JP5057853B2 - 課金管理システム、画像形成装置、課金管理サーバ、画像形成方法、画像形成プログラム - Google Patents

課金管理システム、画像形成装置、課金管理サーバ、画像形成方法、画像形成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置の利用に対する課金を管理する課金管理システム、画像形成装置、課金管理サーバ、課金管理方法、課金管理プログラムに関する。
コピー機能、FAX機能、スキャン機能などを有する画像形成装置の利用に対して課金する課金システムがある。この課金システムでは、例えば画像形成装置から出力される印刷用紙の枚数をカウントし、印刷用紙の枚数に応じて課金する金額を決定する。また課金システムでは、カラーコピー用等の特殊な印刷用紙を使用した場合及び普通紙を使用した場合という具合に、画像形成装置から出力される印刷用紙によって課金される金額が変更される。
例えば特許文献1には、画像形成処理に伴い発生する課金を行う画像形成装置、認証課金方法が記載されている。
特開2005−338378号公報
しかしながら上記従来の技術では、画像形成装置から出力される印刷用紙の枚数や種類に基づき課金を行うため、画像形成装置から出力される情報の種類や価値に応じた課金を行うことができない。
本発明は、上記の事情を鑑みてこれを解決すべくなされたものであり、画像形成装置から出力される情報の種類や価値に応じた課金を行うことが可能な課金管理システム、画像形成装置、課金管理サーバ、画像形成方法、画像形成プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために、以下の如き構成を採用した。
本発明は、画像形成装置と、前記画像形成装置の利用に対する課金を管理する課金管理サーバとからなる課金管理システムにおいて、前記画像形成装置は、入力データを分類するための分類情報を抽出する分類情報抽出手段と、前記入力データが出力データとして出力されたか否かを判定する出力判定手段と、前記出力データが出力されたとき、前記出力データの形態に応じて前記出力データをカウントするカウント手段と、前記カウント手段によりカウントされたカウント値が格納されるカウント値格納手段と、前記分類情報に基づき、前記カウント値格納手段における前記カウント値が格納される領域を決定する領域決定手段とを有し、前記カウント手段は、前記出力データの形態が印刷物であった場合には、出力された印刷枚数をカウントし、前記出力データの形態が転送データであった場合には、出力される情報量をカウントし、前記分類情報は、入力データのデータ形式を示す情報、入力データが著作権を有するか否かを示す情報、入力データの機密性の高さを示す情報、入力データの配布元を示す情報の何れかを含み、前記課金管理サーバは、前記分類情報毎のカウント値に基づき課金する構成とした。
また本発明は、当該画像形成装置の利用に対する課金を管理する課金管理サーバと接続された画像形成装置において、入力データを分類するための分類情報を抽出する分類情報抽出手段と、前記入力データが出力データとして出力されたか否かを判定する出力判定手段と、前記出力データが出力されたとき、前記出力データの形態に応じて前記出力データをカウントするカウント手段と、前記カウント手段によりカウントされたカウント値が格納されるカウント値格納手段と、前記分類情報に基づき、前記カウント値格納手段における前記カウント値が格納される領域を決定する領域決定手段とを有し、前記カウント手段は、前記出力データの形態が印刷物であった場合には、出力された印刷枚数をカウントし、前記出力データの形態が転送データであった場合には、出力される情報量をカウントし、前記分類情報は、入力データのデータ形式を示す情報、入力データが著作権を有するか否かを示す情報、入力データの機密性の高さを示す情報、入力データの配布元を示す情報の何れかを含む構成とした。
係る構成によれば、画像形成装置から出力される情報の種類や価値に応じた課金を行うことができる。
また本発明の画像形成装置は、前記分類情報と、前記カウント値が格納される領域とを対応付けるテーブルを有し、前記領域決定手段は、前記テーブルに基づき前記分類情報毎のカウント値が格納される領域を決定する構成としても良い。
また本発明の画像形成装置は、前記テーブルにおいて前記分類情報抽出手段により抽出された分類情報と対応付けられた領域があるか否かを判定する対応判定手段と、前記対応判定手段により前記分類情報抽出手段により抽出された分類情報と対応付けられた領域がないと判定されたとき、前記カウント値格納手段において前記抽出された分類情報と対応するカウント値が格納される領域を設定する領域設定手段とを有する構成とした。
本発明は、画像形成装置と接続されており、前記画像形成装置の利用に係る課金を管理する課金管理サーバにおいて、前記画像形成装置から出力される出力データを分類情報毎にカウントしたカウント値を取得するカウント値取得手段と、前記カウント値取得手段により取得した前記分類情報毎のカウント値に基づき課金を行う課金手段とを有する構成とした。
係る構成によれば、画像形成装置から出力される情報の種類や価値に応じた課金を行うことができる。
本発明は、当該画像形成装置の利用に対する課金を管理する課金管理サーバと接続された画像形成装置における画像形成方法において、入力データを分類するための分類情報を抽出する分類情報抽出手順と、前記入力データが出力データとして出力されたか否かを判定する出力判定手順と、前記出力データが出力されたとき、前記出力データの形態に応じて前記出力データをカウントするカウント手順と、前記カウント手段によりカウントされたカウント値が格納されるカウント値格納手段と、前記分類情報に基づき、前記カウント値格納手段における前記カウント値が格納される領域を決定する領域決定手順とを有し、前記カウント手順は、前記出力データの形態が印刷物であった場合には、出力された印刷枚数をカウントし、前記出力データの形態が転送データであった場合には、出力される情報量をカウントし、前記分類情報は、入力データのデータ形式を示す情報、入力データが著作権を有するか否かを示す情報、入力データの機密性の高さを示す情報、入力データの配布元を示す情報の何れかを含む方法とした。
係る方法によれば、画像形成装置から出力される情報の種類や価値に応じた課金を行うことができる。
本発明は、当該画像形成装置の利用に対する課金を管理する課金管理サーバと接続された画像形成装置において実行される画像形成プログラムにおいて、
前記画像形成装置は演算処理装置と記憶装置とを有し、
前記演算処理装置に、
入力データを分類するための分類情報を抽出する分類情報抽出ステップと、前記入力データが出力データとして出力されたか否かを判定する出力判定ステップと、前記出力データが出力されたとき、前記出力データの形態に応じて前記出力データをカウントするカウントステップと、前記カウントステップにおいてカウントされたカウント値が格納されるカウント値格納手段に前記カウント値を格納する際に、前記分類情報に基づき、前記カウント値格納手段における前記カウント値が格納される領域を決定する領域決定ステップとを実行させ、カウントステップは、前記出力データの形態が印刷物であった場合には、出力された印刷枚数をカウントし、前記出力データの形態が転送データであった場合には、出力される情報量をカウントし、前記分類情報は、入力データのデータ形式を示す情報、入力データが著作権を有するか否かを示す情報、入力データの機密性の高さを示す情報、入力データの配布元を示す情報の何れかを含むプログラムとした。
係るプログラムによれば、画像形成装置から出力される情報の種類や価値に応じた課金を行うことができる。
本発明によれば、画像形成装置から出力される情報に種類や価値に応じた課金を行うことができる。
以下に図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の課金管理システム100の概要を説明するシステム構成図である。
課金管理システム100は、画像形成装置200、課金管理サーバ300とがネットワーク400を介して接続されて構成されている。またネットワーク400には、画像形成装置200に対して情報を提供する情報提供サーバ500が接続されている。
画像形成装置200は、情報提供サーバ500から情報をダウンロードして入力データとし、出力しても良い。また画像形成装置200は、情報提供サーバ500から提供された情報が記録された記録媒体から情報を入力データとして取得しても良い。
課金管理システム100において、画像形成装置200は入力データ(情報)を分類し、この入力データを出力する際に、出力データを分類毎に独立してカウントする。課金管理サーバ300では、分類毎の出力データのカウント値を用いて課金金額を算出する。例えば課金管理サーバ300には予め分類毎に単位出力データ当たりの料金が設定されており、この料金と分類毎のカウント値とにより課金金額を算出する。
本発明の課金管理システム100では、上記の構成により、画像形成装置200から出力される情報の種類や価値に応じた課金を行うことができる。
図2は、画像形成装置200のハードウェア構成図である。画像形成装置200は、それぞれバスB1で相互に接続されているスキャン装置21、プロッタ装置22、ドライブ装置23、補助記憶装置24、メモリ装置25、演算処理装置26、インターフェース装置27及び操作パネル28で構成される。
スキャン装置21はスキャナエンジンとエンジン制御部などで構成され、紙原稿をスキャンして画像データとする。プロッタ装置22はプロッタエンジンとエンジン制御部などで構成され、画像データを印刷する。インターフェース装置27は、モデム、LANカードなどで構成されており、ネットワーク400に接続する為に用いられる。操作パネル28は、画像形成装置200の処理に関する操作を行うために用いられる。操作パネル28は、例えばタッチパネルなどの表示機能を有するものである。
本発明の画像形成プログラムは、画像形成装置200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。画像形成プログラムは例えば記録媒体29の配布やネットワーク400からのダウンロードなどによって提供される。画像形成プログラムを記録した記録媒体29は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、画像形成プログラムを記録した記録媒体29がドライブ装置23にセットされると、画像形成プログラムは記録媒体29からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワーク400からダウンロードされた画像形成プログラムは、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。
画像形成装置200は、インストールされた画像形成プログラムを格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置25は、コンピュータの起動時に補助記憶装置24から画像形成プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納された画像形成プログラムに従って、後述するような各部の機能を実現し、各種処理を実現している。
図3は、課金管理サーバ300のハードウェア構成図である。課金管理サーバ300は、それぞれバスB2で相互に接続されている入力装置31、出力装置32、ドライブ装置33、補助記憶装置34、メモリ装置35、演算処理装置36、インターフェース装置37で構成される。
入力装置31はキーボードやマウスなどで構成され、各種信号を入力するために用いられる。出力装置32はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置37は、モデム、LANカードなどで構成されており、ネットワーク400に接続する為に用いられる。
課金管理プログラムは、課金管理サーバ300を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。課金管理プログラムは例えば記録媒体38の配布やネットワーク400からのダウンロードなどによって提供される。課金管理プログラムを記録した記録媒体38は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、課金管理プログラムを記録した記録媒体38がドライブ装置33にセットされると、課金管理プログラムは記録媒体38からドライブ装置33を介して補助記憶装置34にインストールされる。ネットワーク400からダウンロードされた課金管理プログラムは、インターフェース装置37を介して補助記憶装置34にインストールされる。
課金管理サーバ300は、インストールされた課金管理プログラムを格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置35は、コンピュータの起動時に補助記憶装置34から課金管理プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置36はメモリ装置35に格納された課金管理プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
(第一の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第一の実施形態について説明する。図4は、第一の実施形態の課金管理システム100を構成する各装置の機能構成図である。
まず画像形成装置200について説明する。
画像形成装置200は、入力データを取得すると、取得した入力データから入力データを分類するための分類情報を抽出する。そして取得した入力データを出力する際に、抽出した分類情報に基づき出力データを分類情報毎にカウントする。分類情報毎のカウント値は、分類情報と対応したカウント値格納領域に格納される。
画像形成装置200は、記憶装置210、分類情報抽出部220、領域決定部230、出力判定部240、カウント部250、カウント値送信部260とを有する。
記憶装置210は、メモリ装置25の一部であり、メモリ装置25に含まれる。記憶装置210は格納領域対応テーブル211とカウント値格納部212とを有する。格納領域対応テーブル211は、本システムのシステム管理者などにより予め登録されており、後述する分類情報と、分類情報毎のカウント値が格納される領域を示す情報とが対応付けられて格納されている。カウント値格納部212には、分類情報毎のカウント値が格納される。格納領域対応テーブル211とカウント値格納部212の詳細は後述する。
分類情報抽出部220は、画像形成装置200が取得した入力データから入力データを分類するための分類情報を抽出する。尚画像形成装置200は、例えばスキャン装置21から紙原稿を読み込んで画像データを入力データとして取得しても良いし、情報提供サーバ500からダウンロードした情報を入力データとして取得しても良い。
ここで本実施形態の分類情報について説明する。
本実施形態の分類情報とは、画像形成装置200が取得した入力データの種類を示す情報、入力データの価値に関する情報、入力データの配布元を示す情報などを示す。例えば分類情報が入力データの種類を示す情報である場合には、分類情報は、入力データのデータ形式を示す情報となる。具体的には例えば、PDFファイル形式、テキスト形式、画像データ形式などである。
また例えば分類情報が入力データの価値に関する情報である場合には、分類情報は、例えば入力データが著作権を有するか否かを示す情報や、入力データの機密性の高さを示す情報などになる。この場合、入力データには著作権を示す情報や、機持性の高さを示す情報が含まれていることが前提となる。著作権を示す情報としては、例えばISBN(International Standard Book Number)や、著者名などが挙げられる。機密性の高さを示す情報としては、例えば入力データに付与されたタイムスタンプなどが挙げられる。
また例えば分類情報が入力データの配布元を示す情報である場合には、分類情報は、例えば入力データのダウンロード元である情報提供サーバ500の名称やIPアドレス等になる。また入力データがスキャン装置21により取得された入力データである場合には、分類情報は、入力データに含まれる情報の配布元である組織の名称などであっても良い。
領域決定部230は、格納領域対応テーブル211に基づき、カウント値格納部212において分類情報毎のカウント値が格納される領域を決定する。
出力判定部240は、出力データの出力が完了したか否かを判定する。本実施形態の出力データは、画像形成装置200において画像処理が施されて外部へ出力されるデータを示す。本実施形態の出力データは、画像形成装置200において要求され処理の内容に応じて形態が変化しても良い。例えば画像形成装置200において要求された処理が印刷処理であった場合、出力データは印刷物となる。また画像形成装置200において要求された処理が、画像データの転送であった場合には、出力データは画像処理後に転送される転送データとなる。
本実施形態の出力判定部240は、例えば出力データが印刷物であった場合には、印刷用紙がプロッタ装置22から出力されたか否かを判定する。また出力判定部240は、出力データが他の装置へ転送される転送データであった場合には、転送先の装置が転送データを受信したか否かを判定する。
カウント部250は、出力データを分類毎にカウントし、カウント値格納部212に格納された分類毎のカウント値を更新する。カウント部250によるカウント処理の詳細は後述する。カウント値送信部260は、カウント値格納部212に格納されている分類毎のカウント値が更新されたとき、更新されたカウント値を課金管理サーバ300へ送信する。
ここで図5を参照して、格納領域対応テーブル211とカウント値格納部212について説明する。図5は、格納領域対応テーブル211とカウント値格納部212を説明する図である。図5(A)はカウント値格納部212を説明する図であり、図5(B)は格納領域対応テーブル211を説明する図である。
本実施形態の画像形成装置200において、図5(A)に示すカウント値格納部212には、カウント値格納領域212A、カウント値格納領域212Bというように、複数のカウント値格納領域が設定されている。本実施形態のカウント値格納部212は、例えばNVRAM(Non Volatile RAM)等の不揮発性メモリである。
また図5(B)に示す格納領域対応テーブル211には、分類情報と、各分類情報に対応したカウント値が格納されるカウント値格納領域を示す領域情報とが対応付けられている。カウント値格納領域を示す領域情報とは、例えばカウント値格納部212において設定された各領域のアドレス情報であっても良い。
図5(B)に示す格納領域対応テーブル211では、分類情報が入力データの配布元を示す情報である場合を示している。図5(B)に示す格納領域対応テーブル211によれば、入力データから分類情報として配布元であるA社という情報が抽出された場合には、この入力データを出力する際の出力データのカウント値は、カウント値格納部212のカウント値格納領域212Aに格納される。また分類情報として入力データからB社という情報が抽出された場合には、出力データのカウント値は、カウント値格納部212のカウント値格納領域212Bに格納される。
図4に戻って、課金管理サーバ300について説明する。
課金管理サーバ300は、利用者データベース310、カウント値取得部320、課金部330、請求情報生成部340とを有する。
利用者データベース310には、利用者情報311と課金テーブル312とが対応付けられて格納されている。利用者情報311は、本実施形態の課金管理システム100を利用する利用者の情報であり、例えば画像形成装置200を識別する装置番号(機番)、利用者名、課金された金額の請求先情報、合計請求金額などの情報が格納されている。課金テーブル312は、画像形成装置200の識別情報である機番と、分類情報と、分類情報毎のカウント値とが対応付けられて格納されている。図6は、課金テーブル312の一例を示す図である。
カウント値取得部320は、画像形成装置200のカウント値送信部260から送信されたカウント値を取得し、課金テーブル312に格納されているカウント値を更新する。課金部330は、課金テーブル312に基づき課金される金額を算出する。請求情報生成部340は、課金部330により算出された課金金額の請求に係る情報を生成する。
次に、図7及び図8を参照して本実施形態の課金管理システム100の動作と、課金管理サーバ300による課金処理について説明する。図7は、第一の実施形態の課金管理システム100の動作を説明するフローチャートである。図8は、第一の実施形態の課金管理サーバ300による課金処理を説明するフローチャートである。
画像形成装置200は、ステップS701で入力データを取得するとステップS702へ進み、分類情報抽出部220により入力データから分類情報を抽出する。尚本実施形態では、入力データから分類情報として抽出すべき情報の候補が予め設定されていても良い。また本実施形態の画像形成装置200では、分類情報として抽出する情報を選択可能であっても良い。例えば入力データを配布元で分類したい場合には、分類情報として抽出する情報を入力データの配布元としておけば良い。また分類情報を入力データのデータ形式で分類したい場合には、分類情報として抽出する情報を入力データのデータ形式としておけば良い。
ステップS702に続いてステップS703へ進み、出力判定部240は、入力データに要求された処理が施され、出力データとして出力されたか否かを判定する。ステップS703において出力データの出力が完了していないと判定された場合、ステップS704へ進み、出力判定部240は、操作パネル28に出力エラーを示すメッセージ等を表示させる。
ステップS703において、出力判定部240により出力データの出力が完了したと判定された場合、ステップS705へ進み、カウント部250は出力データをカウントする。そしてカウント部250は、ステップS705におけるカウント値を例えばメモリ装置25等に一時的に保持する。
尚カウント部250は、例えば出力データが印刷物であった場合には、出力された印刷用紙の枚数をカウントする。またカウント部250は、出力データが転送データであった場合には、インターフェース装置27から出力される情報量をカウントする。この場合画像形成装置200は、転送データを所定単位に分割して出力しても良く、カウント部250は転送されたデータの単位数をカウントしても良い。
ステップS705に続いてステップS706へ進み、領域決定部230は、格納領域対応テーブル211を参照する。ステップS706に続いてステップS707へ進み、領域決定部230は、ステップS702で抽出された分類情報に基づき、格納領域対応テーブル211から分類情報に対応したカウント値を格納するカウント値格納領域を決定する。
以下に、ステップS702で抽出された分類情報をA社とし、ステップS707で決定されたカウント値格納領域を212Aとして、カウント部250のカウント処理を説明する。
ステップS707に続いてステップS708へ進み、カウント部250はカウント値格納領域212Aに格納されているカウント値を読み出す。ここで読み出されるカウント値は、A社に分類された出力データのカウント値の累積値である。
ステップS708に続いてステップS709へ進み、カウント部250は、読み出したカウント値に、ステップS705で保持したカウント値を加算して新たなカウント値を算出する。ステップS709に続いてステップS710へ進み、カウンタ部250は、ステステップS709で算出したカウント値をカウント値格納領域212Aへ格納する。
ステップS710に続いてステップS711へ進み、カウント値送信部260は、カウント値格納領域212Aに格納されたカウント値の更新を受けて、更新されたカウント値を画像形成装置200の機番と共に課金管理サーバ300へ送信する。
次に図8を参照して課金管理サーバ300による課金処理を説明する。
課金管理サーバ300は、画像形成装置200から更新されたカウント値と画像形成装置200の機番が送信されると、ステップS801に進み、カウント値取得部320により更新されたカウント値と画像形成装置200の機番とを取得する。ステップS801に続いてステップS802へ進み、課金部330は、カウント値取得部320により取得したカウント値と画像形成装置200の機番に基づき課金テーブル312に格納されているカウント値を更新する。
ステップS802に続いてステップS803へ進み、課金部330は、課金テーブル312を用いて課金される金額を算出する。以下に課金部330の処理について説明する。
本実施形態の課金管理サーバ300では、例えば利用者データベース310に、各分類情報毎の単位出力データ当たりの単価情報が格納されている。課金部330は、分類情報毎の単価情報と、課金テーブル312に格納されている分類情報毎のカウント値を取得し、分類情報毎の出力データに対する課金金額を算出する。
ステップS803に続いてステップS804へ進み、課金管理サーバ300は、請求情報生成部340により課金金額の請求情報を生成する。請求情報生成部340は、課金テーブル312の装置番号に基づき、利用者データベース310の利用者情報311から、課金金額の請求先となる利用者情報を取得する。そして請求情報生成部340は、課金金額と利用者情報とが対応付けられた請求情報を生成する。
課金管理サーバ300では、請求情報を請求書ファイルとして作成しても良い。また課金管理サーバ300は、利用者情報に基づき、ネットワーク400上の利用者の端末へ生成した請求情報を送信しても良い。
以上に説明したように、本実施形態の課金管理システム100によれば、画像形成装置200が取得した情報(入力データ)を分類し、分類された情報毎に独立して課金金額を算出することができる。したがって本実施形態によれば、画像形成装置から出力される情報に種類や価値に応じた課金を行うことができる。
また本実施形態によれば、出力データの出力が完了したか否かを判定した後に出力データをカウントするため、出力がエラーの状態でカウント値が更新されることがない。よって実際には出力データが出力されていないのにも関わらず課金される、という事態の発生を防止することができる。
また本実施形態では、カウント値格納領域が不揮発性メモリに設定されているため、例えば画像形成装置のログ情報などが格納されるハードディスクなどが破損した場合にも、分類情報毎のカウント値を保持することができる。
(第二の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第二の実施形態について説明する。第二の実施形態では、抽出された分類情報に対応するカウント値格納領域が設定されていない場合に、新たにカウント値格納領域を設定可能とした点が第一の実施形態と相違する。よって本実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で使用した符号と同様の符号を付与し、説明を省略する。
図9は、第二の実施形態の課金管理システム100Aを構成する各装置の機能構成図である。
本実施形態の画像形成装置200Aは、第一の実施形態の画像形成装置200の有する各部に加え、対応判定部270、領域設定部280、対応情報生成部285、課金管理情報生成部290とを有する。
対応判定部270は、分類情報抽出部220により入力データから抽出された分類情報が、格納領域対応テーブル211に存在している否かを判定する。すなわち対応判定部270は、カウント値格納部212において、分類情報抽出部220により抽出された分類情報と対応するカウント格納領域が設定されているか否かを判定する。
領域設定部280は、対応判定部270により分類情報と対応するカウント格納領域が設定されていないと判定されたとき、カウント値格納部212において分類情報に対応したカウント値格納領域を設定する。領域設定部280の処理の詳細は後述する。
対応情報生成部285は、領域設定部280により新たにカウント値格納部212にカウント値格納領域が設定されると、分類情報と、新たに設定されたカウント値格納領域を示す情報とが対応付けられた対応情報を生成する。そして対応情報生成部285は、生成した対応情報を格納領域対応テーブル211に格納して格納領域対応テーブル211を更新する。
課金管理情報生成部290は、対応情報が生成されると、画像形成装置200Aの機番と、対応情報に含まれる分類情報と、新たに設定されたカウント値格納領域に格納されるカウント値の初期値とを対応付けた課金管理情報を生成する。尚カウント値の初期値は、例えばゼロである。課金管理情報生成部290は、生成された課金管理情報を課金サーバ300へ送信する。
本実施形態の課金管理サーバ300Aは、第一の実施形態の課金管理サーバ300の有する各部に加え、課金管理情報取得部350を有する。
課金管理情報取得部350は、画像形成装置200Aから送信された課金管理情報を取得し、取得した課金管理情報を課金テーブル312へ格納して課金テーブル312を更新する。
ここで図10を参照して本実施形態の領域設定部280の処理について説明する。図10は、領域設定部280によるカウント格納領域の設定を説明する図である。
本実施形態のカウント値格納部212は、不揮発性のNVRAM等であり、情報が格納されるアドレスを割り振ることにより、所望の場所へ情報を格納することができる。例えばカウント値格納部212において、空き領域の先頭番地から2ビット目までを第一のカウント値の格納領域、先頭番地の3ビット目から4ビット目までを第二のカウント値の格納領域という具合に、情報の格納領域を設定することができる。
本実施形態の領域設定部280は、対応判定部270により分類情報と対応するカウント値格納領域が設定されていないと判定されると、カウント値格納部212の空き領域の先頭番地から例えば2ビット目までの領域を、分類情報に対応するカウント値格領域として設定する。
以下に図10を参照して領域設定部280の処理について具体的に説明する。図10では、本実施形態の画像形成装置200Aが、図5(B)に示す格納領域対応テーブル211を有する場合を示している。
画像形成装置200Aにおいて、格納領域対応テーブル211では分類情報A社と分類情報B社については、それぞれのカウント値格納領域212A、212Bが対応付けられている。したがってカウント値格納部212では、カウント値格納領域212Aに分類情報A社に対応したカウント値が格納され、カウント値格納領域212Bに分類情報B社に対応したカウント値が格納されるように設定されている。
ここで分類情報抽出部220により抽出された分類情報が分類情報C社であった場合、対応判定部270は、分類情報C社が格納領域対応テーブル211に存在せず、分類情報C社に対応するカウント値格納領域が設定されていないと判定する。
領域設定部280はこの判定を受けて、カウント値格納部212の空き領域の先頭番地から例えば2ビット目までの領域を分類情報C社に対応するカウント値格納領域212Cと設定する。画像形成装置200Aは、分類情報C社の対応するカウント値格納領域212Cが設定されると、その後に入力データから分類情報C社が抽出された場合には、カウント値格納領域212Cに分類情報C社のカウント値を格納する。
次に図11を参照して本実施形態の課金管理システム100Aの動作について説明する。図11は、第二の実施形態の課金管理システム100Aの動作を説明するフローチャートである。
画像形成装置200Aは、ステップS1101において入力データを取得すると、ステップS1102へ進み、分類情報抽出部220により入力データから分類情報を抽出する。ステップS1102に続いてステップS1103へ進み、対応判定部270は格納領域対応テーブル211に基づき、ステップS1102で抽出された分類情報と対応するカウント値格納領域が設定されているか否かを判定する。
ステップS1103において、抽出された分類情報と対応するカウント値格納領域が設定されていると判定された場合、図7のステップS703へ進み、ステップS703以降の処理が実行される。
ステップS1103において、抽出された分類情報と対応するカウント値格納領域が設定されていないと判定された場合、ステップS1104へ進み、領域設定部280は、カウント値格納部212において抽出された分類情報に対応したカウント値格納領域を新たに設定する。領域設定部280による領域設定は上で説明した通りである。
ステップS1104に続いてステップS1105へ進み、新たなカウント値格納領域が設定されると、対応情報生成部285は対応情報を生成して格納領域対応テーブル211へ格納し、格納領域対応テーブル211を更新する。
ステップS1105に続いてステップS1106へ進み、課金管理情報生成部290は、ステップS1105で生成された対応情報を用いて課金管理情報を生成し、生成した課金管理情報を課金管理サーバ300Aへ送信する。
ステップS1106に続いてステップS1107へ進み、課金管理サーバ300Aは、課金管理情報取得部350により課金管理情報を取得し、取得した課金管理情報を課金テーブル312へ格納して課金テーブル312を更新する。
課金テーブル312の更新が完了すると、図7のステップS703へ進み、ステップS703以降の処理が実行される。
このように、本実施形態では、抽出された分類情報と対応するカウント格納領域が設定されていない場合に、この分類情報に対応したカウント値格納領域を動的にカウント値格納部212へ設定する。よって例えば画像形成装置200Aが予め登録されていない分類の入力データを取得した場合でも、特別な設定や操作を行うことなく分類毎の出力データをカウントすることができる。
このため本実施形態によれば、入力データの分類を任意に細分化した場合でも、特別な操作や設定を行わずに各分類毎の出力データを独立してカウントすることができる。よって、本実施形態の課金管理システム100Aでは、分類情報毎の出力データに対して、それぞれ独立して課金処理を行うことができ、画像形成装置200Aから出力される情報に種類や価値に応じた課金を行うことができる。
以上、実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態にあげた構成、形状、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
本発明の課金管理システム100の概要を説明するシステム構成図である。 画像形成装置200のハードウェア構成図である。 課金管理サーバ300のハードウェア構成図である。 第一の実施形態の課金管理システム100を構成する各装置の機能構成図である。 格納領域対応テーブル211とカウント値格納部212を説明する図である 課金テーブル312の一例を示す図である。 第一の実施形態の課金管理システム100の動作を説明するフローチャートである。 第一の実施形態の課金管理サーバ300による課金処理を説明するフローチャートである。 第二の実施形態の課金管理システム100Aを構成する各装置の機能構成図である。 領域設定部280によるカウント格納領域の設定を説明する図である。 第二の実施形態の課金管理システム100Aの動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
100、100A 課金管理システム
200、200A 画像形成装置
210 記憶装置
211 格納領域対応テーブル
212 カウント値格納部
220 分類情報抽出部
230 領域決定部
240 出力判定部
250 カウント部
260 カウント値送信部
270 対応判定部
280 領域設定部
285 対応情報生成部
290 課金管理情報生成部
300、300A 課金管理サーバ
310 利用者データベース
311 利用者情報
312 課金テーブル
320 カウント値取得部
330 課金部
340 請求情報生成部
350 課金管理情報取得部

Claims (7)

  1. 画像形成装置と、前記画像形成装置の利用に対する課金を管理する課金管理サーバとからなる課金管理システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    入力データを分類するための分類情報を抽出する分類情報抽出手段と、
    前記入力データが出力データとして出力されたか否かを判定する出力判定手段と、
    前記出力データが出力されたとき、前記出力データの形態に応じて前記出力データをカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段によりカウントされたカウント値が格納されるカウント値格納手段と、
    前記分類情報に基づき、前記カウント値格納手段における前記カウント値が格納される領域を決定する領域決定手段とを有し、
    前記カウント手段は、前記出力データの形態が印刷物であった場合には、出力された印刷枚数をカウントし、前記出力データの形態が転送データであった場合には、出力される情報量をカウントし、
    前記分類情報は、
    入力データのデータ形式を示す情報、入力データが著作権を有するか否かを示す情報、入力データの機密性の高さを示す情報、入力データの配布元を示す情報の何れかを含み、
    前記課金管理サーバは、
    前記分類情報毎のカウント値に基づき課金することを特徴とする課金管理システム。
  2. 当該画像形成装置の利用に対する課金を管理する課金管理サーバと接続された画像形成装置において、
    入力データを分類するための分類情報を抽出する分類情報抽出手段と、
    前記入力データが出力データとして出力されたか否かを判定する出力判定手段と、
    前記出力データが出力されたとき、前記出力データの形態に応じて前記出力データをカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段によりカウントされたカウント値が格納されるカウント値格納手段と、
    前記分類情報に基づき、前記カウント値格納手段における前記カウント値が格納される領域を決定する領域決定手段とを有し、
    前記カウント手段は、前記出力データの形態が印刷物であった場合には、出力された印刷枚数をカウントし、前記出力データの形態が転送データであった場合には、出力される情報量をカウントし、
    前記分類情報は、
    入力データのデータ形式を示す情報、入力データが著作権を有するか否かを示す情報、入力データの機密性の高さを示す情報、入力データの配布元を示す情報の何れかを含むことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記分類情報と、前記カウント値が格納される領域とを対応付けるテーブルを有し、
    前記領域決定手段は、前記テーブルに基づき前記分類情報毎のカウント値が格納される領域を決定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記テーブルにおいて前記分類情報抽出手段により抽出された分類情報と対応付けられた領域があるか否かを判定する対応判定手段と、
    前記対応判定手段により前記分類情報抽出手段により抽出された分類情報と対応付けられた領域がないと判定されたとき、前記カウント値格納手段において前記抽出された分類情報と対応するカウント値が格納される領域を設定する領域設定手段とを有することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置と接続されており、前記画像形成装置の利用に係る課金を管理する課金管理サーバにおいて、
    前記画像形成装置から出力される出力データを分類情報毎にカウントしたカウント値を取得するカウント値取得手段と、
    前記カウント値取得手段により取得した前記分類情報毎のカウント値に基づき課金を行う課金手段と
    前記画像形成装置の利用者情報と、前記画像形成装置の識別情報と、課金される金額の請求先情報とを含む利用者データベースと、
    前記利用者データベースを参照して、前記利用者に対する課金金額の請求情報を生成する請求情報生成手段と、を有することを特徴とする課金管理サーバ。
  6. 当該画像形成装置の利用に対する課金を管理する課金管理サーバと接続された画像形成装置における画像形成方法において、
    入力データを分類するための分類情報を抽出する分類情報抽出手順と、
    前記入力データが出力データとして出力されたか否かを判定する出力判定手順と、
    前記出力データが出力されたとき、前記出力データの形態に応じて前記出力データをカウントするカウント手順と、
    前記カウント手段によりカウントされたカウント値が格納されるカウント値格納手段と、
    前記分類情報に基づき、前記カウント値格納手段における前記カウント値が格納される領域を決定する領域決定手順とを有し、
    前記カウント手順は、前記出力データの形態が印刷物であった場合には、出力された印刷枚数をカウントし、前記出力データの形態が転送データであった場合には、出力される情報量をカウントし、
    前記分類情報は、
    入力データのデータ形式を示す情報、入力データが著作権を有するか否かを示す情報、入力データの機密性の高さを示す情報、入力データの配布元を示す情報の何れかを含むことを特徴とする画像形成方法。
  7. 当該画像形成装置の利用に対する課金を管理する課金管理サーバと接続された画像形成装置において実行される画像形成プログラムにおいて、
    前記画像形成装置は演算処理装置と記憶装置とを有し、
    前記演算処理装置に、
    入力データを分類するための分類情報を抽出する分類情報抽出ステップと、
    前記入力データが出力データとして出力されたか否かを判定する出力判定ステップと、
    前記出力データが出力されたとき、前記出力データの形態に応じて前記出力データをカウントするカウントステップと、
    前記カウントステップにおいてカウントされたカウント値が格納されるカウント値格納手段に前記カウント値を格納する際に、前記分類情報に基づき、前記カウント値格納手段における前記カウント値が格納される領域を決定する領域決定ステップとを実行させ、
    カウントステップは、前記出力データの形態が印刷物であった場合には、出力された印刷枚数をカウントし、前記出力データの形態が転送データであった場合には、出力される情報量をカウントし、
    前記分類情報は、
    入力データのデータ形式を示す情報、入力データが著作権を有するか否かを示す情報、入力データの機密性の高さを示す情報、入力データの配布元を示す情報の何れかを含む画像形成プログラム。
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