JP5228687B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用表示装置に関する。
従来、車両状態値等の車両情報を液晶モニタの画面に画像表示して、車両の乗員へ伝達する車両用表示装置が知られている。
こうした車両用表示装置の一種として特許文献1には、車両の異常や作動状況といった車両状況を報知するためのインジケータを、車両情報と共に液晶モニタの画面に画像表示するようにした装置が、開示されている。ここで特許文献1の装置では、液晶モニタの画面のうちインジケータを表示する領域の表示側に複数段の反射面を設けて、それら反射面によるインジケータの反射虚像を乗員に視認させることで、装置全体としての見栄えに立体感を与えるようにしている。
2008−111829号公報
しかし、特許文献1の装置では、画像表示されたインジケータの反射虚像を液晶モニタの表示側に形成しているに過ぎないため、乗員に視認されるインジケータは、質感に欠けた見栄えの悪いものとなる。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、車両用表示装置全体としての見栄えを高めることにある。
請求項1に記載の発明は、第一画素領域及び第二画素領域を画面に有し、第一画素領域に車両情報を画像表示する液晶モニタと、照明光を出射して液晶モニタの画面を透過照明するバックライトと、液晶モニタの画面の表示側に設けられ、第二画素領域を透過した照明光により透過照明されて点灯することにより車両状況を報知するインジケータと、を備えることを特徴とする。
この発明によると、透過照明されて点灯することにより車両状況を報知するインジケータは、車両情報を画像表示する液晶モニタの画面表示側に設けられるので、インジケータの実像が車両情報よりも近い位置にて車両の乗員に視認されることになる。これにより、装置全体の立体感並びにインジケータの質感を与えることができる。さらに、透過照明によるインジケータの点灯は、液晶モニタの画面において車両情報を画像表示する第一画素領域とは別の第二画素領域と、照明光の出射により当該画面を透過照明するバックライトとを利用して、第二画素領域を透過した照明光により実現される。これにより、インジケータの位置を立体感を損なわない範囲で液晶モニタの画面に近付けて、装置の扁平化を図ることができる。以上によれば、装置全体としての見栄えが高められ得るのである。
さらに請求項に記載の発明は、第一画素領域を画面の表示側において露出させる露出開口を区画し、当該露出開口の周囲において第二画素領域を画面の表示側から覆うと共にインジケータを形成する表示枠を備えることも特徴とする。この特徴によると、第二画素領域を画面表示側から覆う表示枠にインジケータが形成されるので、当該第二画素領域を透過の照明光によりインジケータを確実に透過照明して車両状況を報知することができる。しかも、表示枠により区画される露出開口の周囲で第二画素領域が覆われた画面の第一画素領域については、その表示側において露出開口により露出されるので、乗員への車両状況の報知のみならず、乗員への車両情報の伝達をも確実に行うことができる。
請求項に記載の発明は、第一画素領域の階調値と第二画素領域の階調値とを独立して制御する制御ユニットを備える。この発明によると、車両情報を画像表示する第一画素領域の階調値を制御することで、車両情報の表示輝度を設定することができる。またこれに対し、インジケータを透過照明する照明光を透過させる第二画素領域の階調値を、第一画素領域の階調値とは独立して制御することで、インジケータの点灯輝度を、車両情報の表示輝度に依存することなく設定することができる。以上によれば、車両情報の表示輝度とインジケータの点灯輝度との設定自由度を確保しつつ、装置全体としての見栄えを高めることが可能となる。
請求項に記載の発明によると、制御ユニットは、第二画素領域の階調値を制御して照明光をインジケータに対して遮断することにより、インジケータを消灯する。この発明によれば、第二画素領域の階調値制御により照明光をインジケータに対して遮断することで、インジケータを確実に消灯させることができるので、当該インジケータによる報知を適時に正確に行うことができる。
請求項に記載の発明によると、制御ユニットは、第二画素領域の階調値を制御して繰り返し高低させる。この発明によれば、第二画素領域の階調値が繰り返し高低されるのに応じて、インジケータの点灯輝度も繰り返し高低することになるので、インジケータの点滅表示が可能となるのである。
請求項に記載の発明によると、制御ユニットは、第二画素領域の階調値を制御することにより、バックライトの照明光が透過する第二画素領域において表示色を変化させる。ここで、第二画素領域を透過の照明光により透過照明されて点灯するインジケータの点灯色は、当該第二画素領域において階調値制御により実現される表示色と実質的に一致する。故に、第二画素領域において表示色を変化させることによれば、インジケータを透過照明する複数色の光源を設けなくても、インジケータの点灯色を切り換えることができる。したがって、インジケータの点灯により報知する車両状況の変化に対応してその点灯色を切り換えるのに必要な構成を、簡素化し得るのである。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
(第一実施形態)
図1〜3に示すように、本発明の第一実施形態による車両用表示装置1はコンビネーションメータとして機能するものであり、モニタユニット10、見返し板20、表示枠30、調光スイッチ40及び制御ユニット50を備えている。
図2,4に示すようにモニタユニット10は、モニタ筐体11、液晶モニタ12、モニタ基板13、バックライト14及びバックライトドライバ15等から構成されている。
モニタ筐体11は、金属により正面視が略矩形の枠状に形成され、車両の運転席前方のインストルメントパネルに組み付けられている。
液晶モニタ12は、その画面120が車両の運転席側を向くようにして、モニタ筐体11内に収容保持されている。液晶モニタ12は、複数の液晶画素がマトリクス状に配された画面120を形成するドットマトリクス型のTFT透過液晶モニタであり、それら液晶画素の駆動によってフルカラーの画像表示を実現する。ここで、本実施形態における画面120の各液晶画素は、赤,緑,青のカラーフィルタがそれぞれ付設された三色のサブ画素R,G,Bからなり、それらサブ画素の階調値を設定する液晶制御信号が液晶モニタ12へ入力されることにより、各液晶画素が駆動される。
図3,5に示すように液晶モニタ12の画面120は、複数の液晶画素から構成されて車両情報を表示する第一画素領域121と、複数の液晶画素から構成されて車両情報を表示しない第二画素領域122とを有している。尚、図3,5において破線は、第一画素領域121と第二画素領域122との境界、並びに後述する領域122aを示している。
第一画素領域121は、液晶モニタ12の画面120において上及び左右の縁部を除く大半部分に設定されており、当該領域121を構成する各液晶画素の駆動によって、図1,5の如く車両状態値を指示する複数のメータ124を車両情報として画像表示する。ここで、本実施形態のメータ124としては、車速を指示する車速メータ124a、燃料残量を指示する燃料残量メータ124b、並びに冷却水温度を指示する水温メータ124cの三種類が用意されている。詳細には、車速メータ124aは、画面120の略中央部分において、全体として上方へ向かって凸のアーチ状に常時表示される。燃料残量メータ124bは、画面120の車速メータ124aの右側において、全体として右方へ向かって凸のアーチ状に常時表示される。水温メータ124cは、画面120の車速メータ124aの左側において、全体として左方へ向かって凸のアーチ状に常時表示される。そして、これら各メータ124を所定の表示色にて第一画素領域121に画像表示させるには、各液晶画素のサブ画素のうち当該表示色の実現に濃度の必要なサブ画素の階調値を0よりも大きく且つ残りのサブ画素の階調値を0に制御するように、液晶制御信号が生成される。
図3,5に示す第二画素領域122は、液晶モニタ12の画面120において上及び左右の縁部に連続して略逆U字形に設定されており、当該領域122を構成する各液晶画素の駆動によって、バックライト14の照明光を所定の表示色にて表示側へと透過、又は遮断させる。ここで、第二画素領域122においてバックライト14の照明光を所定の表示色にて透過させるには、各液晶画素のサブ画素のうち当該表示色の実現に濃度が必要なサブ画素の階調値(以下、「色実現階調値という」)を0よりも大きく且つ残りのサブ画素の階調値を0に制御するように、液晶制御信号が生成される。これにより本実施形態では、第二画素領域122の色実現階調値が増大することによって、当該領域122を透過した照明光の輝度も増大するようになっている。また一方、第二画素領域122によりバックライト14の照明光を遮断するには、各液晶画素の全サブ画素の階調値を0に制御して黒色表示とするように、液晶制御信号が生成されるのである。
図4に示すモニタ基板13はガラスエポキシ系等の硬質基板であり、液晶モニタ12の画面120の背後においてモニタ筐体11内に収容保持されている。
バックライト14は、発光ダイオード140及び拡散板141を有している。発光ダイオード140はチップタイプであり、モニタ基板13上に実装されている。発光ダイオード140は通電により駆動されて発光することで、白色の照明光を出射する。拡散板141はポリカーボネート樹脂等の光透過性樹脂で平板状に形成され、液晶モニタ12の画面120の背後においてモニタ筐体11内に収容保持されている。拡散板141は、隣接して位置する発光ダイオード140から出射の照明光を液晶モニタ12の画面120側へと拡散させることにより、当該画面120を表示側へ透過照明する。
バックライトドライバ15は電源回路を主体に構成され、モニタ基板13上に実装されてバックライト14の発光ダイオード140と図3の如く電気接続されている。バックライトドライバ15は、バックライト制御信号に従って発光ダイオード140を通電駆動することにより、当該ダイオード140の発光輝度を調整する。
図1,2,4に示すように見返し板20は、ポリプロピレン樹脂等の光反射性樹脂により正面視が略矩形の枠状に形成され、液晶モニタ12の画面120の表示側においてモニタユニット10に組み付けられている。見返し板20は、その内周面によって表示窓200を形成している。
表示枠30は、枠本体300と表示板302とを組み合わせてなり、見返し板20内に収容保持されている。
図2に示す枠本体300は、ポリプロピレン樹脂等の光反射性樹脂により正面視が略逆U字形の枠状に形成され、液晶モニタ12の画面120の表示側に実質的に当接して配置されている。枠本体300は、見返し板20の表示窓200内において露出開口304を区画することにより、図1の如く当該開口304を通じて第一画素領域121を画面120の表示側にて露出させている。図2,4に示すように枠本体300は、露出開口304の周囲の左右両側においてそれぞれ所定数ずつ、導光空間305を形成している。
図2〜4に示す表示板302は、ポリカーボネート樹脂等の光透過性樹脂からなる基材に少なくとも遮光印刷層を積層することによって、平板状に形成されている。表示板302は、液晶モニタ12の画面120と略平行となるように配置され、当該画面120とは反対側にて枠本体300に組み付けられている。表示板302は正面視にて略逆U字形の枠状を呈しており、図1,2,4の如く枠本体300と共に露出開口304を区画している。表示板302には、ABS樹脂等の二色成形によって加飾リング303が一体に形成されている。加飾リング303は、液晶モニタ12の画面120の表示側において露出開口304内をさらに区画することによって、第一画素領域121のうち各メータ124(124a,124b,124c)の表示領域同士を仕切っている。
図1,3に示すように、露出開口304の周囲において表示板302は、液晶モニタ12の画面120のうち第二画素領域122を表示側から覆っている。それと共に表示板302は、露出開口304の周囲において、車両状況として異常状況及び作動状況をそれぞれ報知するための異常インジケータ308及び作動インジケータ309を形成している。
図1,4に示す異常インジケータ308は、露出開口304の左側の各導光空間305に対応した箇所において遮光印刷層を貫通する貫通孔により、複数形成されている。ここで、本実施形態の異常インジケータ308としては、車両のシートベルト異常を報知するシートベルト異常インジケータ308a、車両のバッテリ異常を報知するバッテリ異常インジケータ308b、並びに車両のタイヤ圧異常を報知するタイヤ圧異常インジケータ308cの三種類が用意されている。詳細には、シートベルト異常インジケータ308aは、車両のシートベルトが乗員により着用されていない場合に点灯されて報知状態となる一方、シートベルトが乗員により着用されている場合に消灯されて報知停止状態となる。バッテリ異常インジケータ308bは、車両のバッテリ電圧が設定電圧未満の場合に点灯されて報知状態となる一方、バッテリ電圧が当該設定電圧以上の場合に消灯されて報知停止状態となる。タイヤ圧異常インジケータ308cは、車両のタイヤ圧が設定圧力未満の場合に点灯されて報知状態となる一方、タイヤ圧が当該設定圧力以上の場合に消灯されて報知停止状態となる。
図1に示す作動インジケータ309は、露出開口304の右側の各導光空間305に対応した箇所において遮光印刷層を貫通する貫通孔により、複数形成されている。ここで、本実施形態の作動インジケータ309としては、車両のパーキングブレーキの作動状況を報知するパーキング作動インジケータ309a、車両のレーン・キーピング・アシスト(LKA)装置の作動状況を報知するLKA作動インジケータ309b、並びに車両のアダプティブ・フロント・ラインティング・システム(AFS)の作動状況を報知するAFS作動インジケータ309cの三種類が用意されている。詳細には、パーキング作動インジケータ309aは、車両を走行不能に駐車させるパーキングブレーキがオン作動中に点灯されて報知状態となる一方、当該ブレーキがオフの場合に消灯されて報知停止状態となる。LKA作動インジケータ309bは、走行車線を維持するように車両を制御するLKA装置がオン作動中に点灯されて報知状態となる一方、当該LKA装置がオフの場合に消灯されて報知停止状態となる。AFS作動インジケータ309cは、車両の操舵方向に応じてヘッドライトの照射方向を可変制御するAFS装置がオフの場合に点灯されて報知状態となる一方、当該AFS装置がオン作動中に消灯されて報知停止状態となる。
このような表示枠30の構成により、バックライト14から出射されて液晶モニタ12の画面120の第二画素領域122を透過した照明光は、各導光空間305を通過してそれぞれ対応するインジケータ308,309へと入射される。このとき各インジケータ308,309は、入射された照明光により透過照明されて当該照明光の色と輝度とにて、即ち第二画素領域122のうち対応する導光空間305背後の領域122a(図5参照)における表示色と色実現階調値とにて、点灯する。したがって、第二画素領域122の各領域122aについて表示色に応じた色実現階調値をそれぞれ制御することによれば、各インジケータ308,309の点灯色及び点灯輝度を個別に設定することができるのである。また逆に、第二画素領域122の各領域122aでは、全サブ画素の階調値を0に制御して黒色表示とすることにより、対応するインジケータ308,309に対して照明光が遮断され、当該対応インジケータ308,309が点灯輝度0に、即ち消灯するのである。
ここで特に本実施形態では、バッテリ異常及びシートベルト異常インジケータ308a,308b並びにパーキング作動インジケータ309aについては、第二画素領域122の対応領域122aの表示色が赤色となるような色実現階調値の制御により、赤色に点灯する。また、タイヤ圧異常インジケータ308c及びAFS作動インジケータ309cについては、第二画素領域122の対応領域122aの表示色が黄色となるような色実現階調値の制御により、黄色に点灯する。さらに、LKA作動インジケータ309bについては、第二画素領域122の対応領域122aの表示色が緑色となるような色実現階調値の制御により、緑色に点灯する。
図4に示す制御ユニット50は、マイクロコンピュータを主体に構成されており、特に本実施形態では、モニタユニット10のモニタ筐体11内においてモニタ基板13上に実装されている。制御ユニット50は、図3に示すように、画像メモリ51を有している。画像メモリ51には、各メータ124に関する画像データが予め記憶されている。制御ユニット50は、モニタユニット10の液晶モニタ12及びバックライトドライバ15と、車両のセンサ部52,53とに電気接続されている。ここで状態値センサ部52は、各メータ124の指示対象である車両状態値、即ち車速、燃料残量及び冷却水温度を検出する。状況センサ部53は、各インジケータ308,309の報知対象である車両状況、即ちシートベルト異常、バッテリ異常、タイヤ圧異常、パーキングブレーキの作動状況、LKA装置の作動状況及びAFSの作動状況を検出する。以上より制御ユニット50は、画像メモリ51に記憶の画像データ並びにセンサ部52,53から出力の検出信号等に基いて、液晶制御信号及びバックライト制御信号を生成する。
ここで液晶制御信号は、状態値センサ部52の検出結果に応じてモニタユニット10の液晶モニタ12へ出力されることで、画面120の第一画素領域121を駆動して各メータ124の画像表示を実現させる信号である。それと共に液晶制御信号は、状況センサ部53の検出結果に応じてモニタユニット10の液晶モニタ12へ出力されることで、画面120の第二画素領域122を駆動して各インジケータ308,309の点消灯を実現させる信号でもある。さらに、バックライト制御信号は、モニタユニット10のバックライトドライバ15へ出力されることにより、バックライト14の発光ダイオード140を発光駆動して画面120の常時の透過照明及びインジケータ308,309の必要時の透過照明を実現させる信号である。
以上により本実施形態では、制御ユニット50が液晶制御信号及びバックライト制御信号を生成して液晶モニタ12及びバックライトドライバ15へ出力することで、第一画素領域121における液晶画素のサブ画素階調値と発光ダイオード140の発光輝度とが制御される。その結果、各メータ124の表示輝度が設定されることになるのである。またそれと共に本実施形態では、制御ユニット50が液晶制御信号及びバックライト制御信号を生成して液晶モニタ12及びバックライトドライバ15へ出力することで、第二画素領域122における液晶画素のサブ画素調値と発光ダイオード140の発光輝度とが制御される。その結果、各インジケータ308,309の点灯輝度(輝度0となる消灯時も含む)が設定されることになるのである。
(インジケータの点消灯処理)
以下、制御ユニット50によるインジケータ308,309の点消灯処理について、詳しく説明する。
制御ユニット50は、コンピュータプログラムを実行することにより、各インジケータ308,309の点消灯処理を実施する。具体的に制御ユニット50は、バックライトドライバ15へのバックライト制御信号の出力により、バックライト14の発光ダイオード140の発光輝度を制御する(図6のS101)。尚、このとき、発光ダイオード140の発光輝度については、所定輝度に保持制御してもよいし、車両の外光照度や車両のライトコントロールスイッチの操作状況、専用の輝度調整スイッチの操作状況等に応じて可変制御してもよい。さらに制御ユニット50は、インジケータ308,309の点灯により報知の必要な車両状況を検出したか否かを、センサ部52,53から出力の信号に基づき判定する(図6のS102)。
その結果、報知の必要な車両状況を検出した場合に制御ユニット50は、液晶モニタ12の画面120の第二画素領域122において、当該検出状況を報知するインジケータ308,309に対応の領域122aを制御対象領域122aとして抽出する。そして、制御ユニット50は、この抽出した制御対象領域122の色実現階調値を画面120の他の領域と独立して制御することにより、上記検出状況の報知要のインジケータ308,309を点灯させる(図6のS103)。
一方、点灯による報知の不要なインジケータ308,309(報知の必要な車両状況がいずれも検出されない場合を含む)について制御ユニット50は、第二画素領域122において対応する領域122aの全サブ画素の階調値を0に制御して黒色表示させることにより、消灯状態を保持する(図6のS104)。
以上、本実施形態について説明した。このように本実施形態によると、車両状況としての異常又は作動状況を点灯により報知する各インジケータ308,309は、車両情報としての各メータ124を画像表示する液晶モニタ12の画面120に対して、その表示側に設けられている。これにより、各インジケータ308,309の実像が各メータ124よりも近い位置にて車両の乗員に視認されるようになっているので、装置1全体としての立体感並びに各インジケータ308,309の質感を与えることができる。さらに本実施形態によると、各インジケータ308,309の点灯は、画面120において各メータ124を画像表示する第一画素領域121とは別の第二画素領域122により、バックライト14の照明光を透過させることで、実現されている。これにより、各インジケータ308,309の位置が立体感を損なわない範囲で画面120に可及的に近付けられている。このような本実施形態によれば、装置1全体の見栄えを高めることが可能となっているのである。
さらに本実施形態によると、各インジケータ308,309を透過照明するためにバックライト14とは反対側の表示側にて画面120の第二画素領域122を覆う表示枠30は、露出開口304を区画することにより当該画面120の第一画素領域121を露出させている。故に、バックライト14及び第二画素領域122を利用したインジケータ308,309の点灯により車両状況を報知することのみならず、第一画素領域121におけるメータ124の画像表示によりその指示値を伝達することも、確実に実現可能となっている。
しかも、本実施形態によると、画面120においてバックライト14の照明光を各インジケータ308,309へ透過させる第二画素領域122の各領域122aについては、各メータ124を画像表示する第一画素領域121とは独立して且つ互いに独立して、制御され得る。これにより、各インジケータ308,309の点灯色及び点灯輝度を各メータ124の表示色及び表示輝度に依存することなく自由に設定することと、各インジケータ308,309を適時に点消灯させることとが、可能となっているのである。
(第二実施形態)
図7に示すように、本発明の第二実施形態は第一実施形態の変形例である。第二実施形態では、制御ユニット50によるインジケータ308,309の点消灯処理が、第一実施形態とは異なっている。
制御ユニット50は、報知の必要な車両状況を検出したとの判定(図7のS102)を下した場合に、点滅サブ処理(図7のS201)を実施する。
この点滅サブ処理において制御ユニット50は、まず、報知の必要な車両状況がシートベルト異常である場合に、車両が走行状態にあるか否かを、状態値センサ部52から出力の信号に基き判定する(図7のS201a,S201b)。
その結果、車両が走行状態にはない、即ち停止状態にある場合に制御ユニット50は、シートベルト異常インジケータ308aに対応する領域122aの色実現階調値を制御して、当該インジケータ308aを継続して赤色に点灯させる(図7のS201c)。これに対し、車両が走行状態にある場合に制御ユニット50は、シートベルト異常インジケータ308aに対応する領域122aの色実現階調値を制御して繰り返し高低させることにより、当該インジケータ308aを点滅させる(図7のS201d)。このとき特に第二実施形態では、領域122aの表示色を赤色とする色実現階調値を0より大きな高側の値に制御してシートベルト異常インジケータ308aを点灯させる状態と、領域122aの表示色が黒色となるように色実現階調値を低側の0に制御して当該インジケータ308aを消灯する状態とを繰り返す。ここで、点灯状態及び消灯状態の繰り返しの周期及び回数については、それぞれ適宜に設定される。
尚、点滅サブ処理において、報知の必要な車両状況がシートベルト異常以外であるとの判定(図7のS201a)を下した場合には、制御ユニット50は、当該報知の必要な車両状況に対応するインジケータ308,309を、第一実施形態のS103に準じた領域122aの色実現階調値の制御によって点灯させる(図7のS202)。
このような第二実施形態において、液晶モニタ12の画面120では、シートベルト異常インジケータ308aに対応する領域122aの色実現階調値を、他領域とは独立して制御し得る。故に、車両の停止状態でシートベルト異常が検出された場合には、シートベルト異常インジケータ308aを継続して点灯させる一方、車両の走行状態でシートベルト異常が検出された場合には、当該インジケータ308aを点滅させることが可能となっている。これによれば、同一の車両状況について一インジケータ308aによる報知内容を複数、詳細に設定することができるので、乗員の運転支援性が向上するのである。
(第三実施形態)
図8に示すように、本発明の第三実施形態は第一実施形態の変形例である。第二実施形態では、制御ユニット50によるインジケータ308,309の点消灯処理が、第一実施形態とは異なっている。
制御ユニット50は、報知の必要な車両状況を検出したとの判定(図8のS102)を下した場合に、色可変サブ処理(図8のS301)を実施する。
この色可変サブ処理において制御ユニット50は、まず、報知の必要な車両状況がパーキングブレーキの作動状況である場合に、当該作動状況の詳細な報知内容を判定する(図8のS301a,S301b)。
ここで第三実施形態では、パーキングブレーキの作動状況に関する複数の報知内容として、車両においてパーキングブレーキを自動でオンオフさせるオートパーキングシステムについての待機作動と、パーキングブレーキについてのオン作動とが、用意されている。詳細には、オートパーキングシステムとは、シフトレンジがパーキングレンジへ切り換えられるのに伴って、車両のブレーキレバー又はブレーキペダルの操作とは無関係に、パーキングブレーキをオン作動させるシステムである。第三実施形態においてオートパーキングシステムは、パーキングレンジへの切り換えを待つ待機作動を専用スイッチの操作によって開始し、それに応じて当該待機作動中は、パーキング作動インジケータ309aの点灯色が緑色へと切り換わるようになっている。また、オートパーキングシステムによりパーキングレンジへの切り換えに伴って、あるいはブレーキレバー又はブレーキペダルの操作に応じて、パーキングブレーキがオン作動している場合には、パーキング作動インジケータ309aの点灯色が赤色へ切り換わるようになっている。さらに、オートパーキングシステムが待機作動状態になく且つパーキングブレーキがオフしている場合にパーキング作動インジケータ309aは、消灯されるようになっている。
以上により制御ユニット50は、作動状況の詳細な報知内容がオートパーキングシステムの待機作動であると判定(図8のS301b)した場合に制御ユニット50は、パーキング作動インジケータ309aに対応する領域122aの色実現階調値を制御して、インジケータ309aを緑色に点灯させる(図8のS301c)。これに対し、詳細な報知内容がパーキングブレーキのオン作動であると判定(図8のS301b)した場合に、パーキング作動インジケータ309aに対応する領域122aの色実現階調値を制御して、当該インジケータ309aを赤色に点灯させる(図8のS301d)。
尚、色可変サブ処理において、報知の必要な車両状況がパーキングブレーキの作動状況以外であるとの判定(図8のS301a)を下した場合には、制御ユニット50は、当該報知の必要な車両状況に対応するインジケータ308,309を、第一実施形態のS103に準じた領域122aの色実現階調値の制御によって点灯させる(図8のS302)。
このような第三実施形態において、液晶モニタ12の画面120では、パーキング作動インジケータ309aに対応する領域122aの色実現階調値を、他領域とは独立して制御し得る。故に、オートパーキングシステムの待機作動を報知する場合と、パーキングブレーキのオン作動を報知する場合とで、パーキング作動インジケータ309aの対応領域122aの表示色を変化させて、当該インジケータ309aの点灯色を切り換え可能となっている。これによれば、同一の車両状況について一インジケータ309aによる報知内容を複数にて詳細に設定することができるので、乗員の運転支援性が向上する。また、バックライト14及び第二画素領域122を利用してインジケータ309aを点灯させ得る第三実施形態では、複数色の専用光源を設けなくても、その点灯色を報知内容の変化に対応して切り換えることができるので、構成の簡素化も可能となっているのである。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明はそれらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に、画像表示モニタ12の画面120において第一画素領域121には、車両状態値を指示するメータ124を車両情報として画像表示させる以外にも、例えば可視カメラ又は暗視カメラによって車両の外界を撮像してなる外界画像等を車両情報として表示させてもよい。また、車両情報としてのメータ124については、車速、燃料残量及び冷却水温度を指示するもの以外にも、例えばエンジン回転数等といった車両状態値を指示するものであってもよい。
異常インジケータ308については、シートベルト異常、バッテリ異常、タイヤ圧異常を点灯により報知するもの以外にも、例えばエアバッグ装置の作動異常やエンジンオイルの不足異常、燃料のエンプティ異常、冷却水温度の上昇異常等といった車両の異常状況を報知するものであってもよい。また、作動インジケータ309については、パーキングブレーキ作動状況、LKA作動状況、AFS作動状況を報知するもの以外にも、例えば車両のヘッドライトの点消灯状況等といった車両の作動状況を報知するものであってもよい。さらに、インジケータ308,309(第三実施形態は除く)については、少なくとも対応領域122aの全ての表示色、好ましくは第二画素領域122全体の表示色を同一に設定して、互いに同一色で点灯させるようにしてもよい。
そして、本発明は、コンビネーションメータとして機能する車両用表示装置1以外にも、例えば液晶モニタ12の表示画像をコンバイナに虚像表示させるヘッドアップディスプレイとしての車両用表示装置等に適用することが可能である。
本発明の第一実施形態による車両用表示装置の概略構成を示す正面図である。 本発明の第一実施形態による車両用表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 本発明の第一実施形態による車両用表示装置の電気回路構成を示すブロック図である。 図1のIV−IV線断面図である。 図1の液晶モニタの画面の表示領域について説明するための正面模式図である。 本発明の第一実施形態によるインジケータの点消灯処理を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態によるインジケータの点消灯処理を示すフローチャートである。 本発明の第三実施形態によるインジケータの点消灯処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車両用表示装置、10 モニタユニット、11 モニタ筐体、12 液晶モニタ、13 モニタ基板、14 バックライト、15 バックライトドライバ、20 見返し板、30 表示枠、40 調光スイッチ、50 制御ユニット、51 画像メモリ、52 状態値センサ部、53 状況センサ部、120 画面、121 第一画素領域、122 第二画素領域、122a 領域、124 メータ(車両情報)、124a 車速メータ(車両情報)、124b 燃料残量メータ(車両情報)、124c 水温メータ(車両情報)、140 発光ダイオード、141 拡散板、200 表示窓、300 枠本体、302 表示板、303 加飾リング、304 露出開口、305 導光空間、308a シートベルト異常インジケータ(インジケータ)、308b バッテリ異常インジケータ(インジケータ)、308c タイヤ圧異常インジケータ(インジケータ)、309a パーキング作動インジケータ(インジケータ)、309b LKA作動インジケータ(インジケータ)、309c AFS作動インジケータ(インジケータ)

Claims (5)

  1. 第一画素領域及び第二画素領域を画面に有し、前記第一画素領域に車両情報を画像表示する液晶モニタと、
    照明光を出射して前記画面を透過照明するバックライトと、
    前記画面の表示側に設けられ、前記第二画素領域を透過した前記照明光により透過照明されて点灯することにより車両状況を報知するインジケータと、
    前記第一画素領域を前記画面の表示側において露出させる露出開口を区画し、当該露出開口の周囲において前記第二画素領域を画面の表示側から覆うと共に前記インジケータを形成する表示枠と、
    を備えることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記第一画素領域の階調値と前記第二画素領域の階調値とを独立して制御する制御ユニットを備えることを特徴とする請求項に記載の車両用表示装置。
  3. 前記制御ユニットは、前記第二画素領域の階調値を制御して前記照明光を前記インジケータに対して遮断することにより、前記インジケータを消灯することを特徴とする請求項に記載の車両用表示装置。
  4. 前記制御ユニットは、前記第二画素領域の階調値を制御して繰り返し高低させることを特徴とする請求項2又は3に記載の車両用表示装置。
  5. 前記制御ユニットは、前記第二画素領域の階調値を制御することにより、前記照明光が透過する前記第二画素領域において表示色を変化させることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
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