JP4672571B2 - VoIPネットワークにおける緊急呼呼び返し方法、緊急呼呼び返しシステム、VoIPノード装置およびプログラム - Google Patents

VoIPネットワークにおける緊急呼呼び返し方法、緊急呼呼び返しシステム、VoIPノード装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、VoIPゲートウェイ装置に収容されるユーザ端末から公衆電話網に接続する緊急呼受付台への緊急呼に対する緊急呼呼び返し方法およびその方法を実現する緊急呼呼び返しシステムおよびノード装置に関する。
VoIPネットワーク内のVoIPゲートウェイ装置が収容するユーザ端末から、PSTN(公衆電話網)に収容されている緊急呼受付台に着信し、発側から切断を行った場合に緊急呼受付台からの呼び返し呼を疎通させるために、VoIPネットワーク内の緊急呼に対する接続セッションを保留し、緊急呼受付台からの呼び返し信号を契機にユーザ端末を呼び出し、呼び返し呼を接続するという方法がある(特許文献1参照)。この方法は、緊急呼受付台がPSTNに収容されていることが前提であり、PSTNにおける回線保留による緊急呼呼び返しの実現方法と同様の方法である。また、これとは別に、PSTNに対応する機能としてゲートウェイ(GW)装置においてPSTN側の回線を保留することを除き、VoIPネットワーク内では緊急呼であることを意識せず、発側からの切断処理も、緊急呼呼び返し呼設定要求も一般呼と同様に処理する方法も考えられる。
特開2004−363818号公報
このVoIPネットワークでの一般呼と同様に処理する方法を用いた緊急呼呼び返し方法においては、VoIPネットワーク内の緊急呼切断処理後に緊急呼発信者が発信を行った場合に、緊急呼受付台からの呼び返しができないという問題がある。また、一般呼と同様に着信させる場合には、着信先加入者の契約サービスに依存して、呼び返し呼が接続できなくなる場合が有るという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、PSTNに収容された緊急呼受付台からの呼び返し呼を、VoIPネットワーク内で緊急呼に対する接続セッションを保留することなく緊急呼発信者端末に確実に着信できるVoIPネットワークにおける緊急呼呼び返し方法、緊急呼呼び返しシステム、VoIPノード装置およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の緊急呼呼び返し方法は、緊急呼に対する呼び返し呼であることを判断できる第1のノード装置において、緊急呼受付台からの呼び返し呼の呼設定要求信号内に呼び返し呼であることを示す情報を付与し、呼び返し呼を受けるユーザ端末からの発信を抑止可能な第2のノード装置において、前記ユーザ端末の緊急呼切断を把握し、緊急呼切断時刻から緊急呼番号毎に設定された所定時間だけ前記ユーザ端末からの発信を抑止し、前記所定時間内に、前記第1のノード装置から前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば前記ユーザ端末へ呼び返し呼を着信させるVoIPネットワークにおける緊急呼呼び返し方法であって、前記第2のノード装置が、前記所定時間が経過した後、または前記所定時間内に前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信した後に、前記発信抑止の機能を停止し、前記発信抑止の機能を停止した後に、前記第1のノード装置から前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば、呼び返し元を識別し、前記緊急呼受付台からの呼び返しであった場合に、前記ユーザ端末へ該呼び返し呼を着信させることを特徴とする。
また、本発明の緊急呼呼び返しシステムは、緊急呼に対する呼び返し呼であることを判断して、緊急呼受付台からの呼び返し呼の呼設定要求信号内に呼び返し呼であることを示す情報を付与する第1のノード装置と、呼び返し呼を受けるユーザ端末の緊急呼切断を把握し、緊急呼切断時刻から緊急呼番号毎に設定された所定時間だけ前記ユーザ端末からの発信を抑止し、前記所定時間内に、前記第1のノード装置から前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば前記ユーザ端末へ呼び返し呼を着信させる第2のノード装置とを備えるVoIPネットワークにおける緊急呼呼び返しシステムであって、前記第2のノード装置が、前記所定時間が経過した後、または前記所定時間内に前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信した後に、前記発信抑止の機能を停止し、前記発信抑止の機能を停止した後に、前記第1のノード装置から前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば、呼び返し元を識別し、前記緊急呼受付台からの呼び返しであった場合に、前記ユーザ端末へ該呼び返し呼を着信させることを特徴とする。
また、本発明のVoIPノード装置は、呼び返し呼を受けるユーザ端末の緊急呼切断を把握し、緊急呼切断時刻から緊急呼番号毎に設定された所定時間だけ前記ユーザ端末からの発信を抑止し、前記所定時間内に、緊急呼受付台からの呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば前記ユーザ端末へ呼び返し呼を着信させるVoIPノード装置であって、前記所定時間が経過した後、または前記所定時間内に前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信した後に、前記発信抑止の機能を停止し、前記発信抑止の機能を停止した後に、前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば、呼び返し元を識別し、前記緊急呼受付台からの呼び返しであった場合に、前記ユーザ端末へ該呼び返し呼を着信させることを特徴とする。
本発明は、緊急呼呼び返し呼を、回線保留を行わず、新規着信呼として接続処理する場合において、VoIPゲートウェイ装置に収容されるユーザ端末からの緊急呼切断後に発信抑止を行うことで、緊急呼呼び返し呼を確実に接続できる。また、緊急呼呼び返し時に、緊急呼受付台からの呼び返し呼であることを識別し、呼び返し先の加入者契約サービスに応じ、着信方式を選択して設定可能とすることで、緊急呼呼び返し呼接続時の発着衝突時にも緊急呼呼び返し呼を確実に接続できる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の緊急呼呼び返し方法の機能を提供するネットワーク構成を示す図である。VoIPゲートウェイ装置(VoIPノード装置)は、配下に収容するユーザ端末の呼制御をCプレーン上で行い、呼接続後の音声データのパケット送受をUプレーン上で行う。
VoIPゲートウェイ装置は、PSTN(公衆電話網)におけるアナログ電話端末を収容する加入者交換機と同様のUNIインタフェースを有し、このUNIインタフェースによりアナログ電話端末(ユーザ端末A)を収容し、このUNIインタフェースにより、発呼、呼び出し、切断の処理および各種サービス呼の制御を、収容するアナログ電話端末(ユーザ端末A)に対して行う。CA(SIPサーバ)は呼制御を行うサーバ(ノード装置)である。
ゲートウェイ(GW)装置(ノード装置)は、VoIPネットワークとPSTNに接続しており、ここでは、VoIPネットワークからの呼制御信号のPSTNにおける呼制御信号への変換、およびその逆方向の変換、さらにVoIPネットワークとPSTNとの間における音声の変換などを行う。緊急呼受付台はPSTNに収容される。PSTN内では緊急呼に使用したend−end回線を保留する。
VoIPゲートウェイ装置配下のユーザ端末AからPSTN配下のユーザ端末への着信は、VoIPゲートウェイ装置において、ユーザ端末AからのOff hook信号を受信し、ユーザ端末AからのPSTN配下のユーザ端末への電話番号を受信した後、VoIPゲートウェイ装置からCA(SIPサーバ)に対して着番号を前記電話番号としたVoIPネットワークでの呼設定要求信号を送出し、CA(SIPサーバ)において、着番号が前記電話番号であると判断し、適切なゲートウェイ(GW)装置に、着番号を前記電話番号としたVoIPネットワークでの呼設定要求信号を送出し、ゲートウェイ(GW)装置では、PSTNに対して、着番号を前記電話番号としたPSTNにおける呼設定要求信号を送出し、PSTNでは、前記電話番号を元にPSTN配下の適切なユーザ端末にルーティングを行い、当該ユーザ端末とゲートウェイ(GW)装置との間に回線をはり、ゲートウェイ(GW)装置は、CA(SIPサーバ)に対してVoIPネットワークにおける呼設定応答信号を送出し、CA(SIPサーバ)は、VoIPゲートウェイ装置に対してVoIPネットワークにおける呼設定応答信号を送出し、VoIPゲートウェイ装置は、ゲートウェイ(GW)装置との間に音声データセッションを確立する。
次に、PSTN配下のユーザ端末からVoIPゲートウェイ装置配下のユーザ端末Aへの着信は、PSTN配下のユーザ端末からのPSTNにおける呼設定要求信号がVoIPゲートウェイ装置配下のユーザ端末Aへの電話番号を元にゲートウェイ(GW)装置にルーティングされ、ゲートウェイ(GW)装置は、CA(SIPサーバ)に対してVoIPネットワークにおける呼設定要求信号を送出し、CA(SIPサーバ)は、VoIPゲートウェイ装置に対してVoIPネットワークにおける呼設定要求信号を送出し、VoIPゲートウェイ装置は、ユーザ端末Aを呼び出し、ユーザ端末AからのOff hook信号を受信すれば、CA(SIPサーバ)に対してVoIPネットワークにおける呼設定応答信号を送出し、CA(SIPサーバ)において、ゲートウェイ(GW)装置にVoIPネットワークでの呼設定応答信号を送出し、ゲートウェイ(GW)装置において、VoIPゲートウェイ装置との間に音声データセッションを確立し、ゲートウェイ(GW)装置は、PSTN配下のユーザ端末へPSTNにおける呼設定応答信号を送出し、ゲートウェイ(GW)装置とPSTN配下のユーザ端末との間に回線をはる。
次に、本発明の緊急呼呼び返し方法について図2の接続処理シーケンスを参照して説明する。VoIPゲートウェイ装置は、収容ユーザ端末からの発信時に、呼設定段階でユーザ端末からVoIPゲートウェイ装置に送信される電話番号のダイヤル数字を緊急呼の電話番号のダイヤル数字(具体的には、110、119、118など)と比較することにより該当呼が緊急呼かどうかを識別する。
緊急呼受付台はPSTNに収容され、そのPSTNとゲートウェイ(GW)装置を介して接続するVoIPネットワーク内のVoIPゲートウェイ装置に収容されるユーザ端末Aから発信された緊急呼において、緊急呼受付台との通話後、ユーザ端末Aからの切断を契機に、VoIPネットワークでは、該当の緊急呼通話で利用したセッションを開放し、PSTNでは、該当の緊急呼通話で使用したゲートウェイ(GW)装置−緊急呼受付台間の回線を保留状態にする。その後、緊急呼受付台からの呼び返し時には、ゲートウェイ(GW)装置にてPSTNから送出される呼び返し信号を変換し、CA(SIPサーバ)もしくはゲートウェイ(GW)装置にて緊急呼呼び返し呼設定要求であることを示す情報を付加し、通常の着信と同様にVoIPネットワークに対して接続処理を行う。
CA(SIPサーバ)においては、例えば、発番号として緊急呼受付台の電話番号を保持しておき、それらと比較することにより緊急呼呼び返し呼に該当するか否かを判断する方法などが考えられるし、ゲートウェイ(GW)装置において当該呼が緊急呼呼び返し呼であることは、例えば、PSTN側で保留している回線を用いている呼であることから判断する。
VoIPゲートウェイ装置が収容するユーザ端末Aから、緊急呼が発信され、緊急呼受付台との通話後、終話切断された場合に、その後の呼び返し呼を確実に接続させるため、ユーザ端末Aから発信者が一定時間発信できないように当該VoIPゲートウェイ装置にて加入者である当該発信者の発信を抑止する。発信の抑止時間は、事前にデータ設定可能とし、例えば、緊急呼番号毎に抑止時間の設定をすることで、緊急呼番号毎に設定された時間分の発信抑止を行う。図3に発信抑止時間設定データの例を示す。なお、発信抑止は、例えば、呼接続処理時において保持された加入者番号(発番号)、緊急呼番号および切断時刻とをリンクしたデータと緊急呼番号に応じて予め設定された発信抑止時間を用いて、切断時刻+発信抑止時間となるまで行う。また、発信抑止はユーザ端末A宛ての着信があった場合に、停止させてもよい。
緊急呼受付台からの呼び返しが行われた場合には、VoIPネットワーク内では、CA(SIPサーバ)もしくはゲートウェイ(GW)装置にて緊急呼呼び返し呼設定要求であることを示す情報を付加した後、新規着信と同等の呼接続処理が行われ、新規着信としてVoIPゲートウェイ装置に着信する。VoIPゲートウェイ装置では、呼設定信号上で予め定義された緊急呼呼び返し呼であるか否かの情報を確認し、緊急呼受付台からの着信であれば、事前の設定に基づく着信方式により、ユーザ端末Aに着信接続を行う。
発信抑止機能停止後に、呼び返し元を識別し、緊急呼受付台からの呼び返しであった場合に、着信を優先させる一般着信を行うか、あるいは該当加入者の契約サービスどおりの着信機能を動作させるかは選択設定可能とする。つまり、呼び返し呼に対して、契約サービスによっては発着衝突を検出すると、発信呼が優先されることがあるので、着信機能を優先動作させる着信方式を予め設定しておくことで、緊急呼受付台からの呼び返し着信を確実に接続する。これらはVoIPゲートウェイ装置の動作条件によるものである。
CA(SIPサーバ)あるいはゲートウェイ(GW)装置にて付加される緊急呼呼び返し呼設定要求であることを示す情報の例として、呼び返し時にも送信されるSIPの呼制御信号であるINVITEリクエストメッセージのAlert−Infoヘッダフィールド内に識別子を設け、この識別子の有無により、緊急呼受付台からの着信であるかを示すことができる。INVITEリクエストメッセージのAlert−Infoヘッダフィールド内における識別子の例を図4に示す。なお、識別子の例としてAlert−Infoヘッダを挙げたが、INVITEリクエストメッセージ内の他のフィールドでも良く、例えば、displayname、userinfoや、その他の新規に定義されるフィールドでも良い。
図5は、VoIPゲートウェイ装置の機能構成を示す図である。VoIPゲートウェイ装置は、Cプレーンパケット送受信制御部11、Uプレーンパケット送受信制御部12、呼処理部13、加入者制御部14の構成を備える。VoIPゲートウェイ装置のこれらの機能構成は、VoIPゲートウェイ装置においてコンピュータプログラムを実行することによって実現される。
Cプレーンパケット送受信制御部11は、CA(SIPサーバ)との呼設定信号を送受信し、呼制御信号を処理する。特に本発明の方法では、緊急呼呼び返し時の呼設定信号(INVITE)を受信する。Uプレーンパケット送受信処理部12は、音声パケットの送受信を行う。
呼処理部13は、呼処理制御を行う。特に本発明の方法では、加入者制御部14と連携し、緊急呼発信後の終話時点で発信抑止機能を起動し、緊急呼呼び返し時の呼設定信号(INVITE)の呼び返し呼の識別子分析を行い、着信方式を決定し、呼処理を行う。加入者制御部14は、自装置に収容する加入者の制御を行う。特に本発明の方法では、呼処理部13と連携し、発信抑止機能や、呼処理部13で決定された着信方式を実行処理する。
図6は、VoIPゲートウェイ装置で実行されるプログラムのフローチャートであり、VoIPゲートウェイ装置の処理フローを示している。VoIPゲートウェイ装置は、収容ユーザ端末から発信があると(ステップ11)、ユーザ端末から受信した電話番号のダイヤル数字を緊急呼の電話番号のダイヤル数字(具体的には、110、119、118など)と比較することにより該当呼が緊急呼かどうかを識別する(ステップ12)。緊急呼の電話番号のダイヤル数字と一致しなければ通常の一般呼の呼接続処理を行う(ステップ13)。緊急呼の電話番号のダイヤル数字と一致すれば緊急呼の呼接続処理を行い(ステップ14)、緊急呼の呼接続処理を行った後、ユーザ端末の発番号と緊急呼の電話番号とをリンクさせたデータをVoIPゲートウェイ装置に記憶し、保持する(ステップ15)。
VoIPゲートウェイ装置に収容されるユーザ端末からの緊急呼終話切断があると(ステップ16)、発信抑止機能を起動し、緊急呼の電話番号に対して予め設定された時間分、ユーザ端末からの発信を抑止する(ステップ17)。
その後、VoIPゲートウェイ装置は、該当加入者のユーザ端末への着信である呼設定信号(INVITE)を受信すると(ステップ18)、呼設定信号(INVITE)内に予め設定された、緊急呼呼び返し呼の識別子が有るか否かを判断し(ステップ19)、緊急呼呼び返し呼の識別子が無ければ通常の着信処理を行い(ステップ20)、緊急呼呼び返し呼の識別子が有れば、事前に設定された着信方式を選択し、該当加入者へ呼び返し呼の着信処理を行う(ステップ21)。そして、緊急呼受付台との通話処理を行う(ステップ22)。
図7は、発信抑止の処理フローを説明する図であり、図6におけるステップ17を詳細に説明するフローチャートである。VoIPゲートウェイ装置に収容されるユーザ端末からの緊急呼終話切断があると(ステップ16)、VoIPゲートウェイ装置は、緊急呼発信者の発信抑止機能を起動し、緊急呼番号と発信抑止時間設定データから発信抑止時間を決定する(ステップ171)。緊急呼発信者の発信抑止中に(ステップ172)、ユーザ端末宛ての着信の有無を判断し(ステップ173)、着信があれば、緊急呼発信者の発信抑止機能を停止する(ステップ175)。ステップ173において、着信が無ければ、事前に設定した発信抑止時間を経過したかを判断し(ステップ174)、発信抑止時間を経過していないならば、ステップ172に戻り、発信抑止時間を経過していれば、緊急呼発信者の発信抑止機能を停止する(ステップ175)。次に、図6のステップ18に進む。
図8は、図6のVoIPゲートウェイ装置の処理フローにおいて、着信時に緊急呼呼び返し呼の識別子によって、緊急呼呼び返し呼であることが判定された後の、ステップ21における緊急呼呼び返し呼を着信させるための着信方式の選択フローを説明する図である。
緊急呼受付台からの発信抑止中加入者への着信であることが、緊急呼呼び返し呼の識別子により判定された後、該当呼の着信先加入者が、一般着信方式と異なる着信方式により着信するサービス契約をしているか判定する(ステップ211)。該当のサービス契約をしていなければ、一般着信方式により着信し、該当のサービス契約をしていれば、契約サービスが何であるか識別する(ステップ212)。
契約サービスの識別を行うとともに、契約サービス種別毎に予め設定された緊急呼呼び返し時の着信方式を認識して着信処理を行う(予め設定されるデータは、図9の契約サービス毎の着信方式選択データのことである)。
例えば、緊急呼呼び返し呼の着信先が、ナンバーディスプレイのみをサービス契約している加入者であり、かつ、該当加入者を収容するVoIPゲートウェイ装置で、予めナンバーディスプレイのみの契約者への緊急呼呼び返し呼の着信は一般着信方式で着信するように設定されていた場合に、このナンバーディスプレイのみをサービス契約している加入者に対しては、一般着信方式を選択し、着信処理を行う。ここで、予め設定された着信方式が、一般着信方式でなく、ナンバーディスプレイ契約に応じた着信方式を設定している場合には、ナンバーディスプレイを提供する着信方式で着信する。
図8では、()内に例として、サービスを記しているが、このサービス分類は、サービスを提供するVoIPゲートウェイ装置の当該サービス実現時に実行する着信方式によって異なる。
図9は、事前設定データである緊急呼呼び返し呼識別機能データ、識別子データ、契約サービス毎の着信方式選択データを説明する図であり、図10は、図9の事前設定データの設定フローを説明する図である。
緊急呼呼び返し呼の識別を行うかどうかをVoIPゲートウェイ装置の運用者が判定し、設定を行う(ステップ301)。緊急呼呼び返し呼の識別機能を使用する必要が無い場合は、識別機能をoffに設定する。識別機能がoffの場合には、緊急呼呼び返し呼かどうかを識別せずに、着信処理を行う(ステップ302)。
識別機能をonに設定した場合(ステップ303)には、この設定と同時に識別子(識別文字列)の設定がされなければならないので、次に、識別子(識別文字列)のデータ設定を行う(ステップ304)。緊急呼の呼び返しに関わる重要な設定であることから、データ設定の保護機能として、識別機能がonにも関わらず、識別子のデータ設定が無い(あるいは識別子設定データが無効)という矛盾した設定を許容せず、そのような場合には、エラーメッセージを出力するとともに、システムが自律的に緊急呼呼び返し呼の識別機能をoffに設定にする(ステップ305)。
識別子のデータ設定がOKの場合には、緊急呼呼び返し呼の識別機能および識別子のデータの設定が完了となり(ステップ306)、次に、着信方式のデータ設定を行う(ステップ307)。識別された緊急呼呼び返し呼について、契約サービス毎に、一般着信をさせるか、あるいは、契約サービスどおりの着信方式をさせるかのデータ設定を行う。
以上のデータ設定後、緊急呼呼び返し呼の識別機能および緊急呼呼び返し呼に対する着信方式の設定が有効になる。
本発明の緊急呼呼び返し方法の機能を提供するネットワーク構成を示す図である。 本発明の緊急呼呼び返し方法についての接続処理シーケンスを示す図である。 発信抑止時間設定データの例を示す図である。 INVITEリクエストメッセージのAlert−Infoヘッダフィールド内における識別子の例を示す図である。 VoIPゲートウェイ装置の機能構成を示す図である。 VoIPゲートウェイ装置で実行されるプログラムのフローチャートである。 発信抑止の処理フローを説明する図である。 緊急呼呼び返し呼を着信させるための着信方式の選択フローを説明する図である。 事前設定データである緊急呼呼び返し呼識別機能データ、識別子データ、契約サービス毎の着信方式選択データを説明する図である。 事前設定データの設定フローを説明する図である。
符号の説明
11 Cプレーンパケット送受信制御部
12 Uプレーンパケット送受信制御部
13 呼処理部
14 加入者制御部

Claims (4)

  1. 緊急呼に対する呼び返し呼であることを判断できる第1のノード装置において、緊急呼受付台からの呼び返し呼の呼設定要求信号内に呼び返し呼であることを示す情報を付与し、
    呼び返し呼を受けるユーザ端末からの発信を抑止可能な第2のノード装置において、前記ユーザ端末の緊急呼切断を把握し、緊急呼切断時刻から緊急呼番号毎に設定された所定時間だけ前記ユーザ端末からの発信を抑止し、前記所定時間内に、前記第1のノード装置から前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば、前記ユーザ端末へ呼び返し呼を着信させるVoIPネットワークにおける緊急呼呼び返し方法であって、
    前記第2のノード装置は前記所定時間内に前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信した後に、前記発信抑止の機能を停止し、前記発信抑止の機能を停止した後に、受信した前記呼設定要求信号の呼び返し元を識別し、前記緊急呼受付台からの呼び返しであった場合に、前記ユーザ端末へ該呼び返し呼を前記ユーザの契約しているサービスに応じて着信させることを特徴とするVoIPネットワークにおける緊急呼呼び返し方法。
  2. 緊急呼に対する呼び返し呼であることを判断して、緊急呼受付台からの呼び返し呼の呼設定要求信号内に呼び返し呼であることを示す情報を付与する第1のノード装置と、
    呼び返し呼を受けるユーザ端末の緊急呼切断を把握し、緊急呼切断時刻から緊急呼番号毎に設定された所定時間だけ前記ユーザ端末からの発信を抑止し、前記所定時間内に、前記第1のノード装置から前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば、前記ユーザ端末へ呼び返し呼を着信させる第2のノード装置とを備えるVoIPネットワークにおける緊急呼呼び返しシステムであって、
    前記第2のノード装置は、前記所定時間内に前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信した後に、前記発信抑止の機能を停止し、前記発信抑止の機能を停止した後に、受信した前記呼設定要求信号の呼び返し元を識別し、前記緊急呼受付台からの呼び返しであった場合に、前記ユーザ端末へ該呼び返し呼を前記ユーザの契約しているサービスに応じて着信させることを特徴とするVoIPネットワークにおける緊急呼呼び返しシステム。
  3. 呼び返し呼を受けるユーザ端末の緊急呼切断を把握し、緊急呼切断時刻から緊急呼番号毎に設定された所定時間だけ前記ユーザ端末からの発信を抑止し、前記所定時間内に、緊急呼受付台からの呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば、前記ユーザ端末へ呼び返し呼を着信させるVoIPノード装置であって、
    前記所定時間内に前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信した後に、前記発信抑止の機能を停止し、前記発信抑止の機能を停止した後に、受信した前記呼設定要求信号の呼び返し元を識別し、前記緊急呼受付台からの呼び返しであった場合に、前記ユーザ端末へ該呼び返し呼を前記ユーザの契約しているサービスに応じて着信させることを特徴とするVoIPノード装置。
  4. コンピュータに、
    呼び返し呼を受けるユーザ端末の緊急呼切断を把握し、緊急呼切断時刻から緊急呼番号毎に設定された所定時間だけ前記ユーザ端末からの発信を抑止する手順と、
    前記所定時間内に、緊急呼受付台からの呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信したならば、前記ユーザ端末へ呼び返し呼を着信させる手順を実行させるためのプログラムであって、
    前記所定時間内に前記呼び返し呼であることを示す情報が付与された呼設定要求信号を受信した後に、前記発信抑止の機能を停止し、前記発信抑止の機能を停止した後に、受信した前記呼設定要求信号の呼び返し元を識別し、前記緊急呼受付台からの呼び返しであった場合に、前記ユーザ端末へ該呼び返し呼を前記ユーザの契約しているサービスに応じて着信させる手順を含むことを特徴とするプログラム。
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