JP4286296B2 - 要件確認支援プログラム、要件確認支援方法、及び要件確認支援装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態に適用される発明の概念図である。
ステークホルダ情報記憶手段12aは、ステークホルダ識別情報と、ステークホルダが分類されたクラスタに関する情報とを対応付けたステークホルダ情報を記憶する。クラスタ分布情報記憶手段12bは、クラスタと、クラスタに属するステークホルダの人数及び人数比率と、を対応付けたクラスタ分布情報を記憶する。要件定義モデル情報記憶手段12cは、要件定義モデルに基づくクラスタ分布モデルを記憶する。納得情報記憶手段12dは、ステークホルダが納得した要件定義の項目と、納得ボタンの操作状況とをステークホルダ識別情報に対応付けた納得情報を記憶する。
まず、本発明の実施の形態で用いられる要件定義の工程のモデルについて説明する。
従来から、デジタルカメラなどのIT(Information Technology)技術によるエレクトロニクス製品がユーザに浸透する場合、イノベータ(革新的)、アーリー・アドプター(ビジョン派)、アーリー・マジョリティ(合理主義)、レイト・マジョリティ(堅実派)、ラガード(ハイテク嫌い)という異なるタイプの人間が要件を出し、製品を受け入れるというライフサイクルをモデル化できることが知られている。情報システムは、エレクトロニクス製品のような個人別の頻繁な買い替えはなく、開発以前に全ユーザが満足する要件を定義する必要があるという点で難しさがある。しかしながら、要件を出す人の特徴や分布は、エレクトロクス製品と同様にモデル化できることが、本願の発明者らにより見出された(平田貞代・長田洋「情報システム開発におけるナレッジの展開方法」、平成18年10月28日発行、日本品質管理学会、第36回年次大会 研究発表会、研究発表要旨集、pp.67−70)。
(1)情報システムの利用シーン全体の要件を引き出すために、ステークホルダのタイプごとに要件を抽出し、全ステークホルダに公開する。
(2)各ステークホルダが要件の本質を相互理解する。
(3)ステークホルダが(1)を活用して、他のステークホルダの要件を把握することで、要件間の因果関係を知る。
(4)他の要件の理解により、各要件の必要性を再考し、要件の追加・変更を行う。
(5)ステークホルダのタイプ別の代表者の納得と合意に基づき、追加変更後の要件を取捨選択する。
要件確認支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、通信インタフェース106が接続されている。
以下、処理の流れに沿って、各処理部を詳細に説明する。
図6は、本発明の実施の形態のステークホルダ判定部の処理の流れを示した図である。
ステークホルダ・テーブル1211には、個々のステークホルダを特定するステークホルダ識別情報であるステークホルダ番号1211aと、個々のプロジェクトを特定するプロジェクト識別情報であるプロジェクト番号1211bとに対応付けて、ステークホルダに関する情報が登録される。図の例では、ステークホルダの名前1211c、ID1211d、企業名1211e、所属1211fなどが既存情報DB410から抽出されて設定されている。
判定キーワード・テーブル1212には、ステークホルダ・タイプの特徴を表すキーワード121aと、ステークホルダ・タイプ(予見者1212b、具現者1212c、合理主義者1212d、断絶者1212e)ごとに、そのキーワードを用いるか否かが設定される。キーワードがよく用いられるステークホルダ・タイプに「1」が設定される。たとえば、「発明」というキーワードは、「予見者」が多く用いる。
クラスタ・テーブル1213には、ステークホルダ番号1213aと、プロジェクト番号1213bとに対応付けて、該当するステークホルダのステークホルダ・タイプとして、予見者1213c、具現者1213d、合理主義者1213e、または断絶者1213fのいずれかが登録される。該当するステークホルダ・タイプに「1」が設定される。たとえば、ステークホルダ番号「1」、プロジェクト番号「1」によって特定されるステークホルダは、「予見者」に分類されている。
各ステークホルダに関連する既存情報が検索され、処理が開始される。
クラスタ分布生成・表示部1120は、ステークホルダ判定部1110の生成したクラスタ・テーブル1213に基づき、ステークホルダのクラスタ分布を算出するクラスタ分布算出処理1121と、必要に応じて、算出されたクラスタ分布に基づく表示画面を表示させるクラスタ分布表示処理1122とを行う。
プロジェクト別クラスタ分布人数テーブル1221には、プロジェクト番号1221aに対応付けて、各クラスタの人数、予見者数1221b、具現者数1221c、合理主義者数1221d、及び断絶者数1221eが登録される。
プロジェクト別クラスタ分布比率テーブル1222には、プロジェクト番号1222aに対応付けて、各クラスタの人数、予見者比率1222b、具現者比率1222c、合理主義者比率1222d、及び断絶者比率1222eが登録される。
クラスタ分布表示画面1301には、プロジェクト名1301aとともに、このプロジェクトに関わる予見者クラスタの人数1301b、具現者クラスタの人数1301c、合理主義者クラスタの人数1301d、及び断絶者クラスタ1301eの人数がグラフで表示される。
図15は、本発明の実施の形態の要件定義モデル選択部の処理の流れを示した図である。
業種・要件定義モデル対応テーブル1231には、業種No.1231aに対応付けて業種キーワード1231bと、この業種キーワードと各モデルとの対応関係とが設定される。さらに、重み付けの計数(図では、重み)1231fと、結果1231gとが設定される。
目的・要件定義モデル対応テーブル1232には、目的No.1232aに対応付けて目的キーワード1232bと、この業種キーワードと各モデルとの対応関係とが設定される。さらに、重み1232fと、結果1232gとが設定される。各項目欄の情報設定は、業種キーワード1231bが目的キーワード1232bに置き換わることを除いて、業種・要件定義モデル対応テーブル1231と同様である。
規模・要件定義モデル対応テーブル1233には、規模No.1233aに対応付けて規模1233bと、規模と各モデルとの対応関係とが設定される。さらに、重み1233fと、結果1233gとが設定される。各項目欄の情報設定は、業種キーワード1231bが規模1233bに置き換わることを除いて、業種・要件定義モデル対応テーブル1231と同様である。
要素別要件定義モデル対応テーブル1234には、要素No.1234aと、要素1234bとに対応付けられて、上記の手順で要素(ここでは、業種、目的、及び規模)ごとに算出されたモデルの適合度(モデルA1234c、モデルB1234d、モデルn1234e)と、重み、及び結果1234gとが設定される。たとえば、要素1234bが「業種」では、モデルA1234cの評価値「101」が最も高く、これに重み1234fの「1.0」を乗算した結果が、結果1234gに設定される。ここでは、結果1234gに、「モデルAで評価値が101」であることを示す情報が設定されている。同様にして、要素1234bが「目的」の場合には、モデルB1234dの評価値が最も高く、結果には、「モデルBで評価値が346」という情報が設定される。
プロジェクト別要件定義モデルテーブル1235には、プロジェクト番号1235aに対応付けて、プロジェクト名1235bと、選択されたモデル記号1235cとが登録される。図の例の1行目は、プロジェクト番号「1」の「Xx銀行基幹業務」に対し、モデル「A」が選択されたことを表している。
モデル別クラスタ分布比率テーブル1236には、モデル記号1236aに対応付けて、クラスタごとに、予見者比率1236b、具現者比率1236c、合理主義者比率1236d、及び断絶者比率1236eが登録されている。
プロジェクト別要件定義モデル分布人数テーブル1237には、プロジェクト番号1237aに対応付けて、選択されたモデルに設定されるクラスタ分布比率に基づく各クラスタの人数、予見者数1237b、具現者数1237c、合理主義者数1237d、及び断絶者数1237eが設定される。
要件定義モデル生成・表示部1140では、クラスタ分布生成・表示部1120が生成した実際のステークホルダのクラスタ分布と、要件定義モデル選択部1130によって選択された要件定義モデルに基づくステークホルダのクラスタ分布モデルとを表示する要件定義モデル表示処理1141を行う。
要件定義モデル分布表示画面1311には、プロジェクト名と選択されたモデル名1311aとともに、要件定義モデル(ここでは、モデルA)に基づいて算出された予見者クラスタの人数1311b、具現者クラスタの人数1311c、合理主義者クラスタの人数1311d、及び断絶者クラスタの人数1311eとがグラフ表示される。
クラスタ分布と要件定義モデル分布の比較表示画面1312には、プロジェクト名と選択されたモデル名1312aとともに、実際のクラスタ分布に基づく予見者クラスタの実人数1312b、具現者クラスタの実人数1312c、合理主義者クラスタの実人数1312d、及び断絶者クラスタの実人数1312eと、要件定義モデル(ここでは、モデルA)に基づいて算出された予見者クラスタの人数1312f、具現者クラスタの人数1312g、合理主義者クラスタの人数1312h、及び断絶者クラスタの人数1312iと、が重ねてグラフ表示される。すなわち、図25は、図14に示したクラスタ分布表示画面1301と、図24に示した要件定義モデル分布表示画面1311とを重ね合わせた表示画面になる。
納得度測定部1150では、ネットワーク300を介して各ステークホルダの端末装置、たとえば、ステークホルダA端末210、ステークホルダB端末220、及びステークホルダC端末230と接続し、各端末の表示装置にレビューメニュー画面2001と、納得操作画面2002とを表示し、ステークホルダの納得度を測定する。このため、要件定義書公開処理1151、納得度カウント処理1152、及び納得度テーブル設定処理1153を順次実行する。
レビューメニュー画面2001には、「オンライン・レビュー・メニュー」のタイトルと、IDの入力欄とが表示される。ステークホルダがIDを入力すると、IDはネットワーク経由で要件確認支援装置100に送られてくる。
ステークホルダ別レビュー情報テーブル1241には、ステークホルダ番号1241aに対応付けて、レビューの回数1241b、レビューの年月日1241c、開始時刻1241d、及び終了時刻1241eが登録される。図の例では、ステークホルダ番号1241aが「1」で特定されるステークホルダに関し、1回目と2回目のレビューが登録されている。
ステークホルダ別納得カウンタテーブル1242には、ステークホルダ番号1242aに対応付けて、レビューの回数1242b、要件項目ごとのクリック数が登録される。要件項目1(1242c)には、要件項目1に対応する要件定義がクリックされるとその回数が登録される。要件項目2(1242d)、要件項目n(1242e)にも同様にクリック数が登録される。たとえば、ステークホルダ番号「1」のステークホルダは、1回目のレビューで、要件項目1を1回クリックし、要件項目nを3回クリックしたことが登録されている。クリック数が多いほど、深く納得していると考えられる。この情報は、後の解析処理で必要に応じて参照される。
ステークホルダ別納得度テーブル1243には、ステークホルダ番号1243aに対応付けて、レビューの回数1243b、要件項目ごとの納得度が登録される。要件項目1(1243c)には、要件項目1を納得しているか否かが登録される。要件項目2(1243d)、要件項目n(1243e)にも同様に納得度が登録される。
クラスタ別納得度生成・表示部1160では、これまでに生成されたプロジェクト別クラスタ分布人数テーブル1221、プロジェクト別クラスタ分布比率テーブル1222、プロジェクト別要件定義モデルテーブル1235、モデル別クラスタ分布比率テーブル1236、プロジェクト別要件定義モデル分布人数テーブル1237、ステークホルダ別レビュー情報テーブル1241、ステークホルダ別納得カウンタテーブル1242、及びステークホルダ別納得度テーブル1243に基づき、確認作業を支援する表示を行う。具体的には、指定時刻納得状況表示画面1321を表示する指定時刻納得状況表示処理1161、してクラスタ納得度推移表示画面1322を表示する指定クラスタ納得度推移表示処理1162、及び要件定義書項目別全クラスタ納得状況表示画面1323と、要件定義書項目別指定クラスタ納得状況表示画面1324を表示する要件定義書項目別納得状況表示処理1163とを行う。各処理は、利用者が行ったメニュー指定に応じて、指定された画面を表示する処理が起動される。
指定時刻納得状況表示画面1321では、プロジェクト名と指示時刻1321aとともに、納得度の分布1321bが表示される。図の例では、比較の対象として、実際のクラスタ分布や、モデル上のクラスタ分布とを重ねて表示する。
指定クラスタ納得度推移表示画面1322では、プロジェクト名とクラスタ名1322aとともに、指定の期間(図の例では、2/14から2/19)の日ごとの納得度1321cが描画される。基準1322bは、当該クラスタについて、合意がとれたと見なす基準値を示している。なお、基準値は、要件定義モデルに基づいて算出される。たとえば、要件定義モデルのクラスタ分布比率によって算出されるクラスタのステークホルダの人数のうち、どの程度の割合のステークホルダが納得すればよいかを設定しておく。この割合に基づいて、基準値を算出する。
要件定義書項目別納得状況表示処理1143は、年月日が指定され、要件定義書項目全クラスタ納得状況表示画面の表示が要求されると、指定年月日より前のレビューに関する納得度を要件ごと、クラスタごとに分けて算出し、要件定義書項目別全クラスタ納得状況表示画面1323を表示させる。
要件定義書項目別全クラスタ納得状況表示画面1323では、プロジェクト名1323aとともに、要件定義項目ごとのすべてのクラスタに属するステークホルダの納得度が表示される。図の例では、予見者クラスタ、具現者クラスタ、合理主義者クラスタ及び断絶者ごとの納得度がグラフ化されている。
要件定義書項目別指定クラスタ納得状況表示画面1324では、プロジェクト名1324a、指定されたクラスタ名1324bとともに、要件定義項目ごとの指定クラスタに属するステークホルダの納得度1324cが表示される。図の例では、予見者クラスタの納得度がグラフ化されている。
要件定義遅延対策部1170は、これまでに生成されたプロジェクト別クラスタ分布人数テーブル1221、プロジェクト別クラスタ分布比率テーブル1222、プロジェクト別要件定義モデルテーブル1235、モデル別クラスタ分布比率テーブル1236、プロジェクト別要件定義モデル分布人数テーブル1237、ステークホルダ別レビュー情報テーブル1241、ステークホルダ別納得カウンタテーブル1242、ステークホルダ別納得度テーブル1243、ステークホルダ・テーブル1211、及びクラスタ・テーブル1213に基づいて、要件定義工程の遅延状況を把握し、必要であれば、その対策を提示する。このため、強化クラスタ検出処理1171、強化クラスタアドバイス作成処理1172、納得ベースライン作成処理1173、及び遅延量アドバイス作成処理1174を実行する。各処理は、利用者が行ったメニュー指定に応じて、指定された画面を表示する処理が起動される。
強化クラスタ表示画面1331は、プロジェクト名と指定時刻1331aとともに、クラスタ分布と、要件定義モデルに基づくクラスタ分布モデル上にクラスタごとの納得度1331bが表示されている。その納得度1331bの上に、モデルに対し納得度が下回っているクラスタをマーク1331c、1331dで示す。図の例では、合理主義者クラスタと、断絶者マスタの納得度が低いことがわかる。これにより、納得度を上げるために、説得が必要なクラスタを通知することができる。
強化クラスタアドバイス表示画面1332では、プロジェクト名1332aとともに、説得が必要なクラスタ名1332b、1332dと、このクラスタに属するステークホルダの一覧1332c、1332eとが表示される。利用者は、強化クラスタアドバイス表示画面1332を参照し、説得が必要なステークホルダを容易に探すことができる。
納得ベースライン表示画面1333では、プロジェクト名とクラスタ名1322aとともに、実際のクラスタの納得度の推移1322bが表示されている。これに重ねて、モデルに基づく納得ベースライン1322dを表示する。納得ベースライン1322dは、モデルに基づく平均的な納得度の推移を示している。この図から、現在の納得度に対する不足日数1322eと、不足人数1322fとが算出できる。不足日数1322eは、モデル化された進行状況と比較し、遅れている人数が設定される。また、不足人数1322fは、モデル化された進行状況では、集まっているはずの人数と、実際の人数との差が設定される。
コンテンジェンシー・プラン・テーブル1251には、プランを識別するNo.1251aに対応付けて、コンテンジェンシー・プラン1251bと、コンテンジェンシー・プランを適用する条件として、不足人数比率1251cと、遅延日数比率1251dとが登録されている。
遅延量アドバイス表示画面1334では、プロジェクト名1334aとともに、現在の状況と、遅延量を取り戻すための対策と、を記載したテーブル1334bが表示される。
図の例では、対策案として、コンテンジェンシー・プラン・テーブル1251のNo.2の
対策「増員」が提案されている。
要件定義ベストプラクティス管理部1180は、プロジェクト終了時に結果を保存するプロジェクト結果保存処理1181と、要求に応じて登録されたプロジェクト結果をサンプル表示するベストプラクティス・サンプル表示処理1182とを実行する。
プロジェクト結果テーブル1261は、プロジェクト番号1261aに対応付けて、利用者が設定した成功/失敗の結果1261b、このプロジェクトに適用された要件定義モデルの予見者比率1261c、具現者比率1261d、合理主義者比率1261e、及び断絶者比率1261fを登録する。
ベストプラクティス・サンプル表示画面1341では、ベストプラクティスとして指定された過去のプロジェクトのクラスタ分布と、参考情報1341bとして、プロジェクトに関する情報が表示される。
さらに、ベストプラクティスは、次回以降の処理で使用できるように、要件定義モデルとして登録しておくこともできる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、要件確認支援装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
コンピュータを、
対象プロジェクトの情報システムに関わるステークホルダを、前記ステークホルダの経歴や発表文書を含む前記ステークホルダを特徴付ける関連情報に基づいて、情報システムの開発工程において前記情報システムに関わるステークホルダによって要件が定義されてから受け入れられるまでの工程を模した要件定義モデルによって定義されるステークホルダ・タイプに分類し、分類された前記ステークホルダ・タイプに応じたクラスタと、前記ステークホルダを個々に特定するステークホルダ識別情報と、を関連付けたステークホルダ情報を生成してステークホルダ情報記憶手段に記憶するステークホルダ判定手段、
前記ステークホルダ情報に基づいて、前記クラスタごとに前記クラスタに属する前記ステークホルダの人数と人数比率とを算出し、前記ステークホルダのクラスタ分布情報としてクラスタ分布情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布情報に基づくクラスタ分布表示画面を表示させるクラスタ分布生成手段、
前記要件定義モデルによって規定される前記クラスタごとの前記ステークホルダの分布比率に基づいて前記情報システムに関するクラスタ分布モデルを算出し、要件定義モデル情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布モデルに基づく要件定義モデル表示画面を表示させる要件定義モデル生成手段、
前記ステークホルダが前記要件定義の各項目を納得したときに操作する納得ボタンが操作されたことが入力されると、操作が行われた前記要件定義の項目を特定する項目情報と、前記操作が行われた日時や回数を含む操作状況と、を前記ステークホルダ識別情報に関連付けた納得情報を生成し、納得情報記憶手段に記憶する納得度測定手段、
前記納得情報記憶手段に記憶される前記納得情報と、前記ステークホルダ情報記憶手段に記憶される前記ステークホルダ情報とに基づいて前記クラスタごとの納得度を集計し、集計された情報に基づくクラスタ別納得度表示画面を表示させるクラスタ別納得度生成手段、
として機能させることを特徴とする要件確認支援プログラム。
ことを特徴とする付記1記載の要件確認支援プログラム。
前記対象プロジェクトの前記情報システムの発注者、設計者、運用者、及び利用者を含む関連する人物を抽出し、前記ステークホルダとして前記ステークホルダ識別情報を割り当てて登録するステークホルダ登録処理と、
予め設定される前記クラスタごとに設定される判定キーワードに基づいて、前記ステークホルダに関し抽出された前記関連情報を検索し、前記関連情報中の前記判定キーワードの出現頻度に応じて前記ステークホルダを前記クラスタに分類するクラスタ分類処理と、
を実行させることを特徴とする付記1記載の要件確認支援プログラム。
前記対象プロジェクトに関連する関連情報に基づいて前記対象プロジェクトの特徴を解析し、前記対象プロジェクトの特徴に応じて予め用意される複数の要件定義モデルのうち、解析された前記対象プロジェクトの特徴に適合する前記要件定義モデルを選択する要件定義モデル選択手段として機能させ、
前記要件定義モデル生成手段は、前記要件定義モデル選択手段が選択した前記要件定義モデルを用いる、
ことを特徴とする付記1記載の要件確認支援プログラム。
ことを特徴とする付記4記載の要件確認支援プログラム。
ことを特徴とする付記5記載の要件確認支援プログラム。
前記クラスタ別納得度生成手段によって算出された前記クラスタ別の納得度と、前記要件定義モデルに基づいて算出される前記クラスタで必要な基準納得度とを比較し、前記クラスタ別の納得度の遅延状況を算出する要件定義遅延対策手段、
として機能させることを特徴とする付記1記載の要件確認支援プログラム。
ことを特徴とする付記7記載の要件確認支援プログラム。
ことを特徴とする付記7記載の要件確認支援プログラム。
前記対象プロジェクトの終了時に、利用者によって成功または失敗を表すプロジェクト結果情報が入力されると、前記対象プロジェクトに関する前記ステークホルダ情報、前記クラスタ分布情報、前記要件定義モデル、及び前記納得情報を含む必要な設定情報と、前記プロジェクト結果情報とを、前記プロジェクトを特定するプロジェクト識別情報に関連付けてプロジェクト結果情報記憶手段に記憶しておき、前記利用者からの参照要求に応じて前記プロジェクト結果情報記憶手段から前記設定情報と前記プロジェクト結果情報とを抽出し、抽出した情報に基づいてサンプル表示する要件定義ベストプラクティス管理手段、
として機能させることを特徴とする付記1記載の要件確認支援プログラム。
ステークホルダ判定手段が、対象プロジェクトの情報システムに関わるステークホルダを、前記ステークホルダの経歴や発表文書を含む前記ステークホルダを特徴付ける関連情報に基づいて、情報システムの開発工程において前記情報システムに関わるステークホルダによって要件が定義されてから受け入れられるまでの工程を模した要件定義モデルによって定義されるステークホルダ・タイプに分類し、分類された前記ステークホルダ・タイプに応じたクラスタと、前記ステークホルダを個々に特定するステークホルダ識別情報と、を関連付けたステークホルダ情報を生成してステークホルダ情報記憶手段に記憶し、
クラスタ分布生成手段が、前記ステークホルダ情報に基づいて、前記クラスタごとに前記クラスタに属する前記ステークホルダの人数と人数比率とを算出し、前記ステークホルダのクラスタ分布情報としてクラスタ分布情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布情報に基づくクラスタ分布表示画面を表示し、
要件定義モデル生成手段が、前記要件定義モデルによって規定される前記クラスタごとの前記ステークホルダの分布比率に基づいて前記情報システムに関するクラスタ分布モデルを算出し、要件定義モデル情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布モデルに基づく要件定義モデル表示画面を表示し、
納得度測定手段が、前記ステークホルダが前記要件定義の各項目を納得したときに操作する納得ボタンが操作されたことが入力されると、操作が行われた前記要件定義の項目を特定する項目情報と、前記操作が行われた日時や回数を含む操作状況と、を前記ステークホルダ識別情報に関連付けた納得情報を生成し、納得情報記憶手段に記憶し、
クラスタ別納得度生成手段が、前記納得情報記憶手段に記憶される前記納得情報と、前記ステークホルダ情報記憶手段に記憶される前記ステークホルダ情報とに基づいて前記クラスタごとの納得度を集計し、集計された情報に基づくクラスタ別納得度表示画面を表示する、
手順を有することを特徴とする要件確認支援方法。
ステークホルダに関するステークホルダ情報を記憶するステークホルダ情報記憶手段と、
クラスタに属する前記ステークホルダの分布情報を記憶するクラスタ分布情報記憶手段と、
前記情報システムに対応する要件定義モデルに基づくクラスタ分布モデルを記憶する要件モデル記憶手段と、
前記ステークホルダごとの納得情報を記憶する納得情報記憶手段と、
対象プロジェクトの情報システムに関わるステークホルダを、前記ステークホルダの経歴や発表文書を含む前記ステークホルダを特徴付ける関連情報に基づいて、情報システムの開発工程において前記情報システムに関わるステークホルダによって要件が定義されてから受け入れられるまでの工程を模した要件定義モデルによって定義されるステークホルダ・タイプに分類し、分類された前記ステークホルダ・タイプに応じたクラスタと、前記ステークホルダを個々に特定するステークホルダ識別情報と、を関連付けて前記ステークホルダ情報を生成して前記ステークホルダ情報記憶手段に記憶するステークホルダ判定手段と、
前記ステークホルダ情報に基づいて、前記クラスタごとに前記クラスタに属する前記ステークホルダの人数と人数比率とを算出し、前記クラスタ分布情報として前記クラスタ分布情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布情報に基づくクラスタ分布表示画面を表示させるクラスタ分布生成手段と、
前記要件定義モデルによって規定される前記クラスタごとの前記ステークホルダの分布比率に基づいて前記情報システムに関する前記クラスタ分布モデルを算出し、前記要件定義モデル情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布モデルに基づく要件定義モデル表示画面を表示させる要件定義モデル生成手段と、
前記ステークホルダが前記要件定義の各項目を納得したときに操作する納得ボタンが操作されたことが入力されると、操作が行われた前記要件定義の項目を特定する項目情報と、前記操作が行われた日時や回数を含む操作状況と、を前記ステークホルダ識別情報に関連付けた前記納得情報を生成し、前記納得情報記憶手段に記憶する納得度測定手段と、
前記納得情報記憶手段に記憶される前記納得情報と、前記ステークホルダ情報記憶手段に記憶される前記ステークホルダ情報とに基づいて前記クラスタごとの納得度を集計し、集計された情報に基づくクラスタ別納得度表示画面を表示させるクラスタ別納得度生成手段と、
を有することを特徴とする要件確認支援装置。
11a ステークホルダ判定手段
11b クラスタ分布生成手段
11c 要件定義モデル生成手段
11d 納得度測定手段
11e クラスタ別納得度生成手段
11f 通信手段
12a ステークホルダ情報記憶手段
12b クラスタ分布情報記憶手段
12c 要件定義モデル情報記憶手段
12d 納得情報記憶手段
13a クラスタ分布表示画面
13b 要件定義モデル表示画面
13c クラスタ別納得度表示画面
20a ステークホルダA端末
20b ステークホルダB端末
30 ネットワーク
Claims (7)
- 情報システム開発における要件定義の工程を支援する要件確認支援プログラムにおいて、
コンピュータを、
対象プロジェクトの情報システムに関わるステークホルダを、前記ステークホルダの経歴や発表文書を含む前記ステークホルダを特徴付ける関連情報に基づいて、情報システムの開発工程において前記情報システムに関わるステークホルダによって要件が定義されてから受け入れられるまでの工程を模した要件定義モデルによって定義されるステークホルダ・タイプに分類し、分類された前記ステークホルダ・タイプに応じたクラスタと、前記ステークホルダを個々に特定するステークホルダ識別情報と、を関連付けたステークホルダ情報を生成してステークホルダ情報記憶手段に記憶するステークホルダ判定手段、
前記ステークホルダ情報に基づいて、前記クラスタごとに前記クラスタに属する前記ステークホルダの人数と人数比率とを算出し、前記ステークホルダのクラスタ分布情報としてクラスタ分布情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布情報に基づくクラスタ分布表示画面を表示させるクラスタ分布生成手段、
前記要件定義モデルによって規定される前記クラスタごとの前記ステークホルダの分布比率に基づいて前記情報システムに関するクラスタ分布モデルを算出し、要件定義モデル情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布モデルに基づく要件定義モデル表示画面を表示させる要件定義モデル生成手段、
前記ステークホルダが前記要件定義の各項目を納得したときに操作する納得ボタンが操作されたことが入力されると、操作が行われた前記要件定義の項目を特定する項目情報と、前記操作が行われた日時や回数を含む操作状況と、を前記ステークホルダ識別情報に関連付けた納得情報を生成し、納得情報記憶手段に記憶する納得度測定手段、
前記納得情報記憶手段に記憶される前記納得情報と、前記ステークホルダ情報記憶手段に記憶される前記ステークホルダ情報とに基づいて前記クラスタごとの納得度を集計し、集計された情報に基づくクラスタ別納得度表示画面を表示させるクラスタ別納得度生成手段、
として機能させることを特徴とする要件確認支援プログラム。 - 前記コンピュータを、さらに、
前記対象プロジェクトに関連する関連情報に基づいて前記対象プロジェクトの特徴を解析し、前記対象プロジェクトの特徴に応じて予め用意される複数の要件定義モデルのうち、解析された前記対象プロジェクトの特徴に適合する前記要件定義モデルを選択する要件定義モデル選択手段として機能させ、
前記要件定義モデル生成手段は、前記要件定義モデル選択手段が選択した前記要件定義モデルを用いる、
ことを特徴とする請求項1記載の要件確認支援プログラム。 - 前記コンピュータを、さらに、
前記クラスタ別納得度生成手段によって算出された前記クラスタ別の納得度と、前記要件定義モデルに基づいて算出される前記クラスタで必要な基準納得度とを比較し、前記クラスタ別の納得度の遅延状況を算出する要件定義遅延対策手段、
として機能させることを特徴とする請求項1記載の要件確認支援プログラム。 - 前記コンピュータを、さらに、
前記対象プロジェクトの終了時に、利用者によって成功または失敗を表すプロジェクト結果情報が入力されると、前記対象プロジェクトに関する前記ステークホルダ情報、前記クラスタ分布情報、前記要件定義モデル、及び前記納得情報を含む必要な設定情報と、前記プロジェクト結果情報とを、前記プロジェクトを特定するプロジェクト識別情報に関連付けてプロジェクト結果情報記憶手段に記憶しておき、前記利用者からの参照要求に応じて前記プロジェクト結果情報記憶手段から前記設定情報と前記プロジェクト結果情報とを抽出し、抽出した情報に基づいてサンプル表示する要件定義ベストプラクティス管理手段、
として機能させることを特徴とする請求項1記載の要件確認支援プログラム。 - 前記クラスタ別納得度生成手段として、利用者によって任意の指定期間と、指定間隔とが設定されると、前記納得情報に設定される前記操作が行われた日時に基づいて前記指定期間と照合し、前記指定期間に含まれる前記納得情報を前記指定間隔でサンプリングして前記クラスタごとの納得度を集計し、前記クラスタごとの納得度の推移を算出する、ことを特徴とする請求項1記載の要件確認支援プログラム。
- 情報システム開発の要件定義工程における要件確認を支援する要件確認支援方法において、
ステークホルダ判定手段が、対象プロジェクトの情報システムに関わるステークホルダを、前記ステークホルダの経歴や発表文書を含む前記ステークホルダを特徴付ける関連情報に基づいて、情報システムの開発工程において前記情報システムに関わるステークホルダによって要件が定義されてから受け入れられるまでの工程を模した要件定義モデルによって定義されるステークホルダ・タイプに分類し、分類された前記ステークホルダ・タイプに応じたクラスタと、前記ステークホルダを個々に特定するステークホルダ識別情報と、を関連付けたステークホルダ情報を生成してステークホルダ情報記憶手段に記憶し、
クラスタ分布生成手段が、前記ステークホルダ情報に基づいて、前記クラスタごとに前記クラスタに属する前記ステークホルダの人数と人数比率とを算出し、前記ステークホルダのクラスタ分布情報としてクラスタ分布情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布情報に基づくクラスタ分布表示画面を表示し、
要件定義モデル生成手段が、前記要件定義モデルによって規定される前記クラスタごとの前記ステークホルダの分布比率に基づいて前記情報システムに関するクラスタ分布モデルを算出し、要件定義モデル情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布モデルに基づく要件定義モデル表示画面を表示し、
納得度測定手段が、前記ステークホルダが前記要件定義の各項目を納得したときに操作する納得ボタンが操作されたことが入力されると、操作が行われた前記要件定義の項目を特定する項目情報と、前記操作が行われた日時や回数を含む操作状況と、を前記ステークホルダ識別情報に関連付けた納得情報を生成し、納得情報記憶手段に記憶し、
クラスタ別納得度生成手段が、前記納得情報記憶手段に記憶される前記納得情報と、前記ステークホルダ情報記憶手段に記憶される前記ステークホルダ情報とに基づいて前記クラスタごとの納得度を集計し、集計された情報に基づくクラスタ別納得度表示画面を表示する、
手順を有することを特徴とする要件確認支援方法。 - 情報システム開発の要件定義工程における要件確認を支援する要件確認支援装置において、
ステークホルダに関するステークホルダ情報を記憶するステークホルダ情報記憶手段と、
クラスタに属する前記ステークホルダの分布情報を記憶するクラスタ分布情報記憶手段と、
前記情報システムに対応する要件定義モデルに基づくクラスタ分布モデルを記憶する要件モデル記憶手段と、
前記ステークホルダごとの納得情報を記憶する納得情報記憶手段と、
対象プロジェクトの情報システムに関わるステークホルダを、前記ステークホルダの経歴や発表文書を含む前記ステークホルダを特徴付ける関連情報に基づいて、情報システムの開発工程において前記情報システムに関わるステークホルダによって要件が定義されてから受け入れられるまでの工程を模した要件定義モデルによって定義されるステークホルダ・タイプに分類し、分類された前記ステークホルダ・タイプに応じたクラスタと、前記ステークホルダを個々に特定するステークホルダ識別情報と、を関連付けて前記ステークホルダ情報を生成して前記ステークホルダ情報記憶手段に記憶するステークホルダ判定手段と、
前記ステークホルダ情報に基づいて、前記クラスタごとに前記クラスタに属する前記ステークホルダの人数と人数比率とを算出し、前記クラスタ分布情報として前記クラスタ分布情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布情報に基づくクラスタ分布表示画面を表示させるクラスタ分布生成手段と、
前記要件定義モデルによって規定される前記クラスタごとの前記ステークホルダの分布比率に基づいて前記情報システムに関する前記クラスタ分布モデルを算出し、前記要件定義モデル情報記憶手段に記憶するとともに、必要に応じて前記クラスタ分布モデルに基づく要件定義モデル表示画面を表示させる要件定義モデル生成手段と、
前記ステークホルダが前記要件定義の各項目を納得したときに操作する納得ボタンが操作されたことが入力されると、操作が行われた前記要件定義の項目を特定する項目情報と、前記操作が行われた日時や回数を含む操作状況と、を前記ステークホルダ識別情報に関連付けた前記納得情報を生成し、前記納得情報記憶手段に記憶する納得度測定手段と、
前記納得情報記憶手段に記憶される前記納得情報と、前記ステークホルダ情報記憶手段に記憶される前記ステークホルダ情報とに基づいて前記クラスタごとの納得度を集計し、集計された情報に基づくクラスタ別納得度表示画面を表示させるクラスタ別納得度生成手段と、
を有することを特徴とする要件確認支援装置。
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