JP4859303B2 - パチンコ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技中の遊技者に、ある時点における遊技球の獲得数情報を報知するパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技において遊技者に遊技球の獲得数を報知する装置の一例として、パチンコ機に補給される遊技球の数、パチンコ機から排出される遊技球の数等に基づいて、ホールコンピュータが獲得数を算出し、この獲得数情報を各パチンコ機の周辺に設けられた報知手段に送り、遊技者に報知させるようにしたものがある。
【0003】
この装置では、例えば図6に示すように大当りが発生すると、この大当り発生から所定時間遅れて大当りに係る遊技球の排出が行われ、その排出から所定時間遅れて大当りに係る遊技球の補給が行われ、また、大当りが終了すると、遊技球の排出は、大当りの終了時点T0から所定時間k1後の時点T1に終了する一方、前記終了時点T0から所定時間k2(k1<k2)後の時点T2に遊技球の補給を終了するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したホールコンピュータにより獲得数を算出する従来技術では、各種センサからの信号の入力時点(例えば大当りの終了時点)、遊技球の排出時点、その排出球の計数時点及び補給の時点に大きな時間差(図6大当り終了時点T0、遊技球の排出終了時点T1、遊技球の補給終了時点T2参照)を生じてしまう。このため、大当り遊技中も含め遊技最中における賞球獲得数を把握できないという不具合があった。
【0005】
大当り遊技のように多くの遊技球の獲得が期待される際には、遊技者にとっても、またパチンコホール側にとっても可能な限りリアルタイムに獲得数を把握することが望まれている。しかし、前記従来技術では、大当りに係る獲得数の検出を行なおうとしても、上述したように獲得数の検出精度が低過ぎるため、上記要望に適切には応え得なかった。
なお、大当りに係る獲得数を検出するために、専用のセンサを設けることも考えられるが、部品数が多くなり装置全体が複雑になることから、この場合も上記要望に適切に応え得ることができないというのが実情である。
【0006】
また、従来のパチンコ機において、遊技盤に表示器を設け、現在、大当り遊技の何回目の大入賞口の開放(何ラウンド目)が行なわれているか、そのラウンドにおいて何球目の遊技球が大入賞口に入賞したか等の遊技情報を表示するものがある。しかし、この場合に表示器に表示される情報は、大入賞口の開放回数や、大入賞口への入賞球数であって、必ずしも現時点での遊技球の獲得数に関連するものではなく、遊技者およびパチンコホール側から、この獲得数に関連する情報の報知が望まれていた。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、遊技球の獲得数に関連した情報を、遊技最中に明瞭かつ容易に報知することができ、遊技者にとっても、またパチンコホール側にとっても有用なパチンコ機を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載に係るパチンコ機の発明は、遊技盤の遊技領域に設けた入賞口に遊技球が入賞することにより、その入賞した入賞口に応じて所定の賞球数を払い出すと共に、所定の遊技条件を満たすことにより、短期間に多くの遊技球を獲得できる、遊技者にとって有利な大当り状態が発生するパチンコ機において、前記入賞口は複数個設けられ、各入賞口は賞球数が予め定められており、前記遊技盤に設けられ停止画像または変動画像を表示させ得る画像表示装置と、前記大当り状態の発生時点から、遊技者が獲得した遊技球数の推定を開始する獲得球数推定手段であって、前記大当り状態の発生時点から、前記入賞口それぞれへの入賞球数と該入賞口それぞれに対応して定められている賞球数とから払出賞球数を算出すると共に、前記大当り状態の発生時点からの遊技時間と当該パチンコ機の通常単位時間当りに発射される球数とから推定打球数を算出し、前記払出賞球数から前記推定打球数を差し引いて得られる値を遊技者が獲得した遊技球数として推定する獲得遊技球数の推定を開始する獲得球数推定手段と、前記大当り状態の発生時点から、前記獲得球数推定手段によって推定される遊技者の獲得した遊技球数に伴なって表示される数が変化する所定のキャラクタ画像を、前記画像表示装置に表示する画像表示制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
この発明によれば、獲得球数推定手段によって推定した遊技者の遊技球獲得数を、画像表示装置に表示するキャラクタによって報知する。そして、獲得した遊技球数の変化に対応させて表示するキャラクタの数を変化させる。例えば、獲得数が増加するに従って、表示するキャラクタの数を増加させる。このキャラクタ表示により、遊技者に、遊技の最中に、現時点での遊技球の獲得数量の概略をリアルタイムに、明瞭かつ容易に報知することができる。また、前記大当り状態の発生時点からの、各入賞口への遊技球の入賞球数に対応して払出される賞球数から、遊技者が遊技盤面上に打ち出した遊技球の数を差し引いて、遊技者の獲得球数を算出推定しているので、算出精度の高い情報を遊技者に報知することができる。
【0010】
また、請求項2記載のパチンコ機の発明は、請求項1に記載の発明において、前記獲得球数推定手段による獲得遊技球数の推定、および前記画像表示制御手段によるキャラクタ画像の表示は、当該大当り状態の発生時点から開始され、前記獲得遊技球数の推定値が増加して所定数値の範囲に達する毎に前記キャラクタ画像の数が増加することを特徴とするものである。この発明によれば、その大当り遊技により獲得した遊技球数を明瞭且つ容易に報知することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図1から図5に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、パチンコ機1の遊技盤2の前面には誘導レール3が略円形渦巻状に設けられており、その内側に遊技領域4が形成されている。誘導レール3は、図示しないハンドルの操作により発射された遊技球を、遊技盤2の左側上部から前記遊技領域4へ送り出すように誘導している。なお、ハンドルを通常に操作することにより、遊技領域4へは、1分間に100個の遊技球が発射されるようになっている。
【0014】
遊技盤2の中央部には、大入賞口5の開閉を行う可動入賞装置6が設けられている。可動入賞装置6の下側には、普通図柄表示装置作動ゲート7が設けられ、その下側には第2種始動口(以下、中央第2種始動口8という。)の開閉を行う普通電動役物9が設けられている。中央第2種始動口8に遊技球が入賞すると、大入賞口5が所定時間(例えば約0.6秒間)の開放を2回行うようになっている。普通電動役物9が作動しない場合は中央第2種始動口8には遊技球は入賞しないようになっている。
普通電動役物9の左右には、それぞれ第2種始動口(左側のものを左側第2種始動口10といい、右側のものを右側第2種始動口11という。)が設けられている。左側、右側第2種始動口10,11に遊技球が入賞すると、大入賞口5が所定時間(例えば約0.4秒間)の開放を1回行うようになっている。
【0015】
可動入賞装置6の上部には、連続作動回数判定図柄表示装置12が設けられており、その上部に天入賞口13が設けられている。可動入賞装置6の左右には、それぞれ入賞口(左側のものを左肩入賞口14、右側のものを右肩入賞口15という。)が設けられている。普通電動役物9の下部には普通図柄表示装置16が設けられ、その下側(遊技領域4の最下方部分)にアウト口17が設けられている。左側第2種始動口10の左斜め上側、右側第2種始動口11の右斜め上側には、それぞれ入賞口(左側のものを左袖入賞口18、右側のものを右袖入賞口19という。)が設けられている。また、遊技領域4には(例えば、可動入賞装置6の上側には)、遊技者の獲得した遊技球の推定球獲得数を表示する画像表示装置45(後述する)が設けられている。
更に、遊技領域4には、風車60及び図示しない釘などの遊技用部材が複数設けられている。
【0016】
可動入賞装置6は、大入賞口作動ソレノイド20により駆動されて開閉する左右一対の羽根21,21を有し、一対の羽根21,21の開閉により大入賞口5を開閉させるようになっている。一対の羽根21,21が開く(開放する)ことにより、遊技球16は大入賞口5に入賞しやすくなる。また、一対の羽根21,21が閉じる(閉止する)ことにより遊技球16の大入賞口5への入賞は抑制される。
【0017】
大入賞口5の内側には、流路(図示省略)を介して、特定領域22(Vゾーン)及び特定領域22以外の普通領域(図示省略)が接続されており、大入賞口5に入賞した遊技球がいずれかの領域に案内されるようになっている。
大入賞口5の内部には回転体23が設けられ、その下側には上下に移動可能にストッパ24が設けられている。ストッパ24の左右側には、左右に往復動可能に可動片下25,25が設けられ、可動片下25,25の上側には前後に移動可能に可動片上26,26が設けられている。
回転体23、ストッパ24、可動片下25,25及び可動片上26,26は、図示しない駆動手段により作動(回動、移動など)され、作動状態又は非作動状態(停止状態)で、それぞれ単独で又は相互に組合せられて特定領域22に対する遊技球の誘導及び遮蔽などを行うようにしている。
【0018】
回転体23は、電源投入により回転動作を行い、大入賞口5の開閉中は停止する。可動片下25,25は、電源投入により左右の往復動作を行う。
また、上述したように左側第2種始動口10、右側第2種始動口11又は中央第2種始動口8に対する入賞により大入賞口5が開放されるが、この開放時にストッパ24は上下に動作し、可動片上26,26は前後に動作する。
【0019】
天入賞口13、左肩入賞口14、右肩入賞口15、左袖入賞口18及び右袖入賞口19にそれぞれ遊技球が入賞すると、入賞球1個につき10個の遊技球が賞球として払出される。また、大入賞口5に遊技球が入賞した場合にも、入賞球1個につき10個の遊技球が賞球として払出される。
中央第2種始動口8、左側第2種始動口10又は右側第2種始動口11に遊技球が入賞すると、入賞球1個につき5個の遊技球が賞球として払出される。
以下、獲得できる遊技球の数に対応して、便宜上、中央第2種始動口8、左側第2種始動口10及び右側第2種始動口11に遊技球が入賞することをa入賞といい、また、天入賞口13、左肩入賞口14、右肩入賞口15、左袖入賞口18、右袖入賞口19又は大入賞口5にそれぞれ遊技球が入賞することをb入賞という。
【0020】
普通図柄表示装置16は遊技球が普通図柄表示装置作動ゲート7を通過すると左右の図柄(左図柄、右図柄)が変動を開始する。左図柄及び右図柄は、それぞれ複数種類(本実施の形態では、「1」〜「9」、「0」の10種類)設けられている。普通図柄表示装置16の図柄変動は、変動を開始してから所定時間(例えば約5.5秒)経過後に停止する。
普通電動役物9(中央第2種始動口8)は、普通図柄表示装置16の停止図柄が「1、1」、「3,3」、「5,5」、「7,7」及び「9,9」のうちいずれかであると、所定時間(例えば約1.5秒間)又は遊技球が所定個数(例えば1個)入賞するまで開放されるようになっている。
【0021】
前記普通図柄表示装置作動ゲート7の通過記憶は、所定個数(例えば4個)までであり、普通図柄表示装置16が図柄変動を停止した後又は普通電動役物9(中央第2種始動口8)の開放動作終了後、前記所定個数(例えば4個)の範囲で、再び図柄の変動を開始する。
【0022】
上述したように大入賞口5が開放され、その際に遊技球が特定領域22を通過すると、可動入賞装置6が連続して作動する回数(連続作動回数)を決定するため、連続作動回数判定図柄表示装置12の図柄が変動を開始する。連続作動回数判定図柄表示装置12の図柄は複数種類(本実施の形態では、「V」、「8」、「5」、「3」の4種類とする)設けられている。
【0023】
連続作動回数判定図柄表示装置12の停止図柄により、可動入賞装置6の連続作動回数は次のように定められる。
「V」の図柄が表示された場合には、可動入賞装置6の連続作動回数は、中央第2種始動口8への入賞を含めて所定回数(例えば16回)となる。「8」の図柄が表示された場合には、可動入賞装置6の連続作動回数は、中央第2種始動口8への入賞を含めて所定回数(例えば9回)となる。「5」の図柄が表示された場合には、可動入賞装置6の連続作動回数は、中央第2種始動口8への入賞を含めて所定回数(例えば6回)となる。「3」の図柄が表示された場合には、可動入賞装置6の連続作動回数は、中央第2種始動口8への入賞を含めて所定回数(例えば4回)となる。
【0024】
連続作動回数判定図柄表示装置12の図柄が停止すると、可動入賞装置6(大入賞口5)は所定時間(例えば約26.2秒間)に所定回数(例えば18回)の開閉動作を行う。但し、可動入賞装置6の開閉時間〔前記所定時間(例えば約26.2秒間)〕内であっても大入賞口5に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞した場合、あるいは大入賞口5に入賞した遊技球が特定領域22を通過した場合には、その回の前記開閉動作は終了する。
ここで、説明の便宜上、開閉動作が開始され所定の条件(26.2秒間(18回)の開閉、または大入賞口5への10個の遊技球入賞、もしくは大入賞口5に入賞した遊技球が特定領域22を通過)の成立により開閉動作を終了するまでの一連の動作を「ラウンド」ということにする。そして、一回のラウンド間に遊技球が特定領域22を通過した場合には、新たな開閉動作、即ち、次のラウンドが開始され、この動作は最大、連続作動回数まで繰り返し可能である。
【0025】
前記各入賞口(大入賞口5、天入賞口13、左肩入賞口14、右肩入賞口15、左袖入賞口18、右袖入賞口19)、始動口(中央第2種始動口8、左側第2種始動口10、右側第2種始動口11)、普通図柄表示装置作動ゲート7および特定領域22には、遊技球の入賞または通過を検出するスイッチがそれぞれ設けられている。これら各スイッチを以下、それぞれ大入賞口スイッチ27、天入賞口スイッチ28、左肩入賞口スイッチ29、右肩入賞口スイッチ30、左袖入賞口スイッチ31、右袖入賞口スイッチ32、中央第2種始動口スイッチ33、左側第2種始動口スイッチ34、右側第2種始動口スイッチ35、普通図柄表示装置作動ゲートスイッチ36および特定領域スイッチ37という。
【0026】
図2に示すように、大入賞口スイッチ27、天入賞口スイッチ28、左肩入賞口スイッチ29、右肩入賞口スイッチ30、左袖入賞口スイッチ31、右袖入賞口スイッチ32、中央第2種始動口スイッチ33、左側第2種始動口スイッチ34、右側第2種始動口スイッチ35、普通図柄表示装置作動ゲートスイッチ36、特定領域スイッチ37等は、入力ポート39を介して獲得数推定手段46および画像表示制御手段47である主制御部40(CPU)に接続されている。
また、主制御部40には、出力ポート41を介して大入賞口作動ソレノイド20、連続作動回数判定図柄表示装置12、普通図柄表示装置16、可動入賞装置6、スピーカ42(報知手段)、画像表示装置45(報知手段)、ストッパ24の駆動手段(図示省略)、回転体の駆動手段(図示省略)、可動片下25,25の駆動手段(図示省略)及び可動片上26,26の駆動手段(図示省略)等が接続されている。
【0027】
主制御部40は、遊技用の制御プログラムを格納するROM43を有し、前記制御プログラムに従って、後述する獲得数推定処理、画像表示処理を含む各種の制御を行って、各部に遊技動作を行わせている。即ち、主制御部40は、獲得球数推定手段46、画像表示制御手段47としての機能をも有している。主制御部40は、さらに前記演算制御時の作業エリアとして用いられるRAM44を含んでいる。
【0028】
獲得数推定処理および画像表示処理の一形態を図3、図4に基づいて説明する。
図3は、一回の大当り期間中に獲得される遊技球の獲得数推定処理および画像表示処理を示すフローチャートである。
主制御部40(獲得球数推定手段46)は、この処理において、まず、大当り遊技中(大当り期間中)であるか否かを判定する(ステップS1)。ここで、このパチンコ機1では、上述したように大入賞口5が開閉作動を行ない、大入賞口5に入賞した遊技球が特定領域22を通過すると遊技者に有利な状態、すなわち大当り状態を発生する。また、大当りの発生とともに、前述したように、可動入賞装置6の連続作動回数が決定され、可動入賞装置6の一連の開閉動作が開始される。
【0029】
1ラウンドの開閉動作は、可変入賞装置6の26.2秒間(18回)の開閉動作、または大入賞口5への10個の遊技球入賞、もしくは大入賞口5に入賞した遊技球の特定領域22の通過のうちのいずれかの条件が成立したことにより終了する。そして、一回の大当り期間とは、大当り発生時点から可変入賞装置6の連続開閉動作が終了するまでの期間をいい、1ラウンド間に大入賞口5に入賞した遊技球が特定領域22を通過したときには、新たに次のラウンドが繰り返し行なわれ、その場合には、繰り返された最後のラウンドの連続開閉動作が終了するまでの期間をいう(図4参照)。
【0030】
ステップS1でYes〔大当り遊技中(大当り期間中)である〕と判定すると、大当りタイマ(図示省略)の計測値である大当り継続時間T(分)をカウントアップする(ステップS2)。
次に、遊技球が中央第2種始動口8、左側第2種始動口10又は右側第2種始動口11へ入賞(すなわち、a入賞)をしたか否かを判定する(ステップS3)。
【0031】
ステップS3でYes(a入賞した)と判定した場合には、図示しないa入賞カウンタの値(a入賞の個数)に「1」を加算(ステップS4)し、ステップS5に進む。ステップS3でNo(a入賞していない)と判定した場合には、そのままステップS5に進む。
ステップS5では、遊技球が天入賞口13、左肩入賞口14、右肩入賞口15、左袖入賞口18、右袖入賞口19又は大入賞口5へ入賞(すなわち、b入賞)をしたか否かを判定する。
【0032】
ステップS5でYes(b入賞した)と判定した場合には、図示しないb入賞カウンタの値(b入賞の個数)に「1」を加算し、ステップS7に進む。ステップS5でNo(b入賞していない)と判定した場合には、そのままステップS7に進む。
ステップS7では、次式(1)の演算を行って獲得数推定値F(大当りの獲得数)を求めている。
【0033】
(a入賞の個数)×5個 + (b入賞の個数)×10個−(大当り継続時間T分)×100個=F … (1)
本実施の形態では、大当り継続時間T(分)は、ステップS7の処理を行なう時点での大当りタイマのカウント値であり、大略大当りの発生〔ステップS1〕時点からb入賞判定時点〔ステップS5〕までの時間に相当する。式(1)は、(大当り継続時間T)に(100個)を掛ける演算となっているが、この(100個)はハンドルの操作により通常時、1分間に発射される球数に相当する。
即ち、獲得球数推定手段46によって推定される遊技者の獲得遊技球数(獲得数推定値F)は、予め定められた時点からの各入賞口(a入賞口、b入賞口)への入賞球数に基づいて算出される払出賞球総数から、予め定められた時点からの経過時間(大当り継続時間T分)に基づいて算出される推定打球総数(発射総数)を差し引いて得られる。そして、この形態においては、予め定められた時点を大当りの発生時点としている。
【0034】
ステップS7で推定算出された獲得数推定値Fは、ステップ8において、獲得数推定値バッファ(図示省略)に格納される。そして、ステップ9において、主制御部40(画像表示制御手段47)は、画像表示装置45にステップS7で得た獲得数推定値Fを表示し遊技者に獲得数情報を報知する。
ここで、図5に基づいて、画像表示装置45に表示される遊技球の獲得数推定値情報について説明する。
図5は、パチンコ機1の概略図および遊技領域4に設けられた画像表示装置45に表示される獲得数推定値F情報の拡大図50を示す。
【0035】
図に示すように、遊技盤2の遊技領域6中央部に配設された可動入賞装置6の横(図5において右側)に、画像表示装置45が設けられている。
そして、この画像表示装置45には、獲得数推定値の情報として、獲得数推定値Fに対応した所定のキャラクタ51(例えば、人形)が表示される。また、キャラクタ51は、獲得数推定値Fが増加するに従って、その数が増加して表示される。例えば、ステップ7において推定算出された獲得数推定値Fが、0〜500個であると推定された場合には、画像表示装置45aに示すようにキャラクタ51が1個表示される。また、獲得数推定値Fが、500〜1000個であると推定された場合には、画像表示装置45bに示すようにキャラクタ51が2個、獲得数推定値Fが、1000〜1500個であると推定された場合には、画像表示装置45cに示すようにキャラクタ51が3個表示される。尚、キャラクタ51は、画像表示装置45上に静止画像で表示されるものであっても、あるいは動画像で表示されるものであってもよい。
【0036】
図3に戻って、ステップS9に続き、大当り遊技中(大当り期間中)であるか否かを判定する(ステップS10)。そして、ステップS10でYes〔大当り遊技中(大当り期間中)である〕と判定した場合には、ステップS3に戻り、再びステップS3からステップS9の処理を繰り返す。このステップS10において大当り期間中か否かを判定する間隔は、所定の時間に設定可能であり、例えば、数秒間隔で判定を行なって、大当り期間中と判定した場合にはステップS3からステップS9の処理を繰り返し、各ラウンドが終了する毎に、算出した最新の獲得数推定値(キャラクタ51)を画像表示装置45に表示させるようにしてもよい。
ステップS10又はステップS1でNo〔大当り遊技中(大当り期間中)でない〕と判定した場合には、大当りタイマをクリアし(ステップS11)、a入賞カウンタをクリアし(ステップS12)、b入賞カウンタをクリアし(ステップS13)、この獲得数推定処理を終了する。
【0037】
尚、上述した形態では、一回の大当り期間中についての獲得球数推定手段による獲得遊技球数の推定、および画像表示制御手段によるキャラクタ画像の表示を説明したが、この形態に限定されるものではなく、例えば、最初の大当り状態発生時点から打止終了時点までの推定等であってもよい。第2種のパチンコ機の場合、通常、一回の大当り発生による遊技では、そのパチンコ機で定められた打ち止め球数には達せず、大当り終了後も遊技者は引き続きそのパチンコ機で遊技を行なう。このような場合には、獲得遊技球数の推定、およびキャラクタ画像の表示を、大当り発生時のみに限定せずに、最初の大当り発生時点からそのパチンコ機が打ち止め終了となるまでの間、継続して行なう。
獲得数推定値F'は次式(2)から算出される。
(a入賞の個数)×5個 + (b入賞の個数)×10個−(最初の大当り発生時からの遊技時間T分)×100個=F' … (2)
このときの時間T(分)は、最初の大当り状態の発生時から打ち止め終了となるまでの間の、そのパチンコ機で遊技が行なわれている時間が測定される。
【0038】
また、獲得球数推定手段による獲得遊技球数の推定、および画像表示制御手段によるキャラクタ画像の表示は、パチンコホールの開店時から閉店時までであってもよい。この場合には、そのパチンコ機でそれまでに遊技を行なった遊技者(同一の遊技者とは限らない)の獲得遊技球数の推定値等となる。大当り状態の発生いかんに拘わらず、開店時からそのパチンコ機で遊技が行なわれている時間を測定し、獲得数推定値F"を次式(3)から算出する。
(a入賞の個数)×5個 + (b入賞の個数)×10個−(遊技時間T分)×100個=F" … (3)
【0039】
この獲得数推定値F"の増加に応じて、画像表示装置45に表示するキャラクタ51の数を増加させ、獲得数推定値F"の減少に応じて、キャラクタ51の数を減少させる。また、各入賞口(a入賞口、b入賞口)への入賞球数に基づいて算出される払出賞球総数よりも、遊技時間に基づいて算出される推定打球総数(発射総数)の方が多い場合、即ち、推定される獲得遊技球数(獲得数推定値F")がマイナスになった場合には、例えば、マイナス値の増加に応じて、画像表示装置45に表示するキャラクタ51の数を増加させるとともに、キャラクタ51の色を変化させて表示し、獲得遊技球数がマイナスであることを遊技者に報知するようにしてもよい。これらの表示により、開店から現時点までの間にそのパチンコ機が遊技球をどの程度出しているのか容易に認識することができる。
【0040】
また、上述した形態においては、獲得数推定値F情報を表示する画像表示装置45を、遊技領域4の可動入賞装置6(第2種役物)の横方向(図5において右側)に配置する場合について示したが、この形態に限定されるものではなく、例えば、可動入賞装置6と一体に設ける場合、遊技盤2上であって遊技領域4の外部に設ける場合等であってもよい。更に、上述の形態では第2種のパチンコ機に適用する場合について説明したが、これに代えて本発明を第1種、第3種のパチンコ機に適用するようにしてもよい。
【0041】
また、上述した形態では、a入賞の場合(中央第2種始動口8、左側第2種始動口10又は右側第2種始動口11への入賞)の場合、入賞球1個につき5個の遊技球が獲得でき、b入賞の場合(天入賞口13、左肩入賞口14、右肩入賞口15、左袖入賞口18又は右袖入賞口19への入賞)の場合、入賞球1個につき10個の遊技球が獲得でき、入賞の種類が賞球数に応じてa入賞及びb入賞の2種類に分けられた場合を例にしたが、本発明はこれに限らず、3種類以上に分けるようにしてもよい。また、入賞口毎に賞球数を異ならせるようにしてもよい。
【0042】
以上説明した実施の形態に係るパチンコ機によれば、各入賞口へ入賞した球数と各入賞口に対応して定められている賞球数とから払出し賞球数を算出し、予め定められた時点からの経過時間に基づいて推定打球数を求め、払出し賞球数から推定打球数を差し引いて遊技者の獲得遊技球数を推定し、この推定された獲得遊技球数を画像表示装置に表示するキャラクタの数によって報知する。これにより、遊技者は現時点における獲得遊技球数の概略量を迅速かつ明確に把握することができる。
【0043】
また、従来技術では、各種入賞センサからの信号の入力時点、遊技球の排出時点及び補給の時点に時間差を生じるため、獲得数の検出精度が低いものとなっていたが、本パチンコ機では、従来技術で用いた遊技球の排出及び補給に対する情報(遊技球の排出時点及び補給時点)を用いずに遊技者の遊技球獲得数を得るので、従来技術が惹起した時間差に基づく検出精度の低下を招くことがなく、その分、精度が高いものになる。
【0044】
また、大当りによる獲得遊技球数(推定の獲得数)を求めるために必要とされる各種入賞センサは、各入賞口などに対応して一般的に設けられているものを用いて対処でき、新たにセンサを設けなくてもよい。このため、部品数に関し従来技術に比して多くすることなく、推定の獲得数を得ることができる。
【0045】
また、獲得遊技球数の推定およびキャラクタの表示を、大当り状態の発生時点から開始することにより、遊技者は、大当り遊技による獲得遊技球数を明確かつ迅速に把握することができる。さらに、獲得遊技球数の推定およびキャラクタの表示を、最初の大当り状態の発生時点から打止終了時点まで行なうことにより、一回の大当り遊技では打ち止め終了数に達しないパチンコ機において、現時点での、遊技者が獲得し得る遊技球数を迅速かつ明確に把握することができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明に係るパチンコ機によれば、大当り状態の発生時点からの、各入賞口への遊技球の入賞球数に対応して払出される賞球数から、遊技者が遊技盤面上予め定められた時点から遊技者の獲得遊技球数を推定し、この推定された獲得遊技球数を画像表示装置に表示するキャラクタの数によって報知するので、遊技者が遊技の最中に、現時点における遊技球の獲得数量の概略をリアルタイムに明瞭かつ容易に知ることができるパチンコ機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の実施の一形態を模式的に示す図である。
【図2】図1の主制御部を模式的に示すブロック図である。
【図3】図2の主制御部の制御内容を示すフローチャートである。
【図4】図1のパチンコ機の作用を示すタイミングチャートである。
【図5】図1の画像表示装置に表示される獲得数推定値情報の一形態を示す図である。
【図6】従来のパチンコ機の一例の作用を示すためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
2 遊技盤
4 遊技領域
5 大入賞口
6 可動入賞装置
22 特定領域
40 主制御部
45、45a、45b、45c 画像表示装置(報知手段)
46 獲得球数推定手段
47 画像表示制御手段
51 キャラクタ

Claims (2)

  1. 遊技盤の遊技領域に設けた入賞口に遊技球が入賞することにより、その入賞した入賞口に応じて所定の賞球数を払い出すと共に、所定の遊技条件を満たすことにより、短期間に多くの遊技球を獲得できる、遊技者にとって有利な大当り状態が発生するパチンコ機において、
    前記入賞口は複数個設けられ、各入賞口は賞球数が予め定められており、
    前記遊技盤に設けられ停止画像または変動画像を表示させ得る画像表示装置と、
    前記大当り状態の発生時点から、遊技者が獲得した遊技球数の推定を開始する獲得球数推定手段であって、前記大当り状態の発生時点から、前記入賞口それぞれへの入賞球数と該入賞口それぞれに対応して定められている賞球数とから払出賞球数を算出すると共に、前記大当り状態の発生時点からの遊技時間と当該パチンコ機の通常単位時間当りに発射される球数とから推定打球数を算出し、前記払出賞球数から前記推定打球数を差し引いて得られる値を遊技者が獲得した遊技球数として推定する獲得遊技球数の推定を開始する獲得球数推定手段と、
    前記大当り状態の発生時点から、前記獲得球数推定手段によって推定される遊技者の獲得した遊技球数に伴なって表示される数が変化する所定のキャラクタ画像を、前記画像表示装置に表示する画像表示制御手段とを備えたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 前記獲得球数推定手段による獲得遊技球数の推定、および前記画像表示制御手段によるキャラクタ画像の表示は、当該大当り状態の発生時点から開始され、前記獲得遊技球数の推定値が増加して所定数値の範囲に達する毎に前記キャラクタ画像の数が増加することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
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