JP4225378B2 - 複製装置、複製方法、複製プログラム、ブロック識別情報取得プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

複製装置、複製方法、複製プログラム、ブロック識別情報取得プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、複製装置、複製方法、複製プログラム、ブロック識別情報取得プログラム、及び記録媒体に関する。特に本発明は、複製元の記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製先の記憶装置に複製するための複製装置、複製方法、複製プログラム、ブロック識別情報取得プログラム、及び記録媒体に関する。
従来、ハードディスク等の記憶装置に記録されたデータが災害等により消失するのを防ぐことを目的として、記憶装置の内容を複製してバックアップする方法が用いられている。記憶装置の内容を複製する方法の一例として、複製元の記憶装置において更新されたファイルを管理し、更新されたファイルのみを複製先の記憶装置に複製する方法が開示されている(特許文献1参照。)。同様に、データベースのバックアップを、更新されたレコードを含む単位毎に行う方法が開示されている(特許文献2参照。)。
これらの方法においては、ファイルシステムの記憶形式に依存する方法でファイルをアクセスする必要がある。しかし、ファイルシステムがファイルを記憶装置に記憶させるデータ構造は複雑であり、また多くの種類のファイルシステムが提供されていることから、現在又は将来使用される全てのファイルシステムに対応可能なバックアップソフトウェアを提供するのが難しい。
また、記憶装置の内容を複製する他の方法として、ファイルシステムのデータ構造を考慮せず、記憶装置をブロック単位で複製する方法が用いられている。この方法は、ファイルシステム等に依存せず単純な方法で記憶装置全体を複製することができるため、例えば記憶装置の制御プロセッサを用いてファームウェア等により実現することができるという利点を有する。
しかし、この方法においては全てのブロックを複製するため、記憶装置の空き容量が大きい場合にバックアップの効率が悪くなる。この問題を解決する方法として、記憶装置の記憶領域毎にデータが書き込まれた有効領域、又は、データが書き込まれていない無効領域を識別する情報を記憶しておき、有効領域のみを複製する方法が開示されている(特許文献3参照。)。
特開平8−110840号公報 特開2002−229830号公報 特開2003−256148号公報
以上に示した特許文献3の方法においては、有効領域又は無効領域を識別する情報を記憶する記憶装置においては有効に機能する。一方、このような情報を記憶しない記憶装置においては全ての記憶領域を複製する必要が生じるという問題がある。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる複製装置、複製方法、複製プログラム、ブロック識別情報取得プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明の第1の形態によると、複製元の記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製先の記憶装置に複製する複製装置であって、前記複製元の記憶装置に記録されたファイルのうち、複製対象でない対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する対象外ブロック識別情報を取得する対象外ブロック識別情報取得部と、前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記対象外ブロック識別情報と一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に複製する対象ブロック複製部とを備える複製装置、並びに、これに関する複製方法、複製プログラム、及び記録媒体を提供する。
本発明の第2の形態によると、複製元の記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製先の記憶装置に複製する複製装置であって、前記複製元の記憶装置に記録された複数のブロックのうち、ファイルの記録に用いられていない空きブロックを、複製対象のファイルの記録に用いられない状態に保持する空きブロック確保部と、前記空きブロックを識別する空きブロック識別情報を取得する対象外ブロック識別情報取得部と、前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記空きブロック識別情報と一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に複製する対象ブロック複製部とを備える複製装置、並びに、これに関する複製方法、複製プログラム、及び記録媒体を提供する。
本発明の第3の形態によると、記憶装置に記録されたファイルをコンピュータに管理させるファイル管理プログラムから、当該ファイルの内容が記録されたブロックを識別するブロック識別情報を前記コンピュータにより取得させるブロック識別情報取得プログラムであって、 前記ファイル管理プログラムに対して、前記ファイルの内容をアクセスするファイルアクセス要求を前記コンピュータにより発行させるファイルアクセス発行モジュールと、前記ファイルアクセス要求を受けて前記ファイル管理プログラムが前記コンピュータに発行させる、前記ファイルの内容を記録するブロックをアクセスするブロックアクセス要求を、前記コンピュータにより取得させるブロックアクセス要求取得モジュールと、前記ブロックアクセス要求のアクセス先を識別するブロック識別情報を、前記ファイルの内容が記録された前記ブロック識別情報として前記コンピュータにより抽出させるブロック識別情報抽出モジュールとを備えるブロック識別情報取得プログラム及び記録媒体を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製する場合において、複製対象としないブロックを特定して複製を行わないことにより記憶装置の複製に要する時間を短縮することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るファイル管理システム10の構成を示す。ファイル管理システム10は、複製元記憶装置120に記録されたデータをブロック単位で複製先記憶装置125に複製する場合において、まず複製対象としないブロックを特定する。そして、複製対象としないブロック以外を複製することにより、複製に要する時間を短縮することを特徴とする。
ファイル管理システム10は、複製元ファイルシステム20と、複製先ファイルシステム30と、複製装置40とを備える。本実施形態に係る複製装置40は、複製元記憶装置120に記録されたデータをブロック単位で複製先記憶装置125に複製するものであり、複製元ファイルシステム20及び複製先ファイルシステム30は、記録形式が同一のファイルシステムを構成する。
複製元ファイルシステム20は、複製元記憶装置120と、ファイル管理部100aと、ブロックアクセス管理部110aとを有する。複製元記憶装置120は、複製元となるハードディスク等の記憶装置である。
ファイル管理部100aは、アプリケーションプログラムや複製装置40の要求に応じて複製元記憶装置120をファイル単位でアクセスする。より具体的には、ファイル管理部100aは、複製元記憶装置120上に設けるファイルシステムの記録形式を用いて複製元記憶装置120に記録されたファイルの内容をアクセスするファイルアクセス要求を受けると、当該ファイルの管理情報を記録したブロックをアクセスするブロックアクセス要求を発行して管理情報を取得する。そして、ファイル管理部100aは、管理情報に基づいて当該ファイルの内容を記録した複製元記憶装置120のブロックを特定し、当該ブロックをアクセスするブロックアクセス要求を発行して当該ファイルの内容をアクセスする。
ブロックアクセス管理部110aは、ブロックアクセス要求を受けて、ブロックアクセス要求のアクセス先となる複製元記憶装置120のブロックをアクセスする。
複製先ファイルシステム30は、複製先記憶装置125と、ファイル管理部100bと、ブロックアクセス管理部110bとを有する。複製先記憶装置125は、複製先となる記憶装置である。ファイル管理部100b及びブロックアクセス管理部110bは、ファイル管理部100a及びブロックアクセス管理部110aとそれぞれ同様の構成及び機能を有するため、以下相違点を除き説明を省略する。なお、本実施形態においては、複製元ファイルシステム20及び複製先ファイルシステム30が別個の情報処理装置上に構築され、ファイル管理部100a及びブロックアクセス管理部110aが複製元記憶装置120をアクセスし、ファイル管理部100b及びブロックアクセス管理部110bが複製先記憶装置125をアクセスする構成をとるが、これに代えて、同一のファイル管理部100及びブロックアクセス管理部110が複製元記憶装置120及び複製先記憶装置125をアクセスする構成をとってもよい。
複製装置40は、複製管理部130と、対象外ファイル格納部140と、対象外ブロック識別情報取得部150と、対象ブロック複製部170と、複製元対象外ファイル削除部180と、複製先対象外ファイル削除部190とを有する。複製管理部130は、複製装置40による複製動作を管理し、複製装置40の利用者の指示等により指定されたタイミングで複製動作を開始させる。対象外ファイル格納部140は、複製動作が開始されると、複製対象でない対象外ファイルを複製元記憶装置120に格納し、対象外ファイルを識別するファイル名等の情報を複製装置40に通知する。
対象外ブロック識別情報取得部150は、複製元記憶装置120に記録されたファイルのうち、対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する対象外ブロック識別情報を取得する。対象外ブロック識別情報取得部150は、ファイル管理部100aからブロックアクセス管理部110aに対して発行されるブロックアクセス要求をフックするように、ファイル管理部100aとブロックアクセス管理部110aの間に設けられる。対象外ブロック識別情報取得部150は、ファイルアクセス発行部155と、ブロックアクセス要求取得部160と、対象外ブロック識別情報抽出部165とを含む。
ファイルアクセス発行部155は、ファイル管理部100aに対して、対象外ファイルの内容をアクセスするファイルアクセス要求を発行する。ブロックアクセス要求取得部160は、ファイルアクセス発行部155により発行されたファイルアクセス要求を受けてファイル管理部100aが発行する、対象外ファイルの内容を記録するブロックをアクセスする対象外ブロックアクセス要求を取得する。また、ブロックアクセス要求取得部160は、ファイル管理部100aが発行する通常のブロックアクセス要求をフックした場合には、当該ブロックアクセス要求をブロックアクセス管理部110aに転送すると共に、当該ブロックアクセス要求に対する複製元記憶装置120の応答をファイル管理部100aに転送する。対象外ブロック識別情報抽出部165は、対象外ブロックアクセス要求のアクセス先のブロックを識別するブロック識別情報を、対象外ブロック識別情報として抽出する。
対象ブロック複製部170は、複製元記憶装置120が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が、対象外ブロック識別情報と一致しないことを条件として、複製先記憶装置125に複製する。すなわち、対象ブロック複製部170は、対象外ブロック識別情報を対象外ブロック識別情報取得部150から受け取り、対象外ブロック識別情報と一致しないブロックをブロックアクセス管理部110aを介して複製元記憶装置120から読み出す。そして、対象ブロック複製部170は、読み出したブロックをブロックアクセス管理部110bを介して複製先記憶装置125へ書き込む。ここで、対象外ブロック識別情報は対象外ファイルの内容を記録したブロックを識別する情報であるため、対象ブロック複製部170は、対象外ファイルを含む各ファイルについて、当該ファイルの管理情報も併せて複製先記憶装置125に複製する。
複製元対象外ファイル削除部180は、複製先記憶装置125への複製の完了を検出した場合に、複製元記憶装置120から対象外ファイルを削除する。複製先対象外ファイル削除部190は、ファイル管理部100bに対象外ファイルの削除を指示して、対象ブロック複製部170により複製された対象外ファイルの管理情報を複製先記憶装置125から削除する。
以上に示したファイル管理システム10によれば、複製装置40は、複製の対象外である対象外ファイルを複製元記憶装置120に格納して、当該対象外ファイルを記録したブロックのブロック識別情報を取得することにより、複製する必要が無い対象外ブロックを特定することができる。そして、複製装置40は、複製元記憶装置120内の全ブロックのうち、対象外ブロックを除くブロックを複製先記憶装置125に複製することにより、全ブロックを複製する場合と比較しブロック単位での複製に要する時間を短縮することができる。
図2は、本実施形態に係るファイル管理システム10の動作フローを示す。
まず、対象外ファイル格納部140は、対象外ファイルを複製元記憶装置120に格納させるファイルアクセス要求をファイル管理部100aに発行し、対象外ファイルを複製元記憶装置120に格納する(S200)。このファイルアクセス要求を受けると、ファイル管理部100aは、複製元記憶装置120内のブロックのうち管理情報又はファイルの記録に用いられていない空きブロックを対象外ファイルの記録領域として割り当て、割り当てたブロックに対象外ファイルの内容を格納する。
本実施形態に係る対象外ファイル格納部140は、本発明に係る空きブロック確保部の一例としても機能する。すなわち、対象外ファイル格納部140は、複製対象でない対象外ファイルを複製元記憶装置120に格納して、複製処理の開始前にファイルの記録に用いられていない空きブロックを、対象外ファイルの内容を記録するブロックとして確保する。これにより対象外ファイル格納部140は、確保した空きブロックを複製対象のファイルの記録に用いられない状態に保持する。
なお、対象外ファイル格納部140は、複製対象としない対象外ファイルを複製元記憶装置120に格納するのに代えて、既に複製元記憶装置120に格納されているファイルのうち、複製の対象としない対象外ファイルを対象外ブロック識別情報取得部150に通知してもよい。
以上において、対象外ファイル格納部140は、対象外ファイルを格納する前の複製元記憶装置120の空き容量に基づいて、対象外ファイルのファイルサイズを決定する。より具体的には、対象外ファイル格納部140は、当該空き容量を対象外ファイルのファイルサイズとしてもよい。これに代えて、対象外ファイル格納部140は、複製元記憶装置120の空き容量から予め設定されたマージン容量を減じた値を 対象外ファイルのファイルサイズとしてもよい。この場合、複製処理中においても、アプリケーションプログラム等がファイルを複製元記憶装置120に格納することができる。
また、対象外ファイル格納部140は、空き容量に基づき合計のファイルサイズを定めた複数の対象外ファイルを複製元記憶装置120に格納してもよい。この場合、複製元対象外ファイル削除部180は、複製処理中における複製元記憶装置120の空き容量を例えば定期的に監視し、複製元記憶装置120に新たにファイルが格納された結果、複製元記憶装置120の空き容量が予め設定されたしきい値以下となった場合に、少なくとも1つの対象外ファイルを削除してもよい。これにより、対象外ブロックの数をできるだけ多く確保しつつ、複製元記憶装置120の空き容量が不足した場合には段階的に対象外ファイルを削除して複製元記憶装置120の空き容量を増やすことができる。この場合、対象ブロック複製部170は、複製元対象外ファイル削除部180により削除された対象外ファイルを格納していたブロックを複製先記憶装置125に更に複製して、新たに格納されたファイルを複製先記憶装置125に複製する。
次に、対象外ブロック識別情報取得部150は、複製元記憶装置120に記録されたファイルのうち、対象外ファイル格納部140により格納された対象外ファイル、又は、複製の対象としない対象外ファイルの内容を記録する1又は複数のブロックを識別する対象外ブロック識別情報を取得する。ここで対象外ブロック識別情報取得部150は、対象外ファイル格納部140により格納された対象外ファイルについては、当該対象外ファイルに割り当てられた空きブロックを識別する空きブロック識別情報を、対象外ブロック識別情報として取得する。
より具体的には、まず、ファイルアクセス発行部155は、対象外ファイル格納部140から通知された対象外ファイルを識別する情報を用いて、対象外ファイルの内容をアクセスするファイルアクセス要求をファイル管理部100aに対して発行する(S210)。ファイル管理部100aは、このファイルアクセス要求を受けて、対象外ファイルの内容を記録するブロックをアクセスする対象外ブロックアクセス要求をブロックアクセス管理部110aに対して発行する。この対象外ブロックアクセス要求には、アクセス先のブロックを識別するブロック識別情報、読み出し又は書き込み等のアクセスの種類を示す情報、及び、ブロック書込要求における書込データが含まれる。
次に、ブロックアクセス要求取得部160は、ファイル管理部100aが発行した対象外ブロックアクセス要求をフックして取得する(S220)。そして、対象外ブロック識別情報抽出部165は、ブロックアクセス要求取得部160が取得した対象外ブロックアクセス要求のアクセス先のブロックを識別するブロック識別情報を、対象外ブロック識別情報として抽出する(S230)。
次に、対象ブロック複製部170は、複製元記憶装置120が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が、対象外ブロック識別情報と一致しないことを条件として、複製先記憶装置125に複製する(S240)。ここで、対象外ブロック識別情報取得部150が複数の対象外ブロック識別情報を取得した場合、対象ブロック複製部170は、複製元記憶装置120が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が複数の対象外ブロック識別情報のいずれにも一致しないことを条件として、複製先記憶装置125に複製する。
次に、複製元対象外ファイル削除部180は、複製先記憶装置125への複製の完了を検出した場合に、対象外ファイル格納部140により格納された対象外ファイルの削除をファイル管理部100aに対して指示し、複製元記憶装置120から対象外ファイルを削除する(S250)。また、複製先対象外ファイル削除部190は、複製先記憶装置125への複製の完了を検出した場合に、複製先記憶装置125に管理情報が複製された対象外ファイルの削除をファイル管理部100bに対して指示し、複製先記憶装置125から対象外ファイルを削除する(S250)。これにより、複製先対象外ファイル削除部190は、複製先記憶装置125に複製された対象外ファイルの管理情報を削除し、複製先記憶装置125の記録内容を、対象外ファイルを除き複製元記憶装置120の記録内容と同一の記録イメージとすることができる。
上記の処理の結果、複製装置40は、複製元記憶装置120に記録された複製対象のブロックを、複製先記憶装置125に複製することができる。以上に示したファイル管理システム10によれば、通常のオペレーティングシステムにおいてファイル管理プログラムにより実現されるファイル管理部100aと、ストレージブロックドライバ等のブロックアクセス管理プログラムにより実現されるブロックアクセス管理部110aとの間に、ファイル管理プログラムからブロックアクセス管理プログラムへの要求をフックする対象外ブロック識別情報取得部150を介在させる。そして、対象外ブロック識別情報取得部150から対象外ファイルのアクセス要求をファイル管理部100aに対して発行し、これを受けてファイル管理部100aが発行するブロックアクセス要求を取得して、対象外ファイルの内容を格納したブロックを特定する。これにより、複製装置40は、ファイルシステムの記録形式に依存する処理をファイル管理部100aに行わせて、対象外ファイルの内容を記録したブロックのブロック識別情報を取得することができる。
以上において、ブロックアクセス要求取得部160は、ファイルアクセス発行部155による対象外ファイルへのファイルアクセス要求に対してファイル管理部100aが発行する対象外ブロックへのブロックアクセス要求を複製元記憶装置120へ転送せず、対象外ブロック識別情報抽出部165による対象外ブロック識別情報の取得にのみ用いてもよい。これにより、対象外ブロック識別情報を取得するために対象外ブロック識別情報取得部150が発行したファイルアクセス要求に対応して複製元記憶装置120に格納された対象外ファイルの内容を実際にはアクセスしないため、複製動作における複製元記憶装置120のアクセス量を低減させることができ、より高速に複製を行うことができる。
また、ファイルアクセス発行部155は、S210において、対象外ファイルの内容を予め定めた規定容量分アクセスするファイルアクセス要求をファイル管理部100aに対して発行し、ブロックアクセス要求取得部160は、S220において、規定容量に基づき定められる数のブロックアクセス要求をファイル管理部100aが発行した場合に、当該ブロックアクセス要求を対象外ブロックアクセス要求として取得してもよい。すなわち例えば、ファイルアクセス発行部155は、対象外ファイルの内容を規定容量分のアクセスし、ブロックアクセス要求取得部160は、規定容量/ブロックサイズで定まる数のブロックアクセス要求がファイル管理部100aから発行された場合に、当該ファイルアクセス要求と当該ブロックアクセス要求が対応するものであると特定してもよい。
これに代えてファイルアクセス発行部155は、予め定めた規定データを対象外ファイルに書き込むファイルアクセス要求であるファイル書込要求を発行し、ブロックアクセス要求取得部160は、この規定データを書き込むブロック書込要求をファイル管理部100aが発行した場合に、当該ブロック書込要求を対象外ブロックアクセス要求として取得してもよい。これによりブロックアクセス要求取得部160は、ファイル書込要求及びブロック書込要求の書込データが一致することを条件として、当該ファイルアクセス要求と当該ブロックアクセス要求が対応するものであると特定することができる。
なお、以上に代えて複製元対象外ファイル削除部180は、対象外ブロック識別情報取得部150による対象外ブロック識別情報の取得後複製処理の完了前に複製元記憶装置120に格納した対象外ファイルを削除してもよい。この場合、ファイル管理システム10は、空きブロックを確保した状態で複製で複製処理を行うことができないため、複製処理の間新たなファイルの格納を禁止する等の排他処理を行うことが望ましい。
図3は、本実施形態に係るファイル管理システム10により複製される記録イメージを示す。
複製元記憶装置120は、各ファイルの内容が記録される複数のブロックからなるファイルデータ領域310aと、記録された各ファイルの管理情報が記録される複数のブロックからなるファイル管理領域300aとを有する。同様に、複製先記憶装置125は、各ファイルの内容が記録される複数のブロックからなるファイルデータ領域310bと、記録された各ファイルの管理情報が記録される複数のブロックからなるファイル管理領域300bとを有する。
対象外ファイル格納部140が対象外ファイルを格納すると、複製元記憶装置120の空きブロックが対象外ファイルを格納するために割り当てられると共に、対象外ファイルに割り当てられたブロックを識別する情報等を含む管理情報320aがファイル管理領域300a内に記録される。
対象外ブロック識別情報取得部150は、対象外ファイルを記録した対象外ブロックの識別情報をファイル管理部100aを用いて取得することにより、複製対象でないブロックを特定することができる。これに代えて、対象外ブロック識別情報取得部150は、管理情報320aをファイル管理部100aから直接取得することにより、対象外ブロック識別情報を取得してもよい。
対象ブロック複製部170は、複製元記憶装置120に記録された、対象外ブロック以外のブロックを複製先記憶装置125に複製する。すなわち、対象ブロック複製部170は、ファイル管理領域300a内の各ブロックをファイル管理領域300bに複製し、ファイルデータ領域310aのうち対象外ブロック以外の使用ブロック及び空きブロックをファイルデータ領域310bに複製する。この結果、管理情報320aはファイル管理領域300bに複製されて管理情報320bとなり、複製元記憶装置120に格納された対象外ファイルと内容が異なる対象外ファイルが複製先記憶装置125内に存在する状態となる。
そして、複製元対象外ファイル削除部180及び複製先対象外ファイル削除部190は、複製元記憶装置120及び複製先記憶装置125内の対象外ファイルをそれぞれ削除する。この結果、管理情報320a及び管理情報320bは削除され、対象外ファイルを格納する前の複製元記憶装置120の記録イメージが複製先記憶装置125に複製される。
図4は、本実施形態の変形例に係るファイル管理システム10の構成を示す。本変形例における図1と同一符号の部材は、図1に関連して示した構成及び機能をとるため、以下相違点を除き説明を省略する。
空きブロック確保部141は、複製元記憶装置120に記録された複数のブロックのうち、ファイルの記録に用いられていない空きブロックを確保し、複製対象のファイルの記録に用いられない状態に保持する。すなわち例えば空きブロック確保部141は、ファイル管理部100aを介して、複製元記憶装置120の空きブロックを登録している空きブロックリストの中から、少なくとも1つの空きブロックを取り除く。これにより、空きブロック確保部141は、対象外ファイルを複製元記憶装置120に格納することなく、ファイル管理部100aにより当該空きブロックがファイルの記録に用いられない状態に保持する。そして、空きブロック確保部141は、空きブロックを識別する空きブロック識別情報を対象外ブロック識別情報取得部151に通知する。
対象外ブロック識別情報取得部151は、空きブロック確保部141から空きブロックを識別する空きブロック識別情報を取得する。対象ブロック複製部170は、複製元記憶装置120が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が空きブロック識別情報と一致しないことを条件として、複製先記憶装置125に複製する。本変形例において空きブロック確保部141は、対象外ファイルを複製元記憶装置120に格納していないため、対象ブロック複製部170は、複製処理開始前における複製元記憶装置120の記録イメージを複製先記憶装置125にそのまま複製することができる。
空きブロック解放部181は、複製先記憶装置125への複製の完了を検出した場合に、空きブロック確保部141によりファイルの記録に用いられない状態に保持された空きブロックを解放し、ファイルの記録に用いられる状態とする。すなわち例えば空きブロック解放部181は、ファイル管理部100aを介して、複製元記憶装置120の空きブロックを登録している空きブロックリストに、空きブロック確保部141により取り除かれた空きブロックを再び登録する。
本変形例に係るファイル管理システム10によれば、空きブロックを確保するために複製元ファイルシステム20に依存する処理を行う必要が生じる一方、対象外ファイルを複製元記憶装置120に格納することなく複製処理を行うことができる。
図5は、本実施形態に係るコンピュータ900のハードウェア構成の一例を示す。
本実施形態に係るコンピュータ900は、ホスト・コントローラ1082により相互に接続されるCPU1000、RAM1020、グラフィック・コントローラ1075、及び表示装置1080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1084によりホスト・コントローラ1082に接続される通信インターフェイス1030、ハードディスク・ドライブ1040a、及びCD−ROMドライブ1060を有する入出力部と、入出力コントローラ1084に接続されるROM1010、フレキシブルディスク・ドライブ1050、及び入出力チップ1070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホスト・コントローラ1082は、RAM1020と、高い転送レートでRAM1020をアクセスするCPU1000及びグラフィック・コントローラ1075とを接続する。CPU1000は、ROM1010及びRAM1020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ1075は、CPU1000等がRAM1020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置1080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ1075は、CPU1000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ1084は、ホスト・コントローラ1082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス1030、ハードディスク・ドライブ1040a、CD−ROMドライブ1060を接続する。通信インターフェイス1030は、ネットワークを介して他の装置と通信する。通信インターフェイス1030は、ネットワークを介して、複製先記憶装置125として機能し、ハードディスク・ドライブ1040aのバックアップ先の記録装置として用いられるハードディスク・ドライブ1040bと接続される。ハードディスク・ドライブ1040aは、複製元記憶装置120として機能し、コンピュータ900内のCPU1000が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ1060は、CD−ROM1095からプログラム又はデータを読み取り、RAM1020を介してハードディスク・ドライブ1040aに提供する。
また、入出力コントローラ1084には、ROM1010と、フレキシブルディスク・ドライブ1050や入出力チップ1070等の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1010は、コンピュータ900が起動時に実行するブート・プログラムや、コンピュータ900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ1050は、フレキシブルディスク1090からプログラム又はデータを読み取り、RAM1020を介してハードディスク・ドライブ1040aに提供する。入出力チップ1070は、フレキシブルディスク・ドライブ1050や、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
RAM1020を介してハードディスク・ドライブ1040aに提供されるプログラムは、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。コンピュータ900を複製装置40として機能させるプログラムは、記録媒体から読み出され、通信インターフェイス1030を介して複製元記憶装置120にインストールされ、コンピュータ900において実行される。
コンピュータ900にインストールされ、コンピュータ900を図1に係る複製装置40として機能させる複製プログラムは、複製管理モジュールと、対象外ファイル格納モジュールと、対象外ブロック識別情報取得モジュールと、対象ブロック複製モジュールと、複製元対象外ファイル削除モジュールと、複製先対象外ファイル削除モジュールとを備える。これらのプログラム及びモジュールは、コンピュータ900内のCPU1000等に働きかけて、コンピュータ900を、複製管理部130と、対象外ファイル格納部140と、対象外ブロック識別情報取得部150と、対象ブロック複製部170と、複製元対象外ファイル削除部180と、複製先対象外ファイル削除部190としてそれぞれ機能させる。
対象外ブロック識別情報取得モジュールは、ハードディスク・ドライブ1040に記録されたファイルをコンピュータ900に管理させるファイル管理プログラム、すなわちコンピュータ900をファイル管理部100として機能させるプログラムから、当該ファイルの内容が記録されたブロックを識別するブロック識別情報をコンピュータ900により取得させるブロック識別情報取得プログラムとして別個に提供されてもよい。この対象外ブロック識別情報取得モジュールは、ファイルアクセス発行モジュールと、ブロックアクセス要求取得モジュールと、ブロック識別情報抽出モジュールとを有する。ファイルアクセス発行モジュールは、コンピュータ900をファイルアクセス発行部155として機能させ、ファイル管理プログラムに対して、ファイルの内容をアクセスするファイルアクセス要求をコンピュータ900により発行させる。ブロックアクセス要求取得モジュールは、コンピュータ900をブロックアクセス要求取得部160として機能させ、ファイルアクセス要求を受けてファイル管理プログラムがコンピュータ900に発行させるブロックアクセス要求を、コンピュータ900により取得させる。ブロック識別情報抽出モジュールは、ブロックアクセス要求のアクセス先を識別するブロック識別情報を、ファイルの内容が記録されたブロック識別情報としてコンピュータ900により抽出させる。
また、コンピュータ900にインストールされ、コンピュータ900を図4に係る複製装置40として機能させる複製プログラムは、複製管理モジュールと、空きブロック確保モジュールと、対象外ブロック識別情報取得モジュールと、対象ブロック複製モジュールと、空きブロック解放モジュールとを備える。これらのプログラム及びモジュールは、コンピュータ900内のCPU1000等に働きかけて、コンピュータ900を、複製管理部130と、空きブロック確保部141と、対象外ブロック識別情報取得部151と、対象ブロック複製部170と、空きブロック解放部181としてそれぞれ機能させる。
以上に示したプログラム又はモジュールは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムをコンピュータ900に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
以上に説明した実施形態によれば、以下の各項目に示す複製装置、複製方法、複製プログラム、ブロック識別情報取得プログラム、及び記録媒体が実現される。
(項目1)複製元の記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製先の記憶装置に複製する複製装置であって、前記複製元の記憶装置に記録されたファイルのうち、複製対象でない対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する対象外ブロック識別情報を取得する対象外ブロック識別情報取得部と、前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記対象外ブロック識別情報と一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に複製する対象ブロック複製部とを備える複製装置。
(項目2)前記対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に格納する対象外ファイル格納部を更に備え、前記対象外ブロック識別情報取得部は、前記対象外ファイル格納部により格納された前記対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する前記対象外ブロック識別情報を取得する項目1記載の複製装置。
(項目3)前記対象外ファイル格納部は、前記複製元の記憶装置の空き容量に基づいて、前記対象外ファイルのファイルサイズを決定する項目2記載の複製装置。
(項目4)前記対象外ファイル格納部は、前記対象外ファイルのファイルサイズを、前記複製元の記憶装置の空き容量から予め設定されたマージン容量を減じた値とする項目3記載の複製装置。
(項目5)前記対象外ファイル格納部は、複数の前記対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に格納し、前記複製元の記憶装置に新たにファイルが格納された結果、前記複数の対象外ファイルを格納した前記複製元の記憶装置の空き容量が予め設定されたしきい値以下となった場合に、前記複製元の記憶装置から少なくとも1つの前記対象外ファイルを削除する複製元対象外ファイル削除部を更に備え、前記対象ブロック複製部は、前記複製元対象外ファイル削除部により削除された前記対象外ファイルを格納していたブロックを、前記複製先の記憶装置に更に複製する項目3記載の複製装置。
(項目6)前記複製先の記憶装置への複製の完了を検出した場合に、前記複製元の記憶装置から前記対象外ファイルを削除する複製元対象外ファイル削除部を更に備える項目1記載の複製装置。
(項目7)前記対象ブロック複製部は、前記複製元の記録装置に記録された各ファイルについて、当該ファイルのファイル名及び当該ファイルの内容が記録されたブロックのブロック識別情報を含む管理情報を前記複製先の記憶装置に複製し、前記対象ブロック複製部により複製された前記対象外ファイルの前記管理情報を前記複製先の記憶装置から削除する複製先対象外ファイル削除部を更に備える項目1記載の複製装置。
(項目8)前記対象外ブロック識別情報取得部は、前記対象外ファイルの内容を記録する複数のブロックを識別する複数の前記対象外ブロック識別情報を取得し、前記対象ブロック複製部は、前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記複数の対象外ブロック識別情報のいずれにも一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に複製する項目1記載の複製装置。
(項目9)前記対象外ブロック識別情報取得部は、前記複製元の記憶装置をファイル単位でアクセスするファイル管理部に対して、前記対象外ファイルの内容をアクセスするファイルアクセス要求を発行するファイルアクセス発行部と、前記ファイルアクセス要求を受けて前記ファイル管理部が発行する、前記対象外ファイルの内容を記録するブロックをアクセスする対象外ブロックアクセス要求を取得するブロックアクセス要求取得部と、前記対象外ブロックアクセス要求のアクセス先のブロックを識別するブロック識別情報を、前記対象外ブロック識別情報として抽出する対象外ブロック識別情報抽出部とを備える項目1記載の複製装置。
(項目10)前記ファイルアクセス発行部は、前記対象外ファイルの内容を予め定めた規定容量分アクセスする前記ファイルアクセス要求を前記ファイル管理部に対して発行し、前記ブロックアクセス要求取得部は、前記規定容量に基づき定められる数のブロックアクセス要求を前記ファイル管理部が発行した場合に、当該ブロックアクセス要求を前記対象外ブロックアクセス要求として取得する項目9記載の複製装置。
(項目11)前記ファイルアクセス発行部は、予め定めた規定データを前記対象外ファイルに書き込むファイル書込要求を発行し、前記ブロックアクセス要求取得部は、前記規定データを書き込むブロック書込要求を前記ファイル管理部が発行した場合に、当該ブロック書込要求を前記対象外ブロックアクセス要求として取得する項目9記載の複製装置。
(項目12)複製元の記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製先の記憶装置に複製する複製装置であって、前記複製元の記憶装置に記録された複数のブロックのうち、ファイルの記録に用いられていない空きブロックを、複製対象のファイルの記録に用いられない状態に保持する空きブロック確保部と、前記空きブロックを識別する空きブロック識別情報を取得する対象外ブロック識別情報取得部と、前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記空きブロック識別情報と一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に複製する対象ブロック複製部とを備える複製装置。
(項目13)前記空きブロック確保部は、複製対象でない対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に格納して、前記空きブロックを前記対象外ファイルの内容を記録するブロックとして確保することにより、当該空きブロックを複製対象のファイルの記録に用いられない状態に保持し、前記対象外ブロック識別情報取得部は、前記対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する前記対象外ブロック識別情報を取得する項目12記載の複製装置。
(項目14)コンピュータにより、複製元の記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製先の記憶装置に複製する複製方法であって、前記複製元の記憶装置に記録されたファイルのうち、複製対象でない対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する対象外ブロック識別情報を前記コンピュータにより取得するブロック識別情報取得段階と、前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記対象外ブロック識別情報と一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に前記コンピュータにより複製する対象ブロック複製段階とを備える複製方法。
(項目15)前記対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に前記コンピュータにより格納する対象外ファイル格納段階を更に備え、前記ブロック識別情報取得段階は、前記対象外ファイル格納部により格納された前記対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する前記対象外ブロック識別情報を前記コンピュータにより取得する項目14記載の複製方法。
(項目16)複製元の記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製先の記憶装置にコンピュータにより複製させる複製プログラムであって、前記コンピュータを、前記複製元の記憶装置に記録されたファイルのうち、複製対象でない対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する対象外ブロック識別情報を取得する対象外ブロック識別情報取得部と、前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記対象外ブロック識別情報と一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に複製する対象ブロック複製部として機能させる複製プログラム。
(項目17)前記コンピュータを、前記対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に格納する対象外ファイル格納部として更に機能させ、前記対象外ブロック識別情報取得部は、前記対象外ファイル格納部により格納された前記対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する前記対象外ブロック識別情報を取得する項目16記載の複製プログラム。
(項目18)記憶装置に記録されたファイルをコンピュータに管理させるファイル管理プログラムから、当該ファイルの内容が記録されたブロックを識別するブロック識別情報を前記コンピュータにより取得させるブロック識別情報取得プログラムであって、前記ファイル管理プログラムに対して、前記ファイルの内容をアクセスするファイルアクセス要求を前記コンピュータにより発行させるファイルアクセス発行モジュールと、前記ファイルアクセス要求を受けて前記ファイル管理プログラムが前記コンピュータに発行させる、前記ファイルの内容を記録するブロックをアクセスするブロックアクセス要求を、前記コンピュータにより取得させるブロックアクセス要求取得モジュールと、前記ブロックアクセス要求のアクセス先を識別するブロック識別情報を、前記ファイルの内容が記録された前記ブロック識別情報として前記コンピュータにより抽出させるブロック識別情報抽出モジュールとを備えるブロック識別情報取得プログラム。
(項目19)項目16又は項目18に記載のプログラムを記録した記録媒体。
本発明の実施形態に係るファイル管理システム10の構成を示す。 本発明の実施形態に係るファイル管理システム10の動作フローを示す。 本発明の実施形態に係るファイル管理システム10により複製される記録イメージを示す。 本発明の実施形態の変形例に係るファイル管理システム10の構成を示す。 本発明の実施形態に係るコンピュータ900のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
10 ファイル管理システム
20 複製元ファイルシステム
30 複製先ファイルシステム
40 複製装置
100a〜b ファイル管理部
110a〜b ブロックアクセス管理部
120 複製元記憶装置
125 複製先記憶装置
130 複製管理部
140 対象外ファイル格納部
141 空きブロック確保部
150 対象外ブロック識別情報取得部
151 対象外ブロック識別情報取得部
155 ファイルアクセス発行部
160 ブロックアクセス要求取得部
165 対象外ブロック識別情報抽出部
170 対象ブロック複製部
180 複製元対象外ファイル削除部
181 空きブロック解放部
190 複製先対象外ファイル削除部
300a〜b ファイル管理領域
310a〜b ファイルデータ領域
320a〜b 管理情報
900 コンピュータ
1000 CPU
1010 ROM
1020 RAM
1030 通信インターフェイス
1040a〜b ハードディスク・ドライブ
1050 フレキシブルディスク・ドライブ
1060 CD−ROMドライブ
1070 入出力チップ
1075 グラフィック・コントローラ
1080 表示装置
1082 ホスト・コントローラ
1084 入出力コントローラ
1090 フレキシブルディスク
1095 CD−ROM

Claims (16)

  1. 複製元の記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製先の記憶装置に複製する複製装置であって、
    複製対象でない対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に格納する対象外ファイル格納部と、
    前記複製元の記憶装置に記録されたファイルのうち、前記対象外ファイル格納部により格納された前記対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する対象外ブロック識別情報を取得する対象外ブロック識別情報取得部と、
    前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記対象外ブロック識別情報と一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に複製する対象ブロック複製部と、
    前記複製先の記憶装置への複製の完了を検出した場合に、前記複製元の記憶装置から前記対象外ファイルを削除する複製元対象外ファイル削除部と
    を備え
    前記対象外ブロック識別情報取得部は、
    前記複製元の記憶装置をファイル単位でアクセスするファイル管理部に対して、前記対象外ファイルの内容をアクセスするファイルアクセス要求を発行するファイルアクセス発行部と、
    前記ファイルアクセス要求を受けて前記ファイル管理部が発行する、前記対象外ファイルの内容を記録するブロックをアクセスする対象外ブロックアクセス要求を取得するブロックアクセス要求取得部と、
    前記対象外ブロックアクセス要求のアクセス先のブロックを識別するブロック識別情報を、前記対象外ブロック識別情報として抽出する対象外ブロック識別情報抽出部と
    を有する複製装置。
  2. 前記対象外ファイル格納部は、前記複製元の記憶装置の空き容量に基づいて、前記対象外ファイルのファイルサイズを決定する請求項1に記載の複製装置。
  3. 前記対象外ファイル格納部は、前記対象外ファイルのファイルサイズを、前記複製元の記憶装置の空き容量から予め設定されたマージン容量を減じた値とする請求項1または2に記載の複製装置。
  4. 前記対象外ファイル格納部は、複数の前記対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に格納し、
    前記複製元の記憶装置に新たにファイルが格納された結果、前記複数の対象外ファイルを格納した前記複製元の記憶装置の空き容量が予め設定されたしきい値以下となった場合に、前記複製元の記憶装置から少なくとも1つの前記対象外ファイルを削除する複製元対象外ファイル削除部を更に備え、
    前記対象ブロック複製部は、前記複製元対象外ファイル削除部により削除された前記対象外ファイルを格納していたブロックを、前記複製先の記憶装置に更に複製する
    請求項1乃至3のいずれかに記載の複製装置。
  5. 前記対象ブロック複製部は、前記複製元の記録装置に記録された各ファイルについて、当該ファイルのファイル名及び当該ファイルの内容が記録されたブロックのブロック識別情報を含む管理情報を前記複製先の記憶装置に複製し、
    前記対象ブロック複製部により複製された前記対象外ファイルの前記管理情報を前記複製先の記憶装置から削除する複製先対象外ファイル削除部を更に備える
    請求項1乃至4のいずれかに記載の複製装置。
  6. 前記対象外ブロック識別情報取得部は、前記対象外ファイルの内容を記録する複数のブロックを識別する複数の前記対象外ブロック識別情報を取得し、
    前記対象ブロック複製部は、前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記複数の対象外ブロック識別情報のいずれにも一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に複製する
    請求項1乃至5のいずれかに記載の複製装置。
  7. 前記ファイルアクセス発行部は、前記対象外ファイルの内容を予め定めた規定容量分アクセスする前記ファイルアクセス要求を前記ファイル管理部に対して発行し、
    前記ブロックアクセス要求取得部は、前記規定容量に基づき定められる数のブロックアクセス要求を前記ファイル管理部が発行した場合に、当該ブロックアクセス要求を前記対象外ブロックアクセス要求として取得する
    請求項1乃至6のいずれかに記載の複製装置。
  8. 前記ファイルアクセス発行部は、予め定めた規定データを前記対象外ファイルに書き込むファイル書込要求を発行し、
    前記ブロックアクセス要求取得部は、前記規定データを書き込むブロック書込要求を前記ファイル管理部が発行した場合に、当該ブロック書込要求を前記対象外ブロックアクセス要求として取得する
    請求項1乃至7のいずれかに記載の複製装置。
  9. コンピュータにより、複製元の記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製先の記憶装置に複製する複製方法であって、
    複製対象でない対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に前記コンピュータにより格納する対象外ファイル格納段階と、
    前記複製元の記憶装置に記録されたファイルのうち、前記対象外ファイル格納段階において格納された前記対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する対象外ブロック識別情報を前記コンピュータにより取得する対象外ブロック識別情報取得段階と、
    前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記対象外ブロック識別情報と一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に前記コンピュータにより複製する対象ブロック複製段階と、
    前記複製先の記憶装置への複製の完了を検出した場合に、前記複製元の記憶装置から前記対象外ファイルを削除する複製元対象外ファイル削除段階と
    を備え
    前記対象外ブロック識別情報取得段階は、
    前記複製元の記憶装置をファイル単位でアクセスするファイル管理部に対して、前記対象外ファイルの内容をアクセスするファイルアクセス要求を発行するファイルアクセス発行段階と、
    前記ファイルアクセス要求を受けて前記ファイル管理部が発行する、前記対象外ファイルの内容を記録するブロックをアクセスする対象外ブロックアクセス要求を取得するブロックアクセス要求取得段階と、
    前記対象外ブロックアクセス要求のアクセス先のブロックを識別するブロック識別情報を、前記対象外ブロック識別情報として抽出する対象外ブロック識別情報抽出段階と
    を有する複製方法。
  10. 前記対象外ファイル格納段階は、複数の前記対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に格納し、
    前記複製元の記憶装置に新たにファイルが格納された結果、前記複数の対象外ファイルを格納した前記複製元の記憶装置の空き容量が予め設定されたしきい値以下となった場合に、前記複製元の記憶装置から少なくとも1つの前記対象外ファイルを削除する複製元対象外ファイル削除段階を更に備え、
    前記対象ブロック複製段階は、前記複製元対象外ファイル削除段階において削除された前記対象外ファイルを格納していたブロックを、前記複製先の記憶装置に更に複製する
    請求項に記載の複製方法。
  11. 前記対象ブロック複製段階は、前記複製元の記録装置に記録された各ファイルについて、当該ファイルのファイル名及び当該ファイルの内容が記録されたブロックのブロック識別情報を含む管理情報を前記複製先の記憶装置に複製し、
    前記対象ブロック複製段階において複製された前記対象外ファイルの前記管理情報を前記複製先の記憶装置から削除する複製先対象外ファイル削除段階を更に備える
    請求項または10に記載の複製方法。
  12. 前記ファイルアクセス発行段階は、前記対象外ファイルの内容を予め定めた規定容量分アクセスする前記ファイルアクセス要求を前記ファイル管理部に対して発行し、
    前記ブロックアクセス要求取得段階は、前記規定容量に基づき定められる数のブロックアクセス要求を前記ファイル管理部が発行した場合に、当該ブロックアクセス要求を前記対象外ブロックアクセス要求として取得する
    請求項9乃至11のいずれかに記載の複製方法。
  13. 複製元の記憶装置に記録されたデータをブロック単位で複製先の記憶装置にコンピュータにより複製させる複製プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    複製対象でない対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に格納する対象外ファイル格納部、
    前記複製元の記憶装置に記録されたファイルのうち、前記対象外ファイル格納部により格納された前記対象外ファイルの内容を記録するブロックを識別する対象外ブロック識別情報を取得する対象外ブロック識別情報取得部、
    前記複製元の記憶装置が有する複数のブロックのそれぞれを、当該ブロックのブロック識別情報が前記対象外ブロック識別情報と一致しないことを条件として、前記複製先の記憶装置に複製する対象ブロック複製部、
    前記複製先の記憶装置への複製の完了を検出した場合に、前記複製元の記憶装置から前記対象外ファイルを削除する複製元対象外ファイル削除部
    として機能させ
    前記対象外ブロック識別情報取得部は、
    前記複製元の記憶装置をファイル単位でアクセスするファイル管理部に対して、前記対象外ファイルの内容をアクセスするファイルアクセス要求を発行するファイルアクセス発行部、
    前記ファイルアクセス要求を受けて前記ファイル管理部が発行する、前記対象外ファイルの内容を記録するブロックをアクセスする対象外ブロックアクセス要求を取得するブロックアクセス要求取得部と、
    前記対象外ブロックアクセス要求のアクセス先のブロックを識別するブロック識別情報を、前記対象外ブロック識別情報として抽出する対象外ブロック識別情報抽出部と
    を有する複製プログラム。
  14. 前記対象外ファイル格納部は、複数の前記対象外ファイルを前記複製元の記憶装置に格納し、
    前記コンピュータを、
    前記複製元の記憶装置に新たにファイルが格納された結果、前記複数の対象外ファイルを格納した前記複製元の記憶装置の空き容量が予め設定されたしきい値以下となった場合に、前記複製元の記憶装置から少なくとも1つの前記対象外ファイルを削除する複製元対象外ファイル削除部として更に機能させ、
    前記対象ブロック複製部は、前記複製元対象外ファイル削除部により削除された前記対象外ファイルを格納していたブロックを、前記複製先の記憶装置に更に複製する
    請求項13に記載の複製プログラム。
  15. 前記対象ブロック複製部は、前記複製元の記録装置に記録された各ファイルについて、当該ファイルのファイル名及び当該ファイルの内容が記録されたブロックのブロック識別情報を含む管理情報を前記複製先の記憶装置に複製し、
    前記コンピュータを、
    前記対象ブロック複製部により複製された前記対象外ファイルの前記管理情報を前記複製先の記憶装置から削除する複製先対象外ファイル削除部として更に機能させる
    請求項13または14に記載の複製プログラム。
  16. 前記ファイルアクセス発行部は、前記対象外ファイルの内容を予め定めた規定容量分アクセスする前記ファイルアクセス要求を前記ファイル管理部に対して発行し、
    前記ブロックアクセス要求取得部は、前記規定容量に基づき定められる数のブロックアクセス要求を前記ファイル管理部が発行した場合に、当該ブロックアクセス要求を前記対象外ブロックアクセス要求として取得する
    請求項13乃至15のいずれかに記載の複製プログラム。
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