JP4852119B2 - データ表示装置、データ表示方法、データ表示プログラム - Google Patents

データ表示装置、データ表示方法、データ表示プログラム Download PDF

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    • G06F16/51Indexing; Data structures therefor; Storage structures

Description

この発明は、所望のデータを一覧表示するデータ表示装置、データ表示方法およびデータ表示プログラムに関する。
PCでは、検索機能は日常の業務で幅広く用いられる一般的な技術となっている。PCでは、ユーザがキーワードを入力して所望のデータ(例えば、コンテンツなど)を検索している。一方、TVやDVDレコーダ、HDDレコーダといったAV機器にもデータの検索機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−242504号公報
近年、AV機器に内蔵または外付けされた記憶装置の容量が増大していることや、AV機器がインターネットに接続されたことで、ユーザが検索可能なデータが急速に増加している。このため、所望のデータが一覧表示されるまでの時間が長くなっている。また、所望のデータを優先度等に基づいて表示する場合、全てのデータに対して優先度を算出する必要がある。このため、データが一覧表示されるまでの時間がさらに長くなる。
上記に鑑み、本発明は、所望のデータを表示する際の表示遅延を抑制したデータ表示装置、データ表示方法およびデータ表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るデータ表示装置は、任意のコンテンツに対する関連度に応じて、複数のコンテンツを任意のコンテンツの周りに配置された複数の表示枠内に表示するデータ表示装置であって、複数のコンテンツと、これら複数のコンテンツに対応する複数の要素から構成されるコンテンツ情報とが記憶された第1の記憶部と、複数のコンテンツのうち任意のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素の少なくとも一部を選択し、この選択した要素と、第1の記憶部に記憶されている任意のコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、任意のコンテンツに対する任意のコンテンツ以外のコンテンツの関連度を算出し、関連度と、該関連度を有するコンテンツののべ件数とを対応づけた情報を、第1の記憶部に記憶されているコンテンツ毎に生成する配置条件生成部と、配置条件生成部で生成された情報が記憶された第2の記憶部と、複数のコンテンツから任意のコンテンツを選択するコンテンツ選択部と、選択されたコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素と、第1の記憶部に記憶されている選択されたコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、選択されたコンテンツとの関連度を算出する関連度算出部と、複数の表示枠へのコンテンツの割り当て順序を記憶し、関連度が算出される度に、第2の記憶部に記憶された選択されたコンテンツを任意のコンテンツとした場合の情報を参照し、算出された関連度を有するコンテンツののべ件数と割り当て順序に基づいて、関連度が算出されたコンテンツを複数の表示枠のいずれかに割り当てる配置位置決定部と、配置位置決定部により割り当てられた表示枠へ関連度が算出されたコンテンツを逐次表示する表示部と、を具備する。
本発明の一態様に係るデータ表示方法は、任意のコンテンツに対する関連度に応じて、複数のコンテンツを任意のコンテンツの周りに配置された複数の表示枠内に表示するデータ表示方法であって、複数のコンテンツと、これら複数のコンテンツに対応する複数の要素から構成されるコンテンツ情報とが記憶された第1の記憶部から任意のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素の少なくとも一部を選択するステップと、選択した要素と、第1の記憶部に記憶されている任意のコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、任意のコンテンツに対する任意のコンテンツ以外のコンテンツの関連度を算出し、関連度と、該関連度を有するコンテンツののべ件数とを対応づけた情報を、第1の記憶部に記憶されているコンテンツ毎に生成するステップと、生成された情報を第2の記憶部に記憶するステップと、複数のコンテンツから任意のコンテンツを選択するステップと、選択されたコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素と、第1の記憶部に記憶されている選択されたコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、選択されたコンテンツとの関連度を算出するステップと、複数の表示枠へのコンテンツの割り当て順序を記憶し、関連度が算出される度に、第2の記憶部に記憶された選択されたコンテンツを任意のコンテンツとした場合の情報を参照し、算出された関連度を有するコンテンツののべ件数と割り当て順序に基づいて、関連度が算出されたコンテンツを複数の表示枠のいずれかに割り当てる配置位置決定部と、割り当てられた表示枠へ関連度が算出されたコンテンツを逐次表示する表示部と、をする。
本発明の一態様に係るデータ表示プログラムは、任意のコンテンツに対する関連度に応じて、複数のコンテンツを任意のコンテンツの周りに配置された複数の表示枠内に表示させるデータ表示プログラムであって、コンピュータを、複数のコンテンツと、これら複数のコンテンツに対応する複数の要素から構成されるコンテンツ情報とが記憶された第1の記憶部複数のコンテンツのうち任意のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素の少なくとも一部を選択し、この選択した要素と、第1の記憶部に記憶されている任意のコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、任意のコンテンツに対する任意のコンテンツ以外のコンテンツの関連度を算出し、関連度と、該関連度を有するコンテンツののべ件数とを対応づけた情報を、第1の記憶部に記憶されているコンテンツ毎に生成する配置条件生成部配置条件生成部で生成された情報が記憶された第2の記憶部複数のコンテンツから任意のコンテンツを選択するコンテンツ選択部選択されたコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素と、第1の記憶部に記憶されている選択されたコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、選択されたコンテンツとの関連度を算出する関連度算出部、複数の表示枠へのコンテンツの割り当て順序を記憶し、関連度が算出される度に、第2の記憶部に記憶された選択されたコンテンツを任意のコンテンツとした場合の情報を参照し、算出された関連度を有するコンテンツののべ件数と割り当て順序に基づいて、関連度が算出されたコンテンツを複数の表示枠のいずれかに割り当てる配置位置決定部配置位置決定部により割り当てられた表示枠へ関連度が算出されたコンテンツを逐次表示する表示部として動作させる。
本発明によれば、所望のデータを表示する際の表示遅延を抑制したデータ表示装置、データ表示方法およびデータ表示プログラムを提供できる。
第1の実施形態に係るデータ表示装置のハードウェア構成の一例を示した図である。 コンテンツのメタデータの一例を示した図である。 第1の実施形態に係るデータ表示装置の機能構成の一例を示した図である。 コンテンツの一覧表示の一例を示した図である。 コンテンツの一覧表示の一例を示した図である。 第1の実施形態で用いられる配置スロット情報の一例を示した図である。 コンテンツ特徴情報の一例を示した図である。 特徴要素の重み係数を規定したテーブルデータの一例を示した図である。 特徴要素の比率を規定したテーブルデータの一例を示した図である。 コンテンツ配置条件の一例を示した図である。 コンテンツ表示データのレイアウトの一例を示した図である。 コンテンツ表示データのレイアウトの一例を示した図である。 コンテンツ特徴データの統計情報の一例を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。 第1の実施形態に係るデータ表示装置の動作を示したフローチャートである。 第1の実施形態に係るデータ表示装置の動作を示したフローチャートである。 第1の実施形態の変形例に係るデータ表示装置の機能構成の一例を示した図である。 配置スロット情報の一例を示した図である。 配置スロット情報の一例を示した図である。 配置スロット情報の一例を示した図である。 配置スロット情報の一例を示した図である。 コンテンツ配置条件の一例を示した図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
初めに、この第1の実施形態に係るデータ表示装置1の概要を説明する。なお、この第1の実施形態では、データ表示装置としてデジタルTVを例に説明する。また、一覧表示の対象となるデータは、コンテンツとする。なお、データ表示装置は、デジタルTVに限られるものではなく、例えば、HDDレコーダ、PC、テレビ、携帯電話、PDA、カーナビであってもよい。
上述したように、近年、利用者が表示画面上に表示されたデータを選択する機会が増加している。一方で、HDDなどの記憶装置の大容量化や、ブロードバンドネットワークの普及により、表示画面上に選択対象として表示されるコンテンツの情報の数や種類も増加している。
このように、検索対象となるコンテンツが多い場合には、ユーザ自身が検索対象であるコンテンツの内容を把握していないこともある。このため、ユーザがキーワードを入力してコンテンツを検索する方法では、所望のコンテンツを効率良く検索することは困難であると考えられる。
この第1の実施形態では、ある任意のコンテンツ(以下、基準コンテンツと称する)と関連性を有するコンテンツを、類似性の強さ(関連度)に応じて配置する。この第1の実施形態では、基準コンテンツとの関連度が高いコンテンツほど、基準コンテンツに近い位置に配置している(図4A、4B参照)。
ユーザは、基準コンテンツに対する関連度に応じて配置されたコンテンツ群から任意のコンテンツを選択する。すると、選択されたコンテンツを新たな基準コンテンツとして、この基準コンテンツとの関連度に応じて、基準コンテンツの周りにコンテンツが再配置される。ユーザは、さらに新たに配置されたコンテンツ群から任意のコンテンツを選択する。この操作を繰り返すことで、ユーザは所望のコンテンツを検索する。
上述する検索方法を採用することで、ユーザが所望のコンテンツの内容を明確に把握していない場合でも、一覧表示されたコンテンツを確認することで所望のコンテンツを効率よく特定できる。さらに、この第1の実施形態に係るデータ表示装置1では、コンテンツを一覧表示する際に、3Dグラフィックスを利用し、ユーザ操作に応じて表示オブジェクト毎の配置の変更をアニメーション表示することで、所望のデータの特定を容易にしている。
(データ表示装置1の構成)
図1は、第1の実施形態に係るデータ表示装置1のハードウェア構成の一例を示した図である。第1の実施形態に係るデータ表示装置1は、STB(Set Top Box)10にアンテナ102、スピーカ106およびモニタ107を接続した構成を有する。STB10は、HDD101(第1の記憶部)、受信部103、分離部104、AVデコーダ105、CPU108、メモリ109、受信部110、端子112、I/F113、ユーザI/F114を具備する。
HDD101は、複数のコンテンツおよび各コンテンツのメタデータ(以下、コンテンツ情報と称する)などを記憶しているデータベースである。各コンテンツには固有番号(ID)が付与される。HDD101の代わりに、例えば、フラッシュメモリを用いた記憶装置であるSSD(Solid State Drive)などを使用してもよい。なお、コンテンツは、動画データ、映像データ、音声データ、テキストデータ、人物データ、書籍データ、商品データ、プレゼンテーションファイルなど、利用者に対して提示可能なデータであればよい。他にも、画像データや、気象情報、交通情報など、任意の属性値を持つデータでもよい。この第1の実施形態では、コンテンツが動画データの場合について説明する。
HDD101には、例えば、録画されたTV番組や、ネットワーク上のWebサイトからダウンロードされたコンテンツが記憶されている。HDD101には、これらコンテンツが、例えば、既知のコーデックを用いてエンコードされたファイルとして記憶されている。保存形式は特に限定されない。
HDD101には、コンテンツ情報が各コンテンツに関連付けて記憶されている。コンテンツ情報とは、コンテンツに関する付随情報を記述したものである。例えば、コンテンツが動画データの場合、タイトル、ジャンル、概要、再生時間、レーティングなどがコンテンツ情報となる。その他にも、放送局、出演者、制作者、開始時間、終了時間、パレンタルレート(年齢制限)、所有者など、コンテンツに関する任意の情報を持つデータもコンテンツ情報となる。
図2は、HDD101に記憶されているコンテンツ情報の一例を示した図である。図2は、TV番組のコンテンツ情報を示している。コンテンツ情報の項目として「コンテンツID」、「タイトル」、「ジャンル」、「放送開始時刻」、「放送終了時刻」、「概要」および「詳細」が設定されており、各項目には、値が関連付けて記憶されている。
これらコンテンツ情報は、例えば、コンテンツが録画されたTV番組の場合、EPG情報(電子番組表情報)から取得できる。また、コンテンツがネットワーク上のWebサイトからダウンロードされている場合、ネットワークサービスなどから提供されたコンテンツ情報が記憶される。HDD101には、これらコンテンツ情報が、例えば、既知のフォーマットを用いて記述されたファイルとして記憶されている。保存形式は特に限定されない。この第1の実施形態では、HDD101は、データ表示装置1内に内蔵されたローカルデータベースとしているが、ネットワーク上のデータベースとしてもよい。
アンテナ102は、放送局から送信されるデジタル放送信号を受信する。デジタル受信部103は、アンテナ102で受信されたデジタル放送信号から所望のチャンネルを選局する。デジタル受信部103は、選局したデジタル放送信号を復調してTS(トランスポートストリーム)を生成する。
分離部104は、受信部103で生成したTSから放送信号(音声ES(音声信号)、映像ES(映像信号))、SI/PSIなどを分離する。
TSは、放送信号、SI/PSIを含む多重化された信号である。放送信号は、例えば、MPEG−2の放送信号である。放送信号は、映像・音声のそれぞれを符号化した音声ES(Audio Elementary Stream)と映像ES(Video Elementary Stream)である。PSIは、TSにどのようなプログラムが存在し、TSに含まれる各ESがどのプログラムに属しているかを記した情報である。また、SIは、EPG(Electric Program Guide)情報を含んでいる。
AVデコーダ105は、分離部104で分離された放送信号をデコードして、映像信号、音声信号を生成する。通常時(録画しないでそのまま再生する場合)には、映像信号はモニタ107に、音声信号はスピーカ106へそれぞれ出力される。また、録画時には、映像信号、音声信号は、HDD101へ記憶される。この際、映像信号および音声信号と共にSI/PSIbに含まれるEPG情報がHDD101に記憶される。このEPG情報はコンテンツを検索する際のコンテンツ情報として利用される。
CPU(Central Processing Unit)108は、この放送受信装置1全体を制御する。メモリ109は、ROM、RAM、NVRAMなどで構成される。ROMは、CPU108が動作するためのプログラムなどを記憶する。RAMは、CPU108の動作時に利用される作業領域である。
図3は、第1の実施形態に係るデータ表示装置の機能構成の一例を示した図である。CPU108が、ROMに記憶されているプログラムを実行することにより、特徴情報抽出部202、基準コンテンツ選択部203(コンテンツ選択部)、関連度算出部204、配置条件算出部205(配置条件生成部)、配置位置算出部207(配置位置決定部)、可視化部208および表示制御部209(表示部)の各機能が実現される。また、メモリ109により特徴情報記憶部201、配置条件記憶部206(第2の記憶部)の機能が実現される。なお、各機能の詳細については後述する。
受信部110は、リモートコントローラ20(以下、リモコン20と称する)から赤外線などの無線により送信される操作信号を受信する。リモコン20は、「カーソル」キー、「決定」キーなど、データ表示装置1の操作に必要な各種キーを備える。
ユーザI/F114は、図示しないキー入力部に接続されている。ユーザI/F114は、ユーザがキー入力部を操作した操作信号を受け付ける。キー入力部は、データ表示装置1本体の操作ボタンである。キー入力部は、リモコン20と同様に、データ表示装置1の操作に必要な各種キーを備える。
端子112は、USBメモリ、SDメモリカード、DVDレコーダやHDDレコーダなどの外部記憶装置が接続される端子である。I/F(Inter Face)113は、端子112に接続された記憶装置とCPU108との間でデータの送受信を行うためのインターフェースである。
ユーザは、リモコン20または入力キーを操作して、端子112へ接続された外部記憶装置からコンテンツをHDD101へ複写(コピー)できる。なお、端子112へLANケーブルを接続して、インターネット上のWebサイトに登録されているコンテンツをHDD101へダウンロードするよう構成してもよい。
スピーカ106は、AVデコーダ105から入力される音声信号を出力する音声出力装置である。モニタ107は、AVデコーダ105から入力される映像信号などを表示する表示装置である。表示装置としては、例えば、LCDやCRTなどがある。表示部111は、基準コンテンツ選択画面をモニタ107に表示する。
(基準コンテンツ選択画面)
図4Aは、コンテンツの一覧表示の一例を示した図である。第1の実施形態では、コンテンツを一覧表示するため、円錐面状からなる位置座標系に配置された複数の配置スロットを規定している。この配置スロットには、コンテンツ表示データが表示される。コンテンツ表示データとは、例えば、コンテンツの名称、属性情報、サムネイル画像など、コンテンツを識別する情報が記載された表示データである。一つの配置スロットには、一つのコンテンツ表示データが対応する。
図4Aに示したコンテンツ表示データ301は、ユーザによって選択されたコンテンツ(以下、基準コンテンツ)のコンテンツ表示データである。この基準コンテンツのコンテンツ表示データは、図4Aに示すように円錐面状からなる座標系の頂点に表示される。他のコンテンツのコンテンツ表示データは、基準コンテンツとの関連度に基づいて、配置スロットが特定され、その配置スロットにコンテンツ表示データが表示される。この第1の実施形態では、基準コンテンツのコンテンツ表示データ301と関連度が高いコンテンツほど、コンテンツ表示データ301に近い位置の配置スロットに割り当てられる。
この第1の実施形態では、図4Aに示す円錐面状からなる位置座標系で構成される仮想的な三次元空間(以下、仮想空間と称する)にコンテンツ表示データを配置する。この仮想空間は、観察視点が変更可能であり、ユーザは、円錐面状からなる一座標系を観察する視点を変更することで様々な表示形態を設定できる。
例えば、図4Bに示されるような表示形態を選択することもできる。図4Cは、図4Bに示す表示形態における配置スロットの位置を規定した配置スロット情報の一例を示した図である。さらに、ユーザがコンテンツ表示データを選択した場合に、選択されたコンテンツ表示データを基準としてコンテンツ表示データの配置変更がおこなわれる。なお、コンテンツの代表情報を配置する仮想空間は、図4A、4Bに示した円錐面状の座標系以外に限られない。例えば、三次元グリッド状や二次元グリッド状に表示してもよい。
ユーザは、リモコン20またはキー入力部を操作して、配置されたコンテンツ表示データから任意のコンテンツ表示データを選択する。例えば、コンテンツ表示データ302を選択すると、選択されたコンテンツ表示データ302が新たな基準コンテンツとして配置され、この基準コンテンツとの関連度に応じて他のコンテンツが再配置される。ユーザは、モニタ107に表示されたコンテンツ表示データの選択を繰り返すことで所望のコンテンツを検索する。
なお、基準コンテンツは、ユーザによる選択以外にも、データ表示装置1が自動的に選択してもよい。この時の基準コンテンツの選択は、種種の方法を採用できる。例えば、HDD101に記憶されている各コンテンツの視聴状態(再生状態)を監視し、現在視聴中のコンテンツを基準コンテンツとしてもよい。コンテンツが視聴されていない場合は、直近に視聴されたコンテンツを基準コンテンツとしてもよい。
次に、図3を参照して、この第1の実施形態に係るデータ表示装置1の機能構成について説明する。
(特徴情報保持部201)
特徴情報保持部201には、特徴情報抽出部202により抽出されたコンテンツ特徴情報が記憶されている。図5は、特徴情報保持部201に記憶されているコンテンツ特徴情報の一例を示した図である。
図5は、図2に示したコンテンツ情報から特徴情報抽出部202が抽出したコンテンツ特徴情報を示している。この第1の実施形態では、コンテンツ毎にコンテンツ特徴情報が抽出される。このため、各コンテンツ特徴情報には、対応するコンテンツを示すコンテンツIDが記憶される。図5には、コンテンツ特徴情報を抽出したコンテンツ情報が、動画データのコンテンツ情報である例を示している。このため、特徴要素は、「タイトル特徴」、「ジャンル特徴」、「キーワード特徴」、「人物特徴」となる。
各特徴要素には、タイプ及び値が関連付けて記憶されている。例えば、タイトル特徴には、タイプとしてメインタイトルを表す「メイン」、サブタイトルを表す「サブ」が関連付けられている。また、値として各タイプに該当するタイトルの部分文字列が記憶されている。なお、連続ドラマなどの話数のような、同一タイトル中での通し番号を表す「番号」などをタイプとして用いてもよい。
人物特徴では、タイプとして、「出演」や「語り」などのコンテンツに対する関係が用いられ、値としてタイプに対応する人物名が関連付けて記憶される。ジャンル特徴では、タイプとしてジャンルの階層構造を示す「メイン」、「サブ」などが用いられ、値としてタイプに対応するジャンルコードが関連付けて記憶される。また、ジャンルが複数付与されるような場合は、タイプの末尾に番号が付与してジャンルを識別してもよい。キーワード特徴では、タイプとして「名詞(地名)」、「名詞(固有)」などキーワードの意味を示す値を用い、値として対応するキーワードが格納される。
(特徴情報抽出部202)
特徴情報抽出部202は、HDD101に記憶されているコンテンツ情報を読み出し、図5で説明したコンテンツ特徴情報を抽出する。コンテンツ特徴情報の抽出は、コンテンツ情報に対して、意味クラス解析などの技術を適応する事で実現できる。このような抽出方法として、例えば、「東芝レビュー 2007 VOL.62 NO.12 pp54-57連鎖検索インターフェース”ササッとサーチ” 鈴木 優、石谷 康人、坂本 圭」に記載の方法が使用できる。
抽出した特徴ごとに辞書、パターン、ルールを用意することにより、文字列から単語を切り出し、意味クラスとしてタイプを割り当てることができる。また、抽出元のコンテンツ情報項目に関しても、抽出特徴ごとに分類することで誤差として抽出される特徴を減らすことができる。例えば、タイトル特徴に関しては、コンテンツ情報のタイトル項目に対してのみ抽出を行えば十分である。
コンテンツが動画像である場合、画像の顔検出の結果が一致しているかどうかということや、画像のヒストグラムが似通っているかどうかといった点からコンテンツそのものがコンテンツ情報となる場合がある。この場合、特徴情報抽出部202は、コンテンツをコンテンツ情報としてHDD101から読み出すこととなる。
以上のように、コンテンツ情報からコンテンツ特徴情報を抽出すれば、コンテンツの種類や分類が異なる場合やコンテンツ情報の記述方法が異なる場合、例えば、同じ動画データでも放送番組とVOD(ビデオオンデマンド)などのように、コンテンツの内容を示す情報の傾向が似ているもの同士ならば、同様のコンテンツ特徴情報を抽出することができ、共通の尺度でコンテンツ間の関連性を算出することができる。
特徴情報抽出部202は、コンテンツの表示とは直接に関係しない所定のタイミング、つまりバックグラウンド上で、コンテンツ特徴情報を抽出する。特徴情報抽出部202は、抽出したコンテンツ特徴情報を特徴情報保持部201へ記憶する。前処理としてコンテンツ特徴情報を抽出しておくことで、関連度算出部204が、コンテンツ間の関連度を算出する時の処理負荷が低減される。
(基準コンテンツ選択部203)
基準コンテンツ選択部203は、受信部110またはユーザI/F114からの操作信号に基づいて、現在の表示状態から、一覧表示のための新たな基準コンテンツを決定する。これにより、ユーザの指示による基準コンテンツが選択される。なお、コンテンツを選択するデバイスは、リモコン20やキー入力部に限られない。コンテンツを選択するデバイスは、例えば、タッチパネルやマウス、加速度センサなどでもよい。
例えば、マウスで基準コンテンツを選択する場合、既にモニタ107にコンテンツが一覧表示されている状態であれば、ユーザの選択指示時にあるマウスポインタの位置情報から、マウスポインタ位置を含む領域に表示されているコンテンツを新たな基準コンテンツとする。マウスポインタ位置を含む領域に表示されているコンテンツが存在しない場合は基準コンテンツの選択は行われない。また、データ表示装置は、コンテンツの一覧表示がされている場合、直前に決定された基準コンテンツを再度基準コンテンツとする。
また、キーボードやリモコンで基準コンテンツを選択する場合、各キーと一覧表示上の配置スロットを関連付けておくか、カーソルを表示し、矢印キーによるカーソル移動と決定キーの組み合わせで特定のコンテンツを指示することで、コンテンツを選択することができる。キーと配置スロットが関連付けられている場合は、キーコードから直接コンテンツを判別できる。カーソルの場合は、カーソルのフォーカス領域と一致する配置スロットの求めることでコンテンツの判別が可能である。
上述のように、基準コンテンツ選択部203は、受信部110またはユーザI/F114からの操作信号に基づいて、基準コンテンツの選択を行い、関連度算出部204に対して基準コンテンツの変更を指示する。
(関連度算出部204)
関連度算出部204は、基準コンテンツ選択部203から指示されたコンテンツ(基準コンテンツ)と、関連度を算出したい対象のコンテンツ(以下、対象コンテンツと称する)との関連度を算出する。関連度算出部204は、特徴情報保持部201に記憶されているコンテンツ特徴情報を読み出し、基準コンテンツと対象コンテンツ間の関連度を算出する。
関連度算出部204は、基準コンテンツのコンテンツ特徴情報と、対象コンテンツのコンテンツ特徴情報の特徴要素毎に一致度合いを判別する。各特徴要素には、重み係数が付与される。関連度算出部204は、特徴要素毎の一致度に重み係数を乗算した値を全ての特徴要素について加算する。全ての特徴要素について加算した値が関連度となる。
図6は、特徴要素の重み係数を規定したテーブルデータの一例を示した図である。図6は、コンテンツが動画データの場合の例である。図6に示した例では、タイトル特徴、ジャンル特徴、人物特徴、キーワード特徴の重み係数は、それぞれ0.5、0.25、0.15、0.1である。
図7は、特徴要素の比率を規定したテーブルデータの一例を示した図である。図7は、コンテンツが動画データの場合の例である。ここでは、特徴要素の値毎に重み係数を乗算する構成とせず、タイプ毎に比率を設定する構成としている。これは、同じタイプの特徴情報が複数存在する可能性が考えられることによる。
例えば、タイトル特徴において基準コンテンツと対象コンテンツが完全に一致した場合は、タイトル特徴関連度は1となる。また、タイトル特徴の一部のみが一致した場合は、一致した特徴のタイプによって関連度の値が決定される。
基準コンテンツのコンテンツ特徴情報に、同じタイプの特徴が複数存在した場合には、その出現回数に応じて比率を正規化する。この場合、それぞれのタイプの実際の重みは下記(1)式で算出される。
Figure 0004852119
(1)式において、iはタイプを示す添え字である。Wは、タイプiの重み係数である。ωは、図7に示すテーブルデータに定義されたタイプiの比率である。count(i)は、タイプiのコンテンツ特徴情報が、基準コンテンツのコンテンツ特徴情報に含まれる数、つまり、基準コンテンツのコンテンツ特徴情報において、タイプiの値がいくつあるかを示している。式(1)を用いることで、タイプの出現回数に応じて、タイプごとの重みを設定できる。
例えば、図5に示したコンテンツ特徴情報のキーワード特徴には、名詞(固有)の値が1つ、名詞(一般)の値が3つ、名詞(地名)が5つ存在する。このコンテンツ特徴情報のキーワード特徴の各タイプに、上記(1)式を適用すると名詞(固有)の重みが0.125、名詞(一般)の重みが0.083、名詞(地名)の重みが0.125と算出される。
例えば、特徴要素毎の重み係数が図6に示すように設定されており、各特徴要素の関連度が、以下のように算出された場合を考える。
タイトル特徴関連度 0.25
人物特徴関連度 0.03
ジャンル特徴関連度 0.125
キーワード特徴関連度 0.02
上記の場合、コンテンツ間の関連度Rは、特徴要素の関連度に重み係数を乗算したものを、特徴要素毎に加算して算出されるため下記(2)式を計算して0.425となる。
R=(0.5×0.5)+(0.15×0.2)+(0.25×0.5)+(0.1×0.2)…(2)
上述のように、コンテンツ間の関連度を特徴要素ごとの関連度の重み付き和として算出することで、特徴要素ごとの重要度をコントロールすることができる。
上述の例では、タイトル特徴の重み係数の値を大きくし、重要度が最も高くなるように設定している。しかし、ユーザがコンテンツ間の関連性として人物の方を優先している場合には、重み係数を変更し、人物特徴の重み係数の値を大きくすれば対応できる。このように、複数の重み設定情報を用意するだけで、ユーザや、コンテンツ検索目的の違いに応じた関連度の算出を行うことができる。なお、特徴要素ごとの関連度の算出については、上記以外の方法により算出してもよい。例えば、オントロジーなどの既存技術を用いて特徴間の距離を算出し、それを直接関連度としても良い。
(配置条件算出部205)
配置条件算出部205は、特徴情報保持部201に記憶されているコンテンツ特徴情報を読み出し、任意のコンテンツを基準コンテンツとした場合における関連コンテンツの配置を決定するための条件(コンテンツ配置条件)を算出する。なお、コンテンツ配置条件の詳細な算出方法については、図10および図11Aないし図11Pを参照して後述する。ここでは、配置条件算出部205の概要について説明する。
配置条件算出部205は、一定時間毎、つまり定期的にHDD101に記憶されているコンテンツの更新状況を確認する。新たなコンテンツがHDD101に記憶されている場合や、HDD101からコンテンツが削除されている場合、配置条件算出部205は、コンテンツ配置条件を算出する。コンテンツの更新状況は、HDD101に記憶されているコンテンツのIDリストを保持しておき、この保持されたIDリストとHDD101に記憶されているコンテンツのIDとを比較することで確認できる。以下、コンテンツ配置条件について説明する。
この第1の実施形態では、例えば、HDD101に記憶されている配置対象となる可能性のあるコンテンツ群に対して、任意のコンテンツが基準コンテンツになった場合の関連度の値を、基準コンテンツの特徴情報の要素の組み合わせに基づいて複数の範囲に分け、その関連度範囲に含まれるコンテンツ数を、関連度範囲ごとに算出したものをコンテンツ配置条件とする。このようにコンテンツ配置条件を設定することで、コンテンツ関連度を算出後、関連度範囲毎に含まれるコンテンツの数から、どの配置スロットにコンテンツを割り当てるべきかを逐次決定できる。
図8は、コンテンツ配置条件の一例を示した図である。図8に示した例では、コンテンツ配置条件は、コンテンツID、配置条件ID、コンテンツ特徴情報に含まれる要素の組み合わせによる検索条件、検索条件によりHDD101を検索した際に検索されるコンテンツの件数、検索条件の要素の組み合わせを含むコンテンツ情報を有するコンテンツが取り得る最小の関連度値を含む情報から構成される。配置条件算出部205は、このコンテンツ配置条件を、HDD101に記憶されているコンテンツ毎に算出し、後述する配置条件保持部206に記憶する。
図8を参照して、検索条件について説明する。AND(要素1(例えば、ホメロス)、要素2、・・・、要素N)と示されている場合、要素1から要素Nを全て含むコンテンツ情報を有するコンテンツが検索される。また、OR(要素1、要素2、・・・、要素N)と示されている場合、要素1から要素Nまでのいずれか1つ以上の要素が含まれるコンテンツが検索される。さらに、ANDとORはそれぞれ入れ子にすることが可能である。例えば、検索条件を、AND(要素1、OR(要素2、要素3)、要素4)とした場合、要素1と要素4の両方を含み、かつ要素2か要素3のいずれか1つ以上を含んだコンテンツが検索される。
以上のように、最小関連度が大きい順に検索されるコンテンツの件数を、コンテンツ配置条件毎に有することで、関連度の値の範囲と配置スロットとを関連付けることができる。例えば、図8に示す配置条件2(配置条件IDが2)の場合について説明すると、配置条件1(配置条件IDが1)の件数が3である。このため、配置スロット1から3(IDが1から3の配置スロット)が配置条件1に割り当てられる。さらに配置条件2の件数が2であるため、配置スロット4から5(IDが4から5の配置スロット)が配置条件2に割り当てられる。
配置スロット4から5に関連付けられる関連度の範囲は、配置条件1の最小関連度より小さく、配置条件2の最小関連度以上となる。下記(3)式は、配置条件2の対応する関連度の値Rを示した式である。
0.578≦R<1.000…(3)
以上のように、配置条件により関連度と配置スロットが対応づけられるため、全てのコンテンツの関連度を算出することなく、個々のコンテンツの関連度の値から、配置スロットを決定することが出来る。図8に示した例の場合、関連度の値が0.600のコンテンツであれば、配置スロット4または5のいずれかに割り当てれば良いことが判定できる。
基準コンテンツとの関連度に基づいて、コンテンツを整列された状態で一覧表示するためには、全てのコンテンツに対して基準コンテンツとの関連度を算出し、関連度順に整列した順序に基づいて配置位置を決定する必要がある。そのため、コンテンツ数が増大すると関連度算出および整列に時間がかかり、表示指示から実際に表示されるまでの時間が長くなり表示遅延が発生する。この場合、予め各コンテンツを基準コンテンツに設定した際の関連度をすべてのコンテンツの組み合わせで算出しておけば、表示遅延の発生を抑制できる。しかし、関連度のデータ量が膨大になってしまい現実的ではない。
しかしながら、上述したコンテンツ配置条件を算出し、後述する配置条件保持部206へ記憶しておくことで、基準コンテンツに対する関連度を算出後、逐次各コンテンツの配置すべき位置を判定することができる。つまり、基準コンテンツに対する関連度をHDD101に記憶されている全てのコンテンツ(基準コンテンツを除く)について算出した後に、各コンテンツの配置位置を決定する必要が無くなる。このため、HDD101に大量のコンテンツが記憶されている場合にも、基準コンテンツの変更による表示内容の変更時における表示遅延を抑制できる。
(配置条件保持部206)
配置条件保持部206には、図8に示すような配置条件算出部205が算出したコンテンツ配置条件が記憶されている。配置条件算出部205が、コンテンツ配置条件を算出し、算出されたコンテンツ配置条件を配置条件保持部106に記憶する。これにより、一覧表示のためにコンテンツ表示データの配置算出計算時の計算負荷を低減することが出来る。なお、このコンテンツ配置条件の算出および配置条件保持部206への記憶は、一覧表示とは直接には関連しないタイミング(例えば、バックグラウンド上)で行われる。
(配置位置算出部207)
配置位置算出部207は、関連度算出部204により算出された関連度、および配置条件記憶部206に記憶されているコンテンツ配置条件を参照する。そして、処理対象となっているコンテンツを配置スロットへ割り当てる。配置位置算出部207は、図4Cに示した配置スロット情報を記憶しており、コンテンツのIDを配置スロットのIDに関連付けて配置スロット情報へ登録することで、コンテンツの配置スロットへの割り当てを行う。
配置位置算出部207は、基準コンテンツのコンテンツ配置条件を配置条件記憶部206から取得する。配置位置算出部207は、基準コンテンツとの関連度を算出する処理対象のコンテンツ(処理対象コンテンツ)の関連度を関連度算出部204から取得する。配置位置算出部207は、取得したコンテンツ配置条件に含まれる各条件の最小関連度値と、処理対象コンテンツの関連度を上から順に比較し、処理対象コンテンツがどの配置条件に該当するかを判定する。
上記のように、配置条件の判定を行うことで、配置位置算出部207は、処理対象コンテンツの関連度よりも最小関連度が大きい配置条件に対応するのべ件数と同じ値のID(コンテンツ割り当て順序)を有する配置スロットから、配置条件1から処理対象コンテンツの関連度よりも最小関連度が大きい配置条件までの件数の総和に、対象グループの件数を足した値のコンテンツ割り当て順序を持った配置スロットまでが、現在の処理対象コンテンツの割り当て対象となる配置スロットであることを判断する。
図8に示すコンテンツ配置条件を例に説明する。例えば、処理対象コンテンツの関連度が0.6である場合、各配置条件の最小関連度との比較により、処理対象コンテンツは、配置条件2に該当し、さらに配置スロットのID番号が4または5であることが分かる。
配置位置算出部207は、該当している配置条件の最小関連度を0、該当している配置条件の一つ上の配置条件における最小関連度が1となるように配置対象コンテンツの関連度を正規化し、その値と該当する配置スロット数をかけた値を求め、該当する複数の配置スロットから実際にコンテンツを割り当てる配置スロットを決定する。
つまり、該当する配置スロットをコンテンツ割り当て順序に従って整列した場合、求めた値と最も近い順番の配置スロットが、コンテンツを割り当てるべき配置スロットとなる。配置位置算出部207は、割り当て対象として算出された配置スロットが、すでにコンテンツ配置済であった場合、その前後の配置スロットに対してさらにコンテンツ配置済か調べ、配置対象として算出された配置スロットから最も近い順番の、空いている配置スロットを実際の配置対象スロットとする。配置位置算出部207は、配置対象スロットが決定したら、決定した配置スロットのIDに、割り当てたコンテンツのIDを登録する。
なお、配置対象コンテンツの関連度が、コンテンツ配置条件に登録された最後の配置条件の最小関連度よりも小さい場合、そのコンテンツは一覧表示対象とはならないため、配置位置算出部207は、そのコンテンツへの配置スロットの割り当て処理を中止する。
配置位置算出部207は、処理対象コンテンツの配置スロットを決定すると、後述する可視化部208へ現在の配置対象コンテンツのIDと、配置スロットのコンテンツ表示データの配置位置を入力し、配置対象コンテンツの表示指示をする。
以上、配置位置算出部207により、配置スロットへのコンテンツの割り当てについて説明したが、配置スロットへのコンテンツの割り当て方法は、上記に限定されるものではない。例えば、コンテンツ配置条件内における関連度順序が重要でない場合、配置対象スロットについて、最初から順にコンテンツ配置済かを調べ、空いている、つまりコンテンツが割り当てられていない配置スロットに、順次コンテンツを割り当ててもよい。なお、この場合においても、配置スロットには、基準コンテンツとの関連度が一定条件を満たすコンテンツが割り当てられることは言うまでもない
(可視化部208)
可視化部208は、配置位置算出部207から指示されたコンテンツおよび対応するコンテンツ情報をHDD101から取得する。可視化部208は、取得したコンテンツおよびコンテンツ情報からコンテンツ表示データを生成し、配置位置算出部207から入力された配置位置に表示するよう表示制御部209へ指示する。
図9A、9Bは、コンテンツ表示データのレイアウトの一例を示した図である。
可視化部208は、CG(コンピュータグラフィックス)技術を用い、図9Aや図9Bに示したように、表示対象コンテンツを特徴付ける各要素をレイアウトしたコンテンツ表示データを生成する。
コンテンツ表示データは、図9Aに示すように、矩形で表現される背景A10の上に、フレーム画像A11、番組タイトルA12、録画日時A13、チャンネル名A14が重畳された画像データである。ここで、番組タイトルA12、録画日時A13、チャンネル名A14は、コンテンツ情報から抽出される。
この場合、可視化部208は、背景A10の表示サイズに大きさ合わせた板状のポリゴンを用意し、図9Aのようなレイアウトとなるよう、ポリゴンの表面の一部(或いは全部)にフレーム画像A11をテクスチャマッピングする。ここで、フレーム画像A11は、サムネイル画像と呼ばれる形式で表すこととしてもよい。この場合、フレーム画像をフレーム画像A11の表示エリアに合わせる形で縮小(或いは拡大)することになる。
また、番組タイトルA12、録画日時A13、チャンネル名A14といった文字情報は、この文字を可視化した画像をテクスチャ画像として夫々生成し、各テクスチャ画像を所定の位置に所定のサイズでポリゴンの表面の一部にテクスチャマッピングする。なお、文字の可視化には様々な方法が提案されているが、例えば、ベクトルデータで表現された文字データをCG技術におけるシェーダ技術を用いて可視化(レンダリング)する公知の技術(Yoshiyuki Kokojima、 et al.、 Resolution-Independent Rendering of DefORmable VectOR Objects Using Graphics Hardware、 Sketches、 SIGGRAPH2006、 2006.等参照)を用いて実現することが可能である。
また、フレーム画像A11は、コンテンツから取得することができる。さらに、取得したフレーム画像をそのままの状態で用いるだけではなく、その一部をクロップすることで一部分のみを用いてもよいし、拡大・縮小などを行って異なる解像度の画像として使用してもよい。クロップは、例えば、取得したい画像サイズでフレーム画像の情報量が最も大きくなるような範囲を選ぶことで指定する。これは、取得したい画像サイズの窓を用いてフレーム画像をスキャンし、その窓内のエントロピーを算出して、最もエントロピーが大きくなるような窓の部分をクロップ画像として決定することで実現可能である。
なお、上記はあくまでも一例であり、任意の基準にてクロッピングを行えばよい。また、単に拡大・縮小により異なる解像度を得るだけではなく、リターゲッティングという技術を用いて、異なる解像度の画像を生成して、それを利用してもよい。リターゲッティングとは、そのフレーム画像の特徴を最もよく表すように、適応的に解像度変換を行う技術であり、様々な技術が研究・開発されている。本発明では、これらの技術を適宜用いて、その結果をフレーム画像A11として利用することができる。
また、フレーム画像A11は、表示対象コンテンツから取得されるチャプタ情報などを用いて、任意のチャプタ先頭やチャプタ先頭から任意のフレーム目などのフレーム画像を取得し、このフレーム画像を用いてもよい。さらに、表示対象コンテンツから算出される盛り上がり度などを利用して、最も盛り上がっているフレームのフレーム画像を用いてもよい。ここで、盛り上がり度は、例えば、表示対象コンテンツの音声情報を用いて、音声の波形が大きなレベルを保つ部分を盛り上がっているところとするなどの公知技術を用いることができる。
なお、図9Aには、背景A10、フレーム画像A11、番組タイトルA12、録画日時A13、チャンネル名A14を用いることとしたが、これらに限定されるものではない。例えば、図9Bに示したように、背景A10の上に、フレーム画像A11と番組タイトル12のみを重畳することとしてもよい。また、コンテンツ表示データのレイアウトは、図9A、図9Bに示したものに限定されず、任意のレイアウトが可能である。
なお、上記で説明した文字の可視化の手法はあくまでも一例であって、これに限定されることなく、他の手法を用いることが可能である。例えば、背景A10は、所定の色で塗られる態様としてもよいし、テクスチャマッピングにより所定の画像が貼付される態様としてもよい。この場合、例えば、コンテンツ情報に含まれるジャンル情報を用い、そのジャンルがスポーツの場合には背景A10を青く塗り、そのジャンルがドラマの場合には背景A10を黄色くするといったように、コンテンツの種別に基づいて色を変化させることとしてもよい。なお、可視化部208によるコンテンツ表示データ生成は、上記方法に限定されるものではなく、コンテンツを一覧表示の要素として可視化するためのいかなる手法を用いてもよい。
(表示制御部209)
表示制御部209は、可視化部208で生成されたコンテンツ表示データをモニタ107の指示された位置に表示する。表示制御部209は、現在表示対象となっている全てのコンテンツ表示データを保持し、画面の更新や視点の変更が生じた場合、変更後の表示画面を再生成して表示モニタに送ることで、画面表示を制御する。
(コンテンツ配置条件の算出方法)
ここでは、コンテンツ配置条件の算出方法について説明する。図10は、統計情報の一例を示した図である。図11Aないし11Pは、コンテンツ配置条件の算出過程を示した図である。以下、図10および図11Aないし図11Pを参照してコンテンツ配置条件の算出方法について説明する。
配置条件算出部205は、配置条件を、以下のステップ1、2の手順で算出する。配置条件算出部205は、ステップ1、2の手順をHDD101に記憶されている各コンテンツについて行う。
ステップ1. コンテンツ配置条件の算出対象となっているコンテンツのコンテンツ特徴情報の統計情報を算出する
ステップ2. コンテンツ特徴情報の組み合わせの変更を繰り返し、コンテンツ配置条件を順次算出する。
配置条件算出部205は、配置スロットを決定するために必要なコンテンツ配置条件を算出し終えたら、上記ステップ1、2の動作を終了する。
以下、ステップ1、2の手順について、それぞれ詳細に説明する。
(ステップ1)
配置条件算出部205は、現在のコンテンツ配置条件の算出対象となっているコンテンツのコンテンツ特徴情報を特徴情報抽出部202から取得し、コンテンツ特徴情報の統計情報を算出する。統計情報は、コンテンツ特徴情報の各値(要素情報)を含むコンテンツがHDD101にいくつ存在するかを示す情報である。
図10に示すように、コンテンツ特徴情報の統計情報は、対応するコンテンツのID、値(特徴情報)、特徴要素(種別およびタイプ)、件数、関連度から構成される。件数は、対応する特徴情報を含んだコンテンツ情報を有するコンテンツが、HDD101にいくつ記憶されているかを示している。また、関連度は、対応する特徴情報のみが一致した場合における関連度である。
配置条件算出部205は、特徴情報抽出部202からコンテンツ特徴情報を読み出す。配置条件算出部205は、このコンテンツ特徴情報の各値を検索条件としてHDD101に記憶されているコンテンツ情報を検索する。配置条件算出部205は、検索条件を満たす、つまりコンテンツ特徴情報の値を含むコンテンツ特徴情報を有するコンテンツの件数を取得し、図10に示す統計情報の件数の項目に登録する。
配置条件算出部205は、コンテンツ配置条件の算出対象になっているコンテンツを基準コンテンツとし、コンテンツ特徴情報の各要素のみをコンテンツ特徴情報として持つダミーコンテンツを生成する。配置条件算出部205は、生成したダミーコンテンツを関連度算出対象コンテンツとして関連度算出部204へ渡す。関連度算出部204は、コンテンツ特徴情報の各値の関連度を算出する。配置条件算出部205は、関連度算出部204で算出された関連度を取得し、図10に示す統計情報の関連度の項目に登録する。
配置条件算出部205は、上述した処理を、コンテンツ特徴情報の全ての値に対して行うことでコンテンツ特徴情報の統計情報を算出する。例えば、図5に示すコンテンツ特徴情報に関して統計情報を算出すると、図10に示す統計情報が得られる。
(ステップ2)
配置条件算出部205は、ステップ1で保持した統計情報を用いてコンテンツ配置条件を算出する。配置条件算出部205は、以下のステップAからGの手順でコンテンツ配置条件を算出する。
ステップA. 特徴要素ごとに値のANDをとり、さらにその結果について特徴要素間でANDを取ったものを検索条件にする(全てのコンテンツについて特徴要素の値のANDを取る)。
ステップB. ステップAで生成した検索条件で検索を実施して、検索条件を満たすコンテンツの件数を取得し、件数が0より大きければ、配置条件テーブル(図8参照)に検索条件と件数を登録する。
ステップC. 検索条件に含まれている特徴情報について、統計情報の件数から、検索結果の件数を引く。
ステップD. 統計情報(図10参照)の件数がゼロになった特徴情報の値があったら、その特徴情報の値を除外してステップAへ戻る。
ステップE. 関連度算出の際の重みが小さい特徴要素から順に値のANDをORに変更し、特徴要素間でANDをとったものを検索条件として生成し、ステップB、ステップCの処理を行い、全ての特徴要素がORになるまで繰り返す。
ステップF. 関連度算出の際の重みが小さい特徴要素を順に取り除いて、特徴要素間でANDを取ったものを検索条件として生成し、ステップB、ステップCの処理を行い、全ての特徴要素の組み合わせを処理するまで繰り返す。
ステップG. 各特徴要素のORについて最小関連度が大きくなる順に検索条件を生成し、ステップB、ステップCの処理を行う。
なお、上記のステップAからステップGにおいて、配置条件算出部205は、統計情報で0件となったコンテンツ特徴値は、検索条件を構成する要素から逐次除外する。配置条件算出部205は、全てのコンテンツ特徴値が0件となった場合には処理を終了する。また、配置条件テーブル(図8参照)に登録されたのべ件数が、配置スロットの総数を超えた場合も同様に処理を終了する。
上記ステップAからステップGの手順について、図11Aから11Pを参照して詳細に説明する。図11Aから11Pは、図5から図8および図10に示したコンテンツおよび関連度算出のためのパラメータを用いてコンテンツ配置条件を算出した場合についての例である。なお、この第1の実施形態では、検索件数には現在、コンテンツ配置条件の算出対象となっているコンテンツは含まないものとする。
配置条件算出部205は、図11Aに示すように全ての特徴情報の要素についてANDをとった検索条件を生成する。配置条件算出部205は、生成した検索条件を満たすコンテンツ情報を有するコンテンツをHDD101から検索し、その件数を取得する。全ての特徴情報の要素についてANDをとった場合、この検索条件によって得られる件数は、配置条件算出対象となっているコンテンツとほぼ同等のコンテンツの数となる。
コンテンツがTV番組の動画データである場合、上記検索条件で検索されるコンテンツは、基準コンテンツの再放送や、異なる放送波における同一の番組などが挙げられる。これらは、配置条件算出対象となっているコンテンツが基準コンテンツになった際に、最も関連度が高くなるコンテンツである。そのため、配置条件算出部205は、最初に、上記検索条件でHDD101を検索する。
配置条件算出部205は、上記検索条件でHDD101を検索した結果、検索されたコンテンツの件数が0件より多ければ、配置条件テーブルに検索条件とその件数を登録する。次に、配置条件算出部205さらに、検索条件に含まれるコンテンツ特徴情報をもち、それ以外の要素を空(null)にしたダミーコンテンツを生成する。配置条件算出部205は、生成したダミーコンテンツを関連度算出部204へ渡して、関連度を算出するよう指示する。関連度算出部204は、ダミーコンテンツの関連度を算出する。配置条件算出部205は、関連度算出部204で算出された関連度を取得し、この配置条件における最小関連度としての配置条件テーブルに登録する(図11B参照)。
配置条件算出部205は、配置条件テーブルに必要な情報を登録したら、ステップCで説明したように、検索条件に含まれるコンテンツ特徴情報について統計情報の件数から、現在の検索条件による件数を引く。配置条件算出部205は、コンテンツ特徴情報の値ごとに該当するコンテンツがどれだけ配置条件内に含まれたかを判断する。この手順により、無駄な配置条件の探索やコンテンツの重複を防ぐことができる。
図11Aに示す例では、検索条件を見たすコンテンツの件数が3件である。全ての特徴情報の統計情報の件数から3を引くと、6つの特徴情報の件数が0となる。その結果、以降の処理から対応する特徴情報を除外できる。ステップDで説明したように、統計情報の件数が0になった特徴情報があった場合、それらを検索条件から除外して再度ステップAから処理を繰り返す。なお、図11Bにおいて、統計情報で件数が0に該当する部分を斜線部(破線)で示している。
全ての特徴情報のANDをとった検索条件について、件数が0になったら次にステップEの処理を行う。これは、関連度に対する影響が小さい特徴要素の特徴情報から順にORをとるように検索条件を変えていくことで、最小関連度が大きい順に配置条件を登録する処理である。具体的には、重み係数が最も小さいキーワード特徴(図6参照)の特徴情報について、図11Cに示すようにORを取り、それ以外の特徴要素ではANDを取り、さらに全体のANDを取るような検索条件を生成する。
配置条件算出部205は、図11Cに示す検索条件でHDD101を検索する。配置条件算出部205は、検索条件を満たすコンテンツ情報を有するコンテンツの件数を取得し、0より大きい件数が得られたら、前述のように配置条件テーブルに検索条件、件数を登録し、最小関連度を算出する(図11D参照)。
OR条件の場合の最小関連度算出は、OR条件に含まれるなかでもっとも関連度の低い特徴情報のみを用いることで算出できる。OR条件とは前述のように、その中に含まれる要素の少なくともいずれか一つを含むものである。このため、最小の関連度を求めるには、最も関連度の小さい特徴要素を1つだけ用いれば良い。算出した最小関連度を配置条件テーブルに登録したら、統計情報の該当する特徴情報の件数から、検索結果の件数を引く。
なお、OR条件を取った場合の統計情報の件数では、ORを取った値全てを統合した件数として扱う(図11D参照)。同様に、その次に関連度重みの小さい人物特徴、その次はジャンル特徴、というように他の特徴情報についても、同様の処理を繰り返す。このように、重み係数の小さい特徴要素から順にOR条件に変更していくことで、全体の最小関連度は徐々に小さくなっていく。このため、配置条件テーブルに登録される配置条件は最小関連度の高い順になる。
タイトル特徴については、配置条件2の時点で全て件数が0となる(図11C参照)。このため、配置条件算出部205は、タイトル特徴を以降のコンテンツ配置条件の算出には使用しない。また、その他の特徴要素ごとのORを取った結果のANDについても全て0件である。配置条件算出部205は、その他の特徴要素ごとのORを取った結果を配置条件としては使用しない(図11E参照)。
配置条件算出部205は、全ての特徴要素についてOR条件に変更した検索条件について処理を終えたら、ステップFで説明したように、関連度重みの小さいものから順に、条件から除外した組み合わせについて、同様に処理を行っていく(図11Eから図11J参照)。関連度重みの小さいものから順に除外した組み合わせを検索条件とすることで、全体の最小関連度は徐々に小さくなっていき、配置条件テーブルに登録される配置条件は最小関連度の高い順になる。
図11E、11Fには、ジャンル特徴のORと人物特徴のORについてANDを取った結果を示している。図11G、11Hには、ジャンル特徴のORとキーワード特徴のORについてANDを取った結果を示している。図11I、11Jには、人物特徴のORとキーワード特徴のORについてANDを取った結果を示している。なお、図11Aから11Pの斜線部(実線)は、一時的に除外される特徴要素の値(特徴情報)および対応する部分を示している。また、以降の処理で用いられない(統計情報で件数が0に該当)特徴要素の値(特徴情報)および対応する部分を斜線部(破線)で示している。つまり、斜線部(実線)の値については、以降の処理において再度検索条件として用いられるが、線斜部(破線)の値については、以降の処理では用いられない。
全ての組み合わせについて処理をおこなってもまだ配置スロットが埋まっておらず、かつコンテンツ特徴情報の統計情報が全て0になっていない場合、配置条件算出部205は、ステップGで説明したように、単一の特徴要素ごとに残っている値を用いて、ORをそれぞれ取ったものについて、最小関連度が大きくなる順に検索条件を生成して、同様の処理を行う(図11Kから図11P参照)。
なお、コンテンツの内容に関する知見を用いて、検索条件に特別なルールを追加してもよい。例えば、TV番組の動画データとした場合、ジャンル特徴は幅広く大量の件数が該当し、他の特徴の情報が埋もれてしまう。そこで、ステップGの処理では、図11Kから図11Pに示すように、ジャンル特徴を最後に処理することで、コンテンツの配置においてコンテンツ固有の特徴を明確に表現できる。
また、ジャンル特徴の様に、タイプがメイン−サブのように階層関係を持っているような場合、ORをとると必ず上位タイプと同様になってしまうため、図11O、11Pに示すように、ANDを取った条件と、上位タイプのみの条件に分けて処理することで、より詳細な条件を生成することが出来る。
配置スロットの総数と配置条件に登録した件数との比較は、配置位置算出部207より配置スロットの総数を取得し、配置条件に登録した件数の総和をとることで行う。単一の特徴要素ごとの条件について全て処理を行うと、必ず特徴要素の統計情報における全ての件数項目が0になるため、配置条件算出処理は終了する。上記処理により、配置条件算出部205は、図8に示すコンテンツ配置条件を作成する。なお、配置条件を登録するごとに配置スロットの総数と、配置条件に登録した件数を比較し、配置条件に登録した件数が配置スロットの総数を超えた時点で処理を終了することで、無駄な処理を避けることができる。
(コンテンツIDを用いたコンテンツ配置条件の算出)
上記説明では、コンテンツ配置条件として最小関連度と検索条件に該当する件数を用いる方法について述べた。しかし、コンテンツ配置条件として検索条件を満たすコンテンツの件数の代わりに、実際に検索されたコンテンツのIDをコンテンツ配置条件へ登録してもよい。コンテンツIDを用いた場合、配置対象となったコンテンツのIDを比較するだけでコンテンツの配置位置を決定することが出来る。
コンテンツ配置条件として、件数のかわりにコンテンツのIDを用いる場合、配置条件算出部205は、コンテンツ配置条件を算出する際に、検索条件を満たすコンテンツの件数および検索されたコンテンツのIDリストを取得する。さらに、配置条件算出部205は、コンテンツ配置条件算出対象のコンテンツを基準コンテンツ、検索結果のコンテンツを関連度算出対象コンテンツにそれぞれ指定して関連度算出部204を用いて関連度を算出し、関連度値によって降順にソートしたIDリストをコンテンツ配置条件として保存する。
上記のように関連度値によって降順にソートしたIDリストをコンテンツ配置条件として保存することで、配置位置算出部207は、コンテンツ配置条件から順にIDリストを読み出し、さらにIDリストの順にコンテンツを配置スロットへ配置順序に従って割り当てていくだけでコンテンツの配置が可能になる。
ただし、コンテンツ配置条件としてIDリストを用いた場合、HDD101に新たなコンテンツが記憶された場合は、コンテンツ配置条件も更新しないと新たに追加されたコンテンツをモニタ107へ表示できない。なお、HDD101からコンテンツが削除された場合は、配置位置算出部207でIDリストに基づいてコンテンツ情報を取得する際に、コンテンツが削除されていることが検出できるため、削除されたコンテンツの分を取り除いて配置していくことで、コンテンツ配置条件を更新していない場合でも正しくコンテンツを配置することが出来る。
(データ表示装置1の動作)
図12は、コンテンツ配置条件の算出時におけるデータ表示装置1の動作(事前処理)を示したフローチャートである。図13は、コンテンツの一覧表示時のデータ表示装置1の動作(通常動作)を示したフローチャートである。以下、図12、図13を参照してデータ表示装置1の動作について説明する。
(コンテンツ配置条件の算出動作)
初めに、図12を参照して、コンテンツ配置条件の算出時におけるデータ表示装置1の動作(事前処理)を説明する。特徴情報抽出部202は、HDD101に記憶されているコンテンツ情報を読み出し、図5で説明したコンテンツ特徴情報を抽出する(ステップS101)。特徴情報抽出部202は、抽出したコンテンツ特徴情報を特徴情報抽出部202に記憶する。
配置条件算出部205は、特徴情報保持部201に記憶されているコンテンツ特徴情報を読み出し、任意のコンテンツを基準コンテンツとした場合のコンテンツ配置条件を算出する(ステップS102)。配置条件算出部205は、算出したコンテンツ配置条件を配置条件記憶部206へ記憶する。
配置条件算出部205は、HDD101に記憶されている全てのコンテンツを基準コンテンツとした場合のコンテンツ配置条件を算出したかどうかを判定する(ステップS103)。HDD101に記憶されているコンテンツ全てに対してコンテンツ配置条件の算出が終了していない場合(ステップS103のNo)、配置条件算出部205は、終了していないコンテンツに対してステップS101から処理を行う。HDD101に記憶されているコンテンツ全てに対してコンテンツ配置条件の算出が終了している場合(ステップS103のYes)、配置条件算出部205は、コンテンツ配置条件の算出動作を終了する。
なお、配置条件算出部205は、定期的にHDD101に記憶されているコンテンツの更新状況を確認し、新たなコンテンツがHDD101に記憶されている場合や、HDD101からコンテンツが削除されている場合、上記コンテンツ配置条件を算出する。なお、配置条件算出部205は、コンテンツの表示とは直接に関係しない所定のタイミング(例えばバックグラウンド上)でコンテンツ配置条件を算出する。
(コンテンツの一覧表示時の動作)
次に、図13を参照して、コンテンツの一覧表示時のデータ表示装置1の動作(通常動作)について説明する。基準コンテンツ選択部203は、受信部110またはユーザI/F114からの操作信号に基づいて、現在の表示状態から、一覧表示のための新たな基準コンテンツを選択する(ステップS201)。なお、コンテンツを選択する操作信号は、基準コンテンツ選択画面(図4A、4B)で説明したように、データ表示装置1が生成してもよい。
関連度算出部204は、基準コンテンツ選択部203で選択されたコンテンツ(基準コンテンツ)と、関連度を算出したい対象のコンテンツ(以下、対象コンテンツと称する)との関連度を算出する(ステップS202)。関連度算出部204は、特徴情報保持部201に記憶されているコンテンツ特徴情報を読み出し、基準コンテンツと対象コンテンツ間の関連度を算出する。関連度算出部204は、基準コンテンツ以外の他のコンテンツのコンテンツ特徴情報を特徴情報記憶部201から一つずつ取得し、各コンテンツの関連度を算出する。
配置位置算出部207は、関連度算出部204により算出された関連度、および配置条件記憶部206に記憶されているコンテンツ配置条件を参照する。そして、処理対象となっているコンテンツを配置スロットへ割り当てる(ステップS203)。
可視化部208は、配置位置算出部207から指示されたコンテンツおよび対応するコンテンツ情報をHDD101から取得する。可視化部208は、取得したコンテンツおよびコンテンツ情報からコンテンツ表示データを生成する(ステップS204)。可視化部208は、コンテンツ表示データを生成すると、配置位置算出部207から入力された配置位置に表示するよう表示制御部209へ指示する。
表示制御部209は、可視化部208で生成されたコンテンツ表示データをモニタ107の指示された位置に表示する。表示制御部209は、現在表示対象となっている全てのコンテンツ表示データを保持し、画面の更新や視点の変更が生じた場合、変更後の表示画面を再生成して表示モニタに送ることで画面表示を更新する(ステップS205)。
モニタ107へのコンテンツの一覧表示は、基準コンテンツ以外の全てのコンテンツに対してステップS201からS205の動作が完了するか、または、すべての配置スロットにコンテンツが割り当てられるまで継続される(ステップS206)。ここでは、配置算出部207がステップS201からS205までの処理を行ったコンテンツの数のチェックと、配置スロットの空きのチェックを行う。一覧表示が完了していない場合は(ステップS206のNo)、処理していないコンテンツに対して、ステップS201からS205までの処理を繰り返す。
モニタ107へのコンテンツの一覧表示が終了すると(ステップS206のYes)、表示終了の判定を行う。ユーザから表示終了の入力指示がある場合は、処理を終了し、表示終了の入力指示がなく表示を続ける場合は、ステップS201に戻り、基準コンテンツの変更指示を待ち、以降の処理(ステップS202からS206)を繰り返す。
以上のように、この第1の実施形態に係るデータ表示装置1は、コンテンツの表示とは直接に関係しない所定のタイミング(バックグラウンド上)上述したコンテンツ配置条件を算出し、配置条件保持部206へ記憶している。このため、基準コンテンツに対する関連度を算出後、逐次各コンテンツの配置すべき位置を判定することができる。つまり、基準コンテンツに対する関連度をHDD101に記憶されている全てのコンテンツ(基準コンテンツを除く)について算出した後に、各コンテンツの配置位置を決定する必要が無くなる。このため、HDD101に大量のコンテンツが記憶されている場合にも、基準コンテンツの変更による表示内容の変更時における表示遅延を抑制できる。また、各コンテンツを基準コンテンツに設定した際の関連度をすべてのコンテンツの組み合わせで算出したデータを記憶する必要がないため、必要なデータ量を抑制できる。
なお、上記説明では、HDD101の記憶されているコンテンツを一覧表示の対象としてデータ表示装置1の構成および動作を説明した。しかし、端子112に接続されている外部記憶装置に記憶されているコンテンツやインターネット上のWebサイトに登録されているコンテンツも一覧表示の対象としてもよい。
インターネット上のWebサイトに登録されているコンテンツも一覧表示の対象とする場合、同一のコンテンツが複数のWebサイトに重複して登録されている可能性がある。この場合、モニタ107に同一のコンテンツが複数表示されてしまう。このような現象を防止するために、ユーザが「お気に入り」として登録したWebサイトのコンテンツだけを一覧表示の対象としてもよい。Webサイトに登録されているコンテンツの更新状況の確認は、WebサイトのURLと、このWebサイトで各コンテンツに付与されているコンテンツの識別情報(コンテンツID)とを関連付けたIDリストを保持しておくことで解決できる。
(第1の実施形態の変形例)
第1の実施形態では、配置スロットは単一の割り当て順序を持っている実施形態について説明した。第1の実施形態の変形例では、配置スロットが複数の割り当て順序を持っている実施形態(複数の配置スロットグループを持つ実施形態)について説明する。
図14は、第1の実施形態の変形例に係るコンテンツ検索装置2の機能構成の一例を示した図である。第1の実施形態と同様に、CPU108が、ROMに記憶されているプログラムを実行することにより、特徴情報抽出部202、基準コンテンツ選択部203、関連度算出部204、配置条件算出部205A(配置条件生成部)、配置位置算出部207A(配置位置決定部)、可視化部208および表示制御部209の各機能が実現される。また、メモリ109により特徴情報記憶部201、配置条件記憶部206の機能が実現される。
なお、第1の実施形態の変形例に係るデータ表示装置2のハードウェア構成は、図1で説明した第1の実施形態に係るデータ表示装置1の構成と同じであるため、図示を省略する。また、図1、図3で説明した構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
初めに、配置位置算出部207Aについて説明する。配置位置算出部207Aは、配置スロットを複数のグループに分けて管理する。配置位置算出部207Aは、それぞれのグループに任意の属性を割り当て、個別のコンテンツ割り当て順序を設定する。図15Aないし図15Dは、配置位置算出部207Aで用いられる配置スロット情報の一例を示した図である。この第1の実施形態の変形例では、コンテンツ特徴要素(タイトル、ジャンル、キーワード、人物)を属性として割り当てている。
属性がタイトルであればグループIDが1の配置スロットグループに割り当てられる(図15A参照)。属性がジャンルであればグループIDが2の配置スロットグループに割り当てられる(図15B参照)。属性がキーワードであればグループIDが3の配置スロットグループに割り当てられる(図15C参照)。属性が人物であればグループIDが4の配置スロットグループに割り当てられる(図15D参照)。
配置スロットを複数のグループにわけ、コンテンツの属性に応じて、グループに割り当てることで、コンテンツ間のつながりを、全体的な関連性の強さだけではなく、どのような関連性があるのかを表現できる。例えば、図15Aないし15Dに示す配置スロット情報を用いれば、モニタ107に表示されたコンテンツには、X軸の正の方向にタイトルに関する関連性があることがわかる。また、Y軸の正の方向にはジャンルに関する関連性が、X軸の負の方向にはキーワードに関する関連性が、Y軸の負の方向には人物に関する関連性が、それぞれあることがわかる。
次に、配置条件算出部205Aについて説明する。配置条件算出部205Aは、配置スロットグループに割り当てられた属性と配置条件との関連に基づいて、配置条件と配置スロットグループの関連付けを行う。配置スロットグループの属性としてコンテンツ特徴要素が割り当てられている場合、配置条件算出部205Aは、各配置条件について最小の関連度を算出するのと同様に各特徴要素の関連度を算出し、最も大きい関連度となる特徴要素を属性としてもつ配置スロットグループと配置条件を関連付ける。
配置条件算出部205Aは、割り当て済みの配置スロット数と件数の比較を、配置スロットグループごとに個別に行う。これにより、配置スロットグループ別の情報を持ったコンテンツ配置条件が算出される。図16は、配置条件算出部205Aにより算出されるコンテンツ配置条件の一例を示した図である。
図16を参照して、配置条件算出部205Aの動作について説明する。配置条件1では、全てのコンテンツ特徴情報を持つ。このため、配置条件算出部205Aは、重みが最も大きい特徴要素であるタイトル特徴を属性として持つ配置スロットグループ1に関連付ける。配置条件2以降についても、配置条件算出部205Aは、最小関連度を算出するのと同様の方法で特徴要素ごとの関連度を算出して比較することで関連付ける配置スロットグループを決定する。
このように関連付ける配置スロットグループを決定することにより、配置条件算出部205Aは、図16に示すコンテンツ配置条件を算出する。さらに、図16のコンテンツ配置条件を用いて、コンテンツを配置スロットに割り当てる場合、配置条件算出部205Aは、単一の配置スロットグループしか持たない場合と同様に、まず関連度を算出して該当するコンテンツ配置条件を求める。例えば、関連度が0.6だった場合、配置条件2に該当するため、タイトル特徴を属性として持つ配置スロットグループ1のコンテンツ割り当て順序4から5の配置スロットのいずれかに、単一の配置スロットグループしか持たない場合と同様の方法で割り当てを行うことができる。
なお、コンテンツ特徴の関連度を算出する際に、全体の関連度を算出する時に使用する重み係数とは別の重み係数を使用してもよい。このように関連度を算出すれば、コンテンツ間の関連度の大きさと、配置スロットグループによる分類をより細かく制御することが可能になる。また、配置スロットグループ間でコンテンツを重複して割り当ててもかまわない。配置条件と配置スロットグループを関連付けるための関連度を算出する際に、0よりも大きい関連度になる特徴要素を属性として持つ全ての配置スロットグループとの関連付けを行うことで、重複があってもコンテンツを配置スロットに割り当てることが出来る。
コンテンツを配置スロットに割り当てる時には、配置条件に登録されている全ての配置スロットグループの配置スロットについて割り当てる。重複を許すことで、配置スロットグループは、コンテンツ間の関連性を異なる側面としての役割を持つことが可能になる。以上の様な処理で、配置スロットグループを持つ場合にも、大量のコンテンツを対象として関連度に基づくコンテンツの一覧表示を遅延なく行うことができる。
以上のように、配置スロットを複数のグループにわけ、コンテンツの属性に応じて、グループに割り当てることで、コンテンツ間のつながりを、全体的な関連性の強さだけではなく、どのような関連性があるのかを表現できる。つまり、2つ以上のコンテンツの共通部分を表す新たなコンテンツを、複数のコンテンツの大分類や中分類を表す指標として使用することが可能となり、コンテンツのグルーピング(コンテンツの大分類や中分類)をユーザに認識させることが可能となる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1,2…データ表示装置、101…HDD(コンテンツDB)、102…アンテナ、103…受信部、104…分離部、105…AVデコーダ、106…スピーカ、107…モニタ、108…CPU、109…メモリ、110…受信部、111…表示部、112…端子、113…I/F、114…ユーザI/F、201…特徴情報保持部、202…特徴情報抽出部、203…基準コンテンツ選択部、204…関連度算出部、205…配置条件算出部、206…配置条件保持部、207…配置位置算出部、208…可視化部、209…表示制御部。

Claims (6)

  1. 任意のコンテンツに対する関連度に応じて、複数のコンテンツを前記任意のコンテンツの周りに配置された複数の表示枠内に表示するデータ表示装置であって、
    複数のコンテンツと、これら複数のコンテンツに対応する複数の要素から構成されるコンテンツ情報とが記憶された第1の記憶部と、
    前記複数のコンテンツのうち任意のコンテンツのコンテンツ情報を構成する前記複数の要素の少なくとも一部を選択し、この選択した要素と、前記第1の記憶部に記憶されている前記任意のコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、前記任意のコンテンツに対する前記任意のコンテンツ以外のコンテンツの関連度を算出し、前記関連度と、該関連度を有するコンテンツののべ件数とを対応づけた情報を、前記第1の記憶部に記憶されているコンテンツ毎に生成する配置条件生成部と、
    前記配置条件生成部で生成された情報が記憶された第2の記憶部と、
    前記複数のコンテンツから任意のコンテンツを選択するコンテンツ選択部と、
    前記選択されたコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素と、前記第1の記憶部に記憶されている前記選択されたコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、前記選択されたコンテンツとの関連度を算出する関連度算出部と、
    前記複数の表示枠へのコンテンツの割り当て順序を記憶し、前記関連度が算出される度に、前記第2の記憶部に記憶された前記選択されたコンテンツを前記任意のコンテンツとした場合の前記情報を参照し、前記算出された関連度を有するコンテンツののべ件数と前記割り当て順序に基づいて、前記関連度が算出されたコンテンツを前記複数の表示枠のいずれかに割り当てる配置位置決定部と、
    前記配置位置決定部により割り当てられた表示枠へ前記関連度が算出されたコンテンツを逐次表示する表示部と、
    を具備することを特徴とするデータ表示装置。
  2. 前記のべ件数は、関連度が高いコンテンツから関連度が低いコンテンツへ累積した場合ののべ件数であることを特徴する請求項1に記載のデータ表示装置。
  3. 前記第1の記憶部へのコンテンツの追加及び削除を行う更新部をさらに具備し、
    前記配置条件生成部は、
    前記更新部により更新された後の前記第1の記憶部に記憶された複数のコンテンツについて前記情報を生成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ表示装置。
  4. 前記コンテンツ情報から前記コンテンツの特徴を示す前記要素を複数抽出する特徴情報抽出部をさらに具備し、
    前記配置条件生成部は、前記抽出された前記複数の要素の少なくとも一部を選択することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のデータ表示装置。
  5. 任意のコンテンツに対する関連度に応じて、複数のコンテンツを前記任意のコンテンツの周りに配置された複数の表示枠内に表示するデータ表示方法であって、
    複数のコンテンツと、これら複数のコンテンツに対応する複数の要素から構成されるコンテンツ情報とが記憶された第1の記憶部から任意のコンテンツのコンテンツ情報を構成する前記複数の要素の少なくとも一部を選択するステップと、
    前記選択した要素と、前記第1の記憶部に記憶されている前記任意のコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、前記任意のコンテンツに対する前記任意のコンテンツ以外のコンテンツの関連度を算出し、前記関連度と、該関連度を有するコンテンツののべ件数とを対応づけた情報を、前記第1の記憶部に記憶されているコンテンツ毎に生成するステップと、
    前記生成された情報を第2の記憶部に記憶するステップと、
    前記複数のコンテンツから任意のコンテンツを選択するステップと、
    前記選択されたコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素と、前記第1の記憶部に記憶されている前記選択されたコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、前記選択されたコンテンツとの関連度を算出するステップと、
    前記複数の表示枠へのコンテンツの割り当て順序を記憶し、前記関連度が算出される度に、前記第2の記憶部に記憶された前記選択されたコンテンツを前記任意のコンテンツとした場合の前記情報を参照し、前記算出された関連度を有するコンテンツののべ件数と前記割り当て順序に基づいて、前記関連度が算出されたコンテンツを前記複数の表示枠のいずれかに割り当てる配置位置決定部と、
    前記割り当てられた表示枠へ前記関連度が算出されたコンテンツを逐次表示する表示部と、
    有することを特徴とするデータ表示方法。
  6. 任意のコンテンツに対する関連度に応じて、複数のコンテンツを前記任意のコンテンツの周りに配置された複数の表示枠内に表示させるデータ表示プログラムであって、
    コンピュータを、
    複数のコンテンツと、これら複数のコンテンツに対応する複数の要素から構成されるコンテンツ情報とが記憶された第1の記憶部
    前記複数のコンテンツのうち任意のコンテンツのコンテンツ情報を構成する前記複数の要素の少なくとも一部を選択し、この選択した要素と、前記第1の記憶部に記憶されている前記任意のコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、前記任意のコンテンツに対する前記任意のコンテンツ以外のコンテンツの関連度を算出し、前記関連度と、該関連度を有するコンテンツののべ件数とを対応づけた情報を、前記第1の記憶部に記憶されているコンテンツ毎に生成する配置条件生成部
    前記配置条件生成部で生成された情報が記憶された第2の記憶部
    前記複数のコンテンツから任意のコンテンツを選択するコンテンツ選択部
    前記選択されたコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素と、前記第1の記憶部に記憶されている前記選択されたコンテンツ以外のコンテンツのコンテンツ情報を構成する複数の要素との一致・不一致を判定し、該判定結果に基づいて、前記選択されたコンテンツとの関連度を算出する関連度算出部
    前記複数の表示枠へのコンテンツの割り当て順序を記憶し、前記関連度が算出される度に、前記第2の記憶部に記憶された前記選択されたコンテンツを前記任意のコンテンツとした場合の前記情報を参照し、前記算出された関連度を有するコンテンツののべ件数と前記割り当て順序に基づいて、前記関連度が算出されたコンテンツを前記複数の表示枠のいずれかに割り当てる配置位置決定部
    前記配置位置決定部により割り当てられた表示枠へ前記関連度が算出されたコンテンツを逐次表示する表示部
    として動作させることを特徴とするデータ表示プログラム。
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