JP4649527B1 - 表示処理装置、及び表示処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性を向上させる。
【解決手段】デジタルテレビジョン表示装置100は、キーコンテンツに対する他のコンテンツ各々との間の関連度を、コンテンツの内容の類似性に基づいて、項目毎に算出する関連度算出部104と、キーコンテンツを示す表示情報の位置を基準として、項目毎に割り当てられた方向に存在する表示領域上に、当該項目について関連度が高い他のコンテンツの表示情報を配置した関連コンテンツ一覧画面を、上下左右に画面移動が可能な全体表示モードとして、表示部170に表示する表示制御部106と、特定の操作を受け付ける操作受付部101と、を備え、表示制御部106は、特定の操作を受け付けた場合に、いずれか一つの項目に割り当てられた方向及びその反対方向に限り、画面移動が可能な項目表示モードで、キーコンテンツの表示情報と、一つの項目について関連度の高い他のコンテンツの表示情報を表示すること、を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示処理装置、及び表示処理方法に関する。
近年、AV機器のコンテンツ(映像音声データ)保存能力の拡大や機器内に留まらない機器間又はネットワーク上に存在するコンテンツとのシームレス性の拡大などにより、ユーザがアクセス可能なコンテンツ数は急速に増加してきている。そして、このようなコンテンツを選択視聴するための受信装置が開示されている。
ところで、デジタルテレビジョン受信装置を含むAV機器などでは、様々なコンテンツの閲覧が可能となっている。例えば、既にHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体に保存されたコンテンツや、デジタル放送されているコンテンツなどがある。また、提供されている電子番組情報(EPG:Electronic Program Guide)上により、将来放送する予定のコンテンツの確認も可能となっている。このように数が増加したコンテンツをユーザに選択させるための画面をどのように提供するかが課題となる。
特許文献1では、コンテンツが2次元平面上に表示するインターフェースに関する技術が記載されている。この特許文献1に記載された技術では、類似度を距離で表した2次元平面上に、コンテンツを配置しているため、所望するコンテンツの閲覧が容易になる。
特開2002−175321号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、2次元平面上に類似度を距離で表した上で複数のコンテンツを配置しているので、コンテンツが膨大な場合に画面のスクロール操作が煩雑であるのに加えて、各コンテンツを適切に分類していないため、所望するコンテンツがいずれの方向にあるのかユーザが判断するのが難しく、所望するコンテンツを見つけ出せないという問題が有る。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、所望するコンテンツを見つけ出すまでの操作を容易にする表示処理装置、及び表示処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる表示処理装置は、検索の基点となるコンテンツであるキーコンテンツに対する、他のコンテンツ各々と、の間の関連度を、コンテンツの内容の類似性に基づいて、項目毎に算出する関連度算出手段と、記キーコンテンツを示す表示情報の位置を基準として、前記項目毎に割り当てられた方向を示す項目方向に存在する表示領域上に、当該項目について関連度が高い前記他のコンテンツの表示情報を、同心形状に配置した一覧情報を、各項目方向に画面移動が可能な第1の表示モードとして表示器に表示する表示制御手段と、前記表示情報を選択するフォーカスを、いずれか1つの項目方向に移動させる操作を受け付ける受付手段と、を備え、前記表示制御手段は、さらに、前記受付手段が、前記フォーカスをいずれか1つの項目方向に移動させて、所定の周に配置された前記表示情報を選択する操作を受け付けた場合に、移動操作がなされた項目方向及びこの反対方向に限り、画面移動が可能な第2の表示モードで、前記キーコンテンツの表示情報と、当該項目方向を割り当てた項目について関連度の高い前記他のコンテンツの表示情報を表示すること、を特徴とする。
また、本発明にかかる表示処理方法は、表示処理装置で実行される表示処理方法であって、関連度算出手段が、検索の基点となるコンテンツであるキーコンテンツに対する、他のコンテンツ各々と、の間の関連度を、コンテンツの内容の類似性に基づいて、項目毎に算出する関連度算出ステップと、表示制御手段が、前記キーコンテンツを示す表示情報の位置を基準として、前記項目毎に割り当てられた方向を示す項目方向に存在する表示領域上に、当該項目について関連度が高い前記他のコンテンツの表示情報を、同心形状に配置した一覧情報を、各項目方向に画面移動が可能な第1の表示モードとして、表示器に表示する第1の表示ステップと、受付手段が、前記表示情報を選択するフォーカスを、いずれか1つの項目方向に移動させる操作を受け付ける受付ステップと、表示制御手段が、前記受付ステップが、前記フォーカスをいずれか1つの項目方向に移動させて、所定の周に配置された前記表示情報を選択する操作を受け付けた場合に、移動操作がなされた項目方向及びこの反対方向に限り、画面移動が可能な第2の表示モードで、前記キーコンテンツの表示情報と、当該項目方向を割り当てた項目について関連度の高い前記他のコンテンツの表示情報を表示する第2の表示ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、表示情報を検索する際の操作性が向上するという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置の構成を示すブロック図である。 図2は、TV番組をコンテンツとした場合におけるメタデータの一例を示す説明図である。 図3は、電子番組情報記憶部が電子番組情報を記憶するテーブル構造の例を示す図である。 図4は、表示部に表示される、現在放送中及び放送予定のコンテンツが配置された電子番組表の例を示した図である。 図5は、図4などの表示画面で、番組検索に対応するボタンが押下された場合に表示部が表示する画面の例を示した図である。 図6−1は、表示情報の一例を示す図である。 図6−2は、表示情報の一例を示す図である。 図7−1は、項目と項目軸と領域を説明する模式図である。 図7−2は、項目と項目軸と領域を説明する模式図である。 図8は、関連コンテンツ一覧情報を説明する模式図である。 図9は、表示制御部が、上下左右のそれぞれの操作方向に対して配置する、コンテンツの表示情報の例を示した図である。 図10は、表示制御部が、コンテンツの表示情報の配置する際に基準となる線を示した図である。 図11は、キーコンテンツを中心として他のコンテンツの表示情報が配置された関連コンテンツ一覧情報を説明する模式図である。 図12は、関連コンテンツ一覧情報を説明する模式図である。 図13は、関連コンテンツ一覧情報を説明する模式図である。 図14は、関連コンテンツ一覧情報を説明する模式図である。 図15は、キーコンテンツの表示情報と他のコンテンツの表示情報とを配置した関連コンテンツ一覧情報の一例を示す図である。 図16は、操作受付部が特定の操作を受け付けた場合の項目表示モードに切り替わる際の画面遷移を示した図である。 図17は、操作受付部が特定の操作を受け付けた場合の項目表示モードに切り替わる際の画面遷移の変形例を示した図である。 図18は、項目表示モードで表示される、項目毎の画面例を示した図である。 図19は、表示制御部が表示する、項目表示モードにおける関連コンテンツ一覧画面の例を示した図である。 図20は、表示制御部による、全体表示モードと、項目表示モードとの切替を示した説明図である。 図21は、項目表示モードにおいて、表示制御部が表示する関連コンテンツ一覧画面でフォーカス移動する際の画面遷移を示した説明図である。 図22は、項目表示モードにおいて、表示制御部が表示する関連コンテンツ一覧画面でフォーカス移動する際の画面遷移の変形例を示した説明図である。 図23は、本実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置における関連コンテンツ一覧画面の表示モード切替処理の手順を示すフローチャートである。 図24は、PC等の表示装置が、全体表示モードで表示する関連コンテンツ一覧情報の例を示した図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる表示処理装置、及び表示処理方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施の形態においては、本発明にかかる表示処理装置、及び表示処理方法をデジタルテレビジョン(Television:TV)表示装置に適用した例を示すが、これに限定されることなく、例えば映像等を表示するAV機器などであれば、本発明を適用することができる。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について図1を用いて説明する。まず、デジタルテレビジョン表示装置100の機能構成について説明する。図1は、実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、デジタルテレビジョン表示装置100は、電子番組情報記憶部150と、録画番組記憶部160と、表示部170と、接続I/F(InterFace)180と、通信部190とを備えている。そして、デジタルテレビジョン表示装置100は、接続I/F180を介して外部録画番組記憶部161と、さらに通信部190を介して、外部ネットワーク上に配置されたデジタルテレビジョン表示装置195と、接続されている。
また、デジタルテレビジョン表示装置100は、ASICやCPU等の処理装置、デジタルテレビジョン表示装置100の動作を制御する所定のプログラムが格納されたROMや当該処理装置のワーク領域となるRAM等の記憶装置を備えており(何れも図示せず)、当該処理装置と記憶装置に格納されたプログラムとの協働により、操作受付部101、メタデータ検索部102、メタデータ取得部103、関連度算出部104、表示情報生成部105、表示制御部106、映像再生部107、放送受信部108の各機能部を実現する。本実施の形態では、TV番組等を録画した映像をコンテンツとする。
図1に示すデジタルテレビジョン表示装置100では、現在放送中のコンテンツの他、ユーザの操作等に基づいて録画番組記憶部160に記憶されたコンテンツ(以下、PVRコンテンツと称す)を視聴できる。
また、デジタルテレビジョン表示装置100は、放送局の数だけ、図示しないデジタル放送チューナを備えている。そして、これらのデジタル放送チューナにより、録画番組記憶部160に対してコンテンツが自動的に記録される。この自動的に記録されたコンテンツを、自動録画コンテンツと称す。この自動録画コンテンツは、ユーザからPVRコンテンツとして保存するような操作がなされない限り、録画されてから一週間が経過した時点で自動的に削除されるものとする。これにより、本実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置100では、既に放送済みの一週間分のコンテンツを視聴できる。
また、1週間分の自動録画コンテンツを保持することに伴い、デジタルテレビジョン表示装置100は、過去1週間分の電子番組表も、後述する電子番組情報記憶部150で保持する。これにより、ユーザは、過去一週間のコンテンツについても、電子番組表(以下、過去電子番組表と称す)から選択することで視聴することができる。
そして、本実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置100では、現在放送中及び放送予定のコンテンツと、PVRコンテンツと、自動録画コンテンツと、のいずれもコンテンツとする。
録画番組記憶部160は、映像等のコンテンツを記憶するHDDやメモリ等の記憶媒体である。また、録画番組記憶部160は、コンテンツとともに提供されたメタデータを、当該コンテンツに対応付けて記憶している。
本実施の形態にかかるメタデータは、コンテンツの内容を示す情報(コンテンツ情報)とする。そして、録画番組記憶部160では、メタデータを、コンテンツの内容を分類する項目ごとに格納している。具体的には、録画番組記憶部160は、当該コンテンツのタイトル、チャンネル、放送日時、出演者、番組内容(番組内容を示すキーワードや文章)、ジャンル等の各項目に対して、それぞれの内容を示すコンテンツ情報(換言すればコンテンツのメタデータ)を対応付けて記憶している。
図2は、TV番組をコンテンツとした場合におけるメタデータの一例を示す説明図である。図2に示すメタデータは、TV番組を録画したコンテンツに関する情報であり、TV番組のタイトル「お昼のコメディーショー」、チャンネル「○×放送」、放送日時「2008年8月1日 12:00〜12:40」、出演者「○○△、□□××」、番組内容「今旬の〜世界にいざなう」、ジャンル「お笑い」などの情報が記憶されている。
なお、上記では、メタデータが予め設定された状態で提供される態様を説明したが、このような態様に限定されるものではない。例えば、リモートコントローラ(以下、リモコンとも称す)90やPCのキーボードなどの入力装置などを介してユーザから入力された情報をメタデータとして、コンテンツと関連付けて録画番組記憶部160に記憶してもよい。
電子番組情報記憶部150は、電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)を管理・配信している外部サーバ、またはTV放送から取得した電子番組表を記憶するHDDやメモリ等の記憶媒体である。具体的には、インターネットなどのネットワーク網に接続されたサービス提供者のサーバ装置から、通信部190を介してTV、CATV、CS放送、BS放送などの電子番組表を取得、又はTV放送により放送された電子番組表を、アンテナやケーブル(不図示)を介して受信し、取得又は受信した電子番組表を記憶している。また、電子番組情報記憶部150は、コンテンツ毎に様々なステータスを記憶している。
図3は、電子番組情報記憶部150が電子番組情報を記憶するテーブル構造の例を示す図である。図3に示すように、電子番組情報記憶部150は、コンテンツ(番組)毎に、放送日時、番組説明、放送局名、放送時刻、ステータスなどを対応付けて記憶する。
番組説明は、コンテンツを説明する情報(メタデータ)として、例えば、タイトル、人物、キーワード、ジャンルなどの情報を保持している。これらの情報は、電子番組表から取得した情報の他に、インターネットなどから取得した情報であっても良い。
ステータスは、各コンテンツの現在の状況を示す情報として、例えば、放送中、予約設定、録画中、予約録画済、アーカイブ中、アーカイブ済などの情報を、対応付けて保持する。
各ステータスの“○”の設定の有無により、各コンテンツがいずれの状態にあるのか判定できる。例えば、“放送中”が“○”であれば、当該コンテンツが現在放送中であることを意味する。“予約設定”が“○”であれば、当該コンテンツが放送された際に、PVRコンテンツとして保持することを意味する。“録画中”が“○”であれば、当該コンテンツを現在PVRコンテンツとして録画中であることを意味する。
また、“予約録画済”が“○”であれば、当該コンテンツがPVRコンテンツとして保持されていることを意味する。また、“アーカイブ中”が“○”であれば、当該コンテンツを自動録画コンテンツとして録画中であることを意味する。また、“アーカイブ済”が“○”であれば、当該コンテンツが自動録画コンテンツとして録画済みであることを意味する。
つまり、電子番組情報記憶部150のステータスを参照することで、各コンテンツが、放送中及び放送予定のコンテンツ、自動録画コンテンツ、及びPVRコンテンツのいずれかであるか特定できる。
そして、メタデータ取得部103が、放送日時、番組説明、放送局名、及び放送時刻を取得し、表示制御部106が、これら情報に基づいて、電子番組表や、様々なコンテンツ一覧画面など生成、表示のための処理を行う。
ここで、電子番組表には、現在から未来のある時点(例えば、1週間後)までに放送される番組の一覧情報のほか、現在から過去のある時点(例えば1週間前)までに放送された番組(自動録画コンテンツ)の一覧情報(過去電子番組表)も含まれている。これにより、ユーザが過去電子番組表を参照し、当該過去電子番組表から選択したコンテンツに基づいて、自動録画コンテンツを視聴できる。
なお、電子番組情報記憶部150に記憶された番組に関する情報は、定期的に更新されるものとする。例えば、時間経過やユーザの操作に応じて各ステータスの設定が更新されたり、各コンテンツを示すレコードの追加、削除が行われたりする。
接続I/F(InterFace)180は、外部録画番組記憶部161と接続するインターフェースとする。これにより、デジタルテレビジョン表示装置100は、接続I/F(InterFace)180を介して、外部録画番組記憶部161に対してコンテンツを記録できる。また、外部録画番組記憶部161は、録画番組記憶部160と同様に、コンテンツとともに提供されたメタデータを、当該コンテンツに対応付けて記憶している。なお、外部録画番組記憶部161に格納されたコンテンツに関する電子番組情報は、録画番組記憶部160と同様に、電子番組情報記憶部150に格納される。
通信部190は、他のデジタルテレビジョン表示装置195など、コンテンツを格納している様々な装置に対して、ネットワークを介して通信する。通信部190は、他の装置との間で、コンテンツ(PVRコンテンツや、自動録画コンテンツ)等を送受信する他に、これらコンテンツのメタデータや、さらには、デジタルテレビジョン表示装置195が保持している電子番組表についても送受信できる。これにより、デジタルテレビジョン表示装置100であっても、他のデジタルテレビジョン表示装置195が保持しているコンテンツ等について検索、表示等を行うことができる。
つまり、デジタルテレビジョン表示装置100では、自装置が保持しているコンテンツのみならず、他の装置が保持しているコンテンツについても、ユーザがいずれの装置に格納されているのか意識することなく、視聴や検索対象として利用できる。
表示部170は、文字や画像を表示する液晶画面(LCD)などであり、受信したTV番組などのコンテンツや記憶されているコンテンツ、電子番組表などを表示するものである。
図4は、表示部170に表示される、現在放送中及び放送予定のコンテンツが配置された電子番組表の例を示した図である。図4に示すように、デジタルテレビジョン表示装置100の表示画面401内に、電子番組表402が表示される。そして、電子番組表402内には、日時表示部411と、放送局別枠412とが存在する。そして、放送局別枠412内には、放送局を示すサムネイル413と、放送局表示部414と、放送局ごとの番組欄415とが表示されている。さらには、時刻表示部416が、各コンテンツの提供される時刻を視認可能に表示する。さらには、現在の時刻を示す現在時刻バー417が表示される。
そして、図4に示すように、電子番組表の操作や、ほかのコンテンツ一覧画面に移動するための操作案内部403が表示される。操作案内部403に示された各項目は、リモコン90の図示しないカラーボタンに対応している。つまり、これらボタンが押下されることで、各項目に示された操作が行われる。例えば、番組検索403aに対応するリモコン90のカラーボタンが押下されることで、現在放送中又は放送予定のコンテンツを検索するための番組検索画面が表示される。
なお、表示部170は、コンテンツの種類に応じて、自動録画コンテンツが配置された過去電子番組表や、PVRコンテンツの一覧表などの表示も行う。表示形式は従来から周知の形式を含め、どのような形式でもよい。
図5は、図4などの表示画面で、番組検索403aに対応するボタンが押下された場合に表示部170が表示する画面の例を示した図である。図5に示すように、ユーザから番組検索が選択された場合に、表示部170が、ウィンドウ501を表示する。このウィンドウ501には、検索ナビ501aと、関連番組一覧501bとが選択可能に表示される。そして、ユーザが、リモートコントローラ90で、関連番組一覧501bを選択した場合に、デジタルテレビジョン表示装置100においては、当該表示画面で選択されていたコンテンツ(例えばコンテンツ511)に関連するコンテンツの検索が行われる。
また、検索ナビ501aが選択された場合は、従来からの使用されている検索画面に移行するものとして説明を省略する。一方、関連番組一覧501bが選択された場合には、表示部170が、関連コンテンツの一覧情報を表示する。
また、表示部170は、ユーザがコンテンツの検索を行うために、後述する表示情報生成部105により生成されたコンテンツの内容を表わす表示情報(図6−1、6−2参照)を、後述する表示制御部106によって配置した関連コンテンツ一覧画面(図8参照)を表示する。また、表示部170は、各項目を、関連コンテンツ一覧画面内に表示する(図8参照)。
放送受信部108は、TV放送により放送された映像のコンテンツ(TV番組)を、アンテナやケーブル(不図示)を介して受信するものである。
映像再生部107は、ユーザが再生を所望する映像のコンテンツ、すなわち放送受信部108により受信したTV番組などのコンテンツ、または録画番組記憶部160に記憶されている映像のコンテンツを取得して、取得したコンテンツをデコード(再生)して表示制御部106に送出するものである。
操作受付部101は、操作機器が操作されたことを認識し、その操作を受付けるものである。操作機器としては、例えば、操作ボタンが設けられたリモコン90や、キーボード(不図示)、マウス等であり、リモコン90での操作は、操作ボタンの押下であり、キーボードでの操作はキーの操作であり、マウスでの操作はマウスの移動や操作ボタンの押下等である。
操作受付部101は、検索の基準(キー)として用いられるコンテンツ(キーコンテンツ)の選択を受け付ける。具体的には、操作受付部101は、現在放送中のコンテンツ及び放送予定のコンテンツ、自動録画コンテンツ、並びにPVRコンテンツのうち、表示部170に現在表示されているカテゴリに属するコンテンツの選択を受け付ける。
例えば、ユーザが複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索し、さらにそのコンテンツと関連するコンテンツを検索する場合、表示部170に表示された電子番組表に表示された複数のコンテンツから検索の中心(キー)となるコンテンツ(キーコンテンツ)を、操作機器でユーザが選択すると、操作受付部101は、このキーコンテンツの選択操作を受け付け、検索の基点(キー)として特定すると共に、コンテンツの検索を行う旨の操作を受け付ける。
なお、キーコンテンツの特定手法としては、ユーザによるキーコンテンツの選択に制限するものではなく、システム側でキーコンテンツを特定してもよい。また、図5の表示画面から関連コンテンツ一覧画面に移動してきた場合には、図5で選択されていたコンテンツ511をキーコンテンツとしても良い。また、再生中のコンテンツをキーコンテンツとしてもよく、その場合には、ユーザがコンテンツの再生中に操作機器を操作した場合、操作受付部101は、その再生中のコンテンツをキーコンテンツとする選択操作、すなわちコンテンツの検索を行う旨の操作を受け付ける。
さらに、操作受付部101は、詳細は後述するが、表示部170に表示された複数のコンテンツの表示情報が表示された関連コンテンツ一覧画面(図8参照)から、注目するコンテンツの表示情報に対してフォーカスする操作を受け付ける。なお、関連コンテンツ一覧画面とは、キーコンテンツと関連度が高い他のコンテンツが配置された一覧画面とする。
メタデータ取得部103は、操作受付部101により、キーコンテンツの選択操作を受け付けた場合、表示対象となる全てのコンテンツ(キーコンテンツおよびキーコンテンツ以外の他のコンテンツ)のメタデータを取得する。具体的には、メタデータ取得部103は、コンテンツのメタデータを録画番組記憶部160から取得する。
また、メタデータ取得部103は、電子番組情報記憶部150に記憶されている電子番組表からコンテンツのメタデータを取得する。
メタデータ検索部102は、操作受付部101により、キーコンテンツの選択操作を受け付けた場合、メタデータ取得部103により取得したコンテンツのメタデータから、キーコンテンツのメタデータを検索し、検索したキーコンテンツのメタデータを関連度算出部104に送出する。さらに、メタデータ検索部102は、メタデータ取得部103により取得したキーコンテンツのメタデータから、関連度算出部104によりキーコンテンツとの関連度を算出する対象となる他のコンテンツのメタデータを検索し、検索した他のコンテンツのメタデータを関連度算出部104に送出する。
また、メタデータ検索部102は、操作受付部101により、キーコンテンツの選択操作を受け付けた場合、メタデータ取得部103により取得した全てのコンテンツのメタデータを、表示情報生成部105に送出する。
関連度算出部104は、メタデータ検索部102から送出されたキーコンテンツのメタデータと他のコンテンツのメタデータとに基づいて、キーコンテンツに対する他のコンテンツ各々の関連度を、項目毎(例えば、タイトル、チャンネルごと)に算出する。具体的に、関連度RMの算出は、下記式(1)を用いて算出する。
Figure 0004649527
上記式(1)において、Nはメタデータ取得部103で取得可能なメタデータの総数を意味している。また、キーコンテンツに対応するメタデータM11(n)、いずれかの他のコンテンツに対応するメタデータM21(n)の「(n)」は、メタデータ取得部103で取得されるn番目のメタデータを意味している。また、fan(M11(n)、M21(n))は、メタデータM11(n)とM21(n)との関連度をRMnとして返す関数であり、Wanは重みを示す値(n=1、・・・、N)である。
ここでメタデータとして取得される情報は上述の通り多岐に渡るが、以下、説明を簡略化するため、メタデータは{録画日時、コンテンツのタイトル、チャンネル、ジャンル、出演者リスト}の5つの集合である(N=5)とし、これら5つのメタデータを先頭からn=1、2、・・・、5であるとして説明を進める。
すると、キーコンテンツに対する他のコンテンツの関連度RMは、下記に示した5つの関連度RM1〜RM5の重み付き線形和に、重み付けがなされたものとして表すことができる。
RM1=fa1(メタデータM11の録画日時、メタデータM21の録画日時)
RM2=fa2(メタデータM11のタイトル、メタデータM21のタイトル)
RM3=fa3(メタデータM11のチャンネル、メタデータM21のチャンネル)
RM4=fa4(メタデータM11のジャンル、メタデータM21のジャンル)
RM5=fa5(メタデータM11の出演者リスト、メタデータM21の出演者リスト)
fa1は例えば、録画日時が近い程大きな値をとり、遠くなる程小さな値を取る関数である。具体的には、例えば、MO1/|rec_data(M11)−rec_data(M21)|等の関係式を用いることができる。ここで、rec_data(x)は、xの録画日時を一意の整数化する関数であり、ある基準日時を0として、そこからの経過秒数などに整数化する関数である。またMO1は任意の定数であり、|X|はXの大きさを示す関数であり、典型的には絶対値である。
なお、fa1(M11、M21)=g(rec_data(M11)−rec_data(M21))とした場合、g(x)=MO1/|X|という関数であるgを用いた例を示したが、これに限定されるものではない。L2ノルムなどを使用するようなg、例えば、g(x)=MO1/||x||のようなものであってもよい。この場合、||x||は、xを構成するそれぞれの要素の差の自乗合計の平方根をとったものとなる。
また、g(x)は、シグモイド関数等を用いてもよいし、ガンマ関数等を用いてもよい。なお、上記ではメタデータM11とM21が近い時に大きな値をとるような例を示したが、これに限定されるものではない。逆に小さな値をとるように構成することとしてもよい。また、特定の条件の時に大きな値をとるような関数gを用いることもできる。
fa2は例えば、メタデータM11とM21とのタイトル文字列に同様の文字列が多く含まれている程大きな値をとるような関数で実現される。例えば、M11のタイトルが“あいうえお”、M21のタイトルが“かきうえこ”ならば、間の“うえ”の2文字が両者に含まれている。一方、“あいうえお”と“かきくけお”の場合は、1文字が両者に含まれているため、前者の方がfa2の値が大きくなる。なお、番組内容に含まれるキーワードにより関連度を判断する場合も、タイトルと同様に算出することが可能である。
以上では単純に両者に含まれている文字数の比較による例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、先頭からの共通の文字数が多い方をより大きな値をとるようにする、であるとか、共通の文字が無くても、同様の概念を含むものならば共通と見なすとかといったような条件をさらに加えることとしてもよい。後者の例としては、例えば、“野球”と“ベースボール”を同様とみなし、これらがそれぞれに含まれている場合は、共通文字列が含まれていると見なすなどといったようなものである。
また、メインの文字列が同じで、サブの文字列が異なる場合には、これらは共通のシリーズのコンテンツであることが多いため、このような場合には、よりfa2の値を大きくするなどといったこともあり得る。例えば、“あいうえお#2”と、“あいうえお#3”は、同じドラマコンテンツの異なる回であるとみなせるため、このような場合には、fa2の値を2倍するなどといったようなものである。なお、以上での説明はあくまでも一例であり、曖昧検索などの公知の技術を用いたり、正規表現による検索などの公知の技術を用いたりすることで、以上で説明したよりも高度な比較を行うことが可能となる。
fa3は例えば、メタデータM11とM21とのチャンネルが同じ場合は大きな値をとるような関数である。単純には、チャンネルが同じ場合は、値MO2を、そうでない場合には値0をとる関数として実現できる。ここで、MO2は任意の定数である。さらに拡張して、同系列のチャンネルの場合には、別の値をとるようにしてもよい。例えば、同じ系列局の場合には、値MO3を返す関数とすることとしてもよい。また、同系列だが放送メディアが異なるような場合には、MO2/4を返す関数とすることとしてもよい。なお、以上で説明した態様はあくまでも一例であり、任意の関数を用いることが可能である。
fa4は例えば、メタデータM11とM21とのジャンルが同じ場合は大きな値をとるような関数である。例えば、M11とM21とが双方とも「スポーツ」というジャンルの場合、値MO3を、そうでない場合には値0を取り、さらに、M21がM11のサブジャンルである場合、例えば、M11のジャンルが「スポーツ」、M21のジャンルが「野球」である場合には、MO3/2を取るような関数とすることとしてもよい。また、M11のジャンルとM21のジャンルが直接同じでなくとも双方の親となるジャンルが同じとなる場合、例えば、M11のジャンルが「野球」、M21のジャンルが「サッカー」の場合には、双方の親ジャンルは「スポーツ」で同じであるため、MO3/4を取るといった関数とすることとしてもよい。なお、以上で説明した態様はあくまでも一例であり、任意の関数を用いることが可能である。
fa5はfa4と同様である。例えば、メタデータM11とM21との登場人物リストが夫々「WW、XX、YY」、「XX、YY、ZZ」の場合には、共通の登場人物は2人となるため、2×MO4を取り(ここでMO4は任意の定数値)、共通の登場人物が居ない場合には0を取るような関数を用いることができる。また、登場人物にはグループも含まれるため、ある登場人物KKがグループXXのメンバであった場合、「VV、WW、XX」、「KK、YY、ZZ」のようなメタデータM11、M21があったときに、M11にはグループXXが出演、すなわち、このメンバのKKも出演、M21にはグループXXは出演していないが、メンバであるKKは出演しているため、このような場合には、MO4/2を返すようにすることとしてもよい。
同様に、登場グループや登場人物の関係が定義される場合、例えば、グループXXとグループYYは同じ所属事務所であるなどといったような場合には、MO4/4を返すといったようにも拡張することとしてもよい。この場合、人物とグループ間の関係又は各人物、グループの所属する所属事務所間の関係は、メタデータ内に定義されている態様としてもよいし、外部のサーバ(情報サイト)から取得する態様としてもよい。
なお、以上では、登場人物リストに登場する人に対して関連度の区別をしない例を示したが、これに限定されるものではない。登場人物リストに出現する順番によって、さらに重み付けされる態様としてもよい。例えば、メタデータM11の1番目に出てくる人との比較の場合は算出した関連度はそのままとし、2番目ならば関連度を1/2、3番目なら1/3とするといったように出現する順番に応じて重み付けを変化させることとしてもよい。また、メタデータM11での順番とM21での順番を両方とも加味する態様としてもよい。例えば、メタデータM11の2番目の人物と、メタデータM21の3番目の人物とを比較する場合、メタデータM11の2番目ならば1/2、メタデータM21の3番目ならば1/3となるため、トータルの関連度を1/2×1/3=1/6とするようにしてもよい。また、メタデータとして、主演などの情報を用いて、主演者に対する関連度の重み付けを変えるようにしてもよい。例えば、主演の場合には算出した関連度を2倍するといったように重み付けを変化させることができる。
表示情報生成部105は、メタデータ検索部102から送出されたキーコンテンツのメタデータおよび他のコンテンツのメタデータに基づいて、キーコンテンツおよび他のコンテンツの内容を表わす表示情報を生成するものである。
より詳細な例としては、表示情報生成部105は、コンテンツが録画番組記憶部160に記憶された映像データのメタデータに基づいて、当該映像データの代表画像にタイトル等を付随させて、表示部170に表示可能とした表示情報を生成する。他の例としては、表示情報生成部105は、電子番組情報記憶部150に記憶された電子番組表に基づいて、TV番組のタイトル、放送日時、チャンネル、番組内容等を、表示部170に表示可能とした表示情報を生成する。
ここで、表示情報の詳細について説明する。図6−1、6−2は、コンテンツの内容を表わす表示情報の一例を示す図である。図6−1は、例えば、録画番組記憶部160に記憶された映像データのメタデータに基づいて生成されたキーコンテンツの表示情報C1である。同図に示すように、キーコンテンツの表示情報C1には、C1−1にそのコンテンツの代表画像が表示され、C1−2にそのコンテンツ(映像)のタイトル「L358△*6」が表示されている。
また、図6−2は、例えば、電子番組表に基づいて生成されたキーコンテンツの表示情報C1である。同図に示すように、キーコンテンツの表示情報C1は、C1−3にチャンネルが表示され、C1−4にそのコンテンツ(映像)のタイトル「お昼のコメディーショー」、番組内容「今旬の〜世界にいざなう」が表示され、C1−5に放送日時が表示される。
表示制御部106は、映像再生部107により送出されたコンテンツを表示部170に再生表示する。また、表示制御部106は、上述したように操作受付部101がユーザからコンテンツの検索を行う旨の操作を受け付けた場合、ユーザが検索を行うための、キーコンテンツの表示情報とキーコンテンツに関連性を持つ他のコンテンツの表示情報とを一覧表示した関連コンテンツ一覧情報として表示する。
関連コンテンツ一覧情報は、キーコンテンツの表示情報を所望の位置に配置するとともに、関連度の算出に用いた項目を、当該キーコンテンツに近接する位置であってリモコン90等の操作機器に備えられた操作ボタン、例えば十字キーの操作ボタンによる操作方向に沿う方向に配置する。本実施の形態では、十字キーの操作方向(上、下、左、右)毎に項目が割り当てられている。
さらに、関連コンテンツ一覧情報は、各項目の近傍に、当該キーコンテンツの表示情報の位置を中心に同心形状に形成された複数の楕円又は多角形上であって、リモコン90等の操作機器に備えられた操作ボタン、例えば十字キーの操作ボタンによる操作方向に沿う形状で、各項目に関連する他のコンテンツの表示情報をそれぞれ配置したものである。
また、関連コンテンツ一覧情報においては、他のコンテンツ表示情報は、中心から放射方向に向けて項目ごとに分別された所定領域に、中心近傍から各項目に関する関連度の高い順にそれぞれ配置される。また、関連コンテンツ一覧情報は、キーコンテンツの表示情報の表示サイズを最大とし、中心近傍から離れるに従って他のコンテンツの表示情報の表示サイズを小さくして表示される。次に、関連コンテンツ一覧情報における表示情報の配置および表示動作の詳細について説明する。図7−1〜図8は、関連コンテンツ一覧情報を説明する模式図である。
まず、図7−1に示すように、表示制御部106は、キーコンテンツの表示情報C1を所望の位置に配置し、キーコンテンツの表示情報C1を中心に操作機器による方向指示に対応する方向に沿うように、x軸正方向、x軸負方向、y軸正方向、y軸負方向の4軸(軸1〜4)を設定する。さらに、表示制御部106は、各項目を、操作機器による方向指示に対応する方向に延出した各軸上であって、キーコンテンツの表示情報C1に近接する位置に配置する。即ち、軸の数および項目の数は、リモコン90等の操作機器に備えられた方向を操作するための操作ボタン(十字キー)により指定可能な数(4方向)に等しい。このように項目毎に軸に従った移動方向を割り当てる。なお、リモコン90等の操作機器に上/下/左/右/右上/右下/左上/左下の8キーが設けられた場合は8軸まで設けることができる。
そして、表示制御部106は、図7−2に示すように、各軸(軸1〜4)をそれぞれ含む任意の角度、例えば軸を含む90度で、中心にあるキーコンテンツの表示情報C1から放射方向に向けて領域を分別することで、各軸を含む所定の表示領域(領域1〜4)を各項目1〜4に対応付けて生成する。
次に、表示制御部106は、図8に示すように、キーコンテンツの表示情報C1の位置を中心とした同心形状に形成された複数の8角形F1、F2…上であって、リモコン90に備えられた操作ボタンによる上下左右の操作方向に沿う形状で、他のコンテンツの表示情報を配置していく。つまり、表示制御部106は、8角形F1の頂点には、他のコンテンツの表示情報C11〜22までの12個の表示情報を配置する。また、表示制御部106は、8角形F2の頂点には、他のコンテンツの表示情報C31〜50の20個の表示情報を配置する。
以下同様に、上下左右の操作方向にそれぞれ所定の数のコンテンツの表示情報が配置される。
図9は、表示制御部106が、上下左右のそれぞれの操作方向に対して配置する、コンテンツの表示情報の例を示した図である。図9に示すように、操作方向が上下の場合には、表示制御部106は、表示領域の水平幅901に収まるように、コンテンツの表示情報を配置して表示する。本実施の形態では、水平幅901に7個のコンテンツの表示情報が収まるように配置される。
一方、操作方向が左右の場合には、表示制御部106は、表示領域の垂直幅902に収まるように、コンテンツの表示情報を配置して表示する。本実施の形態では、水平幅902に5個のコンテンツの表示情報が収まるように配置する。
図10は、表示制御部106が、コンテンツの表示情報の配置する際に基準となる線を示した図である。図10に示すように、表示制御部106は、キーコンテンツの表示情報C1を中心とした楕円の円周上に、他のコンテンツの表示情報を配置して、表示を行う。その際、中心(キーコンテンツ)から一定の距離以上離れた他のコンテンツの表示情報の配置としては、同曲率とした上で、各弧上のコンテンツ数を等しくする。さらに、図10に示すように、斜め領域には、他のコンテンツの表示情報を配置しないものとする。
より詳細には、表示制御部106は、各コンテンツの表示情報を、図11に示すような配置を行った上で表示する。つまり、各項目と関連度が高いコンテンツは、表示領域の水平幅901又は垂直幅902に収まるように表示情報を配置され、斜め領域には表示情報の配置を行わない。
ところで、斜め領域に他のコンテンツの表示情報が存在する場合、ユーザは、各項目の他のコンテンツの表示情報を参照するためには、上下左右のいずれの方向に対しても操作を行う必要があった。このため、当該操作をリモコン90で行う場合には、所望するコンテンツを検出するまでの操作が煩雑になっていた。これに対し、本実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置100では、ユーザが、各項目と関連度が高いコンテンツを参照したい場合には、項目毎に上下方向又は左右方向のみ操作を行えばよい。このため、リモコン90であっても操作が容易になる。
また、図11に示すように、表示制御部106は、キーコンテンツの表示情報C1を中心として、最内周には、列1101、1102、1103、1104としてそれぞれ他のコンテンツの表示情報を3個ずつ配置する。その外側の周には、列1106、1107、1108、1109としてそれぞれ他のコンテンツの表示情報を5個ずつ配置する。さらに、その次の外側の周には、上下の列1112、1114としてそれぞれ他のコンテンツの表示情報を7個ずつ配置する。左右の列1111、1113としてそれぞれ他のコンテンツの表示情報を5個ずつ配置する。それ以降は、上記と同様に上下の列に7個、左右の列に5個という配置が繰り返される。
さらに、表示制御部106は、図12に示すように、他のコンテンツの表示情報を、キーコンテンツの表示情報C1が配置されている中心近傍から外側に向かって、項目毎に、キーコンテンツとの関連度の高い順に配置する。すなわち、表示制御部106は、図11で示すと、最内周の楕円に含まれる列1101、1102、1103、1104上に、最もキーコンテンツとの関連度が高い他のコンテンツの表示情報を配置し、さらに、最内周の次の外周に含まれる列1106、1107、1108、1109、さらに次の外周に含まれる列1111、1112、1113、1114と、最内周から外周の順に、関連度の高い他のコンテンツの表示情報を配置していく。
また、表示制御部106は、各項目に関するキーコンテンツとの関連度が高い順に、他のコンテンツの表示情報を、各項目(K1、K2、K3、K4)に対応する各表示領域(領域1、領域2、領域3、領域4)に配置していく。つまり、表示制御部106は、図13に示すように、項目K1に対して境界線B1と境界線B4とで囲まれた領域1を割当て、項目K2に対して境界線B1と境界線B2とで囲まれた領域2を割当て、項目K3に対して境界線B2と境界線B3とで囲まれた領域3を割当て、さらに、項目K4に対して境界線B3と境界線B4とで囲まれた領域4に割り当てられる。そして、表示制御部106は、各領域の間に、隙間を設けてそれぞれの項目の違いが明確に把握できるように、表示情報を配置する。そして、各領域においては、各項目に関するキーコンテンツとの関連度が高い順に、図13の表示情報上に示す数字の順番で他のコンテンツの表示情報を配置する。
ところで、人間は基本的に上下のスクロールよりも、左右のスクロールの方が、目で認識しやすい傾向がある。つまり、項目K1、K3と関連度が高いコンテンツの表示情報の方が、項目K2、K4と関連度が高いコンテンツの表示情報よりも閲覧しやすいことになる。そこで、本実施の形態にかかる表示制御部106は、横方向に画面移動する項目K1、K3に対して、縦方向に画面移動する項目K2、K4よりも優先度が高い項目を割り当てることにした。つまり、本実施の形態にかかる表示制御部106は、人、ジャンルを、タイトル、キーワードよりも、ユーザが良く参照する重要な項目として、項目K1、K3に割り当て、表示を行っている。これにより、ユーザが良く参照する項目K1、K3と関連度が高いコンテンツの表示情報の参照が容易になる。
また、図14に示すように、表示制御部106は、キーコンテンツの表示情報C1の表示サイズを最大とし、中心近傍から離れるに従って他のコンテンツの表示情報の表示サイズを小さくして表示する。なお、表示情報の配置位置および表示サイズは、予め表示制御部106が記憶しており、キーコンテンツに対する関連度を算出した後に、他のコンテンツの表示情報を所定の表示サイズにして順番に配置していく。
表示制御部106は、このようにしてキーコンテンツの表示情報C1と他のコンテンツの表示情報C11〜を配置した関連コンテンツ一覧情報を生成し、生成した関連コンテンツ一覧情報を表示部170に表示する。
図15は、キーコンテンツの表示情報C1と他のコンテンツの表示情報C11〜を配置した関連コンテンツ一覧情報の一例を示す図である。図15の関連コンテンツ一覧情報では、キーコンテンツの表示情報C1に近接する位置に項目K1、K2、K3、K4が表示されている。図15に示す例では、項目K1に対して「人」が割り当てられており、項目K2に対して「タイトル」が割り当てられており、項目K3に対して「ジャンル」が割り当てられており、項目K4に対して「キーワード」が割り当てられている。そして、キーコンテンツの表示情報C1を中心位置として、他のコンテンツの表示情報が中心近傍から外側に向けて配置されている。
また、本実施の形態では、上下左右の操作方向に沿う形状で他のコンテンツの表示情報を配置した。このため、各他のコンテンツの表示情報で、上下左右の操作を受け付けた場合に、図15の、各コンテンツの表示情報毎に示した矢印方向に、フォーカスされるコンテンツが変わっていく。例えば、検索中において、フォーカスされているコンテンツが表示情報C17であった場合に、リモコン90の操作ボタンやキーボードキーにより右の指示操作を受け付けると、C16、C15、C14、C13、C41とフォーカスされるコンテンツが変わっていく。また、検索中における注目コンテンツが表示情報C17であった場合に、リモコン90の操作ボタンやキーボードキーにより下の指示操作を受け付けると、C18、C19、C46とフォーカスされるコンテンツが変わっていく。
また、例えば、フォーカスされているコンテンツが表示情報C16であった場合に、指示操作を受け付けて右にカーソル1つ分移動すると、表示情報C15へフォーカスされるコンテンツが変わる。同じく、上にカーソル1つ分移動すると表示情報C39へ、左にカーソル1つ分移動すると表示情報C17へ、下にカーソル1つ分移動すると表示情報C1へとフォーカスされるコンテンツが変わることになる。これにより、リモコン90の十字キーなどの操作ボタンやキーボードの十字キーなどからの指示操作が行いやすくなる。
ここで、項目の選択操作について図15を用いて説明する。まず、上述したように、軸の数および項目の数は操作機器の十字キーにより指定可能な数と等しく設けられており、また、各項目K1〜K4は各軸上にキーコンテンツの表示情報C1に近接して配置されている。キーコンテンツの表示情報C1の位置にカーソルがある場合、操作機器の十字キーを上方向に1回操作すると、キーコンテンツの上側に配置されている項目K2「タイトル」を超えて、コンテンツC15にカーソルを移動する。つまり、操作機器の十字キーの操作で、キーコンテンツの表示情報C1から他のコンテンツの表示情報に移動できる。
さらに、最外周の他のコンテンツの表示情報をフォーカスする操作がなされた場合(矢印1501〜1516)に、本実施の形態にかかる表示制御部106は、フォーカスされた他のコンテンツが属する項目を表示するための表示モードに切り替えて、表示を行う。
このように、操作キーにより、各軸に割り当てられた各項目に属するコンテンツが選択可能となる。なお、ユーザが各軸に割り当てる項目を設定可能にしても良い。本実施の形態では、割り当てられる項目の例として、タイトル、ジャンル、人物、キーワードを挙げたが、例えば、放送局、放送日時等の項目を設定しても良い。また、ユーザは、見やすく操作しやすい位置に好みの項目を自在に配置させても良い。これにより、各ユーザに対して利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置100では、表示制御部106が、関連コンテンツ一覧画面を表示する際の表示モードとしては、全体表示モードと項目表示モードの2種類の表示モードが存在する。
全体表示モードは、キーコンテンツの表示情報C1を中心に配置して、全項目の他のコンテンツの表示情報を表示するモードとする。そして、全体表示モードでは、項目毎に割り当てられたいずれの方向にも画面移動が可能な表示モードである。
そして、表示制御部106は、全体表示モードとして、キーコンテンツの表示情報の位置を基準として、項目毎に割り当てられた方向に存在する表示領域上に、当該項目について関連度が高い他のコンテンツの表示情報を配置した関連コンテンツ一覧画面を、表示部170に表示する。当該画面例としては、図8に示す画面例が考えられる。
項目表示モードは、キーコンテンツと、一つの項目について関連度が高い他のコンテンツの表示情報と、を表示するモードとする。項目表示モードは、当該一つの項目に割り当てられた方向及びその方向の反対方向に限り、画面移動が可能な表示モードである。
この表示モードが全体表示モードから項目表示モードに切り替わるには、操作受付部101が、特定の操作を受け付けることで行われる。この特定の操作としては、表示部170に表示された表示領域上で、いずれか一つの項目が割り当てられた方向(例えば、x軸正方向など)で最外周に配置されている他のコンテンツの表示情報がフォーカスされる操作を受け付けること等がある。他の例としては、操作受付部101は、項目(K1〜K4)を選択する操作を受け付けた場合などでも良い。さらに、本実施の形態とは異なるが、操作受付部が、いずれか一つの項目が割り当てられた方向で最外周に配置されている他のコンテンツの表示情報からさらに外側にフォーカスを移動させる操作を受け付けた場合などでも良い。
図16は、上述したように操作受付部101が特定の操作を受け付けた場合の項目表示モードに切り替わる際の画面遷移を示した図である。図16に示す例では、操作受付部101が他のコンテンツの表示情報(C31〜C35)をフォーカスする操作を受け付けた場合に、表示制御部106は、項目K1に関する表示を行うための項目表示モードに切り替える。このため、キーコンテンツの表示情報と、項目K1と関連度が高い他のコンテンツの表示情報群1601と、が表示領域1610に入るように移動表示を行う。その際に、表示制御部106は、項目K3と関連度が高い他のコンテンツの表示情報群1604を、表示領域1610の左側から領域外に移動させ、非表示にさせる。また、項目K2と関連度が高い他のコンテンツの表示情報群1602、項目K4と関連度が高い他のコンテンツの表示情報群1603についても、同様に領域外に移動させ、非表示にさせる。
上述した表示情報群の移動の後、表示制御部106は、表示領域1605に示すように、項目表示モードで関連コンテンツ一覧画面を表示する。なお、項目表示モードで関連コンテンツ一覧画面の具体的な説明については後述する。
また、全体表示モードから項目表示モードに切り替わる際の画面遷移は、図16に示す例に制限するものではない。そこで、当該画面遷移の変形例について説明する。図17は、操作受付部101が特定の操作を受け付けた場合の項目表示モードに切り替わる際の画面遷移の変形例を示した図である。図17に示すように、変形例にかかる表示制御部は、項目K2と関連度が高い他のコンテンツの表示情報群1701と、項目K4と関連度が高い他のコンテンツの表示情報群1702と、を半透明化した上で表示する。そして、その他の表示情報については、第1の実施の形態と同様の表示を行う。なお、画面遷移については、図16及び図17で示した例に制限するものではなく、様々な形態をとることができる。
第1の実施の形態に戻り、表示制御部106は、各項目各々について、項目表示モードに切り替えることができる。図18は、項目表示モードで表示される、項目毎の画面例を示した図である。図18に示すように、図15でフォーカス移動1501〜1505が行われた場合に、表示制御部106は、項目K2と関連度が高い他のコンテンツの表示情報を表示する画面1801を、項目表示モードで表示する。
また、フォーカス移動1506〜1508が行われた場合に、表示制御部106は、項目K1と関連度が高い他のコンテンツの表示情報が配置された画面1802を、項目表示モードで表示する。同様に、フォーカス移動1509〜1513が行われた際には項目K4と関連度が高い他のコンテンツの表示情報が配置された画面1803を、項目表示モードで表示する。さらに、フォーカス移動1514〜1516が行われた際には項目K3と関連度が高い他のコンテンツの表示情報が配置された画面1804を、項目表示モードで表示する。
このように、全体表示モードで、表示領域の最外周の表示情報が選択された場合に、当該表示情報のコンテンツが属する項目に関する項目表示モードで、関連コンテンツ一覧画面が表示される。
図19は、表示制御部106が表示する、項目表示モードにおける関連コンテンツ一覧画面の例を示した図である。図19に示す例では、現在表示対象となっている項目K1以外(項目K2〜K4)は、半透明化して表示する。さらに、表示制御部106は、各コンテンツの表示情報は、円弧状に配置することで、キーコンテンツの表示情報C1を中心とした配置であることを認識できるようにしている。なお、最内周から2週目の外周以降については、円弧の曲率を同じものとする。これにより、他のコンテンツの表示情報の数に拘わらず表示することができる。
図19に示す例では、操作受付部101が、リモコン90の十字キーの操作を受け付ける毎に、表示制御部106は、フォーカスされるコンテンツの表示情報を、各コンテンツの表示情報(例えば表示情報C101〜C105、表示情報C201〜C205)で示した矢印方向に従って移動させる。例えば、操作受付部101が、表示情報C201〜C205において、右方向(一点鎖線矢印)にフォーカスを移動させる操作を受け付けた場合、表示制御部106は、他のコンテンツの表示情報全てを移動させ、領域1901内にフォーカスされたコンテンツの表示情報が配置されるようにする。この領域1901は、表示領域内の最外周の一つ手前のコンテンツの表示情報が配置されているため、さらに外側(最外周の位置)にコンテンツがあるのか否か判断することが容易である。又これによりさらに外側への操作が必要か否かの判断が容易となり、操作性が向上する。
また、操作受付部101が、表示情報C201〜C205において、左方向(実線矢印)にフォーカスを移動させる操作を受け付けた場合、表示制御部106は、領域1901内のコンテンツの表示情報にフォーカスが固定しているのを解除し、通常通りのフォーカス移動を行う。さらに、操作受付部101が、表示情報C35〜C31において、左方向(点線矢印)にフォーカスを移動させる操作を受け付けた場合、表示制御部106は、項目表示モードから全体表示モードに切り替えて、関連コンテンツ一覧画面を表示する。なお、それ以外の十字キーによる操作を受け付けた場合(2点鎖線矢印)は、通常通りのフォーカス移動とする。
このように、表示制御部106が項目表示モードで表示している際に、操作受付部101は、特定の操作を受け付けた場合には、再び、表示制御部106は、全体表示モードで、関連コンテンツ一覧画面を表示する。この全体表示モードに戻るための特定の操作としては、キーコンテンツを中心として楕円状に配置された各コンテンツの表示情報で、最内周の一つ外側に配置された表示情報(例えば表示情報C35〜C31)から、最内周に配置された表示情報にフォーカスを移動させる操作を受け付けること、又は、リモコン90の予め定められたボタン(例えば「戻る」ボタン)の押下を受け付けることとする。
図20は、表示制御部106による、全体表示モードと、項目表示モードとの切替を示した説明図である。図20に示すように、表示制御部106は、全体表示モードの表示画面2001では、上下左右に画面スクロールを行うことができる。そして、操作受付部101が、フォーカスを矢印2011〜2013に移動させる操作を受け付けた場合に、表示制御部106は、項目表示モードである画面2002に切り替えて表示する。当該項目表示モードの画面2002においては、画面スクロールは項目に割り当てられた方向(左方向)とその反対方向(右方向)に制限される。
そして、項目表示モードの画面2002において、操作受付部101が、フォーカスを矢印2021〜2025に移動させる操作を受け付けた場合に、表示制御部106は、全体表示モードである画面2001に切り替えて表示する。この際の画面遷移は、図16で示した画面遷移の逆の処理がおこなわれるものとする。
次に、項目表示モードにおいて、項目に割り当てられた方向にさらに移動する場合の画面遷移について説明する。図21は、項目表示モードにおいて、表示制御部106が表示する関連コンテンツ一覧画面でフォーカス移動する際の画面遷移を示した説明図である。図21に示す例では、項目に割り当てられた方向、換言すれば関連度が低くなる方向2102に対して、操作受付部101がフォーカスを移動させる操作を受け付けると、一定距離以上の外周については、フォーカスは領域2101の範囲で固定され、他のコンテンツの表示情報と項目のみが画面移動する。
例えば、表示情報C211がフォーカスされた状態で、操作受付部101が、矢印2112(右方向)にフォーカスを移動させる操作を受け付けた場合に、表示制御部106は、表示領域2103内に表示されている表示情報のうち、キーコンテンツを除いた全ての他のコンテンツの表示情報を、当該矢印2112と反対方向(左方向)に表示情報一個分移動する表示を行う。その際、コンテンツの表示情報C201〜C205は、キーコンテンツの表示情報C1と重畳することになる。そこで、表示制御部106は、表示情報C1と重畳する列にある全ての表示情報C201〜C205については、上述した移動制御と共に透明化して非表示にする制御を行う。
さらに、表示情報C211がフォーカスされた状態で、操作受付部101が、矢印2113(左方向)にフォーカスを移動させる操作を受け付けた場合に、表示制御部106は、表示領域2103内に表示されている表示情報のうち、キーコンテンツを除いた全ての他のコンテンツの表示情報を、当該矢印2113と反対方向(右方向)に表示情報一個分移動する表示を行う。その際、上述した処理で非表示されたコンテンツの表示情報が存在する場合には、右方向への移動と共に、透明化な状態から通常の状態に遷移して、C201〜C205の位置に配置されるようになる。そして、キーコンテンツの表示情報C1は、常に表示を行うものとする。これにより、当該キーコンテンツを基準として、現在の関連コンテンツ一覧画面が表示されていることを認識できる。
また、キーコンテンツと重畳した他のコンテンツの表示情報は、透明化して非表示することに制限するものではない。そこで、キーコンテンツの表示情報C1は常に表示させ、当該表示情報C1と他のコンテンツの表示情報が重畳した場合、当該表示情報C1を半透過させて、他のコンテンツの表示情報を表示してもよい。図22は、項目表示モードにおいて、表示制御部106が表示する関連コンテンツ一覧画面でフォーカス移動する際の画面遷移の変形例を示した説明図である。図22に示す例では、項目に割り当てられた方向、換言すれば関連度が低くなる方向2102に対して、操作受付部101がフォーカスを移動させる操作を受け付けると、一定距離以上の外周については、フォーカスは領域2201の範囲で固定され、他のコンテンツの表示情報と項目のみが画面移動する。また、フォーカスを変更された場合は、図21で示した第1の実施の形態と同様とする。
そして、キーコンテンツの表示情報C1と他のコンテンツの表示情報2201〜2206が重畳した場合に、キーコンテンツの表示情報C1を半透過させて、他のコンテンツの表示情報2201〜2206の上にキーコンテンツの表示情報C1が配置されているとユーザが認識するように、表示制御部106が表示する。当該表示により、キーコンテンツの表示情報C1を、他のコンテンツの表示情報より、優先的に表示していることになる。なお、当該表示に制限するものではなく、例えば、キーコンテンツの表示情報C1に重畳している部分については、他のコンテンツの表示情報を非表示としても良い。
さらに、操作受付部101が最外周の他のコンテンツをフォーカスする操作を受け付けた場合に、他のコンテンツの表示情報は表示情報一列分、左側に移動する。そして、当該移動により表示領域2202の外に移動した表示情報は、表示制御部106が非表示とする。
第1の実施の形態に戻り、以上のように構成された本実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置100における関連コンテンツ一覧画面の表示モード切替処理について説明する。図23は、本実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まずは、表示制御部106は、全体表示モードで、関連コンテンツ一覧画面を表示する(ステップS2301)。次に、操作受付部101が、全体表示モードの関連コンテンツ一覧画面で表示された他のコンテンツの表示情報のいずれかに、フォーカスを移動させる操作を受けたか否か判定する(ステップS2302)。受け付けていないと判定した場合(ステップS2302:No)、再びステップS2302から処理をおこなう。
一方、操作受付部101が、フォーカスを移動させる操作を受け付けたと判定した場合(ステップS2302:Yes)、表示制御部106は、移動先の他のコンテンツの表示情報に、フォーカスを移動させる表示を行う(ステップS2303)。そして、表示制御部106は、関連コンテンツ一覧画面において、キーコンテンツの表示情報を中心として楕円状に配置されている他のコンテンツの表示情報のうち、最外周の他のコンテンツの表示情報までフォーカスが移動したか否か判定する(ステップS2304)。移動していないと判定した場合(ステップS2304:No)、再びステップS2302から処理を開始する。
一方、表示制御部106が、最外周の他のコンテンツの表示情報までフォーカスが移動したと判定した場合(ステップS2304:Yes)、フォーカスが当てられた他のコンテンツの表示情報が配置されている方向に割り当てられた項目についての項目表示モードで、関連コンテンツ一覧画面を表示する(ステップS2305)。
次に、操作受付部101が、項目表示モードの関連コンテンツ一覧画面で表示された他のコンテンツの表示情報のいずれかに、フォーカスを移動させる操作を受けたか否か判定する(ステップS2306)。受け付けていないと判定した場合(ステップS2306:No)、再びステップS2306から処理をおこなう。
一方、操作受付部101が、フォーカスを移動させる操作を受け付けたと判定した場合(ステップS2306:Yes)、表示制御部106は、移動先の他のコンテンツの表示情報に、フォーカスを移動させる表示を行う(ステップS2307)。そして、表示制御部106は、関連コンテンツ一覧画面の表示領域のうち、項目に割り当てられた方向で最外周に配置された、他のコンテンツの表示情報までフォーカスが移動したか否か判定する(ステップS2308)。
表示制御部106は、最外周に配置された、他のコンテンツの表示情報までフォーカスが移動したと判定した場合(ステップS2308:Yes)、フォーカスされた他のコンテンツの表示情報が最外周の一つ前にくるように、キーコンテンツ以外の全ての他のコンテンツの表示情報を移動させる(ステップS2309)。この際の画面遷移は、図16に示したとおりとなる。
一方、表示制御部106は、最外周に配置された、他のコンテンツの表示情報までフォーカスが移動していないと判定した場合(ステップS2308:No)、最内周に配置された、他のコンテンツの表示情報までフォーカスが移動したか否かを判定する(ステップS2310)。移動していないと判定した場合(ステップS2310:No)、ステップS2306から開始する。
一方、表示制御部106は、最内周に配置された、他のコンテンツの表示情報までフォーカスが移動したと判定した場合(ステップS2310:Yes)、再び、項目表示モードから全体表示モードに切り替えて、関連コンテンツ一覧画面を表示する(ステップS2301)。
上述した処理手順により、デジタルテレビジョン表示装置100では、関連コンテンツ一覧画面についてユーザの操作に基づいて全体表示モードと項目表示モードとが切り替わるため、ユーザの操作に適した表示が行われることになる。
本実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置100の表示制御部106は、キーコンテンツの表示情報C1を中心として、斜め方向の領域に、他のコンテンツの表示情報を配置した表示を行わない。これにより、項目表示モードにおいては、項目に割り当てられた方向から垂直方向に画面スクロールする必要がなくなる。
これにより、項目に割り当てられた方向成分とその垂直成分による、斜め方向への画面スクロールを行わないことになる。これにより、斜め方向のスクロールに慣れない人や、斜め方向のスクロールで酔う人であっても、関連コンテンツ一覧画面を利用できる。
ところで、通常テレビジョン表示装置においては、当該装置に対する操作として、シンプルな挙動がユーザから求められている。これに対し本実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置100では、関連するコンテンツを閲覧中に、斜め方向への画面移動が不要になり、上述した画面スクロールに制限することで、操作を容易にすることが可能となった。これにより、リモコン90のような、携帯性や簡易操作を実現するために、ボタンの数や操作手法などが制限された入力デバイスであっても操作を容易にできる。
本実施の形態にかかるデジタルテレビジョン表示装置100では、上述した関連コンテンツ一覧画面を表示し、全体表示モードと項目表示モードと切り替えて表示を行うこととした。そして、全体表示モードでは上下左右に画面スクロールできるのに対し、項目表示モードでは項目に割り当てられた方向とその反対方向にのみ画面スクロールできるようにした。これにより、画面を表示している際の操作を容易できる。
デジタルテレビジョン表示装置100の表示制御部106は、キーコンテンツを中心に上下右左にそれぞれ項目を表示することとした。その際に、左右に項目として「人物」「ジャンル」を配置した。これは、他の2つよりもユーザが良く参照する項目であるためである。つまり、人は横方向の方が画面スクロールに違和感が無く、視認しやすいためである。これにより、ユーザが、関連するコンテンツを探しやすくなる。
また、デジタルテレビジョン表示装置100では、ユーザが重要と考える項目を4個順番に指定を受け付けた際に、重要と指定された項目を右、左、下、上の順に割り当てる制御手段を設けても良い。これにより、ユーザが重要と判断した項目について、画面スクロールで違和感無く、各コンテンツの表示情報の閲覧が可能となる。
また、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
(変形例1)
上述した第1の実施の形態において、デジタルテレビジョン表示装置100では表示部170の表示領域について縦横の比率が16:9の場合について説明した。しかしながら、表示処理装置は、デジタルテレビジョン表示装置100以外の装置に適用しても良く、例えばPCなどで表示を行ってもよい。その際に、表示領域の縦横の比率を16:9に制限するものではなく、表示領域の画面サイズや解像度、さらには表示領域内に表示されるウィンドウサイズに応じて適切な表示を行えばよい。変形例として、PC等が、表示領域内のウィンドウに関連コンテンツ一覧画面を表示する例について説明する。
図24は、PC等の表示装置が、全体表示モードで表示する関連コンテンツ一覧情報の例を示した図である。図24に示す例では、縦長のウィンドウに関連コンテンツ一覧情報を表示しているものとする。このようにウィンドウの縦横比に制限することなく表示される。
そして、本変形例で示す例では、全体表示モードから項目表示モードに切り替わるためには、図24に示すウィンドウの表示領域内で、キーコンテンツの表示情報を中心として楕円形状で配置されている、他のコンテンツの表示情報について、表示領域内の最外周の他のコンテンツの表示情報が選択された場合に切り替わるものとする。変わった後の表示や変わる際の画面遷移は、第1の実施の形態と同様とする。また、項目表示モードから全体表示モードに切り替わる際も、第1の実施の形態と同様に、最内周の他のコンテンツの表示情報がフォーカスされた場合とする。
このように、関連コンテンツ一覧画面の画面サイズや縦横比に拘わらず、関連コンテンツ一覧画面を表示した上で、全体表示モードと項目表示モードとを切り替えて表示を行うことができる。
このように、第1の実施の形態や当該変形例のように、関連コンテンツ一覧画面の画面サイズや縦横比に拘わらず同一画面を提供できると共に、その際の操作方法については共通化できる。これにより、デバイスに制限無く、容易な操作方法を提供できる。
本実施の形態及び変形例のデジタルテレビジョン表示装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態のデジタルテレビジョン表示装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態のデジタルテレビジョン表示装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施の形態のデジタルテレビジョン表示装置を、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。本実施の形態のデジタルテレビジョン表示装置で実行される表示処理プログラムは、上述した各部(操作受付部、メタデータ検索部、メタデータ取得部、関連度算出部、表示情報生成部、表示制御部、映像再生部、放送受信部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から表示処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、操作受付部、メタデータ検索部、メタデータ取得部、関連度算出部、表示情報生成部、表示制御部、映像再生部、放送受信部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
90 リモートコントローラ
100 デジタルテレビジョン表示装置
101 操作受付部
102 メタデータ検索部
103 メタデータ取得部
104 関連度算出部
105 表示情報生成部
106 表示制御部
107 映像再生部
108 放送受信部
150 電子番組情報記憶部
160 録画番組記憶部
161 外部録画番組記憶部
170 表示部
180 接続I/F
190 通信部
195 デジタルテレビジョン表示装置

Claims (16)

  1. 検索の基点となるコンテンツであるキーコンテンツに対する、他のコンテンツ各々と、の間の関連度を、コンテンツの内容の類似性に基づいて、項目毎に算出する関連度算出手段と、
    記キーコンテンツを示す表示情報の位置を基準として、前記項目毎に割り当てられた方向を示す項目方向に存在する表示領域上に、当該項目について関連度が高い前記他のコンテンツの表示情報を、同心形状に配置した一覧情報を、各項目方向に画面移動が可能な第1の表示モードとして表示器に表示する表示制御手段と、
    前記表示情報を選択するフォーカスを、いずれか1つの項目方向に移動させる操作を受け付ける受付手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、さらに、前記受付手段が、前記フォーカスをいずれか1つの項目方向に移動させて、所定の周に配置された前記表示情報を選択する操作を受け付けた場合に、移動操作がなされた項目方向及びこの反対方向に限り、画面移動が可能な第2の表示モードで、前記キーコンテンツの表示情報と、当該項目方向を割り当てた項目について関連度の高い前記他のコンテンツの表示情報を表示すること、
    特徴とする表示処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、項目方向毎に、当該項目方向に割り当てられた項目を表す項目情報を、前記キーコンテンツの、各項目方向側に近接して配置すること、
    を特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  3. 前記受付手段は、さらに、前記表示制御手段が前記第2の表示モードで表示を行っている際に、前記いずれか一つの項目に割り当てられた項目方向で最外周に配置されている他のコンテンツの表示情報を選択する操作を受け付け、
    前記表示制御手段は、さらに、前記第2の表示モードで、前記項目方向で最外周に配置されている他のコンテンツの表示情報を選択する操作を受け付けた場合に、キーコンテンツの表示情報を残し、他のコンテンツの表示情報を当該項目方向と反対の方向に、表示情報一個分移動させる表示を行うこと、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の表示処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、さらに、前記第2の表示モードで、表示情報一個分移動させる表示を行うことで、前記キーコンテンツの前記表示情報と重畳する前記他のコンテンツの表示情報について、非表示にする又は前記キーコンテンツの前記表示情報を優先して表示すること、
    を特徴とする請求項3に記載の表示処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、さらに、前記項目の方向として、前記表示領域内の縦方向と横方向とが存在する場合、前記表示領域内の横方向に、優先度が高い項目を割り当てて表示すること、
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の表示処理装置。
  6. 前記受付手段は、さらに、前記表示制御手段で第2の表示モードで表示している際に、前記特定の操作と異なる、他の特定の操作を受け付け、
    前記表示制御手段は、さらに、前記受付手段が前記他の特定の操作を受け付けた際に、前記第1の表示モードで表示すること、
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の表示処理装置。
  7. 前記受付手段が受け付ける前記他の特定の操作は、最内周の前記他のコンテンツの表示情報の選択を受け付けること、または、予め定められたボタンの押下を受け付けること、
    を特徴とする請求項6に記載の表示処理装置。
  8. 前記受付手段は、さらに、前記第2の表示モードで、前記項目方向で最外周に表示される前記他のコンテンツの表示情報を選択する操作を受け付け、
    前記表示制御手段は、前記第2の表示モードで、当該最外周に表示される前記他のコンテンツの表示情報を選択する操作を受け付けた場合、選択された当該他のコンテンツの表示情報が、前記項目方向の最外周の一つ前として表示されるよう、前記他のコンテンツの表示情報を前記項目方向と反対方向に移動表示を行うこと、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれか一つに記載の表示処理装置。
  9. 表示処理装置で実行される表示処理方法であって、
    関連度算出手段が、検索の基点となるコンテンツであるキーコンテンツに対する、他のコンテンツ各々と、の間の関連度を、コンテンツの内容の類似性に基づいて、項目毎に算出する関連度算出ステップと、
    表示制御手段が、前記キーコンテンツを示す表示情報の位置を基準として、前記項目毎に割り当てられた方向を示す項目方向に存在する表示領域上に、当該項目について関連度が高い前記他のコンテンツの表示情報を、同心形状に配置した一覧情報を、各項目方向に画面移動が可能な第1の表示モードとして、表示器に表示する第1の表示ステップと、
    受付手段が、前記表示情報を選択するフォーカスを、いずれか1つの項目方向に移動させる操作を受け付ける受付ステップと、
    表示制御手段が、前記受付ステップが、前記フォーカスをいずれか1つの項目方向に移動させて、所定の周に配置された前記表示情報を選択する操作を受け付けた場合に、移動操作がなされた項目方向及びこの反対方向に限り、画面移動が可能な第2の表示モードで、前記キーコンテンツの表示情報と、当該項目方向を割り当てた項目について関連度の高い前記他のコンテンツの表示情報を表示する第2の表示ステップと、
    を有することを特徴とする表示処理方法。
  10. 前記第2の表示ステップは、項目方向毎に、当該項目方向に割り当てられた項目を表す項目情報を、前記キーコンテンツの、各項目方向側に近接して配置すること、
    を特徴とする請求項9に記載の表示処理方法。
  11. 前記受付ステップは、さらに、前記表示制御手段が前記第2の表示モードで表示を行っている際に、前記いずれか一つの項目に割り当てられた項目方向で最外周に配置されている他のコンテンツの表示情報を選択する操作を受け付け、
    前記第2の表示ステップは、さらに、前記第2の表示モードで、前記項目方向で最外周に配置されている他のコンテンツの表示情報を選択する操作を受け付けた場合に、キーコンテンツの表示情報を残し、他のコンテンツの表示情報を当該項目方向と反対の方向に、表示情報一個分移動させる表示を行うこと、
    を特徴とする請求項9又は10に記載の表示処理方法。
  12. 前記第2の表示ステップは、さらに、前記第2の表示モードで、表示情報一個分移動させる表示を行うことで、前記キーコンテンツの前記表示情報と重畳する前記他のコンテンツの表示情報について、非表示にする又は前記キーコンテンツの前記表示情報を優先して表示すること、
    を特徴とする請求項11に記載の表示処理方法。
  13. 前記第1の表示ステップは、さらに、前記項目の方向として、前記表示領域内の縦方向と横方向とが存在する場合、前記表示領域内の横方向に、優先度が高い項目を割り当てて表示すること、
    を特徴とする請求項9乃至12のいずれか一つに記載の表示処理方法。
  14. 前記受付手段は、さらに、前記表示制御手段で第2の表示モードで表示している際に、前記特定の操作と異なる、他の特定の操作を受け付け、
    前記第1の表示ステップは、さらに、前記受付手段が前記他の特定の操作を受け付けた際に、前記第1の表示モードで表示すること、
    を特徴とする請求項9乃至13のいずれか一つに記載の表示処理方法。
  15. 前記受付手段が受け付ける前記他の特定の操作は、最内周の前記他のコンテンツの表示情報の選択を受け付けること、または、予め定められたボタンの押下を受け付けること、
    を特徴とする請求項14に記載の表示処理方法。
  16. 前記受付手段は、さらに、前記第2の表示モードで、前記項目方向で最外周に表示される前記他のコンテンツの表示情報を選択する操作を受け付け、
    前記第2の表示ステップは、当該最外周に表示される前記他のコンテンツの表示情報を選択する操作を受け付けた場合、選択された当該他のコンテンツの表示情報が、前記項目方向の最外周の一つ前として表示されるよう、前記他のコンテンツの表示情報を前記項目方向と反対方向に移動表示を行うこと、
    を特徴とする請求項9乃至15のいずれか一つに記載の表示処理方法。
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