JP5080773B2 - 携帯端末及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報入力に際しタッチパネルを使用する携帯端末及びその制御方法に関する。
近年、タッチパネルを利用した携帯端末が増加するとともに、携帯端末の小型化が進んでいる。また、PDA(パーソナルデジタルアシスタンス)のようなタッチパネルを利用する携帯端末には、メールアプリケーションが装備されていることが多い。このようなメールアプリケーションを操作する場合には、一般的に端末のハードキーのキー操作や、タッチパネルに表示されたタッチペンによるソフトキーの操作が行われている。
タッチパネルを用いてメールアプリケーションを操作する場合には、メール作成から送信するまでの間に多くの画面切替操作及び入力操作が必要となる。メールを作成する場合に、できるだけ少ないキーを用いて迅速な入力を行うために、例えば、ソフトキー文字列の表示する手法(例えば、特許文献1)や、文字入力時にタッチペンを接触し、タッチペンを動かす方向によりソフトキー表示に対して多くの文字を入力する手法(例えば、特許文献2)が提案されている。また、狭いスペースで表示しているソフトキーの誤動作を防ぐために、ユーザのソフトキーの使用頻度を算出し、使用頻度の高いソフトキーのサイズを大きくすることによってユーザの誤動作を防ぐ手法(例えば、特許文献3)が提案されている。
特開2001−84086号公報 特開2003−157144号公報 特開平11−265240号公報
しかしながら、タッチパネルを利用した従来の携帯端末では、オブジェクト(ソフトキー等)の機能は、入力種別(ペン又は指)に関係なく入力に対して1対1対応である、すなわち、入力種別によらず入力に応じたオブジェクトが有する機能が表現されるので、他の機能を実現するためには、その機能を実現するためのオブジェクトを新たに生成する必要がある。したがって、表示部のスペースが小さい場合には、目的を達成するために必要な操作数が増大するという不都合がある。
また、特許文献1及び2で提案されているような手法では、メール作成時の文字入力回数が減少するものの、入力操作以外では従来のメールアプリケーションと同様にタッチパネルの操作による画面切替を何回も行う必要がある。
また、特許文献3で提案されているような手法では、使用頻度の低いソフトキーを使用するときにユーザは意識して操作をする必要があるため、操作性においてユーザの満足できるものであるとは言い難い。
本発明の目的は、タッチパネルを利用したメールアプリケーションにおいて、目的を達成するまでの操作数を増加することなく、一般的な入力装置を利用して限られた表示スペースで多機能の動作を実現することができる携帯端末及びその制御方法を提供することである。
本発明による請求項に係る携帯端末は、
メールアプリケーションの画面を表示する表示手段と、
前記表示手段の前面に該表示手段と関連付けて配設されるタッチパネルと、
前記タッチパネルへの入力を検知する入力検知手段とを具える携帯端末であって、
前記入力検知手段により検知された入力が第1の入力手段と第2の入力手段のいずれによる入力であるかを判別する判別手段と、
前記メールアプリケーションの画面上において、前記第2の入力手段による第2入力であると判別され、かつ、該第2入力が前記入力検知手段により継続して検知されている期間中に、前記メールアプリケーションの画面上の添付ファイルを示す領域に関連して前記第1の入力手段による第1入力が検知されると、該添付ファイルを再生するよう制御する制御手段とを更に具えることを特徴とする。
本発明による請求項に係る携帯端末は、
メールアプリケーションの画面を表示する表示手段と、
前記表示手段の前面に該表示手段と関連付けて配設されるタッチパネルと、
前記タッチパネルへの入力を検知する入力検知手段とを具える携帯端末であって、
前記入力検知手段により検知された入力が第1の入力手段と第2の入力手段のいずれによる入力であるかを判別する判別手段と、
前記メールアプリケーションの画面において、前記第2の入力手段による第2入力であると判別され、かつ、該第2入力が前記入力検知手段により継続して検知されている期間中に、前記第1の入力手段による第1入力が検知されると、該第1入力の入力開始位置を始点とするとともに入力解除位置を終点とする範囲で、前記メールアプリケーションの画面上に表示されているデータをコピーするよう制御する制御手段とを更に具えることを特徴とする。
本発明による請求項3に係る携帯端末は、
前記制御手段は、さらに、前記第2入力の入力解除が前記検知手段により検知された後に初めて前記メールアプリケーションの画面上のデータペースト可能領域で前記第1入力が検知されると、該第1入力の入力位置を起点として前記コピーしたデータをペーストすることを特徴とする
本発明による請求項に係る携帯端末は、
前記第1入力を、前記タッチパネルへの接触面積が所定の値未満であるメイン入力とし、前記第2入力を、前記タッチパネルへの接触面積が所定の値以上であるサブ入力としたことを特徴とする。
本発明による請求項に係る携帯端末は、
前記メイン入力を、ペンによる前記タッチパネルへの入力とし、前記サブ入力を、指による前記タッチパネルへの入力としたことを特徴とする。
本発明による請求項に係る携帯端末の制御方法は、
メールアプリケーションの画面を表示する表示手段と、
前記表示手段の前面に該表示手段と関連付けて配設されるタッチパネルと、
前記タッチパネルへの入力を検知する入力検知手段とを具える携帯端末の制御方法であって、
前記入力検知手段により検知された入力が第1の入力手段と第2の入力手段のいずれによる入力であるかを判別し、
前記メールアプリケーションの画面上において、
前記第2の入力手段による第2入力であると判別され、かつ、該第2入力が前記入力検知手段により継続して検知されている期間中に、前記メールアプリケーションの画面上の添付ファイルを示す領域に関連して前記第1の入力手段による第1入力が検知されると、該添付ファイルを再生するよう制御することを特徴とする。
本発明による請求項に係る携帯端末の制御方法は、
メールアプリケーションの画面を表示する表示手段と、
前記表示手段の前面に該表示手段と関連付けて配設されるタッチパネルと、
前記タッチパネルへの入力を検知する入力検知手段とを具える携帯端末の制御方法であって、
前記入力検知手段により検知された入力が第1の入力手段と第2の入力手段のいずれによる入力であるかを判別し、
前記メールアプリケーションの画面において、
前記第2の入力手段による第2入力であると判別され、かつ、該第2入力が前記入力検知手段により継続して検知されている期間中に、前記第1の入力手段による第1入力が検知されると、該第1入力の入力開始位置を始点とするとともに入力解除位置を終点とする範囲で、前記メールアプリケーションの画面上に表示されているデータをコピーするよう制御することを特徴とする。
本発明による請求項に係る携帯端末の制御方法は、
前記第2入力の入力解除が前記検知手段により検知された後に初めて前記メールアプリケーションの画面上のデータペースト可能領域で前記第1入力が検知されると、該第1入力の入力位置を起点として前記コピーしたデータをペーストすることを特徴とする
本発明による請求項に係る携帯端末の制御方法は、
前記第1入力を、前記タッチパネルへの接触面積が所定の値未満であるメイン入力とし、前記第2入力を、前記タッチパネルへの接触面積が所定の値以上であるサブ入力としたことを特徴とする。
本発明による請求項10に係る携帯端末の制御方法は、
前記メイン入力を、ペンによる前記タッチパネルへの入力とし、前記サブ入力を、指による前記タッチパネルへの入力としたことを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネルへの入力が第1の入力手段と第2の入力手段のいずれによる入力であるかを判別し、入力手段に応じて表示されているオブジェクト以外の機能を実現するので、タッチパネルを利用したUIを実現する場合に、目的を達成するまでの操作数を増加することなく、一般的な入力装置を利用して限られた表示スペースで多機能の動作を実現することができる。
本発明による携帯端末及びその制御方法を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明による携帯端末のブロック図である。図1に示す携帯端末1は、例えばPDA(パーソナルデジタルアシスタンス)等の端末であり、記憶部2は、各種アプリケーション3を記憶し、表示部4は、アプリケーション3の画面を構成する各種オブジェクト(例えば、ソフトキー)等を表示し、表示部4の前面には、タッチパネル5が、表示部4と関連付けて配設される。なお、オブジェクトへの入力は、入力検知部6によって検知される。
制御部7は、入力手段判定部8、オブジェクト制御部9及び入力位置判定部11を有し、タッチパネル5からの入力に基づきアプリケーション3の動作を制御する。入力手段判定部8は、接触面積検出部10を有し、入力検知部6によりタッチパネル5への入力が検知されると、その接触面積を算出して入力手段を判別する。例えば、接触面積算出部10で算出された面積が所定値未満であった場合はペン入力と判別し、接触面積算出部10で算出された面積が所定値以上であった場合は指による入力と判別する。また、入力位置判定部11は、入力検知部6によりタッチパネル5への入力が検知されると、その入力座標を判定する。
オブジェクト制御部9は、入力手段判定部8により判別される入力手段及び入力位置判定部11により判定される入力座標に応じて、対応するオブジェクトの機能を実行する。例えば、タッチパネル5への入力が検知され、当該入力が入力手段判定部8によりペン入力であると判定されると、入力位置判定部11により判定される当該ペン入力の入力座標に対応する表示部4上の位置に表示されているオブジェクトの機能を実行する。また、入力手段判定部8により指による入力であると判定されると、表示部4に表示されている全てのオブジェクトの機能を禁止し、指による入力に割り当てられた機能を実行する。
図2は、タッチパネルとして表面弾性方式のものを用いた場合の入力手段判定方法を説明するための図である。ここでは、ペン入力(メイン入力)であるか指による入力で(サブ入力)あるかを判定する。表面弾性方式のタッチパネルでは、振動を与えてから反射した振動が戻ってくるまでの時間を計測することによって、入力位置を検知することができ、入力により表面弾性波が吸収を受けた分だけ信号値に変化が生じ、変化が生じた時間を積分することによって接触面積を算出することができる。タッチパネル5への接触面積が所定の値未満である場合には、メイン入力すなわちペンによる入力と判別し、タッチパネル5への接触面積が所定の値以上である場合には、サブ入力すなわち指による入力と判別する。なお、タッチパネル上の複数箇所に同時に入力があった場合にはそれぞれの入力について接触面積を算出し、入力手段を特定する。
図3Aは、入力状態を判定するフローチャートであり、図3Bは、入力手段を判定するフローチャートである。図3Aにおいて、電源投入等により携帯端末1が起動されると、タッチパネル5における入力検知箇所をカウントするカウンターnを初期化して(n=0)(ステップS101)、タッチパネル5への入力待ち状態になる(ステップS102で接触なし)。
タッチパネル5への入力を新たに検知すると(タッチパネル5にペン又は指が接触すると)(ステップS102で接触)、タッチパネル5での入力検知箇所数をカウントするカウンターnをインクリメントし(n=n+1)(ステップS103)、入力座標(Xn,Yn)を検出するとともに(ステップS104)、当該入力によるタッチパネル5への接触面積Znを算出する(ステップS105)。続いて、ステップS105において算出した接触面積Znに基づき、当該入力がペンによるものか指によるものか等の入力手段を判別する(ステップS106)。なお、ステップS106における入力手段の判別方法は、図3Bに示す。以上、判定した入力座標(Xn,Yn)及び入力手段(Tn)に基づき、当該入力の入力状態Lnを決定する(Ln=(Tn,Xn,Yn))(ステップS107)。
図3Bにおいて、接触面積Znが指の面積閾値Aより大きいか否か判定し(ステップS201)、面積閾値A以上の場合には(ステップS201でYes)、入力種別が指であると判定し(Tn=YUBI)(ステップS202)、面積閾値がA未満である場合には(ステップS201でNo)、入力種別がペンであると判定する(Tn=PEN)(ステップS203)。
一方、タッチパネル5への入力が解除されると(タッチパネルからペン又は指が離れると)(ステップS102で接触解除)、当該解除された入力に対応して保持されている入力状態Lnを消去し(ステップS108)、入力検知箇所が1ヶ所減るため、カウンターnをデクリメントする(ステップS109)。
上述の処理により、ペンによるメイン入力であると判別された場合、メイン入力の入力座標により特定されるアプリケーションの画面上の領域に予め割り当てられたアプリケーションの機能(オブジェクト)を、メイン入力に基づいて実行し、指によるサブ入力であると判別された場合、アプリケーションの画面上に予め割り当てられたアプリケーションの機能(オブジェクト)の実行を禁止し、アプリケーションの画面上の領域に割り当てられていない所定の機能をサブ入力に基づいて実行する。また、指によるサブ入力とペンによるメイン入力とが同時に検出された場合、アプリケーション画面上に予め割り当てられた機能の実行を禁止し、アプリケーション画面に割り当てられていない所定の機能をメイン入力に基づいて実行する。
図4〜12は、本発明の動作を説明するための図である。図4に示すようなメールアプリケーション(以下、「メーラ」と称する。)において、サブ入力に受信メールとその受信メールに対応する返信メール作成画面との切替機能及びメール画面のスクロール機能を割り当てる。
図4において、Aさんからの受信メールを左側に示し、受信メールに対する返信メールの作成画面を右側に示す。また、図5は、図4の返信メールの作成画面上でメール作成を行っている様子を示す。図5において、メイン入力であるペン入力により、メーラの画面に表示されたオブジェクトの機能を用いたメール作成、すなわち、通常のメール作成が行われている。
図6に示すように、メール作成中に画面押下し、略同一位置で離すことによって、メール作成画面からAさんからの受信メールに切り替えることができる。この場合には、指によるタッチパネル5に対する入力位置と解除位置が略同一であるという情報を用いることによって、画面の切替を行う。
指を画面に押下したまま指を移動させることによって画面スクロールを行う場面を、図7に示す。この場合、指によるタッチパネル5に対する入力位置と解除位置が異なるという情報を用いることによって、切替動作が行われずにスクロール動作が行われる。なお、図7に示すように、スクロール後に指を離しても画面の切替は行われない。
図8に示すように、Aさんからの受信メールを閲覧している画面においてリンクがある場合には、通常、ペンでリンク部分をタッチすることによりリンク先に遷移する。図8では、電話番号にタッチすることにより、この電話番号への発呼モードに切り替わっている。一方、図9に示すように、指で画面を押下した状態で、ペンによりリンク部分をタッチすると、リンク先には飛ばず、範囲指定が行われる。つまり、サブ入力によって画面に表示されている機能(この場合、リンク)は禁止され、その状態(サブ入力中)でメイン入力を行うと、メイン入力に応じて画面には表示されていない機能(この場合は範囲指定)が実行される。
受信メールの文字列を引用するためにコピーを行っている場面を、図10に示す。この場合、ペン入力の開始位置が範囲指定の開始位置となり、ペンを離した位置が範囲指定の終了位置となる。ペン入力により範囲指定された文字列は、ペースト動作が行われるまで記憶される。図10(1)〜(3)に示すようにコピー範囲が指定され、コピー範囲が指定された後、図10(4),(5)に示すように指入力でメール作成画面への切替を行う。ペン入力でペーストを行っている画面を、図10(6)に示す。コピーする文字列を記憶しているときにメール作成画面でペン入力した場合には、その入力位置がペースト開始位置となり、文字列の貼り付けが行われる。ペースト後は通常動作に戻る。
メールに添付ファイルを添付しようとしている場面を、図12に示す。この場合、添付ファイルを付けるアイコンをペンで押下すると、データフォルダを呼び出し、添付するファイルを選択する。図12に示すように指で画面を押下した状態でペン入力を行った場合、添付しているファイルを再生する。
上記実施の形態によれば、タッチパネルに対して、指によるタッチパネルの接触によって画面の操作ができるので、携帯端末によって受信されたメールを、指によるタッチパネルへの接触のみで閲覧可能となる。したがって、受信メールを閲覧するために表示切替やソフトキーの表示領域を設ける必要がないので、狭いスペースを有効に活用でき、かつ、ユーザの操作数が少なくなる。
また、タッチパネルへの入力手段(ペン又は指)を判定し、メイン入力、サブ入力及びこれらの組合せによって実行する機能を区別しているので、特別なハードウェアを必要とせず、かつ、入力装置に対する切替動作なども発生しないため、限られたスペース内でユーザが直感的かつ誤動作の少ない操作を行うことができる。特に、本発明のようにメールアプリケーションに使用した場合には、従来のように特別なキーを割り当てたり、複数回のメニュー操作で実現した受信メールの閲覧動作やスクロール動作が、特別なデバイスを必要とすることなく実現することができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例えば、実施例においては、タッチセンサとして表面弾性方式のものを用いて説明したが、センサ方式のタッチセンサを用いても本発明は実現可能である。また、実施例では、PDAを挙げて説明してあるが、携帯電話のような携帯無線端末、携帯ゲーム機、携帯オーディオプレイヤー、携帯ビデオプレイヤー、携帯電子辞書、携帯電子書籍ビューワー等の携帯端末に幅広く本発明を適用することが可能である。さらに、メイン入力をペンとするとともにサブ入力を指とした場合について説明したが、メイン入力を指とするとともにサブ入力をペンとした場合についても本発明を適用することができ、入力数が3以上の場合にも本発明を適用することができる。
本発明による携帯端末のブロック図である。 タッチパネルとして表面弾性方式のものを用いた場合の入力手段判定方法を説明するための図である。 図3Aは、入力手段を判定するフローチャートであり、図3Bは、入力種別を判定するフローチャートである。 本発明の動作を説明するための図である。 本発明の動作を説明するための図である。 本発明の動作を説明するための図である。 本発明の動作を説明するための図である。 本発明の動作を説明するための図である。 本発明の動作を説明するための図である。 本発明の動作を説明するための図である。 本発明の動作を説明するための図である。 本発明の動作を説明するための図である。
符号の説明
1 携帯端末
2 記憶部
3 アプリケーション
4 表示部
5 タッチパネル
6 入力検知部
7 制御部
8 入力手段判定部
9 オブジェクト制御部
10 接触面積検出部
11 入力位置判定部

Claims (10)

  1. メールアプリケーションの画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段の前面に該表示手段と関連付けて配設されるタッチパネルと、
    前記タッチパネルへの入力を検知する入力検知手段とを具える携帯端末であって、
    前記入力検知手段により検知された入力が第1の入力手段と第2の入力手段のいずれによる入力であるかを判別する判別手段と、
    前記メールアプリケーションの画面上において、前記第2の入力手段による第2入力であると判別され、かつ、該第2入力が前記入力検知手段により継続して検知されている期間中に、前記メールアプリケーションの画面上の添付ファイルを示す領域に関連して前記第1の入力手段による第1入力が検知されると、該添付ファイルを再生するよう制御する制御手段とを具えることを特徴とする携帯端末。
  2. メールアプリケーションの画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段の前面に該表示手段と関連付けて配設されるタッチパネルと、
    前記タッチパネルへの入力を検知する入力検知手段とを具える携帯端末であって、
    前記入力検知手段により検知された入力が第1の入力手段と第2の入力手段のいずれによる入力であるかを判別する判別手段と、
    前記メールアプリケーションの画面において、前記第2の入力手段による第2入力であると判別され、かつ、該第2入力が前記入力検知手段により継続して検知されている期間中に、前記第1の入力手段による第1入力が検知されると、該第1入力の入力開始位置を始点とするとともに入力解除位置を終点とする範囲で、前記メールアプリケーションの画面上に表示されているデータをコピーするよう制御する制御手段とを具えることを特徴とする携帯端末。
  3. 前記制御手段は、さらに、前記第2入力の入力解除が前記検知手段により検知された後に初めて前記メールアプリケーションの画面上のデータペースト可能領域で前記第1入力が検知されると、該第1入力の入力位置を起点として前記コピーしたデータをペーストすることを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
  4. 前記第1入力を、前記タッチパネルへの接触面積が所定の値未満であるメイン入力とし、前記第2入力を、前記タッチパネルへの接触面積が所定の値以上であるサブ入力としたことを特徴とする請求項1からのうちのいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. 前記メイン入力を、ペンによる前記タッチパネルへの入力とし、前記サブ入力を、指による前記タッチパネルへの入力としたことを特徴とする請求項記載の携帯端末。
  6. メールアプリケーションの画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段の前面に該表示手段と関連付けて配設されるタッチパネルと、
    前記タッチパネルへの入力を検知する入力検知手段とを具える携帯端末の制御方法であって、
    前記入力検知手段により検知された入力が第1の入力手段と第2の入力手段のいずれによる入力であるかを判別し、
    前記メールアプリケーションの画面上において、
    前記第2の入力手段による第2入力であると判別され、かつ、該第2入力が前記入力検知手段により継続して検知されている期間中に、前記メールアプリケーションの画面上の添付ファイルを示す領域に関連して前記第1の入力手段による第1入力が検知されると、該添付ファイルを再生するよう制御することを特徴とする携帯端末の制御方法。
  7. メールアプリケーションの画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段の前面に該表示手段と関連付けて配設されるタッチパネルと、
    前記タッチパネルへの入力を検知する入力検知手段とを具える携帯端末の制御方法であって、
    前記入力検知手段により検知された入力が第1の入力手段と第2の入力手段のいずれによる入力であるかを判別し、
    前記メールアプリケーションの画面において、
    前記第2の入力手段による第2入力であると判別され、かつ、該第2入力が前記入力検知手段により継続して検知されている期間中に、前記第1の入力手段による第1入力が検知されると、該第1入力の入力開始位置を始点とするとともに入力解除位置を終点とする範囲で、前記メールアプリケーションの画面上に表示されているデータをコピーするよう制御することを特徴とする携帯端末の制御方法。
  8. 前記第2入力の入力解除が前記検知手段により検知された後に初めて前記メールアプリケーションの画面上のデータペースト可能領域で前記第1入力が検知されると、該第1入力の入力位置を起点として前記コピーしたデータをペーストすることを特徴とする請求項記載の携帯端末の制御方法。
  9. 前記第1入力を、前記タッチパネルへの接触面積が所定の値未満であるメイン入力とし、前記第2入力を、前記タッチパネルへの接触面積が所定の値以上であるサブ入力としたことを特徴とする請求項6から8のうちのいずれか1項に記載の携帯端末の制御方法。
  10. 前記メイン入力を、ペンによる前記タッチパネルへの入力とし、前記サブ入力を、指による前記タッチパネルへの入力としたことを特徴とする請求項記載の携帯端末の制御方法。
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