JP4451730B2 - 動画生成装置、方法及びプログラム - Google Patents

動画生成装置、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、動画生成装置、方法及びプログラムに関する。特に本発明は、被写体を立体のオブジェクトとして表示する立体動画を生成する動画生成装置に関する。
従来、2台のカメラで撮影した2次元の画像に基づき、例えばステレオ視法の原理を利用して、立体画像を生成する方法が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。同様にして、例えば2台のカメラでそれぞれ撮影された2次元の動画に基づき、立体の動画像を生成することもできる。立体の動画像においては、例えばユーザの指示に応じて、被写体に対する視点の変更を行うことができる。そのため、例えばスポーツ映像等を、立体の動画像により配信することが考えられている。
インターネット<URL:http://www.nagano-it.go.jp/jyouhou/report/2000/0024.pdf>
スポーツ映像等においては、被写体の動きを詳細に観察するために、滑らかなスローモーション再生が望まれる場合がある。滑らかなスローモーション再生を行うためには、動画像を、高いフレームレートで生成する必要がある。しかし、立体の動画像を高いフレームレートで生成するためには、高いフレームレートで撮像可能な2台のカメラを用意する必要があり、コストがかかる場合があった。
そこで本発明は、上記の課題を解決することができる動画生成装置及びプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、被写体を立体のオブジェクトとして表示する立体動画を生成する動画生成装置であって、互いの相対位置が既知の位置にそれぞれ設けられており、それぞれ異なるタイミングで被写体を間欠的に撮像することにより、2次元画像の撮像動画をそれぞれ生成する複数の2次元動画生成部と、複数の2次元動画生成部の相対位置、及びそれぞれの2次元動画生成部により生成された撮像動画に基づき、撮像動画よりも高いフレームレートを有する立体動画を生成する立体動画生成部とを備える。
また、撮像動画は、間欠的に順次撮像された複数の撮像フレームを含み、一の2次元動画生成部が連続する2個の撮像フレームを撮像する合間に、他の2次元動画生成部は、1個の撮像フレームを撮像し、立体動画生成部は、一の2次元動画生成部により撮像された2個の撮像フレームの間を補間することにより、当該2個の撮像フレームの間に挿入されるべき補間フレームを生成する補間フレーム生成部と、一の2次元動画生成部により撮像された2個の撮像フレームの間に挿入された補間フレーム、及び他の2次元動画生成部により撮像された1個の撮像フレームに基づき、被写体の立体オブジェクトを生成する立体オブジェクト生成部と、立体オブジェクト生成部から順次受け取る立体オブジェクトに基づき、立体動画を生成する動画生成処理部とを有してもよい。
また、3個以上の2次元動画生成部を備え、それぞれの2次元動画生成部は、被写体が他の2次元動画生成部に撮像されないタイミングに被写体を撮像することにより、他の2次元動画生成部により生成される撮像動画と相補的なタイミングで撮像された撮像動画を生成し、立体動画生成部は、3個以上の2次元動画生成部から受け取る撮像動画に基づき、撮像動画のフレームレートに2次元動画生成部の個数を乗じた大きさのフレームレートを有する立体動画を生成してもよい。
また、撮像動画は、間欠的に順次撮像された複数の撮像フレームを含み、立体動画生成部は、少なくとも2個の2次元動画生成部により生成された撮像動画に基づき、被写体の立体オブジェクトを生成する立体オブジェクト生成部と、それぞれの2次元動画生成部に撮像されたそれぞれの撮像フレームに対応して、当該2次元動画生成部の少なくとも2個の2次元動画生成部に対する相対位置、及びそれぞれの撮像フレームに基づき、立体オブジェクト生成部により生成された立体オブジェクトを変形させることにより、それぞれの撮像フレームが撮像されたタイミングにおける被写体を示す立体オブジェクトを生成するオブジェクト変形部と、立体オブジェクト生成部及びオブジェクト変形部が生成する立体オブジェクトに基づき、立体動画を生成する動画生成処理部とを有してもよい。
上記動画生成装置において、動画生成処理部は、被写体を観察する視点の入力を受け付け、立体オブジェクトに基づいて、視点から被写体を観察した場合の立体動画を生成してもよい。
上記動画生成装置は、複数の2次元動画生成部により生成された撮像動画を保存する画像保存部を更に備え、画像保存部は、複数の2次元動画生成部毎に、撮像した時刻順で当該2次元動画生成部の撮像動画を保存してもよい。
上記動画生成装置において、画像保存部が、複数の2次元動画生成部毎に配され、複数の2次元動画生成部に対して時刻を通知する時刻通知部を更に備えていてもよい。
上記動画生成装置は、複数の2次元動画生成部により生成された撮像動画を保存する画像保存部を更に備え、画像保存部は、複数の2次元動画生成部において撮像した時刻順に、複数の2次元動画生成部の撮像動画を保存してもよい。
上記動画生成装置において、複数の2次元動画生成部に対し、時刻を通知する時刻通知部を更に備えてもよい。
本発明の第2の形態においては、被写体を立体のオブジェクトとして表示する立体動画を生成する動画生成方法であって、互いの相対位置が既知の位置にそれぞれ設けられた2次元動画生成部により、それぞれ異なるタイミングで被写体を間欠的に撮像することにより、2次元画像の撮像動画をそれぞれ生成し、前記複数の2次元動画生成部の前記相対位置、及びそれぞれの前記2次元動画生成部により生成された前記撮像動画に基づき、前記撮像動画よりも高いフレームレートを有する前記立体動画を生成する。
本発明の第3の形態においては、被写体を立体のオブジェクトとして表示する立体動画を生成する動画生成装置を機能させるプログラムであって、動画生成装置を、互いの相対位置が既知の位置にそれぞれ設けられており、それぞれ異なるタイミングで被写体を間欠的に撮像することにより、2次元画像の撮像動画をそれぞれ生成する複数の2次元動画生成部と、複数の2次元動画生成部の相対位置、及びそれぞれの2次元動画生成部により生成された撮像動画に基づき、撮像動画よりも高いフレームレートを有する立体動画を生成する立体動画生成部として機能させる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一実施形態に係る動画生成装置100の概要を示す。本例の動画生成装置100は、高いフレームレートの立体動画を適切に生成することを目的とする。動画生成装置100は、2台のカメラ102a、b、立体動画生成部104、及び表示部106を備える。
2台のカメラ102a、bは、互いの相対位置が既知の位置にそれぞれ設けられており、それぞれ異なるタイミングで被写体を間欠的に撮像する。これにより、2台のカメラ102a、bは、2次元画像の撮像動画をそれぞれ生成する。例えば、カメラ102a、bのそれぞれは、それぞれの位置から、道路22上を高速に走行する自動車20を撮像する。カメラ102a、bは、例えば1/2フレームずれた位相で自動車20をそれぞれ撮像することにより、自動車20を交互に撮像する。カメラ102a、bのそれぞれは、2次元動画生成部の一例である。
立体動画生成部104は、カメラ102a、bの互いの相対位置と、カメラ102a、bのそれぞれにより生成された撮像動画とに基づき、自動車20の立体動画を生成する。本例において、立体動画生成部104は、カメラ102a、bの間の距離X、及び被写体である自動車20に向かうカメラ102a、bがなす角度αに基づき、立体画像を生成する。尚、立体動画とは、被写体を立体のオブジェクトとして表示する動画であり、例えば3次元CGであってよい。また、本例において、立体動画生成部104は、後述する方法により、撮像動画よりも高いフレームレートを有する立体画像を生成する。
表示部106は、立体動画生成部104により生成された立体動画を表示する表示装置である。本例において、表示部106は、立体動画に含まれる立体オブジェクトを3次元表示する3次元表示ディスプレイである。また、表示部106は、例えばユーザの指示に応じて、立体動画を、スローモーション表示する。表示部106は、例えば、立体動画に含まれる立体オブジェクトを表示面に投影した画像を表示することにより、立体動画を表示してもよい。
図2は、動画生成装置100の詳細な構成の一例を示す。本例において、カメラ102a、bは、交互に被写体を撮像することにより、間欠的に順次撮像された複数の撮像フレームを含む撮像動画をそれぞれ生成する。この場合、カメラ102a、bの一方が連続する2個の撮像フレームを撮像する合間に、他方は、1個の撮像フレームを撮像する。
立体動画生成部104は、補間フレーム生成部202、立体オブジェクト生成部204、及び動画生成処理部206を有する。補間フレーム生成部202は、撮像動画に対する補間フレームを生成する。補間フレームとは、例えば、撮像動画における撮像フレーム間を補間するフレームである。補間フレーム生成部202は、例えば、カメラ102aにより生成された撮像動画における連続する2個の撮像フレームの間に挿入されるべき補間フレームを、当該2個の撮像フレームの間を補間することにより生成する。これにより、補間フレーム生成部202は、カメラ102aにより撮像された撮像フレーム、及びこれらの撮像フレームを補間する補間フレームを含む補間動画を生成する。
また、同様にして、補間フレーム生成部202は、カメラ102bにより生成された撮像動画に対する補間フレームを生成する。これにより、補間フレーム生成部202は、カメラ102bにより撮像された撮像フレーム、及びこれらの撮像フレームを補間する補間フレームを含む補間動画を生成する。
尚、補間フレーム生成部202は、例えば動画のフレームレートを変更する場合に用いられる周知のフレーム補間方法により、補間フレームを生成してよい。これにより、補間フレーム生成部202は、撮像動画の2倍のフレームレートを有する2個の補間動画を生成する。補間フレーム生成部202は、一方のカメラ102により撮像された撮像フレームに更に基づき、他方のカメラにより撮像された撮像フレームの間を補間してもよい。この場合、更に適切に補間フレームを生成することができる。
立体オブジェクト生成部204は、補間フレーム生成部202から受け取る2個の補間動画に基づき、被写体の立体オブジェクトを生成する。立体オブジェクト生成部204は、例えば、一方の補間動画に含まれる撮像フレーム、及び他方の補間動画に含まれる補間フレームに対するステレオ視法により、立体オブジェクトを生成する。立体オブジェクト生成部204は、例えば、カメラ102aにより撮像された2個の撮像フレームの間に挿入された補間フレーム、及びカメラ102bにより撮像された1個の撮像フレームに基づき、被写体の立体オブジェクトを生成する。立体オブジェクト生成部204は、補間動画に含まれるそれぞれの撮像フレーム及び補間フレームに基づいて立体オブジェクトを順次生成して、動画生成処理部206に供給する。立体オブジェクト生成部204は、立体オブジェクトとして、被写体を示す3次元CGのオブジェクトを生成してよい。
動画生成処理部206は、立体オブジェクト生成部204から順次受け取る立体オブジェクトに基づき、立体動画を生成する。動画生成処理部206は、補間動画の各フレームに対応して立体動画の各フレームを生成することにより、補間動画と同じフレーム数を有する立体動画を生成する。これにより、立体オブジェクト生成部204は、カメラ102a、bにより撮像された撮像動画の2倍のフレーム数を有する立体動画を生成する。動画生成処理部206は、生成した立体動画を、表示部106に供給する。表示部106は、動画生成処理部206から受け取る立体動画を表示する。本例によれば、高いフレーム数を有する立体動画を、適切に生成することができる。
図3は、動画生成装置100の動作の一例を説明する図である。本例において、カメラ102aは、例えば、図中に実線で示すような等間隔な時間t11、t12、・・・t1nに撮像フレームを撮像することにより、被写体を間欠的に撮像して、撮像動画302aを生成する。カメラ102bは、同様に、時間t21、・・・、t5nに撮像フレームをそれぞれ撮像した撮像動画302bを生成する。尚、時間t11、・・・t1n、t21、・・・、t5nは例えば、カメラ102a、bが同時に撮像を開始してからの時間である。時間t21は、時間t11から時間t12に至る中点の時間であるのが好ましい。また、本例において、カメラ102a、bは、撮像動画における各撮像フレームとして、インターレースされていない、画面全体の画像を取得する。
補間フレーム生成部202は、撮像動画302aにおけるそれぞれの撮像フレームの間に補間フレームを挿入することにより、補間動画304aを生成する。補間フレーム生成部202は、例えば、図中に点線で示すような時間t21、t22、・・・t2nに相当するタイミングの位置に補間フレームを追加することにより、補間動画304aを生成する。また、補間フレーム生成部202は、撮像動画302bに対し、時間t11、t12、・・・t1nに相当するタイミングの位置に補間フレームを追加することにより、補間動画304bを生成する。
立体オブジェクト生成部204及び動画生成処理部206は、2個の補間動画304a、bに基づき、立体動画306を生成する。本例において、立体オブジェクト生成部204は、補間動画304aにおける撮像フレームと、補間動画304bにおける補間フレーム対するステレオ視法により、立体動画306における1個のフレーム分の立体オブジェクトを生成する。例えば、立体オブジェクト生成部204は、補間動画304aにおける時間t11の撮像フレームと、補間動画304bにおける時間t11の補間フレームに基づき、一の立体オブジェクトを生成する。また、立体オブジェクト生成部204は、補間動画304aにおける補間フレームと、補間動画304bにおける撮像フレーム対するステレオ視法により、立体動画306における1個のフレーム分の立体オブジェクトを生成する。これにより、立体オブジェクト生成部204は、時間t11、t21、・・・t1n、t2nのそれぞれに、立体オブジェクトを生成する。
動画生成処理部206は、時間t11、t21、・・・t1n、t2nのそれぞれに生成された立体オブジェクトのそれぞれを各フレームに含む動画を生成することにより、撮像動画302a、bの2倍のフレームレートを有する立体動画306を生成する。
ここで、カメラ102a、bが、同じタイミングで撮像フレームを撮像したとすると、補間フレーム生成部202は、同じタイミングの位置に補間画像が挿入された補間動画304a、bを生成することとなる。この場合、立体オブジェクト生成部204は、所定のタイミングにおいては、補間動画304a、bに含まれる補間フレームのみから立体オブジェクトを生成することとなる。しかし、被写体の動きが高速な場合には、補間フレームのみから立体オブジェクトを生成するとすれば、被写体を適切に表現できない場合がある。しかし、本例においては、必ず一の撮像フレームを用いて立体オブジェクトを生成することにより、被写体の動きを適切に追跡して、立体オブジェクトを生成することができる。そのため、本例によれば、高いフレームレートを有する立体動画306を、適切に生成することができる。
尚、他の例において、立体動画306は、撮像動画302a又は撮像動画302bにおける撮像フレームと、立体動画306における過去のフレームとに基づき、立体動画306の新たなフレームを生成してもよい。例えば、撮像動画302aの時間t13における撮像フレームと、時間t22以前における立体動画306のフレームとに基づき、動画生成処理部206は、時間t13における立体動画306のフレームを生成してもよい。この場合、動画生成処理部206は、例えば、時間t22以前における立体動画306のフレームに基づく動き予測により、時間t13における立体動画306のフレームの初期値を生成し、この初期値を、撮像動画302aの時間t13における撮像フレームに基づいて修正する。
また、動画生成処理部206は、例えば補間動画304a、bを用いずに、撮像動画302a、bにおける各撮像フレームに基づいて、直接に、立体動画306を生成してもよい。例えば、撮像動画302aの時間t11における撮像フレームと、撮像動画302bにおける時間t21における撮像フレームとに基づき、動画生成処理部206は、時間t21における立体動画306のフレームを生成してもよい。
また、動画生成処理部206は、自動車20を観察する視点の入力を受け付けても良い。さらに、動画生成処理部206は、入力された視点から、自動車20を観察した場合の立体動画を生成する。この場合に、動画生成処理部206は、立体オブジェクト生成部204から立体オブジェクトを順次受け取るので、受け取った立体オブジェクトを当該視点から観察した画像に既知の方法で変換することができる。これにより、カメラ102a、102bが二台であるにもかかわらず、これらのカメラからの二つ視点に加え、他の視点から見た被写体の動画を生成することができる。よって、複数の観察の視点を選択することができる多チャンネル映像を生成することができる。
図4は、動画生成装置100の他の例の概要を示す。尚、以下に説明する点を除き、図4において、図1と同じ符号を付した構成は、図1における構成と同一又は同様の機能を有するため、説明を省略する。本例において、動画生成装置100は、5個のカメラ102a〜eを備える。カメラ102a〜eのそれぞれは、被写体である自動車20が他のカメラ102に撮像されないタイミングに自動車20を撮像する。これにより、それぞれのカメラ102は、他のカメラ102により生成される撮像動画と相補的なタイミングで撮像された撮像動画を生成する。カメラ102a〜eは、互いの相対位置が既知の位置に設けられている。本例において、カメラ102a及びカメラ102eは、他のカメラ102b〜dを挟むように設けられている。
立体動画生成部104は、後述する方法により、撮像動画の5倍のフレームレートを有する立体動画を生成して、表示部106に供給する。表示部106は、立体動画生成部104から受け取る立体動画を表示する。本例によれば、高いフレームレートを有する立体動画を、適切に生成することができる。
図5は、図4を用いて説明した動画生成装置100の詳細な構成の一例を示す。尚、以下に説明する点を除き、図5において、図2と同じ符号を付した構成は、図2における構成と同一又は同様の機能を有するため、説明を省略する。本例において、立体動画生成部104は、補間フレーム生成部202、立体オブジェクト生成部204、動画生成処理部206、オブジェクト変形部208を有する。
補間フレーム生成部202は、2個のカメラ102a、eから受け取る撮像動画に対して補間フレームを追加した2個の補間動画を生成して、立体オブジェクト生成部204に供給する。立体オブジェクト生成部204は、2個の補間動画に基づき、立体オブジェクトを生成する。これにより、立体オブジェクト生成部204は、2個のカメラ102により生成された撮像動画に基づき、被写体の立体オブジェクトを生成する。補間フレーム生成部202及び立体オブジェクト生成部204は、3個以上のカメラ102から受け取る撮像動画に基づいて、立体オブジェクトを生成してもよい。
オブジェクト変形部208は、カメラ102b〜dのそれぞれから受け取る撮像動画における各撮像フレームに基づき、立体オブジェクト生成部204から受け取る立体オブジェクトを変形する。オブジェクト変形部208は、例えば、カメラ102b〜dのカメラ102a、eに対する相対位置、及びそれぞれの撮像フレームに基づき、立体オブジェクトを変形させる。これにより、オブジェクト変形部208は、カメラ102b〜dから受け取るそれぞれの撮像フレームに対応して、その撮像フレームが撮像されたタイミングにおける被写体を示す立体オブジェクトを生成する。オブジェクト変形部208は、生成した立体オブジェクトを、動画生成処理部206に供給する。
動画生成処理部206は、立体オブジェクト生成部204及びオブジェクト変形部208から受け取る立体オブジェクトに基づき、立体動画を生成する。これにより、動画生成処理部206は、カメラ102b〜dのそれぞれよりも高いフレームレートを有する立体動画を生成する。動画生成処理部206は、撮像動画のフレームレートにカメラ102a〜eの個数を乗じた大きさのフレームレートを有する立体動画を生成してよい。本例によれば、高いフレームレートを有する立体動画を、適切に生成することができる。
図6は、図4及び図5を用いて説明した動画生成装置100の動作の一例を説明する図である。本例において、カメラ102aは、例えば、図中に実線で示すような等間隔な時間t11、t12、・・・t1nに撮像フレームを撮像することにより、被写体を間欠的に撮像して、撮像動画302aを生成する。カメラ102b〜eは、同様に、時間t21、・・・、t5nに撮像フレームをそれぞれ撮像した撮像動画302b〜eを生成する。
そして、補間フレーム生成部202は、撮像動画302a、eにおけるそれぞれの撮像フレームの間に補間フレームを追加することにより、補間動画304a、eを生成する。この場合、補間フレーム生成部202は、撮像動画302aに対し、撮像動画302bにおいて撮像フレームが撮像されているタイミングの位置に補間フレームを追加することにより、補間動画304aを生成する。例えば、撮像動画302は、補間動画304aにおける時間t51、t52、・・・、t5nに対応するタイミングの位置に、補間フレームを追加する。また、補間フレーム生成部202は、撮像動画302bに対し、撮像動画302aにおいて撮像フレームが撮像されているタイミングの位置に補間フレームを追加することにより、補間動画304bを生成する。例えば、撮像動画302は、補間動画304bにおける時間t11、t12、・・・、t1nに対応するタイミングの位置に、補間フレームを追加する。
そして、立体オブジェクト生成部204は、補間動画304a、bの各フレームに基づき、各フレームに対応する立体オブジェクト402を生成する。例えば、立体オブジェクト生成部204は、補間動画304aにおける撮像フレームと、補間動画304bにおける同じ時間の補間フレームとに基づき、一の立体オブジェクト402を生成する。また、立体オブジェクト生成部204は、補間動画304aにおける補間フレームと、補間動画304bにおける同じ時間の撮像フレームとに基づき、一の立体オブジェクト402を生成する。これにより、立体オブジェクト生成部204は、時間t11、t51、t12、・・・、t1n、t5nのそれぞれにおける被写体を示す立体オブジェクト402を生成する。
そして、オブジェクト変形部208は、それぞれの撮像動画302b〜dに基づいて立体オブジェクト402を変形することにより、変形された立体オブジェクト404b〜cを生成する。オブジェクト変形部208は、カメラ102a、eに対するカメラ102b〜eの相対位置に基づき、立体オブジェクト402を変形させてよい。オブジェクト変形部208は、被写体に対する複数のカメラ102a〜eの位置の違いを補正することにより、同一の位置から見た場合の被写体を示す立体オブジェクト402、404b〜dを生成してよい。
オブジェクト変形部208は、例えば、時間t11及び/又はt51における立体オブジェクト402を、撮像動画302bの時間t21における撮像フレームに基づいて変形させることにより、時間t21における立体オブジェクト404bを生成する。この場合、オブジェクト変形部208は、例えば、時間t11における立体オブジェクト402と、時間t51における立体オブジェクト402との間を補間した立体オブジェクトを生成したうえで、その立体オブジェクトを、撮像動画302bの時間t21における撮像フレームに基づいて変形させてよい。
そして、動画生成処理部206は、立体オブジェクト402、404b〜dを順次つなぎ合わせることにより、立体動画306を生成する。これにより、動画生成処理部206は、撮像動画302a〜eの5倍のフレームレートを有する立体動画306を生成する。そのため、本例によれば、高いフレームレートを有する立体動画を、適切に生成することができる。
尚、他の例において、カメラ102a、eは、同じタイミングで、被写体を撮像してもよい。この場合も、カメラ102b〜dが、カメラ102a、eと異なるタイミングで被写体を撮像することにより、高いフレームレートを有する立体動画を、適切に生成することができる。
また、本例によれば、低いフレームレートの撮像動画302により、高いフレームレートの立体動画306を生成することができる。そのため、例えば伝送可能な情報量が限られた伝送線路を経由して立体動画306を配信する場合等において、フレームレートの低減により生じた情報量を、例えば解像度に割り当てることにより、より高画質の立体動画306を配信することができる。
図7は、動画生成装置100を制御するコンピュータ500の構成の一例を示す図である。本例において、コンピュータ500は、動画生成装置100を図1から図6において説明した動画生成装置100して機能させるプログラムを格納する。また、コンピュータ500は、動画生成装置100の立体動画生成部104として機能してよい。
コンピュータ500は、CPU700と、ROM702と、RAM704と、通信インターフェース706と、ハードディスクドライブ710と、フレキシブルディスクドライブ712と、CD−ROMドライブ714とを備える。CPU700は、ROM702、RAM704、ハードディスクドライブ710、フレキシブルディスク720、及び/又はCD−ROM722に格納されたプログラムに基づいて動作する。
例えば、動画生成装置100を機能させるプログラムは、CPU700を、図1から図6において説明した、立体オブジェクト生成部204、動画生成処理部206、及びオブジェクト変形部208として機能させもよい。
通信インターフェース706は、例えばそれぞれのカメラ102と通信し、それぞれの状態等に関する情報、撮像した画像等を受信し、またそれぞれを制御する制御信号を送信する。格納装置の一例としてのハードディスクドライブ710、ROM702、又はRAM704は、設定情報、及びCPU700を動作させるためのプログラム等を格納する。また、当該プログラムは、フレキシブルディスク720、CD−ROM722等の記録媒体に格納されていてもよい。
フレキシブルディスクドライブ712は、フレキシブルディスク720がプログラムを格納している場合、フレキシブルディスク720からプログラムを読み取りCPU700に提供する。CD−ROMドライブ714は、CD−ROM722がプログラムを格納している場合、CD−ROM722からプログラムを読み取りCPU700に提供する。
また、プログラムは記録媒体から直接RAMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスクドライブ710にインストールされた後にRAM704に読み出されて実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されても良い。また記録媒体に格納されるプログラムは、オペレーティングシステムとの共同によってそれぞれの機能を提供してもよい。例えば、プログラムは、機能の一部または全部を行うことをオペレーティングシステムに依頼し、オペレーティングシステムからの応答に基づいて機能を提供するものであってもよい。
プログラムを格納する記録媒体としては、フレキシブルディスク、CD−ROMの他にも、DVD、PD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードなどの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納装置を記録媒体として使用してもよい。
図8は、動画生成装置100の他の例の構成を示す。図8に示す動画生成装置100において、図2に示す動画生成装置100に対応する構成には、図2の動画生成装置100と同じ参照番号を付し、説明を省略する。なお、図8に示す動画生成装置100には、一例として三台のカメラ102a、102b、102cが設けられている。図8に示す動画生成装置100は、さらに、これら三つのカメラ102a、102b、102cに対して時刻を通知する時計120を備える。時計120は、基準となるべき時刻を一箇所から三つのカメラ102a、102b、102cに通知することにより、三つのカメラ102a、102b、102c間において互いに所定の時刻差で間欠的に撮像をすることができる。
また、図8に示す三つのカメラ102a、102b、102cに対応して、三つの画像保存部112、114、116が設けられている。画像保存部112は、カメラ102aに接続されている。これにより、画像保存部112は、カメラ102aが撮像した2次元画像の撮像動画を保存する。同様に、画像保持部114、116は、それぞれ、カメラ102b、102cに接続されている。これにより、画像保持部114、116は、それぞれ接続されたカメラ102b、102cが撮像した2次元画像の撮像動画を保存する。これら画像保存部112、114、116の一例はハードディスクであるが、これに限られず、情報記憶媒体であればいずれの形態であってもよい。
図9は、画像保存部112が保存しているデータの構成を示す概念図である。なお、画像保持部114、116は画像保存部112と同じデータの構成を有するため、説明を省略する。図9に示すように、画像保存部112は、カメラ102aにより撮像された2次元画像の撮像動画として、撮像に関する情報を書き込んだインデックスデータ、および、カメラ102aが撮像した撮像フレームを撮像した時刻順に保持する。
画像保存部112は、インデックスデータとして、例えば、カメラ102aのシリアル番号、動画生成装置100に接続された他のカメラ102b、102cのシリアル番号、被写体に対するカメラ102aの位置関係(例えば、距離および角度)を示す情報、および、時刻の情報を保存する。ここで、画像保存部112は、時刻の情報として、撮像開始時に画像保持部130から通知された時刻、フレームレート、録画時間の長さ、および、他のカメラ102b、102cとの撮像時刻のずれ時間を保存する。なお、画像保存部112は、被写体に対するカメラ102aの位置関係を示す情報に代えて、当該カメラ102aに対する他のカメラ102b、102cのそれぞれの相対的な位置関係を示す情報を格納してもよい。
以上により、画像保存部112はインデックスデータおよび撮像の時刻順の撮像フレームを保存しているので、カメラ102aの2次元画像の撮像動画を後から取り出して、2次元画像の撮像動画を再生することができる。さらに、他のカメラ102b、102cに接続された画像保持部114、116からも2次元画像の撮像動画を取り出すことにより、後から、動画生成装置100が立体動画を再び生成することができる。
図10は、動画生成装置100のさらに他の例の構成を示す。図10に示す動画生成装置100において、図8に示す動画生成装置100に対応する構成には、図8の動画生成装置100と同じ参照番号を付し、説明を省略する。なお、図10に示す動画生成装置100には、図8に示す動画生成装置100と同様に三台のカメラ102a、102b、102c、および、一つの時計120を備える。
ここで、図10に示す動画生成装置100は、図8に示す動画生成装置100とは異なり、三つのカメラ102a、102b、102cに接続された画像保持部130を備える。これにより、画像保持部130は、三つのカメラ102a、102b、102cがそれぞれ撮像した2次元画像の撮像画像を保存する。
図11は、画像保持部130が保存しているデータの構成を示す概念図である。画像保持部130は、画像保存部112と同様に、インデックスデータを保存する。さらに、画像保持部130は、カメラ102a、102b、102c毎に、当該カメラ102a、102b、102cが撮像した時刻順に撮像フレームを保存する。なお、図11において、カメラ102a、102b、102cより撮像された撮像フレームをA、B、Cで示した。例えば、図11に示すように、画像保持部130は、カメラ102aの撮像フレームを時刻順に保存するとともに、カメラ102b、102cの撮像フレームをそれぞれ時刻順に保存する。画像保持部130は、保存した2次元画像の撮像画像を補間フレーム生成部202の求めに応じて補間フレーム生成部202に受け渡す。
以上により、画像保持部130は、三つのカメラ102a、102b、102cの2次元画像の撮像動画をカメラ102a、102b、102c毎に保存しているので、撮像フレームの並べ替えをすることなく、各カメラ102a、102b、102cの撮像動画を取り出すことができる。よって、カメラ102a、102b、102c毎に、2次元画像の撮像動画を容易に再生することができる。
図12は、画像保持部130が保存しているデータの別の構成を示す概念図である。図12に示す画像保持部130は、図11に示す画像保持部130と同様にインデックスデータを保存する。さらに、図12に示す画像保持部130は、三つのカメラ102a、102b、102cにおいて撮像した時刻順に、これらのカメラ102a、102b、102cの撮像動画を保存する。例えば、図12に示すように、画像保持部130は、三つのカメラ102a、102b、102cがこの順に2次元画像を撮像する場合に、これらが撮像したフレームをA、B、Cの順に周期的に並べて保存する。
以上により、画像保持部130は、三つのカメラ102a、102b、102cにおいて撮像した時刻順に、これらのカメラ102a、102b、102cの撮像動画を保存しているので、時刻が近い撮像フレームは互いに近い順番で保存される。よって、補間フレーム生成部202から撮像フレームを要求された場合に、情報を取り出す時間を短くすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の一実施形態に係る動画生成装置100の概要を示す図である。 動画生成装置100の詳細な構成の一例を示す図である。 動画生成装置100の動作の一例を説明する図である。 動画生成装置100の他の例の概要を示す図である。 動画生成装置100の詳細な構成の一例を示す図である。 動画生成装置100の動作の一例を説明する図である。 動画生成装置100を制御するコンピュータ500の構成の一例を示す図である。 動画生成装置100の他の例の構成を示す。 画像保存部112が保存しているデータの構成を示す概念図である。 動画生成装置100のさらに他の例の構成を示す。 画像保持部130が保存しているデータの構成を示す概念図である。 画像保持部130が保存しているデータの別の構成を示す概念図である。
符号の説明
20 自動車
22 道路
100 動画生成装置
102 カメラ
104 立体動画生成部
106 表示部
112 画像保存部
114 画像保持部
116 画像保持部
120 時計
130 画像保持部
202 補間フレーム生成部
204 立体オブジェクト生成部
206 動画生成処理部
208 オブジェクト変形部
302 撮像動画
304 補間動画
306 立体動画
402 立体オブジェクト
404 立体オブジェクト

Claims (11)

  1. 被写体を立体のオブジェクトとして表示する立体動画を生成する動画生成装置であって、
    互いの相対位置が既知の位置に設けられて、他が撮像しないタイミングで被写体を撮像し、間欠的に順次撮像された複数の撮像フレームを含む相補的なタイミングで撮像された2次元画像の撮像動画をそれぞれ生成する3個以上の2次元動画生成部と、
    前記3個以上の2次元動画生成部から、前記相対位置及び前記撮像動画を受け取り、前記撮像動画のフレームレートに前記2次元動画生成部の個数を乗じた大きさの前記撮像動画よりも高いフレームレートを有する前記立体動画を生成する立体動画生成部と
    を備え
    前記立体動画生成部は、
    前記3個以上の2次元動画生成部のうち少なくとも2個により生成された前記撮像動画に基づき、前記被写体の立体オブジェクトを生成する立体オブジェクト生成部と、
    前記立体オブジェクト生成部が生成した前記立体オブジェクトを、当該2次元動画生成部の相対位置及び当該撮像フレームのそれぞれに基づいて変形させて、当該撮像フレームが撮像されたタイミングにおける前記被写体を示す前記立体オブジェクトを、前記撮像フレームのそれぞれに対応して生成するオブジェクト変形部と、
    前記立体オブジェクト生成部が生成した前記立体オブジェクト、及び、前記オブジェクト変形部が生成した前記立体オブジェクトに基づき、前記立体動画を生成する動画生成処理部と
    を更に有する動画生成装置。
  2. 前記立体動画生成部は、
    前記3個以上の2次元動画生成部のひとつにより撮像された2個の前記撮像フレームの間を補間することにより、当該2個の撮像フレームの間に挿入されるべき補間フレームを生成する補間フレーム生成部と、
    前記3個以上の2次元動画生成部のひとつにより撮像された2個の前記撮像フレームの間に挿入された前記補間フレーム、及び前記3個以上の2次元動画生成部の他のひとつにより撮像された1個の前記撮像フレームに基づき、前記被写体の立体オブジェクトを生成する立体オブジェクト生成部と、
    前記立体オブジェクト生成部から順次受け取る前記立体オブジェクトに基づき、前記立体動画を生成する動画生成処理部と
    を有する請求項1に記載の動画生成装置。
  3. 前記動画生成処理部は、前記被写体を観察する視点の入力を受け付け、前記立体オブジェクトに基づいて、前記視点から前記被写体を観察した場合の前記立体動画を生成する請求項1または請求項2に記載の動画生成装置。
  4. 前記3個以上の2次元動画生成部により生成された前記撮像動画を保存する画像保存部を更に備え、
    前記画像保存部は、前記3個以上の2次元動画生成部毎に、撮像した時刻順で当該2次元動画生成部の前記撮像動画を保存する請求項1から請求項3までのいずれかに記載の動画生成装置。
  5. 前記画像保存部が、前記3個以上の2次元動画生成部毎に配され、
    前記3個以上の2次元動画生成部に対して時刻を通知する時刻通知部を更に備える請求項に記載の動画生成装置。
  6. 前記3個以上の2次元動画生成部により生成された前記撮像動画を保存する画像保存部を更に備え、
    前記画像保存部は、前記3個以上の2次元動画生成部において撮像した時刻順に、前記3個以上の2次元動画生成部の前記撮像動画を保存する請求項1から請求項3までのいずれかに記載の動画生成装置。
  7. 前記3個以上の2次元動画生成部に対し、時刻を通知する時刻通知部を更に備える請求項1から請求項6までのいずれかに記載の動画生成装置。
  8. 前記動画生成処理部は、撮像動画又は撮像動画における撮像フレームと、立体動画における過去のフレームとに基づき、立体動画の新たなフレームを生成する、請求項1から請求項7までのいずれかに記載の動画生成装置。
  9. 前記動画生成処理部は、撮像動画における各撮像フレームに基づいて、立体動画のフレームを生成する、請求項1から請求項7までのいずれかに記載の動画生成装置。
  10. 被写体を立体のオブジェクトとして表示する立体動画を生成する動画生成方法であって、
    互いの相対位置が既知の位置に設けられた3個以上の2次元動画生成部により、他が撮像しないタイミングで被写体を撮像し、間欠的に順次撮像された複数の撮像フレームを含む相補的なタイミングで撮像された2次元画像の撮像動画をそれぞれ生成する撮像動画生成段階と、
    前記相対位置及び前記撮像動画を受け取り、前記撮像動画のフレームレートに前記2次元動画生成部の個数を乗じた大きさの前記撮像動画よりも高いフレームレートを有する前記立体動画を生成する立体動画生成段階と、
    を備え
    前記立体動画生成段階は、
    前記3個以上の2次元動画生成部のうち少なくとも2個により生成された前記撮像動画に基づき、前記被写体の立体オブジェクトを生成する立体オブジェクト生成段階と、
    前記立体オブジェクト生成段階で生成した前記立体オブジェクトを、当該2次元動画生成部の相対位置及び当該撮像フレームのそれぞれに基づいて変形させて、当該撮像フレームが撮像されたタイミングにおける前記被写体を示す前記立体オブジェクトを、前記撮像フレームのそれぞれに対応して生成するオブジェクト変形段階と、
    前記立体オブジェクト生成段階で生成した前記立体オブジェクト、及び、前記オブジェクト変形段階で生成した前記立体オブジェクトに基づき、前記立体動画を生成する動画生成処理段階と
    を更に有する動画生成方法。
  11. 被写体を立体のオブジェクトとして表示する立体動画を生成する動画生成装置を機能させるプログラムであって、
    互いの相対位置が既知の位置に設けられた3個以上の2次元動画生成部により、他が撮像しないタイミングで被写体を撮像し、間欠的に順次撮像された複数の撮像フレームを含む相補的なタイミングで撮像された2次元画像の撮像動画をそれぞれ生成する撮像動画生成ステップと、
    前記相対位置及び前記撮像動画を受け取り、前記撮像動画のフレームレートに前記2次元動画生成部の個数を乗じた大きさの前記撮像動画よりも高いフレームレートを有する前記立体動画を生成する立体動画生成ステップと、
    を備え
    前記立体動画生成ステップは、
    前記3個以上の2次元動画生成部のうち少なくとも2個により生成された前記撮像動画に基づき、前記被写体の立体オブジェクトを生成する立体オブジェクト生成ステップと、
    前記立体オブジェクト生成ステップで生成した前記立体オブジェクトを、当該2次元動画生成部の相対位置及び当該撮像フレームのそれぞれに基づいて変形させて、当該撮像フレームが撮像されたタイミングにおける前記被写体を示す前記立体オブジェクトを、前記撮像フレームのそれぞれに対応して生成するオブジェクト変形ステップと、
    前記立体オブジェクト生成ステップで生成した前記立体オブジェクト、及び、前記オブジェクト変形ステップで生成した前記立体オブジェクトに基づき、前記立体動画を生成する動画生成処理ステップと
    を更に有するプログラム。
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