JP5349816B2 - 回線監視装置及び回線監視方法 - Google Patents

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Description

信号を伝送する回線の状態を監視する回線監視装置及び回線監視方法に関する。特に、複数の回線を組み合わせた冗長構成を有する回線の監視装置及び監視方法に関し、更に言えば、回線の状態変化を検出するための検出処理を複数種類の処理の間で切り替える技術に関する。
高い信頼性が要求される通信システムでは、複数の回線を組み合わせて冗長セットを構成する。回線の状態を監視する回線監視装置は、使用中の回線に異常が発生したことを知ると、異常が生じた回線の代わりにこの回線と同じ冗長セット内に属する予備の回線を使用する。このようにしてダウンタイムが短縮できる。
回線監視装置が回線の状態変化を知ったときにこれに対処するための処理を高い優先度で実行できるようにするために、回線監視装置が回線の状態変化を検出する検出処理にハードウエア割り込みが使用されることがある。回線の状態変化を検出した検出器が回線監視装置へ割込信号を供給することによって、回線監視装置は回線の状態変化を迅速に知ることができる。
特開平5−300195号公報
ハードウエア割り込みを利用する回線監視方法では、回線の状態が不安定となって使用回線の切り替えを必要とするような状態変化が多発すると、回線の状態変化を検出したハードウエア割り込みが頻繁に発生するため、回線の切り替え以外の低優先度の処理、例えば外部装置からのコマンド受信処理や周期的に行われる処理(例えば回線の状態監視処理)などが実施されなくなることも考えられる。状態変化がさらに多発すると、回線の切り替え中に次の割り込みが発生して回線の切り替え動作それ自体も実行されなくなる恐れもある。
このため回線の状態が不安定となり回線監視装置が期待された動作を実行していないとき、一体何が発生しており、その原因は何で、どのようにして復旧できるのか、といった現在の状況を把握できない状態に陥ることが考えられる。
本装置及び本方法では、監視対象の回線に状態変化が多発しても、回線の状態変化に対処するための処理以外の処理を回線監視装置ができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本方法では、回線の状態変化を第1の種類の検出処理によって検出した回数である状態変化検出回数をカウントし、所定の単位時間当たりにカウントされる状態変化検出回数が所定の閾値を超えるか否かを判定し、単位時間当たりにカウントされる状態変化検出回数が閾値を超えるとき、回線の状態変化を検出する検出処理を第2の種類の検出処理へ変更する。
これにより、例えば第2の種類の検出処理として、例えばポーリングのような、設計者やユーザが検出頻度を設定できる検出処理によって回線の状態変化を検出すれば、回線状態の検出処理以外の他の処理を行う時間を生み出すことができる。
また本方法では、複数の回線を組み合わせた1組の冗長セットに含まれる回線のうち使用される使用回線を冗長セットに含まれる回線の状態変化に起因して切り替えた回数である回線切替回数をカウントし、所定の単位時間当たりにカウントされる回線切替回数が所定の閾値を超えるか否かを判定し、単位時間当たりの回線切替回数が第3閾値を超えるとき、冗長セットの使用回線の切り替え動作を所定の停止期間の間停止する。
これにより、回線の切り替え動作が抑制され他の処理を行う時間を生み出すことができる。
監視対象の回線に状態変化が多発しても、回線の状態変化に対処するための処理以外の処理を回線監視装置ができるようになる。
添付する図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は、本発明が適用される通信システムの全体構成図である。通信システム1は、伝送路中に配置され通信相手先の装置とデータの送受信を行うネットワーク伝送装置2と、システム管理者によるネットワーク伝送装置2の保守及び管理のために使用される管理用端末3を有する。
ネットワーク伝送装置2は、相手先装置と通信回線で接続されこの通信回線を介してデータ送受信を行う(例えば通信インタフェースカード等の)回線収容部4と、回線収容部4に収容された通信回線の回線状態を監視する回線監視部5を備える。
システム管理者は管理用端末3を用いて回線監視部5の設定を変更することが可能であり、後述のとおり回線監視部5は管理用端末3から入力される外部コマンドを受信する機能を有する。管理用端末3からネットワーク伝送装置2へ送出される外部コマンドとしては、通信ネットワーク伝送装置の分野において、例えばTL−1コマンド、CLIコマンド又はSNMPコマンドのようなプロトコルが使用されており、本実施例でもこのようなプロトコルに従う命令を使用してよい。
図2は、図1に示される通信システム1における通信回線の接続例を示す図である。回線収容部4に収容された通信インタフェースカード11〜16に接続される通信回線は、通信相手のネットワーク装置80及びネットワーク伝送システム90に接続されている。ネットワーク伝送システム90では、複数のネットワーク伝送装置91及び94により二重化された冗長構成を有している。
回線収容部4は通信インタフェースカード11〜16を内蔵し、各通信インタフェースカード11〜16は、それぞれ32個のポートP1〜P32を有しており、各ポートにそれぞれ通信回線が接続される。
通信インタフェースカード11に接続される通信回線は通信インタフェースカード12に接続される通信回線と、通信インタフェースカード13に接続される通信回線は通信インタフェースカード14に接続される通信回線と、通信インタフェースカード15に接続される通信回線は通信インタフェースカード16に接続される通信回線と、それぞれ組み合わされており、組み合わされた2本の回線により二重化された冗長な通信回線を構成している。例えば図2において、二重丸印「◎」はアクティブ系回線を示し、丸印”○”はスタンバイ系回線を示す。
図中の「pgi」(iは整数)は1組の冗長セットを示す。例えば回線収容部4の通信インタフェースカードの場合には、pg1に含まれるアクティブ系の通信回線とスタンバイ系の通信回線とで1組の冗長セットを構成している。本例では、回線収容部4によって96組の冗長セットpg1〜pg96が提供されている。
通信回線の接続関係は以下のとおりである。回線収容部4の通信インタフェースカード11のアクティブ系回線は対向するネットワーク伝送装置80の通信インタフェースカード81のアクティブ系回線に接続され、回線収容部4の通信インタフェースカード12のスタンバイ系回線はネットワーク伝送装置80の通信インタフェースカード82のスタンバイ系回線に接続される。
また回線収容部4の通信インタフェースカード15のアクティブ系回線は、対向するネットワーク伝送システム90内のアクティブ系のネットワーク伝送装置91の通信インタフェースカード93に接続され、回線収容部4の通信インタフェースカード16のスタンバイ系回線は、ネットワーク伝送システム90内のスタンバイ系のネットワーク伝送装置94の通信インタフェースカード96に接続される。
図3は、図1に示す回線監視部5をCPUを用いて実現した場合のハードウエア構成図である。回線監視部5は、CPU20と、CPU20により実行されるプログラムをロードしプログラムの実行に必要なデータを記憶するメモリ(RAM)21と、CPU20に実行されるプログラムを保持しておくメモリ(ROM)23と、管理用端末3や回線収容部4との信号のやりとりを行うためのインタフェース部24を備える。
ROM23には、回線監視プログラム25が記憶されている。CPU20により回線監視プログラム25が実行されることによって、回線監視部5は、回線収容部4に接続された通信回線の状態変化を監視する回線監視処理を行う。回線監視処理の内容については後述する。なお、ROM23に代えて、フラッシュメモリのような不揮発性メモリやハードディスク装置のようなストレージデバイスに保存された回線監視プログラム25をCPU20により読み出せるように構成してもよい。
また、回線収容部4にて発生させた割り込み信号は、割り込み信号線26を介してCPU20へ入力される。回線収容部4は、回線収容部4に接続されるいずれかの通信回線に「障害発生」や「復旧」などの状態変化が生じたときに割り込み信号を発生してこれをCPU20に知らせる。これによって、通信回線に状態変化が生じたときにCPU20にハードウエア割り込み処理を実行させることができる。
図4は、CPU20が回線監視プログラム25を実行することにより実現される回線監視部5が果たす各機能の機能ブロック図である。回線監視プログラム25の実行により実現されるソフトウエア部30は、外部コマンド受信部31と、外部コマンド処理部32と、第1状態変化監視部33と、第2状態変化監視部34と、切替判定部35と、切替回数カウンタ36と、切替回数監視部37と、系切替制御部38と、回線制御部39とからなり、回線収容部4や回線監視部5を構成するハードウエア部70と協働して、回線収容部4に接続される通信回線の状態変化の監視を行う。
図5の(A)は第1状態変化監視部33の機能ブロック図であり、図5の(B)は第2状態変化監視部34の機能ブロック図である。第1状態変化監視部33は、割込受信部51、第1状態変化検出カウンタ52及び割込検出監視部53を備える。第2状態変化監視部34は、ポーリング検出部61、状態不変検出カウンタ62、第2状態変化検出カウンタ63及びポーリング検出監視部64を備える。
以下の図6〜図11に示すフローチャートを参照しながら、図4、図5の(A)及び図5の(B)に示した各機能ブロックの動作を説明する。図6〜図11に示すフローチャートは、回線収容部4に収容される1つの通信回線に対する監視処理のフローチャートである。
ここでは、図2に示す回線収容部4に収容される通信インタフェースカード11の第1ポートP1に接続された通信回線について行われる監視処理について説明を行うが、他のインタフェースカード及び他のポートについても同様の処理が行われている。
図6は、回線監視部5がハードウエア割り込みにより監視処理を行う際の動作を説明するフローチャートである。いま通信インタフェースカード11上の回線状態検出手段(図示せず)が検出し、ハードウエア割込信号を生成した場合を考える。
図4に示すハードウエア部70は、ポートP1における回線の状態変化を検出するとハードウエア割り込みによって状態変化割込通知を第1状態変化監視部33に送信する。ステップS10において状態変化割込通知が、図5の(A)に示す第1状態変化監視部33の割込受信部51に受信される。
ステップS11において、割込受信部51は割り込みを発生させた要因により、冗長セットpg1内のアクティブ系回線とスタンバイ系回線との間で使用回線を切り替える必要があるか否かについて判定する。回線切り替えが不要な場合は処理をステップS10へ戻し、回線切り替えが必要な場合は処理をステップS12に進める。
ステップS12において第1状態変化検出カウンタ52は、通信インタフェースカード11の第1ポートP1における通信回線についてカウントしている第1状態変化検出回数CNT1の値を「1」だけ増加させる。第1状態変化検出カウンタ52は、回線収容部4に接続されている各冗長セット内の各回線毎に第1状態変化検出回数CNT1の値をカウントしている。ステップS13では割込検出監視部53は、第1状態変化検出回数CNT1が所定の第1閾値a1を超えているか否かを判定する。本例では第1閾値a1は、例えば「30回」に設定することとする。
ステップS13における判定の結果、第1状態変化検出回数CNT1が第1閾値a1を超えていない場合には、割込検出監視部53は、冗長セットpg1内において使用する回線を、通信インタフェースカード11の第1ポートP1へ接続されているアクティブ系の回線からカード12の第1ポートに接続されているスタンバイ系の回線へと変更することを要請する切替要請信号を、図4に示す切替判定部35へ送信する。
ステップS14では、切替判定部35は、冗長セットpg1内における使用回線の切り替えの要否を判定する。例えば切替判定部35は、現在使用中のアクティブ系の回線に障害が発生したとしても、もし待機中のスタンバイ系の回線もまた障害中であれば使用回線の切り替えは不要であると判定する。また例えば切替判定部35は、現在待機中の通信回線に状態変化が生じても使用回線の切り替えは不要であると判定する。
ステップS14における判定の結果、使用回線の切り替えは不要であると判定したときは処理をステップS10へ戻し、回線切り替えが必要な場合は処理をステップS15に進める。
ステップS15において切替回数カウンタ36は、冗長セットpg1についてカウントしている切替回数CNT3の値を「1」だけ増加させる。切替回数カウンタ36は、回線収容部4に接続されている冗長セット毎に切替回数CNT3の値をカウントしている。
ステップS16において切替回数監視部37は、切替回数CNT3の値が所定の第3閾値b1を超えるか否かを判定する。本例では第3閾値b1は、例えば「30回」に設定することとする。
切替回数CNT3の値が所定の第3閾値b1を超えていない場合には、ステップS17にて切替回数監視部37は、冗長セットpg1に関する切替要求信号を系切替制御部38へ出力する。
系切替制御部38は、冗長セットpg1〜pg96に対して、各冗長セット内においてアクティブ系回線及びスタンバイ系回線のうち使用する使用回線を選択する切り替え制御を行う。冗長セットpg1に関する切替要求信号を受信した系切替制御部38の制御にしたがって回線制御部39が冗長セットpg1の回線の切り替えを行うことにより、冗長セットpg1の使用回線がアクティブ系回線からスタンバイ系回線へと切り替えられる。
一方で、ステップS16における判定にて切替回数CNT3の値が所定の第3閾値b1を超えている場合には処理をステップS10へ戻す。
図7は、第1状態変化検出カウンタ52のリセット処理のフローチャートである。図5の(A)に示す第1状態変化監視部33の割込検出監視部53は第1タイマ(図示せず)を有しており、ステップS21において第1タイマをスタートさせる。
ステップS22において割込検出監視部53は、第1タイマによる計測時間が所定の第1単位時間t1を経過したか否かを判定する。第1タイマによる計測時間が所定の第1単位時間t1を経過したとき、第1状態変化検出カウンタ52をリセットし第1状態変化検出回数CNT1の値を「0」にする(ステップS23)。このようにして割込検出監視部53は、周期t1で、第1状態変化検出回数CNT1の値を「0」にリセットする。
このため、第1単位時間t1内に、ある通信回線に対して状態変化を知らせるハードウエア割込がa1回を超える回数発生した場合に限り、図6に示す判定ステップS13において第1状態変化検出回数CNT1が第1閾値a1を超えて処理がステップS18へ移行し、それ以外の場合は処理がS14へ移行する。本例では第1単位時間t1は、例えば「1秒」に設定することとする。
判定ステップS13において第1状態変化検出回数CNT1が第1閾値a1を超えた場合の処理を以下に説明する。
ステップS18では、割込検出監視部53は、マスク設定部40に対して、第1状態変化検出回数CNT1の値が第1閾値a1を超えた回線(この場合は通信インタフェースカード11の第1ポートP1へ接続されている回線)の状態変化のハードウエア割り込みのマスク処理を要請する。マスク設定部40によるマスク処理によって、ハードウエア部70からの割り込み信号がキャンセルされる。
ステップS19において割込検出監視部53は、図5の(B)に示す第2状態変化監視部34のポーリング検出監視部64へ、通信インタフェースカード11の第1ポートP1へ接続されている回線の状態変化の監視を、以後ハードウエア割込処理ではなく、ポーリング処理によって行う旨を通知する。このとき割込検出監視部53は、第1状態変化検出回数CNT1の値を「0」へリセットする。
また割込検出監視部53は、回線の状態変化の監視処理がポーリング処理に変更されたことを、管理用端末3などの外部の装置へ警報として出力する。以後、処理は図8に示すポーリングによる監視処理へ移行する。
このようにして本発明では、第1単位時間t1内に、ある通信回線に対して状態変化を知らせるハードウエア割込がa1回発生した場合、すなわち、ハードウエア割込の頻度が一定量を超える場合には、その通信回線に対する状態変化の監視処理をポーリング処理に変更する。
図8は、回線監視部5ポーリングにより監視処理を行う際の動作を説明するフローチャートである。ステップS30において、図5の(B)に示す第2状態変化監視部34のポーリング検出部61は、所定のポーリング周期で、通信インタフェースカード11の第1ポートP1へ接続されている回線の状態変化の検出を行う。本例では、ポーリング周期は例えば「100ms」に設定する。
ステップS31においてポーリング検出部61が回線の状態変化を検出すると、ステップS32において、第2状態変化検出カウンタ63は、通信インタフェースカード11の第1ポートP1における通信回線についてカウントしている第2状態変化検出回数CNT4の値を「1」だけ増加させる。第2状態変化検出カウンタ63は、回線収容部4に接続されている各冗長セット内の各回線毎に第2状態変化検出回数CNT4の値をカウントしている。
ステップS33では、ポーリング検出監視部64が、第2状態変化検出回数CNT4が所定の第4閾値a3を超えているか否かを判定する。本例では第4閾値a3は、例えば「30回」に設定することとする。
ステップS33における判定の結果、第2状態変化検出回数CNT4が第4閾値a3を超えた場合には処理をステップS30へ戻す。一方で第2状態変化検出回数CNT4が第4閾値a3を超えていない場合には、ポーリング検出監視部64は、冗長セットpg1内において使用する回線を、通信インタフェースカード11の第1ポートP1へ接続されているアクティブ系回線からカード12の第1ポートに接続されているスタンバイ系回線へと変更することを要請する切替要請信号を、図4に示す切替判定部35へ送信する。
ステップS34では、切替判定部35は、冗長セットpg1内における使用回線の切り替えの要否を判定する。切り替え要否の判断基準は例えば上述のステップS14において使用した判断基準と同様であってよい。ステップS34における判定の結果、使用回線の切り替えは不要であると判定したときは処理をステップS30へ戻し、回線切り替えが必要な場合は処理をステップS35に進める。
ステップS35において切替回数カウンタ36は、冗長セットpg1についてカウントしている切替回数CNT3の値を「1」だけ増加させる。ステップS36において切替回数監視部37は、切替回数CNT3の値が所定の第3閾値b1を超えるか否かを判定する。
切替回数CNT3の値が所定の第3閾値b1を超えていない場合には、ステップS37にて切替回数監視部37は、冗長セットpg1に関する切替要求信号を系切替制御部38へ出力し、この結果、冗長セットpg1の使用回線がアクティブ系回線からスタンバイ系回線へと切り替えられる。
ポーリング検出監視部64は、第2状態変化検出カウンタ63のリセット処理を行う機能も有している。図9は、第2状態変化検出カウンタ63のリセット処理のフローチャートである。ポーリング検出監視部64は、第4タイマ(図示せず)を有しており、ステップS50において第1タイマをスタートさせる。
ステップS51においてポーリング検出監視部64は、第4タイマによる計測時間が所定の第3単位時間t4を経過したか否かを判定する。第4タイマによる計測時間が所定の第3単位時間t4を経過したとき、第2状態変化検出カウンタ63をリセットし第2状態変化検出回数CNT4の値を「0」にする(ステップS52)。このようにしてポーリング検出監視部64は、周期t4で、第2状態変化検出回数CNT4の値を「0」にリセットする。
このため、ある通信回線について第3単位時間t4内にポーリング処理によって状態変化を検出した数が第4閾値a3を超えるときはS30へ処理が戻り、この場合には、ステップS34〜S37にて実行される使用回線の切り替え処理が行われない。
このため図8に示すポーリング処理による回線監視処理を行っている間には、頻繁に状態変化が発生すると、冗長セット内における使用回線の切替が抑制される。本例では第3単位時間t4は、例えば「1秒」に設定することとする。
図8に戻りステップS31において、ポーリング検出部61が回線の状態変化を検出しない場合には、処理はステップS38に移行する。
ステップS38では、状態不変検出カウンタ62が、通信インタフェースカード11の第1ポートP1における通信回線についてカウントしている状態不変検出回数CNT2の値を「1」だけ増加させる。状態不変検出カウンタ62は、回線収容部4に接続されている各冗長セット内の各回線毎に状態不変検出回数CNT2の値をカウントしている。
ステップS39においてポーリング検出監視部64は、状態不変検出回数CNT2の値が所定の第2閾値a2以上であるか否かを判定する。本例では第2閾値a2は、例えば「10回」に設定することとする。状態不変検出回数CNT2が第2閾値a2未満である場合には処理はS30へ戻る。一方で、状態不変検出回数CNT2が第2閾値a2以上であった場合には、処理はステップS40へ進む。
ステップS40において、ポーリング検出監視部64は、図5の(A)に示す第1状態変化監視部33の割込検出監視部53へ、通信インタフェースカード11の第1ポートP1へ接続されている回線の状態変化の監視を、以後ポーリング処理ではなくハードウエア割込処理によって行う旨を通知する。
この通知を受けた割込検出監視部53は、ステップS41において、この回線の状態変化のハードウエア割り込みのマスクの解除を、マスク設定部40に対して要請する。このときポーリング検出監視部64は、第2状態変化検出回数CNT4と状態不変検出回数CNT2の値を「0」へリセットする。以後、処理は図6に示すハードウエア割込による監視処理へ移行する。
図10は、図5の(B)に示す状態不変検出カウンタ62のリセット処理のフローチャートである。ポーリング検出監視部64は第2タイマ(図示せず)を有しており、ステップS60において第2タイマをスタートさせる。
ステップS61においてポーリング検出監視部64は、第2タイマによる計測時間が所定の第2単位時間t2を経過したか否かを判定する。第2タイマによる計測時間が所定の第2単位時間t2を経過したとき、状態不変検出カウンタ62をリセットし状態不変検出回数CNT2の値を「0」にする(ステップS62)。このようにしてポーリング検出監視部64は、周期t2で、状態不変検出回数CNT2を「0」にリセットする。
このため、第2単位時間t2内に、ポーリング検出によってある通信回線の状態変化を検出しなかった回数がa2回以上である場合に限り、回線監視処理がポーリング処理からハードウエア割込処理に移行し、それ以外の場合はポーリング処理を続行することになる。本例では第2単位時間t2は、例えば「1秒」に設定することとする。
ここで特に、上述の通り第2単位時間t2を1秒に設定し、第2閾値a2を10回に設定し、ポーリング検出部61のポーリング処理のポーリング周期を100msと設定した場合には、第2単位時間t2の間、一度もポーリング検出によって通信回線の状態変化を検出しなかった場合のみ回線監視処理がポーリング処理からハードウエア割込処理に移行することになる。
図11は、切替回数カウンタ36のリセット処理のフローチャートである。切替回数監視部37は、切替回数CNT3が第3閾値b1を超えていることを検出すると、所定の停止期間t3が経過した後に切替回数CNT3の値を「0」へリセットする。
ステップS70では、切替回数監視部37は、切替回数CNT3が第3閾値b1を超えたか否かを判定する。切替回数CNT3が第3閾値b1を超えていない場合には処理を始めに戻し、切替回数CNT3が第3閾値b1を超えた場合には第3タイマ(図示せず)をスタートさせる(ステップS71)。
後述するとおり切替回数CNT3が第3閾値b1を超えている間は、系切替制御部38による冗長セットpg1内における利用回線の切り替え処理が停止される。このとき切替回数監視部37は、冗長セットpg1内における利用回線の切り替え処理が停止されていることを管理用端末3などの外部の装置へ警報として出力する。
ステップS72において切替回数監視部37は、第3タイマによる計測時間が所定の停止期間t3を経過したか否かを判定する。第3タイマによる計測時間が所定の停止期間t3を経過したとき、切替回数カウンタ36をリセットし切替回数CNT3の値を「0」にする(ステップS73)。本例では停止期間t3は、例えば「1秒」に設定することとする。
したがって、図6に示すステップS15において、切替回数CNT3の値を「1」増加させたことによって切替回数CNT3が第3閾値b1を超えると、その後の停止期間t3の間だけステップS16における判定結果が「Y」になり、この間ステップS17による利用回線の切り替え処理が抑制される。
同様に、図8に示すステップS35において、切替回数CNT3の値を「1」増加させることにより、切替回数CNT3が第3閾値b1を超えると、その後の停止期間t3の間だけステップS36における判定結果が「Y」になり、この間ステップS37による利用回線の切り替え処理が抑制される。
なお本実施例では、図5の(A)に示す第1状態変化監視部33の割込受信部51及び第2状態変化監視部34のポーリング検出部61は、回線監視部5上で動作する回線監視プログラム25により実現されることとした。これに代えて、割込受信部51及びポーリング検出部61の両方又はいずれか一方の処理を回線収容部4上で実行されるプログラムにより実行してもよい。
また、上記の閾値a1〜a3及びb1、単位時間t1、t2及びt4、停止期間t3並びにポーリング周期の設定値は、管理用端末3から外部コマンドによって変更することが可能である。
上記設定値の変更を指示する外部コマンドは、図4に示す外部コマンド受信部31に受信され、外部コマンド処理部32によってコマンドの内容が解釈される。
外部コマンドが第1閾値a1又は第1単位時間t1の変更指示を含むとき、外部コマンド処理部32は、図5の(A)に示す割込検出監視部53が使用するこれらの設定値を変更する処理を行う。
外部コマンドが第2閾値a2、第2単位時間t2、第4閾値a3又は第3単位時間t4の変更指示を含むとき、外部コマンド処理部32は、図5の(B)に示すポーリング検出監視部64が使用するこれらの設定値を変更する処理を行う。
外部コマンドが第3閾値b1又は停止期間t3の変更指示を含むとき、外部コマンド処理部32は、図4に示す切替回数監視部37が使用するこれらの設定値を変更する処理を行う。
このように閾値a1〜a3及びb1、単位時間t1、t2及びt4、並びに停止期間t3の値を、ユーザにより変更できるように構成することにより、ネットワークの設計に応じたフレキシブルな運用が可能となる。
以上、本発明を特にその好ましい実施の形態を参照して詳細に説明したが、本発明の容易な理解のために、本発明の具体的な形態を以下に付記する。
(付記1)
回線の状態変化を第1の種類の検出処理によって検出した回数である状態変化検出回数をカウントする状態変化検出回数計数部と、
所定の単位時間当たりにカウントされる前記状態変化検出回数が所定の閾値を超えるか否かを判定する状態変化頻度判定部と、を備え、
前記単位時間当たりにカウントされる前記状態変化検出回数が前記閾値を超えるとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第1の種類の検出処理から第2の種類の検出処理へ変更することを特徴とする回線監視装置。
(付記2)
前記単位時間を第1単位時間とし、前記状態変化頻度判定部を第1状態変化頻度判定部とし、前記閾値を第1閾値として、
前記第2の種類の検出処理によって前記回線の状態変化を検出しなかった回数である状態不変検出回数をカウントする状態不変検出回数計数部と、
所定の第2単位時間当たりにカウントされる前記状態不変検出回数が所定の第2閾値を超えるか否かを判定する第2状態変化頻度判定部と、を備え、
前記第2単位時間当たりにカウントされる前記状態不変検出回数が前記第2閾値を超えるとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第2の種類の検出処理から前記第1の種類の検出処理へ変更することを特徴とする付記1に記載の回線監視装置。
(付記3)
前記単位時間を第1単位時間とし、前記状態変化頻度判定部を第1状態変化頻度判定部として、
所定の第2単位時間内に前記第2の種類の検出処理によって前記回線の状態変化を検出したか否かを判定する第2状態変化頻度判定部を備え、
前記第2単位時間内に前記第2の種類の検出処理によって前記回線の状態変化を検出しないとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第2の種類の検出処理から前記第1の種類の検出処理へ変更することを特徴とする付記1に記載の回線監視装置。
(付記4)
前記第1閾値、前記第2閾値、前記第1単位時間及び前記第2単位時間のうち少なくとも1つを変更できるように構成されることを特徴とする付記1〜3のいずれか一項に記載の回線監視装置。
(付記5)
前記回線の状態変化を検出する検出処理が前記第1の種類の検出処理から前記第2の種類の検出処理へ変更されたとき警報を通知することを特徴とする付記1〜3のいずれか一項に記載の回線監視装置。
(付記6)
複数の前記回線を組み合わせた1組の冗長セットに含まれる回線のうち使用される使用回線を、前記冗長セットに含まれる回線の状態変化に起因して切り替えた回数である回線切替回数をカウントする回線切替回数計数部と、
所定の第3単位時間当たりにカウントされる前記回線切替回数が所定の第3閾値を超えるか否かを判定する切替頻度判定部と、を備え、
前記第3単位時間当たりにカウントされる前記回線切替回数が前記第3閾値を超えるとき、前記冗長セットの使用回線の切り替え動作を所定の停止期間の間停止することを特徴とする付記1〜3のいずれか一項に記載の回線監視装置。
(付記7)
前記第3閾値、前記第3単位時間及び前記停止期間のうち少なくとも1つを変更できるように構成されることを特徴とする付記6に記載の回線監視装置。
(付記8)
前記冗長セットの使用回線の切り替え動作が停止されたとき警報を通知することを特徴とする付記6に記載の回線監視装置。
(付記9)
前記第1の種類の検出処理はハードウエア割り込みによる前記回線の状態変化検出処理であって、前記第2の種類の検出処理はポーリングによる前記回線の状態変化検出処理であることを特徴とする付記1〜8のいずれか一項に記載の回線監視装置。
(付記10)
回線の状態変化を第1の種類の検出処理によって検出した回数である状態変化検出回数をカウントし、
所定の単位時間当たりにカウントされる前記状態変化検出回数が所定の閾値を超えるか否かを判定し、
前記単位時間当たりにカウントされる前記状態変化検出回数が前記閾値を超えるとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第1の種類の検出処理から第2の種類の検出処理へ変更することを特徴とする回線監視方法。
(付記11)
前記単位時間を第1単位時間とし、前記閾値を第1閾値として、
前記第2の種類の検出処理によって前記回線の状態変化を検出しなかった回数である状態不変検出回数をカウントし、
所定の第2単位時間当たりにカウントされる前記状態不変検出回数が所定の第2閾値を超えるか否かを判定し、
前記第2単位時間当たりにカウントされる前記状態不変検出回数が前記第2閾値を超えるとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第2の種類の検出処理から前記第1の種類の検出処理へ変更することを特徴とする付記10に記載の回線監視方法。
(付記12)
前記単位時間を第1単位時間として、
所定の第2単位時間内に前記第2の種類の検出処理によって前記回線の状態変化を検出したか否かを判定し、
前記第2単位時間内に前記第2の種類の検出処理によって前記回線の状態変化を検出しないとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第2の種類の検出処理から前記第1の種類の検出処理へ変更することを特徴とする付記10に記載の回線監視方法。
(付記13)
前記第1閾値、前記第2閾値、前記第1単位時間及び前記第2単位時間のうち少なくとも1つを、監視する回線に応じて変更することを特徴とする付記10〜12のいずれか一項に記載の回線監視方法。
(付記14)
前記回線の状態変化を検出する検出処理が前記第1の種類の検出処理から前記第2の種類の検出処理へ変更されたとき警報を通知することを特徴とする付記10〜12のいずれか一項に記載の回線監視方法。
(付記15)
複数の前記回線を組み合わせた1組の冗長セットに含まれる回線のうち使用される使用回線を、前記冗長セットに含まれる回線の状態変化に起因して切り替えた回数である回線切替回数をカウントし、
所定の第3単位時間当たりにカウントされる前記回線切替回数が所定の第3閾値を超えるか否かを判定し、
前記第3単位時間当たりにカウントされる前記回線切替回数が前記第3閾値を超えるとき、前記冗長セットの使用回線の切り替え動作を所定の停止期間の間停止することを特徴とする付記10〜12のいずれか一項に記載の回線監視方法。
(付記16)
前記第3閾値、前記第3単位時間及び前記停止期間のうち少なくとも1つを、監視する冗長セットに応じて変更することを特徴とする付記15に記載の回線監視方法。
(付記17)
前記冗長セットの使用回線の切り替え動作が停止されたとき警報を通知することを特徴とする付記15に記載の回線監視方法。
(付記18)
前記第1の種類の検出処理はハードウエア割り込みによる前記回線の状態変化検出処理であって、前記第2の種類の検出処理はポーリングによる前記回線の状態変化検出処理であることを特徴とする付記10〜17のいずれか一項に記載の回線監視方法。
本発明は、信号を伝送する回線状態を監視する回線監視装置及び回線監視方法に利用可能である。
本発明が適用される通信システムの全体構成図である。 図1に示される通信システムにおける通信回線の接続例を示す図である。 図1に示す回線監視部をCPUを用いて実現した場合のハードウエア構成図である。 回線監視プログラムにより実現される機能ブロック図である。 (A)は第1状態変化監視部の機能ブロック図であり、(B)は第2状態変化監視部の機能ブロック図である。 ハードウエア割り込みによる監視処理のフローチャートである。 第1状態変化検出カウンタのリセット処理のフローチャートである。 ポーリングによる監視処理のフローチャートである。 第2状態変化検出カウンタのリセット処理のフローチャートである。 状態不変検出カウンタのリセット処理のフローチャートである。 切替回数カウンタのリセット処理のフローチャートである。
符号の説明
1 通信システム
2 ネットワーク伝送装置
3 管理用端末
4 回線収容部
5 回線監視部

Claims (6)

  1. 回線の状態変化を第1の種類の検出処理によって検出した回数である状態変化検出回数をカウントする状態変化検出回数計数部と、
    所定の第1単位時間当たりにカウントされる前記状態変化検出回数が所定の第1閾値を超えるか否かを判定する状態変化頻度判定部と、
    複数の前記回線を組み合わせた1組の冗長セットに含まれる回線のうち使用される使用回線を、前記冗長セットに含まれる回線の状態変化に起因して切り替えた回数である回線切替回数をカウントする回線切替回数計数部と、
    所定の第2単位時間当たりにカウントされる前記回線切替回数が所定の第2閾値を超えるか否かを判定する切替頻度判定部と、を備え、
    前記第1単位時間当たりにカウントされる前記状態変化検出回数が前記第1閾値を超えるとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第1の種類の検出処理から第2の種類の検出処理へ変更し、
    前記第2単位時間当たりにカウントされる前記回線切替回数が前記第2閾値を超えるとき、前記冗長セットの使用回線の切り替え動作を所定の停止期間の間停止することを特徴とする回線監視装置。
  2. 前記状態変化頻度判定部を第1状態変化頻度判定部として、
    前記第2の種類の検出処理によって前記回線の状態変化を検出しなかった回数である状態不変検出回数をカウントする状態不変検出回数計数部と、
    所定の第3単位時間当たりにカウントされる前記状態不変検出回数が所定の第3閾値を超えるか否かを判定する第2状態変化頻度判定部と、を備え、
    前記第3単位時間当たりにカウントされる前記状態不変検出回数が前記第3閾値を超えるとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第2の種類の検出処理から前記第1の種類の検出処理へ変更することを特徴とする請求項1に記載の回線監視装置。
  3. 前記状態変化頻度判定部を第1状態変化頻度判定部として、
    所定の第3単位時間内に前記第2の種類の検出処理によって前記回線の状態変化を検出したか否かを判定する第2状態変化頻度判定部を備え、
    前記第3単位時間内に前記第2の種類の検出処理によって前記回線の状態変化を検出しないとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第2の種類の検出処理から前記第1の種類の検出処理へ変更することを特徴とする請求項1に記載の回線監視装置。
  4. 前記第1の種類の検出処理はハードウェア割り込みによる前記回線の状態変化検出処理であって、前記第2の種類の検出処理はポーリングによる前記回線の状態変化検出処理であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の回線監視装置。
  5. 回線の状態変化を第1の種類の検出処理によって検出した回数である状態変化検出回数をカウントし、
    所定の第1単位時間当たりにカウントされる前記状態変化検出回数が所定の第1閾値を超えるか否かを判定し、
    複数の前記回線を組み合わせた1組の冗長セットに含まれる回線のうち使用される使用回線を、前記冗長セットに含まれる回線の状態変化に起因して切り替えた回数である回線切替回数をカウントし、
    所定の第2単位時間当たりにカウントされる前記回線切替回数が所定の第2閾値を超えるか否かを判定し、
    前記第1単位時間当たりにカウントされる前記状態変化検出回数が前記第1閾値を超えるとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第1の種類の検出処理から第2の種類の検出処理へ変更し、
    前記第2単位時間当たりにカウントされる前記回線切替回数が前記第2閾値を超えるとき、前記冗長セットの使用回線の切り替え動作を所定の停止期間の間停止することを特徴とする回線監視方法。
  6. 複数回線を組み合わせた1組の冗長セットに含まれる回線の状態変化を第1の種類の検出処理によって検出した回数である状態変化検出回数をカウントする状態変化検出回数計数部と、
    所定の単位時間当たりにカウントされる前記状態変化検出回数が所定の閾値を超えるか否かを判定する状態変化頻度判定部と、
    前記状態変化の検出処理の結果に基づき、前記状態変化が生じた回線を含む前記冗長セット内における使用回線を切り替えるか否かを判定する切替判定部と、を備え、
    前記単位時間当たりにカウントされる前記状態変化検出回数が前記閾値を超えるとき、前記回線の状態変化を検出する検出処理を前記第1の種類の検出処理から第2の種類の検出処理へ変更することを特徴とする回線監視装置。
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