JP4517473B2 - 車両用周辺監視装置の防水構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、光や電波などの波動情報を得ることにより、車両周辺に存在する物体に関する情報を検出する車両用周辺監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば先行車両などの障害物を検出して警報を発する装置などに適用され、先行車両などの障害物を認識するための情報を収集するために、レーザ光等の光ビームを車両周囲の所定角度範囲に渡って照射し、その反射光を検出する車両用周辺監視装置が知られている。
【0003】
図7は、車両用周辺監視装置の筐体の構成例を示す断面図である。図7に示す筐体は、車両用周辺監視装置の構成部品を収容するための筐体1100を備えている。
筐体1100の前部には、光を通過させるための窓、即ちレーザ光を筐体1100外部に出射させるための出射窓1102や、そのレーザ光に対応する反射光を受けるための入射窓1104が形成されている。
【0004】
そして、これら出射窓1102や入射窓1104を介して水滴等が筐体1100の内部へ浸入することを防止するため、光を透過可能な材料(例えばガラスや樹脂)で形成された板状の保護部材1130が、出射窓1102および入射窓1104を塞ぐよう、筐体1100の前部内側に配設される。
【0005】
そして更に保護部材1130と筐体1100の前部の内側面1100aとの間には、その間からの水滴等の浸入を防止するための弾性部材1140が挟まれる。弾性部材1140は、出射窓1102と略同形状のゴム製のOリング1142、および、入射窓1104と略同形状のゴム製のOリング1144が一体成形されたものである。そして、筐体1100前部の内側面1100aに弾性部材1140のOリング1142,1144部を介して保護部材1130が押しつけられることにより、筐体1100の内側面1100aと保護部材1130との間でOリング1142,1144が圧縮される。その結果、筐体1100の前部内側面1100aと保護部材1130との間が密閉され、出射窓1102や入射窓1104における防水対策が図られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで出射窓1102や入射窓1104は車両の外部に向けられることから、Oリング1142,1144による密閉部分には、高い水圧が加わる場合がある。例えば、高圧で噴射された水を車両にあてることにより車両の洗浄を行う場合などである。こうした場合において水の圧力が想定値以上(過大な)であるときには、Oリング1142,1144による上記の様な防水対策を図っていても、Oリング1142,1144の位置ずれが生じ、その結果、筐体1100前部の内側面1100aと保護部材1130との間から水が浸入する可能性も考えられる。
【0007】
なお、以上の問題は、外部照射したレーザ光の反射光を受光するに基づいて車両周辺の物体を監視する装置だけでなく、光や電波などの波動情報を得ることにより、車両周辺に存在する物体に関する情報を検出する車両用周辺監視装置であれば、同様に発生する可能性がある。
【0008】
本発明は、こうしたことを背景としてなされたものであり、車両用周辺監視装置において、光を通すために筐体に形成された窓を内側から塞ぐ保護部材と筐体の内側面との間からの水の浸入を抑制することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を解決するため、本発明(請求項1記載)の車両用周辺監視装置においては、少なくともそのOリング部が筐体の内側面と保護部材との間に挟み込まれる(即ちその間において圧縮される)ことによりその間における密閉性を確保する弾性部材を有しているが、Oリング部の内周側には、Oリング部の内周側から当該Oリング部に加わる水圧を緩和するための環状の緩衝部材を備えている。
【0010】
この様に構成された車両用周辺監視装置によれば、Oリングの内周部に緩衝部材が設けられていることから、Oリング部に内周側から加わる水圧を緩和することができる。従って、Oリング部による密閉部分、即ち保護部材と筐体の内側面との間から水が筐体内に浸入することを抑制することができる。
【0011】
緩衝部材の形態としては様々なものが考えられ、例えば弾性部材と別体のものとすることも考えられるが、請求項1〜3に記載の様に、緩衝部材は、弾性部材(Oリング部)と同一材料によりOリング部の内周部に一体成形するとよい。
この様に構成された請求項1〜3記載の車両用周辺監視装置によれば、Oリング部に対する緩衝部材の位置関係を一定にすることができるので、緩衝部材自体がOリング部から離れて水圧の緩和効果が損なわれる、といったこともない。そして、緩衝部材も弾性材料で構成されるので、急激な水圧変動などにも耐えやすくなり、水圧の緩和を効果的に発揮することができる。その結果、保護部材と筐体の内側面との間から水が浸入することを抑制することができる。
【0012】
ここで、外部からの水流は、筐体に形成された窓を通過して保護部材に当たり、その後、Oリング部の内周側からOリング部に圧力を加えることになるから、Oリング部と筐体の内周面との間の密閉部分よりも、Oリング部と保護部材との間の密閉部分の方がより大きな水圧を受けると考えられる。つまり、Oリング部と保護部材との間からの浸水量は、浸水量全体に対して占める割合が大きいと考えられる。
【0013】
そこで請求項記載の様に、緩衝部材を形成すると良い。即ち、Oリング部が筐体の内側面と保護部材との間に挟まれた状態において緩衝部材が少なくとも保護部材の表面に密着するよう、緩衝部材を形成するのである。そうすれば、少なくともOリングと保護部材との間の密閉部分に加わる水圧を緩和することができる。その結果、保護部材と筐体の内側面との間から水が浸入することを、効率的に抑制することができる。
【0014】
なお、緩衝部材は、保護部材の表面に密着するだけでなく、筐体の内側面にも密着するように形成するとより好ましい。そうすれば、Oリング部と保護部材との間の密閉部分に加えて、Oリング部と筐体の内周面との間の密閉部分についても、水圧の緩和を図ることができる。そして、保護部材と筐体の内側面との間から水が浸入することをより確実に抑制することができる。
【0015】
こうした緩衝部材のより具体的な構成としては、例えば請求項に記載の様なものが考えられる。即ち、緩衝部材が筐体の内側面と保護部材との間に挟まれることにより、当該緩衝部材の内周面が筐体の内側と保護部材との間に亘って凹むよう、緩衝部材を形成するのである。
【0016】
この様に構成された請求項の車両用周辺監視装置によれば、緩衝部材が筐体の内側面と保護部材との両方に密着した状態となり、緩衝部材においても、筐体の内側面と保護部材との間の密閉を図ることができる。しかも、緩衝部材の内周面が筐体の内側と保護部材との間の中央部付近にて凹んでいることから、内周面側からの水圧を確実に受けることができ、その結果、Oリング部に加わる圧力を効果的に抑制することができる。そして、保護部材と筐体の内側面との間から水が浸入することを抑制することができる。
【0017】
一方、緩衝部材を弾性部材とは別体のものとして構成する場合には、例えば請求項記載の様にすることが考えられる。即ち、緩衝部材を、窓の窓枠に嵌め込むことができる枠形状に形成する。しかもその枠形状の緩衝部材を窓枠に嵌め込んだ状態において筐体の内側面と保護部材との間の空間を窓枠内から隔てることができるように、緩衝部材を形成するのである。
【0018】
この様に構成された請求項記載の車両用周辺監視装置においては、筐体の内側面と保護部材との間の空間は、窓枠に嵌め込まれた緩衝部材によって窓枠の内側の空間から隔てられた状態となる。そのため、外部からの水流が窓を通過して保護部材にあたっても、水は、窓枠の内側の空間から、筐体の内側面と保護部材との間の空間(即ち、Oリング部が設けられた空間)へは流れ込み難く、Oリング部に加わる水圧が緩和される。その結果、保護部材と筐体の内側面との間から水が浸入することを抑制することができる。
【0019】
なお、こうした形態の緩衝部材は、例えば金属など、硬質の材料で構成するとよい。即ち、緩衝部材を窓枠に嵌め込む場合には、緩衝部材には、水流による大きな圧力が加わると考えられ、圧力を効果的に緩和するには比較的高い強度が要求される。そのため軟質の材料では、その強度を得るために大きく形成することが必要となるが、その場合、窓を通過する光や電波の妨げとなる可能性もあるからである。一方、硬質の材料を用いれば、光や電波の妨げとならない程度の大きさで緩衝部材を構成することができるので好ましいといえる。
【0020】
さて、保護部材と筐体の内側面との間から水が浸入することを抑制するには、請求項に記載の様に、筐体の内側面および保護部材の表面のうち少なくとも何れか一方におけるOリング部との接触領域を、粗面化するようにしても良い。
この様に構成された請求項記載の車両用周辺監視装置によれば、Oリング部と保護部材の表面又は筐体の内側面との間の摩擦係数が高くなっているので、Oリング部の位置ずれを抑制することができる。その結果、保護部材と筐体の内側面との間から水が浸入することを抑制することができる。
【0021】
粗面化を行う方法としては、サンドブラスターによる方法、ローレット加工を施す方法など、様々考えられるが、特に保護部材がガラスから形成されている場合には、請求項5に記載の様に、セラミックスの焼き付けを行うことにより、保護部材の表面を粗くする方法も採ることができる。
【0022】
なお、上述のように、Oリング部と筐体の内周面との間の密閉部分よりも、Oリング部と保護部材との間の密閉部分の方がより大きな水圧を受けると考えられることから、保護部材側において粗面化すれば効果的である。
また、請求項1〜4の何れかに記載の様に、弾性部材が、保護部材の周縁部を包み込む構成となっているようにしても良い。
【0024】
なお、以上に説明した「緩衝部材」、「粗面化」、「枠部材」は適宜組み合わせて用いると良い。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
まず第1実施形態として以下に説明する車両用周辺監視装置は、車両の進行方向に対してレーザ光を照射してその反射光を受光することができるように、車両の前部に配設されるものである。
【0026】
図1は、この車両用周辺監視装置2の構成部品を示す斜視図である。
図1に示す様に、本実施形態の車両用周辺監視装置2は、次のような光学系を備えている。即ち、車両用周辺監視装置2の光学系は、ある拡がり角のレーザ光を発生させるレンズユニット10と、このレンズユニット10から出射されたレーザ光を反射して所定方向に導く反射ミラー20と、反射ミラー20により導かれたレーザ光を反射してその照射方向を連続的に変化させるポリゴンミラー30と、ポリゴンミラー30を介して照射されたレーザ光の反射光を集光する受光レンズ40とを備えている。受光レンズ40により集光された反射光は、フォトダイオード50に受光されて電気信号に変換される。
【0027】
このうちレンズユニット10は、パルス状の赤外領域のレーザ光を発生するレーザダイオード(図示せず)が実装されると共にこれに電力を供給してレーザダイオードからレーザ光を発生させる発光回路基板13と、レーザダイオードにて発生されたレーザ光をある拡がり角の光にしてレンズユニット10から出射させるコリメートレンズ14と、これらの構成部品13,14を保持すると共にレーザダイオードからコリメートレンズ14へレーザ光を導くユニット筐体16と、を備えている。
【0028】
また図1に示す様に、車両用周辺監視装置2は、発光回路基板13のほかにも、以下の様に複数の電子回路基板を備えている。即ち、車両用周辺監視装置2は、モータを駆動してポリゴンミラー30を回転させるモータ駆動回路基板60と、フォトダイオード50が実装されると共にこのフォトダイオード50で生成された電気信号を増幅および波形整形して受光信号として出力する受光回路基板70と、発光回路基板13やモータ駆動回路基板60の上に夫々構成された電子回路を作動させることにより上記光学系にレーザ光の走査を行わせる一方、受光回路基板70からの受光信号に基づいて走査領域内(即ち、レーザ光の走査領域内)に存在する物体の位置や相対速度を求めるなど各種演算処理を行う制御回路基板80と、これら発光回路基板13,モータ駆動回路基板60,制御回路基板80の上に夫々構成された各電子回路に電力を供給するための電源回路基板90と、を備えている。
【0029】
そして車両用周辺監視装置2は、上記の構成部品を所定の位置に保持すると共に保護するための構造を備えている。即ち車両用周辺監視装置2は、上記各構成部品を収容するためのフロントケース100と、このフロントケース100の内部に挿入可能に形成されフロントケース100内部において上記構成部品を高い位置精度で保持するためにアルミニウムで鋳造されたインナケース110と、フロントケース100の後部の開口を塞ぐためのリアケース120と、を備えている。
【0030】
フロントケース100の前部には、ポリゴンミラー30にて反射されたレーザ光をフロントケース100外部に出射させるための出射窓102と、そのレーザ光に対応する反射光を受けるための入射窓104とが形成されている。
そして、これら出射窓102や入射窓104を介して水滴等がフロントケース100の内部へ浸入することを防止するために、板状の保護部材130が、出射窓102および入射窓104を塞ぐよう、フロントケース100前部の内側に配設される。具体的には、保護部材130は、フロントケース100の内部に収容されたインナケース110の前部とフロントケース100の前部との間に配置される。なお、保護部材130は、透明なガラスで形成されており、出射窓102や入射窓104を介した光の通過は妨げられない。
【0031】
この保護部材130とフロントケース100前部の内側面との間には、その間からの水滴等の浸入を防止するためのOリング付きパッキン140が配置される。Oリング付きパッキン140は、出射窓102と略同形状のゴム製の出射窓用Oリング142、および、入射窓104と略同形状のゴム製の入射窓用Oリング144がゴムで一体成形されたものである。そして、フロントケース100前部の内側面に、これらOリング付きパッキン140および保護部材130を介してインナケース110が押しつけられることにより、出射窓102や入射窓104付近における防水対策が図られる。
【0032】
図2(a)は、出射窓102や入射窓104付近において図られている防水対策について模式的に示す図である。なお、この図では、車両用周辺監視装置2の下方から、その様子を示している。
Oリング付きパッキン140は、請求項の「弾性部材」に相当するものであり、図2に示す様に本実施形態においては、保護部材130の周縁部を包み込む構成となっている。出射窓用Oリング142および入射窓用Oリング144は、請求項の「Oリング部」に相当するものであり、それぞれに対応する出射窓102および入射窓104を包囲するように形成されている。そして、これらのOリング142,144がフロントケース100の内側面100aと保護部材130との間に挟まれることにより、その間が密閉される。
【0033】
具体的には、保護部材130をOリング付きパッキン140で包み込んだ状態で、両Oリング142,144が保護部材130とフロントケース100の内側面100aとの間に位置するよう(図2(b)参照)、これら保護部材130およびOリング付きパッキン140を、フロントケース100の内側面100aとインナケース110の前部との間に挟み込む。そして、リアケース120をフロントケース100の後部にネジ124で固定することにより、インナケース110をフロントケース100前部の内側面100aに対して押しつけることができる。これにより、フロントケース100の内側面100aと保護部材130との間において、両Oリング142,144が圧縮され(図2(c)参照)、その間が密閉されることになる。
【0034】
そして特に本実施形態においては、各Oリング142,144の内周側には、リップ部143,145が形成されている。リップ部143,145は、請求項の「緩衝部材」に相当するものであり、内周側からOリング142,144に加わる水圧を緩和するために、Oリング142,144の内周部に沿って環状に形成されている。また、Oリング142,144は断面形状が略円形となるよう形成されているが、リップ部143,145については、その断面が、内周側に寄るほど幅広となるように形成されている。そして、リップ部143,145は、フロントケース100の内側面100aと保護部材130との間において圧縮されるようになっている。更に、挟み込まれた状態においては、その内周面143a、145aがフロントケース100の内側面100aから保護部材130までの間に亘って(特にその間の中央部付近において)凹状に(図2(c)参照)、形成されている。
【0035】
図1に戻り、車両用周辺監視装置2の全体構成の説明を続ける。
フロントケース100とリアケース120との間には、その間を介した水滴等の浸入を防止するOリング146が配置されている。また、リアケース120の外側面には車両用周辺監視装置2に対する信号の入出力や電源供給を図るためのコネクタ150が設けられ、そのコネクタピン150aがリアケース120の貫通孔122を介して、車両用周辺監視装置2の内部に挿入される。そして、コネクタ150とリアケース120との間には、リアケース120の貫通孔122から水滴等が浸入するのを防止するOリング148が配置される。
【0036】
レンズユニット10、反射ミラー20、ポリゴンミラー30、受光レンズ40などの光学系の構成部品や、上記各回路基板13,60,70,80,90は、インナケース110を共通の支持体として車両用周辺監視装置2の内部において保持される。
【0037】
これらの内、レンズユニット10、反射ミラー20およびポリゴンミラー30は、車両用周辺監視装置2内部の右側の空間に配置されている。レンズユニット10、反射ミラー20およびポリゴンミラー30が配置される空間は、インナケース110の一部として構成された隔壁112によって上下に区切られており、レンズユニット10は、この隔壁112の上面に固定される。また、反射ミラー20は、レンズユニット10の前方(即ち、レンズユニット10からみてレーザ光の出射方向)において、反射ミラー支持部材22によりインナケース110に固定される。一方、この隔壁112よりも下側の空間にはポリゴンミラー30が配置される。なお、隔壁112には、反射ミラー20からポリゴンミラー30に向かうレーザ光を通過させるための開口118が形成されている。
【0038】
以上の様に構成された本実施形態の車両用周辺監視装置2は、以下の様に作動する。
まずレーザダイオードで発光されたレーザ光がある拡がり角の光としてコリメートレンズ14から発射されると、レーザ光は反射ミラー20に入射する。
【0039】
反射ミラー20にて反射されたレーザ光は、隔壁開口118を通過した後、ポリゴンミラー30に入射する。そしてポリゴンミラー30で反射されたレーザ光は、保護部材130を透過して、出射窓102から、車両用周辺監視装置2の外部に出射される。こうして出射されたレーザ光が、車両や路上の物体に照射され、その反射光が入射窓104および保護部材130を通過し、更に受光レンズ40にて集光されてフォトダイオード50に到達すると、このフォトダイオード50で電気信号に変換される。レンズユニット10から出射されるレーザ光はパルス光であり、この発光タイミング、発光から受光までの時間差等に基づいて、当該車両用周辺監視装置2に対する物体の位置情報(距離、方向)など、その物体に関する情報が得られる。
【0040】
以上説明した第1実施形態の車両用周辺監視装置2によれば、以下(1)〜(4)に記載の様な効果を奏する。
(1)車両用周辺監視装置2には、フロントケース100の内側面100aと保護部材130との間において圧縮されることによりその間における密閉性を確保するOリング142,144を有するOリング付きパッキン140が設けられている。そして、そのOリング142,144の内周部には、その内周部に沿って環状に、リップ部143,145が形成されている。従って、Oリング142,144に内周側から加わる水圧を緩和することができ、Oリング142,144による密閉部分、即ち保護部材130とフロントケース100の内側面100aとの間から水がフロントケース100内に浸入することを抑制することができる。
【0041】
(2)リップ部143,145は、Oリング142,144と同一材料(即ち本実施例ではゴム)により一体成形されているため、Oリング142,144に対するリップ部143,145の位置は一定に保たれる。そのため、リップ部143,145自体がOリング142,144から離れて水圧の緩和効果が損なわれる、といったこともない。そして、リップ部143,145も弾性材料(即ち本実施例ではゴム)で構成されるので、例えば急激な水圧変動などにも耐えやすくなり、水圧の緩和を効果的に発揮することができる。従って保護部材130とフロントケース100の内側面100aとの間から水がフロントケース100内に浸入することを更に抑制し易くなる。
【0042】
(3)リップ部143,145は、Oリング142,144がフロントケース100の内側面100aと保護部材130との間に挟まれた状態において、保護部材130の表面に密着するように形成されている。そのため、Oリング142,144と保護部材130との間の密閉部分に加わる水圧が、リップ部143,145によって緩和される。従って保護部材130とフロントケース100の内側面100aとの間から水がフロントケース100内に浸入することを効率的に抑制できる。
【0043】
(4)フロントケース100の内側面100aと保護部材130との間において圧縮されることにより、その内周面143a、145aがフロントケース100の内側面100aと保護部材130との間に亘って凹む。そのため、リップ部143,145により、内周面側からの水圧を確実に受けることができるし、リップ部143,145においても、フロントケース100の内側面100aと保護部材130との間の密閉を図ることができる。従って、Oリング142,144に加わる圧力を更に効果的に抑制することができ、保護部材130とフロントケース100の内側面100aとの間から水滴等が装置2内部に浸入することをより確実に抑制することができる。
【0044】
本実施形態により得られる効果は以上(1)〜(4)の通りであるが、図3(b)に、その効果を確かめた実験結果をグラフで示す。
図3(a)は、比較例として用いた従来の構成、即ち図7におけるOリング1142,1144付近の様子を示す拡大図である。実験は、従来構成の装置および本実施形態の構成の装置2(図2(a)参照)のフロントケース100(1100)の前面に、所定の距離から噴射した水流を当て、それにより装置内部に浸入した水の量(浸水量)を測定するというものである。なお、噴射する水の圧力は7.8MPaであり、噴射時間は15秒間である。
【0045】
図3(b)に示すように、従来の構成の装置における浸水量(グラフ中「Oリング」で示す)に比べて、本実施形態の構成の装置2における浸水量(グラフ中「リップ付きOリング」で示す)は、大幅に少なくなっていることがわかる。この様に、Oリング142,144の内周部にリップ部143,145を形成したことによって、保護部材130とフロントケース100の内側面100aとの間から水滴等が装置2内部に浸入することを確実に抑制できることが確かめられた。
【0046】
次に第2実施形態について説明する。図4(a)に示す様に第2実施形態の車両用周辺監視装置においては、リップ部143,145に替え、「緩衝部材」としてプレート部243が、出射窓用Oリング242および入射窓用Oリング244の内周部に一体成形にて設けられている。
【0047】
このプレート部243は、Oリング242,244がフロントケース200の内側面200aと保護部材230との間に挟まれた状態において、フロントケース200の内側面200aには接触していないが、これに対向する保護部材230の表面には密着するように形成されている。
【0048】
この様な構成においては、Oリング242,244と保護部材230との間の密閉部分に加わる水圧が、プレート部243によって緩和される。従って、本実施形態の車両用周辺監視装置によれば、上記(1)〜(3)と同様の効果を奏する。なお、本実施形態につき、上記以外の点については第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
【0049】
次に第3実施形態について説明する。本実施形態においては、「緩和部材」を設ける代わりに、図4(b)に示す様に、保護部材330の表面のうち、出射窓用Oリング342および入射窓用Oリング344との接触領域を粗面化させている。具体的には、セラミックス343を焼き付けすることにより、表面が粗くされている。
【0050】
このため、本実施形態の車両用周辺監視装置においては、Oリング342,344と保護部材330との間の摩擦係数が高くなっているので、Oリング342,344に水圧がかかっても、その位置ずれを抑制することができる。その結果、保護部材330とフロントケース300の内側面300aとの間から水が浸入することを抑制することができる。なお、本実施形態につき、上記以外の点については第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
【0051】
次に第4実施形態について説明する。本実施形態においては、「緩和部材」を設ける代わりに、図4(c)、(d)に示す様に、Oリング442,444よりも硬質の材料である金属で形成された枠部材443が設けられている。この枠部材443は、図4(d)に示す様に、Oリング442,444を包囲可能に形成された開口447,449を有し、その開口447,449の周縁部にて、Oリング442,444をその外周側から支えている。
【0052】
従って、本実施形態の車両用周辺監視装置によれば、水圧によるOリング442,444の位置ずれを防止することができ、その結果、保護部材430とフロントケース400の内側面400aとの間から水が浸入することを抑制することができる。なお、本実施形態につき、上記以外の点については第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
【0053】
次に第5実施形態について説明する。図5(a)は、第5実施形態の車両用周辺監視装置におけるOリング542,544付近を示す断面図であり、図5(b)は、第5実施形態の車両用周辺監視装置を前方から示した図である。この図5に示すように、第5実施例の車両用周辺監視装置においては、「緩衝部材」として、Oリング542,544とは別体のものとして構成されたものを備えている。即ち、出射窓502の窓枠に嵌め込み可能な金属製の取付枠543と、入射窓504の窓枠に嵌め込み可能な金属製の取付枠545である。これら取付枠543,545は、窓502,504の窓枠に嵌め込まれた状態において、フロントケース500の内側面500aと保護部材530との間の空間500bを窓枠内の空間500cから隔てることができるように形成されている。
【0054】
図6に、取付枠543、545のうち、一例として、出射窓502の窓枠に取り付けられる取付枠543の形態を示す。図5(b)は、この取付枠543の正面図であり、図5(a)は、図5(b)のA−A断面図である。また図5(c)は、取付枠543の側面図であり、図5(d)は、図5(a)においてBで指す付近の拡大図である。
【0055】
図5に示すように、取付枠543は、その取付対象である出射窓502と同一形状に形成されて当該窓502に嵌挿可能とされている筒部543aと、筒部543aが有する両端部のうち保護部材530側の端部の外周に形成された鍔部543bと、筒部543aが有する両端部のうち鍔部543bとは反対側の端部において外側に開くように形成された複数の折り返し部543cと、を備えている。
【0056】
取付枠543の筒部543aがフロントケース500の内側から出射窓502に挿入されると、折り返し部543cが出射窓502の窓枠に当たることにより、取付枠543のフロントケース500外への脱落が防止される。そして、フロントケース500の内側から外側に向けて、保護部材530により取付枠543の鍔部543bが押されると、折り返し部543cが撓んでバネとして機能することになる。即ち、撓んだ折り返し部543cが出射窓502の窓枠に当たると共に、鍔部543bが保護部材530に接触した状態となり、取付枠543は、フロントケース500の内側面500aと保護部材530との間に保持されることとなるのである。
【0057】
この様にして取付枠543,545が窓502,504の窓枠に嵌め込まれると、フロントケース500の内側面500aと保護部材530との間の空間500bは、取付枠543,545(より詳しくは筒部543a等)を介して、窓枠内の空間500cから隔てられた状態となる。そのため、外部からの水流が窓502,504を通過し保護部材530にあたっても、水は、窓枠内の空間500cからOリング542,544が位置する空間500bへは流れ込み難く、Oリング542,544に加わる水圧が緩和される。その結果、保護部材530とフロントケース500の内側面500aとの間から水が浸入することを抑制することができる。
【0058】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態においては、「緩衝部材」、「保護部材の粗面化」、「枠部材」の何れか一つの手段を用いるものとして説明したが、これに限られず、適宜組み合わせて用いると、筐体(上記実施形態ではフロントケース)の内側面と保護部材との間の防水性を一層高めることができるので好ましい。
【0059】
また、上記実施形態においては、外部に照射したレーザ光の反射光を受光することによりその照射方向に存在する物体に関する情報を検出するものとして、車両用周辺監視装置を説明したが、これに限られるものではない。光や電波など、波動情報を得ることにより車両の周辺の物体に関する情報を検出する車両用周辺監視装置(例えば、CCDカメラ、ビデオカメラなど)に対しても、同様に本発明を適用することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態としての車両用周辺監視装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】 第1実施形態の車両用周辺監視装置における筐体の窓付近の構成を示す図である。
【図3】 第1実施形態の車両用周辺監視装置による効果を確かめる実験結果を示す図である。
【図4】 第2〜第4実施形態の車両用周辺監視装置における窓付近の構成を示す図である。
【図5】 第5実施形態の車両用周辺監視装置における窓付近の構成を示す図である。
【図6】 窓枠に嵌め込まれる取付枠を示す図である。
【図7】 従来の車両用周辺監視装置における筐体の窓付近の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
2…車両用周辺監視装置
100,200,300,400,500…フロントケース
100a,200a,300a,440a,500a…内側面
102,502…出射窓
104,504…入射窓
120…リアケース
130,230,330,430,530…保護部材
140…Oリング付きパッキン
142,242,342,442,542…出射窓用のOリング
144,244,344,444,544…入射窓用のOリング
143,145…リップ部
143a,145a…Oリングの内周面
243…プレート部 343…セラミックス
443…枠部材 447…開口
500b…内側面と保護部材との間の空間
500c…窓枠内の空間
543,545…取付枠
543a…筒部 543b…鍔部
543c…折り返し部

Claims (5)

  1. 車両周辺に存在する物体に関する情報を検出する車両用周辺監視装置において、
    筐体に形成された窓と、
    前記窓を前記筐体の内側から塞ぐ保護部材と、
    前記窓を包囲するように形成されたOリング部を有し、少なくとも該Oリング部が前記筐体の内側面と前記保護部材との間において圧縮されることにより、該筐体の内側面と該保護部材との間を密閉する弾性部材と、
    前記Oリング部の内周側に設けられ、該内周側から該Oリング部に加わる水圧を緩和するための環状の緩衝部材と、
    を備え、
    前記緩衝部材は、前記弾性部材と同一材料により前記Oリング部の内周部に一体成形されたものであり、前記Oリング部が前記筐体の内側面と前記保護部材との間において圧縮された状態において、前記保護部材の表面に密着するように形成され
    前記弾性部材は、前記保護部材の周縁部を包み込む構成となっていること
    を特徴とする車両用周辺監視装置。
  2. 車両周辺に存在する物体に関する情報を検出する車両用周辺監視装置において、
    筐体に形成された窓と、
    前記窓を前記筐体の内側から塞ぐ保護部材と、
    前記窓を包囲するように形成されたOリング部を有し、少なくとも該Oリング部が前記筐体の内側面と前記保護部材との間において圧縮されることにより、該筐体の内側面と該保護部材との間を密閉する弾性部材と、
    前記Oリング部の内周側に設けられ、該内周側から該Oリング部に加わる水圧を緩和するための環状の緩衝部材と、
    を備え、
    前記緩衝部材は、前記弾性部材と同一材料により前記Oリング部の内周部に一体成形されたものであり、前記筐体の内側面と前記保護部材との間において圧縮されることにより当該緩衝部材の内周面が該筐体の内側と該保護部材との間に亘って凹むように形成され
    前記弾性部材は、前記保護部材の周縁部を包み込む構成となっていること
    を特徴とする車両用周辺監視装置。
  3. 車両周辺に存在する物体に関する情報を検出する車両用周辺監視装置において、
    筐体に形成された窓と、
    前記窓を前記筐体の内側から塞ぐ保護部材と、
    前記窓を包囲するように形成されたOリング部を有し、少なくとも該Oリング部が前記筐体の内側面と前記保護部材との間において圧縮されることにより、該筐体の内側面と該保護部材との間を密閉する弾性部材と、
    前記Oリング部の内周側に設けられ、該内周側から該Oリング部に加わる水圧を緩和するための環状の緩衝部材と、
    を備え、
    前記緩衝部材は、前記窓の窓枠に嵌め込み可能に形成されると共に、該窓枠に嵌め込まれた状態において前記筐体の内側面と該保護部材との間の空間を該窓の枠内から隔てる枠形状に形成され
    前記弾性部材は、前記保護部材の周縁部を包み込む構成となっていること
    を特徴とする車両用周辺監視装置。
  4. 車両周辺に存在する物体に関する情報を検出する車両用周辺監視装置であって、
    光や電波などの波動情報を得るために筐体に形成された窓と、
    前記窓を前記筐体の内側から塞ぐ保護部材と、
    前記窓を包囲するように形成されたOリング部を有し、少なくとも該Oリング部が前記筐体の内側面と前記保護部材との間において圧縮されることにより、該筐体の内側面と該保護部材との間を密閉する弾性部材と、
    を備え、
    前記筐体の内側面および保護部材の表面のうち少なくとも何れか一方における前記Oリング部との接触領域を、粗面化し
    前記弾性部材は、前記保護部材の周縁部を包み込む構成となっていること
    を特徴とする車両用周辺監視装置。
  5. 請求項4記載の車両用周辺監視装置において、
    焼き付けすることで表面が粗くされたセラミックスを前記筐体の内側面および保護部材の表面のうち少なくとも何れか一方と前記Oリング部との間に設けることにより前記接触領域を粗面化したことを特徴とする車両用周辺監視装置。
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