JP4280452B2 - 情報処理装置及びその制御方法及びそれを実現するプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法及びそれを実現するプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4280452B2
JP4280452B2 JP2002077076A JP2002077076A JP4280452B2 JP 4280452 B2 JP4280452 B2 JP 4280452B2 JP 2002077076 A JP2002077076 A JP 2002077076A JP 2002077076 A JP2002077076 A JP 2002077076A JP 4280452 B2 JP4280452 B2 JP 4280452B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
album
user
information
session
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002077076A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003281139A5 (ja
JP2003281139A (ja
Inventor
耕太郎 山口
真琴 小林
仁 砂田
健司 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002077076A priority Critical patent/JP4280452B2/ja
Priority to US10/389,930 priority patent/US20030189739A1/en
Publication of JP2003281139A publication Critical patent/JP2003281139A/ja
Publication of JP2003281139A5 publication Critical patent/JP2003281139A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4280452B2 publication Critical patent/JP4280452B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/50Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of still image data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置が記憶する画像を通信端末に閲覧させるための情報処理装置及びその処理方法及びそれを実現するプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタル画像情報は、一般に、画像入力機器によって提供される。近年、半導体デバイスの微細化が順調に進み、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラに代表される画像入力機器を構成するLSIや固体撮像素子の部品サイズ、コストがスケールダウンしたことで、画像を撮影する画像入力機器が広く用いられるようになってきた。そして、デジタルカメラを用いて撮影した画像データは、デジタルカメラ内にあるメモリに保存された後、デジタルカメラのユーザが所有するパーソナルコンピュータ内のHDD等に代表される記録装置に転送されて管理保存されたり、CD−R等の外部記録メディアに書きこまれて保管されたりしている。又、カラースキャナの普及に伴って、電子データとして画像を作成、保管することも容易にできるようになった。
【0003】
一方で、近年通信インフラの整備及び情報通信技術の発展により、インターネットを利用した情報提供サービスが可能となっている。
【0004】
このような背景から、情報提供サービスを行うシステムとして、画像サービスサイト(以後フォトサイトと称す)が、インターネット上のサーバの記憶領域にユーザが画像入力機器で撮影した画像データを預かり、その画像データを顧客が望む時に再度閲覧できるようなサービスを提供するシステムが生まれた。又、このようなサービスを提供するプロバイダもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、通常、画像閲覧サービスを実現した場合に、ユーザ数にリンクしたアルバム(画像データの複数枚をひとつの単位としてまとめたもの)や画像といった情報は膨大になる。従って、画像閲覧サービスにおいて画像のリクエストごとにアルバム情報を管理すると、ユーザ数が増えれば増えるほど管理データを検索して情報を加工するのに時間がかかるようになる。
【0006】
又、ユーザ情報を逐次参照すると、ユーザの画像編集(画像の追加やコメント変更)をそのまま反映することができるが、閲覧している最中に情報を削除・追加・編集すると、閲覧総数が変わったり、指示したページがずれたり、コメントの再表示をしたときに内容が変化したりして、ユーザに混乱をきたすことになる。
【0007】
本発明は、画像閲覧ユーザに対して安定して画像を提供すること、また、画像編集ユーザが画像閲覧ユーザを気にすることなく画像の編集作業を行えるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するために、本発明の情報処理装置は、複数の通信端末にネットワークを介して画像データを提供する情報処理装置であって、第1の通信端末からアップロードされた画像データを画像IDと関連づけて格納する格納手段と、第2の通信端末から送信された画像データを閲覧するためのリクエストがセッションIDを含むかどうか検出する検出手段と、前記検出手段が前記リクエストがセッションIDを含まないと検出したとき、前記リクエストに含まれる画像IDと対応する前記格納手段に格納された画像データを複製することによって複製データを生成する複製手段と、前記複製データを、前記情報処理装置にアクセスするために前記第2の通信端末に対して新たに発行されるセッションIDと対応づけて記憶する記憶手段と、前記検出手段が前記リクエストがセッションIDを含むと検出したとき、前記リクエストに含まれるセッションIDと対応する前記記憶手段に記憶された前記複製データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された複製データを前記第2の通信端末に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
ここで、前記格納手段は、前記画像データの公開可否を示す管理情報をさらに前記画像データに関連づけて格納し、前記取得手段は前記複製情報と対応する前記画像データに関連づけられた管理情報にしたがって前記複製情報を取得する。また、前記画像データはオリジナル画像およびサムネイル画像を含み、前記複製手段は前記サムネイル画像から前記複製情報を生成する
【0010】
又、本発明の情報処理装置の制御方法は、複数の通信端末にネットワークを介して画像データを提供する情報処理装置の制御方法であって、第1の通信端末からアップロードされた画像データを画像IDと関連づけて格納するステップと、第2の通信端末から送信された画像データを閲覧するためのリクエストがセッションIDを含むかどうか検出するステップと、前記リクエストがセッションIDを含まないと検出したとき、前記リクエストに含まれる画像IDと対応する前記格納された画像データを複製することによって複製データを生成するステップと、前記複製データを、前記情報処理装置にアクセスするために前記第2の通信端末に対して新たに発行されるセッションIDと対応づけて記憶するステップと、前記リクエストがセッションIDを含むと検出したとき、前記リクエストに含まれるセッションIDと対応する前記記憶された複製データを取得するステップと、前記取得された複製データを前記第2の通信端末に送信するステップとを備えたことを特徴とする。
【0011】
又、本発明の情報処理装置を実現するプログラムは、複数の通信端末にネットワークを介して画像データを提供する情報処理装置を実現するコンピュータに、第1の通信端末からアップロードされた画像データを画像IDと関連づけて格納するステップと、第2の通信端末から送信された画像データを閲覧するためのリクエストがセッションIDを含むかどうか検出するステップと、前記リクエストがセッションIDを含まないと検出したとき、前記リクエストに含まれる画像IDと対応する前記格納された画像データを複製することによって複製データを生成するステップと、前記複製データを、前記情報処理装置にアクセスするために前記第2の通信端末に対して新たに発行されるセッションIDと対応づけて記憶するステップと、前記リクエストがセッションIDを含むと検出したとき、前記リクエストに含まれるセッションIDと対応する前記記憶された複製データを取得するステップと、前記取得された複製データを前記第2の通信端末に送信するステップとを実行させることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、本実施形態に記載されている構成要素の相対配置や表示画面等は、特に特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれらのみに限定するものではなく、その変形例や追加・削除例も本発明に含まれる。
【0015】
ここでは、本発明を実施する一実施形態として、インターネットを介してデジタル画像データの共有及び提供を行う情報提供システムを例に説明する。
【0016】
<本実施形態の情報提供システムの概要>
図1は、本実施形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。
【0017】
情報提供システムは、サービスの提供を受けるユーザのPC(Personal Computer)102(以下、ユーザPCと略す)と、携帯端末113と、ユーザの画像及び個人情報を管理するフォトサイト105と、フォトサイト105が管理する画像をプリント処理するプリントサイト109からなる。
【0018】
フォトサイト105は、インターネット上のサーバの記憶領域にユーザが画像入力機器で撮影した画像データを預かり、その画像データを顧客が望む時に閲覧できるようなサービスを提供する。本実施形態に係るフォトサイト105は、独自にはプリントサービスは行わず、様々なプリントサービスを提供できるプリントサイト109と提携し、そのプリントサイトに対して印刷のオーダを依頼する。又、プリントサイト109は、インターネットを利用して転送された年賀状やワープロ文書、画像などの電子ドキュメントをプリントアウトし、印刷物を商品としてユーザに提供する。
【0019】
まず、ユーザはユーザPC102上で動作しているWebブラウザを用いてフォトサイト105にアクセスし、フォトサイト105に保管されている画像の閲覧要求を行う。次に、フォトサイト105は、一定条件の下で、ユーザPC上で動作しているWebブラウザ上に画像を表示させる。そして、ユーザは、Webブラウザで閲覧した画像の中から、プリントアウトしたい画像を選択できる。選択された画像の識別情報がフォトサイト105からプリントサイト109に渡される。
【0020】
(画像アップロード)
図1で、101は、イメージ情報である光学像を電気信号に変換し、所定の画像処理をした後、デジタル情報として記録・再生する画像入力装置である。この画像入力装置は、静止画を撮影して画像データとして記録できるデジタルスチルカメラでも、動画を撮影して動画像データとして記録できるデジタルビデオカメラでもよい。
【0021】
データ転送用インターフェース116は、画像入力装置101とユーザPC102間で撮影された画像データを転送するためのインターフェースである。データ転送用インターフェース116は、USB(Universal Serial Bus)やIEEE1394に代表される有線インターフェースの場合や、IrDAやBluetoothに代表される無線系インターフェースの場合もある。
【0022】
画像入力装置101で撮影されデジタル情報として格納されている画像データは、このデータ転送用インターフェース116を介して、ユーザPC102のHDDに代表される情報記憶装置の記憶領域に転送される。この画像入力装置101からユーザPC102への画像データ転送に関しては、ユーザPC102にインストールされているOS又は専用のソフトウエアからの命令で、画像入力装置101内の情報記憶装置に格納されている画像データを一括転送する場合と、画像入力装置101から送られる転送コマンドで、ユーザPC102のOS又は専用ソフトウエアが、ユーザPC102の情報記録部にデータ記録領域を確保し、画像データを転送する場合がある。
【0023】
ユーザPC102上では、インターネット104での情報転送可能な標準プロトコルを有するWebブラウザが動作可能である。このWebブラウザによって、httpプロトコル等の標準プロトコルを用いてフォトサイト105にアクセスし、HTML、XML等の記述言語で作成されたWeb情報を表示させることができる。そのWeb情報は、フォトサイト105が管理する画像や音声等のマルチメディア情報にリンクされている。この動作により、ユーザPC102のユーザは、インターネット104を利用してフォトサイト105が提供するサービスを受けることができる。
【0024】
画像入力装置101で撮影され、ユーザPC102の情報記憶領域に格納されている画像データは、ユーザPC102のユーザの要求により、フォトサイト105に転送される(以下、この転送を画像アップロードと呼ぶ)。この画像アップロードを行う方法としては、先に述べたWebブラウザを用いて転送したい画像データを選択して、画像アップロードの要求アクションに連動して転送する方法や、画像アップロード専用ソフトウエア等を用いて、直接、画像データを選択して転送する方法がある。いずれの方法も、インターネット上で利用可能なプロトコル、例えばhttpやftpなどに基づいて実行される。
【0025】
アップロードされた画像データはフォトサイト105において利用可能なデータであるかどうかをチェックされる。利用可能であると判断した場合は、アップロードされた画像データや属性情報等を格納する。フォトサイト105は、アップロードされた画像データの複数枚をひとつの単位としてまとめたアルバムとして管理することもできる。
【0026】
この段階でフォトサイト105は、正常に画像データがアップロードされたことをユーザPC102に通知する。ユーザPC102のユーザは、Webブラウザを介して、このようにして画像データをアップロードすることができる。
【0027】
フォトサイト105には、画像データの属性情報以外にも各種データが一元管理されている。例えば、予め登録しているユーザ属性情報のデータや、アップロードされた画像データのプリントアウトを依頼するプリントサイト属性情報のデータなどである。
【0028】
尚、上記では画像をアップロードする端末としてPCを例に挙げて説明したが、本発明に係る情報提供システムはこれに限定されるものではなく、携帯端末、例えば携帯電話から画像をアップロードできてもよいし、或は、デジタルカメラ、デジタルビデオ、スキャナ、複写機等の画像入力装置から直接に有線や無線で画像をアップロードできてもよい。
【0029】
(画像閲覧サービス)
次に、画像データをフォトサイト105にアップロードしたユーザ以外が、インターネット104を介して、格納されている画像データを閲覧する方法について説明する。
【0030】
フォトサイト105は、アップロードしたユーザが指定する第三者に対し、アップロードされた画像、又は、アップロードされた複数の画像を、一つのアーカイブとして管理しているアルバムに対する閲覧サービスを提供する。画像データをフォトサイト105にアップロードしたユーザは、自分が閲覧を許可するユーザ(以下、閲覧ユーザと略す)のE−Mailアドレスを、Webブラウザを用いてフォトサイト105に通知する。
【0031】
フォトサイト105は閲覧ユーザに画像を公開する場合、まず公開に必要なURL(Universal Resource Locator)を生成する。この時、生成するURLはユニークなアドレスであり、かつ、一意に予測不可能な乱数等を用いたものを割当てる。(以後、この様な一意に予測不可能なURLをランダムURLと称す。) 下記にその一例を示す。
【0032】
http://○○○.com/PhotoSite/Album/AlbumEntry.cgi?AlbumID=AJNWDMF
フォトサイト105は、このように生成されたランダムURLを、必要に応じて閲覧に必要なパスワード情報を付加して、閲覧ユーザにインターネット104を介してE−Mailで通知する。E−Mailを受け取った閲覧ユーザは、例えばユーザPC102Bからインターネット104にアクセスし、Webブラウザ上でE−Mailで通知されたランダムURLを入力することで、画像をアップロードしたユーザが指定した画像又はアルバムを閲覧することができる。
【0033】
又、フォトサイト105は、画像をアップロードしたユーザが指定する携帯端末所有者に対して、画像(又はアルバム)の閲覧通知や閲覧機能サービスを提供することができる。この場合、フォトサイト105は、前述の閲覧ユーザに対するE−Mail通知と同様に、携帯端末113に対してもE−Mail通知を行う。そして、E−Mailを受け取ったユーザ(以下、携帯端末からフォトサイト105を利用するユーザを、携帯端末ユーザと略す)は、同様に画像及びアルバムの閲覧することができる。
【0034】
携帯端末ユーザに通知されるE−Mailは、フォトサイト105内のメール配信サーバからインターネット104とインターネット接続ゲートウエイ115Aとを介して、携帯端末113Aとの各種データのやり取りが可能なモバイルネットワーク114Aに送り出され、携帯端末113Aに転送される。一方、E−Mailを受け取った携帯端末ユーザは、携帯端末113Aの専用Webブラウザに対してE−Mailによって通知されたランダムURLアドレスを入力することで、モバイルネットワーク114A→インターネット接続ゲートウエイ115A→インターネット104という経路を経て、フォトサイト105にアクセスする。
【0035】
フォトサイト105は、閲覧ユーザからのアクセスに対して、PC102上で動作しているWebブラウザで表示可能なHTML,XML等の記述言語で作成されたWebデータを返す。
【0036】
一方、携帯端末ユーザからのアクセスに対しては、携帯端末113A上で動作しているWebブラウザで表示可能なWML,CompactHTML等の記述言語で作成されたWebデータを返す。この際、フォトサイト105は、携帯端末ユーザが使用している携帯端末113Aの機種を判別し、その機種に適した記述言語で作成されたWebデータを送り出す。閲覧可能な機種は、携帯端末113Aのみではなく、通信プロトコル仕様や情報記述言語、モバイルネットワーク環境の違う携帯端末113Bもある。従って、フォトサイト105では、各種携帯端末に適した記述言語で作成されたWebデータを生成して送り出すことができるようになっている。説明の便宜上、図1においては利用可能な携帯端末機種をAとBの2つのみ示しているが、実際には当然これ以上の機種で利用可能である。
【0037】
<本実施形態のフォトサイトの構成例>
図2は、本実施形態のフォトサイト105の構成例を示す図である。
【0038】
フォトサイト105は、主に、ファイアウォール(F/W)201、ロードバランサ(LB)202、アプリケーションサーバ203,204、コンテンツ変換サーバ205、メールサーバ206、FTPサーバ207、データベース(DB)サーバ208、ファイルサーバ209、イーサネットスイッチ(SW)210からなる。
【0039】
フォトサイト105において、ファイアウォール201は、外部からの侵入やアタックを遮断する等の機能を持つ。フォトサイト105内のイントラネット上のサーバ群を安全に運用するために使用する。
【0040】
フォトサイト105には、主にPC102に対してサービスを提供するアプリケーションサーバ(PC-APPS)203と、携帯端末113に対してサービスを提供するアプリケーションサーバ(Mobile-APPS)204があり、それぞれのアプリケーションサーバはWWWサーバとして機能している。アプリケーションサーバ203,204は、適時DB208と連携して画像情報やユーザ情報を取得し、ページを生成する。
【0041】
ロードバランサ202は負荷分散装置であり、フォトサイト105へのアクセスをイントラネット内の複数サーバに振り分ける負荷分散機能を有している。又、その他に、アクセス元の端末情報を取得して、携帯端末103からの閲覧要求であるか、PC102からの閲覧要求であるかを判別する機能を有している。そしてこの判別結果に従い、PCからの閲覧要求はアプリケーションサーバ203に、携帯からの閲覧要求はコンテンツ変換サーバ(Mobile-Trans)205に振り分けを行う。
【0042】
アプリケーションサーバ203は、PC101からのアクセスに対応するネット画像保存サービスのホームページを持つ。又、ユーザ毎にユーザホームページを提供し、各ユーザが画像の閲覧、パスワードの設定、閲覧用の招待メールの発送などを可能とする画像預かりサービスを利用できるようにする。
【0043】
コンテンツ変換サーバ205は、携帯端末113からのアクセスに対して、携帯端末用アプリケーションサーバ204を中継するプロクシサーバとして動作する。携帯端末113からリクエストを受けると、コンテンツ変換サーバ205は受けたリクエストを、更に携帯端末用のアプリケーションサーバ204に中継する。
【0044】
アプリケーションサーバ204は、バックエンド(各ユーザのID、画像情報、閲覧画像公開時パスワード等の情報を保存してあるDB208、ファイルサーバ209)と通信を行い、リクエストに応じた携帯端末用表示画面データを動的に生成し、それをコンテンツ変換サーバ205へ返す。アプリケーションサーバ204は、携帯端末103からのアクセスに対応する画像閲覧サービスを提供し、ユーザ毎にページを生成しする。
【0045】
コンテンツ変換サーバ205は、受けた携帯端末用表示画面データをリクエスト元の携帯端末に合わせてコンテンツ変換し、それを携帯端末113へ返す。コンテンツ変換サーバ205は、各種携帯端末に対応するテーブルを持ち、携帯端末の機種情報と変換すべき画像情報やマークアップ言語等を関連付けている。コンテンツ変換サーバ205は、リクエストに対して他のマークアップ言語に対応する携帯113ごとに画像フォーマット変換も含むデータ変換を行う。具体的には、コンテンツ変換サーバ205は携帯端末103からのリクエストをHTTPで受けたとき、リクエストに含まれるUser-Agent情報として機種情報を取得し、テーブルを参照して、設定されている情報に従ってデータ変換を行う。
【0046】
アプリケーションサーバ203の指示により、メールサーバ206は、サービス登録確認のためのメールや画像閲覧の招待メールを送信する。
【0047】
ユーザからの画像はftpプロトコルにてFTPサーバ207で受ける。いったん受けた画像データは、主ストレージとして機能するファイルサーバ209に保存される。
【0048】
以上のような本実施形態に係るフォトサイト105は以下の機能を有する。
(1)ユーザ登録:ユーザPC102Aを用いて、フォトサイト105に対して、利用登録を行い、フォトサイト105は登録したユーザに対しユーザIDを発行する。
(2)画像データのアップロード:ユーザPC102Aから、フォトサイト105に対して画像の転送を行う。
(3)プリントオーダ:ユーザPC102Aから、フォトサイト105に対して画像データの印刷指示を行い、プリントサイト109を経由して画像の印刷を行う。
(4)閲覧許可の通知:ユーザPC102AからユーザPC102B、及び携帯端末113Aへ、フォトサイト105に格納された画像データの閲覧を許可するためのE−Mailを送信する。
(5)画像データの閲覧:ユーザPC102Bから、フォトサイト105に格納された画像データの閲覧を行う。
(6)携帯端末からの画像の閲覧:携帯端末113Aから、フォトサイト105に格納された画像データの閲覧を行う。
【0049】
<本実施形態のフォトサイトのハードウエア構成例>
図3は、本実施形態のフォトサイト105のハードウエア構成例を示す図である。尚、図3は、制御部を中心に示しており、入出力装置などは省略してある。
【0050】
10は図1の制御装置であるCPUであり、フォトサイト全体を制御する。ROM20には、変更を必要としないプログラムやパラメータが格納されている。RAM30はプログラムやデータを一時記憶する記憶領域であり、データ記憶領域31とプログラムロード領域32からなる。
【0051】
プログラムロード領域32には、外部記憶装置40からOSやプリンタドライバなどのシステムプログラム、あるいはユーザなどから提供されるアプリケーションプログラムがロードされて、CPU10により実行される。
【0052】
データ記憶領域31には、本実施形態で使用する領域として、例えばユーザの通信端末に対して提供するため作成された送信画面31a、ユーザの通信端末から受信した受信データ31b、保管可能な否かをチェックするため使用される画像データの保管可能な容量31cや現在使用している保管用容量31d、携帯端末からの閲覧時に使用される削除フラグ1,2を記憶する領域31eやセッションID31fなどが確保される。
【0053】
外部記憶装置40は固定されたハードディスクやメモリカード、あるいは着脱可能で携帯可能なフロッピーディスクやCD等の光ディスク、磁気や光カード、ICカード、メモリカードなどを含むものであり、データ記憶領域41とプログラム記憶領域42からなる。
【0054】
データ記憶領域41には、保管を依頼した顧客情報を管理する顧客情報データベース41a、保管されている画像情報を管理する画像情報データベース41b、携帯端末用の情報を管理する携帯端末データベース41c等が記憶される。これらは、例えば、図4から図9、あるいは図40から図42にその構成例が更に以下で詳細に示される。
【0055】
プログラム記憶領域42には、RAM30のプログラムロード領域32にロードされて実行される(メモリカードなどでは直接実行されてよい)プログラムが記憶される。図3には図示されてないが、本実施形態で使用されるOSやBIOSなどのシステムプログラムも記憶されている。図3には、PCアクセス処理用のプログラム421として、以下に詳細に示すユーザ登録モジュール421a、ログインモジュール421b、アルバム閲覧モジュール421c、プリントオーダモジュール421dなどが格納される。更に、携帯端末アクセス処理用のプログラム422として、本実施形態の特徴部分であるアルバム閲覧モジュール422aが格納される。
【0056】
尚、上記フォトサイトのハードウエア構成例では、1つの装置として構成されているように示したが、図2の各サーバが独立した装置であって全体がLAN等で接続されたシステム構成であってもよく、又、記憶部、特に外部記憶装置40は複数の装置に分散されて構成されていてもよい。
【0057】
<データベースの構成例>
図4から図9は本実施形態におけるフォトサイト105が管理するデータベース208の内容を示した図である。
【0058】
図4は、本実施形態におけるフォトサイト105で管理する顧客情報に関するデータテーブルを示した図である。
【0059】
ユーザがユーザ登録を実行すると、1レコードの顧客情報データテーブル400が作成され、データベース208に登録されて管理される。ユーザ登録されたユーザには一意的にユーザIDが定義され、データベース上はユーザID401をキーとして顧客情報データテーブル400に管理される。顧客情報として管理される情報としては、通知先メールアドレス402、ログインネーム403、パスワード404、氏名(姓)405、氏名(名)406、ふりがな(姓)407、ふりがな(名)408、郵便番号(1、2)409、410、都道府県コード411、住所(1、2)412、413、電話番号(1、2、3)414、415、416、ユーザ登録状態417がある。ユーザ登録状態417は"1"ならば登録済みで利用可能な状態、"0"は利用禁止状態を表す。
【0060】
図5は、本実施形態におけるフォトサイト105を利用しているユーザの現在の状態を表すための情報を管理するための顧客状態テーブルを示した図である。
顧客状態データテーブル500は、ユーザがユーザ登録を実行したときに1レコード作成され、データベース208に登録されて管理される。このレコード内の各設定値は、ユーザがフォトサイト使用中に行った動作に応じて随時更新される。そのため、ユーザがログインを行ったときには、顧客状態データテーブル500にユーザが最後に使用していたときの状態が格納されていることになる。この顧客状態テーブル500には、ユーザID501をキーとして、そのユーザの最後に表示していたアルバムのアルバムID502、ディスク使用限度量503、プリントオーダ利用時に累積されるポイント504が格納されている。尚、同一ユーザの場合、ユーザID501は、ユーザID401と同じ値である。
【0061】
図6は、本実施形態におけるフォトサイト105で管理する顧客アルバムデータテーブルを示した図である。
【0062】
顧客アルバムデータテーブル600は、ユーザがフォトサイト105の利用時に新規アルバムを1個作成すると、それに応じて1レコード作成されデータベース208に登録されて管理される。このレコードは、ユーザが当アルバムを削除するとデータベース208より削除される。顧客アルバムデータテーブル600では、登録されたユーザのユーザID601をキーとして、そのユーザの作成したアルバムのID602及びそのアルバムの表示順序番号603を保存する。尚、同一ユーザの場合、ユーザID601はユーザID401と同じ値である。
【0063】
図7は、本実施形態におけるフォトサイト105で管理するアルバム情報データテーブルを示した図である。アルバム情報データテーブル700は、ユーザがフォトサイト105の利用時に新規アルバムを1個作成すると、それに応じて1レコード作成されデータベース208に登録されて管理される。このレコードは、ユーザが当アルバムを削除するとデータベース208より削除される。アルバム情報データテーブル700では、アルバムID701をキーとして、アルバム名702、アルバムに対するコメントへのファイルパス703、アルバムの公開可否フラグ704、パスワード可否フラグ705、アルバムパスワード706、印刷可否フラグ707、オリジナル画像表示可否フラグ708、表示形式709を管理する。
【0064】
アルバムの公開可否フラグ704は"1"ならば公開可能、"0"ならば公開禁止、"−1"ならばサイト運用者によって公開禁止になったことを表す。パスワード可否フラグ705は"1"ならばパスワード有り、"0"ならばパスワード無しを表し、パスワード可否フラグ705が"1"の場合にはそのパスワードをアルバムパスワード706に保管する。印刷可否フラグ707は"1"ならば印刷可能、"0"ならば印刷不可を意味する。オリジナル画像表示可否フラグ708は"1"ならば表示可能、0ならば表示不可を意味する。表示形式番号は"1"ならば一覧表示、"2"ならば詳細表示を意味する。尚、同一アルバムについては、アルバムID701とアルバムID602には同じ値が格納されている。携帯端末からのアルバム閲覧の禁止フラグ710は、"1"ならば表示可能、"0"ならば表示不可を意味する。このフラグはサービス管理者により制御する。又、PC102からのアルバム閲覧回数711、携帯端末からのアルバム閲覧回数712を保管する。
【0065】
図8は本実施形態におけるフォトサイト105で管理するアルバム画像データテーブルを示した図である。
【0066】
アルバム画像データテーブル800は、ユーザがアルバム上に画像のアップロードを実行すると1画像につき1レコード作成され、データベース208に登録されて管理される。このレコードは、それに対応する画像が削除されるとデータベース208より削除される。アルバム画像データテーブル800では、アルバムID801に格納される画像ID802及びその画像のアルバム内での表示位置を示す画像表示番号803を管理する。尚、同一アルバムではアルバムID801とアルバムID701には同じ値が格納されている。
【0067】
図9は、本実施形態におけるフォトサイト105で管理する画像情報テーブルを示した図である。
【0068】
画像情報データテーブル900は、ユーザがアルバム上に画像のアップロードを実行すると1画像につき1レコード作成され、データベース208に登録されて管理される。このレコードは、それに対応する画像が削除されるとデータベース208より削除される。画像情報テーブル900では、画像ID901をキーとして、その画像を所有するユーザのユーザID902、画像名903、オリジナル画像へのファイルパス904、サムネイルファイルへのパス905、表示用画像へのファイルパス906、画像へのコメントファイルへのパス907、画像閲覧回数908、画像の印刷回数909を保管する。尚、同一の画像では画像ID901として画像ID802と同じ値が、同一のユーザではユーザID902としてユーザID401と同じ値がそれぞれ格納されている。携帯端末からの画像閲覧回数910、閲覧禁止フラグ911は"1"ならば表示可能、"0"ならば表示不可を意味する。
【0069】
<本実施形態のフォトサイトの動作例>
図10に、フォトサイト105における全体の動作例、特にPCからのアクセスに対する動作例を示す。
【0070】
まず、ステップS101でユーザからのアクセスを待って、アクセスがあってアクセス要求がPCからであれば、ステップS102で初期画面(図11参照)を表示する。初期画面に応答してユーザからの指示があると、ステップS104,S106,S108,S110で夫々「ユーザ登録」が選択されたか、「ログイン」が選択されたか、「アルバム閲覧」が選択されたか、「プリントオーダー」が選択されたかを判定する。「ユーザ登録」であればステップS105でユーザ登録処理を実行する。「ログイン」であればステップS107でログイン処理を実行する。「アルバム閲覧」であればステップS109でアルバム閲覧処理を実行する。「プリントオーダー」であればステップS111でプリントオーダー処理を実行する。
【0071】
各処理を終了した場合、あるいはどの処理でもなかった場合は、ステップS112でサイトアクセスの終了か否かを判定し、終了でなければステップS102に戻って再度初期画面を表示させる。終了指示の受信があると、サービスを終了する。
【0072】
以下、PC102に対するアプリケーションサーバ203の詳細なサービスを説明をする。尚、以下の説明では、ユーザPC102Aがアップロード(画像の保管)を行い、ユーザPC102Bや携帯端末113A,Bが画像閲覧を行なう場合を例に説明する。
【0073】
(フォトサイト105の入口)
図11は、本実施形態におけるフォトサイト105のサービスを受けようとする場合に最初に表示される初期画面の例である。
【0074】
フォトサイト105の記憶部には、この画面1900を表示するためのHTMLデータが格納されており、インターネット104経由で自由にダウンロード可能な状態となっている。従って、ユーザPC102Aで、Webブラウザを起動し、フォトサイト105のWebサーバのアドレスを示すURLを指定すれば、図11に示す画面1900が表示される。
【0075】
画面1900にはユーザ登録用ボタン1901、ユーザ登録を済ませたユーザがフォトサイト105を利用するためのログインネームの入力領域1902、パスワードの入力領域1903、ログインボタン1904、アルバムの閲覧を行うためのアルバムID入力領域1905、アルバム閲覧用ボタン1906、印刷注文のステータス確認用のプリントオーダID入力領域1907及びプリントオーダ確認ボタン1908が配置されている。
【0076】
以下、画面1900の各ボタンを押下したときの処理について説明する。
【0077】
(ユーザ登録例)
まず、ユーザ登録を行うための手続きについて説明する。図12は、本実施携帯のユーザ登録時のユーザPC102Aとフォトサイト105とのやりとりを示す図である。
【0078】
画面1900のユーザ登録用ボタン1901が押下されると、図13のユーザ登録時のフォトサイト105の処理を表すフローチャートに従って処理が行われる。画面1900にてユーザ登録用ボタン1901が押下されると、図14に示される画面2100が表示されユーザ登録処理が開始される(ステップS2001)。
【0079】
図14に示される画面2100は本実施形態におけるユーザ登録を行うための画面であり、登録するユーザの通知先メールアドレスの入力領域2101、ユーザのログインネームの入力領域2102、パスワードの入力領域2103、事シの入力領域2104、2105およびそのふりがなの入力領域2106、2107、登録するユーザの郵便番号の入力領域2108、2109、都道府県の選択領域2110、住所の入力領域2111、2112及び電話番号の入力領域2113、2114、2115を有する。キャンセルボタン2117が押下された場合には、図20には不図示であるがユーザ登録処理は行われず、画面は1900に戻る。
【0080】
ここで、登録ボタン2116が押下されると、ステップS2002にて必須項目が入力されたかどうかのチェックを行う。本実施形態ではメールアドレス2101、ログインネーム2102、パスワード2103、氏名(2104、2105)及び電話番号2113、2114、2115を必須項目とする。フォトサイト105で必須項目が入力されていないと判断された場合には、ステップS2003にてエラー画面を表示する。
【0081】
ステップS2002において、必須項目が入力されたと判断された場合、フォトサイト105はデータベース208の顧客情報データテーブル400を検索し(ステップS2004)、入力領域2102で入力されたログインネームが既に使用されているかどうか判定する(ステップS2005)。入力領域2102で入力されたログインネームが既に使用されている場合には、ステップS2006でエラー画面を表示する。
【0082】
入力領域2102で入力されたログインネームがデータベース208で見つからなかった場合には、パスワードの再入力を促す図15の表示画面2200が表示される(ステップS2007)。図15の表示画面2200には、パスワードの入力領域2201、パスワードの送信指示2202、キャンセル2203が表示されている。キャンセル時には、図13には不図示であるが登録処理は中断され、画面2100が表示される。ステップS2008にて、パスワードの入力領域2201に入力されたパスワードが画面2100のパスワード入力領域2103で入力された文字と同じであるかどうかの判定を行う。ステップS2008で入力されたパスワードが同じでなかったと判断された場合にはエラー画面を表示する(ステップS2009)。
【0083】
ステップS2008で、入力されたパスワードが同じであったと判断された場合には、ステップS2010に進み、ユーザ登録に必要な情報が全て入力されたものとして、図16に示されるユーザ情報確認画面2600を表示する。ここに表示される情報は画面2100にてユーザが入力した情報である。ここで、訂正ボタン2602が押下されると、ステップS2001に戻って再度画面2100が表示され、入力情報の編集を行うことができる。
【0084】
確認ボタン2601が押下されると、過去に発行したユーザIDの最大値をデータベース208の顧客情報データテーブル400より取得する。そして、その数値に1を加算した値を、新たに登録するべきユーザのユーザIDとする(ステップS2012)。
【0085】
ステップS2013おいては、ステップS2012で求めたユーザIDに基づき、新たに顧客情報データテーブル400を作成し、画面2100で入力された情報をその顧客情報テーブル400に登録する。つまり、図21の入力領域2101の内容が図4の402に、入力領域2102の内容が403に、入力領域2103の内容が404に、入力領域2104の内容が405に、入力領域2105の内容が406に、入力領域2106の内容が407に、入力領域2107の内容が408に、入力領域2108の内容が409に、入力領域2109の内容が410に、選択領域2110の内容が411に、入力領域2111の内容が412に、入力領域2112の内容が413に、入力領域2113の内容が414に、入力領域2114の内容が415に、入力領域2115の内容が416に、それぞれ格納される。更にユーザ登録状態417を1とする。
【0086】
ユーザ新規登録状態では、ユーザの作成したアルバムもアップロード画像も存在しないが、新規登録時に、図6に示した顧客アルバムテーブル600と、図7に示したアルバム情報データテーブル700とをそれぞれ1レコードずつ作成しデータベース208に登録しておいてもよい。この場合には、アルバムID602としては今までにデータベース208で発行したアルバムIDの最大値+1が格納される。又、アルバム表示番号603は1に設定され、アルバム名702には、仮アルバム名称としてデフォルトで例えば「マイアルバム」と設定すればよい。その他、アルバム情報データテーブル700内には、フォトサイト105で決定した初期値がそれぞれ設定されることは言うまでもない。
【0087】
データベース208への登録が終了すると、図16の画面2600に表示された内容と同じ内容の電子メール文章を作成し、図4の顧客情報テーブル400に登録されているE−Mailアドレスに対して電子メールを発行する(ステップS2014)。図17はこのとき発行される電子メールの内容を示した一例である。
【0088】
(ログイン)
次に、フォトサイト105に対するユーザ登録を行ったユーザが、実際にフォトサイト105でのサービスを受けるための手続きについて説明する。尚、本実施形態では、フォトサイト105において、ユーザの画像は全てアルバムと名付けられたフォルダ単位で管理されているものとする。
【0089】
画面1900において、ログインネーム入力領域1902及びパスワード入力領域1903にログイン名及びパスワードを入力してログインボタン1904が押下されると、フォトサイト105ではデータベース208より顧客情報データテーブル400を検索する。ログイン名が顧客情報データテーブル400より検索されなかった場合、又は、検索されたレコードのパスワードとパスワード入力領域1903に入力された文字列が一致しなかった場合には、警告画面を表示する。
【0090】
検索されたレコードのパスワードと、入力領域1903に入力された文字列とが一致した場合には、フォトサイト入力ユーザの認証を正常に行ったこととして図18に示す画面2900(以下、この画面をメインメニューとも言う)を表示する。
【0091】
画面2900において、ボタン2901はユーザ情報変更用のボタンである。ボタン2902はログアウトボタンである。領域2903には、この画面に表示されているアルバムに対する編集操作を行うためのボタンが配置されている。ボタン2904はアルバムのプロパティを設定するためのボタンである。ボタン2905はアルバム通知ボタンである。ボタン2906はアルバムを新規作成するためのボタンである。ボタン2907はアルバム削除のためのボタンである。ボタン2908は画像をアップロードするためのボタンである。ボタン2909はプリントオーダボタンである。領域2910はアルバム選択を行うためのボタンが表示される領域である。この領域の先頭にはユーザがフォトサイト上に保管している画像のサイズ、許容使用量に対する比率が表示される。又、その下にユーザが作成したアルバムの数だけのボタンが配置される。
【0092】
図18ではユーザが5個のアルバムを作成したことがボタン2911〜ボタン2915によって確認できる。それぞれのボタンが押下されると、フォトサイト105はアルバム表示領域2923に表示されている画像を選択されたアルバムに応じて変更し、アルバム表示領域の左上端にそのアルバムのアルバム名を表示する。領域2916にはアルバム内の各画像に関する編集を行うためのボタンを配置するための領域である。ボタン2917〜ボタン2922の各ボタンが押下されると領域2923内に表示されている各画像に対応するチェックボタンのチェックされている画像に対して、各ボタンに対応する編集処理を行う。領域2923はアルバム画像の表示領域である。この領域にはアルバムに格納されている画像が順次表示され、画像に応じたチェックボックスが配置される。各画像が押下されると各画像のプロパティ設定画面が表示される。
【0093】
図19は、図18の画面2900が表示された後のユーザの編集操作に関する処理方法を示したフローチャートである。画面2900に対するユーザ操作に応じて以下の処理が行われる。
【0094】
ステップS3001にてユーザ入力を受け付けると、まず、ステップS3002にて、そのユーザ入力がアルバム編集かどうかを判定する。画面2900において領域2903内のボタンが押下された場合に、アルバム編集であると判断し、その場合にはステップS3003のアルバム編集処理に移る。
【0095】
ステップS3002においてユーザ入力がアルバム編集でないと判定された場合には、ステップS3004に進み、ユーザ入力が画像編集であるかどうかを判定する。画面2900において領域2916内のボタンが押下された場合が画像編集であると判定し、ステップS3005に移る。ステップS3005では、図29の領域2916内の何れかのボタンの押下に応じて、アルバム内で選択された画像に対し、右/左90°回転、削除、移動、コピー、順序変更などの処理を行う。
【0096】
ステップS3004においてユーザ入力が画像編集でないと判定された場合にはステップS3006に進み、ユーザ入力がユーザ情報の編集かどうかを判定する。画面2900においてボタン2901が押下された場合がユーザ情報の編集である。このボタンが押下されるとステップS3007にて図14に示される画面2100が表示され、ユーザが登録した情報の変更を行うことができる。ここでのユーザ情報編集処理は、(ユーザ登録)の項で説明したユーザ登録処理とほぼ同様であるが、画面表示時に初期値としてユーザが登録した情報が表示されていることと、登録ボタン2116、キャンセルボタン2117を押下したときに表示される画面が画面2900であること、データベースへのユーザ情報の登録が新規登録ではなく既存のユーザ情報の更新になること、がその相違点である。
【0097】
ステップS3006でユーザ入力がユーザ情報の編集でないと判定された場合には、ステップS3008に進み、ユーザ入力が画像選択かどうかを判定する。画面2900内の領域2923にて画像の上でマウスクリック等の方法によってユーザが画像を選択した場合、画像選択が行われたと判定してステップS3009の画像プロパティ編集処理に移る。画像プロパティ編集処理としては、画像ファイル名やコメントの編集を行うことができる。
【0098】
ステップS3008でユーザ入力が画像選択でないと判定された場合にはステップS3010に進み、ユーザ入力がアルバム選択かどうかを判定する。画面2900で領域2910内のボタンを押下した場合にはアルバム選択が行われたと見なしてステップS3011のアルバム表示処理を行う。
【0099】
ステップS3010でユーザ入力がアルバム選択でないと判定された場合には、ステップS3012にてユーザ入力がログアウトかどうかの判定を行う。画面2900で、ボタン2902が押下された場合には、ユーザ入力がログアウトであると判定してステップS3013に進み、ログアウト処理を行う。ログアウト処理を行うときにはフォトサイト105はデータベース208のユーザ状態テーブル500の最終表示アルバムID502に現在表示中のアルバムIDを登録して更新する。その後表示画面を画面1900に戻す。
【0100】
ステップS3012でユーザ入力がログアウトでないと判定された場合にはステップS3001に戻り、次のユーザ入力を待つ。
【0101】
以下、ステップS3003(アルバム編集)、ステップS3011(アルバム表示)についての詳細を説明する。
【0102】
[アルバム編集処理]
図20は、フォトサイト105でのアルバム編集処理の手順を示すフローチャートである。
【0103】
ステップS3101にてプロパティの設定かどうかの判定を行う。画面2900においてボタン2904が押下された場合にはプロパティの設定が選択されたと判定して、ステップS3102に移り、図22に示される画面3200が表示され、選択されたアルバム(直前に図18の領域2923に表示されていたアルバム)に関する種々の属性の設定を行うことができる。
【0104】
ステップS3101にてプロパティ設定でないと判定された場合にはステップS3103に進み、アルバム通知かどうかを判定する。画面2900においてボタン2905が押下された場合にはアルバムの通知が選択されたと判定して、ステップS3104に移り、図29に示される画面3300が表示され、選択されたアルバムを閲覧するための方法を電子メールで第3者に通知するための設定を行うことができる。
【0105】
ステップS3103にてアルバム通知でないと判定された場合にはステップS3105にてアルバムの新規作成かどうかを判定する。画面2900においてボタン2906が押下された場合には、アルバムの新規作成処理が選択されたと判定して、ステップS3106に移り、図22と同様に示される画面3201が表示される。画面3201でアルバム名の入力領域3201に、新規なアルバム名(そのログインユーザが未だ登録していないアルバム名)が入力されて、更に設定ボタン3208を押下されれば、新規にアルバムを作成する。
【0106】
ステップS3105にてアルバムの新規作成でないと判定された場合にはステップS3107にてアルバムの削除かどうかを判定する。画面2900においてボタン2907が押下された場合にはアルバムの削除が選択されたと判定して、ステップS3108に移る。ボタン2907が押下されると、図23に示される画面3400が表示され、選択中のアルバムの削除を行うことができる。
【0107】
ステップS3107にてアルバムの削除でないと判定された場合にはステップS3109にて選択中のアルバムへの画像のアップロードかどうかを判定する。画面2900においてボタン2908が押下された場合には画像のアップロードが選択されたと判定して、ステップS3110に移り、アップロード処理を行う。
【0108】
ステップS3109にてアルバムへの画像のアップロードでないと判定された場合にはステップS3111にてアルバムのプリントオーダかどうかを判定する。画面2900においてボタン2909が押下された場合にはアルバムのプリントオーダが選択されたと判定して、ステップS3112に移り、プリントオーダ処理を行う。
【0109】
尚、図21は、図20の手順に従って、アルバムの新規作成、プロバティー、削除処理におけるユーザPC102Aとフォトサイト105とのやりとりの例を示す図である。
【0110】
上記の内、アップロードと閲覧通知については、以下で更に詳しく説明する。図24は、アップロードと閲覧通知におけるユーザPC102Aとフォトサイト105とのやりとりの例を示す図である。
【0111】
(画像のアップロード例)
選択中のアルバムに対する画像のアップロード処理について説明する。画面2900にてアップロードボタン2908が押下されると、画像のアップロード処理を開始する。図25は、選択中のアルバムに画像をアップロードする処理の流れを示すフローチャートである。
【0112】
まず、画面2900のボタン2908が押下されると、ステップS3701において、フォトサイト105は、ログインしているユーザがフォトサイト105内に追加できるファイル数(Files)を算出する。フォトサイト105の資源には限りがあるため、各ログインユーザが画像を蓄積できる容量は決められており、その容量を超える場合には、画像ファイルをアップロードすることはできない。
【0113】
即ち、ステップS3702にて、Filesが正数であるかどうかによって、アップロード可能か否かの判定を行う。Filesが"1"未満であった場合にはアップロード不可であるとみなし、図26に示す画面3800を表示する(ステップS3703)。画面3800にてOKボタン3801が押下されると画面2900に戻る。
【0114】
Filesが1以上であった場合にはステップS3704にて図27に示すアップロード用画面3900を表示する。この画面にはユーザPC102A上のファイルを選択するための参照ボタン3901、ファイルパスを入力するための入力領域3902、及び選択された画像のサムネイルを表示するためのプレビュー表示領域3903をステップS3701で算出された数(Files)分表示する。送信ボタン3904が押下されるとステップS3705に進み、選択された画像ファイルを、ユーザPC102Aからフォトサイト105内の作業領域へ転送する。尚、図25のフローチャートには示されていないが、キャンセルボタン3905が押下されるとアップロード処理は終了し、画面2900が表示される。
【0115】
フォトサイト105に転送された画像ファイルはファイルサーバ209に保存される。ここで転送されたファイルの数をNとする。又、作業変数Iを"1と"する(ステップS3706)。ステップS3707にてI<=Nかどうかを判定する。I>NならばステップS3716にて画面2900を表示し、処理を終了する。
【0116】
ステップS3707にてI<=Nの場合には、ステップS3708にて転送された第I番目のファイルがフォトサイト105で扱える画像ファイルであるかどうかの判定を行う。本実施形態では、アップロードされた画像がJPEGファイルで、ヘッダ部よりDCFフォーマットのデジタルカメラ撮影情報が取り出せた場合のみ、フォトサイト105で使用可能なファイルと判断し、それ以外の場合にはステップS3709にて図28に示す画面4000を表示し、ステップS3710にてフォトサイト105内の作業領域に置かれたこのファイルを削除する。尚、DCFの情報はプリントサイト109Aで画像のプリントを行うとき、シャッター速度や、ストロボの使用有無等を利用して、印刷用の色補正等を行うために使用される。OKボタン4001が押下されるとステップS3715に移行して次のファイルをアップロードするための処理に進む。
【0117】
ステップS3708でアップロードされたファイルが、所定フォーマットの画像ファイルであると判断された場合にはステップS3711に進み、この画像に対して、サムネイル表示用画像を作成し、フォトサイト105内の作業領域から画像ファイルサーバ209に保存する。
【0118】
次に、ステップS3712でファイル追加可能か否かの判定を行う。判定は処理中のファイルを登録するとディスク使用上限を超えるかどうかで行う。ステップS3712でファイル追加不可能と判定された場合にはS3713で図26に示す画面3801を表示し、画像ファイサーバ209に登録済みでないフォトサイト105内の作業領域中の画像ファイルを全て削除し、ステップS3716で画面2900を表示する。
【0119】
ステップS3712でファイル追加可能と判定された場合には、ステップS3714にて画像情報をデータベース208に登録する。つまり、アップロードされた画像ファイルに対して、図9の画像情報データテーブル900を作成し、今までに登録されている最大の画像IDに1を加えた値を追加画像の画像ID901として、ファイルパスをオリジナル画像ファイルパス904、新たに作成したサムネイル画像、表示用画像のファイルパスをそれぞれサムネイルファイルパス905、表示画像ファイルパス906、閲覧回数908に0、印刷回数909に0をセットする。選択中のアルバムのアルバムIDをアルバムID801、上記画像IDを画像ID802、アルバム内の画像数に1加えた値を画像表示番号803としたアルバム画像データテーブル800を登録する。
【0120】
次に、ステップS3715でIを"1"加算してステップS3707に戻る。IがNより小さい間ステップS3707からステップS3715の処理を繰り返すことによって、アップロードされた画像ファイルは可能な限りデータベース上に登録される。
【0121】
(アルバムの通知例)
図29は。画面2900にて通知ボタン2905が押下されたときに表示される画面を示す図である。
【0122】
画面3300においてユーザは送信先メールアドレス3302、送信者メールアドレス3303、メールタイトル3304、メッセージ3305を入力後、通知ボタン3306が押下されると、フォトサイト105は上記内容をフォトサイト105で作成するメール文章と合成し、送信先メールアドレスに対してアルバム通知メールを発行する。
【0123】
図30はアルバム通知メールの一例である。通知メールに含まれるURL及びアルバムIDは画面3300のURL及び公開アルバムID表示領域3308に表示される内容と同じである。メール通知を受けたユーザはメール内に記載されたURLを指定してアルバムを閲覧することができる。又、画面1900のアルバムID指定領域1905にメールに記載されたアルバムIDを入力し、GO!ボタン1906を押下してもURLを指定した場合と同じアルバムを閲覧することができる。ここで、URLに記載されたパラメータAlbumID=の値と公開アルバムのアルバムIDは同じものである。
【0124】
(公開用アルバムIDの生成例)
次に公開用アルバムのIDについて説明する。公開用アルバムIDは、フォトサイト105内で管理されているアルバムIDを暗号化し生成される。これにより公開用アルバムIDは、その番号、文字列から第3者が容易に元のアルバムID701を想像できたり、他のアルバムの公開アルバムIDの類推を困難にする。
【0125】
[アルバム表示処理]
図31は、画面2900内のアルバム選択領域2910にあるアルバム選択ボタン2911〜2915の一つが押下されたときのアルバムの選択、及び表示に関する処理を表すフローチャートである。
【0126】
まず、ステップS3501において、押下されたボタンが先頭から何番目のボタンであるかを調べ、その番号をアルバム表示順序番号603に持つ顧客アルバムデータテーブル600をデータベース208内で検索し、そのアルバムID601をAlbumIDとして取得する。又、そのアルバムID601から、アルバム情報データテーブル700を特定し、アルバム情報を導き出す。
【0127】
ステップS3502において、ステップS3501で求めたAlbumIDをアルバムID801に持つアルバム画像データテーブル800のレコードをデータベース208内で全て検索する。検索の結果、ヒットしたレコード数をNとし、画像カウント用作業変数Iに"1"を代入する。
【0128】
ステップS3503にてI<=Nであるかどうかを判定する。I<=Nである間はステップS3504からステップS3509の処理を繰り返すことによって、アルバム内全ての画像の表示を行う。
【0129】
ステップS3504にて、ステップS3502で検索したレコードより画像表示番号803にIを持つアルバム画像データテーブル800を検索し、その画像の画像ID802を求める。画像ID802が求まると、画像ID901にその画像ID802を持つ画像情報データテーブル900のレコードをデータベース208内で検索する。ステップS3505にてステップS3504で検索されたレコードから画像のサムネイルファイルへのパス905を取得する。
【0130】
ステップS3506にてステップS3501で取得したアルバム情報データテーブル700より表示形式番号709の値が1かどうかを判定する。本実施形態ではこの値は"0"ならばサムネイル表示、"1"ならば詳細表示を表す。
【0131】
ステップS3506にて表示形式が"1"の場合には、ステップS3507にてサムネイル画像及び画像に関する詳細情報の表示を行う。本実施形態では詳細情報は画像情報データテーブル900より画像名、コメント、閲覧回数、印刷回数を表示し、合わせて画像編集用のチェックボックスを表示する。図32に示した画面3600は、詳細表示を行ったときのアルバム表示の1例である。尚、この画面3600は画面2900と画像表示領域2923の表示方法が異なるだけで、他の機能は全て同じであるので、その詳細な説明は省略する。
【0132】
ステップS3506にて表示形式が"1"でなかった場合には、ステップS3508にてサムネイル画像、画像名、及び画像編集用のチェックボックスを表示する。図18に示した画面2900はそのような簡易表示の1例である。
【0133】
ステップS3503にてI>Nとなると、アルバム内の全ての画像が表示されたことになるので処理を終了する。
【0134】
尚、上記実施形態では表示形式として2つの形式に限って説明したが、表示形式が更に多数あってもよいことは言うまでもない。
【0135】
<アルバムの閲覧処理例>
図33に、フォトサイト105に保管されたアルバムをユーザPC102Bあるいは携帯端末113A,Bから閲覧する場合の、ユーザPC102B、あるいは携帯端末113A,Bとフォトサイト105とのやりとりの例が示されている。
【0136】
(ユーザPCからのアルバムの閲覧)
図30に示す通知メールを受け取ったユーザは、そのメール文章に記載されたURL6201を指定することによって、図34に示すアルバム閲覧開始画面6700を表示することができる。尚、この画面は画面1900で、アルバムID入力領域1905に通知メール内に記載されているアルバムID6203を入力し、GO!ボタン1906が押下されることによっても表示される。
【0137】
フォトサイト105では、上記入力されたURLのパラメータ部のAlbumIDまたは、アルバムID入力領域1905に入力されたアルバムIDを解析し、アルバムが存在した場合、図34に示す画面6700に氏名(姓)405を表示する。又、検索したアルバム情報データテーブル700のパスワード可否フラグ705からアルバムにパスワードが設定されている場合にはパスワード入力領域6701を表示する。尚、パスワードの設定のないアルバムではパスワード入力領域6701は表示されないことは言うまでもない。
【0138】
OKボタン6701が押下されると、パスワードの設定されていないアルバム及び、パスワードが正しく入力されたアルバムでは図35に示す画面6800が表示される。この内容は画面2900における画面表示領域2923と同じである。パスワードの入力が正しくなかった場合にはエラー画面を表示する。
【0139】
又、アルバム情報データテーブル700より印刷可否フラグ707の値を取得し、印刷可になっているアルバムに関してはボタン6803が表示され、プリントオーダを行うことができる。この場合、プリントオーダの処理の流れはログインユーザの処理の流れ(図18の2900でボタン2909を押下した場合の処理)とほぼ同じであり、相違点はフォトサイト105で、ポイントが加算されないことだけである。
【0140】
(携帯端末からのアルバムの閲覧)
以下、携帯端末用のアプリケーションサーバ204の詳細な説明をする。
【0141】
図36〜図39に示す画面は、携帯端末からの閲覧時に携帯端末113のディスプレイに表示される画面の表示例である。この表示レイアウトは、携帯端末機種毎に異なる画面サイズによる文字の回りこみ具合の違いや、表示する画像サイズなどの状況によってその都度変化する。
【0142】
図30に示す通知メールを受け取った携帯端末ユーザは、そのメール文章に記載されたURLを指定することによって、図36に示すアルバム閲覧開始画面7300を表示することができる。
【0143】
アプリケーションサーバ204では、メール文章に記載されたURL対するアクセス要求を携帯端末113から受けると、一旦システム内の現在時刻をURLパラメータに付加して携帯端末113にリダイレクト指示を出す。この指示を受けた携帯端末113は、再度アクセス要求をアプリケーションサーバ204に出し、これを受けたアプリケーションサーバ204はURLパラメータ部のAlbumIDを解析する。そして、後述する処理フローによって、AlbumIDに対応するアルバムが閲覧可能であると判断した場合、更にそのアルバムにパスワードが設定されているか否かを判断する。パスワードが設定されている場合はアルバム閲覧開始画面7300を表示し、設定されていない場合は図37に示す画面7400を表示する。
【0144】
携帯端末ユーザが、アルバム閲覧開始画面7300の入力領域7301にパスワードを入力して、OKボタン7302を押下すると、アプリケーションサーバ204は、入力されたパスワードが正しいと判断した場合にのみ画面7400を表示する。一方、タイムアウト時、若しくは入力されたパスワードが正しくなかった場合には、エラー画面を表示する。
【0145】
画面7400では、画像サイズを縮小した画像7401とその名称7402、アルバム内の画像順番7403、表示する画像を選択するためのリンク7404、アルバム内の全画像数7405、表示する画像を画像順番で指定するための入力フィールドと入力決定ボタン7406、画像情報表示画面7500を表示するためのリンク7407、アルバム情報表示画面を表示するためのリンク7408を表示する。
【0146】
携帯端末ユーザがリンク7404を押下すると、現在表示中の画像の前後の順番の画像を画像7401表示部分に表示するとともに、対応する画像名称を名称7402表示部分に表示する。携帯端末ユーザが入力フィールド7406に画像順番を入力して「表示」ボタンを押下すると、その画像順番の画像を画像7401表示部分に表示するとともに、対応する画像名称を名称7402表示部分に表示する。
【0147】
携帯端末ユーザがリンク7407を押下すると、画像名称やコメント、画像の閲覧者数などの詳細情報を表示するための画像情報表示画面7500を表示する。携帯端末ユーザがリンク7408を押下すると、アルバム名称やコメント、アルバムの閲覧者数などの詳細情報を表示するためのアルバム情報表示画面(図示せず)を表示する。
【0148】
又、アプリケーションサーバ204は、リンク7404や「表示」ボタン7406が押下されたタイミングでアルバム内の状態をチェックし、これから表示しようとしている画像が既にアルバムから削除されてる場合には画面7600を表示する。 一方、画像が閲覧禁止になっている場合にはエラー画面を表示する。画面7500では、詳細な画像名称7501、画像の閲覧者数7502、コメント7503、画面7400に戻るためのリンク7504を表示する。又、アルバム情報表示画面(図示せず)では、画面7500と同様の表示を行うが、画像名称の代わりにアルバム名称、画像の閲覧者数の代わりにアルバムの閲覧者数、画像のコメントの代わりにアルバムのコメントを表示する。
【0149】
画面7600では、画面7400の画像7401表示と画像名称7402表示の代わりに、「この画像は削除されました」というコメント7601を表示する。又、画像情報表示画面7500を表示するためのリンクは表示しない。その他の表示内容は図37と同様であるので説明は省略する。
【0150】
<携帯アプリケーション用データベースの構成>
図40から図42は、携帯端末用アプリケーションサーバ204がデータベース208内で管理しているテーブルの内容を示した図である。これらのテーブルは、携帯端末113からのアクセスに対してアプリケーションサーバ204が作成し、携帯端末113への表示内容やサービスをコントロールするため使用している。
【0151】
図40は、特定の携帯端末からのアクセスを管理するテーブルを示した図である。
【0152】
このMBセッション情報テーブル8000は、新規のアクセス毎に1レコードずつデータベース208内に登録される。この際、アクセスしてきた携帯端末ユーザの識別情報として一意的に定義したセッションIDを割り付け、招待メールを発送したアルバムオーナのユーザID(ユーザID501と同一)と共にテーブルに格納する。
【0153】
又、このMBセッション情報テーブル8000には、新規のアクセスを受けた時点の日時と、同一セッションIDでの最終アクセス日時を格納している。アプリケーションサーバ204は、データベース208内のMBセッション情報テーブル8000を定期的にサーチし、最終アクセス日時からある一定時間経過したレコードのレコード属性にフラグを立てる。そして、同じレコード内のセッションIDを用いた携帯端末からのアクセスをタイムアウトとして扱い、アクセスを拒否する。
【0154】
図41は、携帯端末からのアルバム閲覧要求時に指定されたアルバムの情報を格納するテーブルを示した図である。
【0155】
このMBアルバム情報テーブル8100は、新規のアクセス毎に1レコードずつデータベース208内に登録される。この際テーブルには、MBセッション情報テーブル8000に格納したセッションIDと、携帯端末から指定されたアルバムIDと、アルバム情報データテーブル700の内容の一部コピーを格納する。
【0156】
図42は、携帯端末からのアルバム閲覧要求時に指定されたアルバム内の画像情報を格納するテーブルを示した図である。
【0157】
このMB画像情報テーブル8200は、新規のアクセス毎にアルバム内にある画像数分のレコードがデータベース208内に登録される。この際テーブルには、MBセッション情報テーブル8000に格納したセッションIDと、アルバム画像データテーブル800と画像情報データテーブル900の内容の一部コピーを格納する。更にアプリケーションサーバ204は、画像情報データテーブル900内のサムネールファイルパス905で示されたファイルサーバ209内の画像を一旦取得し、アプリケーションサーバ204が専用に使用するファイルサーバ209内テンポラリ領域にその画像をコピーする。そして、そのコピー先画像ファイルパスをMB画像情報テーブル8200内の画像パスに格納する。
【0158】
<閲覧制御フローチャート>
図43は、アプリケーションサーバ204が画面7400を表示する際の処理手順を表すフローチャートである。
【0159】
携帯端末ユーザからのアルバム閲覧要求を受けたアプリケーションサーバ204は、先ずステップS9001にてアルバム閲覧要求のURLパラメータ部からセッションIDを検出し、既存のセッションIDか否かをMBセッション情報テーブル8000を検索して判定する。既存のセッションIDと判定した場合、同一セッションIDを使用した2回目以上のアクセスと判断して、ステップS9003でセッション画像表示を行う。セッションIDがないときは、1回目の画像閲覧表示と判断し、ステップS9002にてシステム情報の取得でサイト内の標準時間を取得する。
【0160】
次に、ステップ9004で、URLのパラメータ部に付加されている時間情報とステップS9002で取得した時間を比較し、一定時間以上前のアクセスであればタイムアウトと判断し、ステップS9007にてエラーページを表示する。こうすることにより、携帯端末113でURLをブックマークしたアクセスを回避し、更新情報を配信することができる。
【0161】
タイムアウトでなければ、ステップS9005で、URLのパラメータ部に付加されているAlbumIDを解析する。このAlbumIDをキーとして閲覧アルバムデータテーブル600及び顧客情報データテーブル400を検索取得し、ステップS9006にて、アルバムオーナが脱会していないか確認する。アルバムオーナが脱会している場合は、エラーページをステップS9007にて生成する。
【0162】
アルバムオーナが脱会していない場合は、ステップS9008で、取得した情報からアルバム情報データテーブル700を取得し、ステップS9010にて、URLパラメータ内の情報とパスワードの判定、アルバムの公開可否及びアルバム閲覧の可否を確認する。エラー時には、エラーページをステップS9007にて生成する。
【0163】
エラーが無ければ、ステップS9011にて、取得したアルバム情報データテーブル700の情報から、アルバム画像データテーブル800及びアルバムにある画像に関する情報である画像情報データテーブル900を取得する。又、ここでは、サムネール画像ファイルパス905で示されたファイルサーバ209の画像をいったん取得し、携帯アクセス専用のテンポラリ領域(ファイルサーバ209内)にコピーする。
【0164】
次に、ステップS9012にて、取得した情報とコピーした画像パス情報を、MBセッション情報テーブル8000、MBアルバム情報テーブル8100、MB画像情報テーブル8200を生成し、各情報及び画像パスなどを格納する。尚、アクセスしてきたユーザの管理情報として、意図的に定義したセッションIDを割り付け、招待メールを発送したオーナであるユーザID(ユーザID501と同一)とともに格納する。
【0165】
ステップS9013にて、携帯からのアクセスカウントをアルバム情報データテーブル700及び画像情報データテープル900に反映する。ステップS9014にて、画面7400のデータを生成する。
【0166】
図44は、図43に示す画面7400を表示するとき、セッション情報が既に作られているときの処理(S9003)を詳細に表すフローチャートである。
【0167】
まず、ステップS9101にて、システム情報の取得でサイト内の標準時間を取得する。ステップS9102では、URLのパラメータ部に付加されているセッション情報を解析する。取得したセッション情報をキーとしてMBセッション情報8000、およびMBアルバム情報8100を検索取得する。この中にはAlbumID及びユーザIDも含まれる。
【0168】
ステップS9103では、MBセッション情報8000内のレコード属性を判断し、一定時間以上前のアクセスであればタイムアウトと判断し、ステップS9106にてエラーページを表示する。こうすることにより、携帯端末113でURLをブックマークしたアクセスを回避し、更新情報を配信することができる。このユーザIDをキーとして、更にステップS9104にて、顧客情報データテーブル400を検索取得し、ステップS9105にてアルバムオーナが脱会していないか確認する。脱会の場合は、エラーページをステップS9106にて生成する。
【0169】
脱会でない場合は、ステップS9107で、セッション情報からアルバム情報データテーブル700を取得し、ステップS9108にてアルバムの公開可否及び閲覧可否を確認する。公開されている場合、ステップS9109にてMB画像情報テーブル8200を取得する。一方、公開禁止になった場合、削除フラグ1をセットしてステップS9115の画面生成処理に進む。
【0170】
ステップS9111にて、画像が画像情報データテーブル900にあるか否か及び画像の閲覧可否を確認して、画像が閲覧表示可能か判断する。閲覧表示可能の場合には、ステップS9112で携帯からのアクセスカウントを更新する。一方、不能のときは画像が削除されたと判断し、ステップS9113にて削除フラグ2をセットする。
【0171】
ステップS9114にて、アクセス日時をMBセッション情報テーブル8000の最終ログイン日時に反映する。次に、ステップS9115の画面生成処理に進み、ユーザ操作によって、2回目の以後表示画面である7400の情報を生成する。
【0172】
図45は、画面7400のデータを生成する処理(S9014、S9115)を更に詳細に表すフローチャートである。
【0173】
ステップS9201及びS9203で削除フラグ1と削除フラグ2を検査し、セットされている場合には、ステップS9202、S9204でそれぞれのエラー表示文字列をセットする。
【0174】
両フラグがセットされていない場合、ステップS9205にて、MB画像情報テーブル8200にある画像名称の文字数と予めセットされている表示文字数(DispCh)とを比較する。文字数が設置値より小さい場合、ステップS9206にて、MB画像情報テーブル8200にある画像名称を画面7400にある画像名称7402の文字列にセットする。一方、大きいと判断した場合、ステップS9207にて、表示文字数(DispCh)より1バイトと2バイト目に当たる文字を検査し、2Byteコード文字か否かを判定する。
【0175】
表示文字数(DispCh)に2byteコード文字が挟まっている場合には、ステップS9208にて、境界の文字を抜いた(表示文字数(DispCh)-2byte)目までをMB画像情報テーブル8200にある画像名称を画面7400にある画像名称7402の文字列にセットする。一方、2byteコード文字が挟まっている場合には、ステップS9209にて、境界の文字を抜いた(表示文字数(DispCh)-1byte)目までをMB画像情報テーブル8200にある画像名称を画面7400にある画像名称7402の文字列にセットする。図37の7402で表示している画像名称は、設定値により表示文字数が制限して表示していケースで、そのときのコメント情報を見た画面は図78では全ての画像情報を表示している。
【0176】
ステップS9210にて、画面7407のリンク情報をセッション情報を含んだ形で生成する。更に、画面7400に画像のURLや他のリンク情報及びフォームに関わるパラメータ等を、セッション情報を含んだ形で処理9211において生成する。そして、ステップS9212にて画面情報をまとめ送出する。尚、ステップS9204からきた場合(画像が削除された場合)、画面7600をあらわすデータを最終的に生成する。
【0177】
(他の実施形態)
尚、本実施形態ではデジタルカメラを使ったイメージネットワークサービスを例に説明したが、画像及びその情報配信を行うサービスに適応できることは言うまでもない。 更に、先にも記載の如く、本発明は画像閲覧システムに限定されることなく、通信回線を介してサーバなどの外部装置に接続される携帯電話サービスにおいて広く適用できる技術であり、本発明はこれらの範囲を含むものである。
【0178】
又、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。又、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0179】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0180】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを含むプログラムコードが格納されることになる。
【0181】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像閲覧ユーザに対して安定して画像を提供すること、また、画像編集ユーザが画像閲覧ユーザを気にすることなく画像の編集作業を行えるようにすることが出来る。すなわち、第2の通信端末のユーザが画像データを閲覧している最中に、第1の通信端末のユーザによって画像データの編集が行われた場合でも、再表示したときに内容が変化しないので第2の通信端末のユーザが混乱しないで済むという効果が得られる。
【0182】
すなわち、複製したデータを参照処理することにより、膨大なオリジナルデータから処理する必要がなくなり、処理時間を短縮する効果がある。又、携帯電話からの端末情報を取得できるようになったので、PCと独立してサービスすることができる。そのため、携帯電話ではキャリアや携帯電話からの制限で、表示できる情報量(データ量)に制限にたいして、送出するデータを制御することができる。従って、携帯電話でのエラー表示や、また画面を表示できない問題を回避することができる。端末からのアクセスを管理し、複製データからデータを加工することができる。又、閲覧している最中に、閲覧総数の制御や、コメントの再読み込み等の情報管理をしないので、状態管理の簡素化(開発コストの低減)がはかれる画像の閲覧サービスを行う場合に画像データや文字データを管理し、閲覧画像を効率良く送出する情報処理システム及び情報処理装置及び情報処理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の情報提供システム全体の概略構成を示す図である。
【図2】本実施形態のフォトサイトの構成例を示す図である。
【図3】本実施形態のフォトサイトのハードウエア構成例を示す図である。
【図4】本実施形態のフォトサイトで管理する顧客情報に関するデータテーブルを示した図である。
【図5】本実施形態のフォトサイトを利用しているユーザの現在の状態を表すための情報を管理するための顧客状態テーブルを示した図である。
【図6】本実施形態のフォトサイトで管理する顧客アルバムデータテーブルを示した図である。
【図7】本実施形態のフォトサイトで管理するアルバム情報データテーブルを示した図である。
【図8】本実施形態のフォトサイトで管理するアルバム画像データテーブルを示した図である。
【図9】本実施形態のフォトサイトで管理する画像情報テーブルを示した図である。
【図10】本実施形態のフォトサイトのPCからのアクセスに対する処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態のフォトサイトからサーバサービスを開始するときに表示される画面の例を示す図である。
【図12】本実施形態のユーザPCからフォトサイトへユーザ登録を行なう場合のやりとりの例を示した図である。
【図13】本実施形態のユーザ登録時のフォトサイトの処理例を表すフローチャートである。
【図14】本実施形態のユーザ登録を行うための画面例を示す図である。
【図15】本実施形態のパスワードの再入力を行なう画面例を示す図である。
【図16】本実施形態のフォトサイトのユーザ登録確認画面の一例を示す図である。
【図17】本実施形態のフォトサイトのユーザ登録時に発行される電子メールの内容の一例を示す図である。
【図18】本実施形態のフォトサイトに正常にログイン認証されたときに表示される画面例を示す図である。
【図19】本実施形態のフォトサイトでのユーザの編集操作に関する処理例を示したフローチャートである。
【図20】本実施形態のフォトサイトでのアルバム編集処理の手順例を示すフローチャートである。
【図21】本実施形態のユーザPCからフォトサイトへのアルバム新規登録、プロパティー、削除の指示をする場合のやりとりの例を示した図である。
【図22】本実施形態のフォトサイトのアルバムのプロパティ設定画面例を示す図である。
【図23】本実施形態のフォトサイトのアルバムの削除確認画面例を示す図である。
【図24】本実施形態のユーザPCからフォトサイトへのアップロード、閲覧通知の指示をする場合のやりとりの例を示した図である。
【図25】本実施形態のフォトサイトで、現在表示して編集中のアルバムに画像をアップロードするときの手順例を示したフローチャートである。
【図26】本実施形態のフォトサイトで、アップロードできないことを示す警告画面例を示す図である。
【図27】本実施形態のアップロード画像の選択画面例を示す図である。
【図28】本実施形態のフォトサイトで対応できないファイルがアップロードされたときの警告画面例を示す図である。
【図29】本実施形態のフォトサイトのアルバムのE−Mail通知設定画面例を示す図である。
【図30】本実施形態のアルバム通知メールの一例を示す図である。
【図31】本実施形態のフォトサイトのアルバム選択ボタンの一つが押下されたときのアルバムの選択及び表示に関する処理を表すフローチャートである。
【図32】本実施形態のフォトサイトのアルバムの詳細表示画面の一例を示す図である。
【図33】本実施形態のユーザPCや携帯端末からフォトサイトへのアルバム閲覧の指示をする場合のやりとりの例を示した図である。
【図34】本実施形態のアルバムの閲覧開始画面例を示す図である。
【図35】本実施形態のアルバムの閲覧画面例を示す図である。
【図36】本実施形態の携帯端末からアルバムを閲覧するときに表示されるログイン画面例を示す図である。
【図37】本実施形態の携帯端末からアルバムを閲覧するときに表示される最初の画面例を示す図である。
【図38】本実施形態の携帯端末からアルバムを閲覧するときに表示される、画像名やコメント等の詳細情報に関する詳細ページ例を示す図である。
【図39】本実施形態の携帯端末からアルバムを閲覧するときに表示される、画像の削除、特定画像の閲覧禁止状態になった場合に関するページ例を示す図である。
【図40】特定の携帯電話からのアクセスを管理するテーブル例を示した図である。
【図41】ログインした時に閲覧可能なアルバムとアルバム情報を格納するテーブル例を示した図である。
【図42】アルバム閲覧時にアルバム内の画像情報を格納するテーブル例を示した図である。
【図43】図37に示す画面7400を表示するときの表示に関する処理例を表すフローチャートである。
【図44】図43でセッション情報が既に作られているときの処理(S9003)を詳細に表すフローチャートである。
【図45】図43及び図44で画面7400のデータを生成する処理(S9014、S9115)を詳細に表すフローチャートである。

Claims (5)

  1. 複数の通信端末にネットワークを介して画像データを提供する情報処理装置であって、
    第1の通信端末からアップロードされた画像データを画像IDと関連づけて格納する格納手段と、
    第2の通信端末から送信された画像データを閲覧するためのリクエストがセッションIDを含むかどうか検出する検出手段と、
    前記検出手段が前記リクエストがセッションIDを含まないと検出したとき、前記リクエストに含まれる画像IDと対応する前記格納手段に格納された画像データを複製することによって複製データを生成する複製手段と、
    前記複製データを、前記情報処理装置にアクセスするために前記第2の通信端末に対して新たに発行されるセッションIDと対応づけて記憶する記憶手段と、
    前記検出手段が前記リクエストがセッションIDを含むと検出したとき、前記リクエストに含まれるセッションIDと対応する前記記憶手段に記憶された前記複製データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された複製データを前記第2の通信端末に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記格納手段は、前記画像データの公開可否を示す管理情報をさらに前記画像データに関連づけて格納し、
    前記取得手段は前記複製情報と対応する前記画像データに関連づけられた管理情報にしたがって前記複製情報を取得することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記画像データはオリジナル画像およびサムネイル画像を含み、前記複製手段は前記サムネイル画像から前記複製情報を生成することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 複数の通信端末にネットワークを介して画像データを提供する情報処理装置の制御方法であって、
    第1の通信端末からアップロードされた画像データを画像IDと関連づけて格納するステップと、
    第2の通信端末から送信された画像データを閲覧するためのリクエストがセッションIDを含むかどうか検出するステップと、
    前記リクエストがセッションIDを含まないと検出したとき、前記リクエストに含まれる画像IDと対応する前記格納された画像データを複製することによって複製データを生成するステップと、
    前記複製データを、前記情報処理装置にアクセスするために前記第2の通信端末に対して新たに発行されるセッションIDと対応づけて記憶するステップと、
    前記リクエストがセッションIDを含むと検出したとき、前記リクエストに含まれるセッションIDと対応する前記記憶された複製データを取得するステップと、
    前記取得された複製データを前記第2の通信端末に送信するステップとを備えたことを特徴とする制御方法。
  5. 複数の通信端末にネットワークを介して画像データを提供する情報処理装置を実現するコンピュータに、
    第1の通信端末からアップロードされた画像データを画像IDと関連づけて格納するステップと、
    第2の通信端末から送信された画像データを閲覧するためのリクエストがセッションIDを含むかどうか検出するステップと、
    前記リクエストがセッションIDを含まないと検出したとき、前記リクエストに含まれる画像IDと対応する前記格納された画像データを複製することによって複製データを生成するステップと、
    前記複製データを、前記情報処理装置にアクセスするために前記第2の通信端末に対して新たに発行されるセッションIDと対応づけて記憶するステップと、
    前記リクエストがセッションIDを含むと検出したとき、前記リクエストに含まれるセッションIDと対応する前記記憶された複製データを取得するステップと、
    前記取得された複製データを前記第2の通信端末に送信するステップとを実行させることを特徴とするプログラム。
JP2002077076A 2002-03-19 2002-03-19 情報処理装置及びその制御方法及びそれを実現するプログラム Expired - Fee Related JP4280452B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002077076A JP4280452B2 (ja) 2002-03-19 2002-03-19 情報処理装置及びその制御方法及びそれを実現するプログラム
US10/389,930 US20030189739A1 (en) 2002-03-19 2003-03-18 Information processing system, information processing apparatus, information processing method, program for implementing the method, and storage medium that stores program to be readable by information processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002077076A JP4280452B2 (ja) 2002-03-19 2002-03-19 情報処理装置及びその制御方法及びそれを実現するプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003281139A JP2003281139A (ja) 2003-10-03
JP2003281139A5 JP2003281139A5 (ja) 2005-09-08
JP4280452B2 true JP4280452B2 (ja) 2009-06-17

Family

ID=28671632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002077076A Expired - Fee Related JP4280452B2 (ja) 2002-03-19 2002-03-19 情報処理装置及びその制御方法及びそれを実現するプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20030189739A1 (ja)
JP (1) JP4280452B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004111853A1 (ja) * 2003-06-10 2004-12-23 Fujitsu Limited 画像管理方法
US7136936B2 (en) * 2003-10-03 2006-11-14 Asoka Usa Corporation Method and system for virtual powerline local area networks
JP2006135800A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Contents:Kk コンテンツ配信システム及び方法
JP4685567B2 (ja) * 2005-09-15 2011-05-18 株式会社日立製作所 情報処理装置によるサービス提供システム
JP4732235B2 (ja) * 2006-05-24 2011-07-27 キヤノン株式会社 情報管理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP5080524B2 (ja) * 2008-03-26 2012-11-21 富士フイルム株式会社 画像シェアリング用保存装置、画像シェアリングおよび方法
JP4623144B2 (ja) * 2008-06-13 2011-02-02 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置、印刷方法および印刷プログラム
US20100216441A1 (en) * 2009-02-25 2010-08-26 Bo Larsson Method for photo tagging based on broadcast assisted face identification
JP5538879B2 (ja) * 2009-12-28 2014-07-02 キヤノン株式会社 端末装置及び印刷システムとデータ変換方法
EP2556998A4 (en) * 2010-04-07 2014-06-18 Keihin Corp VEHICLE CONTROL DEVICE AND PROGRAM REWRITURE METHOD
JP5292354B2 (ja) * 2010-04-07 2013-09-18 株式会社ケーヒン 車両用制御装置及びプログラム書換え方法
JP5993642B2 (ja) 2012-07-09 2016-09-14 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法及びプログラム
JP6031278B2 (ja) * 2012-07-09 2016-11-24 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法及びプログラム
JP5945951B2 (ja) * 2012-09-07 2016-07-05 ブラザー工業株式会社 中継装置、画像処理装置、中継装置のプログラム、画像処理装置のプログラム、および通信方法
US9015328B2 (en) * 2013-03-07 2015-04-21 Fiserv, Inc. Single sign-on processing for associated mobile applications

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5778087A (en) * 1980-10-31 1982-05-15 Tokyo Shibaura Electric Co Video information storage retrieving device
US6301018B1 (en) * 1995-10-02 2001-10-09 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus that combines plural images into one page for transmission
US6088131A (en) * 1995-10-09 2000-07-11 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus
US5633678A (en) * 1995-12-20 1997-05-27 Eastman Kodak Company Electronic still camera for capturing and categorizing images
JP3654734B2 (ja) * 1997-02-25 2005-06-02 株式会社リコー ネットワークプリントシステム、方法及びホストコンピュータ
EP0889636B1 (en) * 1997-06-30 2005-08-24 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image communication system and method
US6085249A (en) * 1997-10-24 2000-07-04 Pictra, Inc. Method and apparatuses for transferring data for multiple applications through a single communication link in response to authentication information
US6424429B1 (en) * 1997-11-14 2002-07-23 Ricoh Company, Ltd. File system and a recording medium with a program used in the system stored therein
US6260040B1 (en) * 1998-01-05 2001-07-10 International Business Machines Corporation Shared file system for digital content
JP3569122B2 (ja) * 1998-01-22 2004-09-22 富士通株式会社 セッション管理システム、サービス提供サーバ、セッション管理サーバ、セッション管理方法及び記録媒体
US6211856B1 (en) * 1998-04-17 2001-04-03 Sung M. Choi Graphical user interface touch screen with an auto zoom feature
US6148333A (en) * 1998-05-13 2000-11-14 Mgi Software Corporation Method and system for server access control and tracking
US6389181B2 (en) * 1998-11-25 2002-05-14 Eastman Kodak Company Photocollage generation and modification using image recognition
US6381029B1 (en) * 1998-12-23 2002-04-30 Etrauma, Llc Systems and methods for remote viewing of patient images
JP4745478B2 (ja) * 1999-01-29 2011-08-10 キヤノン株式会社 ネットワークプリントシステム及び情報処理装置及びその制御方法
JP3713161B2 (ja) * 1999-03-31 2005-11-02 富士通株式会社 サーバおよび記録媒体
US6809724B1 (en) * 2000-01-18 2004-10-26 Seiko Epson Corporation Display apparatus and portable information processing apparatus
US7019856B2 (en) * 2000-02-21 2006-03-28 Dai Nippon Printing Co., Ltd. System and method for recording/outputting personal image information
US7577754B2 (en) * 2000-04-28 2009-08-18 Adara Networks, Inc. System and method for controlling access to content carried in a caching architecture
US6670968B1 (en) * 2000-07-10 2003-12-30 Fuji Xerox Co., Ltd. System and method for displaying and navigating links
US6806976B1 (en) * 2000-09-21 2004-10-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Systems and methods for activating confidential print jobs from a remote electronic device
US20020078242A1 (en) * 2000-12-15 2002-06-20 Nanjundiah Viswanath Method of selectively compressing data packets
DE10117457A1 (de) * 2001-04-06 2002-10-17 T Mobile Deutschland Gmbh Verfahren zur Anzeige von standardisierten großformatigen Internet-Seiten mit beispielsweise HTML-Protokoll in Einhandendgeräten mit Mobilfunkanschluss
US20020156923A1 (en) * 2001-04-19 2002-10-24 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Server device and network system
US20020180764A1 (en) * 2001-06-01 2002-12-05 John Gilbert Method and system for digital image management
US7610218B2 (en) * 2001-07-31 2009-10-27 Lightsurf Technologies, Inc. Integrated shopping cart for sale of third party products and services via the internet
US7080124B1 (en) * 2001-08-21 2006-07-18 Amazon Technologies, Inc. Digital media resource messaging
US7068309B2 (en) * 2001-10-09 2006-06-27 Microsoft Corp. Image exchange with image annotation
US6850247B1 (en) * 2002-01-06 2005-02-01 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for image acquisition, organization, manipulation, and publication
EP1343303A3 (en) * 2002-03-06 2006-05-03 Canon Kabushiki Kaisha Information processing system, apparatus and method, and storage medium that stores program readable by information processing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US20030189739A1 (en) 2003-10-09
JP2003281139A (ja) 2003-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4047041B2 (ja) 情報処理システム及び情報処理装置及び情報処理方法及びそれを実現するプログラム
JP2003281029A (ja) 情報処理システム及び情報処理装置及び情報処理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラム
JP4280452B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法及びそれを実現するプログラム
US7603409B2 (en) Providing an album to a communication terminal via a network
JP4143329B2 (ja) サーバ装置、その制御方法、及びそのプログラム
US20030093493A1 (en) Network photograph service system
US20040054963A1 (en) Information processing apparatus for providing image to communication terminal and control method therefor
EP1298545A2 (en) Server apparatus for image data and control method therefor
JP3814508B2 (ja) 電子アルバム公開システム、電子アルバム管理装置及びそのプログラム
EP1480439B1 (en) Method of uploading data to data holding system and apparatus thereof
JP4104055B2 (ja) 画像データ管理装置
JP4328556B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法及びそのプログラム
JP4208529B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法と、その方法をコンピュータ装置に実行させるためのプログラム
JP4164323B2 (ja) 情報提供装置及びその制御方法、それをコンピュータ装置に実行させるためのプログラム
JP4804558B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、プログラム
JP4125039B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法及びそれをコンピュータに実行させるためのプログラム
JP3950737B2 (ja) 画像管理装置、その方法及びプログラム
JP2004112088A (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JP2004112115A (ja) 情報処理システム及び情報処理装置及び情報処理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラム
JP2004112116A (ja) 情報処理システム及び情報提供装置及び情報処理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラム
JP2005018618A (ja) 情報処理装置及びサービス提供方法
JP2004110205A (ja) 情報処理システム及び情報処理装置及び情報処理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラム
JP2004110720A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2004348267A (ja) 情報処理システム及び情報処理装置及び情報処理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラム
JP2004349859A (ja) 情報処理システム及び情報処理装置及び情報処理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050322

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090316

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees