JP5058697B2 - 情報処理装置、アプリケーション管理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、アプリケーション管理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、アプリケーション管理方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に、複数の異なるアプリケーションを含む統合パッケージソフトウェアをインストールするために用いて好適なものである。
従来、購入したアプリケーションプログラム(以下、アプリケーションと略称する)の不正コピー等の不正利用を避けるために、ライセンスという考え方が取り入れられている。通常は、アプリケーションのインストール時に、そのアプリケーションのライセンス情報をユーザが入力し、入力したライセンス情報が正規のラインセンス情報と一致したときにのみ、そのアプリケーションのインストールが可能となるようにしている。ここで、アプリケーションのライセンス情報として、ユーザは、アプリケーションをインストールする機器を一意に識別するための識別情報(ID)を入力する。具体的にライセンス情報は、例えば、ホストネーム、IPアドレス、及び機器のシリアル番号等である。
こういったライセンス情報を管理する手法がある中で、特許文献1では、ユーザからライセンスの問い合わせがあった場合は、そのユーザに特化した画面(Webページ)を生成して表示する技術が公開されている。この画面では、ユーザが過去に購入したアプリケーションと、これに付随するライセンスの一覧とを表示している。
また、特許文献2では、契約者の端末特定情報やバージョン等を集約的に管理する技術が公開されている。この技術では、認証処理を行うことなく、契約者の端末に対してのみ、最新バージョンのプログラムやコンポーネント等、アップデートする対象のプログラムを配信することができる。
特開2004−54324号公報 特開2004−234591号公報
ところで、複数のアプリケーションを1つの統合パッケージソフトウェア(以下、必要に応じて統合パッケージと略称する)として販売するといった形態がある。この統合パッケージには、個別の機能を有する複数のアプリケーションの他に、これら複数のアプリケーションを統合して纏めるアプリケーション及びインストーラ等の機能が含まれている。
統合パッケージに含まれる個別のアプリケーションをパッケージする方法(個別のアプリケーションの組み合わせ)によっては、同一のアプリケーションが異なる統合パッケージに含まれる可能性がある。また、統合パッケージの値付けの関係から、同一のアプリケーションを、単体で販売したり、統合パッケージに含めて販売したりするといったケースがあり得る。
このような状況において、ユーザは、既にインストールしたアプリケーションを含む統合パッケージのライセンスを購入して、既にインストールしたアプリケーションとは異なるアプリケーションを導入することがある。そうすると、アプリケーションが重複して存在することになる。このようなことは、個別にライセンスを購入してアプリケーションをインストールした後に、そのアプリケーションを含む統合パッケージをインストールした場合や、互いに共通するアプリケーションを含む複数の統合パッケージをインストールした場合に生じる。
以上のようなアプリケーションは、ライセンスで管理されている。このため、既にインストールしているアプリケーションを含む統合パッケージをインストールすると、重複したアプリケーションのライセンスが同一のシステム(デバイス)にインストールされ、ライセンスやアプリケーションが無駄になってしまう。具体的に、統合パッケージのライセンスが、アプリケーション毎に設定されている場合には、重複しているアプリケーションのライセンスが無駄になり、統合パッケージに対して1つのライセンスが設定されている場合には、重複するアプリケーションが無駄になる。
このような状況において、前述した特許文献1、2に記載の技術では、アプリケーションのライセンスを自由に操作することができない。このため、既にインストールしているアプリケーションを含む統合パッケージを新たにインストールすると、重複しているアプリケーションを再利用することが困難であるという問題点があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、既にインストールしているアプリケーションと重複するアプリケーションを新たにインストールする際に、重複したアプリケーションを再利用することができるようにすることを目的とする。
本発明の情報処理装置の一態様例では、予め設定された利用情報が入力されることによってインストールされる統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの少なくとも1つと、既にインストールされているアプリケーションとが重複するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に基づき、前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの中で重複すると判定されたアプリケーションをユーザに利用させるための利用情報を出力する出力手段と、前記判定手段によりアプリケーションが重複すると判定された場合に、前記統合パッケージソフトウェア内のアプリケーションの組み合わせを再構成する再構成手段と、を有することを特徴とする。
本発明の情報処理装置の他の態様例では、予め設定された利用情報が入力されることによってインストールされる統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの少なくとも1つと、既にインストールされているアプリケーションとが重複するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に基づき、前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの中で重複すると判定されたアプリケーションをユーザに利用させるための利用情報を出力する出力手段とを有し、前記利用情報は、アプリケーションまたは統合パッケージソフトウェアの証書に関する証書情報を含むことを特徴とする。
本発明によれば、既にインストールしているアプリケーションと重複するアプリケーションを新たにインストールする際に、重複したアプリケーションを再利用することができる。
(第1の実施形態)
以下に、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。尚、以下の説明において、ブラウザとは、インターネット等のネットワーク上に存在するコンテンツを閲覧するためのプログラムをいう。また、統合パッケージとは、個別の機能を有するアプリケーションを複数組み合わせた統合パッケージソフトウェアをいう。ここで、統合パッケージには、個別の機能を有するアプリケーションを統合して纏めるアプリケーションと、インストーラ等の機能とが含まれる場合がある。
図1は、ライセンス管理システムの構成の一例を示す図である。
ライセンス管理システムは、印刷装置123〜125のオプション機能や、印刷装置123〜125やユーザシステム102等の電子機器そのものライセンスや、電子機器で使用されるアプリケーション等を管理するためのものである。そして、図1に示すライセンス管理システムでは、電子機器そのものライセンスや、電子機器で使用されるアプリケーションの不正使用を防止することができる。
図1において、ライセンス発行サーバ101は、ライセンス情報の発行処理の全般を司る情報処理装置(サーバ装置)として設けられる。パーソナルコンピュータやワークステーション等、ネットワーク105に接続することが可能な情報処理装置が、ライセンス発行サーバ101となり得る。
ユーザシステム102は、ユーザが管理する情報処理装置(クライアント装置)として設けられる。パーソナルコンピュータや携帯端末装置等、ネットワーク105に接続することが可能な情報処理装置がユーザシステム102となり得る。また、ユーザシステム102には、印刷装置123〜125が、有線又は無線による通信が可能となる形態で接続される。
本実施形態において、印刷装置123〜125及びユーザシステム102に追加するアプリケーションのライセンスを提供する方式は、ライセンス情報を含むライセンスファイルを、印刷装置123〜125及びユーザシステム102にセットする方式である。
ライセンス発行サーバ101は、商品ジャンルの異なる『印刷装置123〜125及びユーザシステム102』のライセンスを管理でき、各装置に固有の機能を装置毎に制御できる。また、ライセンス発行サーバ101は、複数の装置のライセンスを、1つのライセンスとして発行することができる。
ライセンス発行サーバ101は、ソフトウェア商品管理部150と、統合商品管理部160と、ライセンス発行部113とを有する。
ソフトウェア商品管理部150は、ライセンスファイルを管理する。統合商品管理部160は、複数の装置(例えば印刷装置123〜125の少なくとも何れか2つ)のライセンスファイルを、1つのライセンスファイルとして管理する。ライセンス発行部113は、ライセンスファイルを外部の装置に発行する。
ソフトウェア商品管理部150、統合商品管理部160及びライセンス発行部113が有する機能は、例えば、ライセンス発行サーバ101に設けられているCPUが、ROMに記憶されている制御プログラムを、RAM等を用いて実行することにより実現される。更にソフトウェア商品管理部150、統合商品管理部160、及びライセンス発行部113は、例えば、ライセンス発行サーバ101に設けられている通信インターフェースを用いて、外部との通信を行う機能を実現する。
製造者システム103は、印刷装置123〜125を製造した製造会社が所有する情報処理装置であり、製造した印刷装置123〜125を管理する情報処理装置として設けられる。販売者システム104は、印刷装置123〜125を販売した販売会社が所有する情報処理装置であり、販売した印刷装置123〜125を管理する情報処理装置として設けられる。パーソナルコンピュータやワークステーション等、ネットワーク105に接続することが可能な情報処理装置が、製造者システム103及び販売者システム104となり得る。
ライセンス管理データベース106は、ライセンス発行サーバ101に接続されるデータペースである。ライセンス管理データベース106は、例えば、ライセンスアクセス番号(LA♯)と、デバイスシリアル番号(DS#)と、アプリケーション情報と、ライセンスファイルとを格納する。
ネットワーク105は、例えばインターネットである。ユーザシステム102、製造者システム103、及び販売者システム104は、ネットワーク105を介してライセンス発行サーバ101と通信可能に相互に接続される。
図1に示すライセンス発行サーバ101において、ソフトウェア商品管理部150及び統合商品管理部160は、製造・販売される印刷装置123〜125のライセンス情報を、製造者システム103から受信して登録する機能を担う。
ライセンス発行部113は、登録された『印刷装置123〜125のライセンス情報』に基づいて、市場に流通させるライセンス商品となるライセンスアクセス番号(LA#)の発行を、販売者システム104に行う機能を担う。そして、販売者システム104は、取得したライセンスアクセス番号(LA#)を含んだ証書を作成する。販売者は、印刷装置をユーザに販売する際に、ライセンスアクセス番号(LA#)を含む証書(の印刷物)を添付する。
アプリケーションのライセンスを購入したユーザが、そのアプリケーションをユーザシステム102及び印刷装置123〜125で利用できるようにするためには、ライセンス発行サーバ101から発行されたライセンスファイルを必要とする。ライセンス発行サーバ101は、ネットワーク105を介して適正にアクセスされたユーザシステム102に対して、ライセンスファイルを発行する。
ライセンスファイルには、アプリケーションのインストール先の印刷装置やユーザシステム102の識別情報が埋め込まれている。ライセンスファイルに埋め込まれた識別情報で識別される装置でしか、そのライセンスファイルに対応するアプリケーションを起動することができない。すなわち、その他の装置で同じアプリケーションを起動する際には、その装置に対するライセンスファイルが必要となる。これにより、アプリケーションの無断利用を防止することが可能となる。
ユーザシステム102は、ユーザによる操作に基づいて、ライセンスアクセス番号(LA#)をライセンス発行サーバ101に渡し、そのライセンスアクセス番号(LA#)と引き替えにライセンスファイルを取得する。
ライセンスファイルを取得したユーザは、ユーザシステム102が備えるユーザインターフェース、又は印刷装置123〜125の操作パネルを操作して、ライセンス情報を入力する。これにより、そのライセンス情報に対応するアプリケーションが、ユーザが所望する装置(ユーザシステム102、印刷装置123〜125)にインストールされ、そのアプリケーションをユーザが利用することができるようになる。
また、ユーザシステム102、製造者システム103、及び販売者システム104は、夫々、操作を受け付ける機能を担う入力部122、132、142と、画像を表示する機能を担う表示部121、131、141とを有する。
図2は、ライセンス発行サーバ101におけるハードウェアの概略構成の一例を示すブロック図である。
図2において、表示装置201は、液晶ディスプレイ等のコンピュータディスプレイであり、その表示画面には、例えば、ウインドウ、アイコン、メッセージ、メニュー、及びその他のユーザインターフェース情報が表示される。VRAM(ビデオランダムアクセスメモリ)202には、表示装置201に表示するための画像データが記憶される。このVRAM202に記憶された画像データは、所定の規定に従って表示装置201に転送される。これにより表示装置201に画像が表示される。
CDD(コンパクトディスクドライブ)203は、CD−ROMや、CD−R等の記録メディアとの間で、各種制御プログラムやデータの読み書きを行うための装置である。尚、CDD203の代わりにDVDドライブを用いるようにしてもよい。
キーボード204は、文字等の入力を行うためにユーザが操作する各種キーを有する。PD(ポインティングデバイス)205は、例えば、表示装置201の表示画面上に表示された『アイコン、メニュー、及びその他のオブジェクト』を指示するためにユーザによって使用される。
CPU(セントラルプロセッシングユニット)206は、CDD203、ROM(リードオンリメモリ)207、HDD(ハードディスクドライブ)209、又はFDD(フレキシブルディスクドライブ)210から制御プログラムを読み出す。そして、CPU206は、読み出した制御プログラムを、RAM(ランダムアクセスメモリ)208を用いて実行する。これにより、CPU206に接続された各デバイスが制御される。ROM207は、各種の制御プログラムやデータを保持する。RAM208は、CPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、及び制御プログラムのロード領域等を有する。HDD209は補助記憶装置であり、各種制御プログラムや各種データを保存する。
ネットワーク・インターフェース(NetI/F)211は、印刷装置123〜125や、ユーザシステム102、製造者システム103、及び販売者システム104等の情報処理装置と、ネットワーク105を介して通信するための通信インターフェースである。CPUバス212は、アドレスバス、データバス、及びコントロールバスを含む。
尚、CPU206によって実行される制御プログラムの提供は、ROM207、HDD209、FDD210、CDD203から行うこともできるし、ネットワーク105を介して他の情報処理装置等から行うこともできる。
また、図2では、ライセンス発行サーバ101におけるハードウェアの概略構成について説明したが、ユーザシステム102、製造者システム103、及び販売者システム104のハードウェアも、図2に示したものと同じ構成をとり得る。
図3は、ライセンス管理システムを利用してライセンスファイルを発行する際の処理手順の一例を概念的に示した図である。
ユーザの保有するユーザシステム102には、統合パッケージ301と、統合パッケージ301のライセンスファイル(Lfile1)303とがインストールされている。
尚、このインストールは、統合パッケージ301の証書(電子証書)302に記載のライセンスアクセス番号LA#1を用いて行われる。また、ユーザが購入した統合パッケージ301には、3つのアプリケーションA、B、Cがパッケージングされている。よって、統合パッケージ301がユーザシステム102にインストールされることにより、ユーザは、アプリケーションA、B、Cの機能を利用することができる。
このような状況でユーザが、アプリケーションα、A、Cを含む新たな統合パッケージ304を、統合パッケージ304の証書305に記載のライセンスアクセス番号LA2#を用いて、ユーザシステム102にインストールするための操作を行ったとする。このときの処理は、例えば、以下のステップS1〜S4のようになる。
<ステップS1>
統合パッケージ304が、ユーザシステム102に投入されると、ユーザシステム102は、ライセンスアクセス番号LA#の入力をユーザに要求する。ユーザは、ユーザシステム102が備えるキーボード204等を用いて、統合パッケージ304の証書305に記載してあるライセンスアクセス番号LA#2を入力する。
<ステップS2>
統合パッケージ304のインストーラは、ライセンス発行サーバ101に、ステップS1で入力されたライセンスアクセス番号LA#2と、ユーザシステム102に固有のデバイスシリアル番号DS#とを通知する。すなわち、ユーザシステム102は、新たなライセンスファイル306の取得をライセンス発行サーバ101に要求する。
<ステップS3>
ライセンス発行サーバ101は、ライセンスアクセス番号LA#2と、ユーザシステム102に固有のデバイスシリアル番号DS#とを、ユーザシステム102から受け取る。そして、ライセンス発行サーバ101は、受け取ったデバイスシリアル番号DS#をキーにして、発行済みのライセンスファイルを、データベースに登録されている登録情報の中から検索する。
そして、ライセンス発行サーバ101は、受け取ったライセンスアクセス番号LA#2をキーにして、インストールされる統合パッケージ304に含まれるアプリケーションを、データベースに登録されている登録情報の中から検索する。
その後、ライセンス発行サーバ101は、検索した『発行済みのライセンスファイルと、統合パッケージ304内のアプリケーション』とに基づき、ユーザシステム102にインストール済みのアプリケーションが、統合パッケージ304にあるか否かを判定する。すなわち、ライセンス発行サーバ101は、既にインストール済みのアプリケーションと、統合パッケージ304に含まれているアプリケーションとが重複しているか否かを判定する。
そして、ライセンス発行サーバ101は、アプリケーションの重複の状況に応じて、新たなライセンスファイル(Lfile2)306と、新たなライセンスアクセス番号LA#3を含む証書(電子証書)307とを生成する。新たなライセンスファイル(Lfile2)306は、統合パッケージ301(アプリケーションA、B、C)と、統合パッケージ304(アプリケーションα)の動作を許可するライセンス情報を含む。尚、本実施形態では、このライセンスファイル(Lfile2)306は、ユーザシステム102にインストール済みのライセンスファイル(Lfile1)303に上書きされる。
<ステップS4>
ユーザシステム102は、ライセンスファイル(Lfile2)306と、ライセンスアクセス番号LA#3を含む証書307とを受信する。そして、ユーザシステム102は、ライセンスファイル(Lfile2)306に従って、追加してインストールしようとした統合パッケージ304に含まれるアプリケーションα、A、Cのうち、重複していないアプリケーションαをインストールする。更に、ユーザシステム102は、ライセンスアクセス番号LA#3を含む証書307を発行する。これにより、統合パッケージ304に含まれるアプリケーションα、A、Cのうち、既にインストール済みの(重複している)アプリケーションA、Bを、例えば別のユーザシステムに新たにインストールできることがユーザに通知される。
図4は、アプリケーションをインストールする際のユーザシステム102における動作の一例を説明するフローチャートである。また、図5は、アプリケーションをインストールする際に、ライセンスアクセス番号LA#の入力をユーザに促すために、ユーザシステム102が備える表示装置201(表示部121)に表示される画面の一例を示す図である。また、図6は、ライセンスファイルを発行する際に、ユーザシステム102が備える表示装置201(表示部121)に表示される画面の一例を示す図である。
図4〜図6を参照して、アプリケーションをインストールする際のユーザシステム102における動作の一例を説明する。尚、図4のフローチャートは、例えば、ユーザシステム102が備えるCPU206が、制御プログラムを実行することにより実現される。
まず、統合パッケージ304がユーザシステム102に投入されると、統合パッケージ304のインストーラが、ユーザシステム102にて起動する。そして、ユーザシステム102は、ライセンスアクセス番号LA#の入力をユーザに要求する(ステップS401)。そして、ユーザシステム102は、ライセンスアクセス番号LA#が入力されるまで待機する(ステップS402)。
このとき、ユーザシステム102は、図5に示す入力画面501を表示して、ライセンスアクセス番号(LA#)の入力をユーザに要求する。ユーザは、統合パッケージ304の証書305に記載してあるライセンスアクセス番号LA#2を、ライセンスアクセス番号入力欄502に入力した後、ボタン503を押して、次のアクションを指示する。
以上のようにしてライセンスアクセス番号LA#が入力されると、統合パッケージ304のインストーラは、自己のデバイスシリアル番号DS#を取得する(ステップS403)。
そして、ユーザシステム102は、統合パッケージ304のインストーラの動作に従って、入力されたライセンスアクセス番号LA#と、取得されたデバイスシリアル番号DS#とを、ライセンス発行サーバ101に送信する(ステップS404)。すなわち、ユーザシステム102は、新たなライセンスファイル306の取得をライセンス発行サーバ101に要求する。
次に、ユーザシステム102は、新たなライセンスファイル306を、ライセンス発行サーバ101から受信するまで待機する。尚、ユーザシステム102に投入された統合パッケージ304に、既にインストール済みのアプリケーションと重複するアプリケーションが含まれている場合、ライセンスファイル306と共に、ライセンスアクセス番号LA#3を含む証書307も受信される。
ライセンスファイル306(及びライセンスアクセス番号LA#3を含む証書307)が受信されると、ステップS406に進む。そして、統合パッケージ304のインストーラ(ユーザシステム102)は、既にインストールされているアプリケーションと重複するプリケーションが統合パッケージ304にあるか否かを判定する(ステップS406)。尚、この判定は、例えば、ライセンス発行サーバ101から受信したライセンスファイル306の内容と、既にインストールされているライセンスファイル303の内容とを照合した結果等に基づいて行われる。
この判定の結果、既にインストールされているアプリケーションと重複するアプリケーションが統合パッケージ304にない場合、ステップS407に進む。そして、統合パッケージ304のインストーラは、追加されたアプリケーション(既にインストールされているアプリケーションと重複していないアプリケーション)をインストールする(ステップS407)。更に、統合パッケージ304のインストーラは、受信したライセンスファイル306を保存して、図4のフローチャートを終了する。尚、既存のライセンスファイル303は、新たなライセンスファイル306に置き換わる。
一方、既にインストールされているアプリケーションと重複するアプリケーションが統合パッケージ304にある場合には、ステップS408に進む。そして、統合パッケージ304のインストーラは、重複している既存のアプリケーションをアンインストールした後、その重複しているアプリケーションを統合パッケージ304から取得して再インストールする(ステップS408)。
次に、統合パッケージ304のインストーラは、追加されたアプリケーション(既にインストールされているアプリケーションと重複していないアプリケーション)をインストールする(ステップS409)。更に、統合パッケージ304のインストーラは、受信したライセンスファイル306を保存する。尚、既存のライセンスファイル303は、新たなライセンスファイル306に置き換わる。
次に、ユーザシステム102は、新たなライセンスアクセス番号LA#3を含む証書307を、ライセンス発行サーバ101から受信しているか否かを判定する(ステップS410)。この判定の結果、新たなライセンスアクセス番号(LA#3)を含む証書307を受信している場合には、ステップS411に進む。そして、ユーザシステム102は、ライセンスアクセス番号(LA#3)の形式(桁数や文字列の形式等)を確認し、ライセンスアクセス番号LA#3を、図6に示す表示画面601の統合ライセンスアクセス番号表示欄602に表示する(ステップS411)。
この表示画面601を表示することによって、ユーザは、新しくライセンスアクセス番号LA#3が発行されたことを知ることができる。これにより、図3に示した例では、ユーザは、アプリケーションA、Cを再利用することができる。
尚、図4のフローチャートでは、統合パッケージ304のインストーラが、ライセンスファイル306を、ユーザシステム102に自動的に保存して設定するようにしている。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、統合パッケージ304のインストーラが、ライセンスファイル306を、ユーザからの指示に基づいて保存するようにしてもよい。また、統合パッケージ304のインストーラを用いずに、ユーザシステム102が、ライセンスファイル306を保存するようにしてもよい。この他、統合パッケージ304のインストーラが、必ずしもユーザシステム102と直接通信しなくてもよい。
また、図4のフローチャートでは、デバイスシリアル番号DS#を、統合パッケージ304のインストーラが自動的に取得するようにしたが、デバイスシリアル番号DS#を手動で取得するようにしてもよい。デバイスシリアル番号DS#としては、例えば、予め設定された形式の番号、ユーザシステム102が備えるCPU206のID、IDEコントローラの番号、及びネットワークボードのMACアドレス等を利用することができる。
図7は、ライセンス管理データベース106に格納される情報の一例を簡易的に示した図である。
ライセンス管理データベース106は、LA#シーケンス番号テーブル700と、統合商品データベース(DB)710と、ソフトウェア商品データベース(DB)720とを有する。
LA#シーケンス番号テーブル700は、ライセンス発行サーバ101において、各商品(アプリケーションや統合パッケージ)に共通して発行されるライセンスアクセス番号を管理するためのシーケンス番号を格納する。ライセンスアクセス番号が発行される毎に発行される一意のシーケンス番号が、LA#シーケンス番号テーブル700に格納される。具体的にLA#シーケンス番号テーブル700には、発行された最後のシーケンス番号を示す最終LA#シーケンス番号701と、シーケンス番号の最終発行日702等が格納される。
ソフトウェア商品DB720は、個々のアプリケーションを管理するためのものである。ソフトウェア商品DB720は、アプリケーション情報テーブル730と、ライセンスアクセス番号情報テーブル740とを有する。また、ソフトウェア商品DB720は、アプリケーション情報テーブル730と、ライセンスアクセス番号情報テーブル740とを関連図ける商品情報テーブル750を有する。この他、ソフトウェア商品DB720は、顧客情報テーブル760、ライセンスファイル情報テーブル770、及び機番データバンド情報テーブル780を有する。
ライセンスアクセス番号は、商品情報に対して1対多の関係にあるため、同一の商品情報に対して複数のライセンスアクセス番号が存在し得る。
尚、ライセンスファイルを、複数のデバイス(ユーザシステム102、印刷装置123〜125等)で管理することができるように、登録済みデバイス数744にて、ライセンスファイルを登録済みのデバイスの台数を管理する。尚、登録済みデバイス数744で管理されるデバイスの台数は、あくまでも同一のアプリケーションを、同一のライセンスアクセス番号にて利用できるデバイスの台数である。
ライセンスファイル情報テーブル770は、ライセンスアクセス番号(LA#)771、ライセンスファイル(Lfile)772、ライセンスファイル発行日時773、及びライセンスファイルの更新回数を示すシーケンス番号774を格納する。シーケンス番号774は、ライセンスアクセス番号(LA#)を複数のデバイスで異ならせて管理するためのものである。
アプリケーション情報テーブル730は、商品を示すアプリケーション番号731と、印刷装置123〜125でアプリケーションを指定するための管理番号であるアプリケーションID732とを格納する。また、アプリケーション情報テーブル730は、アプリケーションのバージョンを示すアプリケーションバージョン733、アプリケーション名734、及びアッパー(Upper)ソフトID735を格納する。統合パッケージのアプリケーションをユーザ環境に導入するためのインストーラ等のアプリケーションも、このアプリケーション情報テーブル730で管理される。
アッパーソフトID735に、後述するアッパーソフトID832が設定されている場合、アプリケーションID732で識別されるアプリケーションは、統合パッケージに含まれるアプリケーション郡の一部となり得る。
ライセンスアクセス番号情報テーブル740は、ライセンスアクセス番号(LA#)741、ライセンスアクセス番号発行シーケンス番号742、及び商品コード743を格納する。更に、ライセンスアクセス番号情報テーブル740は、登録済みデバイス数744、デバイスシリアル番号(DS#)745、ユーザシリアル番号746、ステータス747、ライセンスファイル統合管理番号748、及びライセンスカテゴリ情報749を格納する。
ステータス747は、ライセンスファイルの状態(有効状態又は無効状態)を示す。また、ステータス747は、ライセンスファイルが分割又は統合することにより、管理する商品が増えたことも示す。ライセンスカテゴリ情報749は、統合パッケージのライセンスファイルを発行する際の基礎情報となる。具体的に、ライセンスカテゴリ情報749には、単体で販売、或いは、統合パッケージによる複合販売といった分類に応じて、予め決められたコードが設定してある。このコードに従って、ライセンス発行サーバ101が、統合パッケージのライセンスファイルを供給することを許可するか否かを判断できるようにしている。
ライセンスファイル統合管理番号748は、統合パッケージのライセンスファイルにアプリケーションが紐付けられた際(アプリケーションが他の統合パッケージの管理下に置かれた際)にライセンスファイルの組替えが生じた統合ファイルの管理番号を示す。
顧客情報テーブル760は、ユーザシリアル番号761、会社名762、メールアドレス763、電話番号764、及び氏名765を格納する。
機番データバンド情報テーブル780は、商品情報テーブル750に対して1対多の関係にあるため、同一の商品に対して複数の機番データバンドが存在し得る。機番データバンド情報テーブル780は、デバイス商品コード781、シーケンス番号782、データバンドプレフィックス783、データバンド開始番号784、データバンド終了番号785、及び編集ロックフラグ786等を格納する。
販売者システム104や製造者システム103等で、商品の登録や変更、及びライセンスアクセス番号の発行等の処理を実施されると、その結果に基づいて、ソフトウェア商品DB720の内容が生成・変更される。このとき、ライセンス発行サーバ101が備えるUI(ユーザインターフェース)を利用することにより、ソフトウェア商品DB720の内容の登録・変更を行える。
図8は、統合商品DB710に格納される情報の一例を簡易的に示した図である。統合商品DB710は、個々のアプリケーションを統合して管理するためのものである。尚、図8において、図7で説明したテーブルやフィールドについては、図7に付した符号と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
統合商品DB710は、統合パッケージの重複等を管理する統合ライセンス管理情報テーブル810と、アプリケーションのグループを統合管理するアプリケーション(インストーラ含む)を示す統合ソフトアッパーテーブル820とを有する。更に、統合商品DB710は、ライセンスアクセス番号情報テーブル740と、ライセンスファイル情報テーブル770と、統合パッケージを再構築した際の主従関係を管理する組替ライセンス管理情報テーブル830とを有する。また、統合商品DB710は、統合パッケージに含まれるアプリケーションを示す単体アプリテーブル840と主に関連づくテーブルを有する。
統合パッケージの重複等を管理する統合ライセンス管理情報テーブル810は、ライセンスファイル統合管理番号811、統合ライセンスアクセス番号(LA#)812、ステータス813、及び従属統合ライセンス管理情報814を格納する。
ライセンスファイル統合管理番号811は、統合商品DB710内で管理されている統合パッケージの状態を示すユニークな番号を示す。統合ライセンスアクセス番号(LA#)812は、LA#シーケンス番号テーブル700で管理されているユニークなシーケンス番号を、統合パッケージのライセンスファイル用のものとして管理するためのものである。
ステータス813には、以下の(a)〜(c)の状態が示される。
(a) 既存のライセンスファイルの状態に変更がない状態(既にインストールされているアプリケーションと重複するプリケーションが、追加でインストールする統合パッケージにない状態)。
(b) 新規にインストールする統合パッケージで利用できるように、古いライセンスファイルを新しいライセンスファイルに置き換えた状態(重複した古いアプリケーションをアンインストールした後、重複した新しいアプリケーションをインストールする状態)。
(c) 重複したアプリケーションを再利用できるようにライセンスアクセス番号を発行した状態。
従属統合ライセンス管理情報814は、統合パッケージに含まれるアプリケーション郡の関係を管理するためのものであり、統合パッケージに含まれるアプリケーションの組換えが発生したことを示す。例えば、従属統合ライセンス管理情報が『0』であることは、他の統合パッケージに含まれるアプリケーションの組換えを発生させたことを意味し、『1』であることは、他の統合パッケージによりアプリケーションが組替えさせられたことを意味する。
統合ソフトアッパーテーブル820は、アプリケーションのグループを統合管理するアプリケーション(インストーラ含む)を管理する。統合ソフトアッパーテーブル820は、ライセンスファイル統合管理番号821、アッパーソフトID822、ステータス823、及び更新日824を格納する。
アッパーソフトID822には、商品を示すアプリケーション番号731が付与される。アッパーソフトID822には、統合パッケージが紐付けられている。
ライセンスアクセス番号情報テーブル740と、ライセンスファイル情報テーブル770は、統合パッケージのライセンスファイルを発行する際に新たに発行したライセンスアクセス番号と、そのライセンスファイルとを管理する。
組替ライセンス管理情報テーブル830は、ライセンスアクセス番号(LA#)831、アッパーソフトID832、組替えアプリID833、ステータス(有効無効)833、及び更新日834を格納する。組替ライセンス管理情報テーブル830は、統合パッケージを追加でインストールする際に、他の統合パッケージとの重複が検出された場合に、組替えが起きた『統合パッケージのライセンスファイル』を管理するためのものである。
ライセンスアクセス番号(LA#)831には、組替えが生じたアプリケーションのライセンスアクセス番号が付与される。アッパーソフトID832には、組替えが起きたアッパーソフトのIDが付与される。組替えアプリID833には、組替えが起きて、新たに統合ライセンス管理情報テーブル810にて管理することになったアプリケーションのIDが付与される。
単体アプリテーブル840は、ライセンスアクセス番号(LA#)841、商品コード842、ステータス843、及び更新日844を格納する。この単体アプリテーブル840は、統合パッケージに含まれるアプリケーションを管理する。すなわち、単体アプリテーブル840は、統合パッケージを追加でインストールする際に、他の単体アプリケーション(商品)との重複が検出された場合、組替えが起きたアプリケーションのライセンスファイルを管理するためのものである。組替えが起きた際に、もともとアプリケーションに紐付いていた情報が単体アプリテーブル840に保存される。
図9は、ライセンスファイルを発行する際のライセンス発行サーバ101における処理の一例を説明するフローチャートである。尚、図9のフローチャートは、例えば、ライセンス発行サーバ101が備えるCPU206が、制御プログラムを実行することにより実現される。
ライセンス発行サーバ101は、ライセンスファイルの取得要求として、ライセンスアクセス番号LA#とデバイスシリアル番号DS#とを、デバイス(例えばユーザシステム102)から受信するまで待機する(ステップS1001)。
このように本実施形態では、例えば、ライセンスアクセス番号LA#とデバイスシリアル番号DS#とによりライセンス発行要求情報が実現される。より具体的には、ライセンスアクセス番号LA#により証書情報が実現され、デバイスシリアル番号DS#により識別情報が実現される。そして、本実施形態では、例えば、ステップS1001の処理を行うことによって、受信手段が実現される。
ライセンスアクセス番号LA#とデバイスシリアル番号DS#とを受信すると、ライセンス発行サーバ101は、これらをキーにして、統合商品DB710とソフトウェア商品DB720とを検索する(ステップS1002)。そして、デバイスシリアル番号DS#に紐付いている『ライセンスファイルを発行済みの商品(アプリケーション)の情報』と、ライセンスアクセス番号LA#に紐付いている『商品(アプリケーション)又は統合パッケージの情報』を収集(特定)する。
このように本実施形態では、例えば、ステップS1002の処理を行うことによって、第1の特定手段と、第2の特定手段とが実現される。
次に、ライセンス発行サーバ101は、ステップS1002で収集(特定)した情報に基づいて、ライセンスファイルの発行形態を判定する(ステップS1003)。この判定の結果、新規のライセンスファイルを発行する場合には、ステップS1004に進む。また、既に発行済みのライセンスファイルの取得要求であり、ライセンスファイルを発行する必要がない場合には、ステップS1006に進む。更に、既にデバイスにインストールされているアプリケーションと重複するアプリケーションが、追加でインストールする統合パッケージにあり、既存のライセンスファイルの状態(構成)を変更する必要がある場合には、ステップS1007に進む。
以上のように本実施形態では、例えば、ステップS1003の処理を行うことによって、判定手段が実現される。
ステップS1004に進むと、ライセンス発行サーバ101は、ライセンスファイルの取得要求に応じた新規のライセンスファイルを生成する。そして、ライセンス発行サーバ101は、ステップS1004で生成したライセンスファイルを、ライセンスファイルの取得要求を行ったデバイスに送信して、図9のフローチャートの処理を終了する(ステップS1005)。
また、ステップS1006に進むと、ライセンス発行サーバ101は、既に発行済みのライセンスファイルの取得要求であることを表示させるための情報を、そのライセンスファイルの取得要求を行ったデバイスに送信する。
また、ステップS1007に進むと、ライセンス発行サーバ101は、既にデバイスにインストールされているアプリケーションと重複するプリケーションが、単体のアプリケーション、及び統合パッケージ内のアプリケーションの何れであるかを判定する。この判定の結果、既にデバイスにインストールされているアプリケーションと重複するプリケーションが、統合パッケージ内のアプリケーションである場合には、後述するステップS1010に進む。
一方、既にデバイスにインストールされているアプリケーションと重複するプリケーションが、単体のアプリケーションである場合には、ステップS1008に進む。そして、ライセンス発行サーバ101は、単体のアプリケーションに対するライセンスアクセス番号を再構成する(ステップS1008)。本実施形態では、ライセンス発行サーバ101は、デバイスシリアル番号DS#に紐付いているライセンスアクセス番号LA#と、アプリケーションIDとから、ライセンスアクセス番号情報テーブル740の紐付けを変更する。具体的にライセンス発行サーバ101は、送信されてきたライセンスアクセス番号LA#に紐付く統合パッケージのライセンスファイルを示す番号を、ライセンスファイル統合管理番号748に更新する。また、ライセンス発行サーバ101は、重複しているアプリケーションに関する情報を単体アプリテーブル840に登録する。更に、ライセンス発行サーバ101は、ライセンスアクセス番号情報テーブル740を更新する。
次に、ライセンス発行サーバ101は、既にデバイスにインストールされているアプリケーションと重複するアプリケーションのライセンスアクセス番号LA#)生成する(ステップS1009)。そして、ライセンス発行サーバ101は、新たなライセンスアクセス番号情報テーブル740を生成し、後述するステップS1012に進む。
ステップS1007において、既にデバイスにインストールされているアプリケーションと重複するプリケーションが、統合パッケージ内のアプリケーションであると判定された場合には、ステップS1010に進む。そして、ライセンス発行サーバ101は、統合パッケージ内のアプリケーションに対するライセンスアクセス番号を再構成する(ステップS1010)。具体的に、ライセンス発行サーバ101は、デバイスシリアル番号DS#に紐付いているライセンスアクセス番号LA#と、アプリケーションIDとに基づいて、紐付けを変更する統合パッケージに関する情報を、組替ライセンス管理情報テーブル830に登録する。
次に、ライセンス発行サーバ101は、統合パッケージに含まれているアプリケーションのうち、既にデバイスにインストールされているアプリケーションのライセンスアクセス番号LA#を生成する(ステップS1011)。そして、ライセンス発行サーバ101は、新たなライセンスアクセス番号情報テーブル740を生成し、ステップS1012に進む。
ステップS1012に進むと、ライセンス発行サーバ101は、ライセンス情報を構成する。本実施形態では、ライセンス発行サーバ101は、新たに追加するアプリケーションの情報とライセンスアクセス番号LA#との紐付けを確定させる処理を行う。具体的にライセンス発行サーバ101は、ライセンスアクセス番号情報テーブル740に対する『デバイスシリアル番号DS#及び顧客情報』等の紐付けを確定させる。
次に、ライセンス発行サーバ101は、既に発行済みのライセンスファイルに対して、新規のアプリケーションのライセンス情報を追加する(ステップS1013)。ライセンス発行サーバ101は、以下のデータベースについて、新規のアプリケーションとの関連付けを行う。具体的に、ライセンスファイル情報テーブル770、ライセンスアクセス番号情報テーブル740、統合ライセンス管理情報テーブル810等、統合商品DB710に関連するライセンスアクセス番号LA#やデバイスシリアル番号DS#等の関連付けが行われる。
以上のように本実施形態では、例えば、ステップS1008〜S1013の処理を行うことによって、再構成手段が実現される。
次に、ライセンス発行サーバ101は、既存のライセンスアクセス番号LA#に代わる新たなライセンスアクセス番号LA#を含む証書と、ライセンスファイルとを、ライセンスファイルの取得要求を行ったデバイスに送信する。そして、図9のフローチャートの処理を終了する(ステップS1014)。尚、新たなライセンスアクセス番号LA#を含む証書は、統合パッケージ単位の証書であっても、1つ又は複数のアプリケーション単位の証書であってもよい。
このように本実施形態では、例えば、新たなライセンスアクセス番号LA#を含む証書(例えば、図3の新たなライセンスアクセス番号LA#3を含む証書307)により、重複するアプリケーションをユーザに利用させるための利用情報が実現される。また、本実施形態では、例えば、ライセンスファイル(例えば、図3のライセンスファイル(Lfile2)306)により、ライセンス情報が実現される。そして、本実施形態では、例えば、ステップS1014の処理を行うことによって、出力手段と第2の出力手段とが実現される。
図10は、図9のステップS1013にて発行されるライセンスファイルの構成の一例を示す図である。
図10において、ライセンスファイル1001には、動作を許可する各アプリケーションのID、又は動作を許可するデバイスのデバイスシリアル番号の他、各種の制御情報が含まれている。また、ライセンスファイル1001には、ライセンスを保障するための暗号キーが含まれている。アプリケーションの追加により、ライセンスの構成が変更・追加されると、そのライセンス情報が、ライセンスファイル1001に追記される。したがって、既存のライセンスファイルがデバイスに投入されていても、そのデバイスの動作には何ら影響が及ばない。また、複数のライセンスアクセス番号から、1つの統一的なライセンスファイルを発行することができ、このライセンスファイルを更新することによって、デバイスのアプリケーションの動作を制御することができる。
図3に示した例では、アプリケーションA、B、Cがユーザシステム102に既にインストールされている状態で、新規に統合パッケージ304が投入された場合を示している。したがって、アプリケーションの情報が変更されたことを、統合パッケージ304のインストーラは、ライセンス発行サーバ101から送信されたライセンスファイル306(図10のライセンスファイル1001)等を解析することで判断することができる。これにより、アプリケーションのインストールを制御することが可能となる。尚、既存のアプリケーションのライセンス情報がバージョンの異なるライセンスに変更された場合も、新規のアプリケーションを検出するのと同様に検出することができる。
以上のように本実施形態では、アプリケーションA、B、Cがユーザシステム102に既にインストールされている状態で、新規に統合パッケージ304が投入された場合、ユーザシステム102は、ライセンスファイル306の取得要求を行う。すなわち、ユーザシステム102は、ライセンスアクセス番号LA#2と、ユーザシステム102に固有のデバイスシリアル番号DS#とを送信して、ライセンス発行サーバ101に送信して、ライセンスファイル306の取得要求を行う。
ライセンス発行サーバ101は、ライセンスアクセス番号LA#2とデバイスシリアル番号DS#とに基づいて、既にユーザシステム102にインストールされているアプリケーションと重複するプリケーションが、統合パッケージ304にあるか否かを判定する。この判定は、統合パッケージに含まれる個別のアプリケーションの情報を管理しているライセンス管理データベース106の情報を用いて行う。この判定の結果、既にインストールされているアプリケーションと重複するプリケーションが、統合パッケージ304にある場合、ライセンス発行サーバ101は、インストールする統合パッケージ内のアプリケーションの組み合わせを再構成する。インストールする統合パッケージ内のアプリケーションの組み合わせを再構成することも、ライセンス管理データベース106の情報を用いて行う。そして、ライセンス発行サーバ101は、再構成した結果に基づいて、アプリケーションA、B、C、αを含むライセンスファイル306と、重複しているアプリケーションA、Cのライセンスアクセス番号LA#3を含む証書307とを生成する。そして、ライセンス発行サーバ101は、生成したライセンスファイル306と証書307とをユーザシステム102に送信する。
したがって、既にインストールしているアプリケーションA、B、Cと重複するアプリケーションA、Cを再利用することができる。例えば、ユーザは、統合パッケージ304のアプリケーションA、Cを再利用できる証書307を利用して、ユーザシステム102とは異なる情報処理装置に、統合パッケージ304のアプリケーションA、Cをインストールすることができる。よって、重複したアプリケーションA、Cが無駄になってしまうことを抑制することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。従来は、ライセンスを移動する場合には、そのライセンスの転送先を設定することが必要であった。これに対し、本実施形態では、重複しているアプリケーションA、Cのライセンスアクセス番号LA#3を含む証書307を提供するので、ライセンスの転送先を設定する必要がなくなる。よって、既にインストールしているアプリケーションA、B、Cと重複するアプリケーションA、Cを容易に再利用することができる。また、再利用できるアプリケーションA、C以外の、統合パッケージに含まれるアプリケーション(例えば、アプリケーションBやアプリケーションα)は、アプリケーションA、Cとセットでインストールされることが多い。よって、再利用できるアプリケーションA、C以外のアプリケーション(例えば、アプリケーションBやアプリケーションα)のライセンスを購入したいとユーザに思わせることができ、そのような場合には、更なるライセンスの販売を行えるという効果がある。
尚、本実施形態では、証書307が電子証書(電子的なファイル)である場合を例に挙げて説明した。しかしながら、証書は電子的なファイルに限定されない。すなわち、ライセンスアクセス番号LA#が印刷された紙を証書として用いるようにしてもよい。このようにした場合、ユーザは、紙に印刷されたライセンスアクセス番号LA#を入力することになる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。尚、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図10に付した符号と同一の符号を付すこと等により、詳細な説明を省略する。
図11は、ライセンス管理システムを利用してライセンスファイルを発行する際の処理手順の一例を概念的に示した図である。
ユーザの保有するユーザシステム102には、統合パッケージ301と、統合パッケージ301のライセンスファイル(Lfile1)303とがインストールされている。
尚、このインストールは、後述するように、統合パッケージ301の証書302に記載のライセンスアクセス番号LA#1を用いて行われる。また、ユーザが購入した統合パッケージ301には、3つのアプリケーションA、B、Cがパッケージングされている。よって、統合パッケージ301がユーザシステム102にインストールされることにより、ユーザは、アプリケーションA、B、Cの機能を利用することができる。
このような状況でユーザが、アプリケーションα、A、Cを含む新たな統合パッケージ304を、統合パッケージ304の証書305に記載のライセンスアクセス番号LA2#を用いて、ユーザシステム102にインストールするための操作を行ったとする。このときの処理は、例えば、ステップS11〜S14のようになる。
<ステップS11>
統合パッケージ304が、ユーザシステム102に投入されると、ユーザシステム102は、ライセンス証書番号LA#の入力をユーザに要求する。ユーザは、ユーザシステム102が備えるキーボード204等を用いて、統合パッケージ304の証書305に記載してあるライセンスアクセス番号LA#2を入力する。
<ステップS12>
統合パッケージ304のインストーラは、ライセンス発行サーバ101に、ステップS11で入力されたライセンスアクセス番号LA#2と、ユーザシステム102に固有のデバイスシリアル番号DS#を通知する。すなわち、ユーザシステム102は、新たなライセンスファイル306の取得をライセンス発行サーバ101に要求する。
<ステップS13>
ライセンス発行サーバ101は、ライセンスアクセス番号LA#2と、ユーザシステム102に固有のデバイスシリアル番号DS#とを、ユーザシステム102から受け取る。そして、ライセンス発行サーバ101は、受け取ったデバイスシリアル番号DS#をキーにして、発行済みのライセンスファイルを検索する。
ライセンス発行サーバ101は、受け取ったライセンスアクセス番号LA#2と、発行済みのライセンスファイルとに基づいて、ユーザシステム102に既にインストール済みのアプリケーションが、統合パッケージ304の中にあるか否かを判定する。すなわち、ライセンス発行サーバ101は、既にインストール済みのアプリケーションと、統合パッケージ304に含まれているアプリケーションとが重複しているか否かを判定する。
そして、ライセンス発行サーバ101は、統合パッケージ304に含まれているアプリケーションのうち、既にインストール済みのアプリケーションと重複するアプリケーションを、ライセンスアクセス番号LA#2で再利用できるようにする。ライセンスファイル(Lfile2)306の内容は、統合パッケージ301内のアプリケーションA、B、Cと、統合パッケージ304内のアプリケーションαの動作を許可するライセンスである。尚、本実施例では、このライセンスファイル(Lfile2)306は、ユーザシステム102にインストール済みのライセンスファイル(Lfile1)303に上書きされる。ただし、ライセンスファイル(Lfile1)303にあったアプリケーションの情報は変化しない。
<ステップS14>
ユーザシステム102は、ライセンスファイル(Lfile2)306と、ライセンスアクセス番号LA2#で再利用できるアプリケーション情報1101とを受信する。ユーザシステム102は、ライセンスファイル(Lfile2)306に従って、統合パッケージ304内のアプリケーションA、C、αのうち、既にインストールされているアプリケーションA、B、Cと重複していないアプリケーションαをインストールする。更に、ユーザシステム102は、ライセンスアクセス番号LA2#で再利用できるアプリケーションA、Bを新たにインストールできることを、表示装置201(表示部121)に表示してユーザに通知する。
ユーザシステム102の詳細な動作は、図4のステップS410において、ライセンスアクセス番号(LA#3)を含む証書307の代わりに、ライセンスアクセス番号LA2#で再利用できるアプリケーション情報を受信しているか否かを判定する。そして、ライセンスアクセス番号LA2#で再利用できるアプリケーション情報を受信したと判定した場合には、ステップS411に進む。そして、図6に示す表示画面601の代わりに、ライセンスアクセス番号LA2#で再利用できるアプリケーションA、Bを新たにインストールできることを示す表示画面を表示する。
図12は、ライセンスファイルを発行する際のライセンス発行サーバ101における処理の一例を説明するフローチャートである。尚、図12において、第1の実施形態と同じ処理を行う部分には、図9に付した符号と同一の符号を付している。ここでは、第1の実施形態と異なる処理を行う部分の説明を行う。
ステップS1301において、ライセンス発行サーバ101は、既にデバイスにインストールされているアプリケーションのバージョンが、統合パッケージに含まれているアプリケーションのバージョンよりも古いか否かを判定する。この判定の結果、既にデバイスにインストールされているアプリケーションのバージョンが、統合パッケージに含まれているアプリケーションのバージョンよりも古くない場合には、ステップS1302に進む。すなわち、既にデバイスにインストールされているアプリケーションと、統合パッケージに含まれているアプリケーションとのバージョンが同じ場合には、ステップS1302に進む。また、既にデバイスにインストールされているアプリケーションのバージョンの方が、統合パッケージに含まれているアプリケーションのバージョンよりも新しい場合にも、ステップS1302に進む。
そして、ライセンス発行サーバ101は、統合パッケージに含まれているアプリケーションの構成を変更する(ステップS1302)。具体的にライセンス発行サーバ101は、デバイスシリアル番号DS#に紐付くライセンスアクセス番号LA#とアプリケーションIDとから、組替ライセンス管理情報テーブル830の情報を作成する。その際に、ライセンス発行サーバ101は、既にデバイスにインストールされているアプリケーションと重複し、利用する必要のないアプリケーションの情報を組替えアプリID833に記載する。そして、後述するステップS1304に進む。
一方、既にデバイスにインストールされているアプリケーションのバージョンが、統合パッケージに含まれているアプリケーションのバージョンよりも古い場合には、ステップS1303に進む。そして、ライセンス発行サーバ101は、バージョンアップする古いアプリケーションに関するライセンスアクセス番号情報テーブル740を更新する(ステップS1303)。具体的にライセンス発行サーバ101は、商品コード743を新しいバージョンのIDに更新する。また、ライセンス発行サーバ101は、ライセンスファイル統合管理番号748を、送信されたライセンスアクセス番号LA#に紐付けられている統合パッケージのライセンスファイルの番号に更新する。更に、ライセンス発行サーバ101は、古いアプリケーションに関する情報を単体アプリテーブル840に登録する。そして、ステップS1304に進む。
そして、ライセンス発行サーバ101は、既に発行済みのライセンスファイルに対して、新規のアプリケーションのみを追加する処理を行う(ステップS1304)。尚、新規アプリケーションのみを追加する処理には、バージョンアップするライセンスの入れ替えを行う処理も含む。ライセンス発行サーバ101は、以下のデータベースについて、新規のアプリケーションとの関連付けを行う。具体的に、ライセンスファイル情報テーブル770、ライセンスアクセス番号情報テーブル740、統合ライセンス管理情報テーブル810等、統合商品DB710に関連するライセンスアクセス番号LA#やデバイスシリアル番号DS#等の関連付けが行われる。
以上のように本実施形態では、例えば、ステップS1301〜S1304の処理を行って、統合商品DB710内の登録情報を変更することによって変更手段が実現される。
そして、ライセンス発行サーバ101は、新たなライセンスファイルと、再利用可能なアプリケーションに関するアプリケーション情報とを、ライセンスファイルの取得要求を行ったデバイスに送信する(ステップS1305)。そして、図12のフローチャートの処理を終了する。
このように本実施形態では、例えば、再利用可能なアプリケーションに関するアプリケーション情報(例えば、図11のアプリケーション情報1101)により、重複するアプリケーションをユーザに利用させるための利用情報が実現される。そして、本実施形態では、例えば、ステップS1305の処理を行うことによって、出力手段が実現される。
(変形例)
前述した第1及び第2の実施形態の動作の他、新たな統合パッケージに含まれるアプリケーションと既存のアプリケーションとのバージョン情報を比較し、古いアプリアプリケーションに対してバージョンをあげたライセンスを発行することができる。
また、重複するアプリケーションの個数、及び重複するアプリケーションを含む統合パッケージの価格(単価)の少なくとも何れか一方の比較を、ステップS1007やステップS1301の判定に加えることができる。そして、この比較結果と、ステップS1007やステップS1301の判定結果とに応じて、ライセンスファイル及び証書を生成することにより、ライセンスファイル及び証書の発行を、より多様化することができる。すなわち、統合パッケージに含まれるアプリケーションの個数や、統合パッケージの価格(単価)等のアプリケーションの属性情報に応じて、ライセンスファイル及び証書を異ならせることができる。
更に、有効期間及び機能の少なくとも何れか一方を制限して、重複したアプリケーション又は重複していないアプリケーションを利用させることもできる。このようにする場合には、例えば、制限する対象に応じて、ライセンス管理データベース106の構成を変更したり、証書を変更して発行したりする処理を、ステップS1010、S1011に加えるようにすればよい。尚、この場合に発行される証書は、本来のアプリケーションよりも有効期間や機能を制限したものとなる。
また、既にインストールされているアプリケーションと重複したアプリケーション郡の証書は、単体のアプリケーション毎に発行されるようにしてもよいし、複数のアプリケーション毎に発行されるようにしてもよい。尚、本実施形態では、証書の内容を表示することにより、証書の内容をユーザに通知するようにした。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はなく、例えば証書を文書ファイル(例えばpdfファイル)に変換して保存したり、証書を印刷装置にて印刷したりして、証書の内容をユーザに通知するようにしてもよい。
更に、ユーザシステム102における前述した機能を、印刷装置123〜125に持たせるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、ライセンス管理システムを構成する情報処理装置の数は、複数であっても、1つであってもよい。また、ライセンス管理システムの構成を変えずに、その規模を拡張することができる。
(本発明の他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における情報処理装置を構成する各手段、並びにアプリケーション管理方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図4、図9、図12に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した各実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の第1の実施形態を示し、ライセンス管理システムの構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ライセンス発行サーバにおけるハードウェアの概略構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ライセンス管理システムを利用してライセンスファイルを発行する際の処理手順の一例を概念的に示した図である。 本発明の第1の実施形態を示し、アプリケーションをインストールする際のユーザシステム102における動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、アプリケーションをインストールする際に、ライセンスアクセス番号の入力をユーザに促すために、ユーザシステムに表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ライセンスファイルを発行する際に、ユーザシステムに表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ライセンス管理データベースに格納される情報の一例を簡易的に示した図である。 本発明の第1の実施形態を示し、統合商品DBに格納される情報の一例を簡易的に示した図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ライセンスファイルを発行する際のライセンス発行サーバにおける処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明第1の実施形態を示し、図9のステップS1013にて発行されるライセンスファイルの構成の一例を示す図である。 本発明第2の実施形態を示し、ライセンス管理システムを利用してライセンスファイルを発行する際の処理手順の一例を概念的に示した図である。 本発明第2の実施形態を示し、ライセンスファイルを発行する際のライセンス発行サーバにおける処理の一例を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 ライセンス発行サーバ
102 ユーザシステム
103 製造者システム
104 販売者システム
105 ネットワーク
106 ライセンス管理データベース
123〜125 印刷装置
301、304 統合パッケージ
303、306 ライセンスファイル
302、305、307 証書

Claims (21)

  1. 予め設定された利用情報が入力されることによってインストールされる統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの少なくとも1つと、既にインストールされているアプリケーションとが重複するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果に基づき、前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの中で重複すると判定されたアプリケーションをユーザに利用させるための利用情報を出力する出力手段と
    前記判定手段によりアプリケーションが重複すると判定された場合に、前記統合パッケージソフトウェア内のアプリケーションの組み合わせを再構成する再構成手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記再構成手段により再構成されたアプリケーションのライセンスファイルを出力する第2の出力手段を有することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定手段による判定の結果に基づき、重複すると判定されたアプリケーションの属性情報を比較する比較手段を有し、
    前記再構成手段は、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記統合パッケージソフトウェア内のアプリケーションの組み合わせを再構成することを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  4. 前記属性情報は、アプリケーションのバージョン、統合パッケージソフトウェアの単価、及び統合パッケージソフトウェアに含まれるアプリケーションの個数のうち、少なくとも何れか1つを含むことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記利用情報は、アプリケーションまたは統合パッケージソフトウェアの証書に関する証書情報を含むことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記証書情報は、アプリケーションの有効期間及び機能の少なくとも何れか一方を制限した証書に関する情報であることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 予め設定された利用情報が入力されることによってインストールされる統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの少なくとも1つと、既にインストールされているアプリケーションとが重複するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果に基づき、前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの中で重複すると判定されたアプリケーションをユーザに利用させるための利用情報を出力する出力手段とを有し、
    前記利用情報は、アプリケーションまたは統合パッケージソフトウェアの証書に関する証書情報を含むことを特徴とする情報処理装置。
  8. 前記統合パッケージソフトウェアがインストールされる外部の情報処理装置から、当該統合パッケージソフトウェアのライセンスの発行要求を示すライセンス発行要求情報を受信する受信手段を有し、
    前記判定手段は、前記ライセンス発行要求情報によりライセンスの発行が要求された統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの少なくとも1つと、前記外部の情報処理装置に既にインストールされているアプリケーションとが重複するか否かを判定することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記受信手段は、前記外部の情報処理装置を識別する識別情報と、前記統合パッケージソフトウェアの証書に関する証書情報とを、前記ライセンス発行要求情報として受信し、
    前記受信手段により受信された識別情報に基づいて、前記外部の情報処理装置に既にインストールされているアプリケーションを、データベースで管理されている情報の中から特定する第1の特定手段と、
    前記受信手段により受信された証書情報に基づいて、前記統合パッケージソフトウェアに含まれるアプリケーションを、データベースで管理されている情報の中から特定する第2の特定手段とを有し、
    前記判定手段は、前記第1の特定手段と前記第2の特定手段とにより特定された結果に基づいて、前記ライセンス発行要求情報によりライセンスの発行が要求された統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの少なくとも1つと、前記外部の情報処理装置に既にインストールされているアプリケーションとが重複するか否かを判定することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  10. 前記判定手段による判定の結果に基づき、前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの中で重複すると判定されたアプリケーションを利用できるようにするために、前記統合パッケージソフトウェア内のアプリケーションの利用を管理するデータベースの登録情報を変更する変更手段を有し、
    前記出力手段は、前記変更手段により、前記データベースの登録情報が変更された後に、前記重複すると判定されたアプリケーションを利用することが可能であることを示す情報として、前記利用情報を出力することを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. 予め設定された利用情報が入力されることによってインストールされる統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの少なくとも1つと、既にインストールされているアプリケーションとが重複するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップでの判定の結果に基づき、前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの中で重複すると判定されたアプリケーションをユーザに利用させるための利用情報を出力する出力ステップと
    前記判定ステップでアプリケーションが重複すると判定された場合に、前記統合パッケージソフトウェア内のアプリケーションの組み合わせを再構成する再構成ステップと、を有することを特徴とするアプリケーション管理方法。
  12. 前記再構成ステップで再構成されたアプリケーションのライセンスファイルを出力する第2の出力ステップを有することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション管理方法。
  13. 前記判定ステップでの判定の結果に基づき、重複すると判定されたアプリケーションの属性情報を比較する比較ステップを有し、
    前記再構成ステップでは、前記比較ステップでの比較結果に基づいて、前記統合パッケージソフトウェア内のアプリケーションの組み合わせを再構成することを特徴とする請求項1又は1に記載のアプリケーション管理方法。
  14. 前記属性情報は、アプリケーションのバージョン、統合パッケージソフトウェアの単価、及び統合パッケージソフトウェアに含まれるアプリケーションの個数のうち、少なくとも何れか1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション管理方法。
  15. 前記利用情報は、アプリケーションまたは統合パッケージソフトウェアの証書に関する証書情報を含むことを特徴とする請求項11〜14の何れか1項に記載のアプリケーション管理方法。
  16. 前記証書情報は、アプリケーションの有効期間及び機能の少なくとも何れか一方を制限した証書に関する情報であることを特徴とする請求項15に記載のアプリケーション管理方法。
  17. 予め設定された利用情報が入力されることによってインストールされる統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの少なくとも1つと、既にインストールされているアプリケーションとが重複するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップでの判定の結果に基づき、前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの中で重複すると判定されたアプリケーションをユーザに利用させるための利用情報を出力する出力ステップとを有し、
    前記利用情報は、アプリケーションまたは統合パッケージソフトウェアの証書に関する証書情報を含むことを特徴とするアプリケーション管理方法。
  18. 前記統合パッケージソフトウェアがインストールされるクライアント装置から、当該統合パッケージソフトウェアのライセンスの発行要求を示すライセンス発行要求情報を受信する受信ステップを有し、
    前記判定ステップでは、前記ライセンス発行要求情報によりライセンスの発行が要求された統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの少なくとも1つと、前記クライアント装置に既にインストールされているアプリケーションとが重複するか否かを判定することを特徴とする請求項1〜1の何れか1項に記載のアプリケーション管理方法。
  19. アプリケーションのライセンス管理を行うサーバ装置と通信するクライアント装置であって、
    アプリケーションのインストール及びアンインストールを制御するインストール制御手段と、
    複数の異なるアプリケーションを含む統合パッケージソフトウェアのライセンスの発行要求を示すライセンス発行要求情報を、前記サーバ装置に送信する送信手段と、
    前記ライセンス発行要求情報の応答として、前記サーバ装置からライセンスファイルを受信する受信手段とを有し、
    前記インストール制御手段の制御により、
    前記受信手段により受信されたライセンスファイルに従って、前記クライアント装置に既にインストールされているアプリケーションの中で、前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの何れかと重複するアプリケーションをアンインストールさせ、当該アンインストール後に、前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションをインストールさせることを特徴とするクライアント装置。
  20. アプリケーションのライセンス管理を行うサーバ装置と通信するクライアント装置であって、
    複数の異なるアプリケーションを含む統合パッケージソフトウェアのライセンスの発行要求を示すライセンス発行要求情報を、前記サーバ装置に送信する送信手段と、
    前記ライセンス発行要求情報の応答として、前記サーバ装置から前記統合パッケージソフトウェア内のアプリケーションを利用するための利用情報を受信する受信手段と、
    前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの中で、前記クライアント装置に既にインストールされているアプリケーションと重複しないアプリケーションのインストールを制御するインストール制御手段と、
    前記受信手段により受信した利用情報に基づき、前記統合パッケージソフトウェア内の複数のアプリケーションの中で、前記クライアント装置に既にインストールされているアプリケーションと重複するアプリケーションを利用させるための情報を出力する出力手段とを有することを特徴とするクライアント装置。
  21. 請求項19又は20に記載のクライアント装置の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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