JP4929803B2 - 認証方法、認証装置、および、認証プログラム - Google Patents

認証方法、認証装置、および、認証プログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータ装置等において正当な利用者であることの認証を行なう認証方法、認証装置、および、コンピュータ装置等の情報処理装置を認証装置として動作させる認証プログラムに関する。
従来、コンピュータ装置を起動する際に正当な使用者であることを認証した上で起動する仕組みが考えられており、この仕組みの1つとして、あらかじめ登録した文字や数字の組み合わせを用いるパスワード認証が広く採用されてきたが、近年、指紋認証や手のひら静脈認証など生体データを利用する認証方式が普及してきている。生体データ認証はパスワードと比較して類推される危険性やなりすましの可能性が少ないことから、より堅牢なセキュリティ管理が求められる企業や団体においては、コンピュータ装置の起動時の認証に生体データ認証を唯一の認証方法として運用する例が増えてきている。
しかし、一度生体データ認証を唯一の起動時の認証方法として設定してしまうと、システム管理者が必要な時に装置を起動できなくなるケースが考えられる。例えば、システム管理者が指、手など生体データ認証として使用する部分を怪我してしまった場合や、コンピュータ装置に接続された生体データ認証機器が故障してしまった場合、システム管理者自身もその装置を起動する方法が無くなってしまう。
ここで、特許文献1には、起動時にパスワードの入力よる認証と生体データによる認証とのいずれをも受け付ける技術が開示されており、この技術を使えばシステム管理者もパスワード認証によってその装置を起動することができる。しかしながら、この技術の場合、システム管理者以外の一般のユーザもパスワード認証よってその装置を起動することができるため、パスワード認証のみの場合と同じセキュリティ性能しか確保することはできず、生体データによる認証を唯一の認証方式とする設定と比べ、セキュリティ性能が犠牲となる。
特許文献2には、一般ユーザ用の入力画面と管理者用の入力画面を持ち、管理者だけが知っている方法で管理者用の入力画面に移る技術が開示されているが、これは、既に認証が終了した後の段階であって、認証とは無関係である。
特開2002−222022号公報 特開2004−33859号公報
コンピュータ装置はこれから利用しようとする使用者がシステム管理者なのか一般の使用者なのかをあらかじめ認識することは出来ないため、システム管理者のみにパスワード入力を可能とする画面を表示することは簡単には出来ず、別途特殊な起動モードを用意するなどの方法が必要になり、起動処理や操作が複雑化する。
この問題を解決するには、システム管理者用の特殊な起動モードなどを用意することなく、しかも一般の使用者には生体データ認証のみを許可し、一方でシステム管理者にはパスワード認証を許可し、さらに一般の使用者にはシステム管理者にパスワード認証が許可されていることが分からないようにする仕組みが必要となる。
本発明は、上記事情に鑑み、特殊な起動モードを用意する等の特別なことを行なうことなく、一般ユーザとシステム管理者に別々の認証方式を提供する認証方法、認証装置、および、コンピュータ装置等の情報処理装置をそのような認証装置として動作させる認証プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の認証方法は、正当な利用者であることの認証を行なう認証方法であって、
第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式とのうちの一方もしくは双方の認証方式を利用者の操作により設定する設定ステップと、
上記設定ステップで設定された認証方式による認証を受け付ける旨を表示するものであり、前記第1の認証方式のみが設定されている場合に該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示する表示ステップと、
第1の認証方式のみが設定されている場合に、その第1の認証方式による認証を行なうとともに、少なくとも一部の利用者については第2の認証方式による認証も行なう認証ステップと、を有することを特徴とする。
ここで、本発明の認証方法は、利用者の生体情報と上記第1種の認証データ、パスワードを上記第2種の認証データとして取り扱うものであることが好ましく、例えば、利用者の指紋情報を第1種の認証データとするものであってもよい。
本発明の認証方法は、表示については第1の認証方式(例えば生体情報による認証)のみを受け付ける旨を表示し、認証自体は第1の認証方式による認証のみでなく、少なくとも一部の利用者(例えばユーザ名やユーザID等で区別されたシステム管理者等)については第2の認証方式(例えばパスワードによる認証)も行なうため、セキュリティ性能を、例えば生体情報による認証のみを受け付ける場合と比べて遜色のない程度に高度に保ったまま、システム管理者等の一部の利用者には、別の認証方式を提供することができる。
また、本発明の認証方法において、上記認証ステップは、設定ステップで設定された認証方式による認証を行ない、認証エラーの場合に認証エラーであることを表示するステップを含み、このステップは、第1の認証方式のみが設定されている場合には、第2の認証方式による認証の結果認証エラーがあっても、認証エラーであることは表示せずに、第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨の表示を継続するものであることが好ましい。
以上のように、2種類の認証方式により正当な利用者であることの認証処理が可能な認証方法において、1種類の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示させるものの、2種類の認証方式のための認証データを受信し、いずれの認証データでも認証を行うことを可能とする。
こうすることにより、一般のユーザには、あくまでも第1の認証方式のみを受け付けるものと思い込ませることができ、セキュリティ性能を高度に保つことができる。
本発明は、上記の認証方法の各種態様を実行する認証装置として構成してもよく、コンピュータ装置等の情報管理装置を、上記の認証方法の各種態様を実行する認証装置として動作させる認証プログラムとして構成してもよい。
以上の本発明によれば、特殊な起動モードを用意する等の特別なことを行なうことなく、一般ユーザとシステム管理者に別々の認証方式を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、ノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と略記する)の外観図である。
この図1に示すノートPC10は、本体ユニット20とその本体ユニット20に対し開閉自在な表示ユニット30とで構成されている。
本体ユニット20には、この図1に現われている要素として、電源ボタン21、キーボード22、および指紋センサ23、FD(フロッピィディスク(登録商標))が装填されるFD装填口24、CDやDVDが装填されるCD/DVD装填口25等が備えられており、また、マウス26が接続されている。
また、表示ユニット30には、そのほぼ全面に表示画面31が広がっている。
図2は、図1に外観を示すノートPCの内部構成図である。
システムコントローラ151には、CPU152および主メモリ153が接続され、さらにバス154を介してビデオコントローラ155、FDDコントローラ156、バッテリバックアップRAM157、ディスクコントローラ159、キーボードコントローラ160、不揮発性メモリ161、およびUSBコントローラ162が接続されている。
システムコントローラ151は、このシステム全体の制御を担う要素であり、CPU152は主メモリ153上に展開されたプログラムの実行を担う要素であり、主メモリ153は、後述するハードディスクドライブ(HDD)171に内蔵されたハードディスク(HD)から読み出されたプログラムがCPU152での実行のために展開され、また、そのプログラム実行されるための作業エリアとして使用されるメモリである。
また、ビデオコントローラ155は、システムコントローラ151を介してCPU152の指示を受けて図1にも示す表示ユニット30の表示画面31へ画像を表示する役割りを担っており、FDDコントローラ156は、図1に示すFD装填口24から装填されたFDのアクセスを担うFDドライブ(FDD)173の制御を担当している。また、バッテリバックアップRAM157は、このPC10の各種の設定情報を不揮発的に記憶しておくメモリである。また指紋センサ23はユーザの指紋を採取するためのセンサである。
また、またディスクコントローラ159は、本体ユニット20(図1参照)に内蔵されているハードディスクドライブ(HDD)171や、図1に示すCD/DVD装填口25から装填されたCD/DVDをアクセスするCD/DVDドライブ172を制御する要素である。HDD171にはハードディスク(HD)が内蔵されており、そのHDには、OS(オペレーティングシステム)や各種のアプリケーションプログラム等が格納されている。それらのプログラムはシステムコントローラ151の指示を受けたディスクコントローラ159の制御の下で読み出されて、CPU152での実行のために主メモリ153上に展開される。
また、CD/DVDドライブ172には、各種プログラム等が格納されたCD/DVDが装填されディスクコントローラ159の制御の下でアクセスされて、そのCD/DVDに格納されていたプログラム等をこのPC10にアップロードし、HDD171に内蔵されたHDに格納することもできる。
さらに、キーボードコントローラ160は、図1にも示すキーボード22およびマウス26の操作を検知してシステムコントローラ151に伝える役割りを担っている。
不揮発性メモリ161は、このPC10に電源が投入された後最初に実行されるBIOS(Basic Input Output System)と称されるプログラムが格納されている。
またUSBコントローラ162はUSB規格に準拠した通信制御を担う要素であり、ここには、図1に示す指紋センサ23が接続されている。
図3は、認証用の指紋やパスワードの登録を行なうプログラムのフローチャートである。
このノートPC10に電源を投入すると、先ずは、不揮発性メモリ161に格納されているBIOS(Basic Input Output System)が実行されその後にHDD171に内蔵されたHDに格納されているOS(Operationg System)が実行されるが、この図3に示すプログラムは、そのOSの下で動作するアプリケーションプログラムの1つである。
図3に示すプログラムの実行が開始されると、今回登録しようとしているのが指紋であるかパスワードであるか、あるいは終了するかを選択するための画面(図示省略)が表示され、その画面上で、ユーザにより指紋/パスワード/終了が選択される(ステップS01)。
指紋が選択されるとステップS02に進み、ユーザIDの入力欄を有し、そこにユーザIDを入力するとともに指紋センサ23(図1参照)に指を載せるように促すメッセージ画面が表示されて入力待ちとなる。その画面上へのユーザIDの入力が行なわれるとともに、指紋センサ23に指が置かれて指紋データの採取が行なわれると、そのユーザIDと指紋データが不揮発性メモリ16上に登録される(ステップS03)。
ステップS01でパスワードが選択されるとステップS04に進み、ユーザIDの入力欄とパスワードの入力欄を有しユーザIDとパスワードの入力を促すメッセージ画面が表示され、待ちの状態となる(ステップS04)。そのメッセージ画面上にユーザIDとパスワードが入力されるとステップS05に進み、その入力されたユーザヘIDとパスワードが、不揮発性メモリ161上に登録される。
ステップS01で終了が選択されると、この図3に示すルーチンを抜ける。
尚、ここでは、同一のユーザIDでパスワードと指紋の両方を登録することができるが、同一のユーザIDで指紋どうしあるいはパスワードどうしが重ねて登録されるときは、新たに入力された指紋データが先に登録されている指紋データの上に重ね書きされ、また新たに入力されたパスワードが先に登録されているパスワードの上に重ね書きされ、後の入力が有効となる。
図4は、不揮発性メモリ161上の登録データの一例を示す図である。
ここには、「0001」のユーザIDを持つユーザによりパスワード「○○○○○○○○」と指紋データが登録されており、「1001」のユーザIDを持つユーザにより、パスワード「xxxxxxxx」が登録されている。ここで、ユーザIDのうちの千の桁(「0001」の「0」あるいは「1001」の「1」)は、一般のユーザとシステム管理者との別を表わしており、一般のユーザのユーザIDは「0・・・」でありシステム管理者のユーザIDは「1・・・」である。すなわち、この図4は「0001」のユーザIDを持つ一般のユーザによりパスワード「○○○○○○○○」と指紋データが登録されており、かつ「1001」のユーザIDを持つシステム管理者によりパスワード「xxxxxxxx」が登録されていることを表わしている。
図5は認証方式設定プログラムのフローチャートである。
ここでは、図1、図2に示すノートPCに電源が投入されたときにパスワードによる認証を行なうか指紋による認証を行なうかが設定される。ここでは、パスワードと指紋のいずれでも認証を受け付けるモードおよび認証を省略するモードの選択も可能である。この図5のプログラムもOSの下で動作するアプリケーションプログラムのうちの1つである。
図6は、認証方式設定テーブルを示す図である。この図6のテーブルは、図5のプログラムで設定や変更がなされ、図2に示す不揮発性メモリ161上に登録される。
図5のプログラムが起動されると、パスワードによる認証を行なうか否か、および指紋による認証を行なうか否かをユーザに問い合わせる画面(図示省略)が表示され、その画面上に、パスワード/指紋による認証の要否が設定される。
図5のプログラムでは、パスワードによる認証を行なうか否かが認識されて(ステップS11)、パスワードによる認証を行なうときは、図6のテーブルのパスワードの認証方法の欄に「ON」が書き込まれ(ステップS12)、パスワードによる認証を行なわないときは、図6のテーブルのパスワードの認証方法の欄に「OFF」が書き込まれる。またこれと同様に、指紋による認証を行なうか否かが認識されて(ステップS14)、指紋による認証を行なうか否かに応じて、図6のテーブルの指紋の認証方法の欄に「ON」又は「OFF」が書き込まれる(ステップS15,S16)。
図6に示す例は、パスワードによる認証は受け付けずに、指紋による認証のみを受け付けることを表わしている。尚、パスワードと指紋との両方が「ON」になっているときは、パスワードによる認証と指紋による認証とのいずれをも受け付け、いずれか一方の認証でOKとなればよいことを意味し、パスワードと指紋との両方が「OFF」になっているときは認証処理を省略してノートPCを起動することを意味している。
図7は電源オン時の認証処理を示すフローチャートである。
図1に示す電源ボタン21が押されて電源がオンになると不揮発性メモリ161に格納されているBIOSのPOST(Power On Self Test)の処理が開始され、そのPOST処理中で、図7に示す認証処理が行なわれる。
この認証処理が開始されると、先ずステップS21において、不揮発性メモリ161に格納されている、図6に示す認証方法設定テーブルが参照されて、起動時の認証方法が確認され、パスワードによる認証のみが許可されているときはステップS31に進み、指紋による認証とパスワードによる認証との両方が許可されているときはステップS41に進み、指紋による認証のみが許可されているときはステップS51に進む。
図8は、パスワードによる認証のみが許可されているときの表示メッセージを示す図、図9は、指紋による認証とパスワードによる認証との両方が許可されているときの表示メッセージを示す図、図10は、指紋による認証のみが許可されているときの表示メッセージを示す図である。
パスワードによる認証のみが許可されていて、図7のステップS31に進むと、図8に示す、パスワードの入力を促す画面が表示され、パスワードの入力待ちの状態となる(ステップS32)。ここでは、パスワードが入力されると不揮発性メモリ161にあらかじめ登録されている登録データ(図4参照)が参照され、同一のパスワードが登録されているか否かが判定される(ステップS33)。それらが一致する場合は、装置が起動される(ステップS61)。一方、パスワードが不一致のときは、ステップS34に進み、パスワードが一致しない旨の表示がなされて、ステップS31に戻る。
図11は、パスワードが不一致であったときに表示されるメッセージ画面を示す図である。
ステップS34では、この図11に示すメッセージ画面が表示され「OK」ボタンがマウスクリックされると、ステップS31に戻り、図8に示すメッセージ画面が再び表示される。
図7のフローチャートでは省略しているが、パスワードによる認証に3回失敗すると認証失敗のメッセージ画面が表示されて処理が停止する。この場合、ユーザは、図1に示す電源ボタン21を押してノートPCの電源を一旦オフにし、その電源ボタン21を再度押して電源を再度オンにする必要がある。
ステップS21で、指紋による認証とパスワードによる認証との両方が許可されていると判定されてステップS41に進むと、図9に示す、パスワードの入力または指紋採取を促すメッセージ画面が表示され、パスワードの入力(ステップS42)又は指紋入力(ステップS43)の待ち状態となる。パスワードが入力されるとステップS46に進む。ステップS46,S47における各処理は、ステップS33,S34における各処理と同一であり、重複説明は省略する。
一方、指紋が入力されると(ステップS43)、ステップS44に進み、不揮発性メモリ161にあらかじめ登録されている登録データ(図4参照)が参照され、指紋データと今回入力された指紋データとが照合され、それらが一致すると装置が起動される(ステップS61)。指紋データが不一致のときは、ステップS45に進み、指紋が一致しない旨の表示がなされて、ステップS41に戻る。
図12は、指紋が不一致であっときに表示されるメッセージ画面を示す図である。
ステップS45では、この図12に示すメッセージ画面が表示され「OK」ボタンがマウスクリックされると、ステップS41に戻り、図9に示すメッセージ画面が再び表示される。
ステップS21で、指紋による認証のみが許可されていると判定されてステップS51に進むと、図10に示す、指紋入力を促すメッセージ画面が表示され、パスワードの入力(ステップS52)または指紋入力(ステップS53)の待ち状態となる。
ここで、ステップS51における表示は、あくまでも指紋入力を促すメッセージであるが、ここではパスワード入力も受け付ける状態となっている。
ステップS53,S54,S55の、指紋が入力された場合の各処理は、ステップS43,S44,S45の各処理と同一であり、重複説明は省略する。
ここで、パスワードが入力されると、パスワードについては一切何も表示されずにステップS56に進む。ここでは、不揮発性メモリ161に格納されている登録データが参照され、今回入力されたパスワードが、その登録データ中の管理者用のユーザID(千の桁が「1」)に対応するパスワードと一致するか否かが判定され、一致したときは装置が起動される(ステップS61)。一方、不一致であったときはステップS53を経由して再びステップS52に戻る。すなわち、図11に示すようなパスワードが一致しないことを表わすメッセージ画面等は一切表示されず、表示上は、図10の表示のまま何も変化しない。
したがって一般のユーザは、指紋認証のみ可能と思い込んでおり、一方、システム管理者には、パスワードでも認証が可能であることが知らされており、システム管理者は、パスワード入力でこの装置を立ち上げることができる。
尚、ここでは、指紋による認証のみ許可する旨設定されていてもシステム管理者にはパスワードによる認証を許可し、一方、一般ユーザには指紋認証のみ許可しているが、表示上のみ指紋による認証のみを許可すると表示しておいて、システム管理者のみでなく、一般ユーザにも、パスワードによる認証を可能としてもよい。この場合であっても、パスワードによる認証が可能であることを知らないユーザや悪意の第三者にとっては、指紋による認証のみが可能であると思い込むこととなり、安全性は確保される。こうしておいて、システム管理者以外の限られたユーザにも、パスワードによる認証が可能であることを知らせておくという運用を行なってもよい。
尚、この図7の認証処理は、BIOSで行なわれる旨説明したが、本実施形態のノートPCのシステムではBIOSで認証OKとなったとき、そのBOISに引き続いて起動されるOS(Operating System)でも自動的に認証OKとなるように構成されている。あるいは、図7に示すBIOSにおける認証の仕組みをOSにも適用してOS起動時にもう一度この図7に示すような認証処理を行なってもよい。
以下、本発明の各種形態を付記する。
(付記1)
正当な利用者であることの認証を行なう認証方法であって、
第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式とのうちの一方もしくは双方の認証方式を利用者の操作により設定する設定ステップと、
前記設定ステップで設定された認証方式による認証を受け付ける旨を表示するものであり、前記第1の認証方式のみが設定されている場合に該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示する表示ステップと、
前記第1の認証方式のみが設定されている場合に、該第1の認証方式による認証を行なうとともに、少なくとも一部の利用者については前記第2の認証方式による認証も行なう認証ステップと、を有することを特徴とする認証方法。
(付記2)
利用者の生体情報を前記第1種の認証データ、パスワードを前記第2種の認証データとして取り扱うものであることを特徴とする付記1記載の認証方法。
(付記3)
利用者の指紋情報を前記第1種の認証データとするものであることを特徴とする付記2記載の認証方法。
(付記4)
前記認証ステップは、前記設定ステップで設定された認証方式による認証を行ない、認証エラーの場合に認証エラーであることを表示するステップを含み、
該ステップは、前記第1の認証方式のみが設定されている場合には、前記第2の認証方式による認証の結果認証エラーがあっても、認証エラーであることは表示せずに、前記第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨の表示を継続するものであることを特徴とする付記1記載の認証方法。
(付記5)
第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式により、正当な利用者であることの認証処理が可能な認証方法であって、
前記第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示装置に表示する表示ステップと、
前記表示に対して利用者により入力された前記第1の認証方式のための第1種の認証データまたは前記第2の認証方式のための第2種の認証データを受信する受信ステップと、
前記受信ステップにより受信した認証データを該認証データの種別に対応する認証方式により認証を行う認証ステップと、
からなることを特徴とする認証方法。
(付記6)
利用者の生体情報を前記第1種の認証データ、パスワードを前記第2種の認証データとして取り扱うものであることを特徴とする付記5記載の認証方法。
(付記7)
利用者の指紋情報を前記第1種の認証データとするものであることを特徴とする付記6記載の認証方法。
(付記8)
前記認証ステップは、
前記受信ステップにて受信した第1種の認証データを用いた認証の結果がエラーの場合は認証エラーであることを表示し、前記受信ステップにて受信した第2種の認証データを用いた認証の結果がエラーの場合は、認証エラーであることを表示しない表示処理ステップを含むことを特徴とする付記5記載の認証方法。
(付記9)
正当な利用者であることの認証を行なう認証装置であって、
第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式とのうちの一方もしくは双方の認証方式を利用者の操作により設定する設定部と、
前記設定部で設定された認証方式による認証を受け付ける旨を表示装置に表示させる表示処理部と、
前記設定部で設定された認証方式による認証を行なう認証部とを備え、
前記表示処理部は、前記第1の認証方式のみが設定されている場合に、該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を前記表示装置に表示させ、前記認証部は該第1の認証方式による認証を行なうとともに、少なくとも一部の利用者については前記第2の認証方式による認証も行なうものであることを特徴とする認証装置。
(付記10)
利用者の生体情報を検出する生体センサと、
利用者によりパスワードの入力操作が行なわれる操作子とを備え、
この認証装置は、前記生体センサで検出される利用者の生体情報を前記第1種の認証データとして取り扱い、前記操作子の操作により入力されたパスワードを前記第2種の認証データとして取り扱うものであることを特徴とする付記9記載の認証装置。
(付記11)
前記生体センサが、利用者の指紋を検出する指紋センサであって、
この認証装置は、前記指紋センサで検出される利用者の指紋情報を前記第1種の認証データとするものであることを特徴とする付記10記載の認証装置。
(付記12)
前記認証部は、前記設定部で設定された認証方式による認証を行ない、認証エラーの場合に前記表示部に認証エラーであることを前記表示処理部に表示させるものであって、
該認証部は、前記第1の認証方式のみが設定されている場合には、前記第2の認証方式による認証の結果認証エラーがあっても、前記表示処理部に認証エラーであることを表示させずに、前記第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨の表示を継続させるものであることを特徴とする付記9記載の認証装置。
(付記13)
第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式により、正当な利用者であることの認証処理が可能な認証装置であって、
前記第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示装置に表示させる表示処理部と、
前記表示に対して利用者により入力された前記第1の認証方式のための第1種の認証データまたは前記第2の認証方式のための第2種の認証データを受信する受信部と、
前記受信部により受信した認証データを該認証データの種別に対応する認証方式により認証を行う認証部と、
を備えることを特徴とする認証装置。
(付記14)
利用者の生体情報を前記第1種の認証データ、パスワードを前記第2種の認証データとして取り扱うものであることを特徴とする付記13記載の認証装置。
(付記15)
利用者の指紋情報を前記第1種の認証データとするものであることを特徴とする付記14記載の認証装置。
(付記16)
前記認証部は、
前記受信部にて受信した第1種の認証データを用いた認証の結果がエラーの場合は認証エラーであることを前記表示処理部に表示させ、前記受信部にて受信した第2種の認証データを用いた認証の結果がエラーの場合は、認証エラーであることを前記表示処理部に表示させないことを特徴とする付記13記載の認証装置。
(付記17)
プログラムを実行する情報処理装置内で実行され、該情報処理装置を、正当な利用者であることの認証を行なう認証装置として動作させる認証プログラムであって、
前記情報処理装置を、
第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式とのうちの一方もしくは双方の認証方式を利用者の操作により設定する設定部と、
前記設定部で設定された認証方式による認証を受け付ける旨を表示装置に表示させる表示処理部と、
前記設定部で設定された認証方式による認証を行なう認証部とを備え、
前記表示処理部が、前記第1の認証方式のみが設定されている場合に、該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を前記表示装置に表示させ、前記認証部は該第1の認証方式による認証を行なうとともに、少なくとも一部の利用者については前記第2の認証方式による認証も行なう認証装置として動作させることを特徴とする認証プログラム。
(付記18)
前記情報処理装置は、
利用者の生体情報を検出する生体センサと、
利用者によりパスワードの入力操作が行なわれる操作子とを備え、
前記生体センサで検出される利用者の生体情報を前記第1種の認証データとして取り扱い、前記操作子の操作により入力されたパスワードを前記第2種の認証データとして取り扱う認証装置として動作させることを特徴とする付記17記載の認証プログラム。
(付記19)
前記生体センサが、利用者の指紋を検出する指紋センサであって、
この情報処理装置を、前記指紋センサで検出される利用者の指紋情報を前記第1種の認証データとして取り扱う認証装置として動作させることを特徴とする付記18記載の認証プログラム。
(付記20)
前記認証部は、前記設定部で設定された認証方式による認証を行ない、認証エラーの場合に前記表示部に認証エラーであることを前記表示処理部に表示させるものであって、
該認証部は、前記第1の認証方式のみが設定されている場合には、前記第2の認証方式による認証の結果認証エラーがあっても、前記表示処理部に認証エラーであることを表示させずに、前記第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨の表示を継続させるものであることを特徴とする付記17記載の認証プログラム。
(付記21)
第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式により、正当な利用者であることの認証処理が可能な認証装置で実行される認証プログラムにおいて、該認証装置に、
前記第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示装置に表示する表示ステップと、
前記表示に対して利用者により入力された前記第1の認証方式のための第1種の認証データまたは前記第2の認証方式のための第2種の認証データを受信する受信ステップと、
前記受信ステップにより受信した認証データを該認証データの種別に対応する認証方式により認証を行う認証ステップと、
を実行させるための認証プログラム。
(付記22)
利用者の生体情報を前記第1種の認証データ、パスワードを前記第2種の認証データとして取り扱うものであることを特徴とする付記21記載の認証プログラム。
(付記23)
利用者の指紋情報を前記第1種の認証データとするものであることを特徴とする付記22記載の認証プログラム。
(付記24)
前記認証ステップは、
前記受信ステップにて受信した第1種の認証データを用いた認証の結果がエラーの場合は認証エラーであることを表示し、前記受信ステップにて受信した第2種の認証データを用いた認証の結果がエラーの場合は、認証エラーであることを表示しない表示処理ステップを含むことを特徴とする付記21記載の認証プログラム。
ノートPCの外観図である。 図1に外観を示すノートPCの内部構成図である。 認証用の指紋やパスワードの登録を行なうプログラムのフローチャートである。 不揮発性メモリ上の登録データの一例を示す図である。 認証方式設定プログラムのフローチャートである。 認証方式設定テーブルを示す図である。 電源オン時の認証処理を示すフローチャートである。 パスワードによる認証のみが許可されているときの表示メッセージを示す図である。 指紋による認証とパスワードによる認証との両方が許可されているときの表示メッセージを示す図である。 指紋による認証のみが許可されているときの表示メッセージを示す図である。 パスワードが不一致であったときに表示されるメッセージ画面を示す図である。 指紋が不一致であっときに表示されるメッセージ画面を示す図である。
符号の説明
10 ノートPC
20 本体ユニット
21 電源ボタン
22 キーボード
23 指紋センサ
24 FD装填口
25 CD/DVD装填口
26 マウス
151 システムコントローラ
152 CPU
161 不揮発性メモリ

Claims (5)

  1. 正当な利用者であることの認証を行なう認証方法であって、
    第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式とのうちの一方もしくは双方の認証方式を利用者の操作により設定する設定ステップと、
    前記設定ステップで設定された認証方式による認証を受け付ける旨を表示するものであり、前記第1の認証方式のみが設定されている場合に該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示する表示ステップと、
    前記第1の認証方式のみが設定されている場合に、該第1の認証方式による認証を行なうとともに、予め登録された一部の利用者については、該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示されている状態で前記第2の認証方式による認証も行なう認証ステップと、を有することを特徴とする認証方法。
  2. 正当な利用者であることの認証を行なう認証装置であって、
    第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式とのうちの一方もしくは双方の認証方式を利用者の操作により設定する設定部と、
    前記設定部で設定された認証方式による認証を受け付ける旨を表示装置に表示させる表示処理部と、
    前記設定部で設定された認証方式による認証を行なう認証部とを備え、
    前記表示処理部は、前記第1の認証方式のみが設定されている場合に、該第1の認証方式による認証を受け付ける旨を前記表示装置に表示させ、前記認証部は該第1の認証方式による認証を行なうとともに、予め登録された一部の利用者については、該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示されている状態で前記第2の認証方式による認証も行なうものであることを特徴とする認証装置。
  3. 第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式により、正当な利用者であることの認証処理が可能な認証装置であって、
    前記第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示装置に表示させる表示処理部と、
    前記表示に対して利用者により入力された前記第1の認証方式のための第1種の認証データまたは前記第2の認証方式のための第2種の認証データを受信する受信部と、
    前記受信部により受信した認証データを該認証データの種別に対応する認証方式により認証を行う、予め登録された一部の利用者については、該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示されている状態で入力された前記第2種の認証データを用いて前記第2の認証方式による認証も行なう認証部と、
    を備えることを特徴とする認証装置。
  4. プログラムを実行する情報処理装置内で実行され、該情報処理装置を、正当な利用者であることの認証を行なう認証装置として動作させる認証プログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式とのうちの一方もしくは双方の認証方式を利用者の操作により設定する設定部と、
    前記設定部で設定された認証方式による認証を受け付ける旨を表示装置に表示させる表示処理部と、
    前記設定部で設定された認証方式による認証を行なう認証部とを備え、
    前記表示処理部が、前記第1の認証方式のみが設定されている場合に、該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を前記表示装置に表示させ、前記認証部は該第1の認証方式による認証を行なうとともに、予め登録された一部の利用者については、該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示されている状態で前記第2の認証方式による認証も行なう認証装置として動作させることを特徴とする認証プログラム。
  5. 第1種の認証データに基づいた認証を行なう第1の認証方式と第2種の認証データに基づいた認証を行なう第2の認証方式により、正当な利用者であることの認証処理が可能な認証装置で実行される認証プログラムにおいて、該認証装置に、
    前記第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示する表示ステップと、
    前記表示に対して利用者により入力された前記第1の認証方式のための第1種の認証データまたは前記第2の認証方式のための第2種の認証データを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信した認証データを該認証データの種別に対応する認証方式により認証を行う、予め登録された一部の利用者については、該第1の認証方式による認証のみを受け付ける旨を表示されている状態で入力された前記第2種の認証データを用いて前記第2の認証方式による認証も行なう認証ステップと、
    を実行させるための認証プログラム。
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