JP4828923B2 - 大量伝票データ処理システム、大量伝票データ処理方法、大量伝票データ処理サーバ及び大量伝票データ処理プログラム - Google Patents

大量伝票データ処理システム、大量伝票データ処理方法、大量伝票データ処理サーバ及び大量伝票データ処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4828923B2
JP4828923B2 JP2005339056A JP2005339056A JP4828923B2 JP 4828923 B2 JP4828923 B2 JP 4828923B2 JP 2005339056 A JP2005339056 A JP 2005339056A JP 2005339056 A JP2005339056 A JP 2005339056A JP 4828923 B2 JP4828923 B2 JP 4828923B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
slip
record
data
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005339056A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007148557A (ja
Inventor
美香 松浦
明信 船山
健一 村井
徹 藤枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Japan Research Institute Ltd
Sumitomo Mitsui Banking Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Japan Research Institute Ltd
Sumitomo Mitsui Banking Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Japan Research Institute Ltd, Sumitomo Mitsui Banking Corp filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2005339056A priority Critical patent/JP4828923B2/ja
Publication of JP2007148557A publication Critical patent/JP2007148557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4828923B2 publication Critical patent/JP4828923B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、自動化された大量伝票データ処理に関し、より詳細には、大量に格納されている未処理伝票についてエントリ処理又はベリファイ処理を実施するオペレータが業務内容を判別することなく業務処理が実施できる大量伝票データ処理システム。
従来、帳票類に記入された事項をデータ入力する伝票データ処理は、イメージリーダによって読み込まれた伝票のイメージデータを表示させ、オペレータがその伝票イメージを見ながら手入力するか、又は伝票のイメージデータをOCR(光学文字読取装置)により文字認識させて読取を行っている。その際、情報セキュリティ及び作業の効率性の観点から、伝票イメージデータを項目毎に分割し、分割されたイメージデータを項目毎に集めて項目データのリストを作り、その項目別のリスト毎にエントリ処理が行われている。
また、各オペレータによる作業の進捗をモニタし、各オペレータの能力に応じて作業量を管理することにより、システム全体での労働資源の効率的配分が図られている(例えば、特許文献1参照)。
高い精度が求められるエントリ(入力)処理には、エントリ処理後にベリファイ(照合)処理が行われる。このベリファイ処理を伴うエントリ処理にはいくつか方法があるが、1つには、複数のオペレータ又はOCRにより同一のイメージデータについてエントリ処理を行い、その結果得られた複数の項目データが一致するか否かを別のオペレータが確認、修正する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。これとは別のエントリ・ベリファイ処理方法には、オペレータ又はOCRによりエントリ処理が行われた項目データを、別のオペレータが再度イメージデータを見ながら照合し、確認、修正する方法がある。
このようにしてエントリ処理及びベリファイ処理を経て確定された各項目データは、元の伝票単位のデータに再結合され、発信待ちの状態で格納される。
特開2004−70718 特開2003−58813
しかしながら、オペレータ又はOCRによりエントリ処理が行われた項目データを、別のオペレータが再度イメージデータを見ながら照合し、確認、修正するデータ処理方法において、修正等のエントリ処理が行われたデータを、再度そのデータを処理していないオペレータ全てを対象に分配を行う処理が示されていないという問題があった。
また、同一項目を複数明細分束ねた項目別レコード毎に伝票のエントリ処理又はベリファイ処理を行い、複数のオペレータによって入力、修正及び入力内容の確認を行う場合、項目別レコード内の全項目を最後まで持ちまわる方式であった為、早期に確定した項目であっても最後まで持ちまわり、その間確定した項目の処理を進めることができないという問題があった。
上述の問題を解決するため、本発明は、オペレータが処理したデータを別のオペレータに処理させ、確定したデータから次の処理へ逐次進める大量伝票データ処理システム及びその方法を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、大量伝票データ処理システムにおいて、伝票のイメージデータとイメージデータの内容に対応するコードデータとを含む伝票別レコードを作成するクライアント装置と、項目別レコードをイメージデータと共に表示させてエントリ処理又はベリファイ処理を行うオペレーション装置と、イメージデータと対応させて記載する伝票別レコードを項目単位に分割し、かつ分割された項目単位のデータを、一項目又は類似する複数の項目毎に束ねた分割パターン単位の項目別レコードを作成するセグメンテーション処理手段と、オペレーション装置が処理した項目別レコードから同一伝票の項目データを抽出し、それらを再結合して伝票別レコードを作成するアセンブル処理手段と、クライアント装置から伝票別レコードを受信すると、セグメンテーション処理手段にセグメンテーションさせ、オペレーション装置により項目別レコードがエントリ処理又はベリファイ処理されると、アセンブル処理手段にアセンブルさせる制御手段であって、再結合して作成した伝票別レコードの内、修正又は補充された項目を含む伝票別レコードがある場合、セグメンテーション処理手段によってさらにセグメンテーションを実行させる制御手段とを含むサーバ装置とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の大量伝票データ処理システムにおいて、オペレーション装置は、項目別レコード内の項目のうち確定した項目を表示させないことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の大量伝票データ処理システムにおいて、オペレーション装置は、伝票の種類に応じて予め定められた優先順位毎に項目別レコードを作成し、エントリ・ベリファイ処理手段は、優先順位の高い項目別レコードから取り出して処理することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の大量伝票データ処理システムにおいて、コードデータは、OCRで文字認識させて読取った、又はオペレータが表示された伝票イメージデータを見ながら手入力したコードデータであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、1乃至4のいずれかに記載の大量伝票データ処理システムにおいて、伝票別レコードは、項目毎に処理を行ったオペレータのIDを記録する履歴を含むことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の大量伝票データ処理システムにおいて、オペレーション装置は、項目別レコードを読み出す場合、読み出そうとする項目別レコードの各項目に含まれる履歴に処理を行ったオペレータのIDが存在するときは、処理を行ったオペレータのIDとオペレーション装置の操作を行っているオペレータのIDとを比較して同一のときは項目別レコードを読み出さないことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の大量伝票データ処理システムにおいて、項目別レコードの各項目に含まれる履歴に処理を行ったオペレータのIDが存在するときは、処理を行ったオペレータのIDとオペレーション装置の操作を行うオペレータのIDとが同じにならないようにオペレーション装置の処理スジュールを管理する統合運用管理手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5に記載の大量伝票データ処理システムにおいて、一度エントリ処理を行ったオペレータと異なるオペレータにベリファイ処理を行うようスケジュールする統合運用管理手段を更に備え、統合運用管理手段は、項目別レコード内の項目の修正又は補充が行われた回数に応じて、項目別レコードを処理するオペレータのレベルを変化させることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の大量伝票データ処理システムにおいて、統合運用管理手段は、ベリファイ処理においても修正又は補充が行われたときは、管理責任者が処理を行うことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、大量伝票データ処理方法において、伝票のイメージデータとイメージデータの内容に対応するコードデータとを含む伝票別レコードを作成するステップと、イメージデータと対応させて伝票別レコードを項目単位に分割し、かつ分割された項目単位のデータを、一項目又は類似する複数の項目毎に束ねた分割パターン単位の項目別レコードを作成するセグメンテーション処理ステップと、項目別レコードをイメージデータと共に表示させてエントリ処理又はベリファイ処理を行うデータ処理ステップと、データ処理ステップにおいて処理した項目別レコードから同一伝票の項目データを抽出し、それらを再結合して伝票別レコードを作成するアセンブル処理ステップと、再結合して作成した伝票別レコードの内、修正又は補充された項目を含む伝票別レコードがある場合、セグメンテーション処理ステップからアセンブル処理ステップまで実行させる制御ステップとを備えたことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1に記載の大量伝票データ処理方法において、データ処理ステップは、項目別レコード内の項目のうち確定した項目を表示させないことを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項10又は11に記載の大量伝票データ処理方法において、データ処理ステップは、伝票の種類に応じて予め定められた優先順位毎に項目別レコードを作成し、エントリ・ベリファイ処理手段は、優先順位の高い項目別レコードから取り出して処理することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項10乃至12のいずれかに記載の大量伝票データ処理方法において、コードデータは、OCRで文字認識させて読取った、又はオペレータが表示された伝票イメージデータを見ながら手入力したコードデータであることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、10乃至13のいずれかに記載の大量伝票データ処理方法において、伝票別レコードは、項目毎に処理を行ったオペレータのIDを記録する履歴を含むことを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の大量伝票データ処理方法において、データ処理ステップは、項目別レコードを読み出す場合、読み出そうとする項目別レコードの各項目に含まれる履歴に処理を行ったオペレータのIDが存在するときは、処理を行ったオペレータのIDとオペレーション装置の操作を行っているオペレータのIDとを比較して同一のときは項目別レコードを読み出さないことを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項14に記載の大量伝票データ処理方法において、項目別レコードの各項目に含まれる履歴に処理を行ったオペレータのIDが存在するときは、処理を行ったオペレータのIDとオペレーション装置の操作を行っているオペレータのIDとが同じにならないようにオペレーション装置の読み出しをスジュールする統合運用管理ステップを更に備えたことを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項14に記載の大量伝票データ処理方法において、一度エントリ処理を行ったオペレータと異なるオペレータにベリファイ処理を行うようスケジュールする統合運用管理ステップを更に備え、統合運用管理ステップは、項目別レコード内の項目の修正が行われた回数に応じて、項目別レコードを処理するオペレータのレベルを変化させることを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の大量伝票データ処理ステップにおいて、統合運用管理ステップは、統合運用管理ステップは、ベリファイ処理においても修正が行われたときは、管理責任者が処理を行うようにスケジュール管理することを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、大量伝票データ処理サーバにおいて、伝票のイメージデータとイメージデータの内容に対応するコードデータとを含む伝票別レコードを項目単位に分割し、かつ分割された項目単位のデータを、一項目又は類似する複数の項目毎に束ねた分割パターン単位の項目別レコードを作成するセグメンテーション処理手段と、 項目別レコードをイメージデータと共に表示させてエントリ処理又はベリファイ処理を行った項目別レコードから同一伝票の項目データを抽出し、それらを再結合して伝票別レコードを作成するアセンブル処理手段と、伝票別レコードをセグメンテーション処理手段にセグメンテーションさせ、オペレーション装置により項目別レコードがエントリ処理又はベリファイ処理されると、アセンブル処理手段にアセンブルさせる制御手段であって、再結合して作成した伝票別レコードの内、修正又は補充された項目を含む伝票別レコードがある場合、セグメンテーション処理手段によってさらにセグメンテーションを実行させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項20に記載の発明は、請求項19に記載の大量伝票データ処理サーバにおいて、コードデータは、OCRで文字認識させて読取った、又はオペレータが表示された伝票イメージデータを見ながら手入力したコードデータであることを特徴とする。
請求項21に記載の発明は、請求項19又は20に記載の大量伝票データ処理システムにおいて、伝票別レコードは、項目毎に処理を行ったオペレータのIDを記録する履歴を含むことを特徴とする。
請求項22に記載の発明は、大量伝票データ処理プログラムにおいて、コンピュータに、伝票のイメージデータとイメージデータの内容に対応するコードデータとを含む伝票別レコードを項目単位に分割し、かつ分割された項目単位のデータを、一項目又は類似する複数の項目毎に束ねた分割パターン単位の項目別レコードを作成するセグメンテーション処理ステップと、項目別レコードをイメージデータと共に表示させてエントリ処理又はベリファイ処理を行った項目別レコードから同一伝票の項目データを抽出し、それらを再結合して伝票別レコードを作成するアセンブル処理ステップと、伝票別レコードをセグメンテーション処理ステップにセグメンテーションさせ、オペレーション装置により項目別レコードがエントリ処理又はベリファイ処理されると、アセンブル処理ステップにアセンブルさせる制御ステップであって、再結合して作成した伝票別レコードの内、修正又は補充された項目を含む伝票別レコードがある場合、セグメンテーション処理ステップによってさらにセグメンテーションを実行させる制御ステップとを備えた大量伝票データ処理方法を実行させることを特徴とする。
請求項23に記載の発明は、請求項22に記載の大量伝票データ処理プログラムにおいて、コンピュータに、コードデータが、OCRで文字認識させて読取った、又はオペレータが表示された伝票イメージデータを見ながら手入力したコードデータである大量伝票データ処理方法を実行させることを特徴とする。
請求項24に記載の発明は、請求項22又は23に記載の大量伝票データ処理プログラムにおいて、コンピュータに、伝票別レコードが、項目毎に処理を行ったオペレータのIDを記録する履歴を含む大量伝票データ処理方法を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、修正等のエントリ処理が行われたデータを、全オペレータのうち、そのデータを処理していないオペレータのいずれにも処理させることが可能である。また、同一項目を複数明細分束ねた項目別レコード毎に伝票のエントリ処理又はベリファイ処理を行い、複数のオペレータによって入力、修正及び入力内容の確認を行う場合であっても、確定した項目から次の処理に逐次進めることができ、効率的なデータ処理を行うことが可能である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
本発明は、業務・業態における伝票データ処理に利用することができるが、本実施形態は、金融機関における振込伝票等のデータ処理に本発明を利用したものである。
(第1実施形態)
(システム構成)
図1に、本発明の一実施形態に係る伝票データエントリ処理を実施するためのシステム概要図を示す。営業店110には、記帳事務を行う複数の営業店端末111が設置されており、それら営業店端末111はそれぞれ営業店端末サーバ112に接続されている。営業店端末111に入力されたデータは、営業店端末サーバ112に集約されて営業店端末サーバで一元的に管理される。各事務センタ140には、イメージリーダ142が接続されたPC141及びオペレーション装置143がそれぞれ設置されている。
PC141及びオペレーション装置143は、各々制御を実行するCPU、並びにCPUの制御プログラムを格納するROM、及びCPUの作業領域を提供し、データを格納するRAMを含む記憶部を備えた制御部によって制御される構成をとるが、これに限らず通常のパーソナルコンピュータで用いられる技術であればいずれのものも用いることができる。また、PC141及びオペレーション装置143は、制御部に接続された、所定の指令あるいはデータ等を入力するキーボードあるいは各種スイッチ等を含む入力操作部(不図示)を備え、イメージデータ等の大量データを格納するための補助記憶装置等(不図示)も備えることができる。さらに、PC141及びオペレーション装置143は、通信を処理する通信モジュール(不図示)を備える。
営業店110、事務センタ140及び電算センタ160は、それぞれルータ113、144及び162を介してネットワーク150に接続されている。
本実施形態では、基本的に営業店110及び事務センタ140において伝票データの入力処理が行われ、電算センタ160において本発明の特徴であるセグメンテーション処理及びアセンブル処理が行われる。
電算センタ160は、本発明の特徴的処理を実行するイメージワークフロー(IWF)基盤161、ルータ162、データ形式を営業店端末、営業店端末サーバの形式からIWF基盤で用いられる形式に、またはその逆に変換する営業店端末中継サーバ163、同様にデータ形式をFAXで送信可能な形式からIWF基盤で用いられる形式に、またはその逆に変換するFAXサーバ164、ATM(automated teller machine)等の端末と接続された営業店HUB165、及び実際の為替処理や振込処理を行う勘定系ホスト166を備える。これらのIWF基盤161、ルータ162、営業店端末中継サーバ163、FAXサーバ164、及び営業店HUB165は相互に接続され、かつIWF基盤161、営業店HUB165及び勘定系ホスト166が相互に接続されている。営業店端末サーバ112とIWF基盤161との間のデータの送受信は、営業店端末中継サーバ163を介して行い、FAX(不図示)とIWF基盤161との間のデータの送受信は、FAXサーバ164を介して行う。
(データの入力処理)
図2に、本発明の一実施形態に係る伝票データ処理の各PC141(以下、クライアント装置と総称する)において行う処理のフロー図を示す。また、図3に、本発明の一実施形態に係るクライアント装置の機能ブロック図を示す。
クライアント装置は、制御部301、入力操作部302、補助記憶装置303、通信モジュール304等に加え、イメージリーダ制御モジュール305、レイアウト認識モジュール306及び金融知識モジュール307を実装する。
クライアント装置に実装されたイメージリーダ制御モジュール305がイメージリーダを用いて伝票の読取を行って伝票全体のイメージデータ、すなわち伝票イメージデータを作成し、その伝票イメージデータをクライアント装置の記憶部に格納する(ステップ201)。但し、伝票を読込んで伝票イメージデータを作成することは、クライアント装置以外の営業店端末111やFAX等でも行うことができる。この場合、クライアント装置以外の端末で作成された伝票イメージデータは、ネットワーク150を介してクライアント装置の記憶部に格納される。
次にクライアント装置に実装されたレイアウト認識モジュール306が、クライアント装置の記憶部から伝票イメージデータを取り出して伝票のレイアウト情報を抽出し、レイアウト認識モジュール306に予め登録されたレイアウト情報と照合して伝票の種類の識別を行う(ステップ202)。また、レイアウト認識モジュール306には、伝票毎に分割パターン、セグメンテーション情報数及び優先順位も予め登録されている。これらの情報は、伝票の種類を特定する際、レイアウト認識モジュール306によって伝票イメージデータに関連付けられる。
数が少ないために登録されていない等の理由から識別不能な伝票イメージデータについては、入力者が1件毎伝票イメージデータを見ながら手入力して処理する(ステップ203)が、これらの種類の伝票は、別途本実施形態とは異なる方法で処理されるので、ここでは詳細な説明を省略する。
識別された伝票イメージデータは、金融知識モジュール307に送られる。金融知識モジュール307は、送られてきた伝票イメージデータの各項目の文字認識を行い、伝票イメージデータの各項目に対応するコードデータを作成する(ステップ204)。この各コードデータは、それぞれ対応するイメージデータと共に伝票別レコードを形成するが、この伝票別レコードには、エントリ処理・ベリファイ処理を行ったオペレータのIDを記録する履歴及び処理が確定したか否かを示すステータス情報を関連付けるための領域も設けられている。本明細書においてエントリ処理とは、イメージデータと対応するコードデータとを照合してコードデータの修正又は入力を行うことを指し、ベリファイ処理とは、エントリ処理において修正又は入力された項目を含むコードデータを対応するイメージデータと照合して確定を行うことを指すものとする。
クライアント装置の制御部は、分割パターン、セグメンテーション情報数及び優先順位が関連付けられた伝票イメージデータ、及び対応するコードデータからなる伝票別レコードを作成し、作成された伝票別レコードをクライアント装置の記憶部にそれぞれ格納する(ステップ205)。本実施形態では、識別不能な伝票イメージデータについては、コードデータを空のままにして伝票別レコードを作成し、その伝票別レコードをクライアント装置の記憶部にそれぞれ格納する。
クライアント装置の制御部は、クライアント装置の記憶部に格納された伝票別レコードを所定のタイミングでネットワーク150を介してIWF基盤161に送信する(ステップ206)。
(IWF基盤の処理)
次に、本発明の特徴部分であるセグメンテーション処理及びアセンブル処理を実行するIWF基盤161について説明する。すなわち、全体の流れを説明すると、IWF基盤161は、営業店110等から送信された伝票別レコードをセグメンテーション処理し、伝票別レコードから項目別レコードを作成する。オペレーション装置によりIWF基盤161から項目別レコードが受信され、オペレータの入力を用いてエントリ処理又はベリファイ処理が行われる。具体的には、オペレーション装置の画面に図7〜11に示すように項目毎にイメージデータとコードデータが表示されるので、オペレータは両者を比較し、誤っているときは修正し、不足しているときは補充する。オペレーション装置は、このようにしてオペレータが項目別レコードの処理を終えるとその項目別レコードをIWF基盤161に送信する。IWF基盤161は、処理された項目別レコードをアセンブル処理して伝票別レコードの形式に再結合する。この際、IWF基盤161は、さらに処理が必要な伝票別レコードに対しては再度セグメンテーション処理を行って、ベリファイ処理が行われる。
図4に、本発明の一実施形態に係るIWF基盤161の構成を示す。IWF基盤161は、IWF処理を行う主なソフトウエアが動作するWEB/APサーバ410、IWF処理で用いる種々のデータを格納するDBサーバ420を備える。WEB/APサーバ410は、セグメンテーションモジュール411、アセンブルモジュール412、統合運用管理モジュール413、及びホスト業務・連携モジュール414を含む。セグメンテーションモジュール411は、伝票別レコードを項目単位に分割し、指定された分割パターンに基づく項目別レコードの作成を行う(セグメンテーション)。アセンブルモジュール412は、セグメンテーション処理を実行された複数の項目別レコードに分散する伝票別レコードのデータを再結合する。このように、セグメンテーションしたデータに修正を加えてアセンブルすることにより、伝票別レコードの更新を行う。また、ホスト業務・連携モジュール414は、勘定系のホストコンピュータとの通信を行う。
(セグメンテーション処理)
図5に、本発明の一実施形態に係る伝票データ処理のIWF基盤161における処理のフロー図を示す。IWF基盤161に送信された伝票別レコードは、IWF基盤161のDBサーバ420の伝票別レコード格納ファイルに格納される(ステップ501)。
図15に、本発明の一実施形態に係るセグメンテーション処理の例の概要を示す。図15(a)に示すように、送信された伝票レコードは、例えば伝票1501〜1503に図示するようなレコード構成で伝票毎に格納される。セグメンテーションモジュール411は、伝票別レコード格納ファイルから同種の伝票の伝票別レコードを格納されている順に抽出する。セグメンテーションモジュール411は、伝票イメージデータを項目単位に分割して項目別イメージデータを作成する。次にセグメンテーションモジュール411は、複数明細分の項目別イメージデータ及びそれに対応するコードデータを含む項目別レコード1504〜1506を作成し、項目別レコード格納ファイルに格納する(ステップ502)。
伝票別レコードに優先順位が指定されている場合、セグメンテーションモジュールは、伝票別レコードを優先順位毎に分類して分類毎に項目別レコードを作成する。セグメンテーションモジュール411は、優先順位が指定された項目別レコードを優先順位の高いものから順に項目別レコード格納ファイルに格納する。本実施形態では、伝票イメージデータを分割して項目別レコードを作成するまでのステップ502の処理をセグメンテーション処理と呼ぶ。
図15(b)に例を示すように、項目別レコード1504〜1506は、一項目または類似する複数項目をセグメンテーション情報数の明細分束ねたもので、どの項目について束ねるかは分割パターン毎に指定される。この分割パターンとしては、カナのみの入力項目からなるもの、又は数字のみの入力項目からなるものの方が作業効率面から望ましい。項目別レコードをオペレーション装置143に表示させると、例えば図7〜11の画面レイアウトに示すように項目毎に項目別イメージデータ及びその項目別テキストデータが並んで表示される。
オペレーション装置143において、エントリ処理・ベリファイ処理を行う際、オペレーション装置143からDBサーバ420にアクセスし、格納された順に項目別レコードを取り出して処理する(ステップ503)。
オペレーション装置143により項目別レコードにエントリ処理又はベリファイ処理が行われ、処理が完了すると、各項目のステータスは処理完了となり、項目別レコード内のエントリ処理した項目にはフラグが立てられ、順次IWF基盤161のDBサーバ420に送信される(ステップ504)。
(アセンブル処理)
図14に、本発明の一実施形態に係るアセンブル処理の概要を示す。オペレーション装置143から項目別レコードが送信されてくると、DBサーバ420の項目別レコード格納ファイルに格納された項目別レコードが更新される(ステップ505)。アセンブルモジュール412は、項目別レコード1401を受け取って各項目のステータスを読取り、定期的に項目別レコード管理テーブル1403を更新する(ステップ506)。項目別レコード管理テーブル1403とは項目別レコード内の各項目のステータスを同一伝票毎に記録するもので、アセンブルモジュール412は、この項目別レコード管理テーブル1403を監視することで、同じ伝票に属する各項目の処理状況を把握することができる。
同じ伝票に属する全項目の処理が完了すると、アセンブルモジュール412は、項目別レコード格納ファイル1402から該当する項目別レコードを取り出して再結合(アセンブル)処理し、伝票別レコード1404を作成してDBサーバ420の補正伝票別レコード格納ファイル1405に格納する(ステップ507)。
セグメンテーションにより分割されたデータに対して、オペレーション装置143上で項目毎にフラグが立っている否かの判定を行う(ステップ508)。フラグが立っている項目がないと判定された伝票別レコードは、ホスト業務・連携モジュール414により勘定系ホスト166へ適宜送信される(ステップ509)。
(ベリファイ処理)
判定の結果、伝票レコード中にフラグの立っている項目が見つかった場合、その伝票レコードはエントリ処理で修正又は入力が行われた項目を含む伝票別レコードとして、再びセグメンテーションされてベリファイ処理(2次補正)にかけられる。
セグメンテーションモジュール411は、補正伝票別レコード格納ファイル1405に格納されている補正伝票別レコードを再度セグメント分割し、項目別レコードを作成する。項目別レコードには、補正伝票別レコードの項目とエントリ処理がなされていない伝票別レコードの項目とを混在させることも、項目別レコード毎にそれぞれを分離させることもできる。すなわち、エントリ処理を行った結果、確定できなかった伝票レコードを新たに受信した伝票レコードに加えてセグメンテーション以降の処理を行って、未確定伝票レコードを別管理する必要をなくすことができる。
また、図17に、本発明の一実施形態に係る項目別エントリの取り出しの制限を説明するための図を示す。オペレータAが処理した科目(2)、口座(2)と、オペレータBが処理した口座(4)とが更に処理が必要な項目であるが、それらにアセンブル処理又はセグメンテーション処理を行うと、オペレータA、Bとは別のオペレータCに処理が必要な項目だけが表示される。すなわち、補正伝票別レコード格納ファイル1405に格納されている補正伝票別レコードに含まれる項目の内、修正や入力が行われずに確定したものは、項目別レコードにおいて表示しないようにすることができる。
また、図16に、本発明の一実施形態に係る再セグメンテーションを説明するための図を示す。各種伝票をセグメンテーション処理し、その結果作成された項目別レコードをオペレーション装置によりエントリ処理又はベリファイ処理する。処理された項目別レコードは一度アセンブル処理されて伝票別レコードに再結合される。その内、更に処理の必要なものは再びセグメンテーション処理されて別のオペレータによりエントリ処理又はベリファイ処理される。一方、全項目が確定した伝票別レコードは送信待ちの状態で格納され、適宜勘定系ホストに送信される。このように、項目別レコードに対して修正・入力の処理が行われ、その修正・入力の処理を行ったオペレータとは別のオペレータによって確定の処理がなされるまでセグメンテーション処理及びアセンブル処理を繰り返し行うことが可能である一方で、確定したデータは速やかに次の処理へ移行することができる。
以上、伝票データ処理一般について説明したが、以下に具体的な処理について説明する。以下は特に単票振込の伝票及び連記式振込の伝票の場合を例に処理を説明する。
(第1実施例)
本実施例は、単票振込の場合の伝票処理の一例である。本実施例は、セグメンテーション処理に特徴があるが、他の処理は上述したものと同様であるため説明を省略する。
図6(a)は、本発明の一実施形態に係る単票振込伝票のセグメンテーション処理を説明するための図である。単票振込伝票の場合、セグメンテーションモジュール411は、明細毎に指定された優先順位で分類し、それら優先順位の分類毎に項目別レコードを作成する。セグメンテーションモジュール411は、優先順位の高い項目別レコードからDBサーバ420の項目別レコード格納ファイルに格納する。図6(b)に、各伝票の優先順位を示す。優先順位毎に項目別レコードを作成していった結果、各優先順位においてセグメンテーション情報数に満たない数の伝票別レコードが残る場合がある。このような場合は、優先順位毎にそれぞれセグメンテーション情報数に満たない明細数で項目別レコードを作成する。つまり、優先順位の異なる明細を組み合わせて項目別レコードを作成することはしない。
図7〜11に、本発明の一実施形態に係る単票振込のセグメンテーション分割パターン例を示す。各分割パターンには5明細分の項目別レコードが含まれ、図7の分割パターンでは宛先銀行及び宛先支店、図8の分割パターンでは依頼人名、図9の分割パターンでは受取人名、図10の分割パターンには預金種目、その他内訳及び口座番号、図11の分割パターンでは金額を扱う。各分割パターンは、項目毎に項目別イメージデータとそれに対応する修正可能な文字認識データとを縦に並べて表示する。
オペレーション装置143において、エントリ処理・ベリファイ処理を行う際、オペレーション装置143からDBサーバ420にアクセスし、格納された順に項目別レコードを取り出して処理する。オペレーション装置143により項目別レコードにエントリ処理又はベリファイ処理が行われ、処理が完了すると、各項目のステータスは処理完了となり、項目別レコード内のエントリ処理した項目にはフラグが立てられ、順次IWF基盤161のDBサーバ420に送信される。
以上のセグメンテーション処理を行った後、アセンブル処理等を実行して本実施例の単票振込伝票の確定伝票データを作成する。
(第2実施例)
本実施例は、連記式振込の場合の伝票処理の一例である。本実施例は、セグメンテーション処理に特徴があるが、他の処理は上述したものと同様であるため説明を省略する。
図13(a)に、本発明の一実施形態に係る連記式振込伝票のセグメンテーション処理を説明する図を示す。連記式振込伝票の場合、セグメンテーションモジュール411は、資金支払票で括られたバッチの優先順位で分類し、それらバッチの分類毎に項目別レコードを作成する。セグメンテーションモジュール411は、優先順位の高い項目別レコードからDBサーバ420の項目別レコード格納ファイルに格納する。図13(b)に、各伝票の優先順位を示す。但し、バッチ内の各明細の優先順位は全て同一である。また、単票振込伝票の場合と同様、優先順位の異なるバッチ間のバッチを跨いだ明細のセグメンテーションは行わず、バッチ内の明細数がセグメンテーション情報数に満たなければ、その不足した数の明細でそれぞれ項目別レコードを作成する。
オペレーション装置143において、エントリ処理・ベリファイ処理を行う際、オペレーション装置143からDBサーバ420にアクセスし、格納された順に項目別レコードを取り出して処理する。オペレーション装置143により項目別レコードにエントリ処理又はベリファイ処理が行われ、処理が完了すると、各項目のステータスは処理完了となり、項目別レコード内のエントリ処理した項目にはフラグが立てられ、順次IWF基盤161のDBサーバ420に送信される。
以上のセグメンテーション処理を行った後、アセンブル処理等を実行して本実施例の連記式振込伝票の確定伝票データを作成する。
(第2実施形態)
本実施形態のシステムは、上述の第1実施形態の処理におけるオペレーション装置の処理をより効率的に行う。従って、本実施形態のセグメンテーション処理及びアセンブル処理等は基本的に第1実施形態と同じであるが、本実施形態では、データの処理レベル毎に担当するオペレータの数を管理し、各処理レベルのデータ量に応じてそれを処理するオペレータの数を変えることができる。この機能はWEB/APサーバ410の統合運用管理モジュール413が担い、各オペレーション装置143による作業の進捗を監視し、オペレーション装置143に作業の指示を行う。
先ず、第1実施形態と同様、営業店端末111、クライアント装置、FAX等から読込まれた伝票イメージデータを基に、伝票の種類を特定できるものについてはクライアント装置が伝票別レコードを作成し、伝票別レコードをIWF基盤161に送信する。
IWF基盤161は受信した伝票別レコードをDBサーバの伝票別レコード格納ファイルに格納し、セグメンテーションモジュール411が適宜伝票別レコード格納ファイルから伝票別レコードを取り出してセグメンテーション処理を行う。このセグメンテーションモジュール411が項目別レコードを作成する際、エントリ処理を受けた回数毎に項目別レコードを作成し、その処理回数別項目レコードを処理回数により異なるオペレータが処理するように統合運用管理モジュール413によって処理スケジュールを管理することができる。
例えば、一度目の処理であるエントリ処理を専ら行うオペレータと、二度目の処理であるベリファイ処理を専ら行うオペレータとを、予め分けて処理させることができる。エントリ処理で処理するデータの量とベリファイ処理で処理するデータの量とに応じて、エントリ処理を担当するオペレータの数とベリファイ処理を行うオペレータの数とを変えることができる。さらに、ベリファイ処理でも確定しないものについては、管理責任者がその伝票全体の情報を見ながら処理を行うことができる(図12)。これは、本来の確度で文字認識されているにもかかわらず、伝票自体に何らかの問題を抱えており、高度な判断が要求される伝票である可能性が高いと考えられるからである。本実施形態では、このような管理をすることにより無為に処理を繰り返すことなく、効率的なデータ処理が可能となる。
伝票別レコードがその含む項目にフラグが立っている間、セグメンテーション処理とアセンブル処理とを複数回繰り返し行うことができる。その際、統合運用管理モジュール413は、処理を行ったオペレータのIDが記録された各項目の履歴を参照し、その履歴に記録されたオペレータがその項目を含む項目別レコードを取り出すことができないようにオペレータによる取り出しの制限をすることができる。つまり、オペレータは同一の項目を二度以上目にすることがない。また、伝票別レコード内のフラグの立っていない確定した項目は、項目別レコードにおいてオペレータに表示されないようにすることができる。
確定された伝票別レコードは、ホスト業務・連携モジュール414によって勘定系ホスト166のデータ形式に変換され、勘定系ホスト166に送信される。勘定系ホスト166は、このIWF基盤161から送信されたデータに基づく為替処理や振込処理を実行することができる。
これは、クライアント装置側で履歴を見て、処理不能レコードとして別のクライアント装置により処理させるように未処理レコードとすることもできる。
以上説明したように、本実施形態は、項目毎に処理を行ったオペレータのIDを記録し、確定した項目を識別してセグメンテーション処理及びアセンブル処理を行うことにより、確定した項目についてはオペレータに回さずに次の処理を行い、再度オペレータによる処理の必要な項目についてはその項目を処理したオペレータ以外のオペレータに処理させることができる。
本発明の一実施形態に係る伝票データエントリ処理を実施するためのシステム概要図である。 本発明の一実施形態に係る伝票データ処理のクライアント装置において行う処理のフロー図である。 本発明の一実施形態に係るクライアント装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るIWF基盤の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る伝票データエントリ・ベリファイ処理のIWF基盤161における処理のフロー図である。 本発明の一実施形態に係る単票振込伝票の(a)セグメンテーション処理を説明するための図、及び(b)単票伝票の優先順位を示す図である。 本発明の一実施形態に係る単票振込のセグメンテーション分割パターン例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る単票振込のセグメンテーション分割パターン例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る単票振込のセグメンテーション分割パターン例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る単票振込のセグメンテーション分割パターン例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る単票振込のセグメンテーション分割パターン例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る単票振込のセグメンテーション分割しないパターン例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る連記式振込伝票の(a)セグメンテーション処理を説明するための図、及び(b)連記式振込伝票の優先順位を示す図である。 本発明の一実施形態に係るアセンブル処理の概要を示す図である。 本発明の一実施形態に係るセグメンテーション処理の例の(a)概要を示す図、及び(b)ここで用いた分割パターン及びセグメンテーション情報数を示す図である。 本発明の一実施形態に係る再セグメンテーションを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る項目別エントリの取り出しの制限を説明するための図である。
符号の説明
110 営業店
111 営業店端末
112 営業店端末サーバ
113、144 ルータ
141 PC
142 イメージリーダ
140 事務センタ
143 オペレーション装置

Claims (20)

  1. 複数の項目を含む伝票毎に、各伝票を読み込んで前記複数の項目を含む伝票イメージデータと該伝票イメージデータの各項目に対応するコードデータとを作成し、前記伝票イメージデータと前記コードデータとを含む伝票別レコードを作成してサーバ装置に送信するクライアント装置と、
    未確定の項目を含む項目別レコードに対するエントリ処理又はベリファイ処理のために、前記項目別レコードに含まれる前記未確定の項目に対応するイメージデータおよびコードデータを表示するオペレーション装置と、
    データベースに結合されたサーバ装置であって、
    前記クライアント装置から各伝票に対応する前記伝票別レコードを受信し、各伝票別レコードを項目単位に分割して項目単位データを作成し、一項目又は類似する複数の項目毎に束ねることによって、前記一項目又は類似する複数の項目に対応する項目単位データを含む、分割パターン単位の項目別レコードを作成し、前記データベースに格納するセグメンテーション処理手段と、
    前記オペレーション装置から、エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードを受信すると、該受信したエントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードを前記データベースに格納し、および前記エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードから、それぞれ同一の伝票に対応する前記項目単位データを抽出し、該抽出された項目単位データを再結合して、各伝票に対応する伝票別レコードを再作成するアセンブル処理手段と、
    前記セグメンテーション処理手段および前記アセンブル処理手段の動作を制御する制御手段であって、
    (a)前記オペレーション装置によって前記データベースがアクセスされたことに応答して、前記データベース内の各項目別レコードについて、各項目別レコードの前記一項目又は類似する複数の項目に対応する前記項目単位データがそれぞれ確定されているかどうかを判断し、未確定の項目単位データを含む項目別レコードのみを前記データベースから取り出して前記オペレーション装置に提供し、
    (b)前記オペレーション装置に、前記項目別レコードに含まれる前記未確定の項目単位データの前記イメージデータと前記コードデータとを表示させ、
    (c)前記アセンブル処理手段に、前記オペレーション装置から受信した前記エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードから、それぞれ同一の伝票に対応する前記項目単位のデータを抽出し、該抽出された項目単位データを再結合することにより、各伝票に対応する伝票別レコードを再作成する処理を実行させ、
    前記再作成された伝票別レコードの各々に含まれる前記再結合された項目単位データに、前記エントリ処理又はベリファイ処理によって修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれるかどうかを判断し、
    前記再作成された伝票別レコードのいずれかに前記修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれる場合、前記セグメンテーション処理手段に、前記再作成された伝票別レコードのうち、前記修正又は補充された未確定の項目単位データを含む各伝票別レコードを分割して項目単位データを再作成し、前記分割パターン単位の項目別レコードを再作成して、前記データベースに格納する処理を実行させ、前記(a)から前記()の処理を繰り返すように構成される制御手段と
    を含むサーバ装置と
    を備えたことを特徴とする大量伝票データ処理システム。
  2. 前記オペレーション装置は、前記未確定の項目を含む前記項目別レコードに対するエントリ処理又はベリファイ処理において、前記項目別レコード内のいずれかの項目に対して修正又は補充が行なわれたとき、該修正又は補充された項目に対応する前記項目単位データに、修正又は補充を示すフラグを立てるように構成され、
    前記サーバ装置の前記制御手段は、前記再結合された項目単位データに前記修正又は補充を示すフラグが立っているかどうかに基づいて、前記再結合された項目単位データに、前記修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれるかどうかを判断することを特徴とする請求項1に記載の大量伝票データ処理システム。
  3. 前記セグメンテーション処理手段は、前記項目単位データを、伝票の種類に応じて予め定められた優先順位に基づいて束ねることによって、前記項目別レコードを作成し、
    前記制御手段は、優先順位の高い順序で、前記データベースから前記項目別レコードを取り出すことを特徴とする請求項1に記載の大量伝票データ処理システム。
  4. 前記コードデータは、前記伝票イメージデータをOCRによって文字認識させて読取った、又はオペレータが表示された前記伝票イメージデータを見ながら手入力したコードデータであることを特徴とする請求項1に記載の大量伝票データ処理システム。
  5. 前記伝票別レコードおよび前記項目別レコードはそれぞれ、項目毎に、処理を行ったオペレータのIDを記録する履歴を含み、前記オペレーション装置は、前記項目別レコードに対する前記エントリ処理又はベリファイ処理が行われたとき、前記項目別レコードの各項目の前記履歴に前記エントリ処理又はベリファイ処理を行ったオペレータのIDを記録することを特徴とする請求項1に記載の大量伝票データ処理システム。
  6. 前記制御手段は、前記データベースから前記項目別レコードを取り出すとき、当該取り出そうとする項目別レコードの各項目の前記履歴に処理を行ったオペレータのIDが存在する場合、該項目に対する処理を行ったオペレータのIDと前記オペレーション装置の操作を行っているオペレータのIDとを比較して異なるときにのみ前記項目別レコードを取り出して、前記オペレーション装置に提供することを特徴とする請求項に記載の大量伝票データ処理システム。
  7. 前記制御手段は、前記項目別レコードに含まれる各項目に対して修正又は補充が行われた回数に応じて、前記オペレーション装置を使用して前記項目別レコードを処理するオペレータのレベルを変化させるように、前記項目別レコードに対する前記エントリ処理又はベリファイ処理のスケジュールを管理することを特徴とする請求項に記載の大量伝票データ処理システム。
  8. 前記制御手段は、前記フラグに基づいて前記再作成された伝票別レコードのいずれかに前記修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれるとき、前記再作成された伝票別レコードのうち、前記修正又は補充された未確定の項目単位データを含む伝票別レコード管理責任者が使用するオペレーション装置に表示させることを特徴とする請求項に記載の大量伝票データ処理システム。
  9. ネットワークを介して相互に接続されるクライアント装置とオペレーション装置とサーバ装置とを備えたシステムにおいて実行される大量伝票データ処理方法であって、
    (a)前記クライアント装置が、複数の項目を含む伝票毎に、各伝票を読み込んで前記複数の項目を含む伝票イメージデータと該伝票イメージデータの各項目に対応するコードデータとを作成し、前記伝票イメージデータと前記コードデータとを含む伝票別レコードを作成して前記サーバ装置に送信するステップと、
    (b)前記サーバ装置が、前記クライアント装置から各伝票に対応する前記伝票別レコードを受信したことに応答して、各伝票別レコードを項目単位に分割して項目単位データを作成し、一項目又は類似する複数の項目毎に束ねることによって、前記一項目又は類似する複数の項目に対応する項目単位データを含む、分割パターン単位の項目別レコードを作成し、前記サーバ装置に結合されたデータベースに格納するステップと、
    (c)前記オペレーション装置によって前記データベースがアクセスされたことに応答して、前記サーバ装置が、前記データベース内の各項目別レコードについて、各項目別レコードの前記一項目又は類似する複数の項目に対応する前記項目単位データがそれぞれ確定されているかどうかを判断し、前記データベースから未確定の項目単位データを含む項目別レコードのみを取り出して前記オペレーション装置に提供するステップと、
    (d)前記オペレーション装置が、前記項目別レコードに含まれる前記未確定の項目単位データの前記イメージデータと前記コードデータとを表示するステップと、
    (e)前記オペレーション装置において、前記未確定の項目単位データを含む前記項目別レコードに対してエントリ処理又はベリファイ処理が行われた後、前記サーバ装置が、前記エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードを前記オペレーション装置から受信し、前記データベースに格納するステップと、
    (f)前記サーバ装置が、前記オペレーション装置から受信した前記エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードから、それぞれ同一の伝票に属する前記項目単位のデータを抽出し、該抽出された項目単位のデータを再結合して、各伝票に対応する伝票別レコードを再作成するステップと、
    )前記サーバ装置が、前記再作成された伝票別レコードの各々に含まれる前記再結合された項目単位データに、前記エントリ処理又はベリファイ処理によって修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれるかどうかを判断するステップと、
    (h)前記再作成された伝票別レコードのいずれかに前記修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれる場合、前記再作成された伝票別レコードのうち、前記修正又は補充された未確定の項目単位データを含む各伝票別レコードを項目単位に分割して前記項目単位データを再作成し、前記分割パターン単位の項目別レコードを再作成して、前記データベースに格納した後に、前記(c)から前記()のステップを実行するステップと
    を備えたことを特徴とする大量伝票データ処理方法。
  10. 前記未確定の項目を含む前記項目別レコードに対するエントリ処理又はベリファイ処理において、前記項目別レコード内のいずれかの項目に対して修正又は補充が行なわれたとき、前記オペレーション装置が、該修正又は補充された項目に対応する前記項目単位データに、修正又は補充を示すフラグを立てるステップをさらに含み、
    前記サーバ装置が、前記再結合された項目単位データに、前記修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれるかどうかを判断するステップは、前記再結合された項目単位データに前記修正又は補充を示すフラグが立っているかどうかに基づいて、前記修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれるかどうかを判断することを含むことを特徴とする請求項に記載の大量伝票データ処理方法。
  11. 前記分割パターン単位の項目別レコードを作成することは、前記項目単位データを、伝票の種類に応じて予め定められた優先順位に基づいて束ねることによって、前記項目別レコードを作成することを含み、前記サーバ装置は、優先順位の高い順序で、前記データベースから前記項目別レコードを取り出すことを特徴とする請求項に記載の大量伝票データ処理方法。
  12. 前記コードデータは、前記伝票イメージデータをOCRによって文字認識させて読取った、又はオペレータが表示された前記伝票イメージデータを見ながら手入力したコードデータであることを特徴とする請求項に記載の大量伝票データ処理方法。
  13. 前記伝票別レコードおよび前記項目別レコードはそれぞれ、項目毎に、処理を行ったオペレータのIDを記録する履歴を含み、前記方法は、
    前記項目別レコードに対する前記エントリ処理又はベリファイ処理が行われたとき、前記オペレーション装置が、前記項目別レコードの各項目の前記履歴に前記エントリ処理又はベリファイ処理を行ったオペレータのIDを記録するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の大量伝票データ処理方法。
  14. 前記未確定の項目単位データを含む前記項目別レコードのみを前記データベースから取り出して、前記オペレーション装置に提供するステップは、当該取り出そうとする項目別レコードの各項目の前記履歴に処理を行ったオペレータのIDが存在するときは、前記処理を行ったオペレータのIDと前記オペレーション装置の操作を行っているオペレータのIDとを比較して異なるときにのみ前記項目別レコードを取り出して、前記オペレーション装置に提供することを特徴とする請求項13に記載の大量伝票データ処理方法。
  15. 前記オペレーション装置における前記項目別レコードに対する前記エントリ処理又は前記ベリファイ処理のスケジュールは、前記項目別レコード内の項目の修正が行われた回数に応じて、前記項目別レコードを処理するオペレータのレベルが異なるように、前記サーバ装置によって管理されることを特徴とする請求項13に記載の大量伝票データ処理方法。
  16. 前記サーバ装置が、前記再作成された伝票別レコードのいずれかに前記修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれるとき、前記再作成された伝票別レコードのうち、前記修正又は補充された未確定の項目単位データを含む伝票別レコード管理責任者が使用する前記オペレーション装置に表示させるステッ
    をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の大量伝票データ処理方法。
  17. クライアント装置およびオペレーション装置とネットワークを介して接続され、データベースに結合された大量伝票データ処理サーバであって、
    前記クライアント装置から、複数の項目を含む各伝票に対応する伝票イメージデータと該伝票イメージデータの各項目に対応するコードデータとを含む伝票別レコードを受信し、受信した各伝票別レコードを項目単位に分割して項目単位データを作成し、一項目又は類似する複数の項目毎に束ねることによって、前記一項目又は類似する複数の項目に対応する項目単位データを含む、分割パターン単位の項目別レコードを作成し、前記データベースに格納するセグメンテーション処理手段と、
    前記オペレーション装置から、エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードを受信すると、該受信したエントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードを前記データベースに格納し、および前記エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードから、それぞれ同一の伝票に対応する前記項目単位データを抽出し、該抽出された項目単位データを再結合して、各伝票に対応する伝票別レコードを再作成するアセンブル処理手段と、
    前記セグメンテーション処理手段および前記アセンブル処理手段の動作を制御する制御手段であって、
    (a)前記オペレーション装置によって前記データベースがアクセスされたことに応答して、前記データベース内の各項目別レコードについて、各項目別レコードの前記一項目又は類似する複数の項目に対応する前記項目単位データがそれぞれ確定されているかどうかを判断し、未確定の項目単位データを含む項目別レコードのみを前記データベースから取り出して前記オペレーション装置に提供し、
    (b)前記オペレーション装置に、前記項目別レコードに含まれる前記未確定の項目単位データの前記イメージデータと前記コードデータとを表示させ、
    (c)前記アセンブル処理手段に、前記オペレーション装置から受信した前記エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードから、それぞれ同一の伝票に対応する前記項目単位のデータを抽出し、該抽出された項目単位データを再結合することにより、各伝票に対応する伝票別レコードを再作成する処理を実行させ、
    前記再作成された伝票別レコードの各々に含まれる前記再結合された項目単位データに、前記エントリ処理又はベリファイ処理によって修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれるかどうかを判断し、
    前記再作成された伝票別レコードのいずれかに前記修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれる場合、前記セグメンテーション処理手段に、前記再作成された伝票別レコードのうち、前記修正又は補充された未確定の項目単位データを含む各伝票別レコードを分割して項目単位データを再作成し、前記分割パターン単位の項目別レコードを再作成して、前記データベースに格納する処理を実行させた後に、前記(a)から前記()の処理を繰り返すように構成される制御手段と
    を備えたことを特徴とする大量伝票データ処理サーバ。
  18. 前記伝票別レコードおよび前記項目別レコードはそれぞれ、項目毎に、処理を行ったオペレータのIDを記録する履歴を含み、
    前記制御手段は、前記データベースから前記項目別レコードを取り出すとき、当該取り出そうとする前記項目別レコードの各項目の前記履歴に、前記オペレーション装置において前記処理を行ったオペレータのIDが記録されている場合、前記処理を行ったオペレータのIDと前記オペレーション装置の操作を行っているオペレータのIDとを比較して異なるときにのみ前記項目別レコードを前記データベースから取り出して、前記オペレーション装置に提供することを特徴とする請求項17に記載の大量伝票データ処理サーバ。
  19. クライアント装置およびオペレーション装置とネットワークを介して接続され、およびデータベースに結合されたサーバ装置に、
    (a)前記クライアント装置から、複数の項目を含む各伝票に対応する伝票イメージデータと該伝票イメージデータの各項目に対応するコードデータとを含む伝票別レコードを受信したことに応答して、受信した各伝票別レコードを項目単位に分割して項目単位データを作成し、一項目又は類似する複数の項目毎に束ねることによって、前記一項目又は類似する複数の項目に対応する項目単位データを含む、分割パターン単位の前記項目別レコードを作成し、前記データベースに格納するステップと、
    (b)前記オペレーション装置によって前記データベースがアクセスされたことに応答して、前記データベース内の各項目別レコードについて、各項目別レコードの前記一項目又は類似する複数の項目に対応する前記項目単位データがそれぞれ確定されているかどうかを判断し、前記データベースから未確定の項目単位データを含む項目別レコードのみを取り出して前記オペレーション装置に提供し、前記オペレーション装置に、前記項目別レコードに含まれる前記未確定の項目単位データの前記イメージデータと前記コードデータとを表示させるステップと、
    (c)前記オペレーション装置において、前記未確定の項目単位データを含む前記項目別レコードに対してエントリ処理又はベリファイ処理が行われ、前記オペレーション装置から前記エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードを受信すると、該受信した前記エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードを前記データベースに格納し、前記エントリ処理又はベリファイ処理された項目別レコードから、それぞれ同一の伝票に属する前記項目単位のデータを抽出し、該抽出された項目単位のデータを再結合して、各伝票に対応する伝票別レコードを再作成するステップと、
    (d)前記再作成された伝票別レコードの各々に含まれる前記再結合された項目単位データ前記エントリ処理又はベリファイ処理によって修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれるかどうかを判断するステップと、

    (e)前記再作成された伝票別レコードのいずれかに前記修正又は補充された未確定の項目単位データが含まれる場合、前記再作成された伝票別レコードのうち、前記修正又は補充された未確定の項目単位データを含む各伝票別レコードを項目単位に分割して前記項目単位データを再作成し、前記分割パターン単位の項目別レコードを再作成して、前記データベースに格納した後に、前記(b)および前記()のステップを繰り返すステップと
    を実行させることを特徴とする大量伝票データ処理プログラム。
  20. 前記伝票別レコードおよび前記項目別レコードはそれぞれ、項目毎に処理を行ったオペレータのIDを記録する履歴を含み、前記プログラムは、前記サーバ装置に、
    前記データベースから前記項目別レコードを取り出すとき、当該取り出そうとする前記項目別レコードの各項目の前記履歴に、前記オペレーション装置において前記処理を行ったオペレータのIDが記録されている場合は、前記処理を行ったオペレータのIDと前記オペレーション装置の操作を行っているオペレータのIDとを比較して異なるときにのみ前記項目別レコードを前記データベースから取り出して、前記オペレーション装置に提供させることを特徴とする請求項19に記載の大量伝票データ処理プログラム。
JP2005339056A 2005-11-24 2005-11-24 大量伝票データ処理システム、大量伝票データ処理方法、大量伝票データ処理サーバ及び大量伝票データ処理プログラム Active JP4828923B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005339056A JP4828923B2 (ja) 2005-11-24 2005-11-24 大量伝票データ処理システム、大量伝票データ処理方法、大量伝票データ処理サーバ及び大量伝票データ処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005339056A JP4828923B2 (ja) 2005-11-24 2005-11-24 大量伝票データ処理システム、大量伝票データ処理方法、大量伝票データ処理サーバ及び大量伝票データ処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007148557A JP2007148557A (ja) 2007-06-14
JP4828923B2 true JP4828923B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=38209936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005339056A Active JP4828923B2 (ja) 2005-11-24 2005-11-24 大量伝票データ処理システム、大量伝票データ処理方法、大量伝票データ処理サーバ及び大量伝票データ処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4828923B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5578689B1 (ja) * 2013-08-28 2014-08-27 株式会社三井住友銀行 ベリファイ入力におけるデータ入力システム及びデータ入力方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721374A (ja) * 1993-06-17 1995-01-24 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑照会システムおよびその運用方法
JP2001005888A (ja) * 1999-06-23 2001-01-12 Hitachi Ltd データエントリシステム及びデータエントリ方法
JP3453569B2 (ja) * 2001-08-09 2003-10-06 株式会社ジェイ・アイ・エス データエントリーシステム
JP2005275445A (ja) * 2004-03-22 2005-10-06 Oki Electric Ind Co Ltd 共同為替集中処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007148557A (ja) 2007-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5221830A (en) Method of ordering displayed document images in an image based document processing system
US5237158A (en) Image-based document processing system providing for priority document shipment
US5708810A (en) Image-based document processing system having a platform architecture
US5488671A (en) Reducing operator balancing in a document processing system employing automatic reading
US20080086369A1 (en) Method and apparatus for message campaigns
US6817008B2 (en) System and method for enterprise-wide business process management
US6429947B1 (en) Automated, hosted prepress application
US6396593B1 (en) Postscript to bitmap conversion of graphic image files
US8289538B2 (en) Systems and methods for managing print jobs
US7117211B2 (en) Internet label production system
US6353483B1 (en) Postscript to bitmap conversion of graphic image files
US20080291486A1 (en) Intelligent document composition for mail processing
US20020154334A1 (en) PostScript to PDF conversion of graphic image files
CN102812462A (zh) 数据库,数据管理服务器和数据管理程序
JP4991271B2 (ja) サーバ装置、そのプログラム
CN102918517A (zh) 用于在文档空白空间中放置消息的机制
WO1991006052A2 (en) Image-based document processing system
JP4828923B2 (ja) 大量伝票データ処理システム、大量伝票データ処理方法、大量伝票データ処理サーバ及び大量伝票データ処理プログラム
JPH11345270A (ja) 業務処理システム
JP7192287B2 (ja) 情報処理装置、プログラム、及び情報処理システム
JP2016212869A (ja) 印刷ワークフローからのモバイル用文書の生成
KR101809362B1 (ko) Ocr 시스템을 이용한 거래정보 관리 시스템과 이를 이용한 전산 거래정보 관리방법
JP4300147B2 (ja) 異なる業態のサービスを連携するためのシステムおよび方法
CN104067302A (zh) 便携终端管理服务器及便携终端管理程序
JP7484494B2 (ja) 印刷物発注支援システム、印刷物発注支援方法、および印刷物発注支援プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4828923

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250