JP4489812B2 - 広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロープロビジョニングシステム及び方法 - Google Patents

広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロープロビジョニングシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、広帯域無線接続(BWA:Broadband Wireless Access)通信システムに関し、特に、基地局(BS:Base Station)で提供可能なサービスフロー(Service flow)を提示(provisioning;以下、‘プロビジョニング’と称する)するシステム及び方法に関する。
次世代の通信システムである第4世代(4th Generation;以下、‘4G’と称する)通信システムでは、高速の伝送速度を有する多様なサービス品質(Quality of Service;以下、‘QoS’と称する)を有するサービスを使用者に提供するための活発な研究が進行している。特に、現在の4G通信システムでは、無線近距離通信ネットワーク(Local Area Network;以下、‘LAN’と称する)通信システム及び無線都市地域ネットワーク(Metropolitan Area Network;以下、‘MAN’と称する)通信システムのように広帯域無線接続通信システムに移動性(mobility)とQoSを保証する形態で高速サービスに対応するようにする研究が活発に進行しており、その代表的な通信システムがIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16e通信システムである。
IEEE 802.16e通信システムは、無線MAN通信システムの物理チャネル(physical channel)に広帯域伝送ネットワークに対応するために直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)/直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式を適用した通信システムである。ここで、図1を参照してIEEE 802.16e通信システムの構造について説明する。
図1は、一般的なIEEE 802.16e通信システムの構造を概略的に示す図である。
図1を参照すれば、IEEE 802.16e通信システムは、多重セル(multi-cell)構造を有し、即ちセル100とセル150を有し、セル100を管理する基地局(BS:Base Station)110と、セル150を管理する基地局140と、複数の移動端末機(Mobile Station;以下、‘MS’と称する)111、113、130、151、153から構成される。そして、基地局110、140とMS111、113、130、151、153との間の信号の送受信は、OFDM/OFDMA方式によりなされる。
図1では、一般的なIEEE 802.16e通信システムの構造について説明し、次に図2A及び図2Bを参照してIEEE 802.16e通信システムにおけるMSの初期化動作について説明する。
図2A及び図2Bは、一般的なIEEE 802.16e通信システムにおけるMSの初期化動作を示す信号フローチャートである。
図2A及び図2Bを参照すれば、まずMS200は、パワーオン(power on)されるとセル選択(cell selection)動作を遂行することになる(ステップ211)。即ち、MS200は、MS200に予め設定されている全ての周波数帯域をモニタリングして最も大きいサイズ、一例として最も大きい搬送波対干渉雑音比(Carrier to Interference and Noise Ratio;以下、‘CINR’と称する)を有する基準信号(reference signal)、一例としてパイロット(pilot)信号を検出する。そして、MS200は、最大CINRを有するパイロット信号を送信した基地局250をMS200自身が現在属している基地局250と判断し、基地局250から送信するダウンリンク(downlink)フレームのプリアンブル(preamble)を受信して基地局250とのシステム同期を獲得する。ここで、MS200と基地局250との間にシステム同期が獲得されれば、MS200は基地局350から送信するDL−MAPメッセージと、UL−MAPメッセージと、アップリンクチャネルディスクリプト(Uplink Channel Descript;以下、‘UCD’と称する)メッセージを受信する。
このように、基地局250からDL−MAPメッセージと、UL−MAPメッセージと、UCDメッセージを受信したMS200は、初期レンジングに使われるタイムスロット(time slot)を認識することができ、初期レンジングに使われるタイムスロットのうち、ランダムに任意の1つのタイムスロットを選択して初期レンジングのためのレンジング要求(Ranging-Request;以下、‘RNG−REQ’と称する)メッセージを基地局250に送信する。ここで、RNG−REQメッセージは、初期レンジング接続識別子(Connection ID;以下、‘CID’と称する)と、MS200の媒体アクセス制御(Media Access Control;以下、‘MAC’と称する)アドレスが含まれる。
基地局250は、MS200からRNG−REQメッセージを受信することによってRNG−REQメッセージに対する応答メッセージであるレンジング応答(Ranging-Response;以下、‘RNG−RSP’と称する)メッセージをMS200に送信する。基地局250からRNG−RSPメッセージを受信すると、MS200は、基地局250をMS200のサービング基地局(Serving BS)と選択してセル選択動作を完了する。
上記のセル選択動作を完了すれば、MS200は基地局250とネットワーク加入動作を遂行することになる。ここで、ネットワーク加入動作について具体的に説明すれば、次の通りである。
上記のセル選択動作を完了することにより、MS200は基地局250から基地局250の基地局情報をDL−MAPメッセージと、UL−MAPメッセージと、ダウンリンクチャネルディスクリプト(Downlink Channel Descript;以下、‘DCD’と称する)メッセージと、UCDメッセージと、隣接基地局広告(Neighbor Advertisement;以下、‘NBR−ADV’と称する)を通じて受信する(ステップ213)。MS200は、DL−MAPメッセージと、UL−MAPメッセージと、DCDメッセージと、UCDメッセージと、NBR−ADVメッセージなどを通じて受信した基地局情報を利用して基地局250とダウンリンク同期を獲得する(ステップ215)。このように、基地局250とダウンリンク同期を獲得したMS200は、基地局250にRNG−REQメッセージを送信する(ステップ217)。
基地局250は、MS200からRNG−REQメッセージを受信し、受信したRNG−REQメッセージに含まれているMACアドレスとマッピングしてMS200に対して基本接続識別子(Connection Identifier;以下、‘CID’と称する)(basic CID)と、第1管理CID(primary management CID)を割り当てる(ステップ219)。
基地局250は、MS200に対する基本CIDと、第1管理CIDを割り当てた後、MS200にRNG−REQメッセージに対する応答メッセージであるRNG−RSPメッセージを送信する(ステップ221)。ここで、RNG−RSPメッセージには割り当てた基本CID、第1管理CID、及びアップリンク同期情報が含まれる。MS200は、RNG−RSPメッセージを受信することにより基地局アップリンク同期を獲得し、また周波数及び電力を調整する(ステップ223)。
MS200は、基地局250に加入者端末機基本容量折衝要求(Subscriber Station's Basic Capability Negotiation Request;以下、‘SBC−REQ’と称する)メッセージを送信する(ステップ225)。ここで、SBC−REQメッセージは、MS200が基地局250と基本容量に対する折衝のために送信するMACメッセージであって、SBC−REQメッセージには、MS200が対応可能な変調(modulation)及びコーディング(coding)方式に対する情報が含まれる。基地局250は、MS200からSBC−REQメッセージを受信して、受信したSBC−REQメッセージに含まれているMS200が対応可能な変調及びコーディング方式を確認した後、SBC−REQメッセージに対する応答メッセージとして基本容量折衝応答(Subscriber Station's Basic Capability Negotiation Response;以下、‘SBC−RSP’と称する)メッセージを送信する(ステップ227)。
上記SBC−RSPメッセージを受信することにより、MS200はMS200自身の基本容量折衝を完了し(ステップ229)、基地局250に暗号キー管理要求(Privacy Key Management Request;以下、‘PKM−REQ’と称する)メッセージを送信する(ステップ231)。ここで、PKM−REQメッセージは、MS認証のためのMACメッセージであり、MS200の固有情報(certificate)を含む。上記PKM−REQメッセージを受信した基地局250は、PKM−REQに含まれているMS200の固有情報を利用して認証サーバー(AS:Authentication Server)と認証を遂行する。上記の認証結果、MS200が認証されたMSの場合、基地局250は、MS200にPKM−REQメッセージに対する応答メッセージとして暗号キー管理応答(Privacy Key Management Response;以下、‘PKM−RSP’と称する)メッセージを送信する(ステップ233)。ここで、PKM−RSPメッセージには、MS200に割り当てられた認証キー(AK:Authentication Key)と、暗号化キー(TEK:Traffic Encryption Key)が含まれる。
上記PKM−RSPメッセージを受信することにより、MS200はMS200自身の認証を完了すると共に暗号化キーを獲得し(ステップ235)、基地局250に登録要求(Registration Request;以下、‘REG−REQ’と称する)メッセージを送信する(ステップ237)。ここで、REG−REQメッセージには、MS200のMS登録情報が含まれる。
上記REG−REQメッセージを受信した基地局250は、REG−REQメッセージに含まれているMS登録情報を検出してMS200を基地局250に登録させて、MS200に対する第2管理CID(secondary management CID)を割り当てる。第2管理CIDを割り当てた基地局250は、MS200にREG−REQメッセージに対する応答メッセージである登録応答(Registration Response;以下、‘REG−RSP’と称する)メッセージを送信する(ステップ239)。ここで、REG−RSPメッセージには上記割り当てられた第2管理CIDと、上記登録されたMS登録情報が含まれる。
上記REG−RSPメッセージを受信することにより、MS200はMS200自身の登録を完了すると共に第2管理CIDを獲得する(ステップ241)。このように、MS登録が完了すれば、MS200は3つのCID、即ち初期基本CID、第1管理CID、及び第2管理CIDの3つのCIDを割り当てられる。このように、MS200が登録を完了すれば、基地局250は基地局で提供するサービスフローに対してプロビジョニングする(ステップ260)。ここで、上記サービスフローに対するプロビジョニング動作に対しては、下記に具体的に説明するので、ここではその詳細な説明を省略する。
上記サービスフローに対するプロビジョニング動作が完了すれば、即ちMS200の初期化動作が完了すれば、MS200はノーマル動作モード(normal operation mode)に入り、MS200と基地局250との間にはインターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)接続がなされて、接続されたインターネットプロトコルを通じて運営情報がダウンロード(download)される(ステップ271)。以後、MS200と基地局250との間にサービスフローが形成される(ステップ273)。
ここで、サービスフローとは、任意のQoSタイプ(type)を有する接続(connection)を介してMAC−サービスデータユニット(Service Data Unit;以下、‘SDU’と称する)が送受信されるフローを表す。前述したように、MAC−SDU、即ちトラフィックを送受信するには、トランスポートCIDがMS200に割り当てられなければならないので、サービスフロー接続の際、MS200はトランスポートCIDを割り当てられる。このように、サービスフローの接続がなされれば、実際にMS200と基地局250との間にサービスが遂行される(ステップ275)。
ここで、上記サービスフローのプロビジョニング動作を具体的に説明すれば、次の通りである。
まず、MS200が登録完了すれば、基地局250は、MS200にダイナミックサービス追加要求(Dynamic Service Addition REQuest;以下、‘DSA−REQ’と称する)メッセージを送信する(ステップ261)。MS200は、基地局250からDSA−REQメッセージを受信することによって、DSA−REQメッセージに対する応答メッセージであるダイナミックサービス追加応答(Dynamic Service Addition ReSPonse;以下、‘DSA−RSP’と称する)メッセージを送信する(ステップ263)。ここで、DSA−REQメッセージとDSA−RSPメッセージ送受信動作を‘DSAメッセージ処理(transaction)動作’と称することにする。ここで、上記の1回のDSAメッセージ処理動作は、1つのサービスフローに対するQoSタイプ(type)のみを設定することができ、したがって基地局250で対応するQoSタイプの個数が複数個の場合にはダウンリンク及びアップリンクの各々に対し、基地局250で対応するQoSタイプの個数に対応するようにDSAメッセージ処理動作を遂行しなければならない。
一例として、上記IEEE 802.16e通信システムでは、非要求保証サービス(Unsoilicited Granted Service;以下、‘UGS’と称する)タイプと、リアルタイムポーリングサービス(realtime Polling Service;以下、‘rtPS’と称する)タイプと、非リアルタイムポーリングサービス(nonrealtime Polling Service;以下、‘nrtPS’と称する)タイプと、ベストエフォート(Best Effort;以下、‘BE’と称する)タイプの総4つのQoSタイプに対応する。
したがって、基地局250で上記4つのQoSタイプの全てに対して対応可能である場合、基地局250は4つのQoSタイプの全てに対するサービスフロープロビジョニング(provisioning)をダウンリンク及びアップリンクの各々でDSAメッセージ処理動作を通じて遂行する。即ち、基地局250は、ダウンリンクでの上記4つのQoSタイプの全てに対するサービスフロープロビジョニングのために、総4回のDSAメッセージ処理動作を遂行し、アップリンクでの上記4つのQoSタイプの全てに対するサービスフロープロビジョニングのために、総4回のDSAメッセージ処理動作を遂行する。結果として、基地局250は総8回のDSAメッセージ処理動作を遂行しなければならない。
ところが、現在のIEEE 802.16e通信システムでは、基地局がプロビジョニングしようとするサービスフローの個数が幾つであるか、あるいは基地局が最後にプロビジョニングする時点に対する情報を提供することは不可能である。したがって、MSは基地局のサービスフロープロビジョニングが終了する時点を認識することが不可能であるので、ノーマル動作モードに入る時点を正確に把握することができない。このように、ノーマル動作モードに入る時点を正確に把握することができないので、MSが提供するサービス品質が低下する。
したがって、本発明の目的は、広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロープロビジョニングシステム及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、広帯域無線接続通信システムにおいて、基地局がプロビジョニングするサービスフローの個数を通報するシステム及び方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、広帯域無線接続通信システムにおいて、基地局の最後のサービスフロープロビジョニング時点情報を通報するシステム及び方法を提供することにある。
前述した目的を達成するための本発明のシステムは、広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロー提示システムであって、基地局に登録要求メッセージを送信する移動端末機と、登録要求メッセージを受信すれば、登録応答メッセージに基地局自身が提示するサービスフローに対する情報を含んで移動端末機に送信する基地局とを含むことを特徴とする。
前述した目的を達成するための本発明の他のシステムは、広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロー提示システムであって、移動端末機に基地局自身が提示するサービスフローに対する情報を含むダイナミックサービス追加要求メッセージを送信する基地局と、ダイナミックサービス追加要求メッセージを受信すれば、基地局にダイナミックサービス追加応答メッセージを送信する移動端末機とを含むことを特徴とする。
前述した目的を達成するための本発明の方法は、広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロー提示方法であって、移動端末機から登録要求メッセージを受信する過程と、登録要求メッセージを受信した後、登録応答メッセージに基地局自身が提示するサービスフローに対する情報を含んで移動端末機に送信する過程とを含むことを特徴とする。
前述した目的を達成するための本発明の他の方法は、広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロー提示方法であって、移動端末機に基地局自身が提示するサービスフローに対する情報を含むダイナミックサービス追加要求メッセージを送信する過程と、ダイナミックサービス追加要求メッセージを送信した後、移動端末機からダイナミックサービス追加応答メッセージを受信する過程とを含むことを特徴とする。
前述した目的を達成するための本発明の更に他の方法は、広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロー提示方法であって、基地局に登録要求メッセージを送信する過程と、登録要求メッセージを送信した後、基地局から基地局が提示するサービスフローに対する情報を含む登録応答メッセージを受信する過程とを含むことを特徴とする。
前述した目的を達成するための本発明の更に他の方法は、広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロー提示方法であって、基地局から基地局が提示するサービスフローに対する情報を含むダイナミックサービス追加要求メッセージを受信する過程と、ダイナミックサービス追加要求メッセージを受信した後、基地局にダイナミックサービス追加応答メッセージを送信する過程と、情報に対応するようにノーマル動作モードに入るかどうかを決定する過程とを含むことを特徴とする。
前述したように、本発明は、広帯域無線接続通信システムにおいて、基地局がプロビジョニングするサービスフローの個数をMSに通報することにより、MSが基地局のサービスフロープロビジョニング完了時点を正確に認識してノーマル動作モードに正確に遷移できるようにする。したがって、MSの初期動作の際、サービスフロープロビジョニングによる遅延を最小化することによりサービス品質を向上させる利点が得られる。
以下、本発明に係る好ましい実施形態を添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明では本発明に係る動作を理解するに必要な部分のみ説明し、その以外の部分の説明は、本発明の要旨のみを明瞭にするため、関連のある公知の機能や構成についての具体的な説明は、適宜省略する。
本発明は、広帯域無線接続(BWA:Broadband Wireless Access)通信システムであるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16e通信システムにおいて、サービスフロー(Service flow)提示(provisioning、以下、‘プロビジョニング’と称する)システム及び方法を提案する。特に、本発明は、IEEE 802.16e通信システムにおいて、基地局(BS:Base Station)でプロビジョニングするサービスフローの個数を移動端末機(Mobile Station;以下、‘MS’と称する)に予め通報したり、あるいは基地局で最後のサービスフロープロビジョニング時点をMSに予め通報してMSが初期化動作時にノーマル動作モード(normal operation mode)へ遷移する時点を正確に把握できるようにしたりするシステム及び方法を提案する。
また、本発明を説明する前に、従来技術部分の図2で説明したMSの初期化動作のうち、ステップ235までの動作は、本発明のMS初期化動作にもそのまま適用されるが、ステップ237からの動作が相違することになるので留意しなければならない。したがって、上記の従来技術部分のステップ235までのMS初期化動作に対しては、その具体的な説明を省略する。また、本発明では、IEEE 802.16e通信システムを一例として説明するが、本発明はIEEE 802.16e通信システムだけでなく、サービスフローのプロビジョニング動作に対応する通信システムでは全て適用可能であることは勿論である。
図3は、本発明の第1実施形態に係るIEEE 802.16e通信システムのサービスフロープロビジョニング動作を概略的に示す信号フローチャートである。
図3を説明する前に、本発明の第1実施形態は、基地局がプロビジョニングするサービスフローの個数を登録応答(Registration Response;以下、‘REG−RSP’と称する)メッセージを通じてMSに通報することにより、MSがサービスフロープロビジョニング終了時点を正確に認知してノーマル動作モード(normal operation mode)に入る時点を正確に認知するようにする。即ち、本発明の第1実施形態では、基地局がプロビジョニングするサービスフローの個数をダイナミックサービス追加(Dynamic Service Addition;以下、‘DSA’と称する)メッセージ処理(transaction)動作個数として表現してREG−RSPメッセージを通じてMSに通報するようにする。
ここで、DSAメッセージ処理動作とは、ダイナミックサービス追加要求(Dynamic Service Addition REQuset;以下、‘DSA−REQ’と称する)メッセージと、DSA−REQメッセージに対する応答メッセージであるダイナミックサービス追加応答(Dynamic Serbice Addition ReSPonse;以下、‘DSA−RSP’と称する)送受信動作を表す。また、1回のDSAメッセージ処理動作は、1つのサービスフローに対するサービス品質(Quality of Service;以下、‘QoS’と称する)タイプ(type)のみを設定することができ、したがって基地局で対応するQoSタイプの個数が複数個の場合には、ダウンリンク(downlink)及びアップリンク(uplink)の各々に対して基地局で対応するQoSタイプの個数に対応するようにDSAメッセージ処理動作を遂行しなければならない。
図3を参照すれば、まずMS300は、初期化動作の遂行中に暗号キー管理応答(Privacy Key Management Response;以下、‘PKM−RSP’と称する)メッセージを受信し、MS300自身の認証を完了し、暗号化キーを獲得すれば基地局350に登録要求(Registration Request;以下、‘REG−REQ’と称する)メッセージを送信する(ステップ311)。ここで、REG−REQメッセージは、MS300のMS登録情報と共にプロビジョニングサービスフローフィールド(Provisioning Service flow field)を含み、プロビジョニングサービスフローフィールドは、MS300が基地局350に基地局350のプロビジョニングするサービスフローの個数を要請することを表すフィールドである。
MS300からREG−REQメッセージを受信した基地局350は、REG−REQメッセージに対する応答メッセージであるREG−RSPメッセージのプロビジョニングサービスフローフィールドに基地局350自身のプロビジョニングするサービスフローの個数によるDSAメッセージ処理動作の個数を記載してMS300に送信する(ステップ313)。本発明では、一例としてREG−RSPメッセージのプロビジョニングサービスフローフィールドにプロビジョニングするサービスフローの個数によるDSAメッセージ処理動作の個数を記載して、MS300が基地局350でプロビジョニングするサービスフローの個数を認識するようにしたが、DSAメッセージ処理動作の個数でないプロビジョニングするサービスフローの個数自体を記載することもできる。
IEEE 802.16e通信システムでは、非要求保証サービス(Unsoilicited Granted Service;以下、‘UGS’と称する)タイプと、リアルタイムポーリングサービス(real time Polling Service;以下、‘rtPS’と称する)タイプと、非リアルタイムポーリングサービス(non real time Polling Service;以下、‘nrtPS’と称する)タイプと、ベストエフォート(Best Effort;以下、‘BE’と称する)タイプの総4つのQoSタイプに対応する。一例として、基地局350が上記4つのQoSタイプのうち、3つのQoSタイプに対してのみ対応可能である場合、REG−REQメッセージのプロビジョニングサービスフローフィールドにはダウンリンク及びアップリンクを考慮した総6回のDSAメッセージ処理動作が遂行されることを表す情報が記載される。
MS300は、基地局350からREG−RSPメッセージを受信することによりREG−RSPメッセージのプロビジョニングサービスフローフィールドに記載されているDSAメッセージ処理動作の個数を検出してサービスフロープロビジョニング終了時点を正確に認識することができる。一方、図3では、REG−REQメッセージとREG−RSPメッセージ送受信動作を通じて基地局350でプロビジョニングするサービスフローの個数をMS350に通報したが、上記の初期化動作時、他のメッセージ、一例として加入者端末機基本容量折衝要求(Subscriber Station's Basic Capability Negotiation Request;以下、‘SBC−REQ’と称する)メッセージと基本容量折衝応答(SBC−RSP:Subscriber Station's Basic Capability Negotiation Response;以下、‘SBC−RSP’と称する)メッセージ送受信動作を通じて基地局350でプロビジョニングするサービスフローの個数をMS350に通報することができる。
図3では、本発明の第1実施形態に係るIEEE 802.16e通信システムのサービスフロープロビジョニング動作について説明し、次に図4を参照して本発明の第2実施形態に係るIEEE 802.16e通信システムのサービスフロープロビジョニング動作について説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係るIEEE 802.16e通信システムのサービスフロープロビジョニング動作を概略的に示す信号フローチャートである。
図4を説明する前に、本発明の第2実施形態は、基地局がプロビジョニングするサービスフローの個数でない基地局がサービスフロープロビジョニング状態(state)をDSA−REQメッセージを通じてMSに通報することにより、MSがサービスフロープロビジョニング終了時点を正確に認知し、ノーマル動作モードに入る時点を正確に認知するようにする。即ち、本発明の第2実施形態では、基地局のサービスフロープロビジョニング状態を基地局のサービスフロープロビジョニングが継続中であることを表す、即ち、以後にDSAメッセージ処理動作が追加で遂行されることを表す継続状態(continue state)と基地局のサービスフロープロビジョニングが終了したことを表す、即ち、以後にDSAメッセージ処理動作が遂行できないことを表す終了状態(done state)とに区分して、上記DSA−REQメッセージを通じてMSに通報する。
図4を参照すれば、まず基地局450は、MS400の初期化動作の際、MS400の登録が完了すれば、MS400にDSA−REQメッセージを送信する(ステップ411)。ここで、DSA−REQメッセージは、プロビジョニングサービスフロー状態フィールドを含み、プロビジョニングサービスフロー状態フィールドは、一例として1ビット(bit)で具現されて、プロビジョニングサービスフロー状態フィールド値が‘0’の場合は継続状態を表し、プロビジョニングサービスフロー状態フィールド値が‘1’の場合には終了状態を表す。
基地局450からDSA−REQメッセージを受信したMS400は、DSA−REQメッセージに含まれているプロビジョニングサービスフロー状態フィールド値を検出し、基地局450のサービスフロープロビジョニング状態を検出する。即ち、MS400は、DSA−REQメッセージに含まれているプロビジョニングサービスフロー状態フィールド値が‘0’であれば、DSAメッセージ処理動作を以後にも持続的に遂行しなければならないと認識し、DSA−REQメッセージに含まれているプロビジョニングサービスフロー状態フィールド値が‘1’であれば、DSAメッセージ処理動作の遂行を必要としないのでノーマル動作モードに遷移する。
そして、MS400は、基地局450にDSA−REQメッセージに対する応答メッセージであるDSA−RSPメッセージを送信する(ステップ413)。基地局450はMS450からDSA−RSPメッセージを受信することにより、DSA−RSPメッセージを正常に受信したことを表すダイナミックサービス受領(Dynamic Service Addition ACKnowledge;以下、‘DSA−ACK’と称する)メッセージを送信する(ステップ415)。
本発明では、上記の基地局が基地局自身のサービスフロープロビジョニング状態を通報するために、DSA−REQメッセージにプロビジョニングサービスフローフィールドを新しく追加したが、これとは異なり、DSA−REQメッセージに既に含まれているフィールドのうち、どれか1つのフィールドを修正して基地局自身のサービスフロープロビジョニング状態を通報することができる。一例として、DSA−REQメッセージのQoSパラメータセットタイプフィールド(QoS parameter set type field)内の予備ビット(reserved bit)のうち、ビット3(bit 3)をサービスフロープロビジョニング状態を表すように修正し、基地局のサービスフロープロビジョニング状態を通報することができる。ビット3でないDSA−REQメッセージのQoSパラメータセットタイプフィールド内の予備ビットのうち、どのビットもサービスフロープロビジョニング状態を表すフィールドに修正して使用できることは勿論である。
ここで、表1及び表2を参照してDSA−REQメッセージのQoSパラメータセットタイプフィールドをサービスフロープロビジョニング状態を表すフィールドに修正して使用する場合のQoSパラメータセットタイプフィールドフォーマット(format)について説明する。
Figure 0004489812
表1に表すように、QoSパラメータセットタイプフィールド内の予備ビットのうち、ビット3が基地局のサービスフロープロビジョニング状態が最後のサービスフロープロビジョニングであることを表す‘Last Provisioning Set’と記載されれば、以後にDSAメッセージ処理動作が遂行できないことを表す。即ち、QoSパラメータセットタイプフィールド内の予備ビットのうち、ビット3が‘Last Provisioning Set’と記載されれば、現在のDSAメッセージ処理動作が最後のDSAメッセージ処理動作であることを表す。
Figure 0004489812
表2に表すように、QoSパラメータセットタイプフィールド内の予備ビットのうち、ビット3に基地局のサービスフロープロビジョニング状態がサービスフロープロビジョニングが追加で継続することを表す‘Continued Provisioning Set’と記載されれば、以後にもDSAメッセージ処理動作が遂行されることを表す。即ち、QoSパラメータセットタイプフィールド内の予備ビットのうち、ビット3に‘Continued Provisioning Set’と記載されれば、現在のDSAメッセージ処理動作の以後にもDSAメッセージ処理動作が追加で継続することを表す。
以上、本発明の詳細な説明の欄においては具体的な実施形態について詳述したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の実施形態が提供可能である。よって、本発明の真の技術的な範囲は上述の実施形態によって定まるものではなく、特許請求範囲とその均等物によって定まるべきである。
一般的なIEEE 802.16e通信システムの構造を概略的に示す図である。 一般的なIEEE 802.16e通信システムにおいて、MSの初期化動作を示す信号フローチャートである。 一般的なIEEE 802.16e通信システムにおいて、MSの初期化動作を示す信号フローチャートである。 本発明の第1実施形態に係るIEEE 802.16e通信システムのサービスフロープロビジョニング動作を概略的に示す信号フローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るIEEE 802.16e通信システムのサービスフロープロビジョニング動作を概略的に示す信号フローチャートである
符号の説明
300,400 移動端末機
311 REG−REQメッセージ
313 REG−RSPメッセージ
350,450 基地局
411 DSA−REQメッセージ
413 DSA−RSPメッセージ
415 DSA−ACKメッセージ

Claims (25)

  1. 広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロープロビジョニング方法であって、
    移動端末機から第1メッセージを受信する過程と、
    前記第1メッセージを受信した後、基地局がプロビジョニングするサービスフローに対する情報を含む第2メッセージを前記移動端末機に送信する過程と
    を含み、
    前記情報は、前記基地局がプロビジョニングするサービスフローの総数を表すことを特徴とする方法。
  2. 前記第1メッセージは、登録要求(REG−REQ)メッセージと加入者端末機基本容量要求(SBC−REQ)メッセージとのうちの一方であり、
    前記第1メッセージがREG−REQメッセージである場合、前記第2メッセージは、登録応答(REG−RSP)メッセージであり、
    前記第1メッセージがSBC−REQメッセージである場合、前記第2メッセージは、加入者端末機基本容量応答(SBC−RSP)メッセージであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局がプロビジョニングするサービスフローの総数に従って、前記移動端末機にダイナミックサービス追加要求(DSA−REQ)メッセージを送信し、前記移動端末機からダイナミックサービス追加応答(DSA−RSP)メッセージを受信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2メッセージを送信する過程が、
    前記基地局がプロビジョニングするサービスフローに対する前記情報を前記第2メッセージに含ませる過程と、
    前記移動端末機に前記第2メッセージを送信する過程と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記移動端末機からレンジング要求(RNG−REQ)メッセージを受信する過程と、
    前記移動端末機にレンジング応答(RNG−RSP)メッセージを送信する過程と
    をさらに含み、
    前記RNG−REQメッセージは、前記移動端末機の媒体アクセス制御(MAC)アドレスを含み、
    前記RNG−RSPメッセージは、前記移動端末機に対する基本接続識別子(CID)及び第1管理CIDを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロープロビジョニング方法であって、
    基地局に第1メッセージを送信する過程と、
    前記第1メッセージを送信した後、前記基地局から基地局がプロビジョニングするサービスフローに対する情報を含む第2メッセージを受信する過程と
    を含み、
    前記情報は、前記基地局がプロビジョニングするサービスフローの総数を表すことを特徴とする方法。
  7. 前記第1メッセージは、登録要求(REG−REQ)メッセージと加入者端末機基本容量要求(SBC−REQ)メッセージとのうちの一方であり、
    前記第1メッセージがREG−REQメッセージである場合、前記第2メッセージは、登録応答(REG−RSP)メッセージであり、
    前記第1メッセージがSBC−REQメッセージである場合、前記第2メッセージは、加入者端末機基本容量応答(SBC−RSP)メッセージであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記基地局がプロビジョニングするサービスフローの総数に従って、前記基地局からダイナミックサービス追加要求(DSA−REQ)メッセージを受信し、前記基地局にダイナミックサービス追加応答(DSA−RSP)メッセージを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記基地局にレンジング要求(RNG−REQ)メッセージを送信する過程と、
    前記基地局からレンジング応答(RNG−RSP)メッセージを受信する過程と
    をさらに含み、
    前記RNG−REQメッセージは、前記移動端末機の媒体アクセス制御(MAC)アドレスを含み、
    前記RNG−RSPメッセージは、前記移動端末機に対する基本接続識別子(CID)及び第1管理CIDを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 広帯域無線接続通信システムにおける基地局によるサービスフロープロビジョニング方法であって、
    移動端末機から登録要求(REG−REQ)メッセージを受信する過程と、
    前記REG−REQメッセージを受信した後、基地局自身がプロビジョニングするサービスフローに対する情報を含む登録応答(REG−RSP)メッセージを前記移動端末機に送信する過程と
    を含み、
    前記情報は、前記基地局自身がプロビジョニングするサービスフローに対するダイナミックサービス追加メッセージ処理動作の総数を表すことを特徴とする方法。
  11. 前記ダイナミックサービス追加メッセージ処理動作は、
    前記基地局によるダイナミックサービス追加要求(DSA−REQ)メッセージの送信動作と、
    前記移動端末によるダイナミックサービス追加応答(DSA−RSP)メッセージの送信動作と
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 広帯域無線接続通信システムにおける移動端末機によるサービスフロープロビジョニング方法であって、
    基地局に登録要求(REG−REQ)メッセージを送信する過程と、
    前記REG−REQメッセージを送信した後、前記基地局から該基地局がプロビジョニングするサービスフローに対する情報を含む登録応答(REG−RSP)メッセージを受信する過程と
    を含み、
    前記情報は、前記基地局がプロビジョニングするサービスフローに対するダイナミックサービス追加メッセージ処理動作の総数を表すことを特徴とする方法。
  13. 前記ダイナミックサービス追加メッセージ処理動作は、
    前記基地局によるダイナミックサービス追加要求(DSA−REQ)メッセージの送信動作と、
    前記移動端末によるダイナミックサービス追加応答(DSA−RSP)メッセージの送信動作と
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロープロビジョニングシステムであって、
    移動端末機から第1メッセージを受信し、前記第1メッセージを受信した後、自身がプロビジョニングするサービスフローに対する情報を含む第2メッセージを前記移動端末機に送信する基局をみ、
    前記情報は、前記基地局自身がプロビジョニングするサービスフローの総数を表すことを特徴とするシステム。
  15. 前記第1メッセージは、登録要求(REG−REQ)メッセージと加入者端末機基本容量要求(SBC−REQ)メッセージとのうちの一方であり、
    前記第1メッセージがREG−REQメッセージである場合、前記第2メッセージは、登録応答(REG−RSP)メッセージであり、
    前記第1メッセージがSBC−REQメッセージである場合、前記第2メッセージは、加入者端末機基本容量応答(SBC−RSP)メッセージであることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  16. 前記基地局は、自身がプロビジョニングするサービスフローの総数に従って、前記移動端末機にダイナミックサービス追加要求(DSA−REQ)メッセージを送信し、前記移動端末機からダイナミックサービス追加応答(DSA−RSP)メッセージを受信することを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  17. 前記基地局は、前記移動端末機からレンジング要求(RNG−REQ)メッセージを受信し、前記移動端末機にレンジング応答(RNG−RSP)メッセージを送信し、
    前記RNG−REQメッセージは、前記移動端末機の媒体アクセス制御(MAC)アドレスを含み、
    前記RNG−RSPメッセージは、前記移動端末機に対する基本接続識別子(CID)及び第1管理CIDを含むことを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  18. 広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロープロビジョニングシステムであって、
    基地局に第1メッセージを送信し、前記第1メッセージを送信した後、前記基地局から該基地局がプロビジョニングするサービスフローに対する情報を含む第2メッセージを受信する移動端末機を含み、
    前記情報は、前記基地局がプロビジョニングするサービスフローの総数を表すことを特徴とするシステム。
  19. 前記第1メッセージは、登録要求(REG−REQ)メッセージと加入者端末機基本容量要求(SBC−REQ)メッセージとのうちの一方であり、
    前記第1メッセージがREG−REQメッセージである場合、前記第2メッセージは、登録応答(REG−RSP)メッセージであり、
    前記第1メッセージがSBC−REQメッセージである場合、前記第2メッセージは、加入者端末機基本容量応答(SBC−RSP)メッセージであることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  20. 前記移動端末は、前記基地局がプロビジョニングするサービスフローの総数に従って、前記基地局からダイナミックサービス追加要求(DSA−REQ)メッセージを受信し、前記基地局にダイナミックサービス追加応答(DSA−RSP)メッセージを送信することを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  21. 前記移動端末機は、前記基地局にレンジング要求(RNG−REQ)メッセージを送信し、前記基地局からレンジング応答(RNG−RSP)メッセージを受信し、
    前記RNG−REQメッセージは、前記移動端末機の媒体アクセス制御(MAC)アドレスを含み、
    前記RNG−RSPメッセージは、前記移動端末機に対する基本接続識別子(CID)及び第1管理CIDを含むことを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  22. 広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロープロビジョニングシステムであって、
    移動端末機から登録要求(REG−REQ)メッセージを受信し、前記REG−REQメッセージを受信した後、自身がプロビジョニングするサービスフローに対する情報を含む登録応答(REG−RSP)メッセージを前記移動端末機に送信する基地局を含み、
    前記情報は、前記基地局自身がプロビジョニングするサービスフローに対するダイナミックサービス追加メッセージ処理動作の総数を表すことを特徴とするシステム。
  23. 前記ダイナミックサービス追加メッセージ処理動作は、
    前記基地局によるダイナミックサービス追加要求(DSA−REQ)メッセージの送信動作と、
    前記移動端末によるダイナミックサービス追加応答(DSA−RSP)メッセージの送信動作と
    を含むことを特徴とする請求項22に記載のシステム。
  24. 広帯域無線接続通信システムにおけるサービスフロープロビジョニングシステムであって、
    基地局に登録要求(REG−REQ)メッセージを送信し、前記REG−REQメッセージを送信した後、前記基地局から該基地局がプロビジョニングするサービスフローに対する情報を含む登録応答(REQ−RSP)メッセージを受信する移動端末機を含み、
    前記情報は、前記基地局がプロビジョニングするサービスフローに対するダイナミックサービス追加メッセージ処理動作の総数を表すことを特徴とするシステム。
  25. 前記ダイナミックサービス追加メッセージ処理動作は、
    前記基地局によるダイナミックサービス追加要求(DSA−REQ)メッセージの送信動作と、
    前記移動端末によるダイナミックサービス追加応答(DSA−RSP)メッセージの送信動作と
    を含むことを特徴とする請求項24に記載のシステム。
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