JP4521116B2 - 個人識別装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、出入管理システム等に適用される暗証番号を用いた個人識別装置に関し、特に操作者に対して所定期間毎に暗証番号の変更を要求する個人識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、通行者の重要エリアへの入退出を管理するために、個人識別装置が使用されている。個人識別装置としては、例えば、カード(磁気カード、ICカード、非接触カード等)、テンキー、指紋、声紋、掌形、虹彩、ホログラム、顔画像等を用いたものがある。この中でも特に、利便性、経済性の面からカードまたはテンキーが用いられる場合が多い。また、セキュリティ性を強化するために、これらを組み合わせて使用することもある。
【0003】
ところで、個人識別装置にカードを用いた場合、操作時にカード情報を盗み見られるというような問題はないが、カードを紛失した場合にそのカードを拾った人であれば誰でも入退出できるという問題がある。特に磁気カードを使用する場合、カードの複製が容易にできるため安全性にも問題がある。
【0004】
また、個人識別装置にテンキーを用いた場合、通行人はテンキーを入力する暗証番号を記憶するだけで、何も所持しなくてもよいという利点があるが、暗証番号を通行人以外の第三者に知られてしまった場合に、暗証番号を知った者であれば誰でも入退出できてしまうという問題がある。また、安全性を考慮して、テンキーに用いる暗証番号を定期的に変更するものがあるが、変更した暗証番号を通行者全員に伝えなければならず、非常に手続きが複雑になってしまうという問題もある。そこで、一人一人に異なる暗証番号を付与して個人毎に暗証番号を管理するということが考えられる。しかし、この場合、通行人が増加すると暗証番号の数もそれに伴い増加するため、でたらめに入力しても照合できてしまう確率が増すという問題があった。
【0005】
そこで、個人識別装置にテンキーとカードを組み合わせてセキュリティ性を強化する方法がある。このようにすれば、テンキー、カードを単独で使用する場合に比べて第三者が不正に入退出する確率をより低減することができる。また、カードで個人が識別できるのでテンキーの暗証番号を個人毎に付与することも可能となる。しかし、重要エリアへの入退出を管理する場合には、さらに安全性を考慮して、テンキーに用いられる暗証番号を定期的に変更するのが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、暗証番号の変更は、一般に通行人である操作者の意思に任されているため、暗証番号を長期間変更しない操作者が多く、安全性に欠けるという問題があった。
【0007】
また、テンキーと指紋、声紋、掌形、虹彩、顔画像等のバイオメトリクス情報との組み合わせによって個人の識別をする方法もある。バイオメトリクスは個人唯一の情報であって複製や盗難という問題はなく、その情報だけで高いセキュリティ性を確保することができる。ところが、バイオメトリクス情報による個人識別は非常に複雑な処理を要するため、認識の精度やスピードを上げるためにはコストがかかるという問題がある。そこで、精度やスピードをある程度落してコストを削減する代りにテンキーと組み合わせ、経済性を確保しつつセキュリティ性を上げるという試みがある。この場合も、前述したカードとテンキーの組み合わせと同様に該テンキーの暗証番号は定期的に変更するのが望ましい。
【0008】
また、前述した個人識別装置を警備状態の切り換えに用いた場合も同様の問題が発生する。
【0009】
本発明は、以上の問題点に鑑みなされたもので、操作者に対して一定期間毎に暗証番号の変更を要求できる個人識別装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、操作者を特定するための操作手段と、操作者の暗証番号を入力するための暗証番号入力手段と、前記操作手段で読み取られる情報に対応する情報を記憶するための第1の記憶部と、正当な操作者の暗証番号を記憶するための第2の記憶部と、前記第2の記憶部に記憶された暗証番号の有効期間を記憶するための第3の記憶部と、操作者に対して警告メッセージを出力する報知部と、前記報知部より警告メッセージが出力されたことを記憶する第4の記憶部と、操作者による暗証番号の変更を希望する期間を記憶するための第5の記憶部と、暗証番号変更モードに切替えるためのモード設定手段と、制御部とを有する個人識別装置において、
前記制御部は、前記操作手段で読み取った情報と暗証番号とに基づいて正当な操作者を判定するための手段と、前記操作手段または前記暗証番号入力手段の操作時点と操作者の暗証番号の有効期間とを比較する手段と、前記操作手段または前記暗証番号入力手段の操作時点と操作者による暗証番号の変更を希望する期間とを比較する手段と、前記操作手段または前記暗証番号入力手段の操作時点が操作者による暗証番号の変更を希望する期間内にあると判定された場合に操作者に対して前記報知部より警告メッセージを出力する手段とを有し、
前記操作手段または前記暗証番号入力手段の操作時点に操作者の暗証番号の有効期間が過ぎていると判定され、かつ、以前に操作者に対して警告メッセージが出力されていると判定された場合には、操作者による前記モード設定手段の操作を無効とすることを特徴とするものである。
【0011】
これにより、操作者に暗証番号の変更を意識させることができるとともに、暗証番号の有効期間が切れている場合には重要エリアへの出入を拒否できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明の個人識別装置を重要エリアへの出入管理システムに適用した場合の全体概要図であり、個人識別装置10と電気錠20によって構成されている。図2は、図1で示した個人識別装置10の内部構成図であり、個人識別装置10は操作手段101、暗証番号入力手段としてのテンキー102、第1の記憶部103、第2の記憶部104、第3の記憶部105、報知部106、モード設定手段107、制御部108、第4の記憶部109、第5の記憶部110によって構成されている。
【0018】
操作手段101は、カード(磁気カード、ICカード、非接触カード等)、指紋、声紋、掌形、虹彩、ホログラム、顔画像等を認識して操作者を特定するものであり、本実施の形態では、操作手段101にカードリーダを用いた場合について説明する。操作手段101としてのカードリーダに、操作者がカードを入力すると、カードリーダは入力されたカードのカード情報を読み取り、読み取ったカード情報を制御部108に出力する。
【0019】
暗証番号入力手段としてのテンキー102は、暗証番号(数字)を入力するための手段であり、操作者が自己の暗証番号をテンキー102を使って入力すると、入力された暗証番号を制御部108に出力する。なお、テンキー102は押釦形式を用いてもよいし、液晶タッチパネルを用いてもよい。
【0020】
第1の記憶部103は、操作手段101であるカードリーダで読み取られるカード情報に対応する情報を記憶するための記憶部であり、正当な操作者が所有するカードのカード情報が予め記憶されている。
【0021】
第2の記憶部104には、正当な操作者の暗証番号が予め記憶されている。
【0022】
第3の記憶部105には、第2の記憶部に記憶された暗証番号の有効期間を記憶するための記憶部であり、暗証番号が使用可能な有効期間を操作者毎に記憶している。この有効期間は、個人識別装置10の管理者が任意に決定できる期間であり、例えば、暗証番号の発行日から1月、2月、半年など安全性を考慮してその期間を定めることができる。
【0023】
報知部106は、LED等の発光手段、スピーカ等の発音手段、ディスプレイ等の視覚手段等で構成され、制御部108より起動信号が入力されると、操作者に対してメッセージを出力する。
【0024】
モード設定手段107は、制御部108を暗証番号変更モードに切り替えるための手段であり、操作者によりモード設定手段107が操作されると、モード設定手段107は、制御部108に選択信号を出力し、選択信号を受け取った制御部108は暗証番号変更モードに切り替わる。また、モード設定手段107は、制御部108が操作者の暗証番号が有効期間内でないと判定した場合に自動的に選択信号を出力するようにしてもよい。
【0025】
なお、モード設定手段107は押釦形式を用いてもよいし、液晶タッチパネルを用いてもよい。本実施の形態では、図示しないディスプレイに表示されている。
【0026】
第4の記憶部109は、報知部106より操作者に対して警告メッセージを出力したことを記憶するための記憶部である。
【0027】
第5の記憶部110は、操作者による暗証番号の変更を希望する期間を記憶するための記憶部である。
【0028】
制御部108は、図2に示す如く、操作手段101、テンキー102、第1の記憶部103、第2の記憶部104、第3の記憶部105、報知部106、モード設定手段107、第4の記憶部109、第5の記憶部110にそれぞれ接続され、それらを制御するための制御部である。
【0029】
次に、カード情報と暗証番号とに基づいて正当な操作者を判定するための処理概要を説明する。制御部108は、操作手段101としてのカードリーダより操作者のカード情報を受け取ると、受け取ったカード情報に対応するカード情報を第1の記憶部103から呼出して、操作者のカードが正当か否か照合を行う。その結果、両者が一致した場合には、操作者のカードが正当なものであると判定し、テンキー102より操作者の暗証番号の入力を受け付ける。そして、操作者がテンキー102で暗証番号を入力すると、テンキー102は入力された暗証番号を制御部108に出力する。制御部108は、カード情報より所有者を特定して該当する暗証番号を第2の記憶部104から呼出し、テンキー102から受け取った暗証番号と第2の記憶部から呼出した暗証番号が一致するか否か照合を行う。その結果、両者が一致した場合には、操作者の暗証番号が正当であると判定する。
【0030】
なお、制御部108は、カード情報と暗証番号との正当性を判定して操作者を特定したが、カード情報の正当性のみを判定して操作者を特定するようにしてもよい。
【0031】
次に、操作者の暗証番号が有効期間内であるか否かを判定するための処理概要を説明する。制御部108は、正当な操作者の暗証番号に対応する暗証番号の有効期間を第3の記憶部105から呼出して、操作者の暗証番号が有効期間内のものであるか否か確認を行う。その結果、制御部108は、操作者の暗証番号が有効期間を過ぎていると判定した場合には、報知部106に起動信号を出力し、報知部106より操作者に対して暗証番号変更メッセージを出力する。
【0032】
次に、操作者の暗証番号が暗証番号の変更を希望する期間内にあると判定された場合の処理概要を説明する。
【0033】
ここで、暗証番号の変更を希望する期間とは、管理者が任意に設定できる期間をいい、以下、これを暗証番号変更希望期間という。管理者が暗証番号変更希望期間を2週間と設定すれば、暗証番号の有効期間の末日から数えて2週間前の日以降に操作者により個人識別装置10が操作された場合には、制御部108により暗証番号変更希望期間内の操作であると判定され、操作者に対して、もうすぐ暗証番号の有効期間が切れることを警告メッセージとして報知部106より知らせることができる。暗証番号が有効期間の末日から数えて2週間前より前の日に操作者により個人識別装置10が操作された場合には、制御部108により暗証番号変更希望期間外の操作であると判定される。
【0034】
なお、暗証番号変更希望期間は、第5の記憶部110に記憶されている。
【0035】
制御部108が操作者の暗証番号が暗証番号変更希望期間内のものであると判定した場合には、制御部108は警告メッセージを出力した操作者を特定して、第4の記憶部109に警告内容を出力し、第4の記憶部109は、受け取った警告内容を記憶する。
【0036】
この場合、記憶内容としては、警告の有無のみ、警告日、警告回数等が考えられる。警告回数等を記憶しておくことより、警告メッセージを何度も受けている通行人に対して、別途注意を促すこともできる。
【0037】
次に、操作者の暗証番号の有効期間が過ぎていると判定され、かつ、以前に操作者に対して警告メッセージが出力されていると判定された場合の処理概要を説明すれば、制御部108は、暗証番号が有効期間内のものでないと判定したことを前提として、操作者が以前に警告メッセージの表示を受けているか否か判定を行うため、第4の記憶部109に警告内容の出力要求を行う。
【0038】
第4の記憶部109は、制御部108の出力要求に応じて該当する操作者の暗証番号が設定されていれば制御部108に警告内容の出力を行う。一方、該当する操作者の暗証番号が設定されてない場合には、警告内容が設定されていない旨を出力する。
【0039】
制御部108は、第4の記憶部109より出力を受け取ると、操作者が以前に警告メッセージを受けているか否か判定する。その結果、制御部108は、操作者が以前に警告メッセージを受けていると判定した場合には、報知部106よりエラーメッセージを出力する。
【0040】
次に、操作者が暗証番号を変更する場合の概要を説明すると、制御部108は、カード情報より所有者を特定して該当する暗証番号を第2の記憶部104から呼出し、テンキー102から受け取った暗証番号と第2の記憶部から呼出した暗証番号が一致するか否か照合を行う。
【0041】
その結果、制御部108は、両者が一致すると判定したならば、新暗証番号の入力を受け付ける。そして、操作者はテンキー102を使って新暗証番号を入力し、テンキー102は、入力された新暗証番号を制御部108に出力する。制御部108は、新暗証番号を受け取ると第2の記憶部104に設定されている暗証番号を新暗証番号に書き換える。
【0042】
なお、新暗証番号は確認のため、2回入力するようにしてもよい。また、制御部108は、操作者が入力した新暗証番号が第2の記憶部104に設定されている暗証番号と同一と判定した場合には、入力された暗証番号を受け付けないようにしてもよい。
【0043】
次に、本願発明の個人識別装置を用いた出入管理システムの制御部108の動作を図3から図6を用いて説明する。
【0044】
図3は、制御部が暗証番号の有効期間が過ぎていると判定した場合に報知部よりメッセージを出力する実施例1の動作を示すフローチャートであり、図4、図5は、制御部が暗証番号の有効期間が過ぎていると判定した場合に、自動的に暗証番号変更モードに切り替える実施例2の動作を示したフローチャートであり、図6は、制御部により暗証番号の有効期間が過ぎていると判定され、かつ、操作者に対して以前に警告メッセージが出力されていると判定された場合に、操作者によるモード設定手段の操作を無効とする実施例3の動作を示すフローチャートである。
[実施例1]
図3において、操作者は自己が所有するカードを操作手段101であるカードリーダに入れると、カードリーダは操作者のカードからカード情報を読み取り、制御部108に操作者のカード情報を出力する。
【0045】
ステップ1において、制御部108は、操作手段101であるカードリーダから操作者のカード情報を受け取り、ステップ2に進む。ステップ2において、制御部108は、受け取ったカード情報に該当するカード情報を第1の記憶部103から呼出し、両者が一致するか否か照合を行う。その結果、両者が一致しない場合には、操作者のカードが正当なものでないと判定し、ステップ7において、報知部106よりエラーメッセージを出力する。一方、両者が一致した場合には、操作者のカードは正当なものであると判定し、テンキー102により操作者の暗証番号の入力を受け付ける。操作者は、テンキー102を使って暗証番号を入力し、テンキー102は入力された暗証番号を制御部108に出力する。
【0046】
ステップ3において、制御部108は、カード情報より操作者を特定して該当する暗証番号を第2の記憶部104から呼出し、テンキー102から受け取った暗証番号と第2の記憶部104から呼出した暗証番号が一致するか否か照合を行う。その結果、制御部108は、両者が一致しない場合には、操作者の暗証番号が正当なものでないと判定し、ステップ7において、報知部106よりエラーメッセージを出力し、両者が一致した場合には、操作者の暗証番号が正当なものであると判定し、ステップ4において、正当な操作者の暗証番号に対応する暗証番号の有効期間を第3の記憶部105から呼出し、操作者の暗証番号が有効期間内のものか否か確認を行う。
【0047】
その結果、制御部108は、暗証番号の有効期間が過ぎていると判定した場合には、ステップ5において、制御部108は報知部106に起動信号を出力し、起動信号を受けた報知部106は操作者に対して暗証番号変更メッセージを出力する。例えば、「暗証番号を変更してください」等のメッセージを出力する。
【0048】
ここで、操作者が暗証番号の変更を希望する場合には、所定の操作を行うことにより暗証番号を変更することができる。
【0049】
また、ステップ4において、操作者の暗証番号が有効期間内のものあると判定された場合、または、ステップ5において、メッセージが出力された場合には、ステップ6において、解錠信号Sが出力され(図2参照)、電子錠20が解錠されて、操作者の出入が許可される。この場合、操作者が暗証番号を変更しなくても、ステップ6において、解錠信号Sが出力され、操作者の出入が許可される。
【0050】
なお、本実施例ではテンキーによる暗証番号により操作者を特定し、該暗証番号の有効期間を判定したが、カード情報で操作者の暗証番号有効期間を判定するようにしても良い。
【0051】
また、本実施例では、カード操作後に暗証番号を入力して操作者を特定するものであるが、逆の操作手順で操作者を特定しても良い。
[実施例2]
(動作例1)
次に、制御部108が暗証番号の有効期間が過ぎていると判定した場合に、自動的に暗証番号変更モードに切り替える動作1について図4のフローチャートを用いて説明する。
【0052】
操作者は自己が所有するカードを操作手段101であるカードリーダに入れると、カードリーダは操作者のカードからカード情報を読み取り、制御部108に操作者のカード情報を出力する。ステップ11において、制御部108は、操作手段101から操作者のカード情報を受け取り、ステップ12に進む。
【0053】
ステップ12において、制御部108は、受け取ったカード情報に対応するカード情報を第1の記憶部103から呼出し、操作者のカードが正当なものか否か照合を行う。その結果、両者が一致しない場合には、カードが正当なものでないと判定し、ステップ21において、報知部106よりエラーメッセージを出力する。一方、制御部108は、両者が一致した場合には、カードが正当なものであると判定し、ステップ13において、カード情報よりカード所有者を特定し、第3の記憶部より暗証番号の有効期間を呼出して、操作者の暗証番号が有効期間内のものか確認を行う。その結果、制御部108は操作者の暗証番号が有効期間内のものと判定した場合には、テンキー102により操作者の暗証番号の入力を受け付ける。
【0054】
操作者はテンキー102を使って自己の暗証番号を入力し、テンキー102は入力された暗証番号を制御部108に出力する。ステップ14において、制御部108は、カード情報より所有者を特定して該当する暗証番号を第2の記憶部104から呼出し、テンキー102から受け取った暗証番号と第2の記憶部から呼出した暗証番号が一致するか否か照合を行う。
【0055】
その結果、両者が一致する場合には、入力された暗証番号が正当なものであると判定し、ステップ15において、電子錠20に解錠信号Sを出力し、出入が許可される。一方、両者が一致しない場合には、入力された暗証番号が正当でないと判定し、ステップ21において、報知部106よりエラーメッセージが出力される。
【0056】
次に、ステップ13において、制御部108が操作者の所有するカードの暗証番号の有効期間が過ぎていた場合の動作について説明する。
【0057】
ステップ13において、暗証番号が有効期間内のものでないと判定されると、モード設定手段17は、制御部108に選択信号を出力する。ステップ16において、制御部108は、モード設定手段17より選択信号を受け取ると、暗証番号変更モードに移行する。暗証番号変更モードに移行すると、図示しないディスプレイの表示を暗証番号変更画面に切り替える。すなわち、ステップ13において、制御部108は、操作者の暗証番号が有効期間内のものでないと判定した場合には、操作者はモード設定手段の操作を全く行うことなく、自動的に暗証番号変更モードに切り替わる。
【0058】
このため、操作者に対して強制的に暗証番号を変更させることができる。
【0059】
次に、暗証番号の変更についての動作を説明する。
【0060】
制御部108は、操作者に対して暗証番号の入力を要求する。操作者はテンキー102を使って現在使用している現暗証番号を入力する。テンキー102は、現暗証番号の入力を受けつけると入力された現暗証番号を制御部108に出力する。
【0061】
ステップ17において、制御部108は、カード情報より所有者を特定して該当する暗証番号を第2の記憶部104から呼出し、テンキー102から受け取った現暗証番号と第2の記憶部から呼出した暗証番号が一致するか否か照合を行う。その結果、両者が一致しない場合には、操作者より入力された暗証番号が正当なものでないと判定し、ステップ21において、報知部109よりエラーメッセージを出力する。一方、両者が一致した場合には、操作者が入力した現暗証番号が正当なものであると判定し、操作者による新暗証番号の入力を受け付ける。
【0062】
操作者がテンキー102を使って新暗証番号を入力すると、テンキー102は入力された暗証番号を制御部108に出力する。ステップ18において、制御部108は新暗証番号を受け取ると、ステップ19において、第2の記憶部104に設定されている現暗証番号を新暗証番号に書き換える。
【0063】
さらに、ステップ20において、第3の記憶部105に設定されている暗証番号の有効期間を更新する。そして、ステップ15において、電子錠20に解錠信号Sを出力し、出入が許可される。
(動作例2)
次に、制御部108が暗証番号の有効期間が過ぎていると判定した場合に、自動的に暗証番号変更モードに切り替える動作2について図5のフローチャートを用いて説明する。
【0064】
操作者は自己が所有するカードを操作手段101であるカードリーダに入れると、カードリーダは操作者のカードからカード情報を読み取り、制御部108に操作者のカード情報を出力する。ステップ101において、制御部108は、操作手段101から操作者のカード情報を受け取り、ステップ102に進む。
【0065】
ステップ102において、制御部108は、受け取ったカード情報に対応するカード情報を第1の記憶部103から呼出し、操作者のカードが正当なものか否か照合を行う。その結果、両者が一致しない場合には、カードが正当なものでないと判定し、ステップ201において、報知部106よりエラーメッセージを出力する。一方、制御部108は、両者が一致した場合には、カードが正当なものであると判定し、テンキー102により操作者の暗証番号の入力を受け付ける。操作者は、テンキー102を使って暗証番号を入力し、テンキー102は入力された暗証番号を制御部108に出力する。
【0066】
ステップ103において、制御部108は、カード情報により操作者を特定して該当する暗証番号を第2の記憶部104から呼出し、テンキー102から受け取った暗証番号と第2の記憶部104から呼出した暗証番号が一致するか否か照合を行う。その結果、制御部108は、両者が一致しない場合には、操作者の暗証番号が正当なものではないと判断し、両者が一致した場合には、操作者の暗証番号が正当なものであると判定し、ステップ104において、正当な操作者の暗証番号に対応する暗証番号の有効期間を第3の記憶部105から呼出し、操作者の暗証番号が有効期間内のものか否か確認を行う。
【0067】
その結果、暗証番号の有効期間が過ぎていると判定された場合には、モード設定手段107は、制御部108に選択信号を出力する。ステップ106において、制御部108は、モード設定手段107より選択信号を受け取ると、暗証番号変更モードに移行する。暗証番号変更モードに移行すると、図示しないディスプレイの表示を暗証番号変更画面に切り替える。すなわち、ステップ104において、制御部108は、操作者の暗証番号が有効期間内のものでないと判定した場合には、操作者はモード設定手段の操作を全く行うことなく、自動的に暗証番号変更モードに切り替わる。
【0068】
このため、操作者に対して強制的に暗証番号を変更させることができる。
【0069】
次に、暗証番号の変更についての動作を説明する。
【0070】
制御部108は、操作者に対して新暗証番号の入力を要求する。操作者がテンキー102を使って新暗証番号を入力すると、テンキー102は入力された暗証番号を制御部108に出力する。ステップ107において、制御部108は新暗証番号を受け取ると、ステップ108において、第2の記憶部104に設定されている現暗証番号を新暗証番号に書き換える。
【0071】
さらに、ステップ109において、第3の記憶部105に設定されている暗証番号の有効期間を更新する。そして、ステップ105において、電子錠20に解錠信号Sを出力し、出入が許可される。
【0072】
なお、本実施例の動作1、動作2ともに、カード操作後に暗証番号を入力して操作者を特定するものであるが、逆の操作手順で操作者を特定しても良い。
[実施例3]
次に、制御部により暗証番号の有効期間が過ぎていると判定され、かつ、操作者に対して警告メッセージが出力されていると判定された場合には、操作者によるモード設定手段の操作を無効とする動作を図6のフローチャートを用いて説明する。
【0073】
操作者は、自己が所有するカードを操作手段101であるカードリーダに入れると、カードリーダは、操作者のカードからカード情報を読み取り、制御部108に操作者のカード情報を出力する。ステップ21において、制御部108は、カードリーダからカード情報を受け取り、ステップ22に進む。
【0074】
ステップ22において、制御部108は、受け取ったカード情報に対応するカード情報を第1の記憶部103から呼出し、操作者のカードが正当なものか否か照合を行う。その結果、両者が一致しない場合には、操作者のカードが正当なものでないと判定し、ステップ36において、報知部106よりエラーメッセージを出力する。一方、両者が一致した場合には、操作者のカードが正当なものであると判定し、ステップ23において、制御部108は操作者のカード情報よりカード所有者を特定して、第3の記憶部より暗証番号の有効期間を呼出し、操作者の暗証番号が有効期間内のものであるか確認を行う。
【0075】
その結果、操作者の暗証番号が有効期間内のものであると判断した場合には、次のステップ24に進んで、操作者の暗証番号が暗証番号変更希望期間内のものであるか判定を行う。判定の結果、制御部108は、操作者の暗証番号が暗証番号変更希望期間内のものであると判定した場合には、ステップ25において、報知部106より操作者に対して警告メッセージを出力する。
【0076】
次に、ステップ26において、警告メッセージを受けた操作者が暗証番号の変更を希望する場合には、ディスプレイに表示されているモード設定手段107を操作して、暗証番号変更モードへの変更を選択すると、モード設定手段107は、制御部108に選択信号を出力し、暗証番号変更モードへ移行する。ステップ26において、操作者によりモード設定手段107が操作されなかった場合には、ステップ27に進む。
【0077】
ステップ27において、制御部108は、操作者を特定して、第4の記憶部109に警告内容を出力し、第4の記憶部109は、制御部108から受け取った警告内容を記憶する。
【0078】
ステップ24において、暗証番号が暗証番号変更希望期間外であると判定された場合、または、ステップ27において、第4の記憶部に警告内容が記憶された場合には、操作者による暗証番号の入力を受け付ける。そして、操作者がテンキー102で暗証番号を入力すると、テンキー102は入力された暗証番号を制御部108に出力する。
【0079】
ステップ28において、制御部108は、カード情報より所有者を特定して該当する暗証番号を第2の記憶部104から呼出し、テンキー102から受け取った暗証番号と第2の記憶部から呼出した暗証番号が一致するか否か照合を行う。その結果、両者が一致した場合には、操作者の暗証番号は正当なものであると判定し、ステップ29において、電子錠20に解錠信号Sを出力し、操作者の出入が許可される。一方、両者が一致しないと判断した場合には、操作者の暗証番号は正当なものでないと判定し、ステップ36において、報知部106よりエラーメッセージが出力される。
【0080】
次に、ステップ23で操作者の暗証番号の有効期間が過ぎていた場合の動作について説明する。ステップ23において、制御部108は、暗証番号が有効期間内のものでないと判定した場合には、操作者が以前に警告メッセージの表示を受けているか否か判定を行うため、第4の記憶部109に警告内容の出力要求を行う。第4の記憶部109は、制御部108の出力要求に応じて該当する操作者の暗証番号が設定されていれば制御部108に警告内容の出力を行う。一方、該当する操作者の暗証番号が設定されてない場合には、制御部108に警告内容が設定されていない旨を出力する。
【0081】
ステップ30において、制御部108は、第4の記憶部109より出力を受け取ると、操作者が以前に警告メッセージを受けているか否か判定を行う。その結果、制御部108は、操作者が以前に警告メッセージを受けていると判定した場合には、ステップ36において、報知部106よりエラーメッセージを出力する。このため、以前に警告メッセージを受けた操作者は、暗証番号変更希望期間内に自己の暗証番号を変更しなかったため、暗証番号を変更するための操作を行うことができず、重要エリアに出入することができなくなる。
【0082】
ステップ30において、操作者が以前に警告を受けていないと判定され、かつ暗証番号の変更を希望する場合、または、ステップ26において、暗証番号の変更を希望する場合には、操作者はディスプレイに表示されているモード設定手段107を操作して、暗証番号変更モードへの変更を選択する。操作者により暗証番号変更モードへの変更が選択されると、モード設定手段107は、制御部108に選択信号を出力し、ステップ31において、制御部108は選択信号を受け、暗証番号変更モードに移行する。
【0083】
また、ステップ32〜35での暗証番号変更の動作については、図4のステップ17〜20と同様であるため説明を省略する。
【0084】
なお、本実施例では、カード操作後に暗証番号を入力して操作者を特定するものであるが、逆の操作手順で操作者を特定しても良い。
【0085】
以上本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、本発明の個人識別装置は警備状態の切り換えに用いることもできる。
【0086】
【発明の効果】
上述の如く、請求項1に記載の発明は、個人識別装置の制御部が操作手段で読み取った情報と暗証番号とに基づいて正当な操作者を判定するための手段と、操作手段または暗証番号入力手段の操作時点と操作者の暗証番号の有効期間とを比較する手段と、操作手段または暗証番号入力手段の操作時点と操作者による暗証番号の変更を希望する期間とを比較する手段と、操作手段または暗証番号入力手段の操作時点が操作者による暗証番号の変更を希望する期間内にあると判定された場合に操作者に対して報知部より警告メッセージを出力する手段とを有し、操作手段または暗証番号入力手段の操作時点に操作者の暗証番号の有効期間が過ぎていると判定され、かつ、以前に操作者に対して警告メッセージが出力されていると判定された場合には、操作者によるモード設定手段の操作を無効とするので、操作者に暗証番号の変更を意識させることができるとともに、暗証番号の有効期間が切れている場合には重要エリアへの出入を拒否でき、安全な個人識別装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を出入管理システムに適用した場合の全体構成図である。
【図2】本発明の個人識別装置の内部構成図である。
【図3】第1実施例における制御部の処理を示したフローチャートである。
【図4】第2実施例における制御部の処理を示したフローチャートである。
【図5】第2実施例における制御部の処理を示したフローチャートである。
【図6】第3実施例における制御部の処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 個人識別装置
20 電気錠
101 操作手段
102 テンキー
103 第1の記憶部
104 第2の記憶部
105 第3の記憶部
106 報知部
107 モード設定手段
108 制御部
109 第4の記憶部
110 第5の記憶部

Claims (1)

  1. 操作者を特定するための操作手段と、操作者の暗証番号を入力するための暗証番号入力手段と、前記操作手段で読み取られる情報に対応する情報を記憶するための第1の記憶部と、正当な操作者の暗証番号を記憶するための第2の記憶部と、前記第2の記憶部に記憶された暗証番号の有効期間を記憶するための第3の記憶部と、操作者に対して警告メッセージを出力する報知部と、前記報知部より警告メッセージが出力されたことを記憶する第4の記憶部と、操作者による暗証番号の変更を希望する期間を記憶するための第5の記憶部と、暗証番号変更モードに切替えるためのモード設定手段と、制御部とを有する個人識別装置において、
    前記制御部は、前記操作手段で読み取った情報と暗証番号とに基づいて正当な操作者を判定するための手段と、前記操作手段または前記暗証番号入力手段の操作時点と操作者の暗証番号の有効期間とを比較する手段と、前記操作手段または前記暗証番号入力手段の操作時点と操作者による暗証番号の変更を希望する期間とを比較する手段と、前記操作手段または前記暗証番号入力手段の操作時点が操作者による暗証番号の変更を希望する期間内にあると判定された場合に操作者に対して前記報知部より警告メッセージを出力する手段とを有し、
    前記操作手段または前記暗証番号入力手段の操作時点に操作者の暗証番号の有効期間が過ぎていると判定され、かつ、以前に操作者に対して警告メッセージが出力されていると判定された場合には、操作者による前記モード設定手段の操作を無効とすることを特徴とする個人識別装置。
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