JP4840666B2 - 音声再生装置および音声再生方法 - Google Patents

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Description

この発明は、BD(ブルーレイディスク)などの記録媒体に記録されている多重化音声ストリーム、または放送やネットワーク配信などによって受信した多重化音声ストリームを再生する装置および方法に関する。
DVDなどの記録媒体に、所定の圧縮方式で圧縮されたデータ、または非圧縮のPCM(Pulse Code Modulation)データの、ビットストリームとして記録されている音声を、記録媒体から再生する場合、その音声ストリームを、これと多重化されて記録媒体に記録されている映像ストリームなどと分離して再生するとともに、その音声ストリームが圧縮データであるときには復号(伸長)した上で、アナログ音声信号に変換して、スピーカやヘッドホンに供給する。
これに関連して、特許文献1(特開平10−106168号公報)には、DVDに記録されている同一のステレオ音声データを、3系統の出力端子に振り分けて同時に出力することや、多重化されてDVDに記録されている日本語、英語およびフランス語の音声データを、別個の出力端子に振り分けて同時に出力し、例えば、日本語の音声はスピーカから、英語の音声はヘッドホンから、フランス語の音声は別のヘッドホンから、それぞれ出力することが示されている。
一方、例えば、BDでは、音声1として、例えば映画の会話や音楽などを、音声2として、例えば映画のディレクタの話しなどを、音声3として、例えば操作音などのインタラクティブ・オーディオを、それぞれ音声ストリームとして多重化し、映画などの映像ストリームに多重化して、ディスクに記録することができる。
図5に、この場合の再生時の音声出力の態様を示す。図では省略したBDには、上記のように、音声1の音声ストリームS1、音声2の音声ストリームS2、および音声3の音声ストリームS3が、映像ストリームに多重化されて記録されている。
音声1の音声ストリームS1、および音声2の音声ストリームS2は、圧縮データまたは非圧縮データであり、音声3の音声ストリームS3は、非圧縮データである。
BDからは、図では省略した光学ヘッドによって、映像ストリームと音声ストリームとが多重化された信号が読み取られ、再生される。その光学ヘッドの再生出力信号は、図では省略した映像音声デマルチプレクサによって、映像ストリームと音声ストリームとに分離される。
さらに、その分離された音声ストリームSaが、デマルチプレクサ51によって、音声1の音声ストリームS1、音声2の音声ストリームS2、および音声3の音声ストリームS3に分離される。
音声ストリームS1は、圧縮データであるときには、スイッチ61が図示するようにデコーダ63側に切り換えられることによって、デコーダ63で復号されてミキサ67に供給され、非圧縮データであるときには、スイッチ61がデコーダ63側とは反対側に切り換えられることによって、そのままミキサ67に供給される。
音声ストリームS2も、圧縮データであるときには、スイッチ62が図示するようにデコーダ64側に切り換えられることによって、デコーダ64で復号されてミキサ67に供給され、非圧縮データであるときには、スイッチ62がデコーダ64側とは反対側に切り換えられることによって、そのままミキサ67に供給される。
したがって、ミキサ67では、音声1,2の音声ストリームS1,S2の復号化データまたは非圧縮データがミキシングされる。
そして、このミキサ67の出力の音声ストリームSmc、および音声3の非圧縮データの音声ストリームS3が、ミキサ73に供給され、音声出力端子89に、音声1,2,3の音声ストリームS1,S2,S3の復号化データまたは非圧縮データがミキシングされた状態の音声ストリームSmaが得られる。
この音声出力端子89に出力された音声ストリームSmaは、例えば、デジタルデータのまま、光信号に変換されて、またはケーブルを通じて、AV(Audio and Visual)アンプに送信され、AVアンプでアナログ音声信号に変換される。
上に挙げた先行技術文献は、以下の通りである。
特開平10−106168号公報
しかしながら、図5に示した音声再生方法では、音声1,2,3の音声ストリームS1,S2,S3の復号化データまたは非圧縮データがミキシングされて出力されるため、音声品質が劣化し、特に音声1が音楽であるとき、音楽がピュアに再生されなくなる。
そこで、この発明は、複数種の音声の音声ストリームが多重化された多重化音声ストリームを再生する場合に、高品質の音声を再生することができ、音楽をピュアに再生することができるようにしたものである。
この発明の音声再生装置は、
それぞれ言語の異なる複数種の音声の音声ストリームが多重化された多重化音声ストリームを再生する装置であって、
ユーザ操作又は設定に応じて、上記装置の各部を制御する制御回路と、
各種の音声の音声ストリームの復号化データまたは非圧縮データの全てをミキシングして同一の音声出力端子に出力する全部ミキシング出力モードと、上記制御回路により選択された各種の音声の音声ストリームの復号化データまたは非圧縮データの一部をミキシングして、それ以外の音声ストリームを別個に出力する音声出力端子と異なる音声出力端子に出力する一部ミキシング出力モードと、各種の音声の音声ストリームを別個の音声出力端子に独立に出力する個別出力モードとの、いずれかに切り換える出力モード切換回路と
上記全部ミキシング出力モードでの音声ストリーム出力、上記一部ミキシング出力モードでのそれぞれの音声ストリーム出力、および上記個別出力モードでのそれぞれの音声ストリーム出力を、それぞれ複数の音声出力端子中の、上記制御回路により選択された音声出力端子に出力する出力切換回路を備えることを特徴とする。
上記の音声再生装置では、個別出力モードに切り換えることによって、各種の音声の音声ストリームを、ミキシングすることなく、別個の音声出力端子に独立に出力して、高品質の音声を再生することができ、音楽をピュアに再生することができる。
さらに、個別出力モードでは、一部または全部の音声ストリームが圧縮データであるとき、圧縮されたまま音声出力端子に出力する非復号化出力モードと、復号して音声出力端子に出力する復号化出力モードとの、いずれかに切り換え可能に構成することによって、非復号化出力モードを選択して、外部のデコーダにより圧縮データを復号することによって、音声をより高品質化することが可能となる。
[1.音声再生装置および音声再生方法の一実施形態:図1〜図4]
(1−1.音声再生装置の全体的な構成:図1)
図1は、この発明の音声再生装置の一実施形態としてのBDプレーヤの一例を示す。
BD(ブルーレイディスク)11には、映像ストリームと音声ストリームとが多重化されて記録されている。BD11は、スピンドルモータ12によって回転駆動される。
光学ヘッド13は、青紫色レーザからのレーザ光を、対物レンズを介してBD11に照射し、BD11からの戻り光を、対物レンズを介して受光素子(光検出器)で受光するとともに、対物レンズをフォーカス方向およびトラッキング方向に駆動する二軸アクチュエータを含むもので、送りモータ14によって送り機構15が駆動されることによって、BD11のラジアル方向に送られる。
光学ヘッド13の受光素子の出力信号は、RFアンプ16に送出され、RFアンプ16からサーボコントローラ17に、フォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号が送出され、サーボコントローラ17によって、スピンドルモータ12、送りモータ14、および光学ヘッド13の二軸アクチュエータの駆動が制御される。
受光出力信号中の多重化ストリーム再生信号は、RFアンプ16から再生処理部20に送出されて、再生処理部20で復調され、さらに映像ストリームSvと音声ストリームSaとに分離される。
映像ストリームSvは、MPEG(Moving Picture Experts Group)などの圧縮方式で圧縮されたデータのビットストリームで、映像出力部30で復号されて、または復号されることなく、映像出力端子40に出力され、映像出力端子40からAVアンプに送信されて、映像出力部30で復号されない場合にはAVアンプで復号され、AVアンプに接続されたディスプレイ上に映像が表示される。
一方、音声ストリームSaは、後述のように音声1,2,3の音声ストリームが多重化されたもので、後述のように音声出力部50で処理され、処理後の音声ストリームが、音声出力端子81〜84に出力される。
操作設定部18は、ユーザが音声出力モードや音声出力端子の選択などの操作や設定を行うものである。メインコントローラ19は、この操作設定部18での操作や設定に応じて、音声出力モードや音声出力端子を切り換えるなど、BDプレーヤ10の各部を制御する。
(1−2.音声出力部の構成および動作:図2〜図4)
図2に、音声出力部50の構成の一例を示す。
BD11に記録されている音声ストリーム、すなわち再生処理部20で映像ストリームSvと分離されて音声出力部50に送出される音声ストリームSaは、音声1の音声ストリームS1、音声2の音声ストリームS2、および音声3の音声ストリームS3が多重化されたものである。
音声1は、例えば映画の会話や音楽など、主音声とされた音声であり、音声2は、例えば映画のディレクタの話しなど、副音声とされた音声であり、音声3は、例えば操作音である。
音声1の音声ストリームS1、および音声2の音声ストリームS2は、圧縮データまたは非圧縮データであり、音声3の音声ストリームS3は、非圧縮データである。
音声出力部50では、この多重化された音声ストリームSaが、デマルチプレクサ51によって、音声1の音声ストリームS1、音声2の音声ストリームS2、および音声3の音声ストリームS3に分離される。
さらに、音声出力部50は、スイッチ61,62、デコーダ63,64、スイッチ65,66、ミキサ67、スイッチ71,72、ミキサ73、および出力切換回路52を有するものとして構成される。
スイッチ61,62,65,66,71および72は、メインコントローラ19によって、後述のように切り換えられる。出力切換回路52も、メインコントローラ19によって、後述のように切り換えられる。
音声出力端子81〜84は、例えば、音声出力端子81が、音声ストリームのデータを光信号に変換して、BDプレーヤ10からAVアンプに送信するものであり、音声出力端子82が、音声ストリームのデータを同軸ケーブルを通じて、BDプレーヤ10からAVアンプに送信するものであり、音声出力端子83が、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)であり、音声出力端子84が、音声ストリームのデータをアナログ音声信号に変換するA/Dコンバータと、そのアナログ音声信号が供給される内蔵スピーカとからなるものである。
この例では、後述の音声ストリームSma,Smc,So1,So2,So3中の音声ストリームSo3が、音声出力端子84に送出されて、音声3の操作音が、BDプレーヤ10に内蔵されたスピーカから出力され、他の音声ストリームSma,Smc,So1,So2は、操作設定部18での選択に応じて、他の音声出力端子81,82,83中のいずれかから、AVアンプに送信される。
<全部ミキシング出力モード>
操作設定部18で全部ミキシング出力モードが選択された場合には、図3の上段に示すように、スイッチ65および66は、ミキサ67側に切り換えられ、スイッチ71および72も、ミキサ73側に切り換えられる。
スイッチ61は、音声1の音声ストリームS1が圧縮データであるときには、その圧縮データがデコーダ63で復号されるように、デコーダ63側に切り換えられ、音声ストリームS1が非圧縮データであるときには、その非圧縮データがそのままスイッチ65に供給されるように、デコーダ63側とは反対側に切り換えられる。
スイッチ62も、音声2の音声ストリームS2が圧縮データであるときには、その圧縮データがデコーダ64で復号されるように、デコーダ64側に切り換えられ、音声ストリームS2が非圧縮データであるときには、その非圧縮データがそのままスイッチ66に供給されるように、デコーダ64側とは反対側に切り換えられる。
したがって、全部ミキシング出力モードでは、ミキサ67で、音声1の音声ストリームS1の復号化データまたは非圧縮データと、音声2の音声ストリームS2の復号化データまたは非圧縮データとがミキシングされて、ミキサ67から、ミキシング後の音声ストリームSmcが得られ、さらにミキサ73で、その音声ストリームSmcと、音声3の音声ストリームS3の非圧縮データとがミキシングされて、ミキサ73から、ミキシング後の音声ストリームSmaが得られる。
すなわち、全部ミキシング出力モードでは、音声ストリーム出力として、音声1,2,3の音声ストリームS1,S2,S3の復号化データまたは非圧縮データがミキシングされた音声ストリームSmaのみが得られる。
この音声ストリームSmaは、出力切換回路52で音声出力端子81,82,83中のいずれかに供給され、その音声出力端子からAVアンプに送信される。
この場合、さらに、操作設定部18での操作によって、音声1,2,3の各音声の音量を独立かつ任意に調整できるようにし、音声1,2,3中の任意の音声をミューティングできるようにする。
なお、この場合のミキシングは、例えば、音声ストリームS1が5.1チャンネルのマルチサラウンド音声データであり、音声ストリームS2およびS3が1チャンネルの音声データであるときには、音声ストリームS1中のセンターチャンネルの音声データと音声ストリームS2およびS3の音声データとがミキシングされ、音声ストリームS1が2チャンネルのステレオ音声データであり、音声ストリームS2およびS3が1チャンネルの音声データであるときには、音声ストリームS1中の左チャンネルの音声データと音声ストリームS2およびS3の音声データとがミキシングされるとともに、音声ストリームS1中の右チャンネルの音声データと音声ストリームS2およびS3の音声データとがミキシングされるように、実行される。
<一部ミキシング出力モード>
操作設定部18で一部ミキシング出力モードが選択された場合には、図3の中段に示すように、スイッチ65および66は、上記の全部ミキシング出力モードの場合と同様に、ミキサ67側に切り換えられ、スイッチ71および72は、全部ミキシング出力モードの場合とは逆に、ミキサ73側とは反対側に切り換えられる。
スイッチ61および62は、全部ミキシング出力モードの場合と同様に切り換えられる。
したがって、一部ミキシング出力モードでは、全部ミキシング出力モードの場合と同様に、ミキサ67で、音声1の音声ストリームS1の復号化データまたは非圧縮データと、音声2の音声ストリームS2の復号化データまたは非圧縮データとがミキシングされて、ミキサ67から、ミキシング後の音声ストリームSmcが得られるが、全部ミキシング出力モードの場合とは異なり、その音声ストリームSmcが、そのまま、スイッチ71を通じて、出力切換回路52に送出されるとともに、これとは別に、音声3の音声ストリームS3の非圧縮データが、そのまま、スイッチ72を通じて、音声ストリームSo3として、出力切換回路52に送出される。
そして、音声ストリームSmcは、音声出力端子81,82,83中のいずれかに供給され、その音声出力端子からAVアンプに送信されるとともに、音声ストリームSo3は、上記のように音声出力端子84に供給され、上記のように内蔵スピーカから音声3の操作音が出力される。
この一部ミキシング出力モードでも、操作設定部18での操作によって、音声1,2,3の各音声の音量を独立かつ任意に調整できるようにし、音声1,2,3中の任意の音声をミューティングできるようにする。
<個別出力モード>
操作設定部18で個別出力モードが選択された場合には、図3の下段に示すように、スイッチ65および66は、上記の全部ミキシング出力モードの場合とは逆に、ミキサ67側とは反対側に切り換えられ、スイッチ71および72も、全部ミキシング出力モードの場合とは逆に、ミキサ73側とは反対側に切り換えられる。
スイッチ61および62の切り換えは、個別出力モード中で、非復号化出力モードが選択されたか、復号化出力モードが選択されたか、によって異なる。
すなわち、非復号化出力モードが選択された場合には、図4の上段に示すように、スイッチ61は、デコーダ63側とは反対側に切り換えられ、スイッチ62も、デコーダ64側とは反対側に切り換えられる。
したがって、個別出力モード中の非復号化出力モードでは、音声1の音声ストリームS1の圧縮データまたは非圧縮データが、そのまま、スイッチ61および65を通じて、音声ストリームSo1として、出力切換回路52に送出され、音声2の音声ストリームS2の圧縮データまたは非圧縮データが、そのまま、スイッチ62および66を通じて、音声ストリームSo2として、出力切換回路52に送出されるとともに、一部ミキシング出力モードの場合と同様に、音声3の音声ストリームS3の非圧縮データが、そのまま、スイッチ72を通じて、音声ストリームSo3として、出力切換回路52に送出される。
そして、音声ストリームSo1およびSo2は、音声出力端子81,82,83中の異なる音声出力端子に供給され、それぞれの音声出力端子からAVアンプに送信されるとともに、音声ストリームSo3は、上記のように音声出力端子84に供給され、上記のように内蔵スピーカから音声3の操作音が出力される。
音声ストリームS1またはS2、すなわち音声ストリームSo1またはSo2が、圧縮データであるときの、復号化は、AVアンプ内のデコーダで実行される。
一方、復号化出力モードが選択された場合には、図4の下段に示すように、スイッチ61は、音声1の音声ストリームS1が圧縮データであるときには、その圧縮データがデコーダ63で復号されるように、デコーダ63側に切り換えられ、音声ストリームS1が非圧縮データであるときには、その非圧縮データがそのままスイッチ65に供給されるように、デコーダ63側とは反対側に切り換えられ、スイッチ62も、音声2の音声ストリームS2が圧縮データであるときには、その圧縮データがデコーダ64で復号されるように、デコーダ64側に切り換えられ、音声ストリームS2が非圧縮データであるときには、その非圧縮データがそのままスイッチ66に供給されるように、デコーダ64側とは反対側に切り換えられる。
したがって、個別出力モード中の復号化出力モードでは、音声1の音声ストリームS1の復号化データまたは非圧縮データが、スイッチ65を通じて、音声ストリームSo1として、出力切換回路52に送出され、音声2の音声ストリームS2の復号化データまたは非圧縮データが、スイッチ66を通じて、音声ストリームSo2として、出力切換回路52に送出されるとともに、非復号化出力モードの場合と同様に、音声3の音声ストリームS3の非圧縮データが、そのまま、スイッチ72を通じて、音声ストリームSo3として、出力切換回路52に送出される。
そして、音声ストリームSo1およびSo2は、音声出力端子81,82,83中の異なる音声出力端子に供給され、それぞれの音声出力端子からAVアンプに送信されるとともに、音声ストリームSo3は、上記のように音声出力端子84に供給され、上記のように内蔵スピーカから音声3の操作音が出力される。
以上の個別出力モードでは、音声1,2,3の音声ストリームが、ミキシングされることなく、別個の音声出力端子に独立に出力されるので、高品質の音声を再生することができ、特に音声1が音楽であるとき、音楽をピュアに再生することができる。
さらに、非復号化出力モードでは、外部のAVアンプのデコーダにより圧縮データを復号することによって、音声をより高品質化することが可能となる。
なお、個別出力モードでも、操作設定部18での操作によって、音声1,2,3の各音声の音量を独立かつ任意に調整できるようにし、音声1,2,3中の任意の音声をミューティングできるようにする。
[2.他の実施形態]
上述した例は、BDに記録されている多重化音声ストリームを再生する場合であるが、この発明は、BD以外の光ディスクなどの記録媒体に記録されている多重化音声ストリームを再生する場合、または放送やネットワーク配信などによって受信した多重化音声ストリームを再生する場合にも、適用することができる。
また、上述した例は、3種の音声の音声ストリームが多重化されている場合であるが、この発明は、2種または4種以上の音声の音声ストリームが多重化されている場合にも、適用することができる。
この発明の音声再生装置の一実施形態としてのBDプレーヤの一例を示す図である。 図1のBDプレーヤの音声出力部の一例を示す図である。 それぞれの音声出力モードでのスイッチの切り換え状態を示す図である。 個別出力モードでのスイッチの切り換え状態を示す図である。 BDプレーヤの音声出力部の一例を示す図である。
符号の説明
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省略する。

Claims (6)

  1. それぞれ言語の異なる複数種の音声の音声ストリームが多重化された多重化音声ストリームを再生する装置であって、
    ユーザ操作又は設定に応じて、上記装置の各部を制御する制御回路と、
    各種の音声の音声ストリームの復号化データまたは非圧縮データの全てをミキシングして同一の音声出力端子に出力する全部ミキシング出力モードと、上記制御回路により選択された各種の音声の音声ストリームの復号化データまたは非圧縮データの一部をミキシングして、それ以外の音声ストリームを別個に出力する音声出力端子と異なる音声出力端子に出力する一部ミキシング出力モードと、各種の音声の音声ストリームを別個の音声出力端子に独立に出力する個別出力モードとの、いずれかに切り換える出力モード切換回路と
    上記全部ミキシング出力モードでの音声ストリーム出力、上記一部ミキシング出力モードでのそれぞれの音声ストリーム出力、および上記個別出力モードでのそれぞれの音声ストリーム出力を、それぞれ複数の音声出力端子中の、上記制御回路により選択された音声出力端子に出力する出力切換回路を備えることを特徴とする音声再生装置。
  2. 請求項1の音声再生装置において、
    上記個別出力モードでは、一部または全部の音声ストリームが圧縮データであるとき、圧縮されたまま音声出力端子に出力する非復号化出力モードと、復号して音声出力端子に出力する復号化出力モードとの、いずれかに切り換え可能とされたことを特徴とする音声再生装置。
  3. 請求項の音声再生装置において、
    上記複数の音声出力端子中の少なくとも1つの音声出力端子として、当該の音声出力端子に出力された音声ストリームをアナログ音声信号に変換する回路と、その変換後のアナログ音声信号が供給されるスピーカとを備えることを特徴とする音声再生装置。
  4. 請求項1の音声再生装置において、
    上記多重化音声ストリームは、映像ストリームに多重化されてディスク媒体に記録されたものであることを特徴とする音声再生装置。
  5. それぞれ言語の異なる複数種の音声の音声ストリームが多重化された多重化音声ストリームを再生する装置であって、ユーザ操作又は設定に応じて、上記装置の各部を制御する制御回路を有する上記装置の音声再生方法であって
    上記制御回路が、
    各種の音声の音声ストリームの復号化データまたは非圧縮データの全てをミキシングして同一の音声出力端子に出力する全部ミキシング出力モードと、選択した各種の音声の音声ストリームの復号化データまたは非圧縮データの一部をミキシングして、それ以外の音声ストリームを別個に出力する音声出力端子と異なる音声出力端子に出力する一部ミキシング出力モードと、各種の音声の音声ストリームを別個の音声出力端子に独立に出力する個別出力モードとの、いずれか選択した出力モードによって音声ストリーム出力されるように制御し、
    上記全部ミキシング出力モードでの音声ストリーム出力、上記一部ミキシング出力モードでのそれぞれの音声ストリーム出力、および上記個別出力モードでのそれぞれの音声ストリーム出力、それぞれ複数の音声出力端子中の選択した音声出力端子に出力されるように制御することを特徴とする音声再生方法。
  6. 請求項の音声再生方法において、
    上記個別出力モードでは、一部または全部の音声ストリームが圧縮データであるとき、圧縮されたまま音声出力端子に出力する非復号化出力モードと、復号して音声出力端子に出力する復号化出力モードとの、いずれか選択された方の出力モードによって音声ストリームを出力することを特徴とする音声再生方法。
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