JP4538719B2 - Led点灯装置および照明器具 - Google Patents

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本発明は、発光ダイオードを点灯させるLED点灯装置および照明器具に関する。
直流電源によりインダクタが励磁され、直流電源のオフ時にインダクタに蓄積された電磁エネルギーによる回生電流を発光ダイオードに流して、発光ダイオードを高効率で点灯させるLED点灯装置が知られている。例えば、直流電源にスイッチング素子を介してインダクタおよび発光ダイオードの直列回路が接続され、この直列回路に並列的に接続され、スイッチング素子のオフ時に当該直列回路と閉回路を形成するダイオードを有するLED点灯装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この従来技術は、他励式のLED点灯装置であり、スイッチング手段をPG(制御手段)によりオンオフ制御している。
また、直流電源にインダクタ、スイッチング素子およびダイオードを具備した昇圧チョッパを接続し、昇圧チョッパの直流出力によって発光ダイオードを点灯させているLED点灯装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。この従来技術は、他励式であり、発光ダイオードに流れる電流(LED電流)を帰還する帰還回路およびスイッチング素子に流れる電流(スイッチング電流)を検出する検出回路を設け、制御回路がLED電流およびスイッチング電流に応じてスイッチング素子をオンオフ制御している。
特開2002−184588号公報(第3頁、第1図) 特開2001−313423号公報(第5−6頁、第1図)
特許文献1および特許文献2は、発光ダイオードに流れる電流を一定制御するために、発光ダイオードに流れる電流などを検出し、制御回路が当該検出に応じてスイッチング素子をオンオフ制御するので、電流検出回路などを設けることになり、回路構成が複雑となって高価になるという欠点を有する。
本発明は、発光ダイオードを高効率で点灯させる自励式のLED点灯装置および照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に記載のLED点灯装置の発明は直流電源と;直流電源によって励磁されるインダクタと;インダクタと共に直流電源に直列的に接続される発光ダイオードと;直流電源と、インダクタおよび発光ダイオードとの接続を開閉するスイッチング素子と;スイッチング素子がオフのときに、インダクタと発光ダイオードとともに閉回路を形成するように接続されたダイオードと;発光ダイオードに流れる電流に相関する電流をスイッチング素子の制御端子に帰還してスイッチング素子をオンさせる帰還回路と;スイッチング素子の出力端子に直列的に接続された第1の抵抗と;スイッチング素子の制御端子および出力端子間に第1の抵抗を介して接続され、第1の抵抗に流れる電流に応じてスイッチング素子の制御端子および出力端子間の電圧が変化するように作用する高インピーダンスの第2の抵抗と;を具備していることを特徴とする。
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
直流電源は、バッテリ、交流電圧を整流または整流平滑したもの、あるいは整流平滑回路にチョッパ回路を形成して平滑したものなど、直流電圧を出力するものであればよい。
発光ダイオードは、面実装形または砲弾形のいずれであってもよい。また、1個または複数個のどちらであってもよく、複数個の場合、直列接続または直並列接続を許容する。
第2の抵抗は、高インピーダンスであるので、第1の抵抗の両端電圧に応じてスイッチング素子の制御端子および出力端子間の電圧が変化する。そして、第1の抵抗の両端電圧は、第1の抵抗に流れる電流に応じて変化する。
本発明によれば、第1の抵抗に流れる電流に応じてスイッチング素子の制御端子および出力端子間の電圧が変化され、スイッチング素子のオンオフ周波数が変化される。
請求項2に記載の照明器具の発明は、請求項1記載のLED点灯装置と;このLED点灯装置を配設している照明器具本体と;を具備していることを特徴とする。
本発明によれば、発光ダイオードに流れる電流が一定に制御される自励式のLED点灯装置を具備しているので、照明器具が安価に形成される。
請求項1の発明によれば、スイッチング素子に直列的に接続されている第1の抵抗に流れる電流に応じて、スイッチング素子の制御端子および出力端子間の電圧が変化されてスイッチング素子のオンオフ周波数が変化されるので、自励式の点灯回路により発光ダイオードに流れる電流を一定に制御することができる。
請求項2の発明によれば、自励式であって、発光ダイオードに流れる電流が一定に制御される請求項1記載のLED点灯装置を具備するので、安価な照明器具を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すLED点灯装置の回路図である。LED点灯装置1は、直流電源2、点灯回路部3、発光ダイオード4を有して構成されている。直流電源2は、例えば商用交流電圧を整流平滑して直流電圧を出力するように形成されている。点灯回路部3は、発光ダイオード4を点灯させる。そして、発光ダイオード4は、複数個が直列接続され、電流が流れると、例えば白色光を放射するように形成されている。
点灯回路部3は、インダクタL1、第1のスイッチング素子としての電界効果トランジスタFET1、ダイオードD1、帰還回路5、電流検出手段としての抵抗R1および第2のスイッチング手段としてのバイポーラトランジスタTr1を有して構成されている。
インダクタL1は、発光ダイオード4と直列的に接続され、かつ直流電源2に直列的に接続されている。インダクタL1は、直流電源2から供給される電流によって励磁され、電磁エネルギーが蓄積される。
電界効果トランジスタFET1は、直流電源2と、インダクタL1および発光ダイオード4の直列回路の間に接続され、直流電源2と、インダクタL1および発光ダイオード4との接続を開閉する。そして、ダイオードD1は、インダクタL1および発光ダイオード4の直列回路と並列的に接続され、電界効果トランジスタFET1がオフのときに、当該直列回路とともに閉回路を形成している。
帰還回路5は、インダクタL1の2次巻線L1b、この2次巻線L1bに直列接続された抵抗R2およびコンデンサC1の並列回路からなり、インダクタL1の1次巻線L1aの電界効果トランジスタFET1側の一端と電界効果トランジスタFET1の制御端子間に接続されている。帰還回路5は、インダクタL1に流れる電流、すなわち発光ダイオード4に流れる電流に相関する電流を電界効果トランジスタFET1の制御端子に帰還して電界効果トランジスタFET1をオンさせる。ここで、抵抗R2およびコンデンサC1の並列回路は、帰還電流を電界効果トランジスタFET1の制御端子に流すタイミングおよび電流量を調整する。
そして、帰還回路5と並列的に、カソードが電界効果トランジスタFET1の制御端子側となるようにしてダイオードD2が接続されている。帰還回路5およびダイオードD2は、閉回路を形成している。そして、電界効果トランジスタFET1がオフしたときに、電界効果トランジスタFET1の制御端子に蓄積された電荷を引き抜くとともに、コンデンサC1の充電電荷を当該閉回路内で放電させる。
そして、電界効果トランジスタFET1の入力端子(ドレイン)および制御端子(ゲート)間に起動用の抵抗R3が接続されている。抵抗R3は、直流電源2が投入されたときに起動電流を電界効果トランジスタFET1の制御端子に供給して電界効果トランジスタFET1をオンさせる。
電流検出手段としての抵抗R1は、電界効果トランジスタFET1およびインダクタL1間において、電界効果トランジスタFET1の出力端子(ソース)に直列的に接続されている。抵抗R1は、電界効果トランジスタFET1に流れる電流を検出する。すなわち、抵抗R1の両端間に当該電流に応じた電圧が発生する。
そして、第2のスイッチング手段としてのバイポーラトランジスタTr1は、電界効果トランジスタFET1の制御端子(ゲート)および出力端子(ソース)間に抵抗R1を介して接続されている。すなわち、バイポーラトランジスタTr1のコレクタが電界効果トランジスタFET1の制御端子に接続され、エミッタおよびベース間に抵抗R1が接続されている。これにより、抵抗R1の両端電圧がバイポーラトランジスタTr1のベースに印加される。
バイポーラトランジスタTr1は、抵抗R1の両端電圧に応じて、コレクタ側からエミッタ側に電流が流れる。バイポーラトランジスタTr1のエミッタは、電界効果トランジスタFET1の制御端子に接続され、この制御端子に帰還回路5により帰還電流が供給されているので、抵抗R1の両端電圧に応じて帰還電流が変化される。抵抗R1の両端電圧は、抵抗R1に流れる電流すなわち電界効果トランジスタFET1に流れる電流により発生するので、抵抗R1に流れる電流(電界効果トランジスタFET1に流れる電流)に応じて、帰還回路5により電界効果トランジスタFET1の制御端子に帰還される電流(帰還電流)が変化される。そして、当該帰還電流の変化により、電界効果トランジスタFET1のオン期間またはオフ期間が変化されてオンオフ周波数が変化される。
なお、電流検出手段としての抵抗R1は、限流用の抵抗を兼ねている。
そして、インダクタL1および発光ダイオード4間に、発光ダイオード4と並列的に平滑用コンデンサC2および抵抗R4が接続されている。平滑用コンデンサC2および抵抗R4により、例えば発光ダイオード4の接続が確認される。すなわち、直流電源2が投入されたにも係わらず発光ダイオード4が点灯しないとき、平滑用コンデンサC2および抵抗R4の両端間に所定の電圧が検出されると、発光ダイオード4に接続されているリード線が断線しているなど、発光ダイオード4が接続されていないことを確認できる。
次に、LED点灯装置1の動作について述べる。
直流電源2が投入されると、起動用の抵抗R3により、電界効果トランジスタFET1がオンする。そして、電界効果トランジスタFET1がオンすると、直流電源2から供給される電流が、電界効果トランジスタFET1、抵抗R1、インダクタL1および発光ダイオード4の経路で流れ、発光ダイオード4が点灯するとともに、インダクタL1に電磁エネルギーが蓄積される。このとき、帰還回路5により帰還電流が電界効果トランジスタFET1の制御端子に流れて、電界効果トランジスタFET1は、オン状態を継続する。
そして、電界効果トランジスタFET1に所定の電流が流れると、電界効果トランジスタFET1はオフする。すると、帰還回路5およびダイオードD2の閉回路に電流が流れ、帰還電流により電界効果トランジスタFET1の制御端子に蓄積された電荷が引き抜かれるとともに、コンデンサC1の電荷が放電される。
また、インダクタL1に蓄積された電磁エネルギーによる電流が、インダクタL1、発光ダイオード4およびダイオードD1の閉回路内で流れ、発光ダイオード4が点灯するとともに、インダクタL1の電磁エネルギーが消費される。このインダクタL1に蓄積された電磁エネルギーによる回生電流により発光ダイオード4が点灯されるので、発光ダイオード4は高効率で点灯される。そして、インダクタL1に電流が流れているときに、帰還回路5に帰還電流が流れ、この帰還電流が遅延されて電界効果トランジスタFET1の制御端子に供給され、電界効果トランジスタFET1がオンする。以下、上述を繰り返す。
そして、抵抗R1に流れる電流(抵抗R1の両端電圧)に応じて、バイポーラトランジスタTr1のコレクタからエミッタに電流が流れ、帰還回路5により電界効果トランジスタFET1の制御端子に供給される帰還電流が変化される。これにより、電界効果トランジスタFET1のオン期間またはオフ期間が変化されてオンオフ周波数が変化される。そして、抵抗R1に流れる電流に応じて、電界効果トランジスタFET1のオンオフ周波数が変化されることにより、発光ダイオード4に流れる電流が予め設定された一定の電流に制御される。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図2は、本発明の第2の実施形態を示すLED点灯装置の回路図である。なお、図1と同一部分には部分には同一符号を付して説明は省略する。
図2に示すLED点灯装置6は、図1に示すLED点灯装置1において、電流検出手段としての抵抗R1を電界効果トランジスタFET1およびダイオードD1の接続点A1に接続するようにしてダイオードD1およびインダクタL1間に接続したものである。
抵抗R1には、電界効果トランジスタFET1に流れる電流またはインダクタL1に蓄積された電磁エネルギーによる電流が流れる。そして、図1に示すLED点灯装置1と同様、抵抗R1に流れる電流に応じて、バイポーラトランジスタTr1のコレクタ側からエミッタ側に電流が流れ、電界効果トランジスタFET1のオンオフ周波数が変化され、発光ダイオード4に流れる電流が予め設定された一定の電流に制御される。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図3〜図4は、本発明の第3の実施形態を示すLED点灯装置の回路図である。なお、図1〜図2と同一部分には部分には同一符号を付して説明は省略する。
図3に示すLED点灯装置7は、図1に示すLED点灯装置1において、抵抗R1およびインダクタL1の接続点A2と、ダイオードD1との間に限流用の抵抗R5を接続したものである。抵抗R5は、抵抗R1と共に、発光ダイオード4に流れる電流を所定の電流値に設定する。
また、図4に示すLED点灯装置8は、図2に示すLED点灯装置6において、電界効果トランジスタFET1および抵抗R1の接続点A1と、ダイオードD1との間に限流用の抵抗R6を接続したものである。抵抗R6は、抵抗R1と共に、発光ダイオード4に流れる電流を所定の電流値に設定する。
なお、第1〜第3の実施形態において、第1のスイッチング素子としての電界効果トランジスタFET1は、バイポーラトランジスタであってもよく、第2のスイッチング素子としてのバイポーラトランジスタTr1は、電界効果トランジスタであってもよいものである。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第4の実施形態を示すLED点灯装置の回路図である。なお、図1と同一部分には部分には同一符号を付して説明は省略する。
図5に示すLED点灯装置9は、図1に示すLED点灯装置1において、電流検出手段としての抵抗R1に代えて第1の抵抗としての抵抗R7が接続され、第2のスイッチング手段としてのバイポーラトランジスタTr1に代えて第2の抵抗R8が接続されている。すなわち、抵抗R7は、電界効果トランジスタFET1の出力端子(ソース)に直列的に接続され、電界効果トランジスタFET1と、インダクタL1およびダイオードD1の接続点A3との間に介挿されている。また、抵抗R8は、電界効果トランジスタFET1の制御端子(ゲート)および出力端子(ソース)間に抵抗R7を介して接続されている。抵抗R8は、高抵抗値(高インピーダンス)例えば100KΩを有している。
また、帰還回路5に代えて、インダクタL1の2次巻線L1b、抵抗R9およびコンデンサC3の直列回路からなる帰還回路10がインダクタL1の1次巻線L1aの電界効果トランジスタFET1側の一端と電界効果トランジスタFET1の制御端子間に接続されている。
帰還回路10は、インダクタL1に流れる電流、すなわち発光ダイオード4に流れる電流に相関する電流を電界効果トランジスタFET1の制御端子に帰還して電界効果トランジスタFET1をオンさせる。また、電界効果トランジスタFET1がオフしたときに、ダイオードD2との閉回路内でコンデンサC3の充電電荷を放電させるとともに、電界効果トランジスタFET1の制御端子に蓄積された電荷を引き抜くようにしている。
また、インダクタL1および発光ダイオード4の間に、発光ダイオード4と並列的に平滑用コンデンサC2が接続されている。
そして、電界効果トランジスタFET1の制御端子(ゲート)および出力端子(ソース)間に接続されている抵抗R7および抵抗R8のうち、抵抗R8は、高インピーダンスであるので、電界効果トランジスタFET1の制御端子および出力端子間の電圧は、ほぼ抵抗R7の両端電圧によって変化するように作用する。そして、抵抗R7は、電界効果トランジスタFET1に流れる電流が流れ、両端間に当該電流に応じた電圧が発生する。
そして、電界効果トランジスタFET1に流れる電流が変化すると、抵抗R7の両端電圧が変化する。この結果、電界効果トランジスタFET1の制御端子および出力端子間の電圧が変化するので、電界効果トランジスタFET1のオン期間またはオフ期間が変化され、オンオフ周波数が変化される。これにより、発光ダイオード3に流れる電流が予め設定された一定の電流に制御される。
上述したように、抵抗R7に流れる電流に応じて、電界効果トランジスタFET1のオンオフ周波数が変化されることにより、発光ダイオード4に流れる電流が予め設定された一定の電流に制御される。
なお、第1の抵抗としての抵抗R7は、限流用の抵抗を兼ねている。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図6は、本発明の第5の実施形態を示すLED点灯装置の回路図である。なお、図5と同一部分には部分には同一符号を付して説明は省略する。
図6に示すLED点灯装置11は、図5に示すLED点灯装置9において、第1の抵抗としての抵抗R7を電界効果トランジスタFET1およびダイオードD1の接続点A4に接続するようにしてダイオードD1およびインダクタL1間に接続したものである。
抵抗R7には、電界効果トランジスタFET1に流れる電流またはインダクタに蓄積された電磁エネルギーによる電流が流れる。そして、図5に示すLED点灯装置9と同様、抵抗R7に流れる電流に応じて、電界効果トランジスタFET1のオンオフ周波数が変化されることにより、発光ダイオード4に流れる電流が予め設定された一定の電流に制御される。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。
図7〜図8は、本発明の第6の実施形態を示すLED点灯装置の回路図である。なお、図5〜図6と同一部分には部分には同一符号を付して説明は省略する。
図7に示すLED点灯装置11は、図5に示すLED点灯装置9において、抵抗R7およびインダクタL1の接続点A3と、ダイオードD1との間に限流用の抵抗R9を接続したものである。抵抗R9は、抵抗R7と共に、発光ダイオード4に流れる電流を所定の電流値に設定する。
図8に示すLED点灯装置13は、図6に示すLED点灯装置11において、電界効果トランジスタFET1および抵抗7の接続点A4と、ダイオードD1との間に限流用の抵抗R10を接続したものである。抵抗R10は、抵抗R7と共に、発光ダイオード4に流れる電流を所定の電流値に設定する。
なお、第4〜第6の実施形態において、スイッチング素子としての電界効果トランジスタFET1は、バイポーラトランジスタであってもよいものである。
次に、本発明の第7実施形態について説明する。
図9は、本発明の第7の実施形態を示すLED照明器具の一部切り欠き概略側面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
図9に示す照明器具14は、天井面15に配設される直付け照明器具であり、図1に示すLED点灯装置1および照明器具本体16を有して構成されている。
照明器具本体16は、下面に開口16aを有して箱状に形成され、内部に基板17を配設している。基板17には、直列接続された複数の発光ダイオード4が開口16aに臨んで配設されている。そして、照明器具本体16は、上面側に設けられた所定長の連結管18,18によりアダプタ19に支持されている。
アダプタ19は、略円柱状に形成され、内部にLED用点灯装置20を収納している。LED用点灯装置20は、LED点灯装置1より発光ダイオード4が除去されたものである。そして、アダプタ19は、天井面15に配設された引掛シーリング21に接続されている。そして、LED用点灯装置20の出力端子からリード線22,22が導出され、このリード線22,22は、連結管18,18内を挿通して基板17に接続されている。
照明器具14は、LED用点灯装置20の制御により、発光ダイオード4に流れる電流が一定に制御され、発光ダイオード4からの放射光が一定化される。また、自励式のLED点灯装置1を具備するので、安価に形成される。
なお、照明器具本体16は、箱状に限定されるものではなく、円状など、その形状は問わない。また、照明器具14は、直付け形照明器具に限らず、吊り下げ形照明器具、ダウンライトなどの埋込形照明器具など、その用途は問わない。
本発明の第1の実施形態を示すLED点灯装置の回路図。 本発明の第2の実施形態を示すLED点灯装置の回路図。 本発明の第3の実施形態を示すLED点灯装置の回路図。 同じく、別のLED点灯装置の回路図。 本発明の第4の実施形態を示すLED点灯装置の回路図。 本発明の第5の実施形態を示すLED点灯装置の回路図。 本発明の第6の実施形態を示すLED点灯装置の回路図。 同じく、別のLED点灯装置の回路図。 本発明の第7の実施形態を示す照明器具の一部切り欠き概略側面図。
符号の説明
D1…ダイオード
FET1…第1のスイッチング素子またはスイッチング素子としての電界効果トランジスタ
L1…インダクタ
R1…電流検出手段としての抵抗
R7…第1の抵抗
R8…第2の抵抗
Tr1…第2のスイッチング素子としてのバイポーラトランジスタ
1,6,7,8,9,11,12,13…LED点灯装置
2…直流電源
4…発光ダイオード
5,10…帰還回路
14…照明器具
16…照明器具本体

Claims (2)

  1. 直流電源と;
    直流電源によって励磁されるインダクタと;
    インダクタと共に直流電源に直列的に接続される発光ダイオードと;
    直流電源と、インダクタおよび発光ダイオードとの接続を開閉するスイッチング素子と;
    スイッチング素子がオフのときに、インダクタと発光ダイオードとともに閉回路を形成するように接続されたダイオードと;
    発光ダイオードに流れる電流に相関する電流をスイッチング素子の制御端子に帰還してスイッチング素子をオンさせる帰還回路と;
    スイッチング素子の出力端子に直列的に接続された第1の抵抗と;
    スイッチング素子の制御端子および出力端子間に第1の抵抗を介して接続され、第1の抵抗に流れる電流に応じてスイッチング素子の制御端子および出力端子間の電圧が変化するように作用する高インピーダンスの第2の抵抗と;
    を具備していることを特徴とするLED点灯装置。
  2. 請求項1記載のLED点灯装置と;
    このLED点灯装置を配設している照明器具本体と;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
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