JP5228723B2 - 歪補償装置及び方法 - Google Patents
歪補償装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5228723B2 JP5228723B2 JP2008232294A JP2008232294A JP5228723B2 JP 5228723 B2 JP5228723 B2 JP 5228723B2 JP 2008232294 A JP2008232294 A JP 2008232294A JP 2008232294 A JP2008232294 A JP 2008232294A JP 5228723 B2 JP5228723 B2 JP 5228723B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- series
- power
- transmission signal
- distortion compensation
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/32—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
- H03F1/3241—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/32—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
- H03F1/3241—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits
- H03F1/3258—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits based on polynomial terms
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Algebra (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Analysis (AREA)
- Mathematical Optimization (AREA)
- Pure & Applied Mathematics (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
同図に示されるように、送信アンプの非線形特性は、アンプ入力1201に対して、信号帯域1202外に、不要なスペクトラム1203を放射させる。この帯域外輻射電力は、帯域外の周波数を用いている別システムの特性を劣化させる。
更に、現在のディジタル変調方式の多くは、線形な増幅特性を必要としているので、上記のような飽和特性をもつアンプの使用においては、線形な低入力電力部分を使用せざるを得ない。これは、送信アンプの電力効率の低下につながる。
プリディストーション部1301の出力は、D/Aコンバータ1302でアナログ信号
に変換され、更に、直交変調器1303で、送信基地局に応じたローカル発振器1304から発振された信号によって直交変調される。
また、送信アンプ1305の出力はカップラ1306から入力側にフィードバックされる。
なお、以上の構成は実際には、複素信号に対する構成を有する。
本態様は、送信信号の電力増幅等を行う回路と、そこから出力される送信信号をフィードバックさせて復調信号を取得し、その復調信号と電力増幅等の前段の送信信号との誤差が最小となる級数演算係数組を算出して保持しながら、その級数演算係数組に基づいて送信信号に対する級数演算処理をその送信信号の歪補償として実行しその演算結果を電力増幅等を行う回路へ入力させる回路を有する歪補償装置又はそれと同等の機能を実現する歪補償方法を前提とする。級数演算処理は例えば、べき級数演算処理である。
級数演算処理手段(101)は、複数の級数演算係数組のそれぞれに対応する級数演算処理を送信信号に対して実行する。
第2の態様は、以下の構成を有する。
選択手段(402)は、送信信号の電力に基づいて級数演算係数組記憶手段から複数の級数演算係数組のうちの1組を選択し、その選択された級数演算係数組によって級数演算処理を実行させる。
とができる。この級数演算係数組更新手段は例えば、複数の級数演算係数組のそれぞれについて、その各組が対応する電力範囲毎の信号頻度分布に従って、適応アルゴリズムにおける収束係数を決定する。又は、級数演算係数組更新手段は例えば、複数の級数演算係数組のそれぞれについて、その各組が対応する電力範囲毎の信号電力に従って、適応アルゴリズムにおける収束係数を決定する。
図1は、第1実施形態の構成図である。
べき級数演算により構成されているプリディストーション部(PD部)101が#1〜#Nの複数個用意され、各PD部101は、それぞれ異なるべき級数演算係数組に基づいて異なるべき級数演算を実行する。
べき級数を用いて模擬すべきアンプ逆特性301は、実際の送信アンプではかなり複雑な曲線をしており、これを1つのべき級数で表す場合誤差が大きくなる。そこで、図1の第1の実施形態の構成では、図3に示されるように、送信信号の(変換された)電力値において閾値1、閾値2といった閾値が設けられ、これらの閾値によって区切られる入力電力区間毎に、#1〜#3といった異なるべき級数302によって歪補償演算が実行されるのである。
図4は、第2の実施形態の構成図である。
基本的な動作原理は、図1の第1の実施形態の場合と同じであるが、図4の構成では、
べき級数演算により構成されるプリディストーション部(PD部)404は1個のみが用意され、その代わり、べき級数演算係数組を記憶する係数メモリ部401が#1〜#Nの複数個用意され、PD部404は、セレクタ402によって選択された係数メモリ部401から出力されるべき級数演算係数組を用いたべき級数演算を実行する。
次に、第3の実施形態について説明する。本実施形態は、べき級数演算組の選択(図1の場合)又はべき級数演算係数組の選択(図2の場合)に用いられる閾値の選択アルゴリズムに関する実施形態である。
閾値決定処理では、閾値が設定された後(ステップS501)、適応アルゴリズムによってべき級数演算係数組が収束し歪補償が適切に動作するのを待ち(ステップS502)、その閾値での信号品質が取得される(ステップS503)。
上記信号品質が最良の特性でなければ、次の閾値がトライされる(ステップS504−>S506−>S501)。
このようにして決定された最適閾値は、図6に示されるように、信号品質を最良にする閾値となる。
第4の実施形態について説明する。本実施形態は、前述したように、第3の実施形態における信号品質を、帯域外の歪みが最小になったか否かによって評価する方式の実現例である。
図7において、図1の第1の実施形態の場合と同じ番号が付された部分は図1の場合と同じ機能を有し、また、図13の従来技術の場合と同じ番号が付された部分は図13の場合と同じ機能を有する。
そして、最適閾値算出部702が、前述した第3の実施形態における図5の動作フローチャートに基づいて、閾値決定処理を実行し、図5のステップS503の信号品質取得処理において、スペクトラム測定部701が測定した帯域外歪電力を信号品質として取得し、図5のステップS504において、帯域外歪電力が最小となったか否かを判定することによって、信号品質が今までで最良の特性であるか否かを判定する。
帯域外の歪みについてはスペクトラム特性を取得すれば求められ、図9のような構成で図7のアルゴリズムを用いることで最適閾値を求めることができる。
図7の第4の実施形態の構成は、図1の第1の実施形態の構成をベースにしているが、図4の第2の実施形態の構成をベースにしても、同様の効果を得られる。
第5の実施形態について説明する。本実施形態は、前述したように、第3の実施形態における信号品質を、帯域内の歪みが最小になったか否かによって評価する方式の実現例である。
図8において、図1の第1の実施形態の場合と同じ番号が付された部分は図1の場合と同じ機能を有し、また、図13の従来技術の場合と同じ番号が付された部分は図13の場合と同じ機能を有する。
そこで、図8では、誤差平均部801が、減算器1311が遅延送信信号Sref (n)からフィードバック信号Sfb(n) を減算して得られる誤差信号e(n) について、所定区間毎の平均値を算出する。
理において、誤差平均部801が算出した誤差平均値を信号品質として取得し、図5のステップS504において、誤差平均値が最小となったか否かを判定することによって、信号品質が今までで最良の特性であるか否かを判定する。
最後に、第6の実施形態について説明する。本実施形態は、べき級数演算係数組の適応更新アルゴリズムに関する実施形態である。
図9において、図1の第1の実施形態の場合と同じ番号が付された部分は図1の場合と同じ機能を有し、また、図13の従来技術の場合と同じ番号が付された部分は図13の場合と同じ機能を有する。
以上説明した第1〜第6の実施形態は、べき級数モデルを基準として説明したが、本発
明はこれに限られるものではなく、様々な級数モデルに適用することが可能である。
(付記1)
送信信号の電力増幅等を行う回路と、そこから出力される送信信号をフィードバックさせて復調信号を取得し、該復調信号と前記電力増幅等の前段の送信信号との誤差が最小となる級数演算係数組を算出して保持しながら、該級数演算係数組に基づいて前記送信信号に対する級数演算処理を該送信信号の歪補償として実行しその演算結果を前記電力増幅等を行う回路へ入力させる回路を有する歪補償装置において、
複数の級数演算係数組のそれぞれに対応する前記級数演算処理を前記送信信号に対して実行する級数演算処理手段と、
前記送信信号の電力に基づいて前記級数演算処理手段における複数の級数演算処理のうちの1つを選択し、その演算結果を前記電力増幅等を行う回路へ入力させる選択手段と、
を含むことを特徴とする歪補償装置。
(付記2)
送信信号の電力増幅等を行う回路と、そこから出力される送信信号をフィードバックさせて復調信号を取得し、該復調信号と前記電力増幅等の前段の送信信号との誤差が最小となる級数演算係数組を算出して保持しながら、該級数演算係数組に基づいて前記送信信号に対する級数演算処理を該送信信号の歪補償として実行しその演算結果を前記電力増幅等を行う回路へ入力させる回路を有する歪補償装置において、
複数の級数演算係数組をそれぞれ記憶する級数演算係数組記憶手段と、
前記送信信号の電力に基づいて前記級数演算係数組記憶手段から前記複数の級数演算係数組のうちの1組を選択し、該選択された級数演算係数組によって前記級数演算処理を実行させる選択手段と、
を含むことを特徴とする歪補償装置。
(付記3)
前記送信信号の電力に基づく前記選択手段による選択処理における該電力の閾値を、前記送信信号又は前記復調信号の信号品質に基づいて決定する閾値決定手段を更に含む、
ことを特徴とする付記1又は2の何れか1項に記載の歪補償装置。
(付記4)
前記送信信号又は前記復調信号の周波数特性を測定する周波数特性測定手段を更に含み、
前記閾値決定手段は、前記周波数特性測定手段の測定結果に基づいて前記閾値を決定する、
ことを特徴とする付記3に記載の歪補償装置。
(付記5)
前記閾値決定手段は、前記復調信号と前記電力増幅等の前段の送信信号との誤差に基づいて前記閾値を決定する、
ことを特徴とする付記3に記載の歪補償装置。
(付記6)
前記複数の級数演算係数組のそれぞれについて、前記復調信号と前記電力増幅等の前段の送信信号との誤差が最小となるように適応アルゴリズムを用いて収束させる級数演算係数組更新手段を更に含む、
ことを特徴とする付記1乃至5の何れか1項に記載の歪補償装置。
(付記7)
前記級数演算係数組更新手段は、前記複数の級数演算係数組のそれぞれについて、該各組が対応する電力範囲毎の信号頻度分布に従って、前記適応アルゴリズムにおける収束係数を決定する、
ことを特徴とする付記6に記載の歪補償装置。
(付記8)
前記級数演算係数組更新手段は、前記複数の級数演算係数組のそれぞれについて、該各組が対応する電力範囲毎の信号電力に従って、前記適応アルゴリズムにおける収束係数を決定する、
ことを特徴とする付記6に記載の歪補償装置。
(付記9)
前記級数演算処理は、べき級数演算処理である、
ことを特徴とする付記1乃至8の何れか1項に記載の歪補償装置。
(付記10)
送信信号の電力増幅等を行い、そこから出力される送信信号をフィードバックさせて復調信号を取得し、該復調信号と前記電力増幅等の前段の送信信号との誤差が最小となる級数演算係数組を算出して保持しながら、該級数演算係数組に基づいて前記送信信号に対する級数演算処理を該送信信号の歪補償として実行しその演算結果を前記電力増幅等を行う回路へ入力させる歪補償方法において、
複数の級数演算係数組のそれぞれに対応する前記級数演算処理を前記送信信号に対して実行する級数演算処理ステップと、
前記送信信号の電力に基づいて前記級数演算処理ステップにおける複数の級数演算処理のうちの1つを選択し、その演算結果を前記電力増幅等を行う回路へ入力させる選択ステップと、
を含むことを特徴とする歪補償方法。
(付記11)
送信信号の電力増幅等を行い、そこから出力される送信信号をフィードバックさせて復調信号を取得し、該復調信号と前記電力増幅等の前段の送信信号との誤差が最小となる級数演算係数組を算出して保持しながら、該級数演算係数組に基づいて前記送信信号に対する級数演算処理を該送信信号の歪補償として実行しその演算結果を前記電力増幅等を行う回路へ入力させる歪補償装置において、
複数の級数演算係数組をそれぞれ記憶する級数演算係数組記憶ステップと、
前記送信信号の電力に基づいて前記記憶された複数の級数演算係数組のうちの1組を選択し、該選択された級数演算係数組によって前記級数演算処理を実行させる選択ステップと、
を含むことを特徴とする歪補償方法。
(付記12)
前記送信信号の電力に基づく前記選択ステップによる選択処理における該電力の閾値を、前記送信信号又は前記復調信号の信号品質に基づいて決定する閾値決定ステップを更に含む、
ことを特徴とする付記10又は11の何れか1項に記載の歪補償方法。
(付記13)
前記送信信号又は前記復調信号の周波数特性を測定する周波数特性測定ステップを更に含み、
前記閾値決定ステップは、前記周波数特性測定ステップの測定結果に基づいて前記閾値を決定する、
ことを特徴とする付記12に記載の歪補償方法。
(付記14)
前記閾値決定ステップは、前記復調信号と前記電力増幅等の前段の送信信号との誤差に基づいて前記閾値を決定する、
ことを特徴とする付記12に記載の歪補償方法。
(付記15)
前記複数の級数演算係数組のそれぞれについて、前記復調信号と前記電力増幅等の前段の送信信号との誤差が最小となるように適応アルゴリズムを用いて収束させる級数演算係数組更新ステップを更に含む、
ことを特徴とする付記10乃至14の何れか1項に記載の歪補償方法。
(付記16)
前記級数演算係数組更新ステップは、前記複数の級数演算係数組のそれぞれについて、該各組が対応する電力範囲毎の信号頻度分布に従って、前記適応アルゴリズムにおける収束係数を決定する、
ことを特徴とする付記15に記載の歪補償方法。
(付記17)
前記級数演算係数組更新ステップは、前記複数の級数演算係数組のそれぞれについて、該各組が対応する電力範囲毎の信号電力に従って、前記適応アルゴリズムにおける収束係数を決定する、
ことを特徴とする付記15に記載の歪補償方法。
(付記18)
前記級数演算処理は、べき級数演算処理である、
ことを特徴とする付記10乃至17の何れか1項に記載の歪補償方法。
102、402 セレクタ
103、403 電力変換部
401 係数メモリ部
701 スペクトラム測定部
702、802 最適閾値算出部
801 誤差平均部
901、1312 係数更新部
1302 D/Aコンバータ
1303 直交変調器
1304、1309 ローカル発振器
1305 送信アンプ
1306 カップラ
1307 送信アンテナ
1308 ダウンコンバータ
1310 A/Dコンバータ
1311 減算器
Claims (10)
- 送信信号の電力増幅を行う増幅回路と、該増幅回路から出力される信号をフィードバックしたフィードバック信号と前記増幅回路による電力増幅前の送信信号との誤差が最小となる級数演算係数組を算出して保持し、該級数演算係数組に基づいて前記送信信号に対する級数演算処理を該送信信号の歪補償として実行し、該級数演算処理による演算結果を前記増幅回路へ入力する回路を有する歪補償装置において、
複数の級数演算係数組のそれぞれに対応する前記級数演算処理を前記送信信号に対して実行する級数演算処理手段と、
前記送信信号の電力に基づいて前記級数演算処理手段における複数の級数演算処理のうちの1つを選択し、該選択した級数演算処理による演算結果を前記増幅回路へ入力する選択手段と、
を含むことを特徴とする歪補償装置。 - 送信信号の電力増幅を行う増幅回路と、該増幅回路から出力される信号をフィードバックしたフィードバック信号と前記増幅回路による電力増幅前の送信信号との誤差が最小となる級数演算係数組を算出して保持し、該級数演算係数組に基づいて前記送信信号に対するべき級数演算処理を該送信信号の歪補償として実行し、該べき級数演算処理による演算結果を前記増幅回路へ入力する回路を有する歪補償装置において、
複数の級数演算係数組をそれぞれ記憶する級数演算係数組記憶手段と、
前記送信信号の電力に基づいて前記級数演算係数組記憶手段から前記複数の級数演算係数組のうちの1組を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された級数演算係数組を用いて前記べき級数演算処理を実行する演算手段と、
を含むことを特徴とする歪補償装置。 - 前記送信信号の電力に基づく前記選択手段による選択処理における該電力の閾値を、前記送信信号又は前記フィードバック信号の信号品質に基づいて決定する閾値決定手段を更に含む、
ことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の歪補償装置。 - 前記送信信号又は前記フィードバック信号の周波数特性を測定する周波数特性測定手段を更に含み、
前記閾値決定手段は、前記周波数特性測定手段の測定結果に基づいて前記閾値を決定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の歪補償装置。 - 前記閾値決定手段は、前記フィードバック信号と前記増幅回路による電力増幅前の送信信号との誤差に基づいて前記閾値を決定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の歪補償装置。 - 前記複数の級数演算係数組のそれぞれについて、前記フィードバック信号と前記増幅回路による電力増幅前の送信信号との誤差が最小となるように適応アルゴリズムを用いて収束させる級数演算係数組更新手段を更に含む、
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の歪補償装置。 - 前記級数演算係数組更新手段は、前記複数の級数演算係数組のそれぞれについて、該各組が対応する電力範囲毎の信号頻度分布に従って、前記適応アルゴリズムにおける収束係数を決定する、
ことを特徴とする請求項6に記載の歪補償装置。 - 前記級数演算係数組更新手段は、前記複数の級数演算係数組のそれぞれについて、該各組が対応する電力範囲毎の信号電力に従って、前記適応アルゴリズムにおける収束係数を決定する、
ことを特徴とする請求項6に記載の歪補償装置。 - 前記級数演算処理は、べき級数演算処理である、
ことを特徴とする請求項1又は請求項3乃至8の何れか1項に記載の歪補償装置。 - 増幅回路により送信信号の電力増幅を行い、該増幅回路から出力される信号をフィードバックしたフィードバック信号を取得し、該フィードバック信号と前記増幅回路による電力増幅前の送信信号との誤差が最小となる級数演算係数組を算出して保持し、該級数演算係数組に基づいて前記送信信号に対する級数演算処理を該送信信号の歪補償として実行し、該級数演算処理による演算結果を前記増幅回路へ入力する歪補償方法において、
複数の級数演算係数組のそれぞれに対応する前記級数演算処理を前記送信信号に対して実行する級数演算処理ステップと、
前記送信信号の電力に基づいて前記級数演算処理ステップにおける複数の級数演算処理のうちの1つを選択し、該選択した級数演算処理による演算結果を前記増幅回路へ入力する選択ステップと、
を含むことを特徴とする歪補償方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008232294A JP5228723B2 (ja) | 2008-09-10 | 2008-09-10 | 歪補償装置及び方法 |
EP09169620A EP2164172B1 (en) | 2008-09-10 | 2009-09-07 | Apparatus and method of compensating distortion |
US12/555,314 US8270530B2 (en) | 2008-09-10 | 2009-09-08 | Apparatus and method of compensating distortion |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008232294A JP5228723B2 (ja) | 2008-09-10 | 2008-09-10 | 歪補償装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010068217A JP2010068217A (ja) | 2010-03-25 |
JP5228723B2 true JP5228723B2 (ja) | 2013-07-03 |
Family
ID=41412440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008232294A Expired - Fee Related JP5228723B2 (ja) | 2008-09-10 | 2008-09-10 | 歪補償装置及び方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8270530B2 (ja) |
EP (1) | EP2164172B1 (ja) |
JP (1) | JP5228723B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5071370B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2012-11-14 | 富士通株式会社 | 歪補償装置及び方法 |
US8565343B1 (en) * | 2010-06-29 | 2013-10-22 | Qualcomm Incorporated | Transmit power control utilizing loopback error vector magnitude thresholds |
CA2815438A1 (en) * | 2010-11-16 | 2012-05-24 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Non-linear model with tap output normalization |
US10985951B2 (en) | 2019-03-15 | 2021-04-20 | The Research Foundation for the State University | Integrating Volterra series model and deep neural networks to equalize nonlinear power amplifiers |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3323715B2 (ja) * | 1995-11-30 | 2002-09-09 | 富士通株式会社 | 無線装置 |
JP3171157B2 (ja) * | 1997-12-10 | 2001-05-28 | 松下電器産業株式会社 | 非線形歪補償装置 |
WO2000074232A1 (fr) * | 1999-05-28 | 2000-12-07 | Fujitsu Limited | Amplificateur de compensation de distorsion du type predistorsion |
US6356146B1 (en) | 1999-07-13 | 2002-03-12 | Pmc-Sierra, Inc. | Amplifier measurement and modeling processes for use in generating predistortion parameters |
JP4183364B2 (ja) * | 1999-12-28 | 2008-11-19 | 富士通株式会社 | 歪補償装置 |
JP2001268150A (ja) | 2000-03-21 | 2001-09-28 | Hitachi Kokusai Electric Inc | リニアライザ |
JP4281260B2 (ja) | 2001-05-07 | 2009-06-17 | 三菱電機株式会社 | Fm復調器および受信機 |
US7030693B2 (en) * | 2003-04-30 | 2006-04-18 | Lucent Technologies Inc. | Enhanced predistortion method and apparatus |
JP4255849B2 (ja) * | 2004-01-29 | 2009-04-15 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | べき級数型ディジタルプリディストータ |
JP4576221B2 (ja) | 2004-02-03 | 2010-11-04 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 多周波帯用べき級数型プリディストータ |
US7170344B2 (en) | 2004-02-03 | 2007-01-30 | Ntt Docomo, Inc. | Multi-band predistorter using power series representation |
US7551686B1 (en) * | 2004-06-23 | 2009-06-23 | Rf Micro Devices, Inc. | Multiple polynomial digital predistortion |
WO2006033256A1 (ja) * | 2004-09-21 | 2006-03-30 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | 歪補償増幅装置 |
US7288988B2 (en) * | 2005-04-13 | 2007-10-30 | Powerwave Technologies, Inc. | Adaptive predistortion linearized amplifier system employing selective sampling |
-
2008
- 2008-09-10 JP JP2008232294A patent/JP5228723B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-09-07 EP EP09169620A patent/EP2164172B1/en not_active Not-in-force
- 2009-09-08 US US12/555,314 patent/US8270530B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2164172B1 (en) | 2012-11-28 |
US8270530B2 (en) | 2012-09-18 |
JP2010068217A (ja) | 2010-03-25 |
EP2164172A1 (en) | 2010-03-17 |
US20100060355A1 (en) | 2010-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101067099B1 (ko) | 왜곡 보상 장치 및 방법 | |
US8451055B2 (en) | Distortion compensating apparatus, transmitting apparatus, and distortion compensating method | |
US8933752B2 (en) | Power amplifier apparatus, distortion compensation coefficient updating method, and transmission apparatus | |
KR101101596B1 (ko) | 왜곡 보상 장치 및 방법 | |
WO2009145283A1 (ja) | 歪補償回路及び歪補償方法 | |
KR101386239B1 (ko) | 비선형 왜곡의 보상을 위한 전치 왜곡 장치 및 방법 | |
CN100444518C (zh) | 信号传输设备和方法 | |
JP5228723B2 (ja) | 歪補償装置及び方法 | |
US20180367174A1 (en) | Distortion compensation apparatus and distortion compensation method | |
KR101197394B1 (ko) | 무선 장치, 왜곡 보상 장치 및 왜곡 보상 방법 | |
JP5593724B2 (ja) | 増幅装置とこれを備えた無線送信装置、及び、増幅装置の利得調整方法 | |
JP2006261952A (ja) | 歪補償装置および歪補償係数更新方法 | |
EP2858251B1 (en) | Distortion compensation device and distortion compensation method | |
KR101129143B1 (ko) | 왜곡 보상 장치 및 방법 | |
KR101602988B1 (ko) | 왜곡 보상 회로 및 무선 기지국 | |
JP5316325B2 (ja) | 歪補償回路、及びこれを用いた無線送信装置、歪補償方法 | |
US9590827B2 (en) | Distortion compensation apparatus, wireless communication system, and distortion compensation method | |
KR20110103329A (ko) | 무선 장치, 왜곡 보상 장치 및 왜곡 보상 방법 | |
US20060029154A1 (en) | Distortion compensation device and distortion compensation method | |
KR101683457B1 (ko) | 포화 영역을 고려하는 디지털 전치왜곡 전력 증폭 장치 및 방법 | |
JP5115979B2 (ja) | プリディストータ | |
JP2012204890A (ja) | 非線形歪補償における補償誤差低減方法及び補償誤差低減装置 | |
JP2013132009A (ja) | 歪補償器 | |
JPWO2018109862A1 (ja) | 電力増幅回路 | |
JP2018033125A (ja) | 歪補償装置および係数更新方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120925 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121211 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130304 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |