JP4221870B2 - 給水給湯装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は家庭や事務所などで飲料用の水や湯を供給する給水給湯装置の洗浄にに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気湯沸し器の洗浄は、通常水洗のみか台所用中性洗剤を用いて行われている。また、使用するにつれて水道水中のカルシウム、マグネシウムが貯水容器の内壁表面に水垢となって堆積するが、これは定期的にクエン酸一水和物等を容器内に入れて煮沸する、クエン酸洗浄を行うことにより除去している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、電気湯沸し器の洗浄の際には、湯沸かし器を持ち上げて給水および排水しなければならず、たいへん力を必要とする動作であった。また、クエン酸洗浄では、クエン酸
の残存を防ぐためにすすぎを十分に行う必要があり、非常に面倒であった。
【0004】
本発明は、このような従来の構成が有していた課題を解決し、給水と排水を自動で行うことにより、容器内の洗浄を自動で行うことができる給水給湯装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の給水給湯装置は、活性炭と前記活性炭より上側のろ過膜部とを有する浄水部と、前記浄水部に連なる貯水用の容器と、前記容器内の水を加熱するヒーターと、前記容器内の水を外部へ排水する第1のドレンを有する給湯部と、外部から水を前記浄水部に導く原水パイプと、前記浄水部を通過した水を外部に出水する浄水出水パイプと、前記浄水部の前記活性炭から前記ろ過膜部と通過した水を前記給湯部に導く処理水パイプと、前記給湯部の水を第1のポンプにより外部に出湯する出湯口と、前記容器内の水を第2のポンプにより前記浄水部へ供給させる循環パイプとを備え、外部との水の給排水を自動で行うことにより前記容器内を自動洗浄するとともに、フィルター洗淨スイッチを操作すると、前記第2のポンプが作動し前記容器内から前記循環パイプを通りクエン酸水溶液を前記ろ過膜部の上部より前記浄水部内に供給し、流量センサーにより前記浄水部の満水を検知すると前記第2のポンプの駆動を止め、一定時間この状態で放置した後、前記ろ過膜部と前記活性炭内の前記クエン酸水溶液を第2のドレンより排水するこ とにより浸漬洗淨するとしたものである。
【0006】
これによって、外部より原水パイプにより給水を行い、給湯部の貯水用容器と接続したドレンにより外部への排水を行い、これらの給水および排水を自動で行うことにより、貯水用の容器内を自動で洗浄することができる。
【0007】
また、貯水用の容器内のクエン酸水溶液を浄水部へ通水することが可能となり、ろ過膜に堆積した赤さび等を可溶化し、除去することができる。これにより、ろ過膜が再生され、ろ過膜の寿命を長くすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は活性炭と前記活性炭より上側のろ過膜部を有する浄水部と、前記浄水部に連なる貯水用の容器と、前記容器内の水を加熱するヒーターと、前記容器内の水を外部へ排水する第1のドレンを有する給湯部と、外部から水を前記浄水部に導く原水パイプと、前記浄水部を通過した水を外部に出水する浄水出水パイプと、前記浄水部の前記活性炭から前記ろ過膜部と通過した水を前記給湯部に導く処理水パイプと、給湯部の水を外部に出湯する出湯口と、前記容器内の水を第2のポンプにより前記浄水部へ供給させる循環パイプとを有し、外部からの水の給水および外部への排水を自動で行うことにより貯水用の容器内を自動で洗浄するとともに、フィルター洗淨スイッチを操作すると、前記第2のポンプが作動し前記容器内から前記循環パイプを通りクエン酸水溶液を前記ろ過膜部の上部より前記浄水部内に供給し、流量センサーにより前記浄水部の満水を検知すると前記第2のポンプの駆動を止め、一定時間この状態で放置した後、前記ろ過膜部と前記活性炭内の前記クエン酸水溶液を第2のドレンより排水することにより浸漬洗淨することを特徴とする給水給湯装置である。この構成により、装置を移動させることなく、給水および排水ができ、さらに貯水用の容器内を水洗することも可能となる。
【0009】
また、貯水用の容器内のクエン酸水溶液を浄水部へ通水することが可能となり、ろ過膜に堆積した赤さび等を可溶化し、除去することができる。これにより、ろ過膜が再生され、ろ過膜の寿命を長くすることができる。
【0010】
また、浸漬洗浄によれば、ろ過膜に強固に付着した物質やろ過膜の細孔内に付着した物
質を除去することができる。よって、かなり小さい細孔を有する中空糸膜等の精密ろ過膜の洗浄には大変有効である。ろ過部にクエン酸水溶液を満たして、中空糸膜を浸漬することにより、中空糸膜の細孔に付着した赤さび等がクエン酸が徐々に反応し、可溶化するのである。
【0011】
【実施例】
(実施例1)
以下に本発明の第一の実施例を図1に基づいて説明する。1は給湯装置の本体(以下単に本体1と称する)で、内部に湯を貯水する内径150mm、深さ250mmの貯水用の容器2(以下単に容器2と称する)を有している。容器2の口部には口部を封じるように装着した中栓3を備えている。4は本体1の上部を開閉可能に覆った上蓋である。5は逆止弁であり、中栓3を貫通して容器2内と連通しており、また大気とも連通している。6は本体1と容器2との間の底部に設けたモータ、7はモータ6により駆動される給湯用のポンプで、その吸い込み口8は容器2の底部と連通している。9はポンプ7の吐出口で、10の切り換え弁Aを介して揚水経路を構成する吐出パイプ11またはドレン12に連通している。10の切り換え弁Aはポンプ7からの水を11の吐出パイプへ流すか、または12のドレンに流すかを切り換える。13は前記吐出パイプ11を通った湯を外部に注ぎ出すための出湯口である。
【0012】
また、14は加熱手段であるヒータであり、容器2の下部側面に装着されている。15は温度センサーであり、容器2の底面に取り付けられている。16はモータ6を駆動する起動スイッチと可変抵抗体であり、押しボタン17の押し動作によりロッド18を介して動作する。19は圧縮形のスプリングで、常時ロッド18を上方に押し上げるように付勢している。20はバイパスで容器2と連通している。21はフロートであり、ボール状であり水に浮くため水をいれたとき水位の高さで浮いている。22はセンサーでありフロートの位置を検出するものである。容器2とヒータ14とを貯湯部と称する。23は水道の蛇口であり導水経路24により水が導かれる。蛇口23には分岐栓25が配置されている。26は前記分岐栓25からの水を本体1に導く原水パイプである。27は原水口であり蛇口23の水をそのまま外部に排水する口である。28は水の切り替えレバーで分岐栓25に流れ込んだ水を原水パイプ26に流すか原水口27に流すのかを切り換える。29は止水弁であり、30は流量調整器である。29の止水弁Bは流量調整器30に水を流すか否かを制御し、流量調整器30はここを流れる水の流量を調整する。
【0013】
また、31は活性炭であり水に溶解している遊離塩素等の不良成分を除去する。32はろ過部であり本実施例では33の中空糸膜を、34の封止部で封止したものを使用した。中空糸膜33で雑菌、にごり等の水に溶解していない成分をろ過する。活性炭31とろ過部32とを浄水部と称する。35は浄水出水パイプであり、36は浄水を装置1外へ出水する浄水口である。37は処理水パイプであり、38は切り換え弁Bである。処理水パイプ37は38の切り換え弁Cより流された水を容器2に導く。38の切り換え弁Bは浄水部を通過した水を浄水出水パイプ35へと流すか、処理水水パイプ37へと流すか切り換える。39は制御装置であり温度センサー15、可変抵抗体16、水位センサー22等の信号を受け10の切り換え弁A、ヒータ14、29の止水弁、流量調整器30、ヒータ14、38の切り換え弁B等を制御する。
【0014】
以下、本実施例の動作を説明する。まず10の切り換え弁Aはポンプ7からの水を吐出パイプ11へ流すようになっており、29の止水弁は閉じており、38の切り換え弁Bは浄水出水パイプ35に水が流れるようになっている。最初蛇口23と分岐栓25と原水パイプ26をつなぎ、開閉レバー28を原水パイプ26側にし、蛇口を開く。ここで装置1の電源を入れる。容器2内の水が無いときはフロート21の位置をセンサー22が検出する。この信号を受けて29の止水弁が開き、38の切り換え弁Bは処理水パイプ37側へ
と切り替わる。これにより水が原水パイプ26を介して29の止水弁、流量調整器30、活性炭31、中空糸膜32を通り38の切り換え弁Bに流れる。38の切り換え弁Cに達した水は処理水パイプ37を介して容器2へと導かれる。
【0015】
容器2に湯が流れるとフロート21が浮き、22の水位センサーに検出されると29の弁B、38の切り換え弁Bは初期状態に戻る。容器2内に蓄えられた水はヒータ14により一定温度に保たれる。浄水を使用するときは図示されていないスイッチを操作する。すると29の弁Bが開く。水は浄水部を通過し、38の切り換え弁Bを介して浄水出水パイプ35を通り、浄水口36より浄水が出水される。湯を使用するときは押しボタン17を押す。これによりモーター6が動作し、ポンプ7より湯が容器2から10の切り換え弁Aを介して吐出パイプ11を通り、出湯口13により注ぎ出される。湯を使用するとフロート21の位置が低下しセンサー22により検出される。すると29の止水弁が開き、38の切り換え弁Bは処理水パイプ37へと切り替わり、水が容器2に追加される。容器2内の水が所定量になると29の止水弁および38の切り換え弁Bは初期状態に戻る。
【0016】
容器2内の水を排出するときは図示されていない排水スイッチにより10の切り換え弁Aをドレン12側に開ける。すると容器2内の水はドレン12を介して装置外に排水される。容器2内の水がすべて排水されたことを22の水位センサーにより確認すると切り換え弁Aが初期の状態に戻る。
【0017】
また、容器2内を水洗したい場合には図示されていない水洗スイッチを押すとまず上記と同様に排水が行われる。その後38の切り換え弁Bが処理水パイプ37側へと切り換わり、29の止水弁が開き、水が容器2内に供給される。22の水位センサーで満水が確認されたら、10の切り換え弁Aがドレン12側に切り換わり、排水される。排水が完了したら上記同様に切り換え弁Aが処理の状態に戻る。
【0018】
また、容器内をクエン酸溶液により洗浄したい場合には、上蓋4を開け、あらかじめ調整されたクエン酸水溶液またはクエン酸一水和物の粉末を添加する。その後、図示されていないクエン酸洗浄スイッチを押すと、ヒータ14に通電され、容器2内のクエン酸水溶液が加熱される。沸騰状態に達してからさらに一定時間煮沸した後にヒータ14への通電を止める。その後切り換え弁Aをドレン12側に切り換え、排水をする。水洗の行程は上記と同じであるが、水洗行程を複数回行うとクエン酸の残存を防ぐことができて良い。
【0019】
本発明は、このようにスイッチ操作により、容器内の水の排水や容器内の洗浄を自動で行うことができる。また浄水部を有しているので、浄水器と湯沸かし器を別々に配置する場合に比べ省スペースを実現できる。
【0020】
(実施例2)
次に本発明の第二の実施例について図2に基づいて説明する。1〜39は実施例一と同様である。40は切り換え弁Cであり、止水弁29を通った水道水を30の流量調整器側に流すか、41のドレンB側に流すかを切り換えることができる。10の切り換え弁Aは、貯湯容器2内の水を12のドレン側に流すか、43の循環パイプ側に流すかを切り換えることができる。43の循環パイプ側に流れた水は、44のポンプBによって45の切り換え弁Dを通過し、ろ過膜部に供給される。
【0021】
次に本発明の動作について説明する。動作についても実施例一と同様であるが、初期状態において、10の切り換え弁Aは43の循環パイプ側に、40の切り換え弁Cは30の流量調整弁側に、45の切り換え弁Dは38の切り換え弁B側に通じている。
【0022】
容器2にクエン酸水溶液またはクエン酸一水和物の粉末が添加され、クエン酸洗浄が行
われた後、図示されていないフィルター洗浄スイッチを押すと、45の切り換え弁Dが浄水パイプ43側へと切り換わり、ポンプBが作動し貯水容器2内のクエン酸水溶液がろ過膜部32の上部より供給される。45の切り換え弁Dと32のろ過膜部の間付近に設けた図示されていない流量センサーにより浄水部のクエン酸水溶液が満水に達したことを検知して、ポンプの駆動を止める。浸漬洗浄の場合は、一定時間この状態で放置した後、40の切り換え弁Cが41のドレン側に切り替わり、32ろ過膜部と31活性炭内のクエン酸水溶液を41のドレンより排水する。
【0023】
また、循環洗浄の場合は、浄水部の満水を検知した後すぐに切り換え弁Cを41のドレン側に切り換え、貯湯容器2内の水が無くなるまで供給し続ける。これらの浸漬洗浄と循環洗浄のいずれかを選択できるようにしても良いし、また組み合わせても良い。クエン酸水溶液を排水した後は、一度初期状態に戻り、その後29の止水弁を開けて、38の切り換え弁Bを37の処理水パイプ側に切り換え貯水容器2内に水を供給する。容器2内の水が満水になった後に、45の切り換え弁Dを43の循環パイプ側に切り換え、40の切り換え弁Cを41のドレン側に切り換えてポンプBを作動させて貯水容器2内の水を浄水部へと通水して水洗する。貯水容器2内の水が無くなったら、再度給水を行い同様の洗浄を行う。これを複数回繰り返して浄水部の洗浄とともに貯水用器の洗浄も行うのである。
【0024】
ろ過膜部をクエン酸水溶液で洗浄することにより、ろ過膜に付着した赤さび等の物質を可溶化して除去することが可能となる。これにより、ろ過膜の目詰まりを防ぐことができ、より寿命を長くすることができる。
【0025】
参考
次に本発明の第参考例について図3に基づいて説明する。1〜45は実施例二と同様である。46はあらかじめ調整されたクエン酸水溶液を入れるクエン酸容器であり、47のクエン酸供給パイプ、48の弁を通り、貯湯容器2に設けられた投入口49より貯水容器2内に供給される。50はポンプCであり、クエン酸供給時に駆動させる。
【0026】
次に本発明の動作について説明する。動作については実施例一と同様であるが、初期状態において、48の弁は閉じている。図示されていないクエン酸洗浄スイッチを押すと、48の弁が開いてポンプが作動し、46のクエン酸容器よりクエン酸水溶液が投入口49より供給される。所定量供給された後、弁48が閉まり、ポンプが停止する。その後の洗浄方法については、実施例一と同様である。また、浄水部のクエン酸水溶液については実施例二と同様である。クエン酸水溶液を給水給湯装置1内に有することで、蓋を開けて添加する手間が省ける。また、クエン酸洗浄の際のクエン酸水溶液の濃度であるが、pHにして3〜4の間が好ましい。その理由はろ過部に付着した物質のうちの凝集有機物がpHが2付近では変性してしまい、除去が困難となるためである。よって、あらかじめ高濃度で調整して容器46内に入れておき容器2内に投入際には、容器2内で希釈されてpH3〜4になるような容量が投入されるように設定しておくと良い。また、あらかじめ時間などを設定しておき、定期的にクエン酸洗浄が行われるようにすることも可能となる。
【0027】
参考
次に、本発明の第参考例について図4に基づいて説明する。1〜50は参考と同様である。51はあらかじめ調整された次亜塩素酸ナトリウム水溶液を入れる次亜塩素酸容器であり、52の次亜塩素酸供給パイプ、53の弁Bを介して43の循環パイプにつながっている。54はポンプDであり、次亜塩素酸ナトリウム水溶液供給時に駆動させる。次に本発明の動作について説明する。動作については参考と同様であるが、初期状態において、53の弁Bは閉じている。貯湯容器のクエン酸洗浄については参考と同様である。浄水部のクエン酸洗浄については、クエン酸水溶液の排水までは参考と同様に行う。クエン酸水溶液の排水後、一度初期状態に戻り、その後、45の切り換え弁D
を43の浄水パイプ側へ切り換え、52の弁を開け、54のポンプを駆動させて次亜塩素酸ナトリウム水溶液を32のろ過膜部上部より供給して、浄水部内を中和する。その後、40の切り換え弁Cを41のドレンB側に切り換えて排水し、参考と同様の方法で水洗により貯湯容器2内と浄水部内の水洗を行う。次亜塩素酸ナトリウム水溶液で中和することにより、参考に比べて水洗の回数が少なくてもすむ。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、装置を移動させることなく装置の外部からの水の供給を行うことができ、また、容器内の洗浄を自動で行うことができる。また、クエン酸水溶液を用いた場合にも、クエン酸洗浄およびその後のすすぎも容易に行え、この際のクエン酸水溶液は、同時に浄水部の洗浄にも用いることができ、浄水部の目詰まりを防止し、より寿命の長い浄水部とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施例における給水給湯装置の縦断面図
【図2】 本発明の第二の実施例における給水給湯装置の縦断面図
【図3】 本発明の第参考例における給水給湯装置の縦断面図
【図4】 本発明の第参考例における給水給湯装置の縦断面図
【符号の説明】
2 容器
7 ポンプ(第1のポンプ)
12 ドレン(第1のドレン)
13 出湯口
14 ヒータ(ヒーター)
26 原水パイプ
31 活性炭(浄水部)
32 ろ過膜部(浄水部)
35 浄水出水パイプ
37 処理水パイプ
35 浄水出水パイプ
37 処理水パイプ
41 ドレンB(第2のドレン)
43 循環パイプ
44 ポンプB(第2のポンプ)
46 クエン酸容器
49 投入口
51 次亜塩素酸容器

Claims (1)

  1. 性炭と前記活性炭より上側のろ過膜部を有する浄水部と、前記浄水部に連なる貯水用の容器と、前記容器内の水を加熱するヒーターと、前記容器内の水を外部へ排水する第1のドレンを有する給湯部と、外部から水を前記浄水部に導く原水パイプと、前記浄水部を通過した水を外部に出水する浄水出水パイプと、前記浄水部の前記活性炭から前記ろ過膜部と通過した水を前記給湯部に導く処理水パイプと、前記給湯部の水を第1のポンプにより外部に出湯する出湯口と、前記容器内の水を第2のポンプにより前記浄水部へ供給させる循環パイプとを備え、外部との水の給排水を自動で行うことにより前記容器内を自動洗浄するとともに、フィルター洗淨スイッチを操作すると、前記第2のポンプが作動し前記容器内から前記循環パイプを通りクエン酸水溶液を前記ろ過膜部の上部より前記浄水部内に供給し、流量センサーにより前記浄水部の満水を検知すると前記第2のポンプの駆動を止め、一定時間この状態で放置した後、前記ろ過膜部と前記活性炭内の前記クエン酸水溶液を第2のドレンより排水することにより浸漬洗淨してなる給水給湯装置。
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