JP4648479B1 - 移動通信方法、移動管理用ノード及びパケット交換機 - Google Patents

移動通信方法、移動管理用ノード及びパケット交換機 Download PDF

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Abstract

【課題】GBRベアラが設定されている状態で、無線アクセスネットワーク内の装置において故障が発生した場合に、コアネットワーク内のGBRベアラを適切なタイミングで切断する。
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、移動局UE用の第2GBRベアラが設定されている状態で、ゲートウェイ装置S-GWが、無線回線制御局RNCの故障を検出すると、第1GBRベアラを解放すると共に、パケット交換機SGSNに対して、「Downlink Data Notification」を送信する工程Aと、パケット交換機SGSNが、移動局UEに対して、「Paging」を送信する工程Bと、パケット交換機SGSNが、所定期間内に、「Paging」に対する移動局UEからの応答を受信しない場合、第2GBRベアラを解放する手順を開始する工程Cとを有することを要旨とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動通信方法、移動管理用ノード及びパケット交換機に関する。
図15及び図16を参照して、E-UTRAN(Evolved UTRAN)方式の移動通信システムにおける無線基地局eNodeBの故障発生時のGBR(Guaranteed Bit Rate)ベアラの制御処理について説明する。
第1に、図15を参照して、かかるGBRベアラの制御処理の第1例について説明する。
図15に示すように、ステップS1000において、GBRベアラ設定処理を行うことによって、移動局UEと無線基地局eNodeBとの間、無線基地局eNodeBとゲートウェイ装置S-GW(Serving Gateway)との間、及び、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GW(PDN Gateway)との間で、GBRベアラを設定する。
ステップS1001において、無線基地局eNodeBにおいて故障が発生し、再開処理が実施される。
無線基地局eNodeBは、ステップS1002において、ゲートウェイ装置P-GW及びゲートウェイ装置S-GWを経由して転送された移動局UE宛てのパケットを受信すると、ステップS1003において、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Error Indication」を送信する。
ゲートウェイ装置S-GWは、ステップS1004において、無線基地局eNodeB向けのGBRベアラ用リソースを解放し、ステップS1005において、ゲートウェイ装置P-GWから受信した移動局UE宛てのパケットをバッファリングする。
ステップS1006において、ゲートウェイ装置S-GWは、移動管理用ノードMME(Mobility Management Entity)に対して、バッファリング中の移動局UE宛てのパケットを通知するための「Downlink Data Notification」を送信する。
ステップS1007において、移動管理用ノードMMEは、無線基地局eNodeBに対して、移動局UE宛ての「Paging」を送信すると共に、ページングタイマーを起動する。
ステップS1008において、移動管理用ノードMMEは、ページングタイマーが満了するまでに、移動局UEからの「Paging」に対する応答が無い場合であっても、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間のGBRベアラを解放せずに保持する。
第2に、図16を参照して、かかるGBRベアラの制御処理の第2例について説明する。
図16に示すように、ステップS2000において、GBRベアラ設定処理を行うことによって、移動局UEと無線基地局eNodeBとの間、無線基地局eNodeBとゲートウェイ装置S-GWとの間、及び、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間で、GBRベアラを設定する。
ステップS2001において、無線基地局eNodeBにおいて故障が発生し、再開処理が実施される。
ステップS2002において、無線基地局eNodeBは、移動管理用ノードMMEに対して、RESET信号を送信する。
ステップS2003において、移動管理用ノードMMEは、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Release Access Bearer Request」を送信する。
ゲートウェイ装置S-GWは、ステップS2004において、無線基地局eNodeB向けのGBRベアラ用リソースを解放し、ステップS2005において、移動管理用ノードMMEに対して、「Release Access Bearer Response」を送信する。
ゲートウェイ装置S-GWは、ステップS2006において、ゲートウェイ装置P-GWから移動局UE宛てのパケットを受信すると、ステップS2007において、かかるパケットをバッファリングする。
ステップS2008において、ゲートウェイ装置S-GWは、移動管理用ノードMMEに対して、バッファリング中の移動局UE宛てのパケットを通知するための「Downlink Data Notification」を送信する。
ステップS2009において、移動管理用ノードMMEは、無線基地局eNodeBに対して、移動局UE宛ての「Paging」を送信すると共に、ページングタイマーを起動する。
ステップS2010において、移動管理用ノードMMEは、ページングタイマーが満了するまでに、移動局UEからの「Paging」に対する応答が無い場合であっても、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間のGBRベアラを解放せずに保持する。
3GPP TS23.401 3GPP TS24.301 3GPP TS23.007 3GPP TS23.060
しかしながら、かかる移動通信システムでは、図15及び図16に示すように、GBRベアラが設定されている状態で、無線基地局eNodeBにおいて故障が発生した場合であっても、コアネットワーク内のGBRベアラを適切なタイミングで切断することができず、GBRベアラにおいて時間課金によってサービスを提供している場合には、かかる課金を停止することができない事象が発生するという問題点があった。
また、UTRAN方式の移動通信システムでも、GBRベアラが設定されている状態で、無線回線制御局RNCにおいて故障が発生した場合であっても、コアネットワーク内のGBRベアラを適切なタイミングで切断することができず、GBRベアラにおいて時間課金によってサービスを提供している場合には、かかる課金を停止することができない事象が発生するという同様の問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、GBRベアラが設定されている状態で、無線アクセスネットワーク内の装置において故障が発生した場合に、コアネットワーク内のGBRベアラを適切なタイミングで切断することができる移動通信方法、移動管理用ノード及びパケット交換機を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動通信方法であって、第1ゲートウェイ装置と無線基地局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、該第1ゲートウェイ装置が、該無線基地局の故障を検出すると、該第1ベアラを解放すると共に、移動管理用ノードに対して、バッファリング中の該移動局宛ての下りリンクデータ信号を通知するための下りリンクデータ通知を送信する工程Aと、前記移動管理用ノードが、前記移動局に対して、ページング信号を送信する工程Bと、前記移動管理用ノードが、所定期間内に前記ページング信号に対する前記移動局からの応答を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始する工程Cとを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、移動通信方法であって、第1ゲートウェイ装置と無線基地局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、移動管理用ノードが、該無線基地局の故障を検出すると、該第1ゲートウェイ装置に対して、ベアラ解放要求を送信し、所定タイマーを起動する工程と、前記第1ゲートウェイ装置が、前記ベアラ解放要求に応じて、前記第1ベアラを解放する工程と、前記移動管理用ノードが、前記所定タイマーが満了する前に、前記移動局から接続要求を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、移動管理用ノードであって、第1ゲートウェイ装置と無線基地局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、該第1ゲートウェイ装置が、該無線基地局の故障を検出し、該第1ベアラを解放すると共に、前記移動管理用ノードに対して、バッファリング中の該移動局宛ての下りリンクデータ信号を通知するための下りリンクデータ通知を送信した場合に、前記移動局に対して、ページング信号を送信するように構成されており、所定期間内に前記ページング信号に対する前記移動局からの応答を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、移動管理用ノードであって、第1ゲートウェイ装置と無線基地局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、該無線基地局の故障を検出すると、該第1ゲートウェイ装置に対して、ベアラ解放要求を送信し、所定タイマーを起動するように構成されており、前記所定タイマーが満了する前に、前記移動局から接続要求を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、移動通信方法であって、第1ゲートウェイ装置と無線回線制御局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、該第1ゲートウェイ装置が、該無線回線制御局の故障を検出すると、該第1ベアラを解放すると共に、パケット交換機に対して、バッファリング中の該移動局宛ての下りリンクデータ信号を通知するための下りリンクデータ通知を送信する工程Aと、前記パケット交換機が、前記移動局に対して、ページング信号を送信する工程Bと、前記パケット交換機が、所定期間内に前記ページング信号に対する前記移動局からの応答を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始する工程Cとを有することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、移動通信方法であって、第1ゲートウェイ装置と無線回線制御局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、パケット交換機が、該無線回線制御局の故障を検出すると、該第1ゲートウェイ装置に対して、ベアラ解放要求を送信し、所定タイマーを起動する工程と、前記第1ゲートウェイ装置が、前記ベアラ解放要求に応じて、前記第1ベアラを解放する工程と、前記パケット交換機が、前記所定タイマーが満了する前に、前記移動局から接続要求を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、パケット交換機であって、第1ゲートウェイ装置と無線回線制御局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、該第1ゲートウェイ装置が、該無線回線制御局の故障を検出し、該第1ベアラを解放すると共に、前記パケット交換機に対して、バッファリング中の該移動局宛ての下りリンクデータ信号を通知するための下りリンクデータ通知を送信した場合に、前記移動局に対して、ページング信号を送信するように構成されており、所定期間内に前記ページング信号に対する前記移動局からの応答を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、パケット交換機であって、第1ゲートウェイ装置と無線回線制御局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、該無線回線制御局の故障を検出すると、該第1ゲートウェイ装置に対して、ベアラ解放要求を送信し、所定タイマーを起動するように構成されており、前記所定タイマーが満了する前に、前記移動局から接続要求を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、GBRベアラが設定されている状態で、無線アクセスネットワーク内の装置において故障が発生した場合に、コアネットワーク内のGBRベアラを適切なタイミングで切断することができる移動通信方法、移動管理用ノード及びパケット交換機を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態の変更例1に係る移動通信システムの動作を説明するシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態の変更例1に係る移動通信システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の変更例2に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の変更例2に係る移動通信システムの動作を説明するシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態の変更例1に係る移動通信システムの動作を説明するシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態の変更例2に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態の変更例2に係る移動通信システムの動作を説明するシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態の変更例3に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 従来の移動通信システムの動作を説明するシーケンス図である。 従来の移動通信システムの動作を説明するシーケンス図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、E-UTRAN方式の移動通信システムであって、図1及び図2に示すように、サーバ装置PCRF(Policy and Charge Rule Function)と、ゲートウェイ装置P-GWと、ゲートウェイ装置S-GWと、移動管理用ノードMMEと、無線基地局eNodeBとを具備している。
ここで、図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図1及び図2に示すように、図2のステップS100Aにおいて、GBRベアラ設定処理を行うことによって、移動局UEと無線基地局eNodeBとの間、無線基地局eNodeBとゲートウェイ装置S-GWとの間、及び、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間で、GBRベアラを設定する。ここで、無線基地局eNodeBとゲートウェイ装置S-GWとの間のGBRベアラを「第1GBRベアラ(第1ベアラ)」と呼び、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間のGBRベアラを「第2GBRベアラ(第2ベアラ)」と呼ぶものとする。
図2のステップS100Bにおいて、無線基地局eNodeBにおいて故障が発生し、再開処理が実施される。その後、図2のステップS100Cにおいて、図15に示す処理A又は図16に示す処理Bが行われる。
ステップS101において、ゲートウェイ装置S-GWは、移動管理用ノードMMEに対して、バッファリング中の移動局UE宛てのパケット(下りデータ信号)を通知するための「Downlink Data Notification」を送信する。
ステップS102において、移動管理用ノードMMEは、無線基地局eNodeBに対して、移動局UE宛ての「Paging(ページング信号)」を送信すると共に、ページングタイマーを起動する。
移動管理用ノードMMEは、ステップS103において、ページングタイマーが満了するまでに、移動局UEからの「Paging」に対する応答が無い場合、ステップS104において、図3に示すGBRベアラ判定処理を行う。
図3に示すように、ステップS104Aにおいて、移動管理用ノードMMEは、移動局UE用の第2GBRベアラが存在するか否かについて判定する。「YES」の場合、本動作は、ステップS104Bに進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS104Dに進む。
ステップS104Bにおいて、移動管理用ノードMMEは、移動局UE用の第2GBRベアラが、時間課金によってサービスを提供しているベアラであるか否かについて判定する。「YES」の場合、本動作は、ステップS104Cに進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS104Dに進む。
移動管理用ノードMMEは、ステップS104Cにおいて、かかる移動局UE用の第2GBRベアラを解放するステップS105以降の手順を開始する。一方、移動管理用ノードMMEは、ステップS104Dにおいて、かかる移動局UE用の第2GBRベアラを解放することなく維持し、処理を完了する。このとき、移動管理用ノードMMEは、ゲートウェイ装置S-GWに対して、無線基地局eNodeB向けのリソース解放を要求する信号を送出してもよい。
なお、ステップS104Bにおいて、移動管理用ノードMMEは、上述の判定の代わりに、第2GBRベアラに所定QCI(QoS Class Identifier)、例えば、「QCI=1(Speech)」が割り当てられているか否かについて判定してもよいし、所定オペレータポリシーに基づく所定条件が満たされているか否かについて判定してもよい。ここで、QCIは、第2GBRベアラのQoSのレベルを示す情報である。
ステップS105において、移動管理用ノードMMEは、ステップS104Cにおいて、かかる移動局UE用の第2GBRベアラを解放すると決定した場合に、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Delete Bearer Command」を送信する。
ステップS106において、図4に示すGBRベアラ解放手順を開始することによって、移動局UE用の第2GBRベアラを解放する。
図4に示すように、ステップS106Aにおいて、ゲートウェイ装置S-GWは、「Delete Bearer Command」を受信すると、ゲートウェイ装置P-GWに対して、かかる「Delete Bearer Command」を送信する。
ステップS106Bにおいて、ゲートウェイ装置P-GWとサーバ装置PCRFとの間で、「PCEF Initiated IP-CAN Session Modification」手順を行い、アプリケーションレベルで課金処理が行われている場合、かかる課金処理を停止する。
ゲートウェイ装置P-GWは、ステップS106Dにおいて、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Delete Bearer Request」を送信し、ステップS106Eにおいて、移動局UE用のGBRベアラに対する課金処理を停止する。
ステップS106Fにおいて、ゲートウェイ装置S-GWは、移動管理用ノードMMEに対して、「Delete Bearer Request」を送信する。
ステップS106Gにおいて、3GPPで規定されているTS23.401の図5.4.4.1-1のステップ4乃至7に示される手順を実行する。
ステップS106Hにおいて、移動管理用ノードMMEは、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Delete Bearer Response」を送信し、ステップS106Iにおいて、ゲートウェイ装置S-GWは、ゲートウェイ装置P-GWに対して、「Delete Bearer Response」を送信する。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、GBRベアラが設定されている状態で、無線基地局eNodeBにおいて故障が発生した場合に、第2GBRベアラを適切なタイミングで切断し、第2GBRベアラに関する課金処理を停止することができる。
(変更例1)
図5及び図6を参照して、上述の第1の実施形態の変更例1に係る移動通信システムについて説明する。以下、本変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図5に示すように、ステップS150A乃至S150Cの動作は、図2に示すステップS100A乃至S100Cの動作と同一である。
ステップ151において、ゲートウェイ装置S-GWは、移動管理用ノードMMEに対して、「Cause:Error Indication received from RNC/eNodeB(所定情報)」を含む「Downlink Data Notification」を送信する。
ステップS152において、移動管理用ノードMMEは、無線基地局eNodeBに対して、移動局UE宛ての「Paging(ページング信号)」を送信すると共に、ページングタイマーを起動する。
移動管理用ノードMMEは、ステップS153において、ページングタイマーが満了するまでに、移動局UEからの「Paging」に対する応答が無い場合、ステップS154において、図6に示すGBRベアラ判定処理を行う。
図6に示すように、ステップS154Aにおいて、移動管理用ノードMMEは、移動局UE用の第2GBRベアラが存在するか否かについて判定する。「YES」の場合、本動作は、ステップS154Bに進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS154Eに進む。
ステップS154Bにおいて、移動管理用ノードMMEは、移動局UE用の第2GBRベアラが、時間課金によってサービスを提供しているベアラであるか否かについて判定する。「YES」の場合、本動作は、ステップS154Cに進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS154Eに進む。
ステップS154Cにおいて、移動管理用ノードMMEは、受信した「Downlink Data Notification」に「Cause:Error Indication received from RNC/eNodeB」が含まれており、かつ、かかる情報要素の内容が切断すべき事由に該当するか否かについて判定する。「YES」の場合、本動作は、ステップS154Dに進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS154Eに進む。
移動管理用ノードMMEは、ステップS154Dにおいて、かかる移動局UE用の第2GBRベアラを解放する。一方、移動管理用ノードMMEは、ステップS154Eにおいて、かかる移動局UE用の第2GBRベアラを解放することなく維持し、処理を完了する。このとき、移動管理用ノードMMEは、ゲートウェイ装置S-GWに対して、無線基地局eNodeB向けのリソース解放を要求する信号を送出してもよい。
なお、ステップS154Bにおいて、移動管理用ノードMMEは、上述の判定の代わりに、第2GBRベアラに所定QCI、例えば、「QCI=1(Speech)」が割り当てられているか否かについて判定してもよいし、所定オペレータポリシーに基づく所定条件が満たされているか否かについて判定してもよい。
また、移動管理用ノードMMEは、ステップS154Bにおける判定を行わないように構成されていてもよい。
さらに、「Downlink Data Notification」に「Cause:Error Indication received from RNC/eNodeB」が含まれており、かつ、かかる情報要素の内容が切断すべき事由に該当する場合、ページングタイマーを通常の値と異なる値に設定するように構成されていてもよい。
この結果、GBRベアラを解放するまでの時間を短縮することができる等の効果を奏する。
以降、ステップS155及びS156の動作は、図2に示すステップS105及びS106の動作と同一である。
(変更例2)
図7及び図8を参照して、上述の第1の実施形態の変更例2に係る移動通信システムについて説明する。以下、本変更例2に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図8に示すように、ステップS200A及びS200Bの動作は、図2に示すステップS100A及びS100Bの動作と同一である。
ステップS201において、無線基地局eNodeBは、移動管理用ノードMMEに対して、RESET信号を送信する。
移動管理用ノードMMEは、RESET信号を受信した場合に、ステップS201Aにおいて、図3又は図6に示すGBRベアラ判定処理を行ってもよい。
移動管理用ノードMMEは、ステップS202において、GBRベアラ解放待ちタイマーを起動し、ステップS203において、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Release Access Bearer Request」を送信する。
ゲートウェイ装置S-GWは、ステップS204において、無線基地局eNodeB向けのGBRベアラ用リソースを解放し、ステップS205において、移動管理用ノードMMEに対して、「Release Access Bearer Response」を送信する。
移動管理用ノードMMEは、ステップS206において、GBRベアラ解放待ちタイマーが満了するまでに、移動局UEからの接続要求がない場合には、ステップS207において、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Delete Bearer Command」を送信する。
ステップS208において、図4に示すGBRベアラ解放手順を開始することによって、移動局UE用の第2GBRベアラを解放する。
本変更例2に係る移動通信システムによれば、移動局UE宛てのパケットが存在していない場合であっても、第2GBRベアラを適切なタイミングで切断し、第2GBRベアラに関する課金処理を停止することができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、ゲートウェイ装置S-GW(第1ゲートウェイ装置)と無線基地局eNodeBとの間で移動局UE用の第1GBRベアラ(第1ベアラ)が設定されており、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GW(第2ゲートウェイ装置)との間で移動局UE用の第2GBRベアラ(第2ベアラ)が設定されている状態で、ゲートウェイ装置S-GWが、無線基地局eNodeBの故障を検出すると、第1GBRベアラを解放すると共に、移動管理用ノードMMEに対して、バッファリング中の移動局UE宛ての下りリンクデータ信号を通知するための「Downlink Data Notification(下りリンクデータ通知)」を送信する工程Aと、移動管理用ノードMMEが、移動局UEに対して、「Paging(ページング信号)」を送信する工程Bと、移動管理用ノードMMEが、ページングタイマーによって規定されている期間(所定期間)内に、「Paging」に対する移動局UEからの応答を受信しない場合、第2GBRベアラを解放する手順を開始する工程Cとを有することを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、工程Cにおいて、移動管理用ノードMMEは、更に、第2GBRベアラが時間課金によってサービスを提供するベアラであると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、工程Cにおいて、移動管理用ノードMMEは、更に、第2GBRベアラに所定QCI(例えば、QCI=1)が割り当てられていると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、工程Cにおいて、移動管理用ノードMMEは、更に、「Downlink Data Notification」に「Cause:Error Indication received from RNC/eNodeB(所定情報)」が含まれており、かつ、かかる情報要素の内容が切断すべき事由に該当すると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、工程Aにおいて、ゲートウェイ装置S-GWは、無線基地局eNodeBから「Error Indication(エラー指示信号)」を受信した場合に、無線基地局eNodeBの故障を検出してもよい。
本実施形態の第2の特徴は、移動通信方法であって、ゲートウェイ装置S-GWと無線基地局eNodeBとの間で移動局UE用の第1GBRベアラが設定されており、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間で移動局UE用の第2GBRベアラが設定されている状態で、移動管理用ノードMMEが、無線基地局eNodeBの故障を検出すると、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Release Access Bearer Request(ベアラ解放要求)」を送信し、GBRベアラ解放待ちタイマー(所定タイマー)を起動する工程と、ゲートウェイ装置S-GWが、「Release Access Bearer Request」に応じて、第1GBRベアラを解放する工程と、移動管理用ノードMMEが、GBRベアラ解放待ちタイマーが満了する前に、移動局UEから接続要求を受信しない場合、第2GBRベアラを解放する手順を開始する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、移動管理用ノードMMEであって、ゲートウェイ装置S-GWと無線基地局eNodeBとの間で移動局UE用の第1GBRベアラが設定されており、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間で移動局UE用の第2GBRベアラが設定されている状態で、ゲートウェイ装置S-GWが、無線基地局eNodeBの故障を検出し、第1GBRベアラを解放すると共に、移動管理用ノードMMEに対して、「Downlink Data Notification」を送信した場合に、移動局UEに対して、「Paging」を送信するように構成されており、ページングタイマーによって規定されている期間内に「Paging」に対する移動局UEからの応答を受信しない場合、第2GBRベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴において、更に、第2GBRベアラが時間課金によってサービスを提供するベアラであると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始するように構成されていてもよい。
本実施形態の第3の特徴において、更に、第2GBRベアラに所定QCIが割り当てられていると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始するように構成されていてもよい。
本実施形態の第3の特徴において、更に、「Downlink Data Notification」に「Cause:Error Indication received from RNC/eNodeB」が含まれており、かつ、かかる情報要素の内容が切断すべき事由に該当すると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始するように構成されていてもよい。
本実施形態の第4の特徴は、移動管理用ノードMMEであって、ゲートウェイ装置S-GWと無線基地局eNodeBとの間で移動局UE用の第1GBRベアラが設定されており、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間で移動局UE用の第2GBRベアラが設定されている状態で、無線基地局eNodeBの故障を検出すると、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Release Access Bearer Request」を送信し、GBRベアラ解放待ちタイマーを起動するように構成されており、GBRベアラ解放待ちタイマーが満了する前に、移動局UEから接続要求を受信しない場合、第2GBRベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを要旨とする。
(第2の実施形態に係る移動通信システム)
図9及び図10を参照して、上述の第2の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。以下、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、UTRAN方式の移動通信システムであって、図9及び図10に示すように、サーバ装置PCRFと、ゲートウェイ装置P-GWと、ゲートウェイ装置S-GWと、パケット交換機SGSNと、無線回線制御局RNCとを具備している。
ここで、図9及び図10を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図9及び図10に示すように、ステップS300Aにおいて、GBRベアラ設定処理を行うことによって、移動局UEと無線回線制御局RNCとの間、無線回線制御局RNCとゲートウェイ装置S-GWとの間、及び、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間で、GBRベアラを設定する。ここで、無線回線制御局RNCとゲートウェイ装置S-GWとの間のGBRベアラを「第1GBRベアラ(第1ベアラ)」と呼び、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間のGBRベアラを「第2GBRベアラ(第2ベアラ)」と呼ぶものとする。
なお、無線回線制御局RNCとゲートウェイ装置S-GWとの間のGBRベアラは「Direct Tunnel」と呼ぶ。また、「Direct Tunnel」の代わりに、無線回線制御局RNCとパケット交換機SGSNとの間、及び、パケット交換機SGSNとゲートウェイ装置S-GWとの間で、GBRベアラが設定されていてもよい。この場合、当該GBRベアラは「Non-Direct Tunnel」と呼ぶ。
ステップS300Bにおいて、無線回線制御局RNCにおいて故障が発生し、再開処理が実施される。その後、ステップS300Cにおいて、図15に示す処理A又は図16に示す処理Bが行われる。
なお、第2の実施形態において、図15及び図16における無線基地局eNodeBは、無線回線制御局RNCと看做し、移動管理用ノードMMEは、ゲートウェイ装置S-GWと看做す。
ステップS301において、ゲートウェイ装置S-GWは、パケット交換機SGSNに対して、「Downlink Data Notification」を送信する。
ステップS302において、パケット交換機SGSNは、無線回線制御局RNCに対して、移動局UE宛ての「Paging(ページング信号)」を送信すると共に、ページングタイマーを起動する。
パケット交換機SGSNは、ステップS303において、ページングタイマーが満了するまでに、移動局UEからの「Paging」に対する応答が無い場合、ステップS304において、図3に示すGBRベアラ判定処理を行う。
ステップS305において、パケット交換機SGSNは、かかる移動局UE用の第2GBRベアラを解放すると決定した場合に、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Delete Bearer Command」を送信する。
ステップS306において、図4に示すGBRベアラ解放手順を開始することによって、移動局UE用の第2GBRベアラを解放する。
本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムによれば、GBRベアラが設定されている状態で、無線回線制御局RNCにおいて故障が発生した場合に、第2GBRベアラを適切なタイミングで切断し、第2GBRベアラに関する課金処理を停止することができる。
(変更例1)
図11を参照して、上述の第2の実施形態の変更例1に係る移動通信システムについて説明する。以下、本変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第2の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図11に示すように、ステップS350A乃至S350Cの動作は、図10に示すステップS300A乃至S300Cの動作と同一である。
ステップ351において、ゲートウェイ装置S-GWは、パケット交換機SGSNに対して、「Cause:Error Indication received from RNC/eNodeB(所定情報)」を含む「Downlink Data Notification」を送信する。
ステップS352において、パケット交換機SGSNは、無線回線制御局RNCに対して、移動局UE宛ての「Paging(ページング信号)」を送信すると共に、ページングタイマーを起動する。
パケット交換機SGSNは、ステップS353において、ページングタイマーが満了するまでに、移動局UEからの「Paging」に対する応答が無い場合、ステップS354において、図6に示すGBRベアラ判定処理を行う。
以降、ステップS355及びS356の動作は、図10に示すステップS305及びS306の動作と同一である。
(変更例2)
図12及び図13を参照して、上述の第2の実施形態の変更例2に係る移動通信システムについて説明する。以下、本変更例2に係る移動通信システムについて、上述の第2の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例2に係る移動通信システムでは、「Direct Tunnel」が適用されている、すなわち、ゲートウェイ装置P-GWからゲートウェイ装置S-GWに転送されたパケットは、パケット交換機SGSNを経由することなく無線回線制御局RNCに転送されるように構成されている。
図13に示すように、ステップS400A及びS400Bの動作は、図10に示すステップS300A及びS300Bの動作と同一である。
ステップS401において、無線回線制御局RNCは、パケット交換機SGSNに対して、RESET信号を送信する。
パケット交換機SGSNは、RESET信号を受信した場合に、ステップS401Aにおいて、図3又は図6に示すGBRベアラ判定処理を行ってもよい。
パケット交換機SGSNは、ステップS402において、GBRベアラ解放待ちタイマーを起動し、ステップS403において、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Release Access Bearer Request」を送信する。
ゲートウェイ装置S-GWは、ステップS404において、無線回線制御局RNC向けのGBRベアラ用リソースを解放し、ステップS405において、パケット交換機SGSNに対して、「Release Access Bearer Response」を送信する。
パケット交換機SGSNは、ステップS406において、GBRベアラ解放待ちタイマーが満了するまでに、移動局UEからの接続要求がない場合には、ステップS407において、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Delete Bearer Command」を送信する。
ステップS408において、図4に示すGBRベアラ解放手順を開始することによって、移動局UE用の第2GBRベアラを解放する。
なお、ステップS401において、パケット交換機SGSNは、無線回線制御局RNCからRESET信号を受信する以外の方法で、無線回線制御局RNCにおける故障を検出するように構成されていてもよい。
例えば、パケット交換機SGSNは、RANAP信号処理等を用いて、無線回線制御局RNCにおける故障を検出するように構成されていてもよい。
(変更例3)
図14を参照して、上述の第2の実施形態の変更例3に係る移動通信システムについて説明する。以下、本変更例3に係る移動通信システムについて、上述の第2の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例3に係る移動通信システムでは、「Non-Direct Tunnel」が適用されている、すなわち、ゲートウェイ装置P-GWからゲートウェイ装置S-GWに転送されたパケットは、パケット交換機SGSNを経由して無線回線制御局RNCに転送されるように構成されている。
図13に示すステップS400A及びS400Bの動作が行われた後、ステップS501において、無線回線制御局RNCは、パケット交換機SGSNに対して、RESET信号を送信する。
パケット交換機SGSNは、RESET信号を受信した場合に、図3又は図6に示すGBRベアラ判定処理を行ってもよい。
パケット交換機SGSNは、ステップS502において、GBRベアラ解放待ちタイマーを起動し、ステップS503において、無線回線制御局RNC向けのGBRベアラ用リソースを解放する。
パケット交換機SGSNは、ステップS504において、GBRベアラ解放待ちタイマーが満了するまでに、移動局UEからの接続要求がない場合には、図4に示すGBRベアラ解放手順を開始することによって、移動局UE用の第2GBRベアラを解放する。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、ゲートウェイ装置S-GWと無線回線制御局RNCとの間、或いは、無線回線制御局RNCとパケット交換機SGSNとの間、及び、パケット交換機SGSNとゲートウェイ装置S-GWとの間で移動局UE用の第1GBRベアラが設定されており、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間で移動局UE用の第2GBRベアラが設定されている状態で、ゲートウェイ装置S-GW或いはパケット交換機SGSNが、無線回線制御局RNCの故障を検出すると、第1GBRベアラを解放すると共に、パケット交換機SGSNに対して、「Downlink Data Notification」を送信する工程Aと、パケット交換機SGSNが、移動局UEに対して、「Paging」を送信する工程Bと、パケット交換機SGSNが、ページングタイマーによって規定されている期間内に、「Paging」に対する移動局UEからの応答を受信しない場合、第2GBRベアラを解放する手順を開始する工程Cとを有することを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、工程Cにおいて、パケット交換機SGSNは、更に、第2GBRベアラが時間課金によってサービスを提供するベアラであると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、工程Cにおいて、パケット交換機SGSNは、更に、第2GBRベアラに所定QCI(例えば、QCI=1)が割り当てられていると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、工程Cにおいて、パケット交換機SGSNは、更に、「Downlink Data Notification」に「Cause:Error Indication received from RNC/eNodeB」が含まれており、かつ、かかる情報要素の内容が切断すべき事由に該当すると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、工程Aにおいて、ゲートウェイ装置S-GWは、無線回線制御局RNCから「Error Indication」を受信した場合に、無線回線制御局RNCの故障を検出してもよい。
本実施形態の第2の特徴は、移動通信方法であって、ゲートウェイ装置S-GWと無線回線制御局RNCとの間で移動局UE用の第1GBRベアラが設定されており、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間で移動局UE用の第2GBRベアラが設定されている状態で、パケット交換機SGSNが、無線基地局eNodeBの故障を検出すると、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Release Access Bearer Request」を送信し、GBRベアラ解放待ちタイマーを起動する工程と、ゲートウェイ装置S-GWが、「Release Access Bearer Request」に応じて、第1GBRベアラを解放する工程と、パケット交換機SGSNが、GBRベアラ解放待ちタイマーが満了する前に、移動局UEから接続要求を受信しない場合、第2GBRベアラを解放する手順を開始する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、パケット交換機SGSNであって、ゲートウェイ装置S-GWと無線回線制御局RNCとの間で移動局UE用の第1GBRベアラが設定されており、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間で移動局UE用の第2GBRベアラが設定されている状態で、ゲートウェイ装置S-GWが、無線回線制御局RNCの故障を検出し、第1GBRベアラを解放すると共に、パケット交換機SGSNに対して、「Downlink Data Notification」を送信した場合に、移動局UEに対して、「Paging」を送信するように構成されており、ページングタイマーによって規定されている期間内に「Paging」に対する移動局UEからの応答を受信しない場合、第2GBRベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴において、更に、第2GBRベアラが時間課金によってサービスを提供するベアラであると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始するように構成されていてもよい。
本実施形態の第3の特徴において、更に、第2GBRベアラに所定QCIが割り当てられていると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始するように構成されていてもよい。
本実施形態の第3の特徴において、更に、「Downlink Data Notification」に「Cause:Error Indication received from RNC/eNodeB」が含まれており、かつ、かかる情報要素の内容が切断すべき事由に該当すると判定した場合に、第2GBRベアラを解放する手順を開始するように構成されていてもよい。
本実施形態の第4の特徴は、パケット交換機SGSNであって、ゲートウェイ装置S-GWと無線回線制御局RNCとの間で移動局UE用の第1GBRベアラが設定されており、ゲートウェイ装置S-GWとゲートウェイ装置P-GWとの間で移動局UE用の第2GBRベアラが設定されている状態で、無線回線制御局RNCの故障を検出すると、ゲートウェイ装置S-GWに対して、「Release Access Bearer Request」を送信し、GBRベアラ解放待ちタイマーを起動するように構成されており、GBRベアラ解放待ちタイマーが満了する前に、移動局UEから接続要求を受信しない場合、第2GBRベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを要旨とする。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNodeBや移動管理用ノードMMEやゲートウェイ装置S-GWやゲートウェイ装置P-GWやパケット交換機SGSNや無線回線制御局RNC等の動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNodeBや移動管理用ノードMMEやゲートウェイ装置S-GWやゲートウェイ装置P-GWやパケット交換装置SGSNや無線回線制御局RNC内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNodeBや移動管理用ノードMMEやゲートウェイ装置S-GWやゲートウェイ装置P-GWやパケット交換装置SGSNや無線回線制御局RNC内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
P-GW、S-GW…ゲートウェイ装置
UE…移動局
eNodeB…無線基地局
MME…移動管理用ノード
SGSN…パケット交換機
RNC…無線回線制御局

Claims (20)

  1. 第1ゲートウェイ装置と無線基地局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、該第1ゲートウェイ装置が、該無線基地局からエラー指示信号を受信すると、該第1ベアラを解放すると共に、移動管理用ノードに対して、バッファリング中の該移動局宛ての下りリンクデータ信号を通知するための下りリンクデータ通知を送信する工程Aと、
    前記移動管理用ノードが、前記移動局に対して、ページング信号を送信する工程Bと、
    前記移動管理用ノードが、所定期間内に前記ページング信号に対する前記移動局からの応答を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始する工程Cとを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 前記工程Cにおいて、前記移動管理用ノードは、更に、前記第2ベアラが時間課金によってサービスを提供するベアラであると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  3. 前記工程Cにおいて、前記移動管理用ノードは、更に、前記第2ベアラに所定QCIが割り当てられていると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  4. 前記工程Cにおいて、前記移動管理用ノードは、更に、前記第2ベアラがGBRベアラである場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  5. 前記工程Cにおいて、前記移動管理用ノードは、更に、前記下りリンクデータ通知に所定情報が含まれていると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の移動通信方法。
  6. 移動管理用ノードであって、
    第1ゲートウェイ装置と無線基地局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、該第1ゲートウェイ装置が、該無線基地局からエラー指示信号を受信し、該第1ベアラを解放すると共に、前記移動管理用ノードに対して、バッファリング中の該移動局宛ての下りリンクデータ信号を通知するための下りリンクデータ通知を送信した場合に、前記移動局に対して、ページング信号を送信するように構成されており、
    所定期間内に前記ページング信号に対する前記移動局からの応答を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを特徴とする移動管理用ノード。
  7. 更に、前記第2ベアラが時間課金によってサービスを提供するベアラであると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の移動管理用ノード。
  8. 更に、前記第2ベアラに所定QCIが割り当てられていると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の移動管理用ノード。
  9. 更に、前記第2ベアラがGBRベアラである場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の移動管理用ノード。
  10. 更に、前記下りリンクデータ通知に所定情報が含まれていると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の移動管理用ノード。
  11. 第1ゲートウェイ装置と無線回線制御局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、該第1ゲートウェイ装置が、該無線回線制御局からエラー指示信号を受信すると、該第1ベアラを解放すると共に、パケット交換機に対して、バッファリング中の該移動局宛ての下りリンクデータ信号を通知するための下りリンクデータ通知を送信する工程Aと、
    前記パケット交換機が、前記移動局に対して、ページング信号を送信する工程Bと、
    前記パケット交換機が、所定期間内に前記ページング信号に対する前記移動局からの応答を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始する工程Cとを有することを特徴とする移動通信方法。
  12. 前記工程Cにおいて、前記パケット交換機は、更に、前記第2ベアラが時間課金によってサービスを提供するベアラであると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始することを特徴とする請求項11に記載の移動通信方法。
  13. 前記工程Cにおいて、前記パケット交換機は、更に、前記第2ベアラに所定QCIが割り当てられていると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始することを特徴とする請求項11に記載の移動通信方法。
  14. 前記工程Cにおいて、前記パケット交換機は、更に、前記第2ベアラがGBRベアラである場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始することを特徴とする請求項11に記載の移動通信方法。
  15. 前記工程Cにおいて、前記パケット交換機は、更に、前記下りリンクデータ通知に所定情報が含まれていると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一項に記載の移動通信方法。
  16. パケット交換機であって、
    第1ゲートウェイ装置と無線回線制御局との間で移動局用の第1ベアラが設定されており、該第1ゲートウェイ装置と第2ゲートウェイ装置との間で該移動局用の第2ベアラが設定されている状態で、該第1ゲートウェイ装置が、該無線回線制御局からエラー指示信号を受信し、該第1ベアラを解放すると共に、前記パケット交換機に対して、バッファリング中の該移動局宛ての下りリンクデータ信号を通知するための下りリンクデータ通知を送信した場合に、前記移動局に対して、ページング信号を送信するように構成されており、
    所定期間内に前記ページング信号に対する前記移動局からの応答を受信しない場合、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを特徴とするパケット交換機。
  17. 更に、前記第2ベアラが時間課金によってサービスを提供するベアラであると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを特徴とする請求項16に記載のパケット交換機。
  18. 更に、前記第2ベアラに所定QCIが割り当てられていると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを特徴とする請求項16に記載のパケット交換機。
  19. 更に、前記第2ベアラがGBRベアラである場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを特徴とする請求項16に記載のパケット交換機。
  20. 更に、前記下りリンクデータ通知に所定情報が含まれていると判定した場合に、前記第2ベアラを解放する手順を開始するように構成されていることを特徴とする請求項17乃至19のいずれか一項に記載のパケット交換機。
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