JP5228466B2 - バックアップ装置、バックアップ方法およびバックアッププログラム - Google Patents
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Description
転送量を減少することが可能であるバックアップ装置、バックアップ方法およびバックアッププログラムを提供することを目的とする。
まず最初に、図1および図2を用いて、実施例1に係るバックアップ装置の前提技術について説明する。具体的には、まず、前提となるOPC(One Point Copy)技術について説明し、その後、前提となる従来のSnapOPC技術について説明する。なお、図1および図2は、前提技術を説明するための図である。
OPCとは、ストレージ製品やコンピュータにおけるコピー元ボリュームをバックアップする手法の一つであり、バックアップ対象となるコピー元ボリュームのデータ(元データ)について、所定時点における(その後の更新等を含まない)データであるスナップショットを作成するものである。具体的には、OPCは、バックアップを作成する際に、当該作成時点におけるコピー元ボリュームの全データをバックアップする。
従来のSnapOPCとは、上述したOPCの拡張機能の一つであり、バックアップを実行する際に、コピー元ボリュームのデータの内、更新が行われた箇所における更新前のデータのみをバックアップする手法である。なお、従来のSnapOPCに関する記載において、OPCに関する説明と同様の説明に関しては、省略または簡潔におこなう。
次に、実施例1で用いる主要な用語を説明する。実施例1で用いる「バックアップ」とは、上述した[前提技術]において説明したSnapOPCを実行することを示し、具体的には、バックアップを作成する際に、コピー元ボリュームのデータの内、更新が行われた箇所における更新前のデータのみをバックアップすることがこれに該当する。
続いて、図3を用いて、実施例1に係るバックアップ装置の概要および特徴を説明する。図3は、実施例1に係るバックアップ装置の概要および特徴を説明するための図である。
次に、図4〜図14を用いて、図3に示したバックアップ装置の構成を説明する。なお、図4は、実施例1に係るバックアップ装置の構成を説明するためのブロック図である。図5は、実施例1におけるDiskを説明するための図である。図6は、実施例1におけるビットマップテーブルを説明するための図である。図7は、実施例1における世代管理テーブルを説明するための図である。図8は、実施例1におけるSDV管理テーブルを説明するための図である。図9は、実施例1における制御部を説明するための図である。図10は、実施例1における格納部を説明するための図である。図11は、実施例1における読出部を説明するための図である。図12は、実施例1における変更前格納部を説明するための図である。図13は、実施例1における変更前格納部による格納パターンの一例を説明するための図である。図14は、実施例1における変更前格納部による格納パターンの一例を説明するための図である。
次に、図15を用いて、実施例1に係るバックアップ装置20による割り当て処理の一例を説明する。なお、図15は、実施例1に係るバックアップ装置20による割り当て処理の一例を説明するためのフローチャートである。
次に、図16を用いて、実施例1に係るバックアップ装置20による格納処理の一例を説明する。なお、図16は、実施例1に係るバックアップ装置20による格納処理の一例を説明するためのフローチャートである。
次に、図17を用いて、実施例1に係るバックアップ装置20による読出し処理の一例を説明する。なお、図17は、実施例1に係るバックアップ装置20による読出し処理の一例を説明するためのフローチャートである。
次に、図18を用いて、実施例1に係るバックアップ装置20による変更前格納処理の一例を説明する。なお、図18は、実施例1に係るバックアップ装置20による変更前格納処理の一例を説明するためのフローチャートである。図18の文言においては、変更を行うスナップショットを示す識別情報を、「B世代(要求世代B)」とし、「B世代」の直前の世代を「A世代」とし、「B世代」の後の世代を「C世代(最新側世代C)」とし、現時点におけるコピー元ボリュームを、コピー元ボリューム「S」として記載する。
上記したように、このバックアップ装置20は、バックアップを実行する指示を受付けると、当該指示によって示される時点について作成されるスナップショットを格納する記憶領域を、当該指示によって示される時点それぞれに割り当て、指示によって示される時点より後に元データが更新されると、直前の時点における当該更新が行われた箇所に対応する元データが、当該直前の時点について作成される最新のスナップショットを格納する記憶領域として割り当てられた記憶領域に格納されているかを確認し、格納されていないと確認されると、更新が行われた箇所に対応する更新直前の元データを、最新のスナップショットを格納する記憶領域にのみ格納するので、スナップショットを作成する際に、元データから記憶領域へと格納されるデータの転送量を減少することが可能である。
次に、図24を用いて、実施例2に係るバックアップ装置20による仮想ボリューム追加処理を説明する。
次に、図25を用いて、実施例2に係るバックアップ装置20による格納処理を説明する。
上記したように、このバックアップ装置20は、割り当て部331によって割り当てられた記憶領域毎に、当該記憶領域それぞれの空き容量を監視し、空き容量が所定の閾値以下になったという監視結果が監視部によって得られた場合に、監視結果が得られた記憶領域に対応付けられた識別情報に対応付けて、新たに記憶領域を追加するので、容量あふれを防止することが可能である。
また、(1)最新の世代にのみ、元データを格納する手法、(2)読出要求を受付けた際に、識別情報により特定される世代になければ、最新側の世代から読み出す手法、(3)最新側の世代から読み出す際に、読み出す箇所を示す位置情報に対応付けられたデータが格納されているデータが複数の世代にある場合には、最寄の世代から読み出す手法、(4)スナップショットに変更を行う手法、(5)スナップショットに変更を行う際に、変更前格納処理を行う手法、(6)仮想ボリュームを追加する手法、(7)仮想ボリュームを追加する際に、更新率等から追加する容量を決定する手法、(8)記憶媒体への負荷を分散させる手法と、の組み合わせにおいて、実施例1においては、(1)〜(5)を実施し、実施例2においては、さらに、(6)〜(8)を実施する手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、(1)に加えて、一つまたは複数の手法を組み合わせて実施してもよい。なお、その際には、(7)と(8)とは、(6)を実施することを前提とする。
ところで、上記実施例1では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現するようにしてもよい。そこで、以下では、図26を用いて、上記の実施例1に示したバックアップと同様の機能を有するバックアッププログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。なお、図26は、実施例1に係るバックアップ装置のプログラムを説明するための図である。
なお、本実施例で説明したバックアップ装置は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
前記バックアップを実行する指示を受付けると、当該指示によって示される時点について作成されるスナップショットを格納する記憶領域を、当該指示によって示される時点それぞれに割り当てる割り当て手段と、
前記指示によって示される時点より後に前記元データが更新されると、当該指示によって示される直前の時点における当該更新が行われた箇所に対応する元データが、当該直前の時点について作成される最新のスナップショットを格納する記憶領域として前記割り当て手段によって割り当てられた前記記憶領域に格納されているかを確認する確認手段と、
前記確認手段によって格納されていないと確認されると、前記更新が行われた箇所に対応する更新直前の元データを、前記最新のスナップショットを格納する記憶領域にのみ格納する格納手段と、
を備えることを特徴とするバックアップ装置。
前記格納手段は、前記更新が行われた箇所を示す位置情報と当該位置情報で示される箇所における更新直前の前記元データとを対応付けて、前記指示によって示される直前の時点を識別する前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に格納し、
前記スナップショットからデータを読み出す旨の情報と前記識別情報と前記位置情報とを受付ける読出受付手段と、
前記読出受付手段によって受付けられた前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データが格納されているかを判別する第1の読出判別手段と、
前記第1の読出判別手段によって格納されていないと判別された場合に、前記読出受付手段によって受付けられた前記識別情報によって識別される時点と比較して時間が経過した後の時点を示す当該識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データが格納されているかを判別する第2の読出判別手段と、
前記第1の読出判別手段によって格納されていると判別された場合には、受付けられた前記位置情報に対応づけられた前記元データを、当該第1の読出判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域から読み出し、前記第2の読出判別手段によって格納されていると判別された場合には、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを、当該第2の読出判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域から読み出し、当該第2の読出判別手段によって格納されていないと判別された場合には、受付けられた前記位置情報によって示される箇所におけるデータを、現時点における前記元データから読み出す読出手段と、
をさらに備えることを特徴とする付記1に記載のバックアップ装置。
前記変更受付手段によって受付けられた前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データが格納されているかを判別する第1の変更判別手段と、
前記変更受付手段によって受付けられた前記識別情報によって識別される時点と比較して前の時点を示す前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データが格納されているかを判別する第2の変更判別手段と、
前記変更受付手段によって受付けられた前記識別情報によって識別される時点と比較して時間が経過した後の時点を示す前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データが格納されているかを判別する第3の変更判別手段と、
前記第2の変更判別手段によって格納されていないと判別された場合に、受付けられた前記位置情報によって示される箇所に対して変更が実行される前に、当該第2の変更判別手段によって格納されていないと判別された前記記憶領域に、
前記第1の変更判別手段によって格納されていると判別された際には、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを、受付けられた前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域から読み出し、
前記第1の変更判別手段によって格納されていないと判別され、かつ、前記第3の変更判別手段によって格納されていると判別された際には、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを、当該第3の変更判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域から読み出し、
前記第1の変更判別手段によって格納されていないと判別され、かつ、前記第3の変更判別手段によって格納されていないと判別された際には、受付けた前記位置情報によって示される箇所におけるデータを、現時点における前記元データから読み出し、
読み出したデータを当該位置情報と対応付けて格納する第1の変更前格納手段と、
前記第1の変更判別手段によって格納されていないと判別された場合に、受付けられた前記位置情報によって示される箇所に対して変更が実行される前に、受付けられた前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、
前記第3の変更判別手段によって格納されていると判別された際には、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを、当該第3の変更判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域から読み出し、
前記第3の変更判別手段によって格納されていないと判別された際には、受付けた前記位置情報によって示される箇所におけるデータを、現時点における前記元データから読み出し、
読み出したデータを当該位置情報と対応付けて格納する第2の変更前格納手段と、
をさらに備えることを特徴とする付記1〜付記3のいずれか一つに記載のバックアップ装置。
前記第2の変更前格納手段は、前記第3の変更判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域が複数ある場合に、当該複数ある記憶領域の内、前記直近識別情報に対応付けられた当該記憶領域から、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを読み出すことを特徴とする付記4に記載のバックアップ装置。
前記空き容量が所定の閾値以下になったという監視結果が前記監視手段によって得られた場合に、監視結果が得られた前記記憶領域に対応付けられた前記識別情報に対応付けて、新たに記憶領域を追加する追加手段と、
をさらに備えたことを特徴とする付記1〜付記5のいずれか一つに記載のバックアップ装置。
前記追加手段は、前記容量決定手段によって決定された容量に従って、新たに記憶領域を追加することを特徴とする付記6に記載のバックアップ装置。
前記追加手段は、前記空き容量が所定の閾値以下になったという監視結果が前記監視手段によって得られた場合に、前記記憶媒体から、新たに前記記憶領域を追加し、
前記記憶媒体ごとに、前記追加手段によって追加された前記記憶領域の容量の合計を示す使用容量を記憶する容量テーブルを管理する管理手段と、
前記管理手段によって管理される前記容量テーブルに記憶された前記記憶媒体ごとの前記使用容量が当該記憶媒体各々の所定の上限容量において占める割合を示す使用率を、当該記憶媒体各々について算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された前記使用率の内、最も少ない当該使用率を示した前記記憶媒体から、前記追加手段によって追加される前記記憶領域を決定する決定手段と、
をさらに備えたことを特徴とする付記6または付記7に記載のバックアップ装置。
前記バックアップを実行する指示を受付けると、当該指示によって示される時点について作成されるスナップショットを格納する記憶領域を、当該指示によって示される時点それぞれに割り当てる割り当てステップと、
前記指示によって示される時点より後に前記元データが更新されると、当該指示によって示される直前の時点における当該更新が行われた箇所に対応する元データが、当該直前の時点について作成される最新のスナップショットを格納する記憶領域として前記割り当てステップによって割り当てられた前記記憶領域に格納されているかを確認する確認ステップと、
前記確認ステップによって格納されていないと確認されると、前記更新が行われた箇所に対応する更新直前の元データを、前記最新のスナップショットを格納する記憶領域にのみ格納する格納ステップと、
を含んだことを特徴とするバックアップ方法。
前記バックアップを実行する指示を受付けると、当該指示によって示される時点について作成されるスナップショットを格納する記憶領域を、当該指示によって示される時点それぞれに割り当てる割り当て手順と、
前記指示によって示される時点より後に前記元データが更新されると、当該指示によって示される直前の時点における当該更新が行われた箇所に対応する元データが、当該直前の時点について作成される最新のスナップショットを格納する記憶領域として前記割り当て手順によって割り当てられた前記記憶領域に格納されているかを確認する確認手順と、
前記確認手順によって格納されていないと確認されると、前記更新が行われた箇所に対応する更新直前の元データを、前記最新のスナップショットを格納する記憶領域にのみ格納する格納手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするバックアッププログラム。
20 バックアップ装置
100 CA
200 Disk
201 スナップショット記憶部
202 論理―物理変換テーブル
300 CM
310 DA
320 記憶部
321 ビットマップテーブル
322 世代管理テーブル
323 SDV管理テーブル
330 制御部
331 割り当て部
332 確認部
333 格納部
334 読出受付部
335 読出判別部
336 読出部
337 変更受付部
338 変更判別部
339 変更前格納部
Claims (10)
- バックアップ対象となる元データについて、バックアップを実行する時点における元データを示すスナップショットを、当該バックアップを実行する時点各々について作成するバックアップ装置であって、
前記バックアップを実行する指示を受付けると、当該指示によって示される時点について作成されるスナップショットを格納する記憶領域を、当該指示によって示される時点それぞれに割り当てる割り当て手段と、
前記指示によって示される時点より後に前記元データが更新されると、当該指示によって示される直前の時点における当該更新が行われた箇所に対応する元データが、当該直前の時点について作成される最新のスナップショットを格納する記憶領域として前記割り当て手段によって割り当てられた前記記憶領域に格納されているかを確認する確認手段と、
前記確認手段によって格納されていないと確認されると、前記更新が行われた箇所に対応する更新直前の元データを、前記最新のスナップショットを格納する記憶領域にのみ格納する格納手段と、
を備えることを特徴とするバックアップ装置。 - 前記割り当て手段は、前記指示によって示される時点を識別する情報である識別情報に対応付けて、当該時点について作成される前記スナップショットを格納する前記記憶領域を割り当て、
前記格納手段は、前記更新が行われた箇所を示す位置情報と当該位置情報で示される箇所における更新直前の前記元データとを対応付けて、前記指示によって示される直前の時点を識別する前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に格納し、
前記スナップショットからデータを読み出す旨の情報と前記識別情報と前記位置情報とを受付ける読出受付手段と、
前記読出受付手段によって受付けられた前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データが格納されているかを判別する第1の読出判別手段と、
前記第1の読出判別手段によって格納されていないと判別された場合に、前記読出受付手段によって受付けられた前記識別情報によって識別される時点と比較して時間が経過した後の時点を示す当該識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データが格納されているかを判別する第2の読出判別手段と、
前記第1の読出判別手段によって格納されていると判別された場合には、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを、当該第1の読出判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域から読み出し、前記第2の読出判別手段によって格納されていると判別された場合には、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを、当該第2の読出判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域から読み出し、当該第2の読出判別手段によって格納されていないと判別された場合には、受付けられた前記位置情報によって示される箇所におけるデータを、現時点における前記元データから読み出す読出手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のバックアップ装置。 - 前記読出手段は、前記第2の読出判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域が複数ある場合に、前記読出受付手段によって受付けられた前記識別情報によって識別される時点に最も近い時点を識別する前記識別情報に対応付けられた当該記憶領域から、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを読み出すことを特徴とする請求項2に記載のバックアップ装置。
- 前記スナップショットに変更を行う旨を示す情報、当該変更を行うスナップショットが格納された前記記憶領域を示す識別情報、および、当該変更を行う箇所を示す位置情報を受付ける変更受付手段と、
前記変更受付手段によって受付けられた前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データが格納されているかを判別する第1の変更判別手段と、
前記変更受付手段によって受付けられた前記識別情報によって識別される時点と比較して前の時点を示す前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データが格納されているかを判別する第2の変更判別手段と、
前記変更受付手段によって受付けられた前記識別情報によって識別される時点と比較して時間が経過した後の時点を示す前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データが格納されているかを判別する第3の変更判別手段と、
前記第2の変更判別手段によって格納されていないと判別された場合に、受付けられた前記位置情報によって示される箇所に対して変更が実行される前に、当該第2の変更判別手段によって格納されていないと判別された前記記憶領域に、
前記第1の変更判別手段によって格納されていると判別された際には、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを、受付けられた前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域から読み出し、
前記第1の変更判別手段によって格納されていないと判別され、かつ、前記第3の変更判別手段によって格納されていると判別された際には、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを、当該第3の変更判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域から読み出し、
前記第1の変更判別手段によって格納されていないと判別され、かつ、前記第3の変更判別手段によって格納されていないと判別された際には、受付けた前記位置情報によって示される箇所におけるデータを、現時点における前記元データから読み出し、
読み出したデータを当該位置情報と対応付けて格納する第1の変更前格納手段と、
前記第1の変更判別手段によって格納されていないと判別された場合に、受付けられた前記位置情報によって示される箇所に対して変更が実行される前に、受付けられた前記識別情報に対応付けられた前記記憶領域に、
前記第3の変更判別手段によって格納されていると判別された際には、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを、当該第3の変更判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域から読み出し、
前記第3の変更判別手段によって格納されていないと判別された際には、受付けた前記位置情報によって示される箇所におけるデータを、現時点における前記元データから読み出し、
読み出したデータを当該位置情報と対応付けて格納する第2の変更前格納手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載のバックアップ装置。 - 前記第1の変更前格納手段は、前記変更受付手段によって受付けられた前記識別情報によって識別される時点と比較して前の時点を示す前記識別情報が複数ある場合に、受付けられた当該識別情報によって識別される時点に最も近い時点を識別する当該識別情報である直近識別情報に対応付けられた前記記憶領域に格納されていないと判別された場合に、受付けられた前記位置情報によって示される箇所に対して変更が実行される前に、当該直近識別情報に対応付けられた前記記憶領域に格納し、
前記第2の変更前格納手段は、前記第3の変更判別手段によって格納されていると判別された前記記憶領域が複数ある場合に、当該複数ある記憶領域の内、前記直近識別情報に対応付けられた当該記憶領域から、受付けられた前記位置情報に対応付けられた前記元データを読み出すことを特徴とする請求項4に記載のバックアップ装置。 - 前記割り当て手段によって割り当てられた前記記憶領域毎に、当該記憶領域それぞれの空き容量を監視する監視手段と、
前記空き容量が所定の閾値以下になったという監視結果が前記監視手段によって得られた場合に、監視結果が得られた前記記憶領域に対応付けられて時点を識別する情報である識別情報に対応付けて、新たに記憶領域を追加する追加手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載のバックアップ装置。 - 前記追加手段によって前記記憶領域が前記識別情報に対応付けて追加される場合に、当該識別情報によって識別される時点と当該時点と最も近い時点との間における時間間隔、および/または、当該識別情報に対応付けられた前記記憶領域にデータを格納してから経過した経過時間に対する当該記憶領域に格納したデータの容量から、追加する前記記憶領域の容量を決定する容量決定手段をさらに備え、
前記追加手段は、前記容量決定手段によって決定された容量に従って、新たに記憶領域を追加することを特徴とする請求項6に記載のバックアップ装置。 - 前記バックアップ装置は、所定の上限容量を有する複数の記憶媒体から構成される記憶装置を備え、当該記憶媒体各々は、それぞれ一意に識別されるものであって、
前記追加手段は、前記空き容量が所定の閾値以下になったという監視結果が前記監視手段によって得られた場合に、前記記憶媒体から、新たに前記記憶領域を追加し、
前記記憶媒体ごとに、前記追加手段によって追加された前記記憶領域の容量の合計を示す使用容量を記憶する容量テーブルを管理する管理手段と、
前記管理手段によって管理される前記容量テーブルに記憶された前記記憶媒体ごとの前記使用容量が当該記憶媒体各々の所定の上限容量において占める割合を示す使用率を、当該記憶媒体各々について算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された前記使用率の内、最も少ない当該使用率を示した前記記憶媒体から、前記追加手段によって追加される前記記憶領域を決定する決定手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項6または請求項7に記載のバックアップ装置。 - バックアップ対象となる元データについて、バックアップを実行する時点における元データを示すスナップショットを、当該バックアップを実行する時点各々について作成するバックアップ方法であって、
前記バックアップを実行する指示を受付けると、当該指示によって示される時点について作成されるスナップショットを格納する記憶領域を、当該指示によって示される時点それぞれに割り当てる割り当てステップと、
前記指示によって示される時点より後に前記元データが更新されると、当該指示によって示される直前の時点における当該更新が行われた箇所に対応する元データが、当該直前の時点について作成される最新のスナップショットを格納する記憶領域として前記割り当てステップによって割り当てられた前記記憶領域に格納されているかを確認する確認ステップと、
前記確認ステップによって格納されていないと確認されると、前記更新が行われた箇所に対応する更新直前の元データを、前記最新のスナップショットを格納する記憶領域にのみ格納する格納ステップと、
を含んだことを特徴とするバックアップ方法。 - バックアップ対象となる元データについて、バックアップを実行する時点における元データを示すスナップショットを、当該バックアップを実行する時点各々について作成するバックアップ方法をコンピュータに実行させるバックアッププログラムであって、
前記バックアップを実行する指示を受付けると、当該指示によって示される時点について作成されるスナップショットを格納する記憶領域を、当該指示によって示される時点それぞれに割り当てる割り当て手順と、
前記指示によって示される時点より後に前記元データが更新されると、当該指示によって示される直前の時点における当該更新が行われた箇所に対応する元データが、当該直前の時点について作成される最新のスナップショットを格納する記憶領域として前記割り当て手順によって割り当てられた前記記憶領域に格納されているかを確認する確認手順と、
前記確認手順によって格納されていないと確認されると、前記更新が行われた箇所に対応する更新直前の元データを、前記最新のスナップショットを格納する記憶領域にのみ格納する格納手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするバックアッププログラム。
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