JP4999829B2 - 放送受信機 - Google Patents

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この発明は、放送受信機に関し、特にたとえば、各々にM桁(M:2以上の整数)のチャネル番号が割り当てられた複数チャネルを通してそれぞれ放送される複数の放送番組のいずれか1つを受信する、放送受信機に関する。
従来のこの種の放送受信機では、所望の放送局に与えられた複数桁のチャネル番号がテンキーにより入力されると、その放送局からの番組コンテンツが受信されて画面に表示される。
しかし、複数桁からなる放送局のチャネル番号をその都度入力することは面倒な作業であり、また入力ミスが生じるという問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、チャネル選択時の操作性を向上させることができる、放送受信機を提供することである。
請求項1の発明は、入力された数字によって特定されるチャネルを通じて放送される番組コンテンツを受信する放送受信機であって、数字キー、カーソルキーおよびセットキーを含む操作手段、数字キーの操作によって数字が入力されたか否かを判断する数字入力判断手段、数字入力判断手段が数字が入力されたと判断したとき、数字キーの操作が所定時間継続したか否かを判断する継続判断手段、継続判断手段が数字キーの操作が所定時間継続したと判断したとき、数字キーの操作によって入力された数字番台のチャネル番号の一覧を作成する一覧作成手段、一覧作成手段が作成したチャネル番号の一覧と当該チャネル番号の番組コンテンツの番組名とユーザが一覧からチャネル番号を選択するためのカーソルとを表示する表示手段、カーソルキーおよびセットキーによるカーソルの操作によって表示手段に表示された一覧からチャネル番号が選択されたか否かを判断する番号選択判断手段、番号選択判断手段がチャネル番号が選択されたと判断したとき、選択された当該チャネル番号を受信すべきチャネル番号として特定する特定手段、特定手段で特定されたチャネル番号の番組コンテンツを受信する第1受信手段、および継続判断手段が数字キーの操作が所定時間継続しなかったと判断したとき、数字キーの操作によって入力された数字ですべての桁が構成されるチャネル番号の番組コンテンツを受信する第2受信手段を備える、放送受信機である。
請求項2の発明は、請求項1記載の放送受信機を備える、携帯通信端末である。この場合、携帯通信端末において、チャネル選択時の操作性が向上する。
この発明によれば、放送受信機はチャネル番号の桁数未満の個数の数字によってチャネル番号を特定して、チャネル番号に対応する番組情報を出力するので、チャネル選択時の操作性を向上させることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例の携帯通信端末10は、移動通信システムを用いて移動通信を行う移動通信回路12と、地上波デジタルテレビジョン放送システムを用いて放送された番組コンテンツを受信する放送番組受信回路14と、移動通信回路12および放送番組受信回路14の両方を制御するシステムコントローラ36とを含む。
操作パネル38によってダイヤル操作が行われると、対応する状態信号がシステムコントローラ36からCPU32に与えられる。CPU32は、移動通信回路12に設けられた無線回路18に発呼処理を命令する。この発呼処理によって相手方との接続が確立されると、通話可能状態となる。
また、アンテナ16を通して発呼信号を受信すると、無線回路18はシステムコントローラ36に発呼信号を受信したことを伝え、システムコントローラ36は着信メッセージの出力命令をCPU52に与える。CPU52は、音声メッセージの出力を放送番組受信回路14に設けられたサウンドジェネレータ72に命令する。CPU52はまた、映像メッセージのビットマップデータをVRAM54に描画し、オンスクリーン表示IC58を起動する。オンスクリーン表示IC58は、水平および垂直同期信号が与えられる毎に、ビットマップデータをVRAM54から読み出し、読み出したビットマップデータを、加算器64を介してNTSCエンコーダ62に与える。ビットマップデータは、NTSCエンコーダ62によってコンポジット映像信号に変換され、変換されたコンポジット映像信号はモニタ66に与えられる。この結果、映像メッセージがモニタ66から出力される。かかる着信メッセージの出力を受けて、操作パネル38によって着信操作が行われると、相手方との接続が確立され、通話可能状態となる。
通話可能状態に移行すると、マイクロフォン30によって捉えられた音声信号がアンプ28によって増幅され、かつAD/DA変換回路22によってデジタル信号である音声データに変換される。変換された音声データは信号処理回路20によってパケットデータつまり音声パケットに符号化され、符号化された音声パケットは無線回路18によって変調
される。変調された音声パケットは、アンテナ16を介して相手方に発信される。相手方から送られてきた音声パケットは、アンテナ16によって受信され、無線回路18によって復調される。復調された音声パケットは信号処理回路20によって音声データに復号され、復号された音声データは、AD/DA変換回路22によってアナログ信号である音声信号に変換される。変換された音声信号は、アンプ24を介してスピーカ26から出力される。
操作パネル38の操作によって番組視聴モードが選択されかつ所望のチャネル番号が選択されると、システムコントローラ36は、対応する状態信号をCPU52に与える。CPU52は、所望のチャネルの選局をチューナ44に命令する。地上波デジタルテレビジョン放送では、1つの周波数に4つのチャネルが割り当てられている。このため、チューナ44は、アンテナ42によって捉えられた複数のチャネルの放送データの中から所望のチャネルを抽出し、かつ抽出した放送データにMPEGフォーマットに従う復調処理を施す。復調された放送データは、バッファメモリ46を介してデマルチプレクサ48に与えられる。
デマルチプレクサ48は、与えられた放送データから所望のチャネルの音声パケットおよび映像パケットを抽出し、AVセレクタ50は、抽出された音声パケットおよび映像パケットをH264オーディオデコーダ68およびH264ビデオデコーダ60にそれぞれ与える。
H264オーディオデコーダ68は、与えられた音声パケットをデコードして音声データを生成する。生成された音声データは、D/A変換器70によってアナログ信号である音声信号に変換され、変換された音声信号はスピーカ74に与えられる。この結果、所望のチャネルで放送される番組コンテンツの音声がスピーカ74から出力される。
H264ビデオデコーダ60は、与えられた映像パケットをデコードして映像データを生成し、生成した映像データを後述する加算器64を介してNTSCエンコーダ62に与える。この映像データは、NTSCエンコーダ62によってコンポジット映像信号に変換され、変換されたコンポジット映像信号はモニタ66に出力される。この結果、所望のチャネルで放送される番組コンテンツの映像が、モニタ66の画面に表示される。
また、操作パネルに設けられたEPG(Electronic Program Guide)ボタンが押されると、CPU52は、所望のチャネルのEPGデータの抽出をデマルチプレクサ48に命令し、デマルチプレクサ48から出力されたEPGデータをDRAM42に格納する。次に、CPU52は、ビットマップROM56を用いてDRAM42に格納されたEPGデータをビットマップデータに変換し、変換したビットマップデータをVRAM54の所定の位置に描画する。
図2を参照して、携帯通信端末10の外観について説明する。図2によれば、モニタ66には、地上波デジタルテレビジョン放送を放送している8つの放送局のチャネル番号と各チャネル番号に対応する番組コンテンツの番組名が表示されている。また、モニタ66の画面下端には、モニタ66に表示されていない放送番組があることを示す△印66aが表示されており、モニタ66の画面右端には表示されていない番組コンテンツの詳細情報があることを示す△印66bが表示されている。
通信携帯端末10の下部には、テンキー38aが配置されている。ユーザは、このテンキー38aを操作して電話番号を入力したり、所望のチャネルのチャネル番号を入力したりすることができる。また、テンキー38aの上部には、上下左右方向にカーソルを移動させることができるカーソルキー38b〜38eが設けられている。ユーザは、カーソル
キー38bおよび38cを操作することによりモニタ66に表示されていないチャネル番号および番組名をモニタ66に表示させることができ、またカーソルキー38dを操作することにより△印66bが付された放送番組の詳細情報をモニタ66に表示させることができる。
カーソルキー38b〜38eに囲まれた中央には、セットキー38fが設けられている。セットキー38fは、カーソルキー38b〜38eによって選択された内容を確定するときに操作される。オフフックキー38gは、電話着信に応答して通話を開始するときに操作される。オンフックキー38hは、通話が終了したとき、通信回線との接続を切断するためのキーであり、携帯通信端末10の電源キーも兼ねている。
図3に示すテーブルは、携帯通信端末10が受信することができる地上波デジタルテレビジョン放送のチャネル番号と番組コンテンツの番組名とを含むチャネル番号テーブル40aであり、フラッシュメモリ40に格納されている。ここでは、地上波デジタルテレビジョン放送のチャネル番号を示す番号は、“100”から“299”まであるとしているが、チャネル番号を割り当てられていない番号があるため、チャネル番号の数は200チャネルよりも少ない。なお、図3には記載されていないが、チャネル番号テーブル40aには、チャネル番号毎にそのチャネルの周波数も記載されている。
次に、図4(A)〜図4(C)を参照して、携帯通信端末10のテンキー38aまたはカーソルキー38bおよび38cを操作して、ユーザが所望のチャネルに絞り込んでいく方法について説明する。まず、ユーザがテンキー38aのキー“2”を操作すると、図4(A)に示すような選択チャネルテーブル40bが作成される。すなわち、チャネル番号が200番台である“200”から“299”までの45チャネル分の情報が選択される。ユーザは、カーソルキー38bおよび38cを操作して選択された45チャネル分の情報の中から所望のチャネル番号にカーソルを合わせた後、セットキー38fを操作することによって所望のチャネル番号を選択し、その番組情報を取得することができる。
また、チャネル番号が200番台の45チャネル分の情報の中から、テンキー38aのキー“2”に続いてキー“5”を操作すると、図4(B)に示すような選択チャネルテーブル40bが作成される。すなわち、チャネル番号が250番台である“250”から“258”までの4チャネル分の情報に絞り込まれる。ユーザは、図4(A)の場合と同様にして、カーソルキー38bおよび38cを操作して絞り込まれた4チャネル分の情報の中から所望のチャネルにカーソルを合わせた後、セットキー38fを操作することによって所望のチャネル番号を選択し、その番組情報を取得することができる。
さらに、テンキー38aのキー“2”およびキー“5”に続いてキー“6”を操作すると、図4(c)に示すような選択チャネルテーブル40bが作成される。その結果、チャネル番号が“256”であるチャネルが特定され、ユーザはチャネル“256”の番組情報を取得することができる。
図5(A)〜図6を参照して、携帯通信端末10のモニタ66に表示されたチャネル番号と番組コンテンツの番組名を説明する。まず、図5(A)を参照して、ユーザがテンキー38aのキー“2”を操作すると、モニタ66にはチャネル番号が“200”から始まる200番台のチャネル番号とその番組名がチャネル順に8チャネル分だけ表示される。このとき、カーソルは“221 食べ物紀行”に移動しているとする。
そこで、図5(B)を参照して、ユーザがカーソルキー38bを操作してモニタ66の画面をスクロールアップさせることにより、次のチャネル番号およびその番組名である“224 大相撲”がモニタに表示され、カーソルも“224 大相撲”に移動する。なお
、モニタ66の画面には、ユーザによるテンキー38aおよびカーソルキー38bの操作に応じて、チャネル番号およびその番組名が表示されるとしたが、このとき放送局名などの他の情報も同一画面上に表示されるようにしてもよい。
さらに、カーソルキー36bおよび36cを操作して選択した所望の番組コンテンツに△印66bが表示されていれば、カーソルキー38dを操作することにより、その番組の詳細情報をモニタ66の画面に表示させることができる。ここで、詳細情報には、番組内容の簡単な説明、放送開始時刻および終了時刻開始時刻などの情報が含まれる。
また、図6を参照して、テンキー38aのキー“2”およびキー“5”を操作して250番台のチャネル番号が選択されたとき、4チャネル分のチャネル番号およびその番組名がモニタ66に表示されている。
CPU52は、μITRONのようなマルチタスクOSに従って動作するマルチタスクCPUであり、図7に示すメインタスク、図8に示す第1タスク、図9に示す第2タスクおよび図10に示す第3タスクの各タスクを並列的に実行する。
まず、図7を参照して、メインタスクについて説明する。まずステップS1で、初期チャネルすなわち最後に受信したチャネル番号をフラッシュメモリ40から読み出し、チューナ44を制御して読み出したチャネル番号を選局する。ステップS3では、テンキー38aが操作されて数字が入力されたか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合はテンキー38a以外のキーが操作されたので、ステップS5でそのキー操作に応じた処理を実行した後、ステップS3に戻る。YESと判定した場合は、テンキー38aが操作されたので、ステップS7に進む。
ステップS7で、数字が入力されるときにテンキー38aが長押し、すなわちテンキー38aの押圧が所定時間にわたって継続されたか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合は、3桁のチャネル番号はすべてテンキー38aによって入力されるので、その入力されたチャネル番号に応じてステップS9で通常選局を行った後、ステップS3に戻る。YESと判定
した場合は、テンキー38aが長押しされたのでステップS11に進む。
ステップS11では、後述する第1タスク〜第3タスクを起動する。第1タスク〜第3タスクによってチャネル番号が確定すると、フラグがセットされる。ステップS13では、かかるフラグの状態を判別し、フラグがセットされていればステップS15で選局を行う。つまり、フラッシュメモリ40のチャネル番号テーブル40aから、確定したチャネルの周波数を読み出し、チューナ44を制御して読み出した周波数の番組コンテンツを受信する。選局が完了すると、ステップS17でフラグをリセットしてから、ステップS3に戻る。
次に、図8を参照して、第1タスクすなわち番組コンテンツのガイド情報領域を決定するタスクについて説明する。まずステップS21では、メインタスクのステップS3で入力された数字“A”を、CPU52に設けられたレジスタ52aの100の位に登録する。ステップS23では、数字“A”が入力されてから、0.5秒が経過したか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合は、さらに10の桁の数字“B”が入力される可能性があるため、後述するステップS37に進む。YESと判定した場合は、0.5秒が経過したので、数字“B”が入力されることはないと考えられる。このため、ステップS25に進む。
ステップS25では、変数Mを“A00”に設定する。すなわちチャネル番号が“A0
0”であるチャネルが選択されたことになる。ステップS27では、チャネル番号が“A00”であるチャネルが実際に存在するのか否かをチャネル番号テーブル40aに基づいて判定する。その結果、NOと判定した場合は、後述するステップS31に進む。一方、YESと判定した場合は、ステップS29でフラッシュメモリ40に格納された選択チャネルテーブル40bに追加する。
ステップS31では、チャネル番号を1つだけ大きいチャネル番号に変更する。そして、変更したチャネル番号が“A99”よりも大きいか否かを判定する。その結果、YESと判定した場合は、100の位の数字が“A”であるチャネルをすべて抽出したことになり、第1タスクの処理を終了する。この結果、例えば数字“A”として“2”が入力された場合、図4(A)に示すような選択チャネルテーブル40bが作成される。
一方、ステップS33でNOと判定した場合、ステップS35に進み、チャネル番号の10の位の数字として、数字“B”が入力されたか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合はステップS27に戻り、YESと判定した場合は、後述するステップS39に進む。
ステップS37では、テンキー38aによってレジスタ52aの10の位に数字“B”が入力されたか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合は10の位の数字“B”が入力される可能性があるため、ステップS23に戻る。YESと判定した場合は、テンキー38aによって数字“B”が入力される可能性はないと考えられるので、ステップS39に進む。
ステップS39では、入力された数字“B”がレジスタ52aの10の位に登録される。このとき、1の位はまだ未登録である。ステップS41では、数字“B”が入力されてから0.5秒が経過したか否かを判定する。NOと判定した場合は、後述するステップS55に進み、YESと判定した場合は、テンキー38aによってレジスタの1の位に数字“C”が入力される可能性はないと考えられるので、ステップS43に進む。
ステップS43では、変数Mを“AB0”に設定する。すなわち、チャネル番号“AB0”のチャネルを選択したことを示す。
ステップS45では、選択されたチャネル番号が実際に存在するのか否かの判定を行う。具体的には、チャネル番号テーブル40aに基づいて、選択したチャネル番号のチャネルがあるか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合は、後述するステップS49に進む。一方、YESと判定した場合はステップS47に進み、選択したチャネル番号を選択チャネルテーブル40bに追加する。
ステップS49では、選択したチャネル番号よりも1つ大きいチャネル番号を選択し、ステップS51ではその選択したチャネル番号が“AB9”よりも大きいか否かを判断する。その結果、YESと判定した場合は、100の位の数字が“A”かつ10の位の数字が“B”であるチャネル番号をすべて選択したことになり、第1タスクの処理を終了する。このようにして、例えば数字“A”として“2”および数字“B”として“5”が入力された場合、図4(B)に示すような選択チャネルテーブル40bが作成される。
一方、ステップS51でNOと判定された場合、ステップS53でテンキー38aによってレジスタ52aの1の位に数字“C”が入力されたか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合はステップS45に戻り、YESと判定した場合は後述するステップS57に進む。
ステップS55では、テンキー38aによって1の位に数字“C”が入力されたか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合はステップS41に戻り、YESと判定した場合はステップS57に進む。ステップS57では、数字“C”が入力されたので、レジスタ52aの1の位には“C”が登録される。この結果、レジスタ52aに登録されたチャネル番号は“ABC”となり、第1タスクの処理を終了する。このようにして、例えば数字“A”として“2”、数字“B”として“5”および数字“C”として“6”が入力された場合、図4(c)に示すような選択チャネルテーブル40bが作成される。
次に、図9を参照して、第2タスクすなわち番組コンテンツのガイド情報をVRAM54に描画するタスクについて説明する。まずステップS71では、所定時間待機する。ステップS73では、第1タスクにおいて作成した選択チャネルテーブル40bのテーブル番号を1とする。
次に、ステップS75では、テーブル番号Tに登録されているチャネルの周波数F(T)が前回受信していたテーブル番号(T−1)のチャネルの周波数F(T−1)と等しいか否かを判定する。その結果、YESと判定した場合は、テーブル番号Tのチャネルの周波数F(T)は、前回受信していたテーブル番号(T−1)のチャネルの周波数F(T−1)と等しいので、チューナ44を制御して選局する必要はない。このため、後述するステップS79に進む。一方、NOと判定した場合、テーブル番号Tのチャネルの周波数F(T)は、前回受信していたテーブル番号(T−1)のチャネルの周波数F(T−1)と異なる。このため、ステップS77でテーブル番号Tに登録されたチャネルの周波数F(T)に合わせるため、チューナ44を制御して選局する。ここでチャネルの周波数が同一であるか否かを確認するのは、1つの周波数に複数の地上波デジタルテレビジョン放送が多重化されているためである。
ステップS79では、デマルチプレクサ48から番組コンテンツのEPGデータを取得し、DRAM42に格納する。ステップS81では、DRAM42に格納されたEPGデータを、ビットマップROM56を参照してビットマップデータに変換し、変換したビットマップデータをVRAM54に描画する。
ステップS83では、テーブル番号Tを1つ大きくし、ステップS85では、チャネル番号の10の位を示す数字“B”が入力されたか否かを判定する。その結果、YESと判定した場合は、チャネル番号の100の位が数字“A”、10の位が数字“B”である選択チャネルテーブル40bを参照するため、ステップS71に戻る。一方、NOと判定した場合は、ステップS87に進む。
ステップS87では、テーブル番号Tが選択チャネルテーブル40bの最大テーブル番号Tmaxよりも大きいか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合は、まだEPGデータを取得していないチャネルが選択チャネルテーブル40bにあるので、ステップS81に戻る。YESと判定した場合は、選択チャネルテーブル40bに登録されているすべてのチャネルのガイド情報をVRAM54に描画したので、第2タスクの処理を終了する。
次に、図10を参照して、第3タスクすなわちモニタ66にガイド情報を表示するタスクについて説明する。まずステップS91では、オンスクリーン表示IC58を起動する。ステップS93では、モニタ66に表示されるチャネル番号および番組コンテンツの番組名の表示開始位置を初期化し、その初期値をレジスタ52bに登録する。ステップS95では、番組コンテンツに関するさらに詳細な情報がある場合、それを表示する位置を初期化し、その初期値をレジスタ52cに登録する。ステップS97では、カーソルの位置を初期化する。
ステップS99では、カーソルキー38b〜38eが操作されたか否かの判定を行う。その結果、NOと判定した場合は、後述するステップS111に進む。一方、YESと判定した場合は、ステップS101に進み、カーソルキー38b〜38eが操作されてカーソルがモニタ66の表示範囲外に移動したか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合は、カーソルの移動がモニタ66の表示範囲内なので、ステップS103でカーソルをカーソルキー38b〜38eによって指定された位置まで移動させた後、ステップS99に戻る。一方、YESと判定した場合は、カーソルキー38b〜38eによってカーソルはモニタ66の表示範囲外の位置を指定されたので、ステップS105に進む。
ステップS105では、モニタ66の表示範囲外へのカーソルの移動が、番組コンテンツに関する詳細情報への移動か否かを判定する。その結果、YESと判定した場合は、ステップS107でレジスタ52cに登録されている詳細情報の位置を更新し、モニタ66に番組コンテンツの詳細情報を表示した後、ステップS99に戻る。一方、NOと判定した場合は、ステップS109に進み、カーソルの表示範囲外への移動は、詳細情報への移動ではなく、モニタ66の上下方向の表示範囲外への移動と判断し、ステップS109でレジスタ52bに登録されている表示開始位置を更新し、モニタ66に番組コンテンツの番組情報を表示した後、ステップS99に戻る。この結果、モニタ66の画面がスクロールアップまたはスクロールダウンされる。
ステップS99でNOと判定した場合、ステップS111に進み、操作されたキーがセットキー38fであるか否かを判定する。その結果、NOと判定した場合はステップS99に戻り、YESと判定した場合はステップS113に進む。ステップS113では、カーソルが指向するチャネル番号をレジスタ52aに設定する。これによって、チャネル番号が確定する。チャネル番号が確定すると、ステップS115でオンスクリーン表示IC58をオフし、ステップS117でフラグをセットしてから第3タスクの処理を終了する。
以上の説明から分かるように、各チャネルには各々3桁のチャネル番号が割り当てられており、それぞれ放送番組を放送している。携帯通信端末10は、任意の数字の入力を受け付ける。そして、受け付けた2個以下の数字を含むチャネル番号を特定し、特定されたチャネル番号に対応する番組コンテンツの番組情報をモニタ66に出力する。
つまり、携帯通信端末10は、チャネル番号の桁数未満の数字によってチャネル番号を特定して、チャネル番号に対応する番組情報を出力するので、チャネル選択時の操作性を向上させることができる。
この発明の一実施例を示すブロック図である。 図1実施例の外観を示す図解図である。 図1実施例のテーブルである。 図1実施例の他のテーブルである。 図1実施例のモニタの画面を示す図解図である。 図1実施例のモニタの他の画面を示す図解図である。 図1実施例の動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例の動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10…携帯通信端末
38a…テンキー
38b〜38e…カーソルキー
38f…セットキー
40a…チャネル番号テーブル
40b…選択チャネルテーブル
48…デマルチプレクサ
52…CPU
52a…レジスタ
54…VRAM
58…オンスクリーン表示IC
66…モニタ

Claims (2)

  1. 入力された数字によって特定されるチャネルを通じて放送される番組コンテンツを受信する放送受信機であって、
    数字キー、カーソルキーおよびセットキーを含む操作手段、
    前記数字キーの操作によって数字が入力されたか否かを判断する数字入力判断手段、
    前記数字入力判断手段が数字が入力されたと判断したとき、前記数字キーの操作が所定時間継続したか否かを判断する継続判断手段、
    前記継続判断手段が前記数字キーの操作が所定時間継続したと判断したとき、前記数字キーの操作によって入力された数字番台のチャネル番号の一覧を作成する一覧作成手段、
    前記一覧作成手段が作成したチャネル番号の一覧と当該チャネル番号の番組コンテンツの番組名とユーザが前記一覧からチャネル番号を選択するためのカーソルとを表示する表示手段、
    前記カーソルキーおよび前記セットキーによる前記カーソルの操作によって前記表示手段に表示された前記一覧からチャネル番号が選択されたか否かを判断する番号選択判断手段、
    前記番号選択判断手段がチャネル番号が選択されたと判断したとき、選択された当該チャネル番号を受信すべきチャネル番号として特定する特定手段、
    前記特定手段で特定されたチャネル番号の番組コンテンツを受信する第1受信手段、および
    前記継続判断手段が前記数字キーの操作が所定時間継続しなかったと判断したとき、前記数字キーの操作によって入力された数字ですべての桁が構成されるチャネル番号の番組コンテンツを受信する第2受信手段を備える、放送受信機。
  2. 請求項1に記載の放送受信機を備える、携帯通信端末。
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