JP5327838B2 - 音声入力分散処理方法及び音声入力分散処理システム - Google Patents

音声入力分散処理方法及び音声入力分散処理システム Download PDF

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本発明は、音声入力の分散処理方法及び音声入力の分散処理システムに関するものである。
音声認識を使用した端末において、イベント実行を実現するためには、あらかじめ決まった内容のキーワードを順序通りに入力する必要があった。例えば音声入力を用いた部材管理用ソフトの場合、以下のような仕組みになっていた。
(1)端末から「区分?」と聞かれたら、ユーザーが「入庫」と答え音声入力する。
(2)すると「入庫」と端末が復唱したのちに「部材?」と次の指示を出すので、ユーザーは「金型1」と答え音声入力する。
(3)端末は「金型1」と復唱すると「数量?」と次の指示を出す。・・・
このように、あらかじめ決まった内容のキーワードを順序通りに入力する必要があった。
シンクライアント端末とサーバー装置とを備えたシンクライアントシステムにおいて、シンクライアント端末において、入力音声の音声認識処理とその処理による音声認識結果の解析処理を行うと、処理能力が追い付かず、処理遅延や誤認識が発生した。
シンクライアント端末は、CPU負荷の軽減のためにキーワード等の短い単語の音声入力しか受け付けず、目的の処理を達するまで順番通りに複数回入力処理を実施する必要があり、利便性に欠けるものであった。
特許文献1(特開2002−014690号公報)はその要約に、携帯端末からの音声をインターネットサーバーで受信し音声認識することを開示している。
特許文献2(特開2004−160653号公報)はその要約に、ホームロボットはユーザの音声命令をA/D変換してホームサーバに転送し、ホームサーバでその音声命令を解析し、それに対する応答を音声として生成してホームロボットに転送することで、ホームロボットはホームサーバから転送された音声をスピーカーを介して再生するホームロボット制御システムを開示している。
特許文献3(特開2002‐101315号公報)は、その要約及び図6に音声認識機能を有し、テレビの遠隔操作を行うリモコン手段を開示している。
特許文献4(特開2005−249829号公報)は、[0020]段落に、クライアントで音声認識を行う場合に、「情報検索を行う場合には、「xx地区の地図情報を取得」と音声入力したとき、“xx地区+地図情報”(テキスト形式)を検索キーとしてサーバーに送信し、サーバーは受信した検索キーでxx地区の地図情報を検出してクライアントに送信する」ことを開示している。
特開2002−014690号公報 特開2004−160653号公報 特開2002−101315号公報 特開2005−249829号公報
本発明の課題は、端末の負荷の軽減を達成すると共に簡単な処理にて音声認識を達成することができる音声入力分散処理方法及び音声入力分散処理システムを提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、
端末とサーバー装置とで音声入力を分散処理する方法であって、
前記端末は、
音声入力の音声認識を行い、テキスト化された音声認識結果を得、
テキスト化された音声認識結果を、該テキスト化された音声認識結果に要求識別子が付与された要求コマンドに変換し、
該要求コマンドを前記サーバー装置に送信し、
前記サーバー装置は、
前記要求コマンドを受信すると、前記テキスト化された音声認識結果の解析を行い、解析結果を得、
解析結果を、該解析結果に通知識別子が付与された通知コマンドに変換し、
該通知コマンドを前記端末に送信することを特徴する音声入力分散処理方法が得られる。
本発明の第2の態様によれば、
端末とサーバー装置とを備え、
前記端末は、
音声入力の音声認識を行い、テキスト化された音声認識結果を得る手段と、
テキスト化された音声認識結果を、該テキスト化された音声認識結果に要求識別子が付与された要求コマンドに変換する手段と、
該要求コマンドを前記サーバー装置に送信する手段とを有し、
前記サーバー装置は、
前記要求コマンドを受信すると、前記テキスト化された音声認識結果の解析を行い、解析結果を得る手段と、
解析結果を、該解析結果に通知識別子が付与された通知コマンドに変換する手段と、
該通知コマンドを前記端末に送信する手段とを有することを特徴する音声入力分散処理システムが得られる。
本発明に従えば、端末の負荷の軽減を達成すると共に簡単な処理にて音声認識を達成することができる。
上記特許文献1(特開2002−014690号公報)及び特許文献2(特開2004‐160653号公報)は、音声入力の音声認識を端末において行い、音声認識結果の解析をサーバー装置において行うことを開示していない。
上記特許文献3(特開2002−101315号公報)は、テレビの遠隔操作を行うリモコン手段を開示しており、音声認識結果の解析を行うサーバー装置を開示していない。
特許文献4(特開2005−249829号公報)は、上述のように、「xx地区の地図情報を取得」と音声入力したとき、クライアントで音声認識結果(テキスト)の内容を解析し、その解析結果“xx地区+地図情報”(テキスト形式)を検索キーとしてサーバーに送信しており、本発明における解析をサーバー装置で行う手法とは異なる。
更に、引用文献1、引用文献2、引用文献3、及び引用文献4のいずれも、端末が「テキスト化された音声認識結果を、該テキスト化された音声認識結果に要求識別子が付与された要求コマンドに変換し、該要求コマンドを前記サーバー装置に送信する」こと、及びサーバー装置が「解析結果を、該解析結果に通知識別子が付与された通知コマンドに変換し、該通知コマンドを前記端末に送信する」ことを開示していない。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
以下に述べる本発明の実施形態では、音声認識はサーバー装置に任さないで、音声認識を端末において行う。端末とサーバー装置間の接続に問題が生じた場合(例えば、端末とサーバー装置間を接続する回線に問題が生じた場合)、端末側で音声認識を行っておけば、テキスト化された音声認識結果を含む要求コマンドを再送することで対応が可能となる。しかし、サーバー装置側で音声認識を行っていると、再度音声の入力が必要となってしまう。
図1を参照すると、本発明の一実施形態による音声入力分散処理システムが示されている。
本実施形態における特徴をまず説明する。
端末100において、音声入力部101は、ユーザーから入力された音声を受け取り、音声認識プログラム部102は音声認識を行い、音声認識結果をテキスト化する。
端末制御プログラム部103は、テキスト化された音声認識結果を要求コマンド300へ変換し、ネットワークを介してサーバー装置200へ送信する。
自然言語解析プログラム部201は、送信された要求コマンド300の内容の解析を行う。
解析結果を通知コマンド400へ変換し、端末100へ送信する。
端末制御プログラム部103は通知コマンド400を受け取り、該当のイベントを端末出力部105に実行させる。
このように、本実施形態では、話者から入力された音声を端末で認識し、その音声認識結果を要求コマンドに変換してサーバー装置へ通知し、サーバー装置では要求コマンドの自然言語解析を行い、解析結果を通知コマンドに変換して端末へ送信する。
次に本実施形態における構成を詳細に説明する。
図1において、端末100は、音声入力部101、音声認識プログラム部102、端末制御プログラム部103、音声認識辞書部104、端末出力部105を有するクライアント端末である。
音声入力部101は、話者の発した音声に対してA/D(analog-to-digital)変換を行い、音声認識プログラム部102に伝送する機能を有する。
音声認識プログラム部102は、音声認識辞書部104を参照して、音声入力部101から受け取った音声を認識し、認識結果をテキスト化して出力する機能を有する。
音声認識辞書部104は、認識結果として出力される単語、及び文章をあらかじめ登録しておく。
端末制御プログラム部103は、認識結果を要求コマンド300へ変換し、サーバー装置200へ送信する機能を有する。
また、端末制御プログラム部103は、通知コマンド400を受け取り、実行すべきイベント内容を端末出力部105へ伝送する機能を有する。
端末出力部105は、端末制御プログラム部103から受け取ったイベントを実行する機能を有する。
サーバー装置200は、自然言語解析プログラム部201、自然言語解析辞書部202を有する装置である。
自然言語解析プログラム部201は、自然言語解析辞書部202を参照して、端末100から通知された要求コマンド300を解析し、通知コマンド400へ変換する機能を有する。
自然言語解析辞書部202は、要求コマンド300に含まれる文字列データ又は単語データの解析結果に対応する応答データをあらかじめ登録しておく。
要求コマンド300は、ネットワークを介して端末100からサーバー装置200に伝送される。
通知コマンド400は、ネットワークを介してサーバー装置200から端末100に伝送される。
次に、本実施形態の動作について詳細に説明する。
図1に加えて図2をも参照して、端末100において、音声入力部101は、話者からの音声の入力を受けると、音声のA/D変換を行い、音声認識プログラム部102へ伝送する。
音声認識プログラム部102は、入力された音声が音声認識辞書部104に登録されている単語及び文章のうち、どれに最もマッチするか解析を行い、認識結果をテキスト化して端末制御プログラム部103へ伝送する。
また、音声認識プログラム部102から端末制御プログラム部103へ音声認識結果通知が送信される。
端末制御プログラム部103は、受信した音声認識結果を要求コマンド300へ変換する。
図3に示すように、要求コマンド300は、要求コマンドであることを示す要求識別子310と文字列320とから形成される。文字列320はテキスト化された音声認識結果を表す。なお、図3及び以降の同様な図において、データ長などの情報要素の記述は省略した。
図1及び図2において、端末制御プログラム部103は、ネットワークを介して要求コマンド300をサーバー装置200の自然言語解析プログラム部201へ伝送する。
また、端末制御プログラム部103から自然言語解析プログラム部201へ音声認識結果解析要求が送信され、端末制御プログラム部103ではタイマーが設定される。
自然言語解析プログラム部201は要求コマンド300を受信すると、端末制御プログラム部103へ承認応答を送信し、端末制御プログラム部103は承認応答を受信すると、タイマーを解除する。
自然言語解析プログラム部201では、要求コマンド300から自然言語解析辞書部202を参照して解析を行い、解析結果を通知コマンド400へ変換する。
図4に示すように、通知コマンド400は、通知コマンドであることを示す通知識別子410と解析結果を含む通知420とから形成される。通知識別子410は、どの要求コマンド300に対する応答なのか判別できる値を割り振り、通知420は、図5に示すような構成になっており、通知種別と解析結果を表す通知内容とから構成される。
図6に示すように、通知種別は、あらかじめ状態遷移、I/O制御、情報提供、例外発生等にグループ分けされており、解析結果から対応する通知種別を判定する。
図1及び図2において、自然言語解析プログラム部201は、ネットワークを介して通知コマンド400を端末100の端末制御プログラム部103へ伝送する。
また、自然言語解析プログラム部201から端末制御プログラム部103へ音声認識結果解析結果通知が送信される。
端末制御プログラム部103は通知コマンド400の通知内容を端末出力部105に伝送し、端末出力部105にイベントを実行させる。
次に、本実施形態の効果について詳細に説明する。
本実施形態によれば、処理能力に制限のある端末において、端末に音声認識機能を実装し、音声認識結果の解析をサーバー装置で行うことにより、端末の負荷の軽減、処理遅延や誤認識の抑制を実現することが出来る。また、自然言語のような複雑な内容の入力に対し、自然言語解析を施すことで、高度な制御が可能になる。
例えば、端末を座席に設置したセルフオーダー端末として用いた場合、お客様の音声入力によりメニューの検索、追加注文、途中会計等の様々な操作がスムーズになる。
他の例としては、端末を物流センターにおける業務端末として用いた場合、入荷予定、出荷予定の確認、プリンタへのラベル印刷の指示まで音声による操作が可能となり、作業効率が向上する。
さらに、端末をガソリンスタンドのセルフPOS(Point Of Sales)端末として用いた場合、複雑な音声入力(操作や質問など)の内容を解析し、ユーザーにわかりやすいサービスを提供することができる。
ここで、実際の話者の端末への音声入力の具体例とその場合にサーバー装置から送信される通知コマンド400(の通知種別及び通知内容)の具体例を説明する。
例えば、話者が「ご飯食べる部屋を明るくして!」という音声を入力した場合、通知種別はI/O制御になり、通知内容には「“ご飯食べる部屋”=“ダイニング”の照明をONにする」という内容となる。即ち、通知種別がI/O制御であり、通知内容が「“ご飯食べる部屋”=“ダイニング”の照明をONにする」である通知コマンド400が得られる。
次に上記実施形態の変形例1〜7を説明する。
変形例1
図1において、端末100は、要求コマンド300において、音声認識結果を表す文字列を単語に分割し、単語の数と単語とをサーバー装置200へ送信する。
図7に示すように、要求コマンド300は、要求識別子310、単語数311、単語321〜32Nとで構成される。このように、要求コマンド300は、文字列を構成する単語の数311と単語321〜32Nとを、文字列として有する。
例えば、話者が「ご飯食べる部屋を明るくして!」という音声を入力した場合、要求識別子310には「1」、単語数311には「3」、単語321には「ご飯食べる部屋」、単語322には「明るく」、単語323には「して」が登録された要求コマンド300に変換される。
変形例2
図1において、サーバー装置200は、通知コマンド400において、解析結果に複数の通知が含まれていた場合、複数の通知を1つの通知コマンド400にまとめて端末へ送信する。
図8に示すように通知コマンド400は、通知識別子410、通知数411、通知421〜42Nとで構成される。このように、通知コマンド400は、解析結果を構成する複数の通知の数411と複数の通知421〜42Nとを有する。
通知421〜42Nは、図5の通知420中の通知種別及び通知内容及び図6の通知種別と及び通知内容と同様の構成となっている。
例えば、話者が「ご飯食べる部屋を明るくして、暖房もつけて!」という音声を入力した場合、通知数411には「2」、通知421には「ご飯食べる部屋を明るくする。」、通知421には「ご飯食べる部屋の暖房をつける。」という内容の通知内容が登録された通知コマンド400に変換される。
変形例3
図1において、端末100とサーバー装置200との間のネットワークの瞬断が発生した場合、図9に示すように端末で対応する。
図9は、本例の動作をシーケンス図で表したものであり、これを参照して本例の動作について詳細に説明する。
端末制御プログラム部103が要求コマンド300及び音声認識結果解析要求を送信すると、タイマーが設定される。
要求コマンド300を送信中に端末100とサーバー装置200間のネットワークの瞬断が発生した場合、自然言語解析プログラム部201から承認応答が返ってこないため、一定時間が経過するとタイマーがタイムアウトとなる。
すると端末制御プログラム部103はネットワークのエラーが発生したと判断して端末100のディスプレイへ通信エラーを表示し、音声認識プログラム部102へ音声認識処理中断通知を送信する。
音声認識プログラム部102は音声認識処理中断通知を受信すると、音声入力部101から音声が入力されたとしても音声認識処理を実施しない。これにより、端末100のCPU負荷の軽減を可能とする。
また、端末制御プログラム部103は要求コマンド300の再送信を行い、タイマーが設定される。
自然言語解析プログラム部201から承認応答が返ってきた場合、タイマーを解除し、ネットワークが復旧したと判断して端末100のディスプレイへ表示されている通信エラーを解除し、音声認識プログラム部102へ音声認識処理再開通知を送信する。
音声認識プログラム部102は音声認識処理再開通知を受信すると、音声入力部101から入力された音声の音声認識処理を再開する。
変形例4
図1において、自然言語解析辞書部202更新時に、自動的に音声認識辞書部104が更新される。
図10を参照して本例の動作について詳細に説明する。
サーバー装置200の自然言語解析辞書部202が更新されると、自然言語解析プログラム部201で自然言語解析辞書部202の更新に伴う音声認識辞書部104の修正、及び更新部分を抽出し、差分ファイル204を作成する。
差分ファイル204は、自然言語解析プログラム部201から端末100の端末制御プログラム部103に送信される。
端末制御プログラム部103は差分ファイル204を使って、音声認識辞書部104を更新する。
変形例5
図11を参照して変形例5を説明する。
図11において、解析結果に含まれる通知コマンドの送信先が要求コマンドを送信した端末と異なっていた場合、解析結果に含まれる送信先である別の端末に通知コマンドを送信する。
同一ネットワーク上に端末A100と端末B500が接続されていて、例えば、飲食店の店員が使うオーダー端末A100に話者が「ご注文を繰り返します。ハンバーグセットとアイスコーヒーでよろしいですね?」と音声入力すると、キッチンプリンタ(端末B500)へ通知コマンド400が送信され、注文内容をプリントすることができる。
図12は、本例の動作をシーケンス図で表したものであり、図11及び図12を参照して本例の動作について詳細に説明する。
端末A100から送信された要求コマンド300の解析結果に、通知コマンド400の送信先を示す内容が含まれていた場合、サーバー装置200にて通知コマンド送信先判断を行い、解析結果に含まれる送信先である端末B500に通知コマンド400を送信する。
また、サーバー装置200は、要求コマンド300の送信元である端末A100に通知コマンド送信先通知を送信する。
端末B500は、端末制御プログラム部503及び端末出力部505を有する装置でよい。
例えば、飲食店の店員が使うオーダー端末(端末A100)において、音声による複雑な音声入力(オーダー、取り消し、変更等)によりキッチンプリンタ(端末B100)への出力を制御することができる。
変形例6
図13を参照して変形例6を説明する。
図13に示すように端末A100、端末B500共に同様の構成とし、相互に他方の端末を制御できる。
話者A保有の端末A100から話者B保有の端末B500を制御する場合、端末A100からサーバー装置200へ要求コマンド300を送信する。
要求コマンド300を解析後、サーバー装置200から端末B500へ通知コマンド400を送信する。
同様に、話者B保有の端末B500から話者A保有の端末A100を制御する場合、端末B500からサーバー装置200へ要求コマンド300´を送信する。
要求コマンド300´を解析後、サーバー装置200から端末A100へ通知コマンド400´を送信する。
本例を応用することで、複数の端末の制御が可能となる。
例えば、通信型ゲーム端末A(端末A100)において、ゲーム開始前の設定を複雑な内容の音声入力で行い、同様の設定を通信型ゲーム端末B(端末B500)に適応することが可能となる。
変形例7
上記変形例6において、3つ以上の端末で相互に他の端末を制御してもよい。
例えば、複数の警備員やスタッフ等が広範囲を管理しなければならないイベント会場等で、緊急の連絡事項や情報提供等を端末のディスプレイへの表示をどの端末からでも操作することが可能となる。
更に、操作対象は全ての端末、又はある一定の権限を保有する端末等、様々なシーケンスに合わせて操作することが可能となる。
また、警備員の巡視業務端末で全ての防災・防犯装置を音声で確認、および制御することが可能となる。
以上、実施形態及び実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態及び実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
本発明の一実施形態による音声入力分散処理システムを示す図である。 図1に示した音声入力分散処理システムの動作を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した音声入力分散処理システムにおいて用いられる要求コマンド300を示す図である。 図1に示した音声入力分散処理システムにおいて用いられる通知コマンド400を示す図である。 図4に示した通知コマンド400中の通知420を示す図である。 図5に示した通知420中の通知種別を説明するための図である。 上記実施形態の変形例1を説明するための図であり、変形例1において使用される要求コマンド300を示す図である。 上記実施形態の変形例2を説明するための図であり、変形例2において使用される通知コマンド400を示す図である。 上記実施形態の変形例3を説明するための図であり、変形例3の動作を説明するためのシーケンス図である。 上記実施形態の変形例4を説明するための図1と同様な図である。 上記実施形態の変形例5を説明するための図1と同様な図である。 上記変形例5の動作を説明するためのシーケンス図である。 上記変形例6を説明するための図1と同様な図である。
符号の説明
100 端末
101 音声入力部
102 音声認識プログラム部
103 端末制御プログラム部
104 音声認識辞書部
105 端末出力部
200 サーバー装置
201 自然言語解析プログラム部
202 自然言語解析辞書部
300 要求コマンド
400 通知コマンド

Claims (8)

  1. 端末とサーバー装置とで音声入力を分散処理する方法であって、
    前記端末は、
    音声入力の音声認識を行い、テキスト化された音声認識結果を得、
    テキスト化された音声認識結果を、該テキスト化された音声認識結果に要求識別子が付与された要求コマンドに変換し、
    該要求コマンドを前記サーバー装置に送信し、
    前記サーバー装置は、
    前記要求コマンドを受信すると、前記テキスト化された音声認識結果の解析を行い、解析結果を得、
    解析結果を、該解析結果に通知識別子が付与された通知コマンドに変換し、
    該通知コマンドを前記端末に送信するものであり、
    前記要求コマンドは、該要求コマンドであることを示す要求識別子と、前記テキスト化された音声認識結果を表す文字列とを有するものであり、
    前記通知コマンドは、該通知コマンドであることを示しどの要求コマンドに対する応答であるかを示す通知識別子と、前記解析結果を含む通知とを有するものであり、
    前記通知は、前記解析結果を表す通知内容と該通知内容の種別を表す通知種別とを有するものであることを特徴する音声入力分散処理方法。
  2. 前記要求コマンドは、前記文字列を構成する単語の数と単語とを、前記文字列として有するものであることを特徴する請求項に記載の音声入力分散処理方法。
  3. 記通知コマンドは、該通知コマンドであることを示しどの要求コマンドに対する応答であるかを示す通知識別子と、前記解析結果を構成する複数の通知の数と複数の通知とを有するものであることを特徴する請求項1に記載の音声入力分散処理方法。
  4. 前記サーバー装置は、
    前記解析結果に含まれる通知コマンド送信先が前記端末とは異なる別の端末である場合、前記解析結果に含まれる送信先である別の端末に前記通知コマンドを送信することを特徴とする請求項1に記載の音声入力分散処理方法。
  5. 端末とサーバー装置とを備え、
    前記端末は、
    音声入力の音声認識を行い、テキスト化された音声認識結果を得る手段と、
    テキスト化された音声認識結果を、該テキスト化された音声認識結果に要求識別子が付与された要求コマンドに変換する手段と、
    該要求コマンドを前記サーバー装置に送信する手段とを有し、
    前記サーバー装置は、
    前記要求コマンドを受信すると、前記テキスト化された音声認識結果の解析を行い、解析結果を得る手段と、
    解析結果を、該解析結果に通知識別子が付与された通知コマンドに変換する手段と、
    該通知コマンドを前記端末に送信する手段とを有し、
    前記要求コマンドは、該要求コマンドであることを示す要求識別子と、前記テキスト化された音声認識結果を表す文字列とを有するものであり、
    前記通知コマンドは、該通知コマンドであることを示しどの要求コマンドに対する応答であるかを示す通知識別子と、前記解析結果を含む通知とを有するものであり、
    前記通知は、前記解析結果を表す通知内容と該通知内容の種別を表す通知種別とを有するものであることを特徴する音声入力分散処理システム。
  6. 前記要求コマンドは、前記文字列を構成する単語の数と単語とを、前記文字列として有するものであることを特徴する請求項に記載の音声入力分散処理システム。
  7. 記通知コマンドは、該通知コマンドであることを示しどの要求コマンドに対する応答であるかを示す通知識別子と、前記解析結果を構成する複数の通知の数と複数の通知とを有するものであることを特徴する請求項に記載の音声入力分散処理システム。
  8. 前記サーバー装置は、
    前記解析結果に含まれる通知コマンド送信先が前記端末とは異なる別の端末である場合、前記解析結果に含まれる送信先である別の端末に前記通知コマンドを送信することを特徴とする請求項に記載の音声入力分散処理システム。
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