JP4834565B2 - 通信システム、および移動通信システムにおけるサービス提供方法 - Google Patents

通信システム、および移動通信システムにおけるサービス提供方法 Download PDF

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本発明は、基地局と回線交換網およびIP(Internet Protocol)網とを相互に接続するゲートウェイ装置を用いた移動通信システムのサービス提供方法に関する。
近年になり、情報通信ニーズの増大や通信の自由化が進展するにつれ、音声およびデータ通信を含む情報通信サービスが多様化してきている。このような背景から通信サービス分野に新たに参入する事業者(キャリア)も増えてきており、キャリア間のサービス競争が盛んになってきている。新規のキャリアはNCC(New Common Carrier)と称され、VoIP(Voice Over IP)などの技術を用いて様々なサービスを提供している。VoIPとは音声信号をIPパケット化して伝送することにより音声系ネットワークとデータ系ネットワークとを統合する技術である。
多くのNCCは自らの加入者回線を持たないので、特定のキャリアから加入者回線を既定の料金で借り受けることが多い、一方、NCCの多くは自らの資金でたとえばIP網などのネットワークを自前で構築する。これに特定キャリアの回線交換網も加えて通信システムが形成され、一般ユーザへのサービスの提供にはこれらの設備が複合的に利用される。このようなネットワーク形態においては異種網間をゲートウェイ装置を介して接続することが多い(例えば特許文献1〜3を参照)。
NCCは加入者回線を借り受けているので、その使用料を固定料金と利用に応じた従量課金で特定キャリアに支払う必要が生じる。そこで、ゲートウェイ装置により加入者網、回線交換網およびIP網を相互接続し、加入者網からのトラフィックをIP網側に流すことが考えられる。近年では移動通信網の基地局をゲートウェイ装置に収容することが考えられている。
ところで、このようなゲートウェイ装置を用いた移動通信システムにおいて、トラフィックがIP網を経由する場合には回線交換網で提供される付加サービスを利用できなくなる。また、付加サービスに対する機能およびその起動契機をゲートウェイ装置が備えていないので、ゲートウェイ装置を利用した付加サービスの提供は行われていない。さらに、基地局が有する付加サービスは該当の基地局内に閉じて提供されており、広域に及ぶサービスはすべて回線交換網経由で提供する必要がある。
特開2005−191799号公報 特開2002−218055号公報 特開2002−223309号公報
以上述べたように既存の移動通信システムでは、各種の付加サービスは、大別して回線交換網の有するサービス、基地局の有するサービス、またはサービスセンタの有するサービスによりユーザに提供される。IP網と回線交換網とに接続されるゲートウェイ装置はサービスを行うための起動契機を見つける手段を持たないので、ゲートウェイ装置でのサービスは通信接続に絡むもののみとなっている。さらに、ゲートウェイ装置がIP網側へ迂回させたトラヒックについては、回線交換網の持つサービスと同等のサービスを提供することができないという問題もある。このようにゲートウェイ装置を介在させる場合、付加サービスを柔軟に提供することが難しい。
本発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、ユーザへの柔軟なサービスを提供することの可能な通信システム、および移動通信システムにおけるサービス提供方法を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一態様によれば、移動通信システムの基地局を含む加入者網と、回線交換網と、IP(Internet Protocol)網とに接続されるゲートウェイ装置とを具備する通信システムにおいて、前記ゲートウェイ装置は、回線交換処理を行う回線交換接続手段と、IPパケット化された音声データを前記IP網と授受して通信を行うIP通信機能とこのIP通信を利用したVoIP(Voice over IP)通信のための呼制御機能とを制御するVoIP接続手段と、前記移動通信システムに属する無線端末から送出されるトーン信号を検出するトーン検出手段と、前記無線端末からのサービス起動要求を検出するサービス起動要求検出手段と、このサービス起動要求検出手段により前記サービス起動要求を検出した場合に、要求された付加サービスを起動する付加サービス起動手段と、サービスの受付状態を通知するためのトーンをサービス要求元に送出するトーン送出手段と、通信相手先との通信を一時保留して当該通信相手先に保留音を送出する保留手段とを具備することを特徴とする通信システムが提供される。
上記構成によれば、IP網を用いたVoIP通信、または、回線交換通信がゲートウェイ装置を経由して確立された後、ユーザは無線端末からサービス起動のために、サービス起動要求を送信する。このサービス起動要求はダイヤル情報として基地局を介してゲートウェイ装置まで到達し、ゲートウェイ装置はサービス起動要求と判断して通信相手を一時保留状態にし、要求した無線端末側へトーンを送出する。トーンを受信した無線端末は、要求するサービス種別に応じた番号をダイヤルし、これを受けたゲートウェイ装置はサービス種別に応じたサービスを提供する。このようにすることでゲートウェイ装置はサービス提供の契機を得ることができ、これに基づいてユーザへの柔軟なサービスを提供することが可能となる。
この発明によれば、ユーザへの柔軟なサービスを提供することの可能な通信システム、および移動通信システムにおけるサービス提供方法を提供することができる。
図1は、本発明に係わるサービス提供方法が適用される通信システムの実施の形態を示すシステム図である。このシステムは、いずれも回線交換網XNとIP網DNとに接続されるゲートウェイ装置10,20,30を備える。ゲートウェイ装置10には移動通信システムの呼出エリア1を形成する基地局CSn,CSmが接続される。ゲートウェイ装置20には呼出エリア2を形成する基地局CS1,CS2が接続され、ゲートウェイ装置30には呼出エリア3を形成する基地局CS3が接続される。各無線端末PS(PS1〜PS3)は呼出エリア内において無線プロトコルを介して基地局CSと接続し、ゲートウェイ装置間の回線を通して通信相手方と接続する。IP網DNは広域のイーサネット(登録商標)やIP−VPN接続サービスなどのパケット通信網であり、NCCの独自網などとして形成される。
各ゲートウェイ装置10,20,30は接続する基地局CSから発せられた信号(音声データや映像、画像データなどのデジタル信号)を、回線交換網XNまたはIP網DNのいずれかに振り分けて送出する。またゲートウェイ装置10,20,30は回線交換網XNおよびIP網DNからの無線端末に宛てた信号を基地局CSに向けて送出し、当該端末に着信させる。これにより、回線交換網XNおよびIP網DNに属する端末と、双方向の通信経路を任意に設定することができる。
図2は、図1のシステムにおいてサービスを提供する部分を示す模式図である。既存の技術では回線交換網XN、基地局(CSnなど)、およびIN網にサービス提供部が設置されて種々のサービスを提供している。これに加えてこの実施形態では、中間ノードであるゲートウェイ装置10,20,(30)に付加的な新サービスを提供するサービス提供部を追加する。
図3は図1のゲートウェイ装置10,20,30を示す機能ブロック図である。図3において、加入者回線インタフェース201は基地局CS側に接続され、加入者回線インタフェース202は回線交換網XNに接続される。IPインタフェース203はIP網DNに接続される。いずれのインタフェース201〜203も制御部100に接続される。
制御部100は、回線交換接続部101と、VoIP接続部102と、サービス起動要求検出部103と、トーン検出部104と、トーン送出部105と、通信保留部106と、付加サービス起動部107とを備えるとともに、サービス起動要求コードを記憶するサービスコード108にも接続される。
このうち回線交換接続部101は加入者回線インタフェース201,202に接続されて回線交換接続を実現する。VoIP接続部102はIPインタフェース203によりIPパケット化された音声データをIP網DNと授受して通信を行う。またVoIP接続部102はVoIP通信機能のための呼制御処理も行う。
サービス起動要求検出部103は、無線端末PSから基地局CSを経由して送られてくるサービス起動要求を検出判定する。トーン検出部104は、サービス起動要求の送信方法がPB、トーンによる場合の無線端末からのトーンを検出する。トーン送出部105は、サービスの受付状態を通知するためのトーンをサービス要求元に送出する。またトーン送出部105は、無線端末に次のステップ(最終的なサービスの起動を促す)に進むための例えばサービスダイヤルトーンを送出する。通信保留部106は、サービス起動要求を検出後、通信中の呼を一時保留する。付加サービス起動部107は、サービス起動要求を検出した場合に、要求された付加サービスを起動する。
図4は、図1のシステムにおいて実施されるサービス起動要求の処理フローを示す図である。図4において、ゲートウェイ装置10は無線端末PS1と通信相手先との通信を確立し(ステップS41)、システムで定義された無線端末PS1からのサービス起動方法がトーンによるものか、ISDNメッセージ(Facilityメッセージ)によるものかを判断する(ステップS42)。
ステップS42においてトーンの場合は、ゲートウェイ装置10はトーン検出部104を無線端末PS1側からのパスにのみ並列に接続し(ステップS43)、メッセージによるものの場合は、トーン検出部104を接続しない。ここで、無線端末PS1において、サービス起動要求として指定された所定のコードのダイヤル、または無線端末PS1に新たに設けられた所定のキーが押下された場合には、無線端末PS1からサービス起動要求が送信され、基地局CS1ではその情報がそのまま転送されゲートウェイ装置10に到達する(ステップS44)。
ゲートウェイ装置10ではシステムで定義された本来のサービス起動要求かを判断し(ステップS45)、サービス起動要求であれば、通信相手を一時保留状態にし、保留音を相手端末に向けて送信する(ステップS46)とともに、サービス起動要求を受け付けたことを示すトーン(サービスダイヤルトーン)を無線端末PS1側へ送出する(ステップS47)。ステップS45でサービス起動要求でなくメッセージが通知された場合には、通信を相手先に透過させる(ステップS4c)。
無線端末PS1はサービスダイヤルトーンを受けることによりサービス起動要求が受け付けられたことを認識し、本来のサービス要求をダイヤルする(ステップS48)。ゲートウェイ装置10は受信したダイヤル情報(トーンまたはメッセージによるダイヤル情報)から、付加サービスの判定を行い(ステップS49)、対応する付加サービスがある場合は、付加サービスを起動する(ステップS4a)。付加サービスコードが無い場合は元の相手との通話に戻す(ステップS4b)。なおステップS4bにおいて、通話に戻す以外にビジートーンを送出してサービス拒否したことを通知することも可能である。
図5は、図1のシステムにおいて実施される通信前サービス起動処理を示すフローチャートである。図5において、無線端末PS1においてサービス起動要求として指定された所定のコードのダイヤル、または無線端末PS1に新たに設けられた所定のキーが押下された場合には、無線端末PS1からサービス起動要求が送信され、基地局CS1ではその情報がそのまま転送されてゲートウェイ装置10に到達する(ステップS51)。
ゲートウェイ装置10はシステムで定義された本来のサービス起動要求かを判断し(ステップS52)、サービス起動要求であれば、サービス起動要求を受け付けたことを示すトーン(サービスダイヤルトーン)を無線端末側へ送出する(ステップS53)。無線端末PS1はサービスダイヤルトーンを受けることによりサービス起動要求が受け付けられたことを認識し、本来のサービス要求をダイヤルする(ステップS55)。なおステップS52においてサービス起動要求でなければ、発信処理を継続する(ステップS54)。
ゲートウェイ装置10はサービスコードをサービスコード記憶部108から読み出し(ステップS56)、無線端末PS1から送られたサービス起動要求がサービスコードと一致するか否かを判定することで、対応する付加サービスの有無を判定する(ステップS57)。対応する付加サービスがある場合は、付加サービスを起動する(ステップS58)。付加サービスコードが無い場合はサービス提供を終了する。
以上説明したようにこの実施形態によれば、既存の技術においては基地局および回線交換網によってのみ提供されていたサービスをゲートウェイ装置が提供できるようになり、IP網を利用する通信を行っている場合においてもユーザは今までと同様のサービスを利用できるようになる。また、これまでは中間ノードであるゲートウェイ装置によるサービスは通信確立などといった数少ないものに留まっていた。これに対し本実施形態によれば、ゲートウェイ装置によりサービス起動契機を取得できるので、基地局、回線交換網にない新たなサービスを提供することも可能になる。このような新たなサービスには、例えば会議通話、保留、転送、コールウェイティングなどがある。これらのことから、より柔軟なサービス提供をユーザのニーズに合わせて、柔軟にかつ経済的に対応することの可能な移動通信システムを提供することができる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明に係わるサービス提供方法が適用される通信システムの実施の形態を示すシステム図。 図1のシステムにおいてサービスを提供する部分を示す模式図。 図1のゲートウェイ装置10,20,30を示す機能ブロック図。 図1のシステムにおいて実施されるサービス起動要求の処理フローを示す図。 図1のシステムにおいて実施される通信前サービス起動処理を示すフローチャート。
符号の説明
XN…回線交換網、DN…IP網、10,20,30…ゲートウェイ装置、CS1,CS2,CS3,CSn,CSm…基地局、PS1〜PS3…無線端末、201,202…加入者回線インタフェース、203…IPインタフェース、100…制御部、101…回線交換接続部、102…VoIP接続部、103…サービス起動要求検出部、104…トーン検出部、105…トーン送出部、106…通信保留部、107…付加サービス起動部、108…サービスコード記憶部

Claims (20)

  1. 移動通信システムの基地局を含む加入者網と、回線交換網と、IP(Internet Protocol)網とに接続されるゲートウェイ装置とを具備する通信システムにおいて、
    前記ゲートウェイ装置は、
    回線交換処理を行う回線交換接続手段と、
    IPパケット化された音声データを前記IP網と授受して通信を行うIP通信機能とこのIP通信を利用したVoIP(Voice over IP)通信のための呼制御機能とを制御するVoIP接続手段と、
    前記移動通信システムに属する無線端末から送出されるトーン信号を検出するトーン検出手段と、
    前記無線端末からのサービス起動要求を検出するサービス起動要求検出手段と、
    このサービス起動要求検出手段により前記サービス起動要求を検出した場合に、要求された付加サービスを起動する付加サービス起動手段と、
    サービスの受付状態を通知するためのトーンをサービス要求元に送出するトーン送出手段と、
    通信相手先との通信を一時保留して当該通信相手先に保留音を送出する保留手段とを具備することを特徴とする通信システム。
  2. 前記サービス起動要求検出手段により無線端末からのサービス起動要求を検出した場合に、
    前記ゲートウェイ装置は、
    前記通信相手先との通信を一時保留して当該通信相手先に保留音を送出し、
    前記無線端末にサービス起動要求を受け付けたことを示すトーンを送出し、
    次の無線端末からのサービス要求を受けて付加サービスを起動することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記サービス起動要求検出手段は、システムで定義されるサービス起動要求方式を判定し、当該要求がトーンによるものか、または、メッセージによるものかを判断することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記サービス起動要求検出手段は、前記サービス起動要求方式がトーン検出方式である場合に、前記トーン検出手段を前記無線端末側からのパスにのみ並列に接続して当該無線端末から送信されるトーンを検出することを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記サービス起動要求検出手段は、サービス起動要求方式がメッセージ通信方式の場合には、前記無線端末から送信されてくるFacilityメッセージの中のダイヤル番号を判定して前記サービス起動要求を検出することを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  6. 前記無線端末、前記基地局、および、前記ゲートウェイ装置間で前記サービス起動を要求するためのダイヤル情報を定義し、
    前記サービス起動要求検出手段は、前記無線端末から前記ダイヤル情報が送信された場合に前記サービス起動要求を検出することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  7. 前記ゲートウェイ装置に、サービス起動要求コードを記憶するサービス起動要求番号記憶手段を備え、
    前記サービス起動要求検出手段は、前記サービス起動要求番号記憶手段に記憶されるサービス起動要求コードに基づき、前記無線端末から送られてくるトーンまたはFacilityメッセージのダイヤル番号が前記サービス起動要求コードと一致するか否かを判定し、その結果に基づいて前記サービス起動要求を検出することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  8. 前記ゲートウェイ装置は、前記付加サービスとして、会議回路を利用した会議通話機能、および転送機能を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  9. 移動通信システムの基地局を含む加入者網と、回線交換網と、IP(Internet Protocol)網とに接続されるゲートウェイ装置とを具備する通信システムにおいて、
    前記ゲートウェイ装置は、
    前記移動通信システムに属する無線端末からのサービス起動要求を検出するサービス起動要求検出手段と、
    このサービス起動要求検出手段により前記サービス起動要求を検出した場合に、要求された付加サービスを起動する付加サービス起動手段と、
    サービスの受付状態を通知するためのトーンをサービス要求元に送出するトーン送出手段と、
    前記付加サービス毎のコードを記憶するサービスコード記憶手段とを具備し、
    前記サービス起動要求検出手段は、通信に先立ち前記基地局を介して送信されてくる無線端末からの発信メッセージ内のダイヤル番号が前記サービスコード記憶手段に記憶されるサービスコードと一致する場合に前記付加サービスを起動することを特徴とする通信システム。
  10. 前記サービス起動要求検出手段は、サービス起動の契機のみを検出し、再度ダイヤルされるコードが前記コード記憶手段に記憶されるサービスコードと一致する場合に前記付加サービスを起動することを特徴とする請求項9に記載の通信システム。
  11. 移動通信システムの基地局を含む加入者網と、回線交換網と、IP(Internet Protocol)網とに接続されるゲートウェイ装置において実施され、前記移動通信システムにおけるサービス提供方法であって、
    前記ゲートウェイ装置は、
    回線交換処理を行う回線交換接続手段と、
    IPパケット化された音声データを前記IP網と授受して通信を行うIP通信機能とこのIP通信を利用したVoIP(Voice over IP)通信のための呼制御機能とを制御するVoIP接続手段と、
    前記移動通信システムに属する無線端末から送出されるトーン信号を検出するトーン検出手段とを備え、
    前記無線端末からのサービス起動要求を検出するサービス起動要求検出ステップと、
    このサービス起動要求検出ステップにより前記サービス起動要求を検出した場合に、要求された付加サービスを起動する付加サービス起動ステップと、
    サービスの受付状態を通知するためのトーンをサービス要求元に送出するトーン送出ステップと、
    通信相手先との通信を一時保留して当該通信相手先に保留音を送出する保留ステップとを具備することを特徴とする移動通信システムにおけるサービス提供方法。
  12. 前記サービス起動要求検出ステップにより無線端末からのサービス起動要求を検出した場合に、
    前記通信相手先との通信を一時保留して当該通信相手先に保留音を送出し、
    前記無線端末にサービス起動要求を受け付けたことを示すトーンを送出し、
    次の無線端末からのサービス要求を受けて付加サービスを起動することを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおけるサービス提供方法。
  13. 前記サービス起動要求検出ステップは、システムで定義されるサービス起動要求方式を判定し、当該要求がトーンによるものか、または、メッセージによるものかを判断するステップであることを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおけるサービス提供方法。
  14. 前記サービス起動要求検出ステップは、前記サービス起動要求方式がトーン検出方式である場合に、前記トーン検出手段を前記無線端末側からのパスにのみ並列に接続して当該無線端末から送信されるトーンを検出するステップであることを特徴とする請求項13に記載の移動通信システムにおけるサービス提供方法。
  15. 前記サービス起動要求検出ステップは、サービス起動要求方式がメッセージ通信方式の場合には、前記無線端末から送信されてくるFacilityメッセージの中のダイヤル番号を判定して前記サービス起動要求を検出するステップであることを特徴とする請求項13に記載の移動通信システムにおけるサービス提供方法。
  16. 前記無線端末、前記基地局、および、前記ゲートウェイ装置間で前記サービス起動を要求するためのダイヤル情報を定義し、
    前記サービス起動要求検出ステップは、前記無線端末から前記ダイヤル情報が送信された場合に前記サービス起動要求を検出するステップであることを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおけるサービス提供方法。
  17. 前記ゲートウェイ装置に、サービス起動要求コードを記憶するサービス起動要求番号記憶手段を備え、
    前記サービス起動要求検出ステップは、前記サービス起動要求番号記憶手段に記憶されるサービス起動要求コードに基づき、前記無線端末から送られてくるトーンまたはFacilityメッセージのダイヤル番号が前記サービス起動要求コードと一致するか否かを判定し、その結果に基づいて前記サービス起動要求を検出するステップであることを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおけるサービス提供方法。
  18. 前記ゲートウェイ装置は、前記付加サービスとして、会議回路を利用した会議通話機能、および転送機能を備えることを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおけるサービス提供方法。
  19. 移動通信システムの基地局を含む加入者網と、回線交換網と、IP(Internet Protocol)網とに接続されるゲートウェイ装置において実施され、前記移動通信システムにおけるサービス提供方法であって、
    前記ゲートウェイ装置は、
    前記移動通信システムに属する無線端末からのサービス起動要求を検出するサービス起動要求検出ステップと、
    このサービス起動要求検出ステップにより前記サービス起動要求を検出した場合に、要求された付加サービスを起動する付加サービス起動ステップと、
    サービスの受付状態を通知するためのトーンをサービス要求元に送出するトーン送出ステップと、
    前記付加サービス毎のコードを記憶するサービスコード記憶ステップとを実行し、
    前記サービス起動要求検出ステップは、通信に先立ち前記基地局を介して送信されてくる無線端末からの発信メッセージ内のダイヤル番号が前記サービスコード記憶ステップで記憶されたサービスコードと一致する場合に、前記付加サービスを起動するステップであることを特徴とする移動通信システムにおけるサービス提供方法。
  20. 前記サービス起動要求検出ステップは、サービス起動の契機のみを検出し、再度ダイヤルされるコードが前記サービスコード記憶ステップで記憶されたサービスコードと一致する場合に、前記付加サービスを起動することを特徴とする請求項19に記載の移動通信システムにおけるサービス提供方法。
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