JP4485749B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、画像形成装置に係り、特に1つ以上の格納手段に格納されたユーザ情報をネットワークを介して接続された外部管理装置から管理する画像形成装置に関する。
【0003】
近年、プリンタ,コピー,ファクシミリおよびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置(以下、融合機という)が知られるようになった。この融合機は、1つの筐体内に表示部,印刷部および撮像部などを設けると共に、プリンタ,コピー,ファクシミリおよびスキャナにそれぞれ対応する4種類のソフトウェアを設け、そのソフトウェアを切り替えることより、プリンタ,コピー,ファクシミリおよびスキャナとして動作させるものである。
【0004】
このような融合機は、他の融合機やコンピュータなどにネットワークを介して接続され、配信機能を利用して例えば画像情報などの配信を行う。配信機能を有する融合機は、例えば配信宛先情報および利用制限・課金情報をユーザ情報として有している。
【0005】
配信宛先情報は、配信宛先や送信者などの管理を行うものである。配信宛先情報は、更新頻度が低くバックアップが比較的容易である。また、配信宛先情報は管理が必要なユーザが融合機を利用するユーザに限定されないため、管理が必要なユーザの数が多くなる。
【0006】
一方、利用制限・課金情報は各種機能の使用可否や使用可能機能の使用枚数などの管理を行うものである。利用制限・課金情報は機器の使用の度に更新されるため更新頻度が高く、バックアップが困難である。また、利用制限・課金情報は管理が必要なユーザが融合機を利用するユーザに限定されるため、管理が必要なユーザの数が少なくなる。
【0007】
このように、配信宛先情報および利用制限・課金情報はバックアップの容易性や管理が必要なユーザの数に差があるため、格納手段としての記憶装置に要求される条件が異なっている。例えば配信宛先情報は速度や信頼性を犠牲にしても大容量の記憶装置が必要である。また、利用制限・課金情報はコストや容量を犠牲にしても高速で信頼性の高い記憶装置が必要である。融合機は、例えば配信宛先情報をハードディスク装置に格納して管理し、利用制限・課金情報を不揮発RAMに格納して管理している。
【0008】
従来の融合機は、配信宛先情報および利用制限・課金情報を参照または更新する場合、利用者は融合機に設けられたオペレーションパネルを操作することで行っていた。
【0009】
特許文献1には、1つの筐体内に表示部,印刷部および撮像部などを設けると共に、プリンタ,コピー,ファクシミリおよびスキャナにそれぞれ対応する4種類のソフトウェアを設け、そのソフトウェアを切り替えることより、プリンタ,コピー,ファクシミリおよびスキャナとして動作される融合機の一例が記載されている。
【特許文献1】
特開2002−84383号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
従来の融合機では、配信宛先情報および利用制限・課金情報の参照または更新を融合機に設けられたオペレーションパネル上で行っていたため、一度に表示できる情報量がオペレーションパネルの表示能力に左右される。一般に、融合機に設けられるオペレーションパネルは小さいことが多く、配信宛先情報および利用制限・課金情報の参照または更新を行うための画面に一度に表示できる情報量が少ないという問題があった。また、配信宛先情報および利用制限・課金情報の参照または更新は、融合機に予め設けられている規定形式で行わなければならないという問題があった。
【0011】
したがって、融合機に設けられたオペレーションパネル上で配信宛先情報および利用制限・課金情報の参照または更新は、利用者の負担が大きいという問題があった。
【0012】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、ユーザ情報に関する処理を容易化して利用者の作業負担を軽減することができ、ユーザ情報を共有することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0013】
上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、画像形成装置が、プリンタ部又はスキャナ部の少なくとも一方を含むハードウェア資源と、第1のユーザ情報を格納する第1の格納手段と、第2のユーザ情報を格納する、前記第1の格納手段とは異なるメディアの第2の格納手段と、オペレーティングシステムと、前記オペレーティングシステム上で動作し、前記第1のユーザ情報及び前記第2のユーザ情報から選択された所望のユーザ情報を利用する複数の画像形成処理アプリケーションと、前記オペレーティングシステム上で動作し、前記第1のユーザ情報及び前記第2のユーザ情報を管理するユーザ情報管理プログラムと、所望のユーザ情報を外部機器にネットワークを介して送信する送信手段と、を備え、前記ユーザ情報管理プログラムは、前記複数の画像形成処理アプリケーションの各々からユーザ情報の取得要求を受信可能とする受信手段と、該取得要求があったユーザ情報が、前記第1の格納手段及び前記第2の格納手段のいずれに格納されているかを判定する判定手段と、該判定した格納手段から前記取得要求があったユーザ情報を取得して要求元の画像形成処理アプリケーションに供給する供給手段と、を備え、さらに、前記ユーザ情報管理プログラムは、前記第1のユーザ情報及び前記第2のユーザ情報の参照要求を外部機器からネットワークを介して受けたとき、該参照要求を受けた第1のユーザ情報及び第2のユーザ情報を前記第1の格納手段および前記第2の格納手段から取得し、前記送信手段は、前記ユーザ情報管理プログラムが取得した第1のユーザ情報及び第2のユーザ情報を、参照要求を受けた外部機器に送信することを特徴とする。
【0025】
次に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0026】
図1は、本発明による融合機の一実施例の構成図を示す。融合機1は、白黒ラインプリンタ11と,カラーラインプリンタ12と,スキャナやファクシミリなどのハードウェアリソース13と,ソフトウェア群20と,融合機起動部50とを有するように構成される。また、ソフトウェア群20はアプリケーション30とプラットフォーム40とを有するように構成される。
【0027】
プラットフォーム40は、アプリケーション30からの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲得要求を発生するコントロールサービスと、1つ以上のハードウェア資源の管理を行ってコントロールサービスからの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ(以下、SRMという)43と、オペレーティングシステム(以下、OSという)41とを有するように構成されている。
【0028】
コントロールサービスは、システムコントロールサービス(以下、SCSという)42,エンジンコントロールサービス(以下、ECSという)44,メモリコントロールサービス(以下、MCSという)45,オペレーションパネルコントロールサービス(以下、OCSという)46,ファックスコントロールサービス(以下、FCSという)47,ネットワークコントロールサービス(以下、NCSという)48,ユーザ情報管理サービス(以下、UCSという)49など一つ以上のサービスモジュールを有するように構成されている。
【0029】
なお、プラットフォーム40は予め定義されている関数によりアプリケーション30からの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインターフェース(以下、APIという)を有するように構成されている。
【0030】
OS41は、ユニックス(UNIX(登録商標))などのオペレーティングシステムであって、プラットフォーム40およびアプリケーション30の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
【0031】
SRM43のプロセスは、SCS42と共にシステムの制御およびリソースの管理を行うものである。例えばSRM43のプロセスは、スキャナ部やプリンタ部などのエンジン,メモリ,ハードディスク装置(HDD)ファイル,ホストI/O(セントロインターフェース,ネットワークインターフェース,IEEE1394インターフェース,RS232Cインターフェースなど)のハードウェア資源を利用する上位層からの要求に従って調停を行い、実行制御する。
【0032】
具体的に、SRM43は要求されたハードウェア資源が利用可能であるか(他の要求により利用されていないかどうか)を判定し、利用可能であれば要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM43は上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、例えばプリンタエンジンによる紙搬送と作像動作,メモリ確保,ファイル生成などの要求内容を直接実施している。
【0033】
SCS42のプロセスは、アプリケーション管理,操作部制御,システム画面表示,LED表示,リソース管理,割り込みアプリケーション制御を行う。ECS44のプロセスは、白黒ラインプリンタ11,カラーラインプリンタ12,ハードウェアリソース13のエンジンの制御を行う。
【0034】
MCS45のプロセスは、画像メモリの取得および解放,ハードディスク装置(HDD)の利用,画像データの圧縮および伸張などを行う。OCS46のプロセスは、オペレータと本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーションパネルの制御を行う。
【0035】
FCS47のプロセスは、システムコントローラの各アプリケーション層からPSTNまたはISDN網を利用したファクシミリ送受信,BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用,ファクシミリ読み取り,ファクシミリ受信印刷,融合送受信を行うためのアプリケーションを提供する。
【0036】
NCS48のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対し、共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
【0037】
UCS49のプロセスは、ユーザ情報の管理を行うものであり、要求に応じたユーザ情報が格納されている記憶装置を判定し、判定した記憶装置からユーザ情報を取得して各アプリケーションに供給する。
【0038】
また、アプリケーション30は、プリンタ,コピー,ファクシミリ,スキャナなどの画像形成処理にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うものである。アプリケーション30は、ページ記述言語(PDL,PCL)およびポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ31と,コピー用アプリケーションであるコピーアプリ32と,ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ33と,スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ34と,ネットワークファイル用アプリケーションであるネットファイルアプリ35と,工程検査用アプリケーションである工程検査アプリ36とを有している。
【0039】
融合機起動部50は、融合機1の電源投入時に最初に実行され、アプリケーション30やプラットフォーム40を起動するものである。例えば融合機起動部50は、コントロールサービスやアプリケーションのプログラムを後述するフラッシュメモリから読み出し、読み出した各プログラムをSRAMまたはSDRAM上に確保したメモリ領域に転送して起動するものである。
【0040】
図2は、本発明による融合機の一実施例のハードウェア構成図を示す。図2の融合機1は、コントローラボード60と,オペレーションパネル70と,ファックスコントロールユニット(以下、FCUという)80と,USBデバイス90と,IEEE1394デバイス100と,エンジン部110とを有するように構成される。なお、FCU80はメモリを有している。FCU80が有するメモリは、例えば融合機1の電源がOFFのときに受信したファクシミリデータを一時的に格納するために利用される。
【0041】
オペレーションパネル70は、コントローラボード60のASIC62に直接接続されている。また、FCU80,USBデバイス90,IEEE1394デバイス100およびエンジン部110は、コントローラボード60のASIC62にPCIバス(Peripheral Component Interconnect bus )などで接続されている。
【0042】
また、コントローラボード60は、CPU61と,ASIC62と,SRAM(Static RAM)63と,SDRAM(Synchronous DRAM)64と,フラッシュメモリ65と,HDD66と,ネットワークI/Fコントローラ67とを有するように構成される。コントローラボード60は、CPU61,SRAM63,SDRAM64,フラッシュメモリ65,HDD66,ネットワークI/Fコントローラ67などをASIC62に接続するように構成されている。
【0043】
CPU61は、融合機1の全体制御を行うものである。CPU61は、OS41上でプラットフォーム40を形成するSCS42,SRM43,ECS44,MCS45,OCS46,FCS47およびNCS48をそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーション30を形成するプリンタアプリ31,コピーアプリ32,ファックスアプリ33,スキャナアプリ34,ネットファイルアプリ35および工程検査アプリ36を起動して実行させる。
【0044】
ASIC62は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。SRAM63およびSDRAM64の物理メモリ領域には、カーネルやプロセスなどの仮想メモリ領域がマッピングされる。
【0045】
不揮発RAMとしてのフラッシュメモリ65は、アプリケーション30またはプラットフォーム40を構成する各アプリやコントロールサービス,SRM43などの各プログラムおよび利用制限・課金情報が格納されている。また、HDD66は、画像データの蓄積,プログラムの蓄積,フォントデータの蓄積,フォームの蓄積,配信宛先情報の格納を行うためのストレージである。オペレーションパネル70はオペレータからの入力操作を受け付けると共に、オペレータに向けた表示を行う操作部である。
【0046】
このような融合機1は、例えば他の融合機やコンピュータなどにネットワークを介して接続され、配信機能を利用して画像情報などの配信を行う。配信機能を備えた融合機1は、配信宛先情報および利用制限・課金情報をユーザ情報として有している。なお、配信機能を備えていない融合機1は、利用制限・課金情報をユーザ情報として有している。
【0047】
以下、本発明のユーザ情報管理方法について説明していく。図3は、本発明のユーザ情報管理方法について説明するための図を示す。フラッシュメモリ65に格納された利用制限・課金情報は、各種機能の使用可否や使用可能機能の使用枚数などの管理を行うものであり、例えば図4のように構成される。
【0048】
図4は、利用制限・課金情報の一例の構成図を示す。図4の利用制限・課金情報は、管理番号,登録番号,ユーザー名,ユーザーコード,複写機能使用可否,複写機能使用枚数,配信機能使用可否,配信機能使用枚数などのデータ項目を有している。フラッシュメモリ65に格納された利用制限・課金情報は、SCS42に含まれる課金情報管理モジュール121により管理される。
【0049】
なお、フラッシュメモリ65には、各種サービス,モジュール,アプリケーションの管理パラメータも格納されており、SCS42に含まれるシステム初期設定モジュールにより管理される。
【0050】
また、HDD66に格納された配信宛先情報は、配信宛先や送信者などの管理を行うものであり、例えば図5のように構成される。図5は、配信宛先情報の一例の構成図を示す。図5の配信宛先情報は、管理番号,登録番号,ユーザー名,電子メールアドレス,送信者可否などのデータ項目を有している。HDD66に格納された配信宛先情報は、USC49により管理される。
【0051】
UCS49はHDD66に格納された配信宛先情報を直接管理する一方、フラッシュメモリ65に格納された利用制限・課金情報を課金情報管理モジュール121を介して管理する。
【0052】
なお、配信機能を備えていない融合機1の場合、HDD66に格納される配信宛先情報は存在しない。配信機能を備えていない融合機1であってもUCS49が課金情報管理モジュール121を介してフラッシュメモリ65に格納された利用制限・課金情報を管理することにより、配信機能の有無に関係無くインターフェースを統一できる。
【0053】
図3では、フラッシュメモリ65に利用制限・課金情報,HDD66に配信宛先情報を格納する例を表しているが、利用制限・課金情報または配信宛先情報をFCU80が有するメモリに格納するようにしてもよい。また、利用制限・課金情報または配信宛先情報の一部をFCU80が有するメモリに格納するようにしてもよい。
【0054】
UCS49に含まれるリモートインターフェース122と外部管理装置124とは、NCS48およびネットワーク123を介して、XML(Extensible Markup Language)で記載されたメッセージの交換をするためのSOAP(Simple Object Access Protocol)を用いて通信を行う。
【0055】
リモートインターフェース122は、Webサービスを実現するためのWebサービス関数(以下、WSFという)を1つ以上有している。外部管理装置124はSOAPを用いてリモートインターフェース122が外部に提供するWSFをリモートアクセスすることにより、ユーザ情報をリモート管理する。
【0056】
図6は、ユーザ情報のリモート管理について説明するための図を示す。外部管理装置124はWebサービスリクエスト(以下、WSリクエストという)をXMLで記述されたWSリクエストに変換し、XMLで記述されたWSリクエストを出力するPROXY130を有する。リモートインターフェース122は、XMLパーサー131,変換ライブラリ132,1つ以上のWSF133a〜133nを有する。
【0057】
XMLパーサー131は、XMLで記述されたリクエストが文書型定義(DTD)に従っているかの妥当性の検証と文書型定義の構文解釈を行い、変換ライブラリ132が利用可能なツリー型のパーズに変換する。変換ライブラリ132はXMLパーサー131から供給されるパーズをWSリクエストに変換する。WSF133a〜133nはUCS49が提供するメソッド単位に設けられたWebサービスを実現する関数である。
【0058】
外部管理装置124のPROXY130はWSリクエストをXMLで記述されたWSリクエストに変換し、XMLで記述されたWSリクエストを融合機1のNCS48に送信する。NCS48はXMLで記述されたWSリクエストを例えばURLに応じてXMLパーサー131に振り分ける。
【0059】
XMLパーサー131は、XMLで記述されたリクエストを変換ライブラリ132が利用可能なツリー型のパーズに変換した後、変換ライブラリ132に供給する。変換ライブラリ132はXMLパーサー131から供給されるパーズをWSリクエストに変換し、変換したWSリクエストに対応する例えばWSF133aを特定する。UCS49は特定した例えばWSF133aに応じて外部管理装置124にユーザ情報の参照機能や更新機能などのWebサービスを提供する。
【0060】
PROXY130,変換ライブラリ132,WSF133a〜133nは、WSDL(Web Service Description Language)により記述された図7〜図9のようなWebサービスのインターフェース仕様から作成される。図7〜図9は、WSDLによるWebサービス記述の一例のイメージ図を示す。なお、図7〜図9は世代番号を取得するWebサービスを記述した例である。
【0061】
例えば記述部分140は、世代番号の取得に利用する入力パラメータが「ticket」であり、データ型がバイナリデータであることを表している。記述部分141は、世代番号の取得に利用する出力パラメータが「returnValue」および「generation_out」であり、「returnValue」のデータ型が列挙であり、「generation_out」のデータ型が非負整数であることを表している。
【0062】
また、記述部分142は世代番号の取得に対応するメソッドがどのパラメータを使うかを表している。なお、記述部分142の<operation name=“getGeneration”>は、例えば1つのWSF133aに対応している。WSDLによるWebサービス記述は、例えば融合機1の開発時に作成される。
【0063】
次に、リモート管理を利用したユーザ情報の参照処理について図面を参照しつつ説明していく。図10は、リモート管理を利用したユーザ情報の参照処理の一例のフローチャートを示す。
【0064】
ステップS10では、外部管理装置124が、リモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、諸元情報を取得するためのWebサービスを利用する。諸元情報を取得するWebサービスは、図11のような入出力パラメータが利用される。図11は、諸元情報を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。また、図12は、諸元情報構造の一例の構成図を示す。
【0065】
ステップS10に続いてステップS11に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、利用者または管理者を認証するためのWebサービスを利用する。利用者または管理者を認証するWebサービスは、図13のような入出力パラメータが利用される。図13は、利用者または管理者を認証するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。
【0066】
利用者または管理者を認証するWebサービスは、入力パラメータとしてパスワードを外部管理装置124から入力させ、出力パラメータとして認証情報を外部管理装置124に出力する。なお、認証情報は認証済みであることを表すものである。ユーザ情報の参照および更新を行うためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報が要求される。これは、権限のない利用者からのリモートアクセスを防ぐためのものである。
【0067】
ステップS11に続いてステップS12に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、世代番号を取得するためのWebサービスを利用する。世代番号を取得するWebサービスは、図14のような入出力パラメータが利用される。
【0068】
図14は、世代番号を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。世代番号を取得するためのWebサービスでは入力パラメータとして外部管理装置124から認証情報を入力させ、出力パラメータとして世代番号を外部管理装置124に出力する。世代番号はユーザ情報が更新される度に更新される番号であるため、他からの要求に応じてユーザ情報が更新されていないかの判断に用いることができる。
【0069】
ステップS12に続いてステップS13に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、見出し集合を取得するためのWebサービスを利用する。見出し集合を取得するWebサービスは、図15のような入出力パラメータが利用される。図15は、見出し集合を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。
【0070】
見出し集合を取得するためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報および世代番号を入力させ、出力パラメータとして世代番号,見出し集合情報構造の配列を外部管理装置124に出力する。また、図16は、見出し集合情報構造の一例の構成図を示す。
【0071】
ステップS13に続いてステップS14に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、ステップS13で取得した全ての見出し集合ごとに見出しを取得するためのWebサービスを利用する。見出しを取得するWebサービスは、図17のような入出力パラメータが利用される。図17は、見出しを取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。
【0072】
見出しを取得するためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,見出し集合管理番号を入力させ、出力パラメータとして世代番号,見出し情報構造の配列を外部管理装置124に出力する。また、図18は、見出し情報構造の一例の構成図を示す。
【0073】
ステップS14に続いてステップS15に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、ステップS14で取得した全ての見出しごとにエントリー一覧を取得するためのWebサービスを利用する。エントリー一覧を取得するWebサービスは、図19のような入出力パラメータが利用される。図19は、エントリー一覧を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。
【0074】
エントリー一覧を取得するためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,見出し管理番号,絞り込みフィルター,読み飛ばしエントリー数,同時取得エントリー数最大値を入力させ、出力パラメータとして世代番号,条件を満たすエントリーの個数,最後まで取得されたか否か,エントリー情報の配列を外部管理装置124に出力する。また、図20は、絞り込みフィルタの一例の構成図を示す。図21は、エントリー情報構造の一例の構成図を示す。
【0075】
ステップS15に続いてステップS16に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、エントリー詳細情報を取得するためのWebサービスを利用する。
【0076】
エントリー詳細情報としてアカウント情報を取得する場合、アカウント情報を取得するWebサービスは図22のような入出力パラメータが利用される。図22は、アカウント情報を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。アカウント情報を取得するためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,エントリー管理番号の配列,取得メンバー指定を外部管理装置124に入力させ、出力パラメータとして世代番号,アカウント情報の配列を外部管理装置124に出力する。また、図23は、アカウント情報構造の一例の構成図を示す。図24は、メール宛先情報構造の一例の構成図を示す。図25は、FAX宛先情報構造の一例の構成図を示す。図26は、ユーザーコード情報構造の一例の構成図を示す。
【0077】
エントリー詳細情報としてグループ情報を取得する場合、グループ情報を取得するWebサービスは図27のような入出力パラメータが利用される。図27はグループ情報を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。グループ情報を取得するためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,エントリー管理番号の配列,取得メンバー指定を外部管理装置124に入力させ、出力パラメータとして世代番号,グループ情報の配列を外部管理装置124に出力する。
【0078】
また、図28は、グループ情報構造の一例の構成図を示す。図29は、メールグループ情報構造の一例の構成図を示す。図30は、FAXグループ情報構造の一例の構成図を示す。
【0079】
ステップS16に続いてステップS17に進み、外部管理装置124はステップS13〜S16で取得した情報に応じて図41に表すような表示画面を作成する。図41は、表示画面の一例のイメージ図を示す。
【0080】
図41の表示画面は、ユーザ別印刷枚数情報,ユーザ別利用制限情報,E−mail情報,FAX情報を表示する画面を有している。図41は、E−mail情報を表示する画面が選択されている例である。
【0081】
ステップS17に続いてステップS18に進み、外部管理装置124はステップS17で作成した表示画面を表示する。このように、融合機1のオペレーションパネル70でなく外部管理装置124でユーザ情報を参照することができるので、一度に多くのユーザ情報を表示することも可能である。
【0082】
次に、リモート管理を利用したユーザ情報の更新処理について図面を参照しつつ説明していく。リモート管理を利用したユーザ情報の更新処理は、例えば図10のフローチャートにより表示画面の表示が行われたあと、外部管理装置124がリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスすることで、見出し集合ごとの見出し情報の置換を行うためのWebサービス,見出しごとのエントリーの置換を行うためのWebサービス,指定されたIDを持つエントリーを削除するためのWebサービス,アカウントの新規作成を行うためのWebサービス,アカウント情報更新のためのWebサービス,グループの新規作成を行うためのWebサービス,グループ情報更新のためのWebサービスを実現できる。
【0083】
図31は、見出し集合ごとの見出し情報を置換するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。見出し集合ごとの見出し情報を置換するためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,見出し集合管理番号,見出しの配列を入力させ、出力パラメータとして世代番号,設定された見出しの個数を外部管理装置124に出力する。
【0084】
図32は、見出しごとのエントリーを置換するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。見出しごとのエントリーを置換するためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,見出し管理番号,読み飛ばしエントリー数,最後か否か,エントリー管理番号の配列を入力させ、出力パラメータとして世代番号,正しく処理されたエントリーの個数を外部管理装置124に出力する。
【0085】
図33は、指定されたIDを持つエントリーを削除するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。指定されたIDを持つエントリーを削除するためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,エントリー管理番号の配列を入力させ、出力パラメータとして世代番号,削除されたエントリーの個数を外部管理装置124に出力する。
【0086】
図34は、アカウントの新規作成を行うためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。アカウントの新規作成を行うためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,アカウント情報の配列を入力させ、出力パラメータとして世代番号,新規作成されたエントリーの管理番号の配列を外部管理装置124に出力する。
【0087】
図35は、アカウント情報更新のためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。アカウント情報更新のためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,更新メンバー指定,アカウント情報の配列を入力させ、出力パラメータとして世代番号,更新されたエントリーの個数を外部管理装置124に出力する。
【0088】
図36は、グループの新規作成を行うためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。グループの新規作成を行うためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,グループ情報の配列を入力させ、出力パラメータとして世代番号,新規作成されたエントリーの管理番号の配列を外部管理装置124に出力する。
【0089】
図37は、グループ情報更新のためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。グループ情報更新ためのWebサービスでは入力パラメータとして認証情報,世代番号,取得メンバーの指定,グループ情報の配列を入力させ、出力パラメータとして世代番号,更新されたエントリーの個数を外部管理装置124に出力する。
【0090】
次に、リモート管理を利用したユーザ情報のバックアップおよびリストアの処理について図面を参照しつつ説明していく。例えばユーザ情報のバックアップは前述したユーザ情報の参照処理を利用することで行うことができる。外部管理装置124はユーザ情報の参照処理を利用してユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報を記憶装置に格納することでバックアップを行うことができる。
【0091】
一方、ユーザ情報のリストアは例えば図38に表したフローチャートの手順で行われる。図38は、リモート管理を利用したユーザ情報のリストアの処理の一例のフローチャートを示す。
【0092】
ステップS20〜S22の処理は、図10のステップS10〜S12の処理と同様であるので説明を省略する。ステップS23では、外部管理装置124が、リモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、リストア前の処理を行うためのWebサービスを利用する。
【0093】
図39は、リストア前の処理を行うためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。リストア前の処理を行うためのWebサービスは、入力パラメータとして認証情報,世代番号を外部管理装置124から入力させ、出力パラメータとして世代番号を外部管理装置124に出力する。
【0094】
ステップS23に続いてステップS24に進み、外部管理装置124が、リモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、全エントリーの削除を行うためのWebサービスを利用する。ただし、フラッシュメモリ65に格納されている課金情報は削除しない。
【0095】
ステップS24に続いてステップS25に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、既にバックアップ済みの見出し集合ごとの見出しに置換するためのWebサービスを利用する。
【0096】
ステップS25に続いてステップS26に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、既にバックアップ済みの全グループを追加するためのWebサービスを利用する。
【0097】
ステップS26に続いてステップS27に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、既にバックアップ済みの全アカウントを追加するためのWebサービスを利用する。
【0098】
ステップS27に続いてステップS28に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、既にバックアップ済みの見出しごとのエントリーに置換するためのWebサービスを利用する。
【0099】
ステップS28に続いてステップS29に進み、外部管理装置124はリモートインターフェース122の提供するメソッドにリモートアクセスし、リストア後の処理を行うためのWebサービスを利用する。
【0100】
図40は、リストア後の処理を行うためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図を示す。リストア後の処理を行うためのWebサービスは、入力パラメータとして認証情報,世代番号を外部管理装置124から入力させ、出力パラメータとして世代番号を外部管理装置124に出力する。
【0101】
図38の処理により、外部管理装置12はバックアップしたユーザ情報を用いてフラッシュメモリ65またはHDD66に格納されていたユーザ情報のリストアを実行できる。以上のように、本発明による融合機1はリモートインターフェース122を設けたことにより、ユーザ情報のリモート管理が可能となった。
【0102】
なお、図1の構成図ではUCS49がコントロールサービスに含まれる例を表しているが、この例に限らない。例えばUCS49は、アプリケーション30に含まれるようにしてもよい。
【発明の効果】
【0103】
上述の如く、本発明によれば、ネットワークを介して接続された外部管理装置を利用してユーザ情報の管理を行うため、画像形成装置に備えられたオペレーションパネルの性能や画像形成装置に予め設けられているユーザ情報の管理を行うための規定形式によらずに、外部管理装置で設けた規定形式でユーザ情報の管理を行うことができる。
【0104】
したがって、ユーザ情報に関する処理を容易化して利用者の作業負担を軽減できると共に、ユーザ情報を他の画像形成装置と共有することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による融合機の一実施例の構成図である。
【図2】 本発明による融合機の一実施例のハードウェア構成図である。
【図3】 本発明のユーザ情報管理方法について説明するための図である。
【図4】 利用制限・課金情報の一例の構成図である。
【図5】 配信宛先情報の一例の構成図である。
【図6】 ユーザ情報のリモート管理について説明するための図である。
【図7】 WSDLによるWebサービス記述の一例のイメージ図(1/3)である。
【図8】 WSDLによるWebサービス記述の一例のイメージ図(2/3)である。
【図9】 WSDLによるWebサービス記述の一例のイメージ図(3/3)である。
【図10】 リモート管理を利用したユーザ情報の参照処理の一例のフローチャートである。
【図11】 諸元情報を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図12】 諸元情報構造の一例の構成図である。
【図13】 利用者または管理者を認証するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図14】 世代番号を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図15】 見出し集合を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図16】 見出し集合情報構造の一例の構成図である。
【図17】 見出しを取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図18】 見出し情報構造の一例の構成図である。
【図19】 エントリー一覧を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図20】 絞り込みフィルタの一例の構成図である。
【図21】 エントリー情報構造の一例の構成図である。
【図22】 アカウント情報を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図23】 アカウント情報構造の一例の構成図である。
【図24】 メール宛先情報構造の一例の構成図である。
【図25】 FAX宛先情報構造の一例の構成図である。
【図26】 ユーザーコード情報構造の一例の構成図である。
【図27】 グループ情報を取得するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図28】 グループ情報構造の一例の構成図である。
【図29】 メールグループ情報構造の一例の構成図である。
【図30】 FAXグループ情報構造の一例の構成図である。
【図31】 見出し集合ごとの見出し情報を置換するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図32】 見出しごとのエントリーを置換するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図33】 指定されたIDを持つエントリーを削除するためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図34】 アカウントの新規作成を行うためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図35】 アカウント情報更新のためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図36】 グループの新規作成を行うためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図37】 グループ情報更新のためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図38】 リモート管理を利用したユーザ情報のリストアの処理の一例のフローチャートである。
【図39】 リストア前の処理を行うためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図40】 リストア後の処理を行うためのWebサービスで利用する入出力パラメータの一例の構成図である。
【図41】 表示画面の一例のイメージ図である。
【符号の説明】
1 融合機
11 白黒ラインプリンタ
12 カラーラインプリンタ
13 ハードウェアリソース
20 ソフトウェア群
30 アプリケーション
40 プラットフォーム
41 オペレーティングシステム(OS)
42 システムコントロールサービス(SCS)
43 システムリソースマネージャ(SRM)
44 エンジンコントロールサービス(ECS)
45 メモリコントロールサービス(MCS)
46 オペレーションパネルコントロールサービス(OCS)
47 ファックスコントロールサービス(FCS)
48 ネットワークコントロールサービス(NCS)
49 ユーザ情報管理サービス(UCS)
50 融合機起動部
60 コントローラボード
61 CPU
62 ASIC(Application Specific Integrated Circuit)
63 SRAM(Static RAM)
64 SDRAM(Synchronous DRAM)
65 フラッシュメモリ
66 ハードディスク装置(HDD)
67 ネットワークI/Fコントローラ
70 オペレーションパネル
80 ファックスコントロールユニット(FCU)
90 USBデバイス
100 IEEE1394デバイス
110 エンジン部
121 課金情報管理モジュール
122 リモートインターフェース
123 ネットワーク
124 外部管理装置
130 PROXY
131 XMLパーサー
132 変換ライブラリ
133a〜133n WSF(Web Service Function)

Claims (1)

  1. プリンタ部又はスキャナ部の少なくとも一方を含むハードウェア資源と、
    第1のユーザ情報を格納する第1の格納手段と、
    第2のユーザ情報を格納する、前記第1の格納手段とは異なるメディアの第2の格納手段と、
    オペレーティングシステムと、
    前記オペレーティングシステム上で動作し、前記第1のユーザ情報及び前記第2のユーザ情報から選択された所望のユーザ情報を利用する複数の画像形成処理アプリケーションと、
    前記オペレーティングシステム上で動作し、前記第1のユーザ情報及び前記第2のユーザ情報を管理するユーザ情報管理プログラムと、
    所望のユーザ情報を外部機器にネットワークを介して送信する送信手段と、
    を備え、
    前記ユーザ情報管理プログラムは、
    前記複数の画像形成処理アプリケーションの各々からユーザ情報の取得要求を受信可能とする受信手段と、
    該取得要求があったユーザ情報が、前記第1の格納手段及び前記第2の格納手段のいずれに格納されているかを判定する判定手段と、
    該判定した格納手段から前記取得要求があったユーザ情報を取得して要求元の画像形成処理アプリケーションに供給する供給手段と、を備え、
    さらに、前記ユーザ情報管理プログラムは、
    前記第1のユーザ情報及び前記第2のユーザ情報の参照要求を外部機器からネットワークを介して受けたとき、該参照要求を受けた第1のユーザ情報及び第2のユーザ情報を前記第1の格納手段および前記第2の格納手段から取得し、
    前記送信手段は、
    前記ユーザ情報管理プログラムが取得した第1のユーザ情報及び第2のユーザ情報を、参照要求を受けた外部機器に送信すること
    を特徴とする画像形成装置。
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