JP4345576B2 - 信号経路設定装置および信号経路設定プログラム - Google Patents

信号経路設定装置および信号経路設定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4345576B2
JP4345576B2 JP2004156345A JP2004156345A JP4345576B2 JP 4345576 B2 JP4345576 B2 JP 4345576B2 JP 2004156345 A JP2004156345 A JP 2004156345A JP 2004156345 A JP2004156345 A JP 2004156345A JP 4345576 B2 JP4345576 B2 JP 4345576B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
output
input
connection
hot spot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004156345A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005339143A (ja
Inventor
弘 宮本
圭 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2004156345A priority Critical patent/JP4345576B2/ja
Priority to US11/132,915 priority patent/US7739603B2/en
Priority to DE602005007797T priority patent/DE602005007797D1/de
Priority to EP07120977A priority patent/EP1890245B1/en
Priority to EP05104307A priority patent/EP1600866B1/en
Priority to DE602005017079T priority patent/DE602005017079D1/de
Priority to CNB2005100729953A priority patent/CN100412875C/zh
Priority to CNU2005200193335U priority patent/CN2812197Y/zh
Publication of JP2005339143A publication Critical patent/JP2005339143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4345576B2 publication Critical patent/JP4345576B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Description

この発明は、表示された複数のコンポーネント間を結線することにより複数のコンポーネント間の信号経路を設定するようにした信号経路設定装置および信号経路設定プログラムに関する。
複数の機能回路をそれぞれブロックで表示手段上に表示して、そのブロック間をラインで結線することにより、機能回路間の論理的な信号の通信経路を設定するソフトウェアが知られている。このソフトウェアはコンピュータ上で実行されることにより信号経路設定装置となる。この信号経路設定装置においては、表示手段に表示される1つのブロック(機能回路)は複数の入力端子と出力端子を持っており、ポインタとしてカーソルを使い結線したい入力端子と出力端子とをそれぞれ1つずつ選択して、選択された入力端子と出力端子とを結線することにより、論理的な信号の通信経路が設定されるようになされている。
このような信号経路設定装置においては、カーソルを使って端子を1つずつ選択して1つずつ結線していく作業が必要となり、煩雑な結線作業が必要になるという問題点があった。
そこで、本発明は煩雑な結線作業を行うことなく結線することのできる信号経路設定装置および信号経路設定プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の信号経路設定装置および信号経路設定プログラムは、受け付けた指示が入力側結線指示であった場合は、結線対象のコンポーネントの入力側に配置された他のコンポーネントの出力端子と、結線対象のコンポーネントの入力端子とを結線し、受け付けた指示が出力側結線指示であった場合は、結線対象のコンポーネントの出力側に配置された他のコンポーネントの入力端子と、結線対象のコンポーネントの出力端子とを結線するようにしたことを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、結線する端子のうちの一方を選択するのみで最適な結線を設定できるようになる。また、複数の結線を1つの入力側結線指示あるいは出力側結線指示で同時に行なえるようになり、コンポーネント間における結線の作業を簡単に迅速に行なえることができるようになる。
本発明の信号経路設定装置で結線を行うことにより入力された信号の所定のミキシング処理を行うようにしたミキシング装置の構成を示すブロック図を図1に示す。
図1に示すミキシング装置1において、コンピュータ(PC)2は、本発明にかかる信号経路設定プログラムがインストールされた本発明の信号経路設定装置である。コンピュータ(PC)2において本発明にかかる信号経路設定プログラムが実行されることにより、ミキサエンジンとされるDSP3,4,5,6の内部における機能回路とされるコンポーネント間の信号経路を任意に設定することができる。DSP(ミキサエンジン)3,4,5,6の構成は同一とされており、物理的に相互にカスケード接続されている。各DSP(ミキサエンジン)はそれぞれ所定のチャンネル数のミキシング処理を行うことができる。すなわち、カスケード接続されるDSP(ミキサエンジン)の数によりミキシング装置1によりミキシングされるチャンネル数を増加したり機能を拡張することができるようになる。DSP(ミキサエンジン)3,4,5,6には、機能回路とされるコンポーネントが複数用意されている。このコンポーネントは、音量調整コンポーネント、イコライザコンポーネント、エフェクタコンポーネント等とされて、これらを組み合わせることにより各DSPは所定のミキシング処理を行うミキサエンジンとして動作するようになる。
次に、本発明の信号経路設定装置であるコンピュータ(PC)2の構成を示すブロック図を図2に示す。
図2に示すようにコンピュータ(PC)2は、コンピュータ(PC)2の全体の動作を制御すると共に、結線マネージャプログラムを実行することにより各DSP(ミキサエンジン)3,4,5,6のコンポーネント間の信号経路を設定する処理を行うCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10が実行する信号経路設定プログラム等の動作ソフトウェアが格納されているROM(Read Only Memory)11と、CPU10のワークエリアや各種データ等が記憶されるRAM(Random Access Memory)12を備えている。表示回路13は液晶等の表示部14を備え、各DSP(ミキサエンジン)3,4,5,6のコンポーネントを表示部14に表示している。操作部16は、表示部14に表示されているコンポーネントやコンポーネントにおける端子であるホットスポットを選択可能なポインティングデバイス等である。検出回路15は、ポインタデバイス等の操作部16を走査することによってイベントを検出して、操作部16の操作に対応するイベント出力を出力している。通信インタフェース(I/F)17は、コンピュータ(PC)2を通信ネットワークに接続するインタフェースであり、該通信ネットワークを介して、カスケード接続されているDSP(ミキサエンジン)3,4,5,6と接続することができる。各部は通信バス18に接続されている。
コンピュータ(PC)2で行われる信号経路の設定処理では、DSP(ミキサエンジン)3,4,5,6の1つずつを選択して、各DSP(ミキサエンジン)におけるコンポーネントの信号経路を設定する設定画面を表示部14に表示することにより設定処理を行っている。ここで、PS2において信号経路設定プログラムを立ち上げて、例えばDSP(ミキサエンジン)3が選択された際の表示部14に表示される設定画面20の初期画面を図3に示す。図に示すように設定画面20では、結線表示部20aとリスト表示部20bとから構成されており、結線表示部20aはコンポーネント間の結線を設定する際に、使用するコンポーネントを表示して結線する表示部であり、初期画面として左端に入力コンポーネントINが表示され右端に出力コンポーネントOUTが表示される。入力コンポーネントINは、DSP(ミキサエンジン)3におけるミキシングされる信号が入力される入力端子に相当しており、図示する例では#1〜#8の8つのホットスポットを有し、ホットスポット#1〜#8は8チャンネルの各入力端子として機能している。出力コンポーネントOUTは、DSP(ミキサエンジン)3におけるミキシングされた信号が出力される出力端子に相当しており、図示する例では#1〜#4の4つのホットスポットを有し、ホットスポット#1〜#4は4チャンネルの各出力端子として機能している。
リスト表示部20bにはDSP(ミキサエンジン)3に用意された入力数、出力数や機能が異なる複数種類のコンポーネントが表示されており、操作部16のポインティングデバイスにより必要とされるコンポーネントをドラッグして入力コンポーネントINと出力コンポーネントOUTとの間の所定の位置にドロップすることにより、そのコンポーネントの機能をDSP(ミキサエンジン)3において使用できるようになる。このようにして、必要な機能の複数のコンポーネントを入力コンポーネントINと出力コンポーネントOUTとの間の所定の位置にドラッグ&ドロップして、それらのコンポーネント間の信号経路を設定することにより、DSP(ミキサエンジン)3は所望のミキシング機能を奏することができるようになる。各コンポーネントは、所定数の入力側ホットスポットと所定数の出力側ホットスポットを有しており、例えば、入力コンポーネントINと出力コンポーネントOUTとの間に配置したコンポーネントの入力側ホットスポットを入力コンポーネントINのホットスポット#1に結線することにより、入力チャンネル#1の入力信号がそのコンポーネントに入力されるようになる。また、当該コンポーネントの出力側ホットスポットを、例えば出力コンポーネントOUTのホットスポット#1に結線することにより、そのコンポーネントの出力信号が出力チャンネル#1から出力されるようになる。
このような結線の情報は、コンピュータ(PC)2におけるRAM12に確保されるカレントバッファにコンポーネントの属性情報として記憶される。このコンポーネントの属性情報のデータ構造の一例を図4に示す。コンポーネントの属性情報は、コンポーネントの識別子や性能およびホットスポットの接続情報を表わす属性情報であり、DSP(ミキサエンジン)において使用する(ドラッグ&ドロップにより配置された)全てのコンポーネントの属性情報から構成される。各DSP(ミキサエンジン)におけるコンポーネントの属性情報は図4に示すように構成されており、そのうちの1番目のコンポーネントの属性情報を例に挙げると、1番目のコンポーネント特有の識別情報(ID1)と、1番目のコンポーネントの設定画面20上の配置位置の中心の座標である基準座標と、1番目のコンポーネントにおける1つ以上の入力側ホットスポットがそれぞれどのコンポーネントのどの出力側ホットスポットに接続されているかの結線情報(IN11〜IN1x)と、1番目のコンポーネントにおける1つ以上の出力側ホットスポットがそれぞれどのコンポーネントのどの入力側ホットスポットに接続されているかの結線情報(OUT11〜OUT1x)とから構成されている。2番目以降のコンポーネントの属性情報も同様とされている。
次に、コンポーネントの一例の構成を図5に示す。このコンポーネントCは音量調整コンポーネント、イコライザコンポーネント、エフェクタコンポーネント等のいずれかの機能を有しており、3つの入力側ホットスポットINと2つの出力側ホットスポットOUTとを備えている。すなわち、このコンポーネントCは3つの入力信号を入力することができると共に、コンポーネントCの機能により3つの入力信号を処理した結果である2つの出力信号を出力することができるコンポーネントとされている。ここでは、入力側ホットスポットはコンポーネントの種類等にかかわらず左面に配置され、出力側ホットスポットはコンポーネントの種類等にかかわらず右面に配置されるものとしている。
次に、コンピュータ(PC)2が実行するコンポーネント間の結線処理の例を挙げながら本発明にかかる信号経路設定装置の動作を以下に説明する。
図6は結線表示部20aの表示画面の一例であり、第1コンポーネントC1と第2コンポーネントC2と第3コンポーネントC3が左側から順に配置されていることを表示している。ここで、信号経路設定装置により結線処理を行うと、選択されたコンポーネントの入力側ホットスポットを他のコンポーネントの出力側ホットスポットに、あるいは、選択されたコンポーネントの出力側ホットスポットを他のコンポーネントの入力側ホットスポットに結線する処理が行われる。この場合、第1コンポーネントC1は1つの入力側ホットスポットIN11と2つの出力側ホットスポットOT11,OT12とを有し、第2コンポーネントC2は3つの入力側ホットスポットIN21,IN22,IN23と2つの出力側ホットスポットOT21,OT22とを有し、第3コンポーネントC3は2つの入力側ホットスポットIN31,IN32と1つの出力側ホットスポットOT31とを有している。
信号経路設定装置で実行される第1の実施例の結線処理では、結線するコンポーネントを選択して結線処理を行うようにしている。そこで、第2コンポーネントC2にカーソルを合わせてクリックすることにより第2コンポーネントC2を選択したとする。すると、図6上段に示すように第2コンポーネントC2が太枠で表示されるようになる。次いで、コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押すと第2コンポーネントC2の左側に配置されていて、第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットに結線可能な未結線の出力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントを検出する処理が行われる。すなわち、コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとが同時に押された場合は、結線処理を行う結線元の対象が選択されたコンポーネントの入力側ホットスポットに限定される。検出処理では、結線先の未結線の出力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントとして第1コンポーネントC1が検出される。なお、直近のコンポーネントは、コンポーネントの属性情報における基準座標から2つのコンポーネント間の距離を算出して検出する。次いで、検出された第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットと第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットとを結線するように、検出された第1コンポーネントC1の右面にある未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットOT11が処理対象とされると共に、選択した第2コンポーネントC2の左面にある未結線の入力側ホットスポットのうちの一番若い番号の入力側ホットスポットIN21が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットがラインL1により結線する処理が行われる。ラインL1の結線により、出力側ホットスポットOT11から出力される信号が入力側ホットスポットIN21に入力されることになる。
さらに、検出された第1コンポーネントC1の右面にある未結線の出力側ホットスポットを検出する処理が行われ、このときには、検出された第1コンポーネントC1の右面にある未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットがOT12となって出力側ホットスポットOT12が処理対象とされると共に、選択した第2コンポーネントC2の左面にある未結線の入力側ホットスポットのうちの一番若い番号の入力側ホットスポットがIN22となって入力側ホットスポットIN22が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL2により結線する処理が行われる。これにより、結線表示部20aにおいて図6下部に示すように出力側ホットスポットOT11と入力側ホットスポットIN21とがラインL1により結線されていると共に、出力側ホットスポットOT12と入力側ホットスポットIN22とがラインL2により結線されている表示画面となる。また、第1コンポーネントC1と第2コンポーネントC2の属性情報が上記した結線処理による結線を反映した情報に書き換えられる。なお、処理対象とされる対となる未結線の出力側ホットスポットと入力側ホットスポットとの対がある限り結線処理は繰り返し行われるが、図6に示す例では第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットはOT11,OT12の2つとされているため、出力側ホットスポットOT12が結線された際に結線処理は終了する。結線処理が終了する際には、図6下段に示すように選択された第2コンポーネントC2の選択状態が解除された表示画面が結線表示部20aに表示される。
図6に示す結線処理の例では、既に結線されているホットスポットがなかったが、既に結線されているホットスポットがある場合を図7に示す。図7に示す結線表示部20aの表示画面においては、第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットOT11と第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN21とがラインL1により結線されていると共に、第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットOT12と第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN22とがラインL2により結線されている。この場合に、第2コンポーネントC2を選択して、コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押したとする。コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押すと結線処理を行う結線元の対象が選択されたコンポーネントの入力側ホットスポットに限定される。すると、第2コンポーネントC2の左側に配置されて、第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットに結線可能な未結線の出力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントを検出する処理が行われる。しかし、この場合は第2コンポーネントC2の左側に配置されている第1コンポーネントC1の2つの出力側ホットスポットOT11,OT12が共に結線されているため結線先とされるコンポーネントは検出されないようになる。すなわち、結線先とされるコンポーネントが検出されないことから、結線が行われることなく結線処理は終了する。結線処理が終了する際には、図7下段に示すように選択された第2コンポーネントC2の選択状態が解除された表示画面が結線表示部20aに表示される。
次に、第4コンポーネントC4がリスト表示部20bから結線表示部20a上にドラッグ&ドロップされて追加された表示画面を図8に示す。図8を参照して第2コンポーネントC2の左側に第4コンポーネントC4が追加された場合の結線処理を説明する。この場合、図8の結線表示部20aに表示されているように、第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットOT11と第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN21とがラインL1により既に結線されていると共に、第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットOT12と第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN22とがラインL2により既に結線されている。ここで、第2コンポーネントC2を選択して、コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押したとする。コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押すと結線処理を行う結線元の対象が選択されたコンポーネントの入力側ホットスポットに限定される。すると、第2コンポーネントC2の左側に配置されて、第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットに結線可能な未結線の出力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントが結線先のコンポーネントとして検出する処理が行われる。この場合は、直近の第1コンポーネントC1に未結線の出力側ホットスポットがないことから、第2コンポーネントC2の左側に位置する他のコンポーネントで、第1コンポーネントC1に次いで第2コンポーネントC2の近くに配置されていて、未結線の出力側ホットスポットを有する第4コンポーネントC4が結線先のコンポーネントとして検出される。
次いで、検出された第4コンポーネントC4の出力側ホットスポットと選択された第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットとを結線するように、検出された第4コンポーネントC4の右面にある未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットOT41が処理対象とされると共に、選択された第2コンポーネントC2の左面にある未結線の入力側ホットスポットのうちの一番若い番号の入力側ホットスポットIN23が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL3により結線する処理が行われる。さらに、検出された第4コンポーネントC4の右面にある未結線の出力側ホットスポットを検出する処理が行われるが、この場合は未結線の出力側ホットスポットはないと検出されるため、以降の結線処理が行われることなく結線処理は終了する。結線処理が終了する際には、図8下段に示すように選択された第2コンポーネントC2の選択状態が解除された表示画面が結線表示部20aに表示される。また、第4コンポーネントC4と第2コンポーネントC2の属性情報が上記した結線処理による結線を反映した情報に書き換えられる。
次に、任意の番号の出力側スポットと任意の番号の入力側スポットとが既に結線されている場合の表示画面の一例を図9に示す。図9に示す結線表示部20aにおいては第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットOT11と第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN23とがラインL4により既に結線されている。この場合に、第2コンポーネントC2を選択して、コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押したとする。コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押すと結線処理を行う結線元の対象が選択されたコンポーネントの入力側ホットスポットに限定される。すると、第2コンポーネントC2の左側に配置されて、第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットに結線可能な未結線の出力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントが結線先のコンポーネントとして検出されるようになる。この場合は、結線先のコンポーネントとして第1コンポーネントC1が検出される。次いで、検出された第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットと第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットとを結線するように、検出された第1コンポーネントC1の右面にある未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットOT12が処理対象とされると共に、選択した第2コンポーネントC2の左面にある未結線の入力側ホットスポットのうちの一番若い番号の入力側ホットスポットIN21が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL5により結線する処理が行われる。さらに、検出された第1コンポーネントC1の右面にある未結線の出力側ホットスポットが検出されるが、この場合は未結線の出力側ホットスポットがないと検出されるため、以降の結線が行われることなく結線処理は終了する。結線処理が終了する際には、図9下段に示すように選択された第2コンポーネントC2の選択状態が解除された表示画面が結線表示部20aに表示される。また、第1コンポーネントC1と第2コンポーネントC2の属性情報が上記した結線処理による結線を反映した情報に書き換えられる。
次に、選択されたコンポーネントの右面の出力側ホットスポットを、選択されたコンポーネントの右側に配置されているコンポーネントの入力側ホットスポットに結線する場合の結線処理を図10に示す結線表示部20aを参照して説明する。
図10に示すように結線表示部20aにおいて、第2コンポーネントC2が選択されており、コントロールキー(Ctrl)と「2」キーとが同時に押されたとする。コントロールキー(Ctrl)と「2」キーとを同時に押すと結線処理を行う結線元の対象が出力側ホットスポットに限定される。すると、第2コンポーネントC2の右側に配置されて、第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットに結線可能な未結線の入力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントを検出する処理が行われる。この検出処理では、結線先のコンポーネントとして第3コンポーネントC3が検出される。次いで、検出された第3コンポーネントC3の入力側ホットスポットと選択された第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットとを結線するように、検出された第3コンポーネントC3の左面にある未結線の入力側ホットスポットのうちの一番若い番号の入力側ホットスポットIN31が処理対象とされると共に、選択された第2コンポーネントC2の右面にある未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットOT21が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL6により結線する処理が行われる。
さらに、検出された第3コンポーネントC3の左面にある未結線の入力側ホットスポットを検出する処理が行われ、このときには、検出された第3コンポーネントC3の左面にある未結線の入力側ホットスポットのうちの一番若い番号の入力側ホットスポットがIN32となって入力側ホットスポットIN32が処理対象とされると共に、選択した第2コンポーネントC2の右面にある未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットがOT22となって出力側ホットスポットOT22が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL7により結線する処理が行われる。これにより、結線表示部20a上において図10下部に示すように入力側ホットスポットIN31と出力側ホットスポットOT21とが結線されていると共に、入力側ホットスポットIN32と出力側ホットスポットOT22とが結線されている表示画面が結線表示部20aに表示される。また、第3コンポーネントC3と第2コンポーネントC2の属性情報が上記した結線処理による結線を反映した情報に書き換えられる。なお、処理対象とされる対となる未結線の出力側ホットスポットと入力側ホットスポットとの対がある限り結線処理は行われるが、図10に示す例では第3コンポーネントC3の入力側ホットスポットはIN31,IN32の2つとされているため、入力側ホットスポットIN32が結線された際に結線処理は終了する。結線処理が終了する際には、図10下段に示すように選択された第2コンポーネントC2の選択状態が解除された表示画面が結線表示部20aに表示される。
第2の実施例の結線処理では、結線するコンポーネントのホットスポットを選択して結線処理を行うようにしている。そこで、図11に示す結線表示部20aにおいて第2コンポーネントC2の左面の入力側ホットスポットIN21にカーソルを合わせてクリックすることにより第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN21を選択したとする。すると、図11上段に示すように第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN21が太枠で表示されるようになる。次いで、コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押すと第2コンポーネントC2の左側に配置されて、第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN21に結線可能な未結線の出力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントを検出する処理が行われる。この場合、コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押すと結線処理を行う結線元の対象が入力側ホットスポットに限定される。この検出処理では、結線先の対象とするコンポーネントとして第1コンポーネントC1が検出される。直近のコンポーネントは、コンポーネントの属性情報における基準座標から2つのコンポーネント間の距離を算出して検出する。次いで、検出された第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットと選択された第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN21とを結線するように、検出された第1コンポーネントC1の右面にある未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットOT11が処理対象とされると共に、選択された第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN21が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL8により結線する処理が行われる。
この場合、選択された未結線のホットスポットと処理対象とされる対となる未結線のホットスポットとがある限り結線処理は行われるが、選択されたホットスポットは第2コンポーネントの入力側ホットスポットIN21のみとされているため、選択された未結線のホットスポットはなくなる。これにより、結線処理は終了し、結線表示部20a上において図11下部に示すように出力側ホットスポットOT11と入力側ホットスポットIN21とがラインL8により結線されている表示画面が結線表示部20aに表示されるようになる。また、第1コンポーネントC1と第2コンポーネントC2の属性情報が上記した結線処理による結線を反映した情報に書き換えられる。結線処理が終了する際には、図11下段に示すように選択された第2コンポーネントC2における入力側ホットスポットIN21の選択状態が解除された結線表示部20aの表示態様とされる。
次に、結線するコンポーネントの複数のホットスポットを選択して結線処理を行う場合の結線表示部20aを図12に示す。この場合、第2コンポーネントC2の左面の入力側ホットスポットIN21,IN22,IN23および右面の出力側ホットスポットOT21,OT22が選択されたとする。すると、図12上段に示すように第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN21,IN22,IN23および出力側ホットスポットOT21,OT22が太枠で表示されるようになる。また、第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN21は、第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットOT11に既に結線されている。ここで、コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押すと第2コンポーネントC2の左側に配置されて、第2コンポーネントC2の選択されたホットスポットのうちの未結線の入力側ホットスポットが検出される。コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとを同時に押すと結線処理を行う結線元の対象が入力側ホットスポットに限定される。この場合は、第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN21は既に結線されているため、未結線のうちの一番若い番号の入力側ホットスポットIN22が結線元の対象とするホットスポットとして検出される。次いで、検出された第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN22に結線可能な未結線の出力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントを検出する処理が行われる。この検出処理では、結線先の対象とするコンポーネントとして第1コンポーネントC1が検出される。直近のコンポーネントは、コンポーネントの属性情報における基準座標から2つのコンポーネント間の距離を算出して検出する。
続いて、検出された第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットと選択された第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN22とを結線するように、検出された第1コンポーネントC1の右面にある未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットOT12が処理対象とされると共に、選択された第2コンポーネントC2の入力側ホットスポットIN22が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL9により結線する処理が行われる。このような結線処理は、選択された未結線のホットスポットと処理対象とされる対となる未結線のホットスポットとがある限り結線処理は繰り返し行われるが、検出された第1コンポーネントC1の出力側ホットスポットに未結線のホットスポットがなくなったことから結線処理は終了し、結線表示部20a上において図12下部に示すように出力側ホットスポットOT12と入力側ホットスポットIN22とがラインL9により新たに結線されている表示画面が結線表示部20aに表示されるようになる。また、第1コンポーネントC1と第2コンポーネントC2の属性情報が上記した結線処理による結線を反映した情報に書き換えられる。結線処理が終了する際には、図12下段に示すように選択された第2コンポーネントC2における選択された全てのホットスポットの選択状態が解除された表示画面が結線表示部20aに表示される。なお、第2コンポーネントC2における出力側ホットスポットが選択されているが、コントロールキー(Ctrl)と「1」キーとが同時に押されて結線処理を行う結線元の対象が入力側ホットスポットに限定されているため、選択されている出力側ホットスポットの結線処理は行われない。
次に、コンポーネントの右面の選択された出力側ホットスポットを、当該コンポーネントの右側に配置されているコンポーネントの入力側ホットスポットに結線する場合の結線処理を図13に示す結線表示部20aを参照して説明する。この場合、図13に示すように第2コンポーネントC2の左面の入力側ホットスポットIN21,IN22,IN23および出力側ホットスポットOT21,OT22が選択されているものとし、コントロールキー(Ctrl)と「2」キーとを同時に押したとする。コントロールキー(Ctrl)と「2」キーとを同時に押すと結線処理を行う結線元の対象が出力側ホットスポットに限定される。すると、第2コンポーネントC2の右側に配置されて、第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットに結線可能な未結線の入力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントを検出する処理が行われる。この検出処理では、結線先の対象とするコンポーネントとして第3コンポーネントC3が検出される。次いで、検出された第3コンポーネントC3の入力側ホットスポットと選択された第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットとを結線するように、検出された第3コンポーネントC3の左面にある未結線の入力側ホットスポットのうちの一番若い番号の入力側ホットスポットIN31が処理対象とされると共に、第2コンポーネントC2の右面にある選択された未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットOT21が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL10により結線する処理が行われる。
さらに、検出された第3コンポーネントC3の左面にある未結線の入力側ホットスポットを検出する処理が行われ、このときには、検出された第3コンポーネントC3の左面にある未結線の入力側ホットスポットのうちの一番若い番号の入力側ホットスポットがIN32となって入力側ホットスポットIN32が処理対象とされると共に、第2コンポーネントC2の右面にある選択された未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットがOT22となって出力側ホットスポットOT22が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL11により結線する処理が行われる。これにより、結線表示部20a上において図13下部に示すように入力側ホットスポットIN31と出力側ホットスポットOT21とが結線されていると共に、入力側ホットスポットIN32と出力側ホットスポットOT22とが結線されている表示画面が結線表示部20aに表示されるようになる。また、第3コンポーネントC3と第2コンポーネントC2の属性情報が上記した結線処理による結線を反映した情報に書き換えられる。なお、処理対象とされる対となる未結線の出力側ホットスポットと入力側ホットスポットとがある限り結線処理は行われるが、図13に示す例では第3コンポーネントC3の入力側ホットスポットはIN31,IN32の2つとされているため、入力側ホットスポットIN32が結線された際に結線処理は終了する。結線処理が終了する際には、図13下段に示すように選択された第2コンポーネントC2の選択状態が解除された表示画面が結線表示部20aに表示される。
第3の実施例の結線処理では、結線するコンポーネントの右面の出力側ホットスポットを1つ選択して、他のコンポーネントの複数の入力側ホットスポットに結線処理を行うようにしている。そこで、図14に示す結線表示部20aにおいて第2コンポーネントC2の右面の出力側ホットスポットOT21にカーソルを合わせてクリックすることにより第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT21を選択したとする。すると、図14上段に示すように第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT21が太枠で表示されるようになる。次いで、コントロールキー(Ctrl)と「5」キーとを同時に押すと第2コンポーネントC2の右側に配置されて、第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT21に結線可能な未結線の入力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントが検出される。コントロールキー(Ctrl)と「5」キーとを同時に押すと結線処理を行う結線元の対象が出力側ホットスポットの一つに限定されると共に、検出されたコンポーネントの未結線の入力側ホットスポットの全てが結線先の対象とされる。この場合は、結線先の対象となるコンポーネントとして第3コンポーネントC3が検出される。直近のコンポーネントは、コンポーネントの属性情報における基準座標から2つのコンポーネント間の距離を算出して検出する。次いで、検出された第3コンポーネントC3の未結線の入力側ホットスポットの全てと選択された第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT21とを結線するように、検出された第3コンポーネントC3の左面にある未結線の全ての入力側ホットスポットIN31,IN32,IN33が処理対象とされると共に、選択された第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT21が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL12,L13,L14によりそれぞれ結線する処理が行われる。
これにより、結線処理は終了し、図14下部に示すように出力側ホットスポットOT21と入力側ホットスポットIN31,IN32,IN33とがそれぞれラインL12,L13,L14により結線されている表示画面が結線表示部20aに表示されるようになる。また、第3コンポーネントC3と第2コンポーネントC2の属性情報が上記した結線処理による結線を反映した情報に書き換えられる。なお、結線処理が終了しても図14下段に示すように、選択された第2コンポーネントC2における出力側ホットスポットOT21の選択状態は解除されないようにされている。
次に、第3の実施例の結線処理の他の態様を図15を参照しながら説明する。図15に示す結線表示部20aでは、第2のコンポーネントC2の左側に第1のコンポーネントC1が配置され、第2のコンポーネントC2の右側に第3のコンポーネントC3と第4のコンポーネントC4とが配置されている。また、第2コンポーネントC2の右面の出力側ホットスポットOT21,OT22,OT23が選択されて、図15上段に示すように第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT21,OT22,OT23が太枠で表示されている。さらに、第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT23と第3コンポーネントC3の入力側ホットスポットIN33とがラインL15により既に結線されている。ここで、コントロールキー(Ctrl)と「5」キーとを同時に押すと第2コンポーネントC2の右側に配置されて、第2コンポーネントC2の選択された出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットOT21に結線可能な未結線の入力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントを検出する処理が行われる。コントロールキー(Ctrl)と「5」キーとを同時に押すと結線処理を行う結線元の対象が出力側ホットスポットの一つに限定されると共に、検出されたコンポーネントの未結線の入力側ホットスポットの全てが結線先の対象とされる。
この場合は、コンポーネントとして第3コンポーネントC3が検出される。直近のコンポーネントは、コンポーネントの属性情報における基準座標から2つのコンポーネント間の距離を算出して検出する。次いで、検出された第3コンポーネントC3の未結線の入力側ホットスポットの全てと選択された第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT21とを結線するように、検出された第3コンポーネントC3の左面にある未結線の全ての入力側ホットスポットIN31,IN32が処理対象とされ、結線されている入力側ホットスポットIN33は処理対象から外される。そして、選択された第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT21が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL16,L17によりそれぞれ結線する処理が行われる。これにより、結線処理は終了し、結線表示部20a上において図15中段に示すように出力側ホットスポットOT21と入力側ホットスポットIN31,IN32とがそれぞれラインL16,L17により新たに結線されている表示画像が結線表示部20aに表示されるようになる。また、第3コンポーネントC3と第2コンポーネントC2の属性情報が上記した結線処理による結線を反映した情報に書き換えられる。なお、結線処理が終了しても図15中段に示すように、選択された第2コンポーネントC2における出力側ホットスポットOT21,OT22,OT23の選択状態は解除されないようにされている。このように、第3の実施例の結線処理においては、複数のホットスポットが選択されていても処理対象とされるホットスポットは選択されたホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットのみとなる。
そして、出力側ホットスポットOT21,OT22,OT23の選択状態が解除されないことから、図15中段に示す状態において、さらにコントロールキー(Ctrl)と「5」キーとを同時に押したとする。すると、第2コンポーネントC2の右側に配置されて、第2コンポーネントC2の選択された出力側ホットスポットのうちの一番若い番号の出力側ホットスポットOT21に結線可能な未結線の入力側ホットスポットを有する直近のコンポーネントを検出する処理が行われる。この場合は、第3コンポーネントC3には未結線の入力側ホットスポットがないことから、結線先の対象とされるコンポーネントとして第4コンポーネントC4が検出される。次いで、検出された第4コンポーネントC4の未結線の入力側ホットスポットの全てと選択された第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT21とを結線するように、検出された第4コンポーネントC4の左面にある未結線の全ての入力側ホットスポットIN41,IN42,IN43が処理対象とされると共に、選択された第2コンポーネントC2の出力側ホットスポットOT21が処理対象とされて、両処理対象のホットスポットをラインL18,L19,L20によりそれぞれ結線する処理が行われる。
これにより、結線処理は終了し、結線表示部20a上において図15下段に示すように出力側ホットスポットOT21と入力側ホットスポットIN31,IN32および入力側ホットスポットIN41,IN42,IN43とがそれぞれラインL16〜L20により結線されている表示画像が結線表示部20aに表示されるようになる。また、第3コンポーネントC3と第2コンポーネントC2の属性情報が上記した結線処理による結線を反映した情報に書き換えられる。なお、結線処理が終了しても図15下段に示すように、選択された第2コンポーネントC2における出力側ホットスポットOT21,OT22,OT23の選択状態は解除されないようにされている。このように、第3の実施例の結線処理においては、複数のホットスポットが選択されていても処理対象とされるホットスポットは一番若い番号の出力側ホットスポットの一つとなる。
上記説明した第1の実施例ないし第3の実施例の結線処理が終了した後に、カレントバッファに記憶されている図4に示すコンポーネントの属性情報をコンピュータ(PC)2からDSP(ミキサエンジン)に送るようにする。これにより、信号経路の設定が本発明の信号経路設定装置であるコンピュータ(PC)2で行われたDSP(ミキシングエンジン)において、送られたコンポーネントの属性情報にしたがってコンポーネント間の論理接続が行われるようになる。コンピュータ(PC)2においては、ミキシング装置1を構成している複数のDSP(ミキサエンジン)3〜6の1つずつを信号経路の設定対象として結線処理を行い、それぞれのDSP(ミキサエンジン)3〜6の信号経路を設定するようにしている。各DSP(ミキサエンジン)3〜6においては、設定された信号経路は保持されるようになされており、設定後においてはコンピュータ(PC)2をミキシング装置1から取り外しても、複数のDSP(ミキサエンジン)3〜6からなるミキシング装置1は設定された信号経路を保持して所定の動作を行うようになる。
以上のように結線処理が行われることにより、異なるコンポーネント間の入力側ホットスポットと出力側ホットスポットとの結線を自動的に行えるようになる。ただし、本発明の信号経路設定装置においては、ユーザがマニュアルで異なるコンポーネント間の入力側ホットスポットと出力側ホットスポットとの結線を行うこともできる。マニュアルで結線する場合は、結線元の入力側ホットスポット/出力側ホットスポットからポインティングデバイス等により結線先の出力側ホットスポット/入力側ホットスポットにラインを引くこと、あるいは、結線したい入力側ホットスポット/出力側ホットスポットと相手側の出力側ホットスポット/入力側ホットスポットとを選択して実行キーを押すことにより両ホットスポット間を結線することができる。
次に、本発明の信号経路設定プログラムがインストールされたコンピュータ(PC)2が実行する結線処理のフローチャートを図16に示す。
図16に示す結線処理は、ポインティングデバイス等のクリックなどにより指定されたコンポーネントを、選択コンポーネントとして設定、あるいは、ポインティングデバイス等のクリックなどにより指定されたホットスポットを、選択ホットスポットとして設定し、コンポーネントの左面(入力側ホットスポット)の自動結線の指示(Ctrlキーと「1」キーの同時押し)を検出したときに起動する。この場合、複数のコンポーネントを同時に選択コンポーネントに設定することはできないが、複数のホットスポットを同時に選択ホットスポットに設定することはできる。
結線処理が起動されると、ステップS10にて選択されている選択コンポーネントが検出され、選択されているコンポーネントがあるか否かがステップS11にて判断される。ここで、選択されているコンポーネントがあると判断された場合は、ステップS12に分岐してコンポーネント結線処理が実行され、図6ないし図10に示す第1の実施例の結線処理が行われる。すなわち、選択されたコンポーネントにおける未結線の入力側ホットスポットと、その左側において直近するコンポーネントにおける未結線の出力側ホットスポットとが自動で結線される。また、選択されたコンポーネントがないと判断された場合は、ステップS13に進み選択された選択ホットスポットのうちの左面にある入力側ホットスポットが検出される。次いで、ステップS13において該当するホットスポットが検出されたか否かがステップS14にて判断される。ここで、該当するホットスポットが検出されたと判断された場合は、ステップS15に分岐してホットスポット結線処理が実行され、図11ないし図13に示す第2の実施例の結線処理が行われる。すなわち、選択されたホットスポットのうちの未結線の入力側ホットスポットと、その左側において直近するコンポーネントにおける未結線の出力側ホットスポットとが自動で結線される。
ステップS12のコンポーネント結線処理あるいはステップS15のホットスポット結線処理が終了した際、および、ステップS14にて該当するホットスポットが検出されないと判断された場合は結線処理は終了する。
次に、結線処理におけるステップS12で実行されるコンポーネント結線処理のフローチャートを図17に示す。
コンポーネント結線処理がスタートされると、ステップS20にて結線表示部20aにおいて選択された選択コンポーネントの左側に位置し、右面に未結線の出力側ホットスポットを有するコンポーネントが検出される。次いで、ステップS20において該当するコンポーネントが検出されたか否かがステップS21で判断される。ここで、該当するコンポーネントが検出されたと判断された場合は、ステップS22に進み該当するコンポーネントのうちの直近の一つのコンポーネントを検出する。この場合、選択したコンポーネントの基準座標と、検出したコンポーネントそれぞれの基準座標との距離を算出して、その距離が最も短いものを直近のコンポーネントとして検出する。次いで、ステップS23にて検出された直近のコンポーネントの右面にある未結線の出力側ホットスポットの一つを処理対象とする。この場合、未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号や一番上に位置する出力側ホットスポットを処理対象とすることができる。
そして、ステップS24にて選択コンポーネントの左面にある未結線の入力側ホットスポットが検出されるが、該当する入力側ホットスポットが検出されたか否かがステップS25にて判断される。ここで、該当する入力側ホットスポットが検出されたと判断された場合は、ステップS26に進み該当する入力側ホットスポットのうちの一つを処理対象とする。この場合、検出された未結線の入力側ホットスポットのうちの一番若い番号や一番上に位置する入力側ホットスポットを処理対象とすることができる。次いで、ステップS27に進み、ステップS23とステップS26において処理対象とした二つのホットスポットを結線する。ステップS27の処理が終了するとステップS20に戻り、ステップS21において該当するコンポーネントが検出されたと判断されると共に、ステップS25において該当するホットスポットが検出されたと判断される限りステップS20ないしステップS27の処理が繰り返し行われることにより、未結線の処理対象とされた二つのホットスポット間の自動結線が順次行われていくようになる。そして、ステップS21あるいはステップS25において該当するコンポーネントが検出されないと判断された場合は、ステップS28に分岐して全ての選択コンポーネントが未選択に設定され、コンポーネント結線処理は終了する。
次に、結線処理におけるステップS12で実行されるホットスポット結線処理のフローチャートを図18に示す。
ホットスポット結線処理がスタートされると、ステップS30にて結線表示部20aにおいて選択された選択ホットスポットが属するコンポーネントの左側に位置し、右面に未結線の出力側ホットスポットを有するコンポーネントが検出される。次いで、ステップS30において該当するコンポーネントが検出されたか否かがステップS31で判断される。ここで、該当するコンポーネントが検出されたと判断された場合は、ステップS32に進み該当するコンポーネントのうちの直近の一つのコンポーネントを検出する。この場合、選択された選択ホットスポットが属するコンポーネントの基準座標と、検出したコンポーネントそれぞれの基準座標との距離を算出して、その距離が最も短いものを直近のコンポーネントとして検出する。次いで、ステップS33にて検出された直近のコンポーネントの右面にある未結線の出力側ホットスポットの一つを処理対象とする。この場合、未結線の出力側ホットスポットのうちの一番若い番号や一番上に位置する出力側ホットスポットを処理対象とすることができる。
そして、ステップS34にて選択されたホットスポットのうちの未結線の入力側ホットスポットが検出されるが、該当する入力側ホットスポットが検出されたか否かがステップS35にて判断される。ここで、該当する入力側ホットスポットが検出されたと判断された場合は、ステップS36に進み該当する入力側ホットスポットのうちの一つを処理対象とする。この場合、検出された未結線の入力側ホットスポットのうちの一番若い番号や一番上に位置する入力側ホットスポットを処理対象とすることができる。次いで、ステップS37に進み、ステップS33とステップS36において処理対象とした二つのホットスポットを結線する。ステップS37の処理が終了するとステップS30に戻り、ステップS31において該当するコンポーネントが検出されたと判断されると共に、ステップS35において該当するホットスポットが検出されたと判断される限りステップS30ないしステップS37の処理が繰り返し行われて、未結線の処理対象とされた二つのホットスポット間の自動結線が順次行われていくようになる。そして、ステップS31あるいはステップS35において該当するコンポーネントが検出されないと判断された場合は、ステップS38に分岐して全ての選択コンポーネントが未選択に設定され、コンポーネント結線処理は終了する。
次に、本発明の信号経路設定プログラムがインストールされたコンピュータ(PC)2が実行する第3の実施例の結線処理である特殊結線処理のフローチャートを図19に示す。
図19に示す特殊結線処理は、ポインティングデバイス等のクリックなどにより指定されたホットスポットを選択ホットスポットとして設定し、特殊の自動結線の指示(Ctrlキーと「5」キーの同時押し)を検出したときに起動する。この場合、複数のホットスポットを同時に選択ホットスポットに設定することができる。
特殊結線処理が起動されると、ステップS40にて選択された選択ホットスポットが属するコンポーネントの右面にある出力側ホットスポットが検出される。次いで、ステップS40において該当する出力側ホットスポットが検出されたか否かがステップS41で判断される。ここで、該当する出力側ホットスポットが検出されたと判断された場合は、ステップS42に進み、結線表示部20aにおいて選択ホットスポットが属するコンポーネントの右側に位置し、左面に未結線の入力側ホットスポットを有するコンポーネントが検出される。次いで、ステップS42において該当するコンポーネントが検出されたか否かがステップS42で判断される。
ここで、該当するコンポーネントが検出されたと判断された場合は、ステップS44に進み該当するコンポーネントのうちの直近の一つのコンポーネントを検出する。この場合、選択された選択ホットスポットが属するコンポーネントの基準座標と、検出したコンポーネントそれぞれの基準座標との距離を算出して、その距離が最も短いものを直近のコンポーネントとして検出する。次いで、ステップS44にて検出された直近のコンポーネントの左面にある未結線の入力側ホットスポットのすべてが入力対象とされる。そして、ステップS47にて選択ホットスポットのうちの右面にある一つの出力側ホットスポットが出力対象とされ、出力対象の一つの出力側ホットスポットと、入力対象である入力側ホットスポットのすべてが自動結線される。出力対象とされる一つの出力側ホットスポットは、出力側ホットスポットのうちの一番若い番号や一番上に位置する出力側ホットスポットとすることができる。これにより、特殊結線処理は終了する。また、ステップS41あるいはステップS43において該当するコンポーネントが検出されないと判断された場合は、そのまま特殊結線処理は終了する。
上述した図16ないし図18に示すフローチャートは、選択されたコンポーネントや選択されたホットスポットがコンポーネントの左面に位置する入力側ホットスポットとされており、この入力側ホットスポットと自動結線する出力側ホットスポットを有するコンポーネントを検出して自動結線するようにしたフローチャートとされている。そして、自動結線の指示(Ctrlキーと「2」キーの同時押し)を検出したときに起動される結線処理のフローチャートは、図示していないが選択されたコンポーネントや選択されたホットスポットがコンポーネントの右面に位置する出力側ホットスポットとされており、この出力側ホットスポットと自動結線する入力側ホットスポットを有するコンポーネントを検出して自動結線するフローチャートとされる。すなわち、この場合のフローチャートは図16ないし図18に示すフローチャートにおいて、右面/左面を左面/右面と、右側/左側を左側/右側と読み替えたフローチャートに相当するようになる。
以上説明した本発明の信号経路設定装置において、結線の指示方法はポインティングデバイスに限られるものではなく、数値キーのような特定のキーにより結線の指示を行うようにしてもよい。この場合、結線の指示を1操作で行えるようにするのが好適である。
また、ホットスポットを選択して結線の処理を実行する場合、左側のコンポーネントへの結線の指示と右側のコンポーネントへの結線の指示とを異なる操作方法でなく同一の操作方法とし、その操作を検出したときに選択ホットスポットがコンポーネントの左面にあるか右面にあるかを検出し、左面にあれば左側への結線の処理を実行し、右面にあれば右面への処理を実行するようにしてもよい。この際に、選択ホットスポットがコンポーネントの両面にある場合には、左面と右面の両方のホットスポットについて順に結線の処理を実行するようにする。あるいは、コンポーネントの左面と右面とのいずれについて結線の処理を実行するかをユーザに選択させ、選択された面の結線の処理のみを実行するようにしてもよい。選択ホットスポットがコンポーネントの両面にある場合の結線処理は、コンポーネントを選択して結線の処理を実行する第1実施例の結線処理にも適用することができる。
さらに、特殊結線処理は例外とされており、コンポーネントの右面のホットスポットから左面のホットスポットへのみ結線するようにされている。
なお、結線するホットスポットは必ずコンポーネントの右面にある出力側ホットスポット(信号の送信元)と左面にある入力側ホットスポット(信号の送信先)とが結線されるものとされている。この場合、同面のホットスポット同士は結線しないようにされている。このように、コンポーネントの右面と左面は信号のインとアウトに対応しており、インからイン、アウトからアウト、というような実際にはありえない結線を自動的に排除している。
以上の説明では、コンポーネントの右面が出力側ホットスポットとされ、左面が入力側ホットスポットとされていたが、これに限るものではなく、コンポーネントの右面が入力側ホットスポットとされ、左面が出力側ホットスポットとされていてもよい。この場合に自動結線する際には、右と左を入れ替えた結線処理とされる。
以上説明した結線処理において、結線先のホットスポットを選択する際に、ホットスポット毎に基準座標をもたせて、ホットスポット間の距離(基準座標間の距離)を算出して、その距離が最も短いものを接続先のホットスポットとして選択するようにしてもよい。
また、結線先のホットスポットを選択するときに、ホットスポットごとに基準座標をもたせて、ホットスポット間の距離(基準座標間の距離)を算出して、その距離が最も短いものが属するコンポーネントを選択して、選択したコンポーネントに含まれる接続可能な未結線ホットスポットのうちの一番若い番号のホットスポットを接続先のホットスポットとして選択するようにしてもよい。
さらに、接続先のコンポーネントやホットスポットを選択するべく距離を算出する際に、一方のコンポーネントはホットスポットの基準座標を使用し、他方のコンポーネントはコンポーネントの基準座標を使用して距離を算出するようにしてもよい。
さらにまた、ROM11に信号経路設定プログラムが記憶されていない場合、ハードディスクやCD−ROMに信号経路設定プログラムやデータを記憶させておいてそれをRAM12に読み込んだり、通信ネットワークを介してサーバコンピュータと接続してサーバコンピュータから信号経路設定プログラムやデータをダウンロードすることで、ROM11に信号経路設定プログラムやデータを記憶している場合と同様の動作をCPU10にさせるようにしてもよい。
上記の説明においては、本発明はミキシング装置の信号経路設定装置および信号経路設定プログラムとして説明したが、本発明の信号経路設定装置および信号経路設定プログラムは、表示される機能回路の端子間の自動結線を行う一般の電子装置における信号経路設定装置および信号経路設定プログラムとして適用することができる。
本発明の信号経路設定装置で結線を行うことにより入力された信号の所定のミキシング処理を行うようにしたミキシング装置の構成を示すブロック図である。 本発明の信号経路設定プログラムがインストールされた本発明の信号経路設定装置であるコンピュータ(PC)の構成を示すブロック図である。 本発明の信号経路設定装置においてDSP(ミキサエンジン)が選択された際の表示部に表示される設定画面の初期画面を示す図である。 本発明の信号経路設定装置におけるコンポーネントの属性情報のデータ構造の一例を示す図である。 本発明の信号経路設定装置におけるコンポーネントの一例の構成を示す図である。 本発明の信号経路設定装置において結線処理を行う結線表示部の表示画面の一例を示す図である。 本発明の信号経路設定装置において結線処理を行う結線表示部の表示画面の他の例を示す図である。 本発明の信号経路設定装置において結線処理を行う結線表示部の表示画面のさらに他の例を示す図である。 本発明の信号経路設定装置において結線処理を行う結線表示部の表示画面のさらに他の例を示す図である。 本発明の信号経路設定装置において結線処理を行う結線表示部の表示画面のさらに他の例を示す図である。 本発明の信号経路設定装置において結線処理を行う結線表示部の表示画面のさらに他の例を示す図である。 本発明の信号経路設定装置において結線処理を行う結線表示部の表示画面のさらに他の例を示す図である。 本発明の信号経路設定装置において結線処理を行う結線表示部の表示画面のさらに他の例を示す図である。 本発明の信号経路設定装置において結線処理を行う結線表示部の表示画面のさらに他の例を示す図である。 本発明の信号経路設定装置において結線処理を行う結線表示部の表示画面のさらに他の例を示す図である。 本発明の信号経路設定プログラムがインストールされたコンピュータ(PC)が実行する結線処理のフローチャートである。 本発明の信号経路設定プログラムがインストールされたコンピュータ(PC)が実行する結線処理におけるコンポーネント結線処理のフローチャートである。 本発明の信号経路設定プログラムがインストールされたコンピュータ(PC)が実行する結線処理におけるホットスポット結線処理のフローチャートである。 本発明の信号経路設定プログラムがインストールされたコンピュータ(PC)が実行する特殊結線処理のフローチャートである。
符号の説明
1 ミキシング装置、2 PC、3,4,5,6 DSP(ミキシングエンジン)、10 CPU、11 ROM、12 RAM、13 表示回路、14 表示部、15 検出回路、16 操作部、17 通信インタフェース(I/F)、18 通信バス、20 設定画面、20a 結線表示部、20b リスト表示部、C,C1,C2,C3,C4 コンポーネント、IN11〜IN43 入力側ホットスポット、OT11〜OT41 入力側ホットスポット

Claims (9)

  1. 表示手段に複数のコンポーネントが表示されており、各コンポーネントは、1つ以上の入力端子あるいは出力端子の少なくともいずれかを有しており、一のコンポーネントにおける入力端子あるいは出力端子が他のコンポーネントにおける出力端子あるいは入力端子に表示手段上において結線されることにより前記複数のコンポーネント間の信号経路が設定される信号経路設定装置であって、
    ユーザ操作に応じて前記複数のコンポーネントのうちのいずれかの結線対象のコンポーネントを選択する選択手段と、
    ユーザ操作に応じて入力側結線指示あるいは出力側結線指示を受け付ける受付手段と、
    該受付手段が受け付けた指示が前記入力側結線指示であった場合は、前記選択手段により選択された結線対象のコンポーネントの入力側に配置された他のコンポーネントの出力端子と、前記結線対象のコンポーネントが有している入力端子とを結線し、前記受付手段が受け付けた指示が前記出力側結線指示であった場合は、前記結線対象のコンポーネントの出力側に配置された他のコンポーネントの入力端子と、前記結線対象のコンポーネントが有している出力端子とを結線する結線手段と、
    を備えていることを特徴とする信号経路設定装置。
  2. 表示手段に複数のコンポーネントが表示されており、各コンポーネントは、1つ以上の入力端子あるいは出力端子の少なくともいずれかを有しており、一のコンポーネントにおける入力端子あるいは出力端子が他のコンポーネントにおける出力端子あるいは入力端子に表示手段上において結線されることにより前記複数のコンポーネント間の信号経路が設定される信号経路設定装置であって、
    ユーザ操作に応じて前記複数のコンポーネントにおける入力端子あるいは出力端子のうちの少なくともいずれかを結線対象として選択する選択手段と、
    ユーザ操作に応じて入力側結線指示あるいは出力側結線指示を受け付ける受付手段と、
    該受付手段が受け付けた指示が前記入力側結線指示であり、前記結線対象が入力端子であった場合は、前記選択手段により選択された結線対象の入力端子の側に配置された他のコンポーネントの出力端子と、前記結線対象の入力端子とを結線し、前記受付手段が受け付けた指示が前記出力側結線指示であり、前記結線対象が出力端子であった場合は、前記結線対象の出力端子の側に配置された他のコンポーネントの入力端子と、前記結線対象の出力端子とを結線する結線手段と、
    を備えていることを特徴とする信号経路設定装置。
  3. 前記結線手段は、
    前記受付手段が前記入力側結線指示を受け付けた場合は、前記結線対象における結線可能な入力端子の全てを前記他のコンポーネントのいずれかの出力端子にそれぞれ結線するか、あるいは、前記他のコンポーネントにおける結線可能な出力端子の全てを前記結線対象における結線可能な入力端子にそれぞれ結線するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の信号経路設定装置。
  4. 前記結線手段は、
    前記受付手段が前記出力側結線指示を受け付けた場合は、前記結線対象における結線可能な出力端子の全てを前記他のコンポーネントのいずれかの入力端子にそれぞれ結線するか、あるいは、前記他のコンポーネントにおける結線可能な入力端子の全てを前記結線対象における結線可能な出力端子にそれぞれ結線するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の信号経路設定装置。
  5. 前記各コンポーネントは前記表示画面上において所定方向に出力端子が配列されると共に、対向する側に入力端子が配列されており、
    前記結線手段は、前記入力側結線指示であった場合は、前記選択したコンポーネントと前記他のコンポーネントとの距離をそれぞれ算出し、前記結線対象の入力端子の側に配置され、かつ、最も距離が近い前記他のコンポーネントから順に、結線可能な出力端子を検出し、前記結線対象における結線可能な入力端子を、前記距離に基づいて検出された前記他のコンポーネントにおける結線可能な出力端子と順次結線すると共に、前記出力側結線指示であった場合は、前記結線対象の出力端子の側に配置され、かつ、最も距離が近い前記他のコンポーネントから順に、結線可能な入力端子を検出し、前記結線対象における結線可能な出力端子を、前記距離に基づいて検出された前記他のコンポーネントの結線可能な入力端子と順次結線することを特徴とする請求項1または2記載の信号経路設定装置。
  6. 表示手段に複数のコンポーネントが表示されており、各コンポーネントは、1つ以上の入力端子あるいは出力端子の少なくともいずれかを有しており、一のコンポーネントにおける入力端子あるいは出力端子が他のコンポーネントにおける出力端子あるいは入力端子に表示手段上において結線されることにより前記複数のコンポーネント間の信号経路が設定される信号経路設定装置であって、
    ユーザ操作に応じて前記複数のコンポーネントのうちのいずれかのコンポーネントの出力端子を結線対象として選択する選択手段と、
    ユーザ操作に応じて出力側結線指示を受け付ける受付手段と、
    該受付手段が受け付けた前記出力側結線指示に応じて、前記選択手段により選択された結線対象の出力端子の1つを、前記選択されたコンポーネントの出力側に配置された他のコンポーネントの全端子のうち結線可能な入力端子に対して自動的に分配して結線する結線手段と、
    を備えていることを特徴とする信号経路設定装置。
  7. 前記各コンポーネントは前記表示画面上において所定方向に出力端子が配列され、対向する側に入力端子が配列されており、
    前記結線手段は、前記結線対象にかかるコンポーネントと前記他のコンポーネントとの距離を算出し、前記結線対象の出力端子の側に配置され、かつ、結線可能な入力端子が存在する、最も距離が近い前記他のコンポーネントを検出し、前記結線対象の出力端子の1つを前記検出された前記他のコンポーネントに属する結線可能な全ての入力端子に分配して結線することを特徴とする請求項記載の信号経路設定装置。
  8. 表示手段に表示されていると共に1つ以上の入力端子あるいは出力端子の少なくともいずれかを有している複数のコンポーネントにおける、一のコンポーネントの入力端子あるいは出力端子を他のコンポーネントの出力端子あるいは入力端子に表示手段上において結線するためにコンピュータを、
    ユーザ操作に応じて前記複数のコンポーネントにおける入力端子あるいは出力端子のうちの少なくともいずれかを結線対象として選択する選択手段、
    ユーザ操作に応じて入力側結線指示あるいは出力側結線指示を受け付ける受付手段、
    該受付手段が受け付けた指示が前記入力側結線指示であり、前記結線対象が入力端子であった場合は、前記選択手段により選択された結線対象の入力端子の側に配置された他のコンポーネントの出力端子と、前記結線対象の入力端子とを結線し、前記受付手段が受け付けた指示が前記出力側結線指示であり、前記結線対象が出力端子であった場合は、前記結線対象の出力端子の側に配置された他のコンポーネントの入力端子と、前記結線対象の出力端子とを結線する結線手段、
    として機能させることを特徴とする信号経路設定プログラム。
  9. 表示手段に表示されていると共に1つ以上の入力端子あるいは出力端子の少なくともいずれかを有している複数のコンポーネントにおける、一のコンポーネントの入力端子あるいは出力端子を他のコンポーネントの出力端子あるいは入力端子に表示手段上において結線するためにコンピュータを、
    ユーザ操作に応じて前記複数のコンポーネントのうちのいずれかのコンポーネントの出力端子を結線対象として選択する選択手段、
    ユーザ操作に応じて出力側結線指示を受け付ける受付手段、
    該受付手段が受け付けた前記出力側結線指示に応じて、前記選択手段により選択された結線対象の出力端子の1つを、前記選択されたコンポーネントの出力側に配置された他のコンポーネントの全端子のうち結線可能な入力端子に対して自動的に分配して結線する結線手段、
    として機能させることを特徴とする信号経路設定プログラム。
JP2004156345A 2004-05-26 2004-05-26 信号経路設定装置および信号経路設定プログラム Expired - Fee Related JP4345576B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004156345A JP4345576B2 (ja) 2004-05-26 2004-05-26 信号経路設定装置および信号経路設定プログラム
US11/132,915 US7739603B2 (en) 2004-05-26 2005-05-18 Signal routing apparatus and signal routing program
EP07120977A EP1890245B1 (en) 2004-05-26 2005-05-20 Signal routing apparatus and signal routing program
EP05104307A EP1600866B1 (en) 2004-05-26 2005-05-20 Signal routing apparatus and signal routing program
DE602005007797T DE602005007797D1 (de) 2004-05-26 2005-05-20 Vorrichtung und Programm zur Signalweglenkung
DE602005017079T DE602005017079D1 (de) 2004-05-26 2005-05-20 Signalroutingvorrichtung und Signalroutingprogramm
CNB2005100729953A CN100412875C (zh) 2004-05-26 2005-05-25 信号路由装置及信号路由方法
CNU2005200193335U CN2812197Y (zh) 2004-05-26 2005-05-25 信号路由装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004156345A JP4345576B2 (ja) 2004-05-26 2004-05-26 信号経路設定装置および信号経路設定プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005339143A JP2005339143A (ja) 2005-12-08
JP4345576B2 true JP4345576B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=34939919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004156345A Expired - Fee Related JP4345576B2 (ja) 2004-05-26 2004-05-26 信号経路設定装置および信号経路設定プログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7739603B2 (ja)
EP (2) EP1600866B1 (ja)
JP (1) JP4345576B2 (ja)
CN (2) CN100412875C (ja)
DE (2) DE602005007797D1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4771219B2 (ja) * 2006-07-05 2011-09-14 ヤマハ株式会社 ミキサ構成編集装置
JP4990395B2 (ja) * 2008-04-30 2012-08-01 三菱電機株式会社 回路図編集装置及び回路図編集プログラム
WO2009139020A1 (ja) * 2008-05-12 2009-11-19 三菱電機株式会社 回路図編集装置及び回路図編集プログラム
US8495556B2 (en) * 2010-11-09 2013-07-23 Chipworks Inc. Circuit visualization using flightlines
JP6026080B2 (ja) * 2011-03-11 2016-11-16 ヤマハ株式会社 編集装置
US9405826B1 (en) * 2013-07-15 2016-08-02 Marvell International Ltd. Systems and methods for digital signal processing
KR101634063B1 (ko) 2014-03-07 2016-06-27 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 프로그래밍 장치
CN113330417A (zh) * 2019-02-15 2021-08-31 西门子(中国)有限公司 图形化编程方法、系统、装置、介质、处理器和终端

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5331111A (en) * 1992-10-27 1994-07-19 Korg, Inc. Sound model generator and synthesizer with graphical programming engine
JPH06180730A (ja) 1992-12-14 1994-06-28 Nec Corp 回路設計支援システム
US5513118A (en) * 1993-08-25 1996-04-30 Nec Usa, Inc. High level synthesis for partial scan testing
US5694562A (en) * 1995-01-17 1997-12-02 Fisher; Thomas A. Closely integrated key icons in a graphical interface
JP3712482B2 (ja) * 1996-11-25 2005-11-02 株式会社東芝 操作支援装置、操作支援方法
JPH1196374A (ja) * 1997-07-23 1999-04-09 Sanyo Electric Co Ltd 3次元モデリング装置、3次元モデリング方法および3次元モデリングプログラムを記録した媒体
JP3426919B2 (ja) * 1997-07-28 2003-07-14 シャープ株式会社 図形作成装置
FR2799562B1 (fr) * 1999-10-07 2002-06-07 Nemo Procede pour creer et animer de maniere interactive, sur une interface graphique, des images en trois dimensions
JP4310674B2 (ja) * 2000-01-11 2009-08-12 ソニー株式会社 電子機器に接続されているデバイスの選択方法及びこの選択方法を備えた電子機器
US7093005B2 (en) * 2000-02-11 2006-08-15 Terraspring, Inc. Graphical editor for defining and creating a computer system
AU2001273057A1 (en) 2000-06-27 2002-01-08 Fluidigm Corporation A microfluidic design automation method and system
US7062718B2 (en) * 2001-08-14 2006-06-13 National Instruments Corporation Configuration diagram which graphically displays program relationship
EP1446744A1 (en) * 2001-10-15 2004-08-18 Geir Ove Skjaervik Method for flexible diagram generation and presentation tool
US7797711B2 (en) * 2002-03-11 2010-09-14 Sony Corporation Graphical user interface for a device having multiple input and output nodes
ATE345520T1 (de) * 2002-03-14 2006-12-15 Siemens Schweiz Ag Verfahren und einrichtung zur generierung einer bediensicht zu einem gebäudeleitsystem
US6980211B2 (en) * 2002-06-04 2005-12-27 Springsoft, Inc. Automatic schematic diagram generation using topology information
US20050044502A1 (en) * 2003-08-19 2005-02-24 Fu Jennifer Jie Arrangements and methods for visually indicating network element properties of a communication network
CN101373272B (zh) * 2003-12-01 2010-09-01 全视Cdm光学有限公司 用于优化光学和数字系统设计的系统和方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1702661A (zh) 2005-11-30
EP1600866A3 (en) 2007-03-28
US7739603B2 (en) 2010-06-15
JP2005339143A (ja) 2005-12-08
EP1600866A2 (en) 2005-11-30
EP1600866B1 (en) 2008-07-02
EP1890245B1 (en) 2009-10-07
DE602005007797D1 (de) 2008-08-14
US20050266712A1 (en) 2005-12-01
CN100412875C (zh) 2008-08-20
EP1890245A1 (en) 2008-02-20
DE602005017079D1 (de) 2009-11-19
CN2812197Y (zh) 2006-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1890245B1 (en) Signal routing apparatus and signal routing program
US7614010B2 (en) Interface apparatus, interface method in information processing apparatus, and interface program
CN110913447B (zh) 网络控制方法、装置、存储介质及电子设备
JP2006072988A5 (ja)
CN1661671B (zh) 用于数字混合器的情景数据编辑装置
US7131072B2 (en) Command input device, command input method, and storage medium
JP4924150B2 (ja) 効果付与装置
JP4222236B2 (ja) 接続設定装置及びプログラム
US20100070906A1 (en) Maintenance computer and computer program product for a maintenance computer
JP4165409B2 (ja) パラメータ表示装置及びそのプログラム
TWI840315B (zh) 顯示系統和顯示方法
CN113656342B (zh) Usb接口切换控制方法、装置、一体机设备及存储介质
CN111161149B (zh) 图像显示方法和装置
JP4232797B2 (ja) 音響システム構成表示編集装置
JP3396999B2 (ja) 電子楽器システム
JP2004094978A (ja) 性能測定装置および性能測定方法
CN114078066A (zh) 电子菜谱的执行方法及装置、存储介质、计算机设备
CN114253637A (zh) 一种图标数据迁移方法、电子设备和计算机可读存储介质
CN116149582A (zh) 一种单系统多屏的操控方法、装置、设备及存储介质
JP2004309498A (ja) プリント回路基板の故障解析装置
JP2011199630A (ja) 音響信号処理装置
JPH08286953A (ja) プログラム検証システム
JP2000276516A (ja) プリント基板配線設計システムおよびプリント基板配線表示方法
WO2009075342A1 (en) Information updating apparatus, information updating method and information updating program
JPWO2009153849A1 (ja) 診断結果表示システム、表示装置、及び、診断結果表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4345576

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees