JP4374498B2 - Pool floor with rubber mat - Google Patents
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Description
本発明は、プール内に沈められて、このプールの水深を浅くするために使用されるプールフロアに関し、特に、その上面にゴムマットを備えたプールフロアに関するものである。 The present invention relates to a pool floor which is submerged in a pool and used to reduce the depth of the pool, and more particularly to a pool floor having a rubber mat on the upper surface thereof.
プールフロアは、プール内に沈められてその水深を浅くするものであり、これによって大人用プールの一部を子供用のものとしたり、腰痛のある人や身体の弱い人が鍛錬のために行う「水中ウオーキング」の場所を形成したりする場合に使用されるものであり、出願人も種々なものを提案してきている。 The pool floor is submerged in the pool to reduce its depth, so that a part of the adult pool can be used for children, or for people with back pain or weak people to train It is used when forming a place for "underwater walking", and the applicant has also proposed various things.
このようなプールフロア上で子供達が水遊びをしたり、水中ウオーキングを行う場合には、このプールフロア上面が滑りにくいものである必要がある。そのため、従来のプールフロアでは、その天板の表面に凹凸を形成して、この凹凸によって滑りにくいものとすること等がなされてきていたのであるが、この種のプールフロアは合成樹脂によって形成することが多いため、凹凸自体の大きさが重要な問題となる。 When children play with water or perform underwater walking on such a pool floor, the upper surface of the pool floor needs to be hard to slip. Therefore, in the conventional pool floor, it has been made to form unevenness on the surface of the top plate and make it difficult to slip by this unevenness, but this kind of pool floor is made of synthetic resin. In many cases, the size of the unevenness is an important issue.
つまり、凹凸が小さいと子供用にした場合はよいが、大人の水中ウオーキングには適さないし、逆に凹凸を大きくすれば、大人にとってはよいが、子供にとっては足が痛い等の問題が生ずる。 That is, if the unevenness is small, it may be suitable for children, but it is not suitable for underwater walking for adults. Conversely, if the unevenness is large, it is good for adults, but there are problems such as painful feet for children.
そこで、本発明者等が、この種のプールフロアについて使用できるような滑り止めとなるものはないかと検討を重ねてきた結果、特許文献1に記載されているような「ウォーキング用マット」が見つかった。
この特許文献1に示されたマットは、その要約の記載からすると、「互いに強固に連結でき、現場での組み立てや分解が簡単に行える水中ウォーキング用マットと連結フックのセットを提供する」ことを目的として、図13に示すように、「ウォーキング用マット10は、下面周縁部に溝11が形成され、溝11に対向する上面の部位に貫通孔12が形成され、また上面の略全面に足の裏のツボを刺激するための突起13、14が形成され、1以上の比重を有する。マット10同士を連結する連結フック20は、溝11の深さと略同じ厚みに形成された基板21と、連結時に貫通孔12に挿入される突起22、23とで構成される。突起22、23はマット10に形成される突起13、14と同じ形状をしており、連結状態では突起22、23の頭部がマット10の上面に突出て連結強度を高め、マット使用時は足の裏のツボを刺激するための突起として作用する。マット10を連結フック20によって多数連結し、水泳プールの底面に敷設して、水中ウォーキング時に使用する」といった構成を有したものである。
According to the summary description, the mat shown in
このマットは、確かに「水泳プールの底面に敷設して、水中ウォーキング時に使用する」ものであるが、プール内の水深の調整は行えないのであり、これのみでは深さのあるプール内において使用することはできない。 This mat is certainly "laying on the bottom of the swimming pool and used when walking underwater", but the water depth in the pool cannot be adjusted, and it can only be used in a deep pool. I can't do it.
また、この特許文献1のマットをプールフロアに使用しようとすると、次のような問題が生ずるものと考えられる。つまり、プールについて使用するということは、プール内の水の流れにも対抗しなければならないし、プール床面に安定的に固定されていなければならないのであるが、この特許文献1のマットでは、水の流れに対抗できないと考えられる。
Further, when the mat of
そこで、本発明者等は、水中で使用するプールフロアについて、水深の調整が行えることは勿論、滑りにくく安定したものとするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。 Therefore, as a result of various investigations on how to make the pool floor to be used underwater not only adjust the water depth but also to make it stable and resistant to slipping, the present inventors have made the present invention. Was completed.
すなわち、まず、本発明の目的とするところは、水深調整が行えることは勿論、その上面で烈しい運動をしても滑りにくくすることのできるプールフロアを簡単な構成で提供することにある。 That, or not a, it is an the onset bright object is to perform the depth adjustment, of course, is to provide a pool floor that can slip even if the vigorous movement in its upper surface with a simple structure .
また、本発明の目的とするところは、上記の他に、使用中の滑り止めを確実にしたり、あるいは水流の影響を受けにくくして、ゴムマット20が天板上にて安定するようにしたプールフロア10を提供することにある。
Also, it is an the onset Ming purpose, in addition to the above, or to ensure the slip in use, or by less susceptible to the influence of the water flow, so that the
さらに、本発明の目的とするところは、上記の他に、ジョイント30によってゴムマット20の安定化をさらに図ることができるようにすることであり、ジョイント30の取り付け及び取り外し操作を簡単に行えるようにすることであり、そして、ゴムマット20をプールフロア10に取り付けたジョイント30のガタ付きを防止することにある。
Furthermore, it is an the onset bright object, in addition to the state, and are to be able to further stabilize the
以上の課題を解決するために、まず、本発明の採った手段は、後述する最良の形態の説明中において使用する符号を付して説明すると、
「プール内に沈められて、このプールの水深を浅くするために使用されるプールフロア10であって、
このプールフロア10の天板11上にゴムマット20を敷くとともに、このゴムマット20の側縁をジョイント30によりプールフロア10の側縁に固定するようにしたことを特徴とするプールフロア10」
である。
In order to solve the above problems, or not a means of adopting the present onset Ming is explained with reference numeral used in the description of the best mode described below,
“A
The
It is.
すなわち、このプールフロア10は、図1に示すように、合成樹脂製のプールフロア10を構成している天板11上にゴムマット20を敷いたものであり、この天板11によってプールの深さ調整を行うとともに、その上のゴムマット20によって、例えば子供達の水遊びや身体の弱い人達の水中ウォーキングを行う際の「滑り止め」を果たしているのである。
That is, up Rufuroa 10 of this, as shown in FIG. 1, which has laid the
このプールフロア10は、その上にゴムマット20を敷いたものであるから、プールフロア10の天板11に対して特別な滑り止め加工を施す必要がないだけでなく、ゴムマット20を、大人用あるいは子供用、または単なる水遊び用や水中ウォーキング用といったように適宜選択することによって、プールフロア10はそのまま使用しながら、選択したゴムマット20を使用すればよいものとなっている。
Since this
勿論、ゴムマット20は、プールフロア10の天板11上に敷いて後述するジョイント30で固定しただけであるから、そのプールフロア10に対する取付や取り外しが簡単に行えるのであり、当該プールフロア10を使用しない場合の片付けが簡単に行えるものとなっている。
Of course,
従って、このプールフロア10は、まず、プールにおける水深の深さ調整が行えるだけでなく、その上のゴムマット20によって、当該プールフロア10の使用中における滑り止め効果を発揮することができるのである。
Therefore, up Rufuroa 10 This is first not only allows the depth adjustment of the depth of the pool can be the
なお、このプールフロア10については、ゴムマット20を、その基部21上面に一体的に形成した多数の突起22、または基部21に形成した水抜き穴23のいずれか少なくとも一方を備えたものとすることもできるものである。
Incidentally, what is with the
すなわち、このプールフロア10は、図2〜図4に示すように、その上に敷いたゴムマット20を、基部21上面に一体的に形成した多数の突起22、または基部21に形成した水抜き穴23のいずれか少なくとも一方を備えたものとしたものにできるのであり、突起22だけを形成した場合、水抜き穴23だけを形成した場合、そして突起22と水抜き穴23の両方を備えた場合がある。
That is, up Rufuroa 10 of this, as shown in FIGS. 2 to 4, the
各突起22は、後述する最良形態の場合、図2及び図3に示すように、大小二種類のものとしたものであり、かつ、これらの突起22を多数形成することにより、子供でも大人でも足裏に当たる数が多くなるようにしてある。これにより、各突起22によって滑り止め効果を高めるとともに、各突起22が足裏に当たっても痛くないようにしているのである。勿論、これらの突起22は、その上で遊技や水中ウォーキングをする人の足裏のマッサージを行うものでもある。
In the case of the best mode to be described later, each
各水抜き穴23は、当該ゴムマット20が水流によって影響を受けないようにしたものであるが、図2、図4の(イ)及び(ロ)に示すように、上述した各突起22の間になるように多数形成したものであり、当該ゴムマット20をプールフロア10の天板11上に載置したとき、天板11の該当部分を露出させるものである。換言すれば、各水抜き穴23は、これを通してプール内の水が流れ込み易いだけでなく、一旦流れ込んだ水のプール内への排出も、当該ゴムマット20の自重程度で簡単に行えるようにしてある。
Each
つまり、このゴムマット20は、特にその各水抜き穴23によってプール内の水流による影響が殆どなく、プールフロア10の天板11上に安定した状態で位置するものとなっているのであり、当該ゴムマット20上での水遊びや水中ウォーキングを行うにあたって、全く違和感なく、かつ足に絡まりつくこともないものとなっているのである。
In other words, the
従って、このプールフロア10は、基部21上面に一体的に形成した多数の突起22、または基部21に形成した水抜き穴23のいずれか少なくとも一方を備えたものとした場合には、使用中の滑り止めを確実にしたり、あるいは水流の影響を受けにくくして、ゴムマット20が天板11上にて安定するものとすることができるのである。
Therefore, up Rufuroa 10 This is the case of the one having at least one of the integrally
そして、このプールフロア10は、
「ゴムマット20の側縁をジョイント30によりプールフロア10の側縁に固定する」
ものであった。 Then, this preference Rufuro A 10,
"To fixed to the side edges of the
It was a thing.
すなわち、このプールフロア10では、図1にも示すように、各ゴムマット20をジョイント30を使用して固定するようにしたものである。このプールフロア10では、そのジョイント30として、後述する最良形態に示すような「L型」のものであってもよいが、断面「コ字状」にして、天板11とゴムマット20とを単に挟み込むようにしたもの、ゴムマット20に設けた穴を通して天板11上にネジ止めする「ネジ状」のものであってもよい。
That is, in the up Rufuroa 10 of this, as shown in FIG. 1, in which the
このような各ジョイント30によって、ゴムマット20を天板11上に固定したのであるから、当該プールフロア10におけるゴムマット20は、各水抜き穴23による安定化が図られていることとも相まって、非常に安定した状態で天板11上に固定されているのである。
Since the
従って、このプールフロア10は、上記してきた機能を発揮することは勿論、ジョイント30によってゴムマット20の安定化がさらに図られているのである。
Therefore, up Rufuroa 10 This is to demonstrate the ability to have noted above, of course, is the stabilization of the
なお、このプールフロア10については、
「ジョイント30は、ゴムマット20を押さえる上面30aと、これから略垂直に垂下する側面30bとにより構成して、この側面30bの下端内側に、プールフロア10の側縁に係止されることになる係合部31を一体的に形成したものとしたこと」
とすることもできる。
It should be noted, is attached to this preference Rufuroa 10,
“The
It can also be .
すなわち、ゴムマット20を天板11上に止めるためのジョイント30について、ゴムマット20を押さえる上面30aと、この上面30aから略垂直下方に垂下する側面30bとからなる、断面が略「L字状」のものなるようにしたものであり、図1及び図5〜図7に示すような最良形態に係る形状のものとしたものにできるのである。
Chi words, the
そして、このプールフロア10においては、ジョイント30の側面30bの下端内側に、図6及び図7の(ハ)に明瞭に示すように、プールフロア10の側縁に係止されることになる係合部31を一体的に形成したものとすることができるのである。
In this
このようにしたジョイント30を使用してゴムマット20を天板11上に固定した場合には、その上面30aが、図1及び図5に示したように、ゴムマット20の上面を天板11上に押圧することになるとともに、側面30bの下端がプールフロア10の側縁の下端に届いて、この側面30bの下端内側に形成してある係合部31がプールフロア10の側縁下端に係合するのである。
When the
つまり、このジョイント30は、ゴムマット20を天板11上に敷いた状態で、図1にも示したように、プールフロア10の側方からそのまま嵌合することにより、簡単に、ゴムマット20の天板11上に対する固定が行えるのである。勿論、このジョイント30を取り外す操作においても、このジョイント30を横方向に引くだけでよいから、簡単に行えるのである。
That is, the
なお、このジョイント30についても、プールフロア10と同様に合成樹脂を使用して一体成形すればよいものであることは当然である。また、このジョイント30は「L型」のものであるから、プールフロア10の側縁のどこでも使用でき、しかも嵩張らずに重ねておくことができるから、収納に便利なものとなっている。
Of course, the joint 30 may be integrally formed using a synthetic resin in the same manner as the
従って、以上のジョイント30を採用したプールフロア10では、ジョイント30の取り付け及び取り外し操作を簡単に行えるようにすることができるのである。
Therefore, in the above-
また、このプールフロア10では、その各ジョイント30について、図5、図6、図7の(ロ)及び(ハ)に示すように、ジョイント30を構成しているつまみ部32の内側に係合突起33を突出状態で形成することもできる。 The engagement in this
プールフロア10上のゴムマット20は、これをプール内に入れたままの状態で外す場合がある。その時、このゴムマット20は各ジョイント30によって取り付けてあるから、各ジョイント30を水中に手を入れて外さなければならないが、これらのジョイント30は水中に潜らない限りよくは見えない状態にある。このときに、各ジョイント30に設けたつまみ部32が役に立つのである。
The
このつまみ部32は、各ジョイント30の係合部31をプールフロア10の側縁の下端に取り付けたり外したりするにあたって、係合部31を少し下方に押し下げる場合に使用するもので、当該ジョイント30の取り付けや取り外しを簡単に行えるようにしているものである。つまり、係合部31は天板11下の外からは見えない部分に位置しているため、このつまみ部32の存在を指で確かめて、そのまま押し下げれば、ジョイント30の取り付けや取り外しが簡単に行えることになるのである。
The
従って、このプールフロア10は、上記と同様な効果を発揮する他、ジョイント30の取り付け及び取り外し操作がより一層簡単に行えるものとなっているのである。
Therefore, up
そして、このプールフロア10については、
「ジョイント30の、プールフロア10の側縁に該当する部分にこれを逃がすための逃がし開口36を形成」
することもできる。
Element, is attached to this
"
You can also
すなわち、このプールフロア10において使用しているジョイント30は、図8の(イ)〜(ハ)に示すように、その上面30aの一部に逃がし開口36を形成したものであり、この逃がし開口36においてはプールフロア10の側面が当たらないようにすることができるものである。
That is, has the joint 30 which was used in the up
つまり、当該ジョイント30は、プールフロア10の側縁に対して言わば嵌め込んで使用されるものであるが、そのはめ込みの対象であるプールフロア10の側縁側に、長期間の使用によってできた部分的な突起があったり、あるいはジョイント30自体のはめ込みが少し傾斜した状態でなされた場合、取り付け完了後のジョイント30に「ガタ」が生ずることがある。ところが、この請求項6のジョイント30では、その逃がし開口36内にプールフロア10側の突起等が入り込むため、そのような「ガタ」がこの逃がし開口36によって吸収されるのである。
That is, the joint 30 is used by being fitted to the side edge of the
また、この逃がし開口36は、当該ジョイント30の周囲の水の流れも円滑にするものである。このため、プール内に水流が発生したとき、この水流は各ジョイント30の逃がし開口36を自由に出入りすることになり、当該ジョイント30が水流によって外れたりするようなことはない。
The
従って、逃がし開口36をジョイント30に形成したプールフロア10は、上記と同様な効果を発揮できる他、ゴムマット20をプールフロア10に取り付けたジョイント30のガタ付きを防止することができるのである。
Therefore, the
以上詳述した通り、本発明においては、
「プール内に沈められて、このプールの水深を浅くするために使用されるプールフロア10であって、
このプールフロア10の天板11上にゴムマット20を敷くとともに、このゴムマット20の側縁をジョイント30によりプールフロア10の側縁に固定するようにしたこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、プールにおける水深の深さ調整が行えるだけでなく、その上のゴムマット20によって、当該プールフロア10の使用中における滑り止め効果を発揮することができるプールフロア10を提供することができるのである。
As detailed above, in the present invention,
“A
The
The main feature of the construction is that the depth of the water in the pool can be adjusted, and the
次に、上記のように構成した本発明を、図面に示した最良の形態であるプールフロア10について説明する。
Then, this onset bright configured as described above, that explains the
図1には、本発明に係るゴムマット20を備えたプールフロア10の斜視図が示してあるが、このプールフロア10は、図示しないプール内に沈められて、このプールの水深を浅くするために使用されるものであるが、このプールフロア10の天板11上にゴムマット20を敷いたものである。
FIG. 1 shows a perspective view of a
このプールフロア10は、塩化ビニール等の合成樹脂を材料として、水中に沈み込むように、比重が1.55程度になるように形成したもので、図1、図11、及び図12に示したように、天板11と、この天板11を支持する複数の脚12とを備えたものである。
The
本最良形態の天板11は、図10に示したように、下向き「コ字状」にした複数の板を連結して形成したもので、各板の間には、1mm程度の深さの隙間が形成されているものである。この隙間に対しては、ゴムマット20の水抜き穴23が対向することになる。
As shown in FIG. 10, the
各脚12は、折り畳み可能なボックス状のものとしてあり、当該プールフロア10の不使用時には、これを天板11下に折り込んでおけるようにしたものである。また、展開した各脚12に、図1及び図11に示したように、潜り防止板13を取り付けておいて、各脚12間に子供が潜り込めないようにして子供の事故防止を図るようにしてある。
Each
プールフロア10の天板11上に固定されるゴムマット20は、水中に沈み込まなければならないから、比重が1.3程度のもので、一枚の重さが約7Kgとなるようにしたものであり、図1〜図5に示すように、天板11上に載置されることになる基部21と、この基部21の表面に多数形成した大小の突起22と、これらの突起22の間に位置する基部21に形成した水抜き穴23とを備えている。なお、このゴムマット20の基部21の裏面に突起を形成してもよいが、本最良形態のものでは、基部21の裏面は平面としてある。
The
各突起22は、特許文献1のものと同様に、足裏のマッサージと、当該ゴムマット20上を歩く人に対する滑り止めを行うものであるが、その平面形状は、図2及び図3に示すように、円形の場合は勿論、楕円や多角形状のものが適用できるものである。勿論、各突起22の上端は、足が触れても痛くないように、丸い方がよい。
Each of the
各突起22間に形成した水抜き穴23は、プール内の水の、基部21に対する出入りを行わせるものであって、例えばプール内に沈めたプールフロア10に、後から当該ゴムマット20を天板11上に載置するときの水抜きを行うものであり、当該ゴムマット20が早く天板11上に載置できるようにしたものである。また、各水抜き穴23は、天板11上に載置したゴムマット20に対して水流が発生したときに、この支流をうまく逃がす役目も果たすものであり、当該ゴムマット20の水中でのバタツキを防止するものでもある。
The drain holes 23 formed between the
この水抜き穴23は、最良形態で例示したような真円にすることは勿論、楕円や多角形状のものとして実施してもよいが、その大きさは、足裏が触れたときに感じないようにするため、例えば上記各突起22と同等か若しくはこれよりも小さくするとよい。また、各水抜き穴23を形成している内側面の形状としては、垂直になるようにしたり、あるいは下が広い「ハの字形状」となるようにしたりするとよい。当該水抜き穴23に対する水の流れを良好にしながら、かつ、当該水抜き穴23によって痛みを感じないようにするためである。
The
また、この水抜き穴23は、ゴムマット20を天板11上に載置する際、図10に示したように、天板11側に形成されている隙間に対向するようにするとよい。何故なら、各水抜き穴23を通して、プール内に発生した水流が通り抜けたり浸入したりすることになり、天板11上に対するゴムマット20の安定化を十分確保するからである。本最良形態のゴムマット20では、この水抜き穴23が多数形成してあるし、天板11の方にも隙間が何列もあるため、図10に示したように、大多数の水抜き穴23は天板11側の隙間に対向するものとなる。
Further, when the
本最良形態のゴムマット20では、各突起22と各水抜き穴23との関係として、複数のゴムマット20を少しズラせて重ねたとき、一方のゴムマット20の水抜き穴23内に、他方のゴムマット20の突起22が入り込むようにしてある。これにより、複数のゴムマット20を重ねるときの位置決めや、ロースタック(無駄な空間が発生しないように重ね合わせること)ができるのである。
In the
また、本最良形態のゴムマット20では、図2に示したように、その側部に複数のジョイント係合凹部24が形成してある。このジョイント係合凹部24は、後述するジョイント30の上面30aが挿入される部分であり、ジョイント30の固定箇所の明示と、ジョイント30の固定の安定化を図るためのものである。また、このジョイント係合凹部24の最奥には、図2及び図5に示したように、後述するジョイント30の係合突起33が嵌合されることになる嵌合穴25が形成してあるが、この嵌合穴25は、離れた2つの係合突起33が同時に嵌り込んでジョイント30の位置決めが行えるようにするために、長穴としてある。
Moreover, in the
なお、各ゴムマット20の互いに突き合わせられることになる縁の下面には、連結具40が嵌め込まれる裏欠き部26が形成してあって、図9に示したように、この裏欠き部26を使用して複数のゴムマット20の連結が行えるようにしてある。連結具40は、図9に示したように、基板の上に2つの係合突起41を一体的に形成したものであり、この基板が上記各裏欠き部26内に嵌合されるとともに、この裏欠き部26の近傍にある水抜き穴23を係合穴としてこの水抜き穴23内に各係合突起41が嵌合されるのである。
A
このゴムマット20は、これをプールフロア10上に載置したときには、下面が平面としてあることから天板11に略密着状態にある。このため、プール内に強い水流が発生していないときには、このゴムマット20はプールフロア10上に安定状態で乗っている。プール内に強い水流が発生したときには、このゴムマット20がプールフロア10から浮くことがあり得るが、ゴムマット20には水抜き穴23が形成してあったから、強い水流がこの水抜き穴23から抜けることになり、水流による影響が直ちになくなる。つまり、ゴムマット20がプールフロア10から浮くことがあっても、それは部分的であり、各水抜き穴23から水流が抜けることにより、プールフロア10上からの浮き上がりは数ミリ程度であってしかも直ちになくなるのである。
When the
以上のゴムマット20は、図1に示したように、各ジョイント30によってプールフロア10の天板11上に固定される。ジョイント30は、図5〜図8に示したように、ゴムマット20側のジョイント係合凹部24内に挿入されてゴムマット20を天板11上に押圧することになる上面30aと、この上面30aから面取り35を介して下方に延在して、上面30aとともに「L字状」を構成することになる側面30bとからなっている。
The
ジョイント30の上面30aには、図7及び図8の各(イ)及び(ロ)に示したように、先端側になる部分に形成した2つの係合突起33と、中央部の1つの排水口34とが形成してある。2つの係合突起33は、上述したように、ゴムマット20側の嵌合穴25に同時に嵌合されて、上面30aの固定と位置決めを行うものであり、排水口34は、例えば水中で当該ジョイント30の固定のし直しを行う際に、水の出入りを可能にするものであり、ジョイント30がゴムマット20にピッタリくっついてしまわないようにするものである。
On the
一方、各ジョイント30の側面30bには、図7及び図8の各(ロ)及び(ハ)に示したように、係合部31が一体的に形成してある。この係合部31は、図5に示すように、プールフロア10の側縁に係合されることになるものであり、当該ジョイント30のゴムマット20あるいはプールフロア10に対する固定を確実にするためのものである。つまり、この係合部31は、ジョイント30の上面30aをゴムマット20のジョイント係合凹部24に横方向から差し込んで、その差し込むの終了時において、図6に示したように、プールフロア10の側縁の下端に係合されるものであり、この係合部31と上面30aとの協働によって当該ジョイント30の固定を確実にするものである。
On the other hand, the engaging
また、本最良形態のジョイント30においては、図6にも示したように、側面30bに形成してある係合部31の内側につまみ部32が一体的に形成してある。このつまみ部32は、これをつまんだり、あるいはこれに指を掛けたりするためのものであり、そのことによって、当該ジョイント30の取り外しを簡単に行えるようにするものである。
Further, in the joint 30 of the best mode, as shown in FIG. 6, the
図8には、上述したジョイント30の第2実施例が示してあるが、このジョイント30では、上面30aと面取り35とに跨る部分に逃がし開口36が形成してある点が、図7に示したジョイント30と異なるものである。その他の部分は、図7のジョイント30と同様であるので、この図8中に同一符号を付して、逃がし開口36以外の構成部分については、その説明を省略する。
FIG. 8 shows the second embodiment of the joint 30 described above. In this joint 30, the point that the
図8に示したジョイント30の逃がし開口36は、図8の(イ)〜(ハ)に示したように、プールフロア10の側面が当たらないようにしたものであり、長期間の使用によってプールフロア10の側縁側に部分的な突起等できたとしても、このプールフロア10側の突起等が逃がし開口36内に入り込むため、これによる「ガタ」を吸収するのである。
The
なお、本最良形態のゴムマット20は、一台のプールフロア10について2枚使用する大きさのものとしたものであり、図9に示したように、その互いの突き合わせ面において、連結具40によって連結される。この連結具40は、その基部をゴムマット20側に形成した裏欠き部26内に挿入するようにしたものであり、この基部の中央上面に、ジョイント係合凹部24近傍の水抜き穴23内に嵌合されることになる2つの係合突起41を有したものでありる。
Note that the
10 プールフロア
11 天板
12 脚
13 潜り防止板
20 ゴムマット
21 基部
22 突起
23 水抜き穴
24 ジョイント係合凹部
25 嵌合穴
26 裏欠き部
30 ジョイント
30a 上面
30b 側面
31 係合部
32 つまみ部
33 係合突起
34 排水口
35 面取り
36 逃がし開口
40 連結具
41 係合突起
DESCRIPTION OF
Claims (1)
このプールフロアの天板上にゴムマットを敷くとともに、このゴムマットの側縁をジョイントにより前記プールフロアの側縁に固定するようにしたことを特徴とするプールフロア。 A pool floor that is submerged in the pool and used to reduce the depth of the pool,
With lay rubber mat on the top plate on the pool floor, the pool floor, characterized that you have to fix the side edges of the rubber mat in the side edge of the pool floor by a joint.
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