リソース量(ステップ21−1で取得)に基づき、サーバリソーステーブル42を参照し、リソース50内から要求リソース量を満たすサーバ60を決定する。そして、管理サーバ10は該当業務のプロビジョニングを実施し、業務利用履歴DB31のカラム312の「利用回数」をカウントアップ(+1)し、カラム313に該当リソースの識別子を追記し、カラム315に現在使用中であることを示すフラグを設定する。ステップ21−14は、管理サーバ10が業務データ90の移動処理を伴うリソース割り当て処理を行う。このリソース割り当て処理の詳細は図12に後述する。
上記処理により、管理サーバ10が、業務IDと業務の構成(ソフトウェア構成など)を業務プロファイルライブラリ30に保持しておき、業務IDに対応して該当業務の利用履歴として、利用回数と利用リソースを業務利用履歴DB31に保持する。管理サーバ10の管理プログラムは、業務プロファイルによってリソースを割り当て、リソースの割り当てを解除した後、再度、同一業務IDの業務を利用する場合、該当業務IDに対応する業務利用履歴から、以前利用していた該当業務の業務データ90に割り当て可能なリソースを選択して割り当てることが可能となる。
そして、管理サーバ10は、業務IDに対応する業務データ90が、前回利用したストレージリソース(最終利用リソース)に残存し、かつ、当該ストレージリソースが空いている場合には、このストレージリソースをそのまま割り当てることができる。また、管理サーバ10は、業務IDに対応する業務データ90が、前回利用したストレージリソースには残存しないが、他のストレージリソースにソフトバックアップまたはアーカイブされている場合には、要求されたリソース量を満たすストレージリソースを確保してから、該当業務の業務データ90を当該確保したストレージリソースに移動して、業務を開始することができる。
図9に、リソース管理プログラム20が出力装置16に表示するリソースの割り当て要求を受け付けるためのユーザーインターフェース(UI)の例を示す。このUIは、割り当て部21が、上記フローチャートのステップ21−1で出力する。このUIは、管理サーバ10に接続された出力装置16や、管理サーバ10に管理ネットワーク17を介して接続された他の端末の表示装置等にブラウザや専用のプログラム、およびテキストなどを用いて表示される。
ウインドウ900はブラウザやプログラムのウインドウを示す。業務プロファイルの選択枠901では、入力装置15の操作によってリソースを割り当てたい業務プロファイルを選択する。ここでは、該当業務の業務IDと業務名称が表示されている。
要求リソース量の入力枠902には、リソース要求における要求リソース量を入力できる。ここでは、CPU周波数と数、メモリ容量、ネットワーク性能と数、ストレージ容量などを入力する。なお、ストレージ容量は、システムディスクの容量とデータディスクの容量をそれぞれ分けて入力する。
チェックボックス903は、該当業務の業務データ90を再利用するか否かを指定する。決定ボタン950をクリックまたは実行すると、リソースを割り当てる業務IDと要求リソース量、業務データ90の再利用の有無がリソース管理プログラム20に送付される。キャンセルボタン951をクリックまたは実行すると、リソース要求を取りやめて終了する。
上記UIを出力装置16または図示しない計算機の表示装置に出力することで、業務プロファイルから業務を選択し、所望の要求リソース量を設定して、管理サーバ10の管理プログラム20にリソースの割り当て要求の指令と、業務開始指令を送信することができる。 図10に、図8の割り当て部21のステップ21−8で行われる処理の詳細なフローチャートを示す。
ステップ21−8−1では、管理サーバ10が要求リソース量に対して最終利用リソース量を満足しているか否かの判定を行う。ここで、管理サーバ10は業務利用履歴DB31のカラム315と、サーバリソーステーブル42、ストレージリソーステーブル43を参照し、最終利用リソースのサーバ60およびストレージ80のリソース量を最終利用リソース量として求め、該当業務の要求リソース量におけるサーバ60とストレージ80のリソース量と、最終利用リソース量とを比較し、
最終利用リソース量 ≧ 要求リソース量 (条件21−8−1)
の条件を満足するか否かを判定する。
ステップ21−8−2では、ステップ21−8−1の結果、上記条件21−8−1を満足する場合はステップ21−8−4へ、満足しない場合はステップ21−8−3へ移る。
ステップ21−8−3は、管理サーバ10が、最終利用リソースの再割り当てが不可であると判定する。
ステップ21−8−4では、管理サーバ10が、最終利用リソースの利用状況をサーバリソーステーブル42、ストレージリソーステーブル43を参照し、未使用または要求リソース量を満たすリソースの空きが存在するか否かを判定する。
ステップ21−8−5では、ステップ21−8−4の結果、管理サーバ10は最終利用リソースまたは要求リソース量を満たすリソースの空きが存在する場合にはステップ21−8−6へ移り、そうでない場合はステップ21−8−3へ移る。ステップ21−8−6では、最終利用リソースの再割り当てが可能であると判定する。
以上の処理により、管理サーバ10は最終利用リソース量と、要求リソース量とを比較し、未使用または空きリソースから最終利用リソースの再割り当てが可能か否かを判定する。
図11に、図8の割り当て部21のステップ21−11で行われる再割り当ての判定処理の詳細なフローチャートを示す。
ステップ21−11−1では、管理サーバ10が要求リソース量に含まれるストレージリソース容量に対して、業務データ90を保存するための容量を満足するストレージの有無を判定する。ここで、管理サーバ10は業務データテーブル41の保存ストレージ413を参照し、該当業務の業務データ90が保存されているストレージリソースの論理ディスクと、ストレージリソーステーブル43の論理ディスク情報432を参照し、該当業務データ90が保存されている論理ディスクの容量を取得し、該当業務の要求リソース量に含まれるストレージ容量とを比較し、
該当業務データが保存されている論理ディスクの容量 ≧ 要求リソース量におけるストレージ容量 (条件21−11−1)
の条件を満足するか否かを判定する。
ステップ21−11−2では、ステップ21−11−1の結果、上記条件21−11−1を満足する場合はステップ21−11−4へ、満足しない場合はステップ21−11−3へ移る。
ステップ21−11−3は、管理サーバ10が該当業務の業務データ90が保存されているストレージのリソースを再割り当てが不可であると判定する。
ステップ21−11−4では、管理サーバ10が要求リソース量のストレージリソース量に基づき、サーバリソーステーブル42における未使用または要求リソース量を満たすリソースの空きが存在し、かつ、上記ステップ21−11−1で特定したストレージ80に接続可能なサーバリソースが存在するか否かを判定する。なお、管理サーバ10は、サーバリソーステーブル42の接続先424を参照して、上記再割当先のストレージ80と接続可能であるか否かを判定する。
ステップ21−11−5では、ステップ21−11−4の結果、最終利用リソース量または要求リソース量を満たすリソースが存在する場合にはステップ21−11−6へ移り、そうでない場合はステップ21−11−3へ移る。ステップ21−11−6では、管理サーバ10が該当業務の業務データ90が保存されているストレージのリソースを再割り当てが可能であると判定する。
図12に、図8の割り当て部21のステップ21−14で行われるリソース割り当て処理の詳細なフローチャートを示す。
ステップ21−14−1では、管理サーバ10が要求リソース量のデータディスクのストレージ容量に基づき、ストレージリソーステーブル43における空き容量(カラム433)から、要求リソース量のデータディスクのストレージリソース容量を満たすリソースの空きが存在するストレージリソースが存在するか否かを判定する。
ステップ21−14−2では、ステップ21−14−1の結果、要求リソース量を満たすストレージリソースが存在する場合はステップ21−14−4へ移り、そうでない場合はステップ21−14−3へ移る。なお、管理サーバ10は要求リソース量を満たすストレージリソースが存在する場合は、ストレージリソーステーブル43のストレージ80から割り当て先のストレージリソースを特定する。
ステップ21−14−3では、管理サーバ10が出力装置16または図示しない計算機にリソースが不足している旨を表示する。
ステップ21−14−4では、管理サーバ10は該当業務の業務データ90の保存方法が、アーカイブ保存である場合はステップ21−14−5へ、そうでない場合はステップ21−14−6へ移る。
ステップ21−14−5では、管理サーバ10がアーカイブストレージの業務データ90を、ステップ21−14−1で特定したストレージリソースに移動する。ここで移動とは、ストレージ80やその管理製品が備えるデータライフサイクル管理機能など、テープやローエンドのアーカイブストレージから、高性能なアクティブストレージ(ストレージ80)へデータを移動する機能を利用する。
ステップ21−14−6では、該当業務データ90の保存方法が、ソフトバックアップである場合はステップ21−14−7へ移り、そうでない場合はステップ21−14−8へ移る。
ステップ21−14−7では、管理サーバ10が該当業務の業務データ90を、該当業務の利用する業務ミドルウェアなどが備えるバックアップデータのリストア機能を利用する。ここで業務ミドルウェアとは、たとえばデータベースソフトウェアや、アプリケーションサーバプログラムなどである。
ステップ21−14−8では、管理サーバ10が該当業務データ90が保存されているストレージから、ステップ21−14−1で特定したストレージリソースへ、ストレージ80の備えるストレージ装置間のデータコピー機能などを利用して移動する。
ステップ21−14−9では、管理サーバ10がステップ21−14−1で特定したストレージリソースと、該当業務への要求リソース量に基づき、サーバリソーステーブル42を参照し、リソース50内から要求リソース量を満たすサーバを、該当業務の割り当てリソースとして決定し、該当業務のプロビジョニングを実施する。そして、管理サーバ10は業務利用履歴DB31のカラム312の「利用回数」をカウントアップ(+1)し、カラム313に該当サーバリソースを追記し、カラム315に現在使用中であることを示すフラグを付ける。
上記処理により、要求リソース量を満足するストレージ80とサーバ60及びネットワーク70が決定され、指定された業務IDの業務データ90がアーカイブ先またはバックアップ先から割り当て先のストレージ80に移動され、業務が開始される。
図13は、リソース管理プログラム20の解除部22で行われる詳細なフローチャートを示す。なお解除部22は、ユーザがある業務に対してリソースの割り当てを解除する場合に入力装置15または図示しない計算機からの指令により呼び出される。
ステップ22−1では、管理サーバ10がユーザからのリソース割り当ての解除要求を受け付ける。ここでは、解除対象の業務IDと、業務データ90の有無、保存する場合には保存方法(保存の種類)を受け付ける。業務データ90の保存方法は、再利用する業務データ90をストレージ80にそのまま残すか、ソフトバックアップを行うか、あるいはアーカイブを行うかの何れか1つを選択させるようにしても良い。
ステップ22−2では、業務データ90の保存が必要な場合にステップ22−3へ移り、そうでない場合はステップ22−5へ移る。
ステップ22−3では、管理サーバ10がステップ22−1で指定された業務データ90の保存方法に従い、業務データ90の保存を行う。ストレージ保存の場合は、該当業務データ90が保存されているストレージ80の論理ディスクの保存フラグをメモリ11上に保持する。すなわち、管理サーバ10は、該当業務IDに対応する業務データテーブル41のカラム412に「有り」を設定する。
アーカイブ保存の場合は、管理サーバ10がストレージ80やその管理製品が備えるデータライフサイクル管理機能を呼び出し、該当業務データ90のアーカイブストレージへの保存を実行する。ソフトウェアバックアップの場合は、管理サーバ10が該当業務の利用する業務ミドルウェアなどが備えるバックアップ機能を呼び出し、バックアップを実施する。
ステップ22−4では、管理サーバ10が業務へのリソース割り当て解除を行う。ここで解除とは、リソース50上の該当業務のインスタンス(業務プログラム)の停止とサーバ停止、仮想サーバを利用している場合は仮想サーバの停止と仮想サーバの削除、該当業務で利用していたサーバ60からシステムディスクとデータディスクの保存されているストレージ80へのアクセスを不可とし、システムディスクとデータディスクの内容を削除する。ただし、データディスクの内容削除は、ステップ22−3で保存フラグが立てられている場合には行わない。さらに、該当業務の業務利用履歴DB31の最終割り当てリソースの使用中フラグを削除し、業務データテーブル41の保存有無(カラム412)および保存ストレージ(カラム413)、アクセス許可ユーザ(カラム414)を、ステップ22−1の情報を基に更新する。
さらに管理サーバ10は、サーバリソーステーブル42のうち割り当てを解除したサーバリソースの利用状況(カラム423)を未使用に変更し、または仮想化環境の場合は空きリソース量の更新を行う。ストレージリソーステーブル43は、割り当てを解除したストレージリソースに従い、未割り当て容量(カラム433)を更新する。たとえば、業務データ90をストレージに保存した場合には未割り当て容量は変化しない、などである。
上記処理により、該当業務に割り当てたリソース50を解除する際には、後述するようにユーザが選択した方法で業務データ90がストレージ80またはアーカイブストレージやバックアップ先に保存され、割り当てたリソース50の履歴で業務利用履歴DB31に更新され、また、使用後の業務データ90の保存状態が業務データテーブル41に格納され、次回の業務で再利用することができる。
図14に、リソース管理プログラム20が出力装置16に表示する業務データの保存のためのUIの例を示す。このUIは、解除部22のフローチャートのステップ21−1で利用する。このUIは、管理サーバ10に接続された表示装置15や、管理サーバ10にネットワークを介して接続された他の端末の表示装置等にブラウザや専用のプログラム、およびテキストなどを用いて表示される。
ウインドウ1400はブラウザやプログラムのウインドウを示す。ウインドウ1400に表示する情報として、リソースの解除対象となる業務の情報1401として、業務IDを表示する。また、業務データ90の情報1402として、業務データ90が保存されているストレージ80と論理ディスクの情報、および容量(消費容量と割り当て容量)を表示している。保存方法として、ラジオボタン(1403)で保存方法を指定する。業務データ90を保存する場合には、「はい」ボタン1450をクリックまたは実行すると、業務IDと保存の有無、保存方法がリソース管理プログラム20に送付される。「いいえ」ボタン1451をクリックまたは実行すると、業務データ90の保存は実施しない。
以上のように本発明では、業務IDと対応付けて、業務IDが直前に使用していたリソースの履歴と、業務データの保存の有無、および業務データの所在とを保持しておく。そして、業務IDに対してリソースの再割り当てを行う際には、リソースの要求量と業務IDを受け付けて、最新のリソース割り当て履歴と、業務データの保存の有無と業務データの所在、およびリソース空き状況に基づいて、リソース要求量を満たして業務データに接続可能なリソース50を決定し、当該決定したリソース50に業務データとシステムディスクイメージ301を割り当てて業務を再開する。
これにより、業務を管理するユーザは、リソースを解除する際や、業務を再開する際に業務データのバックアップやリストアの作業を行う必要が無くなって、リソースプールの運用に関する労力を大幅に低減することが可能となるのである。
以上のように、本発明はリソースプールにより業務を実行する計算機システムや、リソースプールのリソースを管理する管理サーバ及び管理サーバのプログラムに適用することができる。
10 管理サーバ
11 メモリ
12 CPU
13 NIC
14 I/Oデバイス
15 入力装置
16 出力装置
20 リソース管理プログラム
21 割り当て部
22 解除部
30 業務プロファイルライブラリ
31 業務利用履歴DB
41 業務データテーブル
42 サーバリソーステーブル
43 ストレージリソーステーブル
50 リソース
60 サーバ
70 ネットワーク
80 ストレージ
90 業務データ

Claims (9)

  1. 1つ以上のサーバと、前記サーバに接続されるストレージから構成されて業務を提供する計算機リソースと、
    プロセッサとメモリを備えて前記計算機リソースを管理する管理サーバと、を備えた計算機システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    前記業務の識別子と、前記業務の識別子に対応するシステムイメージと、前記業務の利用回数と、当該業務が利用したサーバと、当該業務が利用したストレージと、前記業務で利用する業務データの保存の有無と、前記業務データを保存した前記ストレージの所在と、を保持する業務情報と、
    前記計算機リソースを構成する前記サーバ及び前記ストレージの性能情報と、利用状況と、接続関係を保持するリソース情報と、
    前記業務に前記計算機リソースを割り当てるリソース管理部と、を備え、
    前記リソース管理部は、
    前記業務を割り当てた計算機リソースを解除する解除部を有し、
    前記リソース管理部は、
    前記業務の識別子と、前記業務に割り当てるリソース量を含む要求リソース量と、を計算機リソースの割り当て要求として受け付けて、前記業務情報を参照して前記識別子に対応する業務と前記システムイメージを特定し、前記業務の利用回数および業務データの保存の有無を取得し、前記利用回数から当該業務の利用が初回と再利用のいずれかを判定し、
    前記業務の利用が初回または業務データの保存が無い場合は、前記要求リソース量と、前記リソース情報から前記業務に割り当てるサーバとストレージを決定し、
    前記解除部は、
    前記計算機リソースの割り当てを解除する業務の識別子と、当該業務が利用している業務データの保存の有無と、前記業務データの保存を行う場合には業務データの保存の種類を受け付けて、
    前記受け付けた保存の有無および保存の種類に応じたストレージに、前記業務データの保存を行ってから前記計算機リソースの割り当てを解除し、
    前記リソース管理部は、
    前記業務の利用が再利用で、かつ前記業務データの保存が有る場合には、前記業務情報から業務データを保存したストレージの所在を取得して、
    前記業務データが保存されたストレージとは異なるストレージに前記業務データを移動する場合には、前記リソース情報を参照して、
    前記要求リソース量のストレージのリソースを満たす前記異なるストレージと、
    前記要求リソース量を満たし、かつ前記業務データが保存されたストレージとは異なるストレージにアクセス可能なサーバと、の組み合わせを決定し、
    前記決定したサーバに前記システムイメージを割り当てることを特徴とする計算機システム。
  2. 前記リソース管理部は、
    前記業務データを前記業務データが保存されているストレージとは異なるストレージに移動する際に、
    前記業務データを前記ストレージ間でコピーすることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  3. 前記リソース管理部は、
    前記業務データを前記業務データが保存されているストレージとは異なるストレージに移動する際に、
    前記業務データを前記業務データのバックアップデータから前記ストレージにリストアすることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  4. 前記業務情報は、
    前記業務データに対応して、前記業務データにアクセスが許可された1つ以上のユーザ識別子を保持し、
    前記リソース管理部は、
    前記業務の識別子と要求リソース量からなる計算機リソースの割り当てを要求したユーザの識別子を前記業務情報から取得し、
    前記計算機リソースの割り当てを要求したユーザ識別子が、前記業務データにアクセスが許可されたユーザ識別子のいずれかに一致する場合に、前記業務データにアクセス可能なサーバとストレージの組み合わせを決定することを特徴とする請求項1記載の計算機システム。
  5. 1つ以上のサーバと、前記サーバに接続されるストレージから構成されて業務を提供する計算機リソースと、プロセッサとメモリを備えて前記計算機リソースを管理する管理サーバと、を備えて前記管理サーバが前記業務に計算機リソースを割り当てる管理方法であって、
    前記管理サーバは、
    前記業務の識別子と、前記業務の識別子に対応するシステムイメージと、前記業務の利用回数と、当該業務が利用したサーバと、当該業務が利用したストレージと、前記業務の識別子に対応して、前記業務で利用する業務データの保存の有無と、前記業務データを保存した前記ストレージの所在を保持する業務情報と、前記計算機リソースを構成する前記サーバ及び前記ストレージの性能情報と、利用状況と、接続関係を保持するリソース情報と、を有し、
    前記管理サーバが、前記業務の識別子と、前記業務に割り当てるリソース量を含む要求リソース量と、を計算機リソースの割り当て要求として受け付けるステップと、
    前記管理サーバが、前記業務情報を参照して前記識別子に対応する業務と前記システムイメージを特定し、前記業務の利用回数および業務データの保存の有無を取得し、前記利用回数から当該業務の利用が初回と再利用のいずれかを判定するステップと、
    前記管理サーバが、前記業務の利用が初回または業務データの保存が無い場合は、前記要求リソース量と、前記リソース情報から前記業務に割り当てるサーバとストレージを決定するステップと、
    前記管理サーバが、前記業務を割り当てた計算機リソースを解除するステップと、
    前記管理サーバが、前記業務の利用が再利用で、かつ前記業務データの保存が有る場合には、前記業務情報から業務データを保存したストレージの所在を取得して、前記要求リソース量を満たし、かつ前記業務データにアクセス可能なサーバとストレージの組み合わせを、前記リソース情報を参照して決定するステップと、
    前記管理サーバが、前記決定したサーバに前記システムイメージを割り当てるステップと、を含み、
    前記業務を割り当てた計算機リソースを解除するステップは、
    前記計算機リソースの割り当てを解除する業務の識別子と、当該業務が利用している業務データの保存の有無と、前記業務データの保存を行う場合には業務データの保存の種類を受け付けるステップと、
    前記受け付けた保存の有無および保存の種類に応じたストレージに、前記業務データの保存を行ってから前記計算機リソースの割り当てを解除するステップと、を含み、
    前記管理サーバが、前記業務の利用が再利用で、かつ前記業務データの保存が有る場合には、前記業務情報から業務データを保存したストレージの所在を取得して、前記要求リソース量を満たし、かつ前記業務データにアクセス可能なサーバとストレージの組み合わせを、前記リソース情報を参照して決定するステップは、
    前記業務データが保存されたストレージとは異なるストレージに前記業務データを移動する場合には、前記リソース情報を参照して、前記要求リソース量のストレージのリソースを満たす前記異なるストレージと、前記要求リソース量を満たし、かつ前記業務データが保存されたストレージとは異なるストレージにアクセス可能なサーバと、の組み合わせを決定する、ことを特徴とする計算機リソースの管理方法。
  6. 前記業務データを前記業務データが保存されているストレージとは異なるストレージに移動する場合には、
    前記業務データを前記ストレージ間でコピーすることを特徴とする請求項5に記載の計算機リソースの管理方法。
  7. 前記業務データを前記業務データが保存されているストレージとは異なるストレージに移動する場合には、
    前記業務データを前記業務データのバックアップデータから前記ストレージにリストアすることを特徴とする請求項5に記載の計算機リソースの管理方法。
  8. 前記業務情報は、
    前記業務データに対応して、前記業務データにアクセスが許可された1つ以上のユーザ識別子を保持し、
    前記管理サーバが、前記業務の識別子と、前記業務に割り当てるリソース量を含む要求リソース量と、を計算機リソースの割り当て要求として受け付けるステップは、
    前記業務の識別子と要求リソース量からなる計算機リソースの割り当てを要求したユーザの識別子を前記業務情報から取得し、
    前記管理サーバが、前記業務の利用が再利用で、かつ前記業務データの保存が有る場合には、前記業務情報から業務データを保存したストレージの所在を取得して、前記要求リソース量を満たし、かつ前記業務データにアクセス可能なサーバとストレージの組み合わせを、前記リソース情報を参照して決定するステップは、
    前記計算機リソースの割り当てを要求したユーザ識別子が、前記業務データにアクセスが許可されたユーザ識別子のいずれかに一致する場合に、前記業務データにアクセス可能なサーバとストレージの組み合わせを決定することを特徴とする請求項5に記載の計算機リソースの管理方法。
  9. 1つ以上のサーバと、前記サーバに接続されるストレージから構成されて業務を提供する計算機リソースと、プロセッサとメモリを備えて前記計算機リソースを管理する管理サーバを制御するプログラムであって、
    前記業務の識別子と、前記業務の識別子に対応するシステムイメージと、前記業務の利用回数と、当該業務が利用したサーバと、当該業務が利用したストレージと、前記業務で利用する業務データの保存の有無と、前記業務データを保存した前記ストレージの所在とを保持する業務情報と、前記計算機リソースを構成する前記サーバ及び前記ストレージの性能情報と、利用状況と、接続関係を保持するリソース情報と、を前記メモリに格納する手順と、
    前記業務の識別子と、前記業務に割り当てるリソース量を含む要求リソース量と、を計算機リソースの割り当て要求として受け付ける手順と、
    前記業務情報を参照して前記識別子に対応する業務と前記システムイメージを特定し、前記業務の利用回数および業務データの保存の有無を取得し、前記利用回数から当該業務の利用が初回と再利用のいずれかを判定する手順と、
    前記業務の利用が初回または業務データの保存が無い場合は、前記要求リソース量と、前記リソース情報から前記業務に割り当てるサーバとストレージを決定する手順と、
    前記業務を割り当てた計算機リソースを解除する手順と、
    前記業務の利用が再利用で、かつ前記業務データの保存が有る場合には、前記業務情報から業務データを保存したストレージの所在を取得して、前記要求リソース量を満たし、かつ前記業務データにアクセス可能なサーバとストレージの組み合わせを、前記リソース情報を参照して決定する手順と、
    前記決定したサーバに前記システムイメージを割り当てる手順と、を前記管理サーバに実行させ、
    前記業務を割り当てた計算機リソースを解除する手順は、
    前記計算機リソースの割り当てを解除する業務の識別子と、当該業務が利用している業務データの保存の有無と、前記業務データの保存を行う場合には業務データの保存の種類を受け付ける手順と、
    前記受け付けた保存の有無および保存の種類に応じたストレージに、前記業務データの保存を行ってから前記計算機リソースの割り当てを解除する手順と、を前記管理サーバに実行させ、
    前記業務の利用が再利用で、かつ前記業務データの保存が有る場合には、前記業務情報から業務データを保存したストレージの所在を取得して、前記要求リソース量を満たし、かつ前記業務データにアクセス可能なサーバとストレージの組み合わせを、前記リソース情報を参照して決定する手順は、
    前記業務データが保存されたストレージとは異なるストレージに前記業務データを移動する場合には、前記リソース情報を参照して、前記要求リソース量のストレージのリソースを満たす前記異なるストレージと、前記要求リソース量を満たし、かつ前記業務データが保存されたストレージとは異なるストレージにアクセス可能なサーバと、の組み合わせを決定する、ことを特徴とするプログラム。
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