JP4302647B2 - 移動体通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークを介して通信可能な携帯電話機等の移動体通信端末に関するものである。
従来、この種の移動体通信端末として、他の利用者と音声による会話ができる通話機能や、通信ネットワークを介して他の利用者とメールのやり取りができるメール送受信機能を有する携帯電話機が知られている。このような携帯電話機等の移動体通信端末は携帯性に優れているため、その利用者は、外出先などの様々な場所で電話を受けたりメールを受信したりすることができる。しかしながら、様々な事情により、他の移動体通信端末からかかってきた電話に出ることができなかったり、他の移動体通信端末から受信したメールに対してすぐに返信メールを出すことができない場合がある。例えば、就寝中、会社での会議中、学校での授業中、運転中、電車・バスへの乗車中などでは、電話がかかってきても電話にでることができず、またメールを受信してもすぐに返信メールを出すことができない。かかる場合に、電話をかけてきた発信者やメールを送ってきた発信者に対し、電話に出られない状況やメールを返信できない状況を説明するメッセージ等の何らかのメッセージを伝えることができると便利である。
特許文献1には、電話の呼び出しがあったときに自動着信して通信回線を確立し、この通信回線を一定時間維持した状態で予め記録しておいたメッセージを音声信号として出力し電話の発信元に応答する携帯電話機が開示されている。この携帯電話機では、利用者が何らかの事情で電話にでることができない場合に、その利用者に代わって電話の発信者に音声によるメッセージを伝えることができる。
特開平6−30105号公報
上記従来の移動体通信端末のように電話等に自動応答する場合、特定の送信元から電話の着呼を受けたときやメールを受信したときに自動応答するように予め設定することが考えられる。例えば、移動体通信端末内の電話アドレス帳に宛先情報が予め登録されている相手(送信元)からの着呼やメールに対してのみ自動応答し、その他の相手からの着呼やメールに対しては自動応答を行わないようにすることが考えられる。このような場合に、自動応答対象として予め設定されていない相手から着呼をうけたとき又はメールを受信したときに、利用者の希望に応じて、その着呼やメールに自動応答するように指示できると便利である。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものである。その目的は、自動応答対象となっていない送信元から着呼を受けたとき又はメールを受信したときにも、利用者の希望に応じて自動応答を強制的に実行することができる移動体通信端末を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、通信ネットワークを介して通信を行う移動体通信端末であって、自動応答用のメッセージ情報を記憶するメッセージ情報記憶手段と、自動応答対象として設定されている送信元から着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、上記自動応答用のメッセージ情報を上記メッセージ情報記憶手段から読み出し、該自動応答用のメッセージ情報を用いて自動応答を実行し、該自動応答対象として設定されていない送信元から着呼を受けたとき又はメールを受信したときには該自動応答用のメッセージ情報を用いた自動応答を実行しないように事前に設定された自動応答実行手段と、該自動応答用のメッセージ情報を用いた自動応答を強制的に実行する旨を利用者が指示するように操作可能に割り当てられた操作キーと、を備え、上記自動応答実行手段は、上記自動応答対象として設定されていない送信元から着呼を受けたとき又はメールを受信したとき、その着呼又はメールの受信の着信報知開始から一定時間が経過するまでの間に上記操作キーが操作されたか否かを確認し、該一定時間の間に該操作キーが操作された場合には上記事前の設定にかかわらず該送信元に対して上記自動応答用のメッセージ情報を用いた自動応答を強制的に実行することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の移動体通信端末において、上記操作キーが操作されずに上記一定時間が経過した後は、該操作キーの操作による上記自動応答の強制実行の受け付け可能な応答処理を終了することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の移動体通信端末において、利用者の状態を示す互いに異なる複数種類のプロファイルから任意の一つを選択して設定するためのプロファイル設定手段と、該複数種類のプロファイルごとに、上記自動応答用のメッセージ情報とそのメッセージ情報を用いて上記自動応答を行う応答時間とを設定する手段と、を備え、上記メッセージ情報記憶手段は、上記複数種類のプロファイルごとに設定された上記自動応答用のメッセージ情報及び上記応答時間を記憶し、上記自動応答実行手段は、上記プロファイル設定手段で選択設定されているプロファイルに対応する上記応答時間に上記着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、該プロファイル設定手段で選択設定されているプロファイルに対応する自動応答用のメッセージ情報を上記メッセージ情報記憶手段から読み出し、該自動応答用のメッセージ情報を用いて自動応答を実行することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1から3までのいずれか1項に記載の移動体通信端末において、複数の通信相手先について宛先情報を記憶する宛先情報記憶手段を備え、上記自動応答実行手段は、上記着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、該宛先情報記憶手段に宛先情報が記憶されている通信相手先のうち自動応答対象として設定されている通信相手先についてのみ上記自動応答を実行することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4に記載の移動体通信端末において、上記宛先情報記憶手段に宛先情報が記憶されている通信相手先を自動応答対象として一括設定する自動応答対象設定手段を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1から5までのいずれか1項に記載の移動体通信端末において、電話の受信情報を記憶する受信情報記憶手段を備え、上記自動応答実行手段は、上記着呼を受けた電話に対して自動応答しているときに該電話の送信元から受信した電話の受信情報を上記受信情報記憶手段に保存することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1から6までのいずれか1項に記載の移動体通信端末において、上記自動応答実行手段は、テレビ電話の着呼を受けたときに、上記自動応答用のメッセージ情報に基づいて生成した音声及び画像による自動応答を実行するように制御することを特徴とするものである。
なお、上記「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機、固定電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「移動体通信端末」としては、上記電話機のほか、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)等の通信端末も挙げられる。
また、上記移動体通信端末における自動応答処理は、その移動通信端末に設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行なってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行なってもよい。
本発明によれば、自動応答対象となっていない送信元から着呼を受けたとき又はメールを受信したとき、その着呼又はメールの受信の着信報知開始から一定時間が経過するまでの間に所定の操作キーが操作されたか否かを確認する。そして、上記一定時間の間に利用者が上記操作キーを操作して自動応答を指示すると、その操作に応じて、自動応答用のメッセージ情報をメッセージ情報記憶手段から読み出し、その自動応答用のメッセージ情報を用いた自動応答を強制的に実行する。このように自動応答対象となっていない送信元から着呼を受けたとき又はメールを受信したときにも、利用者の希望に応じて自動応答用のメッセージ情報を用いた自動応答を強制的に実行することができるという効果がある。
以下、本発明を移動体通信端末としての携帯電話機に適用した実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る携帯電話機10を用いて通話及びメール送受信を行うための通信システムの概略構成図である。この通信システムは、複数の携帯電話機10と、通信ネットワークとしての携帯電話通信網20とを備えている。
携帯電話通信網20は、基地局201、交換機(回線交換機、パケット交換機)202、ショートメッセージサービスセンター(SMSC)203、大容量データ転送システム(DAS)204、メールゲートウェイシステム205、ウェブゲートウェイシステム206、情報配信装置207等を備えている。また、携帯電話機10によるパケット通信を可能にするために、データ通信用接続制御手段としてのアクセス制御システム210、及びIPネットワーク(パケット通信網)211も備えている。IPネットワーク(パケット通信網)211には、パケット通信による各種サービスを提供するために、メールサーバ212、ウェブサーバ213及びゲートウェイサーバ214等が接続されている。これらの携帯電話通信網20を構成する構成要素の間や、携帯電話通信網20と他の通信ネットワーク(公衆回線網30、インターネット40)との間は、有線又は無線の伝送媒体で結ばれている。
上記交換機202は、図示しない位置登録データベース(HLR,VLR)、加入者データベース、課金システム等が接続され、各携帯電話機間における通信を中継するように通信制御を行う。更に、交換機202は、各携帯電話機と、携帯電話通信網20内の構成要素(ショートメッセージサービスセンター203、大容量データ転送システム204、情報配信装置207、アクセス制御システム210等)との間における通信を中継するように通信制御を行う。また、交換機202は、各携帯電話機と、他の公衆回線網30との間における通信を中継するように通信制御を行う。
例えば、図1において、交換機202は、図中の利用者Aの携帯電話機10から利用者B宛の電話の発呼(呼び出し)があった場合に、携帯電話機10からの発呼信号を中継し利用者Bの携帯電話機10’に転送するように通信制御を行う。利用者Aからの発呼に対して利用者Bが着信操作(応答操作)を行うと、交換機202は、携帯電話機10,10’間で通話用の通信回線(音声チャネル)を確立し両者間の通話用の通信を中継するように通信制御を行う。また、図中の利用者Aの携帯電話機10から利用者B宛のメール送信があった場合に、携帯電話機10からのメールデータを中継し、ショートメッセージサービスセンター203や大容量データ転送システム204を介して、メールゲートウェイシステム205に接続されている図示しないメールサーバ(ポストオフィス)に転送するように通信制御を行う。更に、利用者Aからのメールのすべてのデータを受信できていない場合に残りのメールデータを受信するときは、利用者Bの携帯電話機10’とメールサーバ(ポストオフィス)との間のメールデータ送受信のための通信を中継するように通信制御する。
上記ショートメッセージサービスセンター203及び大容量データ転送システム204は、上記交換機202と、メールゲートウェイシステム205及びウェブゲートウェイシステム206との間に接続され、携帯電話機10と両ゲートウェイシステム205、206との間のデータ送受信のための処理や、携帯電話機10とのセッション制御を行う。特に、ショートメッセージサービスセンター203を配信ベアラとして使用した場合は、文字数制限付きのテキストからなるSMSメール等の小容量のデータ通信を効率的に行うことができる。また、上記大容量データ転送システム204を配信ベアラとして使用した場合は、ショートメッセージサービス(SMS)では困難であった長文のメール、画像データあるいは音楽データ等の大容量データを携帯電話機10に転送することが容易になる。
上記メールゲートウェイシステム205は、インターネット40及びメール蓄積のための図示しないメールサーバ(ポストオフィス)に接続され、メールデータ等の転送制御を行なう。また、ウェブゲートウェイシステム206は、携帯電話機10からインターネット40上のウェブサイトなどのアクセスするときのデータ転送制御を行う。
上記情報配信装置207は、情報サービス提供元(IP/SP)から取得したテキスト、音楽、画像、アプリケーションプログラム等の情報(コンテンツ)が蓄積されている。そして、情報配信装置207は、所定のタイミングで携帯電話機10に対して上記各種情報を配信したり、携帯電話機10の利用者からの要求に応じて上記各種情報を配信したりする。
上記アクセス制御システム210は、携帯電話機10から交換機(パケット交換機)202を介して所定のURLのデータ通信先へ接続するときに、論理回線を確立してパケットをルーチングするようにデータ通信を制御する。例えば、携帯電話機10からの要求に応じて、IPネットワーク211に接続されたメールサーバ212やウェブサーバ213と携帯電話機10との間で論理回線を確立し、両者の間でパケットメールやウェブページのデータをルーティングするようにデータ通信を制御する。また、携帯電話機10からインターネット40上のWWWサーバへアクセスするときは、IPネットワーク211内でルーティングされたパケットが、ファイヤーウォールを構成するプロキシサーバなどからなるゲートウェイサーバ214を介してインターネット40側とやり取りされる。
図2は本発明の実施形態に係る携帯電話機の概略構成を示すブロック図である。図3は同携帯電話機の外観構成の一例を示す正面図である。本実施形態の携帯電話機10は、制御手段としての主制御部120と、記憶手段としての内部メモリ121と、携帯電話通信網20を介して通信を行う通信手段としての無線通信部122及びアンテナ112と、表示手段としての表示部125と、操作手段としてのキー操作部126、計時手段としての時計部127と、撮像手段としての撮像部128とを備えている。
上記主制御部120は、例えばCPU、キャッシュメモリ、ROM、システムバス等で構成され、所定の制御プログラムを実行することにより、内部メモリ121、無線通信部122、時計部127、撮像部127等の各部との間でデータの送受信を行ったり、各部を制御したりする。この主制御部120には、音信号処理部123を介して音入力手段としてのマイク108及び音出力手段としてのスピーカ109が接続されている。また、主制御部120には、表示制御手段としての表示制御部124を介して表示部125が接続されている。更に、主制御部120には、キー操作部126、時計部127及び撮像部128が接続されている。
また、上記主制御部120は、電話やメールを受信したときの自動応答処理を実行する自動応答実行手段として機能する。すなわち、主制御部120は、無線通信部122で電話の着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、内部メモリ121から自動応答用のメッセージ情報を読み出し、その自動応答用のメッセージ情報を用いて、上記発信元(電話番号やメールアドレス)に対する自動応答を実行するように無線通信部122を制御する。この自動応答用のメッセージ情報の読み出しは、電話の着呼を受けている着信状態又はメールの受信している着信状態において設定されているプロファイルに対応させて行われる。
表1は、本実施形態の携帯電話機10で設定可能なプロファイルの一例を示している。この例では、利用者の状態に応じて、「ミーティング」、「ドライブ」、「就寝」の3つのプロファイルの中から一つを選択して設定できるようになっている。そして、各プロファイルに対して、電話やメール受信時に着信音を出力するか否か(リンギング)、電話やメールの受信時に携帯電話機10を振動させるか否か(バイブレーション)、自動応答用のメッセージ情報を互いに独立に設定できるようになっている。例えば、「ミーティング」中はリンギングを行わずにバイブレーションで利用者に着信を知らせるように設定する。
Figure 0004302647
上記内部メモリ121は、例えばRAMやROMなどの半導体メモリで構成され、主制御部120で実行する制御プログラムや各種データを記憶するものである。また、この内部メモリ121は、情報提供サイトなどからダウンロードした画像、音楽、プログラム等のコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段としても用いられる。更に、この内部メモリ121は、スピーカ109から出力する音のデータを記憶する音データ記憶手段としても用いられる。
更に、上記内部メモリ121は、表示部125に表示する表示対象の画像を記憶するための画像記憶手段や、表示部125を構成する液晶ディスプレイ110の画面の全画素に対応する描画データを記憶するための描画データ記憶手段としても用いられる。
また、上記内部メモリ121は、自動応答用のメッセージ情報を記憶するメッセージ情報記憶手段および複数の宛先情報である電話番号(端末識別情報)やメールアドレスを記憶する宛先情報記憶手段(アドレス記憶手段)としても用いられる。この自動応答用のメッセージ情報は、上記複数種類のプロファイルそれぞれに対応付けて互いに異なるメッセージ情報が記憶されている。
なお、これらの記憶手段としては、上記内部メモリ121ではなく、携帯電話機本体に着脱可能なメモリーカード、ICカード等の記憶媒体を用いてもよい。
上記表示制御部124は、主制御部120から送られてきた描画データに基づいて表示部125に画像を表示するように制御する。表示部125は、液晶パネル等からなるディスプレイ110を用いて構成され、内部メモリ121に保存している画像等が表示される。
上記スピーカ109は、音信号処理部123でデジタル信号から変換されたアナログ信号が入力され、通話中の音声を出力したり、メールの着信音、電話の呼び出し音、音楽などを出力したりする。なお、上記スピーカ109は、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)と、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカとを別々に設けて構成してもいいし、これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。
上記表示部125及びスピーカ109は、自動応答動作モードが選択されている旨を利用者に報知する報知手段としても用いられる。例えば、表示部125のディプレイ画面のピクト領域に、自動応答動作モードが選択されている旨を利用者に知らせるための所定のピクト画像を表示する。また、自動応答動作モードが選択されている旨を利用者に知らせるための所定の音を、所定のタイミングでスピーカ109から出力する。
上記キー操作部126は、図3に示すようにデータ入力キー(テンキー、*キー、#キー)103、通話開始キー104a、終話キー104b、スクロールキー106、多機能キー107a〜107c等の複数のキーで構成されている。このキー操作部126のキー105は、自動応答指示手段としても機能し、利用者が所定の操作(例えば長押し操作)によって自動応答の強制的な実行を指示できるように予め割り当てられている。また、このキー操作部126は、利用者が通話開始、終話、メニュー選択、画面切り換え等を指示したり情報を入力したりするときに用いられるほか、メール自動応答に関連した各種選択手段や各種情報入力手段としても用いられる。すなわち、キー操作部126は、動作モード選択手段、プロファイル設定手段、自動応答対象設定手段、メッセージ情報入力手段、応答時間情報入力手段、及び識別情報入力手段としても用いられる。
例えば、動作モード選択手段としてのキー操作部126は、応答メールを送信する自動応答動作モード及び応答メールを送信しない通常動作モードのいずれかを利用者が選択するときに操作される。
また、プロファイル設定手段としてのキー操作部126は、上記複数種類のプロファイルからいずれか一つを利用者が選択して設定するときに操作される。
また、自動応答対象設定手段としてのキー操作部126は、宛先情報記憶手段としての内部メモリ121に宛先情報が記憶されている通信相手先を自動応答対象として一括設定するときに操作される。
また、メッセージ情報入力手段としてのキー操作部126は、上記複数種類のプロファイルそれぞれに対応する自動応答用のメッセージ情報を利用者が入力するときに操作される。
また、応答時間情報入力手段としてのキー操作部126は、上記自動応答動作モード又は上記複数種類のプロファイルそれぞれに対応付けて、自動応答を実行する応答時間情報を利用者が入力するときに操作される。
また、識別情報入力手段としてのキー操作部126は、電話番号(端末識別情報)やメールアドレス等の各宛先情報について上記自動応答を実行するか否かを識別するための自動応答用の識別情報を利用者が入力するときに操作される。
上記撮像部128としては、上記ディスプレイ110の上方に設けたカメラレンズ111とCCD(Charge Coupled Device)カメラやCMOSカメラ等の撮像デバイスとを用いて構成されている。この撮像部128により、テレビ電話で用いる動画や静止画を撮影したり、メールに添付する画像を撮影したりすることができる。
上記時計部127は、正確な日時を計数し、更新処理等のための時刻情報を生成する。この時計部の出力は、上記キー操作部126を利用者が操作して入力した応答時間情報で規定される特定の時間帯だけ上記応答メールの送信動作を実行する制御にも用いられる。
上記マイク108は、利用者の音声を電気信号(アナログ信号)に変換する。マイク108から出力される音声の電気信号(アナログ信号)は、音信号処理部123に入力され、デジタル信号に変換される。このマイク108により、通常の電話やテレビ電話で使用する音声を入力することができる。
なお、マイク108は、上記動作モード選択手段、プロファイル手段、メッセージ情報入力手段、応答時間情報入力手段、及び識別情報入力手段として用いることもできる。この場合、利用者が自動応答モードを選択したり上記各種情報を入力したりするときに発した音声が、マイク108によって入力される。主制御部120は、このマイクで入力された利用者の音声信号について音声認識処理を実行することにより利用者が発した音声を認識し、利用者がどのような動作モードを選択したか又はどのような情報を入力されたかを判断することができる。
図4は、上記構成の携帯電話機における自動応答動作モードの設定処理のフローチャートである。
まず、利用者は、携帯電話機10のキー操作部126を操作し、ディスプレイ110に設定メニュー画面を表示させる(ステップ1)。そして、この設定メニュー画面上で利用者が「自動応答」をポイントして「選択」ボタンをクリックすると、自動応答設定画面がディスプレイ110に表示される(ステップ2)。利用者は、この自動応答設定画面上で自動応答動作モードのON/OFFを選択することができる。
上記自動応答設定画面上で利用者が「OFF」をポイントして「選択」ボタンをクリックすると、自動応答を実行しない通常動作モードに設定される(ステップ3)。一方、上記自動応答設定画面上で利用者が「ON」をポイントして「選択」をクリックすると、自動応答を実行する自動応答動作モードに設定され、複数種類のプロファイルの中からいずれか一つを利用者が選択することができるプロファイル選択画面が表示される(ステップ3、4)。例えば、前述の表1で例示した「就寝」、「ミーティング」、「ドライブ」等が、上記プロファイル選択画面に表示される。
次に、利用者は、上記プロファイル選択画面上に表示されている複数のプロファイルの中からいずれか一つをポイントして「選択」をクリックする。この操作により、自動応答用のメッセージ情報である応答内容や、自動応答モードが有効な応答時間を利用者が入力することができる応答内容・時間設定画面がディスプレイ110に表示される(ステップ5)。ここで、応答内容及び応答時間を確認して必要に応じて修正した後、「OK」ボタンをクリックすると、その修正後の応答内容及び応答時間の入力データが内部メモリ121の所定領域に保存される(ステップ6)。その後、設定完了画面がディスプレイ110に表示される(ステップ7)。
図5は、上記構成の携帯電話機10で電話やメールを受信したときの自動応答処理の一例を示すフローチャートである。
まず、携帯電話機10の主制御部120は、他の利用者の携帯電話機等から電話の着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、その着信を利用者に知らせる着信報知の動作を開始する(ステップ1,2)。この着信報知は、予め設定されているプロファイルに応じて、ディスプレイへの表示、鳴動、振動などで行われる。
次に、携帯電話機10の主制御部120は、自動応答モードが設定されているか否か、応答時間内かどうか、及び自動応答対象の相手からの電話又はメールか否かについて確認する(ステップ3〜5)。ここで、自動応答モードの設定中であり、その設定されている自動応答モードの応答時間内であり、且つ、自動応答対象の相手からの電話又はメールであることを確認した場合、主制御部120は、内部メモリ121内に保存されている応答内容(メッセージ情報)を読み出す(ステップ6)。そして、主制御部120は、内部メモリ121から読み出した応答内容(メッセージ情報)を用いて自動応答の処理を実行する(ステップ7)。例えば、相手からかかってきた電話を自動着信して上記メッセージ情報を示す音声を電話の相手に送信する。相手からの電話がテレビ電話であった場合は、画像(動画又は静止画)と音声とを含むビデオ信号を電話の相手に送信する。情報を組み合わせたしたり、メッセージ情報を本文に付加した応答メールを、受信メールの発信元(電話番号、メールアドレス)宛に送信したりする。
一方、自動応答モードの設定中でない場合、自動応答モードの応答時間内でない場合及び自動応答対象の相手からの電話・メールでない場合のいずれかを確認したときは、主制御部120は次のような処理を実行する。すなわち、主制御部120は、上記着信を知った利用者がキー操作部126の所定のキー105を長押し操作して応答処理指示を行ったか否かを確認する(ステップ8)。ここで、利用者による応答処理指示があった場合、主制御部120は、上記内部メモリ121からの応答内容(メッセージ情報)の呼び出し及び上記自動応答の処理を実行する(ステップ6,7)。そして、上記着信報知開始から、上記利用者による応答処理指示のない状態が一定時間経過したときは、応答処理を行うことなく処理を終了する(ステップ9)。
以上、本実施形態によれば、自動応答対象となっていない送信元から着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、上記キー操作部126の所定のキー105を操作(長押し)するという簡易な操作で自動応答を指示し、利用者の希望に応じて自動応答を強制的に実行することができる。
また、本実施形態によれば、上記自動応答を行う自動応答動作モード及び上記自動応答を行わない通常動作モードのいずれかを利用者の希望に応じて選択できる。
また、本実施形態によれば、利用者の状態を示す複数種類のプロファイルのいずれかを選択でき、しかも、その複数種類のプロファイルごとに利用者が入力した自動応答用のメッセージ情報を用いて自動応答を行うことができる。
また、本実施形態によれば、自動応答動作モードを実行しているときに、利用者が希望する時間帯にメールを受信した場合にだけ上記自動応答を実行することができ、しかもその自動応答を行う時間帯を利用者の希望に応じて設定できる。
なお、上記実施形態において、電話の着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、その発信元の宛先情報(電話番号やメールアドレス)が内部メモリ121のアドレス帳(メモリダイヤル)に登録されているか否かを判断し、その発信元の宛先情報(電話番号、メールアドレス)が保存されている場合のみ、その発信元に対して自動応答するように制御してもよい。この場合は、上記電話の呼やメールを受信したとき、アドレス帳に保存されている電話やメールの送受信が比較的多い友人等の発信元に対してのみ、自動応答を実行することができる。
また、上記内部メモリ121のアドレス帳における各宛先情報(電話番号、メールアドレス)に対応付けて、上記自動応答を行うか否かを識別するための自動応答用の識別情報(例えば識別フラグ)を記憶してもよい。この自動応答用の識別情報は、利用者がキー操作部126を操作して入力することができる。主制御部120は、電話の着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、その発信元の宛先情報(電話番号、メールアドレス)の自動応答用の識別情報が、自動応答を実行する自動応答対象の宛先情報であるかどうかが判断される。ここで、自動応答対象の宛先情報である場合には、その発信元に対して上記自動応答が実行される。一方、自動応答対象の宛先情報でない場合には、上記自動応答は実行されない。このように内部メモリ121のアドレス帳に保存されている複数の通信相手先のうち、利用者が自動応答を希望する通信相手先に対してのみ自動応答を実行することができる。
また、上記実施形態において、電話の着呼に対する自動応答の際に相手の音声や画像(静止画や動画)を保存するようにしてもよい。この場合、上記内部メモリ121や外部記憶媒体は、送信元から受信した電話の受信内容を記憶する受信情報記憶手段として機能する。主制御部120は、電話に対して自動応答しているときの電話の送信元から受信した電話の受信内容を受信情報記憶手段に保存するように制御する。このように制御した場合は、自動応答中に受信した相手からの音声や画像からなるメッセージを後で確認することができる。
また、上記実施形態では移動体通信端末が携帯電話機の場合について説明したが、本発明は、PHS、自動車電話機、通信機能を有するPDA等の他移動体通信の場合についても適用でき、同様な効果が得られるものである。
本発明の実施形態に係る携帯電話機を用いて通話及びメール送受信を行うための通信システムの一例を示す説明図。 同携帯電話機の概略構成の一例を示すブロック図。 同携帯電話機の外観構成の一例を示す正面図。 同携帯電話機における自動応答動作モードの設定処理の一例を示すフローチャート。 同携帯電話機における電話・メールの受信に対する自動応答処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
10 携帯電話機
120 主制御部
121 内部メモリ
122 無線通信部
125 表示部
126 キー操作部
127 時計部
128 撮像部

Claims (7)

  1. 通信ネットワークを介して通信を行う移動体通信端末であって、
    自動応答用のメッセージ情報を記憶するメッセージ情報記憶手段と、
    自動応答対象として設定されている送信元から着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、上記自動応答用のメッセージ情報を上記メッセージ情報記憶手段から読み出し、該自動応答用のメッセージ情報を用いて自動応答を実行し、該自動応答対象として設定されていない送信元から着呼を受けたとき又はメールを受信したときには該自動応答用のメッセージ情報を用いた自動応答を実行しないように事前に設定された自動応答実行手段と、
    該自動応答用のメッセージ情報を用いた自動応答を強制的に実行する旨を利用者が指示するように操作可能に割り当てられた操作キーと、を備え、
    上記自動応答実行手段は、上記自動応答対象として設定されていない送信元から着呼を受けたとき又はメールを受信したとき、その着呼又はメールの受信の着信報知開始から一定時間が経過するまでの間に上記操作キーが操作されたか否かを確認し、該一定時間の間に該操作キーが操作された場合には上記事前の設定にかかわらず該送信元に対して上記自動応答用のメッセージ情報を用いた自動応答を強制的に実行することを特徴とする移動体通信端末。
  2. 請求項1に記載の移動体通信端末において、
    上記操作キーが操作されずに上記一定時間が経過した後は、該操作キーの操作による上記自動応答の強制実行の受け付け可能な応答処理を終了することを特徴とする移動体通信端末。
  3. 請求項1又は2に記載の移動体通信端末において、
    利用者の状態を示す互いに異なる複数種類のプロファイルから任意の一つを選択して設定するためのプロファイル設定手段と、該複数種類のプロファイルごとに、上記自動応答用のメッセージ情報とそのメッセージ情報を用いて上記自動応答を行う応答時間とを設定する手段と、を備え、
    上記メッセージ情報記憶手段は、上記複数種類のプロファイルごとに設定された上記自動応答用のメッセージ情報及び上記応答時間を記憶し、
    上記自動応答実行手段は、上記プロファイル設定手段で選択設定されているプロファイルに対応する上記応答時間に上記着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、該プロファイル設定手段で選択設定されているプロファイルに対応する自動応答用のメッセージ情報を上記メッセージ情報記憶手段から読み出し、該自動応答用のメッセージ情報を用いて自動応答を実行することを特徴とする移動体通信端末。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の移動体通信端末において、
    複数の通信相手先について宛先情報を記憶する宛先情報記憶手段を備え、
    上記自動応答実行手段は、上記着呼を受けたとき又はメールを受信したときに、該宛先情報記憶手段に宛先情報が記憶されている通信相手先のうち自動応答対象として設定されている通信相手先についてのみ上記自動応答を実行することを特徴とする移動体通信端末。
  5. 請求項4に記載の移動体通信端末において、
    上記宛先情報記憶手段に宛先情報が記憶されている通信相手先を自動応答対象として一括設定する自動応答対象設定手段を備えたことを特徴とする移動体通信端末。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の移動体通信端末において、
    電話の受信情報を記憶する受信情報記憶手段を備え、
    上記自動応答実行手段は、上記着呼を受けた電話に対して自動応答しているときに該電話の送信元から受信した電話の受信情報を上記受信情報記憶手段に保存することを特徴とする移動体通信端末。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の移動体通信端末において、
    上記自動応答実行手段は、テレビ電話の着呼を受けたときに、上記自動応答用のメッセージ情報に基づいて生成した音声及び画像による自動応答を実行するように制御することを特徴とする移動体通信端末。
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