JP4412232B2 - 画像形成装置、制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4412232B2
JP4412232B2 JP2005149570A JP2005149570A JP4412232B2 JP 4412232 B2 JP4412232 B2 JP 4412232B2 JP 2005149570 A JP2005149570 A JP 2005149570A JP 2005149570 A JP2005149570 A JP 2005149570A JP 4412232 B2 JP4412232 B2 JP 4412232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
script
printing
processing
print
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005149570A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006326866A (ja
Inventor
政敏 門田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2005149570A priority Critical patent/JP4412232B2/ja
Priority to US11/419,799 priority patent/US20060268305A1/en
Publication of JP2006326866A publication Critical patent/JP2006326866A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4412232B2 publication Critical patent/JP4412232B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1284Local printer device
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1203Improving or facilitating administration, e.g. print management
    • G06F3/1204Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in reduced user or operator actions, e.g. presetting, automatic actions, using hardware token storing data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1203Improving or facilitating administration, e.g. print management
    • G06F3/1205Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in increased flexibility in print job configuration, e.g. job settings, print requirements, job tickets
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1229Printer resources management or printer maintenance, e.g. device status, power levels
    • G06F3/1232Transmitting printer device capabilities, e.g. upon request or periodically
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/18Conditioning data for presenting it to the physical printing elements
    • G06K15/1801Input data handling means
    • G06K15/1803Receiving particular commands
    • G06K15/1806Receiving job control commands
    • G06K15/1809Receiving job control commands relating to the printing process

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置、並びにそれに使用される制御プログラムに関する。
従来より、パーソナルコンピュータ等に代表されるホスト装置から送信されるデータ(印字条件、印字情報等のデータ)に基づいて、記録媒体として用紙に印字を行なうプリンタが広く知られている。この種のプリンタでは、プリンタ側からの操作によってプリンタが正しく機能しているかを検証するためのテスト印刷に代表される設定・機能確認印刷を行なうことが出来るようになっている。
以下、設定・機能確認印刷について説明を行なうものとする。
図17はプリンタ10の電気的構成を示すブロック図である。プリンタ10はホストPCから出力されるデータを受信するPC/IF19、CPU11、RAM12、ROM13、印刷エンジン15、操作パネル17を備えてなる。操作パネル17はプリンタ10を構成するケーシングの上面壁に設けられ、図18に示すように、LCD表示部17A並びにタッチキー(セットキー17B、バックキー17C、プラスキー17D、マイナスキー17E、キャンセルキー17F)よりなる。
ROM13内にはプログラム格納領域と設定情報格納領域が設けられ、プログラム格納領域には印刷エンジン15を駆動制御するためのエンジン制御プログラム、設定・機能確認印刷を行なうための確認印刷処理スレッド(プログラム)が格納されている。一方、設定情報格納領域は、図19に示すように階層構造(データツリー)とされ、印字設定、印字条件に関する様々な情報が格納されている。
そして、オペレータが操作パネル17を操作すると、図20に示すフローチャート図に従って、確認印刷処理スレッドがCPU11により実行されて、設定・機能確認印刷を行なうことが出来るようになっている。
処理が開始されると、まず、表示メッセージデータツリーの読み出しが行なわれ、図19におけるルートの位置にデータポインタ(指示子)がセットされる。その後、セットキー17Bが押されることで、ステップ2に移行し、そこでは、LCD表示部17Aにステータス表示(次の入力を促す表示)される。
その後、オペレータによって、セットキー17Bが押されると、ステップ3でYesと判定されて、ステップ4で下の階層に移行する。ここでは、データポインタがrootからinformationに移行して、それが、LCD表示部17Aに表示される。その後は、4種のタッチキー(17B〜17E)により、ディレクトリ操作を行なうことで、所望の処理タスクが実行される。
すなわち、印字設定(印刷設定)の内容についての印刷を行う場合には、セットキー17Bを押してやる。すると、ステップ7でYesと判定されて、ステップ8に移行する。ステップ8ではデータポインタに指示された現在の階層に対し、それより、下の階層があるか、否かの判定を行なう。ここでは、現在の階層は第一階層であり、その下には第二階層があるため、Yesと判定され、その後、データポインタが下の階層、すなわち、Printsettingに移行する(ステップ9)。
これに続いて、処理はステップ5に戻り、LCD表示部17Aの表示がinformationからPrintsettingに切り替わる。その後、再び、セットキー17Bが押されると、今度は、ステップ8でNoと判定されるから、今度はステップ10に移行して処理タスク、すなわち印字設定に関する情報がプリントアウトされる(Printsetting)。
また、テスト印刷を行なう場合には、LCD表示部17Aの表示がPrintsettingであるときに、「+」キー17Dを押してやればよく、これにより、ステップ11でYesと判定されて、ステップ12に移行し、データポインタがPrintsettingからTestprintに移行する。データポインタの移行が完了したら、後は、先に説明した要領でキー操作を行なえば、ステップ10で処理タスク、すなわちテスト印刷(Testprint)が実行される。
さて、従来のプリンタでは、先に説明した設定・機能確認印刷機能を備えるとともに、常にはホスト装置からの印刷指令を受けて印刷を行なうものが一般的であったが、近年では、ホスト装置への接続を必要とすることなく、それ単体で記録媒体たる印刷用紙に印刷をすることが可能なスタンドアロンプリンタが普及している(例えば、特許文献1)。
このものは、予め、メモリカードに用紙サイズに応じた印刷条件ファイルが複数設定されており、その中から自己が印刷しようとしている用紙サイズに対応した印刷条件ファイルをユーザが選択するようになっている。そして、ユーザにより印刷条件のファイルが選択されると、同ファイル内のプログラムが実行されて、印刷が行なわれるものである。
また、この種のプログラムには、ソースプログラムを生成する際の利便性の観点から、得に簡易プログラム(スクリプト)が使用されている。
特開2003−175657公報
しかしながら、上記構成は、メモリカード内に記憶された複数のスクリプトから、自分の印字条件に合致したものを選択しているに過ぎず、ユーザが選択できる印字条件のパターンはメモリカードに予め記憶されたスクリプトの数と同じだけである。
一方、ユーザからは、バリエーションに富んだ印字条件(印刷条件)の提供の要請があるが、上記のもので、係る要請に応じようとすると、印字条件の数だけスクリプトが必要となり、現実的でない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、簡単な構成で、バリエーションに富んだ印字条件を提供可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、記録媒体に印字を行う印字部を備え、印字条件設定スクリプトが記憶された補助記憶装置が電気的に接続可能とされた画像形成装置であって、外部からの操作により、入力を行なうことが可能な入力手段と、前記補助記憶装置から読み取られた印字条件設定スクリプトを処理して印字条件を決定するスクリプト解釈処理を行うスクリプト処理手段と、前記スクリプト処理手段によって決定された印字条件に基づいて印字部の制御を行なう印字部制御手段と、を備え、前記スクリプト処理手段は、前記スクリプト解釈処理において、読み取られた印字条件設定スクリプトに含まれる要求命令に応答して前記入力手段から入力された入力情報を受け付ける処理と、その受け付けた入力情報に基づいて、前記印字条件設定スクリプトに含まれる条件分岐する制御文の真偽を判定して実行する処理と、を実行し、これら両処理が実行される結果として、前記印字条件が決定されるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、少なくとも、前記スクリプト処理手段で受け付け可能な前記入力情報を表示可能な表示手段を備えるところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記表示手段は、前記補助記憶装置に記憶された前記印字条件設定スクリプトのプログラムリストを表示可能であるところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記スクリプト処理手段は、読み取られた印字条件設定スクリプトに含まれる前記要求命令に基づいて、前記入力手段からの入力を待ち受ける待機状態となるところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記補助記憶装置が前記画像形成装置に装着されたときに、実行中の処理がある場合には、当該実行中の処理が完了したことを条件に、前記スクリプト処理手段が前記印字条件決定のための処理を開始する処理開始タイミング制御手段が設けられているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のものにおいて、上位装置との間でデータを送受信可能な通信手段と、同通信手段からの信号を受信するポートの開閉を制御するポート開閉制御手段とを備えるとともに、前記スクリプト処理手段は初期化・モード設定処理と、スクリプト解釈処理とを実行し、前記初期化・モード設定処理にて、前記ポート開閉制御手段を通じて前記ポートを閉状態に制御するところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項6に記載のものにおいて、前記印字条件設定スクリプトにより印字条件が決定される印刷モードとは別の印刷モードが設定されているものにおいて、前記スクリプト処理手段は前記初期化・モード設定処理にて、前記入力手段より入力される入力情報を、前記別の印刷モードに割り当てるのを禁止する処理を行なうところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、前記スクリプト処理手段は、前記補助記憶装置から前記印字条件設定スクリプトに加えて印字情報を読み出して、読み出した印字情報を前記印字部制御手段に送信するところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、当該画像形成装置は、前記補助記憶装置の装着に伴って当該補助記憶装置と電気的に接続されるように構成されて、同電気的な接続に伴って補助記憶装置から前記印字条件設定スクリプトの読み出しが行われるように構成されているところに特徴を有する。
請求項10の発明は、記録媒体に印字を行う印字部、並びに入力手段を備え、印字条件設定スクリプトが記憶された補助記憶装置が電気的に接続可能とされた画像形成装置によって実行される制御プログラムであって、前記補助記憶装置から読み取みだされた印字条件設定スクリプトを処理して印字条件を決定するスクリプト解釈処理と、決定された印字条件に基づいて前記印字部を制御する印字部制御処理と、を前記画像形成装置に実行させ、前記スクリプト解釈処理には、読み取られた印字条件設定スクリプトに含まれる要求命令に応答して前記入力手段から入力された入力情報を受け付ける処理と、その受け付けた入力情報に基づいて、前記印字条件設定スクリプトに含まれる条件分岐する制御文の真偽を判定して実行する処理と、が含まれ、これら両処理が実行される結果として、前記印字条件が決定されるところに特徴を有する。
<請求項1並びに請求項10の発明>
本発明によれば、印字条件設定スクリプトを解釈するスクリプト処理手段が、条件に基づいて条件分岐する処理を実装しているから、印字条件設定スクリプトを複数の印字条件の中からユーザに所望の印字条件を選択させるプログラムとしても、これを実行できる。従って、簡単な構成、すなわち一つの印字条件設定スクリプトで、バリエーションに富んだ印字条件の提供が可能となり、商品性が高まる。
<請求項2の発明>
ユーザは表示手段に表示された条件を参照しつつ、印字条件の選択を行なうことが出来るから、条件設定操作がし易くなる。
<請求項3の発明>
スクリプトの内容を確認することが出来ない場合にはユーザの意図とは異なる内容の印刷が行なわれる恐れがあるが、本発明であればユーザは印刷に先立って、スクリプトの内容を自ら確認できるから、係る事態を未然に回避可能となる。
<請求項4の発明>
スクリプト処理手段は、読み取られた印字条件設定スクリプトに含まれる要求命令に基づいて、入力手段からの入力を待ち受ける待機状態となる。
<請求項5の発明>
このような構成であれば、より一層、画像形成装置の誤動作が回避可能となる。
<請求項6の発明>
印字条件決定のための処理、ひいてはそれに基づく印字が行なわれているときに、上位装置から印字指令、印刷情報等のデータが入力されることを規制できる。
<請求項7の発明>
入力手段を他の処理から切り離すことで、スクリプトの処理が行なわれている場合に、これと並行して他の処理が行なわれることを禁止出来る。従って、処理の同時進行に起因する画像形成装置の誤動作が未然に回避可能となる。
<請求項の発明>
このような構成であれば、一の補助記憶装置から印字条件設定スクリプトと、印字情報を読み出すことが可能となり、これらを別々の補助記憶装置に記憶させておく場合に比べて、データの読み出し作業が簡単に出来る。
<請求項の発明>
このような構成であれば、読み取り開始のための専用操作を必要としない。従って、印字に至るまでに必要な操作数が少なくて済むこととなり、使い勝手がよくなる。
本発明の実施形態1を図1ないし図11によって説明する。
<印刷システムの全体構成>
図1は印刷システム全体の斜視図である。
印刷システムは上位装置としてのホストコンピュータ20と画像形成装置としてのプリンタ40とが双方向性の通信インターフェースを介して通信可能に接続されたものである。
図2は、印刷システムの電気的構成を示すブロック図である。
ホストコンピュータ20は、CPU21、ROM22、RAM23、HDD(ハードディスクドライブ)25、プリンタ用I/F26、表示部29、マウスやキーボード等のユーザインターフェース28からなる。
そして、HDD25には、ワープロ等のアプリケーションプログラム(以下、アプリケーションとする)と、プリンタドライバ、図示しないOSなどが格納されている。アプリケーションは処理の実行時に、RAM23の所定の領域にロードされてCPU21によって実行される。これにより、ユーザインターフェース28を通じて入力操作を行うことで印刷対象となる文書を作成できる。
プリンタドライバには変換プログラムが含まれている。変換プログラムは、印刷指示内容をプリンタ言語に変換するためのプログラムであって、 OSを通じて印刷指令を受けると、アプリケーションにより作成された印刷データをPDLデータに変換する展開(変換)処理を行う。
そして、プリンタドライバによって生成されたPDLデータはプリンタ用I/F26を通じて、次に説明するプリンタ40に送られることとなる。
プリンタ40は、CPU41、RAM42、ROM43、並びに入出力ポート(以下、I/Oとする)45を備え、同I/O45に対してホストコンピュータ20から出力されるPDLデータを受信するネットワーク用I/F(本発明の通信手段に相当)46、外部機器接続用I/F47、操作パネル(本発明の入力手段に相当)51、並びに印刷エンジン(本発明の印字部に相当する)48が電気的に接続されている。この操作パネル51を操作することでプリンタ40の設定を変更したり、或いは後述する第二、第三の印刷モードで印刷を行なうことが出来るようになっている。
外部機器接続用I/F47には、補助記憶装置としてのコンパクトフラッシュ(登録商標、以下、単にCFとする)がソケット47Aを介して電気的に接続されるようになっている。このCFはフラッシュメモリを備えたメモリーカードであって、内部には印字条件設定スクリプト並びに、印刷データ(本発明の印字情報に相当)が記憶されている(詳細は後述する)。
また、操作パネル51はプリンタ40を構成するケーシング40Aの上面の前方側部にあって、図3に示すようにLCD表示部(本発明の表示手段に相当する)52、テンキー53、SETキー54、BACKキー55、リターンキー56、並びに各種の移動キー57よりなる。
そして、プリンタ40では、図4に示す3つのモードで印刷を行なうことが出来るようになっている。第一の印刷モードはネットワーク印刷である。ネットワーク印刷は印字条件の設定、印刷指令、印刷データの送信を共にホストコンピュータ20で行う印刷であり、通常使用される印刷モードである。
第二、第三のモードは、ホストコンピュータ20からの印刷指令を受けることなく、プリンタ40側において自発的に行なう印刷である。プリンタ40側で自発的に行なわれる印刷には、プリンタ40が正しく機能しているかを検証するためのテスト印刷に代表される設定・機能確認印刷(第二の印刷モード)と、CF内に記憶されたデータを読み出して、これに基づいて印刷を行なうスタンドアロン型印刷(第三の印刷モード)とがある。
以下、スタンドアロン型印刷を主体に説明を進め、途中、設定・機能確認印刷(プリンタの設定変更操作を含む)についても簡単に説明を行なう。
まず、CFに書き込まれているデータについて説明する。CFに対しては二つのデータが書き込まれている。第一には印刷の対象となる印刷データである。印刷データは例えば図5の(a)に示すように、A社に関する3つの文書ファイル(file1〜file3)と、B社に関する3つの文書ファイル(file4〜file6)とからなり、これら各会社の文書ファイルがそれぞれ別のディレクトリ内に格納されている。
第二には、印字条件を決定するための印字条件設定スクリプト(簡易プログラムであって、以下、スクリプト1とする)である。スクリプト1はユーザが書き込むものであって、例えば、図5の(b)に示すように、行番号100〜行番号1000の19個の構文よりなるプログラムリストである。
次に、各モードの印刷を行なうためにCPU41によって実行される制御プログラムについて、図6を参照しつつ説明する。
プリンタ40のROM43内には、インターフェース処理スレッド(本発明のポート開閉制御手段に相当)、パネル処理・CF監視スレッド、スクリプトインタプリタスレッド(本発明のスクリプト処理手段に相当するものであって、以下、単にSIPとする)、PDLインタプリタスレッド(本発明の印字部制御手段に相当、以下、単にPDLIPとする)並びに確認印刷処理スレッド(図示せず)等の複数のプログラムが格納されている。
インターフェース処理スレッドとは、I/O45に設けられる各ポートのうちUSBインターフェース46が接続されるポート(以下、指定ポートとする)のオンライン/オフラインを制御して、同指定ポートを通じてホストコンピュータ20からプリンタ40へのアクセスの制御を行なうものである。
SIPとはCF内に書き込まれている印字条件設定スクリプトを一行ずつ読み出して、解釈・実行してスタンドアロン型印刷を行なう際に、その印字条件を決定するためのものである。
パネル処理・CF監視スレッドとは、キー入力に関する処理並びに、CFの挿抜を監視するものである。キー入力に関する処理とは、操作パネル51からキー入力があるとそれを検出し、キー入力の割り当て先を決定する処理である。具体例を挙げて説明すれば、図4に示すように、印字条件の設定は第二、第三の印刷モード共に、操作パネル51で行なうようになっている。そのため、操作パネル51からキー入力があった場合に、その入力を第二の印刷モード(確認印刷処理スレッド)、或いは第三の印刷モード(SIPスレッド)のいずれのモード側に渡すのかを判断・処理するものである。
PDLIPとは、送信された印刷データ(PDLデータ)をラスターデータに変換するとともに、指定された印字条件に従って印刷エンジン48の制御を行なうものである。そして、これら各スレッドは処理の開始に伴って、RAM42上に読み出されるようになっている。
次に、各スレッドを読み出してCPU41が実行する具体的な処理について説明する。図7は、パネル処理・CF監視スレッドのフローチャート図である。図8はSIPのフローチャート図である。
パネル処理・CF監視スレッドでは、処理の開始に続いてステップ30から順に処理が行なわれるが、CFが未接続の状態であり、かつユーザからのキー入力がされていない状態では、図7におけるステップ50、ステップ70、ステップ80でいずれもNoと判定される。そのため、アイドルループ、具体的には、ステップ40→ステップ50→ステップ60→ステップ70→ステップ80→ステップ40を順次繰り返す処理が行なわれる。
尚、このアイドルループを繰り返す処理状態(以下、アイドル状態とする)では、LCD表示部52には例えば、「入力待ち」等の文字が表示され、プリンタ40においては、設定の変更操作の他に、ホストコンピュータ20からの印刷データを受信して印刷することが出来る。
また、このアイドル状態中では、キー入力やCFの挿入を受け付ける。例えば、キー入力が行なわれた場合は、一旦アイドルループを抜けて対応処理を行い、再びアイドルループに戻る。また、CFが挿入された場合も同じである。従って、アイドルループ中にキー入力やCFを挿入することにより、印刷設定確認印刷やスタンドアロン型印刷を行なうことが出来る。
すなわち、ユーザがプリンタ40の設定を変更、或いは確認印刷を実行するべく操作パネル51をキー操作すると、ステップ50においてYESと判断され、ステップ51に移行する。そして、ステップ51ではパネル処理の状態がパネルDisable状態か判定される。このパネルDisable状態というのは、後述するステップ140での処理によってなされるものであるが、先のアイドル状態(処理の開始に続くアイドル状態)にあってはパネルDisable状態でないのでNOと判定されて、ステップ57に進む。
そしてステップ57では、通常のパネル処理、すなわち操作パネル51からのキー入力がプリンタ40の設定を変更したり、或いは確認印刷を実行するためのプログラム(確認印刷処理スレッド)に割り当てられる。これにより、CPU41により確認印刷処理スレッドに従った処理が行なわれる。尚、確認印刷処理スレッドに従った処理内容は、従来例で説明をした処理(図19、図20参照)と実質的に同じであり、階層メニューをディレクトリ操作するものである。
ステップ57における通常のパネル処理に続いて、ステップ40に移行する。これにより、LCD表示部52の画面はそのキー操作に対応した所定の表示に変更される。そして、印字条件の設定・変更が複数のキー操作により決定される場合は、ステップ50にて再びYES、ステップ51でN0と判定されて、ステップ57に移行して、そこで通常のパネル処理が行なわれる。また、ステップ59での処理並びにステップ51でパネルDisable状態と判定された場合の処理については、後に述べる。尚、この通常のパネル処理が、本発明における他の処理に相当するものである。
一方、アイドルループを繰り返す状態から、スタンドアロン型印刷を実行するべくユーザによってCFがプリンタ40に接続されると、ステップ60におけるCF監視処理でプリンタ40に対するCFの挿入が検出されることにより、ステップ70でYesと判断されるから、パネル処理・CF監視スレッドにおける処理がアイドルループから離れて、一旦、(1)の経路に移る。
図7に示す(1)の経路中には、SIPを起動させる処理が設けられているが、SIPの起動に先立って、ステップ71において、通常のパネル処理中であるか、否かが判定される。これは、先に述べたようにステップ57における通常のパネル処理にあっては、複数回のキー操作によって操作を完了させる場合があり、そのキー操作を完了させる前の操作途中において、SIPが起動されて通常のパネル処理を妨げることを回避するためである。
そして、通常のパネル処理中である期間は、パネル処理・CF監視スレッドにおいては、ステップ40、ステップ50、ステップ60、ステップ70、ステップ71(判定Yes)のループを繰り返す処理が行なわれる。これにより、通常のパネル処理中はSIPが起動されないようになっている。
通常のパネル処理が完了すると、それに続いて、ステップ71でNo判定されることで、ステップ73に移行し、そこで、SIPが始めて起動される。尚、上記したように、ユーザによる通常のパネル処理中であるときにはSIPの起動を回避する一方、通常のパネル処理の完了の後に、SIPを起動させる処理内容(主としてステップ71、ステップ73の処理)が、本発明の処理開始タイミング制御手段の果たす処理内容に相当する。
これ以降は、パネル処理・CF監視スレッドによる処理と、SIPによる処理とが並行して行なわれることとなる。そして、パネル処理・CF監視スレッドはSIPの起動により、その後はステップ70でNoと判定されるから、再び、先のアイドルループに戻って、入力を待つこととなる。
さて、SIP側においては、図8に示すように、ステップ100、ステップ110、ステップ120、ステップ130、ステップ140、・・、ステップ170、・・の順に処理が行なわれる。SIPにおける処理は大まかに分けると、初期化・モード設定処理と、スタンドアロン型印刷を行なう際の印字条件を決定しデータをPDLIPに送信するためのスクリプト解釈処理とに分かれる。
a.初期化・モード設定処理
初期化・モード設定処理はステップ100〜ステップ140の処理により構成される。ステップ100では、CFから読み出されたスクリプト1の先頭行にポインタをセットする処理が行なわれる(初期化)。
ステップ110では、オフライン処理が行なわれる。オフライン処理とは、USBインターフェース46を通じてホストコンピュータ20から印刷指令が図6に示す(e)の経路でプリンタ40に送信されることを禁止するものであり、具体的には、SIPからインターフェース処理スレッドにオフライン信号(図6の(a)に示す経路で送られる信号)が送られる。
これにより、信号を受信したインターフェース処理スレッドによって、I/O45に設けられる各ポートのうちUSBインターフェース46が接続される指定ポートがプロトコルにより閉じられる。かくして、ホストコンピュータ20との通信が遮断される。
ステップ120では、CFから読み出されたスクリプト1について字句、並びに構文の解釈を行ない、次に、ステップ130でエラーの有無について判定を行なう。字句並びに構文に誤りがなければ、ステップ130でYesと判定されて、その後、ステップ140に移行する。
ステップ140では、パネル処理をパネルDisable状態(図6中の(b)に対応)とする。一旦、パネル処理がパネルDisable状態とされると、その後は、仮にユーザによるキー操作が行われたとしても、パネル処理・CF監視スレッドにおけるステップ51の処理において、Yesと判断されるから、ステップ57に移行することがない。しかも、ステップ51でYesと判断された後は、ステップ53に移行するが、通常は、そこではNoと判定されるから、その後、ステップ40に戻ることとなる。このように、一旦、パネルDisable状態となると、通常のパネル処理に関しキー入力は無視され、同処理状態が解除されるまで通常のパネル処理が出来ないこととなる。
このように、パネルDisable状態とすることで、操作パネル51によるキー入力を通常のパネル処理から切り離すことが出来る。
以上のように、ステップ110でI/O45の指定ポートを閉じて通信を遮断し、更に、ステップ140で操作パネル51によるキー入力を通常のパネル処理から切り離すことで、SIPが起動されている間は、PDLIP、ひいては印刷エンジン48に対してはSIPを通じての印刷指令のみが有効となり、他のモードでの印刷が禁止される(モード設定)。尚、SIP中にも後述するキーインプット処理(図11における右下に示す処理)などが呼ばれた場合にはユーザによるキー入力が行なわれるが、このときにはステップ53においてYESと判定されて、その後、ステップ55に移行するため、キー入力は無視されずSIPに対して渡されることとなる。
b.スクリプト解釈処理
そして、ステップ140の処理が完了すると、以降のステップにおいて、印字条件を決定するためのスクリプト解釈・実行処理が行なわれる。ステップ150では、ポインタに対応した行番号の構文が読み出され、その後、ステップ160でポインタが更新される。
そして、ポインタの更新に続いて、今度は、ステップ170で、読み出された構文が、LCD表示部52等のハードウエア資源に対する単なる命令文であるか、それとも、プログラムリストを実行する際の処理の流れを制御するステートメントであるか判定を行う。そして、命令文である場合にはステップ180〜ステップ240までのいずれかの判定処理でYesと判定されて、該命令文に従った処理を行なう。
一方、ステートメントである場合には、ステップ250〜ステップ270までのいずれかの判定処理でYesと判定されて、該ステートメントに従って処理を行なう。尚、各命令文、並びにステートメントに対する処理は、図10、11に示すように、サブルーチン化されており、SIPはステップ180からステップ270までのいずれかの判定処理でYesと判定すると、そのときには対応するサブルーチン、例えば、プログラムリスト側の命令文が「DISP」であれば、「DISP」のサブルーチンを読み出して処理を実行するようになっている。
各命令文について簡単に説明する。「ENUM」はファイルを列挙して、変数を入れる処理である。「PRINT」は指定されたファイル並びに入力をPDLIPに送る処理である。「DISP」は指定された文字列を表示する処理である。「KEYINPUT」はキー操作されるまで待ち、その内容を変数に入れる処理である。「PAUSE」はSETキー54が操作されるまで通常のパネル処理を有効にする処理である。「CD」はディレクトリの移動を行なう処理である。
続いて、各ステートメントの内容について簡単に説明する。「IF−GOTO」はIFに続く条件式を評価し、その結果が真であれば、GOTOに続く行番号にポインタの値を更新する処理である。「=」は左側の変数に右側の条件で示される値を代入する処理である。「GOTO」はGOTOに続く行番号にポインタを更新する処理である。
そして、命令文あるいはステートメントの処理の完了に続いて、再び、ステップ150に移行する。このときには、ポインタの値が更新された状態にある(前回に行なわれたステップ160の処理で更新される)から次の構文が呼び出され、その後、構文に対する処理が行なわれる。このように、構文の呼び出し、呼び出された構文の実行を繰り返すことでスクリプトの解釈・実行処理が行なわれる。
次に、スクリプト1が解釈・実行される具体的な処理を順をおって説明してゆく。
図5に示すように、スクリプト1の先頭の行番号(100行目)の構文は命令文「DISP」であるから、ステップ170で命令を処理する側に分岐された後、ステップ200でYesと判定されて、指定された文字列を表示する処理が実行される。従って、ここでは、図9に示すように、操作パネル51のLCD表示部52上に「A社資料0,B社資料1」なる文字列が表示される。
そして、100行目の構文に対する処理が完了すると、ステップ150に移行する。このときのポインタは、前回のステップ160での処理でポインタの値が更新された状態にあるから、次の行、すなわち、110行目の構文の取り出しが行なわれ、その後、ステップ160で再び、ポインタが更新される。
そして、110行目の構文は命令文「KEYINPUT」であるから、ステップ160での処理に続いて、ステップ210でYesと判定される。これにより、SIPでは、ユーザからの入力を待つ、待機状態となる。
さて、LCD表示部52の表示を見たユーザが、B社の資料をプリントアウトするべく、操作パネル51のテンキー53を押し操作して「1」の数字を選択すると、それが、パネル処理・CF監視処理スレッドで検出される。すなわち、図7におけるステップ50において、Yesと判定される。
このときには、SIPの初期化・モード処理によって、パネル処理はパネルDisable状態とされており、かつSIPではキー入力を待つ待機状態にあるから、ステップ51並びに、ステップ53ではいずれもYESと判定されて、ステップ55に移行する。そして、ステップ55において、キー入力をSIPに渡す処理が行なわれる。それ以降、パネル処理・CF監視スレッドでは、再び、アイドルループを繰り返す処理状態となる。
SIP側では、キー入力の受領によって待機状態が解除される。処理が再開されると、スクリプトの内容(図11参照)に示されるように、キーコードは変数CODEに代入され、その後、ステップ150で120行目の構文の読み出しが行なわる。構文の読み出し続いて、ステップ160でポインタの更新を行い、更に、その後、ステップ170でステートメントを処理する側に分岐される。
120行目の構文は制御文「IF−GOTO」であるから、ステップ250でのYesと判定された後、条件式(CODE=0)の評価がなされるが、ユーザからの入力は「1」であるため、「偽」と判定される。これにより、制御文「IF−GOTO」に関する処理は完了して、ステップ150に移行する。
ステップ150では、130行目の呼び出しが行なわれる。その後は、先の要領でポインタの更新をした後、ステップ250で再びYesと判定されて、条件式(CODE=1)の評価を行なうこととなるが、このときには、「真」と判定される。これにより、ポインタが行番号300に更新される。
続いて、ステップ150に移行して、300行目の構文が読み出される。
300行目の構文は命令文「CD」であるから、その後、ステップ230でYesと判定されて、ディレクトリの移動、すなわち、カレントディレクトリがDIRAからDIRBに移される。そして、ステップ230での処理の完了に続いて、再び、ステップ150によって次の行番号、すなわち310行目の構文が読み出される。310行目の構文は制御文「GOTO」であるから、今度は、ステップ260でYesと判定され、ポインタを500行目に更新する処理が行なわれる。
以降は、上記したのと同じ要領で、各構文の読み出しが行なわれて、処理が進行してゆく。すなわち、行番号540の構文に対する処理によって、図9に示すようにDIRB内に格納されたファイルのうちの先頭のファイルのファイル名(file4)がLCD表示部52上に表示される。その後、SIPはキー入力を待つ待機状態となるが、ユーザがキー入力を行なうと、それが、パネル処理・CF監視スレッド側で検出され、その後、SIPに渡される。
これにより、SIPでは処理が再開されて、ユーザの選択(キー入力)に応じてファイルの印刷の可否を決定するようになっている。すなわち、ユーザによって、「SET」キー54が押されると、行番号560の条件式について判定を行なったときに、「偽」と判定されるから、その後、行番号570の処理、すなわち、表示されたファイル内の印刷データがPDLIPに送られることとなる(印刷を実行)。
その後、行番号580の処理で、ポインタが510番目に更新されるから、再び、510行目から順に処理が行なわれることとなる。そして、このときには、変数Iの値が更新された状態にあるから、今度は二番目のファイル4のファイル名(file5)がLCD表示部52に表示されて、ユーザは同ファイルの印刷の可否について、選択することが出来る。
尚、ユーザが印刷を行なわないことを選択するには、「#」キー53Aを押してやればよく、このときには、行番号560の条件式について判定を行なったときに、「真」と判定されるから、その後、行番号570の処理(表示されたファイル内の印刷データをPDLIPに送る処理)を実行することなく、ポインタが510番目の行番号に更新される。
かくして、上記一連の処理を繰り返し行なうことで、全てのファイルについて印刷の可否の選択が完了し、未表示のファイルがなくなると行番号530の処理で、条件式(FILE="")が「真」と判定されることで、ポインタが行番号1000に更新される。これにより、図8におけるステップ280でYesと判定されてSIPによるスクリプト解釈処理が完了する。尚、図9においては、印字条件としてfile4、file5についてのみ印刷を行い、file6については、印刷を行なわないパターンがユーザによって選択されたものを例示してある。
以上の処理を行なうことで、PDLIPには、図6に示す(C)に示す経路でユーザによって選択されたファイル内の印刷データだけ送られる。すると、PDLIPは送信された印刷データをラスターデータに変換した後、同データに基づいて印刷エンジン48を駆動・制御させる。これにより、file4並びにfile5の印刷データが印刷される。
次に、スタンドアロン型印刷終了後の後処理(SIP停止のための処理)について説明する。
行番号1000が処理されることにより、SIPでは、図8におけるステップ280でYesと判定され、プリンタ40の制御状態をSIP起動前の状態に戻す処理を行なう。すなわち、ステップ283では、それまでパネルDisable状態であったパネル処理を元の状態、すなわちパネルEnable状態とする。これにより、それ以降、ユーザによって操作パネル51によるキー入力があった場合には、ステップ51でYesと判定され、通常のパネル処理が行なわれる状態となる。
そして、ステップ285では、オンライン処理を行なう。すなわち、SIPからインターフェース処理スレッドにオンライン信号(図6の(a)に示す経路で送られる信号)が送られる。これにより、I/O45の指定ポートが開放されて同指定ポートを通じてホストコンピュータ20からプリンタ40にデータを送信可能な状態となる。その後、SIPの起動が停止される。
また、本実施形態においては、SIP起動中にCFが引き抜かれた場合には、SIPが強制的に終了されるようになっている。すなわち、このときには、パネル処理・CF監視スレッド、すなわち図7におけるステップ80でYesと判定されるから、ステップ81でSIPの起動が強制的に終了される。また、この強制終了したときに、で処理中のJOBがあった場合には、ステップ83で、それをキャンセルする処理が行なわれる。
このように本実施形態によれば、プリンタ40はスクリプトインタープリタ(SIP)を備え、しかも、SIPは「IF−GOTO」などの条件分岐する制御文を解釈する処理(具体的には、ステップ250の判定処理、並びに「IF−GOTO」を実行するためのサブルーチン)を予め実装している。
そのため、印字条件設定スクリプトを複数の印字条件の中からユーザに所望の印字条件を選択させるプログラム(ユーザが印字条件をプリンタ40と対話的に決定するプログラム)としても、これをプリンタ40側のCPU41で実行できる。
従って、簡単な構成、すなわち一つの印字条件設定スクリプトで、バリエーションに富んだ印字条件の提供が可能となり、商品性が高まる。また、本実施形態のものは、ユーザに選択させる条件が、その都度、LCD表示部52に表示されるようになっている。このような構成であれば、ユーザは表示された条件を参照しつつ、印字条件の選択を行なうことが出来るから、条件設定操作がし易くなる。
また、本実施形態の印刷システムでは複数種のモードで印刷を可能としているから、プリンタ40の誤動作を回避するべくプリンタ40の印刷エンジン48に複数の印刷指令が同時に行なわれたり、或いは複数の印刷データが同時に送信されないように、配慮しておく必要がある。
この点に関し、本実施形態のものは、パネル処理・CF監視スレッドにおいては、通常のパネル処理が完了するまでSIPの起動を禁止(ステップ71における処理)するようになっており、しかも、一旦、SIPが起動されると、図8におけるステップ110の処理でI/O45の指定ポートを閉じてホストコンピュータ20との通信を遮断し、更に、ステップ140における処理で操作パネル51によるキー入力を通常のパネル処理から切り離すようになっている。
これにより、SIPが起動されている間は、PDLIP、ひいては印刷エンジン48に対してはSIPを通じての印刷指令のみが有効とされ、他の印刷指令が行なわれないようにしてある。
そして、本実施形態のものは、印字条件設定のためのプログラムがインタプリタ方式のスクリプト言語(簡易言語)によるものであることによって、CFを接続後、印刷に至るまでの作業が簡単に行なえるようになっている。というのも、プログラム言語が、例えばC言語に代表されるコンパイル方式のものであれば、プログラムを実行するに先立ってソースファイルから、一旦、オブジェクトファイルを生成する必要があるため、印刷を行なうまでの過程で、これらの作業を専用に行なう必要があるが、インタプリタ方式であれば、これらの作業を省くことが出来るためである。
また、CFを使用した印刷は、ユーザ側の使用状況に応じて多様であり、例えば、ホストコンピュータ20側から印刷データを取り込んで、プリンタ側で印字条件を決定するような使用方法も考えられる。そこで、本実施形態では、係る要請に応じるべく、以下の処理が予め実装されている。
図10の(a)に示すように、命令文「PRINT」が実行されると、ステップ310において、印刷対象となるfileがSTDIN(インターフェースからの標準入力)であるか、否かの判定で行なわれる。先に述べたように、CFに予め印刷対象のfileが書き込まれている場合には、ここでNoと判定されてステップ320に移行し、そこで、印刷対象に指定されているfileをPDLIPに送信する処理が行なわれるが、これに対して、標準入力である場合には、ステップ310でNoと判定されて、ステップ330に移行する。ステップ330ではオンライン処理が行なわれる。これにより、I/O45の指定ポートを通じてホストコンピュータ20から印刷データの取得が可能となり、インターフェース処理スレッドを通じてPDLIPに印刷データが送られる(図6の(e)に示す印刷データに対応)。その後、ステップ350に移行して、再び、オフライン処理が行なわれることとなる。
また、SIPには、処理対象の命令文にPAUSE(図8におけるステップ220)が含まれており、SIPによる処理を一時的に休止させて、通常のパネル処理を割り込ませることが出来るようになっている。図10の(b)に示すように、PAUSE処理が実行されると、ステップ410で、それまでパネルDisable状態であったパネル処理がパネルEnable状態に変更され、それ以降、通常のパネル処理を行なうことが出来るようになる。
そして、通常のパネル処理が行なわれると、種々のキーが押されることとなるが、押されたキーがSETキー45以外の場合には、ステップ420でNoと判定されるため、パネルEnable状態が維持される。そして、処理内容を確定させるべくSETキー54を押圧操作(SETキー45は処理の確定以外には使用されないことが前提となる)すると、処理内容が決定されるとともに、このときには、ステップ420でYESと判定されるから、その後、ステップ430に移行して元の状態、すなわち、パネルDisable状態に変更される。
尚、このSIP側のPAUSE処理に応じてパネル処理・CF監視スレッドには、ステップ59の処理が設けられている。すなわち、PAUSE処理中に、SETキー54が押圧されると、それをSIPに通知するようになっている。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について説明する。
実施形態2のものは、実施形態1のプリンタ40に対して、CF挿抜検出用のセンサ(例えば、コンパクトフラッシュソケット47Aに内蔵)を追加するとともに、印字条件設定スクリプトの表示機能を付加したものである。
この実施形態のものはCFをプリンタ40に接続させると、CF挿抜検出用のセンサが接続を検出して検出信号をCPU41に送信する。すると、CPU41がデータの読み出し命令を行なうことで、外部機器接続用I/F47を通じてCF内のデータが読み出されるようになっている。
このように、本実施形態では、印字条件設定スクリプト読み取りを開始するための専用の操作を必要としないから、印字に至るまでに必要な操作数が少なくて済むこととなり、使い勝手がよくなる。
また、ROM43内には、印字条件設定スクリプトを編集するための編集ソフトウエアが予め実装されており、これを起動させると、LCD表示部52上にプログラムリストが表示(例えば、スクリプト1が先頭行から表示)され、その場で印字条件設定スクリプトの編集作業を行なうことも出来るようになっている。
通常、スクリプト等のプログラムは、データ作業装置(例えば、パソコン)により作成されるため、使用するユーザにおいては、プリンタ40側でその内容を確認することが出来ない。この点に関し、実施形態2の構成によれば、上述したように印字条件設定スクリプトをプリンタ40のLCD表示部52上に表示させ、必要ならば前記編集ソフトウエアにて編集することが出来る。これにより、使用者はスクリプトをその場で確認することが出来るし、そのスクリプトが意図しないものであった場合に、所望の内容に書き換えることも可能となる。
<他の使用例>
次に、他の使用例(印刷システムの構成としては同じであるが、実施形態1のものとは異なる印刷データ並びに印刷条件設定スクリプトが記録されたCFがプリンタに接続された例)について、図12ないし図14を参照して説明する。
まず、CF内に書き込まれている印刷データについて説明すると、CF内にはMACROディレクトリとDATEディレクトリの二つのディレクトリが設けられており、MACROディレクトリには、3つの画像ファイル(Logo1〜Logo3)が格納され、DATEディレクトリには2つの文書ファイル(date1、date2)が格納されている。尚、Logoとはロゴマークのことである。
次に、印字条件設定スクリプト(以下、単にスクリプト2とする)について説明する。スクリプト2は、図12の(b)に示すように、行番号100から行番号1000の18個の構文からなり、印字条件として、MACROディレクトリ内の各画像ファイル(Logo)のうちから一の画像ファイルをユーザに選択させ、DATEディレクトリ内の二つの文書ファイルに選択されたLogoを付して印刷させるものである。
図12における行番号140における処理によって、MACROディレクトリ内の各画像ファイル(Logo)を表示する処理が実行され、行番号150における処理によって、ユーザによるキー入力が行なわれ、行番号170でユーザにより選択された画像ファイルがPDLIPに送信される。
そして、行番号550でDATEディレクトリ内の各ファイルのデータがPDLIPに対して送信されることとなる。また、行番号570では、印刷の完了を知らせるブザーが所定時間を報知させる処理が行なわれる(詳細は、図13に示す)また、図14は、ユーザによりlogo2が選択された際の、表示の様子を例示してある。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)実施形態1では、補助記憶装置をコンパクトフラッシュとしたが、プリンタに対して着脱可能であり、かつデータを記憶する機能を備えているものであればよく、例えば、HDD(ハードディスクドライブ)であってもよい。
(2)印字条件設定スクリプトは、実施形態1で1例、他の使用例で1例示したが、これに限られるものではなく、例えば、図15に示すものであってもよい。このものは、ユーザにコピー部数の選択を行なわせるとともに、プリンタに対してコレート印刷(ここでは、FILE1とFILE2を一組として、これを選択部数それぞれ別のトレイにコピーさせている)を行なわせるものである。
(3)サブルーチンは図10、図11に例示するものに限られず、種々追加することが可能であり、図16には、他の例(WaitForPrint)を例示してある。係るサブルーチンを予め設けることで、一の印刷処理が完了した後に、次の印刷処理が実行されるようプリンタを制御することが可能となる。
(4)また、CFに書き込ませる印刷データとしては、文書データの他にも種々適用可能であり、例えば、デジタルカメラ等の画像作成装置によって作成された画像データであってよい。
実施形態1に係る印刷システムの斜視図 印刷システムの電気的構成を表すブロック図 操作パネルの正面図 3つの印刷モードを示す図 CF内に記憶されたデータを示す図,a)印刷対象となるデータ、b)プログラムリスト プリンタの備える各スレッドを示す図 パネル処理・CF監視スレッドのフローチャート図 SIPのフローチャート図 LCD表示部の表示内容を示す図 各サブルーチンの内容を示す図 同じく各サブルーチンの内容を示す図 他の使用例における、CF内に記憶されたデータを示す図,a)印刷対象となるデータ、b)プログラムリスト 他の使用例で使用されるサブルーチンの内容を示す図 他の使用例における、LCD表示部の表示内容を示す図 他のプログラムリスト、並びにそれに使用されるサブルーチンを示す図 他のサブルーチンの内容を示す図 従来例を示す図 従来例を示す図 従来例を示す図 従来例を示す図
40...プリンタ(画像形成装置)
41...CPU(スクリプト処理手段、印字部制御手段)
48...印刷エンジン(印字部)
51...操作パネル(入力手段)
CF...コンパクトフラッシュ(補助記憶装置)

Claims (10)

  1. 記録媒体に印字を行う印字部を備え、印字条件設定スクリプトが記憶された補助記憶装置が電気的に接続可能とされた画像形成装置であって、
    外部からの操作により、入力を行なうことが可能な入力手段と、
    前記補助記憶装置から読み取られた印字条件設定スクリプトを処理して印字条件を決定するスクリプト解釈処理を行うスクリプト処理手段と、
    前記スクリプト処理手段によって決定された印字条件に基づいて印字部の制御を行なう印字部制御手段と、を備え、
    前記スクリプト処理手段は、前記スクリプト解釈処理において、
    読み取られた印字条件設定スクリプトに含まれる要求命令に応答して前記入力手段から入力された入力情報を受け付ける処理と、
    その受け付けた入力情報に基づいて、前記印字条件設定スクリプトに含まれる条件分岐する制御文の真偽を判定して実行する処理と、を実行し、これら両処理が実行される結果として、前記印字条件が決定されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 少なくとも、前記スクリプト処理手段で受け付け可能な前記入力情報を表示可能な表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示手段は、前記補助記憶装置に記憶された前記印字条件設定スクリプトのプログラムリストを表示可能であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記スクリプト処理手段は、読み取られた印字条件設定スクリプトに含まれる前記要求命令に基づいて、前記入力手段からの入力を待ち受ける待機状態となることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記補助記憶装置が前記画像形成装置に装着されたときに、実行中の処理がある場合には、当該実行中の処理が完了したことを条件に、前記スクリプト処理手段が前記印字条件決定のための処理を開始する処理開始タイミング制御手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 上位装置との間でデータを送受信可能な通信手段と、同通信手段からの信号を受信するポートの開閉を制御するポート開閉制御手段とを備えるとともに、
    前記スクリプト処理手段は初期化・モード設定処理と、前記スクリプト解釈処理とを実行し、前記初期化・モード設定処理にて、前記ポート開閉制御手段を通じて前記ポートを閉状態に制御することを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記印字条件設定スクリプトにより印字条件が決定される印刷モードとは別の印刷モードが設定されているものにおいて、
    前記スクリプト処理手段は前記初期化・モード設定処理にて、前記入力手段より入力される入力情報を、前記別の印刷モードに割り当てるのを禁止する処理を行なうことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記スクリプト処理手段は、前記補助記憶装置から前記印字条件設定スクリプトに加えて印字情報を読み出して、読み出した印字情報を前記印字部制御手段に送信することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 当該画像形成装置は、前記補助記憶装置の装着に伴って当該補助記憶装置と電気的に接続されるように構成されており、同電気的な接続に伴って補助記憶装置から前記印字条件設定スクリプトの読み出しが行われるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか記載の画像形成装置。
  10. 記録媒体に印字を行う印字部、並びに入力手段を備え、印字条件設定スクリプトが記憶された補助記憶装置が電気的に接続可能とされた画像形成装置によって実行される制御プログラムであって、
    前記補助記憶装置から読み取みだされた印字条件設定スクリプトを処理して印字条件を決定するスクリプト解釈処理と、
    決定された印字条件に基づいて前記印字部を制御する印字部制御処理と、を前記画像形成装置に実行させ
    前記スクリプト解釈処理には、読み取られた印字条件設定スクリプトに含まれる要求命令に応答して前記入力手段から入力された入力情報を受け付ける処理と、
    その受け付けた入力情報に基づいて、前記印字条件設定スクリプトに含まれる条件分岐する制御文の真偽を判定して実行する処理と、が含まれ、これら両処理が実行される結果として、前記印字条件が決定されることを特徴とする制御プログラム。
JP2005149570A 2005-05-23 2005-05-23 画像形成装置、制御プログラム Expired - Fee Related JP4412232B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005149570A JP4412232B2 (ja) 2005-05-23 2005-05-23 画像形成装置、制御プログラム
US11/419,799 US20060268305A1 (en) 2005-05-23 2006-05-23 Image-Forming Device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005149570A JP4412232B2 (ja) 2005-05-23 2005-05-23 画像形成装置、制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006326866A JP2006326866A (ja) 2006-12-07
JP4412232B2 true JP4412232B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=37462960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005149570A Expired - Fee Related JP4412232B2 (ja) 2005-05-23 2005-05-23 画像形成装置、制御プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060268305A1 (ja)
JP (1) JP4412232B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9516178B2 (en) * 2006-09-20 2016-12-06 Marvell World Trade Ltd. Multiple media format support for printers
JP2010167740A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Seiko Epson Corp 情報処理装置及びその制御方法、並びにコンピュータープログラム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4073371A (en) * 1975-11-14 1978-02-14 Centronics Data Computer Corporation Apparatus and circuits for two-color printing in electronic impact printers
JPS59205605A (ja) * 1983-05-07 1984-11-21 Hitachi Ltd シ−ケンス制御装置
CN1088218C (zh) * 1999-11-14 2002-07-24 邓国顺 用于数据处理系统的快闪电子式外存储方法及其装置
US20020069178A1 (en) * 2000-12-06 2002-06-06 Hoffman Jeremy P. Secure server system and method
JP2003036152A (ja) * 2001-05-17 2003-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報印刷システム
JP4059027B2 (ja) * 2001-10-03 2008-03-12 セイコーエプソン株式会社 プリンタおよびプリンタの印刷条件設定方法
US20040252340A1 (en) * 2001-10-03 2004-12-16 Seiko Epson Corporation Image processing system, image processing method, template producing system and template data structure
US20040047588A1 (en) * 2002-03-27 2004-03-11 Tomoyuki Okada Package medium, reproduction apparatus, and reproduction method
JP3787535B2 (ja) * 2002-06-18 2006-06-21 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法
US20040252341A1 (en) * 2003-06-13 2004-12-16 Canon Kabushiki Kaisha Layout apparatus, layout method, and program product
JP4566679B2 (ja) * 2003-11-13 2010-10-20 キヤノン株式会社 画像形成装置および制御方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20060268305A1 (en) 2006-11-30
JP2006326866A (ja) 2006-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3833205B2 (ja) 情報処理装置および印刷制御方法および印刷制御プログラム
US20050254079A1 (en) Printing apparatus and method enabled to save print option and print document file
JP4109827B2 (ja) 情報処理装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP4412232B2 (ja) 画像形成装置、制御プログラム
JP2008183889A (ja) 画像形成装置
JP5387360B2 (ja) 情報処理方法、そのプログラム及び情報処理装置
JP5025684B2 (ja) 制御装置及び方法、並びにプログラム
JP2005071162A (ja) 情報処理装置、印刷システム、情報処理装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2007253597A (ja) 印刷装置
JP4035345B2 (ja) 印刷制御プログラム、印刷制御方法及び情報処理装置
JP4428686B2 (ja) 印刷システム
JP4313974B2 (ja) 印刷制御プログラム、印刷制御方法及び情報処理装置
JP4830968B2 (ja) 印刷システム、印刷制御装置、印刷システムの制御方法、ドライバプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体
JP3785898B2 (ja) コンピュータ読取可能な記録媒体
JP4458219B2 (ja) 印刷システムおよび印刷制御プログラム
JP5106660B2 (ja) 制御装置及び方法、並びにプログラム
JP2008183890A (ja) 画像形成装置
KR100334102B1 (ko) 프린터의 이력 관리방법
JP4522398B2 (ja) ユーザインタフェース制御装置および方法
JP6972281B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、およびプログラム
JP2003241916A (ja) 印刷制御プログラム、印刷制御方法、印刷システム及び情報処理装置
JPH0635627A (ja) 画像記録装置
JP2004234449A (ja) 情報処理装置、情報入力処理方法、及び情報入力処理プログラム
JP2005173913A (ja) 印刷システム、プリンタドライバ及びプリンタ
JP2006178846A (ja) プリンタシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090731

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091013

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4412232

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees