JP4871980B2 - データ処理方法とデータ処理プログラムおよびデータ処理システム - Google Patents

データ処理方法とデータ処理プログラムおよびデータ処理システム Download PDF

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Description

本発明は、データベースで管理されたデータを利用してオンラインサービスをユーザの端末装置に提供するための技術に関する。
情報化社会の発展に伴い、多くの企業がデータベースを用いたオンラインサービスを提供している。例えば、銀行のATMシステムや道路や鉄道の経路検索システムがオンラインサービスの例として挙げられる。
近年、企業間競争の激化に伴い、各企業は他企業との差別化を図るため、サービスの拡充やサービス提供時間の長時間化、さらにはオンラインサービスの常時提供を行なっている。
また、インターネット端末や携帯電話など、オンラインサービスを利用する端末の増加に伴い、オンラインサービスに対するアクセス量が増大している。そのため、例えば、道路や鉄道の経路検索サービスといった、端末からの、大量のデータ参照要求を処理するオンラインサービスでは、複数の装置に同一内容のデータベースを配置し、端末からの参照要求を分散して処理している。
データベース管理システムでは、日々の定型業務の実行をバッチ処理として一括処理することがある。例えば、オンラインサービスが参照するデータに対する定期的な更新処理などが例として挙げられる。バッチ処理では、大量のデータにアクセスすることから、システム負荷が増大しやすい。そのため、バッチ処理は、負荷が比較的小さく、オンラインサービス時間外である夜間などに実行する場合が多い。
しかし、各企業はオンラインサービスを常時提供しており、オンラインサービスを停めることなく、バッチ処理を実行することが求められている。そこで、複数の装置に同一内容のデータベースを配置している場合に、オンラインシステムを停めることなく、バッチ処理を含むメンテナンスを実行する技術として、ローリングアップグレードが挙げられている(非特許文献1参照)。
ローリングアップグレードでは、複数の装置が順に、オンラインサービスを停止し、メンテナンスを実行することで、システム全体としてオンラインサービスを停止することなくバッチ処理を実行している。
E.A.Brewer「Lessons from giant-scale services」、Internet Computating、IEEE、Vol.5、Issue 4、July-Aug、2001、P.54
しかし、ローリングアップグレードによって、各装置のデータベースに対して、更新を伴うバッチ処理を実行すると、装置ごとにバッチ終了時刻が異なるため、各装置に対して、同一時刻で、同一の参照要求を実行しても、各装置の参照結果が異なる。
例えば、3台の装置に同一のデータベースを配置し、第1の装置、第2の装置、第3の装置の順に、オンラインサービスを停止し、更新を伴うバッチ処理を実行し、オンラインサービスを再開するという一連の手続きを行う場合を考える。このとき、第2の装置に対する更新を伴うバッチ処理の実行中に、第1の装置と第3の装置に対して、同一の参照要求を実行すると、第1の装置からは、バッチ処理実行後の参照結果が得られ、第3の装置からは、バッチ処理実行前の参照結果が得られ、両者の参照結果が異なってしまう。
そこで、本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、オンライン中に、更新を伴うバッチ処理を実行しても、常に全てのデータ処理装置に対する参照結果を一致させることができるデータ処理方法とデータ処理プログラムおよびデータ処理システムを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、データを格納する複数の記憶部を有する記憶装置と、記憶装置のデータを処理するデータ処理装置とを含むユニットとして、複数のユニットを備え、複数のユニットのうち少なくとも1つのユニットに属するデータ処理装置は、処理の要求元となる端末装置からバッチ実行要求を受けたときに、記憶装置のデータに対して、更新を伴うバッチ処理を実行し、各ユニットに属する各データ処理装置は、バッチ処理で更新された更新後データを各記憶装置の第2の記憶部に格納し、第2の記憶部に更新後データを格納する処理が完了したことを条件に、第2の記憶部に格納された更新後データを各記憶装置の第1の記憶部に同時に反映を開始し、反映を実行する。バッチ処理の過程で、端末装置から参照要求を受けたときに、バッチ処理の実行状態を判定し、この判定結果に従って各記憶装置の第1の記憶部の内容または第2の記憶部の内容を参照結果として端末装置に送信することを特徴とするものである。
オンライン中に、更新を伴うバッチ処理を実行しても、常に全てのデータ処理装置に対する参照結果を一致させることができる。
本発明の概念図である。 本発明の一実施形態を示すデータ処理システムの構成図である。 本発明の一実施形態を示す主記憶装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の一実施形態を示すデータベースの構成図である。 本発明の一実施形態を示す更新バッファの構成図である。 本発明の一実施形態に関するバッチ実行制御処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するバッチ実行を実行系で行い、データ更新内容を各系に転送する場合における実行系での更新バッチ実行処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するバッチ実行を実行系で行い、データ更新内容を各系に転送する場合における待機系での更新バッチ実行処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するバッチ実行を各系で行う場合における更新バッチの実行処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するデータ参照処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するデータ参照要求の指示がある場合のデータ参照処理を示すフローチャートである。
以下に、本発明が適用されるデータ処理システムの一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の概念を図1に従って簡単に説明する。図1において、本発明に係るデータ処理システムは、実行系3Aおよび2台以上の複数の待機系3Bを具備する。
この際、実行系3Aは、記憶装置としてのデータベース52Aおよび更新バッファ53Aと、データベース52Aおよび更新バッファ53Aのデータなどを処理するデータ処理装置(図示せず)とを含むユニットとして構成され、各待機系3Bは、記憶装置としてのデータベース52Bおよび更新バッファ53Bと、データベース52Bおよび更新バッファ53Bのデータなどを処理するデータ処理装置(図示せず)とを含むユニットとして構成されている。
実行系3Aは、オンライン中に、処理を要求する要求元である端末装置(図示せず)から、更新バッチ実行要求1000を受け付け、複数の待機系3Bにおけるバッチ処理の実行を制御するとともに、データの更新を伴うバッチ処理(以下、更新バッチと称する。)を実行する。同時に、実行系3Aは、端末装置からの参照要求6000Aもしくは8000Aを受け付け、参照結果7000Aもしくは9000Aを端末装置に戻す。
各待機系3Bは、オンライン中に、実行系3Aからのバッチ実行指示に従い、更新バッチを実行する。同時に、各待機系3Bは、端末装置からの参照要求6000Bもしくは8000Bを受け付け、参照結果7000Bもしくは9000Bを端末装置に戻す。
この際、実行系3Aおよび待機系3Bは、ともに1プロセスもしくは複数のプロセスによって実現される。
具体的には、更新バッチ実行要求1000を受け取った実行系3Aは、バッチ実行要求に従って更新バッチを実行すると共に、複数の待機系3Bにバッチ実行を指示する(2000A)。複数の待機系3Bは、それぞれ更新バッチを実行する。このとき、実行系3Aおよび複数の待機系3Bは、更新バッチによって更新されたデータの内容を更新バッファ53Aもしくは53Bに保持する(3000Aおよび3000B)。例えば、行IDが1001の行データが更新された場合、実行系3Aおよび複数の待機系3Bは、更新後の行データ「100」を更新バッファ53Aもしくは53Bに格納する。
この後、実行系3Aは、実行系3Aおよび複数の待機系3Bの更新バッチ実行を待ち合わせる(2100A)。そして、実行系3Aおよび複数の待機系3Bの更新バッチ実行の終了通知を受け取ると、実行系3Aおよび複数の待機系3Bに対して、更新バッファ53Aもしくは53Bに保持している更新後のデータの内容をデータベース52Aまたは52Bに反映させるための指示を行う(2200A)。
続いて、実行系3Aおよび複数の待機系3Bは、それぞれ更新バッファ53Aもしくは53Bに保持している更新後のデータの内容を、データベース52Aもしくは52Bに反映する(4000Aおよび4000B)。
例えば、更新バッファ53Aもしくは53Bに保持している更新後データが、行IDが1001の行データ「100」である場合、データベース52Aもしくは52B内のうち、行IDが1001の行データ「10」に、行データ「100」を反映する。
バッチ処理と並行して、実行系3Aおよび待機系3Bは、端末装置からの参照要求(6000A、6000B、8000A、8000B)を受け付けると、データ処理システムにおける更新バッチの実行状態およびデータベース内の行データの更新状況を判断し、更新バッチを実行していない(以下、「バッチ未実行」)もしくは更新バッチを実行中(以下、「バッチ実行中300」)であれば、それぞれの系が持つデータベース52Aもしくは52Bを検索し、バッチ処理実行前のデータベース52Aもしくは52Bの内容を基に検索結果(7000Aまたは7000B)を端末装置に戻す。
一方、更新バッチの更新結果をデータベース52Aもしくは52Bに反映中(以下、「更新内容反映中400」)であれば、実行系3Aおよび待機系3Bは、それぞれの系が持つデータベース52Aもしくは52Bおよび更新バッファ53Aもしくは53Bを検索し、更新バッチ実行後のデータベース52Aもしくは52Bの内容を基に検索結果(9000Aまたは9000B)を端末装置に戻す(5000Aもしくは5000B)。
例えば、バッチ実行中300の場合、全ての更新バッファ53A、53Bに、更新バッチで更新された更新後データが格納されているとは限らないが、データベース52A、52Bには、更新バッチで更新される前のデータが格納されているので、実行系3Aおよび待機系3Bは、データベース52A、52Bを参照して、更新前のデータである「10」を端末装置に戻す。
一方、更新内容反映中400の場合、更新バッチで更新された更新後データが更新バッファ53A、53Bに格納されるとともに、更新バッファ53A、53Bに格納された更新後データがデータベース52A、52Bに反映されているので、実行系3Aおよび待機系3Bは、更新バッファ53A、53Bまたはデータベース52A、52Bを参照して、更新後のデータである「100」を端末装置に戻す。
以上のように、オンライン中に、実行系3Aがバッチ実行を制御することで、データ処理システム全体のバッチの実行状態を制御することができる。そのため、実行系3Aおよび2台以上の複数の待機系3Bは、同一のバッチの実行状態を判断して、参照結果を端末装置に戻すため、同一時刻での同一の参照要求の結果が常に一致する。
次に、図2に本実施形態のデータ処理システムのハードウェア構成を示す。図2において、データ処理システムは、実行系3Aと、2台以上の待機系3Bを備え、実行系3Aと各待機系3Bが互いにネットワーク2を介して接続されているとともに、ネットワーク2を介して端末装置1に接続されている。
実行系3Aは、インタフェース31Aと、CPU(中央演算装置、Central Processing Unit)32Aと、主記憶装置33Aと、を備えるコンピュータで構成され、各待機系3Bは、インタフェース31Bと、CPU(中央演算装置、Central Processing Unit)32Bと、主記憶装置33Bと、を備えるコンピュータで構成されている。
インタフェース31A、31Bは、実行系3Aと各待機系3Bが互いにネットワーク2を介してデータの通信を行うためのインタフェースとして機能するとともに、実行系3Aと各待機系3Bがネットワーク2を介して端末装置1とデータの通信を行うためのインタフェースとして機能する。
主記憶装置33A、33Bは、バッチ処理の対象となるデータやバッチ処理に関連するデータなど各種データを格納するとともに、プログラムを格納する記憶装置として機能し、例えば、揮発性半導体メモリや不揮発性半導体メモリを含む半導体メモリ、ハードディスクドライブ(HDD)などの記憶媒体を備えて構成されている。CPU32A、32Bは、主記憶装置33A、33Bに格納されたプログラムに従ってデータを処理するデータ処理装置として機能する。この際、データ処理システムは、主記憶装置33A、33Bに同一構造のデータベースを構築し、このデータベースを用いて、データを管理することとしている。
端末装置1は、実行系3Aに対して、ネットワーク2を介して更新バッチ実行要求を送信し、実行系3A、待機系3Bに対して、ネットワーク2を介して参照要求を送信する。
実行系3Aは、CPU32Aが、オンライン中に、端末装置1からの更新バッチ実行要求および参照要求を受け取り、主記憶装置33A内のデータを操作する。一方、待機系3Bは、実行系3Aの冗長系装置として動作する。つまり、実行系3Aが現用系として動作している間は待機し、実行系3Aに障害が発生すると、実行系3Aの処理を代行する。待機系3Bは、実行系3Aの処理を代行するため、少なくとも実行系3Aの構成要素と同じ構成要素を有する。
このように、1台の実行系3Aおよび2台以上の待機系3Bは、互いに冗長系装置として動作する。以下、実行系3Aおよび待機系3Bを、冗長系装置と総称する。
ただし、待機系3Bは、待機している間も、実行系3AのCPU32Aからの指示や端末装置1からの参照要求をCPU32Bが受け取り、CPU32Bが、オンライン中に、CPU32Aからの指示や端末装置1からの参照要求に従って主記憶装置33B内のデータを操作する。
図3は、図2の実行系3Aの主記憶装置33A内にある実行系データベース管理システムおよび図2の待機系3Bの主記憶装置33B内にある待機系データベース管理システムの機能ブロックを表す図である。
実行系3Aの主記憶装置33Aには、実行系データベース管理システム40Aに関する情報が記憶されている。実行系データベース管理システム40Aは、バッチ実行制御部41Aと、データ更新部42Aと、データ参照部51Aと、を構成するためのプログラムであって、CPU32Aによって実行されるプログラムと、バッチ処理に関連するデータを格納する記憶部としてのバッチ実行状態部43Aとデータベース52Aおよび更新バッファ53Aによって構成される。
待機系3Bの主記憶装置33Bには、待機系データベース管理システム40Bに関する情報が記憶されている。待機系データベース管理システム40Bは、バッチ実行制御部41B、データ更新部42Bと、データ参照部51Bと、を構成するためのプログラムであって、CPU32Bによって実行されるプログラムと、バッチ処理に関連するデータを格納する記憶部としてのバッチ実行状態部43Bとデータベース52Bおよび更新バッファ53Bによって構成される。
この際、データベース52A、52Bは、例えば、ハードディスクドライブで構成されたデータベースや半導体メモリで構成されたメモリデータベースを用いて、同一の構造に形成され、バッチ処理に関連するデータを格納する第1の記憶部として機能する。更新バッファ53A、53Bは、バッチ処理で更新された更新後データを格納する第2の記憶部として機能する。バッチ実行状態部43A、43Bは、バッチ処理の実行状態を示すデータを格納する第3の記憶部として機能する。
一方、バッチ実行制御部41Aは、端末装置1からバッチ実行要求を受けたときに、バッチ処理に関連する指示を生成してデータ更新部42A、42Bに出力する。データ更新部42A、42Bは、バッチ実行制御部41Aからの指示を基にいずれかの記憶部に対する処理を実行するとともに、記憶部に対する処理の結果をバッチ実行制御部41Aに通知する。データ参照部42A、42Bは、端末装置1から参照要求を受けたときに、参照要求に従っていずれかの記憶部を参照し、参照結果を端末装置1に送信する。
以下、図4〜図11を参照して、図3の各構成要素の詳細を明らかにする。
図4は、データベース52Aの一例を示す構成図である。データベース52Aは、行ID521Aと、行データ522Aと、更新状態523Aが対応付けて構成されている。行ID521Aには、データベース52Aの行を識別するための情報であるID(IDentifire)が格納される。行データ522Aには、行ID521Aで指定された行データが格納される。更新状態523Aには、バッチ処理で更新された更新後データが更新バッファ53Aに格納されたか否かを示す情報として、更新後データが更新バッファ53Aに格納されていないときには、「未更新」が格納され、更新後データが更新バッファ53Aに格納されたときには、「更新済み」が格納される。なお、待機系3Bの主記憶装置33Bに記憶されているデータベース52Bもデータベース52Aと同一の構成となっている。
以上説明した図4のデータベース52Aは、あくまで一例であり、データベース52A内のデータの管理方法は、この一例だけに限定するものではない。例えば、データベース52A内のデータを、行IDではなく、表もしくは列を識別する単位で管理してもよい。
図5は、更新バッファ53Aの一例を示す構成図である。更新バッファ53Aは、行ID531Aと行データ532Aが互いに対応付けて構成されている。行ID531Aには、バッチ処理によって更新されたデータベース内の行を識別するためのIDが格納される。行データ532Aには、行ID531Aが示す列のデータが、バッチ処理によって更新されたときに、更新後データである行データの内容が格納される。なお、待機系3Bの主記憶装置33Bに記憶されている更新バッファ53Bも更新バッファ53Aと同一の構成となっている。
以上説明した図5の更新バッファ53Aは、あくまで一例であり、バッチ処理によって更新されたデータベース53A内のデータの管理方法は、この一例だけに限定するものではない。例えば、更新されたデータベース53A内のデータを、行IDではなく、表もしくは列を識別する単位で管理してもよい。
図6は、バッチ実行制御部41Aによるデータ処理システム全体のバッチ実行の制御を示すフローチャートである。
ステップ410Aにおいて、バッチ実行制御部41Aは、オンライン中に、端末装置1からバッチ実行要求を受信する。
ステップ411Aにおいて、バッチ実行制御部41Aは、実行系3Aのデータ更新部42Aと全ての待機系3Bのデータ更新部42Bに対して、バッチ処理の実行開始を指示する。
ステップ420Aにおいて、データ更新部42Aは、ステップ411Aにおけるバッチ処理の実行開始指示を受信し、バッチ実行状態部(第3の記憶部)43Aに、バッチ処理の実行状態を示すデータとして「バッチ実行中」を設定する。
ステップ420Bにおいて、データ更新部42Bは、オンライン中に、ステップ411Aにおけるバッチ処理の実行開始指示を受信し、バッチ実行状態部(第3の記憶部)43Bに「バッチ実行中」を設定する。
ステップ421Aにおいて、データ更新部42Aは、バッチ処理によるデータベース52Aの更新を実行し、更新後のデータベース内容を更新バッファ53Aに保持する。例えば、データ更新部42Aは、行ID531Aにおける行1001の更新後データ532Aに、更新後データとして「DATA20」を格納する。
ステップ421Bにおいて、データ更新部42Bは、バッチ処理によるデータベース52Bの更新を実行し、更新後のデータベース内容を更新バッファ53Bに保持する。
ステップ422Aにおいて、データ更新部42Aは、バッチ実行完了をバッチ実行制御部41Aに通知する。すなわち、データ更新部42Aは、バッチ実行制御部41Aからバッチ実行開始の指示を受けたときに、バッチ処理で更新される前のデータがデータベース(第1の記憶部)52Aに格納されていることを条件に、バッチ処理で更新された更新後データを更新バッファ(第2の記憶部)53Aに格納し、その後、バッチ実行完了をバッチ実行制御部41Aに通知する。
例えば、データ更新部42Aは、データベース52Aの行ID521Aの行1001に対応した行データ522Aに、更新前のデータとして「DATA2」が格納されていることを条件に、バッチ処理で更新された更新後データ「DATA20」を、更新バッファ(第2の記憶部)53Aの行ID531Aの行1001に対応した更新後データ532Aに格納する。
ステップ422Bにおいて、データ更新部42Bは、バッチ実行完了をバッチ実行制御部41Aに通知する。データ更新部42Bは、バッチ実行制御部41Aからバッチ実行開始の指示を受けたときに、バッチ処理で更新される前のデータがデータベース(第1の記憶部)52Bに格納されていることを条件に、バッチ処理で更新された更新後データを更新バッファ(第2の記憶部)53Bに格納し、その後、バッチ実行完了をバッチ実行制御部41Aに通知する。
ステップ412Aにおいて、バッチ実行制御部41Aは、実行系3Aのデータ更新部42Aからのバッチ実行完了通知の受信および全ての待機系3Bのデータ更新部42Bからのバッチ実行完了通知の受信を待ち合わせる。
ステップ413Aにおいて、バッチ実行制御部41Aは、実行系3Aのデータ更新部42Aと全ての待機系3Bのデータ更新部42Bからバッチ実行完了通知を受けたことを条件に、実行系3Aのデータ更新部42Aと全ての待機系3Bのデータ更新部42Bに対して、バッチ処理による更新内容(更新後データ)のデータベース52A、52Bへの反映を指示する。
ステップ423Aにおいて、データ更新部42Aは、ステップ413Aにおけるバッチ処理による更新内容のデータベース52Aへの反映指示を受信し、バッチ実行状態部43Aに、バッチ処理の実行状態を示すデータとして「更新内容反映中」を設定する。
ステップ423Bにおいて、データ更新部42Bは、ステップ413Aにおけるバッチ処理による更新内容のデータベース52Bへの反映指示を受信し、バッチ実行状態部43Bに「更新内容反映中」を設定する。
ステップ424Aにおいて、データ更新部42Aは、更新バッファ53Aに保持してある更新後のデータベース内容(バッチ処理で更新された更新後データ)を、データベース52Aに反映する。例えば、データ更新部42Aは、データベース52Aの行ID521Aの行1001に対応した行データ522Aに「DATA20」を格納する。
ステップ424Bにおいて、データ更新部42Bは、更新バッファ53Bに保持してある更新後のデータベース内容(バッチ処理で更新された更新後データ)を、データベース52Bに反映する。
ステップ425Aにおいて、データ更新部42Aは、更新内容のデータベース52Aへの反映完了をバッチ実行制御部41Aに通知する。
ステップ425Bにおいて、データ更新部42Bは、更新内容のデータベース52Bへの反映完了をバッチ実行制御部41Aに通知する。
ステップ414Aにおいて、データ実行制御部41Aは、実行系3Aのデータ更新部42Aからの更新内容反映完了通知の受信および全ての待機系3Bのデータ更新部42Bからの更新内容反映完了通知の受信を待ち合わせる。
ステップ415Aにおいて、データ実行制御部41Aは、実行系3Aのデータ更新部42Aと全ての待機系3Bのデータ更新部42Bから、更新内容反映完了通知を受けたことを条件に、実行系3Aのデータ更新部42Aと全ての待機系3Bのデータ更新部42Bに対して、バッチ処理の終了を通知する。
ステップ426Aにおいて、データ更新部42Aは、ステップ415Aにおけるバッチ処理の終了通知を受信し、バッチ実行状態部43Aに、バッチ処理の実行状態を示すデータとして「バッチ未実行」を設定する。
ステップ426Bにおいて、データ更新部42Bは、ステップ415Aにおけるバッチ処理の終了通知を受信し、バッチ実行状態部43Bに「バッチ未実行」を設定する。
以上の処理によって、図1に示した実行系3Aによる各系に対するバッチ実行(2000A)および各系の更新バッチ実行を待ち合わせる(2100A)および各系に対する更新内容反映の指示(2200A)を実現し、データ処理システム全体のバッチ実行状態をバッチ実行中(300)もしくは更新内容反映中(400)とすることを実現できる。
図7は、図6の更新バッチ実行421Aの処理の詳細を示したフローチャート図である。
ステップ601において、データ更新部42Aは、データベース52Aに対するバッチ処理を実行するとともに、バッチ処理の内容とデータベース52Aの内容から更新後のデータベース内容を作成し、更新後のデータベース内容(バッチ処理で更新された更新後データ)を更新バッファ53Aに保持する。
ステップ602において、データ更新部42Aは、ステップ601において作成した更新後のデータベース内容(バッチ処理で更新された更新後データ)を待機系3Bのデータベース更新部42Bに転送する。
以上の処理によって、図1に示した実行系3Aによる更新バッチの実行(3000A)を実現し、更新バッファ53Aへの更新後のデータベース内容の保持を実現する。
図8は、図6の更新バッチ実行421Bの処理の詳細を示したフローチャートである。
ステップ611において、データ更新部42Bは、図7のステップ602における更新後のデータベース内容(バッチ処理で更新された更新後データ)を受信する。
ステップ612において、データ更新部42Bは、ステップ611における更新後のデータベース内容(バッチ処理で更新された更新後データ)を受信した後、受信内容を更新内容として更新バッファ53Bに格納する。
以上の処理によって、図1に示した待機系3Bによる更新バッチの実行(3000B)を実現し、更新バッファ53Aへの更新後のデータベース内容の保持を実現する。
図9は、図6の実行系3Aの更新バッチ実行421Aおよび待機系3Bの更新バッチ実行の詳細の別の一例を示したフローチャート図である。
ステップ621において、実行系3Aのデータ更新部42Aもしくは待機系3Bのデータ更新部42Bは、データベース52Aもしくはデータベース52Bに対するバッチ処理を実行し、バッチ処理の内容とデータベース52Aもしくはデータベース52Bの内容から更新後のデータベース内容を作成し、更新後のデータベース内容を更新バッファ53Aもしくは更新バッファ53Bに保持する。
図10は、データ参照部51Aによるデータ参照処理を示すフローチャート図である。なお、以下の処理は、データ参照部51Bについても同様の処理となる。
ステップ701において、データ参照部51Aは、オンライン中に、端末装置1から参照要求を受信し、受信した参照要求に従って、データベース52Aのうち参照対象の行を検索する。
ステップ702において、データ参照部51Aは、ステップ701で検索した参照対象の行の更新状態523Aを参照し、参照結果が更新済みであるかどうかを判定する。このとき、データ参照部51Aは、判定結果がYESであればステップ703に、判定結果がNOであればステップ704に進む。
ステップ703において、データ参照部51Aは、バッチ実行状態部43Aを参照して、「更新内容反映中」であるかどうかを判定する。このとき、データ参照部51Aは、判定結果がYESであればステップ705に、判定結果がNOであればステップ704に進む。
ステップ704において、データ参照部51Aは、ステップ701で検索した参照対象の行の行データ522Aを端末装置1に返却する。例えば、データ参照部51Aは、ステップ701で検索した参照対象の行の行ID521Aが行1001のときには、「DATA2」を端末装置1に返却する。
ステップ705において、データ参照部51Aは、更新バッファ53Aのうち、ステップ701で検索した参照対象の行の行ID521Aと同一の行ID531Aを持つ行を検索する。例えば、データ参照部51Aは、ステップ701で検索した参照対象の行の行ID521Aが行1001のときには、更新バッファ53Aのうち行ID531Aの行1001の更新後データ532Aを検索する。
ステップ706において、データ参照部51Aは、ステップ705で更新バッファ53Aより検索した行の更新後データ532Aを端末装置1に返却する。例えば、データ参照部51Aは、更新バッファ53Aのうち行ID531Aの行1001の更新後データ532Aを検索したときには、「DATA20」を端末装置1に返却する。
上述したように、データ参照部51Aは、端末装置1から参照要求を受けたときに、データベース(第1の記憶部)52Aの参照対象の行を参照して、更新済みか否かを判定し、更新済みでないと判定したときには、データベース(第1の記憶部)52Aの内容を参照結果として、端末装置1に送信し、更新済みと判定したときには、バッチ実行状態部(第3の記憶部)43Aを参照して、バッチ処理の実行状態として、更新内容反映中か否かを判定し、バッチ実行中で更新内容反映中でないときには、データベース(第1の記憶部)52Aの内容を参照結果として端末装置1に送信し、バッチ実行が完了し、更新内容反映中であるときには、更新バッファ(第2の記憶部)53Aの内容を参照結果として、端末装置1に送信することになる。
以上の処理によって、図1に示した実行系3Aにおける参照要求(6000A、8000A)に伴う参照結果(7000A、9000A)および待機系3Bにおける参照要求(6000B、8000B)に伴う参照結果(7000B、9000B)を実現する。
なお、図6におけるステップ424A、424Bにおいて、データ更新部42A、42Bがそれぞれ更新内容をデータベース52A、52Bに反映した後、バッチ実行状態部43A、43Bにそれぞれ更新内容完了反映を設定したことを条件に、データ更新部42A、42Bからバッチ実行制御部41Aに対して、更新内容反映完了を通知するようにした場合、ステップ703において、バッチ実行状態は、「更新内容反映中」の代わりに、「更新内容反映完了」したか否かをデータ更新部42Aが判定することもできる。
この場合、更新内容反映は完了したと判定したときには、更新バッファ53Aの内容がデータベース52Aに反映済みであるので、ステップ705、706において、ユーザから参照要求のあった行について、更新バッファ53Aまたはデータベース52Aを参照しても、同じ更新後データを参照結果として、端末装置1に送信することができる。
図11は、データ参照部51Aによるデータ参照処理の別の一例を示すフローチャート図である。なお、以下の処理はデータ参照部51Bについても同様の処理となる。
ステップ711において、データ参照部51Aは、オンライン中に、端末装置1から参照要求を受信し、受信した参照要求に従って、データベース52Aのうち参照対象の行を検索する。この場合、参照要求は、データベース52A内のいずれの行を参照するかという指定と、返却する参照結果が実行系3Aおよび全ての待機系3Bで一致するものとするか否かの指定から構成される。
ステップ712において、データ参照部51Aは、ステップ711における参照要求を参照し、返却する参照結果が実行系3Aおよび全ての待機系3Bで一致するものとする指定であるかを判定する。このとき、データ参照部51Aは、判定結果がYESであればステップ713に進み、判定結果がNOであれば、ステップ715に進む。
ステップ713において、データ参照部51Aは、ステップ711で検索した参照対象の行の更新状態523Aを参照し、参照結果が更新済みであるかどうかを判定する。このとき、データ参照部51Aは、判定結果がYESであればステップ714に、判定結果がNOであればステップ715に進む。
ステップ714において、データ参照部51Aは、バッチ実行状態部43Aを参照して、「バッチ反映中」であるかどうかを判定する。このとき、データ参照部51Aは、判定結果がYESであればステップ716に、判定結果がNOであればステップ715に進む。
ステップ715において、データ参照部51Aは、ステップ711で検索した参照対象の行の行データ522Aを端末装置1に返却する。
ステップ716において、データ参照部51Aは、更新バッファ53Aから、ステップ711で検索した参照対象の行の行ID521Aと同一の行ID531Aを持つ行を検索する。
ステップ717において、データ参照部51Aは、ステップ716で更新バッファ53Aより検索した行の更新後データ532Aを端末装置1に返却する。
上述したように、データ参照部51Aは、端末装置1から参照要求を受けたときに、データベース(第1の記憶部)52Aの参照対象の行を参照して、参照要求は、「全ての装置で一致する参照結果」であるか否かを判定し、NOと判定したときには、バッチ処理の途中での状態を示すデータとして、データベース(第1の記憶部)52Aの内容を参照結果として、端末装置1に送信する。
一方、YESと判定したときには、データ参照部51Aは、データベース(第1の記憶部)52Aの参照対象の行を参照して、更新済みか否かを判定し、更新済みでないと判定したときには、データベース(第1の記憶部)52Aの内容を参照結果として、端末装置1に送信し、更新済みと判定したときには、バッチ実行状態部(第3の記憶部)43Aを参照して、バッチ処理の実行状態として、更新内容反映中か否かを判定し、バッチ実行中で更新内容反映中でないときには、データベース(第1の記憶部)52Aの内容を参照結果として端末装置1に送信し、バッチ実行が完了し、更新内容反映中であるときには、更新バッファ(第2の記憶部)53Aの内容を参照結果として、端末装置1に送信することになる。
なお、図6におけるステップ424A、424Bにおいて、データ更新部42A、42Bがそれぞれ更新内容をデータベース52A、52Bに反映した後、バッチ実行状態部43A、43Bにそれぞれ更新内容完了反映を設定したことを条件に、データ更新部42A、42Bからバッチ実行制御部41Aに対して、更新内容反映完了を通知するようにした場合、ステップ714において、バッチ実行状態は、「更新内容反映中」の代わりに、「更新内容反映完了」したか否かをデータ更新部42Aが判定することもできる。
この場合、更新内容反映は完了したと判定したときには、更新バッファ53Aの内容がデータベース52Aに反映済みであるので、ステップ716、717において、ユーザから参照要求のあった行について、更新バッファ53Aまたはデータベース52Aを参照しても、同じ更新後データを参照結果として、端末装置1に送信することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、実行系3Aのバッチ実行制御部41Aが、実行系3Aおよび2台以上の待機系3Bにおけるバッチ実行を制御するようにしたため、データ処理システム全体として、バッチの実行状態が一意となる。
また、本実施形態によれば、端末装置1から実行系3Aまたは2台以上の待機系3Bへの参照要求時には、バッチの実行状態を判定し、判定結果に従って参照結果を端末装置1に返却するようにしたため、同一時刻の同一の参照に対しては参照結果が一致することを実現できる。
また、本実施形態によれば、各系の主記憶装置33A、33Bに同一構造のデータベース52A、52Bを配置し、データベース52A、52Bの更新状態を参照対象としているので、各系に対する参照結果を迅速に端末装置1に返却することができる。
1 端末装置
2 ネットワーク
3A 実行系
3B 待機系
31A インタフェース
32A CPU
33A 主記憶装置
31B インタフェース
32B CPU
33B 主記憶装置
41A バッチ実行制御部
42A データ更新部
43A バッチ実行状態部
51A データ参照部
52A データベース
53A 更新バッファ
41B バッチ実行制御部
42B データ更新部
43B バッチ実行状態部
51B データ参照部
52B データベース
53B 更新バッファ
521A 行ID
522A 行データ
523A 更新状態
531A 行ID
532A 更新後データ

Claims (16)

  1. データを格納する複数の記憶部を有する記憶装置と、前記記憶装置のデータを処理するデータ処理装置とを含むユニットとして、複数のユニットを備え、
    前記複数のユニットのうち少なくとも1つのユニットに属する前記データ処理装置は、
    処理の要求元となる端末装置からバッチ実行要求を受けたときに、前記記憶装置のデータに対して、更新を伴うバッチ処理を実行する第1のバッチ実行ステップを実行し
    前記各ユニットに属する前記各データ処理装置は、
    前記第1のバッチ実行ステップで更新された更新後データを前記各記憶装置の第2の記憶部に格納する第1の格納ステップと、
    前記各記憶装置の第2の記憶部に前記更新後データを格納する処理が完了したことを条件に、前記各記憶装置の第2の記憶部に格納された前記更新後データを前記各記憶装置の第1の記憶部に同時に反映を開始し、反映を実行する第1の反映ステップと、
    前記バッチ実行要求の後、前記端末装置から参照要求を受けたときに、前記第1のバッチ実行ステップにおける前記バッチ処理の実行状態を判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップの判定結果に従って前記各記憶装置の第1の記憶部の内容または前記各記憶装置の第2の記憶部の内容を参照結果として前記端末装置に送信する第1の送信ステップを実行する、データ処理方法。
  2. 前記複数のデータ処理装置のうち前記バッチ処理を実行したデータ処理装置は、前記第1のバッチ実行ステップでは、前記バッチ処理を実行していないデータ処理装置に前記バッチ処理で更新された前記更新後データを転送し、
    前記バッチ処理を実行していないデータ処理装置は、前記第1の格納ステップでは、前記バッチ処理を実行したデータ処理装置から転送された前記更新後データを受信したときに、前記受信した前記更新後データを、前記バッチ処理を実行していないデータ処理装置と同じユニットに属する前記記憶装置の第2の記憶部に格納する、請求項1に記載のデータ処理方法。
  3. 前記各データ処理装置は、
    前記第1のバッチ実行ステップでは、それぞれ前記バッチ処理を実行し、
    前記第1の格納ステップでは、前記各バッチ処理で更新された前記更新後データを前記各記憶装置の第2の記憶部に格納する、請求項1に記載のデータ処理方法。
  4. 前記各データ処理装置は、
    前記第1の判定ステップでは、前記各記憶装置の第2の記憶部に前記更新後データを格納する処理が完了したか否かを判定し、
    前記第1の送信ステップでは、前記第1の判定ステップで肯定の判定結果を得たときには、前記各記憶装置の第2の記憶部の内容として、前記更新後データを前記端末装置に送信し、
    前記第1の判定ステップで否定の判定結果を得たときには、前記各記憶装置の第1の記憶部の内容として、前記バッチ処理で更新される前のデータを前記端末装置に送信する、請求項1に記載のデータ処理方法。
  5. 前記各データ処理装置は、
    前記バッチ処理の実行状態示すデータとして、前記第1の格納ステップと前記第1の反映ステップにおける処理結果を前記各記憶装置の第3の記憶部に格納する第2の格納ステップを実行し
    前記第1の判定ステップでは、前記各記憶装置の第3の記憶部を参照して、前記バッチ処理の実行状態を判定する、請求項1に記載のデータ処理方法。
  6. 前記各データ処理装置は、
    前記第1の判定ステップでは、前記バッチ処理で更新された前記更新後データを前記各記憶装置の第2の記憶部に格納した後の処理として、前記各記憶装置の第1の記憶部に前記更新後データを反映する処理を完了したか否かを判定し、
    前記第1の送信ステップでは、前記第1の判定ステップで前記更新後データを反映する処理を完了したとの肯定の判定結果を得たときには、前記各記憶装置の第1の記憶部または第2の記憶部の内容として、前記更新後データを前記端末装置に送信し、
    前記第1の判定ステップで前記更新後データを前記各記憶装置の第1の記憶部に反映する処理を完了していないとの否定の判定結果を得たときには、前記各記憶装置の第2の記憶部の内容として、前記更新後データを前記端末装置に送信する、請求項1に記載のデータ処理方法。
  7. 前記各データ処理装置は、
    前記第1の格納ステップでは、前記各記憶装置の第2の記憶部に前記更新後データが格納されたことを条件に、前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータを格納し、
    前記第1の判定ステップでは、前記バッチ処理の実行状態を判定するに先立って、前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータが格納されているか否かを判定し、かつ、前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータが格納されているとの肯定の判定結果を得たときに、前記各記憶装置の第2の記憶部に前記更新後データを格納する処理が完了したか否かを判定し、
    前記第1の送信ステップでは、前記第1の判定ステップで、前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータが格納されているとともに、前記各記憶装置の第2の記憶部に前記更新後データを格納する処理が完了したとの肯定の判定結果を得たときには、前記各記憶装置の第2の記憶部の内容として、前記更新後データを前記端末装置に送信し、
    前記第1の判定ステップで、前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータが格納されていない、または前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータが格納されているが、前記各記憶装置の第2の記憶部に前記更新後データを格納する処理が完了していないとの否定の判定結果を得たときには、前記各記憶装置の第1の記憶部の内容として、前記バッチ処理で更新される前のデータを前記端末装置に送信する、請求項1に記載のデータ処理方法。
  8. 前記各データ処理装置は、
    前記第1の格納ステップでは、前記各記憶装置の第2の記憶部に前記更新後データが格納されたことを条件に、前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータを格納し、
    前記第1の判定ステップでは、前記バッチ処理の実行状態を判定するに先立って、前記バッチ実行要求は、全てのデータ処理装置で一致する参照結果を必要としているか否かを判定し、かつ、当該判定で、前記バッチ実行要求は、全てのデータ処理装置で一致する参照結果を必要としているとの肯定の結果を得たときに、前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータが格納されているか否かを判定し、さらに、当該判定で、前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータが格納されているとの肯定の結果を得たときに、前記各記憶装置の第2の記憶部に前記更新後データを格納する処理が完了したか否かを判定し、
    前記第1の送信ステップでは、前記第1の判定ステップで、前記バッチ実行要求は、全てのデータ処理装置で一致する参照結果を必要としていて、前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータが格納されているとともに、前記各記憶装置の第2の記憶部に前記更新後データを格納する処理が完了したとの肯定の結果を得たときには、前記各記憶装置の第2の記憶部の内容として、前記更新後データを前記端末装置に送信し、
    前記第1の判定ステップで、前記バッチ実行要求は、全てのデータ処理装置で一致する参照結果を必要としていない、または、前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータが格納されていない、あるいは前記各記憶装置の第1の記憶部に、前記バッチ処理に伴う更新状態として更新済みを示すデータが格納されているが、前記各記憶装置の第2の記憶部に前記更新後データを格納する処理が完了していないとの否定の結果を得たときには、前記各記憶装置の第1の記憶部の内容として、前記バッチ処理で更新される前のデータを前記端末装置に送信する、請求項1に記載のデータ処理方法。
  9. 請求項1〜8のうちいずれか1項に記載のデータ処理方法における各ステップを、コンピュータで構成された前記各データ処理装置に実行させるためのデータ処理プログラム。
  10. データを格納する複数の記憶部を有する記憶装置と、前記記憶装置のデータを処理するデータ処理装置とを含むユニットとして、複数のユニットを備え、
    前記複数のユニットのうち少なくとも1つのユニットに属する前記データ処理装置は、
    処理の要求元となる端末装置からバッチ実行要求を受けたときに、バッチ処理に関連する指示を生成して出力するバッチ実行制御部を備え、
    前記各ユニットに属する各データ処理装置は、
    前記バッチ実行制御部からの指示を基に前記各記憶装置に対する処理を実行するとともに、前記各記憶装置に対する処理の結果を前記バッチ実行制御部に通知するデータ更新部と、
    前記端末装置から参照要求を受けたときに、前記参照要求に従って前記各記憶装置を参照し、前記参照結果を前記端末装置に送信するデータ参照部を備え、
    前記バッチ実行制御部は、
    前記端末装置からバッチ実行要求を受けたときにバッチ実行開始を前記各データ更新部に指示し、前記各データ更新部からバッチ実行完了通知を全て受けたことを条件に、前記各データ更新部に更新内容反映を指示し、前記各データ更新部から更新内容反映完了通知を全て受けたことを条件に、前記各データ更新部にバッチ終了を指示し
    前記バッチ実行制御部から前記バッチ実行開始の指示を受けた前記各データ更新部のうち少なくとも1つのデータ更新部は、前記記憶装置のデータに対して、バッチ処理を実行し、
    前記各データ更新部は、
    前記バッチ実行制御部から前記バッチ実行開始の指示を受けたときに、前記バッチ処理で更新された更新後データを前記各記憶装置の第2の記憶部に格納し、前記バッチ実行完了を前記バッチ実行制御部に通知し、
    前記バッチ実行制御部から前記更新内容反映の指示を受けたときに、前記各記憶装置の第2の記憶部に格納された前記更新後データを前記各記憶装置の第1の記憶部に反映するとともに、前記更新内容反映完了を前記バッチ実行制御部に通知し、
    前記バッチ処理の実行状態を示すデータを前記各記憶装置の第1の記憶部または第2の記憶部に対する処理に対応付けて前記各記憶装置の第3の記憶部に格納し、
    前記各データ参照部は、
    前記端末装置から参照要求を受けたときに、前記各記憶装置の第3の記憶部を参照して、前記バッチ処理の実行状態を判定し、前記判定結果に従って前記各記憶装置の第1の記憶部の内容または前記各記憶装置の第2の記憶部の内容を参照結果として前記端末装置に送信してなる、データ処理システム。
  11. 前記複数のデータ更新部のうち前記バッチ処理を実行したデータ更新部は、前記バッチ処理を実行していないデータ更新部に前記バッチ処理で更新された更新後データを転送し、
    前記バッチ処理を実行していないデータ更新部は、
    前記バッチ処理を実行したデータ更新部から転送された前記更新後データを受信したときに、前記受信した前記更新後データを、前記記憶装置の第2の記憶部に格納してなる、請求項10に記載のデータ処理システム。
  12. 前記各データ更新部は、
    それぞれ前記バッチ処理を実行し、
    前記各バッチ処理で更新された前記更新後データを前記各記憶装置の第2の記憶部に格納してなる、請求項10に記載のデータ処理システム。
  13. 前記各データ参照部は、
    前記各記憶装置の前記第3の記憶部を参照して、前記第3の記憶部に、前記更新後データが前記各記憶装置の第1の記憶部に反映される前の状態であって、前記更新後データが前記各記憶装置の第2の記憶部に格納されていることを示すデータが存在するか否かを判定し、
    前記判定で肯定の結果を得たときには、前記各記憶装置の第2の記憶部の内容として、前記更新後データを前記端末装置に送信し、
    前記判定で否定の結果を得たときには、前記各記憶装置の第1の記憶部の内容として、前記バッチ処理で更新される前のデータを前記端末装置に送信してなる、請求項10、11または12にのうちいずれか1項に記載のデータ処理システム。
  14. 前記各データ参照部は、
    前記各記憶装置の前記第3の記憶部を参照して、前記第3の記憶部に、前記更新後データが前記各記憶装置の第2の記憶部に格納された後の状態であって、前記更新後データが前記各記憶装置の第1の記憶部に反映されたことを示すデータが存在するか否かを判定し、
    前記判定で肯定の結果を得たときには、前記各記憶装置の第1の記憶部または第2の記憶部の内容として、前記更新後データを前記端末装置に送信し、
    前記判定で否定の結果を得たときには、前記各記憶装置の第2の記憶部の内容として、前記更新後データを前記端末装置に送信してなる、請求項10、11または12にのうちいずれか1項に記載のデータ処理システム。
  15. 前記各記憶装置の第1の記憶部は、データベースで構成されてなる、請求項10、11、12、13または14にのうちいずれか1項に記載のデータ処理システム。
  16. 前記各記憶装置の第1の記憶部は、メモリデータベースで構成されてなる、請求項10、11、12、13または14にのうちいずれか1項に記載のデータ処理システム。
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