JP4813203B2 - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム、およびプログラム - Google Patents

コンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム、およびプログラム Download PDF

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本発明は、視聴制限されて配信されるコンテンツを再生するコンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム、およびプログラムに関する。
従来、テレビ番組等のコンテンツを特定のユーザだけが視聴できるように制限をかけて放送あるいは配信するコンテンツ提供サービスが運用されている。このようなサービスでは、送信するコンテンツを暗号化するとともに、会員ユーザにそれを復号するための鍵を供与することで視聴制限が行われている。
図6は、従来型サービスのシステム構成を示したものである。ユーザは再生装置50を有しており、この再生装置50には所定の認証用情報が格納されている。再生装置50が認証用情報を放送局40へ送ると、放送局40はその認証用情報を検証し、認証できた場合には所定の鍵が放送局40から再生装置50へ送られる。一方、放送局40はコンテンツに暗号化を施して放送する。再生装置50は、入手した鍵を使って受信コンテンツを復号化し再生する。これにより、ユーザは当該コンテンツを視聴できるようになる。また、放送局40で認証を受けられなかった場合には、鍵を入手できないので再生装置50はコンテンツの再生が不可能となる。こうして、放送局40側でユーザ認証を行うことで放送コンテンツの視聴制限が実現される。
デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式、「ARIB STD−B24」、社団法人電波産業会、平成11年10月26日 デジタル放送におけるアクセス制御方式、「ARIB STD−B25」、社団法人電波産業会、平成11年10月26日
ところが、このような従来のシステムにおいては、ユーザがコンテンツを視聴できるかできないかを制御しているだけであり、ユーザの年齢や居住地などの属性に応じてそのユーザに合ったコンテンツを再生するというような制御を行うことは困難であった。また、放送局側でユーザの認証や鍵の配布管理を行っているので、そのための装置あるいはサーバに処理の負荷が集中してしまうという欠点があった。さらに、認証用情報に含まれるユーザのプライバシー情報が放送局に送信されるため、放送局において集められた個人情報の管理が必要になる上、そのような情報提供に抵抗を感じるユーザも存在する等の点も問題となる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの属性に合わせて最適なコンテンツを再生することができるとともに、ユーザ側で認証処理を行ってコンテンツの視聴制限をすることが可能なコンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム、およびプログラムを提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、請求項1に記載の発明は、コンテンツとそのコンテンツの利用条件を定義したコンテンツ属性情報とを送信するコンテンツ送信装置から該コンテンツおよび該コンテンツ属性情報を受信する受信手段と、ユーザの属性を定義したユーザ属性情報を記憶する記憶手段と、前記受信したコンテンツ属性情報と前記記憶手段から読み出したユーザ属性情報とを照合し、該ユーザ属性情報が該コンテンツ属性情報に定義されている前記利用条件に合致しているか否かを判断する判断手段と、前記受信したコンテンツを再生する再生手段と、前記判断手段において合致していると判断された場合に、前記再生手段に再生処理を実行させる制御手段と、を備えたコンテンツ再生装置である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンテンツ再生装置において、前記コンテンツ属性情報に暗号化された第1の鍵情報が含まれるとともに、前記コンテンツが該第1の鍵情報によって暗号化されたものであって、前記記憶手段から読み出したユーザ属性情報に基づいて第2の鍵情報を生成し、該第2の鍵情報を用いた復号化によって前記受信したコンテンツ属性情報から第1の鍵情報を取得する鍵情報取得手段と、前記取得した第1の鍵情報を用いて前記受信した暗号化されたコンテンツを復号化する復号処理手段と、を備え、前記再生手段は、前記復号化されたコンテンツを再生することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のコンテンツ再生装置において、前記鍵情報取得手段は、前記ユーザ属性情報とコンテンツ再生装置内に記憶された所定の秘密情報とから前記第2の鍵情報を生成することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの項に記載のコンテンツ再生装置において、前記送信されるコンテンツが複数である場合に、前記判断手段は、前記複数のコンテンツのそれぞれに対応したコンテンツ属性情報について判断を行い、前記制御手段は、前記判断手段により合致していると判断されたコンテンツの再生処理を前記再生手段に実行させることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、受信したコンテンツを再生する再生装置と、前記再生装置を制御してコンテンツを再生させる制御装置と、から構成されたコンテンツ再生システムであって、前記制御装置は、送信されるコンテンツに対応した該コンテンツの利用条件を定義したコンテンツ属性情報が入力される入力手段と、ユーザの属性を定義したユーザ属性情報を記憶する記憶手段と、前記入力されたコンテンツ属性情報と前記記憶手段から読み出したユーザ属性情報とを照合し、該ユーザ属性情報が該コンテンツ属性情報に定義されている前記利用条件に合致しているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段において合致していると判断された場合に、前記再生装置に再生処理を実行させる制御手段と、を備えることを特徴とするコンテンツ再生システムである。
また、請求項6に記載の発明は、コンピュータに、コンテンツおよびそのコンテンツの利用条件を定義したコンテンツ属性情報を含む受信データから該コンテンツ属性情報を取り出すステップと、記憶手段からユーザの属性を定義したユーザ属性情報を読み出すステップと、前記取り出されたコンテンツ属性情報と前記読み出されたユーザ属性情報とを照合し、該ユーザ属性情報が該コンテンツ属性情報に定義されている前記利用条件に合致しているか否かを判断するステップと、前記判断において合致していると判断された場合に、再生部に対して前記受信データ内のコンテンツの再生を命令するステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、コンテンツ属性情報を導入してコンテンツを特徴付けて配信し、このコンテンツ属性情報とコンテンツ再生装置側に記憶したユーザ属性情報とを照合して、当該コンテンツを再生するか否かを制御しているので、ユーザに対するコンテンツの視聴制限が可能である。また、本発明によればコンテンツ属性情報を同時に複数利用することができるので、ユーザの属性に適合した最適なコンテンツを再生することが可能となり、きめ細やかなコンテンツ配信が実現される。
また、放送局側でユーザ認証と暗号鍵の配布管理をする代わりに、コンテンツを復号化するための鍵情報をコンテンツ再生装置側(又はシステム)で生成しているので、認証と鍵管理の処理が各ユーザにおいて分散して行われることとなって、システム全体の負荷が軽減される効果がある。さらに、ユーザ属性情報が放送局側へ送信されないため、ユーザのプライバシーが保護される。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるコンテンツ再生装置が利用されるコンテンツ提供システムの概略構成を表した図である。同図に示すように、本システムには、放送局側に置かれたコンテンツ送信装置10と、ユーザが所有しているコンテンツ再生装置20、およびユーザ識別モジュール(User Identity Module;UIM)30が存在している。
コンテンツ送信装置10は、放送波を使って各種コンテンツをユーザ(コンテンツ再生装置20)に配信する。コンテンツには、当該コンテンツの利用条件を定義したコンテンツ属性情報が添付される。この属性情報は、コンテンツのどの部分をどのユーザに見せるかを定めたデータである。また、配信されるコンテンツは、特定ユーザ以外の者からのアクセスを制限するために暗号化されるものもあり、暗号化されずにそのまま送られるものもある。
コンテンツ再生装置20は、放送されるコンテンツを受信する。また、ユーザ識別モジュール30から属性証明書を取り出してユーザ属性情報を抽出する。この属性情報は、ユーザの属性(年齢や居住地域、会員非会員の区別など)を表すデータである。そしてコンテンツ再生装置20は、受信したコンテンツに添付されているコンテンツ属性情報と上記ユーザ属性情報を照合する。照合の結果、当該ユーザの属性がコンテンツ属性情報に定義されているコンテンツ利用条件に合致していることが確認されれば、コンテンツ再生装置20はそのコンテンツを再生する。また、受信したコンテンツが複数のコンテンツを含んでいるときは、ユーザの属性に合致している利用条件のコンテンツを再生する。
コンテンツに暗号化を施す場合は、暗号化に用いた第1鍵情報を暗号化してコンテンツ属性情報内に格納した上で、当該コンテンツ属性情報と暗号化されたコンテンツを配信する。一方、コンテンツ再生装置20は、抽出したユーザ属性情報を基にして第2鍵情報を生成する。さらに、この第2鍵情報を用いて上記の暗号化された第1鍵情報を復号化し、第1鍵情報を取り出す。そして、受信した暗号化コンテンツを第1鍵情報で復号化して再生する。
なお図1において、ユーザは、あらかじめ通信事業者やサービス提供者、その他自治体等から自分の属性を証明する属性証明書の発行を受け、これをユーザ識別モジュール30に格納しているものとする。属性証明書には、上記のユーザ属性情報が格納されているとともに、その正当性を所定の認証局が証明する電子署名が付与されている。
図2は、上記のシステムにおいてコンテンツ送信装置10から送信されるデータの構造を示したものである。ここでは、携帯電話などの移動体向けの地上デジタル放送である1セグ放送(1セグメント放送)を想定する。1セグ放送で送信されるデータには、映像や音声のほか、BML(Broadcast Markup Language)によって記述されるデータ放送用の領域が含まれている。
図2において、コンテンツは、通常のテレビ番組とそれに付随する付加情報とから構成される。付加情報はデータ領域を利用して送信する。付加情報の内容としては、例えば番組内で紹介された商品の詳細な情報とか、特定会員向けのお得情報などがある。一つの番組に複数の付加情報を設けてもよい。また、テレビ番組自体も、一つのチャンネルに異なる複数の内容が含まれるようにしてもよい。例えば、ニュース番組のニュース部分は全国共通だが天気予報コーナーは地域毎に独自の内容にするとか、同じドラマを違う人物の視点で描いたりするようなことが考えられる。
コンテンツ属性情報は、属性名Pと暗号化された鍵情報K(P)のペアから構成され(i=1、2、…)、データ領域に設けられた属性情報フィールドにBMLを用いて記述される。属性名Pは、ユーザが視聴できるコンテンツを区別するものである。例えば、属性名Pは年齢15歳以上向けコンテンツ、属性名Pは関東地方向けコンテンツ、等である。また、コンテンツ属性情報には、他人による改竄を防止するためコンテンツ送信装置10の電子署名が施されている。
図3は、コンテンツ再生装置20の構成を示した機能ブロック図である。ここでは、コンテンツ再生装置20として携帯電話端末を想定する。
同図において、コンテンツ再生装置20は、コンテンツコントロール部21と、属性情報格納領域22と、鍵情報生成部23と、復号処理部24と、バッファ25と、コンテンツ再生部26と、受信部27とを備えている。
コンテンツコントロール部21は、コンテンツ属性情報とユーザ属性情報の照合を行ってコンテンツの再生を制御する。また、照合処理やコンテンツの復号化処理等、コンテンツの再生に至るまでの処理全体の統括も行っている。
属性情報格納領域22には、ユーザ識別モジュール30から取得した属性証明書が記憶されている。属性証明書は、所定の処理においてコンテンツコントロール部21によって読み出されて利用される。
鍵情報生成部23は、暗号化されているコンテンツを復号化するための鍵情報を生成する。鍵情報生成の処理については後述(図4)する。生成された鍵情報はコンテンツコントロール部21へ供給される。
復号処理部24は、上記の鍵情報を用いてコンテンツの復号処理を行う。
バッファ25には、受信したコンテンツが一旦格納され、所定のタイミングまで保持される。格納されたコンテンツは、コンテンツコントロール部21により読み出される。
図4は、鍵情報生成部23の動作を示した図である。
鍵情報生成部23には、鍵情報生成関数fが実装されている。まず、鍵情報生成関数fに、コンテンツコントロール部21から提供されたユーザ属性情報とあらかじめ鍵情報生成部23が保有している秘密鍵が入力される。鍵情報生成関数fは、これらの入力に対して第2鍵情報を生成して出力する。ここで、鍵情報生成関数fとしては、ユーザ属性情報をIDとして秘密鍵を生成するIDベース暗号、または、ユーザ属性情報と上記の秘密鍵を入力とし該秘密鍵を鍵とする鍵付きハッシュ関数を利用する。なお、第2鍵情報の生成に用いた秘密鍵は、鍵情報生成部23内に秘密に保管されているものであるので、コンテンツ再生装置20以外のコンピュータ等を使って属性証明書だけから第2鍵情報を生成することは不可能となっている。
生成された第2鍵情報は、コンテンツ送信装置10から送られたコンテンツ属性情報に含まれる暗号化された第1鍵情報を復号化するための鍵となっている。鍵情報生成部23は、第2鍵情報を使って復号化を行い、得られた第1鍵情報をコンテンツコントロール部21へ提供する。
次に、図5に示すフローチャートを用いてコンテンツ再生装置20の動作を説明する。
まず、コンテンツ送信装置10から配信されるコンテンツと当該コンテンツに添付されているコンテンツ属性情報は、受信部27によって受信されてコンテンツコントロール部21へ送られる(ステップS1)。コンテンツコントロール部21は、受信データの属性フィールドを参照してコンテンツ属性情報を取り出す(ステップS2)。また、コンテンツ本体は一時、バッファ25に格納される。
コンテンツコントロール部21は、次いで属性情報格納領域22から属性証明書を読み出し(ステップS3)、それに付与されている電子署名を検証する(ステップS4)。検証に成功し、属性証明書の正当性が確認できたら、コンテンツコントロール部21は当該属性証明書内に格納されているユーザ属性情報を取り出す(ステップS5)。
続いて、コンテンツコントロール部21は、ステップS2およびS5で取り出したコンテンツ属性情報とユーザ属性情報(属性名P)とを照合し、受信したコンテンツが再生可能か否かを判断する(ステップS6)。例えば、コンテンツ属性情報にコンテンツの年齢制限が設定されている場合には、ユーザ属性情報で確認したユーザの年齢が制限対象であればコンテンツを閲覧不可とする。また、コンテンツに複数の内容が含まれている場合(付加情報に年齢層毎とか特定会員専用の商品案内が設定されている場合、地域毎に個別の天気予報を流す場合等)には、各属性名Pについて照合を行うことでユーザの属性に合ったコンテンツを再生対象として選択する。
コンテンツコントロール部21は、さらに再生するコンテンツが暗号化されているかを確認する(ステップS7)。暗号化されていない場合は、当該コンテンツをバッファ25から読み出し、コンテンツ再生部26へ送って再生させる(ステップS10)。
暗号化されている場合は、まずステップS5で抽出したユーザ属性情報を鍵情報生成部23へ入力して第2鍵情報を生成させ、次いでステップS2で抽出したコンテンツ属性情報から暗号化された第1鍵情報を取り出して、これを鍵情報生成部23へ入力して第2鍵情報で復号化させる。これにより、第1鍵情報P(K)を得る(ステップS8)。
そして、コンテンツコントロール部21は、第1鍵情報を復号処理部24へ送るとともに、バッファ25から読み出した暗号化されたコンテンツを復号処理部24へ供給する。復号処理部24は、第1鍵情報を使ってコンテンツを復号化し、コンテンツコントロール部21へ出力する(ステップS9)。復号化されたコンテンツは、コンテンツコントロール部21によってコンテンツ再生部26へ入力され、再生が行われる(ステップS10)。
このように、本実施形態によれば、コンテンツ再生装置20が、コンテンツ送信装置10から配信されるコンテンツを受信して再生する。このとき、コンテンツに添付されているコンテンツ属性情報と、あらかじめ記憶しているユーザ属性情報とを照合して、ユーザの属性に合ったコンテンツを再生する。コンテンツが暗号化されて配信される場合は、復号化のための第1鍵情報も暗号化して配信し、コンテンツ再生装置20内でユーザ属性情報から第1鍵情報を生成する。これにより、コンテンツの視聴制限が実現される。また、コンテンツ属性情報を導入したことで、複数のコンテンツに属性を設定してユーザに最適なコンテンツを再生することが可能となる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、放送局からのコンテンツの配信は、放送波を使った無線放送に限定されず、CATV(ケーブルテレビ)のような有線放送であってもよい。
また、コンテンツ再生装置として携帯電話端末を想定したが、これ以外にも、宅内に固定して設置するセットトップボックスやパソコン等も適用できる。セットトップボックスの場合、コンテンツ再生部26や受信部27は外部の再生機(テレビ受像機等)に設けてもよい。
この発明は、コンテンツの配信システムに用いて好適である。
本発明の一実施形態によるコンテンツ再生装置が利用されるコンテンツ提供システムの概略構成図である。 コンテンツ送信装置から送信されるデータの構造を示した図である。 コンテンツ再生装置の構成を示した機能ブロック図である。 鍵情報生成部の動作を示した図である。 コンテンツ再生装置の動作を説明するフローチャートである。 従来のコンテンツ配信システムの構成を示した図である。
符号の説明
10…コンテンツ送信装置 20…コンテンツ再生装置 21…コンテンツコントロール部 22…属性情報格納領域 23…鍵情報生成部 24…復号処理部 25…バッファ 26…コンテンツ再生部 27…受信部 30…ユーザ識別モジュール 40…放送局 50…再生装置

Claims (5)

  1. 第1の鍵情報によって暗号化されたコンテンツとそのコンテンツの利用条件を定義するとともに暗号化された前記第1の鍵情報を含むコンテンツ属性情報とを送信するコンテンツ送信装置から該コンテンツおよび該コンテンツ属性情報を受信する受信手段と、
    ユーザの属性を定義したユーザ属性情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信したコンテンツ属性情報と前記記憶手段から読み出したユーザ属性情報とを照合し、該ユーザ属性情報が該コンテンツ属性情報に定義されている前記利用条件に合致しているか否かを判断する判断手段と、
    前記記憶手段から読み出したユーザ属性情報に基づいて第2の鍵情報を生成し、該第2の鍵情報を用いて、前記受信したコンテンツ属性情報に含まれる暗号化された第1の鍵情報を復号化することにより前記第1の鍵情報を取得する鍵情報取得手段と、
    前記取得した第1の鍵情報を用いて前記受信した暗号化されたコンテンツを復号化する復号処理手段と、
    前記復号化されたコンテンツを再生する再生手段と、
    前記判断手段において合致していると判断された場合に、前記再生手段に再生処理を実行させる制御手段と、
    を備えたコンテンツ再生装置。
  2. 前記鍵情報取得手段は、
    前記ユーザ属性情報とコンテンツ再生装置内に記憶された所定の秘密情報とから前記第2の鍵情報を生成する
    ことを特徴とする請求項に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記送信されるコンテンツが複数である場合に、
    前記判断手段は、前記複数のコンテンツのそれぞれに対応したコンテンツ属性情報について判断を行い、
    前記制御手段は、前記判断手段により合致していると判断されたコンテンツの再生処理を前記再生手段に実行させる
    ことを特徴とする請求項1または請求項に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 受信したコンテンツを再生する再生装置と、
    前記再生装置を制御してコンテンツを再生させる制御装置と、
    から構成されたコンテンツ再生システムであって、
    前記再生装置は、
    第1の鍵情報によって暗号化されたコンテンツと、暗号化された前記第1の鍵情報とを送信するコンテンツ送信装置から、該コンテンツおよび該第1の鍵情報を受信する受信手段と、
    ユーザ属性情報に基づいて第2の鍵情報を生成し、該第2の鍵情報を用いて、前記受信した暗号化された第1の鍵情報を復号化することにより前記第1の鍵情報を取得する鍵情報取得手段と、
    前記取得した第1の鍵情報を用いて前記受信した暗号化されたコンテンツを復号化する復号処理手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記コンテンツ送信装置から送信されるコンテンツに対応した該コンテンツの利用条件を定義したコンテンツ属性情報が入力される入力手段と、
    ユーザの属性を定義したユーザ属性情報を記憶する記憶手段と、
    前記入力されたコンテンツ属性情報と前記記憶手段から読み出したユーザ属性情報とを照合し、該ユーザ属性情報が該コンテンツ属性情報に定義されている前記利用条件に合致しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段において合致していると判断された場合に、前記再生装置に再生処理を実行させる制御手段と、
    を備える
    ことを特徴とするコンテンツ再生システム。
  5. コンピュータに、
    第1の鍵情報によって暗号化されたコンテンツと、そのコンテンツの利用条件を定義するとともに暗号化された前記第1の鍵情報を含むコンテンツ属性情報と、を含む受信データから該コンテンツ属性情報を取り出すステップと、
    記憶手段からユーザの属性を定義したユーザ属性情報を読み出すステップと、
    前記取り出されたコンテンツ属性情報と前記読み出されたユーザ属性情報とを照合し、該ユーザ属性情報が該コンテンツ属性情報に定義されている前記利用条件に合致しているか否かを判断するステップと、
    前記読み出されたユーザ属性情報に基づいて第2の鍵情報を生成し、該第2の鍵情報を用いて、前記受信データ内のコンテンツ属性情報に含まれる暗号化された第1の鍵情報を復号化することにより前記第1の鍵情報を取得するステップと、
    前記取得した第1の鍵情報を用いて前記受信データ内の暗号化されたコンテンツを復号化するステップと、
    前記判断において合致していると判断された場合に、再生部に対して前記復号化されたコンテンツの再生を命令するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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