JP5110634B2 - レーザ光軸調整装置及びレーザ光軸調整方法 - Google Patents

レーザ光軸調整装置及びレーザ光軸調整方法 Download PDF

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本発明は、例えば、空間コヒーレンスが低い露光用2ステージレーザ装置におけるレーザ光軸調整装置及びレーザ光軸調整方法に関する。
従来、発振段レーザと、この発振段レーザから放出されるレーザ光を増幅する増幅段レーザとからなり、高安定性、高出力効率及び細い線幅を実現したいわゆるMOPO方式の2ステージレーザ装置がある
(特許文献1参照)。
特再表2004−095661号公報
露光用エキシマレーザ装置は、高スループット化に伴い益々高出力化を要求されている。そのため、近年の露光用エキシマレーザ装置は、発振段と増幅段のツインチャンバを形成するMOPO方式2ステージ型が主流となっている。エキシマレーザ装置は、2ステージ型になったことにより、従来よりも装置の構成が複雑化し、光軸のアライメント方法も単純ではなくなっている。
特に、ビームダイバージェンス(発散角)は、光軸の状態に影響を受けやすいため、その調整方法が重要になっている。ビームダイバージェンスとは、ビームの広がりをあらわす物理量であり、図3(a)で示される角度θに相当する。レーザ光Lのビームダイバージェンスは、露光機の入口や途中の光学系でビームがけられてしまうことを防ぐために、規定値以下になるように設計、及び、調整される必要があり、平行光に近いこと、つまりビームダイバージェンスが小さいことが望ましい。
図3(b)は、ビームダイバージェンスの測定方法を示すものである。ビームダイバージェンスは、レーザ光Lをレンズ41で集光し、焦点位置Fに配置したセンサ42により光軸からのずれを計測することで測定される。
図4は、MOPO方式2ステージ型露光用レーザ装置の概略図である。MOPO方式2ステージ型露光用レーザ装置1において、発振段レーザ10の狭帯域化モジュール11、発振段チャンバ12及び発振段出力ミラー13で発振された初めの注入光La1は、増幅段注入ミラー21から増幅段レーザ20内に注入される。このとき、増幅段注入ミラー21の反射コートにより、一部のみ増幅段レーザ20内側へ透過し、残りは増幅段レーザ20外側へ反射して戻り光Lb1となる。
この戻り光Lb1が発振段レーザ10の発振段出力ミラー13に反射し、再び増幅段注入ミラー21へ戻るとき、この再注入光La2と初めの注入光La1との入射角度が僅かでも異なると、それぞれの注入光La1,La2が増幅され、露光用レーザ装置1から出力されるレーザ光Lのビームダイバージェンスθが大きくなる。戻り光Lb1が再び注入されないように、斜めに入射すると出力・出力安定性などの性能が最適ではなくなる。
本発明は、上記課題を解決するものであって、ビームダイバージェンスの悪化を改善し、安定なレーザ性能をもつ露光用レーザ装置におけるレーザ光軸調整装置及びレーザ光軸調整方法を提供することを目的とする。
本発明のレーザ光軸調整装置は、電極の放電によってレーザガスを励起し、レーザ光である注入光を発振する発振段チャンバを有する発振段レーザと、前記発振段レーザから出力された前記注入光の光軸上に配置される調整ミラーと、前記調整ミラーで反射した前記注入光の光軸上に配置され、電極の放電によってレーザガスを励起し、レーザ光である増幅段光を発振する増幅段チャンバ、並びに前記増幅段チャンバの入力側に配置される入力側ミラーを含み前記注入光の光軸上で前記増幅段チャンバの両側に配置され、前記注入光及び前記増幅段光を共振させる共振器を有するファブリペロー型レーザと、前記ファブリペロー型レーザの出力側に配置され、前記注入光及び前記増幅段光のポインティングをそれぞれ計測する計測器と、前記計測器の計測値に応じて前記調整ミラーの角度を制御して、前記注入光を前記入力側ミラーに垂直に入力させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、前記計測器は、ポインティングを計測するセンサを含むことを特徴とする。
また、前記計測器は、前記注入光及び前記増幅段光を集光する集光レンズを含むことを特徴とする。
また、前記センサは、前記集光レンズの焦点位置に配置されることを特徴とする。
また、前記共振器は、前記増幅段チャンバの出力側に配置され、部分反射する出力側ミラーを含むことを特徴とする。
また、前記調整ミラーは、第1の調整ミラー及び前記第1の調整ミラーと前記増幅段レーザの間に配置された第2の調整ミラーを有することを特徴とする。
さらに、本発明のレーザ光軸調整方法は、ファブリペロー型レーザを単体で発振させて、増幅段光のポインティングを行う工程と、発振段レーザで発振し、前記ファブリペロー型レーザを通過したレーザ光である注入光のポインティングを行う工程と、前記注入光のポインティング及び前記増幅段光のポインティングを計測する工程と、前記注入光のポインティングと前記増幅段光のポインティングとが重なっているか否かを判定する工程と、前記発振段レーザから発振された注入光の光軸が前記ファブリペロー型レーザの入力側ミラーに垂直に入力するように前記注入光の光軸を調整する工程と、を有することを特徴とする。
また、前記注入光のポインティングと前記増幅段光のポインティングとが重なっている場合に、前記注入光の光軸の調整を終了する工程を有することを特徴とする。
また、前記注入光のポインティングと前記増幅段光のポインティングとがずれている場合に、前記注入光の光軸を調整する工程を有することを特徴とする。
また、前記注入光の光軸上で前記発振段レーザと前記増幅段レーザの間に配置された調整ミラーによって前記注入光の光軸を調整する工程を有することを特徴とする。
また、第1の調整ミラー及び前記第1の調整ミラーと前記増幅段レーザの間に配置された第2の調整ミラーを含む前記調整ミラーのうち、前記第2の調整ミラーを調整する工程を有することを特徴とする。
また、第1の調整ミラー及び前記第1の調整ミラーと前記増幅段レーザの間に配置された第2の調整ミラーを含む前記調整ミラーのうち、前記第1の調整ミラーを調整する工程を有することを特徴とする。
また、第1の調整ミラー及び前記第1の調整ミラーと前記増幅段レーザの間に配置された第2の調整ミラーを含む前記調整ミラーのうち、前記第1の調整ミラーを調整する工程の後、前記第2の調整ミラーを調整する工程を有することを特徴とする。
また、前記注入光と前記増幅段光のポインティングを同時に計測する工程を有することを特徴とする。
また、前記調整ミラーの調整は、角度を変更させることによって行うことを特徴とする。
本発明によれば、注入光の光軸が前記増幅段レーザの入力側ミラーに垂直に入力するように注入光の光軸を調整するので、簡単な構造又は方法で、ビームダイバージェンスを最小にすることができ、ビームダイバージェンスの悪化を改善し、安定なレーザ性能をもつことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態における露光用レーザ装置1を示す。
本実施形態の露光用レーザ装置1は、MOPO(Master Oscillator Power Oscillator)方式2ステージ型露光用レーザ装置であって、発振段レーザ10と、発振段レーザ10で発振されたレーザ光Lを増幅して出力する増幅段レーザ20と、を備える。
発振段レーザ10は、例えば、拡大プリズムや回折格子等によって構成され、リアミラーとしても機能する狭帯域化モジュール11と、充填されたレーザガスを放電電極により励起する発振段チャンバ12と、狭帯域化モジュール11内の図示しないリアミラーとしても機能する回折格子と共振器を構成するフロントミラー13と、を有する。
増幅段レーザ20は、発振段レーザ10で発振されたレーザ光Lを入力する入力側ミラー21と、充填されたレーザガスを放電電極により励起する増幅段チャンバ22と、入力側ミラー21と共振器を構成する出力側ミラー23と、を有する。
そして、本実施形態の露光用レーザ装置1におけるレーザ光軸調整装置は、発振段レーザ10と増幅段レーザ20との間に、調整手段30を備える。本実施形態では、調整手段30は、第1調整ミラー31及び第2調整ミラー32で構成される。
このような構造の露光用レーザ装置1では、まず、発振段チャンバ12において励起された注入光La1が、狭帯域化モジュール11で狭帯域化され、狭帯域化モジュール11内の図示しないリアミラーとしても機能する回折格子とフロントミラー13とで共振され、発振段レーザ10から出射される。次に、注入光La1は、調整手段30の第1調整ミラー31及び第2調整ミラー32で反射され、増幅段レーザ20の入力側ミラー21に入射する。
ここで、注入光La1が入力側ミラー21に対して垂直な場合は、入力側ミラー21を透過する注入光La1と、入力側ミラー21で反射する戻り光Lb1との光路が重なり、何ら問題はなく、増幅段レーザ20の増幅段チャンバ22で励起され、入力側ミラー21と出力側ミラー23とで、共振され、増幅されて出射する。
しかしながら、注入光La1が入力側ミラー21に対して垂直でない場合は、入力側ミラー21を透過する注入光La1と、入力側ミラー21で反射する戻り光Lb1との光路にズレが生じる。そして、戻り光Lb1は、第1調整ミラー31及び第2調整ミラー32を介してフロントミラー13で反射され、再注入光La2として入力側ミラー21に入射する。
再注入光La2は、注入光La1と同様に、入力側ミラー21で一部が透過し、一部が反射する。再注入光La2が反射した図示しない再戻り光は、フロントミラー13で反射され、注入光La1の場合と同様に、再々注入光La3として入力側ミラー21に入射する。なお、光路によって、第1調整ミラー31、第2調整ミラー32及びフロントミラー13からはずれて反射しない場合もある。
入力側ミラー21を透過した再注入光La2は、出力側ミラー23を透過し出射する。すると、図1に示すように、注入光La1の光軸A1と再注入光La2の光軸A2とでズレが生じる。このズレにより、ビームダイバージェンスが大きくなる。
次に、露光用レーザ装置1のレーザ光軸調整方法について説明する。本実施形態のレーザ光軸調整装置では、注入光La1及び再注入光La2のポインティングを計測するためのポインティング計測器40に増幅段レーザ20からの出力を入射させる。ポインティング計測器40は、レンズ41及びレンズ41の焦点位置に配置されたセンサ42を有し、注入光La1をレンズで集光し、センサ42にてポインティングを計測する。計測したポインティングの値は、制御手段50に入力され、制御手段50により調整手段30を制御することで、露光用レーザ装置1の調整が実行される。
ここで、ポインティングとは、光の進行方向をあらわす物理量であり、一般にビームダイバージェンスの重心や半値全副FWHM(Full Width at Half Maximum)、10%全副FW10%(Full Width at 10%)等の方法で表される。
図1に示すように、注入光La1と再注入光La2のポインティングを同時に計測する。再注入光La2は発振段レーザ10のフロントミラー13で再反射するときに、部分反射膜によって減衰するため、注入光La1よりも光量が少ないことが一般的である。しかしながら、以下の調整方法に影響がないので、この段階で注入光La1と再注入光La2を識別する必要はない。
注入光La1はレーザの特性上、発振段レーザ10のフロントミラー13から垂直に出射される。一方、注入光La1が増幅段レーザ20の入力側ミラー21に垂直になるためには調整が必要となる。ここで、注入光La1が入力側ミラー21に垂直に入射されることと、注入光La1と再注入光La2のポインティングが一致することとは、一義的な関係にある。
したがって、これら2つのポインティングが重なるように第2調整ミラー32の角度を調整するとき、注入光La1が入力側ミラー21に垂直になる。第2調整ミラー32を調整した際に、注入光La1の入射位置が増幅段チャンバ22の所定の位置からずれたとき、第1調整ミラー31の角度を調整して入射位置を修正し、再び、第2調整ミラー32を調整する。それぞれの第1調整ミラー31及び第2調整ミラー32を調整することにより、注入光La1を所望の光軸に合わせることが可能である。
図2は、露光用レーザ装置1の調整前後のダイバージェンスの関係を示すものである。一点鎖線が注入光La1のダイバージェンスDa1、点線が再注入光La2のダイバージェンスDa2、実線が露光用レーザ装置1のダイバージェンスD1である。
注入光La1も再注入光La2も増幅段20で増幅されるため、図2(b)に示すように、それぞれの注入角度が異なるとき露光用レーザ装置1全体のダイバージェンスD1が太くなる。露光用レーザ装置1全体のダイバージェンスD1は、図2(a)に示すように、注入光La1と再注入光La2のポインティングが一致している場合、すなわち、注入光La1が入力側ミラー21に垂直である場合に最小となる。
このように、注入光La1の光軸Aが増幅段レーザ20の入力側ミラー21に垂直に入力するように注入光La1の光軸Aを調整するので、簡単な構造又は方法で、ビームダイバージェンスD1を最小にすることができ、ビームダイバージェンスD1の悪化を改善し、安定なレーザ性能をもつことができる。
本実施形態の露光用レーザ装置を示す図である。 本実施形態の露光用レーザ装置の調整前後のダイバージェンスの関係を示す図である。 ビームダイバージェンスを示す図である。 従来の一般的な露光用レーザ装置を示す図である。
符号の説明
1…露光用レーザ装置、10…発振段レーザ、11…狭帯域化モジュール、12…発振段チャンバ、13…フロントミラー、20…増幅段レーザ、21…入力側ミラー、22…増幅段レーザ、23…出力側ミラー、30…調整手段、31…第1調整ミラー、32…第2調整ミラー、40…ポインティング計測器、41…レンズ、42…センサ

Claims (15)

  1. 電極の放電によってレーザガスを励起し、レーザ光である注入光を発振する発振段チャンバを有する発振段レーザと、
    前記発振段レーザから出力された前記注入光の光軸上に配置される調整ミラーと、
    前記調整ミラーで反射した前記注入光の光軸上に配置され、電極の放電によってレーザガスを励起し、レーザ光である増幅段光を発振する増幅段チャンバ、並びに前記増幅段チャンバの入力側に配置される入力側ミラーを含み前記注入光の光軸上で前記増幅段チャンバの両側に配置され、前記注入光及び前記増幅段光を共振させる共振器を有するファブリペロー型レーザと、
    前記ファブリペロー型レーザの出力側に配置され、前記注入光及び前記増幅段光のポインティングをそれぞれ計測する計測器と、
    前記計測器の計測値に応じて前記調整ミラーの角度を制御して、前記注入光を前記入力側ミラーに垂直に入力させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とするレーザ光軸調整装置。
  2. 前記計測器は、ポインティングを計測するセンサを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーザ光軸調整装置。
  3. 前記計測器は、前記注入光及び前記増幅段光を集光する集光レンズを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のレーザ光軸調整装置。
  4. 前記センサは、前記集光レンズの焦点位置に配置される
    ことを特徴とする請求項3に記載のレーザ光軸調整装置。
  5. 前記共振器は、
    前記増幅段チャンバの出力側に配置され、部分反射する出力側ミラー、
    を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のレーザ光軸調整装置。
  6. 前記調整ミラーは、第1の調整ミラー及び前記第1の調整ミラーと前記増幅段レーザの間に配置された第2の調整ミラーを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のレーザ光軸調整装置。
  7. ファブリペロー型レーザを単体で発振させて、増幅段光のポインティングを行う工程と、
    発振段レーザで発振し、前記ファブリペロー型レーザを通過したレーザ光である注入光のポインティングを行う工程と、
    前記注入光のポインティング及び前記増幅段光のポインティングを計測する工程と、
    前記注入光のポインティングと前記増幅段光のポインティングとが重なっているか否かを判定する工程と、
    前記発振段レーザから発振された注入光の光軸が前記ファブリペロー型レーザの入力側ミラーに垂直に入力するように前記注入光の光軸を調整する工程と、
    を有する
    ことを特徴とするレーザ光軸調整方法。
  8. 前記注入光のポインティングと前記増幅段光のポインティングとが重なっている場合に、前記注入光の光軸の調整を終了する工程を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載のレーザ光軸調整方法。
  9. 前記注入光のポインティングと前記増幅段光のポインティングとがずれている場合に、前記注入光の光軸を調整する工程を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載のレーザ光軸調整方法。
  10. 前記注入光の光軸上で前記発振段レーザと前記増幅段レーザの間に配置された調整ミラーによって前記注入光の光軸を調整する工程を有する
    ことを特徴とする請求項9に記載のレーザ光軸調整方法。
  11. 第1の調整ミラー及び前記第1の調整ミラーと前記増幅段レーザの間に配置された第2の調整ミラーを含む前記調整ミラーのうち、
    前記第2の調整ミラーを調整する工程を有する
    ことを特徴とする請求項10に記載のレーザ光軸調整方法。
  12. 第1の調整ミラー及び前記第1の調整ミラーと前記増幅段レーザの間に配置された第2の調整ミラーを含む前記調整ミラーのうち、
    前記第1の調整ミラーを調整する工程を有する
    ことを特徴とする請求項10に記載のレーザ光軸調整方法。
  13. 第1の調整ミラー及び前記第1の調整ミラーと前記増幅段レーザの間に配置された第2の調整ミラーを含む前記調整ミラーのうち、
    前記第1の調整ミラーを調整する工程の後、前記第2の調整ミラーを調整する工程を有する
    ことを特徴とする請求項10に記載のレーザ光軸調整方法。
  14. 前記注入光と前記増幅段光のポインティングを同時に計測する工程を有する
    ことを特徴とする請求項7乃至請求項13のいずれか1項に記載のレーザ光軸調整方法。
  15. 前記調整ミラーの調整は、角度を変更させることによって行う
    ことを特徴とする請求項10乃至請求項14のいずれか1項に記載のレーザ光軸調整方法。
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