JP4348834B2

JP4348834B2 - Antenna unit

Info

Publication number: JP4348834B2
Application number: JP2000148935A
Authority: JP
Inventors: 宏司山本; 英樹岡; 勝也山本
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 2000-05-19
Filing date: 2000-05-19
Publication date: 2009-10-21
Anticipated expiration: 2020-05-19
Also published as: JP2001332920A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はアンテナユニット、殊にアンテナ面に対してアース面が小さいアンテナ素子を組み込んだアンテナユニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
アンテナ面に対してアース面が小さいアンテナ素子を組み込んだアンテナユニットにおいては、アンテナユニットの下に金属物を接触させて使用する場合とそうでない場合とにおいて利得値が大きく異なる。このためにアンテナユニットの設計にあたっては、使用条件を定めた上でアンテナの最適化を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、携帯型ＧＰＳセンサのような携帯用途に用いるものにおけるアンテナユニットでは、設置する場所を固定するのは難しく、使用条件によっては大きな利得減衰が生じている。
【０００４】
一例を図９に示すＧＰＳセンサ用の円盤状のケース１０内に配したアンテナユニット１について説明すると、誘電率の高いセラミックを使用した平面アンテナ素子１１の両面に導体として銅ペーストを用いて、一方をアース面、他面をアンテナ面としており、該平面アンテナ素子１１は受信周波数λ（ＧＰＳの場合は、中心周波数１５７５．４２ＭＨｚ）に合わせた寸法（たとえばλ／２）に形成してある。そして、アース板２の上にアンテナ素子１１をアンテナ面を上に向けて設置している。図中１５は給電ピン、１６は同軸ケーブル、１７はＲＦコネクターである。この時、アンテナ素子１１は、一般的に円板状に形成されたアース板２の中心上に設置されている。
【０００５】
今、１／２波長サイズで調整した２５ｍｍ角の平面アンテナ素子１１を半径３０ｍｍのアース板２の上面中央に配置したアンテナユニット１を、なんらかの金属板４の上方に設置して使用する場合を想定し、そのアンテナ面から金属板４までの距離Ｌを横軸に、利得を縦軸にとって計測すれば、図３にロで示すように、金属板４までの距離Ｌが２０ｍｍ強のところで利得が大きく減衰している。これはアンテナ面からアース板２を経由した金属板４までの空間距離Ｌａが、λ／４（約４７．６ｍｍ）近傍になっているところであり、上記のようにアース板２の中心にアンテナユニット１を設置している場合、アンテナユニット１の全方向において金属板４までの距離Ｌａがλ／４近傍となることから、なおさら利得減衰が大きい。
【０００６】
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは設置状況によるところの利得減衰を小さく抑えることができるアンテナユニットを提供するにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、アース板と該アース板上に配置した平面アンテナ素子とをケースに内蔵したアンテナユニットであって、アース板を円板形とし平面アンテナ素子を方形とすることで、アース板と平面アンテナ素子を異形状とするとともに、平面アンテナ素子の角の一つを円板形のアース板の中心付近に配置することで、アース板の中心からずれた位置に平面アンテナ素子を配置しており、平面アンテナ素子からアース板を経由してケース底面に至るまでの空間距離を非一様としているとともに、ケース底面に金属板が接触する状況下での利得減衰が生じる平面アンテナ−金属板間の距離よりも、平面アンテナ素子の角の一つからアース板を経由してケース底面に至るまでの寸法を長くしていることに第一の特徴を有しており、片面がアース面となっている誘電体上にアンテナ面の導体部を配した平面アンテナ素子をケースに内蔵したアンテナユニットであって、アース面と平面アンテナ素子のアンテナ面の導体部を異形状とするとともに、アース面の中心からずれた位置にアンテナ面の導体部を配置しており、アンテナ面の導体部から誘電体を経由してケース底面に至るまでの空間距離を非一様としているとともに、ケース底面に金属板が接触する状況下での利得減衰が生じる平面アンテナ−金属板間の距離よりも、アンテナ面の導体部から誘電体を経由してケース底面に至るまでの寸法を長くしていることに第２の特徴を有している。ケース底面に金属板が接触する状況において、平面アンテナ素子からケース底面に至るまでの空間距離を非一様とすることでアンテナ面から金属板までの空間距離が一様であることで生じる利得減衰を特定の範囲に抑えることができ、特定の範囲に抑えられた平面アンテナ−金属板間の距離よりも平面アンテナ素子からアース板を経由してケース底面に至るまでの寸法もしくはそのアンテナ面の導体部から誘電体を経由してケース底面に至るまでの寸法を長くしているために、実使用時にケース下方に金属板が存在する場合の利得減衰をほぼ無くすことができる。
【０００８】
この場合、アース板もしくはアース面の中心からずれた位置に平面アンテナ素子もしくはそのアンテナ面の導体部を配置したり、アース板もしくはアース面と平面アンテナ素子もしくはそのアンテナ面の導体部を異形状としたり、平面アンテナ素子とケース底面とを非平行とすることで、上記空間距離を非一様とすることができる。
【００１０】
平面アンテナ素子がＧＰＳ信号受信用である場合、特に有効である。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態の一例に基づいて詳述すると、図１に示すものにおいては、アース板２上に平面アンテナ素子１１を設置するにあたり、アース板２の中心からずれたところに平面アンテナ素子１１を設置している。この場合、前記従来のものと同様に、図２に示すように金属板４までの距離Ｌと利得との関係を計測すれば、図３にイで示すように、利得減衰を抑えることができる。アース板２の中心からずれたところに平面アンテナ素子１１を配置しているために、空間距Ｌａが平面アンテナ素子１１の四方において一様となることがないためである。
【００１２】
なお、アース板２は円板形である。また、図３のイで示した計測結果においては、利得減衰する空間距離が特定の範囲に抑えられたものであり、アース板２上での平面アンテナ素子１１の設置位置の最適化によって減衰量をより抑えることができる。上記最適化によっても、利得減衰が生じる場合、アンテナ面からアース板２を経由したアンテナユニット１の底面（ケース１０の底面）までの距離を利得減衰が生じる距離Ｌより大きくすることで、実使用時における金属板４が存在する場合の利得減衰をほぼ無くすことができる。
【００１３】
図４に示すように、平面アンテナ素子１１として、そのアンテナ面の導体部１２を誘電体１４のアース面１３の中心からずらしたものを用いても、上記の場合と同様の理由で利得減衰を特定の範囲に抑え、利得減衰が生じる距離Ｌを特定し、アンテナ面の導体部１２から誘電体１４のアース面１３を経由したアンテナユニット１の底面までの距離を、利得減衰が生じる距離Ｌより大きくすることで、実使用時における金属板４が存在する場合の利得減衰をほぼ無くすことができる。また、アンテナ素子１１の下にアース板を使用しなくても、アンテナユニット１に組み込んだ場合に金属板４が接近した時の空間距離を非一様とすることができる。もちろん、平面アンテナ素子１１と同サイズ程度のアース板を使用してもよい。
【００１４】
図５はアース板２として、平面アンテナ素子１１のアンテナ面の導体形状と非相似形（できれば相似形から大きくかけはなれた形状のもの）のものを用いた場合を示しており、この場合、アース板２の中央に平面アンテナ素子１１を配置しても、金属板４が接近した状態での空間距離を非一様とすることができ、それでも金属板４による利得減衰が残っている場合、アンテナ面からアース面２を経由したアンテナユニット１の底面までの距離を、利得減衰が生じる距離Ｌより大きくすることで、実使用時における金属板４が存在する場合の利得減衰をほぼ無くすことができる。上述の誘電体の形状とアンテナ面の導体形状とを異ならせても同様であるのはもちろんである。
【００１５】
図６に示すように、アンテナユニット１内において平面アンテナ素子１１を傾かせて設置することも有効である。金属板４上にアンテナユニット１を設置することがあっても、金属板４はアンテナユニット１の底面に沿った面となることから、平面アンテナ素子１１から金属板４までの四方における空間距離は非一様となり、それでも金属板４による利得減衰が残っている場合、アンテナ面からアース面２を経由したアンテナユニット１の底面までの距離を、利得減衰が生じる距離Ｌより大きくすることで、実使用時における金属板４が存在する場合の利得減衰をほぼ無くすことができる。
【００１６】
アンテナユニット１がアンプ回路を内蔵するものにおいても適用することができるのはもちろんであり、図７はこの場合の一例を示している。アンプ基板５上にアンテナ素子１１を配置してアンプ基板５をアース板代わりとしている図示例のものにおいて、アンテナ素子１１をアンプ基板５の中心からずらした位置に設置している。アンプ基板５の回路面をシールドするために同サイズ程度の金属製シールドカバー６を取り付けても、該金属シールドカバー６が前記金属板４の代わりとなって利得減衰が起きることを抑制することができ、それでも金属製シールドカバー６による利得減衰が残っている場合、アンテナ面からアンプ基板５を経由したアンテナユニット１の底面までの距離を、利得減衰が生じる距離Ｌより大きくすることで、金属性シールドカバー６による利得減衰をほぼ無くすことができる。
【００１７】
図８に示すものは、受信回路入りのアンテナユニット１を示しており、ここでは受信回路基板７をシールドするためのシールドカバー９をアース板２代わりとして用いているとともに、シールドカバー９の中心からずれたところに平面アンテナ素子１１を配置することで、空間距離Ｌａの一様化によるところの利得減衰を避けており、それでも金属板４による利得減衰が残っている場合、アンテナ面からシールドカバー９を経由したアンテナユニット１の底面までの距離を、利得減衰が生じる距離Ｌより大きくすることで、実使用時における金属板４による利得減衰をほぼ無くすことができる。
【００１８】
以上のように本発明においては、アース板と該アース板上に配置した平面アンテナ素子とをケースに内蔵したアンテナユニットであって、アース板を円板形とし平面アンテナ素子を方形とすることで、アース板と平面アンテナ素子を異形状とするとともに、平面アンテナ素子の角の一つを円板形のアース板の中心付近に配置することで、アース板の中心からずれた位置に平面アンテナ素子を配置しており、平面アンテナ素子からアース板を経由してケース底面に至るまでの空間距離を非一様としていることから、ケース底面に金属板が接触する状況において、アンテナ面から金属板までの空間距離が一様であることで生じる利得減衰を抑えることができるものであり、使用状況によって利得が大きく変化してしまうことがないものを得ることができる。しかも、利得減衰が生じる距離がどうしても残ってしまうが、平面アンテナからケース底面に金属板が接触する状況下での利得減衰が生じる平面アンテナ−金属板間の距離よりも、平面アンテナ素子の角の一つからアース板を経由してケース底面に至るまでの寸法を長くしているために、実使用時にケース下方に金属板が存在する場合の利得減衰をほぼ無くすことができる。
【００１９】
また、片面がアース面となっている誘電体上にアンテナ面の導体部を配した平面アンテナ素子をケースに内蔵したアンテナユニットであって、アース面と平面アンテナ素子のアンテナ面の導体部を異形状とするとともに、アース面の中心からずれた位置にアンテナ面の導体部を配置しており、アンテナ面の導体部から誘電体を経由してケース底面に至るまでの空間距離を非一様としているとともに、ケース底面に金属板が接触する状況下での利得減衰が生じる平面アンテナ−金属板間の距離よりも、平面アンテナ素子からアース板を経由してアース底面に至るまでの寸法もしくはそのアンテナ面の導体部から誘電体を経由してケース底面に至るまでの寸法を長くしているものにおいても、やはり使用状況によって利得が大きく変化してしまうことがないものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態の一例を示すもので、(a)は断面図、(b)は平面アンテナ素子とアース板の平面図である。
【図２】同上の使用状況を示す断面図である。
【図３】同上の利得計測結果を示す特性図である。
【図４】他例の平面アンテナ素子の斜視図である。
【図５】さらに他例の平面アンテナ素子とアース板を示すもので、(a)は側面図、(b)は平面図である。
【図６】別の例の断面図である。
【図７】さらに別の例の断面図である。
【図８】他例の断面図である。
【図９】従来例を示すもので、(a)は断面図、(b)は平面アンテナ素子とアース板の平面図である。
【図１０】同上の使用状況を示す断面図である。
【符号の説明】
１アンテナユニット
２アース板
１１平面アンテナ素子[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an antenna unit, and more particularly to an antenna unit incorporating an antenna element having a small ground plane with respect to the antenna plane.
[0002]
[Prior art]
In an antenna unit in which an antenna element having a ground surface smaller than the antenna surface is incorporated, the gain value differs greatly between the case of using a metal object in contact with the antenna unit and the case of not using it. For this reason, in designing the antenna unit, the antenna is optimized after defining the use conditions.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, it is difficult to fix the place where the antenna unit is installed for portable use such as a portable GPS sensor, and a large gain attenuation occurs depending on the use conditions.
[0004]
An example of the antenna unit 1 arranged in a disk-shaped case 10 for a GPS sensor shown in FIG. 9 will be described. A copper paste is used as a conductor on both surfaces of a planar antenna element 11 using a ceramic having a high dielectric constant. Is the ground plane, and the other plane is the antenna plane. The planar antenna element 11 is formed to have a dimension (for example, λ / 2) that matches the reception frequency λ (center frequency 1575.42 MHz in the case of GPS). The antenna element 11 is placed on the ground plate 2 with the antenna surface facing up. In the figure, 15 is a feed pin, 16 is a coaxial cable, and 17 is an RF connector. At this time, the antenna element 11 is installed on the center of the earth plate 2 generally formed in a disk shape.
[0005]
Assume that the antenna unit 1 in which a 25 mm square planar antenna element 11 adjusted to a 1/2 wavelength size is arranged in the center of the upper surface of a ground plate 2 having a radius of 30 mm is installed and used above some metal plate 4. If the distance L from the antenna surface to the metal plate 4 is measured on the horizontal axis and the gain is measured on the vertical axis, the gain is obtained when the distance L to the metal plate 4 is slightly over 20 mm as shown in FIG. It is greatly attenuated. This is where the spatial distance La from the antenna surface to the metal plate 4 via the ground plate 2 is in the vicinity of λ / 4 (about 47.6 mm), and the antenna unit is located at the center of the ground plate 2 as described above. 1 is installed, the distance La to the metal plate 4 in all directions of the antenna unit 1 is in the vicinity of λ / 4, so that the gain attenuation is still greater.
[0006]
The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide an antenna unit that can suppress gain attenuation due to installation conditions to be small.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Accordingly, the present invention provides an antenna unit in which a ground plate and a planar antenna element disposed on the ground plate are built in a case, wherein the ground plate is a disc shape and the planar antenna element is a square shape. The planar antenna element is shaped differently, and one of the corners of the planar antenna element is placed near the center of the disk-shaped ground plate, so that the planar antenna element is placed at a position shifted from the center of the ground plate. Planar antenna-metal plate where the spatial distance from the planar antenna element to the bottom of the case via the ground plate is non-uniform and gain attenuation occurs when the metal plate contacts the bottom of the case than the distance between, has a first feature in that it is long dimension from one corner of the planar antenna element up to the bottom of the case via the earth plate, earth on one side An antenna unit with a built-in planar antenna elements arranged conductor portion of the antenna surface on the dielectric that is the face on the case, with the conductor portion of the antenna surface of the ground plane and the planar antenna elements with different shapes, The conductor part of the antenna surface is arranged at a position deviated from the center of the ground plane, and the spatial distance from the conductor part of the antenna surface to the bottom surface of the case via the dielectric is not uniform, and the bottom surface of the case The length from the conductor part of the antenna surface to the bottom surface of the case via the dielectric is longer than the distance between the flat antenna and the metal plate where gain attenuation occurs when the metal plate is in contact with Has the second feature. Gain attenuation caused by the uniform spatial distance from the antenna surface to the metal plate by making the spatial distance from the planar antenna element to the bottom of the case non-uniform when the metal plate is in contact with the bottom surface of the case The distance from the planar antenna element to the bottom of the case via the ground plate or the conductor of the antenna surface is less than the distance between the planar antenna and the metal plate that is restricted to a specific range. Since the dimension from the part to the bottom surface of the case via the dielectric is made longer, gain attenuation when a metal plate is present below the case in actual use can be almost eliminated.
[0008]
In this case, the planar antenna element or the conductor portion of the antenna surface is disposed at a position shifted from the center of the ground plate or the ground plane, or the ground plate or ground plane and the planar antenna element or the conductor portion of the antenna plane are formed in a different shape. Alternatively, the spatial distance can be made non-uniform by making the planar antenna element and the case bottom non-parallel.
[0010]
This is particularly effective when the planar antenna element is for receiving GPS signals.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on an example of an embodiment. In the case shown in FIG. 1, when the planar antenna element 11 is installed on the ground plate 2, the planar antenna is shifted from the center of the ground plate 2. The element 11 is installed. In this case, if the relationship between the distance L to the metal plate 4 and the gain is measured as shown in FIG. 2, the gain attenuation can be suppressed as shown in FIG. . This is because the planar distance 11 does not become uniform in the four directions of the planar antenna element 11 because the planar antenna element 11 is disposed at a position deviated from the center of the ground plate 2.
[0012]
The ground plate 2 has a disk shape . Further, in the measurement result shown by A in FIG. 3, the spatial distance for gain attenuation is suppressed to a specific range, and the attenuation is optimized by optimizing the installation position of the planar antenna element 11 on the ground plate 2. Can be further suppressed. When gain attenuation occurs even by the above optimization, the distance from the antenna surface to the bottom surface of the antenna unit 1 (the bottom surface of the case 10) via the ground plate 2 is set to be larger than the distance L at which gain attenuation occurs. The gain attenuation when the metal plate 4 is present at the time can be almost eliminated.
[0013]
As shown in FIG. 4, even if the planar antenna element 11 is formed by shifting the conductor portion 12 of the antenna surface from the center of the ground surface 13 of the dielectric 14, the gain attenuation is performed for the same reason as described above. The distance L where the gain attenuation occurs is specified within a specific range, and the distance from the conductor portion 12 on the antenna surface to the bottom surface of the antenna unit 1 via the ground surface 13 of the dielectric 14 is greater than the distance L where the gain attenuation occurs. By making it large, gain attenuation when the metal plate 4 is present in actual use can be almost eliminated . Further, even when a ground plate is not used under the antenna element 11, the spatial distance when the metal plate 4 approaches when the antenna unit 1 is incorporated can be made non-uniform. Of course, a ground plate having the same size as the planar antenna element 11 may be used.
[0014]
FIG. 5 shows a case where a ground plate 2 having a shape similar to the conductor shape of the antenna surface of the planar antenna element 11 (preferably having a shape greatly different from the similar shape) is used. be arranged planar antenna element 11 in the middle of the plate 2, Ki out to the spatial distance in a state where the metal plate 4 is close to the non-uniform, still if there are remaining gain attenuation due to the metal plate 4, By making the distance from the antenna surface through the ground plane 2 to the bottom surface of the antenna unit 1 larger than the distance L at which gain attenuation occurs, gain attenuation when the metal plate 4 is present in actual use can be almost eliminated. I can . It goes without saying that the same thing can be said even if the shape of the above-mentioned dielectric is different from the shape of the conductor on the antenna surface.
[0015]
As shown in FIG. 6, it is also effective to install the planar antenna element 11 in an inclined manner in the antenna unit 1. Even if the antenna unit 1 is installed on the metal plate 4, the metal plate 4 is a surface along the bottom surface of the antenna unit 1, so the spatial distance in four directions from the planar antenna element 11 to the metal plate 4 is When the gain attenuation due to the metal plate 4 remains non-uniform, the distance from the antenna surface to the bottom surface of the antenna unit 1 via the ground plane 2 is made larger than the distance L at which gain attenuation occurs. Gain attenuation when the metal plate 4 is present in actual use can be almost eliminated .
[0016]
Needless to say, the antenna unit 1 can be applied to a case in which an amplifier circuit is incorporated, and FIG. 7 shows an example of this case. In the illustrated example in which the antenna element 11 is arranged on the amplifier board 5 and the amplifier board 5 is used as a ground plate, the antenna element 11 is installed at a position shifted from the center of the amplifier board 5. Even if a metal shield cover 6 of the same size is attached to shield the circuit surface of the amplifier board 5, the metal shield cover 6 can suppress the occurrence of gain attenuation instead of the metal plate 4. in-out, still if there are remaining gain attenuation due to the metal shield cover 6, the distance from the antenna face to the bottom face of the antenna unit 1 via the amplifier board 5 is made larger than the distance L gain attenuation occurs, metal The gain attenuation by the conductive shield cover 6 can be almost eliminated .
[0017]
FIG. 8 shows an antenna unit 1 with a receiving circuit. Here, a shield cover 9 for shielding the receiving circuit board 7 is used as an alternative to the ground plate 2, and from the center of the shield cover 9. By disposing the planar antenna element 11 at a shifted position, gain attenuation due to the uniform spatial distance La is avoided, and when the gain attenuation due to the metal plate 4 still remains, the shield cover 9 is removed from the antenna surface. By making the distance to the bottom surface of the antenna unit 1 via the distance larger than the distance L at which the gain attenuation occurs, the gain attenuation due to the metal plate 4 at the time of actual use can be almost eliminated .
[0018]
As described above, in the present invention, an antenna unit including a ground plate and a planar antenna element disposed on the ground plate in a case, the ground plate is a disc shape and the planar antenna element is a square shape. The ground plate and the planar antenna element have different shapes, and one of the corners of the planar antenna element is arranged near the center of the disk-shaped ground plate, so that the planar antenna element is located at a position shifted from the center of the ground plate. Since the spatial distance from the planar antenna element to the bottom of the case via the ground plate is non-uniform, in the situation where the metal plate contacts the bottom of the case, from the antenna surface to the metal plate Gain attenuation that is caused by the uniform spatial distance can be suppressed, and gain that does not change greatly depending on usage conditions It can be. In addition, although the distance at which gain attenuation occurs is inevitably left , the angle of the planar antenna element is larger than the distance between the planar antenna and the metal plate at which gain attenuation occurs in a situation where the metal plate contacts the bottom surface of the case from the planar antenna . Since the dimension from one to the bottom surface of the case via the ground plate is made longer, gain attenuation when a metal plate is present below the case in actual use can be almost eliminated.
[0019]
Further, the antenna unit includes a planar antenna element in which a conductor portion of the antenna surface is arranged on a dielectric whose one side is the ground surface, and the conductor portion of the antenna surface of the ground surface and the planar antenna element is different. In addition to the shape, the conductor part of the antenna surface is arranged at a position shifted from the center of the ground plane, and the spatial distance from the conductor part of the antenna surface to the bottom surface of the case via the dielectric is made non-uniform In addition, the distance from the planar antenna element to the ground bottom surface via the ground plate or the antenna, rather than the distance between the planar antenna and the metal plate where gain attenuation occurs when the metal plate is in contact with the bottom surface of the case or the antenna Even if the length from the conductor part of the surface to the bottom of the case via the dielectric is increased, the gain will change greatly depending on the usage situation. It can be obtained as bets are not.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows an example of an embodiment of the present invention, in which (a) is a cross-sectional view and (b) is a plan view of a planar antenna element and a ground plate.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a use situation of the above.
FIG. 3 is a characteristic diagram showing the gain measurement result.
FIG. 4 is a perspective view of another example of a planar antenna element.
FIGS. 5A and 5B show another example of a planar antenna element and a ground plate. FIG. 5A is a side view and FIG. 5B is a plan view.
FIG. 6 is a cross-sectional view of another example.
FIG. 7 is a cross-sectional view of still another example.
FIG. 8 is a cross-sectional view of another example.
9A and 9B show a conventional example, in which FIG. 9A is a cross-sectional view, and FIG. 9B is a plan view of a planar antenna element and a ground plate.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing a use situation of the above.
[Explanation of symbols]
1 Antenna unit 2 Ground plate 11 Planar antenna element

Claims

An antenna unit including a ground plate and a planar antenna element disposed on the ground plate in a case, wherein the ground plate is a disc shape and the planar antenna element is a square shape. The planar antenna element is arranged at a position shifted from the center of the ground plate by arranging one of the corners of the planar antenna element near the center of the disk-shaped ground plate. The spatial distance from the ground plate to the bottom of the case is non-uniform, and more than the distance between the planar antenna and the metal plate that causes gain attenuation under the situation where the metal plate contacts the bottom of the case. An antenna unit characterized in that the dimension from one of the corners of the planar antenna element to the bottom of the case via the ground plate is increased.

An antenna unit in which a planar antenna element in which a conductor portion of an antenna surface is arranged on a dielectric whose one side is an earth surface is built in a case, and the conductor portion of the antenna surface of the ground plane and the planar antenna element has a different shape. In addition, the conductor portion of the antenna surface is arranged at a position shifted from the center of the ground surface, and the spatial distance from the conductor portion of the antenna surface to the bottom surface of the case via the dielectric is made non-uniform The length from the antenna part of the antenna surface to the case bottom via the dielectric is made longer than the distance between the planar antenna and the metal plate where gain attenuation occurs when the metal plate contacts the case bottom. An antenna unit characterized by that.

3. The antenna unit according to claim 1, wherein the planar antenna element and the case bottom are non-parallel .

The antenna unit according to claim 1, wherein the planar antenna element is for receiving GPS signals .