JP4314907B2

JP4314907B2 - Advertisement display system and method

Info

Publication number: JP4314907B2
Application number: JP2003198847A
Authority: JP
Inventors: 裕史長野; 淳前岡; 正勝森
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 2003-07-18
Filing date: 2003-07-18
Publication date: 2009-08-19
Anticipated expiration: 2023-07-18
Also published as: JP2005037563A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークで接続された表示装置とそれらを管理する管理サーバとを用いたシステム及び方法に係わり、特に、閲覧者がアクセス可能な広告表示装置を用いてクーポンを配布するシステム及び方法に関わる。
【０００２】
【従来の技術】
広告に電話番号やURLを表示し、アクセスしてきた閲覧者に対して関連情報を提供する方法が特開2002-32652号公報に示されている。この方法は、各広告に一意に対応する連絡先を設定し、この連絡先にアクセスしてきた閲覧者に対して、広告に関連した音声情報等を提供すると共に、アクセス履歴を蓄積し、広告の注目度を定量的に評価するものである。
【０００３】
また、特開2003-50897号公報には、表示中の広告に関連する情報のダウンロード履歴や、広告に対する問い合わせの電子メールの履歴を収集し、これらの履歴情報を広告主に通知することにより、広告主が広告の有効性を把握可能とする方法が示されている。
【０００４】
また、インターネットにおけるバナー広告では、クリック数に応じた課金を行う方法が一般的であるが、特開2002-236842号公報には、このようなインターネット上の電子広告においてクーポンを発行する際、クーポンサーバから利用者に対してクーポンIDを配布しておき、クーポンが実際に利用された際に、販売業者がクーポンサーバに対してクーポンIDを送信することにより、クーポンの実利用実績を収集し、この情報に基づいて広告料金を決定する方法が示されている。
【０００５】
【特許文献１】
特開2002-32652号公報
【特許文献２】
特開2003-50897号公報
【特許文献３】
特開2002-236842号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開2002-32652号公報、及び特開2003-50897号公報に示されている方法は、利用者からのアクセス履歴やダウンロード履歴により、広告効果を評価するものであった。しかし、いずれの方法も、広告が実際の購入行動に結びついたかどうかを評価することはできず、広告効果の評価指標としては不十分であった。
【０００７】
これに対し、特開2002-236842号公報では、実際に利用されたクーポンIDを、店舗自身がクーポンサーバへ送信することにより、実際の消費行動に結びついた広告効果の評価、及びそれに基づいた広告料金を課金を可能とする方法が示されている。
【０００８】
しかし、広告主である店舗は、クーポンの利用実績に応じて広告料金を支払う立場にあり、積極的にクーポン利用実績を送信する動機がない。このため、何らかの制約がない場合には、クーポンIDを回収することは困難であることが予想される。
【０００９】
また、上記のいずれの従来技術においても、履歴情報は各広告毎のアクセス回数情報であり、広告効果の評価、及びそれに基づいた課金の目的にのみ用いていた。このため、履歴情報を、表示場所や表示時刻、表示回数等にフィードバックする方法は示されていなかった。
【００１０】
本発明の第一の目的は、閲覧者のアクセス履歴や、クーポンのダウンロード履歴、クーポンの実利用履歴を収集し、これを分析することにより、広告の表示場所や表示時間、表示回数を変更し、効果的な広告表示を実現する広告表示システム及び方法を提供することにある。
【００１１】
また、本発明の第二の目的は、クーポンの回収実績に応じて表示内容を制御したり、利用クーポンのダウンロード場所や時刻等の情報を広告主に提供することにより、広告主によるクーポンの回収に動機を与え、クーポンの回収率を向上することができ、さらに、これによりクーポンの流通実態をより正確に把握する広告表示システム及び方法を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
上記第一の目的を達成するために、本発明は、各広告について、閲覧者によるアクセス履歴やクーポンのダウンロード履歴として、場所や時間の情報を保存しておく。また、クーポンの利用実績を店舗から収集し、これを広告毎、あるいは広告主ごとに集計する。上記のアクセス履歴、ダウンロード履歴、及びクーポン利用実績を分析し、各広告表示端末における各広告の表示スケジュールを計画する。
【００１３】
また、上記第二の目的を達成するために、本発明は、上記のクーポン利用実績の集計結果に基づいて、各広告のクーポン利用実績の順位を広告表示端末に表示する。あるいは、集計結果に基づいて、各広告、あるいは各広告主の広告の表示回数や表示時間を変動させる。あるいは、各広告、店舗毎の集計結果を店舗に提供する。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、図１〜図19を用いて、本発明の一実施例である、電子クーポンの回収履歴に応じた表示制御を行う広告表示システムを例に、発明の内容を説明する。
【００１５】
図１は、本実施例における広告表示システムの全体構成図である。本システムは、広告コンテンツや履歴管理、表示制御を行う広告管理サーバ1010、駅、商業ビル等の公共の場に設置され、広告コンテンツの表示と利用者からのアクセスを受け付ける広告表示端末1020、利用者が保持する携帯端末1030、及び広告主である店舗に設置された店舗端末1040から構成される。
【００１６】
広告主は、インターネット等のネットワークに接続された店舗端末を用い、広告コンテンツと表示条件を広告管理サーバに送信する。広告管理サーバは、各広告主からの表示条件を元に各表示装置の表示スケジュールを構成し、広告コンテンツと共に各所に設置された広告表示端末に送信する。広告表示端末は、これらの情報に従って広告を表示すると共に、利用者の携帯端末からのアクセスを受け付ける。利用者は、特定の広告が表示されている最中に携帯端末の選択ボタンを押すなどの操作を行い、この広告に関連する情報やクーポンをダウンロードする。店舗端末には、このクーポン情報を読み取り可能な装置が備わっており、これを用いて読み取ったクーポンIDを広告管理サーバに送信する。広告管理サーバでは、回収されたクーポンIDを店舗ごとに集計し、この情報を用いて課金計算や表示スケジュールの再構成を行う。
【００１７】
図２は広告管理サーバの内部構成である。広告管理サーバ2010は、通信手段2020を介して店舗端末2030や広告表示端末2040と接続し、種々の情報授受を行う。広告管理サーバは、店舗の登録情報を受け付け、店舗情報DB 2050に格納する店舗情報管理手段2060、店舗端末から広告コンテンツや表示条件を受け付け、広告情報DB 2070に格納するコンテンツ管理手段2080、利用者の携帯端末が広告表示端末にアクセスした際に送信されるアクセス履歴情報やクーポン発行履歴情報を収集し、それぞれアクセス履歴DB 2090、クーポン発行履歴DB 2100に格納する履歴収集管理手段2110、月末等の所定の期日にこれらの履歴情報を集計し、集計結果を集計アクセス履歴DB 2120、集計クーポン発行履歴DB 2130、集計クーポン利用履歴DB 2140、クーポン利用ランキング情報2150に格納する履歴集計手段2160、これらの集計結果から、各広告の、各表示端末、時間帯での広告効果指標を算出し、評価指標DB 2170に格納する広告評価手段2180、店舗から送信される広告表示条件、及び広告効果の評価結果に基づき、各広告表示端末での表示スケジュールを構成し、表示スケジュールDB 2190に格納する表示スケジュール構成手段2200、表示スケジュールDBから、各広告について、各広告表示端末の各時間帯における表示回数を集計して格納した表示回数DB 2210、及び店舗からの当初の広告表示条件、広告効果評価結果に基づき、各店舗に対する課金計算を行う課金計算手段2220、及び広告表示端末の設置場所情報を格納した広告表示端末情報DB 2230を備える。
【００１８】
図３は店舗情報DBのデータ構造である。店舗情報は、店舗ID 3010、店舗名3020、パスワード3030、メールアドレス3040、カード種別3050、及びカード番号3060から構成される。店舗IDとパスワードは、店舗が広告管理サーバに接続し、広告情報のアップロードや広告管理サーバからの各店舗向けの情報の閲覧を行う際に用いる。
【００１９】
図４は広告情報DBのデータ構造である。広告情報は、広告ID 4010、店舗ID 4020、表示条件として、表示端末あたりの一日の表示回数4030、画像等の広告コンテンツ4040、URL等の関連情報4050、及びクーポン関連情報4060から構成される。表示場所数は、当該広告を表示する広告表示端末の数、表示回数は、一日あたりの表示回数を表す。これらの情報は、広告主が店舗端末から広告管理サーバに接続して登録する。
【００２０】
図５は広告表示端末の内部構成である。広告表示端末5010は、広告管理サーバ5020と通信する通信手段5030、広告管理サーバから送信される表示スケジュールと広告コンテンツを、それぞれ表示スケジュール情報5040、広告コンテンツ情報5050に格納する広告情報受信手段5060、広告コンテンツを表示する表示手段5070、表示スケジュール情報にしたがって表示を制御する表示制御手段5080、利用者の携帯端末5090と通信する無線通信手段5100、利用者からのアクセスを管理するアクセス管理手段5110、利用者からのアクセス履歴やクーポンのダウンロード履歴情報を構成する履歴情報構成手段5120、履歴情報構成手段が履歴情報を構成する際に参照する、当該広告表示端末の端末ID 5130、アクセスカウンタ5140、及びクーポンカウンタ5150を格納する内部メモリ5160、及び内部時計5170を備える。
【００２１】
広告コンテンツ情報は、広告管理サーバから表示スケジュール情報とともに送信される広告コンテンツを格納したものであり、広告管理サーバの広告情報DB内の広告情報のうち、当該広告表示端末で表示する広告情報を保持している。
【００２２】
図6は、表示スケジュール情報のデータ構造である。表示スケジュール情報は、各広告表示端末ID 6010毎に、各時間帯6020の表示スケジュールを格納しており、表示する広告ID 6030が表示順に格納されている。表示制御手段は、各時間帯の表示コンテンツを順番に参照し、ループして表示し続ける。
【００２３】
次に、利用者が携帯端末を用いて広告表示端末にアクセスし、表示中の広告に関連する情報やクーポン情報をダウンロードする際の処理フローを説明する。まず、図7を用いて、広告に関連した情報を取得する際の処理フローを説明する。
【００２４】
広告表示端末は、ステップ7010において無線通信の待ち受け処理を開始している。ステップ7020において、利用者の携帯端末が無線通信を開始し、関連情報の取得要求7030を送信すると、広告表示端末は、ステップ7040において、表示制御手段から現在表示している広告のIDを取得する。次に、ステップ7050において広告コンテンツ情報を参照し、この広告IDに対応する関連情報を取得する。次にステップ7060において取得した関連情報を携帯端末に送信した後、ステップ7070においてアクセス履歴情報を構成し、ステップ7080においてこれを広告管理サーバに送信し、ステップ7090においてアクセスカウンタを１加算する。
【００２５】
図8は、アクセス履歴情報のデータ構造である。アクセス履歴情報は、端末ID部8010とアクセスカウンタ部8020により構成されるアクセス履歴ID 8030、自身の端末ID 8040、アクセス時に表示していた広告の広告ID 8050、及びアクセス時刻8060から構成される。アクセス履歴IDによれば、広告管理サーバは各アクセス履歴を、広告システム全体において一意に特定できる。ここで、アクセス履歴情報に広告IDを含まず、広告管理サーバが当該情報を受信した際に、広告管理サーバ内の表示スケジュール情報を参照し、端末IDとアクセス時刻から広告IDを参照する方法も可能である。
【００２６】
次に、利用者の携帯端末がクーポン情報を取得する際の処理フローを図9に示す。広告表示端末は、ステップ9010において無線通信の待ち受け処理を開始している。ステップ9020において利用者の携帯端末が無線通信を開始し、クーポン情報の取得要求9030を送信すると、広告表示端末は、ステップ9040において表示制御手段から現在表示している広告の広告IDを取得する。次に、ステップ9050において広告コンテンツ情報を参照して、この広告IDに対応する店舗名とクーポン情報を取得する。次に、ステップ9060においてクーポンカウンタを用いてクーポンIDを生成し、ステップ9070において、クーポンID、店舗ID、広告ID、及びクーポン関連情報からなるクーポン情報を携帯端末に送信する。その後、ステップ9080においてクーポン発行履歴情報を構成し、ステップ9090においてこれを広告管理サーバに送信し、ステップ9100においてクーポンカウンタを１加算する。
【００２７】
クーポン発行履歴情報は、アクセス履歴情報と同様のデータ構造であり、端末ID部とクーポンカウンタ部から構成されるクーポン発行履歴ID、自身の端末ID、広告ID、及びクーポン発行時刻から構成される。クーポン発行履歴IDによれば、広告管理サーバは各クーポンを、広告システム全体において一意に特定できる。
【００２８】
上記のアクセス履歴情報、及びクーポン発行履歴情報は広告管理サーバに送信され、それぞれアクセス履歴DB、クーポン発行履歴DBに格納される。
【００２９】
図10は、アクセス履歴DBのデータ構造である。アクセス履歴DBは、アクセスID 10010、表示端末ID 10020、広告ID 10030、及びアクセス時刻10040から構成される。アクセス履歴DBは、広告表示端末から送信されるアクセス履歴情報をそのまま格納したものである。
【００３０】
図11は、クーポン発行履歴DBのデータ構造である。クーポン発行履歴DBは、クーポンID 11010、表示機器ID 11020、広告ID 11030、発行時刻11040、及び利用済みフラグ11050から構成される。利用済みフラグは、店舗から利用済みクーポンIDの登録があった際に設定される。
【００３１】
アクセス履歴DB、及びクーポン発行履歴DBは、利用者からのアクセスに応じて表示スケジュールを再構成する際に、後述する表示スケジュール構成手段で利用される。
【００３２】
クーポンをダウンロードした利用者は、広告主の店舗においてクーポンを利用する。
【００３３】
図12は店舗端末の内部構成である。店舗端末12010は、広告管理サーバ12020との通信を行う通信手段12030、最初の利用時に自身の決済情報等を登録する利用情報登録手段12040、広告管理サーバに対して広告コンテンツや表示条件を登録する広告情報登録手段12050、登録した広告の情報を格納しておき、広告IDとサービス内容との対応の参照等を行う広告情報12060、利用者の携帯端末12070との通信を行う無線通信手段12080、利用者からのクーポン情報を受け付けるアクセス管理手段12090、利用されたクーポン情報を格納する利用クーポン情報12100、店舗ID 12110を格納した内部メモリ12120、広告管理サーバに対してクーポンの利用履歴情報を送信する利用クーポン情報登録手段12130、広告管理サーバから広告へのアクセス状況やクーポンの発行・利用状況を受信するためのアクセス状況閲覧手段12140、及び広告管理サーバから受信するアクセス状況や利用者の携帯端末から受信するクーポン関連情報を表示する表示手段12150から構成される。
【００３４】
広告主である店舗は、本広告システムを利用するに当たり、最初に決済情報等の利用情報を登録する。店舗は、店舗名、メールアドレス、カード種別、カード番号から構成される店舗情報を構成し、広告管理サーバに送信する。広告管理システムは、店舗に一意な店舗IDとパスワードを発生し、店舗情報に登録すると共に、この情報を店舗端末に送信する。店舗IDとパスワードを受信した店舗端末は、内部メモリ内の店舗IDに取得した店舗IDを登録する。
【００３５】
広告情報を広告管理サーバに登録する際には、上記店舗IDとパスワードを利用して広告管理サーバにログインし、以下の情報から構成される広告情報を送信する。
【００３６】
(一日当りの表示回数、広告コンテンツ、コンテンツ関連情報、クーポン関連情報)
広告コンテンツは、テキストや静止画、動画等の広告情報である。コンテンツ関連情報は、利用者が関連情報を要求した際に送信するURL等の情報である。クーポン関連情報は、クーポンの内容を記述した画像ファイルや、テキストファイルが指定される。
【００３７】
広告情報を受信した広告管理サーバは、この広告に一意な広告IDを生成し、店舗端末に送信するとともに、サーバ内の広告情報DBに登録する。広告IDを受信した店舗端末は、広告IDとクーポン関連情報との対応を広告情報に登録する。広告情報は、一つの店舗が複数の広告を登録し、複数のクーポンを発行する際に、サービス内容を管理するために用いるものであり、広告IDとクーポン関連情報から構成される。
【００３８】
次に、利用者がクーポンを店舗で利用する際の処理フローを図13に示す。店舗端末は、ステップ13010において予め無線通信の待ち受け処理を開始している。ステップ13020において、利用者が携帯端末上の操作で利用するクーポンを選択すると、ステップ13030において、携帯端末は画面上にクーポン関連情報を表示すると共に、ステップ13040において無線通信を開始し、ステップ13050において、店舗端末にクーポンID、店舗ID、及び広告IDを送信する。店舗端末のアクセス管理手段は、クーポンID、店舗ID、及び広告IDを受信すると、ステップ13060において店舗IDが自分の店舗IDと同一であることを確認し、同一である場合には、ステップ13070において広告情報を参照し、ステップ13080において広告IDに対応するサービス内容を表示手段に表示する。販売員は、この表示を参照してサービスを行う。ここで、広告IDに対応するサービス内容は、広告登録時にクーポン情報として”１０％OFF”等のテキスト情報を登録しておけば、広告情報を参照することなく、利用者の携帯端末の画面表示を参照するだけで確認可能である。この場合、店舗端末内に広告情報は不要である。次に、ステップ13080において受信したクーポンIDを利用クーポン情報に格納する。
【００３９】
利用クーポン情報は、クーポンIDと利用時刻の対応を格納したものである。
【００４０】
店舗端末は、毎月末など所定の期日に、蓄積した利用クーポン情報を広告管理サーバに送信し、これを受信した広告管理サーバは、クーポン発行履歴DBの各クーポンIDの利用済みフラグをオンにする。
【００４１】
この例では、店舗端末として、たとえばインターネットホームページのような手段で広告管理サーバに接続する手段と、携帯端末と無線通信する手段のみを備えた端末を用いる場合を示したが、販売端末と連動した専用端末として構成し、広告情報のサービス内容を参照して販売価格を自動的に決定するシステムや、広告表示システムの専用ネットワークに接続し、利用クーポン情報をリアルタイムに送信する構成とすることも可能である。
【００４２】
次に、広告管理サーバが、広告情報DB、アクセス履歴DB、及びクーポン発行履歴DBを用いて表示スケジュールを構成する処理について、図14の処理フローを用いて説明する。広告管理サーバは、毎日の表示時間終了後に、以下の処理を各広告に対して行う。
【００４３】
広告管理サーバは、まずステップ14010〜ステップ14030において、過去一ヶ月間のアクセス履歴DB、クーポン発行履歴DBを用いて、それぞれ集計アクセス履歴DB、集計クーポン発行履歴DB、集計クーポン利用履歴DBを再構成する。
【００４４】
図15は上記3DBのデータ構造である。集計アクセス履歴DB、集計クーポン発行履歴DB、集計クーポン利用履歴DBは、各広告ID 15010について1テーブルを保持し、各表示端末15020における各時間帯15030の、アクセス回数、クーポンのダウンロード回数、及び利用されたクーポン数を格納している。
【００４５】
次に、ステップ14040においてクーポン発行履歴の利用済みフラグがオンになっているクーポンについて、広告IDから広告コンテンツ情報を参照して店舗ごとに集計し、クーポン利用ランキングを集計する。クーポン利用ランキングDBは、各店舗の順位とクーポン利用件数を格納したものであり、後述する広告以外の情報提供として利用する。
【００４６】
次に、ステップ14050において、表示回数DBと集計クーポン利用履歴DBを用いて広告効果評価指標を算出する。表示回数DBは、各広告IDについて、表示機器、時間帯毎の一日当たりの表示回数を格納したものであり、上記の集計アクセス履歴DB等と同様のデータ構造である。広告効果評価指標としては、表示機器、時間帯毎の表示回数に対する利用クーポン数の比率や、表示回数に対するアクセス数、アクセス数に対する発行クーポン数等、さまざまな評価指標を利用可能である。また、このように、利用クーポン数等の実数ではなく、表示回数等を母数とする比率を用いることにより、本実施例のように場所や時間帯に応じて表示回数を変動させている場合にも、広告効果を正確に評価することが可能となる。広告効果評価指標は、各広告IDについて、各表示端末の各時間帯毎に算出され、評価指標DBに格納される。この評価指標DBも上記の集計アクセス履歴DB等と同様のデータ構造である。
【００４７】
次に、ステップ14060、ステップ14070において、この指標を元に表示場所、表示時間毎の表示回数を再分配し、表示スケジュール情報を再構成する。まずステップ14060において、表示回数DBを更新する。この算出式を式(1)に示す。
【００４８】
(各表示端末、時間帯の表示回数)＝(全表示回数)＊((各表示端末、時間帯の指標)／(全表示端末、時間帯の指標の合計値))・・・(式1)
ここで、表示回数は100回単位とし、端数は切り上げて算出する。上記の計算を表示回数DBの全セルに対して行い、表示回数DBを更新する。
【００４９】
次に、ステップ14070において表示スケジュール情報を再構成する。
【００５０】
図16は、表示スケジュール情報の再構成方法の説明図であり、広告表示端末(ID=015)16010のある時間帯(5：00〜6：00)16020の1サイクルの表示スケジュールを示している。ここでは、一件当たりの表示時間を15秒とし、最大8種類の広告を表示するスケジュールを構成する場合を考える。この場合、１行(１周)16010が15秒ｘ8＝2分であり、図の１サイクル(6行)で合計12分となる。このため、一日20時間表示する場合には、20ｘ60／12＝100回、この表示サイクルを繰り返すことになる。したがって、(1サイクルのスケジュール内で表示する回数)ｘ100が一日当たりの表示回数となる。１サイクルは6周から構成されるので、各広告は1サイクル中に1回〜6回表示されることになり、従って一日あたりの表示回数は100回〜600回となる。図では、網掛け部分が広告を表示する部分であり、広告ID=0313の広告は300回/日、公告ID=0314の広告は600回/日、それぞれ表示されることを表している。なお、すべての周期で広告を表示する(600回/日)以外の場所では、空欄が発生する。また、図の例では、8番目の広告は登録されていない。このような空欄の部分では、例えば広告募集の案内や、店舗毎のクーポン利用数ランキング等の表示を行う。
【００５１】
図１７にクーポン利用数ランキングの表示画面の一例を示す。ここでは、クーポン利用ランキングDBから上位3件を抽出し、クーポン利用件数17010と表示場所17020を表示している。表示場所は、広告表示端末DBに格納された設置場所情報を参照する。これにより、表示された広告の広告主は、新規顧客を広告へ誘導することが可能となる。このようなランキングを表示することにより、広告主である店舗にクーポン利用実績の登録に対するインセンティブを与え、利用クーポン情報の回収率を向上させることができる。
【００５２】
また、空欄部分のスケジュールのその他の利用方法として、上記のクーポン利用数に応じて、各店舗の広告を表示させる方法も可能である。例えば、1サイクルの表示スケジュール内の空欄数を、クーポン利用数の上位10店舗に対して、クーポン利用数に応じて配分し、さらに当該店舗が複数の広告を登録している場合には、各広告に等分するなどの方法が可能である。この方法も、ランキングの表示と同様、広告主にクーポン利用実績の登録に対するインセンティブを与える効果がある。
【００５３】
図14に戻り、ステップ14070における表示スケジュール情報再構成処理では、ステップ14060において算出した各広告の各表示端末、各時間帯における表示回数に基づき、図16の表示スケジュールを埋めてゆく。この図において、セル内の▲１▼、▲２▼、、、の順で表示広告IDを順次選択したものが、図6の表示スケジュール情報の各行の情報である。空欄となっている箇所では、例えばクーポン利用ランキングを表示する場合には、広告IDとして0000等の特殊な番号を振っておき、このIDを広告コンテンツDBに登録しておく。上記の処理により、各表示端末、時間帯毎の表示スケジュールを順次再構成し、表示スケジュールDBに格納する。
【００５４】
また、ここでは広告が8件以内の場合を示したが、それ以上の広告が登録されている場合のスケジュール構成方法としては、例えば図18に示すような方法が可能である。図18では、広告表示端末をエリアごとに分け、各エリア18010から1台ずつを抽出した表示端末グループ18020を設定する。この各表示端末グループに対して、それぞれ表示する広告18030を8件ずつ設定すれば、図14の処理フローと同様の処理により、表示場所や時間によって表示回数を変動させる表示スケジュールの構成が可能となる。最後に、ステップ14080において課金計算を行う。各広告に対する広告料金は、例えば(式2)のような式で算出することができる。
【００５５】
(広告料金)＝(基本料金)＋(表示回数)ｘ(表示単価)＋(アクセス数)ｘ(アクセス単価) ＋(クーポンダウンロード数)ｘ(ダウンロード単価) ＋(利用クーポン数)ｘ(利用実績単価) ・・・(式2)
上式によれば、広告効果に基づいた適正な広告料金を課金することが可能となる。
【００５６】
また、店舗端末は、上記の集計処理の結果を、アクセス状況閲覧手段により確認することができる。図19は、アクセス状況閲覧手段により取得した情報の一例である。店舗端末では、広告管理サーバにおいて算出した集計アクセス履歴DB、集計クーポン発行履歴DB、集計クーポン利用履歴DBの情報を、図のような簡易マップ上に表示する。この図では、各時間帯19010の、各場所19020でのアクセス数19030、発行クーポン数19040、及びそのうち利用のあったクーポン数19050を棒グラフで表示する。
【００５７】
従来、広告主は、利用されたクーポン情報を広告管理サーバに登録する動機がなかった。しかし、本実施例のようにクーポン情報を登録すれば、クーポンの利用数ランキングが向上し、ランキングに表示されれば広告効果がさらに向上し、新規顧客を開拓する可能性がある。また、自店舗でクーポンを利用した利用者のアクセス分布マップを参照することにより、顧客の分布や各時間帯、場所での顧客傾向というマーケティング情報取得することが可能である。
【００５８】
上記の一連の処理により、利用者からのアクセス状況やクーポンダウンロード状況、クーポンの利用状況に応じて、広告表示場所、表示時間の変更することにより、広告効果を最大化する広告表示方法、及び、クーポンの利用履歴情報を用いた広告主への情報フィードバックや、広告表示画面への情報フィードバックにより、広告主による利用クーポンの登録を促進し、広告効果の正確な評価を行う広告表示方法、が可能となる。
【００５９】
【発明の効果】
本発明によれば、広告へのアクセス履歴やクーポンのダウンロード履歴、クーポンの実利用履歴に応じて、広告の表示場所や表示時間、表示回数を変更することにより、効果的な広告表示を実現することができる。
【００６０】
また、本発明によれば、クーポンの回収実績に応じて表示内容を制御したり、利用クーポンのダウンロード場所や時刻等の情報を広告主に提供することにより、広告主によるクーポンの利用実績の回収に動機を与え、クーポンの回収率を向上することができ、さらに、これによりクーポンの流通実態をより正確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】広告表示システムの全体構成図である。
【図２】広告管理サーバの内部構成図である。
【図３】広告管理サーバ内の店舗情報DBのデータ構造図である。
【図４】広告管理サーバ内の広告情報DBのデータ構造図である。
【図５】広告表示端末の内部構成図
【図６】広告表示端末内の表示スケジュール情報のデータ構造図
【図７】利用者が携帯端末を用いて広告表示端末にアクセスし、広告に関連した情報を取得する際の処理フロー図である。
【図８】広告表示端末から広告管理サーバに送信されるアクセス履歴情報のデータ構造図である。
【図９】利用者が携帯端末を用いて広告表示端末にアクセスし、クーポン情報を取得する際の処理フロー図である。
【図１０】広告管理サーバ内のアクセス履歴DBのデータ構造である。
【図１１】広告管理サーバ内のクーポン発行履歴DBのデータ構造である。
【図１２】店舗端末の内部構成図である。
【図１３】利用者が店舗においてクーポンを利用する際の処理フロー図である。
【図１４】広告管理サーバが表示スケジュール情報を構成する際の処理フロー図である。
【図１５】集計アクセス履歴DB、集計クーポン発行履歴DB、集計クーポン利用履歴DB、表示回数DB、及び評価指標DBのデータ構造図である。
【図１６】表示スケジュール情報の再構成方法の説明図である。
【図１７】クーポン利用数ランキングの表示画面の説明図である。
【図１８】広告表示端末をエリアごとに分割して表示スケジュールを再構成する方法の説明図である。
【図１９】店舗端末におけるアクセス状況閲覧画面の一例である。
【符号の説明】
1010，2010…広告管理サーバ、1020，2040…広告表示端末、1030…携帯端末、1040，2030…店舗端末。2020…通信手段、2050…店舗情報ＤＢ、2060…店舗情報管理手段、2070…広告情報ＤＢ、2080…コンテンツ管理手段、2090…アクセス英暦ＤＢ、2100…クーポン発行履歴ＤＢ、2110…履歴収集管理手段、2120…集計アクセス履歴ＤＢ、2130…集計クーポン発行履歴ＤＢ、2140…集計クーポン利用履歴ＤＢ、2150…クーポン利用ラインキングＤＢ、2160…履歴集計手段、2170…評価指標ＤＢ、2180…広告効果評価手段、2190…表示スケジュールＤＢ、2200…表示スケジュール構成手段、2210…表示回数ＤＢ、2220…課金計算手段。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a system and method using a display device connected via a network and a management server for managing them, and more particularly to a system and method for distributing coupons using an advertisement display device accessible by a viewer. Involved.
[0002]
[Prior art]
Japanese Laid-Open Patent Publication No. 2002-32652 discloses a method of displaying a telephone number or URL in an advertisement and providing related information to a viewer who has accessed the advertisement. In this method, a contact address uniquely corresponding to each advertisement is set, and voice information related to the advertisement is provided to a viewer who has accessed the contact, and an access history is accumulated, The degree of attention is quantitatively evaluated.
[0003]
In addition, in JP 2003-50897 A, a download history of information related to the advertisement being displayed and an email history of an inquiry about the advertisement are collected, and the history information is notified to the advertiser, It shows how advertisers can understand the effectiveness of advertising.
[0004]
In addition, for banner advertisements on the Internet, a method of charging according to the number of clicks is common. However, in Japanese Patent Laid-Open No. 2002-236842, when issuing coupons for such electronic advertisements on the Internet, coupons are issued. The coupon ID is distributed to the user from the server, and when the coupon is actually used, the seller sends the coupon ID to the coupon server to collect the actual usage of the coupon, A method for determining an advertisement fee based on this information is shown.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-32652
[Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 2003-50897
[Patent Document 3]
JP 2002-236842 A
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The methods disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-32652 and Japanese Patent Application Laid-Open No. 2003-50897 evaluate the advertising effect based on the access history and download history from the user. However, none of the methods can evaluate whether or not the advertisement has led to actual purchase behavior, and is insufficient as an evaluation index of the advertisement effect.
[0007]
On the other hand, in Japanese Patent Laid-Open No. 2002-236842, the store ID itself is used to transmit the coupon ID actually used to the coupon server, thereby evaluating the advertising effect associated with the actual consumption behavior, and the advertisement based on it. It shows how to make it possible to charge a fee.
[0008]
However, the store as an advertiser is in a position to pay an advertisement fee according to the coupon usage record, and has no motivation to actively transmit the coupon use record. For this reason, it is expected that it is difficult to collect the coupon ID when there are no restrictions.
[0009]
In any of the above prior arts, the history information is information on the number of accesses for each advertisement, and is used only for the purpose of evaluating the advertisement effect and charging based on it. For this reason, a method for feeding back history information to a display location, a display time, a display count, or the like has not been shown.
[0010]
The first object of the present invention is to collect the visitor's access history, coupon download history, and coupon actual usage history, and analyze them to change the display location, display time, and display count of advertisements. Another object of the present invention is to provide an advertisement display system and method for realizing effective advertisement display.
[0011]
The second object of the present invention is to collect coupons by the advertiser by controlling the display contents according to the coupon collection results or providing the advertiser with information such as the download location and time of the coupon used. The present invention is to provide an advertisement display system and method that can improve the coupon collection rate and more accurately grasp the actual distribution of coupons.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the first object, the present invention stores location and time information for each advertisement as an access history by a viewer and a coupon download history. In addition, coupon usage results are collected from the store, and this is tabulated for each advertisement or advertiser. The above access history, download history, and coupon usage record are analyzed, and a display schedule for each advertisement in each advertisement display terminal is planned.
[0013]
Moreover, in order to achieve said 2nd objective, this invention displays the order | rank of the coupon use track record of each advertisement on an advertisement display terminal based on the total result of said coupon use track record. Alternatively, the display frequency and display time of each advertisement or each advertiser's advertisement are changed based on the counting result. Or the total result for each advertisement and each store is provided to the store.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the content of the invention will be described with reference to FIGS. 1 to 19 by taking an advertisement display system that performs display control according to the collection history of an electronic coupon as an example of the present invention as an example.
[0015]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of an advertisement display system in the present embodiment. This system is installed in a public place such as an advertisement management server 1010 that manages advertisement contents, history, and display control, a station, a commercial building, etc., and an advertisement display terminal 1020 that accepts display of advertisement contents and access from users. Mobile terminal 1030 held by the person and store terminal 1040 installed in the store as the advertiser.
[0016]
The advertiser uses a store terminal connected to a network such as the Internet, and transmits the advertisement content and display conditions to the advertisement management server. The advertisement management server configures the display schedule of each display device based on the display conditions from each advertiser, and transmits it to the advertisement display terminals installed at various locations together with the advertisement content. The advertisement display terminal displays an advertisement according to these pieces of information and accepts access from the user's mobile terminal. The user performs operations such as pressing a selection button of the mobile terminal while a specific advertisement is displayed, and downloads information and coupons related to the advertisement. The store terminal is equipped with a device capable of reading the coupon information, and the coupon ID read using the device is transmitted to the advertisement management server. In the advertisement management server, the collected coupon IDs are totaled for each store, and billing calculation and display schedule reconfiguration are performed using this information.
[0017]
FIG. 2 shows the internal configuration of the advertisement management server. The advertisement management server 2010 connects to the store terminal 2030 and the advertisement display terminal 2040 via the communication means 2020, and performs various information exchanges. The advertisement management server receives store registration information and stores it in the store information DB 2050, stores information management means 2060, receives advertisement content and display conditions from the store terminal, and stores content information in the advertisement information DB 2070, and stores information in the advertisement information DB 2070. Collecting access history information and coupon issuance history information transmitted when the mobile terminal of the mobile device accesses the advertisement display terminal, and storing it in the access history DB 2090 and the coupon issuance history DB 2100, respectively, These history information is aggregated on a predetermined date, and the aggregation results are stored in the aggregate access history DB 2120, aggregate coupon issue history DB 2130, aggregate coupon usage history DB 2140, coupon usage ranking information 2150, An advertisement evaluation means 2180 that calculates an advertisement effect index of each advertisement for each display terminal and time zone from the aggregation result and stores it in the evaluation index DB 2170 Based on the advertisement display conditions transmitted from the store and the evaluation result of the advertisement effect, the display schedule is configured on each advertisement display terminal and stored in the display schedule DB 2190. The display schedule DB 2190 stores each advertisement from the display schedule DB. Billing calculation to calculate the billing for each store based on the number-of-displays DB 2210 that stores and counts the number of times each advertisement display terminal displays in each time zone, and the initial advertisement display condition from the store, and the advertisement effect evaluation result Means 2220 and an advertisement display terminal information DB 2230 storing the installation location information of the advertisement display terminal are provided.
[0018]
FIG. 3 shows the data structure of the store information DB. The store information includes a store ID 3010, a store name 3020, a password 3030, an e-mail address 3040, a card type 3050, and a card number 3060. The store ID and password are used when the store connects to the advertisement management server and uploads advertisement information or browses information for each store from the advertisement management server.
[0019]
FIG. 4 shows the data structure of the advertisement information DB. The advertisement information is composed of an advertisement ID 4010, a store ID 4020, a display frequency 4030 per display terminal per day, advertisement content 4040 such as an image, related information 4050 such as a URL, and coupon related information 4060 as display conditions. . The number of display locations represents the number of advertisement display terminals that display the advertisement, and the number of display times represents the number of display times per day. Such information is registered by the advertiser by connecting to the advertisement management server from the store terminal.
[0020]
FIG. 5 shows the internal configuration of the advertisement display terminal. The advertisement display terminal 5010 includes a communication unit 5030 that communicates with the advertisement management server 5020, an advertisement information receiving unit 5060 that stores a display schedule and advertisement content transmitted from the advertisement management server in display schedule information 5040 and advertisement content information 5050, respectively. Display means 5070 for displaying advertisement content, display control means 5080 for controlling display according to display schedule information, wireless communication means 5100 for communicating with the user's portable terminal 5090, access management means 5110 for managing access from the user, History information constituting means 5120 that constitutes access history from the user and coupon download history information, the terminal information 5140 of the advertisement display terminal referred to when the history information constituting means constitutes history information, an access counter 5140, and An internal memory 5160 for storing a coupon counter 5150 and an internal clock 5170 are provided.
[0021]
The advertising content information stores the advertising content transmitted together with the display schedule information from the advertising management server, and holds the advertising information to be displayed on the advertising display terminal among the advertising information in the advertising information DB of the advertising management server. is doing.
[0022]
FIG. 6 shows a data structure of display schedule information. The display schedule information stores the display schedule of each time zone 6020 for each advertisement display terminal ID 6010, and the advertisement ID 6030 to be displayed is stored in the display order. The display control means refers to the display contents in each time zone in order, and continues to display in a loop.
[0023]
Next, a processing flow when a user accesses an advertisement display terminal using a mobile terminal and downloads information and coupon information related to the advertisement being displayed will be described. First, a processing flow when acquiring information related to an advertisement will be described with reference to FIG.
[0024]
In step 7010, the advertisement display terminal starts a wireless communication standby process. In step 7020, when the user's mobile terminal starts wireless communication and transmits a related information acquisition request 7030, the advertisement display terminal acquires the ID of the currently displayed advertisement from the display control unit in step 7040. . Next, in step 7050, the advertisement content information is referred to, and related information corresponding to the advertisement ID is acquired. Next, after transmitting the related information acquired in step 7060 to the portable terminal, access history information is constructed in step 7070, this is transmitted to the advertisement management server in step 7080, and 1 is added to the access counter in step 7090.
[0025]
FIG. 8 shows the data structure of access history information. The access history information includes an access history ID 8030 configured by a terminal ID unit 8010 and an access counter unit 8020, its own terminal ID 8040, an advertisement ID 8050 of an advertisement displayed at the time of access, and an access time 8060. According to the access history ID, the advertisement management server can uniquely identify each access history in the entire advertisement system. Here, the access history information does not include the advertisement ID, and when the advertisement management server receives the information, the display schedule information in the advertisement management server is referred to, and the advertisement ID is referred from the terminal ID and the access time. Is possible.
[0026]
Next, FIG. 9 shows a processing flow when the user's mobile terminal acquires coupon information. In step 9010, the advertisement display terminal starts a wireless communication standby process. When the user's mobile terminal starts wireless communication and transmits a coupon information acquisition request 9030 in step 9020, the advertisement display terminal acquires the advertisement ID of the currently displayed advertisement from the display control means in step 9040. Next, in step 9050, referring to the advertisement content information, the store name and coupon information corresponding to the advertisement ID are acquired. Next, in step 9060, a coupon ID is generated using a coupon counter, and in step 9070, coupon information including a coupon ID, a store ID, an advertisement ID, and coupon related information is transmitted to the mobile terminal. Thereafter, coupon issue history information is constructed at step 9080, this is transmitted to the advertisement management server at step 9090, and a coupon counter is incremented by 1 at step 9100.
[0027]
The coupon issue history information has a data structure similar to that of the access history information, and includes a coupon issue history ID composed of a terminal ID portion and a coupon counter portion, its own terminal ID, an advertisement ID, and a coupon issue time. According to the coupon issue history ID, the advertisement management server can uniquely identify each coupon in the entire advertisement system.
[0028]
The access history information and the coupon issue history information are transmitted to the advertisement management server and stored in the access history DB and the coupon issue history DB, respectively.
[0029]
FIG. 10 shows the data structure of the access history DB. The access history DB includes an access ID 10010, a display terminal ID 10020, an advertisement ID 10030, and an access time 10040. The access history DB stores the access history information transmitted from the advertisement display terminal as it is.
[0030]
FIG. 11 shows the data structure of the coupon issue history DB. The coupon issue history DB includes a coupon ID 11010, a display device ID 11020, an advertisement ID 11030, an issue time 11040, and a used flag 11050. The used flag is set when the used coupon ID is registered from the store.
[0031]
The access history DB and the coupon issue history DB are used by a display schedule composing unit to be described later when the display schedule is reconfigured according to the access from the user.
[0032]
The user who downloaded the coupon uses the coupon at the advertiser's store.
[0033]
FIG. 12 shows the internal configuration of the store terminal. Store terminal 12010 registers communication content 12030 for communicating with advertisement management server 12020, usage information registration means 12040 for registering its own payment information at the first use, and advertisement management server. Advertising information registration means 12050, stored advertisement information, advertisement information 12060 for referring to correspondence between advertisement ID and service content, etc., wireless communication means 12080 for communicating with user's mobile terminal 12070, Access management means 12090 for receiving coupon information from the user, usage coupon information 12100 for storing the used coupon information, internal memory 12120 for storing the store ID 12110, and coupon usage history information is transmitted to the advertisement management server Use coupon information registration means 12130, access status browsing means for receiving advertisement access status and coupon issue / use status from advertisement management server 12140 and display means 12150 for displaying the access status received from the advertisement management server and the coupon related information received from the user's mobile terminal.
[0034]
When using the advertising system, the store as an advertiser first registers usage information such as payment information. The store configures store information including a store name, an e-mail address, a card type, and a card number, and transmits the store information to the advertisement management server. The advertisement management system generates a store ID and a password unique to the store, registers them in the store information, and transmits this information to the store terminal. The store terminal that has received the store ID and password registers the acquired store ID in the store ID in the internal memory.
[0035]
When registering the advertisement information in the advertisement management server, the advertisement information composed of the following information is transmitted by logging in to the advertisement management server using the store ID and the password.
[0036]
(Number of impressions per day, advertising content, content related information, coupon related information)
The advertising content is advertising information such as text, still images, and moving images. The content related information is information such as a URL that is transmitted when the user requests the related information. As the coupon related information, an image file describing the contents of the coupon or a text file is designated.
[0037]
The advertisement management server that has received the advertisement information generates a unique advertisement ID for this advertisement, transmits it to the store terminal, and registers it in the advertisement information DB in the server. The store terminal that has received the advertisement ID registers the correspondence between the advertisement ID and the coupon related information in the advertisement information. The advertisement information is used for managing service contents when one store registers a plurality of advertisements and issues a plurality of coupons, and is composed of an advertisement ID and coupon-related information.
[0038]
Next, FIG. 13 shows a processing flow when the user uses the coupon at the store. In step 13010, the store terminal starts wireless communication standby processing in advance. In step 13020, when the user selects a coupon to be used by an operation on the mobile terminal, in step 13030, the mobile terminal displays the coupon related information on the screen and starts wireless communication in step 13040. The coupon ID, the store ID, and the advertisement ID are transmitted to the store terminal. When the store terminal access management means receives the coupon ID, the store ID, and the advertisement ID, it confirms that the store ID is the same as its own store ID in step 13060. With reference to the advertisement information, in step 13080, the service content corresponding to the advertisement ID is displayed on the display means. The salesperson performs service with reference to this display. Here, the service content corresponding to the advertisement ID can be displayed on the screen of the user's mobile terminal without referring to the advertisement information if text information such as “10% OFF” is registered as coupon information when registering the advertisement. It can be confirmed by simply referring to. In this case, advertisement information is not required in the store terminal. Next, the coupon ID received in step 13080 is stored in the use coupon information.
[0039]
Use coupon information stores the correspondence between coupon ID and use time.
[0040]
The store terminal transmits the accumulated use coupon information to the advertisement management server on a predetermined date such as the end of every month, and the advertisement management server that has received this turns on the used flag of each coupon ID in the coupon issue history DB. .
[0041]
In this example, the case where a terminal having only means for connecting to an advertisement management server by means such as an Internet homepage and means for wirelessly communicating with a mobile terminal is used as a store terminal is described. It can be configured as a dedicated terminal and can be configured to automatically determine the selling price by referring to the service content of the advertising information, or to connect to the dedicated network of the advertising display system and transmit the coupon information used in real time It is.
[0042]
Next, processing in which the advertisement management server configures a display schedule using the advertisement information DB, the access history DB, and the coupon issue history DB will be described with reference to the processing flow of FIG. The advertisement management server performs the following processing on each advertisement after the end of the daily display time.
[0043]
First, in step 14010 to step 14030, the advertisement management server reconfigures the total access history DB, total coupon issue history DB, and total coupon use history DB using the access history DB and coupon issue history DB for the past month. To do.
[0044]
FIG. 15 shows the data structure of the 3DB. The total access history DB, total coupon issue history DB, and total coupon use history DB hold one table for each advertisement ID 15010, and the number of accesses, the number of coupon downloads, and the use of each time zone 15030 on each display terminal 15020 Stores the number of coupons made.
[0045]
Next, in step 14040, coupons for which the used flag of the coupon issue history is turned on are tabulated for each store with reference to the advertisement content information from the advertisement ID, and the coupon usage ranking is tabulated. The coupon usage ranking DB stores the ranking of each store and the number of coupon usages, and is used as information provision other than the advertisement described later.
[0046]
Next, in step 14050, an advertisement effect evaluation index is calculated using the display count DB and the total coupon usage history DB. The display count DB stores the display count per day for each advertising ID for each advertisement ID, and has the same data structure as the above-described total access history DB. As the advertisement effect evaluation index, various evaluation indices such as the ratio of the number of used coupons to the number of display times for each display device and time zone, the number of accesses to the number of display times, and the number of issued coupons to the number of access can be used. In addition, when the number of display times is varied according to the place and time zone as in this embodiment, by using a ratio with the number of display times as a parameter instead of a real number such as the number of coupons used, etc. In addition, the advertising effect can be accurately evaluated. The advertisement effect evaluation index is calculated for each advertisement ID for each time zone of each display terminal and stored in the evaluation index DB. This evaluation index DB also has the same data structure as the above-mentioned total access history DB.
[0047]
Next, in step 14060 and step 14070, the display schedule information is redistributed by redistributing the display location and the display count for each display time based on this index. First, in step 14060, the display count DB is updated. This calculation formula is shown in Formula (1).
[0048]
(Each display terminal, number of times displayed in time zone) = (Total number of times displayed) * ((Each display terminal, time zone index) / (Total value of all display terminals, time zone index)) (Equation 1 )
Here, the number of times of display is 100 units, and the fraction is calculated by rounding up. The above calculation is performed for all cells in the display count DB, and the display count DB is updated.
[0049]
Next, in step 14070, display schedule information is reconstructed.
[0050]
FIG. 16 is an explanatory diagram of a display schedule information reconfiguration method, and shows a one-cycle display schedule in a certain time zone (5:00 to 6:00) 16020 with the advertisement display terminal (ID = 015) 16010. . Here, consider a case in which a display time per case is 15 seconds and a schedule for displaying a maximum of 8 types of advertisements is configured. In this case, one row (one round) 16010 is 15 seconds × 8 = 2 minutes, and one cycle (six rows) in the figure is 12 minutes in total. Therefore, when displaying for 20 hours a day, this display cycle is repeated 20 × 60/12 = 100 times. Therefore, (the number of times of display within one cycle schedule) × 100 is the number of times of display per day. Since one cycle is composed of six laps, each advertisement is displayed once to six times in one cycle, and therefore, the number of times of display per day is 100 to 600 times. In the figure, the shaded portion is a portion for displaying an advertisement, and an advertisement with an advertisement ID = 0313 is displayed 300 times / day, and an advertisement with an advertisement ID = 0314 is displayed 600 times / day. Note that blanks occur in places other than displaying advertisements every 600 cycles (600 times / day). In the example shown in the figure, the eighth advertisement is not registered. In such a blank part, for example, advertisement solicitation guidance and coupon usage ranking for each store are displayed.
[0051]
FIG. 17 shows an example of a coupon usage ranking display screen. Here, the top three cases are extracted from the coupon usage ranking DB, and the number of coupon usages 17010 and the display location 17020 are displayed. The display location refers to the installation location information stored in the advertisement display terminal DB. Thereby, the advertiser of the displayed advertisement can guide a new customer to the advertisement. By displaying such a ranking, it is possible to give an incentive for registering a coupon usage record to a store that is an advertiser, and to improve the collection rate of the used coupon information.
[0052]
Further, as another method of using the blank portion schedule, a method of displaying an advertisement of each store in accordance with the number of coupons used is also possible. For example, if the number of blanks in the display schedule for one cycle is allocated to the top 10 stores using coupons according to the number of coupons used, and each store registers multiple advertisements, A method such as equally dividing into advertisements is possible. This method also has the effect of giving the advertiser an incentive to register coupon usage results, as with ranking display.
[0053]
Returning to FIG. 14, in the display schedule information reconstruction process in step 14070, the display schedule in FIG. 16 is filled based on the display frequency of each advertisement in each display terminal and each time zone calculated in step 14060. In this figure, information in each row of the display schedule information in FIG. 6 is obtained by sequentially selecting the display advertisement IDs in the order of {circle around (1)}, {circle around (2)} in the cell. In a blank area, for example, when displaying a coupon usage ranking, a special number such as 0000 is assigned as an advertisement ID, and this ID is registered in the advertisement content DB. Through the above processing, the display schedule for each display terminal and time zone is sequentially reconstructed and stored in the display schedule DB.
[0054]
Further, here, the case where the number of advertisements is eight or less is shown. However, as a schedule configuration method when more advertisements are registered, for example, a method as shown in FIG. 18 is possible. In FIG. 18, advertisement display terminals are divided into areas, and a display terminal group 18020 in which one unit is extracted from each area 18010 is set. By setting 8 advertisements 18030 to be displayed for each display terminal group, it is possible to configure a display schedule that varies the number of displays depending on the display location and time, by the same processing as the processing flow of FIG. Become. Finally, billing calculation is performed in step 14080. The advertisement fee for each advertisement can be calculated by an expression such as (Expression 2), for example.
[0055]
(Advertisement Fee) = (Basic Fee) + (Number of Display) x (Display Unit Price) + (Number of Accesses) x (Access Unit Price) + (Coupon Download Number) x (Download Unit Price) + (Number of Coupons Used) x (Use Record) (Unit Price) ... (Formula 2)
According to the above formula, it is possible to charge an appropriate advertising fee based on the advertising effect.
[0056]
Moreover, the store terminal can confirm the result of said totaling process by an access condition browsing means. FIG. 19 is an example of information acquired by the access status browsing means. In the store terminal, information of the total access history DB, total coupon issue history DB, and total coupon use history DB calculated by the advertisement management server is displayed on a simple map as shown in the figure. In this figure, the number of accesses 19030 at each location 19020, the number of issued coupons 19040, and the number of coupons used 19050 in each time zone 19010 are displayed as a bar graph.
[0057]
Conventionally, the advertiser has no motive for registering the used coupon information in the advertisement management server. However, if coupon information is registered as in the present embodiment, the coupon usage ranking will be improved, and if displayed in the ranking, the advertising effect will be further improved and new customers may be cultivated. In addition, by referring to an access distribution map of users who used coupons in their own store, it is possible to acquire marketing information such as customer distribution, customer trends at each time zone, and place.
[0058]
By the above series of processes, the advertisement display method that maximizes the advertising effect by changing the advertisement display location and display time according to the access status from the user, coupon download status, coupon usage status, and Advertise information display to the advertiser using the coupon usage history information and information feedback to the advertisement display screen to promote registration of the coupon used by the advertiser and to accurately evaluate the advertising effect It becomes.
[0059]
【The invention's effect】
According to the present invention, an effective advertisement display is realized by changing an advertisement display location, a display time, and a display count according to an advertisement access history, a coupon download history, and a coupon actual use history. be able to.
[0060]
In addition, according to the present invention, the collection of coupon usage results by the advertiser can be performed by controlling the display contents according to the coupon collection results or providing the advertiser with information such as the download location and time of the usage coupons. The coupon collection rate can be improved, and the distribution of coupons can be grasped more accurately.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of an advertisement display system.
FIG. 2 is an internal configuration diagram of an advertisement management server.
FIG. 3 is a data structure diagram of a store information DB in the advertisement management server.
FIG. 4 is a data structure diagram of an advertisement information DB in the advertisement management server.
FIG. 5 is an internal configuration diagram of an advertisement display terminal.
FIG. 6 is a data structure diagram of display schedule information in an advertisement display terminal.
FIG. 7 is a process flow diagram when a user accesses an advertisement display terminal using a mobile terminal and acquires information related to the advertisement.
FIG. 8 is a data structure diagram of access history information transmitted from the advertisement display terminal to the advertisement management server.
FIG. 9 is a process flow diagram when a user accesses an advertisement display terminal using a mobile terminal and acquires coupon information.
FIG. 10 is a data structure of an access history DB in the advertisement management server.
FIG. 11 is a data structure of a coupon issue history DB in the advertisement management server.
FIG. 12 is an internal configuration diagram of a store terminal.
FIG. 13 is a process flow diagram when a user uses a coupon at a store.
FIG. 14 is a process flow diagram when the advertisement management server configures display schedule information.
FIG. 15 is a data structure diagram of a total access history DB, a total coupon issue history DB, a total coupon use history DB, a display count DB, and an evaluation index DB.
FIG. 16 is an explanatory diagram of a method for reconfiguring display schedule information.
FIG. 17 is an explanatory diagram of a coupon usage number ranking display screen;
FIG. 18 is an explanatory diagram of a method for reconfiguring a display schedule by dividing an advertisement display terminal for each area.
FIG. 19 is an example of an access status browsing screen on a store terminal;
[Explanation of symbols]
1010, 2010 ... Advertisement management server, 1020, 2040 ... Advertisement display terminal, 1030 ... Mobile terminal, 1040, 2030 ... Store terminal. 2020 ... Communication means, 2050 ... Store information DB, 2060 ... Store information management means, 2070 ... Advertisement information DB, 2080 ... Content management means, 2090 ... Access English calendar DB, 2100 ... Coupon issue history DB, 2110 ... History collection management means 2120 ... Total access history DB, 2130 ... Total coupon issue history DB, 2140 ... Total coupon usage history DB, 2150 ... Coupon usage lineking DB, 2160 ... History totalization means, 2170 ... Evaluation index DB, 2180 ... Advertising effect evaluation means 2190 ... display schedule DB, 2200 ... display schedule composing means, 2210 ... display frequency DB, 2220 ... charging calculation means.

Claims

In an advertisement display system having a plurality of display devices for displaying advertisement information, and a management server capable of communicating with the display device and managing the advertisement information,
The management server includes a receiving unit that accepts registration of the advertising information from a store terminal installed in an advertiser's store, a planning unit that plans a display schedule of the advertising information on the display device, the advertising information, and the display Transmission means for transmitting the schedule to the display device,
The display device includes a display control unit that displays the advertisement information on a display screen according to the display schedule, a reception unit that receives access from a viewer terminal used by a viewer of the advertisement information, and Transmission means for transmitting to the management server access information including an access date and time, an advertisement management number of the advertisement information displayed at the date and time, and a device management number for identifying the display device;
The management server has a counting means for counting the access information received in a predetermined period for each advertisement information,
The planning unit of the management server determines a display time or a display time zone of the advertisement information and a display device on which the advertisement information is to be displayed based on a counting result of the counting unit, re-plans the display schedule ,
The display device transmits generation means for generating a unique coupon number in all display devices, transmission means for transmitting the coupon number to the viewer terminal, and the access information including the coupon number to the management server. A transmission means,
The management server transmits the coupon number to the viewer terminal with reference to the access information for the receiving unit that receives the coupon number from the store terminal and the coupon number received during the predetermined period. An acquisition means for acquiring a device management number of the display device and the transmission date and time;
The tabulation unit of the management server tabulates the device management number and the transmission date and time of the display device acquired by the acquisition unit for each advertisement information,
The advertisement display system , wherein the planning unit of the management server re-plans the display schedule of the display device based on a counting result of the counting unit .

The advertisement display system according to claim 1,
The planning means of the management server calculates the number of received coupon numbers of each advertisement information based on the totaled result, and displays the display frequency and display time of each advertisement information on the display device based on the received number of coupon numbers. An advertisement display system characterized by determining at least one of the above and replanning the display schedule.

The advertisement display system according to claim 2,
The planning means of the management server calculates the rank of the number of received coupon numbers for each advertisement information,
The said management server has a transmission means which transmits the order | rank of the reception number of the said coupon number to the said display apparatus, The advertisement display system characterized by the above-mentioned.

The advertisement display system according to claim 1,
The said management server has a transmission means which transmits the said total result to the said shop terminal, The advertisement display system characterized by the above-mentioned.