JP4705265B2 - 映像または音声伝送システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、映像または音声伝送システム、特に伝送路のトラフィックの変化による映像または音声データの伝送速度の低下に対応する映像または音声伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、データの伝送速度が保証されていないインターネットなどの回線を介して動画の転送を行う場合、伝送路上のトラフィックの変化によって使用可能な伝送帯域が変化し、その映像データが本来必要とする転送レートよりも下回ることにより、映像を配信するサーバーから、受信・表示出力するクライアントへ十分なデータ量が届かず、その結果映像が途切れることがあった。
【0003】
このような問題に対して、十分なデータ量が届かない場合でも映像を途切れないようにした改良案が、特開平11−187367号公報に映像伝送システムとして開示されている。
図9は、上記公報に示された従来の改良案の映像伝送システムの構成を示すブロック図である。この図において1は映像データの送信を行う映像送信装置、2は映像データの受信を行う映像受信装置、3は映像送信装置1と映像受信装置2とを結び映像データを伝送する伝送路である。
なお、映像送信装置1と映像受信装置2はそれぞれ次のように構成されている。
【0004】
即ち、映像送信装置1は、同一映像毎に異なる再生レートを持つ3個の映像データ(1)(2)(3)と、3個の映像データ(1)(2)(3)のいずれかを選択する形で切換える映像データレート切換部11と、映像データレート切換部11から出力された映像データを伝送路3を介して映像受信装置2に送信する映像データ送信部13と、映像受信装置2からのレート切換要求を受信して映像データレート切換部11に切換要求信号を伝達するレート切換受信部14とから構成されている。
【0005】
また、映像受信装置2は、映像送信装置1から映像データを受信する映像データ受信部21と、映像データ受信部21で受信した映像データを一時的に蓄積するバッファメモリ22と、バッファメモリ22に蓄積された映像データを順次取得して映像を再生する映像表示部23と、バッファメモリ22のデータ量を検出するデータ量検出部25と、データ量検出部25によって検出されたバッファメモリ22のデータ量に応じて映像送信装置1に対して映像データのレートを切換えるよう要求するレート切換要求部24とを備えている。
【0006】
図10は、バッファメモリ22内のデータ量と基準値との関係を示す図である。
【0007】
次に、図9に示す従来の改良案の動作について、図10を用いて詳細に説明する。
映像送信装置1の映像データ送信部13から送信される映像データは、複数の映像データ(1)〜(3)のうちの任意の1つを映像データレート切換部11で選択したもので、伝送路3を介して映像受信装置2の映像データ受信部21に送信される。映像データ受信部21によって受信された映像データはバッファメモリ22に一時的に格納される。
【0008】
映像表示部23は、バッファメモリ22から映像データを取り出し、映像を再生する。このバッファメモリ22に格納されるデータ量は、伝送路3上のトラフィックの変化に伴う映像データの伝送速度の変化によって増減する。即ち、映像データの送信レートが必要とする転送レートより下回ってくると、バッファメモリ22に格納されるデータ量も低下してくる。
バッファメモリ22のデータ量には、図10に示すように、第1の基準値(a)と第2の基準値(b)とが設定されており、第1の基準値(a)<第2の基準値(b)とされている。なお、第1の基準値(a)および第2の基準値(b)は、同一番組に含まれる映像の集合体毎に設けられている。
【0009】
データ量検出部25は、映像データの再生中にバッファメモリ22に格納されているデータ量が第1の基準値(a)を下回った場合、または第2の基準値(b)を上回った場合にレート切換要求部24にレート切換え要求を出すように指示する。
レート切換要求部24は、バッファメモリ22に格納されているデータ量が第1の基準値(a)を下回った場合には、現在送信されている映像データよりも低い映像レートの映像データに切換えるよう、映像送信装置1のレート切換受信部14に要求する。また、バッファメモリ22に格納されているデータ量が第2の基準値(b)を上回った場合には、現在送信されている映像データよりも高い映像レートの映像データに切換えるよう、映像送信装置1のレート切換受信部14に要求するようにされている。
また、映像送信装置1のレート切換受信部14は、レート切換要求部24からのレート切換要求を受信した時、これを映像データレート切換部11に伝達する。
【0010】
ここで、3個の映像データ(1)(2)(3)は、映像データ(1)→映像データ(2)→映像データ(3)の順にビットレートが高くなっていく3種類の映像レートを持つものとし、現在送信されている映像データは映像データ(2)とする。
この場合、映像データ(1)→映像データ(2)→映像データ(3)の順にビットレートが高くなっていくため、映像データ(1)は低ビットレートで送信速度は速くなるが画質はその分悪くなり、映像データ(2)、(3)となるほど高ビットレートで送信速度は遅くなるが画質はその分良くなる。
【0011】
映像データレート切換部11は、レート切換受信部14から現在送信されている映像データよりも低い映像レートの映像データに切換えるように要求された場合は、映像データ(2)から映像データ(1)に切換え、現在送信されている映像データよりも高い映像レートの映像データに切換えるように要求された場合は、映像データ(2)から映像データ(3)に切換えることになる。
この後、映像受信装置2のデータ量検出部25は、バッファメモリ22に格納されているデータ量を一定時間ごとに検出し、以上説明した動作を繰返し行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
従来の映像伝送システムは以上のように構成され、1つの映像を送出するのに映像レートの異なる映像データを複数個用意しなければならなかったため、映像送信装置に、複数の映像データを蓄積できるだけの容量を持った蓄積装置を備えなければならず、さらに、レートの異なる映像データを複数個作成するために複数回映像をエンコードしなければならないという問題点があった。
換言すると、大きな容量を持った蓄積装置が必要な割に送出できる映像の数が少なく、しかもエンコードの手間が増大するという問題点があった。
【0013】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、送信装置において、1つの映像または音声用に1つの映像または音声データを用意するだけでよく、使用可能な伝送帯域が変化しても、映像または音声が途切れない映像または音声伝送システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る映像または音声伝送システムは、デジタル化され蓄積装置に蓄積された映像または音声データを送信する送信装置と、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する受信装置とを備え、送信装置は、映像または音声データにおける伝送路へ送信する送信レートを送信中に制御し得るようにされたデータレート制御部と、データレート制御部によりレート制御された映像または音声データを受信装置に送出するデータ送信部と、データレート制御部に送信レートによるレート制御を実行するための送信レート制御信号を与えるレート制御受信部とを有し、受信装置は、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する映像または音声データ受信部と、受信された映像または音声データを一時的に蓄積するバッファメモリと、バッファメモリに蓄積された映像または音声データを読み出して再生する映像表示部または音声再生部と、バッファメモリに蓄積されている映像または音声データの量をデータ再生中に検出するデータ量検出部と、データ量検出部の検出結果に応じて送信レート制御信号を送信装置のレート制御受信部に与えるレート制御要求部とを有し、データレート制御部は、送信レート制御信号に応じて、映像または音声データの直交変換を実行し、直交変換における周波数帯域を変化させるのである。
【0015】
この発明に係る映像または音声伝送システムは、また、デジタル化され蓄積装置に蓄積された映像または音声データを送信する送信装置と、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する受信装置とを備え、送信装置は、映像または音声データにおける伝送路へ送信する送信レートを送信中に制御し得るようにされたデータレート制御部と、データレート制御部によりレート制御された映像または音声データを受信装置に送出するデータ送信部と、定期的に応答要求信号を発し、受信装置からの応答受信完了信号を受信するまでの応答時間を計測する応答計測部と、応答計測部からの応答要求信号を伝送路を介して受信装置に送信すると共に、受信装置からの応答受信完了信号を受信して応答計測部に伝達する送信側応答送受信部とを有し、受信装置は、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する映像または音声データ受信部と、受信された映像または音声データを一時的に蓄積するバッファメモリと、バッファメモリに蓄積された映像または音声データを読み出して再生する映像表示部または音声再生部と、送信装置からの応答要求信号を受信して送信装置側に応答受信完了信号を送信する受信側応答送受信部とを有し、データレート制御部は、応答時間に応じて、映像または音声データの直交変換を実行し、直交変換における周波数帯域を変化させるものである。
【0016】
この発明に係る映像または音声伝送システムは、また、デジタル化され蓄積装置に蓄積された映像または音声データを送信する送信装置と、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する受信装置とを備え、送信装置は、映像または音声データにおける伝送路へ送信する送信レートを送信中に制御し得るようにされたデータレート制御部と、データレート制御部によりレート制御された映像または音声データを一時的に蓄積する送信側バッファメモリと、送信側バッファメモリに蓄積された送信データを読み出して受信装置に送出するデータ送信部と、送信側バッファメモリに蓄積されたデータ量を検出し、その量に応じた送信レートによるレート制御を実行するための送信レート制御信号を発生し、データレート制御部に与えるデータ量検出部とを有し、受信装置は、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する映像または音声データ受信部と、受信された映像または音声データを一時的に蓄積する受信側バッファメモリと、受信側バッファメモリに蓄積された映像または音声データを読み出して再生する映像表示部または音声再生部とを有し、データレート制御部は、送信レート制御信号に応じて、映像または音声データの直交変換を実行し、直交変換における周波数帯域を変化させるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。
図1は、実施の形態1の構成を示すブロック図である。この図において、図9と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1において、26は映像受信装置2に設けられたレート制御要求部で、データ量検出部25が検出したバッファメモリ22のデータ量に応じてレート制御を実行するための制御信号を出力し、伝送路3を介して映像送信装置1に送出する。15は映像送信装置1に設けられたレート制御受信部で、レート制御要求部26からの制御信号を受信して後述する映像データレート制御部16に伝達し、映像データのレート制御を行なう。
【0019】
(1)Aは映像送信装置1に設けられた映像データで、1つの映像用に1つの映像データだけが用意されている。
16は映像データ(1)Aのレートを制御する映像データレート制御部で、レート制御受信部15からの制御信号にもとづいて映像データのレートを制御し、レートを制御した映像データを映像データ送信部13に送出する。
【0020】
さらに詳しく説明する。バッファメモリ22におけるデータ量と送出されるべき映像データのレートとは、図2に示すような関係にある。つまり、データ量が大きくなるということは、バッファメモリ22から読み出して出力されるデータよりも伝送路3を介してバッファメモリ22に書きこまれるデータ量が大きくなっていることを示している。これは、伝送路3の負荷が小さくなっていることに起因すると考えられるので、より高いレートの映像を送出することが可能になる。逆に、バッファメモリ22のデータ量が小さくなるということは、バッファメモリ22から読み出して出力されるデータよりも伝送路3を介してバッファメモリ22に書きこまれるデータ量が小さくなっていることを示している。
これは、伝送路3の負荷が大きくなっていることに起因すると考えられるので、より低いレートの映像を送出しなければ、バッファメモリ22内のデータがなくなり、映像が途切れるなどの問題を引き起こすこととなる。
従って、レート制御要求部26は、図2の関係にしたがって、しかるべきレートとなるような制御信号を出力し、レート制御受信部15を経て映像データレート制御部16に与え、映像データのレート制御を行なうものである。
【0021】
一般的に映像信号を圧縮して映像データを生成する場合、DCT(DiscreteCosine Transform)符号化方式に代表される直交変換が用いられる。例えば、8×8画素の映像信号に対してDCTを行うと、図3に示すような64個の変換係数が得られる。これらの変換係数は、もとの映像信号の周波数分布を2次元的に表現しているとみなすことができる。つまり、C11は、映像信号の直流成分に相当し、C11から右に行くほど、また、下に行くほど、高い周波数に対応しており、C88が最も高い周波数に対応した変換係数となる。また、映像の,性質として、低周波成分に大きな値が集中しており、高周波成分をカット、つまり帯域制限を行うことによって情報圧縮を行うことができる。このとき、高周波成分まで伝送した場合、レートは高くなり、高周波成分をカットして帯域制限を行った場合、レートは低くなる。
【0022】
このため、レート制御要求部26のレート制御信号に応じて、どこまでの高周波成分を情報として送出するかを映像データレート制御部16において制御することにより、映像データのレートの制御が可能となる。
即ち、図2に示した関係からバッファメモリ22のデータ量に対応したレートに相当する制御信号をレート制御要求部26が出力し、その制御信号に応じてどこまでの高周波成分を情報として送出するかを映像データレート制御部16によって制御することにより、 伝送路3の負荷に応じたレートの制御が可能となる。
【0023】
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。
図4は、実施の形態2の構成を示すブロック図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1と異なる点は、映像送信装置1と映像受信装置2との間の応答時間を計測し、応答時間に応じて映像データのレートを制御するようにした点である。
即ち図4において、18及び27は映像送信装置1と映像受信装置2との間の伝送路3の応答時間を測定するデータを送受信するために映像送信装置1と映像受信装置2のそれぞれに設けられた応答送受信部、17はその応答時間を計測すると共に、計測結果に応じて映像データレート制御部16にレート制御用の信号を与える応答計測部である。
【0024】
次に、実施の形態2の動作、特に応答時間の計測について,図5および図6を用いて詳細に説明する。
応答計測部17は、送信側の応答送受信部18に対して定期的に応答要求を発信し、 送信側の応答送受信部18は伝送路3を介して受信側の応答送受信部27に応答要求を送信する。
図5は、応答要求を発信した後、応答受信完了の信号を受信するまでの応答時間を計測する状況を示す説明図である。
送信側の応答送受信部18から応答要求を受信した受信側の応答送受信部27では、応答要求を受信したことを応答受信完了として送信側の応答送受信部18に返す。送信側の応答送受信部18は応答受信完了を応答計測部17に通知する。応答計測部17では、応答要求の発信から応答受信完了の受信までの時間を計測して応答時間とする。
【0025】
上記の応答時間が長い場合は、伝送路3の負荷が大きく、短い場合は、伝送路3の負荷が小さいことを示している。従って、応答時間に応じて映像送信装置1から送出すべき映像データのレートを制御すれば、伝送路3の負荷に応じた映像データを送出することが可能となる。
【0026】
一方、応答時間と送出されるべき映像データのレートとは、 図6に示すような関係にある。応答時間が長くなるということは、伝送路3の負荷が大きくなっていることに起因すると考えられるので、この場合、より低いレートの映像を送出しなければ、バッファメモリ22内のデータがなくなり、映像が途切れるなどの問題を引き起こすこととなる。逆に、応答時間が短くなるということは、伝送路3の負荷が小さくなっていることに起因すると考えられるので、より高いレートの映像を送出することが可能である。
従って、応答計測部17は、計測した応答時間から、図6に示す関係にもとづいて、しかるべきレートとなるような制御信号を映像データレート制御部16に与えるものである。
【0027】
実施の形態2は以上のように構成されているため、図6に示す関係から応答時間に対応したレートに相当する制御信号を応答計測部17が出力し、その制御信号に応じて映像データレート制御部16が映像レートを制御することにより、伝送路3の負荷に応じたレートの制御が可能となる。
【0028】
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3を図にもとづいて説明する。図7は、実施の形態3の構成を示すブロック図である。図7において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1と異なる点は、映像受信装置2からデータ量検出部25とレート制御要求部26とを除去すると共に、映像送信装置1に送信側バッファメモリと、そのデータ量を検出し、データ量に応じたレート制御信号を出力して映像データレート制御部に与えるようにした点である。即ち図7において、12は映像送信装置1に設けられ、映像データを一時的に蓄積する送信側バッファメモリで、ここに蓄積された送信データを取り出して映像データ送信部13から伝送路3を介して映像受信装置2に送信するようにされている。19は送信側バッファメモリ12に蓄積された映像データ量を検出し、そのデータ量に応じたレート制御信号を出力して映像データレート制御部16に与え、レートを制御するデータ量検出部である。
【0029】
次に、実施の形態3の動作について図8を用いて詳細に説明する。
図7に示すように、映像送信装置1の映像データは、映像データレート制御部16を経て送信側バッファメモリ12に貯えられた後、映像データ送信部13から伝送路3を介して映像受信装置2の映像データ受信部21に送信される。
映像データ受信部21は、受信した映像データを受信側バッファメモリ22に一時的に格納し、映像表示部23は、受信側バッファメモリ22から映像データを取り出して映像を再生する。
【0030】
さらに詳しく説明する。送信側バッファメモリ12におけるデータ量と送出されるべき映像データのレートとは、図8に示すような関係にある。
図8において、データ量が大きくなるということは、蓄積されている映像データが送信側バッファメモリ12に書きこまれるデータ量よりも、送信側バッファメモリ12から読み出されて伝送路3に送出されるデータ量の方が少ないことを示している。つまり、伝送路3の負荷が大きくなり、データがスムーズに流れていないことを示している。この場合、より低いレートの映像を送出しなければ、送信側バッファメモリ12内のデータがオーバーフローし、正常な映像が送出できなくなるという問題を引き起こすこととなる。また、送信側バッファメモリ12内のデータが少ない場合は、伝送路3の負荷が小さいことを示している。
従って、送信側バッファメモリ12のデータ量に応じて送出すべき映像データのレートを制御すれば、伝送路3の負荷に応じた映像データを送出することが可能となる。
このため、データ量検出部19は、送信側バッファメモリ12のデータ量を検出し、図8に示す関係にしたがって、しかるべきレートとなるような制御信号を出力して映像データレート制御部16に与えるものである。
【0031】
実施の形態3は以上のように構成されているため、図8に示した関係からデータ量に対応したレートに相当する制御信号をデータ量検出部19が出力し、その制御信号に応じて映像データレート制御部16がレートを制御することにより、伝送路3の負荷に応じたレートの制御が可能となる。
【0032】
なお、上述した各実施の形態においては、映像データを扱うものとして説明したが、この発明は映像データのみに限られるものではなく、音声データまたは音声を伴う映像データにおいても同様な効果を期待することができる。
【0033】
【発明の効果】
この発明に係る映像または音声伝送システムは、デジタル化され蓄積装置に蓄積された映像または音声データを送信する送信装置と、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する受信装置とを備え、送信装置は、映像または音声データにおける伝送路へ送信する送信レートを送信中に制御し得るようにされたデータレート制御部と、データレート制御部によりレート制御された映像または音声データを受信装置に送出するデータ送信部と、データレート制御部に送信レートによるレート制御を実行するための送信レート制御信号を与えるレート制御受信部とを有し、受信装置は、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する映像または音声データ受信部と、受信された映像または音声データを一時的に蓄積するバッファメモリと、バッファメモリに蓄積された映像または音声データを読み出して再生する映像表示部または音声再生部と、バッファメモリに蓄積されている映像または音声データの量をデータ再生中に検出するデータ量検出部と、データ量検出部の検出結果に応じて送信レート制御信号を送信装置のレート制御受信部に与えるレート制御要求部とを有し、データレート制御部は、送信レート制御信号に応じて、映像または音声データの直交変換を実行し、直交変換における周波数帯域を変化させるものであるため、1つの映像または音声用にレートの違う複数個の映像または音声データを用意することなく、ネットワークの負荷に応じた映像または音声データの送出が可能となり、映像または音声が途切れることのない伝送システムを構築することができる。
【0034】
この発明に係る映像または音声伝送システムは、また、デジタル化され蓄積装置に蓄積された映像または音声データを送信する送信装置と、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する受信装置とを備え、送信装置は、映像または音声データにおける伝送路へ送信する送信レートを送信中に制御し得るようにされたデータレート制御部と、データレート制御部によりレート制御された映像または音声データを受信装置に送出するデータ送信部と、定期的に応答要求信号を発し、受信装置からの応答受信完了信号を受信するまでの応答時間を計測する応答計測部と、応答計測部からの応答要求信号を伝送路を介して受信装置に送信すると共に、受信装置からの応答受信完了信号を受信して応答計測部に伝達する送信側応答送受信部とを有し、受信装置は、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する映像または音声データ受信部と、受信された映像または音声データを一時的に蓄積するバッファメモリと、バッファメモリに蓄積された映像または音声データを読み出して再生する映像表示部または音声再生部と、送信装置からの応答要求信号を受信して送信装置側に応答受信完了信号を送信する受信側応答送受信部とを有し、データレート制御部は、応答時間に応じて、映像または音声データの直交変換を実行し、直交変換における周波数帯域を変化させるため、さらに、映像または音声受信装置の構成を簡略化することができる。一般的に1台の送信装置に対して複数台の受信装置を接続する場合が多いが、このとき、受信装置の構成を簡略化できれば、システム全体を安価に提供することができる。
【0035】
この発明に係る映像または音声伝送システムは、また、デジタル化され蓄積装置に蓄積された映像または音声データを送信する送信装置と、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する受信装置とを備え、送信装置は、映像または音声データにおける伝送路へ送信する送信レートを送信中に制御し得るようにされたデータレート制御部と、データレート制御部によりレート制御された映像または音声データを一時的に蓄積する送信側バッファメモリと、送信側バッファメモリに蓄積された送信データを読み出して受信装置に送出するデータ送信部と、送信側バッファメモリに蓄積されたデータ量を検出し、その量に応じた送信レートによるレート制御を実行するための送信レート制御信号を発生し、データレート制御部に与えるデータ量検出部とを有し、受信装置は、送信装置からの映像または音声データを伝送路を介して受信する映像または音声データ受信部と、受信された映像または音声データを一時的に蓄積する受信側バッファメモリと、受信側バッファメモリに蓄積された映像または音声データを読み出して再生する映像表示部または音声再生部とを有し、データレート制御部は、送信レート制御信号に応じて、映像または音声データの直交変換を実行し、直交変換における周波数帯域を変化させるものであるため、さらに、送信装置と受信装置の間の通信量を削減することができ、ネットワーク全体の負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1におけるバッファメモリのデータ量と映像データのレートとの関係を示す図である。
【図3】 実施の形態1におけるDCTの変換係数を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の構成を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態2における応答時間を計測する状況を示す説明図である。
【図6】 実施の形態2における応答時間と映像データのレートとの関係を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の構成を示すブロック図である。
【図8】 実施の形態3における送信側バッファメモリのデータ量と映像データのレートとの関係を示す図である。
【図9】 従来の映像伝送システムの構成を示すブロック図である。
【図10】従来の映像伝送システムにおけるバッファメモリのデータ量とレート切換の基準値との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 映像送信装置、 2 映像受信装置、 (1)A 映像データ、
3 伝送路、 13 映像データ送信部、 15 レート制御受信部
16 映像データレート制御部、 17 応答計測部、
18、27 応答送受信部、 21 映像データ受信部、
22 バッファメモリ、 23 映像表示部、
19、25 データ量検出部、 26 レート制御要求部。
Claims (6)
- デジタル化され蓄積装置に蓄積された映像または音声データを送信する送信装置と、上記送信装置からの上記映像または音声データを伝送路を介して受信する受信装置とを備えた映像または音声伝送システムであって、
上記送信装置は、
上記映像または音声データにおける上記伝送路へ送信する送信レートを送信中に制御し得るようにされたデータレート制御部と、上記データレート制御部によりレート制御された映像または音声データを上記受信装置に送出するデータ送信部と、上記データレート制御部に上記送信レートによるレート制御を実行するための送信レート制御信号を与えるレート制御受信部とを有し、
上記受信装置は、
上記送信装置からの映像または音声データを上記伝送路を介して受信する映像または音声データ受信部と、受信された映像または音声データを一時的に蓄積するバッファメモリと、上記バッファメモリに蓄積された映像または音声データを読み出して再生する映像表示部または音声再生部と、上記バッファメモリに蓄積されている映像または音声データの量をデータ再生中に検出するデータ量検出部と、上記データ量検出部の検出結果に応じて上記送信レート制御信号を上記送信装置の上記レート制御受信部に与えるレート制御要求部とを有し、
上記データレート制御部は、上記送信レート制御信号に応じて、上記映像または音声データの直交変換を実行し、上記直交変換における周波数帯域を変化させることを特徴とする映像または音声伝送システム。 - デジタル化され蓄積装置に蓄積された映像または音声データを送信する送信装置と、上記送信装置からの上記映像または音声データを伝送路を介して受信する受信装置とを備えた映像または音声伝送システムであって、
上記送信装置は、
上記映像または音声データにおける上記伝送路へ送信する送信レートを送信中に制御し得るようにされたデータレート制御部と、上記データレート制御部によりレート制御された映像または音声データを上記受信装置に送出するデータ送信部と、定期的に応答要求信号
を発し、上記受信装置からの応答受信完了信号を受信するまでの応答時間を計測する応答計測部と、上記応答計測部からの上記応答要求信号を上記伝送路を介して上記受信装置に送信すると共に、上記受信装置からの上記応答受信完了信号を受信して上記応答計測部に伝達する送信側応答送受信部とを有し、
上記受信装置は、
上記送信装置からの映像または音声データを上記伝送路を介して受信する映像または音声データ受信部と、受信された映像または音声データを一時的に蓄積するバッファメモリと、上記バッファメモリに蓄積された映像または音声データを読み出して再生する映像表示部または音声再生部と、上記送信装置からの上記応答要求信号を受信して上記送信装置側に上記応答受信完了信号を送信する受信側応答送受信部とを有し、
上記データレート制御部は、上記応答時間に応じて、上記映像または音声データの直交変換を実行し、上記直交変換における周波数帯域を変化させることを特徴とする映像または音声伝送システム。 - デジタル化され蓄積装置に蓄積された映像または音声データを送信する送信装置と、上記送信装置からの上記映像または音声データを伝送路を介して受信する受信装置とを備えた映像または音声伝送システムであって、
上記送信装置は、
上記映像または音声データにおける上記伝送路へ送信する送信レートを送信中に制御し得るようにされたデータレート制御部と、上記データレート制御部によりレート制御された映像または音声データを一時的に蓄積する送信側バッファメモリと、上記送信側バッファメモリに蓄積された送信データを読み出して上記受信装置に送出するデータ送信部と、上記送信側バッファメモリに蓄積されたデータ量を検出し、その量に応じた上記送信レートによるレート制御を実行するための送信レート制御信号を発生し、上記データレート制御部に与えるデータ量検出部とを有し、
上記受信装置は、
上記送信装置からの映像または音声データを上記伝送路を介して受信する映像または音声データ受信部と、受信された映像または音声データを一時的に蓄積する受信側バッファメモリと、上記受信側バッファメモリに蓄積された映像または音声データを読み出して再生する映像表示部または音声再生部とを有し、
上記データレート制御部は、上記送信レート制御信号に応じて、上記映像または音声データの直交変換を実行し、上記直交変換における周波数帯域を変化させることを特徴とする映像または音声伝送システム。 - 上記レート制御要求部は、上記バッファメモリに蓄積された映像または音声データのデータ量及び上記送信レートの関係に基づいて、上記データ量に対応した上記映像または音声データの上記送信レートの所定値を指定する上記送信レート制御信号を生成することを特徴とする請求項1記載の映像または音声伝送システム。
- 上記応答計測部は、上記応答時間及び上記送信レートの関係に基づいて、上記応答時間に対応した上記映像または音声データの上記送信レートの所定値を指定する送信レート制御信号を生成し、上記データレート制御部に上記送信レート制御信号を与えることを特徴とする請求項2記載の映像または音声伝送システム。
- 上記データ量検出部は、上記送信側バッファメモリに蓄積された映像または音声データのデータ量及び上記送信レートの関係に基づいて、上記データ量に対応した上記映像または音声データの上記送信レートの所定値を指定する上記送信レート制御信号を生成することを特徴とする請求項3記載の映像または音声伝送システム。
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