JP4756675B2 - コンピュータ資源のキャパシティを予測するためのシステム、方法およびプログラム - Google Patents

コンピュータ資源のキャパシティを予測するためのシステム、方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、システムの構成や設定の更新のために、コンピュータ資源のキャパシティの推移を解析し、将来の傾向を予測するシステムおよびその方法に関する。
コンピュータシステムは、CPUの処理能力や記憶装置の記憶容量などのコンピュータ資源(以下、単に資源と称す)が、システムのトランザクションに相応しいキャパシティを持つことが好ましい。したがって、ネットワークを介して種々のサービスを提供するコンピュータでは、アクセス量やその頻度の変化に応じて適切なキャパシティを用意することが必要である。
従来、コンピュータシステムの資源のキャパシティを調整する手法としては、例えば、システムの実稼働状況を監視し、いつ頃どの資源のキャパシティが不足するかを人が予測し、必要な資源を追加することが行われていた。
また、システムの稼働前にテスト環境でアプリケーションによるトランザクションの種類ごとにシステムの負荷を測定し、必要なキャパシティを見積もって(キャパシティプランニング)、アプリケーションのニーズを十分に満たすために必要な、サーバにおけるソフトウェアおよびハードウェアの構成や設定を決定すること(サイジング)も行われていた(例えば、非特許文献1参照)。この手法では、テストにおけるパラメータとして、システムの実稼働時のトランザクション処理数を、人が予測して入力していた。
さらに近年、コンピュータに自分自身を「構成」、「修復」、「最適化」、「防御」する機能を持たせ、自律的に動作させるオートノミックコンピューティングが研究されており(例えば、非特許文献2参照)、この技術を用いてシステムのキャパシティを調整することができる。すなわち、予め追加用の資源を用意しておき、実稼働において不足した資源を、この追加用の資源を用いてコンピュータ自身に補完させる。
「キャパシティ プランニング用ツール」、[online]、2003年6月6日、Microsoft、[平成16年4月28日検索]、インターネット<URL : http://www.microsoft.com/japan/msdn/net/bda/bdadotnetarch081.asp> 「オートノミック・コンピューティング・アーキテクチャーに関するブループリント」、[online]、2003年4月、日本IBM、[平成15年8月22日検索]、インターネット<URL : http://www-6.ibm.com/jp/autonomic/pdf/acwp_j.pdf>
上述したように、コンピュータシステムの資源は、システムのトランザクションに相応しいキャパシティを持つことが好ましい。特に、トランザクションが変化するような場合には、動的にキャパシティを調整してトランザクションに相応しいものとなるようにする必要がある。
しかし、システムのキャパシティを調整するために、システムの実稼働状況を監視し、いつ頃どの資源のキャパシティが不足するかを人が予測し、必要な資源を追加する手法では、キャパシティの不足に関する予測を人が行うため、予測の正確さが各人の経験やスキルに大きく左右されていた。また、将来のトランザクションの変化に対応するために、資源をどの程度増強すればよいかを見積もることは困難であった。
システムの稼働前に必要なキャパシティを見積もってサーバの構成や設定を決定するサイジングは、本来、システムの規模や構成を決定するために行われるものである。サイジングは、テスト環境という特殊な動作環境でシステムの負荷を測定しているため、実稼働におけるトランザクションの変化に動的に対応する目的での行使には適さない。また、テスト時に入力されるトランザクション処理数等のパラメータは、人が経験に基づいて予測しており、実稼働時の実際のトランザクションとは一致しない場合があった。
さらに、オートノミックコンピューティングの技術を用いたキャパシティの調整方法は、実際に資源が不足してきてから短期的な予測の下に予備の資源を投入することができるが、長期的な予測に立って、予めどれだけの予備資源を用意しておけば良いかについては人が判断していた。そのため、予め用意しておく資源の種類や量を各人の経験やスキルに頼らなければならず、最適な量の予備資源を用意することは困難であった。
そこで本発明は、コンピュータシステムの実稼働の状態に基づいて、資源の使用状態の推移を解析し、将来の傾向を予測するシステムおよびその方法を提供することを目的とする。
また本発明は、上記の予測に基づき、どの資源がいつ不足するかを機械的に判断し、さらには予めどれだけの予備資源を用意しておけば良いかを決定するシステムおよびその方法を提供することを他の目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、コンピュータ資源のキャパシティの推移を予測するシステムとして実現される。特に、本発明は、トランザクションの種類に着目する。このシステムは、コンピュータから資源の使用に関するログ(第1のログ)とトランザクションログ(第2のログ)とを取得し、これらのログに含まれるコンピュータ全体による資源の使用率(ここでは、CPU使用率、メモリ使用量、記憶装置の記憶容量、ネットワーク使用量等の資源データを含む)の情報とトランザクションごとの処理数の情報とに基づいて、トランザクションごとの資源使用率を推定する資源使用率推定部と、コンピュータからトランザクションログを取得し、このログに含まれるトランザクションごとの処理数の時系列データに基づいて統計的時系列分析を行い(これにより同定された時系列モデルを用いて)、トランザクションの種類ごとに、将来の処理量を予測する処理量予測部と、推定されたトランザクションごとの資源使用率と予測されたトランザクションごとの将来の処理量とに基づいて、将来におけるコンピュータ資源の使用率を予測する資源使用率予測部とを備えることを特徴とする。
ここで、より詳細には、資源使用率推定部は、各ログから、複数の時刻における資源使用率と対応する複数の時刻におけるトランザクションごとの処理数とを求め、重回帰分析によりトランザクションごとの資源使用率を推定する。
また、処理量予測部は、時系列データのうち最後の一定期間分のデータを除外し、残りのデータに基づいて時系列モデルを同定する。そして、同定された時系列モデルにより先に除外された部分に該当する処理数を予測し、予測結果と除外された部分の実際のデータとを比較して時系列モデルを検証する。
さらに本発明は、CPU使用率推定部および処理量予測部から取得されるトランザクションごとのCPU使用率および将来の推定処理量をパラメータとして入力し、サーバサイジングを行うシステム、あるいは、サーバの動作状態や環境を監視する際の監視制御を行う監視システムとしても実現される。
また、上記の目的を達成する他の本発明は、コンピュータによる次のようなサーバ制御方法としても実現される。すなわち、このサーバ制御方法は、コンピュータが、サーバからトランザクションログを取得するステップと、取得されたトランザクションログに含まれるトランザクションごとの処理数の時系列データに基づいて統計的時系列分析により時系列モデルを同定するステップと、同定された時系列モデルを用いて、トランザクションの種類ごとに、将来の処理量を予測するステップとを含む。
そして、より好ましくは、コンピュータが、取得された資源の使用に関するログに含まれるサーバ全体の資源使用率の情報と、トランザクションログに含まれるトランザクションごとの処理数の情報とに基づいて、トランザクションごとの資源使用率を推定するステップとをさらに含み、加えて、推定されたトランザクションごとの資源使用率と予測されたトランザクションごとにおける将来の処理量とに基づいて、将来におけるサーバ資源の使用率の推移を予測するステップをさらに含む。この予測ステップは、推定されたトランザクションごとの資源使用率と予測されたトランザクションごとの将来の処理量とに基づいて、サーバにおけるソフトウェアおよび/またはハードウェアの構成および/または設定を決定するサーバサイジングステップ、またはサーバに対する監視動作を制御するサーバ監視ステップであっても良い。
さらにまた、本発明は、コンピュータを制御して上述したシステムの各機能を実現するプログラム、またはコンピュータに上記のサーバ制御方法の各ステップに対応する処理を実行させるプログラムとしても実現される。このプログラムは、磁気ディスクや光ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体に格納して配布したり、ネットワークを介して配信したりすることにより、提供することができる。
以上のように構成された本発明によれば、コンピュータシステムの実稼働の状態に基づいて、統計的処理によりコンピュータ資源の使用状態の推移を解析し、将来の傾向を予測することができる。
そして、この予測に基づき、どの資源がいつ不足するかを機械的に判断し、さらには予めどれだけの予備資源を用意しておけば良いかを決定することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。
本実施形態は、コンピュータシステムの実稼働におけるトランザクションのログを解析して、システムにおける資源の使用状態の推移を解析し、どの資源がいつ頃不足するかを予測(キャパシティ予測)して、適切に資源を増強できるようにする。本実施形態のキャパシティ予測は、CPU使用率、メモリ使用量、記憶装置の記憶容量、ネットワーク使用量等の種々の資源に対して適用可能であるが、以下の説明では、主としてCPU使用率に対して適用した場合を例として説明する。
図1は、本実施形態におけるキャパシティ予測システムを実現するのに好適なコンピュータ装置のハードウェア構成の例を模式的に示した図である。
図1に示すコンピュータ装置は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)101と、M/B(マザーボード)チップセット102およびCPUバスを介してCPU101に接続されたメインメモリ103と、同じくM/Bチップセット102およびAGP(Accelerated Graphics Port)を介してCPU101に接続されたビデオカード104と、PCI(Peripheral Component Interconnect)バスを介してM/Bチップセット102に接続された磁気ディスク装置(HDD)105、ネットワークインタフェース106と、さらにこのPCIバスからブリッジ回路107およびISA(Industry Standard Architecture)バスなどの低速なバスを介してM/Bチップセット102に接続されたフレキシブルディスクドライブ108およびキーボード/マウス109とを備える。
なお、図1は本実施形態を実現するコンピュータ装置のハードウェア構成を例示するに過ぎず、本実施形態を適用可能であれば、他の種々の構成を取ることができる。例えば、ビデオカード104を設ける代わりに、ビデオメモリのみを搭載し、CPU101にてイメージデータを処理する構成としても良いし、外部記憶装置として、ATA(AT Attachment)やSCSI(Small Computer System Interface)などのインタフェースを介してCD−R(Compact Disc Recordable)やDVD−RAM(Digital Versatile Disc Random Access Memory)のドライブを設けても良い。
図2は、本実施形態によるキャパシティ予測システムの機能構成を示す図である。
本実施形態では、キャパシティ予測の対象となるコンピュータシステムとしてウェブアプリケーションサーバを想定する。ウェブアプリケーションサーバにおけるトランザクションは、次に挙げる特徴を有している。
・クライアントからの要求に対する処理がシステムにおける処理の大半を占める。
・トランザクションの種類ごとにサーバに与える負荷はほぼ一定である。
・トランザクションの種類ごとの処理数の割合(トランザクション・ミックス)は、動的に変化する。
・トランザクションの種類はアプリケーションの修正によって増減する。
また上述したように、本実施形態では、キャパシティ予測を行う資源をCPU使用率とする。すなわち、図2に示すキャパシティ予測システムでは、ウェブアプリケーションサーバから得られるトランザクションログの解析により、トランザクションごとにCPU使用率および将来の予想処理量が求められ、これらのパラメータに基づいて将来のCPU使用率が予測される。
図2に示すように、本実施形態のキャパシティ予測システムは、キャパシティ予測の対象であるウェブアプリケーションサーバからログを取得するログ取得部10と、取得されたログに基づいてトランザクションごとのCPU使用率を推定するCPU使用率推定部20と、トランザクションごとの将来の処理量を予測する処理量予測部30と、CPU使用率推定部20および処理量予測部30の処理結果に基づいて当該ウェブアプリケーションサーバの将来のCPU使用率を予測するCPU使用率予測部40とを備える。これらの構成は、本実施形態のシステムを図1に示したコンピュータシステムにて実現した場合、プログラム制御されたCPU101と、メインメモリ103や磁気ディスク装置105等の記憶装置とで実現される。また、ウェブアプリケーションサーバからネットワークを介してログを取得する場合には、ログ取得部10の機能はCPU101および記憶装置に加えてネットワークインタフェース106によって実現される。
ログ取得部10は、キャパシティ予測の対象であるウェブアプリケーションサーバからCPU使用率のログおよびトランザクションログを取得し、図1に示したメインメモリ103やCPU101のキャッシュメモリ等の記憶手段に格納する。そして、取得したこれらのログをCPU使用率推定部20に送り、またトランザクションログを処理量予測部30に送る。CPU使用率のログには、システム自身の監視機構によって定期的に測定されたCPU使用率とその測定時刻とが記録されている。トランザクションログには、システムが実行したトランザクションごとに、その実行時刻と実行されたトランザクションを特定するトランザクションIDとが記録されている。これらのログは、通常のコンピュータシステムにおいて、実稼働時に一般的に取得されている情報なので、本実施形態のために特別な機能の作り込みを行うことなく、既存のコンピュータシステムから取得することができる。なお本実施形態では、上述したようにウェブアプリケーションサーバにおける処理の大半がクライアントからのアクセスに対する処理であるため、トランザクションログとしてアクセスログを取得しても良い。以下の説明では、ログ取得部10がウェブアプリケーションサーバからアクセスログを取得したものとして説明する。
CPU使用率推定部20は、ログ取得部10からCPU使用率のログおよびアクセスログを取得し、これらのログに含まれるCPU使用率およびトランザクションごとの処理数の情報に基づいてトランザクションごとのCPU使用率を推定する。
図3は、本実施形態のCPU使用率推定部20による処理を説明するフローチャートである。
図3に示すように、CPU使用率推定部20は、まず取得したCPU使用率のログから一定時間ごと(例えば1時間ごと)のCPU使用率の平均値を計算し、得られた値を各時刻t(当該一定時間内の時刻)における全トランザクションによるCPU使用率C(t)とする(ステップ301)。得られたCPU使用率C(t)は、図1に示したメインメモリ103やCPU101のキャッシュメモリに保持される。
また、CPU使用率推定部20は、取得したアクセスログからトランザクションIDごとに一定時間ごと(例えば1時間ごと)の処理数を集計する。そして、各トランザクション(トランザクションIDi)に関して、各時刻t(当該一定時間内の時刻)における処理量Ti(t)を求める(ステップ302)。得られた処理量Ti(t)は、図1に示したメインメモリ103やCPU101のキャッシュメモリに保持される。
なお、このCPU使用率C(t)を求めるステップと、トランザクションごとの処理量Ti(t)を求めるステップとは、独立した処理であり、いずれを先に行っても良いし、並列に行っても良い。
次に、CPU使用率推定部20は、ステップ301で求めたCPU使用率C(t)およびステップ302で求めたトランザクションごとの処理量Ti(t)に基づいて、個々のトランザクションにおけるCPU使用率を計算する(ステップ303)。
このトランザクションごとのCPU使用率の計算方法を具体的に説明する。
まず、時刻tのCPU使用率に関して、次の式1を仮定する。

C'(t)=α11(t)+α22(t)+・・・+αnn(t)+α0 (式1)

上記の式1において、αi(i=1〜n)はトランザクションIDi(以下、単にIDiと表記)のトランザクションを1つ処理するのに必要となるCPU使用率、Ti(t)は時刻tにおけるIDiのトランザクションの処理数、α0はトランザクションによって表されないCPU負荷を、それぞれ表す。なお、α0は、一定値か、もしくはトランザクションによって表されるCPU負荷α11(t)+α22(t)+・・・+αnn(t)に比べて十分小さいと仮定する。
そして、CPU使用率推定部20は、ステップ301、302で得られた相異なる時刻tのC(t)およびTi(t)を用い、Ti(t)に具体的な値が代入された式1を複数生成する。
次に、CPU使用率推定部20は、生成された複数の式1を用いて重回帰分析を行い、Σ(C(t)−C'(t))を最小とするα0、α1、α2、・・・、αnを求める。この際、例えば閾値fin=fout=2として変数増減法を適用し、寄与率の低い変数を削除したり寄与率の高い変数を追加したりすることができる。また、多重共線性を排除するといった操作を行うこともできる。さらに、キャパシティ予測の対象であるコンピュータシステム(本実施形態ではウェブアプリケーションサーバ)が、夜間など一定の時間帯にはバッチ処理が主要な処理となるようなシステム(アプリケーション)の場合、推定に用いるログの時間帯を絞ることによって、推定の精度を向上させるといった工夫を加えることもできる。なお、所定のトランザクションTiが全く実行されなかった場合は、このトランザクションを処理するのに要するCPU使用率αiは、αi=0とされる。以上のようにして得られたトランザクションの種類ごとのCPU使用率は、図1に示したメインメモリ103やCPU101のキャッシュメモリに保持される。
処理量予測部30は、ログ取得部10からアクセスログを取得し、このログに含まれるトランザクションごとの処理数の情報に基づいて、トランザクションの種類ごとに、将来の一定時間ごとの処理量を推定する。
図4は、本実施形態の処理量予測部30による処理を説明するフローチャートである。
図4に示すように、処理量予測部30は、まず取得したアクセスログからトランザクションIDごとに一定時間ごと(例えば1時間ごと)の処理数を集計する。そして、各トランザクション(トランザクションIDi)に関して、各時刻t(当該一定時間内の時刻)における処理量Ti(t)を求める(ステップ401)。
次に、処理量予測部30は、統計的時系列分析の手法を用いて時系列モデルを同定し(ステップ402)、この時系列モデルを用いて、トランザクションの種類ごとにおける将来の一定時間ごとの推定処理量を求める(ステップ403)。
この時系列モデルの同定および推定処理量を求める処理について、詳細に説明する。なお、本実施形態では時系列モデルとしてARIMA(Auto Regressive Integrated Moving Average:自己回帰和分移動平均)モデルを用いることとする。
図5は、処理量予測部30による処理量の予測方法を説明する図である。
図5では、実際の処理量の時系列データに基づくグラフを薄太線で図示し、ARIMAモデルによるグラフ(予測分を含む)を濃細線で図示している。
まず、処理量予測部30は、ステップ401で得られた処理量Ti(0) 〜Ti(t−p−q)の時系列データから、Box-JenkinsアプローチによってARIMAモデルを同定する。この際、時系列データにおけるqの値を0からt−pまで変化させながら、複数のARIMAモデルを同定する。ここで、pは、後述する結果検証に用いるデータを除外するためのパラメータであり、任意の期間が設定される。なお、ARIMAモデルの同定は、トランザクションIDごとに行われる。
次に、処理量予測部30は、同定されたARIMAモデルによって処理量T'i(t−p)〜T'i(t)を予測する。上記のようにARIMAモデルは、各トランザクションIDに対して複数存在するので、それらのARIMAモデルごとに予測結果が得られる。そして、得られた各ARIMAモデルによる予測結果とアクセスログから得られる実際の処理量Ti(t−p)〜Ti(t)とを比較して誤差が最も小さい予測を行うことができたモデルを選択し、選択されたモデルによって将来の推定処理量T'i(t+h)を求める。
本実施の形態では、上記のように、アクセスログから得られた処理量のデータの全てを時系列モデル(ARIMAモデル)を同定するために用いるのではなく、一部を時系列モデルによる予測結果の検証用として用いている。この操作についてさらに説明する。
時系列モデルを同定する場合、時系列データにおける最後(最新)のデータ付近での値の推移状態に応じて、得られるモデルの傾向が異なってしまう。したがって、アクセスログから得られた処理量のデータの全てを用いて時系列モデルを同定した場合、そのモデルは、最新のデータであるTi(t)付近の値の推移状態に影響を受けることとなる。
そこで上述したように、本実施形態は、トランザクションの処理量の時系列データから一部(一定期間分)を予め除いておき、残った時系列データを用いて時系列モデルを同定する。そして、得られたモデルで除かれた部分に対応する処理量を予測し、予測結果と予め除かれた実際の処理量のデータとを比較することによってモデルの信頼度を検証することとした。
具体的には、アクセスログに数十日〜数ヶ月分の処理量の時系列データが記述されている場合、例えば最新のデータから一週間(7日)分のデータを検証用とする。すなわち、上述した処理量Ti(t−p−q)で、p=7である。そして、qを1日単位で適宜変更させて複数のARIMAモデルを同定する。q=0とすれば、アクセスログの時系列データから7日分のデータを除外した残りのデータを全て用いてARIMAモデルが同定され、q=1とすれば、7日分のデータを除外した残りのデータからさらに最後の1日分のデータを除いたデータでARIMAモデルが同定されることとなる。
このようにして得られた複数のARIMAモデルで、検証用に除外された7日分に該当する処理量をそれぞれ予測し、予測結果と実際の当該7日分のデータとを比較する。これにより、誤差が最も小さい予測を行うことができたARIMAモデルを信頼性の高いモデルとすることができる。
CPU使用率予測部40は、CPU使用率推定部20によって推定されたトランザクションごとのCPU使用率と、処理量予測部30によって予測されたトランザクションごとの将来の推定処理量T'i(t+h)とを、上述した式1に代入して、時刻t+hにおけるシステム全体のCPU使用率C'(t+h)を予測する。
時刻t+hのhを適宜設定してCPU使用率C'(t+h)を予測することにより、キャパシティ予測の対象であるウェブアプリケーションサーバにおけるCPU使用率の将来にわたる推移を推定でき、当該ウェブサーバアプリケーションの処理能力(CPUリソース)がいつ頃不足するかを予測することができる。
上述したように、本実施形態では、キャパシティ予測を行う資源をCPU使用率として、キャパシティ予測における機能について具体的かつ詳細に説明した。しかし、本実施形態は、CPU使用率に関してのみ適用されるものではなく、メモリ使用量、記憶装置の記憶容量、ネットワーク使用量等の種々の資源に対して適用可能であることは言うまでもない。
例えば、メモリ使用量に対して適用した場合、図2に示したシステム構成において、CPU使用率推定部20およびCPU使用率予測部40の代わりに、トランザクションごとのメモリ使用量を推定する機能と、システム全体における将来のメモリ使用量を予測する機能とが設けられることとなる。そして、CPU使用率に関してCPU使用率推定部20が実行したのと同様の、重回帰分析を用いた処理により、トランザクションごとのメモリ使用量が推定され、この推定結果と処理量予測部30の予測結果とに基づいて、システムのメモリ使用量の将来にわたる推移を推定する。
このように、本実施形態は、種々の資源に対してそのまま適用することができ、各資源の使用状態の推移を解析し、どの資源がいつ頃不足するかを予測することが可能である。
なお、本実施形態では、処理量の予測を行うために処理量の推移の傾向を示す時系列モデルとしてARIMAモデルを用いたが、この他、移動平均を用いたり処理量の時系列データを回帰直線や回帰曲線に当てはめたりすることで適当なモデルを同定しても良い。基本的に、Z1,Z2,・・・,Ztという1変量の時系列データを元にZt+1,Zt+2,・・・,Zt+nを予測できる時系列モデルであれば、どのようなモデルでも用いることができる。
さて、図2に示したキャパシティ予測システムは、上記のようにCPU使用率予測部40を備え、最終的にシステムにおける将来のCPU使用率を予測した。しかし、将来のCPU使用率を予測する以外にも、CPU使用率推定部20によって推定されたトランザクションごとのCPU使用率と、処理量予測部30によって予測されたトランザクションごとの将来の推定処理量T'i(t+h)とに基づいて、種々のサーバコントロールを行うことが可能である。以下、そのようなシステムの例を説明する。
図6は、本実施形態をサーバサイジングシステムに適用した場合の構成例を示す図である。
図6に示すシステムは、ログ取得部10と、CPU使用率推定部20と、処理量予測部30と、CPU使用率推定部20および処理量予測部30の処理結果に基づいてサーバのサイジングを実行するサーバサイジング実行部50とを備える。これらの構成は、本実施形態のシステムを図1に示したコンピュータシステムにて実現した場合、プログラム制御されたCPU101と、メインメモリ103や磁気ディスク装置105等の記憶装置とで実現される。また、ウェブアプリケーションサーバからネットワークを介してログを取得する場合には、ログ取得部10の機能はCPU101および記憶装置に加えてネットワークインタフェース106によって実現される。なお、ログ取得部10、CPU使用率推定部20および処理量予測部30の機能は、図2に示したキャパシティ予測システムにおける対応する機能ブロックと同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
サーバサイジング実行部50は、CPU使用率推定部20および処理量予測部30から取得されるトランザクションごとのCPU使用率および将来の推定処理量をパラメータとして入力し、トランザクションの種類や処理量の変化の時間特性等に基づいて、サーバにおけるアプリケーションのニーズを十分に満たすために必要なソフトウェアおよびハードウェアの構成や設定を決定する。
なお、このサーバサイジング実行部50におけるプロセス自体は、システムの設計時等に当該システムの規模や構成を決定するために用いられる既存のサイジングツールと同様である。すなわち、本実施形態によれば、通常はシステムのテスト環境で人が予測したパラメータに基づいて行われるサーバサイジングを、CPU使用率推定部20および処理量予測部30から得られる情報をパラメータとして実行する。これにより、テスト環境ではない実稼働時の実データに基づいて、システムの構成や設定の更新等を計画することができる。
図7は、本実施形態をサーバ監視システムに適用した場合の構成例を示す図である。
図7に示すシステムは、ログ取得部10と、CPU使用率推定部20と、処理量予測部30と、ウェブアプリケーションサーバの動作状態や環境を監視するサーバ監視部60とを備える。これらの構成は、本実施形態のシステムを図1に示したコンピュータシステムにて実現した場合、プログラム制御されたCPU101と、メインメモリ103や磁気ディスク装置105等の記憶装置とで実現される。また、ウェブアプリケーションサーバからネットワークを介してログを取得する場合には、ログ取得部10の機能はCPU101および記憶装置に加えてネットワークインタフェース106によって実現される。なお、ログ取得部10、CPU使用率推定部20および処理量予測部30の機能は、図2に示したキャパシティ予測システムにおける対応する機能ブロックと同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
サーバ監視部60は、ウェブアプリケーションサーバの動作状態や環境を監視し、CPUの使用率や、使用傾向等を判断し、必要に応じて警報を発する。本実施形態のサーバ監視部60は、この監視動作の制御や監視項目における判断を行うために、CPU使用率推定部20および処理量予測部30から取得されるトランザクションごとのCPU使用率および将来の推定処理量を参酌する。
例えば、CPU使用率が一定以上になった場合に警報を発するという設定がなされている場合、トランザクションごとのCPU使用率および将来の推定処理量から将来のCPU使用率を予測する。そして、予測されたCPU使用率の推移の傾向に基づいて、警報を発するか否かを判断するためのCPU使用率の閾値を決定することができる。
また、CPU使用率が80%に達したならば警報を発するという設定がなされており、ある時点でCPU使用率が80%に達したとする。この場合、CPU使用率の予測結果を参酌し、今後さらにCPU使用率が上昇すると予測されるのであれば警報を発し、このままCPU使用率が上昇を続けるのではなく瞬間的にCPU使用率が80%に達したに過ぎないのであれば警報を発しないといった監視動作の制御を行うことができる。
なお、図6に示したサーバサイジングシステムおよび図7に示したサーバ監視システムは、CPU使用率の推移に基づいてサーバサイジングや監視制御を行うこととしたが、これらのシステムにおいても上述したように、メモリ使用量、記憶装置の記憶容量、ネットワーク使用量等の種々の資源の使用状態の推移に基づいてサーバサイジングや監視制御を行うことができるのは言うまでもない。
さらに、以上の説明では、いずれもウェブアプリケーションサーバを対象としてキャパシティ予測やサーバサイジング、監視を行うシステムについて説明したが、本実施形態はウェブアプリケーションサーバに対してのみ適用可能なものではない。サーバにおいて実行される処理(資源を使用する処理)の多くがクライアントからの要求によって実行されること、トランザクションの種類によって負荷(資源の使用率や使用量)がほぼ一定であり、かつ長期的に安定していること、といった条件を満足するならば、認証サーバや負荷分散サーバ、データベースサーバ等の種々のサーバに対してもそのまま適用可能である。
本実施形態におけるキャパシティ予測システムを実現するのに好適なコンピュータ装置のハードウェア構成の例を模式的に示した図である。 本実施形態によるキャパシティ予測システムの機能構成を示す図である。 本実施形態のCPU使用率推定部による処理を説明するフローチャートである。 本実施形態の処理量予測部による処理を説明するフローチャートである。 本実施形態の処理量予測部による処理量の予測方法を説明する図である。 本実施形態をサーバサイジングシステムに適用した場合の構成例を示す図である。 本実施形態をサーバ監視システムに適用した場合の構成例を示す図である。
符号の説明
10…ログ取得部、20…CPU使用率推定部、30…処理量予測部、40…CPU使用率予測部、50…サーバサイジング実行部、60…サーバ監視部、101…CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)、103…メインメモリ、105…磁気ディスク装置(HDD)、106…ネットワークインタフェース

Claims (11)

  1. コンピュータ資源のキャパシティを予測するシステムにおいて、
    コンピュータから、前記資源の使用に関する第1のログとトランザクションに関する第2のログとを取得し、当該第1のログに含まれる当該コンピュータの複数の時刻における資源使用率の情報と、当該第2のログに含まれる当該複数の時刻におけるトランザクションごとの処理数の情報とに基づいて、一定時間ごとの資源使用率の平均値と、当該一定時間ごとのトランザクションごとの処理量とを求め、得られた資源使用率の平均値およびトランザクションごとの処理量を用いた重回帰分析を行うことにより、当該トランザクションごとの資源使用率を推定する第1の手段と、
    前記コンピュータから前記第2のログを取得し、当該第2のログに含まれるトランザクションごとの処理数の時系列データに基づいて統計的時系列分析を行うことにより、トランザクションごとに当該トランザクションに対応する時系列モデルを同定し、同定されたトランザクションごとの当該時系列モデルと当該時系列データとを比較し、当該トランザクションごとの当該時系列モデルのうちで誤差の最も少ない時系列モデルを用いて、トランザクションの種類ごとに将来の処理量を予測する第2の手段と、
    前記第1の手段により推定されたトランザクションごとの資源使用率と前記第2の手段により予測されたトランザクションごとの将来の処理量とに基づいて、将来における前記コンピュータの資源使用率の推移を予測する第3の手段と
    を備えることを特徴とするシステム。
  2. 前記第2の手段は、前記時系列データの一部を除外し、残りのデータに基づいて前記時系列モデルを同定し、同定された当該時系列モデルにより前記時系列データの除外された部分に該当する前記処理数を予測し、予測結果と当該除外された部分の実際のデータとを比較して当該時系列モデルを検証することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第2の手段は、前記時系列データの最後の一定期間分のデータを除外して、当該一定期間分のデータを前記時系列モデルの検証に用いることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記時系列データに基づいて同定される前記時系列モデルが、ARIMAモデルであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記第3の手段が、前記第1の手段により推定されたトランザクションごとの資源使用率と前記第2の手段により予測されたトランザクションごとの将来の処理量とに基づいて、前記コンピュータにおけるソフトウェアおよび/またはハードウェアの構成および/または設定を決定するサーバサイジング手段であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 前記第3の手段が、前記第1の手段により推定されたトランザクションごとの資源使用率と前記第2の手段により予測されたトランザクションごとの将来の処理量とに基づいて、前記コンピュータに対する監視動作を制御するサーバ監視手段であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 前記サーバ監視手段は、さらに警報を発するか否かを判断することを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. コンピュータによりサーバを制御する方法であって、
    前記コンピュータが、前記サーバから、資源の使用に関する第1のログとトランザクションに関する第2のログとを取得して記憶装置に格納するステップと、
    前記コンピュータが、前記第1のログに含まれるサーバ全体の複数の時刻における資源使用率の情報と、前記第2のログに含まれる当該複数の時刻における前記トランザクションごとの処理数の情報とに基づいて、一定時間ごとの資源使用率の平均値と、当該一定時間ごとのトランザクションごとの処理量とを求め、得られた資源使用率の平均値およびトランザクションごとの処理量を用いた重回帰分析を行うことにより、当該トランザクションごとの資源使用率を推定するステップと、
    前記コンピュータが、前記第2のログに含まれるトランザクションごとの処理数の時系列データに基づいて統計的時系列分析を行うことにより、トランザクションごとに当該トランザクションに対応する時系列モデルを同定し、同定されたトランザクションごとの当該時系列モデルと当該時系列データとを比較し、当該トランザクションごとの当該時系列モデルのうちで誤差の最も少ない時系列モデルを用いて、前記トランザクションごとに、将来の処理量を予測するステップと、
    前記コンピュータが、前記推定ステップで推定されたトランザクションごとの資源使用率と前記予測ステップで予測されたトランザクションごとにおける将来の処理量とに基づいて、将来における前記サーバの資源使用率を予測するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  9. 前記時系列モデルを同定するステップは、
    前記時系列データの一部を除外し、残りのデータに基づいて前記時系列モデルを同定するステップと、
    同定された前記時系列モデルにより前記時系列データの除外された部分に該当する前記トランザクションごとの処理数を予測するステップと、
    予測結果と前記除外された部分の実際のデータとを比較して前記時系列モデルを検証するステップと
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. コンピュータに、
    サーバから、資源の使用に関する第1のログとトランザクションに関する第2のログとを取得して記憶装置に格納する第1の処理と、
    前記第1のログに含まれるサーバ全体の複数の時刻における資源使用率の情報と、前記第2のログに含まれる当該複数の時刻における前記トランザクションごとの処理数の情報とに基づいて、一定時間ごとの資源使用率の平均値と、当該一定時間ごとのトランザクションごとの処理量とを求め、得られた資源使用率の平均値およびトランザクションごとの処理量を用いた重回帰分析を行うことにより、当該トランザクションごとの資源使用率を推定する第2の処理と、
    前記第2のログに含まれるトランザクションごとの処理数の時系列データに基づいて統計的時系列分析を行うことにより、トランザクションごとに当該トランザクションに対応する時系列モデルを同定し、同定されたトランザクションごとの当該時系列モデルと当該時系列データとを比較し、当該トランザクションごとの当該時系列モデルのうちで誤差の最も少ない時系列モデルを用いて、前記トランザクションごとに、将来の処理量を予測する第3の処理と、
    前記第2の処理で推定されたトランザクションごとの資源使用率と前記第3の処理で予測されたトランザクションごとにおける将来の処理量とに基づいて、将来における前記サーバの資源使用率を予測する第4の処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 前記時系列モデルを同定する処理は、
    前記時系列データの一部を除外し、残りのデータに基づいて前記時系列モデルを同定する処理と、
    同定された前記時系列モデルにより前記時系列データの除外された部分に該当する前記トランザクションごとの処理数を予測する処理と、
    予測結果と前記除外された部分の実際のデータとを比較して前記時系列モデルを検証する処理と
    を含むことを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
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