JP4780345B2 - 通信システム、接続装置、接続方法およびプログラム - Google Patents

通信システム、接続装置、接続方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、移動端末に対してサービスを提供する通信システム、接続装置、接続方法およびプログラムに関する。
近年注目されているWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)技術を移動体通信に適用したMobile WiMAXシステムには、当該システムに加入することによりサービスを受ける移動局であるMS(Mobile Station)と、MSと接続可能に構成された基地局であるBS(Base Station)と、BSを介してMSをネットワークに接続する接続装置であるASN−GW(Access Service Network Gateway)とが存在する。
図9は、一般的なWiMAXシステムの一構成例を示す図である。
図9に示したWiMAXシステムには、DHCPサーバ1003と、ASN−GW1004と、BS1005と、MS1006とが設けられている。
DHCPサーバ1003は、CSN(Connectivity Service Network)1001に存在し、MS1006にIP(Internet Protocol)アドレスを自動的に設定するプロトコルであるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)機能を有するサーバである。
ASN−GW1004は、CSN1001とASN(Access Service Network)1002とを接続するための接続装置である。また、ASN−GW1004は、DHCPサーバ1003およびBS1005と接続されている。
BS1005は、ASN1002に存在し、MS1006と接続可能に構成された基地局である。
MS1006は、BS1005およびASN−GW1004を介してCSN1001と通信を行う移動可能な移動局である。
また、このようなWiMAXシステムに限らず、パケットデータの通信を行う通信システムにおいて、通信帯域幅を節約するために当該パケットデータのパケットヘッダを圧縮して通信を行う技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。この技術として、PHS(Payload Header Suppression)ルールが挙げられる。
PHSルールとは、冗長なパケットヘッダの情報を削除することにより使用帯域を削減することで通信回線を効率的に運用できるペイロードヘッダ圧縮の仕組みである。
図10は、所定のPHSルールが適用されたパケットヘッダの圧縮の様子の一例を示す図である。
所定のPHSルールが適用されたパケットヘッダは図10に示すように、MAC(Media Access Control)ヘッダとIPヘッダとUDP(User Datagram Protocol)/TCP(Transmission Control Protocol)ヘッダとデータとCRC(Cyclic Redundancy Check)フィールドとから構成されたパケットデータのうち、パケットヘッダ部分の一部が圧縮されている。ここでは、パケットヘッダのうちIPヘッダ部が圧縮されている。
図11は、PHSルールを説明するための図である。
図11では、A,B,C,DおよびEからなるパケットヘッダが送信装置である送信側から無線区間を介して受信装置である受信側へ送信されている。ここでA,B,C,DおよびEはバイト単位のデータである。このパケットヘッダにPHSルールを適用することで、当該パケットヘッダが圧縮される。
ここでは、圧縮する位置を示す情報である「PHSM(PHS−Mask)」と、圧縮されるデータの中身(情報)である「PHSF(PHS−Field)」とを用いることにより、所望のデータの圧縮が可能となる。例えば、送信装置にてA,CおよびEそれぞれの「PHSM」に「1」を設定することにより、A,CおよびEが圧縮されて送信される。つまり、図11に示すように、無線区間においては、パケットヘッダがBとDとから構成されている。また、圧縮されたA,CおよびEそれぞれの「PHSF」にそれぞれの値を設定することにより、当該値が設定された「PHSF」が送信側から受信側へ送信されることにより、圧縮されたA,CおよびEそれぞれが受信側にて復元される。
以下に、上述したPHSルールを図9に示したWiMAXシステムに適用した場合について説明する。
図12は、図9に示したASN−GW1004の内部構成の一例を示す図である。
図9に示したASN−GW1004には図12に示すように、BSインタフェース部1041と、サービスフロー生成部1042と、CSNデータ転送部1043と、PHSルール記憶部1044とが設けられている。
BSインタフェース部1041は、BS1005とのインタフェース機能を有する。
サービスフロー生成部1042は、PHSルール記憶部1044に記憶されているPHSルールを読み出し、読み出したPHSルールをBSインタフェース部1041を介してBS1005へ送信する。
CSNデータ転送部1043は、CSN1001とのインタフェース機能を有する。
PHSルール記憶部1044は、手動であらかじめ作成されたPHSルールを記憶する。
以下に、図9に示したWiMAXシステムへのMS1006の加入(Network Entry)方法について説明する。
図13は、図9に示したWiMAXシステムへのMS1006の加入方法を説明するためのシーケンス図である。
まず、レンジング要求信号であるRNG−REQ(Ranging−Request)メッセージがMS1006からBS1005へ送信される(ステップS81)。すると、当該RNG−REQメッセージの応答信号であるRNG−RSP(Ranging−Response)メッセージがBS1005からMS1006へ送信される(ステップS82)。
続いて、各種Capability(容量)情報のネゴシエーションを行うために、SBC−REQ(Station Basic Capability−Request)メッセージがMS1006からBS1005へ送信される(ステップS83)。すると、当該SBC−REQメッセージの応答信号であるSBC−RSP(Station Basic Capability−Response)メッセージがBS1005からMS1006へ送信される(ステップS84)。
続いて、レジストレーション要求信号であるREG−REQ(Registration−Request)メッセージがMS1006からBS1005へ送信される(ステップS85)。すると、当該REG−REQメッセージの応答信号であるREG−RSPRegistration−Response)メッセージがBS1005からMS1006へ送信される(ステップS86)。
そして、新しいサービスフローを確立するためのDSA−REQ(Dynamic Service Addition−Request)/RSP/ACK(Acknowledge)メッセージが上り用と下り用とで1回ずつBS1005とMS1006との間で送受信される(ステップS87〜S92)。このとき、BS1005からMS1006へ送信されるDSA−REQメッセージには、PHSルールが含まれる。
その後、MS1006からBS1005およびASN−GW1004を介してDHCPサーバ1003へIPアドレスが要求され、DHCPサーバ1003からMS1006へIPアドレスが割り当てられる(ステップS93〜S96)。
特開2005−124077号公報
しかしながら、上述したPHSルールの生成においては、以下に示す課題がある。
第1の課題は、PHSルールを手動で作成するため、パケットの中身があらかじめ分かっていなければ圧縮箇所を特定できず、PHSルールを生成できないということである。
第2の課題は、パケットの中身があらかじめ分かっていなければPHSルールを生成できないため、固定IPアドレスにしか対応できない。つまり、DHCPを用いてIPアドレスが割り当てられた場合、IPアドレス部分の圧縮ができないということである。
本発明は、上述した課題を解決する通信システム、接続装置、接続方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
移動局と、該移動局との間にてパケットヘッダを圧縮するヘッダ圧縮ルールを適用して通信を行う基地局と、該基地局を所定のネットワークへ接続する接続装置とからなる通信システムにおいて、
前記移動局は、当該通信システムに加入する際に、当該移動局に付与された物理アドレスを前記基地局を介して前記接続装置へ送信し、
前記接続装置は、前記移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて記憶するアドレス記憶部を有し、前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスを前記アドレス記憶部から検索し、該検索されたIPアドレスに応じた前記ヘッダ圧縮ルールを生成し、該生成したヘッダ圧縮ルールを前記基地局を介して前記移動局へ送信することを特徴とする。
また、移動局との間にてパケットヘッダを圧縮するヘッダ圧縮ルールを適用して通信を行う基地局と接続された接続装置であって、
前記移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて記憶するアドレス記憶部と、
前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスを前記アドレス記憶部から検索し、該検索されたIPアドレスに応じた前記ヘッダ圧縮ルールを生成するサービスフロー生成部と、
該生成したヘッダ圧縮ルールを前記基地局を介して前記移動局へ送信する基地局インタフェース部とを有する。
また、移動局と、該移動局との間にてパケットヘッダを圧縮するヘッダ圧縮ルールを適用して通信を行う基地局と、該基地局を所定のネットワークへ接続する接続装置とからなる通信システムにおける接続方法であって、
前記移動局が、前記通信システムに加入する際に、当該移動局に付与された物理アドレスを前記基地局を介して前記接続装置へ送信する処理と、
前記接続装置が、前記移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて当該接続装置が有するテーブルに記憶する処理と、
前記接続装置が、前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスを前記テーブルから検索する処理と、
前記接続装置が、前記検索されたIPアドレスに応じた前記ヘッダ圧縮ルールを生成する処理と、
前記接続装置が、前記生成したヘッダ圧縮ルールを前記基地局を介して前記移動局へ送信する処理とを有する。
また、基地局を介して移動局とネットワークとを接続する接続方法であって、
前記移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて記憶する処理と、
前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスを前記記憶された対応付けから検索する処理と、
前記検索されたIPアドレスに応じた、パケットヘッダを圧縮するヘッダ圧縮ルールを生成する処理と、
前記生成したヘッダ圧縮ルールを前記基地局を介して前記移動局へ送信する処理とを有する。
また、移動局との間にてパケットヘッダを圧縮するヘッダ圧縮ルールを適用して通信を行う基地局と接続されたコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて当該コンピュータが具備するテーブルに記憶する手順と、
前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスを前記テーブルから検索する手順と、
該検索されたIPアドレスに応じた前記ヘッダ圧縮ルールを生成する手順と、
該生成したヘッダ圧縮ルールを前記基地局を介して前記移動局へ送信する手順とを実行させる。
以上説明したように本発明においては、移動局が通信システムに加入する際に、当該移動局に付与された物理アドレスを基地局を介して接続装置へ送信し、接続装置が移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて接続装置が有するテーブルに記憶し、移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスをテーブルから検索し、検索されたIPアドレスに応じたヘッダ圧縮ルールを生成し、生成したヘッダ圧縮ルールを基地局を介して移動局へ送信する構成としたため、ヘッダ圧縮ルールであるPHSルールを容易に生成し、適用することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の通信システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、DHCPサーバ103と、ASN−GW104と、BS105と、MS106とが設けられているWiMAXシステムである。
DHCPサーバ103は、CSN(Connectivity Service Network)101に存在し、MS106にIPアドレスを自動的に設定するプロトコルであるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)機能を有するサーバである。なお、DHCPサーバ103は、図9に示したDHCPサーバ1003と同じものであっても良い。
ASN−GW104は、CSN101とASN(Access Service Network)102とを接続するための接続装置である。また、ASN−GW104は、DHCPサーバ103およびBS105と接続されている。
BS105は、ASN102に存在し、MS106と接続可能に構成された基地局である。また、BS105は、MS106からの要求を受けて、MS106の加入(Network Entry)処理を行う。
MS106は、BS105およびASN−GW104を介してCSN101と通信を行う移動可能な移動局である。
図2は、図1に示したASN−GW104の内部構成の一例を示す図である。
図1に示したASN−GW104には図2に示すように、BSインタフェース部141と、サービスフロー生成部142と、CSNデータ転送部143と、アドレス対応テーブル144とが設けられている。
BSインタフェース部141は、BS105とのインタフェース機能を有する基地局インタフェース部である。
サービスフロー生成部142は、アドレス対応テーブル144に記憶されているIPアドレスを読み出し、読み出したIPアドレスに基づいてヘッダ圧縮ルールであるPHSルールを生成する。また生成したPHSルールを含んだサービスフローを生成し、BSインタフェース部141を介してBS105へ送信する。
CSNデータ転送部143は、CSN101とのインタフェース機能を有する。
アドレス対応テーブル144は、MS106に付与された物理アドレスであるMACアドレスとIPアドレスとの対応付けを記憶するアドレス記憶部である。
図3は、図2に示したアドレス対応テーブル144の構造の一例を示す図である。
図2に示したアドレス対応テーブル144には図3に示すように、MSそれぞれに付与された物理アドレスであるMACアドレスとIPアドレスとが対応付けられて記憶されている。
このIPアドレスは、MSがDHCPサーバ103によって取得したIPアドレスである。
例えば、MACアドレス「01−0A−03−0B−05−0C」とIPアドレス「111.11.1.1」とが対応付けられて記憶されている。これは、MACアドレスが「01−0A−03−0B−05−0C」であるMSのIPアドレスは「111.11.1.1」であることを示している。また、MACアドレス「02−0D−04−0E−06−0F」とIPアドレス「222.22.2.2」とが対応付けられて記憶されている。これは、MACアドレスが「02−0D−04−0E−06−0F」であるMSのIPアドレスは「222.22.2.2」であることを示している。また、MACアドレス「07−0A−08−0B−09−0C」とIPアドレス「333.33.3.3」とが対応付けられて記憶されている。これは、MACアドレスが「07−0A−08−0B−09−0C」であるMSのIPアドレスは「333.33.3.3」であることを示している。なお、図3に示したMACアドレスとIPアドレスとの対応付けは3セットとなっているが、アドレス対応テーブル144に記憶される対応付けは3セットに限らないことは言うまでもない。また、図3に示したMACアドレスおよびIPアドレスは、説明の便宜上、単純な数字の羅列を用いたものであって、実在するものとは無関係であり、また実在するかどうかについては問わない。
以下に、図1に示した通信システムへのMS106の加入(Network Entry)方法について説明する。まずは、図2に示したアドレス対応テーブル144に、MS106に付与されたMACアドレスとIPアドレスとの対応付けが記憶されている場合について説明する。例として、MS106のMACアドレスが「01−0A−03−0B−05−0C」であり、アドレス対応テーブル144に図3に示した対応付けが記憶されている場合を例に挙げて説明する。
図4は、図2に示したアドレス対応テーブル144に、MS106に付与されたMACアドレスとIPアドレスとの対応付けが記憶されている場合の図1に示した通信システムへのMS106の加入方法を説明するためのシーケンス図である。
まず、レンジング要求信号であるRNG−REQメッセージがMS106からBS105へ送信される(ステップS1)。このとき、MS106に付与されたMACアドレスが当該RNG−REQメッセージを用いて送信される。
すると、当該RNG−REQメッセージの応答信号であるRNG−RSPメッセージがBS105からMS106へ送信される(ステップS2)。
そして、各種Capability(容量)情報のネゴシエーションを行うために、SBC−REQメッセージがMS106からBS105へ送信される(ステップS3)。すると、当該SBC−REQメッセージの応答信号であるSBC−RSPメッセージがBS105からMS106へ送信される(ステップS4)。
そして、レジストレーション要求信号であるREG−REQメッセージがMS106からBS105へ送信される(ステップS5)。すると、当該REG−REQメッセージの応答信号であるREG−RSPメッセージがBS105からMS106へ送信される(ステップS6)。
なお、このステップS2〜S6の処理は、図13を用いて説明したステップS82〜S86の処理と同じである。
その後、ステップS1にてMS106から送信されてきたMS106のMACアドレスが、BS105からASN−GW104へ送信される(ステップS7)。
BS105から送信されたMS106のMACアドレスは、ASN−GW104のBSインタフェース部141にて受信され、サービスフロー生成部142によって当該MACアドレスに対応するIPアドレスがアドレス対応テーブル144から検索される(ステップS8)。ここでは、MS106に付与されたMACアドレス「01−0A−03−0B−05−0C」とIPアドレス「111.11.1.1」との対応付けがアドレス対応テーブル144に記憶されている場合であるため、当該MACアドレス「01−0A−03−0B−05−0C」に対応するIPアドレス「111.11.1.1」が取得される(ステップS9)。
すると、サービスフロー生成部142にて、取得されたIPアドレスに基づいてPHSルールが生成される(ステップS10)。
ここでは、BS105とMS106との間にて、上り信号(MS106からBS105への信号)は、上り信号に含まれるIPヘッダのうちSourceアドレスを省略するヘッダ圧縮を行うためのPHSルールが生成される。また、BS105とMS106との間にて、下り信号(BS105からMS106への信号)は、下り信号に含まれるIPヘッダのうちDestinationアドレスを省略するヘッダ圧縮を行うためのPHSルールが生成される。
図5は、上り信号のヘッダ圧縮を示す図である。
図5に示すように、上り信号のIPヘッダのうちSourceアドレスが省略される。なお、他のフィールドについては、一般的に使用されているフィールドであるため、ここでは特に説明しない。
図6は、下り信号のヘッダ圧縮を示す図である。
図6に示すように、下り信号のIPヘッダのうちDestinationアドレスが省略される。なお、他のフィールドについては、図5に示したものと同じである。
上述したフィールドを省略することを示すPHSルールが生成される。具体的には、生成されるPHSルールには、以下の情報が含まれる。
(1)PHSF(PHS−Field)
(2)PHSM(PHS−MASK)
(3)PHSS(PHS−Size)
PHSFは、圧縮(省略)するヘッダの情報を示す。つまり、圧縮(省略)される部分に含まれているデータそのものを示す情報である。この情報は、圧縮されたヘッダを受信側にて元に戻す際に使用される。
PHSMは、ヘッダ内で圧縮(省略)する位置を示す情報である。この情報は、例えば、IPアドレスやポート番号等、通知中に変わらない部分を圧縮する場合、当該部分の位置を示す。また、このPHSMがIPアドレスの位置を示すものである場合、当該IPアドレスはPHSFに示される。
PHSSは、本PHSルールで圧縮するデータ数を示す情報であり、PHSFの長さと一致する。
これらの情報から構成されたPHSルールが、サービスフロー生成部142からBSインタフェース部141へ出力され、BSインタフェース部141からBS105へ送信される(ステップS11)。
その後、新しいサービスフローを確立するためのDSA−REQ/RSP/ACKメッセージが上り用と下り用とで1回ずつBS105とMS106との間で送受信される(ステップS12〜S14)。このとき、BS105からMS106へ送信されるサービスフロー確立要求信号であるDSA−REQメッセージには、ステップS11にてASN−GW104から送信されてきたPHSルールが含まれる。
図7は、PHSルールが含まれたDSA−REQメッセージの一例を示す図である。
図7に示すように、DSA−REQメッセージにPHSルールが含まれている。ここで、DSA−REQメッセージにPHSルールが含まれているかどうかは、図7に示したAssociated PHSI(PHS−Index)が、Packet Classifier ruleに含まれているかどうかによって判断される。例えば、Associated PHSIが、Packet Classifier ruleに含まれている場合、DSA−REQメッセージにPHSルールが含まれていると判断される。Associated PHSIが、Packet Classifier ruleに含まれているかどうかは、TLV(Type,Length,Value)で判断することができる。また、PHSIは、1byteから構成されるフィールドであり、後に続くPHSルールの番号を示すIndexである。なお、Associated PHSIとPHSIとには同じ番号が示される。また、PHSF,PHSMおよびPHSSは、上述した情報である。また、PHSV(PHS−Valid)は、このPHSルールでの圧縮時に圧縮される値が正しいかどうかを確認するためのVerifyフィールドである。例えば、PHSルールのフィールドに所定の計算を施した結果を示すものであっても良い。なお、DSA−REQの他のフィールドについては、一般的なものと同じであるため、ここでは説明しない。
その後、MS106からBS105およびASN−GW104を介してDHCPサーバ103へIPアドレスが要求され、DHCPサーバ103からMS106へIPアドレスが割り当てられる(ステップS15〜S18)。このDHCPサーバ103によるIPアドレスの割り当て方法については、一般的な方法と同じである。ここで割り当てられるIPアドレスは前回と同じ、つまり、アドレス対応テーブル144に記憶されているIPアドレスである。そのため、その後、BS105とMS106との間にて、当該PHSルールを適用した通信が行われる(ステップS19)。
以下に、図1に示した通信システムへのMS106の加入(Network Entry)方法のうち、図2に示したアドレス対応テーブル144に、MS106に付与されたMACアドレスとIPアドレスとの対応付けが記憶されていない場合について説明する。例として、MS106のMACアドレスが「05−0A−03−0B−01−0C」である場合を例に挙げて説明する。
図8は、図2に示したアドレス対応テーブル144に、MS106に付与されたMACアドレスとIPアドレスとの対応付けが記憶されていない場合の図1に示した通信システムへのMS106の加入方法を説明するためのシーケンス図である。
ステップS1〜S8までの処理は、図4を用いて説明した処理と同じである。
ここでは、MS106に付与されたMACアドレスとIPアドレスとの対応付けがアドレス対応テーブル144に記憶されていない場合であるため、当該MACアドレス「05−0A−03−0B−01−0C」に対応するIPアドレスは取得されない。そのため、サービスフロー生成部142によって、IPアドレス無しを示す信号が生成され、当該信号がBSインタフェース部141を介してBS105へ送信されることにより、当該MACアドレス「05−0A−03−0B−01−0C」に対応するIPアドレスがアドレス対応テーブルに存在しない旨が通知される(ステップS31)。
その後、新しいサービスフローを確立するためのDSA−REQ/RSP/ACKメッセージが上り用と下り用とで1回ずつBS105とMS106との間で送受信される(ステップS32〜S34)。ここでは、PHSルールがないため、通常のDSA−REQ/RSP/ACKメッセージがやり取りされる。
すると、MS106からBS105およびASN−GW104を介してDHCPサーバ103へIPアドレスが要求され、DHCPサーバ103からMS106へIPアドレスが割り当てられる(ステップS35〜S38)。
このとき、DHCPサーバ103からMS106へIPアドレスが割り当てられるが、CSNデータ転送部143によってDHCPのデータ転送が検出され、当該IPアドレスが取得される(ステップS39)。取得されたIPアドレスは、CSNデータ転送部143によってMACアドレスと対応付けられてアドレス対応テーブル144に記憶される(ステップS40)。
同時に、CSNデータ転送部143からMACアドレスとIPアドレスとの対応付けがアドレス対応テーブル144に記憶されたことがサービスフロー生成部142へ通知される。これを機に、サービスフロー生成部142によってアドレス対応テーブル144への問い合わせが行われ、このIPアドレスを元にPHSルールが生成される(ステップS41)。PHSルールの生成方法については、図4に示したステップS10を用いて説明した方法と同じである。
そして、生成されたPHSルールが、サービスフロー生成部142からBSインタフェース部141へ出力され、BSインタフェース部141からBS105へ送信される(ステップS42)。
その後、サービスフローを変更するためのDSC(Dynamic Service Change)−REQ/RSP/ACKメッセージが上り用と下り用とで1回ずつBS105とMS106との間で送受信される(ステップS43〜S45)。このとき、BS105からMS106へ送信されるサービスフロー確立要求信号であるであるDSC−REQメッセージには、ステップS42にてASN−GW104から送信されてきたPHSルールが含まれる。
これにより、その後、BS105とMS106との間にて、当該PHSルールを適用した通信が行われる(ステップS46)。
このように、DHCPで割り当てたIPアドレスをMS106のMACアドレスと対応付けてASN−GW104にて記憶しているため、MS106のIPアドレスが固定IPアドレスでない場合であっても、IPアドレス部分を圧縮するPHSルールを生成することができる。さらにPHSルール生成は、手動ではなく、ASN−GW104にて自動的にPHSルールを生成できる。また、DSA−REQメッセージを使用しなくても、DSC−REQメッセージで代用が可能であり、初回のNetwork Entryでも2回目以降のNetwork Entryの時と同程度の効果が得られる。また、ASN−GW104に記憶されているIPアドレスが、DHCPサーバ103から割り当てられたIPアドレスと異なる場合は、ステップS39〜S46の処理を行うことで、PHSルールを再適用することもできる。
なお、DHCPサーバ103がASN−GW104と同一でアドレス対応テーブル144を共有するものであっても良い。または、ASN−GW104がDHCPプロキシサーバとしてMS106の加入時に外部の認証サーバから割り当てられたIPアドレス情報をアドレス対応テーブル144に保持するものであっても良い。
なお、上述したRNG−REQ/RSP,SBC−REQ/RSP,REG−REQ/RSP,DSA−REQ/RSP/ACKおよびDSC−REQ/RSP/ACKの各メッセージは一般的に使用されているものであるため、各メッセージの詳細についてはここでは説明しない。
また、上述したASN−GW104の処理は、目的に応じて作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を手順として記述したプログラムをASN−GW104にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをASN−GW104に読み込ませ、実行するものであっても良い。ASN−GW104にて読取可能な記録媒体とは、フロッピーディスク(登録商標)、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、ASN−GW104に内蔵されたROM、RAM等のメモリやHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、ASN−GW104内のCPU(不図示)にて読み込まれ、CPUの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、ASN−GW104は、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、DHCPサーバ103で割り当てられたIPアドレスとMS106のMACアドレスとの対応付けがASN−GW104のアドレス対応テーブル144に記憶されているため、MS106が固定IPアドレスでなくてもIPアドレス部分を圧縮するPHSルールを生成できることである。
第2の効果は、DHCPサーバ103で割り当てられたIPアドレスをASN−GW104で取得・反映しているので、手動ではなく、ASN−GW104で自動的にPHSルールを生成できることである。
第3の効果は、DHCPサーバ103が同じMACアドレスには同じIPアドレスを割り当てることを利用して、2回目以降のMS106の加入(Network Entry)の際は、DHCPサーバ103でIPアドレスを割り当てる前にPHSルールを生成できる点である。すなわち、DHCPサーバ103でIPアドレスを割り当てられて直ぐにPHSルールを適用した通信が行えることである。
本発明の通信システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示したASN−GWの内部構成の一例を示す図である。 図2に示したアドレス対応テーブルの構造の一例を示す図である。 図2に示したアドレス対応テーブルに、MSに付与されたMACアドレスとIPアドレスとの対応付けが記憶されている場合の図1に示した通信システムへのMSの加入方法を説明するためのシーケンス図である。 上り信号のヘッダ圧縮を示す図である。 下り信号のヘッダ圧縮を示す図である。 PHSルールが含まれたDSA−REQメッセージの一例を示す図である。 図2に示したアドレス対応テーブルに、MSに付与されたMACアドレスとIPアドレスとの対応付けが記憶されていない場合の図1に示した通信システムへのMSの加入方法を説明するためのシーケンス図である。 一般的なWiMAXシステムの一構成例を示す図である。 所定のPHSルールが適用されたパケットヘッダの圧縮の様子の一例を示す図である。 PHSルールを説明するための図である。 図9に示したASN−GWの内部構成の一例を示す図である。 図9に示したWiMAXシステムへのMSの加入方法を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
101 CSN
102 ASN
103 DHCPサーバ
104 ASN−GW
105 BS
106 MS
141 BSインタフェース部
142 サービスフロー生成部
143 CSNデータ転送部
144 アドレス対応テーブル

Claims (16)

  1. 移動局と、該移動局との間にてパケットヘッダを圧縮するヘッダ圧縮ルールを適用して通信を行う基地局と、該基地局を所定のネットワークへ接続する接続装置とからなる通信システムにおいて、
    前記移動局は、当該通信システムに加入する際に、当該移動局に付与された物理アドレスを前記基地局を介して前記接続装置へ送信し、
    前記接続装置は、前記移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて記憶するアドレス記憶部を有し、前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスを前記アドレス記憶部から検索し、該検索されたIPアドレスに応じた前記ヘッダ圧縮ルールを生成し、該生成したヘッダ圧縮ルールを前記基地局を介して前記移動局へ送信することを特徴とする通信システム。
  2. 請求項1に記載の通信システムにおいて、
    前記接続装置は、前記検索されたIPアドレスを圧縮するヘッダ圧縮ルールを生成することを特徴とする通信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の通信システムにおいて、
    前記接続装置は、前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスが前記アドレス記憶部に存在しない場合、その後、前記移動局がIPアドレスを割り振るサーバから取得したIPアドレスと、当該物理アドレスとを対応付けて前記アドレス記憶部に記憶することを特徴とする通信システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信システムにおいて、
    前記基地局は、前記接続装置から送信されてきたヘッダ圧縮ルールを、前記移動局との間でサービスフローを確立するためのサービスフロー確立要求信号に含めて、前記移動局へ送信することを特徴とする通信システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信システムにおいて、
    当該通信システムは、WiMAXシステムであることを特徴とする通信システム。
  6. 移動局との間にてパケットヘッダを圧縮するヘッダ圧縮ルールを適用して通信を行う基地局と接続された接続装置であって、
    前記移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて記憶するアドレス記憶部と、
    前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスを前記アドレス記憶部から検索し、該検索されたIPアドレスに応じた前記ヘッダ圧縮ルールを生成するサービスフロー生成部と、
    該生成したヘッダ圧縮ルールを前記基地局を介して前記移動局へ送信する基地局インタフェース部とを有する接続装置。
  7. 請求項6に記載の接続装置において、
    前記サービスフロー生成部は、前記検索されたIPアドレスを圧縮するヘッダ圧縮ルールを生成することを特徴とする接続装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の接続装置において、
    前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスが前記アドレス記憶部に存在しない場合、その後、前記移動局がIPアドレスを割り振るサーバから取得したIPアドレスと、当該物理アドレスとを対応付けて前記アドレス記憶部に記憶するCSNデータ転送部を有することを特徴とする接続装置。
  9. 移動局と、該移動局との間にてパケットヘッダを圧縮するヘッダ圧縮ルールを適用して通信を行う基地局と、該基地局を所定のネットワークへ接続する接続装置とからなる通信システムにおける接続方法であって、
    前記移動局が、前記通信システムに加入する際に、当該移動局に付与された物理アドレスを前記基地局を介して前記接続装置へ送信する処理と、
    前記接続装置が、前記移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて当該接続装置が有するテーブルに記憶する処理と、
    前記接続装置が、前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスを前記テーブルから検索する処理と、
    前記接続装置が、前記検索されたIPアドレスに応じた前記ヘッダ圧縮ルールを生成する処理と、
    前記接続装置が、前記生成したヘッダ圧縮ルールを前記基地局を介して前記移動局へ送信する処理とを有する接続方法。
  10. 請求項9に記載の接続方法において、
    前記接続装置が、前記検索されたIPアドレスを圧縮するヘッダ圧縮ルールを生成する処理を有することを特徴とする接続方法。
  11. 請求項9または請求項10に記載の接続方法において、
    前記接続装置が、前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスが前記テーブルに存在しない場合、その後、前記移動局がIPアドレスを割り振るサーバから取得したIPアドレスと、当該物理アドレスとを対応付けて前記テーブルに記憶する処理を有することを特徴とする接続方法。
  12. 請求項9乃至11のいずれか1項に記載の接続方法において、
    前記基地局が、前記接続装置から送信されてきたヘッダ圧縮ルールを、前記移動局との間でサービスフローを確立するためのサービスフロー確立要求信号に含めて、前記移動局へ送信する処理を有することを特徴とする接続方法。
  13. 基地局を介して移動局とネットワークとを接続する接続方法であって、
    前記移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて記憶する処理と、
    前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスを前記記憶された対応付けから検索する処理と、
    前記検索されたIPアドレスに応じた、パケットヘッダを圧縮するヘッダ圧縮ルールを生成する処理と、
    前記生成したヘッダ圧縮ルールを前記基地局を介して前記移動局へ送信する処理とを有する接続方法。
  14. 移動局との間にてパケットヘッダを圧縮するヘッダ圧縮ルールを適用して通信を行う基地局と接続されたコンピュータに、
    前記移動局に付与された物理アドレスとIPアドレスとをあらかじめ対応付けて当該コンピュータが具備するテーブルに記憶する手順と、
    前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスを前記テーブルから検索する手順と、
    該検索されたIPアドレスに応じた前記ヘッダ圧縮ルールを生成する手順と、
    該生成したヘッダ圧縮ルールを前記基地局を介して前記移動局へ送信する手順とを実行させるプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムにおいて、
    前記検索されたIPアドレスを圧縮するヘッダ圧縮ルールを生成する手順をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  16. 請求項14または請求項15に記載のプログラムにおいて、
    前記移動局から送信されてきた物理アドレスに対応するIPアドレスが前記テーブルに存在しない場合、その後、前記移動局がIPアドレスを割り振るサーバから取得したIPアドレスと、当該物理アドレスとを対応付けて前記テーブルに記憶する手順をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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