JP5223189B2 - 画像形成装置、画面管理方法及び画面管理プログラム - Google Patents

画像形成装置、画面管理方法及び画面管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画面管理方法及び画面管理プログラムに関し、特に操作パネルを備えた画像形成装置、該操作パネルの画面管理方法及び画面管理プログラムに関する。
近年、デジタル複写機又は複合機等の操作パネル上における液晶パネル(タッチパネル)も大型化してきており、その表示内容も充実している。例えば、アイコン等を用いた多彩な表示画面をソフトウェア(以下、「表示用ソフトウェア」という。)の制御に基づいて表示させることにより、ユーザフレンドリなユーザインタフェースを提供している(例えば、特許文献1)。
液晶パネルの表示内容の充実に伴い、表示画面をユーザの権限や好み等に応じて異なるものとしたいという要求が高まっている。また、機能強化等に伴って新たに追加された機能に対応する画面等の追加が必要とされる場合もある。
特開平11−174910号公報
しかしながら、従来、表示画面の表示内容は、表示用ソフトウェアのロジックとして組み込まれていたため、表示内容をカスタマイズするには、表示用ソフトウェアのソースコードを修正する必要があった。また、ユーザごとに表示内容をカスタマイズ可能な場合であっても、カスタマイズ可能な範囲は、表示用ソフトウェアに組み込まれた固定的な選択肢の範囲に限られており、カスタマイズの柔軟性に欠けるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、操作パネルの表示画面のカスタマイズ作業を簡便化させることのできる画像形成装置、画面管理方法及び画面管理プログラムの提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、操作パネルを備えた画像形成装置であって、前記操作パネルに表示される表示画面ごとに当該表示画面に配置される表示部品の識別情報の一覧である構成情報及び当該表示画面における前記表示部品の配置情報を管理する構成情報管理手段と、前記表示部品ごとの表示部品データを管理する表示部品管理手段と、表示対象とされた表示画面の固定領域に対応した前記構成情報及び前記配置情報と、当該表示対象とされた表示画面の可変領域に対応した前記構成情報及び前記配置情報と、当該構成情報に定義された表示部品の表示部品データとを取得し、取得された表示部品を前記配置情報に基づいて前記表示画面の固定領域及び可変領域に配置することで当該表示画面を表示させる表示制御手段と、前記表示画面のいずれかの前記表示部品の非表示指示の入力に応じ、少なくとも編集対象とされた表示画面の可変領域に対応する前記構成情報より、当該非表示指示に係る前記表示部品の識別情報を削除する編集手段とを有することを特徴とする。
このような画像形成装置では、操作パネルの表示画面のカスタマイズ作業を簡便化させることができる。
本発明によれば、操作パネルの表示画面のカスタマイズ作業を簡便化させることのできる画像形成装置、画面管理方法及び画面管理プログラムを提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。図1には、画像形成装置1における主なハードウェアが示されている。
図1において、画像形成装置1は、操作部10とコントローラ部20とに大別される。操作部10は、ROM101、RAM102、CPU103、及びオペレーションパネル104(操作パネル)等を含み、オペレーションパネル104への操作画面(表示画面)の表示制御等を実行する部分である。ROM101は、表示制御等と実行するためのプログラム及び当該プログラムによって利用されるデータ等を記憶している。RAM102は、当該プログラムの実行時に、当該プログラム等をロードするための記憶領域として用いられる。CPU103は、RAM102にロードされたプログラムを実行することにより、オペレーションパネル104の表示処理等を実行する。オペレーションパネル104は、オペレータが画像形成装置1に入力を行うためのハードウェアであると共に、オペレータが画像形成装置1から出力を得るためのハードウェアである。
図2は、オペレーションパネルの例を示す図である。図2に示されるように、オペレーションパネル104は、タッチパネル311と、テンキー312と、スタートボタン313と、リセットボタン314と、機能キー315と、初期設定ボタン316により構成される。タッチパネル311は、タッチ操作で入力を行うためのハードウェア(タッチ操作部)であると共に、画面表示で出力を得るためのハードウェア(画面表示部)である。テンキー312は、キー(ボタン)操作で数字入力を行うためのハードウェアである。スタートボタン313は、ボタン操作でスタート操作を行うためのハードウェアである。リセットボタン314は、ボタン操作でリセット操作を行うためのハードウェアである。機能キー315は、キー(ボタン)操作で各種の操作画面を表示させるためのハードウェアである。初期設定ボタン316は、ボタン操作で初期設定画面を表示させるためのハードウェアである。
図1に戻る。コントローラ部20は、ROM201、RAM202、CPU203、スキャナ204、プロッタ205、及びHDD(Hard Disk Drive)206等を含み、画像形成装置1のハードウェア資源の制御を主に実行する部分である。ROM201は、コントローラ部20の機能を実現するためのプログラム及び当該プログラムによって利用されるデータ等を記憶している。RAM202は、当該プログラムの実行時に、当該プログラム等をロードするための記憶領域として用いられる。CPU203は、RAM202にロードされたプログラムを実行することにより、コントローラ部20の機能を実行する。スキャナ204は、紙文書より画像データを読み取るための装置(ハードウェア資源)である。プロッタ205は、画像データを印刷用紙に出力(印刷)するための装置(ハードウェア資源)である。HDD206は、各種の情報を保存するための大規模な記憶領域を提供し、例えば、スキャナ204によって読み取られた画像データを保存するために用いられる。
操作部10とコントローラ部20とは、バス又はUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等によって接続されている。オペレーションパネル104に対する入力は、イベントとしてコントローラ部20に通知される。コントローラ部20は、イベントに応じた処理を実行する。一方、コントローラ部20においてに検知されるイベント(例えば、スキャナ204やプロッタ205等より発生するイベント)は、操作部10に通知される。操作部10は、通知されるイベントに応じた表示処理を実行する。
図3は、本発明の実施の形態における画像形成装置のソフトウェア構成例を示す図である。図3において、操作部10は、OS11、Webブラウザ12、コンテンツ表示プラグイン13、フレームワークコンテンツ14及び表示コンテンツ15等より構成される。これらは、操作部10のCPU103が、それぞれに係るプログラムを実行することにより機能する。
OS11は、Linux等、一般的なOSである。Webブラウザ12は、一般的なWebブラウザであり、HTML(HyperText Markup Language)データや、XML(eXtensible Markup Language)データ等に基づいてタッチパネル311の表示制御を行う。コンテンツ表示プラグイン13は、Webブラウザ12に対するプラグインであり、所定の形式(例えば、コンテンツ表示プラグイン13に固有の形式)によって構成されるコンテンツを処理することにより当該コンテンツに定義された操作画面の表示制御を行う。当該コンテンツは、例えば、HTMLデータやXMLデータでは表現が困難な、表現豊かなユーザインタフェースを提供可能な表示用データ又は表示用プログラムである。したがって、コンテンツ表示プラグイン13がWebブラウザ12にプラグインされることで、Webブラウザ12の表示機能が拡張され、タッチパネル311に表示させる操作画面をより表現豊かなものとすることができる。
フレームワークコンテンツ14は、コンテンツ表示プラグイン13によって処理されるコンテンツの一つである。但し、フレームワークコンテンツ14は、実際には可視化されない。フレームワークコンテンツ14は、実際に可視化される各種の表示コンテンツ15の共通部分が実装されているコンテンツであると共に、コンテンツ表示プラグイン13上への表示コンテンツ15のロードや表示制御等を実行する。表示コンテンツ15は、コンテンツ表示プラグイン13及びフレームワークコンテンツ14によってタッチパネル311に表示されるコンテンツである。表示コンテンツ15が表示されることにより、タッチパネルには画像形成装置1を操作するための操作画面が表示される。
一方、コントローラ部20は、OS21、Java(登録商標)VM(Virtual Machine)22、OSGi(Open Services Gateway Initiative)フレームワーク23、UIコントロール部24、表示定義部25、データ管理部26、セッション管理部27、及びロジック部28、コンテンツ管理部31、及び画面管理部32等より構成される。これらは、コントローラ部20のCPU203が、それぞれに係るプログラムを実行することにより機能する。
OS11は、Linux等、一般的なOSである。Java(登録商標)VM22は、Java(登録商標)コンパイラによって生成された中間コード(Java(登録商標)バイトコード)によるプログラムを解釈し、実行する、いわゆるJava(登録商標)仮想マシンである。OSGiフレームワーク23は、Java(登録商標)に基づいたオープンなソフトウェア部品化技術(OSGiアライアンスによる標準化技術)に基づくソフトウェアの実行環境を実現する。UIコントロール部24は、画像形成装置1の状態に応じてコンテンツ表示プラグイン13及びフレームワークコンテンツ14上で表示させるコンテンツを判断する。ところで、OSGiフレームワーク23上で実行されるソフトウェアは、「バンドル」と呼ばれる部品として実装される。UIコントロール部24は、斯かるバンドルの一つとして実装される。
データ管理部26は、画面構成情報管理部32において管理されているデータに対するアクセス手段を提供する。すなわち、画面構成情報管理部32において管理されているデータに対するアクセスは、データ管理部26を介して行われる。セッション管理部27は、画像形成装置1を操作するユーザを識別する。ユーザの識別は、操作が開始される前に実行されるユーザの認証に応じて開設されるセッションに基づいて行われる。ロジック部28は、表示コンテンツ15に対する入力に応じて画像形成装置1を機能させるための制御を実行する。
コンテンツ管理部31は、タッチパネル311に表示される操作画面に応じて異なる各種の表示コンテンツ15、及びフレームワークコンテンツ14を管理する。画面構成情報管理部32は、表示コンテンツ15に基づいて表示される操作画面を構成する情報(画面構成情報)を管理する。フレームワークコンテンツ14による表示コンテンツ15の表示は、画面構成情報に基づいて行われる。
表示定義部25は、画像形成装置1の状態(ユーザのログインの有無等)に応じた画面構成情報を表示対象として選択する。
操作部10におけるフレームワークコンテンツ14及び表示コンテンツ15について更に詳しく説明する。図4は、操作部におけるフレームワークコンテンツ及び表示コンテンツを説明するための図である。
図4において、フレームワークコンテンツ14は、ベースコンテンツ141と共通部品142とによって構成される。ベースコンテンツ141は、フレームワークコンテンツ14における主要部分であり、通信部1411及び表示コンテンツ制御部1412等より構成される。通信部1411は、コンテンツ表示プラグイン13の通信モジュール131を介してコントローラ部20との間で通信(HTTP通信)を行う。当該通信によって、画面構成情報や表示コンテンツ15等がコントローラ部20より取得される。また、当該通信によって、表示コンテンツ15において検知されたイベント(例えば、表示コンテンツ15が表示させている操作画面に対するタッチパネル311を介したユーザによる入力操作に基づくイベント)がコントローラ部20に通知される。なお、コンテンツ表示プラグイン13における通信モジュール131は、Webブラウザ12によるHTTP通信機能へのインタフェースを通信部1411に対して提供する。
表示コンテンツ制御部1412は、表示コンテンツ15の表示制御を実行する。具体的には、画面構成情報を解析し、表示対象とされている表示コンテンツ15を構成するファイル群をロードする。ロードされたファイルは、コンテンツ表示プラグイン13によって表示される。
共通部品コンテンツ142は、各種の表示コンテンツ15において共通に用いられる表示部品(ボタン、背景、ロゴ等)に係るコンテンツである。共通部品コンテンツ142は、例えば、部品ごとにファイル化されている。
表示コンテンツ15としては、その一例として、メニューUIコンテンツ151、カスタマイズUIコンテンツ152、コピーUIコンテンツ153、FAXUIコンテンツ154、及びスキャナUIコンテンツ155等が図示されている。各コンテンツは、それぞれ異なる操作画面に対応している。例えば、メニューUIコンテンツ151は、メニュー画面を表示させるコンテンツである。カスタマイズUIコンテンツ152は、カスタマイズ設定画面を表示させるコンテンツである。カスタマイズ設定画面とは、操作画面の構成を編集(カスタマイズ)させるための画面をいう。コピーUIコンテンツ153、FAXUIコンテンツ154、スキャナUIコンテンツ155は、それぞれ、コピー画面、FAX画面、スキャナ画面を表示させるコンテンツである。なお、各表示コンテンツ15は、必ずしも一つのファイルによって構成されなくてもよい。本実施の形態においても、表示コンテンツ15は、それぞれデータ形式の異なる複数のファイル群によって一つの操作画面を表示させる。
フレームワークコンテンツ14は、例えば、次のようなクラス群によって構成される。図5は、フレームワークコンテンツのクラス図の一例を示す図である。図5において、フレームワークコンテンツ14は、接続クラス1411a、XML変換クラス1411b、表示制御クラス1412a、及び中間データクラス1413a等より構成される。
接続クラス1411a及びXML変換クラス1411bは、通信部1411を構成する。接続クラス1411aは、Webブラウザ13の通信モジュール131を用いてコントローラ部20との通信を実現するクラスである。接続クラス1411aは、送信メソッドとイベントメソッドとを有する。送信メソッドは、引き数に指定されたXMLデータを通信モジュール131に出力するためのメソッドである。イベントメソッドは、通信モジュール131より返信データを受け取るためのメソッドである。
表示制御クラス1412aは、表示コンテンツ制御部1412を構成するクラスである。表示制御クラス1412aは、イベントメソッド、画面遷移メソッド、及び表示メソッド等を有する。イベントメソッドは、コントローラ部20より送信されるデータを受け取るためのメソッドである。画面遷移メソッドは、表示対象とする表示コンテンツ15の更新の際に、遷移先となる表示コンテンツ15を取得するためのメソッドである。表示メソッドは、取得された表示コンテンツ15をコンテンツ表示プラグイン13上に表示させるためのメソッドである。
XML変換クラス1411bは、表示制御クラス1412aが解釈可能なデータ形式(以下、当該データ形式のデータを「中間データ」という。)のデータとコントローラ部20との通信において利用されるデータ形式(XML形式)との変換処理を実現するクラスである。XML変換クラス1411bの存在によって、表示制御クラス1412aは、通信に用いられるデータ形式に依存することなく実装され得る。XML変換クラス1411bは、XML化メソッドとイベントメソッドとを有する。XML化メソッドは、中間データをXMLデータに変換するためのメソッドである。イベントメソッドは、コントローラ部20より送信されるXMLデータを受け取るためのメソッドである。
中間データクラス1413aは、上述の中間データを表現するクラスである。
一方、表示コンテンツ15は、例えば、次のように構成される。図6は、表示コンテンツのクラス図の一例を示す図である。図6において、表示コンテンツ15は、操作画面クラス1501、テンプレートクラス1502、部品ファイル1503、仕様ファイル1504、及びレイアウトファイル1505等より構成される。
操作画面クラス1501は、一つの操作画面を表現するクラスであり、そのインスタンスは、一つの表示コンテンツ15(操作画面)において一つ存在する。テンプレートクラス1502は、操作画面に対して表示部品を配置するための仮想的な部品(以下「テンプレート」という。)を表現するクラスである。
図7は、操作画面とテンプレートとの関係を示す図である。図7は、タッチパネル311における操作画面の表示イメージを示す。図中では、操作画面1501Gに、テンプレート1502T−1、1502T−2、1052T−3、1052T−4が配置された例が示されている。図示されるように、テンプレートは、一つの操作画面に対して複数配置することが可能であり、各テンプレートは、区切られた一つの表示領域を形成する。また、テンプレート内に更にテンプレートを配置することも可能である。図中でも、テンプレート1502T−1内にテンプレート1502T−2が、テンプレート1502T−3内にテンプレート1502T−4が配置された例が示されている。斯かる点は、テンプレートクラス1502が、テンプレートクラス1502を集約していることによって表現されている。
図6に戻る。部品ファイル1503、仕様ファイル1504、及びレイアウトファイル1505は、クラスではなく、上記における画面構成情報を構成するデータ(ファイル)に相当する。各テンプレートは、複数の部品ファイル1503と、一つの仕様ファイル1504と、一つのレイアウトファイルとによって構成される。
部品ファイル1503は、テンプレート上に配置される各種の表示部品(ボタン、イメージ等)を実現するデータを格納するファイルであり、表示部品ごとに一つずつファイル化されている。それぞれの表示部品は、それぞれの特性に応じて画像データ、動画データ、テキストデータ、GUI部品を表現するデータ等の各種のデータ形式によって構成されている。
仕様ファイル1504は、テンプレート内に配置される表示部品の構成(一覧)を示す情報(部品構成情報)が定義されるファイルである。図8は、仕様ファイルの定義例を示す図である。図8において、部品構成情報は、XMLによって記述されている例が示されているが、部品構成情報の定義形式はXMLに限定されない。図中において、root要素の各子要素は、それぞれテンプレートに配置される一つの表示部品に対応する。各要素のタグ名は、当該要素が対応する表示部品の種類を示す。例えば「img」は、イメージデータ(画像データ)を示す。「btn」は、ボタンを示す。「msg」は、メッセージを示す。また、各要素には、id属性とname属性とが定義されている。id属性は、当該表示部品を一意に識別するためのIDである。name属性は、当該表示部品の部品ファイル1503のファイル名である。
例えば、要素1504−1には、IDが「1a」で、copy.jpgという部品ファイル1503に格納されたイメージデータに係る表示部品が定義されている。要素1504−2には、IDが「3b」で、ok.xxxという部品ファイル1503に格納されたボタンが定義されている。このように、仕様ファイル1504内には、一つのテンプレートに配置される全ての部品について、そのID及びファイル名等が定義されている。
レイアウトファイル1505は、テンプレート内における各表示部品の配置位置を示す情報(部品配置情報)が定義されるファイルである。図9は、レイアウトファイルの定義内容を示す概念図である。図9には、部品配置情報の具体的な定義形式ではなく、部品配置情報の内容が概念的に示されている。図中において矩形Tは、一つのテンプレートの表示領域を示す。テンプレートT内に配置されたそれぞれ円の中の符号は、仕様ファイル1504内で定義されている各表示部品のIDを示す。また、円の位置は、テンプレートT内における当該表示部品の配置位置を示す。すなわち、レイアウトファイル1505には、仕様ファイル1504に定義されている表示部品ごとに、その配置位置が定義されている。具体的な定義形式は、例えばXML形式であってもよい。この場合、表示部品ごとに要素を割り当て、その属性として配置位置を示す座標値を指定するようにしてもよい。
なお、仕様ファイル1504及びレイアウトファイル1505は、例えば、画面構成情報管理部32において次のようなテーブルによって管理されている。図10は画面構成情報管理テーブルの構成例を示す図である。図10の画面構成情報管理テーブル321は、ユーザ又はグループごとに、各操作画面の仕様ファイル1504及びレイアウトファイル1505が登録されている。このように、仕様ファイル1504及びレイアウトファイル1505は、ユーザ又はグループごと、かつ、操作画面ごとに定義され、管理されている。したがって、両ファイルの定義内容に応じて、ユーザごと又はグループごとに異なる操作画面を表示させることが可能とされている。なお、画面構成情報管理テーブル321において、「デフォルト」とは、画像形成装置1にユーザがログインされていない状態に対応する。
次に、コントローラ部20のUIコントロール部24及びロジック部28について説明する。図11は、コントローラ部におけるUIコントロール部及びロジック部を説明するための図である。
図11において、UIコントロール部24は、UIコントロールフレームワーク241及びUIコントローラ242より構成される。UIコントロール部24は、操作部10において表示される各種の操作画面(表示コンテンツ15)に対する入力に応じた処理制御のうち各操作画面に共通の処理制御を実行する部分であり、通信部2411及び制御部2412より構成される。
通信部2411は、OSGiフレームワーク23におけるHTTPサーバ231(図3参照)を介して操作部10との間で通信(HTTP通信)を行う。当該通信によって、画面構成情報や表示コンテンツ15等が操作部10に提供される。また、当該通信によって、表示コンテンツ15において検知されたイベントが操作部10より通知される。
制御部2412は、通信部2411による通信によって操作部10から送信されるリクエスト(HTTPリクエスト)に応じた処理を制御する。例えば、制御部2412は、現在表示されている表示コンテンツ15に対応するUIコントローラ242を呼び出す。
UIコントローラ242としては、その一例として、メニューUIコントローラ2421、カスタマイズUIコントローラ2422、コピーUIコントローラ2423、FAXUIコントローラ2424、及びスキャナUIコントローラ2425等が図示されている。UIコントローラ242は、表示コンテンツ15ごと(操作画面ごと)に実装され、各表示コンテンツ15において発生するイベントに応じて実行すべき処理を制御する。例えば、メニューUIコントローラ2421は、メニューUIコンテンツ151に対応する。カスタマイズUIコントローラ2422は、カスタマイズUIコンテンツ152に対応する。コピーUIコントローラ2423、FAXUIコントローラ2424、スキャナUIコントローラ2425は、それぞれコピーUIコンテンツ153、FAXUIコンテンツ154、スキャナUIコンテンツ155に対応する。
ロジック部28は、UIコントローラ242ごとに実装されている。図11においても、各UIコントローラ242に対応させて、メニューロジック281、カスタマイズロジック282、コピーロジック283、FAXロジック284、及びスキャナロジック285が図示されている。各ロジック部28は、各UIコントローラ242からの要求に応じて、画像形成装置1のハードウェアの制御等を実行する。
UIコントロール部24は、例えば、次のようなクラス群によって構成される。図12は、UIコントロール部のクラス図の一例を示す図である。図12において、UIコントロール部24は、HTTPコネクタクラス2411a、イベントコントローラクラス2412a、画面動作クラス2420a、メニュー画面動作クラス2421a、カスタマイズ画面動作クラス2422a、コピー画面動作クラス2423a、FAX画面動作クラス2424a、及びスキャナ画面動作クラス2425a等より構成される。
HTTPコネクタクラス2411aは、通信部2411を構成するクラスである。HTTPコネクタクラス2411aは、送信メソッドを有する。送信メソッドは、引き数に指定されたデータをHTTP通信によってWebブラウザ12に送信(HTTPレスポンス)するためのメソッドである。
イベントコントローラクラス2412aは、制御部2412を構成するクラスである。イベントコントローラクラス2412aは、イベントメソッドを有する。イベントメソッドは、操作部10において検知されたイベントを受け取るためのメソッドである。
画面動作クラス2420aには、各UIコントローラ242に共通の動作が定義されるクラスでありUIコントロールフレームワーク241に含まれる。画面動作クラス2420aは、また、各UIコントローラ242の共通のインタフェースを規定する。当該共通のインタフェース(メソッド)としては、例えば、onCreateメソッド、及びactionメソッド等がある。onCreateメソッドは、対応する表示コンテンツ15の表示時に発生するイベント(onCreateイベント)に応じて実行されるべき処理を定義するためのメソッドである。actionメソッドは、ボタンの押下等、onCreate以外のイベントに応じて実行されるべき処理を定義するためのメソッドである。
各UIコントローラ242は、画面動作クラス2420aを継承するクラスによって構成される拡張部分である。すなわち、各UIコントローラ242を構成するクラス(メニュー画面動作クラス2421a、カスタマイズ画面動作クラス2422a、コピー画面動作クラス2423a、FAX画面動作クラス2424a、スキャナ画面動作クラス2425a)は、画面動作クラス2420aに対する差分プログラミングによって実装され得る。各サブクラスには、画面動作クラス2420aが規定するインタフェース(onCreateメソッド及びationメソッド等)において、それぞれが対応する操作画面に特有の動作が定義される。UIコントローラ242が斯かるクラス構成を有することにより、新たな操作画面(表示コンテンツ15)が追加される場合は、当該操作画面に対応するクラスを画面動作クラス2420aのサブクラスとして実装し、また、必要に応じて当該操作画面に対応するロジック部28を実装すればよい。
以下、画像形成装置1の処理手順について説明する。図13は、ユーザがログインしていないときの操作画面の表示処理を説明するためのシーケンス図である。ユーザがログインしていない場合、タッチパネル311には、ユーザ固有の操作画面でなく、全ユーザに対して共通の操作画面としてデフォルトの操作画面が表示される。
画像形成装置1が起動され、タッチパネル311への操作画面の表示が行われる段階になると、コンテンツ表示プラグイン13は、フレームワークコンテンツ14に対しメニュー画面(初期画面)の表示を指示する(S101)。メニュー画面の表示指示に応じ、フレームワークコンテンツ14は、HTTP通信を介してUIコントロールフレームワーク241に対し初期化を要求する(S102)。なお、フレームワークコンテンツ14によるHTTP通信は、コンテンツ表示プラグイン13の通信モジュール131及びWebブラウザ12等を介して行われるが、斯かる点に関しては便宜上省略して説明する。
初期化の要求に応じ、UIコントロールフレームワーク241は、メニュー画面の「固定部分」に対応する仕様ファイル1504及びレイアウトファイル1505の位置情報(例えば、URL(Uniform Resource Locator)等)を所定の記憶領域より取得し(S103)、取得した情報(メニュー画面情報)をフレームワークコンテンツ14に返信する(S104)。ここで、メニュー画面の固定部分とは、メニュー画面においてユーザごとにカスタマイズできない部分をいう。したがって、ユーザごとにカスタマイズ可能な部分(以下「可変部分」という。)については、固定部分に対応する仕様ファイル1504及びレイアウトファイル1505において穴あき状態となっている(定義されていない)。
続いて、フレームワークコンテンツ14は、返信されたメニュー画面情報に含まれている仕様ファイル1504のURLに基づいて、HTTPサーバ231に対してメニュー画面の固定部分の仕様ファイル1504の提供を要求することにより(S105)、HTTPサーバ231より当該仕様ファイル1504を取得する(S106)。続いて、フレームワークコンテンツ14は、メニュー画面情報に含まれているレイアウトファイル1505のURLに基づいて、HTTPサーバ231に対してメニュー画面の固定部分のレイアウトファイル1505の提供を要求することにより(S107)、HTTPサーバ231より当該レイアウトファイル1505を取得する(S108)。
続いて、フレームワークコンテンツ14は、メニュー画面の仕様ファイル1504にそのファイル名が記述(定義)されている部品ファイル1503の提供をHTTPサーバ231に対して要求することにより(S109)、HTTPサーバ231より当該部品ファイル1503を取得する(S110)。
続いて、フレームワークコンテンツ14の表示コンテンツ制御部1412は、取得された部品ファイル1503に格納された各表示部品を、取得されたレイアウトファイル1505に定義された位置に配置することによりメニュー画面を生成し、当該メニュー画面をタッチパネル311に表示させる(S111)。但し、この段階で表示されるのはメニュー画面の固定部分のみである。したがって、可変部分については非表示とされている。
そこで、可変部分を埋めるため、フレームワークコンテンツ14は、HTTPサーバ231に対し、現在表示されている画面(ここではメニュー画面)の状態の更新要求を送信する(S112)。当該更新要求は、UIコントロールフレームワーク241、メニューUIコントローラ2421、メニューロジック281を経て表示定義部25に通知される。
表示定義部25は、セッション管理部27に対して現在ログインしているユーザを問い合わせる(S113)。ここでは、ユーザがログインしていない場合であるため、セッション管理部27からはユーザはログインされていない旨が返却される(S114)。そこで、表示定義部25は、デフォルトのメニュー画面の可変部分に対応する仕様ファイル1504及びレイアウトファイル1505(以下「デフォルトファイル」という。)の取得をデータ管理部26に要求する(S115)。データ管理部26は、デフォルトファイルを画面構成情報管理テーブル321に基づいて特定し、当該デフォルトファイルを取得し(S116)、表示定義部25に返却する(S117)。当該デフォルトファイルは、表示定義部25、メニューロジック281、メニューUIコントローラ2421、UIコントロールフレームワーク231、及びHTTPサーバ231を介してフレームワークコンテンツ14に返信される(S118)。
フレームワークコンテンツ14は、返信されたデフォルトファイルに基づいてメニュー画面の可変部分を表示させる(S119)。この際、フレームワークコンテンツ14は、必要に応じて、可変部分に対応する部品ファイル1503をHTTPサーバ231より取得する。以上によって、タッチパネル311には、デフォルトのメニュー画面が完全に表示される。
次に、ユーザが画像形成装置1にログインしている場合について説明する。図14は、ユーザがログインしていたときの操作画面の表示処理を説明するためのシーケンス図である。
例えば、タッチパネル311に表示されているメニュー画面においてユーザID及びパスワードが入力され、ログインボタンが押下されると、フレームワークコンテンツ14は、HTTP通信を介してメニューUIコントローラ2421に対して、ユーザのログイン要求を送信する(S151)。当該ログイン要求には、入力されたユーザID及びパスワードが含まれている。メニューUIコントローラ2421は、ログイン要求に含まれているユーザID及びパスワードを指定して、セッション管理部27に対してユーザのログインを要求する(S152)。セッション管理部27は、ユーザID及びパスワードに基づいてユーザを認証する(S153)。ユーザが認証された場合、セッション管理部27は、当該ユーザ(以下「カレントユーザ」という。)に対するセッションを開設し、ログインの成功を示す応答をメニューUIコントローラ2421に対して返却する(S154)。メニューUIコントローラ2421は、ログインの成功を示すHTTPレスポンスをフレームワークコンテンツ14に返信する(S155)。
フレームワークコンテンツ14は、ログインの成功に応じ、現在表示中のメニュー画面を、カレントユーザに対応したメニュー画面(すなわち、カレントユーザ用にカスタマイズされたメニュー画面)に更新するため、メニュー画面の状態の更新要求を送信する(S156)。当該更新要求は、UIコントロールフレームワーク241、メニューUIコントローラ2421、メニューロジック281を経て表示定義部25に通知される。
表示定義部25は、セッション管理部27に対して現在ログインしているユーザを問い合わせる(S157)。セッション管理部27は、現在開設されているセッションに基づいてカレントユーザを識別し、カレントユーザの識別情報(例えば、ユーザ名)を返却する(S158)。表示定義部25は、カレントユーザのユーザ名を指定して、データ管理部26に対して、カレントユーザに対応する仕様ファイル1504及びレイアウトファイル1505(以下「ユーザファイル」という。)の取得をデータ管理部26に要求する(S159)。データ管理部26は、ユーザファイルを画面構成情報管理テーブル321に基づいて特定し、当該ユーザファイルを取得し(S160)、表示定義部25に返却する(S161)。当該ユーザファイルは、表示定義部25、メニューロジック281、メニューUIコントローラ2421、UIコントロールフレームワーク231、及びHTTPサーバ231を介してフレームワークコンテンツ14に返信される(S162)。
フレームワークコンテンツ14は、返信されたユーザファイルに基づいてメニュー画面の可変部分を更新する(S163)。この際、フレームワークコンテンツ14は、必要に応じて、新たな部品ファイル1503をHTTPサーバ231より取得する。以上によって、タッチパネル311には、カレントユーザ用にカスタマイズされたメニュー画面が表示される。
次に、操作画面のカスタマイズについて説明する。各操作画面のカスタマイズは、カスタマイズ設定画面を入り口として行われる。図15は、カスタマイズ設定画面の表示例を示す図である。図15において、カスタマイズ設定画面510は、コピーボタン511、FAXボタン512、スキャナボタン513、及びメニューボタン514等より構成されている。各ボタンは、それぞれのボタン名に対応する操作画面のカスタマイズ用画面を表示させるためのものである。例えば、コピーボタン511が押下されると、コピー画面のカスタマイズ用画面(以下、「コピーUI設定画面」という。)がタッチパネル311に表示される。以下では、コピー画面をカスタマイズ対象として、カスタマイズの処理手順について説明する。
図16は、コピーUI設定画面の表示処理を説明するためのシーケンス図である。
タッチパネル311に図15のカスタマイズ設定画面510が表示されている状態において、コピーボタン511が選択(押下)されると、フレームワークコンテンツ14は、コピーボタン511の選択を検知し、コピーボタン511が選択されたことをHTTPサーバ231に通知する(S201)。コピーボタン511の選択は、UIコントロールフレームワーク241、カスタマイズUIコントローラ2422を介してカスタマイズロジック282に通知される。
カスタマイズロジック282は、コピーボタン511に対応するカスタマイズ用画面、すなわち、コピーUI設定画面のURLを含む情報(以下「URL情報」という。)を所定の記憶領域より取得する(S202)。
図17は、コピーUI設定画面のURL情報を示す図である。図17のURL情報521はXML形式によって記述された例を示す。URL情報521において、transitioninfo要素の子要素として定義されているurl要素の値(「theme/copy−customize」)が、コピーUI設定画面のURLに相当する。なお、当該URLは、コピーUI設定画面の「固定部分」のURLに相当する。
URL情報521は、カスタマイズロジック282、カスタマイズUIコントローラ2422、UIコントロールフレームワーク241、及びHTTPサーバ231を経て、フレームワークコンテンツ14に返信される(S203)。
URL情報521を受信したフレームワークコンテンツ14は、URL情報521に含まれているURLに基づいて、コピーUI設定画面の固定部分の仕様ファイル1504及びレイアウトファイル1505をHTTPサーバ231より取得する(S204〜S207)。フレームワークコンテンツ14は、取得された仕様ファイル1504にそのファイル名が記述されている部品ファイル1503をHTTPサーバ231より取得する(S208、S209)。フレームワークコンテンツ14は、更に、取得された部品ファイル1503に格納された各表示部品を、取得されたレイアウトファイル1505に定義された位置に配置することによりコピーUI設定画面の固定部分を生成し、タッチパネル311に表示させる(S210)。
図18は、コピーUI設定画面の固定部分の表示例を示す図である。図18において、コピーUI設定画面530は、コピー画面表示領域531、画面共通設定領域532、ボタン個別設定領域533、非表示ボタン表示領域534、保存ボタン535、キャンセルボタン536、及び終了ボタン537等より構成されている。この中で、コピー画面表示領域531以外は固定部分である。したがって、図18においても、コピー画面表示領域531以外については完全な状態で表示されている。
コピー画面表示領域531は、コピー画面の現在の設定状態(カスタマイズ状態)が表示される領域である。コピー画面のカスタマイズ状態は、ユーザによって異なる。したがって、コピー画面表示領域531は可変部分に相当するのである。
続いて、フレームワークコンテンツ14は、コピーUI設定画面530の可変部分、すなわち、コピー画面を表示させるため、コピー画面のURL情報の問い合わせをHTTPサーバ231に送信する(S211)。当該問い合わせは、HTTPサーバ231、UIコントロールフレームワーク241、カスタマイズUIコントローラ2422、及びコピーUIコントローラ2423を経て、コピーロジック283に通知される。コピーロジック283は、コピー画面のURLを含む情報(URL情報)を所定の記憶領域より取得する(S212)。
図19は、コピー画面のURL情報を示す図である。図19のURL情報522はXML形式によって示されている。URL情報522において、transitioninfo要素の子要素として定義されているurl要素の値(「theme/copy」)が、コピー画面のURLに相当する。
URL情報522は、コピーロジック283、コピーUIコントローラ2423、UIコントロールフレームワーク241、及びHTTPサーバ231を経て、フレームワークコンテンツ14に返信される(S213)。
続いて、フレームワークコンテンツ14は、コピーUI設定画面530の表示状態を更新するため(すなわち、コピー画面表示領域531にコピー画面を表示させるため)、URL情報522に含まれているURLを指定して、コピーUI設定画面530の更新要求をHTTPサーバ231に送信する(S214)。当該更新要求は、UIコントロールフレームワーク241、コピーUIコントローラ2423、コピーロジック283を経て表示定義部25に通知される。
表示定義部25は、セッション管理部27に対して現在ログインしているユーザを問い合わせる(S215)。セッション管理部27は、現在開設されているセッションに基づいてカレントユーザを識別し、カレントユーザの識別情報(例えば、ユーザ名)を返却する(S216)。表示定義部25は、カレントユーザのユーザ名を指定して、データ管理部26に対して、カレントユーザに対応するコピー画面の仕様ファイル1504及びレイアウトファイル1505(以下「ユーザファイル」という。)の取得をデータ管理部26に要求する(S217)。データ管理部26は、ユーザファイルを画面構成情報管理テーブル321に基づいて特定し、当該ユーザファイルを取得し(S218)、表示定義部25に返却する(S219)。当該ユーザファイルは、表示定義部25、コピーロジック283、コピーUIコントローラ2423、UIコントロールフレームワーク231、及びHTTPサーバ231を介してフレームワークコンテンツ14に返信される(S220)。
フレームワークコンテンツ14は、返信されたユーザファイルに基づいてコピーUI設定画面530の可変部分(コピー画面表示領域531)を更新する(S221)。すなわち、コピー画面表示領域531に、カレントユーザの現在のコピー画面を表示させる。この際、フレームワークコンテンツ14は、必要に応じて、新たな部品ファイル1503をHTTPサーバ231より取得する。以上によって、タッチパネル311には、完全なメニコピーUI設定画面が表示される。
図20は、完全なコピーUI設定画面の表示例を示す図である。図20のコピーUI設定画面530には、そのコピー画面表示領域530にコピー画面が表示されている。斯かる状態のコピーUI設定画面に対するユーザによる操作によって、コピー画面のカスタマイズ(編集操作)が行われる。
図21は、コピー画面のカスタマイズ処理を説明するためのシーケンス図である。
コピーUI設定画面530のコピー画面表示領域531に表示されているコピー画面を構成するいずれかのボタン(例えば、AUTOボタン5311)が選択(押下)されると、フレームワークコンテンツ14は、AUTOボタン5311の押下を検知し、AUTOボタン5311が押下されたことを示すデータ(イベント通知データ)をHTTPサーバ231に通知する(S251)。
図22は、イベント通知データの例を示す図である。図22のイベント通知データ523は、XMLによって記述された例を示す。イベント通知データ523において、wid要素5231の値(「copy_customize」)は、イベントが発生した操作画面のIDを示す。copy_customizeは、コピーUI設定画面530のIDである。cid要素5232の値(「btn_auto」)は、イベントの対象となった表示部品のIDを示す。btn_autoは、AUTOボタン5311のIDである。evt要素5233の値(「press」)は、イベントの種類を示す。pressは、押下イベントを示す識別子である。したがって、イベント通知データ523には、AUTOボタン5311が押下されたことが記述されていることになる。
イベント通知データ523は、UIコントロールフレームワーク241、カスタマイズUIコントローラ2422を介してカスタマイズロジック282に通知される。カスタマイズロジック282は、イベント通知データ523に基づいて、AUTOボタン5311の押下を認識し、当該イベントに対応した処理として、AUTOボタン5311の選択に応じた画面の表示状態の更新指示を示すデータ(状態更新指示データ)の生成を実行する(S252)。
図23は、状態更新指示データの例を示す図である。図23の状態更新指示データ524は、XMLによって記述された例を示す。状態更新指示データ524において、wid要素5241の値(「copy_customize」)は、更新対象となる操作画面のIDを示す。copy_customizeは、コピーUI設定画面530のIDである。状態更新指示データ524は、更新対象となる表示部品の数だけitem要素を含む。item要素は、cid要素とstatus要素を子要素として含む。cid要素の値は、更新対象となる表示部品のIDを示す。status要素は、更新後の状態を示す。図中では、item要素5242の子要素として、cid要素5243及びstatus要素5244が含まれている。cid要素5243の値は「btn_auto」(AUTOボタン5311)である。status要素の値は「select」である。したがって、更新指示データ524では、AUTOボタン5311を選択状態にする旨の指示が記述されていることになる。
状態更新指示データ524は、カスタマイズロジック282、カスタマイズUIコントローラ2422、UIコントロールフレームワーク241、及びHTTPサーバ231を経て、フレームワークコンテンツ14に返信される(S253)。状態更新指示データ524を受信したフレームワークコンテンツ14は、状態更新指示データ524に従って、コピーUI設定画面530の表示状態を更新する(S254)。すなわち、AUTOボタン5311を選択状態(編集対象)とする。
続いて、コピーUI設定画面530において、ユーザによってコピー画面の表示設定の変更指示が入力される。例えば、画面共通設定領域532では、コピー画面全体に関して、表示色、表示サイズ、ロゴの表示の有無等の設定が可能である。また、ボタン個別設定領域533では、編集対象とされているボタンについて、表示又は非表示の設定が可能である。例えば、OFFボタン5332が押下すると、編集対象とされているボタンは非表示に設定され、当該ボタンが非表示ボタン表示領域534に移動する。非表示ボタン表示領域534に表示されているボタンを選択して表示ボタン5331を押下すると、当該ボタンは、元の表示位置に戻り、表示対象とされる。
ここでは、ボタン個別設定領域533において、OFFボタン5332が押下されたこととする。この場合、フレームワークコンテンツ14は、OFFボタン5332が押下されたことを示すイベント通知データをHTTPサーバ231に送信する(S255)。当該イベント通知データは、UIコントロールフレームワーク241、カスタマイズUIコントローラ2422を介してカスタマイズロジック282に通知される。
カスタマイズロジック282は、イベント通知データに基づいて、OFFボタン5332の押下を認識し、当該イベントに対応する処理として、AUTOボタン5311を非表示とする設定変更内容をメモリ内に保持する(S255)。また、カスタマイズロジック282は、コピーUI設定画面530において、AUTOボタン5311を非表示ボタン表示領域534に移動すべき旨を示す状態更新指示データを生成する。当該状態更新指示データは、カスタマイズロジック282、カスタマイズUIコントローラ2422、UIコントロールフレームワーク241、及びHTTPサーバ231を経て、フレームワークコンテンツ14に返信される(S257)。
状態更新指示データを受信したフレームワークコンテンツ14は、当該状態更新指示データ524に従って、AUTOボタン5311の表示位置を非表示ボタン表示領域534に移動する(S258)。
その後、ユーザは、コピーUI設定画面530において、他のボタンや画面全体の設定に関して継続して設定変更を行うことができる。入力された設定変更の内容は、カスタマイズロジック282がメモリ内に保持する。
設定変更の入力が完了し、保存ボタン535が押下されると、フレームワークコンテンツ14は、保存ボタン535の押下を示すイベント通知データをHTTPサーバ231に送信する(S259)。当該イベント通知データは、UIコントロールフレームワーク241及びカスタマイズUIコントローラ2422を介してカスタマイズロジック282に通知される。カスタマイズロジック282は、イベント通知データに基づいて保存ボタン535の押下を認識すると、これまでメモリ内に保持されていた設定変更内容の保存を表示定義部25に指示する(S260)。
表示定義部25は、セッション管理部27に対して現在ログインしているユーザを問い合わせる(S261)。セッション管理部27は、現在開設されているセッションに基づいてカレントユーザを識別し、カレントユーザの識別情報(例えば、ユーザ名)を返却する(S262)。表示定義部25は、カレントユーザのユーザ名を指定して、データ管理部26に対して、カレントユーザに対応するコピー画面の仕様ファイル1504(また、必要に応じてレイアウトファイル1505)への設定変更内容の保存(反映)を要求する(S263)。データ管理部26は、要求されたユーザに対するコピーが面の仕様ファイル1504等を画面構成情報管理テーブル321に基づいて特定し、当該仕様ファイル1504等に対して設定変更内容を保存する(S264)。ここでは、AUTOボタン5311が非表示とされている。したがって、カレントユーザのコピー画面の仕様ファイル1504は、例えば、次のように更新され、保存される。
図24は、仕様ファイルの更新の例を示す図である。図24において、仕様ファイル1054aは、更新前の仕様ファイル1054であり、仕様ファイル1054bは、更新後の仕様ファイル1054である。仕様ファイル1054aにおいて、要素1054a−1は、AUTOボタン5311に対する定義である。AUTOボタン5311が非表示に設定された場合、仕様ファイル1054bに示されるように、要素1054a−1は削除される。以降、当該ユーザがログインした際には、仕様ファイル1054bに基づいてコピー画面が生成される。仕様ファイル1054bには、AUTOボタン5311に関する定義は無いため、当該コピー画面においてAUTOボタン5311は表示されない。
なお、上記において、操作画面のカスタマイズは、画像形成装置1の操作パネルに表示される例について説明したが、ネットワークを介して接続するPC(Personal Computer)等のコンピュータよりリモートで行われてもよい。
図25は、リモートカスタマイズを行う場合の構成例を示す図である。図25中、図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図25において、PC40は、画像形成装置1とネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)を介して接続され、OS41、Webブラウザ42、及びコンテンツ表示プラグイン43等を有する。OS41、Webブラウザ42、コンテンツ表示プラグイン43は、それぞれ、画像形成装置1の操作部10におけるOS11、Webブラウザ12、及びコンテンツ表示プラグイン13と同様のソフトウェアである。但し、OS41及びWebブラウザ42については、操作部10におけるものと同一の種類のものである必要はない。なお、図25では、操作部10の構成要素の図示は便宜上省略されている。図25に示されるような構成によれば、PC40のコンテンツ表示プラグイン43上に、フレームワークコンテンツ14と、カスタマイズ設定画面510及びコピーUI設定画面530に対応するコンテンツ15を画像形成装置1よりダウンロードすることにより、カスタマイズ設定画面510やコピーUI設定画面530等をPC40の表示装置に表示させることができる。したがって、PC40の表示装置に表示された画面を操作させることにより、各種操作画面のカスタマイズをリモート操作(遠隔操作)で行わせることができる。
上述したように、本発明の実施の形態における画像形成装置1は、操作画面ごとに定義された画面構成情報(仕様ファイル1504、レイアウトファイル1505)に基づいて、各操作画面を表示させる。また、操作画面に配置される各表示部品は、それぞれ独立したデータ(ファイル)として管理されている。したがって、画面構成情報を変更することで、簡便に操作画面の表示態様を変更(カスタマイズ)することができる。例えば、或る表示部品を非表示としたい場合は、仕様ファイル1504内における当該表示部品の定義を削除すればよい。また、表示部品の表示態様を変更したい場合は、当該表示部品の部品ファイル1503を変更すればよい。
また、画面構成情報は、ユーザごとに定義され、管理されるため、各操作画面の表示態様をユーザごとに異なったものとすることができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。 オペレーションパネルの例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置のソフトウェア構成例を示す図である。 操作部におけるフレームワークコンテンツ及び表示コンテンツを説明するための図である。 フレームワークコンテンツのクラス図の一例を示す図である。 表示コンテンツのクラス図の一例を示す図である。 操作画面とテンプレートとの関係を示す図である。 仕様ファイルの定義例を示す図である。 レイアウトファイルの定義内容を示す概念図である。 画面構成情報管理テーブルの構成例を示す図である。 コントローラ部におけるUIコントロール部及びロジック部を説明するための図である。 UIコントロール部のクラス図の一例を示す図である。 ユーザがログインしていないときの操作画面の表示処理を説明するためのシーケンス図である。 ユーザがログインしたときの操作画面の表示処理を説明するためのシーケンス図である。 カスタマイズ設定画面の表示例を示す図である。 コピーUI設定画面の表示処理を説明するためのシーケンス図である。 コピーUI設定画面のURL情報を示す図である。 コピーUI設定画面の固定部分の表示例を示す図である。 コピー画面のURL情報を示す図である。 完全なコピーUI設定画面の表示例を示す図である。 コピー画面のカスタマイズ処理を説明するためのシーケンス図である。 イベント通知データの例を示す図である。 状態更新指示データの例を示す図である。 仕様ファイルの更新の例を示す図である。 リモートカスタマイズを行う場合の構成例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10 操作部
11 OS
12 Webブラウザ
13 コンテンツ表示プラグイン
14 フレームワークコンテンツ
15 表示コンテンツ
20 コントローラ部
21 OS
22 Java(登録商標)VM
23 OSGiフレームワーク
24 UIコントロール部
25 表示定義部
26 データ管理部
27 セッション管理部
28 ロジック部
31 コンテンツ管理部
32 画面管理部
101 ROM
102 RAM
103 CPU
104 オペレーションパネル
131 通信モジュール
141 ベースコンテンツ
142 共通部品
151 メニューUIコンテンツ
152 カスタマイズUIコンテンツ
153 コピーUIコンテンツ
154 FAXUIコンテンツ
155 スキャナUIコンテンツ
201 ROM
202 RAM
203 CPU
204 スキャナ
205 プロッタ
206 HDD
241 UIコントロール部
242 UIコントローラ
281 メニューロジック
282 カスタマイズロジック
283 コピーロジック
284 FAXロジック
285 スキャナロジック
311 タッチパネル
312 テンキー
313 スタートボタン
314 リセットボタン
315 機能キー
316 初期設定ボタン
1411 通信部
1412 表示コンテンツ制御部
1411a 接続クラス
1411b XML変換クラス
1412a 表示制御クラス
1413a 中間データクラス
1501 操作画面クラス
1502 テンプレートクラス
1503 表示部品
1504 仕様ファイル
1505 レイアウトファイル
2411 通信部
2412 制御部
2421 メニューUIコントローラ
2422 カスタマイズUIコントローラ
2423 コピーUIコントローラ
2424 FAXUIコントローラ
2425 スキャナUIコントローラ
1411a 接続クラス
1411b XML変換クラス
1412a 表示制御クラス
1413a 中間データクラス
2411a HTTPコネクタクラス
2412a イベントコントローラクラス
2420a 画面動作クラス
2421a メニュー画面動作クラス
2422a カスタマイズ画面動作クラス
2423a コピー画面動作クラス
2424a FAX画面動作クラス
2425a スキャナ画面動作クラス

Claims (11)

  1. 操作パネルを備えた画像形成装置であって、
    前記操作パネルに表示される表示画面ごとに当該表示画面に配置される表示部品の識別情報の一覧である構成情報及び当該表示画面における前記表示部品の配置情報を管理する構成情報管理手段と、
    前記表示部品ごとの表示部品データを管理する表示部品管理手段と、
    表示対象とされた表示画面の固定領域に対応した前記構成情報及び前記配置情報と、当該表示対象とされた表示画面の可変領域に対応した前記構成情報及び前記配置情報と、当該構成情報に定義された表示部品の表示部品データとを取得し、取得された表示部品を前記配置情報に基づいて前記表示画面の固定領域及び可変領域に配置することで当該表示画面を表示させる表示制御手段と、
    前記表示画面のいずれかの前記表示部品の非表示指示の入力に応じ、少なくとも編集対象とされた表示画面の可変領域に対応する前記構成情報より、当該非表示指示に係る前記表示部品の識別情報を削除する編集手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記構成情報及び前記配置情報はユーザに応じて定義されており、
    前記表示制御手段は、
    前記ユーザが当該画像形成装置にログインしている場合、ログインユーザに応じた前記構成情報及び前記配置情報に基づいて前記表示画面の可変領域を表示させ、
    前記ユーザが当該画像形成装置にログインしていない場合、予め可変領域に対応付けておいた前記構成情報及び前記配置情報に基づいて前記表示画面の可変領域を表示させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記表示制御手段は、
    区切られた表示領域を形成するテンプレートを複数配置することで、前記固定領域及び前記可変領域を有する前記表示画面を表示させることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記操作パネルへの表示画面の表示制御を行うWebブラウザを備え、
    前記表示制御手段は、前記Webブラウザのプラグインとして構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項記載の画像形成装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記Webブラウザのプラグインによって処理されるコンテンツを含み、
    前記コンテンツが、表示対象とされた表示画面の固定領域に対応した前記構成情報及び前記配置情報と、当該表示対象とされた表示画面の可変領域に対応した前記構成情報及び前記配置情報と、当該構成情報に定義された表示部品の表示部品データとを取得し、取得された表示部品を前記配置情報に基づいて前記表示画面の固定領域及び可変領域に配置することで当該表示画面を表示させることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 操作パネルを備えた画像形成装置が実行する画面管理方法であって、
    前記操作パネルに表示される表示画面ごとに当該表示画面に配置される表示部品の識別情報の一覧である構成情報及び当該表示画面における前記表示部品の配置情報を管理する構成情報管理手順と、
    前記表示部品ごとの表示部品データを管理する表示部品管理手順と、
    表示対象とされた表示画面の固定領域に対応した前記構成情報及び前記配置情報と、当該表示対象とされた表示画面の可変領域に対応した前記構成情報及び前記配置情報と、当該構成情報に定義された表示部品の表示部品データとを取得し、取得された表示部品を前記配置情報に基づいて前記表示画面の固定領域及び可変領域に配置することで当該表示画面を表示させる表示制御手順と、
    前記表示画面のいずれかの前記表示部品の非表示指示の入力に応じ、少なくとも編集対象とされた表示画面の可変領域に対応する前記構成情報より、当該非表示指示に係る前記表示部品の識別情報を削除する編集手順とを有することを特徴とする画面管理方法。
  7. 前記構成情報及び前記配置情報はユーザに応じて定義されており、
    前記表示制御手順は、
    前記ユーザが当該画像形成装置にログインしている場合、ログインユーザに応じた前記構成情報及び前記配置情報に基づいて前記表示画面の可変領域を表示させ、
    前記ユーザが当該画像形成装置にログインしていない場合、予め可変領域に対応付けておいた前記構成情報及び前記配置情報に基づいて前記表示画面の可変領域を表示させることを特徴とする請求項6記載の画面管理方法。
  8. 前記表示制御手順は、
    区切られた表示領域を形成するテンプレートを複数配置することで、前記固定領域及び前記可変領域を有する前記表示画面を表示させることを特徴とする請求項6又は7記載の画面管理方法。
  9. 前記操作パネルへの表示画面の表示制御を行うWebブラウザを備え、
    前記表示制御手順は、前記Webブラウザのプラグインが実行することを特徴とする請求項6ないし8のいずれか一項記載の画面管理方法。
  10. 前記Webブラウザのプラグインによって処理されるコンテンツが、表示対象とされた表示画面の固定領域に対応した前記構成情報及び前記配置情報と、当該表示対象とされた表示画面の可変領域に対応した前記構成情報及び前記配置情報と、当該構成情報に定義された表示部品の表示部品データとを取得し、取得された表示部品を前記配置情報に基づいて前記表示画面の固定領域及び可変領域に配置することで当該表示画面を表示させることを特徴とする請求項9記載の画面管理方法。
  11. コンピュータに、請求項6ないし10のいずれか一項記載の画面管理方法を実行させるための画面管理プログラム。
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