JP4329695B2 - 制動装置の制御装置 - Google Patents

制動装置の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4329695B2
JP4329695B2 JP2005002947A JP2005002947A JP4329695B2 JP 4329695 B2 JP4329695 B2 JP 4329695B2 JP 2005002947 A JP2005002947 A JP 2005002947A JP 2005002947 A JP2005002947 A JP 2005002947A JP 4329695 B2 JP4329695 B2 JP 4329695B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
braking
force
driving force
braking force
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005002947A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006188189A (ja
Inventor
裕之 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005002947A priority Critical patent/JP4329695B2/ja
Priority to US11/298,477 priority patent/US7182412B2/en
Priority to DE102006000716A priority patent/DE102006000716B4/de
Priority to CNB2006100004440A priority patent/CN100445143C/zh
Publication of JP2006188189A publication Critical patent/JP2006188189A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4329695B2 publication Critical patent/JP4329695B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T7/00Brake-action initiating means
    • B60T7/12Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/18Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of braking systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/18Propelling the vehicle
    • B60W30/18009Propelling the vehicle related to particular drive situations
    • B60W30/18027Drive off, accelerating from standstill
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/04Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of propulsion units
    • B60W10/06Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of propulsion units including control of combustion engines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Description

本発明は、制動装置の制御装置に関し、特に、動力伝達経路上に設けられる制動装置の制動力を制御する制御装置に関する。
従来、運転者によるブレーキペダルの操作量に基づいて、制動装置の制動力を制御する技術が提案されている。たとえば、特開2000−313320号公報(特許文献1)は、発進時における唐突感を解消して滑らかな車両の発進を実現することのできるブレーキ力制御装置を開示する。このブレーキ力制御装置は、所定車速以下でアクセルペダルの踏込みが開放されている状態でも変速機において走行レンジが選択されている場合は、原動機から駆動輪へ駆動力を伝達するとともに、駆動輪に伝達する駆動力の大きさをブレーキペダルの踏込み状態に応じて大きい状態と小さい状態とに切換える。ブレーキ制御装置は、ブレーキペダルの踏込み時はブレーキペダルの踏込み開放時よりも駆動力を小さくする。ブレーキ力制御装置は、ブレーキペダルの踏込み開放後も引続き車両にブレーキ力を保持できるブレーキ力保持手段を含む。ブレーキ力保持手段は、ブレーキペダルの踏込み解放後、駆動力が大きい状態まで増加した後にブレーキ力を漸減解除する。
特許文献1に開示されるブレーキ力制御装置によると、ブレーキ力を漸減解除することにより、ブレーキ力を一気に解除することで生じていた車両発進時の唐突感が解消される。
特開2000−313320号公報
しかしながら、特許文献1において開示されたブレーキ力制御装置においては、ブレーキペダル解放後に、アクセルペダルが踏み込まれたときに制動力を一気に解除するように制御するが、アクセルペダルが踏み込まれないときは、制動力は漸減解除されることになる。そのため、たとえば、渋滞中に、前方の車両に対して、自動変速機のクリープトルクを利用して追従走行をする場合においては、ブレーキペダルが解放されてから制動力が漸減解除されると、クリープトルクが制動力を上回った後に、前方方向に駆動力が発現する。そのため、ブレーキペダルが解放されてから駆動力が発現するまでに時間がかかり、応答性が悪いという問題がある。
一方、ブレーキペダルが解放されてから一気に制動力を解除すると、車体にショックが発生する可能性がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ブレーキペダルの解放時に車体に発生するショックを抑制するとともに、応答性よく発進できる制動装置の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る制動装置の制御装置は、運転者による制動操作量に応じて制動力を制御する制動装置の制御装置である。制動装置は、車両の動力源から駆動輪に伝達される駆動力の動力伝達経路上に制動力を付与する。制御装置は、駆動力を検知するための手段と、制動操作量を検知するための手段と、制動装置を制御するための制御手段とを含む。制御手段は、制動操作量が予め定められた操作量以下になると、予め定められた時間が経過するまで、検知された駆動力と略等しくなるように制動力を制御するための制動力制御手段と、予め定められた時間が経過すると、制動力を減少させるように制動力を制御するための減少制御手段とを含む。
第1の発明によると、制御装置は、ブレーキペダルが解放されたときに、操作量が予め定められた操作量以下になると、予め定められた時間が経過するまで、検知された駆動力と略等しくなるように制動力を制御する。これにより、制動力が一気に解放される場合に車体に発生するショックを抑制することができる。また、予め定められた時間が経過した後に、制動力を減少させるように制御することにより、アクセルペダルが踏み込まれない場合においては、ブレーキペダルの解放時から制動力がゼロになるまでの時間は、ブレーキペダルが解放されてから制動力を漸減する場合に制動力がゼロになるまでの時間よりも短縮することができる。そのため、たとえば、自動変速機が搭載される車両が渋滞中の道路を走行する場合、前方の車両に対して、クリープトルクによる追従走行をする場合、ブレーキペダルが解放された後に速やかに駆動力が発現することができるため、発進の応答性を向上させることができる。したがって、ブレーキペダルの解放時に車体に発生するショックを抑制するとともに、応答性よく発進できる制動装置の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る制動装置の制御装置においては、第1の発明の構成に加えて、減少制御手段は、制動力を漸減させるように制御するための手段を含む。
第2の発明によると、減少制御手段は、予め定められた時間経過後は、制動力を漸減させるように制御する。これにより、車体に発生するショックを抑制しつつ、速やかに駆動力を発現することができるため、発進の応答性を向上させることができる。
第3の発明に係る制動装置の制御装置は、第1または2の発明の構成に加えて、動力源の回転数を検知するための手段をさらに含む。制動力制御手段は、検知された回転数に基づいて、駆動力と略等しくなるように制動力を制御するための手段を含む。
第3の発明によると、制動力制御手段は、検知された動力源(たとえば、エンジン)の回転数に基づいて、駆動力と略等しくなるように制動力を制御する。これにより、検知された回転数に基づいて、たとえば、回転数と駆動力との関係を示すマップから、発現している駆動力を算出して、算出された駆動力と略等しくなるように制動力を制御することにより、精度よく制動力を制御することができる。
第4の発明に係る制動装置の制御装置は、第1〜3のいずれかの発明の構成に加えて、動力源の回転数を検知するための手段と、検知された回転数に基づいて、予め定められた時間を設定するための手段とをさらに含む。
第4の発明によると、検知された動力源(たとえば、エンジン)の回転数に基づいて、たとえば、回転数と駆動力との関係を示すマップから、発現している駆動力を算出して、算出された駆動力に応じた、予め定められた時間を設定することにより、車両の状態に応じた適切な応答性を得ることができる。
第5の発明に係る制動装置の制御装置は、第1〜3のいずれかの発明の構成に加えて、検知された駆動力に基づいて、予め定められた時間を設定するための手段をさらに含む。
第5の発明によると、検知された駆動力に応じて、予め定められた時間を設定することができる。駆動力は、たとえば、エンジンのトルク、自動変速機構のトルクコンバータの特性、ギヤ比、タイヤ径等から検知することができる。そのため、車両の状態に応じた適切な応答性を得ることができる。
第6の発明に係る制動装置の制御装置においては、第1〜5のいずれかの発明の構成に加えて、制動力制御手段は、検知された制動操作量の変化量が予め定められた変化量以上であると、制動力が検知された駆動力と略等しくなるように制御するための手段を含む。
第6の発明によると、制動力制御手段は、検知されたブレーキペダルの操作量の変化量が予め定められた変化量以上であると、制動力が検知された駆動力と略等しくなるように制御する。これにより、たとえば、ブレーキペダルが一気に解放される場合には、制動力が検知された駆動力と略等しくなるように制御されるため、車体に発生するショックを抑制することができる。
第7の発明に係る制動装置の制御装置においては、第1〜6のいずれかの発明の構成に加えて、動力源は、エンジンである。制動力制御手段は、エンジンがアイドル状態になると、制動力が検知された駆動力と略等しくなるように制御するための手段を含む。
第7の発明によると、制動力制御手段は、動力源であるエンジンがアイドル状態になると、制動力が検知された駆動力と略等しくなるように制御する。これにより、アイドル状態、すなわち、アクセルペダルが踏み込まれていない状態において、ブレーキペダルが解放されたときに、制動力が駆動力と略等しくなるように制御することができる。そのため、ブレーキペダルが解放された後に速やかに駆動力を発現させることができるため、発進の応答性を向上させることができる。
第8の発明に係る制動装置の制御装置においては、第1〜7のいずれかの発明の構成に加えて、車両には、自動変速機が搭載される。
第8の発明によると、自動変速機が搭載される車両に本発明を適用することにより、車両に発生するショックを抑制しつつ、アクセルペダルが踏み込まれていない状態における車両の発進の応答性を向上させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る制動装置の制御装置について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本実施の形態に係る制動装置の制御装置を含む車両100の構成について説明する。なお、以下の説明においては、車両を後輪駆動車として説明するが、本発明は後輪駆動車に限定されるものではなく、前輪駆動車であってもよいし四輪駆動車であってもよい。
図1に示すように、この車両100は、車両100の駆動力を発生させる原動機であるエンジン200と、エンジン200の出力がトルクコンバータ300を介して伝達される遊星歯車式自動変速機構400と、従動輪である前輪700と、プロペラシャフト720を介して遊星歯車式自動変速機構400の出力軸に接続された駆動輪である後輪710と、前輪700において制動力を発生させる制動装置(1)730と、後輪710において制動力を発生させる制動装置(2)740とを含む。
また、この車両100は、運転者によるブレーキペダルの操作量を検知するブレーキ操作量検知センサ500と、前輪700および後輪710に設けられた制動装置(1)730および制動装置(2)740を作動させるためのブレーキアクチュエータ900と、制動装置(1)730および制動装置(2)740の制動力を検知する制動力検知装置1200と、車輪の回転を検知する車輪回転検知装置1300とを含む。
さらに、車両100は、エンジン200を制御するエンジンECU(Electronic Control Unit)1000と、トルクコンバータ300および遊星歯車式自動変速機構400を制御するECT(Electronically Controlled Automatic Transmission)ECU1100と、ブレーキアクチュエータ900を制御するブレーキECU800とを含む。
この車両100においては、図1の点線で示す通信線により、各構成要素が双方向にデータ通信が可能なように構成されている。またエンジン200は、原動機であればよく、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、これら以外の内燃機関であってもよいし、また電気モータであってもよい。
トルクコンバータ300は、トルクコンバータ以外のフルードカップリングであってよいし、湿式摩擦式クラッチや、乾式摩擦クラッチや、電磁クラッチや、直結伝達装置や、電磁気を利用した動力伝達装置(電気モータ)などであってもよい。また、遊星歯車式自動変速機構400は、手動式の変速機であったり、ベルト式の無段変速機であったり、直結動力伝達装置であってもよい。
制動装置(1)730は、車両の前輪700において、制動力を発生させる装置である。一方、制動装置(2)740は、車両の後輪710において、制動力を発生させる装置である。本実施の形態において、車両100は4つの車輪を有しており、各車輪にはそれぞれ制動装置が設けられる。すなわち、2つの前輪700にはそれぞれ制動装置(1)730が設けられており、2つの後輪710にはそれぞれ制動装置(2)740が設けられている。本実施の形態において、ブレーキECU800は、制動装置(1)730および制動装置(2)740の制動力をそれぞれ独立して制御するが、4輪独立して制動力を制御するようにしてもよい。
制動装置(1)730および制動装置(2)740は、たとえば、ディスクブレーキであるが特にこれに限定されるものではない。ディスクブレーキは、車輪側に設けられるディスク(図示せず)と車体側に設けられるキャリパ(図示せず)とから構成される。キャリパには、油圧回路に接続されたホイルシリンダが設けられ、ホイルシリンダにおいて液圧が増加すると、ディスクを狭持して、制動力が発生する。
ブレーキアクチュエータ900は、電磁弁等から構成され、油圧回路における液圧の増減を制御する。すなわち、ホイルシリンダに接続される油圧回路における液圧がブレーキアクチュエータ900により制御されることにより、制動装置(1)730および制動装置(2)740において発生する制動力が制御される。
車両100における制動時において、ブレーキECU800は、ブレーキ操作量検知センサ500により検知される、運転者のブレーキペダルの操作量に基づいて、車両に要求される要求制動力を検出する。ブレーキECU800は、検出された要求制動力に基づいて車両における目標加速度を算出する。ブレーキECU800は、車輪回転検知装置1300あるいは加速度センサ(図示せず)により検知される車両の実際の加速度と目標加速度とが一致するために車両100に必要な制動力を算出する。ブレーキECU800は、算出された制動力を各車輪に配分して、ブレーキアクチュエータ900を介して前述のホイルシリンダの液圧を制御する。
車両100において、運転者がブレーキペダルを解放すると、油圧回路における液圧が減少して、ホイルシリンダがディスクを狭持する力が減少する。そのため、制動力が減少する。このとき、ブレーキペダルが解放されてから一気に制動力を解除すると、車体にショックが発生する可能性がある。
また、たとえば、渋滞中の道路において、前方の車両に対して、クリープトルクを利用して追従走行をする場合を想定する。クリープトルクは、車両100が停車中であっても、エンジン200の動力が遊星歯車式自動変速機構400を介して駆動輪である後輪710へと出力される駆動力である。この場合、ブレーキペダルが解放された後、制動力を漸減させるようにすると、クリープトルクが制動力を上回ったときに、前方の方向に駆動力が発現する。そのためブレーキペダルが解放されてから車両100に駆動力が発現するまでの時間がかかり、応答性が悪い場合がある。
そこで、本発明は、ブレーキペダルの操作量が予め定められた操作量以下になると、予め定められた時間が経過するまで、車両の駆動力と略等しくなるように制動力を制御する点を特徴とする。さらに、本発明は、予め定められた時間が経過すると、制動力を減少させるように制動力を制御する点に特徴を有する。
具体的には、本発明に係る制動装置の制御装置であるブレーキECU800が、ブレーキ操作量検知センサ500により検知されるブレーキペダルの操作量が予め定められた操作量以下になると、ブレーキアクチュエータ900を介して前述のホイルシリンダの液圧を制御することにより、クリープトルクに基づく駆動力と略等しくなるように制動力を制御する。そして、予め定められた時間が経過すると、液圧を漸減させるように制動力を制御する。
以下、図2を参照して、本発明の制動装置の制御装置であるブレーキECU800が実行するプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと記載する。)1000にて、ブレーキECU800は、シフトポジションが前進レンジあるいは後進レンジが選択されているか否かを判定する。具体的には、ECT_ECU1100およびエンジンECU1000を介して受信する遊星歯車式自動変速機構400からのシフトポジション信号に基づいて、ブレーキECU800は、現在選択されているシフトポジションが前進レンジまたは後進レンジであるか否かを判定する。前進レンジまたは後進レンジが選択されていると判定されると(S1000にてYES)、処理はS1010に移される。もしそうでないと(S1000にてNO)、処理は終了する。
S1010にて、ブレーキECU800は、エンジン200がアイドル状態であるか否かを判定する。たとえば、ブレーキECU800は、エンジンECU1000を介して受信するエンジン200の回転数、吸入空気量、スロットル開度、アクセルペダル開度等に基づいて、エンジン200がアイドル状態であるか否かを判定する。エンジン200がアイドル状態であると判定されると(S1010にてYES)、処理はS1020に移される。もしそうでないと(S1010にてNO)、処理は終了する。
S1020にて、ブレーキECU800は、車両が完全に停止しているか否かを判定する。ブレーキECU800は、たとえば、車輪回転検知装置1300により検知される車輪の速度がゼロであるか否かに基づいて、車両100が完全に停止しているか否かを判定する。車両が完全に停止していると判定されると(S1020にてYES)、処理はS1030に移される。もしそうでないと(S1020にてNO)、処理は終了する。
S1030にて、ブレーキECU800は、ブレーキ戻し速度Bvが予め定められた速度Bv_onよりも大きいか否かを判定する。ブレーキ戻し速度Bvは、ブレーキ操作量検知センサ500により検知されるブレーキペダルの操作量の時間変化量に基づいて算出される。ブレーキ戻し速度BvがBv_onよりも小さいと、運転者はゆっくりと制動力を減少することを要求していると判断することができる。一方、ブレーキ戻し速度BvがBv_onよりも大きいと、ブレーキペダルが一気に解放されていると判断することができる。ブレーキ戻し速度BvがBv_onよりも大きいと(S1030にてYES)、処理はS1040に移される。もしそうでないと(S1030にてNO)、処理は終了する。
S1040にて、ブレーキECU800は、ブレーキストロークBsが予め定められた操作量Bs_onよりも小さいか否かを判定する。ブレーキECU800は、ブレーキ操作量検知センサ500により検知されるブレーキストロークBsに対応する検知信号に基づいて、予め定められた操作量Bs_onよりも小さいか否かを判定する。ブレーキストロークBsがBs_onよりも小さいと判定されると(S1040にてYES)、処理はS1050に移される。もしそうでないと(S1040にてNO)、処理は終了する。
S1050にて、ブレーキECU800は、制動力Bfが駆動輪である後輪710で発現する駆動力Fdよりも大きいか否かを判定する。ブレーキECU800は、油圧回路における油圧あるいは、ブレーキペダルの操作量に基づいて、全車輪における制動力Bfを算出する。一方、ブレーキECU800は、エンジン200よりエンジンECU1000を介して受信するエンジン200の回転数、吸入空気量、スロットル開度、トルクコンバータ300の特性、自動変速機400におけるギヤ比に基づいて、駆動力Fdを算出する。あるいは、エンジン200の回転数に基づいて、回転数と駆動力との関係を示すマップから駆動力Fdを算出するようにしてもよい。このようにして、駆動力Fdを算出すると、精度よく駆動力を算出することができる。
制動力Bfが駆動力Fdよりも大きいと判定されると(S1050にてYES)、処理はS1060に移される。もしそうでないと(S1050にてNO)、処理は終了する。
S1060にて、ブレーキECU800は、Btの値を0にする。すなわち、ブレーキECU8000は、タイマによるカウントを開始する。S1070にて、ブレーキECU800は、Btに予め定められたカウント値Bincを加えた値をBtの値とする。
S1080にて、ブレーキECU800は、エンジン200がアイドル状態であるか否かを判定する。エンジン200がアイドル状態であると判定されると(S1080にてYES)、処理はS1090に移される。もしそうでないと(S1080にてNO)、処理は終了する。
S1090にて、ブレーキECU800は、制動力Bfが、制御開始時の駆動力Fdを入力値とした関数f(Fd)により算出される値となるように、ブレーキアクチュエータ900を介して制動装置(1)730および制動装置(2)740を制御する。関数f(Fd)は、制御開始時の駆動力Fdを入力値として、車両100が動き出す直前の駆動力と略等しくなるような値を算出する関数であれば、特に限定されるものではない。たとえば、関数f(Fd)は、駆動力Fdに略比例した値を算出するようにしてもよい。
S1100にて、ブレーキECU800は、Btの値がBt_holdよりも大きいか否かを判定する。Bt_holdとは、車両が動き出す直前の駆動力と略等しくなるように制動力Bfを制御する時間である。好ましくは、Bt_holdは、エンジン200の回転数に基づいて、設定されることが望ましい。たとえば、エンジン200の回転数と駆動力との関係を示すマップを用いて算出される駆動力に応じて、制御する時間を設定するようにしてもよい。あるいは、Bt_holdは、S1050にて、算出された駆動力Fdに基づいて、予め定められた時間を設定するようにしてもよい。このようにすると、車両の状態に応じた適切な応答性を得ることができる。たとえば、駆動力が小さいときには、Bt_holdを短くして、ブレーキペダルが解放されてから車両100が動き出すまでの時間を短縮するようにしてもよいし、駆動力が大きいときには、Bt_holdを長くして、車体に発生するショックを抑制するようにしてもよい。あるいは、Bt_holdは、予め定められた時間であってもよい。
Btの値がBt_holdよりも大きいと判定されると(S1100にてYES)、処理はS1110に移される。もしそうでないと(S1100にてNO)、処理はS1070に戻される。
S1110にて、ブレーキECU800は、制動力Bfがf(Fd)からB_decだけ減少させた制動力になるように、ブレーキアクチュエータ900を介して制動装置(1)730および制動装置(2)740を制御する。なお、B_decは、制動力の減少率を示す値であって、予め定められた値であってもよいし、駆動力Fd、Bt_hold等に基づいて設定される値であってもよく、特に限定されるものではない。
S1120にて、ブレーキECU800は、エンジン200がアイドル状態であるか否かを判定する。エンジン200がアイドル状態であると判定されると(S1120にてYES)、処理はS1130に移される。もしそうでないと(S1120にてNO)、処理は終了する。
S1130にて、制動力BfがBendよりも小さいか否かを判定する。ここでBendとは、制動力の制御の終了を判定する予め定められた値であって、特に限定される値ではない。制動力BfがBendよりも小さいと判定されると(S1130にてYES)、この制御は終了する。もしそうでないと(S1130にてNO)、処理はS1110に移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る制動装置の制御装置であるブレーキECU800の動作について、図3を参照して、説明する。
車両100において、前進レンジまたは後進レンジのシフトポジションが選択された状態で(S1000にてYES)、エンジン200がアイドル状態を維持して(S1010にてYES)、停車しているときには(S1020にてYES)、制動力Bfが、クリープトルクに基づく実質的な駆動力を上回るため、図3(C)に示すように、見かけの駆動力Fはゼロになる。時間T(1)において、運転者がブレーキペダルを解放すると、図3(A)の実線に示すように、ブレーキストロークBsがB(1)から減少し始める。
時間T(2)において、ブレーキペダルの戻し速度BvがBv_onよりも大きく(S1030にてYES)、ブレーキストロークBsがBs_onよりも小さく(S1040にてYES)、制動力Bfが駆動力Fdよりも大きいと(S1050にてYES)、タイマにおいてカウントが開始される(S1060,S1070)。エンジン200がアイドル状態を維持したままであると(S1080にてYES)、図3(B)の実線に示すように、ブレーキECU800は、制動力Bfが算出された駆動力Fdを入力値として関数f(Fd)から得られる出力値Bf(2)になるように制動装置(1)730および制動装置(2)740を制御する(S1090)。このとき、Bf(2)は、車両が動き出す直前の駆動力と略等しい。そのため、図3(C)に示すように、見かけの駆動力Fは、依然ゼロのままであるため、車両100は、停止した状態である。
時間T(3)において、タイマによりカウントされた時間が予め定められた時間Bt_holdを経過すると(S1100にてYES)、制動力Bfが減少率B_decで漸減するように制御される(S1100)。
時間T(4)において、制動力Bfが漸減してBf(2)からBf(3)になると、駆動力が制動力を上回る。そのため、見かけの駆動力Fが発現して、車両100は動き始める。このとき、見かけの駆動力Fは、図3(C)の実線に示すように、制動力Bfの減少に伴なって増加する。時間T(6)において、エンジン200のアイドル状態が維持され(S1120)、減少した制動力BfがBendになると(S1130にてYES)、車両100は、制動力が略ゼロとなり、クリープトルクに対応する駆動力Fdで前進する。
一方、図3(B)の点線に示すように、制動力Bf(1)から漸減するように制御する場合においては、時間T(5)において、制動力がBf(3)となったときに、車両100の駆動力が制動力を上回って動き始める。時間T(7)において、図3(C)の点線に示すように、減少した制動力が略ゼロになると、クリープトルクに対応する駆動力Fdで前進する。
以上のようにして、本実施の形態に係る制動装置の制御装置によると、ブレーキECUは、ブレーキペダルが解放されたときに、操作量が予め定められた操作量以下になると、予め定められた時間が経過するまで、検知された駆動力Fdと略等しくなるように制動力Bfを制御する。これにより、制動力が一気に解放される場合に車体に発生するショックを抑制することができる。また、予め定められた時間が経過した後に、制動力を減少させるように制御することにより、アクセルペダルが踏み込まれない場合においては、ブレーキペダルの解放時から制動力がゼロになるまでの時間は、ブレーキペダルが解放されてから制動力を漸減する場合よりも短縮することができる。そのため、遊星歯車式自動変速機が搭載される車両が渋滞中の道路を走行する場合、前方の車両に対して、クリープトルクによる追従走行をする場合、ブレーキペダルが解放された後に速やかに駆動力を発現させることができるため、発進の応答性を向上させることができる。したがって、ブレーキペダルの解放時に車体に発生するショックを抑制するとともに、応答性よく発進できる制動装置の制御装置を提供することができる。また、エンジンの回転数あるいはエンジントルク等から駆動力を精度よく算出して、算出された駆動力と略等しくなるように制動力を制御することにより、精度よく制動力を制御することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係る制動装置の制御装置が搭載される車両の構成を示す図である。 本実施の形態に係る制動装置の制御装置であるブレーキECUが実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る制動装置の制御装置であるブレーキECUの動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
100 車両、200 エンジン、300 トルクコンバータ、400 遊星歯車式自動変速機構、500 ブレーキ操作量検知センサ、700 前輪、710 後輪、720 プロペラシャフト、730,740 制動装置、800 ブレーキECU、900 ブレーキアクチュエータ、1000 エンジンECU、1100 ECT_ECU、1200 制動力検知装置、1300 車輪回転検知装置。

Claims (6)

  1. 運転者による制動操作量に応じて制動力を制御する制動装置の制御装置であって、前記制動装置は、車両の動力源から駆動輪に伝達される駆動力の動力伝達経路上に制動力を付与し、
    前記駆動力を検知するための手段と、
    前記制動操作量を検知するための手段と、
    前記制動装置を制御するための制御手段とを含み、
    前記制御手段は、
    前記検知された駆動力に基づいて、前記制動装置によって発生する制動力を保持する保持時間を設定するための設定手段と、
    前記制動操作量が予め定められた操作量以下になると、前記保持時間が経過するまで、前記検知された駆動力と略等しくなるように前記制動力を制御するための制動力制御手段と、
    前記保持時間が経過すると、前記制動力を減少させるように前記制動力を制御するための減少制御手段とを含み、
    前記検知された駆動力が第1の駆動力である場合に前記設定手段によって設定される第1の時間は、前記第1の駆動力よりも大きい第2の駆動力である場合に前記設定手段によって設定される第2の時間よりも短い、制動装置の制御装置。
  2. 前記減少制御手段は、前記制動力を漸減させるように制御するための手段を含む、請求項1に記載の制動装置の制御装置。
  3. 前記制御装置は、前記動力源の回転数を検知するための手段をさらに含み、
    前記制動力制御手段は、前記検知された回転数に基づいて、前記駆動力と略等しくなるように前記制動力を制御するための手段を含む、請求項1または2に記載の制動装置の制御装置。
  4. 前記制動力制御手段は、前記検知された制動操作量の変化量が予め定められた変化量以上であると、前記制動力が前記検知された駆動力と略等しくなるように制御するための手段を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の制動装置の制御装置。
  5. 前記動力源は、エンジンであって、
    前記制動力制御手段は、前記エンジンがアイドル状態になると、前記制動力が前記検知された駆動力と略等しくなるように制御するための手段を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の制動装置の制御装置。
  6. 前記車両には、自動変速機が搭載される、請求項1〜5のいずれかに記載の制動装置の制御装置。
JP2005002947A 2005-01-07 2005-01-07 制動装置の制御装置 Expired - Fee Related JP4329695B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005002947A JP4329695B2 (ja) 2005-01-07 2005-01-07 制動装置の制御装置
US11/298,477 US7182412B2 (en) 2005-01-07 2005-12-12 Brake controller
DE102006000716A DE102006000716B4 (de) 2005-01-07 2006-01-03 Steuervorrichtung für eine Bremse
CNB2006100004440A CN100445143C (zh) 2005-01-07 2006-01-05 制动器控制器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005002947A JP4329695B2 (ja) 2005-01-07 2005-01-07 制動装置の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006188189A JP2006188189A (ja) 2006-07-20
JP4329695B2 true JP4329695B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=36652567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005002947A Expired - Fee Related JP4329695B2 (ja) 2005-01-07 2005-01-07 制動装置の制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7182412B2 (ja)
JP (1) JP4329695B2 (ja)
CN (1) CN100445143C (ja)
DE (1) DE102006000716B4 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7832297B2 (en) 2005-04-19 2010-11-16 Hewatt Chris B Method and apparatus for gyroscopic propulsion
KR100655330B1 (ko) * 2005-12-23 2006-12-08 두산인프라코어 주식회사 전동 지게차의 경사 작업시 자동 정지장치
JP2010075036A (ja) * 2008-08-22 2010-04-02 Fuji Heavy Ind Ltd 電気自動車の制御装置
DE102010033416A1 (de) * 2010-08-04 2012-02-09 Voith Patent Gmbh Verfahren zum Steuern einer Anfahrhilfe eines Kraftfahrzeugs
US8086391B2 (en) 2010-11-02 2011-12-27 Ford Global Technologies Llc Vehicle launch anticipation
US8437917B2 (en) * 2010-11-02 2013-05-07 Ford Global Technologies, Llc Vehicle launch anticipation and adaptation
JP5743134B2 (ja) * 2010-11-26 2015-07-01 Udトラックス株式会社 車両の補助制動装置
GB201308807D0 (en) 2013-05-16 2013-07-03 Jaguar Land Rover Ltd Vehicle traction control
DE102014220340B4 (de) * 2014-10-08 2020-09-24 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Fahrzeug sowie Verfahren zum Steuern eines Antriebsmoments eines Fahrzeugs
US10414388B2 (en) 2016-03-22 2019-09-17 Ford Global Technologies, Llc Systems for distributing braking force and related methods

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09249103A (ja) 1996-03-18 1997-09-22 Honda Motor Co Ltd 車両用自動ブレーキ装置
US6792344B2 (en) * 1997-04-25 2004-09-14 Hitachi, Ltd. Automotive control apparatus and method
DE69839616D1 (de) * 1997-04-25 2008-07-24 Hitachi Ltd Verfahren zur Einstellung eines Sollantriebsmoments und entsprechender Fahrzeugsteuerung
JP3967847B2 (ja) 1999-04-27 2007-08-29 本田技研工業株式会社 ブレーキ力制御装置を有する車両
JP3413648B2 (ja) * 1999-04-28 2003-06-03 本田技研工業株式会社 ブレーキ力保持装置
JP3551085B2 (ja) * 1999-06-23 2004-08-04 日産自動車株式会社 車速制御装置
EP1792799A3 (en) * 1999-07-01 2008-10-22 Hitachi, Ltd. Apparatus for controlling run of a car, and car using the apparatus
DE19950034B4 (de) * 1999-10-16 2019-09-26 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Bremsanlage
DE19950162B4 (de) * 1999-10-19 2004-01-29 Daimlerchrysler Ag Verfahren zur Verhinderung des Wegrollens eines Fahrzeugs beim Anfahren
JP3561897B2 (ja) * 2000-06-13 2004-09-02 本田技研工業株式会社 車両用ブレーキ装置
JP3891467B2 (ja) * 2000-09-12 2007-03-14 本田技研工業株式会社 ブレーキ液圧保持装置
JP3881553B2 (ja) * 2002-01-11 2007-02-14 トヨタ自動車株式会社 走行制御装置
JP2003269605A (ja) * 2002-03-11 2003-09-25 Honda Motor Co Ltd 車両制御装置
JP4300920B2 (ja) 2002-07-30 2009-07-22 株式会社アドヴィックス 自動ブレーキ装置
WO2004043752A2 (de) * 2002-11-09 2004-05-27 Daimlerchrysler Ag Verfahren und vorrichtung zur ansteuerung wenigstens einer radbremseinrichtung eines fahrzeugs

Also Published As

Publication number Publication date
US7182412B2 (en) 2007-02-27
DE102006000716A1 (de) 2006-08-03
JP2006188189A (ja) 2006-07-20
US20060152077A1 (en) 2006-07-13
DE102006000716B4 (de) 2011-01-27
CN100445143C (zh) 2008-12-24
CN1799910A (zh) 2006-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4329695B2 (ja) 制動装置の制御装置
US7125085B2 (en) Braking force retaining unit
JP5928594B2 (ja) 車両の走行制御装置
JP2007076468A (ja) 車両の制御装置
JP7139875B2 (ja) 車両の制御装置
KR101431943B1 (ko) 액셀러레이터 페달 답력 제어 장치
EP2949528B1 (en) Hybrid vehicle control device
JP2007055354A (ja) 車両の制御装置
JP4604748B2 (ja) 車両の制動制御装置
JP2011183963A (ja) 車両制御システム
JP4645378B2 (ja) 車両の制御装置
JP6493455B2 (ja) 車両の制御装置
JP5869895B2 (ja) 運転支援装置
JP2020100349A (ja) 車両の制御装置
JP2010241245A (ja) 車両用駆動力制御装置
CN107709077B (zh) 用于车辆的控制设备
JP4175227B2 (ja) 車両の制御装置
CN107021089B (zh) 车辆、用于车辆的控制装置以及用于车辆的控制方法
JP7310775B2 (ja) 車両の制御装置
JP4180559B2 (ja) 車両のエンジン自動停止装置
JP5310941B2 (ja) 車両用エンジンの制御装置
JP5163589B2 (ja) 車両用駆動力制御装置
JP5003032B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP2018017298A (ja) 車両用制御装置
JP2016211660A (ja) 駆動力制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090526

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090608

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees