JP4635941B2 - ディスクアレイサブシステム - Google Patents

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本発明は、ディスクアレイサブシステムに係り、特に複数の大容量記憶装置(JBOD)を備え且つその制御系として冗長構成の制御系を備えたディスクアレイサブシステムに関する。
現在のコンピュータシステムにあっては、通常、24H運用が求められており、しかも情報記憶用のストレージに保存するデータ量が年々増加している。同時に、データの増加に対応してさまざまなコンピュータシステムがデータ記憶装置としており、特に昨今にあっては、装置故障による性能低下がないサブシステムが求められている。この場合、オンラインによる作業の実施に際しては、人手ではなく自動的に処理が行えるような工夫が必要とされている。
図8に従来例を示す。この図8に示すように、従来のディスクアレイサブシステムは、複数のディスクアレイコントローラA0,A1と、それに接続される情報記憶装置としての複数のHDD(ハードディスクドライブ)を格納して成る複数の大容量記憶装置(JBOD)1,2,3,……とを備えた構成となっている。
そして、各JBOD1,2,3,……内の複数の各HDDにアクセスするパスは二つあり、その一つのパスに対して各JBOD1,2,3,……毎に一つのアダプタ回路を持つPKGが設けられている。これにより、JBOD1,2,3,……自体は冗長性を保つことができるようになっている。又、上述した複数のディスクアレイコントローラA0,A1は、個々のディスクアレイコントローラA0又はA1が各JBOD1,2,3,……に冗長構成で配置されたアダプタ回路1A,1B、2A,2B、3A,3B、……に接続される二系統のFCパスで系統毎に接続された構成となっている。
そのような構成の中で、システム運用中にJBOD内の冗長を構成するアダプタ回路に問題が生じて交換という事態が生じても、もう一方の正常なアダプタ回路からJBOD内のHDDにアクセスすることができ、ディスクアレイサブシステムとしての機能を損なうことはない。かかる手法と同等の技術が特許文献1乃至3に開示されている。
特開2000−347812 特開2002−318667 特開2005−222379
しかしながら、上記各従来例におけるシステムにあっては、アダプタ回路1A,1B、2A,2B,3A,3B、……に故障が生じた場合、JBOD1,2,3,……内の故障したアダプタ回路側の系統に接続しているディスクアレイコントローラA0又はA1は、HDDにアクセスするFCパスの冗長構成が無くなることから、制御上当該ディスクアレイコントローラが縮退することもあり、システムの信頼性に欠ける状況が生じる。
この場合、ディスクアレイサブシステムとしては、HDDにアクセスする場合のパスが半分になり、同時に使用できるHDDがFCパスの帯域上の問題から性能が通常時よりも悪化する、という不都合があった。
かかる状況は、システムとして頻繁にアクセスが発生する環境にあってはJBOD内のアダプタ回路の故障による性能低下の影響がでてくる、という不都合があった。
本発明の目的は、上記従来例の有する不都合を改善し、特にアダプタ回路の故障に際しても、ディスクアレイサブシステムとして有効に機能すると共に情報の書き込み読み出しに際しての信頼性を充分に確保し得るディスクアレイサブシステムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明にかかるディスクアレイサブシステムは、複数のHDDと当該各HDDを駆動制御する冗長構成された第一及び第二のPBC回路とを備えた複数の大容量記憶装置(JBOD)と、前記各JBODに個別に対応して併設され前記HDDにおける情報の読み書きに際しては前記各PBC回路に所定の動作制御信号を送り込む冗長構成された第一及び第二のアダプタ回路と、前記PBC回路と前記アダプタ回路とから成る冗長構成された第一及び第二のHDD制御系の動作を各別に制御するディスクアレイコントローラとを備えている。
更に、本発明にかかるディスクアレイサブシステムでは、通常のアクセス用のパスを主経路とし、異常時に切換え使用するパスを迂経路としたとき、前記第一のHDD制御系には前記第一のPBC回路及び前記第一のアダプタ回路が属し、前記第二のHDD制御系には前記第二のPBC回路及び前記第二のアダプタ回路が属し、前記第一のPBC回路は、当該第一のPBC回路を備える前記JBODに併設された前記第一のアダプタ回路と次段の前記JBODに併設された前記第一のアダプタとに前記主経路を介して接続されるとともに、当該第一のPBC回路を備える前記JBODに併設された前記第二のアダプタ回路と次段の前記JBODに併設された前記第二のアダプタとに前記迂回路介して接続され、前記第二のPBC回路は、当該第二のPBC回路を備える前記JBODに併設された前記第二のアダプタ回路と次段の前記JBODに併設された前記第二のアダプタとに前記主経路を介して接続されるとともに、当該第二のPBC回路を備える前記JBODに併設された前記第一のアダプタ回路と次段の前記JBODに併設された前記第一のアダプタとに前記迂回路を介して接続された、ことを特徴とする(請求項1乃至5)
このため、これによると、故障にかかるアダプタ回路を回避して且つ迂経路を構築するように構成したので、アダプタ回路の故障及び交換においても、当該箇所のHDDに対する冗長構成を維持しつつHDDにアクセスするパスを従来の正常な場合と全く同様に稼働させることができ、これがため、ディスクアレイコントローラの性能に影響を与えことなく、通常のHDDアクセス状態を維持することができ、かかる点において、アダプタ回路の故障に際しても、ディスクアレイサブシステムとして有効に機能すると共に情報の書き込み読み出しに際しての信頼性を充分に確保することが可能となる。
ここで、同じ前記JBODに備えられた前記第一及び第二のPBC回路並びに当該JBODに併設された前記第一及び第二のアダプタ回路について、前記第一のアダプタ回路が、前記第二のPBC回路を駆動制御する第一のPBC駆動制御部を装備し、前記第二のアダプタ回路が、前記第一のPBC回路を駆動制御する第二のPBC駆動制御部を装備すると共に、前記第一のPBC駆動制御部が、前記第二のPBC駆動制御部の動作を監視して前記第二のアダプタ回路における故障の有無を検知する故障検知機能と、この第二のアダプタ回路の故障を検知した場合に作動し当該故障発生にかかる第二のアダプタ回路を特定して前記ディスクアレイコントローラに故障情報を送信する故障情報送信機能を備え、前記第二のPBC駆動制御部が、前記第一のPBC駆動制御部の動作を監視して前記第一のアダプタ回路における故障の有無を検知する故障検知機能と、この第一のアダプタ回路の故障を検知した場合に作動し当該故障発生にかかる第一のアダプタ回路を特定して前記ディスクアレイコントローラに故障情報を送信する故障情報送信機能を備えた構成としてもよい(請求項2)。
これにより、ディスクアレイコントローラは故障にかかるアダプタ回路の特定を瞬時に行うことができ、当該故障に伴う装置全体の性能低下および信頼性の喪失を予め有効に排除することができる。
又、前記第一のPBC駆動制御部が、前記第二のPBC回路を、前記ディスクアレイコントローラの指令に基づいて駆動制御する相手方PBC駆動制御機能を備え、前記第二のPBC駆動制御部が、前記第一のPBC回路を、前記ディスクアレイコントローラの指令に基づいて駆動制御する相手方PBC駆動制御機能を備えた構成としてもよい(請求項3)
更に、前記ディスクアレイコントローラは、特定された前記第一及び第二のアダプタ回路にかかる故障情報を入力した場合に作動し前記第一及び第二のPBC駆動制御部に対して前記迂経路に基づいたパス通路迂回路を構築するための迂経路構築指令を発信する迂経路構築指令発信機能を備え、前記故障情報を受信した前記第一及び第二のPBC駆動制御部およびその上流側および下流側に位置する前記第一及び第二のPBC駆動制御部は、前記ディスクアレイコントローラから出力される迂経路構築指令に基づいて作動し相互に協同して前記パス通路迂回路を構築し維持する迂経路構築機能を備えた構成としてもよい(請求項4)。
また、前記ディスクアレイコントローラは、前記故障が解消した旨の情報を入力した場合に作動し前記第一及び第二のPBC駆動制御部に対して前記パス通路迂経路の構築維持を解消し元の正常状態に戻すための正常復帰指令を発信する正常復帰指令発信機能を備えた構成としてもよい(請求項5)。
更に、本発明にかかるディスクアレイシステム用冗長性維持方法は、複数のHDDと当該各HDDを駆動制御する冗長構成されたPBC回路とを備えた複数の大容量記憶装置(JBOD)と、前記各PBC回路に個別に併設され前記HDDにおける情報の読み書きに際しては前記各PBC回路にHDD用のFCパスを送り込む冗長構成されたアダプタ回路と、前記PBC回路とアダプタ回路とから成る冗長構成された少なくとも二系統のHDD制御系の動作を各別に制御すると共に外部からの指令に基づいて前記HDD用のFCパスを出力するディスクアレイコントローラとを備えたディスクアレイサブシステムにあって、前述した大容量記憶装置(JBOD)に併設されたアダプタ回路の故障を予め装備したPBC駆動制御部を介して検知し当該故障情報を前記ディスクアレイコントローラへ送り込む第1の工程を備えている。
更に、このディスクアレイシステム用冗長性維持方法では、前述したディスクアレイコントローラからの指令に基づいて前記PBC駆動制御部が作動し前記PBC回路を付勢して故障にかかる前記アダプタ回路を迂回して各系統毎に予め付設された別チャンネルの迂回路をFCパス用の迂経路として構築し維持する第2の工程と、前記アダプタ回路の故障が解消した場合に前記ディスクアレイコントローラからの指令に基づいて前記PBC駆動制御部が作動し前記PBC回路を付勢して迂経路の構築状態を解消する第3の工程とを備えたことを特徴とする。
このように構成すると、アダプタ回路の故障及び交換においても、当該箇所のHDDに対する冗長構成を維持しつつHDDにアクセスするパスを従来の正常な場合と全く同様に稼働させることができる。
又、本発明にかかるディスクアレイシステム用冗長性維持プログラムは、複数のHDDと当該各HDDを駆動制御する冗長構成されたPBC回路とを備えた複数の大容量記憶装置(JBOD)と、前記各PBC回路に個別に併設され前記HDDにおける情報の読み書きに際しては前記各PBC回路にHDD用のFCパスを送り込む冗長構成されたアダプタ回路と、前記PBC回路とアダプタ回路とから成る冗長構成された少なくとも二系統のHDD制御系の動作を各別に制御すると共に外部からの指令に基づいて前記HDD用のFCパスを出力するディスクアレイコントローラとを備えたディスクアレイサブシステムにあって、前記JBODに併設されたアダプタ回路にかかる故障情報が入力された場合に作動し当該アダプタ回路を特定する故障アダプタ特定機能、前記特定された故障アダプタに対応するPBC回路およびその前後のJBODにおけるPBC回路を特定すると共に当該各PBC回路を介して予め前記故障にかかるアダプタ回路を迂回して各系統毎に付設された別チャンネルの迂回路を前記FCパス用の迂経路として構築し維持する迂回路構築制御機能、および前記アダプタ回路の故障が解消した旨の情報が入力された場合に作動し前記特定された各PBC回路を介して前記迂経路の構築維持状態を解消する迂回路解消制御機能、をプログラム化し、前記ディスクアレイサブシステムに予め装備したコンピュータに、これを実行させるように構成したことを特徴とする。
このように構成すると、アダプタ回路の故障及び交換に際しても、当該箇所のHDDに対する冗長構成を保持しつつHDDにアクセスするパスを従来の正常な場合と全く同様に稼働させることができる。
本発明は以上のように構成され機能するので、これによると、例えばJBODに併設されたアダプタ回路部分につきその故障及び交換においても、当該アダプタ回路を回避して迂経路を構築するように構成したので、当該箇所のHDDに対する冗長構成を実質的に維持しつつHDDにアクセスするパスを従来の正常な場合と全く同様に稼働させることができ、これがため、ディスクアレイコントローラの性能に影響を与えことなく、通常のHDDアクセス状態を維持することができ、かかる点において、アダプタ回路の故障に際しても、ディスクアレイサブシステムとして有効に機能すると共に情報の書き込み読み出しに際しての信頼性を充分に確保することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に従って説明する。ここで、前述した従来例と同一の構成については同一の符号を使用するものとする。
まず、本実施形態におけるディスクアレイサブシステムは、当該ディスクアレイサブシステムにおけるディスクアレイコントローラに接続されるFC−AL(Fibre channel Arbitrated Loop) のHDDを複数内蔵した複数のJBOD(Just Bunch of Disk)装置において、当該各JBOD装置に併設されファイバチャネルのパスを持つアダプタ回路が冗長的に構成され、その構成において冗長を構成するアダプタ回路の故障及び交換においても、HDDにアクセスするパスを維持したまま、ディスクアレイコントローラの性能に影響を与えないようにしたことを特徴とする。
図1乃至図2において、符号1,2,3,……は、それぞれ複数のHDD(n=1,2,3,……k :以下同じ)と当該各HDDを個別に駆動する冗長構成されたPBC回路101,201とを備えた複数の大容量記憶装置(JBOD)を示す。又、符号10(11),20(21),30(31),……は、それぞれ前記大容量記憶装置(JBOD)1,2,3,……に対応して個別に装備された冗長構成のアダプタ回路を示す。このアダプタ回路10(11),20(21),30(31),……は、前述した前記HDDにおける情報の読み書きに際しては前記各PBC回路101(201)に所定の動作制御信号を送り込む機能を備えている。
ここで、上述したPBC回路101(201)とアダプタ回路10(11),20(21),30(31),……とは、冗長構成された少なくとも一方と他方の二系統のHDD制御系S0,S1を構成している。また、記号A0,A1は、正常時にあっては前記二系統の各HDD制御系S0,S1の動作を各別に制御するディスクアレイコントローラを示す。そして、これら二系統の各HDD制御系S0,S1は、その構成要素の相互間がPCパス用の経路で系統毎に連結されている。
又、上述した各HDD制御系S0(S1)の系統内における各アダプタ回路10(11),20(21),30(31),……は、その入出力部に、それぞれ複数のパス連結部(入出力端子)T,Tを備えている。そして、前述した各HDD制御系S0,S1の各アダプタ回路10(11),20(21),30(31),……の相互間およびアダプタ回路10(11)とディスクアレイコントローラA0(A1)との間のパス通路が、図2に示すように、前記各制御系統毎に、それぞれ通常のアクセス用のパスを維持する主経路PS0(PS1)と、異常時に切換え使用する迂経路SS0(SS1)とから成る複数のパス通路で構成すると共に、前記各迂経路SS0(SS1)を、冗長構成の対応する相手方の前記PBC回路201,101を介してそれぞれ配設装備されている。
そして、上記各迂経路SS0,SS1は、正常時には使用しない状態に設定され、障害の発生等の異常時にあっては、障害が発生した制御系のディスクアレイコントローラA0(A1)が、後述するように、相手側の迂経路SS1(SS0)を利用してHDDをアクセス可能とするように構成され、これによって例えば一方の制御系S0のアダプタ回路10に障害が発生しても、後述するように冗長構成を維持してシステムを運用することが可能となる。
前述したPBC回路101は、前記複数のHDDに対応して装備された複数の直接駆動用のPBC回路10と当該直接駆動用のPBC回路10を挟んでその上流側と下流側にそれぞれ装備された入力側PBC回路110と送出側PBC回路111とにより構成されている。又、前述したPBC回路201も、このPBC回路101と同様に、前記複数のHDDに対応して装備された複数の直接駆動用のPBC回路10と当該直接駆動用のPBC回路20を挟んでその上流側と下流側にそれぞれ装備された入力側PBC回路210と送出側PBC回路211とにより構成されている。これにより、PBC回路101,201部分での冗長構成が維持されている。
ここで、前述した一方のHDD制御系S0のPBC回路101の内、上流側に位置する入力側PBC回路110には、主経路PS0と迂経路SS1とが接続され、下流側に位置する出力側PBC回路111には、主経路PS0と迂経路SS1とが接続されている。これにより、アダプタ回路10が故障した場合には、迂経路SS1を活用してこれをアダプタ回路10側のPCパス用の経路として構築し使用することにより、冗長構成を実質的に維持しつつ故障したアダプタ回路10の着脱修理が可能となる。
これに対し、前述した他方のHDD制御系S1のPBC回路201の内、上流側に位置する入力側PBC回路210には、主経路PS1と迂経路SS0とが接続され、下流側に位置する出力側PBC回路211には、主経路PS1と迂経路SS0とが接続されている。これにより、アダプタ回路20が故障した場合には、迂経路SS0を活用してこれをアダプタ回路10側のPCパス用の経路として構築し使用することにより、冗長構成を実質的に維持しつつ故障したアダプタ回路20の着脱修理が可能となる。
ここで、迂経路SS0,SS1は、システム内に障害等の異常が発生しない場合にあっては稼働停止状態に設定されている。
他の大容量記憶装置(JBOD)2,3,……も同様の構成となっている。
前述した各アダプタ回路10(11),20(21),30(31),……には、前述した複数のHDDに対応して冗長構成で装備された相手方の前記PBC回路201(101)を、前述したディスクアレイコントローラA0(A1)の指令に従って駆動制御する相手方PBC駆動制御機能を備えたPBC駆動制御部100(200)が装備されている。このPBC駆動制御部100(200)は実際にはMPUで構成されている。
即ち、一方のPBC駆動制御部100は、前述した迂回路SS0に対応してHDD制御系S1のPBC回路201(直接的には、図2中で、入力側PBC回路210と出力側PBC回路211を制御対象とする)を駆動制御する機能(相手方PBC駆動制御機能)を備えている。同様に、他方のPBC駆動制御部200も、前述した迂回路SS1に対応してHDD制御系S0のPBC回路101(直接的には、図2中で、入力側PBC回路110と出力側PBC回路111を制御対象とする)を駆動制御する機能(相手方PBC駆動制御機能)を備えている。
ここで、上記各PBC駆動制御部100(200)は、冗長構成の対応する相手方のアダプタ回路20(10)におけるPBC駆動制御部200(100)の動作を監視して当該相手方のアダプタ回路20(10)における故障の有無を検知する故障検知機能と、この相手方アダプタ回路の故障を検知した場合に作動し当該故障発生にかかるアダプタ回路を特定して前記ディスクアレイコントローラA0,A1に故障情報を送信する故障情報送信機能を備えている。
これにより、ディスクアレイコントローラA0,A1は、アダプタ回路10(20)の異常動作等の故障情報を取得することができるようになっている。尚、この場合、上記アダプタ回路10(20)の異常動作等の故障情報は、オペレータによって外部入力するようにしてもよい。
更に、前述したディスクアレイコントローラA0,A1は、特定された前記アダプタ回路10(11),20(21)……にかかる故障情報を入力した場合に作動し前記各PBC駆動制御部100(200)に対して前記迂経路と迂経路SS0,SS1に基づいたパス通路用の迂経路構築指令を発信する迂経路構築指令発信機能を備えている。
又、前述した故障情報および迂経路構築指令を受信した場合、アダプタ回路20(又は21)のPBC駆動制御部100(又は200)は、前記ディスクアレイコントローラから出力される迂経路構築指令に基づいて作動し相手方の入力側PBC回路210,211(110,111)を駆動制御しこれによってPBC回路20(10)を迂経路SS0(SS1)に接続するための迂経路モードに設定するように機能する(相手方PBC駆動制御機能)。同時に、この各PBC駆動制御部100(又は200)は、その上流側および下流側に位置する各アダプタ回路10(又は11),30(又は31)の各PBC駆動制御部100(又は200)と相互に協同して作動し、前記各ディスクアレイコントローラの指令に沿った前記PCパス用の迂経路SS0,SS1を構築し維持する迂経路構築機能を備えている。
更に、前述したディスクアレイコントローラA0,A1は、例えばアダプタ回路20(又は21)の故障が解消した旨の情報を入力した場合に作動し前記各アダプタ回路21(又は20)におけるPBC駆動制御部200(又は100)に対して前記パス通路迂経路の構築維持を解消して元の正常状態に戻すための正常復帰指令を発信する正常復帰指令発信機能を備えている。又、前記各PBC駆動制御部は、前記ディスクアレイコントローラA0,A1からの正常復帰指令に基づいて前記パス通路迂経路の構築維持状態を解消する迂経路解消機能を備えている。
ここで、符号120はPBC駆動制御部100,200の相互間におけるデータ伝送用のSESバスを示し、符号130は各PBC駆動制御部100,200と相手方の制御系に位置する入力側PBC回路210(110)および出力側PBC回路211(111)に対する制御信号を送り込むための制御バスを示す。
更に、符号11(12)は、アダプタ回路10の入力段に装備されたPBC回路を示す。そして、このPBC回路11(12)を介して、PBC駆動制御部100は前述したディスクアレイコントローラA0から必要な動作指令が送り込まれるようになっている。また、PBC駆動制御部100は、このPBC回路11(12)を介してディスクアレイコントローラA0へ故障情報等,必要な情報を送り届けるように構成されている。又、このPBC回路11(12)は、前述した入力側PBC回路110(210)および前記複数のHDDを直接駆動するPBC回路10とも連結され、これにより、前述したディスクアレイコントローラA0,A1からPBC回路10(20)を介して各HDDが直接的に選択駆動されるようになっている。
同様に、符号21(22)は、アダプタ回路20の入力段に装備されたPBC回路を示す。そして、このPBC回路21(22)を介して、PBC駆動制御部200は前述したディスクアレイコントローラA1から必要な動作指令が送り込まれるようになっている。また、PBC駆動制御部200は、このPBC回路21(22)を介してディスクアレイコントローラA1へ故障情報等,必要な情報を送り込むように構成されている。
又、記号T0,Tは、アダプタ回路10(11),20(21),30(31),……におけるPCパス等のパス通路の入出力端子を示す。
次に、上記実施形態の障害発生時の動作を説明する。
今、図1,図3に示すアダプタ回路20(#20)に障害が発生している場合を想定する。この場合、PBC駆動制御部200は、冗長構成における相手方のPBC駆動制御部100との間で相互に相手方の動作状態をSES間バス120を介して監視している。そして、アダプタ回路20に障害が発生していることを検出すると、PBC駆動制御部200は、図2のディスクアレイコントローラA1へ状態を通知する(ステップS101:第1の工程)。
この通知を受けたディスクアレイコントローラA1は、JBOD2のアダプタ回路20に障害が発生したことを確認した後(ステップS102)、直ちに作動して問題箇所のアダプタ回路20を迂回するようなFCパスを形成する指令を、大容量記憶装置(JBOD)1,2,3の各PBC駆動制御部200(SES#200)に対して構築指令発信指令を発信する(ステップS103:迂経路構築指令発信機能の発動)。
このディスクアレイコントローラA1からの迂経路構築指令を受け取ったJBOD2のアダプタ回路(#20)21側のPBC駆動制御部200は、図3に示すように、制御バス230を介してPBC回路110、111に対してアダプタ回路20を通さずにHDDにアクセスするFCパスを形成するように(異常時の迂経路SS1から入力されるFCパスをPBC回路110の入力とするように)制御する(迂経路構築機能の発動:第2の工程)。かかる制御は、前述したディスクアレイコントローラA0からのアクセスに優先して実行されるように予め設定されている。
そして、PBC回路111は、制御系S0の次段側への出力としてFCパス通路を主経路PS0ではなく異常時の迂経路SS1とするように制御する。このとき、アダプタ回路20は、HDDにアクセスするFCパスとしては完全に切り離されることになる。図4は、アダプタ回路20を修理のために切り離した場合のJBODの状態を示す。
上記大容量記憶装置(JBOD)2におけるアダプタ回路21側の動作と同時に、図5のJBOD1のPBC駆動制御部200(SES#200)は、ディスクアレイコントローラA1より指示を受けとると、制御バス230を介してPBC回路111の次段への出力を異常時の迂経路SS1とするように切換え制御する。かかる制御はPBC回路111に対しては最優先で実行される。
又、図6のJBOD3のPBC駆動制御部200(SES#200)は、ディスクアレイコントローラA1からの指令を受け取ると、制御バス230を介してPBC回路110に前段から入力される異常時の迂経路SS1からのFCパスを入力とするように切換え制御する。かかる制御はPBC回路110に対しては最優先で実行される。
これら一連の迂経路設定制御は、その動作を確認しながら迂経路設定が完了するまで順次実行される(ステップS104)。そして、迂経路設定が完了した場合、この迂経路設定状態はアダプタ回路20の故障が解消しする迄、継続される(ステップS105)。
そして、前述したディスクアレイコントローラA1は、例えばアダプタ回路20の故障が解消した旨の情報がディスクアレイコントローラA0又はPBC駆動制御部200から入力された場合に作動し前記各アダプタ回路21におけるPBC駆動制御部200に対して前記パス通路迂経路の構築維持を解消して元の正常状態に戻すための正常復帰指令を発信する(ステップS106:正常復帰指令発信機能の発動)。
これに基づいて、前述したPBC駆動制御部200は、前記ディスクアレイコントローラA1からの正常復帰指令に基づいて前記パス通路迂経路の構築維持状態を解消する迂経路解消機能を実行し、制御系S0は元の正常状態に復帰する(ステップS108)。
他のアダプタ回路10が障害を起こした場合および他のJBOD1,3……におけるアダプタ回路10,20が障害を起こした場合にも、上述した動作と全く同一の動作が各構成要素間で実行される。
ここで、上述した実施形態にあって、前述したディスクアレイコントローラA0(A1)が実行する機能の内、JBOD1,2,3,……に併設されたアダプタ回路10(11),20(21),30(31),……に障害が発生しその故障情報がディスクアレイコントローラA0(A1)に入力された場合に、当該ディスクアレイコントローラA0(A1)が作動して当該アダプタ回路を特定する故障アダプタ特定機能と、この特定された故障アダプタに対応するPBC回路およびその前後のJBODにおけるPBC回路を特定すると共に当該各PBC回路を介して予め前記故障にかかるアダプタ回路を迂回して各系統毎に付設された別チャンネルの迂経路SS1(SS0)を前記FCパス用の迂経路として構築し維持する迂回路構築制御機能、および前記アダプタ回路の故障が解消した旨の情報が入力された場合に作動し前記特定された各PBC回路を介して前記迂経路の構築維持状態を解消する迂回路解消制御機能、をプログラム化し、これをコンピュータに実行させるように構成してもよい。
このようにしても、上述した実施形態におけるディスクアレイコントローラA0(A1)で実行される動作内容と同等の効果を得ることができる。
このように、これら大容量記憶装置(JBOD)1,2,3側における一連の動きが実行されることで、ディスクアレイコントローラA0は、アダプタ回路20の故障及び交換時であっても、ディスクアレイコントローラA1側の迂経路SS1を利用して、JBOD2のHDDに対してアクセスすることができる。これにより、システム全体の性能低下を有効に且つ確実に防止することができ、装置の信頼性を高めることができる。
上述したように、本実施形態にあっては、従来の課題を解決する手段として、JBOD1,2,3,……内のアダプタ回路10(11)……の故障及び交換になった場合において、システム全体が性能低下をきたすのを防止する手段として、問題となるアダプタ回路例えば20を迂回するパスを形成する手段を新たに設けた。
従来例にあっては、図8に示すようにディスクアレイコントローラA0,A1とJBOD1,2,3,……間、JBOD1,2,3,……の相互間に接続されるFCパスは冗長構成で各々1系統であるが、本実施形態においては、図1に示すように各間ケーブル接続はそれぞれ二系統を有する。即ち本実施例では、冗長構成で全体で四系統となる。そして迂経路を形成するにはJBOD1,2,3,……内のアダプタ回路10(11)……の相互間に図2に示すようにFCパスをクロスするように(迂回路として)準備しておく。
このJBOD1,2,3,……内のアダプタ間FCパス(迂回路)に関しては、通常は待機系として扱われ、使われない。そして、異常が発生した時、異常が発生したアダプタ回路を迂回するように当該FCパス(迂回路)を稼働可能に設定する。
この時、アダプタ回路10(11)……内の故障であっても、HDDにアクセスすることができる代替パスがJBOD1,2,3,……のBB共通部上(図2参照)に形成されることとなる。
これらの迂経路SS0,SS1の形成に関しては、ディスクアレイコントローラA0,A1及びJBOD1,2,3,……内に持つPBC駆動制御部(SES:Scsi Enclosure Service)100,200がお互いに連携しあうことで実施する。そして、ディスクアレイコントローラA0,A1は、問題となっているアダプタ回路20(例示)の箇所を見つけると、JBOD2のPBC駆動制御部200に対してFCパスを迂回するようなFCパス変更指示を出す。
それを受信した、各JBOD2のPBC駆動制御部200は指示どおりに各PBC回路を動作させ、問題箇所を迂回するパスを上述したように形成する。これによりHDDにアクセスするパスを維持しつつ、問題となっているアダプタ回路20を除去及び交換し、その間も性能の低下を防止することが出来るという効果が得られる。
また、アダプタ回路20の交換後、FCパスの迂経路SS0を元に戻すため、ディスクアレイコントローラA1から各JBOD1,2,3,……のPBC駆動制御部200に対して元に戻す指示を発信し、これを受け取った各PBC駆動制御部200は迂経路SS0を元に戻す作業を実施する。
以上説明したように、本実施形態においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、冗長構成のJBOD内のアダプタ回路の故障が生じても、性能低下を起こすことがないディスクアレイサブシステムを提供することができる。
第2の効果は、制御上の問題でアクセスするパスがなくなることでディスクアレイコントローラの縮退を防止する効果が得られる。
本発明は、冗長構成の各種制御システムに有効に適用することが可能である。
本発明の一実施形態を示す概略構成図である。 図1の一段めの大容量記憶装置(JBOD)および冗長構成のアダプタ回路を示す説明図である。 図1の二段めのJBODにかかるアダプタ回路に障害が発生した場合の例を示す説明図である。 図3における障害が発生したアダプタ回路を取り除いた場合に動作状態を示す説明図である。 図1の一段めのJBODを示す説明図で、図4の障害発生時における動作を示す説明図である。 図1の三段めのJBODを示す説明図で、図4の障害発生時における動作を示す説明図である。 図3における障害発生に対応するためにディスクアレイコントローラが実行する各種制御動作を示すフローチャートである。 従来例を示す説明図である。
1,2,3 大容量記憶装置(JBOD)
10,11 アダプタ回路
100,200 PBC駆動制御部(SES)
100A,100B,101,200A,200B,201,10PBC回路
110,210 入力側PBC回路
111,211 出力側PBC回路
A0,A1 ディスクアレイコントローラ
HDD(n=1,2,3,……) ハードディスクドライブ
S0,PS1 主経路
S0,SS1 迂経路
0,Tパス連結部(入出力端子)

Claims (5)

  1. 複数のHDDと当該各HDDを駆動制御する冗長構成された第一及び第二のPBC回路とを備えた複数の大容量記憶装置(JBOD)と、この各JBODに個別に併設され前記HDDにおける情報の読み書きに際しては前記各PBC回路に所定の動作制御信号を送り込む冗長構成された第一及び第二のアダプタ回路と、前記PBC回路と前記アダプタ回路とから成る冗長構成された第一及び第二のHDD制御系の動作を各別に制御するディスクアレイコントローラとを備えたディスクアレイサブシステムにおいて、
    通常のアクセス用のパスを主経路とし、異常時に切換え使用するパスを迂経路としたとき、
    前記第一のHDD制御系には前記第一のPBC回路及び前記第一のアダプタ回路が属し、
    前記第二のHDD制御系には前記第二のPBC回路及び前記第二のアダプタ回路が属し、
    前記第一のPBC回路は、当該第一のPBC回路を備える前記JBODに併設された前記第一のアダプタ回路と次段の前記JBODに併設された前記第一のアダプタとに前記主経路を介して接続されるとともに、当該第一のPBC回路を備える前記JBODに併設された前記第二のアダプタ回路と次段の前記JBODに併設された前記第二のアダプタとに前記迂回路介して接続され、
    前記第二のPBC回路は、当該第二のPBC回路を備える前記JBODに併設された前記第二のアダプタ回路と次段の前記JBODに併設された前記第二のアダプタとに前記主経路を介して接続されるとともに、当該第二のPBC回路を備える前記JBODに併設された前記第一のアダプタ回路と次段の前記JBODに併設された前記第一のアダプタとに前記迂回路を介して接続された、
    ことを特徴とするディスクアレイサブシステム。
  2. 請求項1記載のディスクアレイサブシステムにおいて、
    同じ前記JBODに備えられた前記第一及び第二のPBC回路並びに当該JBODに併設された前記第一及び第二のアダプタ回路について、
    前記第一のアダプタ回路が、前記第二のPBC回路を駆動制御する第一のPBC駆動制御部を装備し、前記第二のアダプタ回路が、前記第一のPBC回路を駆動制御する第二のPBC駆動制御部を装備すると共に、
    前記第一のPBC駆動制御部が、前記第二のPBC駆動制御部の動作を監視して前記第二のアダプタ回路における故障の有無を検知する故障検知機能と、この第二のアダプタ回路の故障を検知した場合に作動し当該故障発生にかかる第二のアダプタ回路を特定して前記ディスクアレイコントローラに故障情報を送信する故障情報送信機能を備え
    前記第二のPBC駆動制御部が、前記第一のPBC駆動制御部の動作を監視して前記第一のアダプタ回路における故障の有無を検知する故障検知機能と、この第一のアダプタ回路の故障を検知した場合に作動し当該故障発生にかかる第一のアダプタ回路を特定して前記ディスクアレイコントローラに故障情報を送信する故障情報送信機能を備えている、
    ことを特徴としたディスクアレイサブシステム。
  3. 請求項2記載のディスクアレイサブシステムにおいて、
    前記第一のPBC駆動制御部が、前記第二のPBC回路を、前記ディスクアレイコントローラの指令に基づいて駆動制御する相手方PBC駆動制御機能を備え
    前記第二のPBC駆動制御部が、前記第一のPBC回路を、前記ディスクアレイコントローラの指令に基づいて駆動制御する相手方PBC駆動制御機能を備えている、
    ことを特徴としたディスクアレイサブシステム。
  4. 請求項3記載のディスクアレイサブシステムにおいて、
    前記ディスクアレイコントローラは、特定された前記第一及び第二のアダプタ回路にかかる故障情報を入力した場合に作動し前記第一及び第二のPBC駆動制御部に対して前記迂経路に基づいたパス通路迂回路を構築するための迂経路構築指令を発信する迂経路構築指令発信機能を備え、
    前記故障情報を受信した前記第一及び第二のPBC駆動制御部およびその上流側および下流側に位置する前記第一及び第二のPBC駆動制御部は、前記ディスクアレイコントローラから出力される迂経路構築指令に基づいて作動し相互に協同して前記パス通路迂回路を構築し維持する迂経路構築機能を備えている
    ことを特徴としたディスクアレイサブシステム。
  5. 請求項4記載のディスクアレイサブシステムにおいて、
    前記ディスクアレイコントローラは、前記故障が解消した旨の情報を入力した場合に作動し前記第一及び第二のPBC駆動制御部に対して前記パス通路迂経路の構築維持を解消し元の正常状態に戻すための正常復帰指令を発信する正常復帰指令発信機能を備え、
    前記第一及び第二のPBC駆動制御部は、前記正常復帰指令に基づいて前記パス通路迂経路の構築維持状態を解消する迂経路解消機能を備えている
    ことを特徴としたディスクアレイサブシステム。
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