JP4401863B2 - ストレージシステム - Google Patents

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Description

本発明は、計算機が使用するファイルを格納するストレージシステムに関し、特にWORM機能を実現しつつ、リソースの削減が可能なストレージシステムに関する。
電子データをストレージ等の記憶装置に保持していく上で、電子データの保存期間が長くなり、データの量が増えると、ストレージに要求される容量は増え、コストが高くなる問題がある。そこで、重要度が高いデータは、回線帯域が大きく高速なストレージに記録し、重要度が低いデータは、比較的低速なストレージに記録する。このような回線帯域が大きく高速なストレージはコストが高く、比較的低速なストレージはコストが低い。また、データの保存日(アーカイブ日時)に基づいて、新しいデータ(アーカイブされてから時間がそれほど経過していないデータ)は高速なストレージに記録し、古いデータ(アーカイブされてから所定の時間が経過したデータ)は低速なストレージに記録する、データライフサイクルマネジメント(DLCM:Data LifeCycle Management)と呼ばれる管理手法がある。
このデータライフサイクルマネジメントにおけるファイルの長期保存を考慮したファイル保存の仕組みとして、保存期限内のファイルの変更・消去を管理するWORM(Write Once Read Many)アーカイブが知られている。記憶装置にWORMを適用するためには、ストレージ装置又はコントローラにWORMの機能を持たせる必要がある。
例えば、NAS(Network Attached Storage)のWORM機能として、NASサーバが、特定ディレクトリ下に格納されたファイルのモードビットを"Read Only"に設定することで、その後当該ファイルに対する消去、変更等を一切不可能とする技術が提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。
Network Appliance、"NetApp NearStore"、[online]、インターネット<URL:http://www.netapp.com/products/nearstore/>
前述した非特許文献1によると、ファイルシステムレベルで、ファイル毎に書き込みの可否を設定することでWORM機能を実現する。そのため、SANクライアント等から当該ストレージ装置のボリュームに直接アクセスされた場合は、WORM機能が働かず、データの改変が可能となってしまう。また、ストレージ装置の全てのボリュームをNASサーバが認識している状態にしておく必要があるため、NASサーバのリソースを多く占有してしまう。
本発明はストレージ装置のボリュームレベルでのWORM機能を実現すると共に、リソースの削減が可能となるストレージシステムを提供することを目的とする。
本発明は、コントローラは、計算機から書き込みの要求があった場合に、書き込み対象の論理装置に関する情報を前記記憶部から取得し、当該論理装置が書き込み不可能に設定されている場合は、その旨を前記計算機に送信する。インターフェースは、前記ディスク装置に保存されているメタ情報を参照して、所定の期間アクセスされていないファイルのリストを取得し、前記取得したファイルのリストに含まれるファイルを格納可能な論理装置を確保し、前記コントローラに、前記ファイルのリストに含まれるファイルを当該論理装置に保存させると共に、当該ファイルを保存した論理装置に関し、前記記憶部に記憶されている情報を書き込み不可能に設定する。
本発明によると、ストレージシステムにおいて、論理装置レベルでのWORM機能を実現すると共に、インターフェース(NASヘッド)及びRAID装置のリソースの削減が可能となる。
以下、本発明を実施の形態のストレージシステムを、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態のストレージシステムの構成を示すブロック図である。
RAID装置100は、NAS(Network Attached Storage)ヘッド200及びSANクライアント350とSAN(Storage Area Network)によって接続されている。また、NASヘッド200及びSANクライアント300は、LAN(Local Area Network)250によって接続されている。
RAID装置100は、コントローラ110、共有メモリ140及びディスク装置130が内部ネットワーク120を介して接続されている。
コントローラ110は、NASヘッド200又はSANクライアント350からSAN150を介して送られるファイルデータを受信する。また、RAID装置100のファイルデータを、SAN150を介してNASヘッド200又はSANクライアント350に送信する。また、NASヘッド200又はSANクライアントからSAN150を介して送られる制御コマンドを受信し、当該制御コマンドに基づいた処理を行う。コントローラ110には、制御装置(CPU)1101、メモリ1102が備えられている。メモリ1102には、LDEVガードプログラム1112、LDEVチェンジャプログラム1122が記憶されている。これらのプログラムは、後述するように、コントローラ110が受信した制御コマンドに基づいてCPUによって実行され、所定の処理を行う。
ディスク装置130は、RAID構成をとる複数のハードディスクを論理的に分割した論理デバイス(Logical Device:LDEV)から構成される。また、ディスク装置130は、ディスクアダプタ131を介して内部ネットワーク120に接続されている。各LDEVには、RAID装置100内で一意な番号であるLDEV番号(LDEV num)が割り当てられており、LDEV Table1402に登録される。
また、ディスク装置130は、NASヘッド200が提供するファイルシステムによって、メタファイルシステム(Meta FS)1301、データファイルシステム(Data FS)1302及びテンポラリファイルシステム(Temp FS)1303に分別される。Meta FS1301は、ディスク装置130に保存されている全てのファイルのメタ情報を保存する。Data FS1302は、ファイルデータが保存される。Temp FS1303は、Data FS1302と同様にファイルデータを保存するが、NASヘッドのファイルシステムにマウント及びアンマウントが可能なように設定される。
共有メモリ140は、ディスク装置130の構成情報等を保存する記憶装置である。共有メモリ140には、RAID装置100全体に対して一つ備えられるLDEV Table1402と、コントローラ110毎に対応して備えられるLU Table1401とが保存される。LDEV Table1402には、ディスク装置130のLDEVを管理するための情報(管理情報)が保存される。この管理情報は、RAID装置100内で一意な番号として割り当てられたLDEV番号、LDEVの種別、LDEVのサイズ等である。LU Table1401には、LU(論理ユニット:Logical Unit)番号(LU num)とLDEV番号とが対応付けられて保存される。LU番号は、NASヘッド200が、コントローラ110を介してブロックの読み出し/書き込みを行うときに用いる識別子である。
NASヘッド200は、NASクライアント300に対して、RAID装置100に保存されているデータを、ファイルシステムを通じて提供するインターフェースとして機能する。
NASヘッド200には、制御装置(CPU)2001、メモリ2002、が備えられている。メモリ2002には、WORM化処理プログラム2012、LU割り当て処理プログラム2022、マウントTable(MNT Table)2032、MAP Table2042及びWORMバッファ(WORM buf)2052が備えられている。
WORM化処理プログラム2012及びLU割り当て処理プログラム2022は、後述するように、NASクライアント300からの要求(ファイルの読み出し/書き込み要求等)があった場合にCPU2001によって実行され、所定の処理を行う。
MNT Table2032は、NASヘッド200がファイルシステムとしてマウントしているLU番号とマウントポイントとの対応関係を保存する。MAP Table2042は、NASヘッド200が管理している全てのLU番号と、当該LU番号に割り当てられているLDEV番号との対応関係を保存する。
WORM buf2052は、NASクライアント300からの要求によって、ファイルをWORMとしてLDEVに格納するときに、UDF(Universal Disk Format)形式のイメージとして作成されたデータを一時的に保存する。そのため、WORM buf2052は、常にメモリ2002上に確保しておく必要はない。また、UDFイメージのサイズが大きい場合はWORM buf2052をディスク装置130内に確保してもよい。
RAID装置100では、コントローラ110毎にコマンドデバイスが定義されている。NASヘッド200又はSANクライアント350は、定義済みのコマンドデバイスに対してコマンドを送信することで、所定のコマンド(例えば、LDEVの確保、LU番号とLDEV番号との対応の変更、LDEVのタイプ変更等)を指示することができる。
なお、ディスク装置130のうち、Temp FS1303は、常にNASヘッド200が提供するファイルシステムに対してマウントされている訳ではない。Meta FS1301及びData FS1302は、頻繁にアクセスされるファイルを保存している。これに対し、Temp FS1303は、長期間(例えば数十年)にわたってアクセスが行われない可能性のあるWORMファイルを保存する。全てのLDEVを常にファイルシステムにマウントしておくことは、NASヘッド200及びRAID装置100のリソースを無駄に消費することとなるため現実的でない。
LUのマウント/アンマウント処理は処理時間やシステムへの負荷が高いため、頻繁にアクセスされるファイルを持つLUは、常にマウントされていることが望ましい。一方、長期間にわたってアクセスが行われない可能性のあるWORMファイルを保存するTemp FS1303は、アクセスが必要な時だけそのLUをマウントし、アクセスが必要ないLUはアンマウントしておく。こうすることでNASヘッド200及びRAID装置100のリソースを有効的に活用することができる。
図1では、Temp FS1303のうち、マウント済みのLUが網掛けによって示され、マウントされていない(アンマウント済みの)LUは白抜きで示されている。
LUのマウント/アンマウントは、必要に応じてダイナミックに行うことが可能である。このLUのマウント/アンマウントの処理は後述する。
図2は、NASヘッド200のメモリ2002に保存されているMNT Table2032の説明図である。
NASヘッド200は、NASクライアント300に対してファイルシステムを提供するインターフェースである。MNT Table2032は、ファイルシステム提供のために、ディレクトリ情報やディレクトリの属性(書き込み/読み出し等)を管理するために用いる。
MNT Table2032は、マウントしているデバイス名(dev_name)、マウントポイント(mnt_point)、ファイルシステムタイプ(fs_Type)、モード(mode)、最終アクセス時刻(A_time)等によって構成されている。
dev_nameは、"/dev/lu"にLU番号を結合して構成する。fs_Typeはファイルシステムのタイプを格納する。ファイルシステムのタイプには、ディレクトリツリーやファイルの属性およびファイルの格納場所などの属性を格納するメタファイルシステム(meta)、更新可能なファイルのファイルを格納するファイルシステム(data)、更新不可能なファイルを格納したLUを一時的にマウントするファイルシステム(temp)が存在する。
モードは、そのマウントポイントの属性を示す。"r"は読み出しが可能、"w"は書き込みが可能、"rw"は読み出し及び書き込みが可能であることを示す。
最終アクセス時刻は、そのLUに対して最後にアクセス(例えば、読み出しや書き込み)があった時刻が記録される。
図3は、NASヘッド200のメモリ2002に保存されているMAP Table2042の説明図である。
MAP Table2042は、NASヘッド200が管理しているすべてのLUとLDEVとの対応関係を管理するために用いられる。
このMAP Table2042は、LDEV番号(LDEV num)、LDEVのタイプ(Type)、LDEVが割り当てられているLU番号(LU num)等によって構成されている。
LDEVのTypeは、"cmd"、"regular"、"WORM"等の種類が示される。"cmd"は、クライアントから発行されるコマンドのターゲットとして使用されるコマンドデバイスを示す。例えば、NASヘッド200からRAID装置100に対するLDEVの確保、LUとLDEVの対応付け(マッピング)、LDEVタイプの変更等を行うためのコマンドは、Typeが"cmd"であるLDEVに対して送信される。"regular"は、クライアントからファイルの読み出し及び書き込みが可能なLDEVであることを示す。"WORM"は、読み出しのみ可能で、書き込みは不可能なLDEVであることを示す。
なお、LU numが"−1"である場合(図3の例では、LDEV num500に対応するLU numは“−1”である)は、そのLDEVはLUが割り当てられていないことを示す。
図4は、RAID装置100の共有メモリ140に備えられているLU Table1401の一例を示す説明図である。
LU Table1401は、RAID装置100に備えられているコントローラ110毎に構成され、共有メモリ140に保存される。例えば、図1に示す構成例では、コントローラ110は二つ存在するので、共有メモリ140にはLU Table1401が二つ保存される。このLU Table1401は、LU番号(LU num)と、そのLU番号で示されるLUに割り当てられているLDEVの番号(LDEV num)等から構成されている。
コントローラ110は、NASヘッド200からブロックの読み出し/書き込み要求を受信すると、当該要求に含まれるLU番号を取得する。そして、自コントローラ110に対応するLU Table1401を参照して、取得したLU番号に対応するLDEV番号を取得する。そして、取得したLDEV番号で示されるLDEVに対して、ブロックの読み出し/書き込み処理を行う。
図5は、RAID装置100の共有メモリ140に備えられているLDEV Table1402の一例を示す説明図である。
LDEV Table1402は、RAID装置100に一つだけ備えられ、共有メモリ140に保存されている。このLDEV Table1402に保存されている内容がディスク装置130のLDEVの構成を定義する。
LDEV Table1402は、RAID装置100内で一意な番号であるLDEV番号(LDEV num)、そのLDEVのタイプ(type)、そのLDEVのサイズ(size)等によって構成されている。LDEVのタイプは図3で前述したものと同じである。サイズは、そのLDEVのサイズ(最大記憶容量)を示す。
図6は、ディスク装置130のメタファイルシステム(Meta FS)1301が保存するメタ情報(メタデータ)の一例を示す。
メタ情報は、ディスク装置130に保存されているファイルの情報を示すものであり、ファイル毎にMeta FS1301に保存される。
このメタ情報は、ファイル名(name)、ファイルのサイズ(size)、ファイルを格納しているLDEVの番号(LDEV num)、LDEV内でファイルを格納しているローカルファイルのローカルパス名(LDEV path)、最後にファイルにアクセスのあった時刻(last access)、ファイルのタイプ(type)等によって構成されている。
ファイルのタイプは、前述したように、読み出し及び書き込みが可能なファイル(regular)や読み出しは可能で、書き込みが不可能なファイル(WORM)等が示される。
このメタ情報を参照することによって、そのファイルのファイル名、ファイルサイズ、保存されているLDEV番号、保存されているディレクトリパス名、最後にファイルにアクセスした時刻及びファイルのタイプを知ることができる。
次に、本実施の形態のストレージシステムの動作を説明する。
図7は、NASクライアント300からの要求に従って、ファイルをread modeでOPENする際の、NASヘッド200の処理を示すフローチャートである。
NASクライアント300が、ファイルのread modeでのOPENを行うためにNASヘッド200に対して要求を送信する。NASヘッド200は、NASクライアント300からの要求を受信すると、要求に含まれるファイル名を取得する。そして、RAID装置100のディスク装置130のMeta FS1301を参照し、取得したファイル名に関するメタ情報(図6)を取得する(1001)。
次に、取得したメタ情報から、LDEV番号を取得する。そして、MAP Table2042を検索し、取得したLDEV番号に対応するLU番号を取得する(1002)。
そして、取得したLU番号を参照し、LUが割り当てられているか否かを判定する(1003)。具体的には、取得したLU番号が"−1"であれば、そのLDEV番号で示されるLDEVにはLUが割り当てられていないと判定し、取得したLDEV番号で示されるLDEVをLUに割り当てる処理(LU割り当て処理)を行う(1004)。この処理は図8で後述する。LU割り当て処理が完了し、LDEVがLUに割り当てられると、処理1005に移行する。
一方、処理1003において、LUが割り当てられていると判定した場合は、LU割り当て処理1004を行うことなく処理1005に移行する。
処理1005では、MNT Table2032を参照し、LU番号で示されるLUがマウントされているか否かを判定する。LUがマウントされていないと判定した場合は、LUをマウントする(1006)。その後、処理1007に移行する。
一方、LUが既にマウントされていると判定した場合は、処理1006を行うことなく処理1007に移行する。
処理1007では、MNT Table2032参照し、取得したマウント済みのLU番号に対応するマウントポイントを取得する。
次に、取得したマウントポイントからの相対パスとして、取得したメタ情報に含まれる相対パスを用い、要求のファイルに対するread OPEN処理を行う。そして、このread OPEN処理の結果をNASクライアント300に送信する(1008)。
この一連の処理によって、NASクライアント300が、NASヘッド200のファイルシステムを介してファイルのread mode(読み出し)によるオープン処理が行える。
図8は、NASクライアント300からの要求に従って、ファイルをwrite modeでOPENする際の、NASヘッド200の処理を示すフローチャートである。
NASクライアント300が、NASヘッド200に対してファイルのwrite modeでのOPEN要求を送信する。NASヘッド200は、NASクライアント300からのファイルOPEN要求を受信すると、当該要求に含まれるファイル名を取得する。そして、RAID装置100のディスク装置130のMeta FS1301を参照し、取得したファイル名のメタ情報(図6参照)を取得する(2001)。
次に、取得したメタ情報から当該ファイルのTypeを取得する。そしてTypeが"WORM"であるか否かを判定する(2002)。ファイルのTypeが"WORM"であると判定した場合には、当該ファイルはwrite modeではOPENできないため、要求元のNASクライアント300に対してエラーを送信し、処理を終了する(2007)。
ファイルのTypeが"WORM"ではないと判定した場合は、取得したメタ情報から、LDEV番号を取得する。そして、MAP Table2042を参照し、取得したLDEV番号に対応するLU番号を取得する(2003)。
そして、取得したLU番号を参照し、LUが割り当てられているか否かを判定する(2004)。取得したLU番号が"−1"であれば、そのLDEV番号で示されるLDEVにはLUが割り当てられていないと判定する。LUが割り当てられていないと判定した場合は、要求元のNASクライアント300に対してエラーを送信し、処理を終了する(2007)。前述したように、本発明のシステムでは、LUが割り当てられていないLDEVは、すべてWORMファイルを保存するTemp FS1303であるので、当該LDEVへのwrite modeのOPEN要求は不可とする。
一方、処理2004において、LUが割り当てられていると判定した場合は、MNT Table2032参照し、取得したマウント済みのLU番号に対応するマウントポイントを取得する(2005)。
次に、取得したマウントポイントからの相対パスとして、取得したメタ情報に含まれる相対パスを用い、要求のファイルに対するwrite OPEN処理を行う。そして、このwrite OPEN処理の結果をNASクライアント300に送信する(2006)。
この一連の処理によって、NASクライアント300が、NASヘッド200のファイルシステムを介してファイルをwrite modeでOPENすることができる。
なお、NASヘッド200を介しないSANクライアント350からRAID装置100に対するLUのWRITE要求は、コントローラ110の制御によってWORM機能を実現する。具体的には、SANクライアント350からのwrite要求があった場合には、コントローラ110のLDEVガードプログラム1112が、当該LUのLDEVのTypeをLDEV Tableを参照して取得する。取得されたTypeが"regular"であった場合は、当該LDEVはwriteを許可する。一方、取得されたTypeが"WORM"である場合は、当該LDEVに対するwriteは、エラーを返送する。
図9は、NASヘッド200が行う、LU割り当て処理(図7の処理1004)を示すフローチャートである。
まず、MAP Table2042を参照して、LDEVに割り当てられていないLUがあるかを検索する(3001)。そして未割り当てのLUの検索が成功か否か、すなわち、未割り当てのLUがあるか否かを判定する(3002)。未割り当てのLUがあると判定した場合は、処理3005に移行する。
未割り当てのLUがないと判定した場合は、MNT Table2032から、Typeが"Temp"、modeが"r"(read)であるLUのうち、最も長くアクセスされていないものを、A_Timeを参照して検索する(3003)。そして、検索されたLUをアンマウントする(3004)。
次に、LDEVに、検索されたLUを割り当てるために、RAID装置100に対してLU割り当てコマンドを発行する(3005)。
具体的には、NASヘッド200は、MAP Table2042に定義されている"cmd"(制御用)のLU番号に対して、割り当てを行うLDEV numとLU numとをパラメータとしたLU割り当てコマンドを発行する。発行されたLU割り当てコマンドは、RAID装置100の、NASヘッド200とのデータの送受信を担当するコントローラ110が受信する。コマンドを受信したコントローラ110のLDEVチェンジャプログラム1122は、LU割り当てコマンドのパラメータに基づいて、共有メモリ140に保存されている自コントローラに対応するLU Table1401のLUとLDEVとの割り当てを変更する。
次に、NASヘッド200は、メモリ2002に保存されているMAP Table2042の該当するLDEVのエントリに、割り当てられたLU番号を設定する(3006)。
この一連の処理によって、割り当てられていないLDEVにLUが割り当てられる。
特に、未割り当てのLUがない場合は、ファイルシステムにマウントされているLUのうち、もっとも長くアクセスされていないものをアンマウントし、そのLUをLDEVに割り当てる。処理3003において、Typeが"Temp"、modeが"r"のLU、すなわち、WORMとして設定されているLUをアンマウントする。
次に、WORM化処理について説明する。
本実施の形態では、通常は、ファイルデータはディスク装置130のData FSに保存される。ここで、NASヘッド200は、保存されたファイルのうち、一定期間(例えば、数ヶ月〜数年)アクセスがないものを検索する。一定期間以上アクセスのないファイルは、WORMファイルとしてファイルデータをTemp FSに移動させる。
図10は、NASヘッド200のメモリ2002に保存されているWORM化処理プログラム2012が行うWORM化処理を示すフローチャートである。
WORM化処理プログラム2012は、RAID装置100のディスク装置130のMeta FS1301を参照して、一定期間以上アクセスのない状態が経過したファイルを取得する(4001)。Meta FS1301に保存されているMeta info(図6参照)は、ディスク装置130に保存されているファイル各々について、当該ファイルに対して最後のアクセスの日時を保存している。NASヘッド200は、このアクセス日時を取得して、一定期間以上経過しているものがあれば、そのファイルの情報を取得しリストとして記録する。
次に、処理4001において一定期間以上アクセスのない状態が経過したファイルが存在するか否かを判定する(4002)。一定期間以上アクセスのない状態が経過したファイルが存在しないと判定した場合は、WORM化対象のファイルが存在しないため、WORM化処理を終了する。
一方、一定期間以上アクセスのない状態が経過したファイルが存在すると判定した場合は、まず当該ファイルデータを全てData FS1302から読み込む。そして、読み込んだファイルから、UDF(Universal Disk Format)イメージを作成する。作成されたUDFイメージはメモリ2002のWORM buf2052に保存される(4003)。
次に、作成したUDFイメージを保存するためのLDEVを確保する(4004)。具体的には、UDFイメージが格納可能なサイズを指定して、RAID装置100に対してLDEV確保コマンドを送信する。RAID装置100のコントローラ110は、受信したコマンドに基づいて、指定されたサイズを格納可能な、Typeが"regular"のLDEVを確保する。
なお、WORM化処理プログラム2012は、LDEVの確保と共に、メモリ2002に保存されているMAP Table2032に、確保されたLDEVの情報を登録する。
次に、確保したLDEVに対してLU割り当て処理(図9参照)を行う(4005)。そして、LU割り当て処理によって割り当てられたLUに対して、WORM buf2052に保存されているUDFイメージの書き込みを行う(4006)。
次に、UDFイメージを書き込んだLDEVのTypeを"WORM"に設定する(4007)。この処理では、RAID装置100に対して、LDEVをWORMに設定するためのコマンドを送信する。RAID装置100のコントローラ110は、コマンドを受信すると、共有メモリ140に保存されているLDEV Table1402の当該LDEVのTypeを"WORM"に設定する。一方、NASヘッド200は、メモリ2002に保存されているMAP Table2042の当該LDEVのTypeを"WORM"に設定する。
最後に、WORM化された全てのファイルのMeta infoの更新と、Data FS1302上のファイルデータの消去を行う(4008)。具体的には、WORM化した各ファイルのMeta infoのLDEV pathを用いて、Data FS1302上のファイルデータを消去する。その後、Meta infoの LDEV numに、UDFを書き込んだLDEVの番号を、LDEV pathにUDF内のパス名を、Typeに“WORM”を、設定する。
以上の処理によって、一定期間以上アクセスのない状態が経過しているファイルを、WORM化することができる。
なお、図10の処理では、NASヘッド200が、WORM化するファイルを一旦読み込み、UDFイメージとして作成したファイルをバッファ上に保存し、RAID装置100に書き込む例を示したが、NASヘッド200の指示によって、RAID装置100側でファイルを移動するように構成してもよい。なお、この場合、コントローラ110にファイルシステムの機能が必要である。NASヘッド200からの指示を受けたコントローラ110は、指示のあったファイルをUDFイメージに変換し、変換したUDFイメージをTemp FS1303に保存する。このようにすることで、NASヘッド200側の処理及びNASヘッド200とRAID装置100との間のデータ通信を低減することが可能となる。
また、図10の処理では、一律に一定期間アクセスのない状態が経過したファイルをWORM化するために取得するよう構成した。これに対し、ファイル毎にWORM化するまでの時間を設定することもできる。ファイル毎にWORM化するまでの期間を設定する場合は、Meta InfoにWORM化するまでの時間の情報を含める。例えば、WORMファイルとしてRAID装置100に記憶されてから1年とする。そして、図10の処理4001において、Meta infoから情報を取得し、WORM化するまでの時間(すなわち1年)が経過している場合は、当該ファイルをWORM化する。以降の処理は同じである。
以上のように構成された本発明の第1の実施の形態では、RAID装置100のディスク装置130を構成するLDEV毎に、LDEV Table1402によってTypeを設定する。このようにすることで、例えば"WORM"に設定されているLDEVには読み出しのみを許可することができ、RAID装置100のLDEVレベルでのWORM機能を実現することができる。また、WORMファイルを保存するTemp FS1303は、NASヘッド200によって、必要に応じてファイルシステムにマウント/アンマウントされるので、ファイルシステムを提供するNASヘッド200及びRAID装置100のリソースを削減することができる。
なお、図1に示したストレージシステムを図11に示すように、コントローラ110にNASヘッド210の機能を含め、コントローラ115を1つのモジュールとして構成し、RAID装置100内に備えた構成としてもよい。このように構成することで、RAID装置100自身がNASクライアント300に対してファイルシステムを提供できると共に、SAN150を介したSANクライアント350からのアクセスにも同様にWORMによるアクセス制限をすることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態のストレージシステムについて説明する。
第1の実施の形態では、NASヘッド200が、一定期間アクセスのなかったLDEVについて、当該LDEVに保存されているデータを自動的にWORM化する方法を示した。これに対して第2の実施の形態では、NASクライアント300が、ファイル毎にWORM化の指示を行う。NASヘッド200は、NASクライアント300からの指示をトリガとして、当該ファイルのWORM化処理を行う。なお、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2の実施の形態では、NASクライアント300からの指示によってファイル毎のWOMR化処理を行うために、WORMを保存するLDEVを、ファイルを追記可能に設定する。具体的には、各LDEVについてWORM化されている領域と書き込み可能な領域が管理できるよう、LDEV Table1402に書き込み可能な領域の先頭ブロック番号を示すフィールドを追加する。また、WORM化処理において、既に一部の領域がWORM化されているLDEVからUDFイメージをWORM buf2052に読み出し、WORM化するファイルを追記したUDFイメージを作成した後、追記部分のみをLDEVに書き込む。
図12は、第2の実施の形態のLDEV Table1402を示す説明図である。
図5に示したLDEV Table1402に加え、「wbegin」フィールドを備えている。このwbeginフィールドは、Typeが“WORM”であるLDEVの、書き込み可能領域を示す。すなわち、wbeginが示すブロック番号よりも前の領域は書き込み不可、wbeginのブロック番号以降の領域は1回のみ書き込み可能であることを示す。
前述した第1の実施の形態では、WORM化したファイルをLDEVに一括した書き込みを行った後、LDEV Table1402の当該LDEVのTypeを"WORM"と設定する。LDEVのTypeを"WORM"と設定することで、以降は、そのLDEVに対する書き込みは禁止され、追記はできない。
これに対して、第2の実施の形態では、LDEVの確保時にLDEV Tabel1402のTypeを"WORM"とすると共に、wbeginフィールド(図12)を"0"に設定する。その後、当該LDEVへのWORMファイル(UDFフォーマットのデータ)の書き込みが行われた場合は、書き込み完了時に、wbeginに「書き込みデータの最後のブロック+1」の値を設定する。このようにすることで、wbeginによって示されるブロックよりも前のブロックのみが書き込み不可能となる。
図13は、第2の実施の形態のMAP Table2042である。図3に示したMAP Table2042に加え、「size」及び「wbegin」フィールドを備えている。「size」フィールドはLDEVのサイズを示す。「wbegin」フィールドは、図12で前述したように、当該LDEVの書き込みが可能な領域の最初のブロックを示す。
図14は、第2の実施の形態の、NASヘッド200のメモリ2002に保存されているWORM化処理プログラム2012を実行してNASヘッド200が行うWORM化処理を示すフローチャートである。
NASクライアント300から、ユーザーがファイルを指定してWORM化の指示を送信する。当該指示を受信したNASヘッド200は、図14の処理を行う。
NASヘッド200は、NASクライアント300からのファイルのWORM化指示を受信すると、まず、当該ファイルのメタ情報を、RAID装置100のディスク装置130のMeta FSを参照して取得する(5001)。
次に、指示されたファイルが格納可能なLDEVが存在するか否かを判定する(5002)。具体的には、MAP Table2042を参照して、Typeが"WORM"のLDEVのうち、そのファイルを格納するのに充分な容量があるLDEVが存在するか否かを判定する。なお、LDEVに格納可能なサイズは、MAP Table2042のsizeフィールドの値からwbeginフィールドの値を減算することで算出できる。
なお、Typeが"WORM"のLDEVにファイルを格納する場合は、ファイルデータだけでなくファイルのメタ情報も格納する必要がある。このため、それらファイル及びメタ情報すべてを含めたサイズが格納可能な容量を持っている必要がある。
指示されたファイルが格納可能なLDEVが存在すると判定した場合は、当該LDEVに対してLUを割り当てるLU割り当て処理(図8参照)を行う(5007)。次に、当該LDEVのディレクトリ情報を、メモリ2002のWORM buf2052に読み込む(5008)。
処理5002において、格納可能なLDEVが存在しないと判定した場合は、Type="WORM"のLDEVを確保する(5003)。具体的には、指示されたファイルを格納可能な容量を指定して、RAID装置100に対してLDEV確保コマンドを送信する。RAID装置100のコントローラ110は、受信したコマンドに基づいて、指定された容量で、Typeが"WORM"のLDEVを確保する。
次に、確保されたLDEVの番号(LDEV num)をMAP Table2042に登録する(5004)。次に、確保したLDEVに対してLUを割り当てるLU割り当て処理(図8参照)を行う。LDEVに対してLUが割り当てられると、メモリ2002のWORM buf2052を初期化する(5006)。具体的には、指示されたファイルが格納可能な容量で、空のUDFイメージを生成する。その後、処理5009に移行する。
処理5009では、指示されたファイルのユーザデータをRAID装置100のディスク装置130のData FSから読み出す。そして読み出したファイルを、UDFイメージとしてWORM buf2052に追加し、LDEVに書き込むUDFイメージを作成する。
次に、UDFイメージをLDEVに書き込む。このとき、ユーザデータと共にディレクトリ情報などのメタ情報もLDEVに対して書き込む(5010)。LDEVの書き込み開始ブロックは、MAP Table2042の当該LDEVのwbeginに示されている値を用いる。また、LDEVへの書き込みは、LDEVに割り当てられているLU番号を指定してコントローラ110に指示する。
次に、MAP Table2042のwbeginの値を、LDEVに書き込んだ容量を加算した値に変更する(5011)。なお、この際に、NASヘッド200はRAID装置100のコントローラ110に指示し、LDEV Table1042のwbeginの値も同様に更新する。
以上の処理によって、NASクライアント300からの指示によって、ファイルをWORM化することが可能となる。
以上のように構成された本発明の第2の実施の形態では、第1の実施の形態の効果に加え、NASクライアント300からの指示によって、ファイルをWORM化することができるので、必要な時に任意のファイルのWORM化を実行できる。またWORMファイルのデータはLDEVに追記されるので、LDEVの使用効率が高まり、RAID装置100のリソースの削減が可能となる。
なお、WORM化したファイルを保存するLDEVに対して、ファイルの更新不可能な期間を設定するようにしてもよい。例えば、LDEV Table1402に、LDEV毎にファイル更新不可能な期間を設定する。このファイルの更新不可能な期間が経過するまでは当該LDEVに格納されているファイルの更新・消去は不可能とする(すなわちWORMファイルである)。そして、更新不可能な期間が経過後は、例えばディスク容量削減のため当該ファイルの削除等を行うことができる。ファイルの更新不可能な期間は、ユーザーによってNASクライアント300から指定する。NASヘッド200は、その指定に基づいて、RAID装置100のコントローラ110に対して、WORM化処理を行う前にLDEV Table1402に設定する。
以上、第1及び第2の実施の形態においてWORM化の単位やWORM化する期間、WORM化のタイミングの指示をNASクライアント300から指示ずる例を用いて説明したが、NASクライアント300の代わりにストレージ管理サーバが指定してもよい。ストレージ管理サーバが、WORMの管理も一元的に行えるため、ストレージの管理が容易となる。
第1の実施の形態のストレージシステムの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態のMNT Table2032の構成の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態のMAP Table2042の構成の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態のLU Table1401の構成の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態のLDEV Table1042の構成の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態のMeta infoの構成の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態のNASヘッド200において行われる、ファイルのread modeでのOPNE要求があった場合の処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態のNASヘッド200において行われる、ファイルのwrite modeでのOPNE要求があった場合の処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態のNASヘッド200において行われる、LE割り当て処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態のNASヘッド200において行われる、WORM化処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態の変形例のストレージシステムの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態のLDEV Table1402の一例を示す説明図である。 第2の実施の形態のMAP Table2042の一例を示す説明図である。 第2の実施の形態のNASヘッド200において行われる、WORM化処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 RAID装置
110 コントローラ
120 内部ネットワーク
130 ディスク装置
131 ディスクアダプタ
140 共有メモリ
200 NASヘッド
300 NASクライアント
350 SANクライアント

Claims (11)

  1. 計算機からアクセスされるストレージシステムであって、
    複数の論理装置を備えたディスク装置と、
    前記ディスク装置に関する情報を記憶する記憶部と、
    計算機に対してファイルシステムを提供するインターフェースを備え、計算機からのアクセスを受け付ける第一のコントローラと、
    計算機からのアクセスを受け付ける第二のコントローラと、を備え;
    前記第一及び第二のコントローラは、計算機から書き込みの要求があった場合に、書き込み対象の論理装置に関する情報を前記記憶部から参照し、当該論理装置が書き込み不可能に設定されている場合は、その旨を前記計算機に送信し;
    前記記憶部は、前記論理装置と当該論理装置に割り当てられた論理ユニットとの対応を示す論理ユニットテーブルを記憶しており;
    前記計算機は、前記ファイルシステムを介して前記論理装置に割り当てられた論理ユニットに対してアクセスし;
    前記論理ユニットには、前記ファイルシステムによって、前記ディスク装置に保存されているファイルのメタ情報を記憶する第一の属性、ファイルデータを記憶する第二の属性、及び、ファイルデータを記憶し、かつ、ファイルシステムにマウント及びアンマウント可能な第三の属性の、いずれかが設定され;
    前記インターフェースは、
    前記ファイルシステムにどの論理ユニットがマウントされているかを示すと共に論理ユニットへの書き込み可否を示すマウントテーブルと、
    前記論理装置と当該論理装置に割り当てられた論理ユニットとの対応を示すマッピングテーブルと、を記憶しており;
    前記第一の属性が設定されている前記論理ユニットに保存されているメタ情報を参照して、所定の期間アクセスされていないファイルのリストを取得し、
    前記ファイルのリストに含まれる全ファイルを含むUDFイメージを作成し、
    当該UDFイメージを格納可能な論理装置を確保し、
    当該論理装置に前記論理ユニットが割り当てられているかを判定し、
    当該論理装置に前記論理ユニットが割り当てられていない場合は、前記記憶部に記憶されている情報から、前記第三の属性が設定されている論理ユニットのうち、前記論理装置が割り当てられていない論理ユニットを検索し、
    前記論理装置が割り当てられていない論理ユニットが検索されなかった場合は、当該第三の属性が設定されている論理ユニットのうち、もっとも長くアクセスされていない論理ユニットの情報を取得し、
    前記取得した情報に係る論理ユニットをファイルシステムからアンマウントし、
    前記アンマウントされた論理ユニットに対して、前記論理装置のいずれかを割当てる指示を前記第一のコントローラに対して行い、
    前記割り当ての結果を前記記憶部に記憶されている前記マップテーブルに反映させ、
    前記作成したUDFイメージを、前記論理ユニットを指示することで当該論理ユニットが割り当てられた論理装置に保存させ、
    前記記憶部に記憶されている、当該UDFイメージを保存した論理装置に関する情報を書き込み不可能に設定することを特徴とするストレージシステム。
  2. 計算機からアクセスされるストレージシステムであって、
    複数の論理装置を備えたディスク装置と、
    前記ディスク装置に関する情報を記憶する記憶部と、
    計算機に対してファイルシステムを提供するインターフェースを備え、計算機からのアクセスを受け付けるコントローラと、を備え;
    前記コントローラは、
    前記計算機から書き込みの要求があった場合に、書き込み対象の論理装置に関する情報を前記記憶部から取得し、
    当該論理装置が書き込み不可能に設定されている場合は、その旨を前記計算機に送信し;
    前記インターフェースは、
    前記ディスク装置に保存されているメタ情報を参照して、所定の期間アクセスされていないファイルのリストを取得し、
    前記取得したファイルのリストに含まれるファイルを格納可能な論理装置を確保し、
    前記コントローラに、前記ファイルのリストに含まれるファイルを当該論理装置に保存させると共に、当該ファイルを保存した論理装置に関し、前記記憶部に記憶されている情報を書き込み不可能に設定することを特徴とするストレージシステム。
  3. 前記記憶部は、前記論理装置と当該論理装置に割り当てられた論理ユニットとの対応を記憶しており、
    前記計算機は、前記ファイルシステムを介して前記論理装置に割り当てられた論理ユニットに対してアクセスし、
    前記論理ユニットには、前記ファイルシステムによって、前記ディスク装置に保存されているファイルのメタ情報を記憶する第一の属性、ファイルデータを記憶する第二の属性、及び、ファイルデータを記憶し、かつ、ファイルシステムにマウント及びアンマウント可能な第三の属性のいずれかが設定され、
    前記コントローラは、前記論理装置と前記論理ユニットとの割当てを変更可能であることを特徴とする請求項2に記載のストレージシステム。
  4. 前記インターフェースは、
    前記計算機からのファイルの読み出しオープン要求を受け付けると、
    前記第一の属性が設定された論理ユニットに保存されているメタ情報から当該ファイルが保存されている論理装置に関する情報を取得し、
    当該論理装置に前記論理ユニットが対応付けられているかを判定し、
    当該論理装置に前記論理ユニットが対応付けられている場合は、当該論理ユニットがファイルシステムにマウントされているマウントポイントを取得し
    取得したマウントポイントを用いて、前記要求されたファイルの読み出しオープンを行うことを特徴とする請求項2に記載のストレージシステム。
  5. 前記インターフェースは、
    前記計算機からのファイルの書き込みオープン要求を受け付けると、
    前記第一の属性が設定された論理ユニットに保存されているメタ情報から当該ファイルが保存されている論理装置に関する情報を取得し、
    前記記憶部に保存されている情報から、前記取得された情報で示される論理装置が書き込み不可能に設定されているか否かを判定し、
    当該論理装置が書き込み不可能に設定されている場合は、前記計算機にその旨を送信し、
    当該論理装置が書き込み可能に設定されている場合は、当該論理装置に前記論理ユニットが対応付けられているかを判定し、
    当該論理装置に前記論理ユニットが対応付けられていない場合は、前記計算機にその旨を送信し、
    当該論理装置に前記論理ユニットが対応付けられている場合は、当該論理ユニットがマウントされているマウントポイントを取得し
    取得したマウントポイントを用いて、前記要求されたファイルの書き込みオープンを行うことを特徴とする請求項2に記載のストレージシステム。
  6. 計算機からアクセスされるストレージシステムであって、
    ディスク装置と、
    前記ディスク装置に関する情報を記憶する記憶部と、
    前記計算機に対してファイルシステムを提供するインターフェースを備え、ファイルのアクセスを受け付けるコントローラと、を備え、
    前記ディスク装置は、複数の論理装置を含み、
    前記コントローラは、前記計算機から前記論理装置に書き込みの要求があった場合に、当該論理装置に関する情報を前記記憶部から参照し、当該論理装置が書き込み不可能に設定されている場合は、その旨を前記計算機に送信し、
    前記インターフェースは、前記論理装置のうち少なくとも一部を、前記ファイルシステムに対してマウント及びアンマウントすることを特徴とするストレージシステム。
  7. 前記記憶部は、前記論理装置と当該論理装置に割当てられた論理ユニットとの対応を記憶しており、
    前記ファイルシステムを介した前記論理装置へのアクセスは、当該論理装置に割り当てられた論理ユニットに対して行い、
    前記論理ユニットには、前記ファイルシステムによって、前記ディスク装置に保存されているファイルのメタ情報を記憶する第一の属性、ファイルデータを記憶する第二の属性、及び、ファイルデータを記憶し、かつ、ファイルシステムにマウント及びアンマウント可能な第三の属性のいずれかが設定され、
    前記コントローラは、前記論理装置と前記論理ユニットとの割り当てを変更可能であることを特徴とする請求項6に記載のストレージシステム。
  8. 前記インターフェースは、
    前記記憶部に記憶されている情報から、前記第三の属性が設定された論理ユニットのうち、前記論理装置が割り当てられていない論理ユニットを検索し、
    前記論理装置が割り当てられていない論理ユニットが検索されなかった場合は、当該第三の属性が設定された論理ユニットのうち、所定の期間アクセスされていない論理ユニットの情報を取得し、
    前記取得された論理ユニットをファイルシステムからアンマウントし、
    前記アンマウントされた論理ユニットに対して、前記論理装置のいずれかを割り当てる指示を前記第一のコントローラに対して行い、
    前記割り当ての結果を、前記記憶装置に記憶されている前記論理装置と前記論理ユニットとの対応に反映させることを特徴とする請求項7に記載のストレージシステム。
  9. 計算機からアクセスされるストレージシステムであって、
    ディスク装置と、
    前記ディスク装置に関する情報を記憶する記憶部と、
    前記計算機に対してファイルシステムを提供するインターフェースを備え、ファイルのアクセスを受け付けるコントローラと、
    を備え;
    前記ディスク装置は、複数の論理装置を含み;
    前記コントローラは、前記計算機から前記論理装置に書き込みの要求があった場合に、当該論理装置に関する情報を前記記憶部から参照し、当該論理装置が書き込み不可能に設定されている場合は、その旨を前記計算機に送信し;
    前記記憶部は、前記論理装置と当該論理装置に割り当てられた論理ユニットとの対応を記憶しており;
    前記計算機は、前記ファイルシステムを介して前記論理装置に割り当てられた論理ユニットに対してアクセスし、
    前記論理ユニットは、前記ファイルシステムによって、前記ディスク装置に保存されているファイルのメタ情報を記憶する第一の属性、ファイルデータを記憶する第二の属性、及び、ファイルデータを記憶し、かつ、ファイルシステムにマウント及びアンマウント可能な第三の属性のいずれかが設定され;
    前記インターフェースは、
    前記計算機からの要求に基づいて、前記ディスク装置に保存されているメタ情報を参照して、当該要求に含まれるファイルが格納されている前記論理装置の情報を取得し、
    当該ファイルを格納可能な論理装置があるか否かを判定し、
    当該ファイルを格納可能な論理装置がある場合は、当該論理装置に前記論理ユニットを割り当て、割り当てた論理ユニットのデータを取得し、
    前記ファイルが格納されている論理装置から当該データを取得し、前記取得したデータと共に、前記論理ユニットを割り当てた前記論理装置に保存し;
    当該ファイルを格納可能な論理装置がない場合は、前記コントローラに当該ファイルを格納可能な論理装置を確保するための要求を送信し、
    確保された前記論理装置に前記論理ユニットを割り当て、
    前記ファイルが格納されている論理装置から当該データを取得し、前記論理ユニットを割り当てた前記論理装置に保存し、
    前記記憶部に記憶されている、当該ファイルを保存した論理装置に関する情報を書き込み不可能に設定することを特徴とするストレージシステム。
  10. 計算機に対してファイルシステムを提供するインターフェースに接続され、前記計算機からアクセスされるストレージシステムであって、
    複数の論理装置を備えたディスク装置と、
    前記ディスク装置に関する情報を記憶する記憶部と、
    計算機からのアクセスを受け付けるコントローラと、
    を備え;
    前記インターフェースによって、
    前記ディスク装置に保存されているメタ情報を参照して、所定の期間アクセスされていないファイルのリストが取得され、
    前記取得されたファイルのリストに含まれるファイルを格納可能な論理装置が確保され、
    前記コントローラは、前記ファイルのリストに含まれるファイルを当該論理装置に保存させられると共に、当該ファイルを保存した論理装置に関し、前記記憶部に記憶されている情報を書き込み不可能に設定され;
    前記コントローラは、
    前記計算機から書き込みの要求があった場合に、書き込み対象の論理装置に関する情報を前記記憶部から取得し、
    当該論理装置が書き込み不可能に設定されている場合は、その旨を前記計算機に送信することを特徴とするストレージシステム。
  11. 前記コントローラは第一及び第二のコントローラを含み、
    前記記憶部は、前記論理装置と当該論理装置に割り当てられた論理ユニットとの対応を示す論理ユニットテーブルを記憶しており;
    前記計算機は、前記ファイルシステムを介して前記論理装置に割り当てられた論理ユニットに対してアクセスし;
    前記論理ユニットには、前記ファイルシステムによって、前記ディスク装置に保存されているファイルのメタ情報を記憶する第一の属性、ファイルデータを記憶する第二の属性、及び、ファイルデータを記憶し、かつ、ファイルシステムにマウント及びアンマウント可能な第三の属性の、いずれかが設定され;
    前記インターフェースは、
    前記ファイルシステムにどの論理ユニットがマウントされているかを示すと共に論理ユニットへの書き込み可否を示すマウントテーブルと、
    前記論理装置と当該論理装置に割り当てられた論理ユニットとの対応を示すマッピングテーブルと、を記憶しており;
    前記インターフェースによって、
    前記第一の属性が設定されている前記論理ユニットに保存されているメタ情報を参照して、所定の期間アクセスされていないファイルのリストが取得され、
    前記ファイルのリストに含まれる全ファイルを含むUDFイメージが作成され、
    当該UDFイメージを格納可能な論理装置が確保され、
    当該論理装置に前記論理ユニットが割り当てられているかが判定され、
    当該論理装置に前記論理ユニットが割り当てられていない場合は、前記記憶部に記憶されている情報から、前記第三の属性が設定されている論理ユニットのうち、前記論理装置が割り当てられていない論理ユニットが検索され、
    前記論理装置が割り当てられていない論理ユニットが検索されなかった場合は、当該第三の属性が設定されている論理ユニットのうち、もっとも長くアクセスされていない論理ユニットの情報が取得され、
    前記取得された情報に係る論理ユニットをファイルシステムからアンマウントされ、
    前記アンマウントされた論理ユニットに対して、前記論理装置のいずれかを割当てる指示が前記第一のコントローラに対して行われ、
    前記割り当ての結果を前記記憶部に記憶されている前記マップテーブルに反映させられ、
    前記作成されたUDFイメージが、前記論理ユニットを指示することで当該論理ユニットが割り当てられた論理装置に保存させられ、
    前記記憶部に記憶されている、当該UDFイメージを保存した論理装置に関する情報が書き込み不可能に設定されることを特徴とするストレージシステム。
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