JP4607203B2 - ディスクアレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスクドライブが複数台搭載されるディスクアレイ装置ないしCPU等の発熱素子を有する電子装置に関するものである。
ディスクアレイ装置は、データ保存の信頼性を向上させるために多数の磁気式あるいは光式のディスクドライブを筐体内に搭載している。これらディスクアレイ装置は、光などの高速な専用ネットワーク回線で接続され、管理ソフトウェアにより運用されている。この運用にあたってはSAN(ストレージエリアネットワーク)やNAS(ネットワークアタッチドストレージ)或いは単独のRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)ディスク装置として利用される。これらディスクアレイ装置に搭載されるディスクドライブの主要な発熱源は、駆動モータ,アクチュエータ,LSIなどの制御用電子部品である。これらの熱は、ディスクアレイ筐体に設置された冷却ファンによって供給される冷却風により冷却される。
冷却能力が悪い場合、ディスクドライブの温度が上昇し、その結果誤動作や長期信頼性の悪化が懸念される。また、外部制御機器とディスクドライブ間のデータのやり取りを制御するコントローラでは大きな発熱が発生する。このため冷却能力が悪い場合、これらのコントローラの温度が上昇し、その結果誤動作や素子破壊の発生が懸念される。
また、ディスクアレイ装置内で空気流を駆動させるためのファンから出る騒音の低減も重要な課題であり、騒音のために冷却に必要な風量が十分に確保できない場合もある。このように、ディスクアレイ装置では各発熱部材の良好な冷却と装置の低騒音化という課題がある。これは、CPU等の発熱素子を有する電子装置に関しても同様の課題である。
従来のディスクアレイ装置および電子装置では、低騒音化の観点からもファンが筺体内部に実装されることが多かった。この場合、構造によってはファンの振動がディスクドライブに伝わることがあった。ファンの振動ピーク周波数とディスクドライブの固有振動数が一致してしまうと、ディスクドライブでの読み書きに障害が出る恐れがあった。
ディスクアレイ装置および電子装置の扉は、通常は閉まった状態で使用されるがディスクドライブを取り替える等のメンテナンスを行う際には開かれる場合がある。高信頼性が必要とされるディスクアレイ装置および電子装置では装置を停止させずにメンテナンスを行うため、このような際にも筺体内の各発熱部品の冷却性を保つことが重要である。
ブレードサーバの普及とデータ量急増に伴う、ストレージの大規模化により消費電力の急増がデータセンタ運用のクリティカルな要件となっている。例えば、サーバの発熱量は年率20〜25%で増加しており、数年後には1筺体当たり20KW程度になると予想されている。このため、サーバ消費電力とその冷却に要する消費電力の割合は現状の1:1から1:1.5〜2.0になると考えられており、冷却に要する電力がネックとなりつつある。
従来のデータセンタ等のディスクアレイ装置および電子装置を同一空間内に多数に設置する場合においては、空調機の構成としては床の下面側から冷気が供給され、天上部から排熱されるものが一般的であった。ディスクアレイ装置および電子装置が高密度に実装された場合、天井付近の温まった空気を再吸気しやすいという問題があった。そしてこれが、空調コストの増大や機器搭載数の制限への要因となっていた。
従来のデータセンタでは、冷却を効率化するために空気流を監視するとともに、検知された空気流に応じてデータセンタ内の冷却を制御するシステムが公開されている(特許文献1参照)。また、空気流の再循環指標値を判定するためのシステムが提供されている(特許文献2参照)。
従来の電子機器では、箱内機器の均一な冷却をするためにルーバを構成している(特許文献3,4参照)。
特開2006−208000号公報 特表2007−505285号公報 特開2000−49482号公報 特開平11−204974号公報
特許文献1,2に係わる従来技術では、データセンタ内の各所にセンサを設置するとともに、状況を判定するコントローラが必要であり、装置構成が複雑となる。また、装置自体の冷却効率を向上させる方法については開示されていない。
また特許文献3,4に係わる従来技術では、筺体内の空気制御にのみ着目しており、給排気の制御に関しては言及されていない。
さらに、特許文献1から4に係わる従来技術では、ディスクアレイ装置および電子装置を低騒音化する構成に付いては開示されていない。
本発明の目的は、ディスクアレイ装置および電子装置の大容量化と高速化を実現させたディスクアレイ装置を提供することにある。
上記目的は、筐体の内部にディスクドライブと、このディスクドライブの運転制御を行う電子部品とを収納したディスクアレイ装置において、前記筐体の前後に設けられて多数のファンを内蔵した開閉式の扉と、この扉の中空の内面と外面に貼り付けられた吸音材と、前記扉の裏側には複数設けられたファンと表側には多数のルーバが形成されてなり、前方吸気側の前記扉の前記ルーバは下向きであり、後方側排気側の前記扉の前記ルーバは上向きであるとともに、前記ルーバには吸音材が貼り付けられていることにより達成される。
また上記目的は、前記ルーバは前方正面から見ると前記扉の前記中空部内面が見えないように形成されていることにより達成される。
本発明によれば、ディスクアレイ装置および電子装置の大容量化と高速化を実現させたディスクアレイ装置を提供できる。
以下、本発明の一実施例を図にしたがって説明する。
本発明の第一の実施例を図1〜図3に示す。
図1は、本実施例でのディスクアレイ装置および電子装置の横断面図である。
図2は、本実施例での扉1の構造図である。
図3は、本実施例でのディスクアレイ装置および電子装置の鳥瞰図である。
図1〜図3において、本発明のディスクアレイ装置および電子装置の筺体100中には、ディスクドライブ110をディスクボックス120に多数実装した箇所が上方に、電源130やその他のコントローラ等の基板が下方に実装されている。また、筺体100の前後には多数のファン3を内蔵した開閉式の扉1が設けられている。
本実施例の扉1は、図2に示すように中が中空となっており、内面および外面には吸音材4が貼り付けられている。表側に多数のルーバ2が形成され、裏側に多数のファン3が実装されている。扉1の表側に設けられたルーバ2は、前方正面から見た時に中空部内面が見えないように形成されており、ルーバ2の両側にも吸音材4が貼り付けられている。ルーバ2の向きは前方吸気側の扉1では下向き、後方排気側の扉1では上向きとなるように構成されている。また、扉1の裏側の開口部はファン3と同寸大であり、ファン3の部分以外の開口部は無い。
本実施例のディスクアレイ装置および電子装置の主たる騒音源はファン3およびディスクドライブ110である。ファン3から出た音は、中空の扉1の方向と筺体100の双方向に進む。また、ディスクドライブ110からの音は筺体100の外部方向、すなわち中空の扉1に向かって進む。
本実施例においては、ファン3から出た騒音の内、中空の扉1に向かったものはルーバ2によりブロックされるため反射され、扉1の外部へ直接出ることがなく、中空の扉1の中空部にて何回かの内面反射を繰り返した後に始めて外部へ出て行く。この内面反射の間に中空の扉1の内部に張られた吸音材4により、ファン3の騒音は大幅に減衰される。
一方、ファン3から出た騒音の内、筺体100の方向に向かったものは、筺体100内部において反対側の扉1との間で反射を繰り返し、扉1の外側に張られた吸音材4によりエネルギが吸収され減音される。同様に、ディスクドライブ110での騒音は、筺体100内部において両側の扉1との間で反射を繰り返し、扉1の外側に張られた吸音材4により減音される。
なお、吸音材4を中空の扉1の内面だけに張っても一定の消音効果を得ることが出来る。
一般に吸音材4は、その特性として500Hz以上の高周波成分を効果的に減衰させることが出来る。ディスクアレイ装置および電子装置の冷却に通常使用される軸流型のファン3での騒音は、500〜1000Hzの間に卓越したピーク騒音値を持つので、吸音材4の吸音特性を有効に利用できる。
また、このような構成では、冷却風は扉1のファン3により駆動されて、筺体100の前方の扉1から流入して筺体100内の各ディスクドライブ110,電源130やその他の基板を冷却した後、筺体100の後ろ側の扉1から排気される。
従来のデータセンタ等のディスクアレイ装置および電子装置を同一空間内に多数に設置する場合においては、空調機の構成としては、床の下面側から冷気が供給され、天上部から排熱されるものが一般的であった。ディスクアレイ装置および電子装置が高密度に実装された場合、天井付近の温まった空気を再吸気しやすいという問題があった。そしてこれが、空調コストの増大や機器搭載数の制限への要因となっていた。
本実施例においては、先述したようにルーバ2の向きが前方吸気側の扉1では下向き、後方排気側の扉1では上向きとなるように構成されているため、筺体100への吸気は床下面の冷気を吸いやすくなっている。また、排気は天井側にスムーズに流れるようになっている。このため、ディスクアレイ装置および電子装置が天井付近の温まった空気を再吸気する可能性が大幅に減少する。
なお、従来のディスクアレイ装置および電子装置では、低騒音化の観点からもファン3が筺体100内部に実装されることが多かった。この場合、構造によっては、ファン3の振動がディスクドライブ110に伝わることがあった。運悪く、ファン3の振動のピーク周波数とディスクドライブ110の固有振動数が一致してしまうと、ディスクドライブ110での読み書きに障害が出る可能性が考えられた。本実施例によれば、ファン3は扉1に集約されるため、ファン3の振動がディスクドライブ110へ直接伝わることはなく、このような障害の出る可能性は排除され、各ディスクドライブ110での読み書きを常に良好なものとすることが出来る。
本実施例の開閉式の扉1は、通常は閉まった状態で使用されるが、ディスクドライブ110を取り替える等のメンテナンスを行う際には開かれる場合がある。本実施例では、筺体100の前後に、多数のファン3を内蔵した扉1が設けられているため、一方の扉1が開かれた際においても、もう一方の扉1にあるファン3の回転数を通常より上げることで、筺体100内の各発熱部品の冷却性を保つことが出来る。具体的には、本実施例では筺体100の最下流側で図示されていないセンサにより筺体100での排気温度を監視しており、前記センサの温度に応じてファン3の回転数が制御されるようになっている。
一方の扉1が開かれた場合、冷却風量が減少するために排気温度が上昇する。これを、前記センサが感知して、ファン3の回転数を大きくさせるための信号を出し、冷却風量の低下を防止させる。このため、筺体100を停止させることなく、メンテナンスを実行することが出来る。このことは、特に信頼性が要求されるハイエンド向けのディスクアレイ装置および電子装置において重要な事項である。
本実施例によれば、ディスクアレイ装置および電子装置の主たる騒音源であるファン3およびディスクドライブ110からの音が装置外部に漏れるのを効率的に防止でき、装置の静音化を図ることが出来る。また、ディスクアレイ装置および電子装置が天井付近の温まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることが出来、冷却の効率を高めることが出来る。
図4,図5は本発明の第二の実施例を示している。
図4は、本実施例でのディスクアレイ装置および電子装置の横断面図である。
図5は、本実施例での扉1の構造図である。
図4,図5において、本実施例においても扉1は中が中空となっており、内面および外面には吸音材4が貼り付けられている。表側に多数のベンド20が形成され、裏側に多数のファン3が実装されている。扉1の表側に設けられたベンド20は、前方から見た時に中空部内面が全く見えないように形成されており、ベンド20の両側にも吸音材4が貼り付けられている。ベンド20の向きは前方吸気側の扉1では下向き、後方排気側の扉1では上向きとなるように構成されている。また、扉1の裏側の開口部はファン3と同寸大であり、ファン3の部分以外の開口部は無い。
本実施例においても、ファン3から出た騒音の内、中空の扉1に向かったものはベンド20によりブロックされて反射するため扉1の外部へ直接出ることがなく、中空の扉1の中空部にて何回かの内面反射を繰り返した後に始めて外部へ出て行く。この内面反射の間に中空の扉1の内部に張られた吸音材4により、ファン3の騒音は大幅に減衰される。
一方、ファン3から出た騒音の内、筺体100の方向に向かったものは、筺体100内部において反対側の扉1との間で反射を繰り返し、扉1の外側に張られた吸音材4によりエネルギが吸収され減音される。同様に、ディスクドライブ110での騒音は、筺体100内部において両側の扉1との間で反射を繰り返し、扉1の外側に張られた吸音材4により減音される。
なお、吸音材4を中空の扉1の内面だけに張っても、一定の消音効果を得ることが出来る。
本実施例のベンド20は、凹凸が大きいため前方正面のみでなく、前方の全ての角度から見た時に中空部内面が見えない。このため、極めて良好な消音を行うことが出来る。
本実施例においても上述したようにベンド20の向きが前方吸気側の扉1では下向き後方排気側の扉1では上向きとなるように構成されているため、筺体100への吸気は床下面の冷気を吸いやすくなっている。また、排気は天井側にスムーズに流れるようになっている。このため、ディスクアレイ装置および電子装置が天井付近の温まった空気を再吸気する可能性が大幅に減少する。
本実施例によれば、ファン3は扉1に集約されるため、ファン3の振動がディスクドライブ110へ直接伝わることはなく、各ディスクドライブ110での読み書きを常に良好なものとすることが出来る。
本実施例によっても、ディスクアレイ装置および電子装置の主たる騒音源であるファン3およびディスクドライブ110からの音が装置外部に漏れるのを効率的に防止でき、装置の静音化を図ることが出来る。また、ディスクアレイ装置および電子装置が天井付近の温まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることが出来、冷却の効率を高めることが出来る。
本発明の第三の実施例を図6に示す。
図6は本実施例での扉1の構造図である。
図6において、本実施例においても扉1は中が中空となっており、内面および外面には吸音材4が貼り付けられている。表側に多数のベンド20が形成され、裏側に多数のファン3が実装される。扉1の表側に設けられたベンド20は、前方から見た時に中空部内面が完全に見えないように形成されており、ベンド20の両側にも吸音材4が貼り付けられている。ベンド20の向きは前方吸気側の扉1では下向き、後方排気側の扉1では上向きとなるように構成されている。また、扉1の裏側の開口部はファン3と同寸大であり、ファン3の部分以外の開口部は無い。
本実施例においては、中空の扉1の内部にANC(アクティブ・ノイズ・コントロール)装置一式が内蔵されている。本実施例のANC装置は、エラーセンサ10,ノイズセンサ11,スピーカ12,デジタル式のANCコントローラ13より構成されている。ANC装置は、ANCコントローラ13においてノイズセンサ11で拾った騒音源の音と逆位相の信号を各周波数成分毎にデジタル演算し、これをスピーカ12から騒音源と逆位相の補正音として発生させることで消音化を図る。この際、ANCコントローラ13はエラーセンサ10における騒音値が最小となるように時々刻々の演算を繰り返す。
本実施例においても、ファン3から出た騒音の内、中空の扉1に向かったものはベンド20によりブロックされるため反射され、扉1の外部へ直接出ることがなく、中空の扉1の中空部にて何回かの内面反射を繰り返した後に始めて外部へ出て行く。この内面反射の間に中空の扉1の内部に張られた吸音材4により、ファン3の騒音は大幅に減衰される。
一方、ファン3から出た騒音の内、筺体100の方向に向かったものは、筺体100内部において反対側の扉1との間で反射を繰り返し、扉1の外側に張られた吸音材4によりエネルギが吸収され減音される。同様に、ディスクドライブ110での騒音は、筺体100内部において両側の扉1との間で反射を繰り返し、扉1の外側に張られた吸音材4により減音される。
なお、吸音材4を中空の扉1の内面だけに張っても、一定の消音効果を得ることが出来る。
一般に吸音材4は、その特性として高周波成分を効果的に減衰させることが出来るが、たとえば500Hz以下の低周波成分を除去することは苦手としている。
本実施例のANC装置は、この500Hz以下の騒音値に対して逆位相の音で消音を図るものであり、中空の扉1と併用することで極めて良好な消音を行うことが出来る。
本実施例においても、先述したようにベンド20の向きが前方吸気側の扉1では下向き、後方排気側の扉1では上向きとなるように構成されているため、筺体100への吸気は床下面の冷気を吸いやすくなっている。また、排気は天井側にスムーズに流れるようになっている。このため、ディスクアレイ装置および電子装置が天井付近の温まった空気を再吸気する可能性が大幅に減少する。
本実施例でも、ファン3は扉1に集約されるため、ファン3の振動がディスクドライブ110へ直接伝わることはなく、各ディスクドライブ110での読み書きを常に良好なものとすることが出来る。
以上、本実施例によっても、ディスクアレイ装置および電子装置の主たる騒音源であるファン3およびディスクドライブ110からの音が装置外部に漏れるのを効率的に防止でき、装置の効果的な静音化を図ることが出来る。また、ディスクアレイ装置および電子装置が天井付近の温まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることが出来、冷却の効率を高めることが出来る。
本発明の第四の実施例を図7に示す。
図7は本実施例での扉1の構造図である。
図7において、本実施例においても扉1は中が中空となっており、内面および外面には吸音材4が貼り付けられている。表側に多数のベンド20が形成され、裏側に多数のファン3が実装される。扉1の表側に設けられたベンド20は、前方から見た時に、中空部内面が全く見えないように形成されており、ベンド20の両側にも吸音材4が貼り付けられている。ベンド20の向きは前方吸気側の扉1では下向き、後方排気側の扉1では上向きとなるように構成されている。また、扉1の裏側の開口部はファン3と同寸大であり、ファン3の部分以外の開口部は無い。
本実施例においても、中空の扉1の内部にANC(アクティブ・ノイズ・コントロール)装置一式が内蔵されている。本実施例のANC装置は、ノイズセンサ11,スピーカ12,アナログ式のANCコントローラ13より構成されている。ANC装置は、ANCコントローラ13においてノイズセンサ11で拾った騒音源の音と逆位相の信号を同定し、これをスピーカ12から騒音源と位相を180度反転させた逆位相の補正音として発生させることで消音化を図る。
本実施例のANC装置では、エラーセンサ10が省略されており、ANCコントローラ13も通常のオーディオアンプのようなアナログ式であるため、図6の第三の実施例に比べて、ANC装置に要する費用を大幅に縮小させることが出来る。ただし、騒音源の音と位相を180度ずらすだけであるため各周波数成分毎に逆位相の信号を発生させることは困難であり、消音の効果自体は図6の第三の実施例に比べて劣る。
本実施例においても、ファン3から出た騒音の内、中空の扉1に向かったものはベンド20によりブロックされるため反射され、扉1の外部へ直接出ることがなく、中空の扉1の中空部にて何回かの内面反射を繰り返した後に始めて外部へ出て行く。この内面反射の間に中空の扉1の内部に張られた吸音材4により、ファン3の騒音は大幅に減衰される。一方、ファン3から出た騒音の内、筺体100の方向に向かったものは、筺体100内部において反対側の扉1との間で反射を繰り返し、扉1の外側に張られた吸音材4によりエネルギが吸収され減音される。同様に、ディスクドライブ110での騒音は、筺体100内部において両側の扉1との間で反射を繰り返し、扉1の外側に張られた吸音材4により減音される。
なお、吸音材4を内面だけに張っても、一定の消音効果を得ることが出来る。
一般に吸音材4は、その特性として高周波成分を効果的に減衰させることが出来るが、たとえば500Hz以下の低周波成分を除去することは苦手としている。
本実施例のANC装置は、この500Hz以下の騒音値に対して逆位相の音で消音を図るものであり、中空の扉1と併用することで良好な消音を行うことが出来る。
本実施例においても、先述したようにベンド20の向きが前方吸気側の扉1では下向き、後方排気側の扉1では上向きとなるように構成されているため、筺体100への吸気は床下面の冷気を吸いやすくなっている。また、排気は天井側にスムーズに流れるようになっている。このため、ディスクアレイ装置および電子装置が天井付近の温まった空気を再吸気する可能性が大幅に減少する。
本実施例でも、ファン3は扉1に集約されるため、ファン3の振動がディスクドライブ110へ直接伝わることはなく、各ディスクドライブ110での読み書きを常に良好なものとすることが出来る。
以上、本実施例によっても、ディスクアレイ装置および電子装置の主たる騒音源であるファン3およびディスクドライブ110からの音が装置外部に漏れるのを効率的に防止でき、装置の効果的な静音化を図ることが出来る。また、ディスクアレイ装置および電子装置が天井付近の温まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることが出来、冷却の効率を高めることが出来る。
図8〜図10は本発明の第五の実施例を示している。
図8,図9は、本実施例でのディスクアレイ装置および電子装置の上断面図である。
図10は、本実施例でのディスクアレイ装置および電子装置を設置したデータセンタである。
図8〜図10において、本実施例においても扉1は中が中空となっており、内面および外面には吸音材4が貼り付けられている。表側に多数のルーバ2が形成され、裏側に多数のファン3が実装される。扉1の表側に設けられたルーバ2は、前方から見た時に、中空部内面が見えないように形成されており、ルーバ2の両側にも吸音材4が貼り付けられている。また、扉1の裏側の開口部はファン3と同寸大であり、ファン3の部分以外の開口部は無い。
本実施例のルーバ2の向きは、図8,図9に示されるように横方向を向いており、かつ前方吸気側の扉1と、後方排気側の扉1とでは逆向きとなるように構成されている。また、向きも図8,図9のような2種類がある。
本実施例においても、ファン3から出た騒音の内、中空の扉1に向かったものはルーバ2によりブロックされるため反射され、扉1の外部へ直接出ることがなく、中空の扉1の中空部にて何回かの内面反射を繰り返した後に始めて外部へ出て行く。この内面反射の間に中空の扉1の内部に張られた吸音材4により、ファン3の騒音は大幅に減衰される。
一方、ファン3から出た騒音の内、筺体100の方向に向かったものは、筺体100内部において反対側の扉1との間で反射を繰り返し、扉1の外側に張られた吸音材4によりエネルギが吸収され減音される。同様に、ディスクドライブ110での騒音は、筺体100内部において両側の扉1との間で反射を繰り返し、扉1の外側に張られた吸音材4により減音される。
なお、吸音材4を中空の扉1の内面だけに張っても、一定の消音効果を得ることが出来る。
本実施例でのディスクアレイ装置および電子装置を設置したデータセンタは、壁400に囲まれた空間であり、床面上に筺体100が列を成すごとく多数並べられている。一方の壁400付近には空調機200が1列おきに設置されている。また、もう一方の壁400近傍の床面には、排気口300が空調機200のある列とずれる形でやはり1列おきに設けられている。排気口300において、各筺体100を冷却後温まった空気が吸引され、床下を通って空調機200に戻る。空調機200で冷却された空気は、空調機200の出口側より筺体100の並べられた列の間を通るように、床上の空間に吐出される。
本実施例では、ルーバ2が横方向を向いており、かつ前方吸気側の扉1と後方排気側の扉1とでは逆向きとなるように構成され、向きは図8,図9に示す2種類ある。本実施例のデータセンタ内に設置された筺体100は、ルーバ2の向きが筺体100の列毎に同じでかつ1列ごとに向きが異なっている。
このような構成においては、空調機200の出口側より床上の空間に吐出された低温の冷却空気は、筺体100の並べられた列の間を通るうちに各筺体100により吸気される。この際、各筺体100の吸気側のルーバ2は空調機200側を向いているため吸気がスムーズに行われる。各筺体100の発熱部品を冷却して温まった空気は、各筺体100の背面側より排気される。
上述したようにルーバ2の向きが前方吸気側の扉1と後方排気側の扉1とでは逆向きとなるように構成されているため、排気は排気口300側にスムーズに流れるようになっている。このため、ディスクアレイ装置および電子装置が排気側の温まった空気を再吸気する可能性が大幅に減少する。また、排気をスムーズにするために別途送風機を設ける必要も無くなり、データセンタの省電力化にも貢献する。
また、本実施例によれば、ファン3は扉1に集約されるため、ファン3の振動がディスクドライブ110へ直接伝わることはなく、各ディスクドライブ110での読み書きを常に良好なものとすることが出来る。
本実施例によっても、ディスクアレイ装置および電子装置の主たる騒音源であるファン3およびディスクドライブ110からの音が装置外部に漏れるのを効率的に防止でき、装置の静音化を図ることが出来る。また、ディスクアレイ装置および電子装置が排気側の温まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることが出来、冷却の効率を高めることが出来る。
以上のごとく、本発明のディスクアレイ装置および電子装置の場合、筐体内に実装されるコントローラやCPUおよびディスクドライブの冷却性能を向上させ、コントローラやCPUの処理速度と信頼性を大幅に向上させるとともに、ディスクドライブの温度上昇とディスクドライブ間の温度バラツキを低減し、ディスクドライブの信頼性向上,長寿命化を図り、それによりディスクアレイ装置および電子装置の大容量化・高速化を実現させる。また、低騒音のディスクアレイ装置および電子装置を提供することが出来る。
本発明はディスクアレイおよび電子装置の筐体内に実装されるコントローラやCPUおよびディスクドライブの冷却性能を向上させ、その信頼性向上,長寿命化を図り、それにより装置の大容量化・高速化を実現出来る。また、低騒音のディスクアレイ装置および電子装置を提供することが出来る。
本発明によれば、ディスクアレイ装置および電子装置の筐体内に実装されるコントローラやCPUおよびディスクドライブの冷却性能を向上させ、コントローラやCPUの処理速度と信頼性を大幅に向上させるとともに、ディスクドライブの温度上昇とディスクドライブ間の温度バラツキを低減し、ディスクドライブの信頼性向上,長寿命化を図り、それによりディスクアレイ装置および電子装置の大容量化・高速化を実現させたディスクアレイ装置を提供することにある。
さらに、ディスクアレイおよび電子装置の筐体内に実装されるコントローラやCPUおよびディスクドライブの冷却性能を向上させ、コントローラやCPUの処理速度と信頼性を大幅に向上させるとともに、ディスクドライブの温度上昇とディスクドライブ間の温度バラツキを低減し、ディスクドライブの信頼性向上,長寿命化を図り、それによりディスクアレイ装置および電子装置の大容量化・高速化を実現させることが出来る。また、低騒音のディスクアレイ装置および電子装置を提供することが出来る。
本発明の第一の実施例であるディスクアレイ装置および電子装置の横断面図である。 本発明の第一の実施例での扉の構造図である。 本発明の第一の実施例であるディスクアレイ装置の鳥瞰図である。 本発明の第二の実施例であるディスクアレイ装置および電子装置の横断面図である。 本発明の第二の実施例での扉の構造図である。 本発明の第三の実施例での扉の構造図である。 本発明の第四の実施例での扉の構造図である。 本発明の第五の実施例でのディスクアレイ装置および電子装置の上断面図である。 本発明の第五の実施例であるディスクアレイ装置および電子装置の上断面図である。 本発明の第五の実施例であるディスクアレイ装置および電子装置を設置したデータセンタである。
符号の説明
1 扉
2 ルーバ
3 ファン
4 吸音材
5 バックボード
10 エラーセンサ
11 ノイズセンサ
12 スピーカ
13 ANCコントローラ
20 ベンド
100 筺体
110 ディスクドライブ
120 ディスクボックス
130 電源
200 空調機
300 排気口
400 壁
500 冷気
600 暖気

Claims (2)

  1. 筐体の内部にディスクドライブと、このディスクドライブの運転制御を行う電子部品とを収納したディスクアレイ装置において、
    前記筐体の前後に設けられて多数のファンを内蔵した開閉式の扉と、この扉の中空の内面と外面に貼り付けられた吸音材と、前記扉の裏側には複数設けられたファンと表側には多数のルーバが形成されてなり、
    前方吸気側の前記扉の前記ルーバは下向きであり、後方側排気側の前記扉の前記ルーバは上向きであるとともに、
    前記ルーバには吸音材が貼り付けられていることを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 請求項1記載のディスクアレイ装置において、
    前記ルーバは前方正面から見ると前記扉の前記中空部内面が見えないように形成されていることを特徴とするディスクアレイ装置。
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