JP5314518B2 - 眼底画像取得表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光軸の僅かにずれた複数の眼底画像を交互に表示することで、眼底画像を擬似的に立体的に表示するこの出来る眼底画像取得表示装置に係わり、特に、立体的に表示された状態の眼底画像に対して、乳頭陥凹部(CUP)などの位置を適切に指示することの可能な眼底画像取得表示装置に関する。
従来、眼底画像を立体視する場合、被検眼と眼底カメラの光軸を僅かにずらした位置から同一被検眼について2枚の眼底映像を取得し、それら2枚の眼底画像を交互に表示することで、眼底画像を擬似的に立体的に表示するこの出来る眼底画像取得表示装置が知られている(特許文献1)。これにより、インフォームドコンセント等に際して、通常の平面的な眼底画像を用いて説明するよりも、上記した眼底画像取得表示装置で表示される立体画像を用いて説明したほうが、観察者(患者および検者・医師)に立体感を与えることが出来、各段に分かり易くなる利点が生じた。
ところで、眼科の疾患の一つに緑内障がある。緑内障とは、視神経が損傷して視野に欠損が生じ、失明の原因にもなる。緑内障を診断するための方法として、視神経乳頭部の陥没の状態を調べることが広く知られており、その方法の一つとして、C/D比(cup−to−disc ratio;陥凹乳頭径比)を指標とする方法がある。(特許文献2)
C/D比を算出するには、陥没領域部(cup)外周と、視神経乳頭部(disc)の外周の直径をそれぞれ眼底画像から計測する作業が必要となる。
特開2003−024279 特開平11−151206
眼底画像を観察しながら陥没領域部や視神経乳頭部の外周を決定する際に、視神経乳頭部の外周については、その周囲との輝度の差が大きいので通常の2次元画像上でも比較的容易に決定できるが、陥没領域部については、文字通り凹んでいる部分を見極めなければならないので、通常の2次原画像からそれを決定するのは容易ではなく、したがって検者によってC/D比の誤差が大きくなり、それにより緑内障の診断結果も異なるという問題が発生する。
これを解決する方法として、特許文献1の技術を利用して擬似立体画像を表示し、その画像上で陥没領域部外周を決定する方法が考えられる。
しかし、この種の眼底画像取得表示装置により交互に表示される複数枚の眼底画像上で乳頭陥凹部(CUP)などの位置を指定しようとする場合、指定対象が複数枚の眼底画像上の異なる位置に写っているため動きが生じてしまい、この動きが大きい場合は指定が困難となる。これは、眼底画像を擬似的に立体的に表示するために、眼底カメラの光軸が僅かにずれた眼底画像が交互に表示されるように制御されるためである。また、動きが小さい場合でも、検者は、交互に表示される光軸のずれた眼底画像のどこを指定すれば適切な指定が出来るか迷ってしまい、位置の指定に戸惑ってしまうといった不都合が生じる。
そこで、本発明は、光軸の僅かにずれた複数の眼底映像を交互に表示することで、眼底画像を擬似的に立体的に表示することの出来る眼底画像表示装置でありながら、立体画像を表示しつつ、画像上の特定の位置を適切に指定することが出来る、眼底画像表示装置を提供することを目的とする。
上述する課題の解決するための観点は、ディスプレイ(6)、
対物レンズ(17)を有する眼底画像の取得手段(5)、
前記眼底画像の取得手段(5)を介して取得された、同一の被検眼について、該被検眼の眼球(26)の光軸(26a)と前記対物レンズ(17)の光軸(17a)の位置関係が互いに相違する複数の眼底画像(SLV、SRV、SFV)を格納するメモリ手段(9)及び、
前記メモリ手段(9)に格納された、複数の眼底画像(SLV、SRV、SFV)を順次、各眼底画像に設定された表示時間で前記ディスプレイ(6)上に繰り返し表示して、疑似立体画像を生成する画像再生部(10)、
前記ディスプレイ上に表示される、前記疑似立体画像上のCUP輪郭(CD)位置を指定するCUP輪郭位置指定手段(12)、
前記疑似立体画像上で指定されたCUP輪郭(CD)位置を、前記複数の眼底画像の内、特定の眼底画像(例えばSLV)に基づいて特定する位置特定手段(31)、
前記特定されたCUP輪郭(CD)位置に基づいて、CUP輪郭を演算する、CUP輪郭演算手段(31)、及び、
前記演算されたCUP輪郭(CD)を、前記特定の眼底画像(例えばSLV)上に表示する位置表示手段(31)、
から構成され
前記表示時間は、前記特定の眼底画像(例えばSLV)については、他の眼底画像(SRV、SFV)よりも長い表示時間が設定されている、
ことを特徴として構成される眼底画像取得表示装置(1)である。
上記した観点により、位置特定手段(31)が、疑似立体画像上で指定されたCUP輪郭(CD)位置を、複数の眼底画像の内、特定の眼底画像(例えばSLV)に基づいて特定するので、操作者は、特定の眼底画像に基づいてCUP輪郭位置を指定すれば良く、疑似立体画像上でCUP輪郭位置を、容易に指定することが可能となる。
上記した観点により、特定の眼底画像の表示時間を、他の眼底画像よりも長く設定して表示するようにすると、操作者に対して、長く表示される特定の眼底画像を基準にして、CUP輪郭位置を指定する傾向を生じさせることが出来る。従って、疑似立体画像上でCUP輪郭位置を、長く表示される特定の眼底画像に基づいて特定することで、操作者は、疑似立体画像上でCUP輪郭位置を、容易に指定することが可能となる。
上記した観点により、連続して表示される2枚の眼底画像のDISC輪郭(DP)が一致するように表示されるので、2枚の眼底画像間の光軸(17a)の位置ずれは、見かけ上、DISC輪郭(DP)部分では最小となり、DISC輪郭(DP)よりやや奥に位置するCUP輪郭CDの移動量も、少なくすることが出来る。これにより、CUP輪郭(CD)の位置の指定を容易に行うことが出来る。
また、DISC輪郭(DP)は、DISC輪郭内外で、眼底画像の輝度が大きく変化するので、その抽出処理は、容易かつ正確に行うことが出来、その後のDISC輪郭(DP)に基づく疑似立体画像の表示に際しても、DISC輪郭(DP)の動きの少ない画像を生成することが出来る。これにより、DISC輪郭(DP)の奥のやや内側にあるCUP輪郭(CD)の位置の指定を容易に行うことが出来る、疑似立体画像の表示が可能となる。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
図1は、本発明が適用される、眼底画像取得表示装置の一例を示すブロック図。 図2は、その操作パネル部分を示す略図。 図3は、眼底画像を取得する際の被検眼とレンズの光軸の関係とその際のファインダ映像の一例を示す図。 図4は、2枚のステレオ画像に表示された乳頭部において位置合わせを行なった場合と、行なわずにそれらの画像を順次表示した際の、乳頭部画像のずれを模式的に表示した図である。 図5は、眼底カメラの一例を示す正面図である。
以下、図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
眼底画像取得表示装置1は、図1に示すように、主制御部2を有しており、主制御部2には、バス線3を介して眼底カメラ5、ディスプレイ6、中間画像生成部7、画像取り込み部9、画像再生部10、眼底画像編集部11、キーボードやマウスなどから構成される入力部12、DISC輪郭抽出部30、CUP輪郭抽出部31等が接続している。
眼底カメラ5は、図5に示すように、ベース13を有しており、ベース13には顎台15が、被検者の顔面をカメラ本体に対して支持し得る形で設けられている。ベース13にはカメラ本体16が、水平方向、即ち図中矢印A、B方向に所定範囲に渡り移動自在に設けられており、カメラ本体16には、対物レンズ17が、被検者の撮影すべき被検眼と対向し得る形で設けられている。
また、ベース13には、図2に示すように、操作パネル14が設けられており、操作パネル14にはテンキー20、ディスプレイ21,IDスイッチ22及びステレオ撮影位置指定ボタン23、24などが設けられている。なお、操作パネル14上には、他にも多数の入力キーやスイッチなどが設けられているが、本発明に直接関係がないのでその部分の説明及び図示は省略する。
眼底画像取得表示装置1は、以上のような構成を有するので、眼底画像取得表示装置1により、被検者の眼底写真を取得するには、まず、被検者の顎を顎台15に乗せて、検眼すべき目とカメラ本体16を対向させる。次に、検査者はカメラ本体16を図5矢印A方向又はB方向に移動させて、被検者の右目又は左目とカメラ本体16の対物レンズ17を対向させる。
図5に示すように、被検者の右目の眼底画像を取得する場合には、カメラ本体16は、その左右方向の中心位置CTに対して矢印B方向に移動され、被検者の左目の眼底画像を取得する場合には、カメラ本体16は、その左右方向の中心位置CTに対して矢印A方向に移動されるので、センサなど適宜な手段で、カメラ本体16の中心位置CTに対する移動態様を検出することにより、これから眼底カメラ5により取得される眼底画像が、右目/左目のどちらの目に関するものかを直ちに認識することが出来る。
センサにより検出された、カメラ本体16の中心位置CTに対する位置に基づいて判定された、被検眼の左右を示す被検眼データDT1は、画像取り込み部9に出力されると共に、図3に示す、カメラ本体16のファインダ16a内の視野FDの左右検眼表示DP1の、右目を示す「R」と左目を示す「L」の表示の内、例えば、右目を示す「R」が太文字で表示され、これから得られる眼底画像が被検者の右目に関する画像であることが示される。
眼底カメラ5により、被検者の通常の眼底写真を取得する場合には、検査者は操作パネル14の図示しない通常の眼底写真を取得することを指示するボタンを押下し、眼底カメラ5に対して、これから通常の眼底写真を取得する旨、入力する。すると、視野FDには、被検者の識別番号を入力するための表示DP2が点滅し、被検者の識別番号をテンキー20等から入力するように促す。
そこで、検査者は、操作パネル14のIDスイッチ22を押下すると共に、テンキー20を操作して、被検者の識別番号IDNを入力すると、該入力された識別番号IDNは、視野FD内の表示DP2に表示されると共に、画像取り込み部9に通知される。
通常の、眼底写真の場合、図3(a)に示すように、眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aは、一致する状態で眼底画像を取得する必要があるが、そのために、眼底カメラ5の視野FDには、位置決めのための位置決めマークMK1、MK2が、眼底画像を取得すべき円形の画素取得領域AR1内の左右両側に表示されると共に、それら位置決めマークMK1、MK2とそれぞれ対応する形で設けられた位置決め用の光点WD1、WD2が二つ表示される。そこで、検査者は、それらの光点WD1、WD2がそれら位置決めマークMK1、MK2内にそれぞれ収まるように、カメラ本体16を矢印A、B方向、及び図5上下方向に微小移動させて、眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aが一致する状態となるようにカメラ本体16を位置決めする。なお、位置決めマークMK1、MK2及び光点WD1、WD2を用いて、眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aが一致させる方法は、公知の手法であるので、ここではその詳しい方法の説明は省略する。
こうして、眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aが一致したところで、カメラ本体16からストロボなどの撮影用光線を眼球26に入射させて眼底画像を得る。得られた眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aが一致した眼底正面画像SFVは、眼底画像データGDTとして、画像取り込み部9に出力される。なお、本明細書で、眼底の「正面画像」と言った場合には、眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aが一致した状態で撮影した眼底画像であり、「左画像」と言った場合には、眼球26の光軸26aに対して対物レンズ17の光軸17aが左にずれた状態で撮影した眼底画像であり、「右画像」と言った場合には、眼球26の光軸26aに対して対物レンズ17の光軸17aが右にずれた状態で撮影した眼底画像のことである。
また、これから得ようとする眼底画像が、ステレオ画像である場合には、検査者は、前述の識別番号IDNを入力した後、操作パネル14の、図2中「SL」と表示されたステレオ撮影位置指定ボタン23を押下する。
すると、眼底カメラ5は、ステレオ左画像撮影モードとなるが、このステレオ左画像撮影モードは、図3(b)に示すように、眼球26の光軸26aに対して対物レンズ17の光軸17aが僅かな距離L1だけ左側にずれた状態で撮影するモードである。
ステレオ撮影位置指定ボタン23が押下されると、ファインダ16aの視野FDには、図3(b)に示すように、これから取得する眼底画像がステレオ画像の左側の画像であることを示す「SL」の表示が太文字で表示されると共に、例えば「SL」なるステレオ撮影位置指定情報DT2が画像取り込み部9に出力される。なお、前述の眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aが一致した、通常の眼底画像、即ち眼底正面画像SFVの取得に際しては、ステレオ撮影位置指定情報DT2は、無指定状態(例えば、「0」)となる。
このステレオ左画像撮影モードでは、眼底カメラ5の視野FDには、位置決めのための位置決めマークMK1のみが、眼底画像を取得すべき円形の画素取得領域AR1内の中央に表示される。即ち、眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aを一致させた撮影の場合に、画素取得領域AR1内の左側に配置されていた位置決めマークMK1は、中央に配置されるので、検査者は、対応する位置決め用の光点WD1を位置決めマークMK1内に収まるようにカメラ本体16を矢印A、B方向、及び図5上下方向に微小移動させる。すると、眼球26の光軸26aに対して対物レンズ17の光軸17aが僅かな距離L1だけ左側にずれた状態にカメラ本体16が位置決めされる。
このように、検査者は、単に位置決め用光点WD1を、対応する位置決めマークMK1内に収まるようにカメラ本体16の位置を調整すればよく、極めて簡単に位置決めを行うことが出来る。
こうして、眼球26の光軸26aに対して対物レンズ17の光軸17aが僅かな距離L1だけ左側にずれた状態にカメラ本体16が位置決めされたところで、カメラ本体16からストロボなどの撮影用光線を眼球26に入射させてステレオ眼底左画像SLVを得る。こうして得られたステレオ眼底左画像SLVは、画像取り込み部9に、眼底画像データGDTとして出力される。
次に、検査者は、操作パネル14の、図2中「SR」と表示されたステレオ撮影位置指定ボタン24を押下する。
すると、眼底カメラ5は、ステレオ右画像撮影モードとなるが、このステレオ右画像撮影モードは、図3(c)に示すように、眼球26の光軸26aに対して対物レンズ17の光軸17aが僅かな距離L1だけ右側にずれた状態で撮影するモードである。
ステレオ撮影位置指定ボタン24が押下されると、ファインダ16aの視野FDには、図3(c)に示すように、これから取得する眼底画像がステレオ画像の右側の画像であることを示す「SR」の表示が太文字で表示されると共に、例えば、「SR」なるステレオ撮影位置指定情報DT2が画像取り込み部9に出力される。
このステレオ右撮影モードでは、眼底カメラ5の視野FDには、位置決めのための位置決めマークMK2のみが、眼底画像を取得すべき円形の画素取得領域AR1内の中央に表示される。即ち、眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aを一致させた撮影の場合に、画素取得領域AR1内の右側に配置されていた位置決めマークMK2は、中央に配置されるので、検査者は、対応する位置決め用の光点WD2を位置決めマークMK2内に収まるようにカメラ本体16を矢印A、B方向、及び図5上下方向に微小移動させる。すると、眼球26の光軸26aに対して対物レンズ17の光軸17aが僅かな距離L1だけ右側にずれた状態にカメラ本体16が位置決めされる。
このように、検査者は、単に位置決め用光点WD2を、対応する位置決めマークMK2内に収まるようにカメラ本体16の位置を調整すればよく、極めて簡単に位置決めを行うことが出来る。
こうして、眼球26の光軸26aに対して対物レンズ17の光軸17aが僅かな距離L1だけ右側にずれた状態にカメラ本体16が位置決めされたところで、カメラ本体16からストロボなどの撮影用光線を眼球26に入射させてステレオ眼底右画像を得る。こうして得られたステレオ眼底右画像SRVは、画像取り込み部9に眼底画像データGDTとして出力される。
なお、画像取り込み部9に出力されステレオ眼底左画像SLV、ステレオ眼底右画像SRVには、眼底画像のみではなく、ファインダ16aの視野FDに表示されている、被検者の識別番号IDNの表示DP2や、ステレオ撮影位置指定情報DT2の「SL」や「SR」の表示が共にイメージ情報として取り込まれた形で出力されてもよい(眼底正面画像SFVも同様)。
こうして、画像取り込み部9に取り込まれた、ある被検眼についての、被検眼データDT1、識別番号IDN、ステレオ撮影位置指定情報DT2などの撮影データDATAは、バイナリデータとして所定のメモリ領域に格納される。この際、眼底画像編集部11は、格納された撮影データDATAと、ステレオ眼底左画像SLV、ステレオ眼底右画像SRV等の眼底画像データGDTを、互いに関連付けた形で編集し、所定のメモリ領域に格納する。なお、眼底正面画像SFVの場合も同様である。
即ち、ある眼底画像データGDTがメモリ領域から読み出された場合、対応する撮影データDATAも、直ちに読み出され、当該眼底画像データGDTが特定化される。また、その逆に、撮影データDATAを入力することにより、対応する眼底画像データGDTも検索して読み出すことが出来る。なお、眼底画像データGDTが、眼底画像のみではなく、ファインダ16aの視野FDに表示されている、被検者の識別番号IDNの表示DP2や、ステレオ撮影位置指定情報DT2の「SL」や「SR」の表示が共にイメージ情報として取り込まれている場合には、当該眼底画像データGDTを読み出すだけで、対応する撮影データDATAは直ちに画像上で判明するので、便利である。なお、撮影データDATAを、既に述べたように、バイナリデータとして格納所有すると、当該バイナリデータを他の電子検査機器などで直ちに利用することもできる。また、画像上の撮影データDATAを、公知の文字認識手段を用いてバイナリ情報に変換して、各眼底画像データGDTを整理格納することも可能である。この場合、眼底カメラ5側から、撮影データDATAが写し込まれた眼底画像データGDTを画像取り込み部9に出力するだけで、画像取り込み部9が、眼底画像データGDTから撮影データDATAを文字認識する形で読み込み、眼底画像データGDTと関連づけた形でメモリ手段に格納するので、眼底カメラ5側から、撮影データDATAを眼底画像データGDTの他に出力する必要が無く、データ転送時間を短縮することが出来る。
なお、ある被検眼についてのステレオ眼底左画像SLV、ステレオ眼底右画像SRV、更には、眼底正面画像SFVがメモリ領域に格納される際に、主制御部2は、DISC輪郭抽出部30に対して、各画像SLV、SRV、SFVから、図4(a)、(b)に示すように、眼底乳頭部の輪郭である、乳頭縁(DISC)輪郭DPを抽出するように指令する。DISC輪郭DPに囲まれたDISC領域は該乳頭部の周囲領域に比べて輝度が高い(白っぽく表示される)ので、DISC輪郭抽出30は、各画像SLV、SRV、SFVを構成する画素の輝度が一定値以上(前もって、多数の眼底画像のDISC領域DA内の輝度を統計的に測定しておき、暗く表示される乳頭部の周囲領域と区別するための閾値として、DISC輪郭抽出部30内の適宜なメモリに格納しておくとよい)を示す画素を抽出して、それら抽出された画素が存在する領域(略円形)をDISC領域DAと判断し、当該DISC領域DAの外周部をDISC輪郭DPと演算決定する。なお、検査者が、マウスなどの入力手段を介して、ディスプレイ6上に表示される各画像SLV、SRV、SFV上で手動でDISC輪郭DPに対応する点を複数点指定することで、DISC輪郭DPを指定するようにしてもよい。
こうして、ある被検眼についてのステレオ眼底左画像SLV、ステレオ眼底右画像SRV、更には、通常の、眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aが一致する状態で撮影された眼底正面画像SFV及びそれらのDISC輪郭DPが得られ、所定のメモリ領域に格納されたところで、被検者に対するインフォームドコンセントなどの適宜な時点で、医師が眼底画像取得表示装置1を操作することにより、それら眼底画像データGDTは、ディスプレイ6上で、再生される。この際、医師は、入力部12から、画像再生指令C2及び被検者の識別番号IDNを入力する。これを受けて、主制御部2は、当該識別番号IDNに関連付けられた眼底画像データGDTを読み出し、疑似立体画像として再生するように画像再生部10に対して指令する。
即ち、画像再生部10は格納された、識別番号IDNに対応する眼底画像データGDTを画像取り込み部9から読み出し、ディスプレイ6に出力するが、その際、画像再生部10は、同一の識別番号IDNが付された複数の眼底画像データGDTについては、それらの眼底画像データGDTを順次、所定時間毎(例えば1〜2秒毎など)にディスプレイ6上に繰り返し表示するようにする。
すると、ディスプレイ6上には、例えば、ある被検眼について、まずステレオ眼底左画像SLVが表示され、次に眼底正面画像SFVが表示され(眼底正面画像SFVが取得されていた場合)、次に、ステレオ眼底右画像SRVが表示され、再度眼底正面画像SFVが表示され、更にステレオ眼底左画像SLVが表示されるといった、連続表示サイクルが実行される。即ち、同一の被検眼ついての正面画像→右画像→正面画像→左画像→正面画像→右画像→正面画像→左画像→正面画像というように、正面画像を中心にして左右方向の画像が振り子のような形で、順次繰り返し再生表示される。
なお、各画像の表示順番は任意であるが、連続して表示される2つの画像の間の、眼球26の光軸26aと対物レンズ17の光軸17aのズレ量は、出来るだけ少なくなるように、表示することが、画像のちらつきを防止し、自然な立体感を出すために望ましい。こうした表示の順番の制御は、画像再生部10が、複数の眼底画像の相対位置関係を示す、ステレオ撮影位置指定情報DT2に基づいて、行う。
こうして画像再生部10が、疑似立体画像をディスプレイ6上に再生することにより、当該疑似立体画像を見たものは、僅かに視点が異なる眼底画像を連続的に見ることとなり、あたかも立体映像がディスプレイ6上に表示されているかのように感じ取ることが出来、眼底画像の理解が容易になる。
この、僅かに視点が異なる眼底画像を連続的に表示することで、擬似的な立体画像(以下、単に「眼底疑似立体画像」と称する)を表示する際に、眼底画像取得表示装置1を操作する医師などは、当該眼底疑似立体画像の表示態様を入力部12を介して選択することが出来る。即ち、画像再生部10で再生される眼底疑似立体画像の表示モードとしては、以下に述べる、3種類の表示モードが用意されており、医師などは入力部12を操作して、それら3種の表示モードから、任意の表示モードを選択してディスプレイ6上に表示させることが出来る。即ち、3つの表示モードは、眼底正面画像SFV、ステレオ眼底左画像SLVとステレオ眼底右画像SRVなどの異なる光軸17a位置の複数の眼底画像を、そのままディスプレイ6上に交互に表示する、通常表示モードと、眼底正面画像SFV、ステレオ眼底左画像SLVとステレオ眼底右画像SRVなどの異なる光軸17a位置の複数の眼底画像について、DISC輪郭DPを基準にして表示する、DISC基準表示モードと、眼底正面画像SFV、ステレオ眼底左画像SLVとステレオ眼底右画像SRVなどの異なる光軸17a位置の複数の眼底画像について、DISC領域DA内の乳頭陥凹部(CUP)付近の血管などを基準にして表示する、CUP基準表示モードとが、入力部12から選択可能に用意されている。
通常表示モードでは、図4(c)に示すように、各眼底画像の光軸17aの位置の相違に基づく画像のずれがそのまま表示されるので、ディスプレイ6上で表示される眼底疑似立体画像は、連続して表示される2枚の眼底画像の間のDISC輪郭DP及びCUP輪郭CDは、各眼底画像の光軸17aの位置の相違量に対応した量だけ図中左右方向にずれた形となる。なお、図4におけるDISC輪郭DP及びCUP輪郭CDは、理解を容易にするために単純なほぼ円形形状に設定されており、実際のDISC輪郭DP及びCUP輪郭の正確な形状を示すものではない。この場合、医者などがディスプレイ6上に通常表示モードで表示された眼底疑似立体画像上で、マウスなどを用いてCUP輪郭CDを、CUP輪郭CD上の複数の点を指定する形で抽出しようとしても、DISC輪郭DP及びCUP輪郭CDが図中左右方向に大きく移動するので、CUP輪郭CDの眼底疑似立体画像上での指定が困難なものとなる。
また、DISC基準表示モードでは、画像再生部10は、複数の眼底画像を順次、各眼底画像に設定された表示時間で前記ディスプレイ上に繰り返し表示して、疑似立体画像を生成する際に、それら各眼底画像のDISC輪郭DPをメモリから読み出し、図4(d)に示すように、DISC輪郭抽出部30で抽出された各眼底画像のDISC輪郭DPを基準に、連続して表示される2枚の眼底画像の間のDISC輪郭DPが一致するように、両者の相対位置を変化させてディスプレイ6上に表示する。すると、2枚の眼底画像間の光軸17aの位置ずれは、見かけ上、DISC輪郭DP部分では最小となり、DISC輪郭DPよりやや奥に位置するCUP輪郭CDの移動量も、少なくすることが出来る。なお、上述したように処理することにより、3枚以上の眼底画像を順次表示する場合には、当然のことながら、それら全ての眼底画像のDISC輪郭DPが一致するようにディスプレイ6上に表示されることとなる。
なお、2枚の眼底画像の間のDISC輪郭DPを正確に一致させることは困難なので、例えば2枚の眼底画像のDISC輪郭DP間に挟まれた左右方向の画素量の総和が最小となるように、2枚の眼底画像を図4(d)左右方向にずらすことで、連続して表示する際の両眼底画像の相対位置を演算決定し、当該決定された相対位置で両眼底画像を表示する。
従って、この場合、医者などがディスプレイ6にDISC基準表示モードで表示された眼底疑似立体画像上で、マウスなどを用いてCUP輪郭CDを、CUP輪郭CD上の複数の点を指定する形で抽出する作業は、通常表示モードの場合に比して、容易に行うことが出来る。なお、こうして抽出された複数の点に基づいて、CUP輪郭抽出部31が、それらの点を曲線補完する形でCUP輪郭CDを演算決定し、例えば、図4(a)に示すように、明瞭な線分によって、眼底画像(例えば、眼底画像SLV)上に表示する。
CUP輪郭CDは、DISC領域DA内での輝度が最も高い部分として表示されるが、CUP輪郭CDの内外部分での輝度の変化(コントラスト)は、DISC輪郭DPの内外部分での輝度の変化(コントラスト)に比して小さいので、DISC輪郭DPが極力移動しない形で表示されるDISC基準表示モードは、操作者がDISC輪郭DPの移動に惑わされることが極力防止され、正確なCUP輪郭CDの抽出作業が可能となる。
なお、この際、画像再生部10は、連続して表示される2枚の眼底画像の内、一方の眼底画像の表示時間を、他方の眼底画像の表示時間よりも長く設定して表示するようにすると、通常操作者は、長く表示される眼底画像のCUP輪郭CDを基準にして、CUP輪郭CDを構成する点を指定する傾向が生じるので、疑似立体画像上で操作者は迷うことなく、CUP輪郭CDを構成する点を指定する作業を行うことが出来る。なお、疑似立体画像上での操作者による入力部12を介した位置の指定は、CUP輪郭CDの指定に限らず、疑似立体画像上の、任意の点でもよい。画像の表示時間は、例えば、一方の眼底画像の表示時間を0.5秒、他方の眼底画像の表示時間を0.2秒と設定して、2枚の眼底画像を交互に表示することで疑似立体画像を形成した場合、操作者は、0.5秒間表示される眼底画像を基準にCUP輪郭CDを構成する点を選択抽出する傾向が強い。従って、CUP輪郭抽出部31は、長い表示時時間の眼底画像(例えば眼底画像SLV)を基準に、操作者が指定した点を当該眼底画像上で特定してCUP輪郭CDを演算決定し、当該長い表示時時間の眼底画像上に、例えば図4(a)に示すように表示する。なお、3枚以上眼底画像を順次表示して疑似立体画像を生成する場合には、それら3枚以上の眼底画像の内、1枚の眼底画像を、他の眼底画像よりも長い時間表示して、操作者に当該長い時間表示される眼底画像を基準に、CUP輪郭CDを指定するように誘導するようにするとよい。なお、CUP輪郭抽出部31による操作者が指定した点の特定に際しては、連続して表示される2枚以上の眼底画像の表示時間が等しい場合でも、或る特定の眼底画像に基づいてその指定位置を演算し、当該特定の眼底画像上にその位置を画像(例えば、点滅する点など)として表示するようにする。すると、連続して表示される複数の眼底画像の特定の眼底画像上に操作者が指定した位置が画像として表示されるので、操作者は、当該位置が表示された特定の眼底画像を基準に、更なる位置の指定を行なうことが出来るので、その後のCUP輪郭CDの指定動作などを、他の眼底画像に惑わされることなく、容易に行なうことが出来る。
更に、CUP基準表示モードでは、図4(e)に示すように、画像再生部10が、DISC領域DA内の乳頭陥凹部(CUP)付近の血管BPなどを基準に、連続して表示される2枚の眼底画像の間の対応する血管BP(即ち、2枚の眼底画像において、同一の血管と判定される血管)の特定位置が一致するように(なお、2枚の眼底画像の間の血管BPの特定位置を正確に一致させることは困難なので、例えば2枚の眼底画像間の血管BPの特定位置間の相違画素量の総和が最小となるように、眼底画像を図4(e)左右方向にずらすことで、連続して表示する際の両眼底画像の相対位置を演算決定する)、その表示態様を変化させてディスプレイ6上に表示させる。この場合、2枚の眼底画像間の光軸17aの位置ずれは、見かけ上、CUP輪郭CD部分では最小となるが、CUP輪郭CDよりやや手前に位置するDISC輪郭DPの移動量は、図4(e)に示すように、DISC基準表示モードに比してやや大きくなる。しかし、通常表示モードと比較すると、DISC輪郭DPの移動量を小さくすることが出来る。
この場合でも、医者などがディスプレイ6にCUP基準表示モードで表示された眼底疑似立体画像上で、マウスなどを用いてCUP輪郭CDを、CUP輪郭CD上の複数の点を指定する形で抽出する作業は、通常表示モードの場合に比して、容易ではあるが、DISC輪郭DPがDISC基準表示モードに比して図中左右に移動するので、移動するDISC輪郭DPに惑わされ易い不都合がある。しかし、この場合でも前述したように、連続して表示される2枚の眼底画像の内、一方の眼底画像の表示時間を、他方の眼底画像の表示時間よりも長く設定して表示するようにすると、通常操作者は、長く表示される眼底画像のCUP輪郭CDを基準にして、CUP輪郭CDを構成する点を指定する傾向が生じるので、疑似立体画像上で操作者は迷うこが防止され、CUP輪郭CDを構成する点を指定する作業を、比較的容易に行うことが出来る。
こうして抽出された複数の点に基づいて、CUP輪郭抽出部31が、それらの点を曲線補完する形でCUP輪郭CDを演算決定し、例えば、図4(a)に示すように、明瞭な線分によって、眼底画像(例えば、眼底画像SLV)上に表示する。
1……眼底画像取得表示装置
5……眼底カメラ(眼底画像の取得手段)
6……ディスプレイ
9……画像取り込み部(メモリ手段)
10……画像再生部(画像位置決定手段)
12……入力部(CUP輪郭位置指定手段)
17……対物レンズ
26……眼球
17a、26a……光軸
30……DISC輪郭抽出部(メモリ手段、DISC輪郭抽出手段)
31……CUP輪郭抽出部(位置特定手段、CUP輪郭演算手段、位置表示手段)
CD……CUP輪郭
DP……DISC輪郭
SLV、SRV、SFV……眼底画像

Claims (1)

  1. ディスプレイ、
    対物レンズを有する眼底画像の取得手段、
    前記眼底画像の取得手段を介して取得された、同一の被検眼について、該被検眼の眼球の光軸と前記対物レンズの光軸の位置関係が互いに相違する複数の眼底画像を格納するメモリ手段及び、
    前記メモリ手段に格納された、複数の眼底画像を順次、各眼底画像に設定された表示時間で前記ディスプレイ上に繰り返し表示して、疑似立体画像を生成する画像再生部、
    前記ディスプレイ上に表示される、前記疑似立体画像上のCUP輪郭位置を指定するCUP輪郭位置指定手段、
    前記疑似立体画像上で指定されたCUP輪郭位置を、前記複数の眼底画像の内、特定の眼底画像に基づいて特定する位置特定手段、
    前記特定されたCUP輪郭位置に基づいて、CUP輪郭を演算する、CUP輪郭演算手段、及び、
    前記演算されたCUP輪郭を、前記特定の眼底画像上に表示する位置表示手段、
    から構成され
    前記表示時間は、前記特定の眼底画像については、他の眼底画像よりも長い表示時間が設定されている、
    ことを特徴として構成される、眼底画像取得表示装置。
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