JP4232802B2 - データ受信装置、データ受信方法及びそのプログラム - Google Patents

データ受信装置、データ受信方法及びそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4232802B2
JP4232802B2 JP2006226813A JP2006226813A JP4232802B2 JP 4232802 B2 JP4232802 B2 JP 4232802B2 JP 2006226813 A JP2006226813 A JP 2006226813A JP 2006226813 A JP2006226813 A JP 2006226813A JP 4232802 B2 JP4232802 B2 JP 4232802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
communication
receiving
received
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006226813A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008053946A (ja
Inventor
潔 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2006226813A priority Critical patent/JP4232802B2/ja
Priority to CN2007101424167A priority patent/CN101154966B/zh
Priority to US11/895,252 priority patent/US7809358B2/en
Publication of JP2008053946A publication Critical patent/JP2008053946A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4232802B2 publication Critical patent/JP4232802B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones
    • H04M1/737Characterised by transmission of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. infrared waves
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/72409User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories
    • H04M1/72412User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories using two-way short-range wireless interfaces

Description

本発明は、データ受信装置、データ受信方法及びそのプログラムに関する。
従来より、IrDA(InfraRed Data Association)規格による赤外線データ通信方式がPDA、パソコン、携帯電話、ポータブルプリンタなどの各種の情報機器に多く採用されている。また、2005年8月には、大容量コンテンツのデータ転送において高速通信を実現するため、IrSimple規格が国際標準規格に採用された(非特許文献1参照)。このIrSimple規格は旧来からの用途のほかに新たな用途でも利用されることが期待されている。また、IrSimple規格では、双方向通信だけでなく単方向通信の手順も提案されている。例えば、携帯電話やデジタルスチルカメラなどのデータ送信装置からプリンタなどのデータ受信装置へ画像データの転送を行う場合には、単方向通信の手順を採用すれば、ユーザは高速な画像データの転送を行うことができる。このとき、受信装置は、低速で送信される接続信号を受信可能な状態で待機し、該接続信号を受信したときに、高速で送信されるデータ信号を受信することができる。ここで、データ信号は画像データを含む信号である。
ITXイー・グローバレッジ株式会社、他3社、"報道発表資料"、[Online]2005年8月26日、NTTドコモ、[2006年7月17日検索]、インターネット<URL:http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20050826.html>
しかしながら、データ転送の際、ユーザがデータ送信装置をデータ受信装置に向けてIrSimple規格による単方向通信を行ったつもりであっても、向けるタイミングが遅いとデータ受信装置はデータ送信装置から送信された接続信号を受信することができない。この場合、データ受信装置は低速で送信される接続信号を待機し続けることになるため、IrSimple規格による単方向通信が成功したか否かをユーザに知らせることができなかった。
本発明は、上述した課題に鑑みなされたものであり、接続信号とデータ信号とが異なる通信態様で送受信される単方向通信において、ユーザの操作ミスにより通信の途中から信号を受信した場合に、通信エラーをユーザに知らせることが可能なデータ受信装置、データ受信方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明のデータ受信装置、データ受信方法及びそのプログラムは、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明のデータ受信装置は、
通信相手から単方向通信により送信される接続信号及び該接続信号に続くデータ信号を受信可能なデータ受信装置であって、
第1の通信態様で送信される前記接続信号を受信可能な状態で待機し、該接続信号を受信したあと前記第1の通信態様とは異なる第2の通信態様で送信される前記データ信号を受信する主処理手段と、
前記主処理手段とは別に設けられ、前記第2の通信態様で送信される前記データ信号を受信可能な副処理手段と、
ユーザに情報を報知可能な報知手段と、
前記主処理手段が前記接続信号を受信していない状態で前記副処理手段が前記データ信号を受信したときに、通信エラーがユーザに報知されるよう前記報知手段を制御する報知制御手段と、
を備えたものである。
このデータ受信装置では、主処理手段が接続信号を受信していない状態で副処理手段がデータ信号を受信したときに、通信エラーがユーザに報知されるよう報知手段を制御する。このため、接続信号とデータ信号とが異なる通信態様で送受信される単方向通信において、ユーザの操作ミスにより通信の途中から信号を受信した場合に、通信エラーをユーザに知らせることができる。ここで、通信態様としては、通信速度、同期方式、変調方式などが挙げられる。
本発明のデータ受信装置において、前記副処理手段は、前記データ信号に含まれる特定パターンを検出可能な手段であり、前記報知制御手段は、前記主処理手段が前記接続信号を受信していない状態で前記副処理手段が前記特定パターンを検出したときに、通信エラーがユーザに報知されるよう前記報知手段を制御する手段であるとしてもよい。こうすれば、副処理手段は、データ信号を受信したことを確実に知ることができる。ここで、前記特定パターンはプリアンブルを表すパターンであるとしてもよい。なお、プリアンブルとは、フレーム送信の開始を認識させ、同期を取るタイミングを与えるための周知の信号である。
本発明のデータ受信装置は、印刷を実行する印刷手段と、前記主処理手段が前記接続信号を受信したあと前記データ信号として画像データを受信したとき、該画像データに基づいて印刷が実行されるよう前記印刷手段を制御する印刷制御手段と、を備えるものとしてもよい。こうすれば、ユーザが画像データが単方向通信により無事に送信されたか否かを印刷が開始されるか否かで判断する場合に比べて、通信エラーが報知されることにより迅速に判断することができる。
本発明のデータ受信方法は、
通信相手から単方向通信により送信される接続信号及び該接続信号に続くデータ信号を受信可能なデータ受信方法であって、
(a)第1の通信態様で送信される前記接続信号を受信可能な状態で待機し、該接続信号を受信したあと前記第1の通信態様とは異なる第2の通信態様で送信される前記データ信号を受信するステップと、
(b)前記ステップ(a)とは別に実行され、前記第2の通信態様で送信される前記データ信号を受信するステップと、
(c)前記ステップ(a)で前記接続信号を受信していない状態にもかかわらず前記ステップ(b)で前記データ信号を受信したとき、通信エラーをユーザに報知するステップと、
を含むものである。
このデータ受信方法では、第1の通信態様で送信される接続信号を受信していないにもかかわらず、該受信処理とは別に実行される処理において第2の通信態様で送信されるデータ信号を受信したとき、通信エラーをユーザに報知する。このため、接続信号とデータ信号とが異なる通信態様で送受信される単方向通信において、ユーザの操作ミスにより通信の途中から信号を受信した場合に、通信エラーをユーザに知らせることができる。ここで、通信態様としては、通信速度、同期方式、変調方式などが挙げられる。なお、上述した本発明のデータ受信装置が備える各種の構成によって奏される作用・機能を実現するためのステップを追加してもよい。
本発明のプログラムは、上述したデータ受信方法の各ステップを1又は複数のコンピュータに実行させるためのものである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか複数のコンピュータに分散して実行させれば、上述したデータ受信方法の各ステップが実行されるため、上述したデータ受信方法と同様の作用効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明のデータ受信装置の一実施形態であるマルチファンクションプリンタ10の概略構成を示す外観図であり、図2は、マルチファンクションプリンタ10の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態のマルチファンクションプリンタ10は、図1に示すように、印刷ジョブに基づいて印刷用紙Sへの印刷を実行するプリンタユニット20と、ガラス台36に載置された書類を読み取るスキャナユニット30と、赤外線の受発光を行う赤外線通信ポート50と、赤外線通信ポート50を制御して赤外線通信機器である携帯電話80とデータの送受信又はデータの受信のみを行うIrDAコントローラ60と、携帯電話80から送信されるフレームに含まれるプリアンブルを検出可能なプリアンブル検出回路48と、各種情報を表示部42に表示したりユーザの指示をボタン類44の操作を介して入力したりする操作パネル40と、装置全体の制御を司るメインコントローラ70とを備えている。IrDAコントローラ60,プリアンブル検出回路48及びメインコントローラ70はボード12上に搭載されマルチファンクションプリンタ10の内部に収容されている。
このマルチファンクションプリンタ10は、図2に示すように、プリンタユニット20,スキャナユニット30,IrDAコントローラ60,プリアンブル検出回路48,メインコントローラ70がバス46を介して各種制御信号やデータのやり取りができるよう構成されている。また、赤外線通信ポート50から出力される信号IrRxが、IrDAコントローラ60とプリアンブル検出回路48との両方へ入力されるよう赤外線通信ポート50,IrDAコントローラ60及びプリアンブル検出回路48は電気的に接続されている。
プリンタユニット20は、プリンタASIC22とプリンタエンジン24とを備えている。プリンタASIC22は、プリンタエンジン24の制御向けに作製された集積回路であり、メインコントローラ70から印刷指令を受けると、その印刷指令の対象となる印刷データに基づいて印刷用紙Sに印刷するようプリンタエンジン24を制御する。また、プリンタエンジン24は、印刷ヘッドから用紙へインクを吐出することにより印刷を行う周知のインクジェット方式のカラープリンタ機構として構成されている。なお、ASICは、Application Specific Integrated Circuitの略である。
スキャナユニット30は、スキャナASIC32とスキャナエンジン34とを備えている。スキャナASIC32は、スキャナエンジン34の制御向けに作製された集積回路であり、メインコントローラ70からのスキャン指令を受けると、ガラス台36に載置された書類を画像データとして読み取るようスキャナエンジン34を制御する。また、スキャナエンジン34は、周知のイメージスキャナとして構成され、書類に向かって発光したあとの反射光をレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色に分解してスキャンデータとする周知のカラーイメージセンサを備えている。
赤外線通信ポート50は、携帯電話80が発光した赤外線をフォトトランジスタ52で受光し、携帯電話80へ向けてLED54が赤外線を発光することが可能なように、マルチファンクションプリンタ10の表面付近に備えられている(図1参照)。この赤外線通信ポート50は、IrDA規格及びIrSimple規格に準拠した通信方式で通信可能な構成となっている。IrDA規格に準拠した通信方式は双方向通信であり、例えばIrDA−4M方式で500kbyteのイメージ転送を携帯電話80からマルチファンクションプリンタ10に行う場合、まず9600bpsで装置発見手順(500msec〜1sec)や装置接続手順(300msec〜500msec)を実行したあと4Mbpsで双方向通信しながらデータ転送を行うことからトータルで約3秒かかる。一方、IrSimple規格に準拠した通信方式は双方向通信と単方向通信の2種類あるが、例えば単方向通信で500kbyteのイメージ転送を携帯電話80からマルチファンクションプリンタ10に行う場合、まず9600bpsで装置接続手順が行われたあと4Mbpsで一方的にデータ転送を行うことからトータルで1秒もかからない。なお、双方向通信の際にはフォトトランジスタ52とLED54の両方が利用されるが、単方向通信の際にはフォトトランジスタ52のみが利用されLED54は利用されない。
IrDAコントローラ60は、赤外線通信ポート50のフォトトランジスタ52により赤外線が受光されて赤外線通信ポート50から出力される電圧信号IrRxを2値(値0と値1)のデータ列へ変換するデコーダ62と、2値のデータ列から赤外線通信ポート50のLED54を駆動するために赤外線通信ポート50へ出力する電圧信号IrTxを生成するエンコーダ64と、各電圧信号IrRx,IrTxと2値のデータ列との変換のタイミングを規定するサンプリングクロックを発生するクロック発生器66とを備えている。なお、クロック発生器66は、2つの異なる速度(本実施形態では9600bpsと4Mbps)に応じた異なるサンプリングクロックを発生することが可能である。このIrDAコントローラ60は、赤外線通信ポート50から信号IrRxが入力されていないときは、9600bpsで送られてくる信号を受信することができるよう、9600bpsに応じたサンプリングクロックをクロック発生器66で発生させた状態で待機している。
ここで、IrSimple規格の単方向通信について、図4を用いて説明する。図4は、IrSimple単方向通信のデータ転送に用いられるフレームを表す説明図である。データ転送に用いられるフレームとしては、SNRM(Set Normal Response Mode)コマンドを含むフレームAを接続信号として利用するほか、画像データを含むフレームB,C,Dや、図示しない切断信号として利用される切断用のフレームがある。データ転送時には、まずフレームAが9600bpsで転送され、続いて50msec後にフレームBが4Mbps(実データ転送速度、これについては後述する)で転送され、その後100μsecのインターバルを空けてフレームC,Dが同じく4Mbps(実データ転送速度)で転送される。ここで、フレームCについて更に説明する。フレームCは、先頭から順に、複数のプリアンブル(PA)が繰り返し並び、続いてスタートフラグ(STA)、データ本体、ストップフラグ(STO)が並んでいる。そして、一つのPAをみると、デコード後のデータ列が「1000」「0000」「1010」「1000」という16ビットで構成されている。このデコード後のデータ列は次のようにして得られる。すなわち、図4では、サンプリングクロックが16MHz、このサンプリングクロックを分周して得られるシンボルクロックが2MHzとなっており、サンプリングクロックに基づく所定の読み取りタイミング(例えば、各パルスの立ち上がりエッジのタイミングなど)で赤外線通信ポート50の出力信号を読み取る。ここでは、連続する2つの読み取りタイミングで読み取った出力信号が共にハイ(High)だったときにデコード後のデータを「1」とし、連続する2つの読み取りタイミングで読み取った出力信号が共にロー(Low)だったときにデコード後のデータを「0」とする。この結果、サンプリングパルス2周期ごとにデコード後のデータが一つ決まる。こうして得られるデコード後のデータの通信速度は8Mbpsとなる。一方、データ本体では、デコード後のデータ列は4値PPM(4値パルス位置変調)が採用されている。このため、デコード後のデータ列を更にデコードする必要がある。具体的には、デコード後のデータ列「1000」が実データ「00」に対応し、「0100」が「01」に対応し、「0010」が「10」に対応し、「0001」が「11」に対応する。こうして得られるデータ本体のデータ列の通信速度(実データ転送速度)は、4Mbpsとなる。つまり、実データ転送速度が4Mbpsの場合には、データ本体は4Mbps、それ以外のPA,STA,STOは8Mbpsで通信される。また、実データ転送速度が4Mbpsの場合のサンプリングクロックの周波数とPAの通信速度が8Mbpsの場合のサンプリングクロックの周波数とは一致する。なお、シンボルクロックは、PAの16ビット(前出)を4ビットずつに分けたときの各4ビットの先頭をクロック発生時に読み取ることができるように調整されるものであり、データ本体の読み取りはこのシンボルクロックに基づいて行われる。
プリアンブル検出回路48は、通信速度が8Mbps(実データ転送速度4Mbpsに相当)の信号を受信したことを検出可能な回路であり、該通信速度に対応したサンプリング周波数(16MHz)のサンプリングクロックを発生することが可能な図示しないプリアンブル検出用クロック発生器を備えている。このプリアンブル検出回路48は、赤外線通信ポート50のフォトトランジスタ52で受信した信号IrRxを、図示しないプリアンブル検出用クロック発生器によって発生したサンプリングクロックに基づく所定のタイミング(例えば、各パルスの立ち上がりエッジのタイミングなど)で赤外線通信ポート50の出力信号IrRxを読み取る。ここでは、IrDAコントローラ60の場合と同様、連続する2つの読み取りタイミングで読み取った出力信号が共にハイ(High)だったときにデコード後のデータを「1」とし、連続する2つの読み取りタイミングで読み取った出力信号が共にロー(Low)だったときにデコード後のデータを「0」とする。この結果、サンプリングパルス2周期ごとにデコード後のデータが一つ決まる。こうして得られるデコード後のデータの通信速度は8Mbpsとなる。また、プリアンブル検出回路48は、得られたデータ列と前出のPAを表す所定のパターン(「1000」「0000」「1010」「1000」)とを比較して、得られたデータ列にPAが含まれているか否かを判定する機能と、PAが含まれていたときにメインコントローラ70へ割り込み要求信号を送出する機能とを有する。
操作パネル40は、表示部42とボタン類44とを備えている。表示部42は、液晶ディスプレイであり、印刷状況やデータ受信状況などに関する情報や印刷メニューなどを表示する。ボタン類44は、電源ボタンや矢印キー、決定ボタン、キャンセルボタンなどからなり、印刷メニュー表示時におけるメニュー項目の選択や印刷実行の時などに適切なボタンが押下されることにより内部通信インタフェース79を介してメインコントローラ70にユーザの指示が入力される。
メインコントローラ70は、図2に示すように、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムや各種データ、各種テーブルなどを記憶したROM74と、一時的にスキャンデータや印刷データを記憶したりデータを保存したりするRAM76と、電気的に書き換え可能で電源を切ってもデータは保持されるフラッシュメモリ78と、操作パネル40との通信を可能とする内部通信インタフェース79とを備え、これらはバス46を介して互いに信号のやり取りが可能なように接続されている。このメインコントローラ70は、プリンタユニット20やスキャナユニット30,IrDAコントローラ60からの各種動作信号や各種検出信号を入力したり、操作パネル40のボタン類44の操作に応じて発生する操作信号を入力したりする。また、メインコントローラ70は、携帯電話80から受信した印刷ジョブに含まれる画像データの印刷を実行するようプリンタユニット20に指示を出力したり、操作パネル40のボタン類44のスキャン指令に基づいてガラス台36に載置された書類を画像データとして読み取るようスキャナユニット30に指示を出力したり、IrDAコントローラ60に赤外線通信で送信先に送信するデータを出力したり、操作パネル40に表示部42の制御指令を出力したりする。
携帯電話80は、図3に示すように、IrDA規格やIrSimple規格に準拠した赤外線通信機能を搭載しており、テンキー等からなる操作ボタン81や受話口で話された音声を集音するマイク82と、送話口を介して音声を外部に出力するスピーカ83と、各種画面(画像)を表示するディスプレイ84と、画像を撮影するCCDカメラ85と、携帯電話網のデータ入出力インタフェースである送受信部86と、各種データを一時的に保存可能なメモリ87と、赤外線の受発光を行う赤外線通信ポート88と、赤外線通信ポート88を制御して外部の赤外線通信機器(例えば、マルチファンクションプリンタ10)とデータの送受信を行うIrDAコントローラ89と、携帯電話全体の制御を司る携帯電話コントローラ90とを備えている。ここで、メモリ87には、操作ボタン81を操作することにより逐次作成された電話帳データ、送受信部86を介して他の携帯電話やパーソナルコンピュータ等へ送信したか送信する予定の送信メールデータ、送受信部86を介して他の携帯電話やパーソナルコンピュータ等から受信した受信メールデータ、操作ボタン81の操作により作成されたメモ帳データ、CCDカメラ85によって撮影された画像データなどが保存されている。赤外線通信ポート88やIrDAコントローラ89の構成はマルチファンクションプリンタ10の赤外線通信ポート50やIrDAコントローラ60と同様である。携帯電話コントローラ90は、種々の制御を実行するが、そのうちの一つとして、操作ボタン81のIr高速送信ボタンとしての機能が割り当てられたボタンが押下されてIrSimple規格に準拠した単方向通信での送信指令が入力されたとき、メモリ87内の画像データの中から選択された画像データを、上述した赤外線通信ポート88及びIrDAコントローラ89を介してマルチファンクションプリンタ10へ送信する。
次に、こうして構成された本実施形態のマルチファンクションプリンタ10や携帯電話80の動作、特に、IrSimple規格に準拠した単方向通信により携帯電話80から画像データをマルチファンクションプリンタ10へ送信し、その画像データをマルチファンクションプリンタ10で印刷する場合の動作について説明する。
まず、携帯電話80の動作について説明する。図5は、携帯電話80の携帯電話コントローラ90により実行されるIrSimple単方向通信の送信処理ルーチンの一例を示すフローチャート、図6は、このIrSimple単方向通信の送信処理ルーチンが実行されてマルチファンクションプリンタ10との間で正常に通信がなされたときの通信手順を示すシーケンスチャートである。このルーチンは携帯電話80の図示しない内部ROMに記憶されている。また、このルーチンは、ユーザが携帯電話80の操作ボタン81の図示しないテンキー等を操作して印刷する画像を選択した後、操作ボタン81のIr高速送信ボタンとしての機能が割り当てられた図示しないボタンを押下したときに実行される。図5に示すIrSimple単方向通信の送信処理ルーチンが実行されると、携帯電話80の携帯電話コントローラ90は、まず、画像データ送信中であることを示すメッセージをディスプレイ84に表示する(ステップS100)。そして、SNRMコマンドを含む接続信号としてのフレームを9600bpsの実データ転送速度で送信するようIrDAコントローラ89を制御し(ステップS110)、所定時間(例えば、50ms)の後、ユーザが選択した画像データを含むフレームを4Mbpsの実データ転送速度で送信するようIrDAコントローラ89を制御する(ステップS120)。画像データを含むフレームの送信終了後、切断用のフレームを送信するようIrDAコントローラ89を制御し(ステップS130)、画像データの送信が終了したことを示すメッセージをディスプレイ84に表示して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。このように、画像データの送信はマルチファンクションプリンタ10の受信状態にかかわらず一方的に行われる。この通信手順を図6に示す。この図を見れば明らかなように受信状態を表すデータのマルチファンクションプリンタ10から携帯電話80へ向けての送信は一切行われない。
次に、マルチファンクションプリンタ10の動作について説明する。図7は、マルチファンクションプリンタ10のCPU72により実行されるIrSimple単方向通信の受信処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、マルチファンクションプリンタ10のROM74に記憶されている。また、このルーチンは、電源がオンになったときに実行され、その後、所定のタイミングごと(例えば、数msecごと)に繰り返し実行される。なお、マルチファンクションプリンタ10は、受信待機状態では、9600bpsの通信速度のデータを受信できるようクロック発生器66のサンプリングクロックが調整されている。このルーチンが実行されると、マルチファンクションプリンタ10のCPU72は、まず、SNRMコマンドを含むフレームが受信されたか否かを判定する(ステップS200)。ここで、SNRMコマンドを含むフレーム(図4のフレームA)は、携帯電話80から9600bpsのビットレートで送信されるため、IrDAコントローラ60は、この信号を元の2値のデータへと変換することが可能である。なお、携帯電話80から発せられる赤外線は指向性が強いため、携帯電話80がマルチファンクションプリンタ10へ正しく向けられ、携帯電話80とマルチファンクションプリンタ10との間に障害物がない状態で、SNRMコマンドを含むフレームが携帯電話80から送信されたときに、マルチファンクションプリンタ10によりSNRMコマンドを含むフレームが受信されることとなる。
ステップS200において、SNRMコマンドを含むフレームが受信されたと判定された場合は、プリアンブル検出回路48の割込みをマスクする処理を行う(ステップS210)。こうすることで、プリアンブル検出回路48から入力される割込み要求信号の有無に関係なく次の処理を実行することができる。なお、SNRMコマンドを含むフレームが受信されたと判定された場合は、RAM76に画像スプール用のメモリ領域を確保する処理も行われる。続いて、データ本体を含むフレーム(図4のフレームB,フレームC,フレームD等)を受信するべくサンプリングクロックの周波数を切り替える処理を行う(ステップS220)。具体的には、クロック発生器66から出力されるサンプリングクロックの周波数を実データ転送速度が4Mbpsの信号を受信可能な周波数(16MHz)へと変更する。続いて、100μsの間隔で次々に送信されるデータ本体を含むフレームを受信して元の2値のデータへと変換する処理を行う(ステップS230)。既述したように、データ本体を含むフレームの受信の際には、サンプリングクロックに基づいて連続する2つの読み取りタイミングで読み取った赤外線通信ポート50の出力信号IrRxを1つのデータとして順次2値のデータへと変換し、データ本体については更に4値PPMの方式を用いてデコードし元の2値のデータへと変換する。そして、変換した後のデータをマルチファンクションプリンタ10のRAM76に保存する(ステップS240)。データ本体が含まれる最後のフレームの後には、通信の終了を示す切断用のフレームが携帯電話80から送信されるので、この切断用のフレームを受信した時点でデータの受信処理は終了する。続いて、プリアンブル検出回路48の割込みのマスクを解除し(ステップS250)、接続信号としてのSNRMコマンドを含むフレームを受信可能な状態で待機するべくサンプリングクロックの周波数を9600bpsの通信速度のデータを受信可能な周波数へと切り替える処理を行い(ステップS260)、RAM76に保存されたデータ本体に含まれる印刷ジョブに基づいて印刷が実行されるようプリンタASIC22に指令を出し(ステップS270)、本ルーチンを終了する。この印刷指令を受け取ったプリンタASIC22は、印刷ジョブに基づいて用紙Sへの印刷が実行されるようプリンタエンジン24を制御する。
一方、ステップS200において、SNRMコマンドを含むフレームが受信されていないと判定されたときは、PAが検出されたか否かを判定する(ステップS280)。ここで、SNRMコマンドを含むフレームが受信されていないと判定される場合としては、ユーザが携帯電話80のIr高速送信ボタンとしての機能が割り当てられた図示しないボタンを押下していない場合のほか、携帯電話80の赤外線通信ポート88とマルチファンクションプリンタ10の赤外線通信ポート50が正しく向き合っていなかったり間に障害物があったりして、携帯電話80から送信されたSNRMコマンドを含むフレームがマルチファンクションプリンタ10の赤外線通信ポート50に入力されなかった場合が挙げられる。また、PAが検出されたか否かは、赤外線通信ポート50の出力信号IrRxにPAが含まれていたときにプリアンブル検出回路48からメインコントローラ70へ入力される割り込み要求信号が入力されたか否かによって判定するものとした。例えば、当初、SNRMコマンドを含むフレームをマルチファンクションプリンタ10が受信できなかったものの、途中で正しく向き合うか障害物が除去されてPAやデータ本体を含むフレームをマルチファンクションプリンタ10が受信できるようになった場合は、このステップS280で肯定判定される。PAが検出されたと判定されたときは、通信エラーを表すメッセージ(例えば、「通信エラーが発生しました」という文字列)を表示するよう表示部42を制御し(ステップS290)、本ルーチンを終了する。一方、ステップS280においてPAが検出されていないと判定されたときは、そのまま本ルーチンを終了する。なお、このようにSNRMコマンドを含むフレームがIrDAコントローラ60によって受信されず(ステップS200で否定判定)、データ本体を含むフレームがプリアンブル検出回路48によって受信されたとき(ステップS280で肯定判定)の通信手順を示すシーケンスチャートを図8に示す。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の赤外線通信ポート50及びIrDAコントローラ60が本発明の主処理手段に相当し、本実施形態の赤外線通信ポート50及びプリアンブル検出回路48が本発明の副処理手段に相当し、本実施形態の表示部42が本発明の報知手段に相当し、本実施形態のメインコントローラ70が本発明の報知制御手段に相当し、本実施形態のプリンタエンジン24が本発明の印刷手段に相当し、本実施形態のプリンタASIC22が本発明の印刷制御手段に相当する。なお、本実施形態では、マルチファンクションプリンタ10の動作を説明することにより本発明のデータ受信方法の一例も明らかにしている。
以上詳述した本実施形態のマルチファンクションプリンタ10によれば、IrDAコントローラ60がSNRMコマンドを含むフレームを受信していない状態でプリアンブル検出回路48がデータ本体を含むフレームを受信したときに、通信エラーを表すメッセージが表示されるよう表示部42を制御する。このため、SNRMコマンドを含むフレームとデータ本体を含むフレームとが異なる通信速度で送受信されるIrSimple規格の単方向通信において、ユーザの操作ミスによりIrSimple規格の単方向通信の途中から信号を受信した場合に、通信エラーをユーザに知らせることができる。
また、プリアンブル検出回路48は、データ本体を含むフレームに含まれるプリアンブルを検出するものであるため、プリアンブル検出回路48はデータ本体を含むフレームを受信したことを確実に知ることができる。
更に、ユーザが画像データがIrSimple規格の単方向通信により無事に送信されたか否かをプリンタエンジン24による印刷が開始されるか否かで判断する場合に比べて、通信エラーを表すメッセージが表示部42に表示されることにより迅速に判断することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、プリアンブル検出回路48を用いてデータ本体を含むフレームに含まれるプリアンブルを表すパターンを検出し、データ送信がなされたことを検出するものとしたが、データ送信がなされたことを検出することができるものであればプリアンブルを表すパターンを検出するものに限られない。例えば、データ本体の信号を検出することによりデータ送信がなされたことを検出するものとしてもよい。
上述した実施形態では、接続信号とそれに続くデータ信号とで通信態様が異なる場合として通信速度が異なる場合について説明したが、接続信号とデータ信号とで異なる通信態様としては、通信速度に限られない。例えば、同期方式が異なるものであってもよいし、変調方式が異なるものであってもよい。この場合、プリアンブル検出回路48の代わりに、データ信号の同期方式や変調方式に対応し、データ信号を受信することが可能な回路を備えることとなる。
上述した実施形態では、図7のステップS290において、通信エラーを表すメッセージが表示されるよう表示部42を制御するものとしたが、通信エラーをユーザに知らせることができるものであれば如何なるものであってもよい。例えば、画像データを受信できなかったので携帯電話80を赤外線通信ポート50に正しく向けた上で再び画像データの送信を行うことをユーザに促すメッセージが表示されるよう表示部42を制御するものであってもよいし、表示部42の代わりに又は表示部42に加えて、音声メッセージをスピーカーから出すものやランプを点灯させるものであってもよい。
上述した実施形態では、IrSimple単方向通信の受信処理ルーチンにおいて、ステップS290の通信エラーの表示をする処理を行ったあと該ルーチンを終了するものとしたが、ステップS290の通信エラーの表示をする処理を行ったあと受信準備をしてから該ルーチンを終了するものとしてもよい。また、受信準備をしてから該ルーチンを終了したあとユーザによって携帯電話80からデータが再び送信されて、SNRMコマンドを含むフレームをマルチファンクションプリンタ10のIrDAコントローラ60が受信したとき、その後に行う受信準備を省くものとしてもよい。受信準備としては、例えば、RAM76に画像スプール用のメモリ領域を確保する処理や、処理中のタスクを中断する処理、他のタスクの開始を禁止する処理などが挙げられる。
上述した実施形態では、データ送信装置として携帯電話80を例示したが、デジタルスチルカメラやビデオカメラ、パソコンなどをデータ送信装置としても良い。また、データ受信装置としてマルチファンクションプリンタ10を例示したが、テレビやオーディオ機器、携帯電話80以外の携帯電話、パソコンなどをデータ受信機としても良い。更に、IrSimple単方向通信で送信するデータとして画像データを例示したが、画像データ以外のデータ(音楽データなど)等としても良い。
上述した実施形態では、本発明を赤外線を用いて単方向通信をするものに適用することについて説明したが、通信媒体は赤外線に限られない。例えば、電波を用いて単方向通信を行うものに適用してもよいし、ケーブルを用いて単方向通信を行うものに適用してもよい。
マルチファンクションプリンタ10の概略構成を示す外観図。 マルチファンクションプリンタ10の概略構成を示すブロック図。 携帯電話80の概略構成を示すブロック図。 単方向通信のデータ転送に用いられるフレームを表す説明図。 単方向通信の送信処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 正常に通信がなされたときの通信手順を示すシーケンスチャート。 単方向通信の受信処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 正常に通信がなされなかったときの通信手順を示すシーケンスチャート。
符号の説明
10 マルチファンクションプリンタ、12 ボード、20 プリンタユニット、22 プリンタASIC、24 プリンタエンジン、30 スキャナユニット、32 スキャナASIC、34 スキャナユニット、36 ガラス台、40 操作パネル、42 表示部、44 ボタン類、46 バス、48 プリアンブル検出回路、50 赤外線通信ポート、52 フォトトランジスタ、54 LED、60 IrDAコントローラ、62 デコーダ、64 エンコーダ、66 クロック発生器、70 メインコントローラ、72 CPU、74 ROM、76 RAM、78 フラッシュメモリ、79 内部通信インタフェース、80 携帯電話、81 操作ボタン、82 マイク、83 スピーカ、84 ディスプレイ、85 CCD、86 送受信部、87 メモリ、88 赤外線通信ポート、89 IrDAコントローラ、90 携帯電話コントローラ、S 用紙

Claims (2)

  1. 通信相手から単方向通信により送信される接続信号及び該接続信号に続くデータ信号を受信可能なデータ受信装置であって、
    第1の通信速度で送信される前記接続信号を受信可能な状態で待機し、該接続信号を受信したあと前記第1の通信速度とは異なる第2の通信速度で送信される前記データ信号を受信する主処理手段と、
    前記主処理手段とは別に設けられ、前記第2の通信速度で送信される前記データ信号を受信可能な副処理手段と、
    ユーザに情報を報知可能な報知手段と、
    前記主処理手段が前記接続信号を受信していない状態で前記副処理手段が前記データ信号を受信したときに、通信エラーがユーザに報知されるよう前記報知手段を制御する報知制御手段と、
    を備えたデータ受信装置。
  2. 通信相手から単方向通信により送信される接続信号及び該接続信号に続くデータ信号を受信可能なデータ受信方法であって、
    (a)第1の通信速度で送信される前記接続信号を受信可能な状態で待機し、該接続信号を受信したあと前記第1の通信速度とは異なる第2の通信速度で送信される前記データ信号を受信するステップと、
    (b)前記ステップ(a)とは別に実行され、前記第2の通信速度で送信される前記データ信号を受信するステップと、
    (c)前記ステップ(a)で前記接続信号を受信していない状態にもかかわらず前記ステップ(b)で前記データ信号を受信したとき、通信エラーをユーザに報知するステップと、
    を含むデータ受信方法。
JP2006226813A 2006-08-23 2006-08-23 データ受信装置、データ受信方法及びそのプログラム Active JP4232802B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006226813A JP4232802B2 (ja) 2006-08-23 2006-08-23 データ受信装置、データ受信方法及びそのプログラム
CN2007101424167A CN101154966B (zh) 2006-08-23 2007-08-22 数据接收装置、数据接收方法及其程序
US11/895,252 US7809358B2 (en) 2006-08-23 2007-08-23 Data reception apparatus, data reception method, and program for data reception

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006226813A JP4232802B2 (ja) 2006-08-23 2006-08-23 データ受信装置、データ受信方法及びそのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008053946A JP2008053946A (ja) 2008-03-06
JP4232802B2 true JP4232802B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=39197260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006226813A Active JP4232802B2 (ja) 2006-08-23 2006-08-23 データ受信装置、データ受信方法及びそのプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7809358B2 (ja)
JP (1) JP4232802B2 (ja)
CN (1) CN101154966B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4198741B2 (ja) * 2005-01-28 2008-12-17 シャープ株式会社 通信機器、通信システム、通信方法、通信プログラム、通信回路
KR100902341B1 (ko) * 2005-01-28 2009-06-12 샤프 가부시키가이샤 통신기기, 통신시스템, 통신방법, 통신 프로그램을 기록한 컴퓨터독취가능한 기록매체, 통신회로
JP2008193265A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Canon Inc 画像処理システム、情報処理装置、画像処理装置及びそれらの制御方法、コンピュータプログラム
JP4989544B2 (ja) * 2008-04-03 2012-08-01 キヤノン株式会社 情報処理装置、印刷装置、およびそれらの制御方法、システム、プログラム
JP5446519B2 (ja) * 2008-09-17 2014-03-19 株式会社リコー 携帯端末装置およびプログラム
CN101610517B (zh) * 2009-07-10 2012-03-28 西安电子科技大学 认知网络资源管理系统及管理方法
US8619291B2 (en) * 2009-10-07 2013-12-31 Kabushiki Kaisha Toshiba System and method for control of document processing devices via a remote device interface
KR101763747B1 (ko) * 2010-08-19 2017-08-01 삼성전자 주식회사 블루투스 통신 방법 및 시스템
US9081520B2 (en) * 2010-12-22 2015-07-14 Owl Computing Technologies, Inc. Remote print file transfer and spooling application for use with a one-way data link
US9007623B2 (en) 2011-03-25 2015-04-14 Xerox Corporation System and method for enabling a mobile customizable EIP interface to access multi-function devices
JP5853999B2 (ja) * 2013-06-17 2016-02-09 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、画像形成装置、遠隔操作装置およびプログラム
CN111427828B (zh) * 2020-03-02 2022-08-09 深圳震有科技股份有限公司 一种spi流控方法、系统、主设备、从设备及存储介质
CN111367420A (zh) * 2020-03-13 2020-07-03 光宝电子(广州)有限公司 键盘模块与键盘装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951637A (ja) 1982-09-17 1984-03-26 Nec Corp フアクシミリ通信制御信号送出方法
US6122072A (en) * 1993-12-06 2000-09-19 Canon Kabushiki Kaisha Data communication apparatus
JPH1195941A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Fujitsu Ltd プリンタシステムおよびそのプリンタ装置およびそのコンピュータ装置
KR20000060535A (ko) * 1999-03-17 2000-10-16 윤종용 해외향 무선가입자망 시스템에서 무선분배장치와 무선전송국의 이중화 링크 방법
US7126716B1 (en) * 1999-08-20 2006-10-24 Zih Corp. Printer for printing labels, tags or the like
WO2001061460A1 (fr) * 2000-02-21 2001-08-23 Seiko Epson Corporation Systeme de mediation pour impression en reseau
ATE548836T1 (de) * 2001-06-18 2012-03-15 Research In Motion Ltd Verfahren und vorrichtung zur nachrichtenverwaltung
US6922725B2 (en) * 2001-09-07 2005-07-26 Xerox Corporation Method and apparatus for processing document service requests originating from a mobile computing device
US7409434B2 (en) * 2001-09-07 2008-08-05 Xerox Corporation Method and apparatus for controlling document service requests using a mobile computing device
US7617328B2 (en) * 2001-11-16 2009-11-10 At&T Mobility Ii Llc System for translation and communication of messaging protocols into a common protocol
JP3937820B2 (ja) * 2001-11-27 2007-06-27 セイコーエプソン株式会社 無線ネットワークのアダプタ
US7290067B2 (en) * 2003-06-20 2007-10-30 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus control method for external device having both a wire interface and a wireless interface settings
JP2005020101A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Canon Inc 記録装置及びその記録制御方法
US6925064B2 (en) * 2003-09-11 2005-08-02 Motorola, Inc. Method and apparatus for discovering neighbors within a piconet communication system
JP4673018B2 (ja) * 2003-09-19 2011-04-20 キヤノン株式会社 情報処理装置、プリンタの設定方法およびプログラム
US8036244B2 (en) 2004-08-06 2011-10-11 Sharp Kabushiki Kaisha Transmitter, receiver, communication system, communication method, non-transitory computer readable medium
EP1662727B1 (en) * 2004-11-30 2013-04-03 Canon Kabushiki Kaisha Control of sequentially communicating with devices included in a plurality of networks (e.g. piconets)
JP4094657B2 (ja) 2005-01-28 2008-06-04 シャープ株式会社 通信機器、通信システム、通信方法、通信プログラム、通信回路
WO2006080372A1 (ja) 2005-01-28 2006-08-03 Sharp Kabushiki Kaisha 通信機器、通信システム、通信方法、通信プログラム、通信回路
JP2007025065A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Fujifilm Holdings Corp プリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
CN101154966A (zh) 2008-04-02
US20080051032A1 (en) 2008-02-28
JP2008053946A (ja) 2008-03-06
US7809358B2 (en) 2010-10-05
CN101154966B (zh) 2011-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4232802B2 (ja) データ受信装置、データ受信方法及びそのプログラム
US10142510B2 (en) Print control apparatus and control method thereof
JP4259553B2 (ja) データ転送装置、データ転送方法及びそのプログラム
US7953715B2 (en) File processing device, file transmission device, and corresponding methods
CN1592140A (zh) 通信设备
JP2008219193A (ja) 通信装置および通信システム
JP2008219199A (ja) 通信装置および通信システム
JP2006243907A (ja) 画像処理装置及び、無線通信端末
JP2008053945A (ja) データ受信装置及びデータ送信装置
JP2004295325A (ja) 携帯端末、印刷装置および印刷システム
JP4840034B2 (ja) データ受信装置、データ送信装置、それらの制御方法及びプログラム
US8085347B2 (en) Image forming apparatus and control method thereof
JP2009246597A (ja) 通信システム
JP4924473B2 (ja) 通信システム
JP3829785B2 (ja) 電話装置
JP2006103095A (ja) マルチファンクションプリンタ記録装置
JP2009246759A (ja) 通信システム
KR100233405B1 (ko) 팩시밀리 무선휴대장치에서의 음악청취 서비스방법.
JP2004258282A (ja) 画像処理装置の音声ガイダンス方法
JP2019083535A (ja) 通信方法及びプログラム
JP2009202362A (ja) 印刷装置
JP2007336402A (ja) デジタル複合機
JP2003219136A (ja) 画像通信装置
JP2005217600A (ja) インターネットファクシミリ装置
JPH05167822A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4232802

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250