JP4891793B2 - 可変動弁機構 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の運転状態に応じてバルブ特性を制御する可変動弁機構に関するものである。
従来、内燃機関には、機関の運転状態に応じてバルブ105のリフト量、作用角及び開閉タイミングを制御する可変動弁機構が用いられることがある。図6に示すように、このような可変動弁機構の中には、ロッカアーム101の基端部をラッシュアジャスタ102に支持され、このラッシュアジャスタ102を通して供給される油圧を用いて、上記のバルブ105の可変を行う切替機構103をロッカアーム101の基端部に有するものが知られている(特許文献1)。
米国特許出願公開第2004/ 074459号明細書
しかし、前記の可変動弁機構100は、回転カム104と当接する入力ローラ107を軸支する軸とは別に、回転カム104に当接するロッカアーム101の部位とバルブ105に当接するロッカアーム101の部位とを相対揺動可能に連結する軸106が設けられるため、ロッカアームの質量が大きくなっていた。
そこで、本発明は、ロッカアームの質量を小さくした可変動弁機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の可変動弁機構は、回転カムとバルブとの間に揺動可能に介装されたロッカアームを操作することによりバルブの開閉量を変更する可変動弁機構において、ロッカアームは、先端部がバルブに当接する出力アームと、出力アームより短く形成され、先端部に回転カムに当接する入力ローラを備えた入力アームとを含み構成され、入力アームの先端部と出力アームの中間部とが、入力ローラを軸支するローラ軸により相対揺動可能に軸支され、ロッカアームの基端部に、相対揺動が不能となるように入力アームの基端部と出力アームの基端部とを相互に連結した連結状態とその連結を解除した連結解除状態との間で切替を行う切替機構が設けられ、この切替により、バルブの開閉量を変更することを特徴とする。
ここで、バルブの開閉量の変更とは、特に限定はされないが、前記連結状態にして、回転カムが回転するとバルブを開閉する状態と、前記連結解除状態にして、回転カムが回転してもバルブが開閉しない状態とに切り替えること等が例示できる。
前記連結解除状態にしたときに、回転カムが入力アームを揺動させ、入力アームの揺動がローラ軸による軸支により出力アームの中間部に伝わって出力アームを揺動させるようになっており、出力アームの揺動がバルブの上端を支点とする揺動であるためにバルブが開閉しない状態となることが好ましい。
また、出力アームの先端部に形成されたロッド孔に棒状のロッドが嵌入され、ロッド孔から突出したロッドの両端部に2本のバルブが1本ずつ当接するようになっており、2本のバルブのバルブピッチに応じて、ロッドを長さの異なるものに変更することが可能になっていることが好ましい。
入力アームとしては、特に限定はされないが、板状や棒状等が例示できる。また、入力アームは、出力アームよりもロッカアームの幅方向の内側にあるインナアームであってもよいし、出力アームよりもロッカアームの幅方向の外側にあるアウタアームであってもよい。
出力アームとしては、特に限定はされないが、板状や棒状等が例示できる。また、出力アームは、入力アームよりもロッカアームの幅方向の内側にあるインナアームであってもよいし、入力アームよりもロッカアームの幅方向の外側にあるアウタアームであってもよい。
切替機構としては、特に限定はされないが、ロッカアームの基端部に設けられたピン穴に取り付けられた連結ピンと、ピン穴に油圧を供給するための油路とを含み構成され、油圧により連結ピンを駆動するもの等が例示できる。
ロッカアームを揺動可能に支持する部材は、特に限定はされないが、ロッカアーム内の切替機構に油圧を供給できるよう、ロッカアームと当接する部位に開口が設けられた油路を有することが好ましい。また、バルブクリアランスが自動調整でき、メンテナンスフリーとすることができることから、ラッシュアジャスタを用いることが好ましい。
本発明によれば、入力ローラを軸支しているローラ軸が、入力ローラを備えた入力アームの先端部と、バルブに当接する出力アームの中間部とを相対揺動可能に軸支し、入力アームを出力アームより短く形成してロッカアームの質量を小さくした可変動弁機構を提供することができる。
回転カムとバルブとの間に揺動可能に介装されたロッカアームを操作することによりバルブの開閉量を変更する可変動弁機構において、ロッカアームは、回転カムに当接する入力ローラを備えた入力アームと、バルブに当接する出力アームとを含み構成され、ロッカアームの長さ方向の中間部に入力ローラが設けられ、ロッカアームの先端部にバルブが当接し、入力アームと出力アームとが、入力ローラを軸支するローラ軸により相対揺動可能に組み合わされ、ロッカアームの基端部に、相対揺動が不能となるように入力アームと出力アームとを相互に連結した連結状態とその連結を解除した連結解除状態との間で切替を行う切替機構が設けられ、この切替により、バルブの開閉量を変更することを特徴とする可変動弁機構。
図1〜図4は、本発明の実施例1の可変動弁機構を示している。
本可変動弁機構10は、エンジンのクランク軸(図示略)により回転させられるカムシャフト11に設けられている回転カム12と、回転カム12の回転に従い揺動してバルブ15を開閉しているロッカアーム20と、ロッカアーム20によるバルブ15の開閉量を断続的に変更している切替機構40とを含んでいる。
ロッカアーム20は、ロッカアーム20の長さ方向の中間部において回転カム12に当接している入力アーム21と、ロッカアーム20の先端部において二つのバルブ15に当接し、ロッカアーム20の長さ方向の中間部において入力アーム21と相対揺動可能に組み合わされている出力アーム30と、ロッカアーム20の基端部に設けられ、入力アーム21と出力アーム30との相対揺動が不能となるように入力アーム21と出力アーム30とを相互に連結した連結状態とその連結を解除した連結解除状態との間で切替を行う切替機構40と、を含み構成されている。
入力アーム21は、先端部と基端部とに孔が形成されている二枚の板状のインナプレート22を有し、インナプレート22が出力アーム30よりもロッカアームの幅方向の内側にあることから、インナアームとなっている。先端部に形成されている孔はローラ孔23に、基端部に形成されている孔は機構孔24になっている。ローラ孔23には、回転カム12と当接している入力ローラ26を回転可能に軸支しているローラ軸25が嵌入されている。ローラ軸25が両インナプレート22のローラ孔23に嵌入されることで、両インナプレート22は一体として揺動する。。
出力アーム30は、入力アーム21の長さ方向の両側方に設けられ、先端部、基端部及び長さ方向の中間部に孔が形成され、インナプレート22より長い二枚の板状のアウタプレート31を有し、アウタプレート31が入力アーム21よりもロッカアームの幅方向の外側にあることから、アウタアームとなっている。先端部に形成されている孔はロッド孔32に、基端部に形成されている孔は連結孔34に、長さ方向の中間部に形成されている孔は支持孔33になっている。両アウタプレート31は、支持孔33にローラ軸25が貫入されていることで、入力アーム21と相対揺動可能になるよう軸支されている。また、ロッド孔32には、バルブ15を押圧する棒状のロッド35が嵌入されている。ロッド35の両端部は、バルブ15を駆動できるよう、バルブ15の上端に当接している。ロッド35が両アウタプレート31のロッド孔32に嵌入されることで、両アウタプレート31は一体として揺動する。なお、ロッド35は、駆動するバルブ15のバルブピッチ(バルブ間の距離)に応じて、長さの異なるものに変更することが可能である。
切替機構40は、機構孔24に貫入し、両端面に有底穴状のピン穴42が凹設されている支点軸41と、両ピン穴42に油圧を供給するために支点軸41に設けられている二つの油路44と、両ピン穴42内に設けられている二つの連結ピン45と、両ピン穴42内に設けられ、連結ピン45に当接して連結ピン45をピン穴42から抜脱する方向に付勢する二つのピンバネ46とを有する。
支点軸41は、略円柱状であって、その側面には、ロッカアーム20を支持しているラッシュアジャスタ50の先端部を挿入するための挿入穴43が形成され、挿入穴43から両ピン穴42へと油圧を供給できるよう連通している油路44が設けられている。また、両ピン穴42の開口部には、各ピン穴42から連結ピン45が抜脱されるのを防ぐためリング状部材47が圧入されている。
連結ピン45は、設けられているピン穴42の周面と摺接できるよう略円柱状である。連結ピン45の先端部は、リング状部材47の中心孔48を貫通し連結孔34に挿入できるよう縮径している。
ラッシュアジャスタ50は、支持しているロッカアーム20内の切替機構40に作動油Pを供給するため、プランジャ51の先端部に設けられた開口53へと連通する内部油路52をプランジャ51内に有する。
開口53から供給される作動油Pは、プランジャ51の先端部と挿入穴43との間隙から油路44を経由してピン穴42へと供給されている。
作動油Pに圧力が加えられる場合には、ピン穴42から抜出する方向にピンバネ46によって付勢されている連結ピン45は、その付勢力に抗して、ピン穴42に挿入される方向に摺動する。また逆に、作動油Pに加えられている圧力が取り除かれる場合には、ピンバネ46の付勢力によて、連結ピン45は、ピン穴42から抜出される方向に摺動する。以上のように作動油Pへの圧力を加除することによって、連結ピン45はピン穴42内を移動する。
切替機構40は、図3bに示すように、連結ピン45がピン穴42の底面に当接する位置にない場合には、連結ピン45の先端部が連結孔34に挿入され、入力アーム21と出力アーム30との相対揺動が不能となるように入力アーム21と出力アーム30とを相互に連結した連結状態になっている。一方、図3cに示すように、連結ピン45がピン穴42の底面に当接する位置にある場合には、連結ピン45の先端部が連結孔34から抜出され、入力アーム21と出力アーム30との相対揺動が可能となるよう、入力アーム21と出力アーム30との相互の連結を解除した連結解除状態になっている。
図4に示すように、回転カム12が回転するとその回転に従って入力アーム21は、ラッシュアジャスタ50を支点として揺動する。
図4bに示すように、出力アーム30と入力アーム21とが連結状態になっている場合には、出力アーム30は、入力アーム21と同じようにラッシュアジャスタ50を支点として揺動する。出力アーム30がラッシュアジャスタ50を支点として揺動することで、出力アーム30のロッド35の両端部に当接している二つのバルブ15が回転カム12の回転によって開閉する。
一方、図4cに示すように、出力アーム30と入力アーム21とが連結解除状態になっている場合には、出力アーム30は、ラッシュアジャスタ50を支点とせず、バルブ15の上端を支点として揺動する。したがって、回転カム12の回転によってバルブ15は開閉しない。
本実施例によれば、次の(a)〜(d)の効果が得られる。
(a)出力アーム30と入力アーム21とが相対揺動可能になるよう支持する軸をローラ軸25とすることで軸の数を減らせ、ロッカアーム20の質量を小さくできる。
(b)切替機構40をロッカアーム20の基端部に設け、ロッカアーム20の先端部にバルブ15が当接し、ロッカアーム20の長さ方向の中間部に入力ローラ26を設けることで、入力アーム21の長さが短くなり、ロッカアーム20の質量を小さくできる。
(c)入力アーム21及び出力アーム30を共に板状部材22、31を用いてアームを構成すること、ロッカアーム20の構造を簡便にでき、かつ、製造コストの低減が図れる。
(d)バルブ15を押圧するロッド35を長さの異なるものに変更することで、駆動するバルブ15のバルブピッチが異なるエンジンに対しても容易に対応することができる。
図5に示す本発明の実施例2は、実施例1と切替機構60が異なる。
具体的には、支点軸61の両端面に凹設されているピン穴62が互いに貫通している貫通孔状であるのと、ピン穴62から連結ピン65が抜脱されるのを防ぐための部材及び連結ピン65がピン穴62内へ過度に挿入されるのを防ぐための部材がCリング67である。なお、他の部位については、実施例1と同じであることから、以下実施例1と異なる部位について説明する。
切替機構60は、機構孔73に貫入し、両端面にピン穴62が開口している支点軸61と、ピン穴62に油圧を供給するために支点軸61に設けられている二つの油路64と、ピン穴62内に設けられている二つの連結ピン65と、ピン穴62内に設けられ、両連結ピン65に当接して連結ピン65をピン穴62から抜脱する方向に付勢するピンバネ66とを有する。
支点軸61は、略円筒状であって、その側面には、ロッカアーム70を支持しているラッシュアジャスタ75の先端部を挿入するための挿入穴63が形成され、挿入穴63からピン穴62へと油圧を供給できるように連通している油路64が設けられている。貫通孔状であるピン穴62の周面には、両端部及び中央部に周方向に延びるリング溝68が凹設されている。それぞれのリング溝68にはCリング67が貫入されている。なお、それぞれのリング溝68に貫入される部材にEリングを用いることもできる。
本実施例のピン穴62は貫通孔状であることから、切替機構60は、図5bに示すように、連結ピン65が中央部のCリング67に当接する位置にない場合には、連結ピン65の先端部が連結孔74に挿入され、入力アーム71と出力アーム72との相対揺動が不能となるように入力アーム71と出力アーム72とを相互に連結した連結状態になっている。一方、図5cに示すように、連結ピン65が中央部のCリング67に当接する位置にある場合には、連結ピン65の先端部が連結孔74から抜出され、入力アーム71と出力アーム72との相対揺動が可能となるよう、入力アーム71と出力アーム72との相互の連結を解除した連結解除状態になっている。
本実施例によれば、実施例1で得られる効果の他に、次の(e)の効果も得られる。
(e)ピン穴62を貫通孔状にし、ピン穴62から連結ピン65が抜脱されるのを防ぐための部材をCリング67等にすることで、切替機構60の製造が容易になり、製造コストの低減が図れる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で実施することができる。
本発明の実施例1の可変動弁機構の斜視図である。 同可変動弁機構のロッカアームの分解斜視図である。 同ロッカアームの断面図である。 同可変動弁機構のロッカアームの揺動状態の模式図である。 本発明の実施例2の可変動弁機構の切替機構の分解斜視図及び断面図である。 従来の可変動弁機構の斜視図である。
符号の説明
10 可変動弁機構
12 回転カム
15 バルブ
20 ロッカアーム
21 入力アーム
25 ローラ軸
26 入力ローラ
30 出力アーム
40 切替機構
60 切替機構
70 ロッカアーム
71 入力アーム
72 出力アーム

Claims (3)

  1. 回転カム(12)とバルブ(15)との間に揺動可能に介装されたロッカアーム(20)を操作することにより前記バルブ(15)の開閉量を変更する可変動弁機構(10)において、
    前記ロッカアーム(20)は、先端部が前記バルブ(15)に当接する出力アーム(30)と、前記出力アーム(30)より短く形成され、先端部に前記回転カム(12)に当接する入力ローラ(26)を備えた入力アーム(21)とを含み構成され、
    前記入力アーム(21)の先端部と前記出力アーム(30)の中間部とが、前記入力ローラ(26)を軸支するローラ軸(25)により相対揺動可能に軸支され
    前記ロッカアーム(20)の基端部に、前記相対揺動が不能となるように前記入力アーム(21)の基端部と前記出力アーム(30)の基端部とを相互に連結した連結状態とその連結を解除した連結解除状態との間で切替を行う切替機構(40)が設けられ、該切替により、前記バルブ(15)の開閉量を変更することを特徴とする可変動弁機構。
  2. 前記バルブ(15)の開閉量の変更は、前記連結状態にして、前記回転カム(12)が回転すると前記バルブ(15)を開閉する状態と、前記連結解除状態にして、前記回転カム(12)が回転しても前記バルブ(15)が開閉しない状態とに切り替えることであり、
    前記連結解除状態にしたときに、前記回転カム(12)が前記入力アーム(21)を揺動させ、該入力アーム(21)の揺動が前記ローラ軸(25)による軸支により前記出力アーム(30)の中間部に伝わって該出力アーム(30)を揺動させるようになっており、該出力アーム(30)の揺動が前記バルブ(15)の上端を支点とする揺動であるために前記バルブ(15)が開閉しない状態となる請求項1記載の可変動弁機構。
  3. 前記出力アーム(30)の先端部に形成されたロッド孔(32)に棒状のロッド(35)が嵌入され、前記ロッド孔(32)から突出した前記ロッド(35)の両端部に2本の前記バルブ(15)が1本ずつ当接するようになっており、2本の前記バルブ(15)のバルブピッチに応じて、前記ロッド(35)を長さの異なるものに変更することが可能になっている請求項1又は2記載の可変動弁機構。
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